JP2020519140A - 無線デバイスおよび無線ネットワークにおけるスケジューリング要求 - Google Patents

無線デバイスおよび無線ネットワークにおけるスケジューリング要求 Download PDF

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Abstract

無線デバイスは、基地局からメッセージ(複数可)を受信し、そのメッセージ(複数可)は、第1の値に至るまでの第1の伝送持続時間(複数可)に対応する第1の論理チャネルに対応する第1のSRリソース、および第2の値に至るまでの第2の伝送持続時間(複数可)に対応する第2の論理チャネルに対応する第2のSRリソースを示す。SRは、アップリンクリソースがトリガされたBSRの伝送のためには利用可能でないことに応答してトリガされ、トリガされたBSRは、アップリンクデータが第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している。SRは、BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して伝送される。基地局は、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対応する伝送持続時間内にトランスポートブロック(複数可)の伝送のためのアップリンクグラントを受信する。【選択図】図25

Description

本出願は、2017年5月4日に出願された米国仮特許出願第62/501,556号、および2017年6月2日に出願された米国仮特許出願第62/514,292号の利益を主張し、それらは、それらの全体が、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の例示的な実施形態は、キャリアアグリゲーションの動作を可能にする。ここに開示する技術の複数の実施形態を、マルチキャリア通信システムの技術分野において用いることが可能である。より具体的には、本明細書に開示された技術の実施形態は、マルチキャリア通信システムにおけるスケジューリング要求に関し得る。
本発明の様々な実施形態のうちのいくつかの例が、図面を参照して本明細書に記載されている。
本発明の一実施形態の一態様によるOFDMサブキャリアの例示的なセットを描写する図である。 本発明の一実施形態の一態様による、キャリアグループ内の2つのキャリアに対する例示的な伝送時間および受信時間を描写する図である。 本発明の一実施形態の一態様によるOFDM無線リソースを描写する図である。 本発明の一実施形態の一態様による基地局および無線デバイスのブロック図である。 本発明の一実施形態の一態様による、アップリンクおよびダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、アップリンクおよびダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、アップリンクおよびダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、アップリンクおよびダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、マルチ接続性を有するプロトコル構造の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、CAおよびDCを有するプロトコル構造の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による例示的なTAG構成を示す。 本発明の一実施形態の一態様による、セカンダリTAG内のランダムアクセスプロセスにおける例示的なメッセージフローである。 本発明の一実施形態の一態様による、5Gコアネットワーク(例えば、NGC)と基地局(例えば、gNBおよびeLTE eNB)との間のインターフェースの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5Gコアネットワーク(例えば、NGC)と基地局(例えば、gNBおよびeLTE eNB)との間のインターフェースの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5G RAN(例えば、gNB)とLTE RAN(例えば、(e)LTE eNB)との間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5G RAN(例えば、gNB)とLTE RAN(例えば、(e)LTE eNB)との間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5G RAN(例えば、gNB)とLTE RAN(例えば、(e)LTE eNB)との間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5G RAN(例えば、gNB)とLTE RAN(例えば、(e)LTE eNB)との間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5G RAN(例えば、gNB)とLTE RAN(例えば、(e)LTE eNB)との間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、5G RAN(例えば、gNB)とLTE RAN(例えば、(e)LTE eNB)との間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、緊密なインターワーキングベアラの無線プロトコル構造の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、緊密なインターワーキングベアラの無線プロトコル構造の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、緊密なインターワーキングベアラの無線プロトコル構造の例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様によるgNB展開シナリオの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様によるgNB展開シナリオの例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、集中型gNB展開シナリオの機能分割オプション例に対する例示的な図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なスケジューリング要求プロシージャの説明図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。 本発明の一実施形態の一態様による、例示的なフロー図である。
本開示を通じ、以下の略称が使用される。
本発明の例示的な実施形態は、種々の物理レイヤ変調および伝送メカニズムを使用して具現化されてもよい。例示的伝送メカニズムとして、限定ではないが、CDMA、OFDM、TDMA、ウェーブレット技術、および/または同等物が挙げられる。TDMA/CDMAおよびOFDM/CDMA等のハイブリッド伝送メカニズムもまた、用いられ得る。様々な変調方式を、物理レイヤ内の信号伝送に適用することができる。変調方式の例としては、位相、振幅、コード、これらの組み合わせ、および/または同様のものが挙げられるが、これらに限定されない。例示的な無線伝送方法が、BPSK、QPSK、16−QAM、64−QAM、256−QAM、および/または同等物を使用して、QAMを具現化してもよい。物理的な無線伝送は、伝送要件および無線条件に応じて、変調および符号化方式を動的または準動的に変化させることによって、強化することができる。
図1は、本発明の一実施形態の一態様によるOFDMサブキャリアの例示的なセットを描写する図である。本実施例に図示されるように、図内の矢印が、マルチキャリアOFDMシステム内のサブキャリアを描写し得る。OFDMシステムは、OFDM技術、DFTS−OFDM技術、SC−OFDM技術、または同等物等の技術を使用し得る。例えば、矢印101は、サブキャリア伝送情報シンボルを示す。図1は、例解目的であり、典型的なマルチキャリアOFDMシステムは、キャリア内により多くのサブキャリアを含んでもよい。例えば、キャリア内のサブキャリアの数は、10〜10,000サブキャリアの範囲内であってもよい。図1は、伝送バンド内の2つのガードバンド106および107を示す。図1に図示されるように、ガードバンド106は、サブキャリア103とサブキャリア104との間にある。サブキャリアA102の例示的なセットは、サブキャリア103と、サブキャリア104と、を含む。図1はまた、サブキャリアB105の例示的なセットを例解する。図示されるように、サブキャリアB105の例示的セット内には、任意の2つのサブキャリアの間にガードバンドが存在しない。マルチキャリアOFDM通信システム内のキャリアは、連続キャリア、非連続キャリア、または連続キャリアおよび非連続キャリア両方の組み合わせであり得る。
図2は、本発明の一実施形態の一態様による、2つのキャリアに対する例示的な伝送時間および受信時間を描写する図である。マルチキャリアOFDM通信システムが、例えば、1〜10の範囲のキャリアに及ぶ、1つ以上のキャリアを含んでもよい。キャリアA204およびキャリアB205は、同じまたは異なるタイミング構造を有してもよい。図2は、2つの同期されたキャリアを示すが、キャリアA204およびキャリアB205は、相互に同期されても、またはそうではなくてもよい。複数の異なる無線フレーム構造が、FDDおよびTDD複信メカニズムに対してサポートされてもよい。図2は、例示的なFDDフレームタイミングを示す。ダウンリンクおよびアップリンク伝送が、無線フレーム201の中に編成されてもよい。本実施例では、無線フレーム持続時間は、10ミリ秒である。例えば1〜100ミリ秒の範囲内などの、その他のフレーム持続時間もまた、サポートされてもよい。本実施例では、各10ミリ秒無線フレーム201が、10個の等しいサイズのサブフレーム202に分割されてもよい。0.5ミリ秒、1ミリ秒、2ミリ秒、および5ミリ秒などの、その他のサブフレーム持続時間もまた、サポートされてもよい。サブフレーム(複数可)は、2つ以上のスロット(例えば、スロット206および207)から成ってもよい。FDDの実施例の場合には、各10ミリ秒間隔において、10個のサブフレームが、ダウンリンク伝送のために利用可能であってもよく、10個のサブフレームが、アップリンク伝送のために利用可能であってもよい。アップリンクおよびダウンリンク伝送は、周波数領域内で分離することができる。スロットは、ノーマルCPを有する、60kHzまでの同じサブキャリア間隔の場合、7または14個のOFDMシンボルとすることができる。スロットは、ノーマルCPを有する、60kHzよりも大きい同じサブキャリア間隔の場合、14個のOFDMシンボルとすることができる。スロットは、すべてのダウンリンク、すべてのアップリンク、またはダウンリンク部分およびアップリンク部分、ならびに/または同様のものを収容することができる。スロットアグリゲーションが、サポートされ得、例えば、データ伝送は、スケジュール設定されて1つまたは複数のスロットの範囲におよび得る。一実施例では、ミニスロットが、サブフレーム内のOFDMシンボルで開始し得る。ミニスロットは、1つ以上のOFDMシンボルの持続時間を有することができる。スロット(複数可)は、複数のOFDMシンボル203を含んでもよい。スロット206内のOFDMシンボル203の数が、サイクリックプレフィックス長およびサブキャリア間隔に依存してもよい。
図3は、本発明の一実施形態の一態様によるOFDM無線リソースを描写する図である。時間304および周波数305におけるリソースグリッド構造が、図3に例解されている。ダウンリンクサブキャリアまたはRBの量は、セル内で構成されたダウンリンク伝送バンド幅306に、少なくとも部分的に依存し得る。最小無線リソースユニットが、リソース要素(例えば、301)と呼ばれてもよい。リソース要素は、リソースブロック(例えば、302)にグループ化され得る。リソースブロックは、リソースブロックグループ(RBG)(例えば、303)と呼ばれるより大きい無線リソースにグループ化され得る。スロット206内で伝送される信号は、複数のサブキャリアおよび複数のOFDMシンボルのうちの1つまたはいくつかのリソースグリッドによって記述され得る。リソースブロックは、リソース要素へのある物理チャネルのマッピングを記述するために使用され得る。物理的リソース要素の他の事前定義されたグループ化も、無線技術に応じて、システムにおいて実装され得る。例えば、24個のサブキャリアが、5ミリ秒の持続時間の間、無線ブロックとしてグループ化されてもよい。例示的な一実施例においては、リソースブロックが、(15KHzサブキャリア帯域幅および12個のサブキャリアに関して)時間ドメイン内の1つのスロットおよび周波数ドメイン内の180kHzに対応してもよい。
例示的な実施形態では、複数の数秘術が、サポートされ得る。一実施例では、数秘術は、基本サブキャリア間隔を整数Nによりスケーリングすることによって導出され得る。一実施例では、スケーリング可能な数秘術は、少なくとも15kHz〜480kHzのサブキャリア間隔を可能にすることができる。15kHzを有する数秘術、および同じCPオーバーヘッドを有する、異なるサブキャリア間隔を有するスケーリングされた数秘術は、NRキャリア内で1ミリ秒毎にシンボル境界において整列することができる。
図5A、図5B、図5C、および図5Dは、本発明の一実施形態の一態様による、アップリンクおよびダウンリンク信号伝送の例示的な図である。図5Aは、例示的なアップリンク物理チャネルを示す。物理アップリンク共有チャネルを表すベースバンド信号は、以下のプロセスを実行することができる。これらの機能は、例として例解されており、他のメカニズムが様々な実施形態において実装され得ることが想定される。機能は、スクランブリング、複素数値シンボルを生成するためのスクランブリングされたビットの変調、1つまたはいくつかの伝送レイヤ上への複素数値変調シンボルのマッピング、複素数値シンボルを生成するための変換プリコーディング、複素数値シンボルのプリコーディング、リソース要素へのプリコーディングされた複素数値シンボルのマッピング、アンテナポート毎の複素数値時間ドメインDFTS−OFDM/SC−FDMA信号の生成、および/または同等物を含んでもよい。
各アンテナポートに対する複素数値DFTS−OFDM/SC−FDMAベースバンド信号、および/または複素数値PRACHベースバンド信号のキャリア周波数への例示的な変調および上方変換が、図5Bに示される。フィルタリングは、伝送の前に用いられてもよい。
ダウンリンク伝送のための例示的構造が、図5Cに示される。ダウンリンク物理チャネルを表すベースバンド信号は、以下のプロセスを実行し得る。これらの機能は、例として例解されており、他のメカニズムが様々な実施形態において実装され得ることが想定される。機能は、物理チャネル上で伝送されるべきコードワードの各々の中にコード化されたビットのスクランブリング、複素数値変調シンボルを生成するためのスクランブリングされたビットの変調、1つまたはいくつかの伝送レイヤ上への複素数値変調シンボルのマッピング、アンテナポート上での伝送のための各レイヤ上での複素数値変調シンボルのプリコーディング、リソース要素への各アンテナポートに対する複素数値変調シンボルのマッピング、各アンテナポートに対する複素数値時間ドメインOFDM信号の生成、および/または同等物を含む。
各アンテナポートに対する複素数値OFDMベースバンド信号のキャリア周波数への例示的な変調および上方変換が、図5Dに示される。フィルタリングは、伝送の前に用いられてもよい。
図4は、本発明の一実施形態の一態様による、基地局401および無線デバイス406の例示的なブロック図である。通信ネットワーク400が、少なくとも1つの基地局401と、少なくとも1つの無線デバイス406とを含んでもよい。基地局401は、少なくとも1つの通信インターフェース402と、少なくとも1つのプロセッサ403と、非一時的メモリ404内に記憶され、かつ少なくとも1つのプロセッサ403によって実行可能な少なくとも1セットのプログラムコード命令405と、を含み得る。無線デバイス406は、少なくとも1つの通信インターフェース407と、少なくとも1つのプロセッサ408と、非一時的メモリ409内に記憶され、かつ少なくとも1つのプロセッサ408によって実行可能な少なくとも1セットのプログラムコード命令410と、を含み得る。基地局401内の通信インターフェース402は、少なくとも1つの無線リンク411を含む通信経路を介して、無線デバイス406内の通信インターフェース407との通信を行うように構成されていてもよい。無線リンク411は、双方向リンクであってもよい。無線デバイス406内の通信インターフェース407もまた、基地局401内の通信インターフェース402との通信を行うように構成されていてもよい。基地局401および無線デバイス406が、複数の周波数キャリアを使用し、無線リンク411を経由して、データを送受信するように構成されていてもよい。実施形態のうちのいくつかの様々な態様によれば、送受信機(複数可)が使用され得る。送受信機は、送信機および受信機の両方を有するデバイスである。送受信機が、無線デバイス、基地局、中継ノード、および/または同等物等のデバイス内で用いられてもよい。通信インターフェース402、407、および無線リンク411において実装される無線技術に関する例示的な実施形態が、例解され、図1、図2、図3、図5、および関連するテキストである。
インターフェースが、ハードウェアインターフェース、ファームウェアインターフェース、ソフトウェアインターフェース、および/またはそれらの組み合わせであってもよい。ハードウェアインターフェースは、コネクタ、ワイヤ、電子デバイス、例えば、ドライバ、増幅器、および/または同等物を含んでもよい。ソフトウェアインターフェースが、メモリデバイス内に記憶され、プロトコル、プロトコルレイヤ、通信ドライバ、デバイスドライバ、それらの組み合わせ、および/または同等物を具現化するコードを含んでもよい。ファームウェアインターフェースが、組込み型ハードウェアと、メモリデバイス内に記憶され、および/またはこれと通信し、接続、電子デバイス動作、プロトコル、プロトコルレイヤ、通信ドライバ、デバイスドライバ、ハードウェア動作、これらの組み合わせ、および/または同等物を具現化するコードの組み合わせを含んでもよい。
構成されるという用語は、デバイスが動作状態または非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイスの能力と関連し得る。構成されるとは、また、そのデバイスが動作状態または非動作状態にあるかどうかにかかわらず、そのデバイスの動作特性に影響を及ぼすデバイス内の特定の設定を指し得る。換言すると、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、レジスタ、メモリ値、および/または同等物は、デバイスが動作状態または非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイスに具体的特性を提供するように、デバイス内で「構成」されていてもよい。「デバイス内で生じさせるための制御メッセージ」等の用語は、デバイスが動作状態または非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイス内の具体的特性を構成するために使用され得るパラメータを、制御メッセージが有することを意味し得る。
実施形態の様々な態様のいくつかによれば、5Gネットワークは、多数の基地局を含むことができ、無線デバイスに向かうユーザプレーンNR PDCP/NR RLC/NR MAC/NR PHYおよび制御プレーン(NR RRC)プロトコル終端を提供する。基地局(複数可)は、他の基地局(複数可)と相互接続されることができる(例えば、Xnインターフェースを使用する)。基地局はまた、例えば、NGインターフェースを使用して、NGCに接続され得る。図10Aおよび図10Bは、本発明の一実施形態の一態様による、5Gコアネットワーク(例えば、NGC)と基地局(例えば、gNBおよびeLTE eNB)との間のインターフェースの例示的な図である。例えば、基地局は、NG−Cインターフェースを使用するNGC制御プレーン(例えば、NG CP)に、およびNG−Uインターフェースを使用するNGCユーザプレーン(例えば、UPGW)に相互接続されてもよい。NGインターフェースは、5Gコアネットワークと基地局との間の多対多の関係をサポートすることができる。
基地局が、多くのセクタ、例えば、1、2、3、4、または6つのセクタを含んでもよい。基地局が、多くのセル、例えば、1〜50以上のセルを含んでもよい。セルは、例えば、プライマリセルまたはセカンダリセルとして、分類され得る。RRC接続確立/再確立/ハンドオーバでは、1つのサービングセルが、NAS(非アクセス層)モビリティ情報(例えば、TAI)を提供してもよく、RRC接続再確立/ハンドオーバでは、1つのサービングセルが、セキュリティ入力を提供してもよい。このセルは、プライマリセル(PCell)と呼ばれることがある。ダウンリンクでは、PCellに対応するキャリアは、ダウンリンクプライマリコンポーネントキャリア(DL PCC)であってもよく、一方、アップリンクでは、そのキャリアは、アップリンクプライマリコンポーネントキャリア(UL PCC)であってもよい。無線デバイス能力に応じて、セカンダリセル(SCell)は、PCellと共に、サービングセルのセットを形成するように構成され得てもよい。ダウンリンクでは、SCellに対応するキャリアは、ダウンリンクセカンダリコンポーネントキャリア(DL SCC)であってもよく、一方、アップリンクでは、アップリンク二次コンポーネントキャリア(UL SCC)であってもよい。SCellは、アップリンクキャリアを有しても有していなくてもよい。
セルは、ダウンリンクキャリア、および任意選択的にアップリンクキャリアを含み、物理セルIDおよびセルインデックスを割り当てられることができる。キャリア(ダウンリンクまたはアップリンク)が、1つのセルのみに属してもよい。セルIDまたはセルインデックスはまた、セルのダウンリンクキャリアまたはアップリンクキャリアを識別することもできる(使用状況に応じて、それが使用される)。本明細書では、セルIDは、等しくキャリアIDを意味し得、セルインデックスは、キャリアインデックスを意味し得る。実装態様では、物理セルIDまたはセルインデックスは、セルに割り当てられてもよい。セルIDが、ダウンリンクキャリア上で伝送される同期信号を使用して判定されてもよい。セルインデックスが、RRCメッセージを使用して判定されてもよい。例えば、本明細書が第1のダウンリンクキャリアに対する第1の物理セルIDに言及した場合、本明細書は、第1の物理セルIDが、第1のダウンリンクキャリアを含むセルのためのものであることを意味し得る。同じ概念は、例えば、キャリアアクティブ化に適用することができる。本明細書が、第1のキャリアがアクティベートされることを示す場合、本明細書は、第1のキャリアを含むセルがアクティベートされることを同等に意味し得る。
実施形態は、必要に応じて、動作するように構成することができる。開示されるメカニズムは、例えば、無線デバイス、基地局、無線環境、ネットワーク、上記の組み合わせ、および/または同等物において、ある基準が満たされている場合に実行され得る。例示的な基準は、例えば、トラフィック負荷、初期システム設定、パケットサイズ、トラフィック特性、上記の組み合わせ、および/または同等物に少なくとも部分的に基づいていてもよい。1つ以上の基準が満たされている場合に、様々な例示的な実施形態が適用され得る。したがって、本開示のプロトコルを選択的に実行する例示的な実施形態を実施することが可能であり得る。
基地局は、混在した無線デバイスと通信することができる。無線デバイスは、複数の技術および/または同一技術の複数のリリースをサポートしてもよい。無線デバイスは、その無線デバイスカテゴリおよび/または能力(複数可)に応じて、いくつかの具体的能力(複数可)を有してもよい。基地局が、複数のセクタを含んでもよい。本開示が複数の無線デバイスと通信する基地局に言及する際、本開示は、カバレッジ領域内のすべての無線デバイスのサブセットに言及し得る。本開示は、例えば、所与の能力を有し、かつ基地局の所与のセクタ内にある、所与のLTEまたは5Gリリースの複数の無線デバイスに言及し得る。本開示における複数の無線デバイスは、選択された複数の無線デバイス、および/または開示される方法に従って機能する、カバレッジ領域内のすべての無線デバイスのうちのサブセット、および/または同様のものを対象とすることができる。カバレッジ領域には、開示された方法に適合することができない複数の無線デバイスが存在してもよく、例えば、その理由は、それらの無線デバイスが、LTEまたは5G技術のより古いリリースに基づいて動作するからである。
図6および図7は、本発明の一実施形態の一態様による、CAおよびマルチコネクティビティを用いたプロトコル構造の例示的な図である。NRは、マルチコネクティビティ動作をサポートすることができ、それによって、RRC_CONNECTED内の複数のRX/TXUEは、Xnインターフェース上の非理想的または理想的バックホールを介して接続された複数のgNB内に置かれた複数のスケジューラによって提供される無線リソースを利用するように構成され得る。特定のUEに対してマルチコネクティビティ内で必要とされるgNBは、2つの異なる役割を引き受けることができ、すなわち、gNBは、マスタgNBとして、またはセカンダリgNBとしてのどちらかの役割を果たすことができる。マルチコネクティビティでは、各UEは、1つのマスタgNB、および1つ以上のセカンダリgNBに接続され得る。図7は、マスタセルグループ(MCG)およびセカンダリセルグループ(SCG)が構成された場合に、UE側MACエンティティの1つの例示的な構造を例解しており、その構造は、実施態様を限定しなくてもよい。媒体ブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)受信は、便宜上、本図には示されない。
マルチコネクティビティでは、特定のベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのように設定されるかに依存してもよい。図6に示されるように、MCGベアラ、SCGベアラ、および分割ベアラの3つの選択肢が存在してもよい。NR RRCは、マスタgNB内に配置されてもよく、SRBは、MCGベアラタイプとして構成されてもよく、マスタgNBの無線リソースを使用してもよい。マルチコネクティビティはまた、セカンダリgNBにより提供される無線リソースを使用するように構成された少なくとも1つのベアラを有するものとして、説明されることができる。マルチコネクティビティは、本発明の例示的な実施形態では、構成/実施されても、されなくてもよい。
マルチコネクティビティの場合には、UEは、複数のNR MACエンティティ、すなわち、マスタgNBのための1つのNR MACエンティティ、およびセカンダリgNBのための他のNRMACエンティティで構成され得る。マルチコネクティビティでは、UEのために構成されたサービングセルのセットは、2つのサブセット、すなわち、マスタgNBのサービングセルを収容するマスタセルグループ(MCG)、およびセカンダリgNBのサービングセルを収容するセカンダリセルグループ(SCG)から構成され得る。SCGの場合、以下のうちの1つ以上が、適用されてもよく、すなわち、SCG内の少なくとも1つのセルが、構成されたUL CCを有し、それらのうちの1つは、PSCellと呼ばれ(もしくはSCGのPCell、または場合によっては、PCellと呼ばれる)、PUCCHリソースを用いて構成され、SCGが構成されたときには、少なくとも1つのSCGベアラまたは1つの分割ベアラが存在してもよく、PSCell上で物理レイヤ問題もしくはランダムアクセス問題、またはSCGと関連付けられて到達された(NR) RLC再伝送の最大回数の検出時に、またはSCG追加もしくはSCG変更中のPSCellに関するアクセス問題の検出時に、RRC接続再確立プロシージャは、トリガされなくてもよく、SCGのセルに向かうUL伝送は、停止され、マスタ基地局は、SCG故障タイプについてUEによって通知されてもよく、分割ベアラの場合には、マスタ基地局にわたるDLデータ転送が、維持され得、NR RLC AMベアラは、分割ベアラのために構成されてもよく、同様に、PCell、PSCellが、不活性化されなくてもよく、PSCellが、SCG変更を用いて(例えば、セキュリティキー変更およびRACHプロシージャを用いて)、変更されてもよく、ならびに/または分割ベアラとSCGベアラとの間の直接ベアラタイプ変更、またはSCGおよび分割ベアラの同時構成は、サポートされても、されなくてもよい。
