JP2020532669A - ベンドリストリクタ - Google Patents
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Abstract
水中における管状部材の曲げを制限するための装置(1)であって、相互係合された複数のモジュールを備え、そのモジュールのそれぞれが、第2半シェル構成要素(3)に対して周方向に変位させた第1半シェル構成要素(2)で形成され、その第1半シェル構成要素が、第1半シェル構成要素の側縁部(18)から延在する1個以上の突起(19)を有し、第2半シェル構成要素が、第2半シェル構成要素における側縁部内に1つ以上の溝(21)を有し、突起及び溝が、第1及び第2半シェル構成要素に対して角度付けられ、互いにアセンブリされたときに、第1半シェル構成要素における1個以上の突起が、第2半シェル構成要素における対応の溝と相互係合して、2個の半シェルが互いに固定されるよう構成されている。【選択図】図5
Description
本発明は、ベンドリストリクタに関し、より具体的には、ベンドリストリクタにおけるモジュール式構成要素に関し、更に具体的には、ボルト、ピン、又はロッドなどの付加的な固定具を使用せずに互いに接続可能なベンドリストリクタにおけるモジュール式構成要素に関する。
海洋石油及びガス産業においては、種々の管状部材、ライザー、ケーブルパイプ、アンビリカルなどが様々な目的、例えば、炭化水素を海底貯蔵層から海上設備へ搬送するため、ダウンホールツール、流体、水循環、泥水のための専用経路を提供するため、又は海中設備に電力及び制御ラインを提供して海上設備などからの遠隔操作を可能にするために使用されている。これら管状部材は、本質的に剛性又は可撓性を有することができる。
可撓性部材の利点は、部材の構造により、部材が海中で異なる向きに曲げられることである。この点は、海中における流れに起因する部材の運動を緩和して、海上プラットフォームに対する損傷を回避するのに役立ち、部材をより容易に回収すると共に、海中機器と海上設備との間における海中を通過する可撓性部材が異なる向きに曲げられる他の場所での再使用をより容易にし、更には可撓性部材の使用前か又は作業間の搬送時において保管をより容易にする。
ケーブル、可撓性パイプ、アンビリカルを含むそのような全ての可撓性部材は、最大曲げ半径を有し、その曲げ半径を超えて管状部材が引き続き曲げられた場合、管状部材が損傷し、作業に使用できなくなる可能性がある。過度の曲げが生じる可能性のある主な領域の1つは、可撓性部材と他の剛性構成要素との間の接続点である。海洋石油及びガス産業において、この接続点は通常、海上設備への接続を可能にする可撓性部材の上端部か、又は海底坑口装置或いはマニホールドなどの海底設備への接続を可能にする可撓性部材の下端部の何れかにおけるパイプライン終端部のことである。同様の問題は、剛性パイプの交差部分、Jチューブの出口、並びに坑口の接続部分で生じる可能性がある。
ベンドリストリクタは通常、他の剛性機器との接続点において可撓性部材を保護するのに使用され、部材が設計値よりも大きな曲げ半径を生じることが回避される。ベンドリストリクタとは、可撓性部材の端部周りに取り付けられ、隣接する剛性構造部又は構成要素への可撓性部材の取り付けを可能にし、可撓性部材における運動の自由を可能にし、更には管状部材が過度に曲がらないようにしつつ、所要の位置又は向きを取ることを可能にする装置である。
ベンドリストリクタは一般に、一連の中空管状モジュールを備え、各中空管状モジュールは、隣接するモジュールに対して、制御された量だけ横方向に移動することができる。隣接するモジュールに対する各モジュールの横方向運動は極めて小さいかもしれないが、一連のモジュールに沿う横方向全体の運動は大きくなり得る。
各モジュールは、プロファイル付き内部ソケットを有する第1フレア端部、並びにフレア端部よりも直径が小さく、かつフランジ付きプロファイルを含む第2細長端部を有する。1個の管状モジュールにおける細長端部は、隣接する管状モジュールのプロファイル付きソケット内に収容することができる。
