JP2020527378A - モーターの方向転換時に始動負荷を減少させる生体検査用針組立体 - Google Patents

モーターの方向転換時に始動負荷を減少させる生体検査用針組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP2020527378A
JP2020527378A JP2019569729A JP2019569729A JP2020527378A JP 2020527378 A JP2020527378 A JP 2020527378A JP 2019569729 A JP2019569729 A JP 2019569729A JP 2019569729 A JP2019569729 A JP 2019569729A JP 2020527378 A JP2020527378 A JP 2020527378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
needle assembly
gear
motor
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019569729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6904615B2 (ja
Inventor
ベク,ウン
Original Assignee
ウンス メディカル インコーポレイテッド
ウンス メディカル インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウンス メディカル インコーポレイテッド, ウンス メディカル インコーポレイテッド filed Critical ウンス メディカル インコーポレイテッド
Publication of JP2020527378A publication Critical patent/JP2020527378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6904615B2 publication Critical patent/JP6904615B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • A61B10/0266Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/320016Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes
    • A61B17/32002Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes with continuously rotating, oscillating or reciprocating cutting instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B2017/320064Surgical cutting instruments with tissue or sample retaining means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

本発明は、生体検査用針組立体に関するもので、モーターがカッターを回転させながら前進/後進させるために作動するとき、モーターの回転が停止してから初期作動するときの瞬間負荷を減少してモーターの突入(始動)負荷を減少させるように構成し、施術時の振動及び騷音を改善し、患部の刺激を最小化する、始動負荷を減少するための生体検査用針組立体の構造に関するものである。【選択図】図3

Description

本発明は、生体検査用針組立体に係り、より詳しくは、生体組職を切り取る生体検査デバイスにおいて生体組職を切断するためにカッターを回転しながら前進及び後進を並行するためにモーターの方向を転換するとき、モーターの始動負荷を低めて振動及び騷音を減らすことにより、施術時の患者の痛症を減少するための生体検査用針組立体に関する。
生体組職の検査のために、生体組職の一部を切り取るか又は患部組職を切り取る手術を行う装置やデバイスにおいて針組立体を生体患部に挿入して使って来た。生体組職の一部を切り取るためには、針を生体の患部に挿入し、この針の開口部を通して入って来た生体組職をカッターが回転しながら前進及び後進を並行(並進)しながら切断することになる。
ところで、このカッターの作動に関連して、まず、国際公開第2011/022122号(2011.02.24)を参照すると、カッターの並進運動は本体のホルスターに内蔵されたモーターによって発生した力がシャフト及びギアを介してカッターに伝達されることによってなされる。図1はプローブ部分がホルスター部分から分離されている生体検査装置の側断面図、図2はハウジング構成要素、バッテリー及び回路基板が除去され、一部が断面で示されている生体検査装置の分解図であり、国際公開第2011/022122号(2011.02.24)の明細書の図3及び図4に相当する。該当図面において本発明に係わる部分のみ説明する。図1及び図2に示すように、ホルスター14のギア82、84はモーター36の作動時に同時に回転する。ギア82、84は、プローブがホルスター14と結合されたとき、プローブのギア86、88と噛み合い、よって、作動したモーター36はギア86、88を同時に回転させる。作動したモーター36は六角ナット100とウォームナット120を同時に回転させる。リードスクリュー122の回転が六角ナット100の回転によって駆動され、リードスクリュー122及びウォームナット120が同じ方向に同時に回転しても、リードスクリュー122とウォームナット120の回転速度間の偏差はウォームナット120に対してリードスクリュー122が回転することになる最終結果(net result)を提供し、このような相対的回転は、カッター50が回転するとき、カッター50の並進を提供する。
モーター36がカッター50を反時計方向(組職サンプルホルダー40から針20を見るとき)に回転させるように作動するとき、カッター50は近位方向に後退し、モーター36がカッター50を時計方向(組職サンプルホルダー40から針20を見るとき)に回転させるように作動するとき、カッター50は遠位方向に前進する。モーター36の回転方向によってカッター50の円位方向及び近位方向への並進の間で転換されるように反転することができる。代案的に、カッター50は、カッター50の前進中に反時計方向に、そしてカッター50の後退中に時計方向に回転することができる。
このように、モーターがカッターを前進/後進させるように作動するとき、モーターは正回転と逆回転を繰り返す過程で回転が停止してから初期作動するとき、突入(始動)負荷によって振動及び騷音を引き起こし、この振動は針部の震えや振動によって患部を刺激するという問題点が発生する。
国際公開第2011/022122号