マルチコネクティビティの場合のマスタgNBとセカンダリgNBとの間のやり取りに関しては、以下の原理のうちの1つ以上が、適用されてもよく、すなわち、マスタgNBは、UEのRRM測定構成を維持してもよく、(例えば、受信された測定レポート、またはトラフィック条件、またはベアラ型に基づいて)、UEのための追加のリソース(サービングセル)を提供するように、セカンダリgNBに依頼することを決定してもよく、マスタgNBからの要求を受信する際、セカンダリgNBが、UEのために追加したサービングセルの構成に結果としてなり得るコンテナを作り出す(またはそのように作り出すのに利用可能なリソースを有していないことを判定する)ことができ、UE機能と連係するために、マスタgNBは、AS構成およびUE機能(の一部)をセカンダリgNBに提供してもよく、マスタgNBおよびセカンダリgNBは、Xnメッセージ内で搬送されるNR RRCコンテナ(ノード間メッセージ)の採用によって、UE構成についての情報を交換してもよく、セカンダリgNBは、その既存のサービングセル(例えば、セカンダリgNBに向かうPUCCH)の再構成を開始してもよく、セカンダリgNBが、どのセルが、SCG内のPSCellであるかを決定してもよく、マスタgNBは、セカンダリgNBによって提供されたNR RRC構成の内容を変更しても、しなくてもよく、SCG追加およびSCGSCell追加の場合には、マスタgNBは、SCGセル(複数可)のための最新の測定結果を提供してもよく、マスタgNBおよびセカンダリgNBの両方が、OAM(例えば、測定ギャップのDRX整列および識別)により、互いのSFNおよびサブフレームオフセットを認識してもよい。一例においては、新たなSCG SCellを追加する場合に、SCGのPSCellのMIBから取得されたSFNを除き、CAに関するセルの要求されるシステム情報を伝送するために、専用のNR RRCシグナリングが使用されてもよい。
一実施例においては、サービングセルが、TAグループ(TAG)内でグループ化されてもよい。1つのTAG内のサービングセルは、同じタイミング基準を使用し得る。所与のTAGに関して、ユーザ機器(UE)は、少なくとも1つのダウンリンクキャリアをタイミング基準として使用してもよい。所与のTAGに関して、UEは、同じTAGに属するアップリンクキャリアのアップリンクサブフレームおよびフレーム伝送タイミングを同期させてもよい。一実施例では、同じTAが適用されるアップリンクを有するサービングセルは、同じ受信機によってホストされるサービングセルに対応し得る。複数のTAをサポートするUEが、2つ以上のTAグループをサポートしてもよい。1つのTAグループは、PCellを含み得、一次TAG(pTAG)と呼ばれ得る。多重TAG構成では、少なくとも1つのTAグループが、PCellを含まなくてもよく、二次TAG(sTAG)と呼ばれてもよい。一実施例では、同じTAグループ内のキャリアが、同じTA値および/または同じタイミング基準を使用し得る。DCが構成される場合に、(MCGまたはSCG)セルグループに属するセルが、pTAGおよび1つ以上のsTAGを含む複数のTAGにグループ化されてもよい。
図8は、本発明の一実施形態の一態様による例示的なTAG構成を示す。実施例1では、pTAGは、PCellを含み、sTAGは、SCell1を含む。実施例2では、pTAGは、PCellおよびSCell1を含み、sTAGは、SCell2およびSCell3を含む。実施例3では、pTAGは、PCellおよびSCell1を含み、sTAG1は、SCell2およびSCell3を含み、sTAG2は、SCell4を含む。最大4つのTAGが、セルグループ(MCGまたはSCG)内でサポートされ得、他の例示的なTAG構成もまた、提供され得る。本開示における様々な実施例では、例示的なメカニズムが、pTAGおよびsTAGに関して説明される。幾つかの例示的メカニズムが、複数のsTAGを伴う構成に適用されてもよい。
一実施例においては、eNBが、アクティブ化されるSCellに関するPDCCH順序を介して、RAプロシージャを開始してもよい。このPDCCH順序は、このSCellのスケジューリングセル上で伝送されてもよい。あるセルについてクロスキャリアスケジューリングが構成される場合に、スケジューリングセルは、プリアンブル伝送のために採用されるセルとは異なってもよく、PDCCH順序は、SCellインデックスを含んでもよい。少なくとも非競合ベースのRAプロシージャが、sTAGに割り当てられるSCellのためにサポートされてもよい。
図9は、本発明の一実施形態の一態様による、セカンダリTAG内のランダムアクセスプロセスにおける例示的なメッセージフローである。eNBは、アクティブ化コマンド600を伝送し、SCellをアクティブ化する。プリアンブル602(Msg1)が、sTAGに属するSCell上のPDCCH順序601に応答して、UEによって伝送されてもよい。例示的な実施形態では、SCellに関するプリアンブル伝送は、PDCCHフォーマット1Aを使用して、ネットワークによって制御され得る。SCell上のプリアンブル伝送に応答したMsg2メッセージ603(RAR:ランダムアクセス応答)は、PCell共通検索空間(CSS)内のRA−RNTIにアドレス指定され得る。アップリンクパケット604が、プリアンブルが伝送されたSCell上で伝送されてもよい。
実施形態の様々な態様のうちのいくつかによれば、初期タイミング整列が、ランダムアクセスプロシージャを通して達成されてもよい。このことが、UEがランダムアクセスプリアンブルを伝送し、eNBがランダムアクセス応答ウィンドウ内で初期TAコマンドNTA(タイミングアドバンスの量)に応答することを伴ってもよい。NTA=0であるUEでは、ランダムアクセスプリアンブルの開始が、対応するアップリンクサブフレームの開始と整合され得る。eNBは、UEによって伝送されるランダムアクセスプリアンブルからアップリンクタイミングを推定してもよい。TAコマンドは、所望のULタイミングと実際のULタイミングとの間の差異の推定に基づいて、eNBによって導出され得る。UEが、プリアンブルが伝送されるsTAGの対応するダウンリンクに対して初期アップリンク伝送タイミングを判定してもよい。
TAGへのサービングセルのマッピングが、サービングeNBによって、RRC信号伝達を用いて構成されてもよい。TAG構成および再構成のためのメカニズムが、RRC信号伝達に基づいてもよい。実施形態の様々な態様のうちのいくつかによれば、eNBがSCell追加構成を実行するとき、関連するTAG構成は、SCellのために構成されてもよい。例示的な一実施形態では、eNBが、SCellを除去(リリース)し、更新されたTAG IDを用いて(同一物理セルIDおよび周波数を有する)新しいSCellを追加(構成)することによって、SCellのTAG構成を修正してもよい。更新されたTAG IDを有する新たなSCellは、更新されたTAG IDが割り当てられた後、最初は、非アクティブであってもよい。eNBは、更新された新しいSCellをアクティブ化し、アクティブ化されたSCell上でスケジューリングパケットを始動させてもよい。例示的な一実施形態においては、SCellと関連付けられたTAGが変更不可能であり、SCellが除去される必要があり、新しいSCellに別のTAGを追加する必要があってもよい。例えば、sTAGからpTAGにSCellを移動させる必要がある場合、少なくとも1つのRRCメッセージ、例えば、少なくとも1つのRRC再構成メッセージが、UEに伝送され、SCellをリリースし、次いでSCellをpTAGの一部として構成することによって、TAG構成を再構成してもよい(SCellが、TAGインデックスなしで追加/構成される場合には、SCellは、pTAGに明示的に割り当てられてもよい)。PCellが、そのTAグループを変更せず、pTAGのメンバであってもよい。
RRC接続再構成プロシージャの目的は、RRC接続を修正すること(例えば、RBを確立、修正、および/または解放すること、ハンドオーバを実行すること、測定値を設定、修正、および/または解放すること、SCellを追加、修正、および/または解放すること)であり得る。受信されたRRC接続再構成メッセージが、sCellToReleaseListを含む場合、UEが、SCellリリースを行ってもよい。受信されたRRC接続再構成メッセージが、sCellToAddModListを含む場合、UEが、SCell追加または修正を行ってもよい。
LTEリリース−10およびリリース−11CAでは、PUCCHが、PCell(PSCell)上でのみeNBに伝送されてもよい。LTE−リリース12およびそれ以前では、UEが、PUCCH情報を1つのセル(PCellまたはPSCell)上で所与のeNBに伝送してもよい。
CA対応UEの数、また、アグリゲーションされたキャリアの数が増加するにつれて、PUCCHの数、また、PUCCHペイロードサイズも、増加してもよい。PCell上のPUCCH伝送への対応が、PCell上の高PUCCH負荷につながってもよい。SCell上のPUCCHが、PUCCHリソースをPCellからオフロードするために導入されてもよい。2つ以上のPUCCH、例えば、PCell上のPUCCHおよびSCell上の別のPUCCHが、構成されてもよい。例示的な実施形態では、1つ、2つ、またはそれ以上のセルは、CSI/ACK/NACKを基地局に伝送するために、PUCCHリソースを用いて構成されてもよい。セルは、複数のPUCCHグループにグループ化されてもよく、グループ内の1つ以上のセルは、PUCCHを用いて構成されてもよい。例示的な構成では、1つのSCellが、1つのPUCCHグループに属してもよい。構成されたPUCCHが基地局に伝送されるSCellが、PUCCH SCellと呼ばれてもよく、共通のPUCCHリソースが同一の基地局に伝送されるセルグループが、PUCCHグループと呼ばれてもよい。
例示的実施形態では、MACエンティティが、TAG毎に構成可能なタイマtimeAlignmentTimerを有してもよい。アップリンク時間整合されるべき関連付けられたTAGに属するサービングセルをMACエンティティが考慮する時間の長さを制御するために、timeAlignmentTimerが使用され得る。MACエンティティは、タイミングアドバンスコマンドMAC制御要素が受信されるとき、示されるTAGにタイミングアドバンスコマンドを適用し、示されるTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerを始動または再始動させ得る。MACエンティティは、タイミングアドバンスコマンドが、TAGに属するサービングセルのためのランダムアクセス応答メッセージ内で受信されるとき、および/またはランダムアクセスプリアンブルが、MACエンティティによって選択されなかった場合に、このTAGにタイミングアドバンスコマンドを適用し、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerを始動または再始動させ得る。一方、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerがアクティブ化中ではない場合には、このTAGに対するタイミングアドバンスコマンドが適用され得、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerが始動され得る。競合解決が成功ではないと見なされる場合には、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerが停止され得る。そうでなければ、MACエンティティが、受信されたタイミングアドバンスコマンドを無視してもよい。
例示的実施形態では、タイマは、いったん始動されると、停止または満了するまで、アクティブ化中である。そうでなければ、アクティブ化していなくてもよい。タイマは、アクティブ化中ではない場合に始動可能であり、または、アクティブ化中である場合に再始動可能である。例えば、タイマがその初期値から始動または再始動されてもよい。
本発明の例示的な実施形態が、マルチキャリア通信の動作を可能にすることができる。他の例示的実施形態が、マルチキャリア通信の動作を実行させる、1つ以上のプロセッサによって実行可能な命令を含む、非一時的な有形のコンピュータ可読媒体を備えてもよい。さらに他の例示的な実施形態は、プログラマブルハードウェアが、デバイス(例えば、無線通信機、UE、基地局など)にマルチキャリア通信を行わせることを可能にする命令がコード化されている非一時的な有形のコンピュータ可読機械アクセス可能媒体を備える製造物品を含んでもよい。デバイスは、プロセッサ、メモリ、インターフェース、および/または同等物を含み得る。他の例示的実施形態が、基地局、無線デバイス(またはユーザ機器:UE)、サーバ、スイッチ、アンテナ、および/または同等物などのデバイスを備える通信ネットワークを含んでもよい。
図11A、図11B、図11C、図11D、図11E、および図11Fは、本発明の一実施形態の一態様による、5G RANとLTE RANとの間の緊密なインターワーキングのアーキテクチャの例示的な図である。この緊密なインターワーキングにより、RRC_CONNECTED内の複数のRX/TXUEが、LTE eNBとgNBとの間のXxインターフェース、またはLTE eNBとgNBとの間のXnインターフェース上の非理想的もしくは理想的バックホールを介して接続された2つの基地局(例えば(e)LTE eNBおよびgNB)内に置かれた2つのスケジューラによって提供される無線リソースを利用するように構成されることを可能にすることができる。特定のUEに関する緊密なインターワーキングで使用される基地局は、2つの異なる役割を引き受けることができ、すなわち、基地局は、マスタ基地局として、またはセカンダリ基地局としてのどちらかの役割をも果たすことができる。緊密なインターワーキングでは、UEは、1つのマスタ基地局および1つのセカンダリ基地局に接続され得る。緊密なインターワーキングで実装されるメカニズムは、3つ以上の基地局をカバーするように拡張され得る。
図11Aおよび図11Bでは、マスタ基地局は、LTE eNBとしてもよく、当該LTE eNBは、EPCノード(例えば、S1−Cインターフェースを介してMMEに、およびS1−Uインターフェースを介してS−GWに)に接続されてもよく、セカンダリ基地局は、gNBとしてもよく、当該gNBは、Xx−Cインターフェースを介した、LTE eNBへの制御プレーン接続を有するノンスタンドアローンノードであってもよい。図11Aの緊密なインターワーキングアーキテクチャでは、gNBに関するユーザプレーンは、LTE eNBとgNBとの間のXx−Uインターフェース、およびLTE eNBとS−GWとの間のS1−Uインターフェースを介して、LTE eNBを通ってS−GWに接続されてもよい。図11Bのアーキテクチャでは、gNBに関するユーザプレーンは、gNBとS−GWとの間のS1−Uインターフェースを介してS−GWに直接接続されてもよい。
図11Cおよび図11Dでは、マスタ基地局は、gNBであってもよく、当該gNBは、NGCノードに(例えば、NG−Cインターフェースを介して制御プレーンコアノードに、およびNG−Uインターフェースを介してユーザプレーンコアノードに)接続されてもよく、セカンダリ基地局は、eLTE eNBであってもよく、当該eLTE eNBは、Xn−Cインターフェースを介した、gNBへの制御プレーン接続を有するノンスタンドアローンノードであってもよい。図11Cの緊密なインターワーキングアーキテクチャでは、eLTE eNBに関するユーザプレーンは、eLTE eNBとgNBとの間のXn−Uインターフェース、およびgNBとユーザプレーンコアノードとの間のNG−Uインターフェースを介して、gNBを通るユーザプレーンコアノードに接続されてもよい。図11Dのアーキテクチャでは、eLTE eNBに関するユーザプレーンは、eLTE eNBとユーザプレーンコアノードとの間のNG−Uインターフェースを介してユーザプレーンコアノードに直接接続されてもよい。
図11Eおよび図11Fでは、マスタ基地局は、eLTE eNBであってもよく、当該eLTE eNBは、NGCノード(例えば、NG−Cインターフェースを介して制御プレーンコアノードに、およびNG−Uインターフェースを介してユーザプレーンコアノード)に接続されてもよく、セカンダリ基地局は、gNBであってもよく、当該gNBは、Xn−Cインターフェースを介したeLTE eNBへの制御プレーン接続を有するノンスタンドアローンノードであってもよい。図11Eの緊密なインターワーキングアーキテクチャでは、gNBに関するユーザプレーンは、eLTE eNBとgNBとの間のXn−Uインターフェース、およびeLTE eNBとユーザプレーンコアノードとの間のNG−Uインターフェースを介して、eLTE eNBを通るユーザプレーンコアノードに接続されてもよい。図11Fのアーキテクチャでは、gNBに関するユーザプレーンは、gNBとユーザプレーンコアノードとの間のNG−Uインターフェースを介して、ユーザプレーンコアノードに直接接続されてもよい。
図12A、図12B、および図12Cは、本発明の一実施形態の一態様による、緊密なインターワーキングベアラの無線プロトコル構造の例示的な図である。図12Aでは、LTE eNBが、マスタ基地局であってもよく、gNBが、セカンダリ基地局であってもよい。図12Bでは、gNBが、マスタ基地局であってもよく、eLTE eNBが、セカンダリ基地局であってもよい。図12Cでは、eLTE eNBが、マスタ基地局であってもよく、gNBが、セカンダリ基地局であってもよい。5Gネットワークでは、特定のベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのように設定されるかに依存し得る。図12A、図12B、および図12Cに示されるように、MCGベアラ、SCGベアラ、および分割ベアラの3つの選択肢が存在してもよい。NR RRCは、マスタ基地局内に配置されてもよく、SRBは、MCGベアラタイプとして構成されてもよく、マスタ基地局の無線リソースを使用してもよい。緊密なインターワーキングはまた、セカンダリ基地局によって提供された無線リソースを使用するように構成された少なくとも1つのベアラを有するものとしても説明され得る。緊密なインターワーキングは、本発明の例示的な実施形態では、構成/実施されても、されなくてもよい。
緊密なインターワーキングの場合には、UEは、2つのMACエンティティ、すなわちマスタ基地局のための1つのMACエンティティ、およびセカンダリ基地局のための1つのMACエンティティを用いて構成されてもよい。緊密なインターワーキングでは、UEのために構成されたサービングセルのセットは、2つのサブセット、すなわちマスタ基地局のサービングセルを収容するマスタセルグループ(MCG)、およびセカンダリ基地局のサービングセルを収容するセカンダリセルグループ(SCG)から成り得る。SCGの場合、以下のうちの1つ以上が、適用されてもよく、すなわち、SCG内の少なくとも1つのセルは、構成されたUL CCを有し、それらのうちの1つは、PSCellと呼ばれ(もしくはSCGのPCell、または場合によっては、PCellと呼ばれる)、PUCCHリソースを用いて構成され、SCGが構成されたときには、少なくとも1つのSCGベアラまたは1つの分割ベアラが存在してもよく、PSCell上で物理レイヤ問題もしくはランダムアクセス問題、またはSCGと関連付けられて到達された(NR)RLC再伝送の最大回数の検出時に、またはSCG追加もしくはSCG変更中のPSCellに関するアクセス問題の検出時に、RRC接続再確立プロシージャが、トリガされなくてもよく、SCGのセルに向かうUL伝送が、停止され、マスタ基地局が、SCG故障タイプについてUEによって通知されてもよく、分割ベアラの場合には、マスタ基地局にわたるDLデータ転送が、維持され、RLC AMベアラは、分割ベアラのために構成されてもよく、同様に、PCell、PSCellが、不活性化されなくてもよく、PSCellが、SCG変更を用いて(例えば、セキュリティキー変更およびRACHプロシージャを用いて)、変更されてもよく、ならびに/または分割ベアラとSCGベアラとの間の直接ベアラタイプ変更も、またはSCGおよび分割ベアラの同時構成もまた、サポートされない。
マスタ基地局とセカンダリ基地局との間のやり取りに関しては、以下の原理のうちの1つ以上が、適用され得、すなわち、マスタ基地局は、UEのRRM測定構成を維持してもよく、(例えば、受信した測定レポート、トラフィック条件、またはベアラタイプに基づいて)、UEのための追加のリソース(サービングセル)を提供するように、セカンダリ基地局に依頼することを決定してもよく、マスタ基地局からの要求を受信すると、セカンダリ基地局が、UEのために追加したサービングセルの構成をもたらすコンテナを作り出す(またはそのように作り出すのに利用可能なリソースを有していないことを判定する)ことができ、UE機能調整の場合、マスタ基地局は、AS構成(の一部)およびUE機能をセカンダリ基地局に提供してもよく、マスタ基地局およびセカンダリ基地局は、XnまたはXxメッセージ内で搬送されるRRCコンテナ(ノード間メッセージ)の使用によって、UE構成についての情報を交換してもよく、セカンダリ基地局は、その既存のサービングセルの再構成を開始してもよく(例えば、セカンダリ基地局に向かうPUCCH)、セカンダリ基地局が、どのセルが、SCG内のPSCellであるかを決定してもよく、マスタ基地局は、セカンダリ基地局によって提供されるRRC構成の内容を変更しなくてもよく、SCG追加およびSCG SCell追加の場合には、マスタ基地局は、SCGセル(複数可)のための最新の測定結果を提供してもよく、マスタ基地局およびセカンダリ基地局の両方が、OAMにより、互いのSFNおよびサブフレームオフセットを認識してもよい(例えば、DRXアライメント、および測定ギャップの識別のため)。一例では、新たなSCG SCellを追加する場合に、SCGのPSCellのMIBから獲得されたSFNを除き、CAに関するセルの要求されるシステム情報を伝送するために、専用のRRCシグナリングが、使用されてもよい。
図13Aおよび図13Bは、本発明の一実施形態の一態様によるgNB展開シナリオの例示的な図である。図13Aの非集中型展開シナリオでは、全プロトコルスタック(例えば、NR RRC、NR PDCP、NR RLC、NR MAC、およびNR PHY)は、1つのノードでサポートされ得る。図13Bの集中型展開シナリオでは、gNBの上位レイヤは、集約基地局(CU)に配置されてもよく、gNBの下位レイヤは、分散基地局(DU)に配置されてもよい。CUおよびDUを接続するCU−DUインターフェース(例えば、Fsインターフェース)は、理想的または非理想的であってもよい。Fs−Cは、Fsインターフェース上に制御プレーン接続を提供してもよく、Fs−Uは、Fsインターフェース上にユーザプレーン接続を提供してもよい。集中型展開では、CUとDUとの間の異なる機能的分割オプションが、異なるプロトコルレイヤ(RAN機能)をCUおよびDUに配置することによって、可能になる場合がある。機能分割は、柔軟性をサポートして、サービス要件やネットワーク環境に応じて、CUとDUとの間でRAN機能を移動させることができる。機能分割オプションは、Fsインターフェース設定プロシージャ後の動作中に変更してもよく、またはFs設定プロシージャ内のみで(すなわち、Fs設定プロシージャ後の動作中に静的に)変更してもよい。
図14は、本発明の一実施形態の一態様による、集中型gNB展開シナリオの異なる機能分割オプション例に関する例示的な図である。分割オプション例1では、NR RRCは、CU内にあってもよく、NR PDCP、NR RLC、NR MAC、NR PHY、およびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例2では、NR RRCおよびNR PDCPは、CU内にあってもよく、NR RLC、NR MAC、NR PHY、およびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例3では、NR RRC、NR PDCP、およびNR RLCの部分的機能は、CU内にあってもよく、NR RLCの部分的機能、NR MAC、NR PHY、およびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例4では、NR RRC、NR PDCP、およびNR RLCは、CU内にあってもよく、NR MAC、NR PHY、およびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例5では、NR RRC、NR PDCP、NR RLC、およびNR MACの部分的機能は、CU内にあってもよく、NR MACの他の部分的機能、NR PHY、およびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例6では、NR RRC、NR PDCP、NR RLC、およびNR MACは、CU内にあってもよく、NR PHYおよびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例7では、NR RRC、NR PDCP、NR RLC、NR MAC、および NR PHYの部分的機能は、CU内にあってもよく、NR PHYの他の部分的機能、およびRFは、DU内にあってもよい。分割オプション例8では、NR RRC、NR PDCP、NR RLC、NR MAC、およびNR PHYは、CU内にあってもよく、RFは、DU内にあってもよい。
機能分割は、CU毎、DU毎、UE毎、ベアラ毎、スライス毎に、または他の粒度で構成されてもよい。CU毎の分割では、CUは、固定された分割を有してもよく、DUは、CUの分割オプションに一致するように構成されてもよい。DU毎の分割では、各DUは、異なる分割で構成されてもよく、CUは、異なるDUに対して異なる分割オプションを提供してもよい。UE毎の分割では、gNB(CUおよびDU)は、異なるUEに対して異なる分割オプションを提供してもよい。ベアラ毎の分割では、異なる分割オプションは、異なるベアラタイプに対して利用されてもよい。スライス毎のスプライス(→分割?)では、異なる分割オプションは、異なるスライスに適用されてもよい。
例示的な実施形態では、新しい無線アクセスネットワーク(新しいRAN)は、異なるネットワークスライスをサポートしてもよく、そのスライスは、端末相互間の範囲で異なるサービス要件をサポートするためにカスタマイズされた差別化した取り扱いを可能にし得る。新しいRANは、事前に構成され得る異なるネットワークスライスのために、差別化されたトラフィック処理を提供することができ、シングルRANノードが複数のスライスをサポートすることを可能にし得る。新RANは、UEまたはNGC(例えば、NG CP)により提供される1つ以上のスライスID(複数可)またはNSSAI(複数可)によって、所与のネットワークスライスに対するRAN部分の選択をサポートし得る。スライスID(複数可)またはNSSAI(複数可)は、PLMN内の事前に構成されたネットワークスライスのうちの1つ以上を識別することができる。初期アタッチの場合、UEは、スライスIDおよび/またはNSSAIを提供することができ、RANノード(例えば、gNB)は、初期NASシグナリングをNGC制御プレーン機能(例えば、NG CP)にルーティングするために、スライスIDまたはNSSAIを使用することができる。UEが、いずれのスライスIDまたはNSSAIも提供しない場合、RANノードは、NASシグナリングをデフォルトのNGC制御プレーン機能に伝送することができる。後続のアクセスのために、UEは、スライス識別のための一時的なIDを提供することができ、そのIDは、NGC制御プレーン機能によって割り当てられて、RANノードにNASメッセージを適切なNGC制御プレーン機能にルーティングさせることができる。新しいRANは、スライス間のリソース分離をサポートすることができる。RANリソース分離は、1つのスライス内の共有リソースの不足により、別のスライスに対するサービスレベルの同意に違反することを回避することによって、達成され得る。