内部孔は、フレア端部から細長端部までモジュールを通過するよう延在する。孔の直径は通常、細長端部を通過するにつれて増加する。ケーブル、アンビリカル、又は他の可撓性部材がベンドリストリクタにおける一連の管状モジュールを通過すると、可撓性部材は曲げ可能であり、またベンドリストリクタにおける一連のモジュールは、隣接するモジュールに対して移動可能であることにより、可撓性部材の曲げに対応し、可撓性部材が必要な向きを取ることを可能にする。ベンドリストリクタにおけるモジュールの形状は、隣接するモジュールに対する相対的横方向運動を制限するようになっており、このことが一連のモジュールで生じることによって可撓性部材の全体的な曲げが制御される。このように、可撓性部材は、過度な曲げの発生を回避するベンドリストリクタによって保護される。
ベンドリストリクタにおける個々のモジュールは通常、保護すべき環状部材を包囲するよう接続される2個の半シェル構成要素で形成される。場合により、各半シェル構成要素は、フランジ付きエッジを有するよう形成することができ、これらが互いにボルト止めされることによってベンドリストリクタにおけるモジュールが形成される。モジュール式ベンドリストリクタに関する既知の接続システムには、特許文献1(英国特許出願公開第2540780号明細書)、特許文献2(欧州特許出願公開第2802800号明細書)、並びに特許文献3(豪州国特許出願公開第2012375200号明細書)が含まれる。これら様々なシステムは、標準的なボルト止めシステムに比べて幾つかの利点を提供するものではあるが、これらシステムは、ベンドリストリクタにおけるモジュールの2個の半シェルを互いに接続するために付加的な固定手段を必要とし、従ってベンドリストリクタの設置においては、作業者が半シェルを必要な位置に操作すると共に、半シェルの各対を互いに固定する必要があるか、又は極めて複雑な形状を有するが故に負荷能力が制限されると共に、一連のモジュールにおける角度変形が制限される。本発明は、より迅速に設置可能であると共に、互いに接続すべき個々の構成要素の個数がより少ないモジュール式ベンドリストリクタを提供することを目的としている。
本発明の目的は、各モジュールの半シェル構成要素間、又は隣接するモジュール間において、ボルト又はねじなどの固定手段を使用せずに設置可能なモジュール式構成要素を提供することである。更に、本発明は、相対的軸線方向運動によって相互係合するが、半径方向における分離は回避する相互係合接続部を有する2個の半シェル構成要素で構成されるベンドリストリクタを提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、水中における管状部材の曲げを制限するための装置が提供される。この装置は、相互係合された複数のモジュールを備え、そのモジュールのそれぞれが、第2半シェル構成要素に対して周方向に変位させた第1半シェル構成要素で形成され、その第1半シェル構成要素が、第1半シェル構成要素の側縁部から延在する1個以上の突起を有し、第2半シェル構成要素が、第2半シェル構成要素における側縁部内に1つ以上の溝を有し、突起及び溝が、第1及び第2半シェル構成要素に対して角度付けられ、互いにアセンブリされたときに、第1半シェル構成要素における1個以上の突起が、第2半シェル構成要素における対応の溝と相互係合して、2個の半シェルが互いに固定されるよう構成されている。
突起及び溝は、第1及び第2半シェル構成要素の側壁に対して角度付けされているため、第1半シェル構成要素の突起と第2半シェル構成要素の溝との相互係合を実現するには、第1及び第2半シェル構成要素の相対的軸線方向運動が必要である。突起と溝が互いに係合すると、第1及び第2半シェル構成要素は、半径方向に分離不可能になる。
有利には、第1半シェル構成要素の突起及び第2半シェル構成要素の溝は、各構成要素の両方の側縁部に設けられている。
突起及び溝は、好適には、構成要素の側縁部に対して40〜50度の間の角度で設けられている。
突起及び溝は、より好適には、構成要素の側縁部に対して約45度の角度で設けられている。
有利には、第1半シェル構成要素は、2個の角度付き突起を有し、第2半シェル構成要素は、2つの対応する角度付き溝を有する。
第2半シェル構成要素のスロットは、好適には、第2半シェル構成要素における厚さの約50%の深さを有する。
突起も、好適には、第1半シェル構成要素における厚さの約50%の厚さを有する。
有利には、各突起は、第1半シェル構成要素の側縁部に接する領域において、ベース部を有する。