本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、その目的は、モーターがカッターを前進/後進させるために作動するとき、モーターの回転が停止してから方向転換しながら初期作動するとき、瞬間負荷を減少してモーターの突入(始動)負荷を減少するように構成された生体検査用針組立体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による生体検査用針組立体は、モーター及び真空圧力などを制御する胴体(モーター部)と、前記胴体(モーター部)から回転動力を受ける生体検査用針組立体と、前記生体検査用針組立体の末端に組職を切り取るカッターが延設される針(Needle)部と、を含む、生検デバイスで使われる生体検査用針組立体であって、前記モーターの回転動力を伝達する軸固定(1次)ギア及び軸可変(2次)ギアを含むギア部と、一側が前記軸可変ギアの中心に軸として連結され、他側がカッターに連結され、両側部間の中間部の外面にネジ山形態のスクリュー部が備えられたスリーブと、前記スリーブのスクリュー部のネジ山に対応して前記スクリュー部に対するナットの役割をして前記スリーブを前進/後進方向に線形移動させるスリーブ移動部と、圧縮スプリング、及び前記圧縮スプリング両側に対向するように配置され、前記圧縮スプリングの弾性力によってギャップが生じ、前記圧縮スプリングが前記スクリュー部に接触しないようにする一対のスプリングガイドを含み、前記スリーブの外面に、前記スリーブ移動部を中心に両側に対向するように嵌合される一対のスリーブ支持手段と、前記軸可変ギアが回転のみ行い前進又は後進は行わないようにするギア支持部、及び前記スリーブ移動部及び前記スリーブ移動部の両側のスリーブ支持手段に前記スリーブが挿入配置された状態で前記スリーブ移動部及び前記スリーブ支持手段を前記圧縮スプリングによって形成された前記スプリングガイドのギャップの範囲内で軸方向に移動できるように制限しながら支持する支持部と、を含み、前記ギア部の回転によって前記スリーブが前記スリーブ移動部を基準に回転しながら前進又は後進し、モーターの回転方向転換の際、方向転換側のスリーブ支持手段は前記スリーブ支持手段の圧縮スプリングによって形成された一対の前記スプリングガイド間のギャップの分だけ前記スリーブの前進又は後進を遅延させてモーターの始動負荷を減少させることを特徴とする。
また、本発明による生体検査用針組立体において、前記スリーブ移動部は前記スリーブのスクリュー部に対応して線形移動し、前記スクリュー部に対応するために、前記スリーブ移動部はボール又はネジ山を備えて前記スクリュー部に対応するナットの役割をし、前記ボール又はネジ山は前記スリーブが回転しても前記スクリュー部を離脱しないように構成されることを特徴とする。
また、本発明による生体検査用針組立体において、前記スリーブ移動部は、断面形状が、円筒形、長方形、楕円形又は多角形であり、支持部によって支持されて回転しない固定ホルダーを含み、外部断面は突起又は凹溝を備えた円筒形、多角形、長方形又は楕円形であり、内部はスリーブが回転することができるように貫通ホールを備えた筒形を有し、筒形の表面一部に貫通ホールが形成された支持ホルダー、及び前記貫通ホールに挿入されるボールをさらに含み、前記ボールが挿入された状態で、支持ホルダーの外部断面形状に対応して支持ホルダーが回転することができないように支持ホルダーとボールが前記固定ホルダーによって取り囲まれるか、前記固定ホルダーの内面にネジ山が直接形成されるか、あるいは前記固定ホルダーの内面の形状に対応する外面形状を有するとともに前記固定ホルダーに挿入されるネジ山スプリングが前記固定ホルダーに挿入されるか、あるいは前記支持部は前記生体検査用針組立体ケースの内面に配置され、前記固定ホルダーの回転を抑制する固定ホルダー支持部をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明による生体検査用針組立体において、前記スリーブは、一側に軸ガイド面が形成され、反対側にはパイプ形態のカッターの一端が結合され、前記軸ガイド面に軸可変ギアの中心を嵌合して軸可変ギアを回転させれば、スリーブとカッターがともに回転しながら移動し、前記スリーブの両端間の中間部の外面には軸方向にネジ山のスクリュー部が形成され、このスクリュー部の両端にはピッチが0である自由端が形成され、前記スクリュー部にナットの役割をするスリーブ移動部を嵌合して前記スリーブを回転させれば、スクリュー部のピッチの分だけスリーブが回転移動し、スクリュー部のピッチが0である自由端ではスリーブが回転のみ行い移動しないように構成されることを特徴とする。
また、本発明による生体検査用針組立体において、軸可変ギアが回転のみを行い移動(前進又は後進)は行わないようにするギア支持部、及び前記スリーブ移動部及び前記スリーブ支持手段を前記圧縮スプリングによって形成された前記スプリングガイド間のギャップの範囲内で軸方向に移動できるように制限しながら支持する支持部が前記生体検査用針組立体ケースの内面に一体に配置されることを特徴とする。
また、本発明による生体検査用針組立体において、スリーブ支持手段は、圧縮スプリングと、前記圧縮スプリングの両端に接するように構成された端部を有し、この圧縮スプリングの内面内に挿入される円筒ボビン形態を有し、前記スプリングの両側に対向するように備えられるスプリングガイドとを含み、前記スプリングガイドは前記スリーブの外面に嵌合されることを特徴とする。
本発明による生体検査用針組立体は、カッターを前進/後進させるモーターの正回転及び逆回転の際、回転方向の変換によってスリーブ移動部がスリーブ支持手段を押してスリーブとカッターを移動させるにあたり、スリーブ支持手段のスプリングガイドとスプリングガイド間のギャップを形成することにより、ギャップの分だけカーターの前進又は後進を遅延させて始動負荷を減少させて振動を減少させる利点がある。
また、始動負荷が減少すれば、モーターの始動電流を低めることができ、よって騷音も減少する利点がある。
したがって、施術の正確性を高め、さらにモーターの寿命を延ばす利点もある。
プローブ部分がホルスター部分から分離されている生検装置の側断面図である。 ハウジング構成要素、バッテリー及び回路基板が除去されており、一部が断面で示されている生検装置の分解図である。 本発明の生体検査用針組立体と胴体(モーター部)部分が分離された状態の分解斜視図である。 図3の動力伝達構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図である。 本発明の生体検査用針組立体の動力伝達に関連した部分を表示した断面図である。 スリーブの正面図、平面図、側面図、及び立体形状図である。 スリーブにスリーブ移動部及びスリーブ支持手段が結合された状態を示すイメージである。 図7のスリーブ組立体が生体検査用針組立体に装着されている状態を示す組立図である。 本発明の他の実施例による生体検査用針組立体と胴体(モーター部)部分が分離された状態の分解斜視図である。 図9の動力伝達構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図である。 図9のスリーブ組立体が生体検査用針組立体に装着されている状態を示す組立図である。 動力が伝達される構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図である。 図12のスリーブ移動部を拡大した図である。 図12のスリーブの正面図、平面図、側面図、及び立体形状図である。 第4実施例によるスリーブ移動部を羅列して表示した分解斜視図である。
本発明は、生体組職を切断するためにモーターがカッターを前進/後進させるために、正回転と逆回転を繰り返す過程で回転が停止してから初期作動するとき、突入(始動)負荷を減らすようにするもので、モーターからカッターまでの動力伝達過程で新しい構成要素を使って過負荷を減らすようにしたものである。
以下では、添付図面に基づき、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を易しく実施することができるように、好適な実施例を詳細に説明する。ただ、本発明の好適な実施例の動作原理を詳細に説明するにあたり、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不必要にあいまいにする可能性があると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。
まず、本発明の生体検査用針組立体の第1実施例において、図3は本発明の生体検査用針組立体と胴体(モーター部)部分が分離された状態の分解斜視図、図4は図3の動力伝達構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図である。そして、図5は本発明の生体検査用針組立体の動力伝達に関連した部分を表示した断面図である。
