JP2020524448A - サービス品質の制御方法及び関連装置 - Google Patents

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Abstract

サービス品質の制御方法及び関連装置を提供する。制御方法において、リバースQoSマッピングが必要なサービスに対し、PCFは、対応するPCCルールにリバースマッピング指示を追加する。制御プレーンに基づいてリバースQoSマッピングを実現する場合、SMFは、リバースマッピングが必要なサービスと、リバースマッピングが必要でないサービスを、異なるQoSデータフローに集約する。よって、UEは、QFIに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定することができる。ユーザプレーンに基づいてリバースQoSマッピングを実現する場合、SMFは、同じQoSリクエストのサービスを同一のQoSデータフローに集約し、リバースQoSマッピングが必要なサービスに対し、対応するリバースマッピング指示を設定する。よって、UEは、パケットの中のリバースマッピング指示に基づいて、リバースQoSマッピングを行うことができる。【選択図】図6

Description

本願は、2017年6月16日に中国特許庁に提出された中国特許出願201710459204.5の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特にサービス品質の制御方法及び関連装置に係る。
新世代ネットワークにおいて、サービスの多様性がサポートされる。多種類のインターネットサービスについて、一部のサービスのデータフローは、大量の非連続のIP(Internet Protocol)アドレスを有し、一部のサービスのデータフローのIPアドレスは、頻繁に変更する。これらのシーンの場合、従来のQoS(Quality of Service)制御メカニズムでは、NAS(Non−Access−Stratum)シグナリングをUE(User Equipment)に頻繁に送信してパケットフィルタ(packet filter)を更新したり、大量のパケットフィルタをNASシグナリングに付帯してUEに提供したりする必要があるため、UEとネットワークに大量のシグナリング負荷をもたらす。
よって、5Gネットワークにおいて、UEが、ダウンリンクパケットを受信すると、ダウンリンクデータのリバースマッピングを行うことによって、ダウンリンクパケットのヘッダのIPアドレスのリバース変換でアップリンクデータのパケットフィルタを得ることを考慮し、UEは、自らアップリンクのQoSルールを生成し、これらのアップリンクデータを、ダウンリンクデータとは同じQoSパラメータで伝送することによって、大量のNASメッセージをUEに送信してアップリンクデータのQoSルールを伝達するという問題を避ける。
現在の5Gネットワークにおいて、具体的なリバースマッピングポリシーがまだ提案されていない。リバースマッピングの実行/終了をUEに指示することや、アップリンクデータの正しいQoSルールのリバースマッピングは、解決を急がれる技術的難題になっている。
本開示の目的は、従来技術のQoS制御メカニズムにリバースマッピングポリシー技術を導入した後のサービスデータフローの集約、および、UEがネットワークからの指示に基づいてリバースQoSマッピングを正しく実行してアップリンクQoSルールを生成することをどのように保証するという問題を解決し、5Gネットワークでインターネットサービスがサポートされるようにすることである。
上記目的を実現するために、一方面において、本開示の実施例は、PCFに応用される、QoSの制御方法を提供する。当該方法において、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、PCC(Policy and Charging Control)ルールをSMFに送信するステップとを含み、前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ(packet filter)情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
ここで、前記のリバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップは、データフローのIPアドレスが変化するサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定すること、および/または、データフローが非連続のIPアドレスを有しかつ非連続のIPアドレスの数が所定閾値より大きいサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定することを含む。
また、本開示の実施例において、SMFに応用される、QoSの制御方法をさらに提供する。当該方法において、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとを含む。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
また、本開示の実施例において、SMFに応用される、QoSの制御方法をさらに提供する。当該方法において、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとを含む。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
また、本開示の実施例において、UPFに応用される、QoSの制御方法をさらに提供する。当該方法において、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとを含む。
ここで、前記制御方法において、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除するステップと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップとをさらに含む。
ここで、前記制御方法において、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信するステップをさらに含む。
また、本開示の実施例において、UPFに応用される、QoSの制御方法をさらに提供する。当該方法において、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとを含む。
ここで、前記制御方法において、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除するステップと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップとをさらに含む。
ここで、前記制御方法において、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示を前記ユーザ機器に送信するステップをさらに含む。
また、本開示の実施例において、ユーザ機器に応用される、QoSの制御方法をさらに提供する。当該方法において、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとを含む。
ここで、前記制御方法において、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップとをさらに含む。
ここで、前記制御方法において、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップをさらに含む。
また、本開示の実施例において、ユーザ機器に応用される、QoSの制御方法をさらに提供する。当該方法において、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとを含む。
ここで、前記制御方法において、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップとをさらに含む。
ここで、前記制御方法において、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップをさらに含む。
また、本開示の実施例において、PCFをさらに提供する。当該PCFは、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定する特定モジュールと、PCCルールをSMFに送信する送信モジュールとを含む。前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
ここで、前記特定モジュールは、データフローのIPアドレスが変化するサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する第1特定サブモジュール、および/または、データフローが非連続のIPアドレスを有しかつ非連続のIPアドレスの数が所定閾値より大きいサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する第2特定サブモジュールを含む。
また、本開示の実施例において、SMFをさらに提供する。当該SMFは、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する受信モジュールと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる関連付けモジュールと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信する第1送信モジュールと、サービスの構成メッセージをUPFに送信する第2送信モジュールとを含む。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
また、本開示の実施例において、SMFをさらに提供する。当該SMFは、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する受信モジュールと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる関連付けモジュールと、サービスの構成メッセージをUPFに送信する送信モジュールとを含む。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
また、本開示の実施例において、UPFをさらに提供する。当該UPFは、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信する受信モジュールと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするマッチングモジュールと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加する追加モジュールと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する第1送信モジュールとを含む。
ここで、前記UPFは、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する第1計時モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するように前記第1計時モジュールを制御するリセットモジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第1削除モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する疑似モジュールとをさらに含む。
ここで、前記UPFは、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第2削除モジュールと、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信する第2送信モジュールとをさらに含む。
また、本開示の実施例において、UPFをさらに提供する。当該UPFは、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信する受信モジュールと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするマッチングモジュールと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する追加モジュールと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する第1送信モジュールとを含む。