セルラー式ネットワーク上で搬送されるデータトラフィックの量は、今後何年にもわたって増加すると予想されている。ユーザ/デバイスの数は、増大しており、各ユーザ/デバイスは、益々多くなる様々なサービス、例えば、ビデオ配信、大きなファイル、画像にアクセスする。これにより、ネットワークの大容量だけでなく、双方向性および応答性に関する消費者の期待に応える超高速データレートの提供が要求される。それゆえに、携帯通信事業者が、増大する要求を満たすためには、より多くのスペクトルが必要とされる。シームレスな移動性と共に高速データレートに関するユーザの期待を考慮すると、セルラー式システムのために、スモールセルのみならず、マクロセルをも展開するためのより多くのスペクトルが利用可能になることが、有益である。
市場の要求を満たそうとの取り組みがあり、トラフィックの成長を満たすために無認可スペクトルを利用していくつかの相補的なアクセスを展開することに通信事業者からの関心が高まっている。この例が、通信事業者が展開する多数のWi−Fiネットワークと、LTE/WLANインターワーキングソリューションの3GPP標準化とに見られる。この関心は、ホットスポットエリアなどのいくつかのシナリオにおいて、無認可スペクトルが存在する場合、無認可スペクトルは、携帯通信事業者がトラフィック急増への対処に役立たせるための、認可スペクトルに対する有効な補完となり得ることを示している。LAAは、通信事業者が、1つの無線ネットワークを管理しながら、無認可スペクトルを使用する代案を提案しており、これにより、ネットワーク効率を最適化するための新しい可能性を提案している。
例示的な実施形態では、LAAセル内での伝送のためにリッスンビフォアトーク(クリアチャネルアセスメント)が実装され得る。リッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャでは、機器は、チャネルを使用する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)チェックを適用することができる。例えば、CCAは、チャネルが占有されているか、または空の状態であるか、それぞれ判定するために、少なくともエネルギー検出を利用して、チャネル上のその他の信号の存在または不存在を判定する。例えば、欧州および日本の規制では、無認可バンドでのLBTの使用が義務づけられている。規制要件とは別に、LBTを介するキャリア検知は、無認可スペクトルを公平に共有するための1つの方法であり得る。
例示的な実施形態では、制限された最大伝送持続時間を有する無認可キャリアに関する不連続伝送が、可能であり得る。これらの機能のうちのいくつかは、不連続LAAダウンリンク伝送の始めから伝送される1つ以上の信号によってサポートされ得る。チャネル予約は、正常なLBT動作を介してチャネルアクセスを取得した後に、LAAノードによる信号の伝送によって可能であってもよく、その結果、特定の閾値を超えるエネルギーを有する伝伝送号を受信する他のノードは、チャネルが占有されていることを検知する。不連続なダウンリンク伝送を伴うLAA動作のために、1つ以上の信号によってサポートされる必要があり得る機能は、UEによるLAAダウンリンク伝送の検出(セル識別を含む)、UEの時間および周波数同期のうちの1つ以上を含んでもよい。
例示的な実施形態では、DL LAA設計は、CAにより集約されたサービングセルの両端におけるLTE−Aキャリアアグリゲーションタイミング関係に従って、サブフレーム境界アライメントを採用してもよい。これは、eNB伝送が、サブフレーム境界のみにおいて開始することができることを意味しなくてもよい。LAAは、すべてのOFDMシンボルが、LBTに従ってサブフレーム内の伝送に対して、必ずしも利用可能であるとは限らない場合には、PDSCHの伝送をサポートしてもよい。PDSCHのための必要な制御情報の配信はまた、サポートされてもよい。
LBTプロシージャは、LAAと他の通信事業者、および無認可スペクトル内で動作する技術との公正でかつ親和的な共存のために採用され得る。無認可スペクトル内のキャリア上で伝送しようとするノード上のLBTプロシージャは、当該チャネルが自由に使用することができるかどうかを判定するために、クリアチャネル評価の実行をノードに要求する。LBTプロシージャは、当該チャネルが使用されているかどうかを判定するために、少なくともエネルギー検出を必要とし得る。例えば、いくつかの地域、例えば、欧州での規制要件は、エネルギー検出閾値を指定しており、それによって、ノードがこの閾値よりも大きいエネルギーを受信した場合、ノードは、チャネルが空いていないと推定する。ノードは、そのような規制要件に従うことができるが、ノードは、規制要件によって指定された閾値よりも低いエネルギー検出のための閾値を任意選択的に使用してもよい。一例では、LAAは、エネルギー検出閾値を適応的に変化させるためのメカニズムを採用してもよく、例えば、LAAは、上位境界からエネルギー検出閾値を適応的に小さくするためのメカニズムを採用してもよい。適応メカニズムは、閾値の静的、または準静的設定を排除しなくてもよい。一例では、カテゴリ4LBTメカニズム、または他のタイプのLBTメカニズムが、実装されてもよい。
様々な例示的なLBTメカニズムが実装され得る。一例では、いくつかの信号の場合、いくつかの実施態様シナリオにおいて、いくつかの状況では、および/またはいくつかの周波数では、LBTプロシージャは、伝送エンティティによっては実行されない場合がある。一例では、カテゴリ2(例えば、ランダムバックオフなしのLBT)が、実装されてもよい。伝送エンティティが伝送する前にチャネルがアイドル状態であると検知される期間は、決定論的であり得る。一例では、カテゴリ3(例えば、固定サイズのコンテンションウィンドウを有するランダムバックオフを用いたLBT)が実装されてもよい。LBT手順は、その構成要素の1つとして以下の手順を有することができる。伝送エンティティは、コンテンションウィンドウ内に乱数Nを選び出すことができる。コンテンションウィンドウのサイズは、Nの最小値および最大値によって指定され得る。コンテンションウィンドウのサイズは、固定され得る。乱数NをLBT手順において使用して、伝送エンティティがチャネル上で伝送する前にチャネルがアイドル状態であると検知される期間を決定することができる。一例では、カテゴリ4(例えば、可変サイズのコンテンションウィンドウを有するランダムバックオフ を用いたLBT)が、実装されてもよい。伝送エンティティは、コンテンションウィンドウ内に乱数Nを選び出すことができる。コンテンションウィンドウのサイズは、Nの最小値および最大値によって指定されてもよい。伝送エンティティは、乱数Nを選び出すときに、コンテンションウィンドウのサイズを変化させてもよい。乱数Nは、LBTプロシージャ内で使用されて、伝送エンティティがチャネル上で伝送する前に、チャネルがアイドル状態であると検知される持続時間を決定する。
LAAは、UEにおいてアップリンクLBTを採用することができる。UL LBT方式は、DL LBT方式と異なってもよく(例えば、異なるLBTメカニズムまたはパラメータを使用することによって)、例えば、その理由は、LAA ULが、UEのチャネル競合機会に影響を及ぼす、スケジューリングされたアクセスに基づくからである。異なるULLBT方式を動機付ける他の配慮としては、以下に限定されないが、シングルサブフレーム内の複数のUEの多重化が挙げられる。
一例では、DL伝送バーストは、同じCC上の同じノードからの前後にはすぐに伝送しないDL伝送ノードからの連続伝送であってもよい。UEの観点からのUL伝送バーストは、同じCC上の同じUEからの前後にはすぐに伝送しないUEからの連続伝送であってもよい。一例では、UL伝送バーストは、UEの観点から定義される。一例では、UL伝送バーストは、eNBの観点から定義されてもよい。一例では、eNBが、同じ無認可キャリア上でDL+UL LAAを動作させる場合に、LAA上のDL伝送バースト(複数可)およびUL伝送バースト(複数可)は、同じ無認可キャリア上のTDM方式でスケジューリングされてもよい。例えば、時間におけるある瞬間は、DL伝送バーストまたはUL伝送バースの一部であってもよい。
一例では、基地局は、複数の論理チャネルを用いて無線デバイスを構成してもよい。論理チャネルは、少なくとも1つのデータ無線ベアラ、および/または少なくとも1つのシグナリング無線ベアラに対応してもよい。無線ベアラおよび/またはシグナリングベアラは、サービス品質(QoS)要件(例えば、スループット、待ち時間、ジッター等)と関連付けられてもよい。論理チャネル構成パラメータは、優先順位および/もしくは優先ビットレート(PBR)ならびに/またはバケットサイズ持続時間(BSD)等の複数のパラメータを含んでもよい。一例では、1つ以上の論理チャネルのために構成されたパラメータのうちの1つ以上が、論理チャネル優先順位付けプロシージャによって使用されて、トランスポートブロック(TB)内の複数の論理チャネルからのデータを多重化することができる。論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルがセルタイプ(例えば、認可、無認可、ミリ波、超高周波等)にマッピングされ得るかどうかを示すことができる。論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルが、TTIタイプ/持続時間および/もしくは数秘術ならびに/またはサービスタイプ(例えば、URLLC、eMBB、eMTC等)にマッピングされ得るかどうかを示すことができる。論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルがマッピングされ得る最大TTI持続時間を示すことができる。
一例では、基地局は、(例えば、無線デバイスによって)論理チャネルの、1つ以上の数秘術、ならびに/または伝送時間間隔(TTI)、例えば、TTI持続時間ならびに/またはセルおよび/もしくはサービスタイプおよび/またはグループへのマッピングを制御することができる。一例では、マッピングは、準静的(例えば、RRC構成を用いて)であってもよく、動的(例えば、物理レイヤおよび/またはMACレイヤシグナリングを使用して)であってもよく、無線デバイスで事前に構成されてもよく、ハード分割/ソフト分割等であってもよい。一例では、無線デバイスは、シングルセルからの複数のTTIおよび/または数秘術をサポートすることができる。一例では、複数のTTIおよび/もしくは数秘術、ならびに/またはセルが、複数のMACエンティティによって処理されてもよい。一例では、複数のTTIおよび/もしくは数秘術、ならびに/またはセルは、グループ化されてもよく(例えば、帯域、サービスのタイプ/QoS等に基づいて)、TTI/数秘術/セルのグループは、MACエンティティによって処理されてもよい。一例では、複数のTTIおよび/もしくは数秘術、ならびに/またはセルは、シングルMACエンティティによって処理されてもよい。
一例では、ネットワーク/gNBは、1つ以上の数秘術/TTI持続時間/セル/サービスタイプにマッピングされる無線ベアラを構成してもよい。一例では、MACエンティティは、1つ以上の数秘術/TTI持続時間/セルをサポートしてもよい。一例では、論理チャネルは、1つ以上の数秘術/TTI持続時間/セル/セルタイプ/サービスタイプにマッピングされてもよい。一例では、1つ以上の論理チャネルは、数秘術/TTI持続時間/セル/セルタイプ/サービスタイプにマッピングされてもよい。一例では、HARQエンティティは、1つ以上の数秘術/TTI持続時間/セル/セルタイプ/サービスタイプをサポートしてもよい。
一例では、バッファステータスレポーティングプロシージャを使用して、MACエンティティに関連付けられたアップリンクバッファ(例えば、1つ以上の論理チャネルおよび/または論理チャネルグループに関連付けられたアップリンクバッファ)における、伝送に利用可能なデータ量に関する情報をサービング基地局に提供することができる。一例では、無線デバイスがBSR MAC CEの伝送のためのアップリンクリソース(例えば、PUSCHまたはPUSCHのようなリソース)を有する場合、バッファステータスレポート(BSR)MAC CEは、無線デバイスによって、サービング基地局に伝送されてもよい。一例では、BSRは、1つ以上の論理チャネルおよび/または論理チャネルグループのバッファステータスを含んでもよい。一例では、BSRは、BSRがトリガされた後に、伝送されてもよい。一例では、SRは、1つ以上のイベントに応答して、トリガされてもよい。一例では、1つ以上のイベントは、1つ以上の論理チャネルおよび/または論理チャネルグループに対して利用可能になるデータを含んでもよい。一例では、スケジューリング要求(SR)は、BSRの伝送のためのアップリンクリソース(例えば、PUSCHおよび/またはPUSCHのようなリソース)が存在しない場合に、トリガされてもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のSRがトリガすることに応答して、SRプロセスを開始してもよい。一例では、1つ以上のカウンタ(例えば、SR_COUNTER等)、および/または1つ以上のタイマ(例えば、sr−ProhibitTimer等)が、SRプロセスのために構成されてもよい。一例では、1つ以上のタイマの値は、1つ以上の構成メッセージ(例えば、RRC)によって構成されてもよい。一例では、1つ以上の最大値が、1つ以上のカウンタ(例えば、dsr−TransMax)に対して、構成されてもよい(例えば、1つ以上の構成メッセージ、例えば、RRCを使用して)。一例では、SRプロセスに関連付けられた、構成された多くの数(例えば、dsr−TransMax)のSR信号が伝送され、無線デバイスが有効なグラントを受信する場合には、SRプロセスは、失敗してもよい。
例示的な実施形態では、バッファステータスレポート(BSR)は、データが1つ以上の論理チャネルおよび/または1つ以上の論理チャネルグループに対して利用可能になることに起因して、トリガされてもよい。一例では、スケジューリング要求(SR)は、無線デバイスが、アップリンクリソース(例えば、PUSCHおよび/またはPUSCHのようなリソース)の不足に起因して、BSRを伝送することができない場合に、トリガされてもよい。無線デバイスは、物理アップリンク制御チャネル(例えば、PUCCHおよび/またはPUCCHのようなチャネル)を使用して、SRを伝送してもよい。一例では、SRは、BSRをトリガした1つ以上の論理チャネルおよび/または1つ以上の論理チャネルグループを区別/指示してもよい。例示的な実施形態では、SRは、SRをトリガした1つ以上の論理チャネルおよび/または1つ以上の論理チャネルグループのうちの1つ以上の数秘術/TTIタイプを区別してもよい。一例では、SRは、要求されたサービスタイプ(例えば、URLLC、eMBB、eMTC等)、および/または要求されたセルタイプ(例えば、認可、非認可、ミリ波セル、および/もしくは他の高周波数セル、ならびに/または同類のもの)を区別してもよく、要求されたサービスタイプ、および/または要求されたセルタイプは、BSRをトリガした1つ以上の論理チャネルおよび/または1つ以上の論理チャネルグループに依存してもよい。一例では、基地局は、SRによって示された情報(例えば、1つ以上の示された論理チャネル、および/もしくは1つ以上の示された論理チャネルグループ、ならびに/または1つ以上の示されたTTI/数秘術および/または1つ以上のサービスタイプおよび/または1つ以上のセルタイプ)を考慮に入れてもよく、SRによって示された情報に基づいて、無線デバイスにグラントを伝送してもよい。
例示的な実施形態では、基地局は、複数のスケジューリング要求構成(例えば、リソース構成)を用いて、無線デバイスを構成してもよい(例えば、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージ、および/または他の構成メッセージを使用して)。一例では、複数のスケジューリング要求内のスケジューリング要求は、1つ以上の論理チャネル、および/もしくは1つ以上の論理チャネルグループ、ならびに/または1つ以上のサービスタイプおよび/もしくは1つ以上のTTI/数秘術および/もしくは1つ以上のセルタイプに対応してもよい。例示的な実施形態では、基地局は、同じセルに対して複数のSR構成を用いて、無線デバイスを構成してもよい。一例では、同じセルは、プライマリセルおよび/またはセカンダリセルであってもよい。一例では、複数のスケジューリング要求内のスケジューリング要求は、SR構成インデックスを用いて構成されてもよい。一例では、複数のスケジューリング要求内のスケジューリング要求は、複数のSRリソースを示してもよい。SRリソースは、時間(例えば、TTI)および/または周波数(例えば、リソースブロック/要素)および/またはコードおよび/またはアンテナポートを示してもよい。一例では、2つ以上のSRリソースは、同じ時間および/または周波数リソースおよび/またはアンテナポートを共有してもよく、異なるコードリソースを使用してもよい。一例では、2つ以上のSRリソースは、同じ時間/周波数/アンテナポート/コードリソースを共有してもよい。一例では、複数のSRリソースは、1つ以上のパラメータ、例えば、周期性および/またはオフセットパラメータを使用して、示されてもよい。一例では、SR構成インデックスは、少なくともSR周期性および/またはオフセットを示してもよい。一例では、2つ以上のSR構成に対するSRリソースは、同時に構成されてもよい(例えば、TTI)。一例では、2つ以上のSR構成に対応する1つ以上のSRリソースは、2つ以上のSR構成の間で共有されてもよい。一例では、gNBは、同時に伝送される2つ以上のSR構成に対応する2つ以上のSR信号を区別することができる(例えば、TTI)。
一例では、第1のSR構成は、1つ以上のTTIおよび/または数秘術の第1のセットを示してもよく、第2のSR構成は、1つ以上のTTIおよび/または数秘術の第2のセットを示してもよい。一例では、第3のSR構成は、1つ以上のTTIおよび/もしくは数秘術の第1のセット、ならびに1つ以上のTTIおよび/もしくは数秘術の第2のセットを示してもよい。一例では、第1のSR構成は、第1の1つ以上の論理チャネル、および/または第1の1つ以上の論理チャネルグループを示してもよく、第2のSR構成は、第2の1つ以上の論理チャネルおよび/または第2の1つ以上の論理チャネルグループを示してもよい。一例では、第3のSR構成は、第1の1つ以上の論理チャネルおよび/または論理チャネルグループ、ならびに第2の1つ以上の論理チャネルおよび1つ以上の論理チャネルグループを示してもよい。一例では、第1のSR構成は、第1のサービスタイプ(例えば、URLLC、eMBB、eMTC等)を示してもよく、第2のSR構成は、第2のサービスタイプを示してもよい。一例では、第3のSR構成は、第1のサービスタイプ、および第2のサービスタイプを示してもよい。一例では、第1のSR構成は、第1のセルタイプ(例えば、認可、非認可、ミリ波セル、および/もしくは他の高周波数セル、ならびに/または同類のもの)を示してもよく、第2のSR構成は、第2のセルタイプを示してもよい。一例では、第3のSR構成は、第1のセルタイプおよび第2のセルタイプを示してもよい。
例示的な実施形態では、基地局は、マルチビットSRを有する無線デバイスを構成してもよい(例えば、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージ、および/または他の構成メッセージを使用して)。一例では、マルチビットSRが、複数のビット(例えば、2、3、4等)を含んでもよい。一例では、基地局は、複数のSR構成を有する無線デバイスを構成してもよい。一例では、複数のSR構成内の第1のSR構成は、マルチビットSR構成を有してもよい。一例では、複数のSR構成内の第2のSR構成は、シングルビットSR構成を有してもよい。一例では、マルチビットSRの第1のSRフィールド値は、1つ以上のTTIおよび/または数秘術の第1のセットを示してもよく、マルチビットSRの第2のフィールド値は、1つ以上のTTIおよび/または数秘術の第2のセットを示してもよい。一例では、マルチ−ビットSRの第3のSRフィールド値は、1つ以上のTTIおよび/もしくは数秘術の第1のセット、ならびに1つ以上のTTIおよび/もしくは数秘術の第2のセットを示してもよい。一例では、マルチビットSRの第1のSRフィールド値は、第1の1つ以上の論理チャネルおよび/または第1の1つ以上の論理チャネルグループを示してもよく、マルチビットSRの第2のSRフィールド値は、第2の1つ以上の論理チャネルおよび/または第2の1つ以上の論理チャネルグループを示してもよい。一例では、マルチビットSRの第3のSRフィールド値は、第1の1つ以上の論理チャネルおよび/もしくは論理チャネルグループ、ならびに/または第2の1つ以上の論理チャネルおよび/もしくは1つ以上の論理チャネルグループを示してもよい。一例では、マルチビットSRの第1のSRフィールド値は、第1のサービスタイプ(例えば、URLLC、eMBB、eMTC等)、およびマルチビットSRの第2のSRフィールド値は、第2のサービスタイプを示してもよい。一例では、第3のSRフィールド値は、第1のサービスタイプおよび第2のサービスタイプを示してもよい。一例では、マルチビットSRの第1のSRフィールド値は、第1のセルタイプ(例えば、認可、非認可、ミリ波セル、および/または他の高周波数セルなど)を示してもよく、マルチビットSRの第2のSRフィールド値は、第2のセルタイプを示してもよい。一例では、第3のSRフィールド値は、第1のセルタイプおよび第2のセルタイプを示してもよい。
第1のスケジューリング要求は、1つ以上のアップリンクグラントが、1つ以上の第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/セルタイプ/サービスタイプに対して要求されることを示し得る。第2のスケジューリング要求は、1つ以上のアップリンクグラントが、1つ以上の第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/セルタイプ/サービスタイプに対して要求されることを示し得る。従来のスケジューリング要求プロシージャでは、SRプロセスは、要求されたアップリンクグラントのタイプを示さない(例えば、1つ以上の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/セルタイプ/サービスタイプによって使用可能である)。複数のトリガされたSRは、従来のSRプロシージャにおけるシングルSRプロセスに対応する。例示的な実施形態は、従来のSRプロシージャを強化して複数のSRプロセスを処理する。実施形態は、SRプロセスが進行しているときに新しいSRプロセスを開始するための方法、および/または新しいSRプロセスが開始したときに進行するSRプロセスをキャンセルするための方法を開示している。実施形態は、アップリンクリソースが1つ以上の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/セルタイプ/サービスタイプに対して要求されることを示し、複数のSRプロセスを効率的に処理(例えば、開始および/またはキャンセル)することによって、スケジューリング要求プロシージャの効率を高める。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。無線デバイスは、第1のSRトリガが1つ以上の第1のイベントに対応することに応答して、第1のスケジューリング要求プロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRプロセスが進行している間に、1つ以上の第2のイベントに対応する第2のSRをトリガすることができる。無線デバイスは、1つ以上の基準が満たされたときに、第2のSRプロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の基準が満たされない場合に、第2のSRプロセスを開始しなくてもよい。無線デバイスは、第2のSRプロセスを開始することに応答して、アップリンク制御チャネルを介してSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術、および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含み得る。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
一例では、構成パラメータは、マルチビットSRのためのパラメータを含んでもよい。一例では、マルチビットSRの第1の値は、マルチビットSRが、少なくとも1つの第1のTTI/数秘術に対する少なくとも1つのアップリンクグラントに対する要求であることを示してもよく、マルチビットSRの第2の値は、マルチビットSRが、少なくとも1つの第2のTTI/数秘術に対する少なくとも1つのアップリンクグラントに対する要求であることを示してもよい。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第1のTTI/数秘術にマッピングされることに起因してトリガされる第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第2のTTI/数秘術にマッピングされることに起因してトリガされる第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
例示的な実施態様では、マルチビットSRの第1の値は、少なくとも1つの第1のサービスタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、マルチビットSRの第2の値は、少なくとも1つの第2のサービスタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、第1のサービスタイプに対応することに起因してトリガされる、第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、第2のサービスタイプに対応することに起因してトリガされる、第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
例示的な実施態様では、マルチビットSRの第1の値は、少なくとも1つの第1のセルタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、マルチビットSRの第2の値は、少なくとも1つの第2のセルタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、第1のセルタイプに対応し、かつ/またはマッピングされることに起因してトリガされる、第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、第2のセルタイプに対応し、かつ/またはマッピングされることに起因してトリガされる、第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