図3〜図5に基づいて本発明の原理を説明すれば、モーター12が使用者のスイッチ選択によって正回転又は逆回転して動力を発生させれば、動力を伝達するギア部の一つとして軸固定ギア11を回転させ、この軸固定ギア11に連結されるギア部の他の一つである軸可変ギア21を回転させる。軸可変ギア21はその軸の役割をするスリーブ25を回転させる。このスリーブ25の回転により、このスリーブ25に連結されたカッター31が前進又は後進を行う。
ここで、軸可変ギア21とスリーブ25の連結及びカッターの作動は図4を参照して説明する。
まず、動力発生源としてのモーター12は、減速機を用いて所望の速度で回転するようにするかあるいは追加的にギア比の異なる多くのギアをギア部として用いて所望の速度に変速することができる。また、既存の多様な動力又は速度伝達方式も用いることができる。このようなモーター12と軸固定ギア11は胴体部1に属し、故障がない限り、ずっと使用可能である。そして、この軸固定ギア11は針部3のギアに連結され、本発明では軸可変ギア21に連結される。軸固定ギア11から動力を受ける2次ギアである軸可変ギア21からカッター31までの動力伝達は主に使い捨てとして使われる生体検査用針組立体2に属する。本発明では、モーター12によって直接駆動される1次ギアである軸固定ギア11から動力を受ける2次ギアとして軸可変ギア21が使われる。小さな空間内に多くのギアが連結されれば、全体的に胴体部1のサイズが大きくなって好ましくない。そして、モーター12の回転は遊星減速機を使うか、ブラシレス直流モーター(BLDC Motor)を使って動力を伝達することが好ましい。
スリーブ25の一側には軸ガイド面25−4が一つ又は二つ以上形成され、この軸ガイド面25−4に沿って移動することができるように軸可変ギア21の軸中心として結合され、軸ガイド面25−4によって軸可変ギア21の回転によってスリーブ25が回転する。このスリーブ25はスプライン軸として、軸可変ギア21はスプラインのボスとしての役割をして作動するようになるものである。
図6はスリーブの立体(a)、平面(b)、正面(c)、及び側面(d)の形状を示す図である。スリーブ25は一側に軸ガイド面25−4が形成され、軸可変ギア21とともにスプラインの役割を遂行し、反対側にはカッター31の一端が結合されてともに回転するか移動するようになる。そして、スリーブ25の両端間の中間部の外面には軸方向にネジ山のようなスクリュー部25−1が形成されている。そして、このスクリュー部25−1の両端には自由端25−2、25−3がそれぞれ形成されている。ここで、自由端はピッチが0に形成される。
このスリーブ25の一側の軸ガイド面25−4には、軸可変ギア21が、このスリーブ25が軸可変ギア21の中心を基準に前進又は後進することができるように、結合されてともに回転し、反対側はカッター31と結合されることにより、カッターがスリーブ25の回転及び前進/後進の作動と同様に作動することができる。
そして、前記スクリュー部25−1の外部にはスリーブ移動部24が結合される。
前記スリーブ移動部24は両側に設けられたスリーブ支持手段26によって閉じ込められて支持され、前記スリーブ支持手段26を押圧してスリーブ25がカッター31を移動させることができるようにする。
前記スリーブ移動部24の一側に配置されるスリーブ支持手段26は同様に他側に配置されることができる。一側のスリーブ支持手段26は、弾性体として圧縮スプリング26−3を中心に両側に圧縮スプリング26−3によって力を受けるように端部を備え、この圧縮スプリング26−3の内面内に一部分が挿入される円筒部を備えたボビン形態のスプリングガイド26−1、26−2が圧縮スプリング26−3を基準に両側に備えられている。
第1実施例において、スリーブ移動部24は、前記のような役割をすることができるように、円筒形の外部に貫通ホール24−1が形成された支持ホルダー24−2、この支持ホルダー24−2の貫通ホール24−1に挿入されるボール24−3、及びこの貫通ホール24−1にボール24−3が挿入された状態で支持ホルダー24−2の外部で支持ホルダー24−2とボール24−3を支持する固定ホルダー24−4から構成される。
スリーブ移動部24は、スクリュー部25−1の谷部に前記ボール24−3が、ネジ山部の役割をするように、貫通ホール24−1とボール24−3が位置するように配置され、スクリュー部25−1に対応するナットの役割をし、前記ボール24−3が固定ホルダー24−4と前記支持ホルダー24−2の貫通ホール24−1に閉じ込められるので、スリーブ25を回転してもスクリュー部25−1から離脱しないように構成される。
図3及び図4を参照して本発明のスリーブ25、軸可変ギア21及びカッター31の組立及び作動についてより詳細に説明する。
生体検査用針組立体2の内側には、軸可変ギア21とスリーブ支持手段26のスプリングガイド26−1を固定支持する支持部22が備えられている。この支持部22は生体検査用針組立体2のケースに、好ましくは一体に形成されることが良い。
軸可変ギア21は、支持部22のうち二つのギア支持部22−3、22−4の間に閉じ込められて回転する。よって、軸固定ギア11を介して伝達された回転力によって軸可変ギア21がギア支持部22−3、22−4によって定位置で回転するが、この軸可変ギア21はスリーブ25にスプラインのように結合することにより、スリーブ25が軸可変ギア21とともに回転しながら軸方向に移動することができるようになる。そして、後でより詳細に説明するように、スリーブ25が軸可変ギア21とともに回転すれば、スリーブ25のスクリュー部25−1に結合されたスリーブ移動部24がナットの役割をしてスリーブ25を軸方向に移動させる。
スリーブ支持手段26は、スリーブ25の外周に嵌合されるボビン形態のスプリングガイド26−1、26−2と、スプリングガイド26−1、26−2の外周に嵌合される圧縮スプリング26−3とからなり、前記スリーブ移動部24の両端に対称的に形成される。スリーブ支持手段26はスリーブ移動部24の両端でスリーブ移動部24を支持する。ここで、スリーブ移動部24に接しないスリーブ支持手段26の対向する二つのスプリングガイド26−1は生体検査用針組立体2のケースに形成された支持部22−1、22−2にそれぞれ支持され、スリーブ支持手段26がスリーブ移動部24を支持する。
特に、前記スプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2との間には、圧縮スプリング26−3によって、図5に示すように、ギャップ(Gap)が形成される。
前記軸可変ギア21はスリーブ25の軸ガイド面25−4に挿入されるスプラインのボビンの役割をし、軸可変ギアが回転すれば、軸可変ギアはギア支持部22−3、22−4に閉じ込められて回転のみを行い、スリーブ移動部24は前記スプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間のギャップの範囲内で移動できるようにスリーブ支持手段26によって支持される。そして、スリーブ移動部24は前記スリーブ25のスクリュー部25−1にナット形式で結合された状態でスリーブ支持手段26に支持され、スリーブ25が回転すれば、前記スクリュー部25−1のスクリューのネジ山に沿ってスリーブ25が前進/後進する。
まず、前記スリーブ移動部24がスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間のギャップの分だけ移動すれば、スプリングガイド26−1が支持部22−1、22−2に支持されることにより、スリーブ移動部24が前進又は後進することができないように構成されている。したがって、支持部22−1、22−2がスリーブ移動部24とスリーブ支持手段26の移動を制限する。特に、スリーブ支持手段26はスリーブ25のスクリュー部25−1を中心にスリーブ移動部24とともにギャップ(Gap)の分だけ移動し、前記支持部22−1、22−2に閉じ込められて移動が制限される。