ここで、前記UPFは、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する第1計時モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するように前記第1計時モジュールを制御するリセットモジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除する第1削除モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する疑似モジュールとをさらに含む。
ここで、前記UPFは、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第2削除モジュールと、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信する第2送信モジュールとをさらに含む。
また、本開示の実施例において、ユーザ機器をさらに提供する。当該ユーザ機器は、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信する第1受信モジュールと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定する第1特定モジュールと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信する第2受信モジュールと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定する第2特定モジュールと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するリバースマッピングモジュールと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する実行モジュールとを含む。
ここで、ユーザ機器は、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始する計時モジュールと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、前記第2受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信した場合、計時を再開するように前記計時モジュールを制御するリセットモジュールと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、前記第2受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第1中止モジュールとをさらに含む。
ここで、ユーザ機器は、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信する第3受信モジュールと、前記第3受信モジュールが、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信した場合、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第2中止モジュールとをさらに含む。
また、本開示の実施例において、ユーザ機器をさらに提供する。当該ユーザ機器は、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信する受信モジュールと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するリバースマッピングモジュールと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する実行モジュールとを含む。
ここで、ユーザ機器は、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始する計時モジュールと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、前記受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信した場合、計時を再開するリセットモジュールと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、前記受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第1中止モジュールとをさらに含む。
ここで、ユーザ機器は、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止する第2中止モジュールをさらに含む。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むPCFをさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、PCCルールをSMFに送信するステップとが実現される。前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、PCCルールをSMFに送信するステップとが実現される。前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むSMFをさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むSMFをさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むUPFをさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むUPFをさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むユーザ機器をさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むユーザ機器をさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
また、本開示の実施例において、プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
本開示の技術手段において、リバースQoSマッピングが必要なサービスに対し、PCFは、対応するPCCルールにリバースマッピング指示を追加する。制御プレーンに基づいてリバースQoSマッピングを実現する場合、SMFは、リバースマッピングが必要なサービスと、リバースマッピングが必要でないサービスを、異なるQoSデータフローに集約する。よって、UEは、QFIに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定することができる。ユーザプレーンに基づいてリバースQoSマッピングを実現する場合、SMFは、同じQoSリクエストのサービスを同一のQoSデータフローに集約し、リバースQoSマッピングが必要なサービスに対し、対応するリバースマッピング指示を設定する。よって、UEは、パケットの中のリバースマッピング指示に基づいて、リバースQoSマッピングを行うことができる。本開示は、従来技術のQoS制御メカニズムにリバースマッピングポリシー技術を導入した後のサービスデータフローの集約、および、UEがネットワークからの指示に基づいてリバースQoSマッピングを正しく実行してアップリンクQoSルールを生成することをどのように保証するという問題を解決した。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本開示の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
従来技術における5Gネットワークアーキテクチャの概略図である。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のPCF側のステップである。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のSMF側のステップである。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のSMF側のステップである。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のUPF側のステップである。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のUPF側のステップである。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のUE側のステップである。 本開示の実施例におけるサービス品質の制御方法のUE側のステップである。 本開示の実施例における制御プレーンに基づくサービス品質の制御方法の詳細なフローチャートである。 本開示の実施例におけるユーザプレーンに基づくサービス品質の制御方法の詳細なフローチャートである。 本開示の実施例における制御プレーンに基づくサービス品質の制御方法の別の詳細なフローチャートである。 本開示の実施例におけるユーザプレーンに基づくサービス品質の制御方法の別の詳細なフローチャートである。 本開示の実施例におけるPCFの構造図である。 本開示の実施例におけるSMFの構造図である。 本開示の実施例におけるSMFの構造図である。 本開示の実施例におけるUPFの構造図である。 本開示の実施例におけるUPFの構造図である。 本開示の実施例におけるユーザ機器の構造図である。 本開示の実施例におけるユーザ機器の構造図である。
本開示の実施例の目的、技術手段及び利点をより明確にするために、以下、本開示の実施例の図面を参照しながら、本開示の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。記載される本開示の実施例に基づき、当業者が為しえる全てのほかの実施例は、すべて本発明の保護範囲に属するものである。
図1に示される現在の5Gネットワークアーキテクチャにおいて、UPF(User Plane Function)は、ユーザプレーン機能ノードを示し、AMF(Access and Mobility management Function)は、移動性管理を司り、UEとAN(Access Network)に接続する。セッション管理機能制御ノードを示すSMF(Session Management Function)は、セッション管理を司り、UPFに接続する。ポリシー制御機能ノードを示すPCF(Policy Control Function)は、ポリシー制御を司る。
SMFは、SDF(Service Data Function)データフローレベルのPCCルールをPCFから受信する。SMFは、異なるPCCルールをQoSリクエストに基づいて集約し、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに集約し、当該QoSデータフローに1つのQFI(QoS flow ID)を割り当てる。SMFは、パケットフィルタ情報および対応するQFIをUPFに送信する。UPFは、ダウンリンクデータを受信すると、受信したダウンリンクデータのIPヘッダをパケットフィルタでマッチングし、マッチしたパケットに対し、対応するQFIを付与し、データをN3 tunnel経由でANに送信する。ANは、QFIに基づいて、パケットを対応するサービス品質の無線ベアラーでUEに送信する。よって、パケットの対応するサービス品質の取得を保証する。
また、SMFは、さらに、パケットフィルタ情報および対応するQFIを含むQoSルールをUEに送信する。よって、UEは、QoSルールに基づいて、正しい無線ベアラーを選択してアップリンクデータの伝送を行うことができる。サービスが終了すると、SMFは、PCCルール削除指示をPCFから受信し、対応するパケットフィルタ情報の削除をUPFとUEに指示する。
従来技術において、パケットフィルタ情報が頻繁に変更しないサービスに対し、プロバイダーのポリシーにしたがって対応するサービス品質制御を提供し、対応するサービス品質の無線ベアラーを選択して伝送を行う。しかし、データフローに大量の非連続のIPアドレスを有しまたはデータフローのIPアドレスが頻繁に変化するサービスを、リバースマッピングポリシー技術でサポートするのであれば、サービスのデータフローの集約およびUEに対する指示を考慮する必要がある。それによって、UEは、リバースマッピングを行い、アップリンクデータに対し正しいQoSルールを生成することができる。