例示的な実施態様では、マルチビットSRの第1の値は、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、マルチビットSRの第2の値は、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる、第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
例示的な実施態様では、マルチビットSRの第1の値は、少なくとも1つの第1の論理チャネルグループに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、マルチビットSRの第2の値が、少なくとも1つの第2の論理チャネルグループに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルグループ内の少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる、第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルグループ内の少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる、第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、構成パラメータは、複数のSRリソース構成のためのパラメータを含み得る。一例では、複数のSRリソース構成は、同じセル上にあってもよい。一例では、複数のSR構成は、複数のセルのためであってもよい。複数のSR構成内のSR構成は、SR構成インデックスに関連付けられ得る。一例では、第1のSR構成は、少なくとも1つの第1のTTI/数秘術に対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、第2のSR構成は、少なくとも1つの第2のTTI/数秘術のための少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第1のTTI/数秘術にマッピングされることに起因してトリガされる第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第2のTTI/数秘術にマッピングされることに起因してトリガされる第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、第1のSR構成は、少なくとも1つの第1のサービスタイプのための少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、第2のSR構成は、少なくとも1つの第2のサービスタイプのための少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第1のサービスタイプに対応することに起因してトリガされる第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第2のサービスタイプに対応することに起因してトリガされる、第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、第1のSR構成は、少なくとも1つの第1のセルタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示してもよく、第2のSR構成は、少なくとも1つの第2のセルタイプに対する少なくとも1つのグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第1のセルタイプに対応し、かつ/またはマッピングされることに起因してトリガされる、第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第2のセルタイプに対応し、かつ/またはマッピングされることに起因してトリガされる第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、第1のSR構成は、少なくとも1つの第1のセルタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、第2のSR構成は、少なくとも1つの第2のセルタイプに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第1のセルタイプに対応し、かつ/またはマッピングされることに起因してトリガされる第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータが、少なくとも1つの第2のセルタイプに対応し、かつ/またはマッピングされることに起因してトリガされる第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、第1のSR構成は、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対する少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、第2のSR構成は、少なくとも1つの第2の論理チャネルのための少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、第1のSR構成は、少なくとも1つの第1の論理チャネルグループのための少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得、第2のSR構成は、少なくとも1つの第2の論理チャネルグループのための少なくとも1つのアップリンクグラントが要求されることを示し得る。一例では、1つ以上の第1のイベントは、データが、少なくとも1つの第1の論理チャネルグループ内の少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる、第1のSRに対応する第1のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。一例では、1つ以上の第2のイベントは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルグループ内の少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因してトリガされる、第2のSRに対応する第2のバッファステータスレポート(BSR)を含み得る。
一例では、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第2の論理チャネルの優先順位が、少なくとも1つの第1の論理チャネルの優先順位よりも高いか、または等しいことを含み得る。一例では、1つ以上の基準は、第2のSRのトリガを含み得、1つ以上の第2の論理チャネルの優先順位とは無関係であり得、例えば、1つ以上の論理チャネルの優先順位は、1つ以上の第1の論理チャネルの優先順位よりも、高くても、等しくても、または低くてもよい。
一例では、1つ以上の基準は、第2のSRに対して構成される第1のSRリソース(例えば、第2のSRに対応するSRリソース構成によって示されるように)が、第1のSRプロセスに対する次のSRリソース(例えば、第2のSRに対応するSRリソース構成によって示されるように)の前に生じることを含み得る。一例では、1つ以上の基準は、第1のSRプロセスに対する次のSRリソースの前であって、TTIおよび/または時間の閾値数の前に生じる、第2のSRに対する第1のSRリソースを含み得る。一例では、1つ以上の基準は、TTIおよび/または時間の閾値数の前に生じる、第2のSRに対する第1のSRリソースを含み得る。一例では、1つ以上の基準は、第2のSRの周期性が、第1のSRの周期性よりも小さいこと、および/または第2のSRの周期性が、閾値(例えば、閾値時間、および/またはTTIの閾値数)よりも小さいこと、および/または第2のSRの周期性が、第1のSRの周期性よりも小さい設定可能な回数であることを含み得る。一例では、1つ以上の基準は、第1のSRプロセスに対応する第1のカウンタの値が、第1の設定可能な値よりも大きいか、またはそれに等しいことを含み得る。一例では、閾値は、設定可能であり得る(例えば、RRC、および/またはDCIなどの動的シグナリングを使用して)。
例示的な実施態様では、無線デバイスは、1つ以上の基準が満たされたときに、第1のSRプロセスをキャンセルすることができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の基準が満たされたときに、第1のSRプロセスを破棄することができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRプロセスに対応する1つ以上のカウンタをリセットすることができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRプロセスに対応する1つ以上のタイマを停止することができる。一例では、1つ以上の基準が満たされたときに、無線デバイスは、第1のSRプロセスのマルチビットSRにおいて複数のビットを更新して、少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプを示すことができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRプロセスに関連付けられたカウンタおよびタイマの値を保持し、更新されたSRプロセスに対する値を使用することができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRプロセスを更新した後に、第1のSRプロセスに関連付けられた1つ以上のカウンタをリセットすることができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRプロセスを更新した後に、第1のSRプロセスに関連付けられた1つ以上のタイマを停止することができる。
例示的な実施態様では、無線デバイスは、第1のSRを待ち状態に保持することができる。一例では、無線デバイスは、第2のSRプロセスのためのタイマおよび/またはカウンタの第2のセットを使用することができる。一例では、タイマおよび/またはカウンタの第2のセットは、第1のSRプロセスに対するタイマおよび/またはカウンタの第1のセットとは異なってもよい。
一例では、マルチビットSR内の複数のビットは、少なくとも1つの第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラント、および少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラントが、要求されることを示すことができる。一例では、無線デバイスが、少なくとも1つの論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する1つ以上のグラントを受信したときに、かつ/または無線デバイスが、少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する1つ以上のグラントを受信したときに、無線デバイスは、マルチビットSRを更新し、少なくとも1つの第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラント、および少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラントを示すことができる。例えば、無線デバイスが、少なくとも1つの第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する1つ以上のグラントを受信したときに、マルチビットSRは、当初、少なくとも1つの第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラント、および少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラントが、要求されていることを示し、少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対する少なくとも1つのグラントが、要求されていることを示すことができる。
例示的な実施態様では、グラントが受信され、BSRが伝送されたときに、無線デバイスは、第1のSRプロセスおよび第2のSRプロセスをキャンセルすることができ、BSRは、第1のSRおよび第2のSRをトリガした論理チャネルに関連付けられたバッファのステータスを含む。一例では、少なくとも1つの第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対するグラントが受信されたとき、無線デバイスは、第1のSRプロセスをキャンセルすることができる。一例では、少なくとも1つの第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対するグラントが受信されたとき、無線デバイスは、第2のSRプロセスをキャンセルすることができる。
例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図15に例解され、第1のSRプロセスが進行している間に第2のSRプロセスがトリガされたときの例示的な無線デバイス動作を説明している。第1のスケジューリング要求(例えば、SR1)は、例えば、データが少なくとも1つの第1の論理チャネル(例えば、優先順位P1を有する論理チャネル1(LC1))に対して利用可能になることに起因して、トリガされ得る。一例では、無線デバイスは、SR1がトリガされた後に、第1のSRプロセス(SR1)を開始することができる。無線デバイスは、物理アップリンク制御チャネルを介して、SR1に対応するSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SR1に対して構成されたアップリンクリソースを使用することができる(例えば、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるTTIおよび/もしくは数秘術に対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応するサービスタイプに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるセルタイプに対して)。一例では、無線デバイスは、リソースが、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるTTIおよび/もしくは数秘術に対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応するサービスタイプに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるセルタイプに対して、要求されることを示すマルチビットSRを伝送することができる。一例では、SR1プロセスが進行している間に、第2のスケジューリング要求は、例えば、データが少なくとも1つの第2の論理チャネル(例えば、優先順位P2を有する論理チャネル2(LC2))に対して利用可能になることに起因して、トリガされてもよい。一例では、無線デバイスは、SR2プロセスがトリガされた後に、SR2プロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の基準に従って、SR2プロセスを開始しても、またはしなくてもよい。一例では、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第1の論理チャネル優先順位および少なくとも1つの第2の論理チャネル優先順位(例えば、P1およびP2)の優先順位に依存し得る。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第2の論理チャネルが、少なくとも1つの第1の論理チャネルよりも高いか、または等しい優先順位を有する場合(例えば、P2≧P1の場合)、SR2プロセスを開始することができる。一例では、無線は、少なくとも1つの第2の論理チャネルが、少なくとも1つの第1の論理チャネルよりも低いか、または等しい優先順位を有する場合(例えば、P2<P1の場合)、SR2プロセスを開始しなくてもよい。一例では、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第1の論理チャネルおよび少なくとも1つの第2の論理チャネルに関連付けられたサービスタイプに依存し得る。一例では、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第1の論理チャネルおよび少なくとも1つの第2の論理チャネルがマッピングされるセルタイプに依存し得る。一例では、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第1の論理チャネルグループおよび少なくとも1つの第2の論理チャネルグループが属する論理チャネルグループに依存し得る。
例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図16に例解され、第1のSRプロセスが進行している間に第2のSRプロセスがトリガされたときの例示的な無線デバイス動作を説明している。例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図15に例解され、第1のSRプロセスが進行している間に第2のSRプロセスがトリガされたときの例示的な無線デバイス動作を説明している。第1のスケジューリング要求(例えば、SR1)は、例えば、データが少なくとも1つの第1の論理チャネル(例えば、優先順位P1を有する論理チャネル1(LC1))に対して利用可能になることに起因して、トリガされ得る。一例では、無線デバイスは、SR1がトリガされた後に、第1のSRプロセス(SR1)を開始することができる。無線デバイスは、物理アップリンク制御チャネルを介して、SR1に対応するSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SR1に対して構成されたアップリンクリソースを使用することができる(例えば、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるTTIおよび/もしくは数秘術に対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応するサービスタイプに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるセルタイプに対して)。一例では、無線デバイスは、リソースが、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるTTIおよび/もしくは数秘術に対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応するサービスタイプに対して、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされるセルタイプに対して、要求されることを示すマルチビットSRを伝送することができる。一例では、SR1プロセスが進行している間に、第2のスケジューリング要求は、例えば、データが少なくとも1つの第2の論理チャネル(例えば、優先順位P2を有する論理チャネル2(LC2))に対して利用可能になることに起因して、トリガされてもよい。一例では、無線デバイスは、SR2プロセスがトリガされた後に、SR2プロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の基準に従って、SR2プロセスを開始しても、またはしなくてもよい。一例では、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第1の論理チャネル優先順位および少なくとも1つの第2の論理チャネル優先順位(例えば、P1およびP2)の優先順位に依存し得る。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第2の論理チャネルが、少なくとも1つの第1の論理チャネルよりも高いか、または等しい優先順位を有する場合(例えば、P2≧P1の場合)、SR2プロセスを開始することができる。一例では、無線は、少なくとも1つの第2の論理チャネルが、少なくとも1つの第1の論理チャネルよりも低いか、または等しい優先順位を有する場合(例えば、P2<P1の場合)、SR2プロセスを開始しなくてもよい。一例では、無線デバイスは、SR2プロセスを開始した後に、SR1プロセスをキャンセルしてもよい。一例では、無線デバイスは、SR1プロセスをキャンセルした後には、SR1に対応するSR信号の伝送を継続しなくてもよい。一例では、LC2がLC1より高いか、または等しい優先順位を有するときに(例えば、P2≧P1)、SR2が開始された場合、無線デバイスは、SR2に対応するSR信号の伝送を開始し(例えば、SR2に対応するリソースを使用して、ならびにSR2に対応するSR2および/または論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/セルタイプ/サービスタイプを示すマルチビットSRフィールド値を使用して)、SR1に対応するSR信号の伝送を停止するであろう。
従来のSRプロシージャでは、SRリソースを用いて構成されていない無線デバイスは、SRがトリガされた後に、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。新しい無線(NR)では、複数の論理チャネルおよび/もしくは論理チャネルグループ、ならびに/またはTTIおよび/もしくは数秘術、ならびに/またはセルタイプおよび/もしくはサービスタイプ等に対応する複数のSRが、無線デバイスに対してトリガされてもよい。スケジューリング要求プロシージャ、およびランダムアクセスの開始は、複数のトリガされたSRを考慮するために、強化される必要がある。例示的な実施形態が、スケジューリング要求プロシージャを強化する。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、ランダムアクセスプロシージャが、複数の論理チャネル内で、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対してスキップされたかどうかを示すことができる(例えば、少なくとも1つの第1のTTI/数秘術にマッピングされ、かつ/または少なくとも1つの第1のサービスタイプに対応し、かつ/または少なくとも1つの第1の論理チャネルグループに属し、かつ/または少なくとも1つの第1のセルタイプにマッピングされ、かつ/または第1の論理チャネル優先順位に対応する)。無線デバイスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることができる。一例では、第1のSRは、第1のBSRがトリガされ、第1のBSRの伝送のためのリソース(例えば、PUSCHまたはPUSCHのようなリソース)が不足することに応答して、トリガされ得る。無線デバイスは、有効なSRリソースが、少なくとも1つの第1の論理チャネルのためのリソースを要求するためには構成されていない場合に、ランダムアクセスプロシージャを開始することができ、構成パラメータは、ランダムアクセスプロシージャが、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対してスキップされないことを示す。無線デバイスは、それ以外の場合では、ランダムアクセスプロシージャを開始しなくてもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントにより示された無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的な実施態様では、ランダムアクセスプロシージャを開始することは、少なくとも1つの第1の論理チャネル、および/もしくは少なくとも1つの第1の論理チャネルグループ、ならびに/または少なくとも1つの第1のセルタイプ、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルがマッピングされる少なくとも1つの第1のTTI/数秘術、ならびに/または少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応する少なくとも1つのサービスタイプを使用する1つ以上のランダムアクセスリソースを選択することをさらに含んでもよい。一例では、1つ以上のランダムアクセスリソースを選択することは、セルおよび/またはTTI/数秘術および/またはプリアンブルおよび/またはRACHリソースを選択することを含んでもよい。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータは、少なくとも1つの第1のパラメータを含むことができる。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、ランダムアクセスプロシージャが、複数の論理チャネル内で、論理チャネルに対してスキップされたかどうかを示すことができる(例えば、TTI/数秘術にマッピングされ、かつ/またはサービスタイプに対応し、かつ/または論理チャネルグループに属し、かつ/またはセルタイプにマッピングされ、かつ/または論理チャネル優先順位に対応する)。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、ランダムアクセスプロシージャが、MACエンティティ、および/またはMACエンティティのために構成された1つ以上の論理チャネルに対してスキップされたどうかを示すことができる。一例では、少なくとも1つのパラメータは、複数の論理チャネルのための構成パラメータの一部であってもよい。一例では、少なくとも1つのパラメータは、複数のスケジューリング要求リソース構成のための構成パラメータの一部であってもよい。一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、第1のスケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。無線デバイスは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、第2のSRをトリガすることができる。第1の条件が満たされ、かつ少なくとも1つの第1のパラメータがランダムアクセスをスキップしたことを示さない場合、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントで示される伝送パラメータを使用する1つ以上のTBを構築することができる。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
一例では、第1の条件は、有効なSRリソースを用いては構成されていない第1のSRおよび第2のSRのうちの少なくとも一方を含み得る。一例では、第1の条件は、有効なSRリソースを用いては構成されていない第1のSRおよび第2のSRの両方を含み得る。一例では、第1のSR(または第2のSR)は、SR構成パラメータが、第1のSR(または第2のSR)のためのリソース構成パラメータを含まない場合、有効なSRリソースを用いて構成されなくてもよい。一例では、無線デバイスは、第1の条件が満たされ、かつ/または少なくとも1つの第1のパラメータは、ランダムアクセスをスキップしたことを示さない場合、第1のSRおよび第2のSRをキャンセルすることができる。一例では、無線デバイスは、有効に構成されたSRリソースを有さないSRをキャンセルし、有効なSRリソースが待ち状態のSRを保持することができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRに有効なSRリソースがなく、第2のSRに有効なSRリソースがある場合、第1のSRをキャンセルし、第2のSRを待ち状態に保持することができる。一例では、無線デバイスは、SRをキャンセルするときに、優先順位および/または周期性および/または他のパラメータを考慮することができる。
