JP2020529807A5 - - Google Patents

Claims (26)

1. 基地局に応用されるランダムアクセス応答方法において、
   ランダムアクセス応答メッセージを端末に送信するステップを含み、
   ここで、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵ（Ｍｅｄｉａ Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ Ｄａｔａ Ｕｎｉｔ）は、少なくとも１つのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含み、
   前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのそれぞれは、１つのＭＡＣサブヘッダと、可能性があれば当該ＭＡＣサブヘッダに対応するＭＡＣ ＲＡＲ（Ｍｅｄｉａ Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｒｅｓｐｏｎｓｅ）を含み、
   前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが少なくとも２つである場合、少なくとも２つの前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、ＭＡＣ ＰＤＵで順に排列する、ランダムアクセス応答方法。
2. 前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、第１ＭＡＣサブヘッダのみを含む第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含む、請求項１に記載のランダムアクセス応答方法。
3. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩ（Ｂａｃｋ ｏｆｆ Ｉｎｄｉｃａｔｏｒ）を含むサブヘッダであり、あるいは、
   前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである、請求項２に記載のランダムアクセス応答方法。
4. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダである場合、
   前記ランダムアクセス応答メッセージには、前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵがほかのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの前に排列されている、請求項３に記載のランダムアクセス応答方法。
5. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである場合、
   前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵの所定位置に位置する、請求項３に記載のランダムアクセス応答方法。
6. 端末に応用されるランダムアクセス応答方法において、
   基地局から送信されるランダムアクセス応答メッセージを受信するステップを含み、
   ここで、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵは、少なくとも１つのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含み、
   前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのそれぞれは、１つのＭＡＣサブヘッダと、可能性があれば当該ＭＡＣサブヘッダに対応するＭＡＣ ＲＡＲを含み、
   前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが少なくとも２つである場合、少なくとも２つの前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、ＭＡＣ ＰＤＵで順に排列する、ランダムアクセス応答方法。
7. 前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、第１ＭＡＣサブヘッダのみを含む第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含む、請求項６に記載のランダムアクセス応答方法。
8. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダであり、あるいは、
   前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである、請求項７に記載のランダムアクセス応答方法。
9. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダである場合、
   前記ランダムアクセス応答メッセージには、前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵがほかのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの前に排列されている、請求項８に記載のランダムアクセス応答方法。
10. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである場合、
    前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵの所定位置に位置する、請求項８に記載のランダムアクセス応答方法。
11. 基地局から送信されるランダムアクセス応答メッセージを受信するステップの後に、
    前記ランダムアクセス応答メッセージを解析するステップをさらに含む、請求項７〜１０のいずれか一項に記載のランダムアクセス応答方法。
12. 前記ランダムアクセス応答メッセージを解析するステップは、
    前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するステップと、
    １つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのＭＡＣサブヘッダにＲＡＰＩＤ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｐｒｅａｍｂｌｅ ＩＤ）が含まれる場合、当該ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵがＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵであり、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを取得するステップと、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するステップとを含む、請求項１１に記載のランダムアクセス応答方法。
13. 前記の前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するステップの後に、
    １つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵではＢＩを含むＭＡＣサブヘッダであり、かつ前記端末からランダムアクセスを引き起こすセルでは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求機能が起動されていない場合、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で、前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体のうち１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵ以外の余剰部分を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを取得するステップと、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するステップとをさらに含み、あるいは、
    前記の前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するステップの後に、
    １つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵではＢＩを含むＭＡＣサブヘッダであり、かつ前記端末からランダムアクセスを引き起こすセルでは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求機能が起動され、かつ、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが全体的に第２ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの前に位置すると予め取り決められる場合、さらに、前記ランダムアクセス応答メッセージの２つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するステップと、
    Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダが２つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵに含まれていると特定される場合、さらに、前記ランダムアクセス応答メッセージの３つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するステップと、
    ３つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵにＭＡＣ ＲＡＲを含む場合、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で、前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体のうち１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵと２つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵとを除いた余剰部分を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを取得するステップと、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するステップとをさらに含み、あるいは、
    前記の各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するステップの後に、
    そのうちの１つのＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析する場合、前記そのうちの１つのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのＭＡＣサブヘッダに含まれるＲＡＰＩＤとして、ランダムアクセス要求Ｍｓｇ１が前記端末から送信される際のランダムアクセスｐｒｅａｍｂｌｅ ＩＤとは一致すると、ほかのＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを廃棄するステップをさらに含み、あるいは、
    前記の前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するステップの後に、
    １つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵではＢＩを含むＭＡＣサブヘッダであり、かつ前記端末からランダムアクセスを引き起こすセルでは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求機能が起動され、かつ、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが全体的に第２ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの後ろに位置すると予め取り決められる場合、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で、前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体のうち１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを除いた余剰部分を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵ、および、可能性があれば、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのバイト長より小さく、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含む可能性のある余剰部分を取得するステップをさらに含む、請求項１２に記載のランダムアクセス応答方法。