本開示の目的は、上記の記載を基にリバースマッピング手段を提供することによって、従来技術のQoS制御メカニズムにリバースマッピングポリシー技術を導入した後のサービスデータフローの集約、および、UEがネットワークからの指示に基づいてリバースQoSマッピングを正しく実行してアップリンクQoSルールを生成することをどのように保証するという問題を解決し、サービスの終了後にUEが自ら生成したQoSルールを削除することを保証するという問題を解決した。本開示の手段によれば、ネットワークの制御下でUEの正しいリバースQoSマッピング、および、QoS構成の生成/削除を保証し、5Gネットワークでインターネットサービスがサポートされるようにする。
具体的に、本開示の実施例は、サービス品質の制御方法を提供し、図2に示すように、PCFに応用される場合、以下のステップを含む。
ステップ21において、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定する。
以上の紹介によると、現在の通信システムの発展につれて、サービスが多様化する。多くのサービスのデータフロー(たとえばインターネットサービス)は、IPアドレスの変更が必要である可能性があり、または複数の非連続のIPアドレスを有する。このようなサービスの場合、ダウンリンクパケットとアップリンクパケットのいずれも、異なるIPアドレスに対応してQoSルール指示シグナリングを引き起こす必要があるため、大きなオーバーヘッドが生じる。この問題を解決するために、本実施例は、当該種類のサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす。
すなわち、本ステップにおいて、PCFは、データフローのIPアドレスが変化するサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定し、および/または、データフローが非連続のIPアドレスを有しかつ非連続のIPアドレスの数が所定閾値より大きいサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する。
ここで、上記所定閾値は、実際の状況に応じてセットされる。たとえば、サービスのデータフローに有する非連続のIPアドレスの数が3より大きくなると、ネットワークに対し大きな負荷を生じるため、本実施例の所定閾値を3にセットする。
また、実際の応用において、本実施例のPCFは、サービスの種類および/またはIDに基づいて、そのIPアドレスの変更が必要であるかを判断し、かつ現在のPCF自身も、サービスデータフローの非連続のIPアドレスを特定する機能を有する。
ステップ22において、PCCルールをSMFに送信する。当該PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
本実施例において、従来技術のPCCルールを利用してサービスのリバースマッピング指示を付帯し、異なるサービスには各自のPCCルールを有する。SMFは、PCCルールから当該PCCルールに対応するサービスを特定し、PCCルールにリバースマッピング指示が付帯される場合、さらに、そのサービスのリバースQoSマッピングが必要であると特定する。
PCCルールの送信後に、SMFは、PCCルールの指示に基づいて、下流ノードに対し、リバースQoSマッピングの制御を行う。
以下、2種類の実現方式によって、リバースQoSマッピングの制御方法を詳細に紹介する。
1つの実現方式として、5Gネットワークの制御プレーンに基づいて、サービスに対し、リバースQoSマッピングの制御を行う。
すなわち、SMFは、リバースマッピング指示を含むPCCルールをPCFから受信すると、QoSサービスリクエストおよびリバースマッピング指示に基づいて、PCCルールに対応するサービスに対し、集約を行う。
具体的な集約プロセスにおいて、SMFは、同じQoSサービスリクエストを有しかつリバースマッピングが必要なサービスを同一のQOSデータフローに集約し、当該QoSデータフローにQFIを割り当てるが、リバースマッピンが必要でないサービスを、QoSサービスリクエストに基づいてほかのQoSデータフローに集約し、ほかのQFI(QoSフローID)を割り当てる。よって、QFIは、リバースマッピンが必要であるかを区分する識別子とすることができる。
SMFは、リバースマッピンが必要なQFIをUEに送信する。よって、UEは、後に受信するダウンリンクパケットのヘッダのQFIと比較する際に、リバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、アップリンクパケットのQoS構成を生成する。
以下、制御プレーンのリバースQoSマッピング手段を詳細に紹介する。
図3Aに示すように、本開示の実施例のサービス品質の制御方法のSMF側のステップは、以下を含む。
ステップ31Aにおいて、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する。
ステップ32Aにおいて、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる。
明らかに、本ステップにおいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスと必要でないサービスをQFIで区分するため、リバースQoSマッピングが必要なサービスをQFIから判断することができる。すなわち、QFIは、サービスのリバースマッピングが必要であるかを指示する機能を有する。
ステップ33Aにおいて、QFI指示メッセージをユーザ機器に送信する。当該QFI指示メッセージには、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される。よって、前記ユーザ機器は、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定する。
QFI指示メッセージをユーザ機器に送信する。当該QFI指示メッセージには、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される。
ステップ34Aにおいて、サービスの構成メッセージをUPF(すなわち図1のUPF)に送信する。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定する。かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
本ステップにおいて、SMFは、構成メッセージを送信する目的として、割り当てたQFIをUPFに知らせ、UPFが従来の機能を実行して、割り当てられたQFIを対応するサービスのダウンリンクパケットのヘッダに追加する。また、QFI自体は、そのサービスのリバースマッピングが必要であるかを示すこともできるため、UPFは、構成情報から、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定することができる。
対応して、図4Aに示すように、本開示の制御プレーンのサービス品質の制御方法のUPF側のステップは、以下を含む。
ステップ41Aにおいて、SMFから送信されるサービスの構成メッセージを受信する。以上の記載によると、当該構成メッセージには、サービスのパケットフィルタ情報と、QFIが付帯される。ここで、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスは、同一のQFIを有する。
ステップ42Aにおいて、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングする。
本ステップにおいて、UPFは、構成メッセージを受信すると、その中のサービス、パケットフィルタ情報、QFIおよびそれらの間の対応関係をローカルにキャッシュし、ダウンリンクパケットを受信すると、ダウンリンクパケットのパケットフィルタ情報に基づいて、対応するサービスおよびQFIをマッチングする。
ステップ43Aにおいて、マッチした前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加する。
ステップ44Aにおいて、前記ダウンリンクパケットをUEに送信する。よって、UEは、ダウンリンクパケットのヘッダのQFIに基づいて、リバースマッピングを行うかを特定する。
対応して、図5Aに示すように、本開示の制御プレーンのサービス品質の制御方法のUE側のステップは、以下を含む。
ステップ51Aにおいて、SMFから送信されるQFI指示メッセージを受信する。前記QFI指示メッセージには、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される。
ステップ52Aにおいて、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定する。
ステップ53Aにおいて、UPFから送信されるダウンリンクパケットを受信する。前記ダウンリンクパケットのヘッダには、そのサービスのQFIが付帯される。
ステップ54Aにおいて、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定する。
ステップ55Aにおいて、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定する。
ステップ56Aにおいて、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する。
明らかに、本開示の制御プレーンのリバースQoSマッピングフローに基づき、UEは、ダウンリンクパケットのQFIに基づいて、リバースQoSマッピングを引き起こすかを自ら特定でき、必要であれば、対応するサービスのアップリンクパケットのQoS構成を生成することによって、ネットワーク側から取得することなく、ネットワーク側のシグナリング負荷を低下させる。
さらに、リバースQoSマッピングを引き起こすサービスが終了すると、UEは、特定したアップリンクパケットのQoS構成の実行を終了させる必要がある。制御プレーンのリバースQoSマッピング方法において、2種類の方式によって実現可能である。
その1つは、タイマーを使用し、リバースQoSマッピングを自動的に終了させる。
すなわち、UPF側において、UPFは、ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する。
計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開する。計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了する(従来技術において、PCFは、サービスが終了すると、SMFに通知する。SMFは、UPFに通知する。)のであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除する。計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せず(パケットフィルタ情報から判断可能である。すなわち、当該サービスのパケットフィルタ情報とは同じダウンリンクパケットを受信しなかった)かつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する。
対応して、UE側において、UEは、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、同様に計時を開始する。計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開する。計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止する。
明らかに、上記の記載によると、本実施例の制御プレーンのリバースQoSマッピング方法は、UPF側とUE側の両方でタイマーを起動させる。
ここで、UE側は、サービスがいつ終了するか分からない。計時プロセスにおいて、リバースマッピングが必要なサービスのダウンリンクパケットを受信するたびに、当該サービスに対し計時を再開し、サービスがまだ終了していないとみなす。計時が無事に第2閾値に達した場合、サービスのダウンリンクパケットの送信終了を示し、サービスの終了を確定する。
UPF側において、サービスが終了すると、SMFの通知を受信するため、UPF側は、サービスがいつ終了したかが分かる。サービス終了前に、UEに送信されるリバースQoSマッピングが必要なサービスのダウンリンクパケットがなければ、計時が第2所定時間閾値に達したためUEが誤って当該サービスが終了したとみなすことを避けるために、UPF側は、当該サービスの疑似的ダウンリンクパケットをUEに送信する。よって、UEは、疑似のダウンリンクパケットに基づいて計時を再開して、リバースマッピングのQoS構成が正常に存続することを保証する。
対応して、もう1つの方式として、UPF側からサービスの終了を指示によって直接UEに知らせ、UEが指示に基づいてサービスの終了を確定し、当該サービスに対しリバースマッピングのアップリンクパケットのQoS構成の実行を中止する。