各突起のベース部は、好適には、突起の残部よりも大きな幅を有する。
有利には、溝又は各溝の長さは、突起又は各突起の長さよりも大きい。
有利には、第1及び第2半シェル構成要素のそれぞれは、雌部分及び雄部分を有する。
有利には、各半シェル構成要素における雌部分内にソケットが形成されている。
各半シェル構成要素において、好適には、雌部分から雄部分まで通るチャネルが形成されている。チャネルは、両端において開放されると共に、管状部材が通過可能な導管を形成している。
導管における雄部分は、好適には、細長ネック部を有する。ネック部の直径は、好適には、構成要素における雌部分の直径よりも小さい。ネック部は、好適には、ノーズ部で終端している。ノーズ部は、ネック部よりも大きいが、雌部分よりも小さな直径を有する。有利には、ネック部とノーズ部との間に、第1当接面が設けられている。
有利には、雌部分のソケット内に、第2当接面が設けられている。
雌部分とネック部との間に、好適には、第3当接面が設けられている。
有利には、雌部分の外側端面に、第4当接面が設けられている。
当接面は、複数のモジュール式構成要素が相互接続されたときに、第1モジュールの第1及び第3当接面が、それぞれ、第2モジュールの第2及び第4当接面に当接するよう配置されている。
本発明の第2態様によれば、ベンドリストリクタ装置におけるモジュールが提供される。このモジュールは、第2半シェル構成要素に対して周方向に変位させた第1半シェル構成要素を有し、その第1半シェル構成要素は、1個又は複数の突起を有し、第2半シェル構成要素は、1つ又は複数のスロットを有し、第1半シェル構成要素における1個以上の突起のそれぞれは、第2半シェル構成要素の対応するスロットと相互係合するよう構成され、突起及びスロットは、第1及び第2半シェル構成要素が半径方向に分離不可能に角度付けられている。
以下、本発明の例示的な実施形態を、添付図面を参照しつつ説明する。
各図を参照すると、モジュール式ベンドリストリクタ1は、複数の係合モジュールで構成され、各係合モジュールは、管状部材(図示せず)周りにおいて、第2半シェル構成要素3に対して周方向に変位させた第1半シェル構成要素2によって形成されている。
図1及び図2に示す第1半シェル2は、一端に雌部分4、並びに他端に雄部分5を含む中空管状本体を有する。管状本体の雌部分は、図1に示すように、平面図で見て実質的に長方形状の深い内部ソケット6を有する。ソケットは、内部環状底壁7、内部頂壁8、並びに底壁及び頂壁を接続する内部側壁9を有する。内部環状底壁は、内部側壁からも内側頂壁からも離れるようテーパ付けされている。
管状本体の雄部分は、雌部分と一体的に形成されると共に、ソケットの内部頂壁9に隣接する雌部分から同心円状に延在している。雄部分は、雌部分4よりも小径のネック部10を有する。以下において更に説明するように、雌部分とネック部10との間における本体の外面上には、実質的に水平な当接ショルダ領域11が形成されている。
ネック部は、そのネック部11よりも僅かに大きいが、構成要素の雌部分4よりも直径の小さなノーズ部12で終端している。ネック部とノーズ部との間には、環状フランジ13が設けられている。環状フランジは、ノーズ部に向けてテーパ付けされている。
ノーズ部12の直径は、本体における雌部分4内の内部ソケット6よりも小さい。ノーズ部12の高さは、雌部分におけるソケット6の環状底壁7と内部頂壁8との間の距離よりも小さい。
構成要素のネック部10から離れたノーズ部の外側端部14は、図1及び図2に明示されているように、円錐台形状を有する。
以下において更に説明するように、第1構成要素においては、雌部分4から雄部分5まで通る半円形チャネル15が形成されている。チャネルは、雌部分における底部16とソケットにおける環状底壁7との間に第1直径、並びにソケットにおける頂壁9とノーズ部における外側端部14との間の雄部分5を通過するより小さな直径を有する。雌部分4を通過するチャネルの直径は、雌部分内におけるソケット6の直径よりも小さい。
半円形チャネル15の開口端部を包囲する第1半シェルにおける雌部分の端部16は、環状当接フランジ17を形成するために実質的に平坦である。フランジは、半円形チャネル15に隣接する内径から外径に向けてテーパ付けされている。フランジは、第1半シェル構成要素の雄部分5に向けてテーパ付けされている。
