JP2020526349A - 再使用可能な超音波手術器具 - Google Patents

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Abstract

本願は、カニューレ部品、メスハンドル、ベースおよびクランプ駆動部品を含む再使用可能な超音波手術器具を提供し、前記カニューレ部品は遠位端に配置されるクランプと、外側カニューレおよび内側カニューレを含み、前記外側カニューレ、前記内側カニューレはすべて前記メスハンドルと同軸に配置され、前記クランプの近位端に2つの回転軸が配置され、前記2つの回転軸内の1つの回転軸が前記外側カニューレに回転可能に接続され、もう1つの回転軸が前記内側カニューレに回転可能に接続され、前記カニューレ部品は前記メスハンドルの軸線の遠位端方向に向かって前記ベースおよび前記クランプ駆動部品から取り外され、または前記メスハンドルの軸線の近位端方向に向かって前記ベースおよび前記クランプ駆動部品上に取り付けられ、前記外側カニューレは1つまたは複数の第1取り外し可能な構造を介して前記ベースに接続され、前記内側カニューレは1つまたは複数の第2取り外し可能な構造を介して前記クランプ駆動部品に接続される。本願は、構造が簡単で、コストが低い利点を有する。
【選択図】図2

Description

本願は、外科用手術器具に関し、具体的には再使用可能な超音波手術器具に関する。
低侵襲手術の普及により、超音波メスはよく使われる通常の手術器具になっている。超音波メスは、超音波周波数発生器によりメスヘッドを一定の超音波周波数で機械的に振動させ、組織内の水分子を蒸発させ、タンパク質水素結合を破壊し、細胞を分解して、組織を切断または固化し、血管を閉鎖する。超音波メスにより、組織切断と凝固を同時に行うことができ、横方向の熱損傷が少なくなる。
超音波メスシステムは、主に超音波周波数発生器、トランスデューサー、手術器具で構成される。その中に、超音波周波数発生器は振動電気信号を送信し、トランスデューサーは振動電気信号を機械的振動に変換し、手術器具はトランスデューサーの機械的振動を使用して組織を切断および凝固させる。手術器具は通常、メスハンドル、メスヘッド(メスハンドル頭部の切断箇所)とともにクランプ構造を形成するクランプ、メスハンドル外部を囲むカニューレ、グリップ、および把持機構で構成される。メスハンドルはトランスデューサーの機械的振動をメスヘッドに伝達し、メスヘッドはクランプと連携して組織をクランプし、切断および凝固機能を実現し、カニューレはメスハンドルを外部から隔離してメスハンドルを保護および支持する作用を果たす一方、クランプとともにリンク機構を形成してクランプを開閉を駆動し、グリップおよび把持機構は医師の手で把持され、クランプを開閉し、且つ超音波周波数発生器の振動電気信号の出力のON・OFFを制御するためのスイッチが設けられる。
現在、市場で主流の超音波メスシステムとして、例えば特許文献1、特許文献2のように、その手術器具のカニューレは外側カニューレと内側カニューレで構成され、メスハンドルは内側カニューレ内に位置する。内外側カニューレ間に、内側カニューレとメスハンドル間の隙間が相対的に小さいが、手術が完了しても、いくつかの血液または間質液が内外側カニューレ間または内側カニューレとメスハンドル間の隙間に入り、隙間が非常に小さく狭いため、隙間に入った血液または間質液をきれいに洗浄できない。したがって、手術器具の構造と性能がまだ良好であっても、再使用することはできず、使い捨て器具としてのみ使用できるため、その使用コストは非常に高くなる。
手術器具を複数回再使用して使用コストを削減するめに、特許文献2及び特許文献4で対応する技術手段が提案されている。特許文献3では、カニューレ、メスハンドル、クランプは交換可能な部品構造として設計されており、1回だけ使用でき、他の部品は複数回重複使用できる提案がある。このような設計により、使用コストをある程度削減できるが、カニューレ、メスハンドル、クランプなどの部品のコストが手術器具のコストの大部分を占めるため、コスト削減効果は非常に限られている。また、特許文献4では、カニューレとクランプは交換可能な部品に設計され、1回だけ使用でき、メスハンドルを含むその他の部品は複数回重複使用でき、効果的に使用コストを削減することができる。しかしながら、この技術手段には多くの部品が含まれ、複雑な溶接、ねじ接続プロセスも多く、実現し難い。
中国特許公報101035482号 中国公開特許公報106028979号 中国実用新案登録公報202908793号 中国実用新案登録公報203988246号