すなわち、UPF側において、リバースQoSマッピングが必要なサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケットをユーザ機器に送信する。
UE側において、リバースマッピングのアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止する。
以下、実際の応用に関連付けて、制御プレーンのリバースQoSマッピング方法を詳細に紹介する。
図6に示すように、本実際応用1の制御プレーンのリバースQoSマッピング方法は、以下のステップを含む。
ステップ1において、サービスの開始時に、PCFは、当該サービスのリバースQoSマッピングが可能であると判断する。たとえば当該サービスのデータフローIPアドレスが頻繁に変化するが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに対し、PCFは、対応するPCCルールにリバースマッピング指示を追加してSMFに送信する。当該PCCルールには、サービスデータフローのIPアドレス、5QI(5G QoS Indicator)とARP(Allocation and Retention Priority)などのQoSリクエスト、およびリバースマッピング指示を含む。
ステップ2において、SMFは、同じQoSサービスリクエストかつリバースマッピングが必要なサービスを同一のQoSデータフローに集約し、当該QoSデータフローにQFI(すなわちQoSフローID)を割り当て、リバースマッピングが必要でないサービスを、QoSサービスリクエストに基づいて、ほかのQoSデータフローに集約する。すなわち、リバースマッピングが行われるサービスと行われないサービスは、同じQoSデータフローに集約されない。
ステップ3において、SMFは、当該サービスのパケットフィルタ情報および対応するQFIをUPFに送信する。UPFは、ダウンリンクデータを受信すると、パケットフィルタ情報に基づいてダウンリンクパケットをマッチングし、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダにQFIを追加し、ANを介してUEに送信する。ここで、ANは、ダウンリンクパケットのヘッダのQFIに基づいて対応するQoS構成を実行する。本開示において、AN側の改良が行われないため、AN側の詳細な紹介を省略する。
ステップ4において、SMFは、QFI指示メッセージ(リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される)をUEに送信し、当該QFI指示メッセージの中のQFIに対応するQoSデータフローのデータのリバースQoSマッピングを行うようにUEに指示する。
ステップ5において、UEは、ダウンリンクデータを受信すると、ステップ4の指示およびパケットのヘッダのQFIに基づいて、当該パケットのリバースQoSマッピングが必要であると判断する。リバースマッピングが必要である場合、UEは、ダウンリンクパケットのIPヘッダおよびQFIに基づいてリバースマッピングを行い、アップリンクデータのQoSポリシーを生成する。
ステップ6において、サービスが終了すると、PCFは、PCCルールの削除をSMFに指示する。
ステップ7において、SMFは、対応的にUPFに対し、対応するパケットフィルタ情報の削除を指示する。UPFは、パケットフィルタを削除してサービスの終了指示パケットをUEに送信する。
ステップ8において、UEは、受信した終了指示パケットに基づいて、自ら生成した対応するアップリンクQoSルールを削除する。
(実際応用2)
実際応用2において、ステップ1〜5は、実際応用1とは同じである。実現方式1との相違点として、UEは、生成されたアップリンクQoSルールに対し1つのダイマー(timer)を起動させ、UPFでも1つの同期のタイマーがセットされ、たとえば初期設定のタイマー値である。特定のパケットフィルタに対し、UPFは、当該パケットフィルタ情報にマッチダウンリンクデータを送信するたびに、当該タイマーを再開する。UEは、1つめのダウンリンクパケットを受信すると、リバースマッピングのパケットフィルタを含む対応するアップリンクQoSルールを生成する。UEは、対応するダウンリンクデータを再び受信する場合でも、当該アップリンクQoSルールのタイマーを再開する。当該タイマーが切れると、UEは、当該アップリンクQoSルールを削除する。UPFは、サービスが終了したためパケットフィルタを削除する指示をSMFから受信する前に、タイマーが切れる直前の特定の時間(たとえばタイマーが切れる1秒前)において、当該パケットフィルタに対応するダウンリンクパケットを受信しなければ、自ら当該パケットフィルタにマッチする存続指示パケットを1つまたは複数疑似的に生成してUEに送信する。当該存続指示パケットのIPヘッダと、UPFがその前に受信した当該パケットフィルタにマッチするダウンリンクパケットとは一致する。UEは、当該パケットを受信すると、アップリンクQoSルールに対応するタイマーを再開し、UE側で生成されるアップリンクQoS構成の存続を保持する。
ステップ6において、サービスが終了すると、PCFは、PCCルールの削除をSMFに指示する。
ステップ7において、SMFは、対応するパケットフィルタ情報の削除をUPFに指示する。
ステップ8において、UEは、タイマーが切れた後に、リバースマッピングタスクのダウンリンクパケットを受信しなければ、ダウンリンクパケットのサービスの終了を確定し、自ら生成した対応するアップリンクQoSルールを削除する。
上記の制御プレーンの制御手段に対し、別の実現方式は、5Gネットワークのユーザプレーンに基づいて、サービスに対し、リバースQoSマッピングの制御を行う。
すなわち、SMFは、リバースマッピング指示を含むPCCルールをPCFから受信すると、ユーザプレーン方式に基づくリバースQoSマッピングを用いるのであれば、同じQoSサービスリクエストのサービスを同一のQoSデータフローに集約し、当該データフローにQFIを割り当てる。
制御プレーンの実現方式とは異なり、当該QFIは、リバースQoSマッピングが必要なサービスを区別できないため、リバースマッピング指示を別途追加する必要がある。SMFは、当該サービスのパケットフィルタ情報および対応するQFIおよびリバースマッピング指示をUPFに送信する。UPFは、ダウンリンクデータを受信すると、パケットフィルタに基づいて、マッチしたデータに対し、パケットのヘッダにQFIおよびリバースマッピング指示を追加してUEに送信する。UEは、受信したダウンリンクパケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、当該データのリバースQoSマッピングが必要であると特定し、アップリンクパケットQoS構成を対応的に生成する。
以下、ユーザプレーンのリバースQoSマッピング手段を詳細に紹介する。
図3Bに示すように、本開示の実施例のサービス品質の制御方法のSMF側のステップは、以下を含む。
ステップ31Bにおいて、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する。
ステップ32Bにおいて、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる。
ステップ33Bにおいて、サービスの構成メッセージをUPFに送信する。当該構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
対応して、図4Bに示すように、本開示のユーザプレーンのサービス品質の制御方法のUPF側のステップは、以下を含む。
ステップ41Bにおいて、SMFから送信されるサービスの構成メッセージを受信する。当該構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される。
ステップ42Bにおいて、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングする。
ステップ43Bにおいて、当該ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
ステップ44Bにおいて、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する。
対応して、図5Bに示すように、本開示のユーザプレーンのサービス品質の制御方法のUE側のステップは、以下を含む。
ステップ51Bにおいて、UPFから送信されるダウンリンクパケットを受信する。ここで、前記ダウンリンクパケットには、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される。
ステップ52Bにおいて、当該ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定する。
ステップ53Bにおいて、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する。
明らかに、本開示のユーザプレーンのリバースQoSマッピングフローに基づき、UEは、ダウンリンクパケットのリバースマッピング指示に基づいて、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こすかを特定し、必要であれば、さらに、ダウンリンクパケットのQFIに基づいてアップリンクパケットのQoS構成を生成することによって、ネットワーク側から取得することなく、ネットワーク側のシグナリング負荷を低下させる。
さらに、リバースQoSマッピングを引き起こすサービスが終了すると、UEは、当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成の実行を終了させる必要がある。
ここで、ユーザプレーンの終了方式は、以上紹介した制御プレーンの終了方式とは同じく、本明細書において繰り返して記載しない。
以下、実際の応用に関連付け、ユーザプレーンのリバースQoSマッピング方法を詳細に紹介する。
(実際応用3)
図8に示すように、実際応用3のユーザプレーンのリバースQoSマッピング方法は、以下のステップを含む。
ステップ1において、サービスの開始時に、PCFは、当該サービスのリバースQoSマッピングが可能であると判断する。たとえば当該サービスのデータフローIPアドレスが頻繁に変化するが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに対し、PCFは、対応するPCCルールにリバースマッピング指示を追加してSMFに送信する。当該PCCルールには、サービスデータフローのIPアドレス、5QIとARPなどのQoSリクエスト、およびリバースマッピング指示を含む。
ステップ2において、ユーザプレーン方式に基づくリバースQoSマッピングを採用するのであれば、SMFは、同じQoSサービスリクエストのサービスを同一のQoSデータフローに集約し、当該QoSデータフローにQFIを割り当てる。すなわち、リバースマッピングが行われるサービスと行われないサービスは、同じQoSリクエストを有するのであれば、同一のQoSデータフローに集約される。
ステップ3において、ユーザプレーン方式に基づくリバースQoSマッピングを採用するのであれば、SMFは、当該サービスのパケットフィルタ情報および対応するQFIおよびリバースマッピング指示をUPFに送信する。UPFは、ダウンリンクデータを受信すると、パケットフィルタに基づいて、マッチしたデータに対し、パケットのヘッダにQFIとリバースマッピング指示を追加し、ANを介してUEに送信する。
ステップ4において、UEは、ダウンリンクデータを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、当該パケットのリバースQoSマッピングが必要であると判断する。UEは、ダウンリンクパケットのIPヘッダおよびQFIに基づいてリバースマッピングを行い、アップリンクパケットのQoSポリシーを生成する。
ステップ5において、サービスが終了すると、PCFは、PCCルールの削除をSMFに指示する。
ステップ6において、SMFは、対応的にUPFに対し、対応するパケットフィルタの削除を指示する。UPFは、パケットフィルタを削除して終了指示パケットをUEに送信する。
ステップ7において、UEは、受信した終了指示パケットに基づいて、自ら生成した対応するアップリンクQoSルールを削除する。
(実際応用4)
