JP2020531157A5 - - Google Patents
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Description
付記65:ポンプは、10mmHg以下の感度を有する、付記57−64のいずれかに記載のシステム。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、複数の区分を備え、各区分は、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記複数の区分の第1の区分の開口部の総面積は、前記複数の区分の隣接する第2区分の開口部の総面積未満であり、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、尿管カテーテル。
(項目2)
前記排出管腔の近位部分は、開口部が本質的にないかまたはない、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目3)
前記排出管腔の近位部分は、前記患者の身体外に延在するように構成される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目4)
前記排出管腔の近位部分の側壁上の複数の距離マーキングをさらに備え、前記カテーテルが前記患者の身体の尿路の中に挿入された距離を示す、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目5)
蛍光透視撮像を使用して前記保定部分の場所を識別するために、前記保定部分の近位端に隣接する前記排出管腔の側壁上に放射線不透過性バンドをさらに備え、前記放射線不透過性バンドは、蛍光透視撮像によって視認されるとき、前記距離マーキングと異なる外観を有する、項目4に記載の尿管カテーテル。
(項目6)
前記排出管腔は、少なくとも部分的に、銅、銀、金、ニッケル−チタン合金、ステンレス鋼、チタン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ラテックス、およびシリコーンのうちの1つ以上のものから形成される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目7)
前記保定部分の複数の区分は、コイル状構成に付勢され、その結果、前記保定部分が、
第1の直径を有する少なくとも第1のコイルと、
第2の直径を有する少なくとも第2のコイルであって、前記第1の直径は、前記第2の直径未満であり、前記第2のコイルは、前記第1のコイルよりも前記排出管腔の遠位端に近い、少なくとも第2のコイルと
を備え、
患者の尿路の中への挿入に先立って、前記保定部分の近位の前記排出管腔の一部が、直線または曲線中心軸を画定し、展開されると、前記保定部分の前記第1のコイルおよび前記第2のコイルが、少なくとも部分的に、前記排出管腔の一部の直線または曲線中心軸と同延である前記保定部分の軸を中心として延在する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目8)
前記第1のコイルの排出管腔の側壁と前記第2のコイルの排出管腔の隣接する側壁との間の間隙は、3.0mm未満である、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目9)
前記第1のコイルは、0度〜180度に延在する半コイルであり、開口部がなく、前記第2のコイルは、180度〜540度に延在する完全コイルであり、前記複数の区分の第1の区分は、前記第2のコイルの180度〜360度に延在し、前記第2の区分は、前記第2のコイルの360度〜540度に延在する、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目10)
前記複数の区分に沿って、前記排出管腔の側壁は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備え、前記半径方向内向きに向いた側上の前記開口部の総面積は、前記半径方向外向きに向いた側上の前記開口部の総面積よりも大きい、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目11)
前記排出管腔の保定部分は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備える側壁を備え、1つ以上の穿孔が、前記半径方向内向きに向いた側上に配置され、前記半径方向外向きに向いた側は、穿孔が本質的にない、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目12)
前記保定部分の最遠位部分は、前記最遠位部分の中心軸が前記排出管腔の遠位端から前記保定部分の軸に向かって延在するように、最遠位コイルの曲率に対して内向きに屈曲される、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目13)
前記第1のコイルの第1の直径は、約8mm〜10mmであり、前記第2のコイルの第2の直径は、約16mm〜20mmである、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目14)
前記保定部分はさらに、前記保定部分の軸を中心として延在する第3のコイルを備え、前記第3のコイルは、前記第1の直径または前記第2の直径のいずれか以上の直径を有し、前記第3のコイルは、前記第2のコイルよりも前記排出管腔の遠位部分の端部に近い、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目15)
前記排出管腔は、前記患者の膀胱から前記患者の尿管の中への挿入のための非コイル状構成と、前記患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内への展開のための前記コイル状構成との間で遷移可能である、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目16)
前記排出管腔は、自然に、前記コイル状構成に付勢される、項目15に記載の尿管カテーテル。
(項目17)
前記区分は等しい長さである、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目18)
第2の区分の中に流動する流体に関する体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記第1の区分の開口部の中に流動する流体の体積流率の少なくとも30%である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目19)