上記の技術的問題を解決するために、本願は、再使用可能な超音波手術器具を提供し、従来技術に比較すると、構造が簡単で、プロセスが容易に実現され、操作が便利で、コストが低い利点を有する。
本願の第1態様によれば、カニューレ部品、メスハンドル、ベースおよびクランプ駆動部品を含む再使用可能な超音波手術器具を提供し、前記カニューレ部品は遠位端に配置されるクランプ、外側カニューレと内側カニューレを含み、前記外側カニューレ、前記内側カニューレはすべて前記メスハンドルと同軸に配置され、前記クランプの近位端に2つの回転軸が配置され、前記2つの回転軸内の1つの回転軸が前記外側カニューレに回転可能に接続され、もう1つの回転軸が前記内側カニューレに回転可能に接続され、前記カニューレ部品は前記メスハンドルの軸線の遠位端方向に向かって前記ベースおよび前記クランプ駆動部品から取り外され、または前記メスハンドルの軸線の近位端方向に向かって前記ベースおよび前記クランプ駆動部品上に取り付けられ、前記外側カニューレは1つまたは複数の第1取り外し可能な構造を介して前記ベースに接続され、前記内側カニューレは1つまたは複数の第2取り外し可能な構造を介して前記クランプ駆動部品に接続される。
一実施形態では、前記第1取り外し可能な構造は前記ベース上の貫通穴、前記外側カニューレ上のねじ穴およびボルトで構成され、前記ボルトは前記ベース上の貫通穴を貫通して前記外側カニューレ上のねじ穴で締められるか、または外される。
もう1つの実施形態では、前記第1取り外し可能な構造は前記ベース上のねじ穴、前記外側カニューレ上の貫通穴およびボルトで構成され、前記ボルトは前記ベース上のねじ穴で締められるか、または外されることにより前記外側カニューレ上の貫通穴に対して出入る。
もう1つの実施形態では、前記第1取り外し可能な構造は第1係合溝、ボタン、弾性部材とバックルホルダで構成され、前記第1係合溝は第1摺動溝と第1係止溝とが互いに接続されて構成され、前記ボタンはボタン軸線を有し、且つ前記ボタン軸線方向に沿って分布され互いに接続される取付段、係止段および取り外し段を含み、前記弾性部材はボタンのボタン軸線方向上に配置され前記ボタンが前記ボタン軸線方向に沿って最高位置と最低位置間に移動でき、自然状態下で前記ボタンが前記最高位置に位置するように前記ボタンの取付段が前記バックルホルダおよび前記弾性部材に接続され、かつ外力の作用下で前記弾性部材の弾性力を打ち勝って前記最低位置に移動でき、前記ボタンの係止段が前記第1係止溝に嵌め込まれ、前記第1係止溝によって前記ボタン軸線に垂直な方向への移動が制限され、前記ボタンの取り外し段が前記第1係合溝内に摺動自在可能である。
さらに、前記第1係合溝が前記外側カニューレ上に配置され、前記ボタン、弾性部材とバックルホルダが前記ベース上に配置される。
一実施形態では、前記第1係合溝が前記ベース上に配置され、前記ボタン、弾性部材とバックルホルダが前記外側カニューレ上に配置される。
さらに、バックルホルダはベースまたは外側カニューレ上の一定の高さを有する穴であり、ボタンの取付段は弾性部材を介してバックルホルダ内に取り付けられ前記穴に沿って最高位置と最低位置間に移動できる。
さらに、前記弾性部材の一端がボタンの取付段の底部に押されて、他端がバックルホルダの底部を閉鎖する円筒形部品上に押される。
もう1つの実施形態では、前記ボタンとバックルホルダとがバックルおよびボタンホールの構造によって接続され、その中に、バックルがボタン軸線方向に沿ってボタンホール内に移動できるように、ボタンホールの高さがバックルの高さよりも大きくなり、ボタンが最高位置と最低位置間に移動できる。
さらに、前記バックルがバックルホルダ上に配置され、前記ボタンホールがボタン上に配置され、または、前記バックルがボタン上に配置され、前記ボタンホールがバックルホルダ上に配置される。
さらに、前記弾性部材は円筒状ばね、波状ばねまたは他の弾性体である。
もう1つの実施形態では、前記第1摺動溝の一部が前記メスハンドルの軸線に平行し、他の部分が前記メスハンドルの軸線に垂直し、前記第1係止溝の最大溝幅が前記第1摺動溝の最大溝幅よりも大きい。
上記のいずれか1項の実施形態では、前記第2取り外し可能な構造は第2係合溝およびクリップ構造で構成される。前記第2係合溝は第2摺動溝と第2係止溝とが互いに接続されて構成され、前記クリップ構造は前記第2摺動溝内に摺動自在であり前記第2摺動溝から前記第2係止溝内に摺動でき、そして前記第2係止溝によって前記メスハンドルの軸線方向に沿う移動が制限される。
さらに、前記第2係合溝は前記内側カニューレ上に配置され、前記クリップ構造が前記クランプ駆動部品上に位置する。
