JP2020523835A - データ指示方法、装置及び通信システム - Google Patents

データ指示方法、装置及び通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020523835A
JP2020523835A JP2019566941A JP2019566941A JP2020523835A JP 2020523835 A JP2020523835 A JP 2020523835A JP 2019566941 A JP2019566941 A JP 2019566941A JP 2019566941 A JP2019566941 A JP 2019566941A JP 2020523835 A JP2020523835 A JP 2020523835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logical channel
buffer size
buffer
status report
channel group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019566941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6863485B2 (ja
Inventor
シ・ユィロォン
ジィ・ポンユィ
ジョウ・ホア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JP2020523835A publication Critical patent/JP2020523835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6863485B2 publication Critical patent/JP6863485B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0278Traffic management, e.g. flow control or congestion control using buffer status reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0252Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/10Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using broadcasted information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/02Data link layer protocols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

データ指示方法、装置及び通信システムが提供される。該データ指示方法は、ネットワーク側にバッファ状態報告を送信することを含み、該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示し;或いは、ネットワーク側に可変長のバッファ状態報告を送信することを含み、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前にバッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、又は、論理チャネルデータ多重化前にバッファサイズがゼロよりも大きいが、論理チャネルデータ多重化後にバッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、データ指示方法、装置及び通信システムに関する。
LTE(Long Term Evolution)システムでは、上りリンクデータを伝送するリソースがバッファ状態報告(Buffer Status Report,BSR)に基づいて取得され、バッファ状態報告は、サービング基地局に、ユーザ装置(user equipment、UE)の送信待ちの上りリンクデータの量を報告するために用いられる。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、また、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの技術案は、本発明の背景技術の一部に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈すべきではない。
LTEシステムでは、BSRが2つのデータフォーマットを有し、それぞれ、短BSR及び長BSRであり、そのうち、短BSRのフォーマットは、該バッファ状態に対応する論理チャネルグループの標識(Logical channel group identification,LCG ID)を指示するための1つの2ビットのフィールドを要し、また、該論理チャネルグループ内のバッファサイズの数値範囲を具体的に指示するための1つのバッファサイズ(Buffer Size)フィールドも要する。長BSRフォーマットは、LCG IDの値を含まないが、全ての論理チャネルグループのバッファサイズの数値範囲を含む。
未来の無線通信システム、例えば、5G、新無線(NR、New Radio)システムでは、バッファ状態報告(Buffer Status Report,BSR)が少なくとも2つのフォーマットを含む必要がある。1つは、短いバッファ状態報告(short BSR)であり、もう1つは、可変長のバッファ状態報告(Variable BSR)である。
未来の通信システムにおいて論理チャネルグループの数が増えることを考慮して、元のLCG IDフィールドがそれ相応に増加する必要があり、このように、該バッファ状態報告のデータフォーマットは、バイトアライメントルール(byte alignment rule)を満足することができず、そのバッファサイズフィールドは、LTEシステム中の6ビットを用いて表すことができなくなる。
また、可変長のBSRフォーマットが導入されているため、MAC層論理チャネルデータの多重化の結果がBSRの長さに影響を与え(データ多重化後のバッファ状態が空である論理チャネルグループがバッファ状態を報告する必要がない)、そして、現在に使用可能な物理リソースサイズに影響を及ぼす可能性があるため、論理チャネルデータの多重化をさらに調整する必要があるので、BSRの長さにもう1一回影響する恐れがある。このような操作により、送信端処理の複雑度の増加や処理ディレイの増大を来すことがある。
本発明の実施例は、データ指示方法及びその装置、通信システムを提供し、バッファ状態報告に少なくとも1つのバッファサイズ情報を含めることで、短BSRのデータフォーマットがバイトアライメントルールを満たすようにさせることができる。
本発明の実施例は、データ指示方法及びその装置、通信システムを提供し、論理チャネルデータが多重化される前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報をバッファ状態報告に含めることで、送信端処理の複雑度を下げ、処理ディレイを低減することができる。
本実施例の第一側面によれば、データ指示装置が提供され、そのうち、該装置は、
ネットワーク側にバッファ状態報告を送信するための第一送信ユニットを含み、
該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
本実施例の第二側面によれば、データ指示装置が提供され、そのうち、該装置は、
ユーザ装置送信のバッファ状態報告を受信するための第一受信ユニットを含み、
該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
本実施例の第三側面によれば、データ指示装置が提供され、そのうち、該装置は、
ネットワーク側に可変長のバッファ状態報告を送信するための第二送信ユニットを含み、
該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、且つ論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
本実施例の第四側面によれば、データ指示装置が提供され、そのうち、該装置は、
ユーザ装置送信の可変長のバッファ状態報告を受信するための第二受信ユニットを含み、
該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、且つ論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
本実施例の第五側面によれば、通信システムが提供され、そのうち、該システムは、ユーザ装置及びネットワーク装置を含み、
該ユーザ装置は、ネットワーク装置にバッファ状態報告を送信し、該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示し、
該ネットワーク装置は、該バッファ状態報告を受信する。
本実施例の第六側面によれば、通信システムが提供され、そのうち、該システムは、ユーザ装置及びネットワーク装置を含み、
