JP2020511083A - サービス品質制御方法およびその装置、ｓｍｆ、ｕｐｆ、ｕｅ、ｐｃｆおよびａｎ - Google Patents
サービス品質制御方法およびその装置、ｓｍｆ、ｕｐｆ、ｕｅ、ｐｃｆおよびａｎ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020511083A JP2020511083A JP2019550179A JP2019550179A JP2020511083A JP 2020511083 A JP2020511083 A JP 2020511083A JP 2019550179 A JP2019550179 A JP 2019550179A JP 2019550179 A JP2019550179 A JP 2019550179A JP 2020511083 A JP2020511083 A JP 2020511083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- session
- service
- quality
- indication information
- data transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W80/00—Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
- H04W80/08—Upper layer protocols
- H04W80/10—Upper layer protocols adapted for application session management, e.g. SIP [Session Initiation Protocol]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/14—Session management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/14—Charging, metering or billing arrangements for data wireline or wireless communications
- H04L12/1403—Architecture for metering, charging or billing
- H04L12/1407—Policy-and-charging control [PCC] architecture
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/08—Configuration management of networks or network elements
- H04L41/0803—Configuration setting
- H04L41/084—Configuration by using pre-existing information, e.g. using templates or copying from other elements
- H04L41/0843—Configuration by using pre-existing information, e.g. using templates or copying from other elements based on generic templates
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/50—Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/50—Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
- H04L41/5003—Managing SLA; Interaction between SLA and QoS
- H04L41/5006—Creating or negotiating SLA contracts, guarantees or penalties
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/51—Discovery or management thereof, e.g. service location protocol [SLP] or web services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/66—Policy and charging system
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/80—Rating or billing plans; Tariff determination aspects
- H04M15/8016—Rating or billing plans; Tariff determination aspects based on quality of service [QoS]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/82—Criteria or parameters used for performing billing operations
- H04M15/8214—Data or packet based
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/82—Criteria or parameters used for performing billing operations
- H04M15/8228—Session based
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/24—Accounting or billing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/08—Configuration management of networks or network elements
- H04L41/0894—Policy-based network configuration management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
- H04W28/24—Negotiating SLA [Service Level Agreement]; Negotiating QoS [Quality of Service]
Abstract
本開示は、制御方法、装置、ＳＭＦ、ＵＰＦ、ＵＥ、ＰＣＦおよびＡＮを提供し、通信分野に係り、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の問題を解決する。当該制御方法において、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することと、前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することとを含む。本開示の技術手段における目標ノードは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。【選択図】 図１
Description
本願は、２０１７年３月１７日に中国特許庁に提出された中国特許出願２０１７１０１６０６３９．Ｘの優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信分野に係り、特にサービス品質制御方法およびその装置、ＳＭＦ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）、ＵＰＦ（Ｕｓｅｒ Ｐｌａｎｅ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）、ＵＥ（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ）、ＰＣＦ（Ｐｏｌｉｃｙ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）およびＡＮ（Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）に係る。
本開示は、通信分野に係り、特にサービス品質制御方法およびその装置、ＳＭＦ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）、ＵＰＦ（Ｕｓｅｒ Ｐｌａｎｅ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）、ＵＥ（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ）、ＰＣＦ（Ｐｏｌｉｃｙ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）およびＡＮ（Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）に係る。
次世代（ＮｅｘｔＧｅｎ）ネットワークにおいて、１つのＵＥに対し、コアネットワークで複数のセッション（ｓｅｓｓｉｏｎ）の確立が可能であり、セッション毎にコアネットワークで１つのセッショントンネル（ｓｅｓｓｉｏｎ ｔｕｎｎｅｌ）が確立される。当該セッションに属するデータは、当該セッショントンネルを介してＡＮ（Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）とＵＰＦ（Ｕｓｅｒ Ｐｌａｎｅ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）の間で伝送される。また、ＡＮとＵＥのエアインタフェース側において、１つまたは複数のＲＢ（Ｒａｄｉｏ Ｂｅａｒｅｒ）によって当該セッションのデータを伝送する。次世代ネットワークにおいて、非ＩＰパケットの伝送がサポートされる。このようなパケットは、従来のＩＰパケットヘッダを有さず、通常、非構造化パケットと称される。
図２に示されている次世代ネットワークのアーキテクチャーにおいて、ＵＰＦは、ユーザプレーンのアンカーポイントであり、ＡＭＦ（Ａｃｃｅｓｓ ａｎｄ Ｍｏｂｉｌｉｔｙ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）、ＳＭＦ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）は、制御プレーンのネットワークノードである。また、ＡＭＦは、移動性管理を担い、ＵＥおよびＡＮに接続される。ＳＭＦは、セッションの管理を担い、ＵＰＦに接続される。ＰＣＦ（Ｐｏｌｉｃｙ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）は、ポリシーの制御を担い、ＳＭＦに接続される。
ＩＰパケットについて、ＳＭＦは、自身の設定またはＰＣＦとのやり取りに基づいて、ＩＰソースアドレス、ソースポート番号、ＩＰ目標アドレス、目標ポート番号、プロトコルタイプなどが含まれるＩＰ業務フローのフローテンプレートを作成することができる。ＳＭＦは、作成したフローテンプレートおよびそれに対応するＱｏＳ（Ｑｕａｌｉｔｙ ｏｆ ｓｅｒｖｉｃｅ） ＩＤをＵＰＦに送信する。ＵＰＦは、ダウンリンクデータを受信すると、受信したダウンリンクデータのＩＰパケットヘッダをフローテンプレートで整合し、整合したパケットに対し対応するＱｏＳ ＩＤを付与してＡＮに送信し、パケットに対し対応するサービス品質が得られることを保証する。
従来技術では、ＩＰパケットに対し、プロバイダのポリシーにしたがって対応するサービス品質制御を提供し、対応するサービス品質のラジオベアラを選択して伝送することができる。しかし、非構造化パケットの場合、このようなパケットに従来のＩＰパケットヘッダを有しないため、ネットワークでデータパケットヘッダの解析ができず、フローテンプレートによる整合と識別ができず、ＩＰデータに対するサービス品質制御方法に従って、非構造化データに対しサービス品質の制御を行うことができない。すなわち、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができない。
本開示によって解決しようとする技術課題は、サービス品質制御方法およびその装置、ＳＭＦ、ＵＰＦ、ＵＥ、ＰＣＦおよびＡＮを提供して、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の問題を解決することである。
上記の技術課題を解決するために、第１の方面において、本開示の実施例は、ＳＭＦに応用されるサービス品質制御方法を提供する。
ＳＭＦ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に応用されるサービス品質制御方法において、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することと、
前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
ＳＭＦ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に応用されるサービス品質制御方法において、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することと、
前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
選択可能に、前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報をＵＰＦ（Ｕｓｅｒ Ｐｌａｎｅ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加すること、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定すること、
を含む。
前記指示情報をＵＰＦ（Ｕｓｅｒ Ｐｌａｎｅ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加すること、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定すること、
を含む。
選択可能に、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てることを含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てることを含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含む。
選択可能に、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することを含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することを含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含む。
選択可能に、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦ（Ｐｏｌｉｃｙ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に送信することと、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得することと、を含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定することを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦ（Ｐｏｌｉｃｙ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に送信することと、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得することと、を含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定することを含む。
選択可能に、前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮ（Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）に送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定すること、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定すること、
を含む。
前記指示情報をＵＰＦとＡＮ（Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）に送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定すること、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定すること、
を含む。
選択可能に、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することを含み、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することを含み、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
選択可能に、前記サービス品質ＩＤは、
サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである。
サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである。
上記の技術課題を解決するために、第２の方面において、本開示の実施例は、ＳＭＦに応用されるサービス品質制御装置を提供する。
ＳＭＦに応用されるサービス品質制御装置において、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する第１特定モジュールと、
前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定する第１送信モジュールと、
を含む。
ＳＭＦに応用されるサービス品質制御装置において、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する第１特定モジュールと、
前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定する第１送信モジュールと、
を含む。
選択可能に、前記第１送信モジュールは、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第１送信サブモジュール、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する第２送信サブモジュール、
を含む。
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第１送信サブモジュール、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する第２送信サブモジュール、
を含む。
選択可能に、前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てる割当サブモジュールを含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第１送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２送信ユニットを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てる割当サブモジュールを含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第１送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２送信ユニットを含む。
選択可能に、前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第１取得サブモジュールを含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって追加する第３送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第４送信ユニットを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第１取得サブモジュールを含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって追加する第３送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第４送信ユニットを含む。
選択可能に、前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信する第３送信サブモジュールと、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得する第２取得サブモジュールと、を含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第５送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第６送信ユニットを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信する第３送信サブモジュールと、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得する第２取得サブモジュールと、を含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第５送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第６送信ユニットを含む。
選択可能に、前記第１送信モジュールは、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第４送信サブモジュール、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５送信サブモジュールを含む。
前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第４送信サブモジュール、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５送信サブモジュールを含む。
選択可能に、前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第３取得サブモジュールを含み、
前記第４送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第７送信ユニットを含み、