図9に示すように、本実際応用4のステップ1〜4は、実際応用3とは同じである。実際応用3との相違点として、UEは、生成されたアップリンクQoSルールに対し1つのダイマーを起動させ、UPFでも1つの同期のタイマーがセットされ、たとえば初期設定のタイマー値である。特定のパケットフィルタに対し、UPFは、当該パケットフィルタにマッチするダウンリンクデータを送信するたびに、当該タイマーを再開する。UEは、1つめのダウンリンクパケットを受信すると、リバースマッピングのパケットフィルタを含む対応するアップリンクQoSルールを生成する。UEは、対応するダウンリンクデータを再び受信する場合でも、当該アップリンクQoSルールのタイマーを再開する。当該タイマーが切れると、UEは、当該アップリンクQoSルールを削除する。UPFは、サービスが終了したためパケットフィルタを削除する指示をSMFから受信する前に、タイマーが切れる直前の特定の時間(たとえばタイマーが切れる1秒前)において、当該パケットフィルタに対応するダウンリンクパケットを受信しなければ、自ら当該パケットフィルタにマッチする存続指示パケットを1つまたは複数疑似的に生成してUEに送信する。当該存続指示パケットのIPヘッダと、UPFがその前に受信した当該パケットフィルタにマッチするダウンリンクパケットとは一致する。UEは、当該パケットを受信すると、アップリンクQoSルールに対応するタイマーを再開し、UE側で生成されるアップリンクQoS構成の存続を保持する。
ステップ6において、サービスが終了すると、PCFは、PCCルールの削除をSMFに指示する。
ステップ7において、SMFは、対応的にUPFに対し、対応するパケットフィルタの削除を指示する。UPFは、パケットフィルタを削除する。
ステップ8において、UEは、タイマーが切れた後に、リバースマッピングタスクのダウンリンクパケットを受信しなければ、ダウンリンクパケットのサービスの終了を確定し、自ら生成した対応するアップリンクQoSルールを削除する。
以上の記載をまとめると、本開示において、従来技術のQoS制御メカニズムにリバースマッピングポリシー技術を導入した後のサービスデータフローの集約、および、UEがネットワークからの指示に基づいてリバースQoSマッピングを正しく実行してアップリンクQoSルールを生成することをどのように保証するという問題を解決し、サービスの終了後にUEが自ら生成したQoSルールを削除することを保証するという問題を解決した。本開示の手段によれば、ネットワークの制御下でUEがリバースQoSマッピングポリシーの生成/削除を正しく行うことを保証し、5Gネットワークでインターネットサービスがサポートされることを保証する。
また、本開示の実施例において、PCFをさらに提供する。図10に示すように、当該PCFは、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定する特定モジュールと、PCCルールをSMFに送信する送信モジュールとを含む。前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
ここで、前記特定モジュールは、データフローのIPアドレスが変化するサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する第1特定サブモジュール、および/または、データフローが非連続のIPアドレスを有しかつ非連続のIPアドレスの数が所定閾値より大きいサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する第2特定サブモジュールを含む。
明らかに、本実施例のPCFは、本開示の上記PCFに応用されるサービス品質の制御方法の実施エンティティである。よって、当該PCFに応用されるサービス品質の制御方法によって実現可能な技術効果は、本実施例のPCFも同様に実現可能である。
また、本開示の実施例において、SMFをさらに提供する。図11に示すように、当該SMFは、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する受信モジュールと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる関連付けモジュールと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信する第1送信モジュールと、サービスの構成メッセージをUPFに送信する第2送信モジュールとを含む。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザが、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
また、本開示の実施例において、SMFをさらに提供する。図12に示すように、当該SMFは、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する受信モジュールと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる関連付けモジュールと、サービスの構成メッセージをUPFに送信する送信モジュールとを含む。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
明らかに、本実施例のSMFは、本開示の上記ユーザプレーンのSMFに応用されるサービス品質の制御方法に対応する。よって、当該ユーザプレーンのSMFに応用されるサービス品質の制御方法によって実現可能な技術効果は、本実施例のPCFも同様に実現可能である。
また、本開示の実施例において、UPFをさらに提供する。図13に示すように、当該UPFは、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信する受信モジュールと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするマッチングモジュールと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加する追加モジュールと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する第1送信モジュールとを含む。
ここで、上記の記載を基に、本実施例のUPFは、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する第1計時モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するように前記第1計時モジュールを制御するリセットモジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第1削除モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する疑似モジュールとをさらに含む。
ここで、上記の記載を基に、本実施例のUPFは、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第2削除モジュールをさらに含む。
明らかに、本実施例のUPFは、本開示の上記制御プレーンのUPFに応用されるサービス品質の制御方法に対応する。よって、当該制御プレーンのUPFに応用されるサービス品質の制御方法によって実現可能な技術効果は、本実施例のUPFも同様に実現可能である。
また、本開示の実施例において、UPFをさらに提供する。図14に示すように、当該UPFは、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信する受信モジュールと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするマッチングモジュールと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する追加モジュールと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する第1送信モジュールとを含む。
ここで、上記記載を基に、本実施例のUPFは、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する第1計時モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するように前記第1計時モジュールを制御するリセットモジュールと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除する第1削除モジュールと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する疑似モジュールとをさらに含む。
ここで、上記記載を基に、本実施例のUPFは、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第2削除モジュールと、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信する第2送信モジュールとをさらに含む。
明らかに、本実施例のUPFは、本開示の上記ユーザプレーンのUPFに応用されるサービス品質の制御方法に対応する。よって、当該ユーザプレーンのUPFに応用されるサービス品質の制御方法によって実現可能な技術効果は、本実施例のUPFも同様に実現可能である。
また、本開示の実施例において、ユーザ機器をさらに提供する。図15に示すように、当該ユーザ機器は、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信する第1受信モジュールと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定する第1特定モジュールと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信する第2受信モジュールと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定する第2特定モジュールと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するリバースマッピングモジュールと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する実行モジュールとを含む。
ここで、上記記載を基に、本実施例のUEは、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始する計時モジュールと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、前記第2受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信した場合、計時を再開するように前記計時モジュールを制御するリセットモジュールと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、前記第2受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第1中止モジュールとをさらに含む。
ここで、上記記載を基に、本実施例のUEは、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信する第3受信モジュールと、前記第3受信モジュールが、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信した場合、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第2中止モジュールとをさらに含む。
明らかに、本実施例のUEは、本開示の上記制御プレーンのUEに応用されるサービス品質の制御方法に対応する。よって、当該制御プレーンのUEに応用されるサービス品質の制御方法によって実現可能な技術効果は、本実施例のUEも同様に実現可能である。
また、本開示の実施例において、ユーザ機器をさらに提供する。図16に示すように、当該ユーザ機器は、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信する受信モジュールと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するリバースマッピングモジュールと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する実行モジュールとを含む。
ここで、上記記載を基に、本実施例のUEは、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始する計時モジュールと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、前記受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信した場合、計時を再開するリセットモジュールと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、前記受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第1中止モジュールとをさらに含む。