該ユーザ装置は、ネットワーク装置に可変長のバッファ状態報告を送信し、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、且つ論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、
該ネットワーク装置は、該可変長のバッファ状態報告を受信する。
本実施例の有益な効果が次の通りであり、即ち、バッファ状態報告に少なくとも1つのバッファサイズ情報を含めることで、短BSRのデータフォーマットがバイトアライメントルールを満足するようにさせることができる。バッファ状態報告に、論理チャネルデータ多重化前にバッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報を含め、又は、論理チャネルデータ多重化前にバッファサイズがゼロよりも大きく、且つ論理チャネルデータ多重化後にバッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報を含めることで、送信端処理の複雑度を下げ、処理ディレイを低減することができる。
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示し、本発明の原理を採用し得る態様を示す。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれらによって限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施方式について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態中の特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態中の特徴を置換することもできる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用されるときに、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
本発明の1つの図面又は1つの実施形態に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施形態に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、類似したシンボルは、幾つの図面中の対応する部品を示し、複数の実施形態に用いる対応部品を示すためにも用いられる。
含まれている図面は、本発明の実施例への更なる理解を提供するために用いられ、これらの図面は、本明細書の一部を構成し、本発明の実施形態を例示し、文字記載とともに本発明の原理を説明するために用いられる。また、明らかのように、以下に記載される図面は、本発明の幾つかの実施例を示すためのものに過ぎず、当業者は、創造性のある労働をせずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
実施例1におけるデータ指示方法のフローチャートである。 実施例1におけるバッファ状態報告のフォーマットを示す図である。 実施例2におけるデータ指示装置の構成図である。 実施例2におけるユーザ装置の構成図である。 実施例3におけるデータ指示方法のフローチャートである。 実施例4におけるデータ指示装置の構成図である。 実施例4におけるネットワーク装置の構成図である。 是実施例5におけるデータ指示方法のフローチャートである。 実施例6におけるデータ指示装置の構成図である。 実施例6におけるユーザ装置の構成図である。 実施例7におけるデータ指示方法のフローチャートである。 是実施例8におけるデータ指示装置の構成図である。 実施例8におけるネットワーク装置の構成図である。 実施例9における通信システムを示す図である。
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態を開示しているが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施形態を示し、理解すべきは、本発明は、記載されている実施形態に限定されず、即ち、本発明は、添付した特許請求の範囲内での全ての変更、変形及び代替によるものも含むということである。
本発明の実施例では、用語“通信ネットワーク”又は“無線通信ネットワーク”は、次のような任意の通信規格に準ずるネットワークを指しても良く、例えば、LTE(LTE、Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)、HSPA(High-Speed Packet Access)などである。
また、通信システム中の装置間の通信は、任意の段階の通信プロトコルに従って行われても良く、例えば、次のような通信プロトコルを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、1G(generation)、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G及び将来の5G、新無線(NR、New Radio)など、及び/又は、その他の従来の又は将来に開発される通信プロトコルである。
本発明の実施例では、用語“ネットワーク装置”は、例えば、通信システム中の、端末装置を通信ネットワークに接続し、該端末装置にサービスを提供する装置を指す。ネットワーク装置は、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、基地局(BS、Base Station)、アクセスポイント(AP、Access Point)、送受信ポイント(TRP、Transmission Reception Point)、ブロードキャスト送信機、モバイル管理エンティティ(MME、Mobile Management Entity)、ネットワークゲートウェイ、サーバー、無線ネットワーク制御器(RNC、Radio Network Controller)、基地局制御器(BSC、Base Station Controller)などである。
そのうち、基地局は、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、ノードB(NodeB又はNB)、進化ノードB(eNodeB又はeNB)及び5G基地局(gNB)などであり、さらにRRH(Remote Radio Head)、RRU(Remote Radio Unit)、リレー(relay)又は低パワーノード(例えば、femto、picoなど)を含んでも良い。また、用語“基地局”は、それらの一部又は全ての機能を含んでも良く、各基地局は、特定の地理の領域に対して通信カバレッジを提供することができる。用語“セル”が指すのは、基地局及び/又はそのカバーする領域であっても良い、これは、該用語のコンテキストによるものである。
本発明の実施例では、用語“ユーザ装置”(UE、User Equipment)又は“端末装置”(TE、Terminal Equipment)は、例えば、ネットワーク装置により通信ネットワークにアクセスし、そして、ネットワークからのサービスを受ける装置を指す。ユーザ装置は、固定したもの又は移動するものであっても良く、また、移動ステーション(MS、Mobile Station)、端末、ユーザステーション(SS、Subscriber Station)、アクセス端末(AT、Access Terminal)、ステーションなどとも称される。
そのうち、ユーザ装置は、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、例えば、キャリー電話(Cellular Phone)、PDA(Personal Digital Assistant)、無線モデム、無線通信装置、キャリー装置、機器型通信装置、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、スマートフォン、スマートウォッチ、デジタルカメラなどである。
また、例えば、IoT(Internet of Things)などのシナリオでは、ユーザ装置は、さらに、監視又は測定を行う機器又は装置であっても良く、例えば、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、機器型通信(MTC、Machine Type Communication)端末、車載通信端末、D2D(Device to Device)端末、M2M(Machine to Machine)端末などである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明を行う。
本実施例1は、データ指示方法を提供し、図1は、本実施例1のデータ指示方法を示す図であり、図1に示すように、該方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:ネットワーク側にバッファ状態報告を送信し、該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
本実施例では、MAC層プロトコルデータユニット(MAC PDU)を形成するときに、該バッファ状態報告は、MAC PDUの制御情報エレメント(control element)にカプセル化されてネットワーク側に送信されても良く、そのうち、MAC PDUは、8ビットの整数倍のビット列からなる。