14. 基地局に応用されるランダムアクセス応答装置において、
    ランダムアクセス応答メッセージを端末に送信するための送信モジュールを含み、
    ここで、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵは、少なくとも１つのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含み、
    前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのそれぞれは、１つのＭＡＣサブヘッダと、可能性があれば当該ＭＡＣサブヘッダに対応するＭＡＣ ＲＡＲを含み、
    前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが少なくとも２つである場合、少なくとも２つの前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、ＭＡＣ ＰＤＵで順に排列する、ランダムアクセス応答装置。
15. 前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、第１ＭＡＣサブヘッダのみを含む第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含む、請求項１４に記載のランダムアクセス応答装置。
16. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダであり、
    前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである、請求項１５に記載のランダムアクセス応答装置。
17. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダである場合、
    前記ランダムアクセス応答メッセージには、前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵがほかのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの前に排列されている、請求項１６に記載のランダムアクセス応答装置。
18. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである場合、
    前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵの所定位置に位置する、請求項１６に記載のランダムアクセス応答装置。
19. 端末に応用されるランダムアクセス応答装置において、
    基地局から送信されるランダムアクセス応答メッセージを受信するための受信モジュールを含み、
    ここで、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵは、少なくとも１つのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含み、
    前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのそれぞれは、１つのＭＡＣサブヘッダと、可能性があれば当該ＭＡＣサブヘッダに対応するＭＡＣ ＲＡＲを含み、
    前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが少なくとも２つである場合、少なくとも２つの前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、ＭＡＣ ＰＤＵで順に排列する、ランダムアクセス応答装置。
20. 前記ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、第１ＭＡＣサブヘッダのみを含む第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含む、請求項１９に記載のランダムアクセス応答装置。
21. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダであり、あるいは、
    前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである、請求項２０に記載のランダムアクセス応答装置。
22. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、ＢＩを含むサブヘッダである場合、
    前記ランダムアクセス応答メッセージには、前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵがほかのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの前に排列されている、請求項２１に記載のランダムアクセス応答装置。
23. 前記第１ＭＡＣサブヘッダは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダである場合、
    前記第１ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵは、前記ランダムアクセス応答メッセージのＭＡＣ ＰＤＵの所定位置に位置する、請求項２１に記載のランダムアクセス応答装置。
24. 基地局から送信されるランダムアクセス応答メッセージを受信した後に、前記ランダムアクセス応答メッセージを解析するための解析モジュールをさらに含む、請求項２０〜２３のいずれか一項に記載のランダムアクセス応答装置。
25. 前記解析モジュールは、
    前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するための第１解析サブモジュールと、
    １つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのＭＡＣサブヘッダにＲＡＰＩＤが含まれる場合、当該ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵがＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵであり、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを取得するための第１分割サブモジュールと、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するための第１並行解析サブモジュールとを含む、請求項２４に記載のランダムアクセス応答装置。
26. 前記解析モジュールは、
    前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析した後に、１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵではＢＩを含むＭＡＣサブヘッダであり、かつ前記端末からランダムアクセスを引き起こすセルでは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求機能が起動されていない場合、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で、前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体のうち１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵ以外の余剰部分を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを取得するための第２分割サブモジュールと、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するための第２並行解析サブモジュールとをさらに含み、あるいは、
    前記解析モジュールは、
    前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析した後に、１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵではＢＩを含むＭＡＣサブヘッダであり、かつ前記端末からランダムアクセスを引き起こすセルでは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求機能が起動され、かつ、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが全体的に第２ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの前に位置すると予め取り決められる場合、さらに、前記ランダムアクセス応答メッセージの２つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するための第２解析サブモジュールと、
    Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣサブヘッダが２つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵに含まれていると特定される場合、さらに、前記ランダムアクセス応答メッセージの３つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析するための第３解析サブモジュールと、
    ３つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵにＭＡＣ ＲＡＲを含む場合、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で、前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体のうち１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵと２つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵとを除いた余剰部分を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを取得するための第３分割サブモジュールと、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析するための第３並行解析サブモジュールとをさらに含み、あるいは、
    前記解析モジュールは、
    各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを並行して解析した後に、そのうち１つのＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析する場合、前記そのうちの１つのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのＭＡＣサブヘッダに含まれるＲＡＰＩＤとして、ランダムアクセス要求Ｍｓｇ１が前記端末から送信される際のランダムアクセスｐｒｅａｍｂｌｅ ＩＤとは一致すると、ほかのＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを廃棄するための第１処理サブモジュールをさらに含み、あるいは、
    前記解析モジュールは、
    前記ランダムアクセス応答メッセージの１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを解析した後に、１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵではＢＩを含むＭＡＣサブヘッダであり、かつ前記端末からランダムアクセスを引き起こすセルでは、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求機能が起動され、かつ、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵが全体的に第２ＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの後ろに位置すると予め取り決められる場合、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵの所定のバイト長で、前記ＭＡＣ ＰＤＵ全体のうち１つめのＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを除いた余剰部分を分割し、ＭＡＣ ＲＡＲを含む各々のＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵ、および、可能性があれば、ＭＡＣ ＲＡＲを含むＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵのバイト長より小さく、Ｍｓｇ１に基づくシステムインフォメーション要求に対し応答を行うＭＡＣ ｓｕｂＰＤＵを含む可能性のある余剰部分を取得するための第４分割サブモジュールをさらに含む、請求項２５に記載のランダムアクセス応答装置。