もう1つの実施形態では、前記第2係合溝は前記クランプ駆動部品上に位置し、前記クリップ構造は前記内側カニューレ上に配置される。
一実施形態では、前記第2摺動溝は前記メスハンドルの軸線に平行する。
さらに、前記第2係止溝は前記メスハンドルの軸線に垂直する。
本願の再使用可能な超音波手術器具によれば、カニューレ部品とメスハンドル、ベースおよびクランプ駆動部品とが着脱可能に接続され、使用後に容易に取り外して洗浄され、重複に使用できるため、市場の主流の超音波手術器具が使用後容易に洗浄できず、重複に使用できない欠点を解決し、顕著に器具の使用コストを削減することができる。そして、参考文献3の再使用可能な超音波システムに比べて、本願の再使用可能な超音波手術器具では、再使用可能な部材が多くなり、使用コストをさらに削減でき、参考文献4に比べて、本願では取り外し便利性、全体構造の信頼性、プロセスの実現難しさなども向上する。要するに、本願は従来技術に比べて構造が簡単で、コストが低い利点を有する。
超音波メスシステムの模式図である。 本願の第1実施形態による再使用可能な超音波手術器具の模式図である。 図2における第2取り外し可能な構造の模式図である。 本願の第2実施形態による再使用可能な超音波手術器具の模式図である。 図4における第1取り外し可能な構造の模式図である。 本願の第3実施形態による再使用可能な超音波手術器具の模式図である。 図6における第1取り外し可能な構造および第2取り外し可能な構造の模式図である。 本願の第3実施形態による再使用可能な超音波手術器具の変形構造の模式図である。
以下、発明の実施例における技術手段をあきらか、詳細に説明するが、説明する実施例は本願の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。本願の実施例に基づいて、創造的な労働をせずに当業者によって得られた他の実施例はすべて本願の保護範囲に含まれる。
説明の便宜、本願の「近位端」とは、器具が操作者によって把持される時操作者に近い一端を指し、「遠位端」とは器具が操作者によって把持されるとき操作者から離れた一端を指す。
図1を参照して、超音波メスシステムが示され、超音波周波数発生器1、トランスデューサー2と手術器具3を含む。その中に、超音波周波数発生器1は振動電気信号をトランスデューサー2に送信し、トランスデューサー2は振動電気信号を機械的振動に変換させ手術器具3に伝達し、手術器具3はトランスデューサー2の機械的振動により組織を切断または凝固させる。
図1、2を参照して、手術器具3は通常、メスハンドル5、メスヘッド(メスハンドル頭部の切断箇所)とともにクランプ構造を構成するクランプ4、メスハンドル5外部を囲むカニューレ6、グリップ8および把持機構7を含む。前記メスハンドル5はトランスデューサー2の機械的振動をメスヘッドに伝達し、メスヘッドはクランプ4と連携して組織をクランプし、クランプされた組織に対して超音波切断および止血を行い、カニューレ6はメスハンドル5を外部から隔離してメスハンドルを保護する作用を果たす一方、その遠位端にクランプ4とともにリンク機構を構成してクランプ4を開いたり閉じたり、グリップ8および把持機構7は医師の手で把持され、クランプ4を開いたり閉じたり、且つ超音波周波数発生器1の振動電気信号の出力のON・OFFを制御するためのスイッチが設けられる。
以下、図2、3を参照して、本願の第1実施形態による再使用可能な超音波手術器具を詳細に説明する。図2に示すように、該再使用可能な超音波手術器具3は、カニューレ部品31、メスハンドル5、ベース32およびクランプ駆動部品71を含み、前記ベース32がグリップ8の遠位端に配置され、前記カニューレ部品31がベース32およびクランプ駆動部品71に着脱可能に接続される。前記カニューレ部品31はその遠位端に位置するクランプ4、外側カニューレ61と内側カニューレ62を含む。前記クランプ4の近位端に2つの回転軸41と42が配置され、回転軸41が外側カニューレ61の遠位端に回転可能に接続され、回転軸42が内側カニューレ62の遠位端に回転可能に接続される。
内側カニューレ62がメスハンドル5外部に取り付けられ、外側カニューレ61が内側カニューレ62外部に取り付けられ、且つ外側カニューレ61と内側カニューレ62がメスハンドル5と同軸に配置される。上記の設置によって、外側カニューレ61が固定されると、回転軸41も固定され、内側カニューレ62をメスハンドル5の軸線に沿って往復に引っ張ると、回転軸42を往復移動させ、クランプ4を回転軸41を中心に回転させ、クランプ4とメスヘッド間の開閉を実現する。