本実施例では、該バッファ状態報告は、1つの又は複数の論理チャネルグループ(LCG)のBSR情報をキャリー(carry)し、そのうち、該バッファ状態報告は、第一所定数N個のバイト(byte)で表され、各バイトが8個のビットに対応し、該バッファ状態報告のフォーマットが短バッファ状態報告である。
本実施例では、バッファ状態報告に含まれるバッファサイズ情報により指示されるバッファサイズに対応する論理チャネル又は論理チャネルグループを確定する必要があるため、該バッファ状態報告には、さらに、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が含まれる。
本実施例では、該論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が、第二所定数Xのビットフィールドであり、該論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズ情報が、第三所定数Yのビットフィールドである。
本実施例では、該第二所定数のビットフィールドの各値が1つの論理チャネル又は論理チャネルグループの標識に対応し、該第二所定数が論理チャネル又は論理チャネルグループの数に基づいて確定されても良く、例えば、論理チャネルグループの数が5〜8のときに、該第二所定数は、3であり、例えば、“000”により、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が0であることを示し、“001”により、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が1であることを示し、“010”により、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が2であることを示し、...、これに基づいて類推することができる。なお、以上、例示な説明に過ぎず、該第二所定数は、他の値を取っても良い。
本実施例では、バイトアライメントルールを満足するために、該第二所定数と第三所定数との和が8ビットの整数倍である。よって、該第二所定数に基づいて該第三所定数を確定することで、short BSRのデータフォーマット長さが8ビットの整数倍であるように保証することができる。
例えば、バッファサイズ情報は、第三所定数Yが5ビットの1つのフィールドであり、或いは、5ビットよりも小さく、又は、6ビットよりも大きいフィールドである。そのうち、該フィールドの各値が、1つのバッファサイズの数値範囲に対応する。
例えば、該バッファ状態報告のフォーマットは、N個のバイトであっても良く、該論理チャネルグループの標識がXビットのフィールドにより表されるときに、該バッファサイズ情報は、1つのYビットのフィールドであり、そのうち、8N=X+Yであり、そのうち、N,X,Yは、1よりも大きい正整数である。
例えば、N=1、且つX=3のときに、Y=5であり、N=2、且つX=6のときに、Y=10であり、ここでは、網羅的な列挙を省略する。
以下、Y=5のみを例とし、各値に対応するバッファサイズの数値範囲について説明するが、本実施例は、これに限定されない。
本実施例では、該バッファサイズ情報が1つの5ビットのフィールドであるため、その値が32個あり、各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する。
1つの実施方式では、該バッファサイズ情報が示し得る最大バッファが150kバイトであり、各値に対応するバッファサイズの数値範囲が以下の表1に示されている。
Figure 2020523835
1つの実施方式では、該バッファサイズ情報が示し得る最大バッファが3000kバイトであり、毎値に対応するバッファサイズの数値範囲が以下の表2に示されている。
Figure 2020523835
これにより、未来の通信システムでは、バイトアライメントルールを満たすことができ、short BSRのデータフォーマット長さが8ビットの整数倍であるように保証することができる。
本実施例2は、さらに、データ指示装置を提供する。該装置が問題を解決する原理が実施例1の方法と同様であるため、その具体的な実施について実施例1の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明が省略される。
図3は、該データ指示装置を示す図であり、それは、ユーザ装置側に応用され、図3に示すように、該装置300は、以下のものを含む。
第一送信ユニット301:ネットワーク側にバッファ状態報告を送信し、バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
本実施例では、該第一送信ユニット301の具体的な実施方式について実施例1のステップ101を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
そのうち、該バッファサイズ報告の具体的なフォーマットについて実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
例えば、該バッファサイズ情報は、1つの5ビットのフィールドであり、或いは、5ビットよりも小さく、又は、6ビットよりも大きいフィールドであり、各フィールドの各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する。
本実施例では、該バッファ状態報告には、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識がさらに含まれ、その具体的な表し方式について実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例は、さらに、ユーザ装置を提供し、該装置が問題を解決する原理が実施例1の方法と同様であるため、その具体的な実施について実施例1の方法を実施することができるので、ここでは、内容が同じである重複説明が省略される。
本実施例では、さらに、ユーザ装置(図示せず)が提供され、該ユーザ装置には、前述のデータ指示装置300が構成される。
図4は、本発明の実施例におけるユーザ装置の構成図である。図4に示すように、ユーザ装置400は、中央処理装置(CPU)401及び記憶器402を含んでも良く、記憶器402は、中央処理装置401に接続される。そのうち、該記憶器402は、各種のデータを記憶することができ、データ処理用のプログラムをさらに記憶することができ、また、中央処理装置401の制御下で該プログラムを実行することで、報告の送信を行うこともできる。
1つの実施方式では、装置300の機能を中央処理装置401に統合しても良い。そのうち、中央処理装置401は、実施例1に記載のデータ指示方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置401は、次のように構成されても良く、即ち、ネットワーク側にバッファ状態報告を送信し、バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
また、該バッファ状態報告の具体的なフォーマットについて実施例1を参照することができ、ここでは、その詳細な説明を割愛する。
もう1つの実施方式では、上述の装置300が中央処理装置401と独立して配置されても良く、例えば、装置300が中央処理装置401に接続されるチップ(chip)として構成されても良く、図4に示すデータ指示ユニットのようであり、また、中央処理装置401の制御により装置300の機能を実現することもできる。
また、図4に示すように、ユーザ装置400は、さらに、通信モジュール403、入力ユニット404、表示器406、音声処理器405、アンテナ407、電源408などを含んでも良い。そのうち、これらの部品の機能が従来技術と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、ユーザ装置400は、図4中の全ての部品を含む必要がない。また、ユーザ装置400は、さらに、図4に無い部品を含んでも良いが、これについては、従来技術を参照することができる。
これにより、未来の通信システムでは、バイトアライメントルールを満たすことができ、short BSRのデータフォーマット長さが8ビットの整数倍であるように保証することができる。
本実施例3は、データ指示方法を提供し、図5は、本実施例3のデータ指示方法を示す図であり、図5に示すように、該方法は、以下のステップを含む。
ステップ501:ユーザ装置送信のバッファ状態報告を受信し、該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
そのうち、該バッファサイズ報告の具体的なフォーマットについて実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
例えば、該バッファサイズ情報は、1つの5ビットのフィールドであり、或いは、5ビットよりも小さく、又は、6ビットよりも大きいフィールドであり、各フィールドの各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する。
本実施例では、該バッファ状態報告には、さらに、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が含まれ、その具体的な表し方式について実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例では、該方法は、さらに、以下のステップを含んでも良い。