ここで、上記記載を基に、本実施例のUEは、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止する第2中止モジュールをさらに含む。
明らかに、本実施例のUEは、本開示の上記ユーザプレーンのUEに応用されるサービス品質の制御方法に対応する。よって、当該ユーザプレーンのUEに応用されるサービス品質の制御方法によって実現可能な技術効果は、本実施例のUEも同様に実現可能である。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むPCFをさらに提供する。ここで、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、PCCルールをSMFに送信するステップとが実現される。前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、PCCルールをSMFに送信するステップとが実現される。前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むSMFをさらに提供する。本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加する。よって、前記ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザは、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得する。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むSMFをさらに提供する。ここで、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップとが実現される。前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯される。よって、UPFは、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する。よって、ユーザ機器は、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むUPFをさらに提供する。ここで、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
具体的に、上記記載を基に、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、さらに、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除するステップと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、上記記載を基に、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、さらに、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには同一であるQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、さらに、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除するステップと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、さらに、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケット生成して前記ユーザ機器に送信するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むUPFをさらに提供する。実施例のプロセッサで前記プログラムを実行すると、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
具体的に、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、さらに、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除するステップと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、さらに、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報と、同じQoSリクエストを有するサービスには同一であるQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除するステップと、計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むユーザ機器をさらに提供する。本実施例のプロセッサが前記プログラムを実行すると、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
具体的に、本実施例のプロセッサがプログラムを実行すると、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサがプログラムを実行すると、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むユーザ機器をさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプロセッサとメモリとは、バス構造によって接続される。バスインタフェースは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサをはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリをはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスインタフェースのアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップが実現される。
また、本開示の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップとが実現される。
具体的に、本実施例のプログラムがプロセッサによって実行される場合、さらに、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップが実現される。
以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。なお、当業者にとって、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (46)

  1. PCF(Policy Control Function)に応用される、QoS(Quality of Service)の制御方法において、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、
    PCC(Policy and Charging Control)ルールをSMF(Session Management Function)に送信するステップと、
    ここで、前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ(packet filter)情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯され、
    を含む、QoSの制御方法。
  2. 前記のリバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップは、
    データフローのIP(Internet Protocol)アドレスが変化するサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定すること、
    および/または、
    データフローが非連続のIPアドレスを有しかつ非連続のIPアドレスの数が所定閾値より大きいサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定すること、
    を含む、請求項1に記載の制御方法。
  3. SMFに応用される、QoSの制御方法において、
    PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、
    同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFI(QoS Flow ID)を割り当てるステップと、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、
    サービスの構成メッセージをUPF(User Plane Function)に送信するステップと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加し、
    よって、前記ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザが、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得し、
    を含む、QoSの制御方法。
  4. SMFに応用される、QoSの制御方法において、
    PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、
    同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、
    サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加し、
    よって、ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定する、
    を含む、QoSの制御方法。
  5. UPFに応用される、QoSの制御方法において、
    SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、
    ここで、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップと、
    を含む、QoSの制御方法。
  6. 前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除するステップと、
    計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップと、
    をさらに含む、請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信するステップ、
    をさらに含む、請求項5に記載の制御方法。
  8. UPFに応用される、QoSの制御方法において、
    SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、
    ここで、同じQoSリクエストを有するサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップと、
    を含む、QoSの制御方法。
  9. 前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始するステップと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するステップと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除するステップと、
    計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信するステップと、
    をさらに含む、請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除し、当該サービスの終了指示を前記ユーザ機器に送信するステップをさらに含む、請求項9に記載の制御方法。
  11. ユーザ機器に応用される、QoSの制御方法において、
    SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、
    前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、
    ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、