図1に示すように、半円形チャネル15及びソケット6を包囲する第1半シェル構成要素の側縁部18は平坦である。
本体における雌部分の各側縁部18の外面からは、1個以上の突起19が延在している。図1には2個の突起が表されているが、他の実施形態においては単一の突起又は付加的な突起が設けられてもよい。突起19は、中空本体と一体的に形成されている。図2に最も明示されているように、長さL及び幅Wを含む実質的に長方形状を有する。突起の長さは、幅よりも大きい。突起は、管状本体の側縁部に対して所定の角度で設けられている。突起は、本体の側縁部に対して約30〜60度の角度で設けることができる。突起は、好適には、本体の側縁部に対して約40〜50度の角度で設けられている。幾つかの実施形態において、設定角度は、45度とすることができる。図示の実施形態において、第1突起は、本体のネック部10に隣接する雌部分4の端部から、ネック部に対して離れるよう外方及び下方に向けて延在している。第2突起は、本体の側縁部18に沿うほぼ中間点から延在している。このように、突起は、構成要素のノーズ部12から角度付きで離れたバーブと見なすことができる。突起の厚さは、一般的に本体における雌部分4の厚さの約50%とする。
各突起19は、その下端部に形成されたベース部20を有し、そのベース部20にて管状本体の側縁部18に接している。突起のベース部は、突起の最外端よりも幅が大きい。突起のベース部は、管状本体における側縁部に接する領域において、実質的に円錐台形状になるようフレア状に形成されている。第1半シェル構成要素2は、第2半シェル構成要素3と相互接続又は係合して、ベンドリストリクタ1におけるモジュールを形成している。図3及び図4は、第2半シェル構成要素を示す。
第2半シェル構成要素における内部の特徴は、第1半シェル構成要素の特徴と同じである。同様に、ネック部10及びノーズ部12は同じであるため、第1構成要素の側縁部18が第2構成要素の側縁部を覆うよう第1及び第2半シェル構成要素が接続されると、一端に環状ソケット6を有すると共に、本体のソケットから離れるよう延在し、環状ノーズ部12で終端する環状ネック部10を有する中空で実質的に環状の本体が形成される。
第1及び第2半シェル構成要素は、第1半シェル構成要素における突起の代わりに、角度付き溝又はチャネル21が第2半シェル構成要素における雌部分の外面22に設けられている点で異なる。溝の数は、第1半シェル構成要素上の突起の数と一致するため、図示の実施形態においては、角度付き溝が2つ表されている。第1半シェル構成要素の突起と同様、第2半シェル構成要素の溝は、構成要素のネック部10から離れるよう角度付けされている。この場合、溝への開口又は入口点は、溝の内部閉鎖端部よりも構成要素のノーズ部12に近接している。第2半シェル構成要素における側壁に対する溝の角度は、第1半シェル構成要素における側壁に対する突起の角度と実質的に同じである。
溝への開口端部又は入口23は、溝の残部よりも広いため、実質的に円錐台形状の領域、並びにその円錐台形状の領域に続く実質的に長方形状の領域が形成されている。以下において更に説明するように、溝は、突起のフレア状ベース部、並びにその突起の延長本体を確実に収容するよう形成されている。以下において更に説明するように、溝の深さは、突起19の厚さと実質的に同じである。やはり以下において更に説明するように、第2半シェル構成要素における外面22周りの側縁部18からの溝の長さは、突起の長さLよりも僅かに大きい。
第1及び第2半シェルを互いに接続するために、第1及び第2半シェル2,3は、第1半シェルにおける各突起19の自由端が、第2半シェル構成要素における外面の溝21への入口に合うよう整列される。この位置において、第1及び第2半シェル構成要素2,3は、軸線方向にオフセットされると共に、2個の構成要素における各側縁部18間にギャップが形成されている。
2個の半シェル構成要素が互いに押されると、突起19は溝21に沿ってその内部でスライドし、半シェル構成要素の両方が軸線方向に互いに整列するよう引き寄せられ、2個の構成要素における側壁18のギャップが減少する。