カニューレ部品31はメスハンドル5軸線の遠位端方向に向かってベース32およびクランプ駆動部品71から取り外され、メスハンドル5軸線の近位端方向に向かってベース32およびクランプ駆動部品71上に取り付けられ得る。これは、主に第1取り外し可能な構造33および第2取り外し可能な構造34によって実現され、その中に、第1取り外し可能な構造33は外側カニューレ61とベース32間の接続構造であり、第2取り外し可能な構造34は内側カニューレ62とクランプ駆動部品71間の接続構造である。
前記ベース32はグリップ8に対してメスハンドル5軸線方向の移動が固定され、クランプ駆動部品71が把持機構7に接続され把持機構7によって駆動されメスハンドル5軸線方向に沿って往復移動する。したがって、外側カニューレ61が第1取り外し可能な構造33によってベース32上に接続され、内側カニューレ62が第2取り外し可能な構造34によってクランプ駆動部品71上に接続されると、クランプ駆動部品71は内側カニューレ62を駆動してベース32に対してメスハンドル5の軸線方向に沿って往復移動し、クランプ4を駆動してメスハンドル5の頭部を開閉する。
図2を参照して、本願の第1実施形態による再使用可能な超音波手術器具では、第1取り外し可能な構造33はベース32上の貫通穴333、外側カニューレ61の近位端に配置されるねじ穴331およびボルト332で構成される。ボルト332は貫通穴333を貫通してねじ穴331で締められ、このようにして、外側カニューレ61とベース32とがメスハンドル5の軸線方向および等高線方向に固定的に接続される。当業者であれば、貫通穴333を外側カニューレ61の近位端に配置し、ねじ穴331をベース32上に配置することを容易に想到することができる。
図2、3を参照して、第2取り外し可能な構造34は第2係合溝342とクリップ構造341で構成され、その中に、第2係合溝342が内側カニューレ62の近位端に配置され、クリップ構造341がクランプ駆動部品71の遠位端に配置される。
図3を参照して、この実施形態の第2取り外し可能な構造34が詳細に示され、前記第2係合溝342は第2摺動溝3421および第2係止溝3422で構成され、第2摺動溝3421はメスハンドル5の最近の端部からメスハンドル5の軸線方向に平行し、第2係止溝3422はメスハンドル5の軸線方向に垂直し延伸して、第2摺動溝3421の遠位端に連通され、クランプ駆動部品71の遠位端に配置される前記クリップ構造341はメスハンドル5の軸線方向に平行し、その幅は前記第2摺動溝3421の幅と同じか、やや小さくなり、且つメスハンドル5の軸線に垂直な方向上に内側方向へのフック状の突起が設けられ、前記クリップ構造341は第2摺動溝3421に摺り込んで第2係止溝3422に入り、そして前記クリップ構造341は第2係合溝342に対して設定された取付角度で回転した後第2係止溝3422上にクリップされ、前記クリップ構造341のメスハンドル5軸線方向に沿う移動が第2係止溝3422によって制限されるため、クリップ構造341は第2係合溝342を駆動してメスハンドル5の軸線方向に沿って移動できる。
カニューレ部品31とベース32およびクランプ駆動部品71が接続されると、まず駆動部品71上のクリップ構造341が内側カニューレ62の近位端の第2摺動溝3421に擦り込んで第2係止溝3422に入り、次にカニューレ部品31が設定された取付角度で回転した後クリップ構造341が第2係止溝3422上にクリップされ、内側カニューレ62とクランプ駆動部品71が接続され、その後ボルト332がベース32上の貫通穴333を貫通して外側カニューレ61上のねじ穴331で締められ、外側カニューレ61とベース32が接続される。カニューレ部品31をベース32およびクランプ駆動部品71から取り外すと、まず第1取り外し可能な構造33のボルト332をねじ穴331から外し貫通穴333から外し、次にカニューレ部品31が設定された取付角度で回転すると、クリップ構造341が第2係止溝3422から第2摺動溝3421まで回転し、最後にカニューレ部品31をメスハンドル5軸線の遠位端方向に向かって移動させてカニューレ部品31をベース32およびクランプ駆動部品71から取り外すことができる。
以下、図4、5を参照して、本願の第2実施形態による再使用可能な超音波手術器具を詳細に説明する。この実施形態は第1実施形態と大体の特徴が同じであるので、ここに説明を省略し、且つ図4中の第2取り外し可能な構造34は図2における実施例のものと大体同じであり、図4と図2の異なる点は、第1取り外し可能な構造33の構造のみである。