    前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップと、
    を含む、QoSの制御方法。
  12. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、
    計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、
    計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップと、
    をさらに含む、請求項11に記載の制御方法。
  13. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップ、
    をさらに含む、請求項11に記載の制御方法。
  14. ユーザ機器に応用される、QoSの制御方法において、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、
    前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップと、
    を含む、QoSの制御方法。
  15. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始するステップと、
    計時期間が第2時間閾値に達する前に、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信すると、計時を再開するステップと、
    計時期間が第2時間閾値に達した場合、当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップと、
    をさらに含む、請求項14に記載の制御方法。
  16. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するステップ、
    をさらに含む、請求項14に記載の制御方法。
  17. リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定する特定モジュールと、
    PCCルールをSMFに送信する送信モジュールと、
    ここで、前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯され、
    を含むPCF。
  18. 前記特定モジュールは、
    データフローのIPアドレスが変化するサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する第1特定サブモジュール、
    および/または、
    データフローが非連続のIPアドレスを有しかつ非連続のIPアドレスの数が所定閾値より大きいサービスを、リバースQoSマッピングが必要なサービスに特定する第2特定サブモジュール、
    を含む、請求項17に記載のPCF。
  19. PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する受信モジュールと、
    同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる関連付けモジュールと、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信する第1送信モジュールと、
    サービスの構成メッセージをUPFに送信する第2送信モジュールと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加し、
    よって、前記ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザが、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得し、
    を含むSMF。
  20. PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信する受信モジュールと、
    同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てる関連付けモジュールと、
    サービスの構成メッセージをUPFに送信する送信モジュールと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加し、
    よって、ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定し、
    を含むSMF。
  21. SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される前記構成メッセージを受信する受信モジュールと、
    ここで、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするマッチングモジュールと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加する追加モジュールと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する第1送信モジュールと、
    を含むUPF。
  22. 前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する第1計時モジュールと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するように前記第1計時モジュールを制御するリセットモジュールと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第1削除モジュールと、
    計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する疑似モジュールと、
    をさらに含む、請求項21に記載のUPF。
  23. 前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第2削除モジュールと、
    前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信する第2送信モジュールと、
    をさらに含む、請求項21に記載のUPF。
  24. SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信する受信モジュールと、
    ここで、同じQoSリクエストを有するサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするマッチングモジュールと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加する追加モジュールと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する第1送信モジュールと、
    を含む、UPF。
  25. 前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信する際に、当該ダウンリンクパケットに対応するサービスに対し計時を開始する第1計時モジュールと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信する場合、計時を再開するように前記第1計時モジュールを制御するリセットモジュールと、
    計時期間が第1時間閾値に達する前に、当該サービスが終了するのであれば、当該サービスに対応するパケットフィルタ情報を削除する第1削除モジュールと、
    計時期間が第1時間閾値に達した場合、当該サービスのほかのダウンリンクパケットを受信せずかつ当該サービスが終了していなければ、当該サービスのダウンリンクパケットを疑似的に生成し、同一サービスの非疑似生成のダウンリンクパケットとは同じヘッダを有する疑似生成のダウンリンクパケットを、ユーザ機器に送信する疑似モジュールと、
    をさらに含む、請求項24に記載のUPF。
  26. 前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスのパケットフィルタ情報を削除する第2削除モジュールと、
    前記ダウンリンクパケットに対応するサービスが終了したと特定すると、当該サービスの終了指示パケットを生成して前記ユーザ機器に送信する第2送信モジュールと、
    をさらに含む、請求項24に記載のUPF。
  27. SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信する第1受信モジュールと、
    前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定する第1特定モジュールと、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信する第2受信モジュールと、
    ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定する第2特定モジュールと、
    前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するリバースマッピングモジュールと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する実行モジュールと、
    を含むユーザ機器。
  28. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始する計時モジュールと、
    計時期間が第2時間閾値に達する前に、前記第2受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信した場合、計時を再開するように前記計時モジュールを制御するリセットモジュールと、
    計時期間が第2時間閾値に達した場合、前記第2受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第1中止モジュールと、
    をさらに含む、請求項27に記載のユーザ機器。
  29. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信する第3受信モジュールと、
    前記第3受信モジュールが、特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信した場合、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第2中止モジュールと、
    をさらに含む、請求項27に記載のユーザ機器。
  30. UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信する受信モジュールと、
    前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するリバースマッピングモジュールと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する実行モジュールと、
    を含む、ユーザ機器。
  31. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行する際に、計時を開始する計時モジュールと、
    計時期間が第2時間閾値に達する前に、前記受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信した場合、計時を再開するリセットモジュールと、
    計時期間が第2時間閾値に達した場合、前記受信モジュールが当該アップリンクパケットとは同一サービスに属するダウンリンクパケットを受信しなかったのであれば、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止するように前記実行モジュールを制御する第1中止モジュールと、
    をさらに含む、請求項30に記載のユーザ機器。
  32. 特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するプロセスで、当該アップリンクパケットのサービスに対応する終了指示パケットをUPFから受信すると、当該アップリンクパケットのQoS構成の実行を中止する第2中止モジュール、
    をさらに含む、請求項30に記載のユーザ機器。
  33. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むPCFにおいて、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、