ステップ502:該フィールドに基づいて、該論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、該バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる。
ステップ502では、例えば、図2に示すように、ネットワーク側が、バッファ状態報告中の論理チャネル又は論理チャネルグループ後のバッファサイズ情報、例えば、5ビットのフィールドを読み取り、該論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズ、即ち、それに含まれるバッファデータのサイズを確定する(例えば、表1又は表2に基づいて確定する)、そして、該バッファサイズに基づいて、UEのために適切なリソースを、UEが該論理チャネル又は論理チャネルグループ中のバッファデータを伝送するために割り当てる。なお、具体的に割り当てられるリソースの数が、異なるメーカーの装置のアルゴリズムに基づいて確定されても良いが、本実施例は、これに限定されない。
これにより、未来の通信システムでは、バイトアライメントルールを満たすことができ、short BSRのデータフォーマット長さが8ビットの整数倍であるように保証することができる。
本実施例4は、さらに、データ指示装置を提供する。該装置が問題を解決する原理が実施例3の方法と同様であるため、その具体的な実施について実施例3の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
図6は、該データ指示装置を示す図であり、それは、ネットワーク装置側に応用され、図6に示すように、該装置は、以下のものを含む。
第一受信ユニット601:ユーザ装置送信のバッファ状態報告を受信し、該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
そのうち、該バッファサイズ報告の具体的なフォーマットについて実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
例えば、該バッファサイズ情報が1つの5ビットのフィールドであり、又は、5ビットよりも小さく、又は、6ビットよりも大きいフィールドであり、各フィールドの各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する。
本実施例では、該バッファ状態報告には、さらに、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識が含まれ、その具体的な表し方式について実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例では、該装置は、さらに、以下のものを含んでも良い。
第一処理ユニット602:該フィールドに基づいて該論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、該バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる。
本実施例では、該第一受信ユニット601及び第一処理ユニット602の具体的な実施方式について実施例3のステップ501-502を参照することができ、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施例は、さらに、ネットワーク装置を提供し、該装置が問題を解決する原理が実施例3の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例3の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
本実施例では、さらに、ネットワーク装置(図示せず)が提供され、該ネットワーク装置には、前述のデータ指示装置600が構成される。
本実施例4は、さらに、ネットワーク装置を提供し、該装置が問題を解決する原理が実施例3の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例3の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
図7は、本発明の実施例のネットワーク装置の構成図である。図7に示すように、ネットワーク装置700は、中央処理装置(CPU)701及び記憶器702を含み、記憶器702は、中央処理装置701に接続される。そのうち、該記憶器702は、各種のデータを記憶することができ、データ処理用のプログラムをさらに記憶することができ、また、中央処理装置701の制御下で該プログラムを実行することで、報告の受信を行うこともできる。
1つの実施方式では、装置600の機能を中央処理装置701に集積することができる。そのうち、中央処理装置701は、実施例3に記載のデータ指示方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置701は、次のように構成されても良く、即ち、ユーザ装置送信のバッファ状態報告を受信し、該バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、該バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する。
また、該バッファ状態報告の具体的なフォーマットについて実施例1を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を割愛する。
また、該中央処理装置701の具体的な配置方式について考実施例3を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
もう1つの実施方式では、上述の装置600が中央処理装置701と別々で配置されても良く、例えば、装置600が中央処理装置701に接続されるチップ(chip)として構成され手も良く、図7に示すユニットのようであり、また、中央処理装置701の制御により装置600の機能を実現しても良い。
また、図7に示すように、ネットワーク装置700は、さらに、送受信機703、アンテナ704などを含んでも良く、そのうち、これらの部品の機能が従来技術と同様であるから、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、ネットワーク装置700は、図7中の全ての部品を含む必要がない。また、ネットワーク装置700は、さらに、図7に無い部品を含んでも良いが、これについては、従来技術を参照することができる。
これにより、未来の通信システムでは、バイトアライメントルールを満たすことができ、short BSRのデータフォーマット長さが8ビットの整数倍であるように保証することができる。
本実施例5は、データ指示方法を提供し、図8は、本実施例5のデータ指示方法を示す図であり、図8に示すように、該方法は、以下のステップを含む。
ステップ801:ネットワーク側に可変長のバッファ状態報告を送信し、そのうち、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報を含む。
本実施例では、MAC層プロトコルデータユニット(MAC PDU)を形成するときに、該バッファ状態報告は、MAC PDUの制御情報エレメント(control element)にカプセル化されてネットワーク側に送信されても良い。
1つの実施方式では、論理チャネルデータ多重化に、即ち、該MAC PDU形成前に、トータルでN個の論理チャネルグループが存在し、そのうち、M個の論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きく、他のN-M個の論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しい場合、該可変のBSRには、そのうちのM個の論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、即ち、該MAC PDU形成前に、可変長のバッファ状態報告に含まれて報告される論理チャネルグループの数が、バッファサイズがゼロよりも大きい全ての論理チャネルグループであると確定する。
1つの実施方式では、論理チャネルデータ多重化前に、即ち、該MAC PDU形成前に、トータルでN個の論理チャネルグループが存在し、そのうち、M個の論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きく、他のN-M個の論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいとき、今回の論理チャネルデータ多重化後に、即ち、MAC PDU形成完成後に、M個の論理チャネルグループのうちのP個の論理チャネル中のバッファデータのすべての多重化が完成されており、即ち、バッファサイズがゼロに等しく、該可変のBSRには、該P個の論理チャネルのバッファサイズ情報が含まれ、また、バッファサイズがゼロよりも大きいM-P個の論理チャネルグループのバッファサイズ情報がさらに含まれても良く、そのうち、M,N,Pの値が0以上の整数である。