前記複数の区分の最近位区分の中に流動する流体に関する体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体に関する体積流率の60%未満である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目20)
前記複数の区分の2つの最近位区分の中に流動する流体に関する体積流率は、真空ポンプの流出ポートにおいて測定される−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体の体積流率の90%未満である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目21)
前記複数の区分の第3の区分の開口部は、前記第1の区分または前記第2の区分の開口部の総面積よりも大きい総面積を有し、前記第3の区分は、前記第1の区分または前記第2の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目22)
区分の1つ以上の開口部の総面積は、前記保定部分の遠位端により近い区分に関して増加する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目23)
前記排出管腔は、約0.5mm〜1.5mmの内径を有し、前記第1の区分の開口部の総面積および/または前記第2の区分の開口部の総面積は、約0.002mm 2 〜約2.5mm 2 である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目24)
前記排出管腔は、約0.5mm〜1.5mmの内径を有し、前記第1の区分の開口部の総面積は、約0.002mm 2 〜約1.0mm 2 であり、前記第2の区分の開口部の総面積は、約0.5mm 2 よりも大きい、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目25)
前記複数の区分のうちの区分のそれぞれは、約5mm〜約35mmの等しい長さである、項目24に記載の尿管カテーテル。
(項目26)
前記排出管腔は、約30cm〜約120cmの非コイル状縦方向長を有する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目27)
前記開口部のうちの1つ以上のものは、約0.002mm 2 〜約0.25mm 2 の断面積を有し、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも多くの開口部を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目28)
前記排出管腔は、約0.5mm〜約1.5mmの内径を有する開放遠位端を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目29)
前記開口部は、約0.05mm〜約1.5mmの直径を伴う円形であり、前記区分のうちの1つの開口部の直径は、近位に隣接する区分の開口部の直径よりも少なくとも0.05mm大きい、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目30)
前記区分のうちの1つの開口部の中心と隣接する区分の開口部の中心との間の距離は、約5.0mm〜約15.0mmである、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目31)
前記複数の区分の開口部は、円形であり、約0.05mm〜約1.0mmの直径を有する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目32)
各区分は、単一開口部を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目33)
前記排出管腔の近位部分により近い区分の単一開口部の面積は、前記排出管腔の遠位端により近い区分の単一開口部の面積未満である、項目32に記載の尿管カテーテル。
(項目34)
前記単一開口部のそれぞれの面積は、遠位に隣接する単一開口部の面積未満である、項目32に記載の尿管カテーテル。
(項目35)
前記排出管腔の遠位端は、前記複数の区分の隣接する区分の単一開口部の面積よりも大きい面積を有する開口部を有する、項目32に記載の尿管カテーテル。
(項目36)
前記複数の区分の開口部のそれぞれは、同一面積を有し、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも多くの開口部を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目37)
前記複数の区分のうちの区分の少なくとも2つの開口部は、前記排出管腔の側壁の円周の周囲に延在する仮想線が、前記少なくとも2つの開口部のそれぞれの少なくとも一部に接触するように配列される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目38)
前記区分のうちの少なくとも1つの開口部は、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する仮想線が、前記個別の区分の開口部のそれぞれの少なくとも一部に接触するように配列される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目39)
前記第1の区分の開口部は、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する第1の仮想線に沿って配列され、前記第2の区分の開口部のうちの少なくとも1つは、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する第2の仮想線に沿って配列され、前記第2の区分の開口部のうちの少なくとも1つは、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する第3の仮想線に沿って配列される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目40)
前記第1の仮想線は、前記第2の仮想線および/または前記第3の仮想線と同延ではない、項目39に記載の尿管カテーテル。
(項目41)
前記第2の仮想線は、前記第3の仮想線と同延ではない、項目39に記載の尿管カテーテル。
(項目42)
前記第1、第2、および第3の仮想線は、平行である、項目39に記載の尿管カテーテル。
(項目43)
複数の開口部の各開口部は、独立して、円形、三角形、長方形、楕円形、卵形、および正方形のうちの1つ以上のものから選択される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目44)
尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記排出管腔の複数の等長区分を備え、それぞれ、前記排出管腔の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記複数の区分の最近位区分の中に流動する流体に関する体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体の体積流率の約1%〜60%である、尿管カテーテル。
(項目45)
前記複数の区分の2つの最近位区分の中に流動する流体の体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体の体積流率の約1%〜90%である、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目46)
各区分は、単一開口部を備え、前記排出管腔の近位端により近い区分の単一開口部は、前記排出管腔の遠位端により近い区分内の単一開口部の面積未満である、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目47)
前記排出管腔の遠位端は、前記複数の区分の隣接する区分の単一開口部の面積よりも大きい面積を有する開口部を有する、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目48)
前記複数の区分の開口部のそれぞれは、同一面積を有し、前記複数の区分の第2の区分は、前記最近位区分よりも多い開口部を備える、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目49)
前記複数の区分の開口部の形状は、円形、三角形、長方形、正方形、楕円形、砂時計形状、およびランダム周囲開口部のうちの1つ以上のものである、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目50)
尿管カテーテルであって、前記尿管カテーテルは、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するためのコイル状保定部分を備え、前記コイル状保定部分は、
少なくとも第1のコイルであって、前記少なくとも第1のコイルは、少なくとも部分的に、前記保定部分の近位の前記排出管腔の一部の直線または曲線中心軸と同延である前記保定部分の軸を中心として延在する第1の直径を有する、少なくとも第1のコイルと、
複数の区分であって、複数の区分のそれぞれは、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、複数の区分と
を備え、
前記複数の区分に沿って、前記保定部分の側壁は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備え、前記半径方向内向きに向いた側上の前記開口部の総面積は、前記半径方向外向きに向いた側上の前記開口部の総面積よりも大きく、
前記複数の区分の第1の区分の開口部の総面積は、前記複数の区分の隣接する第2区分の開口部の総面積未満であり、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、排出管腔
を備える、尿管カテーテル。
(項目51)
前記保定部分はさらに、第2の直径を有する第2のコイルを備え、前記第1の直径は、前記第2の直径未満であり、前記第2のコイルは、前記第1のコイルよりも前記排出管腔の遠位端に近い、項目50に記載の尿管カテーテル。
(項目52)
前記第1のコイルは、0度〜180度に延在する半コイルであり、開口部がなく、前記第2のコイルは、180度〜540度に延在する完全コイルであり、前記複数の区分の第1の区分は、前記第2のコイルの180度〜360度に延在し、前記第2の区分は、前記第2のコイルの360度〜540度に延在する、項目51に記載の尿管カテーテル。
(項目53)
前記保定部分はさらに、前記保定部分の軸を中心として延在する第3のコイルを備え、前記第3のコイルは、前記第1の直径または前記第2の直径のいずれか以上の直径を有し、前記第3のコイルは、前記第2のコイルよりも前記排出管腔の遠位部分の端部に近い、項目51に記載の尿管カテーテル。
(項目54)
尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための複数の開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記保定部分の近位端により近い前記複数の開口部のうちの開口部の面積は、前記排出管腔の遠位端により近い前記複数の開口部のうちの開口部の面積未満である、尿管カテーテル。
(項目55)
前記複数の開口部の各開口部の面積は、前記複数の開口部の近位に隣接する開口部の面積よりも大きい、項目54に記載の尿管カテーテル。
(項目56)
各開口部の形状は、独立して、円形、三角形、長方形、および正方形のうちの1つ以上のものから選択される、項目54に記載の尿管カテーテル。
(項目57)
患者の尿路の一部内に負圧を誘発するためのシステムであって、前記システムは、
少なくとも1つの尿管カテーテルであって、前記少なくとも1つの尿管カテーテルは、排出管腔を備え、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記排出管腔の複数の等長区分を備え、それぞれ、前記排出管腔の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、少なくとも1つの尿管カテーテルと、
前記少なくとも1つの尿管カテーテルの排出管腔と流体連通するポンプであって、前記ポンプは、正圧および/または負圧を前記患者の尿路の一部内に誘発し、流体を前記保定部分の区分の開口部を通して前記排出管腔の中に引き出すために構成される、ポンプと
を備え、
前記複数の区分の第1の区分の開口部の総面積は、前記複数の区分の隣接する第2区分の開口部の総面積未満であり、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、システム。
(項目58)
前記ポンプは、位置および/または負圧を前記排出管腔の近位端内に発生させるように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目59)
前記ポンプは、100mmHg以下の負圧を前記排出管腔の近位端に印加する、項目57に記載のシステム。
(項目60)
前記ポンプは、ユーザによって選択された3つの圧力レベルのうちの1つで動作するように構成され、前記圧力レベルは、15mmHg、30mmHg、および45mmHgの負圧を発生させる、項目59に記載のシステム。
(項目61)
前記ポンプは、負圧の発生と正圧の発生との間で交互するように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目62)