突起19が溝内に完全に係合すると、第1及び第2半シェル構成要素の側壁18は互いに当接する。2個の半シェル構成用を互いに堅固に固定するための外部又は内部のロックピン又はボルトは必要ない。なぜなら、2個の半シェルが完全に接続され、第1半シェル構成要素の突起が第2半シェル構成要素の溝内に係合すると、2個の半シェルは半径方向に分離不可能だからである。溝21の深さは、突起19の厚さと実質的に同じであるため、第1半シェル構成要素における突起の外面は、第2半シェル構成要素における本体の外面と同一平面内に位置している。
2個の半シェルは、構成要素2,3を軸線方向に移動させて突起19を溝21から離れるようスライドさせることによってのみ分離可能である。この場合、2個の構成要素における軸線方向のオフセット量が増加すると共に、構成要素における側縁部18間のギャップが増加する。
この構成により、半シェル構成要素がベンドリストリクタ1におけるモジュールを形成するための極めて迅速で効果的な接続機構が提供され、既知のベンドリストリクタに比べて設置時間が大幅に短縮される。更に、本発明により、設置場所に搬送すべき構成要素の個数が減少し、搬送及び時間という観点において一層の効率化がもたらされる。
上述したように、ベンドリストリクタ1がモジュールで構成される必要がある場合、管状部材周りに反作用ピース(図示せず)が取り付けられ、また上述したように、曲げに対する保護を施すべき管状部材周りに、第1構成要素の突起と第2構成要素の溝21とを係合させて第1及び第2半シェル構成要素2,3を互いに接続することによってベンドリストリクタにおける第1モジュールが形成される。第1モジュールは、既知の方法で反作用ピースに取り付けられる。
次いで、第1及び第2半シェル構成要素2,3の更なる対は、ベンドリストリクタにおける第1モジュールのノーズ部12が第2モジュールにおけるソケット6内に着座した状態で管状部材周りに互いに接続される。第1モジュールのノーズ部12は、第2モジュールにおける雌部分4を通過する半円形チャネル15よりも大きな直径を有するため、第1モジュールのノーズ部12は、第2モジュールにおけるソケット6内に確実に保持される。
第1モジュールにおけるノーズ部12の高さは、第2モジュールにおける雌部分のソケットの内部環状底壁7と内部頂壁8との間の距離よりも小さいため、第1モジュールにおける第1及び第2半シェル構成要素2,3間において若干の相対的軸線方向運動を可能にするが、第1モジュールにおけるノーズ部の外側端部14と第2モジュールにおけるソケットの内部頂壁8との間のスペースは、突起19の長さよりも小さい。従って、2個の半シェル構成要素2,3は、軸線方向に十分に離れるよう移動することができないため、第1構成要素の突起19が第2構成要素における溝21との係合状態から外れることはない。
更なるモジュールは、半シェル構成要素2,3の対を使用して形成され、更なるモジュールは、ソケット6により、先行モジュールのノーズ部12を捕捉しつつ管状部材周りに設置される。
ベンドリストリクタにおける最後のモジュールのノーズ部12周りには、反作用ピースから離れるよう固定構成要素が取り付けられる。固定構成要素は、ベンドリストリクタにおけるモジュールに形状が類似しているが、内部ソケットを含む雌部分のみを有し、ネック部及びノーズ部を含む雄部分、並びに角度付き突起又は溝は有さない。固定構成要素により、最後のモジュールにおける2個の半シェル構成要素が軸線方向において互いに十分に相対移動して、第1半シェルの角度付き突起が第2半シェルの溝との相互係合状態から外れることが回避される。固定構成要素における2個の半シェルは、ボルト又はねじなどの標準的な固定具で固定される。
ベンドリストリクタにおけるモジュールの第1及び第2半シェル構成要素間の革新的な接続機構は、上述したように、設置がより容易で設置時間が短縮されるという点において重要な利点をもたらすが、モジュールの形状も、ベンドリストリクタの作動時に付加的な利点をもたらす。
第1モジュールのノーズ部12が第2モジュールのソケット内に位置するとき、ノーズ部の高さは、ソケットの環状底壁7と頂壁8との間の距離よりも小さいため、ソケットにおけるノーズ部12の円錐台形状の外側端部14と内部頂壁8との間にギャップが形成されている。図5は、ベンドリストリクタ1を構成するために軸線方向に互いに接続された3個のモジュールを示す。上述したように、ベンドリストリクタにおける各モジュールは、第1及び第2半シェル構成要素2,3の角度付き突起19及び溝21が互いに係合することによって堅固に保持される。