前記第５送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第８送信ユニットを含む。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第３取得サブモジュールを含み、
前記第４送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第７送信ユニットを含み、
前記第５送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第８送信ユニットを含む。
選択可能に、前記サービス品質ＩＤは、
サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである。
サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである。
上記の技術課題を解決するために、第３の方面において、本開示の実施例は、第１メモリと、第１プロセッサと、および第１メモリに記憶されて第１プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＳＭＦを提供し、前記コンピュータプログラムが前記第１プロセッサによって実行されると、上記のいずれか１つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第４の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第５の方面において、本開示の実施例は、ＵＰＦに応用されるサービス品質制御方法を提供する。当該方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
選択可能に、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することを含む。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することを含む。
選択可能に、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加することを含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得することと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加することと、を含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信することを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加することを含む。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加することを含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得することと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加することと、を含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信することを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加することを含む。
選択可能に、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することを含む。
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することを含む。
選択可能に、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
上記の技術課題を解決するために、第６の方面において、本開示の実施例は、ＵＰＦに応用されるサービス品質制御装置を提供する。
ＵＰＦに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第１受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第２特定モジュールと、
を含む。
ＵＰＦに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第１受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第２特定モジュールと、
を含む。
選択可能に、前記第２特定モジュールは、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加する第１特定サブモジュールを含む。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加する第１特定サブモジュールを含む。
選択可能に、前記第１受信モジュールは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第１受信サブモジュールを含み、
前記第１特定サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加する第１特定ユニットを含み、
または、
前記第１受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第２受信サブモジュールを含み、
前記第１特定サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得する第１取得ユニットと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する第２特定ユニットと、を含み、
または、
前記第１受信モジュールは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第３受信サブモジュールを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記第１特定サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する第３特定ユニットを含む。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第１受信サブモジュールを含み、
前記第１特定サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加する第１特定ユニットを含み、
または、
前記第１受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第２受信サブモジュールを含み、
前記第１特定サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得する第１取得ユニットと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する第２特定ユニットと、を含み、
または、
前記第１受信モジュールは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第３受信サブモジュールを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記第１特定サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する第３特定ユニットを含む。
選択可能に、前記第２特定モジュールは、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第６送信サブモジュールを含む。
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第６送信サブモジュールを含む。
選択可能に、前記第１受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第４受信サブモジュールを含み、
前記第６送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第９送信ユニットを含む。
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第４受信サブモジュールを含み、
前記第６送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第９送信ユニットを含む。
上記の技術課題を解決するために、第７の方面において、本開示の実施例は、第２メモリと、第２プロセッサと、および第２メモリに記憶されて第２プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＵＰＦを提供し、前記コンピュータプログラムが前記第２プロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第８の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第９の方面において、本開示の実施例は、ＵＥに応用されるサービス品質制御方法を提供する。当該方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
選択可能に、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得することと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることと、を含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信することを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定することを含む。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得することと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることと、を含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信することを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定することを含む。
選択可能に、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
上記の技術課題を解決するために、第１０の方面において、本開示の実施例は、ＵＥに応用されるサービス品質制御装置を提供する。当該装置は、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第２受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第３特定モジュールと、
を含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第２受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第３特定モジュールと、
を含む。
選択可能に、前記第２受信モジュールは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第５受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２特定サブモジュールを含み、
または、
前記第２受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第６受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得第４取得サブモジュールと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第３特定サブモジュールと、を含み、
または、
前記第２受信モジュールは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第７受信サブモジュールを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記第３特定モジュールは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第４特定サブモジュールを含む。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第５受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２特定サブモジュールを含み、
または、
前記第２受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第６受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得第４取得サブモジュールと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第３特定サブモジュールと、を含み、
または、
前記第２受信モジュールは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第７受信サブモジュールを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記第３特定モジュールは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第４特定サブモジュールを含む。
選択可能に、前記第２受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第８受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第５特定サブモジュールを含む。
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第８受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第５特定サブモジュールを含む。
上記の技術課題を解決するために、第１１の方面において、本開示の実施例は、第３メモリと、第３プロセッサと、および第３メモリに記憶されて第３プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＵＥを提供し、前記コンピュータプログラムが前記第３プロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第１２の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第１３の方面において、本開示の実施例は、ＰＣＦに応用されるサービス品質制御方法を提供する。
ＰＣＦに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信することと、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定することと、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信することと、
を含む。
ＰＣＦに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信することと、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定することと、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信することと、
を含む。
上記の技術課題を解決するために、第１４の方面において、本開示の実施例は、ＰＣＦに応用されるサービス品質制御装置を提供する。
ＰＣＦに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する第３受信モジュールと、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する第４特定モジュールと、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する返信モジュールと、
を含む。
ＰＣＦに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する第３受信モジュールと、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する第４特定モジュールと、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する返信モジュールと、
を含む。
上記の技術課題を解決するために、第１５の方面において、本開示の実施例は、第４メモリと、第４プロセッサと、および第４メモリに記憶されて第４プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＰＣＦを提供し、前記コンピュータプログラムが前記第４プロセッサによって実行されると、上記のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第１６の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第１７の方面において、本開示の実施例は、ＡＮに応用されるサービス品質制御方法を提供する。
ＡＮに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいて、ＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信することと、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
ＡＮに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいて、ＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信することと、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含む。
選択可能に、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む。
上記の技術課題を解決するために、第１８の方面において、本開示の実施例は、ＡＮに応用されるサービス品質制御装置を提供する。
ＡＮに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第４受信モジュールと、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいて、ＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する第５受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５特定モジュールと、
を含む。
ＡＮに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第４受信モジュールと、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいて、ＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する第５受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５特定モジュールと、
を含む。
選択可能に、前記第４受信モジュールは、
前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第９受信サブモジュールを含み、
前記第５特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第６特定サブモジュールを含む。
前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第９受信サブモジュールを含み、
前記第５特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第６特定サブモジュールを含む。
上記の技術課題を解決するために、第１９の方面において、本開示の実施例は、第５メモリと、第５プロセッサと、および第５メモリに記憶されて第５プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＡＮを提供し、前記コンピュータプログラムが前記第５プロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
上記の技術課題を解決するために、第２０の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記のいずれか一つに記載のサービス品質制御方法のステップが実現される。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定し、それから、前記指示情報を目標ノードに送信し、前記目標ノードによって、前記セッションに対応するサービス品質を前記指示情報に基づいて特定する。このように、目標ノードは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
本開示の実施例や従来技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本開示の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段および利点をより明確にするために、以下、添付図面および具体的な実施例を通じて詳細に記載する。
本開示の一部の実施例において、図１に示すように、ＳＭＦに応用されるサービス品質制御方法を提供する。当該方法において、以下のステップ１０１〜１０２を含む。
ステップ１０１において、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することによって、後の、セッションに対応するサービス品質の特定をサポートする。
なお、本開示の実施例において、非構造化データ伝送に利用されるセッションのデータ伝送時のサービス品質制御が実現されるが、特別に説明しない限り、以下で言及されるセッションは、すべて上記の非構造化データ伝送に利用されるセッションを指す。
ステップ１０２において、前記指示情報を目標ノードに送信し、前記目標ノードによって、前記セッションに対応するサービス品質を前記指示情報に基づいて特定する。
ここで、ＳＭＦは、セッションのサービス品質に関する指示情報を目標ノードに送信し、目標ノードによって、当該指示情報に基づいて、セッションに対応するサービス品質を特定することができる。よって、非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、ネットワーク性能が向上する。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、目標ノードは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、上記ステップ１０２は、下記のステップ１０２１を含む。