例えば、論理チャネルデータ多重化前に、即ち、該MAC PDU形成前に、論理チャネルグループLCG1、LCG2及びLCG3のバッファサイズがゼロよりも大きく、他の論理チャネルグループのバッファサイズがゼロであるときに、該バッファ状態報告にLCG1、LCG2及びLCG3のバッファサイズ情報が含まれると確定することができる。論理チャネルデータ多重化後に、即ち、該MAC PDU形成完成後に、LCG2中のバッファデータの全ての多重化が完成されており、そのバッファサイズがゼロであり、依然として、該バッファ状態報告にLCG2のバッファサイズ情報が含まれても良く、即ち、該バッファ状態報告には、LCG1、LCG2及びLCG3のバッファサイズ情報が含まれても良い。
本実施例では、該バッファサイズ情報は、所定数ビットのフィールドであり、各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する。
これにより、データ多重化後のバッファ状態が空である論理チャネルグループは、バッファ状態を報告する必要がなく、未来の通信システムでは、送信端処理の複雑度を下げ、処理ディレイを低減することができる。
本実施例6は、さらに、データ指示装置を提供する。該装置が問題を解決する原理が実施例5の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例5の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
図9は、該データ指示装置を示す図であり、それは、ユーザ装置側に応用され、図9に示すように、該装置は、以下のものを含む。
第二送信ユニット901:ネットワーク側に可変長のバッファ状態報告を送信し、そのうち、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後にバッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
本実施例では、該第二送信ユニット901の具体的な実施方式について実施例5のステップ801を参照することができ、ここでは、その詳細な説明を省略する。
そのうち、該可変長のバッファ状態報告の具体的なフォーマットについて実施例5を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例は、さらに、ユーザ装置を提供し、該装置が問題を解決する原理が実施例5の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例5の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
本実施例では、さらに、ユーザ装置(図示せず)が提供され、該ユーザ装置には、前述のデータ指示装置900が構成される。
図10は、本発明の実施例のユーザ装置の構成図である。図10に示すように、ユーザ装置1000は、中央処理装置(CPU)1001及び記憶器1002を含み、記憶器1002は、中央処理装置1001に接続される。そのうち、該記憶器1002は、各種のデータを記憶することができ、データ処理用のプログラムをさらに記憶することができ、また、中央処理装置1001の制御下で該プログラムを実行することで、報告の送信を行うこともできる。
1つの実施方式では、装置900の機能を中央処理装置1001に統合することができる。そのうち、中央処理装置1001は、実施例3に記載のデータ指示方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置1001は、次のように構成されても良く、即ち、ネットワーク側に可変長のバッファ状態報告を送信し、そのうち、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
また、該バッファ状態報告の具体的なフォーマットについて実施例5を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を割愛する。
もう1つの実施方式では、上述の装置900が中央処理装置1001と独立して配置されても良く、例えば、装置900が與中央処理装置1001に接続されるチップ(chip)として構成されても良く、図10に示すデータ指示ユニットのようであり、また、中央処理装置1001の制御により装置900の機能を実現することができる。
また、図10に示すように、ユーザ装置1000は、さらに、通信モジュール1003、入力ユニット1004、表示器1006、音声処理器1005、アンテナ1007、電源1008などを含んでも良い。そのうち、これらの部品の機能が従来技術と同様であるから、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、ユーザ装置1000は、図10中の全ての部品を含む必要がない。また、ユーザ装置1000は、さらに、図10に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
これにより、データ多重化後のバッファ状態が空である論理チャネルグループは、バッファ状態を報告する必要がなく、未来の通信システムでは、送信端処理の複雑度を下げ、処理ディレイを低減することができる。
本実施例7は、データ指示方法を提供し、図11は、本実施例7のデータ指示方法を示す図であり、図11に示すように、該方法は、以下のステップを含む。
ステップ1101:ユーザ装置送信の可変長のバッファ状態報告を受信し、そのうち、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
本実施例では、該可変長のバッファ状態報告のフォーマットについて実施例5を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例では、該方法は、さらに、以下のステップを含んでも良い。
ステップ1102:該バッファサイズ情報に基づいて、該論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがないと確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがあると確定する。
ステップ1102では、ネットワーク側が、バッファバッファ状態報告中のバッファサイズ情報を読み取り、その中に含まれる論理チャネルグループ、及び各論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、例えば、あるバッファチャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがないと確定し、あるバッファチャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがあると確定する。
ステップ1102では、論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、該方法は、さらに、該バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てることを含み、例えば、UEのために適切なリソースを、UEが該論理チャネルグループにおけるバッファデータを伝送するために割り当てることができる。なお、具体的に割り当てられるリソースの数が異なるメーカーの装置のアルゴリズムに基づいて確定され得るが、本実施例は、これに限定されない。
例えば、該可変のBSRにM個の論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、そのうち、論理チャネルデータ多重化前に、即ち、該MAC PDU形成前に、M個の論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きい場合、ネットワーク側は、それぞれ、M個の論理チャネルグループに無線リソースを割り当てる。
例えば、該可変のBSRに該P個の論理チャネルのバッファサイズ情報が含まれ、そのうち、該P個の論理チャネルについて、MAC PDU形成前に、論理チャネルのバッファサイズが0よりも大きいが、MAC PDU形成完成後に、論理チャネルのバッファサイズが0に等しい場合、ネットワーク側は、該P個の論理チャネルグループに送信待ちデータがないと確定し、また、該可変のBSRに、さらに、他のQ個の論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれても良く、そのうち、該Q個の論理チャネルについて、MAC PDU形成前に、論理チャネルのバッファサイズが0よりも大きく、MAC PDU形成完成後に、論理チャネルのバッファサイズが依然として0よりも大きい場合、ネットワーク側は、それぞれ、Q個の論理チャネルグループに無線リソースを割り当てる。
これにより、データ多重化後のバッファ状態が空である論理チャネルグループは、バッファ状態を報告する必要がなく、未来の通信システムでは、送信端処理の複雑度を下げ、処理ディレイを低減することができる。
本実施例8は、さらに、データ指示装置を提供する。該装置が問題を解決する原理が実施例7の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例7の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
図12は、該データ指示装置を示す図であり、それは、ネットワーク装置側に応用され、図12に示すように、該装置は、以下のものを含む。
第二受信ユニット1201:ユーザ装置送信の可変長のバッファ状態報告を受信し、そのうち、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