図6は、図5におけるベンドリストリクタの断面図を示し、隣接するモジュールにおける各対の相互作用を表している。
管状部材が曲がると、ベンドリストリクタ1は、管状部材がその限界を超えて過度に曲がるのを回避するために、制限された程度まで曲げを生じることができる。図6に示すように、ベンドリストリクタにおける第1モジュールと第2モジュールと間の最大角度偏向においては、第1モジュールにおけるノーズ部12の円錐台形状の外側端部14と第2モジュールにおけるソケット6の内部頂壁8との間に接触はない。
図示の状態において、第1モジュールにおけるネック部10とノーズ部12との間の環状テーパ付けフランジ13は、ソケットにおけるテーパ付け内部環状底壁7の上縁部に当接している。
更に、第1モジュールの雌部分4とネック部10との間における環状当接ショルダ11の下縁部は、第2モジュールの雌部分における外縁部上の環状当接フランジ17の下縁部に当接している。様々な当接面の形状は、上述したように、隣接するモジュール間の角度偏向を制限するが、当業者であれば理解するように、モジュールが最大角度偏向位置に到達すると、角度付き突起19の側縁部が角度付き溝21の側縁部に押し付けられ、従ってモジュールを通して伝達される高負荷は、モジュールにおける第1及び第2半シェル構成要素の当接面を介して分散されて、第1及び第2半シェル構成要素の各対をより緊密に相互係合させるよう作用する。これにより、半シェル構成要素の対の間において、ボルト又はねじなどの付加的な固定具を使用する必要がない。
図5及び図6は、下方に曲げられたベンドリストリクタ1を示すが、ベンドリストリクタのモジュールは、相対的な曲げを他の方向、例えば、図示の実施形態と比べて180度の曲げをその長さに亘って上方に生じることも勿論可能である。代替的に、ベンドリストリクタは、保護すべき管状部材が遅れて曲げを生じることを可能にする。
何れにせよ、環状テーパ付けフランジ13の一側が雌部分の環状底壁7に押し付けられると、正反対に位置する当接ショルダ11が雌部分の環状当接フランジ17に接触する。従って、第1モジュールのノーズ部12は、第2モジュールの半円形チャネル15内に挟まれている。
ベンドリストリクタにおけるモジュールは、様々な材料で形成できることが想定可能である。モジュールは、例えば、プラスチック材料、好適には成形可能なプラスチック材料で形成することができる。好適な材料の例としては、ポリウレタン又はナイロンなどの剛性ポリマー材料が含まれる。そのような材料の硬度は60ショアDよりも大きく、幾つかの実施形態においては約80ショアDであってもよい。そのような材料は、半シェル構成要素のストックを得るのにポンプで供給して成形できるため特に有利であり、半シェル構成要素のストックは、必要な設置場所に搬送し、管状部材周りに互いに接続し、これにより所要の長さのベンドリストリクタを迅速かつ容易に形成することができる。更に、ベンドリストリクタがもはや必要とされない場合には、構成要素を迅速に取り外してベンドリストリクタを分解し、従って構成要素を設置するために他の場所に移動するか、又は代替的に、後で再使用するために単に保管しておくことができる。
代替的に、繊維強化材料、又はガラス強化プラスチック材料、又は炭素強化プラスチック材料などの複合材料を使用して、半シェル構成要素を形成することができる。複合材料は、任意の高引張り強度を有する高引張り弾性率材料、例えば、繊維強化エポキシ複合材料又は耐食金属シートであり得るが、これらに限定されない。材料間の結合強度を最大化するためには、エポキシ複合材料が好適であり得る。
場合により、半シェル構成要素を鋼などの金属材料で形成するのが好適であり得る。
Claims (25)