図4を参照して、外側カニューレ61はカニューレ本体611とカニューレ本体611の近位端に位置する係止ホルダー612で構成され、その中に、カニューレ本体611は金属材料で形成され、係止ホルダー612は金属または非金属材料で形成され、両者は溶接、接着または同時鋳造によって組み合わせることができる。第1取り外し可能な構造33は第1係合溝334、ボタン335、弾性部材336とバックルホルダ337で構成される。前記第1係合溝334は係止ホルダー612上に配置され、ボタン335、弾性部材336とバックルホルダ337はベース32上に配置される。
図5では詳細に第1係合溝334およびボタン335の詳細構造が示され、その内に第1係合溝334は全体L字形の第1摺動溝および第1摺動溝に接続される第1係止溝3343で構成され、前記第1摺動溝はメスハンドル5の軸線に平行な第1部分3341とメスハンドル5の軸線に垂直な第2部分3342で構成され、その内に第1部分3341の一端はベース32の近位端側から始まり、他端が第2部分3342の1つの端部に接続され、第2部分3342の他端が第1係止溝3343に接続され、且つ第1係止溝3343の最大溝幅が第1摺動溝の最大溝幅よりも大きい。
前記ボタン335はボタン軸線3351を有し、且つボタン335がボタン軸線3351方向に沿って最高位置と最低位置間に移動できるように、前記弾性部材336がボタン335の下方に配置される。ボタン335はボタン軸線3351方向に沿って分布される取付段3354、係止段3353および取り外し段3352が互いに接続されて構成され、取付段3354のボタン軸線3351に垂直な方向上の断面の最大幅が係止段3353のボタン軸線3351に垂直な方向上の断面の最大幅よりも大きく、係止段3353のボタン軸線3351に垂直な方向上の断面の最大幅が取り外し段3352のボタン軸線3351に垂直な方向上の断面の最大幅よりも大きい。
ボタン335の最下端に位置する取付段3354はベース32上のバックルホルダ337および弾性部材336に接続される。取付段3354の上方に位置する係止段3353は係止ホルダー612上の第1係止溝3343に嵌め込まれ、かつ第1係止溝3343によってボタン軸線3351に垂直な方向上の移動が制限される。係止段3353の上方に位置する取り外し段3352はボタン軸線3351に垂直な方向上の断面の最大幅が第1係合溝334の最小幅よりも小さいので、第1係合溝334内に摺動自在可能である。バックルホルダ337はベース32上の構造であり、ボタン335の取付段3354および弾性部材336はバックルホルダ337内に取り付けられる。
弾性部材336は円筒状ばね、波状ばねまたは他の弾性体であり得、その一端がボタン335の取付段3354の底部に押され、他端がバックルホルダ337の底部の穴を閉鎖する円筒形部品35上に押される。弾性部材336の弾性力により、自然状態下でボタン335が最高位置に位置し、このときボタン335の係止段3353が第1係止溝3343中に嵌め込まれると、外側カニューレ61がメスハンドル5の軸線および等高線方向に沿って固定される。
ボタン335が外力で押され、ボタン335が弾性部材336の弾性力を打ち勝って最低位置に移動すると、ボタン335の取り外し段3352が第1係合溝334中に位置し、ボタン335が第1係合溝334中に移動可能になり第1係止溝3343、第1摺動溝のメスハンドル5の軸線に垂直な第2部分3342および第1摺動溝のメスハンドル5の軸線に平行な第1部分3341から順次外し、外側カニューレ61とベース32が分離する。
以下、図6、7を参照して、本願の第3実施形態による再使用可能な超音波手術器具を詳細に説明する。この実施形態は第2実施形態と大体特徴が同じであるので、ここに説明を省略し、この実施形態と図4、5に示す第2実施形態との異なる点は、第1取り外し可能な構造33の設置対象のみである。
図6、7を参照して、外側カニューレ61はカニューレ本体611とカニューレ本体611の近位端に位置する係止ホルダー612で構成され、その中に、カニューレ本体611は金属材料で形成され、係止ホルダー612は金属または非金属材料で形成され、両者は溶接、接着または同時鋳造によって組み合わせることができる。
第1取り外し可能な構造33は第1係合溝334、ボタン335、弾性部材336とバックルホルダ337で構成される。前記第1係合溝334はベース32上に配置され、ボタン335、弾性部材336とバックルホルダ337は係止ホルダー612上に配置される。その他の構造および取付取り外し方式は図4、5中実施例と同じであるので、ここに説明を省略する。