前記ポンプは、負圧の提供と大気への圧力の等化との間で交互するように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目63)
前記排出管腔と流体連通する1つ以上のセンサであって、前記1つ以上のセンサは、静電容量、検体濃度、および前記排出管腔内の尿の温度のうちの少なくとも1つを含む情報を決定するように構成される、1つ以上のセンサと、
プログラミング命令を含むコンピュータ可読メモリを備えるコントローラであって、前記プログラミング命令は、実行されると、前記コントローラに、
前記情報を前記1つ以上のセンサから受信させ、少なくとも部分的に、前記1つ以上のセンサから受信される情報に基づいて、前記ポンプの動作パラメータを調節させ、前記少なくとも1つの尿管カテーテルの排出管腔内の真空圧力を増加または減少させ、前記排出管腔を通した尿の流動を調節させる、コントローラと
をさらに備える、項目57に記載のシステム。
(項目64)
前記患者の第1の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に設置されるように構成される第1の尿管カテーテルと、前記患者の第2の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に設置されるように構成される第2の尿管カテーテルとを備え、
前記ポンプは、各カテーテル内の圧力が前記他のカテーテルと同一または異なり得るように、独立して、負圧を前記第1の尿管カテーテルおよび前記第2の尿管カテーテルに印加するように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目65)
前記ポンプは、10mmHg以下の感度を有する、項目57に記載のシステム。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、複数の区分を備え、各区分は、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記複数の区分の第1の区分の開口部の総面積は、前記複数の区分の隣接する第2区分の開口部の総面積未満であり、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、尿管カテーテル。
(項目2)
前記排出管腔の近位部分は、開口部が本質的にないかまたはない、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目3)
前記排出管腔の近位部分は、前記患者の身体外に延在するように構成される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目4)
前記排出管腔の近位部分の側壁上の複数の距離マーキングをさらに備え、前記カテーテルが前記患者の身体の尿路の中に挿入された距離を示す、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目5)
蛍光透視撮像を使用して前記保定部分の場所を識別するために、前記保定部分の近位端に隣接する前記排出管腔の側壁上に放射線不透過性バンドをさらに備え、前記放射線不透過性バンドは、蛍光透視撮像によって視認されるとき、前記距離マーキングと異なる外観を有する、項目4に記載の尿管カテーテル。
(項目6)
前記排出管腔は、少なくとも部分的に、銅、銀、金、ニッケル−チタン合金、ステンレス鋼、チタン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ラテックス、およびシリコーンのうちの1つ以上のものから形成される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目7)
前記保定部分の複数の区分は、コイル状構成に付勢され、その結果、前記保定部分が、
第1の直径を有する少なくとも第1のコイルと、
第2の直径を有する少なくとも第2のコイルであって、前記第1の直径は、前記第2の直径未満であり、前記第2のコイルは、前記第1のコイルよりも前記排出管腔の遠位端に近い、少なくとも第2のコイルと
を備え、
患者の尿路の中への挿入に先立って、前記保定部分の近位の前記排出管腔の一部が、直線または曲線中心軸を画定し、展開されると、前記保定部分の前記第1のコイルおよび前記第2のコイルが、少なくとも部分的に、前記排出管腔の一部の直線または曲線中心軸と同延である前記保定部分の軸を中心として延在する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目8)
前記第1のコイルの排出管腔の側壁と前記第2のコイルの排出管腔の隣接する側壁との間の間隙は、3.0mm未満である、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目9)
前記第1のコイルは、0度〜180度に延在する半コイルであり、開口部がなく、前記第2のコイルは、180度〜540度に延在する完全コイルであり、前記複数の区分の第1の区分は、前記第2のコイルの180度〜360度に延在し、前記第2の区分は、前記第2のコイルの360度〜540度に延在する、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目10)
前記複数の区分に沿って、前記排出管腔の側壁は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備え、前記半径方向内向きに向いた側上の前記開口部の総面積は、前記半径方向外向きに向いた側上の前記開口部の総面積よりも大きい、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目11)
前記排出管腔の保定部分は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備える側壁を備え、1つ以上の穿孔が、前記半径方向内向きに向いた側上に配置され、前記半径方向外向きに向いた側は、穿孔が本質的にない、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目12)
前記保定部分の最遠位部分は、前記最遠位部分の中心軸が前記排出管腔の遠位端から前記保定部分の軸に向かって延在するように、最遠位コイルの曲率に対して内向きに屈曲される、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目13)
前記第1のコイルの第1の直径は、約8mm〜10mmであり、前記第2のコイルの第2の直径は、約16mm〜20mmである、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目14)