    PCCルールをSMFに送信するステップと、
    ここで、前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯され、
    を実現するPCF。
  34. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスを特定するステップと、
    PCCルールをSMFに送信するステップと、
    ここで、前記PCCルールには、それに対応するサービスのパケットフィルタ情報、QoSリクエスト、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯され、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  35. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むSMFにおいて、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、
    同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、
    サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加し、
    よって、前記ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザが、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得し、
    を実現するSMF。
  36. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、
    同じQoSリクエストを有しかつリバースマッピング指示を含むPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、
    リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯されるQFI指示メッセージに基づいて、ユーザ機器がリバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するために、前記QFI指示メッセージを前記ユーザ機器に送信するステップと、
    サービスの構成メッセージをUPF(User Plane Function)に送信するステップと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクデータのヘッダに当該構成メッセージの中のQFIを追加し、
    よって、前記ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、当該ダウンリンクパケットのヘッダのQoSデータフローIDを、前記QFI指示メッセージから特定されたQoSデータフローIDと比較する際に、当該ダウンリンクパケットのサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定し、かつ前記ユーザが、当該ダウンリンクパケットのサービスに対しリバースQoSマッピングを引き起こす必要があると特定すると、当該サービスのリバースQoSマッピングを行って当該サービスのアップリンクパケットのQoS構成を取得し、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  37. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むSMFにおいて、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、
    同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、
    サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加し、
    よって、ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定し、
    を実現するSMF。
  38. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    PCFから送信されるPCCルールであって、QoSリクエスト、パケットフィルタ情報、および、当該PCCルールに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示が付帯される前記PCCルールを受信するステップと、
    同じQoSリクエストを有するPCCルールを同一のQoSデータフローに関連付け、各QoSデータフローに対し、対応するQFIを割り当てるステップと、
    サービスの構成メッセージをUPFに送信するステップと、
    ここで、前記構成メッセージには、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、前記のリバースQoSマッピングを指示する構成メッセージには、リバースマッピング指示がさらに付帯され、
    よって、UPFが、構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングすることができ、マッチしたダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、当該ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加し、
    よって、ユーザ機器が、後にダウンリンクパケットを受信すると、パケットのヘッダのリバースマッピング指示に基づいて、受信したダウンリンクパケットに対しリバースQoSマッピングを行うと特定し、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  39. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むUPFにおいて、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、
    ここで、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップと、
    を実現するUPF。
  40. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、サービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、
    ここで、同じQoSリクエストを有しかつリバースQoSマッピングが必要なサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加するステップと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップと、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  41. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むUPFにおいて、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、
    ここで、同じQoSリクエストを有するサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップと、
    を実現するUPF。
  42. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    SMFから送信されるサービスの構成メッセージであって、そのサービスのパケットフィルタ情報とQFIが付帯され、かつ当該サービスのリバースQoSマッピングが必要である場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記構成メッセージを受信するステップと、
    ここで、同じQoSリクエストを有するサービスには、同一のQFIがあり、
    構成メッセージの中のパケットフィルタ情報に基づいて、当該構成メッセージに対応するサービスのダウンリンクパケットをマッチングするステップと、
    前記ダウンリンクパケットのヘッダに対し、それに対応するサービスのQFIを追加し、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、前記ダウンリンクパケットのヘッダにリバースマッピング指示を追加するステップと、
    前記ダウンリンクパケットをユーザ機器に送信するステップと、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  43. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むユーザ機器において、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、
    前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、
    ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、
    前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップと、
    を実現するユーザ機器。
  44. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    SMFから送信されるQFI指示メッセージであって、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFI、および、当該QFIのリバースマッピングが必要であることを指示するためのリバースマッピング指示情報が付帯される前記QFI指示メッセージを受信するステップと、
    前記QFI指示メッセージに基づいて、リバースQoSマッピングが必要なサービスのQFIを特定するステップと、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ヘッダにそのサービスのQFIが付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、
    ダウンリンクパケットに付帯されるQFIを、前記QFI指示メッセージから特定されたリバースQoSマッピングが必要なQFIと比較する際に、前記ダウンリンクパケットに対応するサービスのリバースQoSマッピングが必要であるかを特定するステップと、
    前記ダウンリンクパケットのリバースQoSマッピングが必要であれば、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップと、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  45. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なプログラムを含むユーザ機器において、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、
    前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップと、
    を実現するユーザ機器。
  46. プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    当該プログラムがプロセッサによって実行される場合、
    UPFから送信されるダウンリンクパケットであって、ダウンリンクパケットに対応するサービスのQFIが付帯され、当該ダウンリンクパケットが、リバースQoSマッピングが必要なサービスに該当する場合、リバースマッピング指示がさらに付帯される前記ダウンリンクパケットを受信するステップと、
    前記ダウンリンクパケットにリバースマッピング指示が付帯される場合、リバースQoSマッピングを行い、当該ダウンリンクパケットとは同一サービスに属するアップリンクパケットのQoS構成を特定するステップと、
    特定したアップリンクパケットのQoS構成を実行するステップと、
    を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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