図8は第3実施例の第1取り外し可能な構造33の変形構造の模式図である。この構造では、第1取り外し可能な構造33は第1係合溝334、ボタン335、弾性部材336とバックルホルダ337で構成される。その中に、ボタン335とバックルホルダ337とがバックル構造によって接続され、バックル3381がバックルホルダ337上に配置され、ボタンホール3382がボタン335上に配置される。
弾性部材336をバックルホルダ337内に装着してから、ボタン335をバックルホルダ337上に嵌設させ、バックル3381をボタンホール3382に係合させると、ボタン335とバックルホルダ337間の接続が完了する。バックル3381がボタン軸線方向に沿ってボタンホール3382内に移動できるように、ボタンホール3382の高さはバックル3381の高さよりも大きく、ボタン335が最高位置と最低位置間に移動できる。
本願の再使用可能な超音波手術器具によれば、市場の主流の超音波手術器具が使用後容易に洗浄できず、重複に使用できない欠点を解決し、顕著に器具の使用コストを削減することができる。そして、従来技術の再使用可能な超音波システムに比べて、本願の再使用可能な超音波手術器具では、再使用可能な部材が多くなり、使用コストをさらに削減でき、且取り外し便利性、全体構造の信頼性、プロセスの実現難しさなども向上する。要するに、本願は従来技術に比べて構造が簡単で、コストが低い利点を有する。
なお、図中の実施形態は本願の代表的な実施例に過ぎず、当業者は、本願の保護範囲が図面の実施形態によって定義された範囲のみに限定されなく、図面の実施形態の組み合わせ、変形、および変更はすべて本願の保護範囲内に含まれることを容易に理解できることに留意されたい。
上記に開示されたものは本願のいくつかの好適な実施例に過ぎず、本願の範囲はこれらに限定されるものではなく、本願の精神を逸脱しない限りなされたすべての等価変更も本願の範囲に含まれる。

Claims (19)

  1. チューブ部品、ブレード・エンド−イフェクタ、ベースおよびクランプ駆動部品を含み、
    前記カニューレ部品は、遠位端に配置されるクランプと、外側カニューレおよび内側カニューレを含み、
    前記外側カニューレ、前記内側カニューレはすべて前記メスハンドルと同軸に配置され、
    前記クランプの近位端に2つの回転軸が配置され、
    前記2つの回転軸内の1つの回転軸が前記外側カニューレに回転可能に接続され、
    もう1つの回転軸が前記内側カニューレに回転可能に接続され、
    前記カニューレ部品は、前記メスハンドルの軸線の遠位端方向に向かって前記ベースおよび前記クランプ駆動部品取り外され、または前記メスハンドルの軸線の近位端方向に向かって前記ベースおよび前記クランプ駆動部品上に取り付けられ、
    前記外側カニューレは1つまたは複数の第1取り外し可能な構造を介して前記ベースに接続され、前記内側カニューレは1つまたは複数の第2取り外し可能な構造を介して前記クランプ駆動部品に接続される再使用可能な超音波手術器具。
  2. 前記第1取り外し可能な構造は前記ベース上の貫通穴、前記外側カニューレ上のねじ穴およびボルトで構成され、
    前記ボルトは前記ベース上の貫通穴を貫通して前記外側カニューレ上のねじ穴で締められるか、または外される請求項1に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  3. 前記第1取り外し可能な構造は、前記ベース上のねじ穴、前記外側カニューレ上の貫通穴およびボルトで構成され、
    前記ボルトは、前記ベース上のねじ穴で締められるか、または外されることにより前記外側カニューレ上の貫通穴に対して出入る請求項1に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  4. 前記第1取り外し可能な構造は、第1係合溝、ボタン、弾性部材およびバックルホルダで構成され、
    前記第1係合溝は、第1摺動溝と第1係止溝とが互いに接続されて構成され、
    前記ボタンはボタン軸線を有し、且つ前記ボタン軸線方向に沿って分布され互いに接続される取付段、係止段および取り外し段を含み、
    前記弾性部材は、ボタンのボタン軸線方向上に配置され前記ボタンが前記ボタン軸線方向に沿って最高位置と最低位置間に移動でき、自然状態下で前記ボタンが前記最高位置に位置するように前記ボタンの取付段が前記バックルホルダおよび前記弾性部材に接続され、かつ外力の作用下で前記弾性部材の弾性力を打ち勝って前記最低位置に移動でき、前記ボタンの係止段が前記第1係止溝に嵌め込まれ、前記第1係止溝によって前記ボタン軸線に垂直な方向への移動が制限され、前記ボタンの取り外し段が前記第1係合溝内に摺動自在可能である請求項1に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  5. 前記第1係合溝が前記外側カニューレ上に配置され、