前記保定部分はさらに、前記保定部分の軸を中心として延在する第3のコイルを備え、前記第3のコイルは、前記第1の直径または前記第2の直径のいずれか以上の直径を有し、前記第3のコイルは、前記第2のコイルよりも前記排出管腔の遠位部分の端部に近い、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目15)
前記排出管腔は、前記患者の膀胱から前記患者の尿管の中への挿入のための非コイル状構成と、前記患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内への展開のための前記コイル状構成との間で遷移可能である、項目7に記載の尿管カテーテル。
(項目16)
前記排出管腔は、自然に、前記コイル状構成に付勢される、項目15に記載の尿管カテーテル。
(項目17)
前記区分は等しい長さである、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目18)
第2の区分の中に流動する流体に関する体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記第1の区分の開口部の中に流動する流体の体積流率の少なくとも30%である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目19)
前記複数の区分の最近位区分の中に流動する流体に関する体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体に関する体積流率の60%未満である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目20)
前記複数の区分の2つの最近位区分の中に流動する流体に関する体積流率は、真空ポンプの流出ポートにおいて測定される−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体の体積流率の90%未満である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目21)
前記複数の区分の第3の区分の開口部は、前記第1の区分または前記第2の区分の開口部の総面積よりも大きい総面積を有し、前記第3の区分は、前記第1の区分または前記第2の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目22)
区分の1つ以上の開口部の総面積は、前記保定部分の遠位端により近い区分に関して増加する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目23)
前記排出管腔は、約0.5mm〜1.5mmの内径を有し、前記第1の区分の開口部の総面積および/または前記第2の区分の開口部の総面積は、約0.002mm 2 〜約2.5mm 2 である、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目24)
前記排出管腔は、約0.5mm〜1.5mmの内径を有し、前記第1の区分の開口部の総面積は、約0.002mm 2 〜約1.0mm 2 であり、前記第2の区分の開口部の総面積は、約0.5mm 2 よりも大きい、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目25)
前記複数の区分のうちの区分のそれぞれは、約5mm〜約35mmの等しい長さである、項目24に記載の尿管カテーテル。
(項目26)
前記排出管腔は、約30cm〜約120cmの非コイル状縦方向長を有する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目27)
前記開口部のうちの1つ以上のものは、約0.002mm 2 〜約0.25mm 2 の断面積を有し、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも多くの開口部を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目28)
前記排出管腔は、約0.5mm〜約1.5mmの内径を有する開放遠位端を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目29)
前記開口部は、約0.05mm〜約1.5mmの直径を伴う円形であり、前記区分のうちの1つの開口部の直径は、近位に隣接する区分の開口部の直径よりも少なくとも0.05mm大きい、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目30)
前記区分のうちの1つの開口部の中心と隣接する区分の開口部の中心との間の距離は、約5.0mm〜約15.0mmである、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目31)
前記複数の区分の開口部は、円形であり、約0.05mm〜約1.0mmの直径を有する、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目32)
各区分は、単一開口部を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目33)
前記排出管腔の近位部分により近い区分の単一開口部の面積は、前記排出管腔の遠位端により近い区分の単一開口部の面積未満である、項目32に記載の尿管カテーテル。
(項目34)
前記単一開口部のそれぞれの面積は、遠位に隣接する単一開口部の面積未満である、項目32に記載の尿管カテーテル。
(項目35)
前記排出管腔の遠位端は、前記複数の区分の隣接する区分の単一開口部の面積よりも大きい面積を有する開口部を有する、項目32に記載の尿管カテーテル。
(項目36)
前記複数の区分の開口部のそれぞれは、同一面積を有し、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも多くの開口部を備える、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目37)
前記複数の区分のうちの区分の少なくとも2つの開口部は、前記排出管腔の側壁の円周の周囲に延在する仮想線が、前記少なくとも2つの開口部のそれぞれの少なくとも一部に接触するように配列される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目38)
前記区分のうちの少なくとも1つの開口部は、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する仮想線が、前記個別の区分の開口部のそれぞれの少なくとも一部に接触するように配列される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目39)