同じ基地局からリソースを要求するための複数のSRプロセスが待ち状態である場合、既存のSRメカニズムの実施態様は、基地局による非効率なリソース割り当てをもたらし得る。この課題は、複数のSRプロセスが、複数の基地局に関連付けられた複数のMACエンティティのためである場合には、適用できなくてもよい。既存のSRメカニズムの実施態様は、非効率なアップリンクスケジューリング、非効率なアップリンクリソース利用、およびネットワークパフォーマンスの低下をもたらす。基地局の複数のSRリソースが、無線デバイスのために構成され、SRリソースが、1つ以上の伝送間隔にマッピングされる1つ以上の論理チャネルに対応する場合、SRメカニズムを改善する必要がある。論理チャネルが、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔にマッピングされた場合、例示的な実施形態は、追加的な柔軟性を提供して、アップリンクリソース効率を改善することができる。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、並行して進行している場合、従来のSRメカニズムを強化する。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、同じ基地局にSR要求を伝送するために待ち状態になっているときに、強化されたSRメカニズムを提供する。例示的な実施形態では、無線デバイスは、複数のSR構成を用いて構成され得、各SR構成は、基地局へ伝送するために、1つ以上の伝送間隔(例えば、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔に関連付けられた)にマッピングされた1つ以上の論理チャネルに対応することができる。例示的な実施形態は、従来のスケジューリング要求プロセスを強化し、アップリンク無線リソース効率を改善する。
例示的な実施形態が、図27に示されている。一例では、無線デバイスは、基地局から、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1の論理チャネルおよび第2の論理チャネルを含む複数の論理チャネルのための構成パラメータを含むことができる。複数の論理チャネル内の論理チャネルは、ベアラ/サービス品質要件に関連付けられ得る。1つ以上のメッセージは、第1のスケジューリング要求のための構成パラメータを含むことができる。第1のスケジューリング要求のための構成パラメータは、第1のSR構成インデックスを含むことができる。一例では、第1のスケジューリング要求のための構成パラメータは、1つ以上の第1のタイマ(例えば、1つ以上の第1の禁止タイマ)ための1つ以上の第1のタイマ値、および1つ以上の第1のカウンタ(例えば、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ)のための1つ以上の第1のカウンタ値を含むことができる。第1のスケジューリング要求は、第1のSRリソースを含む第1の複数のSRリソースを示すことができる。一例では、第1のSRリソースは、第1の論理チャネルに対応してもよい。一例では、第1の論理チャネルのための構成パラメータは、第1の構成インデックスを含む/示すことができる。一例では、第1の論理チャネルは、第1の値に至るまでの1つ以上の伝送持続時間に対応することができる。一例では、第1の論理チャネルのための構成パラメータは、第1の論理チャネルが、第1の値に至るまでの伝送持続時間をもたらすトランスポートブロックを介して(例えば、トランスポートブロックにマッピングされて)伝送され得ることを示すことができる。一例では、第1の値は、最大伝送持続時間値を示し得る。一例では、1つ以上の伝送持続時間内の伝送持続時間は、パケット/トランスポートブロックの伝送持続時間に対応し得る。一例では、1つ以上の伝送持続時間内の伝送持続時間は、TTIに対応し得る。一例では、1つ以上の伝送持続時間内の伝送持続時間は、PUSCH持続時間に対応し得る。一例では、無線デバイスは、データが第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、データが第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSRをトリガすることができる。
一例では、有効なSRリソースが、第2のSRに対して構成されていない場合、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。無線デバイスは、(例えば、ランダムアクセスプロシージャの開始、および/またはランダムアクセスプリアンブルの伝送に応答して)第2のSRをキャンセルし、第1のSRを待ち状態に保持することができる。この例示的で強化されたSRメカニズムでは、無線デバイスは、第2のSRプロセスがキャンセルされている間に、第1のSRのステータスを維持し、SR要求を伝送することができる。基地局は、アップリンクグラントのどのタイプが無線デバイスによって必要であるかに関する追加的かつより具体的な情報を受信する。基地局は、もはや、第2の論理チャネルに対応するアップリンクグラントを伝送する必要がない。無線デバイスは、第1のSRをトリガすることに応答して、第1のSRリソースを介して、第1のSRを基地局に伝送することができる。無線デバイスは、基地局から、第1の値に至るまでの伝送持続時間内に1つ以上のトランスポートブロックを伝送するためのアップリンクグラントを受信することができる。例示的な実施形態では、この追加情報が基地局に対して利用可能であるときに、基地局のアップリンクリソース割り当ては、アップリンクリソース効率を高める。一例では、アップリンクグラントは、1つ以上のトランスポートブロックを伝送するための伝送パラメータを含んでもよい。
例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図17に例解されている。無線デバイスは、基地局から、構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、構成パラメータは、複数のスケジューリング要求構成のためのパラメータを含むことができる。複数のSR構成内のSR構成は、SR構成インデックスによって識別され得る。SR構成は、SRに対応するSRリソース、周期性、オフセット、論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示すことができる。一例では、構成パラメータは、マルチビットSRのためのパラメータを含んでもよい。構成パラメータは、第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示す第1のマルチビットSRフィールド値、ならびに/または第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示す第2のマルチビットSRフィールド値、ならびに/または第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプ、および第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示す第3のマルチビットSRフィールド値、を示すことができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。論理チャネルのためのパラメータとしては、論理チャネルと1つ以上のTTI/数秘術、優先順位、優先ビットレート(PBR)との間のマッピング情報、バケットサイズ持続時間(BSD)、スケジューリング要求がトリガされ(例えば、データが論理チャネルに対して利用可能になることに起因して)、無線デバイスが、論理チャネルに対応する有効なSRリソースを用いて構成されない場合に、ランダムアクセスプロシージャをスキップするべきかどうかを示す第1のパラメータ、および/または論理チャネルが属する論理チャネルグループ、および/または論理チャネルがマッピングされるTTI/数秘術、および/または論理チャネルがマッピングされるセルタイプ、および/または論理チャネルがマッピングされるサービスタイプ、が挙げられる。一例では、第1のパラメータは、rach−skipと呼ばれる場合がある。他の名前が使用される場合がある。図17に例解された例では、論理チャネル1(LC1)は、第1のパラメータを用いて構成され得、無線デバイスは、LC1(もしくはLC1が属する論理チャネルグループ、またはTTI/数秘術、および/またはLC1がマッピングされるセルタイプ、もしくはLC1が対応するサービスタイプ)に対応する有効なSRリソースを用いないで構成され得る。無線デバイスは、ランダムアクセスプリアンブルの伝送をドロップしてもよい(例えば、ランダムアクセスプロシージャを開始しない)。図17の第2の例は、論理チャネル1(LC1)が、第1のパラメータを用いて構成されなくてもよく、無線デバイスが、LC1(もしくはLC1が属する論理チャネルグループ、またはTTI/数秘術、および/またはLC1がマッピングされるセルタイプ、またはLC1が対応するサービスタイプ)に対応する有効なSRリソースを用いないで構成され得る場合、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始する(例えば、ランダムアクセスプリアンブルを伝送する)ことができることを例解している。
従来のSRプロシージャでは、SRプロセスが失敗すると、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始し、かつ/またはRRCに通知して、サービングセルのためのPUCCHを解放し、かつ/またはダウンリンク割り当てもしくはアップリンクグラントを消去し、かつ/またはランダムアクセスプロシージャを開始し、かつ/または待ち状態のSRをキャンセルすることができる。新しい無線(NR)では、複数の論理チャネルおよび/もしくは論理チャネルグループ、ならびに/またはTTIおよび/もしくは数秘術、ならびに/またはセルタイプおよび/もしくはサービスタイプ等に対応する複数のSRが、無線デバイスに対してトリガされてもよい。SRプロセスの失敗後のスケジューリング要求プロシージャおよび無線デバイス動作(例えば、ランダムアクセスの開始等)は、複数のトリガされたSRを考慮するために強化される必要がある。例示的な実施形態が、スケジューリング要求プロシージャを強化する。
一例では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータは、少なくとも1つの第1のパラメータを含むことができる。少なくとも1つのパラメータは、rach−skipもしくはrach−sr−fail−skip、または他の名前で呼ばれる場合がある。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、事前構成されてもよい。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、(例えば、DCIおよび/もしくは共通DCI、ならびに/またはMAC CE等を使用して)無線デバイスに動的に示されてもよい。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、ランダムアクセスプロシージャが、複数の論理チャネル内で、論理チャネルに対してスキップされたかどうかを示すことができる(例えば、TTI/数秘術にマッピングされ、かつ/またはサービスタイプに対応し、かつ/または論理チャネルグループに属し、かつ/またはセルタイプにマッピングされ、かつ/または論理チャネル優先順位に対応する)。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、ランダムアクセスプロシージャが、MACエンティティ、および/またはMACエンティティのために構成された1つ以上の論理チャネルに対してスキップされたどうかを示すことができる。一例では、少なくとも1つのパラメータは、複数の論理チャネルのための構成パラメータの一部であってもよい。一例では、少なくとも1つのパラメータは、複数のスケジューリング要求リソース構成のための構成パラメータの一部としてもよい。
一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、第1のSRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、第1のSRプロセスが失敗し、少なくとも1つの第1のパラメータが、ランダムアクセスをスキップすることを示さない場合、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。例示的な実施態様では、ランダムアクセスプロシージャを開始することは、少なくとも1つの第1の論理チャネル、および/もしくは少なくとも1つの第1の論理チャネルグループ、ならびに/または少なくとも1つの第1のセルタイプ、ならびに/または少なくとも1つの第1のTTI/数秘術、ならびに/または少なくとも1つのサービスタイプを使用する1つ以上ランダムアクセスリソースを選択することをさらに含んでもよい。一例では、第2のSRプロセスは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、開始することができる。一例では、第1のSRプロセスおよび第2のSRプロセスが失敗し、少なくとも1つの第1のパラメータが、ランダムアクセスをスキップすることを示さない場合、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。ランダムアクセスプロシージャを開始することは、少なくとも1つの第1の論理チャネルおよび少なくとも1つの第2の論理チャネル、ならびにそれらの対応する論理チャネルグループ、優先順位、TTI/数秘術、サービスタイプ、セルタイプ等を使用する1つ以上のランダムアクセスリソースを選択することを含み得る。一例では、1つ以上のランダムアクセスリソースを選択することは、セルおよび/またはTTI/数秘術および/またはプリアンブルおよび/またはRACHリソースを選択することを含んでもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
一例では、少なくとも1つの第1のパラメータおよび/または少なくとも1つの第2のパラメータは、SRプロセスが失敗した場合、無線デバイスが、以下に示す、すなわち、RRCに1つ以上のサービングセルに対する1つ以上のPUCCHを解放することを通知することと、RRCに1つ以上のサービングセルに対する1つ以上の音響基準信号(SRS)を解放することを通知することと、1つ以上の構成された、かつ/または動的に指示されたダウンリンク割り当ておよび/またはアップリンクグラントを消去することと、ランダムアクセスプロシージャを開始すること、1つ以上の待ち状態SRをキャンセルすることと、のうちの1つ以上をスキップし、かつ/または実行すべきかどうかを示すことができる。少なくとも1つの第1のパラメータおよび/または少なくとも1つの第2のパラメータは、1つ以上の論理チャネルおよび/もしくは1つ以上のMACエンティティ、ならびに/または1つ以上のMACエンティティおよび/もしくは1つ以上のスケジューリング要求リソース構成などに対して構成された1つ以上の論理チャネルに対して構成されてもよい。
一例では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、第1のSRプロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、第2のSRプロセスを開始することができる。一例では、第1のSRプロセスは、失敗してもよい(例えば、第1のカウンタが第1の値に到達した後)。無線デバイスは、1つ以上の第1の条件が満たされたときに、ランダムアクセスをスキップしてもよい。一例では、1つ以上の第1の条件は、少なくとも1つの第1の論理チャネルおよび少なくとも1つの第2の論理チャネルの優先順位、第1のSRおよび第2のSRに対するリソースの周期性、第2のSRに対する第2のカウンタ値に依存し得る。一例では、1つ以上の第1の条件は、少なくとも1つの第1の論理チャネルよりも高い優先順位を有する、少なくとも1つの第2の論理チャネルの優先順位を含んでもよい。一例では、1つ以上の第1の条件は、第1のSRプロセスのための構成されたリソースよりも短い周期性を有する、第2のSRプロセスのための構成されたリソースを含んでもよい。
例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図18に例解されている。無線デバイスは、構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信する。一例では、構成パラメータは、複数のスケジューリング要求構成のためのパラメータを含むことができる。複数のSR構成内のSR構成は、SR構成インデックスによって識別され得る。SR構成は、SRに対応するSRリソース、周期性、オフセット、論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示すことができる。一例では、構成パラメータは、マルチビットSRのためのパラメータを含んでもよい。構成パラメータは、第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示す第1のマルチビットSRフィールド値、ならびに/または第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示す第2のマルチビットSRフィールド値、ならびに/または第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプ、および第2の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプを示す第3のマルチビットSRフィールド値、を示すことができる。一例では、構成パラメータは、少なくとも1つの第1のパラメータを含むことができる。一例では、少なくとも1つの第1のパラメータは、スケジューリング要求プロセス(例えば、第1の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービス/セルタイプに対応する)が失敗した場合、無線デバイスが1つ以上の動作をスキップしてよいかどうかを示すことができる。一例では、少なくとも1つの動作は、ランダムアクセスプロシージャを開始することを含んでもよい。一例では、最後の(→少なくとも?)1つの動作は、サービングセルに対するPUCCHを解放するようにRRCに通知することを含んでもよい。一例では、少なくとも1つの動作は、サービングセルに対するSRSを解放するようにRRCに通知することを含んでもよい。一例では、少なくとも1つの動作は、構成されたダウンリンク割り当ておよび/もしくはアップリンクグラントを消去することを含んでもよい。一例では、少なくとも1つの動作は、ランダムアクセスプロシージャを開始すること、および/または待ち状態SRをキャンセルすることを含んでもよい。一例では、第1のSR(例えば、SR1)が、トリガされてもよい。一例では、SR1は、データが第1の少なくとも1つの論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、トリガされてもよい。一例では、無線デバイスは、SRがトリガされた後に、SRプロセスを開始してもよい。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第1のパラメータを用いては、構成されない。無線デバイスは、第1のSRプロセスが失敗した場合(例えば、構成された時間数の間、第1のSRプロセスに対応するSR信号を伝送し、かつグラントを受信しなかった後で)、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。図18に例解された他の例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第1のパラメータを用いて構成されている。無線デバイスは、第1のSRプロセスが失敗した場合には、ランダムアクセスプロシージャを開始しなくてもよい。
従来のBSRおよびSRプロシージャでは、SRは、無線デバイスが、BSRを伝送するためのアップリンクグラントを有さない場合に、トリガされる。NRでは、グラント容量を消費するよりも高い優先順位データが存在することに起因するアップリンクリソースを有する場合であっても、無線デバイスが、BSRを伝送しなくてもよいというシナリオがあり得る。無線デバイスは、SRをトリガしてもよく、いくつかのシナリオでは、グラントを受信した後であっても、SRを待ち状態(例えば、SRをキャンセルしない)に保持する必要があり得る。従来のSR/BSRプロシージャは、NR無線ネットワークにおけるスケジューリングパフォーマンスを改善するように強化される必要がある。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。無線デバイスは、1つ以上の条件が、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して満たされた場合、バッファステータスレポート(BSR)伝送をトリガすることができる。一例では、1つ以上の第1の条件は、データが少なくとも1つの論理チャネルに対して利用可能になることであってもよい。無線デバイスは、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントを受信することができる。無線デバイスは、少なくとも1つのアップリンクグラントが、少なくとも1つの第1の論理チャネル内のデータを示すことを含むBSRを伝送するためには使用されない場合、スケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、少なくとも1つの第1の論理チャネルは、eMBBサービスタイプに対応してもよく、BSR MACCEは、例えば、URLLCデータの利用可能性に起因して、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントを使用して伝送されなくてもよい(例えば、URLLCデータは、BSR MAC CEよりも高い優先順位を有してもよく、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントは、BSR MAC CEおよびURLLCデータの両方に対応しなくてもよい)。無線デバイスは、アップリンク制御チャネルを介してSR信号を伝送してもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントで示される伝送パラメータを使用する1つ以上のTBを構築することができる。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の条件が満たされた場合に、第1のスケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、1つ以上の条件は、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータを含むことができる。無線デバイスは、SRトリガに応答して、第1のSRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントを受信することができる。無線デバイスは、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントが、待ち状態データを伝送するためには使用されなくてもよい場合、第1のSRプロセスを待ち状態に保持することができる。一例では、待ち状態データは、空でないバッファを有する1つ以上の論理チャネルからのデータであってもよい。一例では、待ち状態データは、第1のSRをトリガする少なくとも1つの第1の論理チャネルからのデータであってもよい。一例では、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントのサイズは、待ち状態データを収容するのに十分であり得るが、待ち状態データの少なくとも一部は、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントのTTI/数秘術/セルタイプにはマッピングされなくてもよい。無線デバイスは、それ以外の場合(例えば、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントが、待ち状態データを伝送するために使用されてもよい場合)では、第1のSRプロセスをキャンセルしてもよい。一例では、無線デバイスは、アップリンク制御チャネルを介して、SR信号を伝送してもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の条件が満たされた場合に、第1のスケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、1つ以上の条件は、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータを含むことができる。無線デバイスは、SRトリガに応答して、第1のSRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントを受信することができる。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントが、第1のSRプロセスをトリガした1つ以上の論理チャネルに対するバッファステータスを示すBSRを伝送するために使用されてもよい場合、第1のSRプロセスをキャンセルすることができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージを含むことができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の第1の条件が満たされた場合、第1のスケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、1つ以上の第1の条件は、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になるデータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の第2の条件が満たされた場合、第2のスケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、1つ以上の第2の条件は、少なくとも1つの第2の論理チャネルに対して利用可能になるデータを含むことができる。無線デバイスは、第1のSRトリガに応答して、第1のSRプロセスを開始してもよい。無線デバイスは、第2のSRトリガに応答して、第2のSRプロセスを開始してもよい。無線デバイスは、少なくとも1つの第1のアップリンクグラントを受信することができる。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第1アップリンクグラントを使用して少なくとも1つの第1の論理チャネルに対するバッファステータスを示し、かつ少なくとも1つの第2の論理チャネルに対するバッファステータスを示さないBSRを伝送するために採用する場合、第1のSRプロセスをキャンセルし、第2のSRを待ち状態に保持することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図19に例解されている。無線デバイスは、構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上のスケジューリング要求構成のためのパラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータは、バッファステータスレポートのためのパラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、バッファステータスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、トリガされ得る。一例では、無線デバイスは、構成されたアップリンクグラントを有し得る。一例では、構成されたアップリンクグラントは、バッファステータスレポートを伝送するためには、使用可能でない場合がある。例えば、BSRは、データがeMBBサービスタイプに対応する1つ以上の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、トリガされる場合がある。アップリンクグラントは、URLLCトラフィックの伝送に有用であり得、無線デバイスは、待ち状態のURLLCトラフィックを有する場合がある。アップリンクグラントのサイズは、URLLCおよびBSRを伝送するのに十分でない場合がある。一例では、URLCCトラフィックは、BSRよりも高い優先順位を有する場合がある。データ多重化プロシージャ(例えば、論理チャネル優先順位付けプロシージャ)は、BSR MAC CEが、アップリンクグラントに対して作り出されたMAC PDUの中に含まれることを可能にすることはできない。無線デバイスは、スケジューリング要求をトリガすることができる。無線デバイスが、有効なSRリソースを構成している場合、無線デバイスは、SRをトリガした後に、SRプロセスを開始することができる。