そのうち、該バッファサイズ報告の具体的なフォーマットについて実施例5を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例では、該装置は、さらに、以下のものを含んでも良い。
第二処理ユニット1202:該バッファサイズ情報に基づいて、該論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがないと確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがあると確定する。
本実施例では、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、第二処理ユニット1202は、さらに、該バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる。
本実施例では、該第二受信ユニット1201及び第二処理ユニット1202の具体的な実施方式について実施例7のステップ1101-1102を参照することができ、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施例は、さらに、ネットワーク装置を提供し、該装置が問題を解決する原理が実施例7の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例7の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
本実施例では、さらに、ネットワーク装置(図示せず)が提供され、該ネットワーク装置には、前述のデータ指示装置1200が構成される。
本実施例8は、さらに、ネットワーク装置を提供し、該装置が問題を解決する原理が実施例7の方法と同様であるから、その具体的な実施について実施例7の方法の実施を参照することができ、ここでは、内容が同じである重複説明を省略する。
図13は、本発明の実施例のネットワーク装置の構成図である。図13に示すように、ネットワーク装置1300は、中央処理装置(CPU)1301及び記憶器1302を含み、記憶器1302は、中央処理装置1301に接続される。そのうち、該記憶器1302は、各種のデータを記憶することができ、データ処理用のプログラムをさらに記憶することができ、また、中央処理装置1301の制御下で該プログラムを実行することで、報告の受信を行うこともできる。
1つの実施方式では、装置1200の機能を中央処理装置1301に統合することができる。そのうち、中央処理装置1301は、実施例7に記載のデータ指示方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置1301は、次のように構成されても良く、即ち、ユーザ装置送信の可変長のバッファ状態報告を受信し、そのうち、該可変長のバッファ状態報告には、該バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる。
例えば、中央処理装置1301は、次のように構成されても良く、即ち、該バッファサイズ情報に基づいて、該論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがないと確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、該論理チャネルグループに送信待ちデータがあると確定し、該論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、中央処理装置1301は、さらに、次のように構成されても良く、即ち、該バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる。
該バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる。
また、該バッファ状態報告の具体的なフォーマットについて実施例5を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を割愛する。
また、該中央処理装置1301の具体的配置方式について実施例7を参照することができ、ここでは、その詳しい説明を省略する。
もう1つの実施方式では、上述の装置1200が中央処理装置1301と別々で配置されても良く、例えば、装置1200が中央処理装置1301に接続されるチップ(chip)として構成されても良く、図13に示すユニットのようであり、また、中央処理装置1301の制御により装置1200の機能を実現することができる。
また、図13に示すように、ネットワーク装置1300は、さらに、送受信機1303、アンテナ1304などを含んでも良く、そのうち、これらの部品の機能が従来技術と同様であるから、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、ネットワーク装置1300は、図13中の全ての部品を含む必要がない。また、ネットワーク装置1300は、さらに、図13に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
これにより、データ多重化後のバッファ状態が空である論理チャネルグループは、バッファ状態を報告する必要がなく、未来の通信システムでは、送信端処理の複雑度を下げ、処理ディレイを低減することができる。
本実施例9は、さらに、通信システムを提供する。
図14は、実施例9の通信システムを示す図である。図14に示すように、通信システム1400は、ネットワーク側のネットワーク装置1401及びユーザ装置1402を含む。
そのうち、ネットワーク装置1401及びユーザ装置1402の構成について実施例2及び実施例4に記載のようであり、該システムのワーキングフローが実施例1、3に示すようであるため、その内容がここに合併され、ここでは、その詳しい説明を省略する。
そのうち、ネットワーク装置1401及びユーザ装置1402の構成が実施例6及び実施例8に記載のようであり、該システムのワーキングフローが実施例5、7に示すようであるので、その内容がここに合併され、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムの記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、データ指示装置又はユーザ装置に、実施例1又は5に記載のデータ指示方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、データ指示装置又はユーザ装置中で前記プログラムを実行するときに、前記プログラムは、前記データ指示装置又はユーザ装置に、実施例1又は5に記載のデータ指示方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、データ指示装置又はネットワーク装置に、実施例3又は7に記載のデータ指示方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、データ指示装置又はネットワーク装置中で前記プログラムを実行するときに、前記プログラムは、前記データ指示装置又はネットワーク装置に、実施例3又は7に記載のデータ指示方法を実行させる。
上述の装置、方法などは、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は、さらに、下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行されるときに、該ロジック部品に、上述のユーザ装置又は構造部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。ロジック部品は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサー、コンピュータに用いる処理器などであっても良い。本発明は、さらに、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、本明細書に記載の機能を実行するための汎用処理器、デジタル信号処理器(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理部品、ディスクリートハードウェアアセンブリ又は他の任意の適切な組む合わせとして実現されても良い。また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、さらに、計算装置の組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPと通信により接続される1つ又は複数のマイクロプロセッサ又は他の任意の構成の組み合わせとして構成されても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (20)

  1. データ指示装置であって、
    ネットワーク側にバッファ状態報告を送信するための第一送信ユニットを含み、
    前記バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、前記バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記バッファサイズ情報が1つの5ビットのフィールドである、装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、