ステップ１０２１において、前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する。
ステップ１０２１において、前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する。
ここで、ＳＭＦは、指示情報をＵＰＦに送信し、ＵＰＦは、当該指示情報に基づいて、セッションのダウンリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定し、セッションのダウンリンクパケットのヘッダにＱｏＳ ＩＤを追加することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつＵＰＦによって、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに当該ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
選択可能に、上記ステップ１０２は、下記のステップ１０２２を含む。
ステップ１０２２において、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する。
ステップ１０２２において、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する。
ここで、ＳＭＦは、指示情報をＵＥに送信し、ＵＥは、当該指示情報に基づいて、セッションのアップリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつ後にＵＥは、当該ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
ここで、上記ステップ１０２は、ステップ１０２１のみまたはステップ１０２２のみを含んでもよく、ステップ１０２１とステップ１０２２を同時に含んでもよい。本開示の実施例において、これについて限定しないことは、当業者が理解できる。
選択可能な実現形態として、状態ステップ１０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てるステップ１０１１を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当て、後に目標ノードは、当該第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて直接セッションのサービス品質を特定することができる。
ここで、ＳＭＦは、プロバイダのポリシーまたはユーザの契約情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションに第１ＱｏＳ ＩＤを割り当てる。
上記ステップ１０２１は、前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加するステップ１０２１１を含む。
ここで、ＳＭＦは、第１ＱｏＳ ＩＤをＵＰＦに送信し、ＵＰＦは、直接第１ＱｏＳ ＩＤをセッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに当該第１ＱｏＳ ＩＤを追加することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつＵＰＦによって、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに第１ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダの第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
ここで、ＳＭＦから当該非構造化データ伝送に利用されるセッションに割り当てられる第１ＱｏＳ ＩＤは、セッションレベルのサービス品質ＩＤである。ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、パケットヘッダに当該第１ＱｏＳ ＩＤを付与する。
上記ステップ１０２２は、前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとするステップ１０２２１を含む。
ここで、ＳＭＦは、第１ＱｏＳ ＩＤをＵＥに送信し、ＵＥは、直接当該第１ＱｏＳ ＩＤを、セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつ後にＵＥは、当該第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
上述のように、ＳＭＦから当該非構造化データ伝送に利用されるセッションに割り当てられる第１ＱｏＳ ＩＤは、セッションレベルのサービス品質ＩＤであり、ＵＥは、当該セッションの任意のアップリンクデータについても、当該第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択して伝送する。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションの確立に際し、当該セッションのサービス品質制御用の第１ＱｏＳ ＩＤをＵＰＦに提供する。ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、パケットヘッダに当該第１ＱｏＳ ＩＤを付与し、セッショントンネルを介してＡＮに送信する。ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。ここで、ＳＭＦは、セッションの確立に際し、第１ＱｏＳ ＩＤをＵＥに送信してもよい。ＵＥは、当該セッションの任意のアップリンクデータについて、当該第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。
別の選択可能な実現形態として、上記ステップ１０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得するステップ１０１２を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送用の当該セッションのタイプを指示するセッションタイプ指示情報を取得し、後に目標ノードは、当該セッションタイプ指示情報に基づいてセッションのサービス品質を特定することができる。
上記ステップ１０２１は、前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加するステップ１０２１２を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信する。ＵＰＦにおいて、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっているＱｏＳ ＩＤ、すなわち第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。ＵＰＦは、セッションタイプ指示情報に基づいて、セッションを非構造化データ伝送に用いると特定すると、セッションに対応する第２ＱｏＳ ＩＤを取得し、それから第２ＱｏＳ ＩＤをセッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに当該第２ＱｏＳ ＩＤを追加して、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。
ここで、ＵＰＦがセッションのダウンリンクパケットのヘッダに第２ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダの第２ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
ここで、ＵＰＦで予め設定されている非構造化データ伝送に利用されるセッションタイプに対応するＱｏＳ ＩＤ、すなわち第２ＱｏＳ ＩＤも、セッションレベルのサービス品質ＩＤである。ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、パケットヘッダに当該第２ＱｏＳ ＩＤを付与する。
上記ステップ１０２２は、前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとするステップ１０２２２を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＵＥに送信する。ＵＥにおいて、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっているＱｏＳ ＩＤ、すなわち第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。ＵＥは、セッションタイプ指示情報に基づいて、セッションを非構造化データ伝送に用いると特定すると、セッションに対応する第２ＱｏＳ ＩＤを取得し、それから第２ＱｏＳ ＩＤをセッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつ後にＵＥは、当該第２ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
ここで、ＵＥで予め設定されている非構造化データ伝送に利用されるセッションタイプに対応するＱｏＳ ＩＤは、理論上、ＵＰＦで予め設定されている非構造化データ伝送に利用されるセッションタイプに対応するＱｏＳ ＩＤと、同じく第２ＱｏＳ ＩＤである。上述のように、第２ＱｏＳ ＩＤもセッションレベルのサービス品質ＩＤに属し、ＵＥは、当該セッションの任意のアップリンクデータについて、当該第２ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択して伝送する。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションの確立に際し、セッションタイプをＵＰＦに提供する。ＵＰＦでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっている第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、パケットヘッダに当該第２ＱｏＳ ＩＤを付与し、セッショントンネルを介してＡＮに送信する。ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。ここで、ＳＭＦは、セッションの確立に際し、セッションタイプをＵＥに送信してもよい。ＵＥでも、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっている第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。ＵＥは、当該セッションの任意のアップリンクデータについて、当該第２ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。
以下、本開示の実施例のサービス品質制御方法を応用して非構造化データ伝送を行う具体的な実現フローを例示して説明する。図３に示すように、当該フローは、以下のステップ３０１〜３０５を含む。
ステップ３０１において、ＵＥは、ＰＤＵ（ｐａｃｋｅｔ ｄａｔａ ｕｎｉｔ）セッション確立要求メッセージをＡＭＦに送信する。
ここで、ＵＥは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージをＡＭＦに送信して、非構造化データ伝送用のＰＤＵセッションの確立を要求する。ここで、当該ＰＤＵセッション確立要求メッセージは、ＵＥとＡＭＦとの間のＮＡＳ（Ｎｏｎ−Ａｃｃｅｓｓ Ｓｔｒａｔｕｍ）メッセージであり、ＡＮによってトランスペアレント伝送される。
ステップ３０２において、ＡＭＦは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージが付帯されるＳＭ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ）要求メッセージをＳＭＦに送信する。
ここで、ＡＭＦは、ＵＥに対しＳＭＦを選択し、選択したＳＭＦに対し、ＰＤＵセッション確立要求メッセージが付帯されるＳＭ要求メッセージを送信する。
ステップ３０３において、ＳＭＦは、第１ＱｏＳ ＩＤまたはセッションタイプ指示情報が付帯されるＮ４セッション確立／修正メッセージをＵＰＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、当該ＵＥに対し非構造化データ伝送に利用されるセッションの確立を特定すると、当該セッションに対し、当該セッションのサービス品質制御用の第１ＱｏＳ ＩＤを割り当て、Ｎ４セッション確立／修正メッセージによって第１ＱｏＳ ＩＤをＵＰＦに送信する。または、ＳＭＦは、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信してもよく、ＵＰＦでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっている第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。第１ＱｏＳ ＩＤ、第２ＱｏＳ ＩＤは、たとえばＱＦＩ（ＱｏＳ Ｆｌｏｗ Ｉｄｅｎｔｉｔｙ）または５ＱＩなどである。
ステップ３０４において、ＳＭＦは、第１ＱｏＳ ＩＤまたはセッションタイプ指示情報が含まれるＰＤＵセッション確立受け入れメッセージが付帯されるＳＭ返信メッセージをＡＭＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、ＳＭ返信メッセージでＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＡＭＦに送信する。ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージには、当該セッションのサービス品質制御用の第１ＱｏＳ ＩＤが含まれる。または、ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージには、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が含まれる。ＵＥでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっている第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。
ステップ３０５において、ＡＭＦは、ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＵＥに送信する。
以上のステップによってＰＤＵセッションが正しく確立されると、ＵＰＦとＵＥの両方は、当該セッションのサービス品質制御用のＱｏＳ ＩＤを取得し、非構造化データのサービス品質制御が実現される。後に当該セッションのダウンリンクデータがＵＰＦに達すると、ＵＰＦは、パケットヘッダに当該ＱｏＳ ＩＤを付与し、セッショントンネルを介してＡＮに送信する。ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。アップリンクデータに対し、ＵＥは、当該ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。
別の選択可能な実現形態として、上記ステップ１０１は、下記ステップ１０１３〜１０１４を含む。
ステップ１０１３において、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー（ＱｏＳ ｒｕｌｅ）要求メッセージをＰＣＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＰＣＦに要求し、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をサービス品質ポリシー要求メッセージに付帯してＰＣＦに送信する。
ステップ１０１４において、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得する。前記サービス品質ポリシーには、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれる。
ここで、ＰＣＦは、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよびセッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるＱｏＳ ｒｕｌｅを非構造化データ伝送のセッションに対し確立し、後に目標ノードは、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいてセッションのサービス品質を特定することができる。
上記ステップ１０２１は、前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加するステップ１０２１３を含む。
ここで、ＳＭＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＵＰＦに送信し、ＵＰＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて、セッションのダウンリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定し、ＱｏＳ ＩＤをセッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。ここで、ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＰＦは、当該セッションのすべてのダウンリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤがすべて第３ＱｏＳ ＩＤであると特定し、受信した当該セッションのすべてのダウンリンクパケットのヘッダに当該第３ＱｏＳ ＩＤを追加することができる。ここで、ＵＰＦは、セッションのダウンリンクパケットのヘッダを第３ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダの第３ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
上記ステップ１０２２は、前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定するステップ１０２２３を含む。
ここで、ＳＭＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＵＥに送信し、ＵＥは、ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて、セッションのアップリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。ここで、ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＥは、当該セッションのすべてのアップリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤがすべて第３ＱｏＳ ＩＤであると特定できる。後にＵＥは、当該第３ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質を保証する。
この場合、ＳＭＦは、セッション確立プロセスにおいて、セッションタイプをＰＣＦに送信し、ＱｏＳ ｒｕｌｅを要求する。非構造化データ伝送に利用されるセッションに対し、ＰＣＦは、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび第３ＱｏＳ ＩＤが含まれるＱｏＳ ｒｕｌｅを作成してＳＭＦに送信する。ＳＭＦは、さらに当該ＱｏＳ ｒｕｌｅをＵＰＦとＵＥに送信する。後に、ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて整合を行う。当該ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、このＱｏＳ ｒｕｌｅで指示される第３ＱｏＳ ＩＤをパケットヘッダに付与し、セッショントンネルを介してＡＮに送信する。ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。アップリンクデータに対し、ＵＥは、ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて整合を行う。当該ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＥは、当該セッションのすべてのアップリンクデータに対し、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅで指示される第３ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳのラジオベアラを選択して伝送する。
以下、本開示の実施例のサービス品質制御方法を応用して非構造化データ伝送を行う別の具体的な実現フローを例示して説明する。図４に示すように、当該フローは、以下のステップ４０１〜４０７を含む。
ステップ４０１において、ＵＥは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージをＡＭＦに送信する。
ここで、ＵＥは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージをＡＭＦに送信して、非構造化データ伝送用のＰＤＵセッションの確立を要求する。ここで、当該ＰＤＵセッション確立要求メッセージは、ＵＥとＡＭＦとの間のＮＡＳメッセージであり、ＡＮによってトランスペアレント伝送される。
ステップ４０２において、ＡＭＦは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージが付帯されるＳＭ要求メッセージをＳＭＦに送信する。
ここで、ＡＭＦは、ＵＥに対しＳＭＦを選択し、選択したＳＭＦに対し、ＰＤＵセッション確立要求メッセージが付帯されるＳＭ要求メッセージを送信する。
ステップ４０３において、ＳＭＦは、セッションタイプ指示情報が付帯されるＱｏＳ ｒｕｌｅ要求メッセージをＰＣＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、当該ＵＥに対し非構造化データ伝送に利用されるセッションの確立を特定すると、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＰＣＦに要求し、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＱｏＳ ｒｕｌｅ要求メッセージに付帯してＰＣＦに送信する。
ステップ４０４において、ＰＣＦは、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび第３ＱｏＳ ＩＤが含まれるＱｏＳ ｒｕｌｅをＳＭＦに返信する。
ここで、ＰＣＦは、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび第３ＱｏＳ ＩＤが含まれるＱｏＳ ｒｕｌｅを当該セッションに対し特定する。第３ＱｏＳ ＩＤは、たとえばＱＦＩまたは５ＱＩなどである。ＰＣＦは、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅをＳＭＦに送信する。