前記第1の区分の開口部は、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する第1の仮想線に沿って配列され、前記第2の区分の開口部のうちの少なくとも1つは、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する第2の仮想線に沿って配列され、前記第2の区分の開口部のうちの少なくとも1つは、前記排出管腔の側壁に沿って曲線方向に延在する第3の仮想線に沿って配列される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目40)
前記第1の仮想線は、前記第2の仮想線および/または前記第3の仮想線と同延ではない、項目39に記載の尿管カテーテル。
(項目41)
前記第2の仮想線は、前記第3の仮想線と同延ではない、項目39に記載の尿管カテーテル。
(項目42)
前記第1、第2、および第3の仮想線は、平行である、項目39に記載の尿管カテーテル。
(項目43)
複数の開口部の各開口部は、独立して、円形、三角形、長方形、楕円形、卵形、および正方形のうちの1つ以上のものから選択される、項目1に記載の尿管カテーテル。
(項目44)
尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記排出管腔の複数の等長区分を備え、それぞれ、前記排出管腔の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記複数の区分の最近位区分の中に流動する流体に関する体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体の体積流率の約1%〜60%である、尿管カテーテル。
(項目45)
前記複数の区分の2つの最近位区分の中に流動する流体の体積流率は、−45mmHgの負圧が前記排出管腔の近位端に印加されるとき、区分の開口部を通した体積流率を計算するための物質移動シェルバランス評価に基づいて計算されるように、前記排出管腔の近位部分を通して流動する流体の体積流率の約1%〜90%である、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目46)
各区分は、単一開口部を備え、前記排出管腔の近位端により近い区分の単一開口部は、前記排出管腔の遠位端により近い区分内の単一開口部の面積未満である、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目47)
前記排出管腔の遠位端は、前記複数の区分の隣接する区分の単一開口部の面積よりも大きい面積を有する開口部を有する、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目48)
前記複数の区分の開口部のそれぞれは、同一面積を有し、前記複数の区分の第2の区分は、前記最近位区分よりも多い開口部を備える、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目49)
前記複数の区分の開口部の形状は、円形、三角形、長方形、正方形、楕円形、砂時計形状、およびランダム周囲開口部のうちの1つ以上のものである、項目44に記載の尿管カテーテル。
(項目50)
尿管カテーテルであって、前記尿管カテーテルは、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するためのコイル状保定部分を備え、前記コイル状保定部分は、
少なくとも第1のコイルであって、前記少なくとも第1のコイルは、少なくとも部分的に、前記保定部分の近位の前記排出管腔の一部の直線または曲線中心軸と同延である前記保定部分の軸を中心として延在する第1の直径を有する、少なくとも第1のコイルと、
複数の区分であって、複数の区分のそれぞれは、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、複数の区分と
を備え、
前記複数の区分に沿って、前記保定部分の側壁は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備え、前記半径方向内向きに向いた側上の前記開口部の総面積は、前記半径方向外向きに向いた側上の前記開口部の総面積よりも大きく、
前記複数の区分の第1の区分の開口部の総面積は、前記複数の区分の隣接する第2区分の開口部の総面積未満であり、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、排出管腔
を備える、尿管カテーテル。
(項目51)
前記保定部分はさらに、第2の直径を有する第2のコイルを備え、前記第1の直径は、前記第2の直径未満であり、前記第2のコイルは、前記第1のコイルよりも前記排出管腔の遠位端に近い、項目50に記載の尿管カテーテル。
(項目52)
前記第1のコイルは、0度〜180度に延在する半コイルであり、開口部がなく、前記第2のコイルは、180度〜540度に延在する完全コイルであり、前記複数の区分の第1の区分は、前記第2のコイルの180度〜360度に延在し、前記第2の区分は、前記第2のコイルの360度〜540度に延在する、項目51に記載の尿管カテーテル。
(項目53)
前記保定部分はさらに、前記保定部分の軸を中心として延在する第3のコイルを備え、前記第3のコイルは、前記第1の直径または前記第2の直径のいずれか以上の直径を有し、前記第3のコイルは、前記第2のコイルよりも前記排出管腔の遠位部分の端部に近い、項目51に記載の尿管カテーテル。
(項目54)
尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための複数の開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記保定部分の近位端により近い前記複数の開口部のうちの開口部の面積は、前記排出管腔の遠位端により近い前記複数の開口部のうちの開口部の面積未満である、尿管カテーテル。
(項目55)
前記複数の開口部の各開口部の面積は、前記複数の開口部の近位に隣接する開口部の面積よりも大きい、項目54に記載の尿管カテーテル。
(項目56)
各開口部の形状は、独立して、円形、三角形、長方形、および正方形のうちの1つ以上のものから選択される、項目54に記載の尿管カテーテル。
(項目57)
患者の尿路の一部内に負圧を誘発するためのシステムであって、前記システムは、
少なくとも1つの尿管カテーテルであって、前記少なくとも1つの尿管カテーテルは、排出管腔を備え、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記排出管腔の複数の等長区分を備え、それぞれ、前記排出管腔の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための1つ以上の開口部を備える、少なくとも1つの尿管カテーテルと、