例示的なスケジューリング要求プロシージャが、図20に例解されている。無線デバイスは、構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上のスケジューリング要求構成のためのパラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、例えば、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になり、BSRを伝送するためのアップリンクリソース(例えば、PUSCH)の不足に起因して、スケジューリング要求をトリガすることができる。無線デバイスは、SRをトリガした後に、SRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、その後、アップリンクグラントを受信することができる。一例では、アップリンクグラントは、例えば、データ(例えば、待ち状態のデータ、および/または少なくとも第1の論理チャネルに対応するデータ)を伝送するためには、使用可能/有用でない場合がある。一例では、無線デバイスは、SRプロセスを待ち状態に保持し得、かつ/または、例えば、待ち状態のSRに対応する、次に利用可能なSRリソースでSR信号を伝送し得る。図20に例解されている別の例では、無線デバイスは、SRプロセスを開始した後に、有用なアップリンクグラントを受信することができる。一例では、アップリンクグラントは、バッファステータスレポートを伝送するために有用であり得る。一例では、アップリンクグラントは、待ち状態のデータを伝送するために有用であり得る。一例では、アップリンクグラントは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応するデータを伝送するために有用であり得る。無線デバイスは、待ち状態のSRをキャンセルすることができる。図20に例解されている別の例では、無線デバイスは、例えば、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になった後に、第1のSRをトリがすることができる。無線デバイスは、第1のSRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、第1のSRに関連付けられたリソースでSR信号を伝送することができる。無線デバイスは、データが少なくとも第2の論理チャネルに対して利用可能になった後に、第2のSRをトリがすることができる。無線デバイスは、第2のSRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、第2のSRに関連付けられたリソースでSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第1の論理チャネルのバッファステータスを含み、かつ少なくとも1つの第2の論理チャネルのバッファステータスを含まないバッファステータスレポートを伝送することができる。一例では、無線デバイスは、第1のSRをキャンセルし、第2のSRを待ち状態に保持することができる。
同じ基地局からリソースを要求するための複数のSRプロセスが待ち状態である場合、既存のSRメカニズムの実施態様は、基地局による非効率なリソース割り当てをもたらし得る。この課題は、複数のSRプロセスが、複数の基地局に関連付けられた複数のMACエンティティのためである場合には、適用できなくてもよい。既存のSRメカニズムの実施態様は、非効率なアップリンクスケジューリング、非効率なアップリンクリソース利用、およびネットワークパフォーマンスの低下をもたらす。基地局の複数のSRリソースが、無線デバイスのために構成され、SRリソースが、1つ以上の伝送間隔にマッピングされる1つ以上の論理チャネルに対応する場合、SRメカニズムを改善する必要がある。論理チャネルが、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔にマッピングされた場合、例示的な実施形態は、追加的な柔軟性を提供して、アップリンクリソース効率を改善することができる。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、並行して進行している場合、従来のSRメカニズムを強化する。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、同じ基地局にSR要求を伝送するために待ち状態になっているときに、強化されたSRメカニズムを提供する。例示的な実施形態では、無線デバイスは、複数のSR構成を用いて構成され得、各SR構成は、基地局へ伝送するために、1つ以上の伝送間隔(例えば、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔に関連付けられた)にマッピングされた1つ以上の論理チャネルに対応することができる。例示的な実施形態は、従来のスケジューリング要求プロセスを強化し、アップリンク無線リソース効率を改善する。従来のSRプロシージャでは、SRプロセスは、利用可能なデータを用いて論理チャネルからアップリンクデータを伝送するのに極めて十分であるサイズを有するアップリンクグラントを受信することに応答して、キャンセルされ得る。例示的な実施形態では、アップリンクグラントは、論理チャネルのサブセットからデータを伝送するために使用可能であってもよい。既存のSRキャンセルプロセスは、アップリンクスケジューリングの非効率、アップリンクリソースの非効率な利用、およびネットワークパフォーマンスの低下をもたらす。アップリンクグラントが、論理チャネルのサブセットにマッピング可能である場合に、従来のスケジューリング要求キャンセルプロセスを強化し、スケジューリング要求プロセスを改善する必要がある。例示的な実施形態は、従来のスケジューリング要求キャンセルプロセスを強化する。
例示的な実施形態が、図26に示されている。無線デバイスは、構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のSR構成パラメータを含むことができる。第1のSR構成パラメータは、第1のタイマに対する第1のタイマ値を示すことができる。一例では、第1のSR構成パラメータは、第1のカウンタに対する第1のカウンタ値をさらに含むことができる。一例では、第1のSR構成パラメータは、第1のSR構成パラメータに対応する第1のSRに対する第1のSR構成インデックスを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第2のSR構成パラメータを含むことができる。第2のSR構成パラメータは、第2のタイマに対する第2のタイマ値を示すことができる。一例では、第2のSR構成パラメータは、第2のカウンタに対する第2のカウンタ値をさらに含むことができる。一例では、第2のSR構成パラメータは、第2のSR構成パラメータに対応する第2のSRに対する第2のSR構成インデックスを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、1つ以上の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。1つ以上の論理チャネルは、1つ以上の伝送持続時間に対応することができる。一例では、1つ以上の伝送持続時間内の伝送持続時間は、TTIを示す/対応することができる。一例では、1つ以上の伝送持続時間内の伝送持続時間は、パケット/トランスポートブロック伝送持続時間を示す/対応することができる。一例では、1つ以上の伝送持続時間内の伝送持続時間は、PUSCH持続時間を示す/対応することができる。一例では、論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルが伝送持続時間をある値にもたらすトランスポートブロックを介して、伝送され得ることを示すことができる。一例では、論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルに対応するSR構成インデックスを含むことができる。
一例では、1つ以上のメッセージは、少なくとも1つの第1の論理チャネルが第1のSR構成に対応することを示すことができる。一例では、少なくとも1つの第1の論理チャネル内の論理チャネルのための構成パラメータは、第1のSR構成インデックスを含む/示すことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、少なくとも1つの第2の論理チャネルが第2のSR構成に対応することを示すことができる。一例では、少なくとも1つの第2の論理チャネル内の論理チャネルのための構成パラメータは、第2のSR構成インデックスを含む/示すことができる。一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネル内の第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第2の論理チャネル内の第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSRをトリガすることができる。
一例では、無線デバイスは、1つ以上のダウンリンク制御情報を受信することができる。1つ以上のダウンリンク制御情報は、1つ以上のアップリンクグラントを示すことができる。1つ以上のアップリンクグラントは、1つ以上の伝送持続時間に関連付けられ得る。一例では、1つ以上の論理チャネルが、伝送のための利用可能なデータを有する1つ以上の第1の論理チャネルを含むことと、1つ以上のアップリンクグラントの第1のサイズが、利用可能なデータを有する1つ以上の第1の論理チャネルの第2のサイズよりも大きいことと、に応答して、無線デバイスは、第1のSR構成に対応する第1のSR、および第2のSR構成に対応する第2のSRをキャンセルすることができ、無線デバイスは、第1のタイマおよび第2のタイマを停止することができる。無線デバイスは、SRをキャンセルすることに応答して、SRに関連付けられた1つ以上のタイマを停止することができる。
新しい無線(NR)では、複数の論理チャネルおよび/もしくは論理チャネルグループ、ならびに/またはTTIおよび/もしくは数秘術、ならびに/またはセルタイプおよび/もしくはサービスタイプ等に対応する複数のSRが、無線デバイスに対してトリガされてもよい。従来のSRトリガは、複数のSRの間で区別しない。これにより、NRスケジューリングパフォーマンスに非効率をもたらす。BSRトリガ後の、従来のSRトリガプロセスは、複数のSRを考慮するために、強化される必要がある。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができ、その構成パラメータは、1つ以上の論理チャネルのためのパラメータを含む。無線デバイスは、データが1つ以上の第1の論理チャネルに対して利用可能になるとき、第1のバッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。無線デバイスは、1つ以上の第1の条件が満たされる場合、1つ以上の第1のスケジューリング要求プロセスをトリガすることができ、1つ以上の第1のSRプロセスは、1つ以上の第2の論理チャネルに対応する。一例では、1つ以上の第1の条件は、第1のBSRの伝送のためのアップリンクリソース(例えば、PUSCHリソース)の不足を含む場合がある。一例では、1つ以上の第2の論理チャネルは、1つ以上の第1の論理チャネルであってもよい。無線デバイスは、1つ以上のアップリンク制御チャネルを介して、1つ以上のSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができ、その構成パラメータは、1つ以上の論理チャネルのためのパラメータを含む。無線デバイスは、データが1つ以上の第1の論理チャネルに対して利用可能になるとき、第1のバッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。無線デバイスは、1つ以上の第1の条件が満たされる場合、1つ以上の第1のスケジューリング要求プロセスをトリガすることができ、1つ以上の第1のSRプロセスは、1つ以上の第2の論理チャネルに対応する。一例では、1つ以上の第1の条件は、第1のBSRの伝送のためのアップリンクリソース(例えば、PUSCHリソース)の不足を含む場合がある。一例では、1つ以上の第2の論理チャネルは、第1のBSR内の空でないバッファステータスを有する論理チャネルであってもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上の第2の論理チャネルに対応する複数のSRプロセスを開始することができる。一例では、複数のSRプロセスは、マルチビットSRを使用することができ、SRフィールド値は、複数の論理チャネルおよび/または論理チャネルグループおよび/またはTTI/数秘術および/またはサービスタイプおよび/またはセルタイプを示すことができる。無線デバイスは、1つ以上のアップリンク制御チャネルを介して、1つ以上のSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的なスケジューリング要求トリガプロシージャが、図21に例解されている。無線デバイスは、構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上のスケジューリング要求構成のためのパラメータを含むことができる。一例では、スケジューリング要求構成は、1つ以上の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプに対応することができる。一例では、スケジューリング要求構成は、構成インデックスに関連付けられてもよい。一例では、無線デバイスは、マルチビットSRを用いて構成されてもよい。マルチビットSRの値は、1つ以上の論理チャネル/論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプを示すことができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、バッファステータスレポート構成パラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが少なくとも1つの第1の論理チャネルに対して利用可能になることに起因して、バッファステータスレポートをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、例えば、BSRの伝送のためのアップリンクリソースの不足に起因して、1つ以上のスケジューリング要求をトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、少なくとも1つの第1の論理チャネルに対応する1つ以上のSR、および/または少なくとも1つの第1の論理チャネルのうちの論理チャネルグループ/TTI/数秘術/サービスタイプ/セルタイプをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、BSR内に空ではないバッファステータスを有する論理チャネル(複数可)、および/または空ではないバッファステータスを有する論理チャネル(複数可)の論理チャネルグループ(複数可)/TTI(複数可)/数秘術(複数可)/サービスタイプ(複数可)/セルタイプ(複数可)に対応する1つ以上のSRをトリガすることができる。
同じ基地局からリソースを要求するための複数のSRプロセスが待ち状態である場合、既存のSRメカニズムの実施態様は、基地局による非効率なリソース割り当てをもたらし得る。この課題は、複数のSRプロセスが、複数の基地局に関連付けられた複数のMACエンティティのためである場合には、適用できなくてもよい。既存のSRメカニズムの実施態様は、非効率なアップリンクスケジューリング、非効率なアップリンクリソース利用、およびネットワークパフォーマンスの低下をもたらす。基地局の複数のSRリソースが、無線デバイスのために構成され、SRリソースが、1つ以上の伝送間隔にマッピングされる1つ以上の論理チャネルに対応する場合、SRメカニズムを改善する必要がある。論理チャネルが、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔にマッピングされた場合、例示的な実施形態は、追加的な柔軟性を提供して、アップリンクリソース効率を改善することができる。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、並行して進行している場合、従来のSRメカニズムを強化する。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、同じ基地局にSR要求を伝送するために待ち状態になっているときに、強化されたSRメカニズムを提供する。例示的な実施形態では、無線デバイスは、複数のSR構成を用いて構成され得、各SR構成は、基地局へ伝送するために、1つ以上の伝送間隔(例えば、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔に関連付けられた)にマッピングされた1つ以上の論理チャネルに対応することができる。例示的な実施形態は、従来のスケジューリング要求プロセスを強化し、アップリンク無線リソース効率を改善する。従来のスケジューリングプロシージャでは、スケジューリング要求は、無線デバイスによるアップリンクリソースの必要性を示す。従来のSRは、最小限の情報を包含し、どちらの論理チャネルが、伝送に対して利用可能なデータを有しているかを示していない。例示的な実施形態では、複数のアップリンクリソースは、異なる周波数(例えば、低周波数、ミリ波周波数等)で動作し得、異なる数秘術/TTIを有し得、異なるサービス、サービス品質要件(例えば、遅延、ジッター、スループット等)に好適であり得る無線デバイスのために構成され得る。従来のSRプロシージャは、結果として貧弱なリソース利用、および無線ネットワークのパフォーマンスの低下をもたらす非効率なスケジューリングにつながる。異なるSRが異なる論理チャネルのために構成される場合、システムパフォーマンスを改善するために、従来のSRトリガメカニズムを強化する必要がある。例示的な実施形態が、従来のSRトリガプロセスを強化する。
一例では、実施形態が、図25に示されている。無線デバイスは、基地局から、複数の論理チャネルのための構成パラメータを受信することができる。一例では、論理チャネルは、ベアラ/サービス品質要件に関連付けられてもよい。無線デバイスは、基地局から、複数のスケジューリング要求(SR)構成の構成パラメータを受信することができる。複数のSR構成内のSR構成は、複数のSRリソースを示すことができる。SR構成は、1つ以上のタイマ(例えば、1つ以上のタイマ値)および1つ以上のカウンタ(例えば、1つ以上のカウンタ値)のための構成パラメータをさらに含むことができる。一例では、SR構成は、SR構成インデックスに関連付けられてもよい。一例では、複数の論理チャネル内の論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルに関連付けられたSR構成インデックスを含むことができる。一例では、論理チャネルのための構成パラメータは、1つ以上の第1のセルが、論理チャネルに対して許可されたサービングセルであることを示すことができる(例えば、論理チャネルは、1つ以上の第1のセル上のトランスポートブロックを介して伝送され得る)。一例では、論理チャネルのための構成パラメータは、論理チャネルが、ある値(例えば、最大値)に至るまでの伝送持続時間につながる(例えば、マッピングされた)トランスポートブロックを介して、伝送され得ることを示すことができる。一例では、伝送持続時間は、伝送時間間隔(TTI)を示すことができる。一例では、伝送持続時間は、パケット/トランスポートブロック伝送持続時間を示すことができる。一例では、伝送持続時間は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)持続時間を示すことができる。一例では、複数の論理チャネルは、第1の論理チャネルおよび第2の論理チャネルを含むことができる。構成パラメータは、第1の論理チャネルに対応する基地局の第1のSRリソースを示すことができる。第1の論理チャネルは、第1の値に至るまでの1つ以上の第1の伝送持続時間に対応することができる。一例では、無線デバイスは、第1の値に至るまでの伝送持続時間につながるトランスポートブロックを介して、第1の論理チャネルを伝送することができる。構成パラメータは、第2の論理チャネルに対応する基地局の第2のSRリソースを示すことができる。第2の論理チャネルは、第2の値に至るまでの1つ以上の第2の伝送持続時間に対応することができる。一例では、無線デバイスは、第2の値に至るまでの伝送持続時間につながるトランスポートブロックを介して、第2の論理チャネルを伝送することができる。
一例では、アップリンクデータは、第1の論理チャネまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になり得る。無線デバイスは、アップリンクデータが第1の論理チャネまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答して、BSRをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、BSRの伝送のためのアップリンクリソース(例えば、PUSCHリソース)を有さない場合がある。無線デバイスは、アップリンクリソースが、BSRを伝送するためには利用可能ではないことに応答して、SRをトリガすることができる。無線デバイスは、BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、SRであってもよい。BSRをトリガした論理チャネルは、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方であってもよい。SRリソースは、第1の論理チャネルに対応する第1のSRリソース、または第2の論理チャネルに対応する第2のSRリソースのうちの一方であってもよい。SRを伝送することに応答して、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロックを伝送するためのアップリンクグラントを受信することができる。アップリンクグラントは、1つ以上のトランスポートブロックを伝送するための伝送パラメータ(例えば、リソース割り当てパラメータ、HARQ関連パラメータ、電力制御パラメータ、MIMO/ビームフォーミングパラメータ等)を含むことができる。一例では、1つ以上のトランスポートブロックは、BSRを含むことができる。1つ以上のトランスポートブロックは、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方を含む論理チャネルからのデータを含むことができる。1つ以上のトランスポートブロックは、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方(例えば、BSRをトリガした論理チャネル)に対応する伝送持続時間内に伝送されてもよい。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、論理チャネルのためのパラメータは、優先順位を含むことができる。一例では、構成パラメータは、第1のスケジューリング要求(SR)アップリンク無線リソースおよび第2のスケジューリング要求(SR)アップリンク無線リソースのためのパラメータを含むことができる。一例では、第1のSRおよび第2のSRは、異なる構成インデックスで構成されてもよい。一例では、第1のSRアップリンクリソースおよび第2のSRアップリンクリソースは、第1の時間間隔(例えば、第1の伝送時間間隔(TTI))でリソースを重複することを含むことができる。無線デバイスは、データが1つ以上の第1の論理チャネルに対して利用可能になった後に、第1のSRアップリンクリソース上で第1のSRプロセスを開始することができる。無線デバイスは、データが1つ以上の第2の論理チャネルに対して利用可能になった後に、第2のSRアップリンクリソース上で第2のSRプロセスを開始することができる。1つ以上の第1の論理チャネルは、1つ以上の第2の論理チャネルよりも高い優先順位を有することができる。無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、TTI)で第1のSRプロセスに対応する第1のSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、TTI)内の第2のSRプロセスに対応する第2のSR信号をドロップすることができる。一例では、無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、TTI)内の第1のSR信号および/または第2のSR信号を伝送しなくてもよい。一例では、無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、TTI)で、第1のSRプロセスに対応する第1のSR信号、および第2のSRプロセスに対応する第2のSR信号のうちの一方をランダムに(および/またはUE実施態様に基づいて)ドロップすることができる。一例では、無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、TTI)で、第1のSRプロセスに対応する第1のSR信号、および第2のSRプロセスに対応する第2のSR信号の両方を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、TTI)で、第1のSRプロセスに対応する第1のSR信号、および第2のSRプロセスに対応する第2のSR信号の両方を伝送し、異なるコード(例えば、CDMAコード)を使用することができる。基地局は、第1のSR信号および第2のSR信号を区別することができる場合がある。図22の例示的な説明図が、少なくとも1つの第1の論理チャネルに関連付けられた第1のSRプロセスと、少なくとも1つの第2の論理チャネルに関連付けられた第2のSRプロセスと、少なくとも1つの第1の論理チャネルの優先順位(P1)と比較して、より低い優先順位(P2)を有する少なくとも1つの第2の論理チャネルと、を示す。図22の例は、無線デバイスが、重複するリソース内の第2のSRに関連付けられたSR信号をドロップすることを示している。一例では、1つ以上の第1の論理チャネルおよび1つ以上の第2の論理チャネルの他のパラメータは、重複するSRリソース内で、どのSR信号をドロップすべきか、およびどのSR信号を伝送すべきかを決定するときに考慮され得る。