軸可変ギア21はスリーブ25の軸ガイド面25−4に嵌合されてともに回転し、スリーブ25が軸可変ギア21の軸として前進及び後進することができるようにスプライン運動する。ここで、ボール24−3はスリーブ25のスクリュー部25−1の谷部に対応するように選択され、このボール24−3を基準にスリーブ25が回転しながら前進又は後進すれば、カッター31が回転しながら前進又は後進する。
本発明のカッターの作動原理を以下で第1実施例に基づいてより詳細に説明する。
使用者のスイッチ選択によってモーター12を正回転又は逆回転させて動力を発生させれば、モーター12が軸固定ギア11を回転させ、この軸固定ギア11は軸可変ギア21に回転力を伝達して軸可変ギア21をずっと回転させる。軸可変ギア21はギア支持部22−3、22−4によって閉じ込められ、スリーブ25の軸ガイド面25−4とともに回転する。これにより、スリーブ25はずっと回転するようになり、スリーブ25のスクリュー部25−1はボール24−3を基準に回転する。ここで、ボール24−3とともにスリーブ移動部24が移動しながらスリーブ支持手段26のスプリングガイド26−2の端部を押すことになるが、すぐスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間のギャップ(Gap)が狭くなってスリーブ移動部24とスリーブ支持手段26は移動が停止するが、ナットの役割をするスリーブ移動部24が停止することにより、回転のみを行っていたスリーブ25が回転しながら移動し始めてカッター31も回転させながら移動させることができる。
したがって、上述したように、スリーブ移動部24がギャップ(Gap)の分だけ移動する時間の間にモーターには直接負荷がかからなくなって始動負荷を減少させることができる構造である。
軸ガイド面25−4が軸可変ギア21の軸内面に沿ってスライド移動する。軸ガイド面25−4の長さをカッター31の移動と同一にしてスプライン軸として形成し、軸可変ギア21はスプラインボスの役割をするようになり、スリーブ25に連結されたカッター31がスリーブ25のスライド移動によってともに前進又は後進しながら移動し、本来の機能である生体組職のカッティングを行う。そして、モーターが反対に回転すれば、逆に作用して、スリーブ移動部24が反対側スリーブ支持手段26のギャップ(Gap)の分だけ移動し、回転のみ行っていたスリーブ25が回転しながら移動し始めて反対にスライド移動する。
また、本発明のスリーブ25のスクリュー部25−1は両端には自由端25−2、25−3がそれぞれ形成されている。ネジ山が終わる部分にネジ山の1ピッチ程度の幅の余裕空間がネジ山ではなくて一つの円形谷部のように形成される。この自由端はピッチが0であり、ボール24−3を基準にスクリュー部25−1のスクリューネジの谷部が回転して自由端25−2、25−3のいずれか一自由端に至れば、モーターの方向が変わらない限り、ボール24−3が自由端内で空回りし、モーター12が回転してもスリーブ25が移動せずにずっと空回りするので、モーターに負荷がかからなく、スリーブ25は移動を停止する。よって、スリーブ25の移動は軸ガイド面25−4の長さとスクリュー部25−1の長さのうち小さい部分によって制限されるので、モーターの負荷減少のために、スクリュー部25−1の長さを軸ガイド面25−4の長さより小さくすることが良い。
そして、モーターの一方向回転によって自由端25−2、25−3のいずれか一自由端にボール24−3が位置している状態で、モーター12が再び作動し、モーターの軸回転方向が該当自由端からスリーブ25がその自由端側に移動する方向である場合にはずっと空回りをするが、モーターが反対方向に回転すれば、スリーブ支持手段26の弾性体である圧縮スプリング26−3によって、ボール24−3が自由端で回転していてまたスクリューの谷部に進入し、スリーブ移動部24が反対方向にボール24−3とともにスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間の(Gap)の分だけ移動してから停止するが、スリーブ25がずっと回転すれば、ボール24−3の軸方向への位置は固定されているが、スリーブ25はボール24−3に支持されてスクリュー部25−1の谷部に沿って回転しながら移動するので、一側自由端25−2から出発して反対側自由端25−3まで移動する。そして、反対側スリーブ支持手段26は圧縮スプリング26−3によって二つのスプリングガイド26−1、26−2が広がっていて、モーターの回転方向が転換されれば、再び圧縮され、スプリングガイド26−1、26−2が接触すれば、定位置で回転のみしていたスリーブ25が回転しながらスライドする。ここで、モーター12は初期にスリーブ移動部24を移動させてから反対側スリーブ支持手段26を押す。このとき、スリーブ支持手段26の圧縮スプリング26−3によって二つのスプリングガイド26−1、26−2が広がっている距離の間には圧縮スプリング26−3の弾性力による負荷を受けるだけであり、初期にスリーブ25を押す負荷なしにモーター12が回転することができる。そして、スプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間のギャップ(Gap)がなくなれば、定位置で回転のみしていたスリーブ25が前進又は後進し、この時点から負荷を受けるので、初期にモーター12の始動負荷を減らす効果が発生する。モーターの場合、初期負荷が高い場合、騷音と振動が発生する。
本発明は、方向転換の際、二つのスプリングガイド26−1、26−2間の距離に相当するギャップ(Gap)を置くことにより、モーターの始動負荷をギャップ(Gap)が狭くなる時間の間に断絶する効果が得られるものである。このギャップ(Gap)が狭くなる時間の間にはスプリングの弾性力だけの荷重のみ受けるので、モーターの初期作動負荷を非常に減らすことができる。したがって、圧縮スプリング26−3の弾性力を弱くして、二つのスプリングガイド26−1、26−2が広がるとともに前進/後進への方向転換するとき、自由端にあるボールを再びスクリュー部の谷部に進入させることができる程度に設定すれば、本発明によるモーターの始動負荷を減少するための生体検査用針組立体を構成することができる。すなわち、スリーブ移動部24を基準にスリーブ25が回転すれば、その移動しようとする反対方向のスリーブ支持手段26は、スリーブ移動部24の押圧によってその内部の圧縮スプリング26−3の押圧力を克服しながらスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間のギャップがなくなり、スリーブ移動部24を基準に対向して配置された他のスリーブ支持手段26は、その内部の圧縮スプリング26−3によってスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2が広がりながらギャップを形成する。このように一方のスリーブ支持手段26でギャップなしに移動する状態でモーターが反対方向に回転すれば、スリーブ移動部24を基準にスリーブ25が反対方向に回転し、反対にスリーブ移動部24の押圧によって移動する反対方向へのスリーブ支持手段26の内部の圧縮スプリング26−3の押圧力を克服しながらスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2間のギャップがなくなり、そしてスリーブ移動部24を基準に対向して配置された他のスリーブ支持手段26は、その内部の圧縮スプリング26−3によってスプリングガイド26−1とスプリングガイド26−2が広がって再びギャップを形成する。
また、本発明において、スリーブ移動部24は内部が空いている円筒形のもので、スクリュー部25−1と機械的に結合する構成要素である。スリーブ移動部24にはボール24−3が備えられ、他のネジのスクリュー又はネジ山のような役割をし、スクリュー部25−1がボール24−3に支持された状態でスリーブ25が回転すれば、スリーブ移動部24は両端のスリーブ支持手段26に閉じ込められ、スリーブ25が回転しながら前進又は後進し、スリーブ25と結合されたカッター31も回転しながら前進又は後進しながら組職を切断するようになる。