前記少なくとも1つの尿管カテーテルの排出管腔と流体連通するポンプであって、前記ポンプは、正圧および/または負圧を前記患者の尿路の一部内に誘発し、流体を前記保定部分の区分の開口部を通して前記排出管腔の中に引き出すために構成される、ポンプと
を備え、
前記複数の区分の第1の区分の開口部の総面積は、前記複数の区分の隣接する第2区分の開口部の総面積未満であり、前記第2の区分は、前記第1の区分よりも前記排出管腔の遠位端に近い、システム。
(項目58)
前記ポンプは、位置および/または負圧を前記排出管腔の近位端内に発生させるように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目59)
前記ポンプは、100mmHg以下の負圧を前記排出管腔の近位端に印加する、項目57に記載のシステム。
(項目60)
前記ポンプは、ユーザによって選択された3つの圧力レベルのうちの1つで動作するように構成され、前記圧力レベルは、15mmHg、30mmHg、および45mmHgの負圧を発生させる、項目59に記載のシステム。
(項目61)
前記ポンプは、負圧の発生と正圧の発生との間で交互するように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目62)
前記ポンプは、負圧の提供と大気への圧力の等化との間で交互するように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目63)
前記排出管腔と流体連通する1つ以上のセンサであって、前記1つ以上のセンサは、静電容量、検体濃度、および前記排出管腔内の尿の温度のうちの少なくとも1つを含む情報を決定するように構成される、1つ以上のセンサと、
プログラミング命令を含むコンピュータ可読メモリを備えるコントローラであって、前記プログラミング命令は、実行されると、前記コントローラに、
前記情報を前記1つ以上のセンサから受信させ、少なくとも部分的に、前記1つ以上のセンサから受信される情報に基づいて、前記ポンプの動作パラメータを調節させ、前記少なくとも1つの尿管カテーテルの排出管腔内の真空圧力を増加または減少させ、前記排出管腔を通した尿の流動を調節させる、コントローラと
をさらに備える、項目57に記載のシステム。
(項目64)
前記患者の第1の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に設置されるように構成される第1の尿管カテーテルと、前記患者の第2の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に設置されるように構成される第2の尿管カテーテルとを備え、
前記ポンプは、各カテーテル内の圧力が前記他のカテーテルと同一または異なり得るように、独立して、負圧を前記第1の尿管カテーテルおよび前記第2の尿管カテーテルに印加するように構成される、項目57に記載のシステム。
(項目65)
前記ポンプは、10mmHg以下の感度を有する、項目57に記載のシステム。
Claims (36)
- 尿管カテーテルであって、
排出管腔であって、前記排出管腔は、患者の尿道および/または膀胱の少なくとも一部内に位置付けられるように構成される近位部分と、患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に位置付けられるように構成される遠位部分とを備え、前記遠位部分は、前記排出管腔の遠位部分の位置付けを維持するための保定部分を備え、前記保定部分は、前記保定部分の側壁上に、流体が前記排出管腔の中に流動することを可能にするための少なくとも2つの開口部を備える、排出管腔
を備え、
前記少なくとも2つの開口部のうちの最近位開口部の総面積は、前記排出管腔の遠位端のより近傍のより遠位開口部の総面積未満であり、負圧が前記排出管腔を通して印加されるとき、流体が、前記排出管腔の中へ前記少なくとも2つの開口部を通して引き出される、尿管カテーテル。 - 前記排出管腔の近位部分は、開口部が本質的にないかまたはない、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔の近位部分は、前記患者の身体外に延在するように構成される、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔は、少なくとも部分的に、銅、銀、金、ニッケル−チタン合金、ステンレス鋼、チタン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ラテックス、およびシリコーンのうちの1つ以上のものから形成される、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記保定部分は、コイル状構成に付勢され、その結果、前記保定部分が、
第1の直径を有する少なくとも第1のコイルと、
第2の直径を有する少なくとも第2のコイルであって、前記第1の直径は、前記第2の直径未満であり、前記第2のコイルは、前記第1のコイルよりも前記排出管腔の遠位端に近い、少なくとも第2のコイルと
を備える、請求項1に記載の尿管カテーテル。 - 前記第1のコイルの側壁と前記第2のコイルの隣接する側壁との間の間隙は、3.0mm未満である、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記第1のコイルは、0度〜180度に延在する半コイルであり、開口部がなく、前記第2のコイルは、180度〜540度に延在する完全コイルである、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記保定部分の側壁は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備え、前記半径方向内向きに向いた側上の前記開口部の総面積は、前記半径方向外向きに向いた側上の前記開口部の総面積よりも大きい、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記保定部分の側壁は、半径方向内向きに向いた側と、半径方向外向きに向いた側とを備え、1つ以上の開口部が、前記半径方向内向きに向いた側上に配置され、前記半径方向外向きに向いた側は、開口部が本質的にない、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記保定部分の最遠位部分は、前記最遠位部分の中心軸が前記排出管腔の遠位端から前記保定部分の軸に向かって延在するように、最遠位コイルの曲率に対して内向きに屈曲される、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記第1のコイルの第1の直径は、約8mm〜10mmであり、前記第2のコイルの第2の直径は、約16mm〜20mmである、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記保定部分は、前記第1の直径または前記第2の直径のいずれか以上の直径を有する第3のコイルをさらに備え、前記第3のコイルは、前記第2のコイルよりも前記排出管腔の遠位部分の端部に近い、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔は、前記患者の膀胱から前記患者の尿管の中への挿入のための非コイル状構成と、前記患者の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内での展開のためのコイル状構成との間で遷移可能である、請求項5に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔は、自然に、前記コイル状構成に付勢される、請求項13に記載の尿管カテーテル。