ステップ４０５において、ＳＭＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅが付帯されるＮ４セッション確立／修正メッセージをＵＰＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、Ｎ４セッション確立／修正メッセージによってこのＱｏＳ ｒｕｌｅをＵＰＦに送信する。後に、ＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて整合を行う。当該ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＰＦは、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅに指示される第３ＱｏＳ ＩＤを、受信した当該セッションのすべてのダウンリンクパケットのヘッダに付与する。
ステップ４０６において、ＳＭＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅが含まれるＰＤＵセッション確立受け入れメッセージが付帯されるＳＭ返信メッセージをＡＭＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、ＳＭ返信メッセージでＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＡＭＦに送信する。ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージには、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅが含まれる。
ステップ４０７において、ＡＭＦは、ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＵＥに送信する。
ここで、ＡＭＦは、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅが含まれるＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＵＥに送信する。後に、ＵＥは、当該セッションの任意のアップリンクデータを送信する際に、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて整合を行う。当該ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＥは、すべてのアップリンクデータに対し、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅで指示される第３ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳのラジオベアラを選択して伝送する。
以上のステップによってＰＤＵセッションが正しく確立されると、ＵＰＦとＵＥの両方は、当該セッションのサービス品質制御用のＱｏＳ ｒｕｌｅを取得し、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて、当該セッション用のＱｏＳ ＩＤを特定することができるため、非構造化データのサービス品質制御が実現される。後に当該セッションのダウンリンクデータがＵＰＦに達すると、ＵＰＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて、当該ＱｏＳ ｒｕｌｅで指示されるＱｏＳ ＩＤをパケットヘッダに付与し、セッショントンネルを介してＡＮに送信する。ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。アップリンクデータに対し、ＵＥは、ＱｏＳ ｒｕｌｅで指示されるＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するＱｏＳを提供するラジオベアラを選択して伝送し、データのサービス品質を保証する。
選択可能に、前記サービス品質ＩＤは、ＱＦＩまたは５ＱＩなどである。
選択可能に、上記ステップ１０２は、前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ１０２３を含む。
ここで、ＳＭＦは、指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、ＵＰＦによって、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、当該指示情報に基づいてセッションのダウンリンクデータを直接ＡＮに送信し、ＡＮによって、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定して、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。
選択可能に、上記ステップ１０２は、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ１０２４を含む。
ここで、ＳＭＦは、指示情報をＵＥに送信し、ＵＥによって、当該指示情報に基づいてセッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。
ここで、上記ステップ１０２は、ステップ１０２３のみまたはステップ１０２４のみを含んでもよく、ステップ１０２３とステップ１０２４を同時に含んでもよい。本開示の実施例において、これについて限定しないことは、当業者が理解できる。
選択可能な実現形態として、上記ステップ１０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得するステップ１０１５を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することができる。後に目標ノードは、当該セッションタイプ指示情報に基づいてセッションのサービス品質を特定することができる。
上記ステップ１０２３は、前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定するステップ１０２３１を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、セッションタイプ指示情報に基づいて、セッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、直接当該セッションのダウンリンクデータをＡＮに送信する。ＡＮでは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。ＡＮは、ＵＰＦから送信されたダウンリンクデータを受信しかつセッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、当該セッションに対応するＱｏＳのラジオベアラを取得してダウンリンクデータを伝送し、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、かつデータのサービス品質を保証する。
上記ステップ１０２４は、前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定するステップ１０２４１を含む。
ここで、ＳＭＦは、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＵＥに送信する。ＵＥでは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。ＵＥは、セッションタイプ指示情報に基づいてセッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、当該セッションに対応するＱｏＳのラジオベアラを取得してアップリンクデータを伝送し、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、かつデータのサービス品質を保証する。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションの確立に際し、セッションタイプをＵＰＦに送信し、ＡＮにも送信する。ＡＮでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっているサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。後にＵＰＦは、当該セッションの任意のダウンリンクデータを受信すると、ＱｏＳ ＩＤをパケットヘッダに付与する必要がなく、受信したパケットを直接セッショントンネルを介してＡＮに送信する。ＡＮは、受信したパケットを、直接デフォルトになっているサービス品質のラジオベアラでＵＥに送信して、データのサービス品質を保証する。ここで、ＳＭＦは、セッションの確立に際しセッションタイプをＵＥに送信してもよい。ＵＥでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっているサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。アップリンクデータに対し、ＵＥは、統一的に当該セッションのデフォルトになっているラジオベアラで伝送し、データのサービス品質を保証する。
以下、本開示の実施例のサービス品質制御方法を応用して非構造化データ伝送を行う別の具体的な実現フローを例示して説明する。図５に示すように、当該フローは、以下のステップ５０１〜５０６を含む。
ステップ５０１において、ＵＥは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージをＡＭＦに送信する。
ここで、ＵＥは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージをＡＭＦに送信して、非構造化データ伝送用のＰＤＵセッションの確立を要求する。ここで、当該ＰＤＵセッション確立要求メッセージは、ＵＥとＡＭＦとの間のＮＡＳメッセージであり、ＡＮによってトランスペアレント伝送される。
ステップ５０２において、ＡＭＦは、ＰＤＵセッション確立要求メッセージが付帯されるＳＭ要求メッセージをＳＭＦに送信する。
ここで、ＡＭＦは、ＵＥに対しＳＭＦを選択し、選択したＳＭＦに対し、ＰＤＵセッション確立要求メッセージが付帯されるＳＭ要求メッセージを送信する。
ステップ５０３において、ＳＭＦは、セッションタイプ指示情報が付帯されるＮ４セッション確立／修正メッセージをＵＰＦに送信する。
ここで、ＳＭＦは、当該ＵＥに対し非構造化データ伝送に利用されるセッションの確立を特定すると、Ｎ４セッション確立／修正メッセージによって、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信する。
ステップ５０４において、ＳＭＦは、ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージとＮ２ ＳＭメッセージが付帯されるＳＭ返信メッセージをＡＭＦに送信する。ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージとＮ２ ＳＭメッセージには、セッションタイプ指示情報が含まれる。
ここで、ＳＭＦは、ＳＭ返信メッセージでＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＡＭＦに送信する。ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージには、当該セッションタイプ指示情報が含まれる。しかも、ＳＭ返信メッセージには、ＡＮに送信されるＮ２ ＳＭメッセージが含まれる。Ｎ２ ＳＭメッセージには、当該セッションタイプ指示情報が含まれる。
ステップ５０５において、ＡＭＦは、Ｎ２ ＳＭメッセージをＡＮに送信する。
ステップ５０６において、ＡＭＦは、ＰＤＵセッション確立受け入れメッセージをＵＥに送信する。
以上のステップによってＰＤＵセッションが正しく確立されると、ＵＰＦ、ＡＮおよびＵＥは、当該セッションのタイプを取得し、当該セッションが非構造化データ伝送に利用されると特定する。後に当該セッションのダウンリンクデータがＵＰＦに達すると、ＵＰＦは、ＱｏＳ ＩＤをパケットヘッダに付与する必要がなく、受信したパケットを直接セッショントンネルを介してＡＮに伝送する。ＡＮは、受信したパケットを直接デフォルトになっているラジオベアラでＵＥに送信し、当該ＵＥに提供するサービス品質は、当該セッションのデフォルトになっているラジオベアラで提供するサービス品質である。アップリンクデータに対し、ＵＥは、統一的にセッションのデフォルトになっているラジオベアラで伝送する。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、かつデータのサービス品質を保証する。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、目標ノードは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
本開示の一部実施例において、図６に示すように、ＳＭＦに応用されるサービス品質制御装置を提供する。
当該装置は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する第１特定モジュール６０１と、前記指示情報を目標ノードに送信して、前記セッションに対応するサービス品質を、前記目標ノードによって前記指示情報に基づいて特定される第１送信モジュール６０２とを含む。
当該装置は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する第１特定モジュール６０１と、前記指示情報を目標ノードに送信して、前記セッションに対応するサービス品質を、前記目標ノードによって前記指示情報に基づいて特定される第１送信モジュール６０２とを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、目標ノードは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、前記第１送信モジュール６０２は、第１送信サブモジュールおよび／または第２送信サブモジュールを含む。第１送信サブモジュールは、前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する。第２送信サブモジュールは、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する。
選択可能に、前記第１特定モジュール６０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てる割当サブモジュールを含む。前記第１送信サブモジュールは、前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信する第１送信ユニットを含む。前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する。前記第２送信サブモジュールは、前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信する第２送信ユニットを含む。前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする。
選択可能に、前記第１特定モジュール６０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第１取得サブモジュールを含む。前記第１送信サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信する第３送信ユニットを含む。前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する。前記第２送信サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信する第４送信ユニットを含む。前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする。
選択可能に、前記第１特定モジュール６０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信する第３送信サブモジュールと、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得する第２取得サブモジュールとを含む。前記第１送信サブモジュールは、前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信する第５送信ユニットを含む。前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する。前記第２送信サブモジュールは、前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信する第６送信ユニットを含む。前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する。
選択可能に、前記第１送信モジュール６０２は、第４送信サブモジュールおよび／または第５送信サブモジュールを含む。第４送信サブモジュールは、前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。第５送信サブモジュールは、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
選択可能に、前記第１特定モジュール６０１は、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第３取得サブモジュールを含む。前記第４送信サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する第７送信ユニットを含む。前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。前記第５送信サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信する第８送信ユニットを含む。前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
選択可能に、前記サービス品質ＩＤは、サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、目標ノードは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
なお、当該サービス品質制御装置は、上記サービス品質制御方法に対応する装置である。上記方法実施例のすべての実施形態は、すべて当該装置の実施例に適用可能であり、同一または類似な技術効果を奏することもできる。
本開示の一部の実施例において、図７に示すように、第１メモリ７２０と、第１プロセッサ７００と、第１プロセッサ７００による制御でデータを送受信する第１トランシーバ７１０と、バスインタフェースと、第１メモリ７２０に記憶されて第１プロセッサ７００で実行可能なコンピュータプログラムを含むＳＭＦを提供する。前記第１プロセッサ７００は、第１メモリ７２０からプログラムを読み取ることによって、以下のプロセスを実行する。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する。
第１トランシーバ７１０を介して前記指示情報を目標ノードに送信し、前記目標ノードによって、前記セッションに対応するサービス品質を前記指示情報に基づいて特定する。
第１トランシーバ７１０は、第１プロセッサ７００の制御によってデータを受送信する。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する。
第１トランシーバ７１０を介して前記指示情報を目標ノードに送信し、前記目標ノードによって、前記セッションに対応するサービス品質を前記指示情報に基づいて特定する。
第１トランシーバ７１０は、第１プロセッサ７００の制御によってデータを受送信する。
ここで、図７において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、第１プロセッサ７００をはじめとする１つ又は複数のプロセッサと第１メモリ７２０をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。第１トランシーバ７１０は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。第１プロセッサ７００は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。第１メモリ７２０は、第１プロセッサ７００による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
第１プロセッサ７００は、さらに、前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加し、および／または、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する。
第１プロセッサ７００は、さらに、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てる。第１プロセッサ７００は、さらに、前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする。
第１プロセッサ７００は、さらに、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする。
第１プロセッサ７００は、さらに、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信する。第１プロセッサ７００は、さらに、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する。
第１プロセッサ７００は、さらに、前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定し、および／または、前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
第１プロセッサ７００は、さらに、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。第１プロセッサ７００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
前記サービス品質ＩＤは、サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである。
本開示の一部の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、以下のステップが実現される。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する。
前記指示情報を目標ノードに送信し、前記目標ノードによって、前記セッションに対応するサービス品質を前記指示情報に基づいて特定する。
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する。