スリーブ支持手段26は前記スリーブ移動部24によって長さが可変しながら移動するものであり、前記スリーブ移動部24を基準に二つが両側にそれぞれ配置されることが好ましい。図5のように、前記スリーブ移動部24とともに、内部にスリーブ25が挿入される構造である。上述したように一つのスリーブ支持手段26は圧縮スプリング26−3を挟んで両側に配置される二つのスプリングガイド26−1、26−2を含んでなり、スプリングガイド26−1、26−2は所定の間隔を置いて圧縮スプリング26−3の内部に入る円筒形のものであり、スプリングを支持する端部を備えるので、外力を受けない場合には、左側のスリーブ支持手段26のように、圧縮スプリング26−3によって二つのスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(Gap)が広がっており、そしてモーター12から伝達された動力、すなわち力が作用する右側のスリーブ支持手段26のように、圧縮スプリング26−3の力を克服して二つのスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(Gap)がなくなって互いに接触している。モーターが反対に回転すれば、左側の二つのスプリングガイド26−1、26−2は再び接触して移動する。このようなスリーブ支持手段26がスリーブ25の外面にスリーブ移動部24を挟んでそれぞれ配置され、スリーブ移動部24がスリーブ支持手段26のスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(Gap)の分だけ移動してからそれ以上は動けなければ、スリーブ25が移動する。すなわち、スリーブ支持手段26は支持部22−1、22−2に支持されてスリーブ25が移動するようにする。
図7はスリーブ25にスリーブ移動部24及びスリーブ支持手段26が結合された状態を示す図、図8は図7のスリーブ25の組立体が生体検査用針組立体に装着されている状態を示す図である。軸可変ギア21の回転によって、スリーブ移動部24のボール24−3を基準に、スリーブ支持手段26が押され、支持部22−1、22−2によって固定され、右側のスプリングガイド26−1、26−2が圧縮スプリング26−3の弾性力を克服しながら接触して右側のスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(gap)がなくなれば、スリーブ25は左側に回転しながら進行し、カッター31も左側に進行する。そして、左側のスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(gap)は、図8に示すように、圧縮スプリング26−3の弾性力によって広がる。ここで、モーターが反対に回転すれば、左側のスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(gap)がなくなるが、右側のスプリングガイド26−1、26−2間のギャップ(gap)が広がり、スリーブ25とカッター31は反対に回転しながら進行する。ここで、ギャップはスクリュー部のネジ山の1ピッチ程度の大きさが良く、約1〜5mmの範囲で決定されることが好ましい。
スリーブ25とカッター31は熔接などで完全に結合することもでき、スリーブ25の内面にカッター31が締まりばめ方式で結合されることもでき、あるいはネジ結合で結合されることもできる。スリーブ25の軸ガイド面が実際にスライドする最大長となり、これがカッターの移動距離を制限する。軸可変ギア21の内面が軸ガイド面25−4に対応するように形成されることが好ましい。軸ガイド面25−4が形成された部分が半月形の場合は半月形の内面を有し、円筒に両側が切断された面がある場合、これに対応する内面を形成すれば良い。
本発明の支持部22−1、22−2は、スリーブ支持手段26のスプリングガイド26−1のスプリング支持端部が支持部22−1、22−2に載せられるように支持する役割とともにスリーブ移動部24と二つのスリーブ支持手段26の移動長を制限するとともに支持する役割をするものであり、その長さは一スリーブ支持手段26の弾性体が圧縮されるとともに他のスリーブ支持手段26の弾性体が弛緩された状態の長さに制限することが好ましい。そして、ギア支持部22−3、22−4は、単純に軸可変ギア21の移動を制限しながら軸を支持する役割をするものである。全体的に、支持部22は、図示のように、生体検査用針組立体2の内部にプラスチック成形で一緒に形成されることもでき、別に製作されて支持部の役割をすることもできるが、その役割のために生体検査用針組立体2によって最終的に固定されなければならない。
図9乃至図11は本発明の生体検査用針組立体においてスリーブ移動部が違う第2実施例である。図9は生体検査用針組立体と胴体(モーター部)部分が分離された状態の分解斜視図、図10は図9の動力伝達構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図、そして図11は図9のスリーブ組立体が生体検査用針組立体に装着されている状態を示す組立図である。
上述した図3〜図8の第1実施例のスリーブ移動部24では、ボール24−3を支持する支持ホルダー24−2及び固定ホルダー24−4をスリーブ支持手段26と支持部22−1、22−2に支持して軸方向にギャップの分だけ前後進させるためにはボンディングなどの結合が必要であるが、図9〜図11のスリーブ移動部24では、固定ホルダー24−4’が固定ホルダー支持部22−5によって支持され、前後進はできるが回転ができなく、かつこの固定ホルダー24−4’にスライド結合される支持ホルダー24−2’も前進/後進はできるが回転ができない構造である。固定ホルダー支持部22−5は他の支持部とともにケースに付着されるか一体型に形成され、ボール24−3がスクリュー部25−1とともに回転することができないように抑制する役割をする。そして、この実施例でも、スリーブ移動部24は固定ホルダー支持部22−5によって回転することができないが、スクリュー部25−1の回転によってギャップ(Gap)の分だけ前後進方向に移動するスリーブ支持手段26によってスリーブ移動部24が前進又は後進する。
したがって、図9〜図11の第2実施例はスリーブ移動部24が回転することができない構造を有し、スリーブ移動部24のボール24−3’を基準にスリーブ25が回転するものである。その他のスリーブ25とスリーブ支持手段26を含めた他の構成要素の作動原理は図3〜図8の例と同様に適用される。
第2実施例において、スリーブ移動部24の固定ホルダー24−4’は内外面の断面が8角形のパイプ形態であり、外面の八角形に対応するように固定ホルダー支持部22−5が支持部22の一つとして追加的に備えられて固定ホルダー24−4’を支持する。そして、支持ホルダー24−2’は外面の断面は固定ホルダー24−4’の内面に対応するように八角形に形成され、内面の断面はスリーブ25に対応するように円形に形成される。本実施例で、八角形断面の部分はいずれも、固定ホルダー支持部22−5によって支持されるときに回転が抑制される多角形、楕円形などの形状に代替可能である。また、支持ホルダー24−2’及び固定ホルダー24−4’の断面が円形の場合には、突起又は凹溝を形成することにより、固定ホルダー支持部22−5によって回転が抑制されれば、同様な方式で作動する。すなわち、スリーブ移動部24が固定ホルダー支持部22−5に支持されることにより、回転はできなく、スリーブ25の前後進方向への線形移動のみ可能である。よって、ボール24−3’も回転することができなく、ボールを基準にスリーブ25のスクリュー部25−1が回転することができるようにする。したがって、モーターによってスリーブ25のスクリュー部25−1が回転すれば、回転方向によってボールを基準に針部3が全体的に前進又は後進することができるようにする。