一例では、基地局は、例えば、SR信号が、異なるビット、時間(例えば、同じTTIであるが、異なる時間)、リソース要素、リソースブロック、コード等を使用して伝送される場合、サブフレーム内のSRリソースを区別することができる。一例では、基地局は、同じリソースで伝送されるSR信号を区別しない場合がある。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、論理チャネルのためのパラメータは、優先順位を含むことができる。一例では、構成パラメータは、第1のスケジューリング要求(SR)アップリンク無線リソースおよび第2のスケジューリング要求(SR)アップリンク無線リソースのためのパラメータを含むことができる。一例では、第1のSRおよび第2のSRは、異なる構成インデックスで構成されてもよい。一例では、第1のSRプロセスおよび第2のSRプロセスは、第1の時間間隔(例えば、第1の伝送時間間隔(TTI))において重複しないリソースを有することができる。一例では、第1のSRプロセスおよび第2のSRプロセスは、同じセルのためであってもよい。一例では、第1のSRプロセスおよび第2のSRプロセスは、異なるセルのためであってもよい。一例では、無線デバイスは、データが1つ以上の第1の論理チャネルに対して利用可能になった後に、第1のSRプロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、データが1つ以上の第2の論理チャネルに対して利用可能になった後に、第2のSRプロセスを開始することができ、1つ以上の第1の論理チャネルは、1つ以上の第2の論理チャネルよりも高い優先順位を有する。無線デバイスは、第1の時間間隔(例えば、第1のTTI)で、第1のSRプロセスに対応する第1のSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、無線デバイスが電力制限されている場合、第1の時間間隔(例えば、第1のTTI)で、第2のSRプロセスに対応する第2の信号の電力をドロップおよび/またはスケーリングすることができる。一例では、無線デバイスは、無線デバイスが電力制限されている場合、第1の時間間隔(例えば、TTI)で、第1のSRプロセスに対応する第1の信号、および第2のSRプロセスに対応する第2の信号の両方をスケーリングすることができる。一例では、第1のSR信号および第2のSR信号に対する倍率は、1つ以上の第1の論理チャネルおよび1つ以上の第2の論理チャネルの優先順位に依存し得る。一例では、無線デバイスが、第1の時間間隔(例えば、TTI)で電力制限されている場合、無線デバイスは、第1の信号および第2の信号の両方をドロップすることができる。図23の例示的な説明図は、少なくとも1つの第1の論理チャネルに関連付けられた第1のSRプロセスと、少なくとも1つの第2の論理チャネルに関連付けられた第2のSRプロセスと、少なくとも1つの第1の論理チャネルの優先順位(P1)と比較して、より低い優先順位(P2)を有する少なくとも1つの第2の論理チャネルと、を示している。図23の例は、無線デバイスが、非重複リソース内の第2のSRに関連付けられたSR信号をドロップすることを示している。この例では、無線デバイスは、重複しないリソースを含む時間間隔(例えば、TTI)で電力制限されている。一例では、1つ以上の第1の論理チャネルおよび1つ以上の第2の論理チャネルの他のパラメータは、重複するSRリソース内で、どのSR信号をドロップすべきか、およびどのSR信号を伝送すべきかを決定するときに考慮され得る。一例では、1つ以上の第1の論理チャネルおよび1つ以上の第2の論理チャネルの他のパラメータは、第1のSR信号および/または第2のSR信号の電力をドロップおよび/またはスケーリングすべきかどうかを決定するときに、考慮され得る。一例では、無線デバイスは、無線デバイスが第2の信号をドロップする場合、第2のSRプロセスに対応するカウンタをインクリメントしなくてもよい。一例では、無線デバイスは、無線デバイスが第2の信号をドロップする場合、第2のSRプロセスに対応するカウンタをインクリメントしてもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
一例では、無線デバイスは、1つ以上のパラメータを使用して、時間間隔(例えば、TTI)の間に伝送される1つ以上のチャネル/信号の電力を計算することができる。1つ以上のパラメータは、経路損失測定値、割り当てられたリソース(例えば、リソースブロックの数)、グラント内の電力制御関連パラメータ(例えば、閉じた電力制御コマンド等)を含み得る。例示的な電力制御は、以下のようであり得る。
PUCCH(i)=min{PCMAX,c(i),P0_PUCCH+PL+g(i)}[dBm]
ここで、PPUCCH(i)は、物理アップリンク制御チャネルの電力、PCMAX,c(i)は、サービングセルcに対するサブフレームi内で構成されたUE伝送電力、P0_PUCCHは、上位レイヤにより示されるパラメータ、PLは、パス損失推定値であり得、グラントにより示される閉ループ電力制御コマンドであり得る。他の例示的な電力制御計算が、使用されてもよい。一例では、時間間隔(例えば、TTI)に対して計算された総電力は、最大伝送電力よりも大きくなり得る。最大伝送電力は、セル/TTI/数秘術毎、および/またはUE毎であってもよい。一例では、無線デバイスが電力制限されている場合、無線デバイスは、電力をスケーリングし、かつ/または1つ以上のチャネル/信号をドロップすることができる。
一例では、基地局は、複数のスケジューリング要求構成のための複数のタイマおよび/またはカウンタを構成することができる。一例では、基地局は、同じSR構成に対する他の待ち状態SR(例えば、1つ以上の論理チャネルおよび/もしくは論理チャネルグループ、ならびに/またはTTI/数秘術、ならびに/またはセルタイプおよび/もしくはサービスタイプに対応する)が存在しない場合に、第1のスケジューリング要求構成に対応する第1のカウンタ(例えば、SR_COUNTER)をゼロに設定することができる。一例では、SRプロセスに対応するカウンタは、SRプロセスに対応するSR信号が伝送されたとき、インクリメントされ得る。一例では、SRプロセスは、共通のカウンタを共有しない場合がある。一例では、SRプロセスに対するSRカウンタは、SRに対応する待ち状態データを伝送するための時間間隔(例えば、TTI)の間に有用なアップリンクリソース(例えば、PUSCH)が存在しない場合、SRプロセスに対応するSR信号が伝送される時間間隔(例えば、TTI)でインクリメントされ得る。
同じ基地局からリソースを要求するための複数のSRプロセスが待ち状態である場合、既存のSRメカニズムの実施態様は、基地局による非効率なリソース割り当てをもたらし得る。この課題は、複数のSRプロセスが、複数の基地局に関連付けられた複数のMACエンティティのためである場合には、適用できなくてもよい。既存のSRメカニズムの実施態様は、非効率なアップリンクスケジューリング、非効率なアップリンクリソース利用、およびネットワークパフォーマンスの低下をもたらす。基地局の複数のSRリソースが、無線デバイスのために構成され、SRリソースが、1つ以上の伝送間隔にマッピングされる1つ以上の論理チャネルに対応する場合、SRメカニズムを改善する必要がある。論理チャネルが、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔にマッピングされた場合、例示的な実施形態は、追加的な柔軟性を提供して、アップリンクリソース効率を改善することができる。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、並行して進行している場合、従来のSRメカニズムを強化する。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、同じ基地局にSR要求を伝送するために待ち状態になっているときに、強化されたSRメカニズムを提供する。例示的な実施形態では、無線デバイスは、複数のSR構成を用いて構成され得、各SR構成は、基地局へ伝送するために、1つ以上の伝送間隔(例えば、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔に関連付けられた)にマッピングされた1つ以上の論理チャネルに対応することができる。例示的な実施形態は、従来のスケジューリング要求プロセスを強化し、アップリンク無線リソース効率を改善する。従来のSRプロシージャでは、MACエンティティには、1つの進行するSRプロセスが存在する。SR信号の第1の数が伝送される(例えば、第1のカウンタが第1の値に到達する)こと、および無線デバイスがアップリンクグラントを受信しないことに応答して、無線デバイスは、ランダムアクセスプロセスを開始することができる。例示的な実施形態では、無線デバイスは、複数のSR構成を用いて構成され得、各SR構成は、1つ以上の論理チャネルに対応することができる。複数のSRプロセスの各プロセスは、関連付けられたカウンタを有し、その複数のSRプロセスは、並行して進行することができる。従来のSRプロセスは、複数のSRプロセスが並行して進行している場合、非効率なアップリンクスケジューリング、およびネットワークパフォーマンスの低下につながり得る。例示的な実施形態は、並行スケジューリング要求が並行して進行するとき、ランダムアクセスを開始するための従来のプロセスを強化する。
例示的な実施形態が、図28に示されている。一例では、無線デバイスは、基地局から、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1の論理チャネルおよび第2の論理チャネルを含む複数の論理チャネルのための構成パラメータを含むことができる。第1の論理チャネルは、第1のベアラ/サービス品質と関連付けられ得る。第2の論理チャネルは、第2のベアラ/サービス品質と関連付けられ得る。1つ以上のメッセージは、第1のスケジューリング要求構成および第2のスケジューリング要求構成を含む複数のスケジューリング要求構成のための構成パラメータを含むことができる。第1のスケジューリング要求構成パラメータは、第1の複数のSRリソースを示すことができる。第1のスケジューリング要求構成パラメータは、1つ以上の第1のタイマ値を含むことができる。第2のスケジューリング要求構成パラメータは、第2の複数のSRリソースを含むことができる。第2のスケジューリング要求構成パラメータは、1つ以上の第2のタイマ値を含むことができる。一例では、第1のスケジューリング要求に対する第1の構成パラメータは、第1のスケジューリング要求構成インデックスを含むことができる。一例では、第2のスケジューリング要求に対する第2の構成パラメータは、第2のスケジューリング要求構成インデックスを含むことができる。1つ以上のメッセージ(例えば、第1のスケジューリング要求構成パラメータ)は、基地局の第1のスケジューリング要求(SR)構成の第1のカウンタに対する第1のカウンタ値を示すことができ、その第1のSR構成は、第1の論理チャネルに対応する。1つ以上のメッセージ(例えば、第2のスケジューリング要求構成パラメータ)は、基地局の第2のスケジューリング要求(SR)構成の第2のカウンタに対する第2のカウンタ値を示すことができ、その第2のSR構成は、第2の論理チャネルに対応する。一例では、第1の論理チャネルのための構成パラメータは、第1の論理チャネルが第1のスケジューリング要求構成に対応することを示す第1のSR構成インデックスを含む/示すことができる。一例では、第2の論理チャネルのための構成パラメータは、第2の論理チャネルが第2のスケジューリング要求構成に対応することを示す第2のSR構成インデックスを含む/示すことができる。
一例では、無線デバイスは、データが第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSR構成に対応する第1のSRをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、他のSRのどれもが第1のSR構成待ち状態に対応しないことに応答して、第1のカウンタを第1の初期値に設定することができる。一例では、第1の初期値は、ゼロであってもよい。一例では、第1の初期値は、1であってもよい。一例では、無線デバイスは、データが第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSR構成に対応する第2のSRをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、他のSRのどれもが第2のSR構成待ち状態に対応しないことに応答して、第2のカウンタを第2の初期値に設定することができる。一例では、第2の初期値は、ゼロであってもよい。一例では、第2の初期値は、1あってもよい。無線デバイスは、第1のSRを伝送することに応答して、第1のカウンタをインクリメントすることができる。無線デバイスは、第2のSRを伝送することに応答して、第2のカウンタをインクリメントすることができる。無線デバイスは、第1のカウンタが第1のカウンタ値に到達すること、または第2のカウンタが第2のカウンタ値に到達することに応答して、基地局に、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することに応答して、基地局から、ランダムアクセス応答を受信することができる。
一例では、SR構成パラメータは、複数のSR内の第1のSRおよび第2のSRのための異なるパラメータを含むことができる。一例では、dsr−TransMaxおよびsr−ProhibitTimerなどのSR構成パラメータは、第1のSRおよび第2のSRによって異なってもよい。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のセルのための構成パラメータを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。一例では、1つ以上の構成パラメータは、複数の論理チャネルのためのパラメータを含むことができる。一例では、1つ以上の構成パラメータは、1つ以上のSRのためのパラメータを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが1つ以上の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポートをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の条件が満たされた場合に、スケジューリング要求をトリガすることができる。一例では、1つ以上の条件は、バッファステータスレポートを伝送するためのアップリンクリソースの不足を含む場合がある。一例では、スケジューリング要求は、1つ以上の論理チャネルを含む1つ以上の論理チャネルおよび/もしくは1つ以上の論理チャネルグループ、ならびに/または1つ以上の論理チャネルがマッピングされる1つ以上のTTI/数秘術、ならびに/または1つ以上の論理チャネルに対応する1つ以上のサービスタイプ、および/もしくは1つ以上の論理チャネルがマッピングされる1つ以上のセルタイプを示すことができる。一例では、無線デバイスは、スケジューリング要求トリガに対応するスケジューリング要求プロセスを開始することができる。一例では、無線デバイスは、アップリンク制御チャネルを介して、SR信号を伝送することができる。一例では、SR信号は、1つ以上の論理チャネルに対応するTTI/数秘術上に伝送されてもよい。一例では、無線デバイスは、1つ以上のトランスポートブロック(TB)のための伝送パラメータを含むセルに対するアップリンクグラントを受信することができる(例えば、アップリンクグラントを含む/示すダウンリンク制御情報(DCI)を受信することによって)。一例では、伝送パラメータは、トランスポートブロックサイズ、電力制御、無線リソース割り当てパラメータ、TTI/数秘術および/または1つ以上のTTI/数秘術、MIMOパラメータ等を含むことができる。無線デバイスは、アップリンクグラントに示された伝送パラメータを使用して、1つ以上のTBを構築してもよい。無線デバイスは、アップリンクグラントによって示される無線リソースを使用する1つ以上のTBを伝送することができる。
NRでは、複数のSR構成は、無線デバイスのために構成され得る。複数のSR構成内の第1のSR構成は、複数の論理チャネル内の1つ以上の第1の論理チャネルに対応することができる。一例では、1つ以上の第1の論理チャネル内の論理チャネルは、第1のパラメータを用いて構成され得る。一例では、バッファステータスレポートは、データが論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。MACエンティティは、無線デバイスがアップリンクグラントを有さないことに応答して、SRをトリガすることを遅延させることができる。SRのトリガにおける遅延は、無線デバイス(例えば、無線デバイスのために構成された論理チャネル)が、半永続的なスケジューリンググラントおよび/または非グラント伝送で構成されることによるものであってもよい。遅延を可能にするため、MACエンティティは、タイマを開始。再起動することができ、タイマが進行しておらず、BSRが待ち状態であることに応答して、SRをトリガすることができる。複数のSR構成に対して複数のタイマを構成することによって、スケジューリング要求プロセスを強化する必要がある。スケジューリングプロセスの柔軟性を改善するために、第1のタイマ値は、第1のタイマのために構成され得、第2のタイマ値は、第2のタイマのために構成され得る。無線デバイス内のアップリンクスケジューリングの効率を改善するには、スケジューリング要求プロセスが、強化される必要がある。例示的な実施形態は、無線ネットワークおよび無線デバイス内のスケジューリング要求プロセスの効率を高める。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマのための第1のタイマ値を含むことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第2のタイマのための第2のタイマ値を含むことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネルは、第1のパラメータを用いて、構成され得る。一例では、第1のパラメータは、論理チャネルSR禁止パラメータであってもよい。一例では、第1のパラメータが構成された場合、その第1のパラメータは、SRが第1のパラメータを用いて構成された論理チャネルのためにトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/または論理チャネルが第1のパラメータを用いて構成されているかどうかを示すことができ、かつ/またはデータが論理チャネルに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することができ、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を開始および/または再起動することができる。一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに、少なくとも基づき得る。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が満了になり、かつBSRが待ち状態であることに応答して、スケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、SRリソース上でSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数だけ失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマのための第1のタイマ値を含むことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第2のタイマのための第2のタイマ値を含むことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネルは、第1のパラメータを用いて構成されていない場合がある(例えば、論理チャネルSR禁止)。一例では、第1のパラメータが構成された場合、その第1のパラメータは、SRが第1のパラメータを用いて構成された論理チャネルのためにトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/または論理チャネルが第1のパラメータを用いて構成されているかどうかを示すことができ、かつ/またはデータが論理チャネルに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択し、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が進行することに応答して、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を停止することができる。一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに、少なくとも基づき得る。一例では、無線デバイスは、BSRが待ち状態であること、および無線デバイスがアップリンクグラントを有さないことに応答して、スケジューリング要求(SR)をトリがすることができる。一例では、無線デバイスは、SRリソース上でSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数の間失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
一例では、SRは、シングルビットを含むことができる。基地局は、SR信号が伝送されたSRリソース上のエネルギーレベルを検出することによって、SRの存在を検出することができる。SRリソース上でSR信号を伝送することによって、無線デバイスは、無線デバイスが、データの伝送に使用可能なアップリンクリソース(例えば、1つ以上の論理チャネルおよび/または1つ以上の無線ベアラ)、および/またはSR信号の伝送に使用されるSRリソースに対応する1つ以上のサービス(例えば、URLLC、eMBB、eMTC等)を必要とすることを、基地局に信号を送ることができる。一例では、基地局は、1つ以上のアップリンクグラントを伝送し、SR信号の伝送に使用されるSRリソースを考慮して(例えば、基づいて)無線デバイスにアップリンクリソースを割り当てることができる。
一例では、1つ以上の第1の論理チャネルは、第1のSR構成に対応することができ、1つ以上の第2の論理チャネルは、第2のSR構成に対応することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のSR構成パラメータおよび第2のSR構成パラメータを含むことができる。一例では、第1のSR構成パラメータは、1つ以上の第1の論理チャネルを示す1つ以上の第1のフィールドを含むことができ、第2のSR構成パラメータは、1つ以上の第2の論理チャネルを示す1つ以上の第2のフィールドを含むことができる。一例では、1つ以上の第1のフィールドは、1つ以上の第1の論理チャネル(例えば、1つ以上の第1の論理チャネルID)の第1のリストを含むことができ、1つ以上の第2のフィールドは、1つ以上の第2の論理チャネル(例えば、1つ以上の第2の論理チャネルID)の第2のリストを含むことができる。一例では、第1のSR構成パラメータは、第1の複数のSRリソースを含むことができ、第2のSR構成パラメータは、第2の複数のSRリソースを含むことができる。一例では、第1のSR構成パラメータは、第1の複数のSRリソースを示す1つ以上の第1のインデックスを含むことができ、第2のSR構成パラメータは、第2の複数のSRリソースを示す1つ以上の第2のインデックスを含むことができる。一例では、第1のSR構成は、第1の数秘術/TTI長さ/持続時間、および/または1つ以上の第1のサービス、および/または1つ以上の第1の論理チャネルを示す。一例では、第2のSR構成は、第2の数秘術/TTI長さ/持続時間、および/または1つ以上の第2のサービス、および/または1つ以上の第2の論理チャネルを示す。一例では、1つ以上の第1の論理チャネルは、第1の数秘術/TTI長さ/持続時間にマッピングされ得、1つ以上の第2の論理チャネルは、第2の数秘術/TTI長さ/持続時間にマッピングされ得る。一例では、SR信号の伝送に対するSRリソースは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに従って、第1の複数のSRリソースまたは第2の複数のSRリソースのうちの一方からのリソースであってもよい。
一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方は、対応するタイマ値(例えば、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が、第1のタイマであることに応答する第1のタイマ値、および第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が、第2のタイマであることに応答する第2のタイマ値)に等しい時間に応答して満了し得、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方は、開始または再起動することに応答して時間が経過し得る。一例では、BSRは、BSRがキャンセルされない場合、待ち状態であってもよい。一例では、BSRは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が進行している間、無線デバイスが、アップリンクグラント(例えば、BSR、ならびに/またはすべての待ち状態データ、および/もしくは待ち状態データの一部分をトリガした論理チャネルの伝送に有用であるアップリンクグラント)を受信しない場合、待ち状態であってもよい。
例示的な実施形態では、BSRは、複数の論理チャネルグループのバッファステータスを含むことができる。論理チャネルグループは、論理チャネルグループIDを用いて識別され得る。一例では、BSRの伝送のための論理チャネルグループは、SR構成に対応する論理チャネルグループに対応することができる。一例では、SR構成パラメータは、SR構成に対応する論理チャネルグループIDを含むおよび/または示すことができる。一例では、基地局は、論理チャネルグループとSR構成との間のマッピングを示すことができる。一例では、マッピングは、RRC内の情報要素を使用して、示され得る。一例では、マッピングは、無線デバイスに動的に示されてもよい(例えば、物理レイヤシグナリングおよび/またはMACレイヤシグナリング、例えば、PDCCHまたはMACCEを使用して)。