    前記フィールドの各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する、装置。
  4. 請求項1に記載の装置であって、
    前記バッファ状態報告には、さらに、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識(ID)が含まれる、装置。
  5. データ指示装置であって、
    ユーザ装置送信のバッファ状態報告を受信するための第一受信ユニットを含み、
    前記バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、前記バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示する、装置。
  6. 請求項5に記載の装置であって、
    前記バッファサイズ情報が1つの5ビットのフィールドである、装置。
  7. 請求項6に記載の装置であって、
    前記フィールドの各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応し、
    前記装置は、さらに、
    前記フィールドに基づいて前記論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、前記バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てるための第一処理ユニットを含む、装置。
  8. 請求項5に記載の装置であって、
    前記バッファ状態報告には、さらに、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識(ID)が含まれる、装置。
  9. データ指示装置であって、
    ネットワーク側に可変長のバッファ状態報告を送信するための第二送信ユニットを含み、
    前記可変長のバッファ状態報告には、前記バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる、装置。
  10. データ指示装置であって、
    ユーザ装置送信の可変長のバッファ状態報告を受信するための第二受信ユニットを含み、
    前記可変長のバッファ状態報告には、前記バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれる、装置。
  11. 請求項10に記載の装置であって、さらに、
    前記バッファサイズ情報に基づいて、前記論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定するための第二処理ユニットを含み、
    前記論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいと確定するときに、前記論理チャネルグループに送信待ちデータがないと確定し、前記論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、前記論理チャネルグループに送信待ちデータがあると確定する、装置。
  12. 請求項11に記載の装置であって、
    前記論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、前記第二処理ユニットは、さらに、前記バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる、装置。
  13. 通信システムであって、
    前記システムは、ユーザ装置及びネットワーク装置を含み、
    前記ユーザ装置は、ネットワーク装置にバッファ状態報告を送信し、前記バッファ状態報告には、少なくとも1つのバッファサイズ情報が含まれ、前記バッファサイズ情報は、1つの論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを指示し、
    前記ネットワーク装置は、前記バッファ状態報告を受信する、システム。
  14. 請求項13に記載のシステムであって、
    前記ネットワーク装置は、前記バッファサイズ情報に基づいて、前記論理チャネル又は論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、前記バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる、システム。
  15. 請求項13に記載のシステムであって、
    前記バッファサイズ情報が1つの5ビットのフィールドである、システム。
  16. 請求項15に記載のシステムであって、
    前記フィールドの各値が1つのバッファサイズの数値範囲に対応する、システム。
  17. 請求項13に記載のシステム、そのうち、
    前記バッファ状態報告には、さらに、論理チャネル又は論理チャネルグループの標識(ID)が含まれる、システム。
  18. 通信システムであって、
    前記システムは、ユーザ装置及びネットワーク装置を含み、
    前記ユーザ装置は、ネットワーク装置に可変長のバッファ状態報告を送信し、前記可変長のバッファ状態報告には、前記バッファ状態報告トリガー時又は論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、或いは、論理チャネルデータ多重化前に、バッファサイズがゼロよりも大きく、論理チャネルデータ多重化後に、バッファサイズがゼロに等しい論理チャネルグループのバッファサイズ情報が含まれ、
    前記ネットワーク装置は、前記可変長のバッファ状態報告を受信する、システム。
  19. 請求項18に記載のシステムであって、
    前記ネットワーク装置は、前記バッファサイズ情報に基づいて、前記論理チャネルグループに対応するバッファサイズを確定し、前記論理チャネルグループのバッファサイズがゼロに等しいと確定するときに、前記論理チャネルグループに送信待ちデータが無いと確定し、前記論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、前記論理チャネルグループに送信待ちデータがあると確定する、システム。
  20. 請求項19に記載のシステムであって、
    前記ネットワーク装置は、前記論理チャネルグループのバッファサイズがゼロよりも大きいと確定するときに、前記バッファサイズに基づいてユーザ装置のためにリソースを割り当てる、システム。
JP2019566941A 2017-06-15 2017-09-27 データ指示方法、装置及び通信システム Active JP6863485B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2017/088471 WO2018227483A1 (zh) 2017-06-15 2017-06-15 资源配置方法、确定方法及其装置、通信系统
CNPCT/CN2017/088471 2017-06-15
PCT/CN2017/103702 WO2018227814A1 (zh) 2017-06-15 2017-09-27 数据指示方法、装置、通信系统

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020523835A true JP2020523835A (ja) 2020-08-06
JP6863485B2 JP6863485B2 (ja) 2021-04-21

Family

ID=64658995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019566941A Active JP6863485B2 (ja) 2017-06-15 2017-09-27 データ指示方法、装置及び通信システム

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10542455B2 (ja)
EP (1) EP3641465A4 (ja)
JP (1) JP6863485B2 (ja)
KR (1) KR102278948B1 (ja)
CN (1) CN110622605A (ja)
WO (2) WO2018227483A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109041114B (zh) * 2017-06-16 2020-03-10 华为技术有限公司 一种发送缓存状态报告的方法及用户设备
WO2019062461A1 (en) * 2017-09-28 2019-04-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) METHOD AND APPARATUS FOR WIRELESS COMMUNICATION
KR102475870B1 (ko) * 2017-11-10 2022-12-08 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터 처리 방법 및 장치
US20210400526A1 (en) * 2019-01-14 2021-12-23 Lenovo (Beijing) Limited Apparatus and method for communication with buffer status report