そして、スリーブ25にはスクリュー部25−1及びその両端の自由端25−2、25−3がそれぞれ形成されているので、自由端ではボールを基準に空回りすることができるようにして負荷を減らし、モーターの回転方向が変われば、スリーブ支持手段26を通してボールが自由端から抜け出る。そして、スリーブ25のスクリュー部25−1の谷部に沿ってボールを基準にまた逆方向に回転して、針部3が反対方向に直線運動することができる。したがって、図3〜図8の例との相違点は、固定ホルダー支持部22−5を付け加えてスリーブ移動部24が回転することができないようにすることである。よって、ボール24−3、ボールを支持する支持ホルダー24−2’及び支持ホルダー24−2’を固定する固定ホルダー24−4’の全部が固定ホルダー支持部22−5によって回転抑制される。よって、ボール24−3、24−3’がスクリュー部25−1の周りを回転せずに固定されるようにすれば、ボール24−3、24−3’は固定ホルダー24−4、24−4’なしに支持ホルダー24−2、24−2’のみでも支持して使用することができる。また、支持ホルダー24−2、24−2’にボールのような突起を一体に形成して単一構成要素としてのスリーブ移動部24として使用することもできる。ただ、スリーブ移動部が一体型の場合、スクリュー部への嵌合又は分解が難しいことがあるから、一体型よりは図示の第2実施例のように二つ以上の構成要素を組み立てることが便利である。仮に、スリーブ移動部を一体型部品で構成する場合、組立を考慮すれば、スリーブ25をスクリュー部の一端部で結合することができるように2部品組立型にして、スクリュー部分にスリーブ移動部のボールとともに螺合した後、他の部分を最終に結合してスリーブ及びスリーブ移動部を図示の形態に構成して使うこともできる。
本発明において、第1実施例と第2実施例の作動原理の主要特徴は、スクリュー部を備えたスリーブをナットの役割をするスリーブ移動部のボール又は突起を基準に回転するようにして、スリーブが回転とともに前進又は後進の直線運動をするようにすることである。そして、前記スクリュー部の両端には自由端がそれぞれ備えられ、一対のスリーブ支持手段とその間に配置されたスリーブ移動部が、モーターが回転方向を転換するとき、ボールが自由端から抜け出るように押圧することにより、スリーブのスクリューの回転によってスリーブが軸方向に移動することができるようにする構造である。
したがって、前記ボール24−3、24−3’はスクリュー部25−1のネジ山に対応する多様な突部又は凹凸に代替することができ、固定ホルダー及び支持ホルダーもボール、突起などを基準にスクリュー部が回転することができるようにすれば、本発明の主要作動原理は同様に適用可能である。
図12〜図14は本発明の生体検査用針組立体においてスリーブ移動部24が前述した第2実施例とは違う第3実施例である。図12は動力伝達構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図、図13は図12のスリーブ移動部を拡大した図、そして図14はこの実施例で使われるスリーブを示す立体(a)、平面(b)、正面(c)、及び側面(d)の形状を示す図である。
図12〜図14に示すように、第3実施例による生体検査用針組立体は、第2実施例による生体検査用針組立体とは、スリーブ移動部24の詳細構成とこれに対応するスリーブ25が違うだけで、残りの構成要素は第2実施例と同一であるので、この実施例では第3実施例のスリーブ移動部24とスリーブ25を主として説明する。前記第1実施例及び第2実施例で説明したように、スリーブ移動部24はスリーブ25のスクリュー部25−1に対応するナットの役割をするものであるので、第2実施例で説明したように、第2実施例の固定ホルダー24−4’を変形して、内部にネジ山24−sを備えた固定ホルダー24−a、24−bのみでスリーブ移動部24を構成して使うものである。図13及び図14に示すように、第3実施例の固定ホルダーは上側固定ホルダー24−aと下側固定ホルダー24−bが結合される方式で構成されている。上側固定ホルダー24−aと下側固定ホルダー24−bは内面にネジ山24−sがそれぞれ形成され、スリーブ25のスクリュー部25−1に対応するナットの役割をする。図13及び図14では、スリーブ25のスクリュー部25−1に結合しやすいように上下に分離された状態で結合して一つのスリーブ移動部24を完成するように構成されている。しかし、これは便宜のためのものであり、単一固定ホルダーの内部にネジ山24−sを形成して使うこともできる。固定ホルダー24−a、24−bの支持方式や作動は第2実施例と同様であるが、ただボール24−3、24−3’の代わりにネジ山24−sがその役割をするものである。固定ホルダー24−a、24−bの外形も8角形に構成され、固定ホルダー支持部22−5によって支持される。
第3実施例で使われる図14のスリーブと第1実施例の図6のスリーブの相違点は、自由端25−2、25−3の幅(大きさ)が違うことである。第1及び第2実施例では、スリーブ移動部にボール24−3、24−3’が使用されるから、自由端の大きさがボールの直径程度に小さくても十分であるが、第3実施例では、スリーブ移動部24のネジ山24−sの幅に対応して自由端の大きさがもっと大きくなる。すなわち、ネジ山24−sが自由端25−2、25−3内で無負荷状態で自由に回転することができるように幅が決定される。
第3実施例のスリーブ移動部24も、ネジ山24−sがボール24−3、24−3’の役割をし、スリーブ支持手段26とともにギャップを形成することにより、モーターの回転方向の転換の際、モーターに対する負荷を無くし、針部に衝撃を与えないようにする。
図15は本発明の生体検査用針組立体において前記第3実施例とは違う第4実施例のスリーブ移動部24の構成要素のみを別に羅列して表示した分解斜視図である。
第4実施例は、第1実施例又は2実施例の固定ホルダー24−4、24−4’にネジ山としてコイル形態の圧縮スプリングのようなネジ山スプリング24−7が挿入されてスリーブ移動部24を構成するものである。ここで、外面及び内面の両者が多角形の8角形として示された固定ホルダー24−4’の内面に対応してネジ山スプリング24−7の外面が8角形に形成されている。よって、ネジ山スプリング24−7は固定ホルダー24−4’の内面に支持されて回転することができない。第4実施例のスリーブも図14のスリーブ25の自由端25−2、25−3のように、ネジ山スプリング24−7の幅だけの大きさを有する自由端を備える。第4実施例で、ネジ山スプリング24−7は第2実施例の支持ホルダー24−2’の貫通ホール24−1’にボール24−3’が結合された形態の役割をするようになる。
上述したように本発明のモーターの始動負荷を減らした生体検査用針組立体は、上述したものから本発明の通常の知識を有する者が多様な方式で応用することが可能であろう。
本発明の生体検査用針組立体は、主に医療機器として使用可能であり、また他の類似の関連産業分野で使用可能である。すなわち、対象物に切開挿入され、吸入される部分を切断して排出するとき、正回転と逆回転を交互に行う分野で使用可能である。

Claims (6)

  1. モーター及び真空圧力などを制御する胴体(モーター部)と、
    前記胴体(モーター部)から回転動力を受ける生体検査用針組立体と、
    前記生体検査用針組立体の末端に組職を切り取るカッターが延設される針(Needle)部と、を含む、生検デバイスで使われる生体検査用針組立体であって、
    前記モーターの回転動力を伝達する軸固定(1次)ギア及び軸可変(2次)ギアを含むギア部と、
    一側が前記軸可変ギアの中心に軸として連結され、他側がカッターに連結され、両側部間の中間部の外面にネジ山形態のスクリュー部が備えられたスリーブと、
    前記スリーブのスクリュー部のネジ山に対応して前記スクリュー部に対するナットの役割をして前記スリーブを前進/後進方向に線形移動させるスリーブ移動部と、