前記指示情報を目標ノードに送信し、前記目標ノードによって、前記セッションに対応するサービス品質を前記指示情報に基づいて特定する。
本開示の一部の実施例において、図８に示すように、ＵＰＦに応用されるサービス品質制御方法を提供する。
当該方法において、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信するステップ８０１と、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ８０２とを含む。
当該方法において、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信するステップ８０１と、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ８０２とを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＵＰＦは、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に送信され、セッションのサービス品質に関する指示情報を受信し、指示情報に基づいて、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、上記ステップ８０２は、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加するステップ８０２１を含む。
この場合、ＵＰＦは、指示情報に基づいて、セッションのダウンリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定し、セッションのダウンリンクパケットのヘッダにＱｏＳ ＩＤを追加することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつＵＰＦは、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに当該ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダのＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
選択可能に、上記ステップ８０１は、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信するステップ８０１１を含む。
上記ステップ８０２１は、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加するステップ８０２１１を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、セッションに対し、対応する第１ＱｏＳ ＩＤを割り当てる。ＳＭＦは、第１ＱｏＳ ＩＤをＵＰＦに送信する。ＵＰＦは、直接第１ＱｏＳ ＩＤを、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに当該第１ＱｏＳ ＩＤを追加することができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつＵＰＦは、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに第１ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダの第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
または、上記ステップ８０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信するステップ８０１２を含む。
上記ステップ８０２１は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得するステップ８０２１２と、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加するステップ８０２１３とを含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得し、当該セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信する。ＵＰＦでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっているＱｏＳ ＩＤ、すなわち第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。ＵＰＦは、セッションタイプ指示情報に基づいてセッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、セッションに対応する第２ＱｏＳ ＩＤを取得し、それから第２ＱｏＳ ＩＤを、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに当該第２ＱｏＳ ＩＤを追加することによって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。
ここで、ＵＰＦは、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに第２ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダの第２ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
または、上記ステップ８０１は、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信するステップ８０１３を含む。前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。
上記ステップ８０２１は、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加するステップ８０２１４を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＰＣＦに要求し、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＱｏＳ ｒｕｌｅ要求メッセージに付帯してＰＣＦに送信する。ＰＣＦは、非構造化データ伝送のセッションに対し、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよびセッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるＱｏＳ ｒｕｌｅを作成する。
ＳＭＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＵＰＦに送信する。ＵＰＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて、セッションのダウンリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定し、セッションのダウンリンクパケットのヘッダにＱｏＳ ＩＤを追加して、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。ここで、ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＰＦは、当該セッションのすべてのダウンリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤがすべて第３ＱｏＳ ＩＤであると特定し、受信した当該セッションのすべてのダウンリンクパケットのヘッダに当該第３ＱｏＳ ＩＤを追加する。ここで、ＵＰＦは、セッションのダウンリンクパケットのヘッダに第３ＱｏＳ ＩＤを追加し、後にダウンリンクデータをＡＮに送信することによって、ＡＮは、パケットヘッダの第３ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してダウンリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
選択可能に、上記ステップ８０２は、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ８０２２を含む。
この場合、ＳＭＦは、指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、当該指示情報に基づいてセッションのダウンリンクデータを直接ＡＮに送信することができる。ＡＮは、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定して、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。
選択可能に、上記ステップ８０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信するステップ８０１４を含む。
上記ステップ８０２２は、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定するステップ８０２２１を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する。ＳＭＦは、セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、セッションタイプ指示情報に基づいて、セッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、直接当該セッションのダウンリンクデータをＡＮに送信する。ＡＮでは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。ＡＮは、ＵＰＦから送信されたダウンリンクデータを受信し、セッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、当該セッションに対応するＱｏＳのベアラを取得してダウンリンクデータを伝送し、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、かつデータのサービス品質が保証される。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＵＰＦは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
本開示の一部の実施例において、図９に示すように、ＵＰＦに応用されるサービス品質制御装置を提供する。当該装置は、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第１受信モジュール９０１と、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第２特定モジュール９０２とを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＵＰＦは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、前記第２特定モジュール９０２は、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加する第１特定サブモジュールを含む。
選択可能に、前記第１受信モジュール９０１は、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第１受信サブモジュールを含む。
前記第１特定サブモジュールは、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加する第１特定ユニットを含む。
または、前記第１受信モジュール９０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第２受信サブモジュールを含む。
前記第１特定サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得する第１取得ユニットと、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する第２特定ユニットとを含む。
または、前記第１受信モジュール９０１は、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第３受信サブモジュールを含む。
前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。
前記第１特定サブモジュールは、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する第３特定ユニットを含む。
前記第１特定サブモジュールは、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加する第１特定ユニットを含む。
または、前記第１受信モジュール９０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第２受信サブモジュールを含む。
前記第１特定サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得する第１取得ユニットと、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する第２特定ユニットとを含む。
または、前記第１受信モジュール９０１は、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第３受信サブモジュールを含む。
前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。
前記第１特定サブモジュールは、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する第３特定ユニットを含む。
選択可能に、前記第２特定モジュール９０２は、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信する第６送信サブモジュールを含む。前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
選択可能に、前記第１受信モジュール９０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第４受信サブモジュールを含む。
前記第６送信サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信する第９送信ユニットを含む。前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
前記第６送信サブモジュールは、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信する第９送信ユニットを含む。前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＵＰＦは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
なお、当該サービス品質制御装置は、上記サービス品質制御方法に対応する装置である。上記方法実施例のすべての実施形態は、すべて当該装置の実施例に適用可能であり、同一または類似な技術効果を奏することもできる。
本開示の一部の実施例において、図１０に示すように、第２メモリ１０２０と、第２プロセッサ１０００と、第２プロセッサ１０００による制御でデータを送受信する第２トランシーバ１０１０と、バスインタフェースと、第２メモリ１０２０に記憶されて第２プロセッサ１０００で実行可能なコンピュータプログラムを含むＵＰＦを提供する。前記第２プロセッサ１０００は、第２メモリ１０２０からプログラムを読み取ることによって、以下のプロセスを実行する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を、第２トランシーバ１０１０を介して受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を、第２トランシーバ１０１０を介して受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ここで、図１０において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、第２プロセッサ１０００をはじめとする１つ又は複数のプロセッサと第２メモリ１０２０をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。第２トランシーバ１０１０は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。第２プロセッサ１０００は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。第２メモリ１０２０は、第２プロセッサ１０００による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
第２プロセッサ１０００は、さらに、前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加する。
第２プロセッサ１０００は、さらに、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する。第２プロセッサ１０００は、さらに、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加する。または、第２プロセッサ１０００は、さらに、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する。第２プロセッサ１０００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得する。第２プロセッサ１０００は、さらに、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する。または、第２プロセッサ１０００は、さらに、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する。前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。第２プロセッサ１０００は、さらに、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する。
第２プロセッサ１０００は、さらに、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
第２プロセッサ１０００は、さらに、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する。第２プロセッサ１０００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
本開示の一部の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、以下のステップが実現される。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
本開示の一部の実施例において、図１１に示すように、ＵＥに応用されるサービス品質制御方法を提供する。当該方法において、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信するステップ１１０１と、前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ１１０２とを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＵＥは、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に送信され、セッションのサービス品質に関する指示情報を受信し、指示情報に基づいて、セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、上記ステップ１１０１は、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信するステップ１１０１１を含む。
上記ステップ１１０２は、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとするステップ１１０２１を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、セッションに対して、対応する第１ＱｏＳ ＩＤを割り当てる。ＳＭＦは、第１ＱｏＳ ＩＤをＵＥに送信する。ＵＥは、直接第１ＱｏＳ ＩＤを、セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることができるため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。かつ後にＵＥは、当該第１ＱｏＳ ＩＤに基づいて対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
または、上記ステップ１１０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信するステップ１１０１２を含む。
上記ステップ１１０２は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得するステップ１１０２２と、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとするステップ１１０２３とを含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得し、当該セッションタイプ指示情報をＵＥに送信する。ＵＥでは、当該種類のセッションタイプに対しデフォルトになっているＱｏＳ ＩＤ、すなわち第２ＱｏＳ ＩＤが予め設定されている。ＵＥは、セッションタイプ指示情報に基づいてセッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、セッションに対応する第２ＱｏＳ ＩＤを取得し、それから第２ＱｏＳ ＩＤを、セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとするため、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。後にＵＥは、当該第２ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
または、上記ステップ１１０１は、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信するステップ１１０１３を含む。前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。
