JP2020526718A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 以下を備える装置：
   垂直軸を有し、頂部及び底部を備えるエンクロージャ；
   前記エンクロージャの前記頂部に固定された板、ここで、前記板は開口を含む；
   頂側及び底側を備えるキャップであって、前記板の頂部に固定されたとき前記板の前記開口を覆ってキャップ底側と前記板との間に封止を形成し、前記キャップ底側は、以下を備える：
   Ｏリングを保持するように構成されたＯリング溝；
   前記Ｏリング溝と同心で、グリースを保持するように構成されて気体の前記エンクロージャへの透過を低減するグリースチャネル；
   前記キャップの前記頂側を前記グリースチャネルに接続し、グリースが前記グリースチャネルに注入されることを可能にする入口ポート；
   前記キャップの前記頂側を前記グリースチャネルに接続し、気体が前記グリースチャネルから出ることを可能にする出口ポート。
2. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記キャップが前記エンクロージャの前記頂部に固定されてグリースが前記入口ポートを通って注入された後、前記グリースチャネルがグリースによって完全に満たされる。
3. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記Ｏリング溝と前記グリースチャネルが円形である。
4. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記グリースチャネルは前記Ｏリングチャネルの外側にある。
5. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記グリースチャネルは前記Ｏリングチャネルの内側にある。
6. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記Ｏリングはエラストマーである。
7. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記Ｏリングは鋼である。
8. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記グリースチャネルの深さは、前記Ｏリング溝の深さの１０％〜５０％の範囲である。
9. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記板は鋼製である。
10. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記エンクロージャ、板及びキャップは、相互固定されたとき、内気圧を外気圧未満に維持するように構成された真空チャンバを形成する。
11. 請求項１に記載の装置であって、ここで、前記装置は、ロータを含む、エネルギー貯蔵用のフライホイール装置である。