    前記ボタン、弾性部材とバックルホルダが前記ベース上に配置される請求項4に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  6. 前記第1係合溝が前記ベース上に配置され、
    前記ボタン、弾性部材とバックルホルダが前記外側カニューレ上に配置される請求項4に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  7. 前記バックルホルダは、ベース上の一定の高さを有する穴であり、
    ボタンの取付段は、弾性部材を介してバックルホルダ内に取り付けられ前記穴に沿って最高位置と最低位置間に移動できる請求項5に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  8. 前記バックルホルダは、外側カニューレ上の一定の高さを有する穴であり、ボタンの取付段は弾性部材を介してバックルホルダ内に取り付けられ前記穴に沿って最高位置と最低位置間に移動できる請求項6に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  9. 前記弾性部材の一端がボタンの取付段の底部に押されて、他端がバックルホルダの底部を閉鎖する円筒形部品上に押される請求項7または8に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  10. 前記ボタンとバックルホルダとがバックルおよびボタンホールの構造によって接続され、その中に、バックルがボタン軸線方向に沿ってボタンホール内に移動できるように、ボタンホールの高さがバックルの高さよりも大きくなり、ボタンが最高位置と最低位置間に移動できる請求項5または6に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  11. 前記バックルがバックルホルダ上に配置され、前記ボタンホールがボタン上に配置される請求項10に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  12. 前記バックルがボタン上に配置され、前記ボタンホールがバックルホルダ上に配置される請求項10に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  13. 前記弾性部材は、円筒状ばねまたは波状ばねである請求項4〜8、11、12のいずれか1項に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  14. 前記第1摺動溝の一部が前記メスハンドルの軸線に平行し、他の部分が前記メスハンドルの軸線に垂直し、前記第1係止溝の最大溝幅が前記第1摺動溝の最大溝幅よりも大きい請求項4〜8、11、12のいずれか1項に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  15. 前記第2取り外し可能な構造は、第2係合溝およびクリップ構造で構成され、
    前記第2係合溝は、第2摺動溝と第2係止溝とが互いに接続されて構成され、
    前記クリップ構造は、前記第2摺動溝内に摺動自在であり前記第2摺動溝から前記第2係止溝内に摺動でき、そして前記第2係止溝によって前記メスハンドルの軸線方向に沿う移動が制限される請求項1に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  16. 前記第2係合溝は、前記内側カニューレ上に配置され、前記クリップ構造が前記クランプ駆動部品上に位置する請求項15に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  17. 前記第2係合溝は、前記クランプ駆動部品上に位置し、前記クリップ構造は前記内側カニューレ上に配置される請求項15に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  18. 前記第2摺動溝は、前記メスハンドルの軸線に平行する請求項16または17に記載の再使用可能な超音波手術器具。
  19. 前記第2係止溝は前記メスハンドルの軸線に垂直する請求項16または17に記載の再使用可能な超音波手術器具。
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