上記ステップ１１０２は、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定するステップ１１０２４を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＰＣＦに要求し、非構造化データ伝送へのセッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報をＱｏＳ ｒｕｌｅ要求メッセージに付帯してＰＣＦに送信する。ＰＣＦは、非構造化データ伝送のセッションに対し、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよびセッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるＱｏＳ ｒｕｌｅを確立する。ＳＭＦは、ＱｏＳ ｒｕｌｅをＵＥに送信する。ＵＥは、ＱｏＳ ｒｕｌｅに基づいて、セッションのアップリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤを特定し、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現される。ここで、ＱｏＳ ｒｕｌｅのストリームフィルタが完全一致ワイルドカードであるため、ＵＥは、当該セッションのすべてのアップリンクデータに対応するＱｏＳ ＩＤがすべて第３ＱｏＳ ＩＤであると特定する。後にＵＥは、当該第３ＱｏＳ ＩＤに基づいて、対応するサービス品質のラジオベアラを選択してアップリンクデータを伝送することができるため、データのサービス品質が保証される。
選択可能に、上記ステップ１１０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信するステップ１１０１４を含む。
上記ステップ１１０２は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定するステップ１１０２５を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する。ＳＭＦは、セッションタイプ指示情報をＵＥに送信する。ＵＥでは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。ＵＥは、セッションタイプ指示情報に基づいて、セッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、当該セッションに対応するＱｏＳのベアラを取得してアップリンクデータを伝送し、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、かつデータのサービス品質が保証される。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＵＥは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
本開示の一部の実施例において、図１２に示すように、ＵＥに応用されるサービス品質制御装置を提供する。当該装置は、ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第２受信モジュール１２０１と、前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第３特定モジュール１２０２とを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＵＥは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、前記第２受信モジュール１２０１は、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第５受信サブモジュールを含む。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２特定サブモジュールを含む。
または、前記第２受信モジュール１２０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第６受信サブモジュールを含む。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得第４取得サブモジュールと、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第３特定サブモジュールとを含む。
または、前記第２受信モジュール１２０１は、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第７受信サブモジュールを含む。前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第４特定サブモジュールを含む。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２特定サブモジュールを含む。
または、前記第２受信モジュール１２０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第６受信サブモジュールを含む。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得第４取得サブモジュールと、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第３特定サブモジュールとを含む。
または、前記第２受信モジュール１２０１は、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第７受信サブモジュールを含む。前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第４特定サブモジュールを含む。
選択可能に、前記第２受信モジュール１２０１は、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第８受信サブモジュールを含む。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第５特定サブモジュールを含む。
前記第３特定モジュール１２０２は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第５特定サブモジュールを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＵＥは、ＳＭＦから送信された指示情報に基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
なお、当該サービス品質制御装置は、上記サービス品質制御方法に対応する装置である。上記方法実施例のすべての実施形態は、すべて当該装置の実施例に適用可能であり、同一または類似な技術効果を奏することもできる。
本開示の一部の実施例において、図１３に示すように、第３メモリ１３２０と、第３プロセッサ１３００と、第３プロセッサ１３００による制御でデータを送受信する第３トランシーバ１３１０と、ユーザインタフェース１３３０と、バスインタフェースと、第３メモリ１３２０に記憶されて第３プロセッサ１３００で実行可能なコンピュータプログラムを含むＵＥを提供する。前記第３プロセッサ１３００は、第３メモリ１３２０からプログラムを読み取ることによって、以下のプロセスを実行する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を、第３トランシーバ１３１０を介して受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を、第３トランシーバ１３１０を介して受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ここで、図１３において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、第３プロセッサ１３００をはじめとする１つ又は複数のプロセッサと第３メモリ１３２０をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。第３トランシーバ１３１０は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース１３３０は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
第３プロセッサ１３００は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。第３メモリ１３２０は、第３プロセッサ１３００による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
第３プロセッサ１３００は、さらに、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する。第３プロセッサ１３００は、さらに、前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする。または、第３プロセッサ１３００は、さらに、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する。第３プロセッサ１３００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする。または、第３プロセッサ１３００は、さらに、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する。前記サービス品質ポリシーは、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーである。前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯される。第３プロセッサ１３００は、さらに、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する。
第３プロセッサ１３００は、さらに、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する。第３プロセッサ１３００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
本開示の一部の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、以下のステップが実現される。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する。
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
本開示の一部の実施例において、図１４に示すように、ＰＣＦに応用されるサービス品質制御方法を提供する。当該方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信するステップ１４０１と、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定するステップ１４０２と、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信するステップ１４０３と、を含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信するステップ１４０１と、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定するステップ１４０２と、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信するステップ１４０３と、を含む。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＰＣＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質ポリシーをＳＭＦに提供する。ＳＭＦは、サービス品質ポリシーを目標ノードに送信する。目標ノードは、ＳＭＦから送信されたサービス品質ポリシーに基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
本開示の一部の実施例において、図１５に示すように、ＰＣＦに応用されるサービス品質制御装置を提供する。当該装置は、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する第３受信モジュール１５０１と、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する第４特定モジュール１５０２と、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する返信モジュール１５０３と、を含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する第３受信モジュール１５０１と、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する第４特定モジュール１５０２と、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する返信モジュール１５０３と、を含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＰＣＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質ポリシーをＳＭＦに提供する。ＳＭＦは、サービス品質ポリシーを目標ノードに送信する。目標ノードは、ＳＭＦから送信されたサービス品質ポリシーに基づいて、非構造化データ伝送に利用されるセッションのサービス品質を特定することができる。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
なお、当該サービス品質制御装置は、上記サービス品質制御方法に対応する装置である。上記方法実施例のすべての実施形態は、すべて当該装置の実施例に適用可能であり、同一または類似な技術効果を奏することもできる。
本開示の一部の実施例において、図１６に示すように、第４メモリ１６２０と、第４プロセッサ１６００と、第４プロセッサ１６００による制御でデータを送受信する第４トランシーバ１６１０と、バスインタフェースと、第４メモリ１６２０に記憶されて第４プロセッサ１６００で実行可能なコンピュータプログラムを含むＰＣＦを提供する。前記第４プロセッサ１６００は、第４メモリ１６２０からプログラムを読み取ることによって、以下のプロセスを実行する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを、第４トランシーバ１６１０を介して受信する。
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する。
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを、第４トランシーバ１６１０を介して前記ＳＭＦに返信する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを、第４トランシーバ１６１０を介して受信する。
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する。
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを、第４トランシーバ１６１０を介して前記ＳＭＦに返信する。
ここで、図１６において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、第４プロセッサ１６００をはじめとする１つ又は複数のプロセッサと第４メモリ１６２０をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。第４トランシーバ１６１０は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。第４プロセッサ１６００は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。第４メモリ１６２０は、第４プロセッサ１６００による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
本開示の一部の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、以下のステップが実現される。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する。
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する。
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する。
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する。
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する。
本開示の一部の実施例において、図１７に示すように、ＡＮに応用されるサービス品質制御方法を提供する。当該方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信するステップ１７０１と、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信するステップ１７０２と、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ１７０３とを含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信するステップ１７０１と、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信するステップ１７０２と、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定するステップ１７０３とを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＳＭＦから指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、ＵＰＦは、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、当該指示情報に基づいてセッションのダウンリンクデータを直接ＡＮに送信することができ、ＡＮによって、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することによって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、前記ステップ１７０１は、前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信するステップ１７０１１を含む。
前記ステップ１７０３は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定するステップ１７０３１を含む。
前記ステップ１７０３は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定するステップ１７０３１を含む。
この場合、ＳＭＦは、非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への当該セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する。ＳＭＦは、セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、セッションタイプ指示情報に基づいて、セッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、直接当該セッションのダウンリンクデータをＡＮに送信する。ＡＮでは、非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラが予め設定されている。ＡＮは、ＵＰＦから送信されたダウンリンクデータを受信し、かつセッションが非構造化データ伝送に利用されると特定すると、当該セッションに対応するＱｏＳのベアラを取得してダウンリンクデータを伝送する。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、かつデータのサービス品質が保証される。
本開示の実施例のサービス品質制御方法において、ＳＭＦは、指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、当該指示情報に基づいてセッションのダウンリンクデータを直接ＡＮに送信することができ、ＡＮによって、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
本開示の一部の実施例において、図１８に示すように、ＡＮに応用されるサービス品質制御装置を提供する。当該装置は、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第４受信モジュール１８０１と、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する第５受信モジュール１８０２と、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５特定モジュール１８０３と、を含む。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第４受信モジュール１８０１と、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する第５受信モジュール１８０２と、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５特定モジュール１８０３と、を含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＳＭＦは、指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、当該指示情報に基づいてセッションのダウンリンクデータを直接ＡＮに送信することができる。ＡＮによって、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
選択可能に、前記第４受信モジュール１８０１は、前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第９受信サブモジュールを含む。
前記第５特定モジュール１８０３は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第６特定サブモジュールを含む。
前記第５特定モジュール１８０３は、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第６特定サブモジュールを含む。