WO2022151021A1 (zh) * 2021-01-13 2022-07-21 富士通株式会社 缓存状态上报的方法、缓存状态上报的配置方法及装置
CN117099398A (zh) * 2021-01-14 2023-11-21 瑞典爱立信有限公司 用于处理缓冲器状态报告的网络节点和方法
CN114945198A (zh) * 2022-05-19 2022-08-26 维沃移动通信有限公司 调度请求方法、装置、电子设备及可读存储介质

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016182048A1 (ja) * 2015-05-14 2016-11-17 株式会社Nttドコモ ユーザ端末及び無線基地局

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101547435B (zh) * 2008-03-25 2010-12-08 大唐移动通信设备有限公司 一种缓存状态上报的方法和装置
US8442069B2 (en) * 2008-04-14 2013-05-14 Qualcomm Incorporated System and method to enable uplink control for restricted association networks
CN101932019B (zh) * 2009-06-19 2015-06-03 中兴通讯股份有限公司 一种实现上报缓冲区状态报告的方法、终端及网络系统
CN102742345B (zh) * 2010-06-22 2015-08-12 中兴通讯股份有限公司 一种缓冲区数据量等级的上报方法和系统
WO2014117335A1 (zh) 2013-01-30 2014-08-07 华为技术有限公司 上行传输方法、基站和用户设备
EP3051736B1 (en) * 2015-01-30 2020-04-29 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Prioritization in the logical channel prioritization procedure for sidelink logical channels in ProSe direct communications
CN106535246B (zh) * 2015-09-11 2021-03-16 中兴通讯股份有限公司 一种缓冲区状态报告的上报方法、装置及系统
CN106714078A (zh) * 2015-11-17 2017-05-24 北京信威通信技术股份有限公司 基于基站控制的d2d通信方法、装置和系统
CN106793059B (zh) * 2017-01-10 2020-06-02 北京小米移动软件有限公司 发送同步信息块的方法及装置
US10863380B2 (en) * 2017-03-16 2020-12-08 Ofinno, Llc Buffer status reporting procedure in a wireless device and wireless network
US10764775B2 (en) * 2017-03-24 2020-09-01 Qualcomm Incorporated Techniques for buffer status report and scheduling request in new radio
US20180368166A1 (en) * 2017-06-16 2018-12-20 Mediatek Inc. User equipment and method to support data preprocessing

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016182048A1 (ja) * 2015-05-14 2016-11-17 株式会社Nttドコモ ユーザ端末及び無線基地局

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI: "Clarification on Logical Channel Group Id for NB-IoT", 3GPP TSG RAN WG2 #97 R2-1701418, JPN6020046192, 4 February 2017 (2017-02-04), ISSN: 0004400013 *
VICE-CHAIRWOMAN (INTERDIGITAL): "Report from NR UP and LTE Break-Out Session (FeD2D, sTTI, Rel-14 corrections)", 3GPP TSG RAN WG2 #98 R2-1704030, JPN6020046190, 19 May 2017 (2017-05-19), ISSN: 0004400012 *

Also Published As

Publication number Publication date
US20190335357A1 (en) 2019-10-31
WO2018227814A1 (zh) 2018-12-20
JP6863485B2 (ja) 2021-04-21
US10542455B2 (en) 2020-01-21
CN110622605A (zh) 2019-12-27
KR20190132459A (ko) 2019-11-27
US20200077295A1 (en) 2020-03-05
WO2018227483A1 (zh) 2018-12-20
EP3641465A1 (en) 2020-04-22
EP3641465A4 (en) 2021-03-03
KR102278948B1 (ko) 2021-07-19
US11277766B2 (en) 2022-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6863485B2 (ja) データ指示方法、装置及び通信システム
US10952207B2 (en) Method for transmitting data, terminal device and network device
US11129217B2 (en) Data sending method and apparatus, and base station
US11272568B2 (en) Command reception method and apparatus and communication system
US11477307B2 (en) Media access control protocol data unit processing method and apparatus
CN109039559B (zh) 上行探测信号的触发方法、装置及系统
US11405938B2 (en) Resource configuration method, resource determination method, apparatuses thereof and communication system
JP7430630B2 (ja) 周波数領域リソース割り当て及び受信方法、装置及び通信システム
WO2018227566A1 (zh) 传输信息的方法和设备
AU2017432988A1 (en) Information transmission method and device
WO2020043009A1 (zh) 一种ui显示方法、装置、终端设备及存储介质
EP4175356A1 (en) Wireless communication method, terminal device, and network device
WO2021204090A1 (zh) Gprs隧道协议gtp包的处理方法和装置
US11082992B2 (en) Resource scheduling method and device
US20230354092A1 (en) Method for buffer status report, method for configuring buffer status report and apparatuses thereof
EP3661286A1 (en) Communication method, terminal device and network device
WO2020164148A1 (zh) 一种数据传输方法和设备
US12058761B2 (en) Communication method and communications device
AU2017411938A1 (en) Wireless communication method and device
WO2020042977A1 (zh) 一种ui显示方法、装置、终端设备及存储介质
WO2020164130A1 (zh) 通信方法和通信设备
WO2018145269A1 (zh) 业务的传输方法、终端和网络设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6863485

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150