- 水中における管状部材の曲げを制限するための装置であって、該装置が、相互係合された複数のモジュールを備え、該モジュールのそれぞれが、第2半シェル構成要素に対して周方向に変位させた第1半シェル構成要素で形成され、該第1半シェル構成要素が、該第1半シェル構成要素の側縁部から延在する1個以上の突起を有し、前記第2半シェル構成要素が、前記第2半シェル構成要素における側縁部内に1つ以上の溝を有し、前記突起及び溝が、前記第1及び第2半シェル構成要素に対して角度付けられ、互いにアセンブリされたときに、前記第1半シェル構成要素における前記1個以上の突起が、前記第2半シェル構成要素における対応の溝と相互係合して、前記2個の半シェルが互いに固定されるよう構成されている装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記第1半シェル構成要素の前記突起及び前記第2半シェル構成要素の前記溝が、前記各構成要素の両方の側縁部に設けられている装置。
- 請求項1又は2に記載の装置であって、前記突起及び溝が、前記構成要素の側縁部に対して40〜50度の間の角度で設けられている装置。
- 請求項3に記載の装置であって、前記突起及び溝が、前記構成要素の側縁部に対して約45度の角度で設けられている装置。
- 請求項1〜4の何れか一項に記載の装置であって、前記第1半シェル構成要素が、2個の角度付き突起を有する装置。
- 請求項5に記載の装置であって、第2半シェル構成要素が、2つの対応する角度付き溝を有する装置。
- 請求項1〜6の何れか一項に記載の装置であって、前記第2半シェル構成要素の前記1つ又は複数の溝が、前記第2半シェル構成要素における厚さの約50%の深さを有する装置。
- 請求項1〜7の何れか一項に記載の装置であって、前記1個又は複数の突起が、前記第1半シェル構成要素における厚さの約50%の厚さを有する装置。
- 請求項1〜8の何れか一項に記載の装置であって、前記突起又は前記各突起が、前記第1半シェル構成要素の側縁部に接する領域において、ベース部を有する装置。
- 請求項9に記載の装置であって、前記各突起の前記ベース部が、前記突起の残部よりも大きな幅を有する装置。
- 請求項1〜10の何れか一項に記載の装置であって、前記溝又は各溝の長さが、前記突起又は各突起の長さよりも大きい装置。
- 請求項1〜11の何れか一項に記載の装置であって、前記第1及び第2半シェル構成要素のそれぞれが、雌部分及び雄部分を有する装置。
- 請求項12に記載の装置であって、前記各半シェル構成要素における前記雌部分内にソケットが形成されている装置。
- 請求項12又は13に記載の装置であって、前記各半シェル構成要素において、前記雌部分から前記雄部分まで通るチャネルが形成されている装置。
- 請求項14に記載の装置であって、前記チャネルが、両端において開放されると共に、管状部材が通過可能な導管を形成している装置。
- 請求項12〜15の何れか一項に記載の装置であって、前記導管における前記雄部分が、細長ネック部を有する装置。
- 請求項16に記載の装置であって、前記ネック部の直径が、構成要素における雌部分の直径よりも小さい装置。
- 請求項17に記載の装置であって、前記ネック部が、ノーズ部で終端している装置。
- 請求項18に記載の装置であって、前記ノーズ部が、前記ネック部よりも大きいが、雌部分よりも小さな直径を有する装置。
- 請求項18又は19に記載の装置であって、前記ネック部と前記ノーズ部との間に、第1当接面が設けられている装置。
- 請求項20に記載の装置であって、雌部分のソケット内に、第2当接面が設けられている装置。
- 請求項21に記載の装置であって、前記雌部分とネック部との間に、第3当接面が設けられている装置。
- 請求項22に記載の装置であって、前記雌部分の外側端面に、第4当接面が設けられている装置。
- 請求項23に記載の装置であって、前記当接面は、複数のモジュール式構成要素が相互接続されたときに、第1モジュールの第1及び第3当接面が、それぞれ、第2モジュールの第2及び前記第4当接面に当接するよう配置されている装置。
- ベンドリストリクタ装置におけるモジュールであって、第2半シェル構成要素に対して周方向に変位させた第1半シェル構成要素を有し、該第1半シェル構成要素が、1個又は複数の突起を有し、前記第2半シェル構成要素が、1つ又は複数のスロットを有し、前記第1半シェル構成要素における前記1個以上の突起のそれぞれが、前記第2半シェル構成要素の前記対応するスロットと相互係合するよう構成され、前記突起及びスロットが、前記第1及び第2半シェル構成要素が半径方向に分離不可能に角度付けられているモジュール。
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