本開示の実施例のサービス品質制御装置において、ＳＭＦは、指示情報をＵＰＦとＡＮに送信する。ＵＰＦは、パケットヘッダにサービス品質ＩＤを付与する必要がなく、当該指示情報に基づいてセッションのダウンリンクデータを直接ＡＮに送信することができる。ＡＮによって、セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。よって、ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御が実現され、非構造化データ伝送のサービス品質が保証され、ネットワーク性能が向上する。ネットワークで非構造化パケットのサービス品質制御ができないという従来技術の技術課題を解決した。
なお、当該サービス品質制御装置は、上記サービス品質制御方法に対応する装置である。上記方法実施例のすべての実施形態は、すべて当該装置の実施例に適用可能であり、同一または類似な技術効果を奏することもできる。
本開示の一部の実施例において、図１９に示すように、第５メモリ１９２０と、第５プロセッサ１９００と、第５プロセッサ１９００による制御でデータを送受信する第５トランシーバ１９１０と、バスインタフェースと、第５メモリ１９２０に記憶されて第５プロセッサ１９００で実行可能なコンピュータプログラムを含むＳＭＦを提供する。前記第５プロセッサ１９００は、第５メモリ１９２０からプログラムを読み取ることによって、以下のプロセスを実行する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を、第５トランシーバ１９１０を介して受信する。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを、第５トランシーバ１９１０を介して受信する。
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を、第５トランシーバ１９１０を介して受信する。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを、第５トランシーバ１９１０を介して受信する。
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ここで、図１９において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、第５プロセッサ１９００をはじめとする１つ又は複数のプロセッサと第５メモリ１９２０をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。第５トランシーバ１９１０は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。第５プロセッサ１９００は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。第５メモリ１９２０は、第５プロセッサ１９００による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
第５プロセッサ１９００は、さらに、前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する。第５プロセッサ１９００は、さらに、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する。
本開示の一部の実施例において、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、以下のステップが実現される。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する。
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する。
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいてＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する。
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する。
本開示の各実施例において、上記各プロセスの番号の大きさは、実行順の前後を意味するのではなく、各プロセスの実行順は、その機能および内在的な論理によって確定されるものであり、本開示の実施例の実施プロセスに対し一切限定を構成しないと理解すべきである。
以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。
Claims (48)
- ＳＭＦ（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に応用されるサービス品質制御方法において、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することと、
前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することと、
を含むサービス品質制御方法。 - 前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報をＵＰＦ（Ｕｓｅｒ Ｐｌａｎｅ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加すること、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定すること、
を含む請求項１に記載の方法。 - 非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てることを含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含む請求項２に記載の方法。 - 非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することを含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含む請求項２に記載の方法。 - 非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦ（Ｐｏｌｉｃｙ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）に送信することと、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得することと、を含み、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することは、
前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定することは、
前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定することを含む請求項２に記載の方法。 - 前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮ（Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）に送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定すること、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定すること、
を含む請求項１に記載の方法。 - 非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定することは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得することを含み、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含み、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む請求項６に記載の方法。 - 前記サービス品質ＩＤは、
サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである請求項２〜５のいずれか一項に記載の方法。 - ＳＭＦに応用されるサービス品質制御装置において、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を特定する第１特定モジュールと、
前記指示情報を目標ノードに送信して、前記目標ノードによって、前記指示情報に基づいて前記セッションに対応するサービス品質を特定する第１送信モジュールと、
を含むサービス品質制御装置。 - 前記第１送信モジュールは、
前記指示情報をＵＰＦに送信し、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって前記指示情報に基づいて特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第１送信サブモジュール、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを前記指示情報に基づいて特定する第２送信サブモジュール、
を含む請求項９に記載の装置。 - 前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに対し、対応する第１サービス品質ＩＤを割り当てる割当サブモジュールを含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第１送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記第１サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２送信ユニットを含む請求項１０に記載の装置。 - 前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第１取得サブモジュールを含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを前記ＵＰＦによって追加する第３送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得し、前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第４送信ユニットを含む請求項１０に記載の装置。 - 前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信する第３送信サブモジュールと、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに関するサービス品質ポリシーを取得する第２取得サブモジュールと、を含み、
前記第１送信サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーをＵＰＦに送信し、前記ＵＰＦによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記ＵＰＦによって追加する第５送信ユニットを含み、
前記第２送信サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーを前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第６送信ユニットを含む請求項１０に記載の装置。 - 前記第１送信モジュールは、
前記指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第４送信サブモジュール、
および／または、
前記指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記指示情報に基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５送信サブモジュールを含む請求項９に記載の装置。 - 前記第１特定モジュールは、
非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を取得する第３取得サブモジュールを含み、
前記第４送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報をＵＰＦとＡＮに送信し、前記ＵＰＦによって、前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第７送信ユニットを含み、
前記第５送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報を前記ＵＥに送信し、前記ＵＥによって、前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第８送信ユニットを含む請求項１４に記載の装置。 - 前記サービス品質ＩＤは、
サービス品質データストリームＩＤおよびサービス品質等級ＩＤのうちの少なくとも一つである請求項１０〜１３のいずれか一項に記載の装置。 - 第１メモリと、第１プロセッサと、および第１メモリに記憶されて第１プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＳＭＦにおいて、
前記コンピュータプログラムが前記第１プロセッサによって実行されると、請求項１〜８のいずれか一項に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるＳＭＦ。 - コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項１〜８のいずれか一項に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - ＵＰＦに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含むサービス品質制御方法。 - 前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することを含む請求項１９に記載の方法。 - ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加することを含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得することと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加することと、を含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信することを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加することは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加することを含む請求項２０に記載の方法。 - 前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することを含む請求項１９に記載の方法。 - ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む請求項２２に記載の方法。 - ＵＰＦに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第１受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第２特定モジュールと、
を含むサービス品質制御装置。 - 前記第２特定モジュールは、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記サービス品質ＩＤを追加する第１特定サブモジュールを含む請求項２４に記載の装置。 - 前記第１受信モジュールは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第１受信サブモジュールを含み、
前記第１特定サブモジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第１サービス品質ＩＤを追加する第１特定ユニットを含み、
または、
前記第１受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第２受信サブモジュールを含み、
前記第１特定サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得する第１取得ユニットと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとし、前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに前記第２サービス品質ＩＤを追加する第２特定ユニットと、を含み、
または、
前記第１受信モジュールは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第３受信サブモジュールを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記第１特定サブモジュールは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定し、前記ＵＰＦによって前記サービス品質ＩＤを前記セッションのダウンリンクパケットのヘッダに追加する第３特定ユニットを含む請求項２５に記載の装置。 - 前記第２特定モジュールは、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第６送信サブモジュールを含む請求項２４に記載の装置。 - 前記第１受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第４受信サブモジュールを含み、
前記第６送信サブモジュールは、
前記セッションタイプ指示情報に基づいて、前記セッションのダウンリンクデータを直接前記ＡＮに送信し、前記ＡＮによって、前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信した前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて、前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第９送信ユニットを含む請求項２７に記載の装置。 - 第２メモリと、第２プロセッサと、および第２メモリに記憶されて第２プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＵＰＦにおいて、
前記コンピュータプログラムが前記第２プロセッサによって実行されると、請求項１９〜２３のいずれか一項に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるＵＰＦ。 - コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項１９〜２３のいずれか一項に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - ＵＥに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含むサービス品質制御方法。 - ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることを含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得することと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとすることと、を含み、
または、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信することを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定することを含む請求項３０に記載の方法。 - ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む請求項３１に記載の方法。 - ＵＥに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第２受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質を特定する第３特定モジュールと、
を含むサービス品質制御装置。 - 前記第２受信モジュールは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記セッションに割り当てられたサービス品質ＩＤである第１サービス品質ＩＤを、前記ＳＭＦから受信する第５受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記第１サービス品質ＩＤを、前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第２特定サブモジュールを含み、
または、
前記第２受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を、前記ＳＭＦから受信する第６受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質ＩＤに基づいて、前記セッションに対応する第２サービス品質ＩＤを取得第４取得サブモジュールと、
前記第２サービス品質ＩＤを前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤとする第３特定サブモジュールと、を含み、
または、
前記第２受信モジュールは、
完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれるサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦから受信する第７受信サブモジュールを含み、
ここで、前記サービス品質ポリシーは、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージをＰＣＦに送信した後に取得され、前記ＰＣＦから前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて返信された前記セッションに対応するサービス品質ポリシーであり、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージには、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、
前記第３特定モジュールは、
前記サービス品質ポリシーに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質ＩＤを特定する第４特定サブモジュールを含む請求項３４に記載の装置。 - 前記第２受信モジュールは、
非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第８受信サブモジュールを含み、
前記第３特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのアップリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第５特定サブモジュールを含む請求項３４に記載の装置。 - 第３メモリと、第３プロセッサと、および第３メモリに記憶されて第３プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＵＥにおいて、