- 前記少なくとも2つの開口部のうちの前記保定部分の遠位端に近い第1の開口部の総面積は、前記少なくとも2つの開口部のうちの前記保定部分の近位端に近い第2の開口部の総面積よりも大きい、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔は、約0.5mm〜1.5mmの内径を有し、前記保定部の近位端に近い開口部の総面積は、約0.002mm2〜約1.0mm2であり、前記保定部分の遠位端に近い開口部の総面積は、約0.5mmよりも大きい、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔は、約30cm〜約120cmの非コイル状縦方向長を有する、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記開口部のうちの1つ以上のものは、約0.002mm2〜約0.25mm2の断面積を有する、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔は、約0.5mm〜約1.5mmの内径を有する開放遠位端を備える、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記開口部は、円形であり、各々が、約0.05mm〜約1.5mmの直径を有する、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記少なくとも2つの開口部の隣接する開口部間の間隙は、約0.1mm〜約255mmである、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記開口部は、円形であり、各々が、約0.05mm〜約1.0mmの直径を有する、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記排出管腔の遠位端において開口部をさらに備える、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記開口部の各々は、同一面積を有し、より多くの開口部が、前記保定部分の近位端の近傍よりも前記保定部分の遠位端の近傍に存在する、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記少なくとも2つの開口部の各開口部は、独立して、円形、三角形、長方形、楕円形、卵形、および正方形のうちの1つ以上のものから選択される、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 患者の尿路の一部内に負圧を誘発するためのシステムであって、前記システムは、
請求項1に記載の少なくとも1つの尿管カテーテルと、
前記少なくとも1つの尿管カテーテルの前記排出管腔と流体連通するポンプであって、前記ポンプは、正圧および/または負圧を前記患者の尿路の一部内に誘発し、流体を前記保定部分の前記開口部を通して前記排出管腔の中に引き出すために構成される、ポンプと
を備える、システム。 - 前記ポンプは、正圧および/または負圧を前記排出管腔の近位端内に発生させるように構成される、請求項26に記載のシステム。
- 前記ポンプは、100mmHg以下の負圧を前記排出管腔の近位端に印加する、請求項26に記載のシステム。
- 前記ポンプは、ユーザによって選択された3つの圧力レベルのうちの1つで動作するように構成され、前記圧力レベルは、15mmHg、30mmHg、および45mmHgの負圧を発生させる、請求項28に記載のシステム。
- 前記ポンプは、負圧の発生と正圧の発生との間で交互するように構成される、請求項26に記載のシステム。
- 前記ポンプは、負圧の提供と大気への圧力の等化との間で交互するように構成される、請求項26に記載のシステム。
- 前記排出管腔と流体連通する1つ以上のセンサであって、前記1つ以上のセンサは、静電容量、検体濃度、および前記排出管腔内の尿の温度のうちの少なくとも1つを含む情報を決定するように構成される、1つ以上のセンサと、
プログラミング命令を含むコンピュータ可読メモリを備えるコントローラであって、前記プログラミング命令は、実行されると、
前記情報を前記1つ以上のセンサから受信し、前記1つ以上のセンサから受信される前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記ポンプの動作パラメータを調節し、前記少なくとも1つの尿管カテーテルの前記排出管腔内の真空圧力を増加または減少させ、前記排出管腔を通した尿の流動を調節すること
を前記コントローラに行わせる、コントローラと
をさらに備える、請求項26に記載のシステム。 - 前記患者の第1の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に設置されるように構成される請求項1に記載の第1の尿管カテーテルと、前記患者の第2の腎臓、腎盂内、および/または前記腎盂に隣接する尿管内に設置されるように構成される請求項1に記載の第2の尿管カテーテルとを備え、
前記ポンプは、各カテーテル内の圧力が他のカテーテルと同一または異なり得るように、独立して、負圧を前記第1の尿管カテーテルおよび前記第2の尿管カテーテルに印加するように構成される、請求項26に記載のシステム。 - 前記ポンプは、10mmHg以下の正確度を有する、請求項26に記載のシステム。
- 前記少なくとも2つの開口部は、前記保定部分の内向きに向いた側上に配置される、請求項1に記載の尿管カテーテル。
- 前記保定部分は、外向きに向いた側と、内向きに向いた側とを備え、前記内向きに向いた側は、前記少なくとも2つの開口部のうちの少なくとも1つを備え、前記外向きに向いた側は、前記カテーテルを通した負圧の印加に応じて粘膜組織と接触して前記粘膜組織が前記少なくとも2つの開口部のうちの前記少なくとも1つを閉塞することを阻止する外側周縁を確立するように構成される、請求項1に記載の尿管カテーテル。
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