    圧縮スプリング、及び前記圧縮スプリング両側に対向するように配置され、前記圧縮スプリングの弾性力によってギャップが生じ、前記圧縮スプリングが前記スクリュー部に接触しないようにする一対のスプリングガイドを含み、前記スリーブの外面に、前記スリーブ移動部を中心に両側に対向するように嵌合される一対のスリーブ支持手段と、
    前記軸可変ギアが回転のみ行い前進又は後進は行わないようにするギア支持部、及び前記スリーブ移動部及び前記スリーブ移動部の両側のスリーブ支持手段に前記スリーブが挿入配置された状態で前記スリーブ移動部及び前記スリーブ支持手段を前記圧縮スプリングによって形成された前記スプリングガイドのギャップの範囲内で軸方向に移動できるように制限しながら支持する支持部と、を含み、
    前記ギア部の回転によって前記スリーブが前記スリーブ移動部を基準に回転しながら前進又は後進し、モーターの回転方向転換の際、方向転換側のスリーブ支持手段は前記スリーブ支持手段の圧縮スプリングによって形成された一対の前記スプリングガイド間のギャップの分だけ前記スリーブの前進又は後進を遅延させてモーターの始動負荷を減少させることを特徴とする、生体検査用針組立体。
  2. 前記スリーブ移動部は前記スリーブのスクリュー部に対応して線形移動し、
    前記スクリュー部に対応するために、前記スリーブ移動部はボール又はネジ山を備えて前記スクリュー部に対応するナットの役割をし、前記ボール又はネジ山は前記スリーブが回転しても前記スクリュー部を離脱しないように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の生体検査用針組立体。
  3. 前記スリーブ移動部は、断面形状が、円筒形、長方形、楕円形又は多角形であり、支持部によって支持されて回転しない固定ホルダーを含み、
    外部断面は突起又は凹溝を備えた円筒形、多角形、長方形又は楕円形であり、内部はスリーブが回転することができるように貫通ホールを備えた筒形を有し、筒形の表面一部に貫通ホールが形成された支持ホルダー、及び前記貫通ホールに挿入されるボールをさらに含み、前記ボールが挿入された状態で、支持ホルダーの外部断面形状に対応して支持ホルダーが回転することができないように支持ホルダーとボールが前記固定ホルダーによって取り囲まれるか、前記固定ホルダーの内面にネジ山が直接形成されるか、前記固定ホルダーの内面の形状に対応する外面形状を有するとともに前記固定ホルダーに挿入されるネジ山スプリングが前記固定ホルダーに挿入されるか、あるいは前記支持部は前記生体検査用針組立体ケースの内面に配置され、
    前記固定ホルダーの回転を抑制する固定ホルダー支持部をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の生体検査用針組立体。
  4. 前記スリーブは、一側に軸ガイド面が形成され、反対側にはパイプ形態のカッターの一端が結合され、
    前記軸ガイド面に軸可変ギアの中心を嵌合して軸可変ギアを回転させれば、スリーブとカッターがともに回転しながら移動し、
    前記スリーブの両端間の中間部の外面には軸方向にネジ山のスクリュー部が形成され、このスクリュー部の両端にはピッチが0である自由端が形成され、
    前記スクリュー部にナットの役割をするスリーブ移動部を嵌合して前記スリーブを回転させれば、スクリュー部のピッチの分だけスリーブが回転移動し、スクリュー部のピッチが0である自由端ではスリーブが回転のみ行い移動しないように構成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の生体検査用針組立体。
  5. 軸可変ギアが回転のみを行い移動(前進又は後進)は行わないようにするギア支持部、及び前記スリーブ移動部及び前記スリーブ支持手段を前記圧縮スプリングによって形成された前記スプリングガイド間のギャップの範囲内で軸方向に移動できるように制限しながら支持する支持部が前記生体検査用針組立体ケースの内面に一体に配置されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の生体検査用針組立体。
  6. スリーブ支持手段は、圧縮スプリングと、前記圧縮スプリングの両端に接するように構成された端部を有し、この圧縮スプリングの内面内に挿入される円筒ボビン形態を有し、前記スプリングの両側に対向するように備えられるスプリングガイドとを含み、前記スプリングガイドは前記スリーブの外面に嵌合されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の生体検査用針組立体。
JP2019569729A 2017-06-19 2018-06-18 モーターの方向転換時に始動負荷を減少させる生体検査用針組立体 Active JP6904615B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20170077278 2017-06-19
KR10-2017-0077278 2017-06-19
PCT/KR2018/006867 WO2018236113A1 (ko) 2017-06-19 2018-06-18 모터의 방향전환시 시동 부하를 감소시키는 생체검사용 바늘 조립체

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020527378A true JP2020527378A (ja) 2020-09-10
JP6904615B2 JP6904615B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=64735786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019569729A Active JP6904615B2 (ja) 2017-06-19 2018-06-18 モーターの方向転換時に始動負荷を減少させる生体検査用針組立体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11471136B2 (ja)
JP (1) JP6904615B2 (ja)
KR (1) KR102042726B1 (ja)
CN (1) CN110799101B (ja)
WO (2) WO2018235972A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020159180A1 (ko) * 2019-01-28 2020-08-06 주식회사 엔도비전 자궁경부조직 채취장치 및 채취조직 수거기구
KR102205536B1 (ko) 2019-04-26 2021-01-19 호원대학교산학협력단 공용 네트워크를 이용하는 무인 함정의 데이터 통신의 보안성을 향상시키는 방법 및 장치
CN113208703B (zh) * 2021-07-08 2021-09-28 上海导向医疗系统有限公司 乳腺旋切系统及其自适应电机切割控制系统
KR102644790B1 (ko) * 2021-12-17 2024-03-08 전남대학교산학협력단 생검 장치
KR102653500B1 (ko) * 2023-11-27 2024-04-02 주식회사 큐어인 생검침조작로봇장치의 엔드이펙터용 트리거모듈

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518654A (ja) * 2003-02-25 2006-08-17 エシコン・エンド−サージェリィ・インコーポレイテッド 可変速度カッターを備えた生検装置
JP2013502271A (ja) * 2009-08-18 2013-01-24 デビコー・メディカル・プロダクツ・インコーポレイテッド 複数ボタン生検装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601120B2 (ja) 1978-11-16 1985-01-11 新明和工業株式会社 自動溶接装置における被溶接物搬出入装置