前記コンピュータプログラムが前記第３プロセッサによって実行されると、請求項３１〜３３のいずれか一項に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるＵＥ。 - コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項３１〜３３のいずれか一項に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - ＰＣＦに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信することと、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定することと、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信することと、
を含むサービス品質制御方法。 - ＰＣＦに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報が付帯され、前記セッションに関するサービス品質ポリシー要求メッセージを受信する第３受信モジュールと、
前記サービス品質ポリシー要求メッセージに基づいて、完全一致ワイルドカードのストリームフィルタおよび前記セッションに対応する第３サービス品質ＩＤが含まれ、前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを特定する第４特定モジュールと、
前記セッションに対応するサービス品質ポリシーを前記ＳＭＦに返信する返信モジュールと、
を含むサービス品質制御装置。 - 第４メモリと、第４プロセッサと、および第４メモリに記憶されて第４プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＰＣＦにおいて、
前記コンピュータプログラムが前記第４プロセッサによって実行されると、請求項３６に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるＰＣＦ。 - コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項３６に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - ＡＮに応用されるサービス品質制御方法において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することと、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいて、ＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信することと、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することと、
を含むサービス品質制御方法。 - ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信することは、
前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信することを含み、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定することは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定することを含む請求項４３に記載の方法。 - ＡＮに応用されるサービス品質制御装置において、
ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをユーザ機器ＵＥに対し確立する際に前記ＡＮに送信され、前記セッションのサービス品質に関する指示情報を受信する第４受信モジュールと、
前記ＳＭＦから非構造化データ伝送に利用されるセッションをＵＥに対し確立する際に前記ＵＰＦに送信された前記指示情報に基づいて、ＵＰＦから直接的に送信された前記セッションのダウンリンクデータを受信する第５受信モジュールと、
前記指示情報に基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質を特定する第５特定モジュールと、
を含むサービス品質制御方法。 - 前記第４受信モジュールは、
前記ＡＮに送信され、非構造化データ伝送への前記セッションの利用を指示するセッションタイプ指示情報を前記ＳＭＦから受信する第９受信サブモジュールを含み、
前記第５特定モジュールは、
前記セッションタイプ指示情報および所定の非構造化データ伝送に利用されるセッションのタイプに対応するサービス品質のラジオベアラに基づいて前記セッションのダウンリンクデータに対応するサービス品質のラジオベアラを特定する第６特定サブモジュールを含む請求項４５に記載の装置。 - 第５メモリと、第５プロセッサと、および第５メモリに記憶されて第５プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含むＡＮにおいて、
前記コンピュータプログラムが前記第５プロセッサによって実行されると、請求項４３または４４に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるＡＮ。 - コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項４３または４４に記載のサービス品質制御方法のステップが実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN201710160639.XA CN108632308B (zh) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 控制方法、装置、smf、upf、ue、pcf及an |
| CN201710160639.X | 2017-03-17 | ||
| PCT/CN2018/078018 WO2018166371A1 (zh) | 2017-03-17 | 2018-03-05 | 服务质量控制方法及其装置、smf、upf、ue、pcf及an |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020511083A true JP2020511083A (ja) | 2020-04-09 |
Family
ID=63521831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019550179A Pending JP2020511083A (ja) | 2017-03-17 | 2018-03-05 | サービス品質制御方法およびその装置、ｓｍｆ、ｕｐｆ、ｕｅ、ｐｃｆおよびａｎ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20210006421A1 (ja) |
| EP (1) | EP3585095B1 (ja) |
| JP (1) | JP2020511083A (ja) |
| KR (1) | KR102253087B1 (ja) |
| CN (1) | CN108632308B (ja) |
| TW (1) | TW201836331A (ja) |
| WO (1) | WO2018166371A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109560945B (zh) * | 2017-09-25 | 2021-02-12 | 华为技术有限公司 | 业务服务质量的检测方法、设备及系统 |
| CN111200878B (zh) * | 2018-11-19 | 2022-04-22 | 华为技术有限公司 | 信息传输方法及其装置 |
| CN111200565B (zh) * | 2018-11-19 | 2022-05-06 | 大唐移动通信设备有限公司 | 一种信息传输方法、终端及网络设备 |
| WO2020164562A1 (zh) * | 2019-02-14 | 2020-08-20 | 华为技术有限公司 | 一种策略提供方法、装置和系统 |
| EP3954098B1 (en) * | 2019-04-11 | 2024-02-21 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Optimization of services applied to data packet sessions |
| CN113412665B (zh) * | 2019-07-12 | 2023-09-22 | Oppo广东移动通信有限公司 | 一种会话设置方法、网络设备、用户设备 |
| CN114615154A (zh) * | 2019-08-26 | 2022-06-10 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 服务质量管理的方法及装置、通信系统 |
| CN112449394B (zh) * | 2019-08-28 | 2022-09-16 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 一种数据传输方法和核心网设备 |
| CN112714466B (zh) * | 2019-10-24 | 2023-04-18 | 中国电信股份有限公司 | 服务质量测量方法、装置及用户平面功能 |
| KR102513968B1 (ko) * | 2019-12-23 | 2023-03-23 | 주식회사 케이티 | QoS 조정 장치 및 QoS 제어 방법 |
| CN113543232A (zh) * | 2020-04-21 | 2021-10-22 | 中国移动通信有限公司研究院 | 一种数据传输方法、终端、用户面功能实体及服务器 |
| CN112838925B (zh) * | 2020-06-03 | 2023-04-18 | 中兴通讯股份有限公司 | 数据传输方法、装置和系统、电子设备、存储介质 |
| KR20230132773A (ko) * | 2021-01-28 | 2023-09-18 | 광동 오포 모바일 텔레커뮤니케이션즈 코포레이션 리미티드 | 데이터 전송 방법, 단말 기기 및 네트워크 기기 |
| CN113259988B (zh) * | 2021-06-25 | 2021-11-16 | 中兴通讯股份有限公司 | 服务质量设定的方法、通信设备 |
| CN117280746A (zh) * | 2021-08-04 | 2023-12-22 | Oppo广东移动通信有限公司 | 数据传输方法、装置、设备及存储介质 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019532582A (ja) * | 2016-10-11 | 2019-11-07 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 無線通信システムにおけるｒｅｆｌｅｃｔｉｖｅ ＱｏＳの適用方法、及びこのための装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006020105A1 (en) * | 2004-07-19 | 2006-02-23 | Nortel Networks Limited | Admission control and policing in wireless packet data communication system |
| US8503454B2 (en) | 2007-05-04 | 2013-08-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for setting up quality of service in a wireless communication system |
| CN101072183B (zh) * | 2007-06-11 | 2011-07-06 | 华为技术有限公司 | 数据流的服务质量保证方法和装置 |
| KR20090045734A (ko) * | 2007-11-02 | 2009-05-08 | 삼성전자주식회사 | 휴대인터넷 시스템의 단말에서 데이터 서비스의 서비스품질을 제공하는 스케쥴링 장치 및 방법 |
| US8040809B2 (en) * | 2008-11-25 | 2011-10-18 | Broadcom Corporation | Client QoS based connection session jogging |
| EP2433392B1 (en) * | 2009-05-19 | 2014-07-23 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (publ) | Establishing a communication session |
| CN101990325B (zh) * | 2009-07-31 | 2013-04-24 | 华为技术有限公司 | 确定及维护多跳网络服务质量参数的方法、装置和系统 |
| EP2622902B1 (en) * | 2010-09-28 | 2021-02-17 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Method, apparatus, computer program and computer program product for transferring a session from a packet switched access network to a circuit switched access network |
| EP2448345B1 (en) * | 2010-10-28 | 2015-10-14 | HTC Corporation | Method of handling communications of low priority device and mtc device in a wireless communication system and related communication device |
| CN104081796A (zh) * | 2011-12-02 | 2014-10-01 | 高通股份有限公司 | 用于机器对机器设备的基于群组的接入控制的系统和方法 |
| SG11201404248TA (en) * | 2012-01-20 | 2014-10-30 | Huawei Tech Co Ltd | Method, device and system for controlling quality of service |
| CN103546984A (zh) * | 2012-07-13 | 2014-01-29 | 北京三星通信技术研究有限公司 | 接入移动通信系统的方法及设备 |
-
2017
- 2017-03-17 CN CN201710160639.XA patent/CN108632308B/zh active Active
-
2018
- 2018-03-05 WO PCT/CN2018/078018 patent/WO2018166371A1/zh unknown
- 2018-03-05 EP EP18767115.1A patent/EP3585095B1/en active Active
- 2018-03-05 KR KR1020197028790A patent/KR102253087B1/ko active IP Right Grant
- 2018-03-05 US US16/495,062 patent/US20210006421A1/en not_active Abandoned
- 2018-03-05 JP JP2019550179A patent/JP2020511083A/ja active Pending
- 2018-03-13 TW TW107108388A patent/TW201836331A/zh unknown
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019532582A (ja) * | 2016-10-11 | 2019-11-07 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 無線通信システムにおけるｒｅｆｌｅｃｔｉｖｅ ＱｏＳの適用方法、及びこのための装置 |
Non-Patent Citations (4)
| Title |
|---|
| ERICSSON, NOKIA, ZTE, AT & T: "[23.501] Cleanup of QoS framework description[online]", 3GPP TSG SA WG2 #119 S2-171623, JPN6020044708, 13 February 2017 (2017-02-13), pages 1 - 6, ISSN: 0004532466 * |
| HUAWEI, HISILICON: "Discussion on QoS marking for B-type QoS profile[online]", 3GPP TSG SA WG2 #118BIS S2-170121, JPN6020044710, 16 January 2017 (2017-01-16), ISSN: 0004532467 * |
| HUAWEI, HISILICON: "Discussion on Reflective QoS activation using C-plane and U-plane[online]", 3GPP TSG SA WG2 #118BIS S2-170065, JPN6020044714, 16 January 2017 (2017-01-16), ISSN: 0004391880 * |
| QUALCOMM INCORPORATED: "23.502: Procedures for roaming support for non-3GPP access support[online]", 3GPP TSG SA WG2 #119 S2-171305, JPN6020044712, 13 February 2017 (2017-02-13), ISSN: 0004532468 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2018166371A1 (zh) | 2018-09-20 |
| CN108632308A (zh) | 2018-10-09 |
| EP3585095B1 (en) | 2021-06-16 |
| KR20190120345A (ko) | 2019-10-23 |
| KR102253087B1 (ko) | 2021-05-14 |
| CN108632308B (zh) | 2020-07-14 |
| EP3585095A1 (en) | 2019-12-25 |
| EP3585095A4 (en) | 2020-02-26 |
| TW201836331A (zh) | 2018-10-01 |
| US20210006421A1 (en) | 2021-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2020511083A (ja) | サービス品質制御方法およびその装置、ｓｍｆ、ｕｐｆ、ｕｅ、ｐｃｆおよびａｎ | |
| US11917498B2 (en) | Communication method and communications apparatus | |
| JP7183416B2 (ja) | 時間依存ネットワーキング通信方法及び装置 | |
| EP3836577B1 (en) | Session management method and device for user groups | |
| US20200383035A1 (en) | Communications method and apparatus | |
| CN110557786B (zh) | 一种无线承载建立、业务流的监测方法及装置 | |
| KR102469973B1 (ko) | 통신 방법 및 장치 | |
| CN111200565B (zh) | 一种信息传输方法、终端及网络设备 | |
| CN111869310A (zh) | 用于执行小数据快速路径通信的方法和系统 | |
| CN114342332A (zh) | 一种通信方法、装置及系统 | |
| US20220263879A1 (en) | Multicast session establishment method and network device | |
| CN113747513A (zh) | 一种服务质量管理方法和装置 | |
| EP4145906A1 (en) | Non-ip type data transmission processing method, device and apparatus, and medium | |
| WO2021115429A1 (zh) | 一种通信方法及装置 | |
| CN112087777A (zh) | 一种mdbv的确定方法、装置及系统 | |
| US11575601B2 (en) | Network device and packet processing method using same | |
| CA2980952A1 (en) | Ip address allocation method in d2d communication and user equipment | |
| JP7472279B2 (ja) | 通信方法、装置、およびシステム | |
| KR101306305B1 (ko) | 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스 방법 및 장치 | |
| US20230188957A1 (en) | Communication Method and Apparatus | |
| WO2023037341A1 (en) | Exposure of redundant transmission in a cellular communications system | |
| JP5516271B2 (ja) | メディア・ゲートウェイ・システム、メディア・ゲートウェイ制御方法、メディア・ゲートウェイ制御装置、及び、メディア・ゲートウェイ制御プログラム | |
| CN115915089A (zh) | 通信方法、装置、核心网设备及通信设备 | |
| CN116458263A (zh) | 参数配置方法、装置、设备及存储介质 | |
| CN117278409A (zh) | 算网融合方法和相关设备 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190917 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190917 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201029 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210629 |