KR100512694B1 (ko) 2001-11-17 2005-09-08 (주)에이치비메디컬스 모발이식 장치
EP1524940B1 (de) * 2002-03-19 2011-08-24 Bard Dublin ITC Limited Biopsievorrichtung sowie ein in die biopsievorrichtung einsetzbares biopsienadelmodul
MXPA04008782A (es) * 2002-03-19 2005-06-17 Bard Dublin Itc Ltd Dispositivo para biopsias al vacio.
US7740594B2 (en) * 2004-09-29 2010-06-22 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Cutter for biopsy device
US7867173B2 (en) * 2005-08-05 2011-01-11 Devicor Medical Products, Inc. Biopsy device with replaceable probe and incorporating vibration insertion assist and static vacuum source sample stacking retrieval
US8061262B2 (en) * 2005-08-09 2011-11-22 The Johns Hopkins University Pneumatic stepper motor
EP1951127B1 (en) * 2005-11-07 2010-03-24 Jaak Ph. Janssens A biopsy needle assembly and a device for taking a tissue sample
US9345457B2 (en) 2006-12-13 2016-05-24 Devicor Medical Products, Inc. Presentation of biopsy sample by biopsy device
US20130324882A1 (en) * 2012-05-30 2013-12-05 Devicor Medical Products, Inc. Control for biopsy device
US7846109B2 (en) 2008-12-18 2010-12-07 Devicor Medical Products, Inc. Biopsy device with sliding cutter cover
US8206316B2 (en) * 2009-06-12 2012-06-26 Devicor Medical Products, Inc. Tetherless biopsy device with reusable portion
CN201968807U (zh) * 2011-01-18 2011-09-14 北京市富乐科技开发有限公司 具有可调节和微动装置的管型外固定架
US9486186B2 (en) * 2011-12-05 2016-11-08 Devicor Medical Products, Inc. Biopsy device with slide-in probe
KR101459398B1 (ko) * 2012-11-08 2014-11-07 연세대학교 원주산학협력단 생체조직 검사용 적출기
GB2534525B (en) * 2013-10-25 2020-04-08 Actuated Medical Inc Device and method for less forceful tissue puncture
CN104188693A (zh) * 2014-07-04 2014-12-10 杭州通达控制系统有限公司 一种便携式微机控制圆周向摩擦螺旋切活检与手术装置
US20160262731A1 (en) * 2015-03-10 2016-09-15 Michel Kliot Nerve stimulation biopsy device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518654A (ja) * 2003-02-25 2006-08-17 エシコン・エンド−サージェリィ・インコーポレイテッド 可変速度カッターを備えた生検装置
JP2013502271A (ja) * 2009-08-18 2013-01-24 デビコー・メディカル・プロダクツ・インコーポレイテッド 複数ボタン生検装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018236113A1 (ko) 2018-12-27
US11471136B2 (en) 2022-10-18
US20210145418A1 (en) 2021-05-20
WO2018235972A1 (ko) 2018-12-27
KR20180138180A (ko) 2018-12-28
CN110799101A (zh) 2020-02-14
JP6904615B2 (ja) 2021-07-21
KR102042726B1 (ko) 2019-11-08
CN110799101B (zh) 2022-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6904615B2 (ja) モーターの方向転換時に始動負荷を減少させる生体検査用針組立体
EP1773196B1 (de) Blutentnahmesystem zur entnahme von blut für diagnosezwecke
JP5174658B2 (ja) 小型クラッチおよび揺動防止連結ヘッドを有する外科用ハンドピース
JP5183499B2 (ja) 注射装置
US20170079865A1 (en) Device for massage
US20110160627A1 (en) Single-motor massager
KR20110059754A (ko) 액세서리 샤프트의 연장의 정밀 조정 또는 대충 조정을 돕는 결합 조립체를 갖는, 액세서리 샤프트를 회전하기 위한 의료/수술 동력 핸드피스
JP5149282B2 (ja) クランプ装置
JP2015502769A (ja) 整形外科アンカーアセンブリ
JP2013505060A (ja) 外科用やすり
KR101195542B1 (ko) 카데터 작동 구조
CN108938368B (zh) 一种装配式多功能按摩器械及装配方法
CN203829293U (zh) 一种脚部按摩器
CN114569966B (zh) 一种体育训练用拉伸装置
JP2013505061A (ja) 回転運動を往復運動に変換する機構を備えた外科用やすり器具構造
CN209847780U (zh) 一种伸缩结构及按摩器
CN211935127U (zh) 导管导丝协同推送装置及导管导丝协同推送系统
JP3117087U (ja) 女性用マッサージ器
CN111374573B (zh) 拉动式的换挡传动系统及食物料理机
CN203405619U (zh) 一种手术显微镜用目镜瞳距调整装置
KR101258072B1 (ko) 마사지 장치
CN215994400U (zh) 一种支架置入器
CN209847813U (zh) 一种伸缩结构及按摩器
CN113876563A (zh) 一种内分泌按摩调理装置
CN116407286A (zh) 导丝或导管夹持机构、控制器及手术机器人

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6904615

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150