NRでは、複数のSR構成は、無線デバイスのために構成され得る。複数のSR構成内の第1のSR構成は、複数の論理チャネル内の1つ以上の第1の論理チャネルに対応することができる。一例では、1つ以上の第1の論理チャネル内の論理チャネルは、第1のパラメータを用いて構成され得る。一例では、バッファステータスレポートは、データが論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。MACエンティティは、無線デバイスがアップリンクグラントを有さないことに応答して、SRをトリガすることを遅延させることができる。SRのトリガにおける遅延は、無線デバイス(例えば、無線デバイスのために構成された論理チャネル)が、半永続的なスケジューリンググラントおよび/または非グラント伝送で構成されることによるものであってもよい。遅延を可能にするため、MACエンティティは、タイマを開始/再起動することができ、タイマが進行しておらず、BSRが待ち状態であることに応答して、SRをトリガすることができる。複数のSR構成に対して複数のタイマを構成することによって、スケジューリング要求プロセスを強化する必要がある。スケジューリングプロセスの効率を改善するために、タイマ値が、第1のタイマおよび第2のタイマによって、構成および/または共有され得る。無線デバイス内のアップリンクスケジューリングの効率を改善するには、スケジューリング要求プロセスが、強化される必要がある。例示的な実施形態は、無線ネットワークおよび無線デバイス内のスケジューリング要求プロセスの効率を高める。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマおよび第2のタイマのためのタイマ値を含むことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネルは、第1のパラメータを用いて、構成され得る。一例では、第1のパラメータは、論理チャネルSR禁止パラメータであってもよい。一例では、第1のパラメータが構成された場合、その第1のパラメータは、SRが第1のパラメータを用いて構成された論理チャネルのためにトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/または論理チャネルが第1のパラメータを用いて構成されているかどうかを示すことができ、かつ/またはデータが論理チャネルに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することができ、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を開始および/または再起動することができる。一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに、少なくとも基づき得る。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が満了になり、BSRが待ち状態であることに応答して、スケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、SRリソース上でSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数の間失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方は、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が開始または再起動することに応答して経過するタイマ値に等しい時間に応答して、満了することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマおよび第2のタイマのためのタイマ値を含むことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネルは、第1のパラメータ(例えば、論理チャネルSR禁止パラメータ)を用いては、構成されない場合がある。一例では、第1のパラメータが構成された場合、その第1のパラメータは、SRが第1のパラメータを用いて構成された論理チャネルのためにトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/または論理チャネルが第1のパラメータを用いて構成されているかどうかを示すことができ、かつ/またはデータが論理チャネルに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することができ、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を停止することができる。一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに、少なくとも基づき得る。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたはBSRのうちの一方が待ち状態であり、無線デバイスがアップリンクグラントを有さないことに応答して、スケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、SRリソース上でSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数の間失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
NRでは、複数のSR構成は、無線デバイスのために構成され得る。複数のSR構成内の第1のSR構成は、複数の論理チャネル内の1つ以上の第1の論理チャネルに対応することができる。一例では、1つ以上の第1の論理チャネル内の論理チャネルは、第1のパラメータを用いて構成され得る。一例では、バッファステータスレポートは、データが論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。MACエンティティは、無線デバイスがアップリンクグラントを有さないことに応答して、SRをトリガすることを遅延させることができる。SRのトリガにおける遅延は、無線デバイス(例えば、無線デバイスのために構成された論理チャネル)が、半永続的なスケジューリンググラントおよび/または非グラント伝送で構成されることによるものであってもよい。遅延を可能にするため、MACエンティティは、タイマを開始。再起動することができ、タイマが進行しておらず、BSRが待ち状態であることに応答して、SRをトリガすることができる。複数のSR構成に対して複数のタイマを構成することによって、スケジューリング要求プロセスを強化する必要がある。一例では、構成パラメータは、第1のタイマが解放されたことを示すことができる。無線デバイス内のアップリンクスケジューリングの効率を改善するには、スケジューリング要求プロセスが、強化される必要がある。例示的な実施形態は、無線ネットワークおよび無線デバイス内のスケジューリング要求プロセスの効率を高める。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマのための構成パラメータを含むことができる。第1のタイマのための構成パラメータは、第1のタイマのための第1のタイマ値を含むことができる。第1のタイマのための構成パラメータは、第1のタイマが解放されたことを示すことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第2のタイマのための構成パラメータを含むことができる。第2のタイマのための構成パラメータは、第2のタイマのための第2のタイマ値を含むことができる。第2のタイマのための構成パラメータは、第2のタイマが解放されたことを示すことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネルは、第1のパラメータを用いて、構成され得る。一例では、第1のパラメータは、論理チャネルSR禁止パラメータであってもよい。一例では、第1のパラメータが構成された場合、その第1のパラメータは、SRが第1のパラメータを用いて構成された論理チャネルのためにトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/または論理チャネルが第1のパラメータを用いて構成されているかどうかを示すことができ、かつ/またはデータが論理チャネルに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が解放されないことに応答して、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択し、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を開始および/または再起動することができる。一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに、少なくとも基づき得る。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が満了になり、BSRが待ち状態であることに応答して、スケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、SRリソース上でSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数の間失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマのための構成パラメータを含むことができる。第1のタイマのための構成パラメータは、第1のタイマのための第1のタイマ値を含むことができる。第1のタイマのための構成パラメータは、第1のタイマが解放されたことを示すことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第2のタイマのための構成パラメータを含むことができる。第2のタイマのための構成パラメータは、第2のタイマのための第2のタイマ値を含むことができる。第2のタイマのための構成パラメータは、第2のタイマが解放されたことを示すことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネルは、第1のパラメータ(例えば、論理チャネルSR禁止パラメータ)を用いては、構成されない場合がある。一例では、第1のパラメータが構成された場合、その第1のパラメータは、SRが第1のパラメータを用いて構成された論理チャネルのためにトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/または論理チャネルが第1のパラメータを用いて構成されているかどうかを示すことができ、かつ/またはデータが論理チャネルに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされることに応答して、SRの伝送を遅延させることができる。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマの一方が解放されないことに応答して、第1のタイマまたは第2のタイマの一方を選択し、第1のタイマまたは第2のタイマの一方を停止することができる。一例では、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を選択することは、BSRをトリガした論理チャネルが、第1の論理チャネルグループまたは第2の論理チャネルグループに属するかどうかに、少なくとも基づき得る。一例では、無線デバイスは、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が満了になり、BSRが待ち状態であることに応答して、スケジューリング要求(SR)をトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、SRリソース上でSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数の間失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
図24の例示的な実施形態では、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージおよび/または他の構成メッセージを含むことができる。1つ以上のメッセージは、複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1のタイマのための構成パラメータを含むことができる。第1のタイマは、第1の論理チャネルグループのためであってもよい。第1の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第1の論理チャネルを含むことができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第2のタイマのための構成パラメータを含むことができる。第2のタイマは、第2の論理チャネルグループのためであってもよい。第2の論理チャネルグループは、複数の論理チャネル内に1つ以上の第2の論理チャネルを含むことができる。一例では、無線デバイスは、データが複数の論理チャネル内の論理チャネル(例えば、図24のLC)に対して利用可能になったことに応答して、バッファステータスレポート(BSR)をトリガすることができる。論理チャネル(例えば、図24のLC)は、第1のパラメータを用いて構成され得る。一例では、第1のパラメータは、論理チャネルSR禁止パラメータであってもよい。一例では、第1のパラメータは、SRがLCに対してトリガされたことに応答して、SRの伝送を遅延させる場合がある。一例では、論理チャネル構成パラメータLCは、第1のパラメータを含むことができ、かつ/またはLCが第1のパラメータを用いて構成されるかどうかを示すことができ、データがLCに対して利用可能になることに起因してBSRがトリガされたことに応答して、SRの伝送を遅延させる場合がある。一例では、無線デバイスは、LCが第1のLCグループ内にあることを判定することができ、この判定に応答して、第1のタイマを開始および/または再起動することができる。無線デバイスは、第1のタイマの満了に応答して、SRをトリガすることができる。無線デバイスは、第1のSR構成のために(例えば、1つ以上の第1の論理チャネルのために)構成されたSRリソースでSR信号を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、SRの伝送が、第1の回数の間失敗したことに応答して、ランダムアクセスプロシージャを開始することができる。一例では、1つ以上のメッセージは、第1の数を含むおよび/または示すことができる。一例では、カウンタは、SRの伝送が失敗した場合、インクリメントされ得、ランダムアクセスプロシージャは、カウンタが第1の数に到達したことに応答して、開始することができる。一例では、無線デバイスは、ランダムアクセスプロシージャを開始することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
同じ基地局からリソースを要求するための複数のSRプロセスが待ち状態である場合、既存のSRメカニズムの実施態様は、基地局による非効率なリソース割り当てをもたらし得る。この課題は、複数のSRプロセスが、複数の基地局に関連付けられた複数のMACエンティティのためである場合には、適用できなくてもよい。既存のSRメカニズムの実施態様は、非効率なアップリンクスケジューリング、非効率なアップリンクリソース利用、およびネットワークパフォーマンスの低下をもたらす。基地局の複数のSRリソースが、無線デバイスのために構成され、SRリソースが、1つ以上の伝送間隔にマッピングされる1つ以上の論理チャネルに対応する場合、SRメカニズムを改善する必要がある。論理チャネルが、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔にマッピングされた場合、例示的な実施形態は、追加的な柔軟性を提供して、アップリンクリソース効率を改善することができる。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、並行して進行している場合、従来のSRメカニズムを強化する。例示的な実施形態は、複数のSRプロセスが、同じ基地局にSR要求を伝送するために待ち状態になっているときに、強化されたSRメカニズムを提供する。例示的な実施形態では、無線デバイスは、複数のSR構成を用いて構成され得、各SR構成は、基地局へ伝送するために、1つ以上の伝送間隔(例えば、アップリンクデータチャネルの1つ以上の伝送時間間隔に関連付けられた)にマッピングされた1つ以上の論理チャネルに対応することができる。例示的な実施形態は、従来のスケジューリング要求プロセスを強化し、アップリンク無線リソース効率を改善する。従来のSRプロセスでは、データが論理チャネルに対して利用可能になり、かつ無線デバイスがBSRの伝送のためのアップリンクリソースを有さないことに起因して、バッファステータスレポートがトリガされたときに、論理チャネルは、対応するスケジューリング要求トリガが遅延されることを示す禁止/遅延パラメータを用いて構成され得る。無線デバイスは、対応するスケジューリング要求タイマが進行しない場合にのみ、SRをトリガすることができる。例示的な実施形態では、複数のSR構成が、無線デバイスに対して構成されてもよい。複数のSR構成内のSR構成は、1つ以上の論理チャネルに対応することができる。従来のプロシージャは、例えば、異なる論理チャネルに対して遅延させるSRを別々に処理するのに十分な柔軟性を提供していない。これは、非効率なアップリンクスケジューリング、およびネットワークパフォーマンスの低下につながる。NRシステムにおいて、SRトリガ遅延プロセスおよび構成を強化する必要がある。例示的な実施形態が、SRトリガ遅延プロセスおよび構成を強化する。
例示的な実施形態が、図29に示されている。無線デバイスは、構成パラメータを受信することができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上の第1の論理チャネルおよび/または1つ以上の第2の論理チャネルを含む複数の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータは、1つ以上の第1の論理チャネルまたは1つ以上の第2の論理チャネル内の論理チャネルのための第1のパラメータを含むことができる。一例では、第1の論理チャネルに対する第1のパラメータは、データが第1の論理チャネルに対して利用可能になった場合、スケジューリング要求のトリガを遅延させることを示すことができる。一例では、構成パラメータは、第1のスケジューリング要求構成パラメータおよび第2のスケジューリング要求構成パラメータを含むことができる。一例では、構成パラメータ(例えば、第1のスケジューリング要求構成パラメータ)は、1つ以上の第1の論理チャネルに対応する第1のタイマのための第1のタイマ値を含むことができる。一例では、構成パラメータ(例えば、第2のスケジューリング要求構成パラメータ)は、1つ以上の第2の論理チャネルに対応する第2のタイマのための第2のタイマ値を含むことができる。一例では、第1のスケジューリング要求構成パラメータは、第1のスケジューリング要求構成インデックスを含むことができる。一例では、第2のスケジューリング要求構成パラメータは、第2のスケジューリング要求構成インデックスを含むことができる。一例では、1つ以上の第1の論理チャネルのための構成パラメータは、第1のスケジューリング要求構成インデックスを含む/示すことができる。一例では、1つ以上の第2の論理チャネルのための構成パラメータは、第2の構成インデックスを含む/示すことができる。一例では、無線デバイスは、データが論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポートをトリガすることができる。一例では、無線デバイスは、1つ以上の第1の論理チャネルが、論理チャネルを含むか、または1つ以上の第2の論理チャネルが、論理チャネルを含むかどうかに基づいて、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方を開始することができる。無線デバイスは、アップリンクリソースがバッファステータスレポートを伝送するためには利用可能でなく、かつ第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が進行していないことに応答して、スケジューリング要求を伝送することができる。一例では、無線デバイスは、スケジューリング要求を伝送することと、スケジューリング要求を伝送することに応答する、論理チャネルからのデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信しないことと、に応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
様々な実施形態によれば、例えば、無線デバイス、オフネットワーク無線デバイス、基地局、および/または同様のものなどのデバイスは、1つ以上のプロセッサと、メモリと、を備えることができる。メモリは、1つ以上のプロセッサによって実行されると、デバイスに一連の動作を実行させる命令を格納し得る。例示的な動作の実施形態は、添付の図面および明細書に例解されている。様々な実施形態からの特徴を組み合わせてさらに別の実施形態を作り出すことができる。
図30は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3010において、無線デバイスは、基地局から、第1のスケジューリング要求(SR)リソースおよび第2のSRリソースを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。第1のSRリソースは、基地局のものであってもよく、第1の論理チャネルに対応してもよい。第1の論理チャネルは、第1の値に至るまでの1つ以上の第1の伝送持続時間に対応することができる。第2のSRリソースは、基地局のものであってもよく、第2の論理チャネルに対応してもよい。第2の論理チャネルは、第2の値に至るまでの1つ以上の第2の伝送持続時間に対応することができる。3020において、SRは、アップリンクリソースが、トリガされたバッファステータスレポート(BSR)を伝送するためには利用可能でないことに応答して、トリガされ得る。トリガされたBSRは、アップリンクデータが、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答してもよい。3030において、SRは、BSRをトリがした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、基地局に伝送され得る。SRリソースは、第1の論理チャネルに対応する第1のSRリソースと、第2の論理チャネルに対応する第2のSRリソースと、のうちのいずれかであってもよい。3040において、SRを伝送することに応答して、アップリンクグラントは、基地局から受信され得る。アップリンクグラントは、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対応する伝送持続時間内の1つ以上のトランスポートブロックを伝送するためであってもよい。
実施形態によれば、無線デバイスは、アップリンクグラントに応答して、BSRを含む1つ以上のトランスポートブロックをさらに伝送することができる。実施形態によれば、1つ以上のトランスポートブロックは、物理アップリンク共有チャネルを介して、伝送され得る。実施形態によれば、トリガされたBSRが、アップリンクデータが第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているとき、無線デバイスは、第1のSRリソースを介してSRを伝送することができる。トリガされたBSRが、アップリンクデータが第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているとき、無線デバイスは、第2のSRリソースを介してSRを伝送することができる。実施形態によれば、第1の論理チャネルおよび第2の論理チャネルは、同じ基地局へのデータ伝送のためである。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示すことができる。実施形態によれば、第1のSR構成は、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値および1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値を示すことができ、第2のSR構成は、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値および1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値を示すことができる。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1の論理チャネルが第1のSR構成に対応することと、第2の論理チャネルが第2のSR構成に対応することと、を示すことができる。実施形態によれば、第1の伝送持続時間は、第1のトランスポートブロックの伝送に対する第1の伝送時間間隔を含むことができる。実施形態によれば、第1の論理チャネルは、第1のサービス品質要件に対応することができ、第2の論理チャネルは、第2のサービス品質要件に対応することができる。実施形態によれば、アップリンクグラントは、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のための伝送パラメータを含むことができる。実施形態によれば、1つ以上のトランスポートブロックは、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含むことができる。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のセルが、第1の論理チャネルに対する許可されたサービングセルであることを示すことができ、アップリンクグラントは、第1のセルを介した1つ以上のトランスポートブロックの伝送を示すことができる。
図31は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3110において、無線デバイスは、基地局から1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1のスケジューリング要求(SR)リソースおよび第2のSRリソースを含むことができる。第1のSRリソースは、基地局のものであってもよく、第1の論理チャネルに対応してもよい。第2のSRリソースは、基地局のものであってもよく、第2の論理チャネルに対応してもよい。3120において、SRは、アップリンクリソースが、トリガされたバッファステータスレポート(BSR)を伝送するためには利用可能でないことに応答して、トリガされ得る。トリガされたBSRは、アップリンクデータが、第1の論理チャネルまたは第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答してもよい。3130において、SRは、BSRをトリがした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、基地局に伝送され得る。SRリソースは、第1の論理チャネルに対応する第1のSRリソースと、第2の論理チャネルに対応する第2のSRリソースと、のうちのいずれかであってもよい。3140において、基地局は、SRを伝送することに応答して、1つ以上のトランスポートブロックのためのアップリンクグラントを受信することができる。
図32は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3210において、無線デバイスは、1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1のスケジューリング要求(SR)構成パラメータ、第2のSR構成パラメータ、および論理チャネル構成パラメータを示すことができる。第1のSR構成パラメータは、第1のタイマに対する第1のタイマ値を示すことができる。第2のSR構成パラメータは、第2のタイマに対する第2のタイマ値を示すことができる。論理チャネル構成パラメータは、1つ以上の伝送持続時間に対応する1つ以上の論理チャネルのためであってもよい。3220において、1つ以上のダウンリンク制御情報が、受信され得る。1つ以上のダウンリンク制御情報は、1つ以上の伝送持続時間に関連付けられた1つ以上のアップリンクグラントを示すことができる。1つ以上の論理チャネルが、伝送のための利用可能なデータを有する1つ以上の第1の論理チャネルを含み(3230において)、かつ1つ以上のアップリンクグラントの第1のサイズが、利用可能なデータを有する1つ以上の第1の論理チャネルの第2のサイズよりも大きい(3240)ことに応答して、第1のSRは、3250において、キャンセルされ得る。第1のSRは、第1のSR構成に対応し、第2のSRは、第2のSR構成に対応し得る。第1のタイマおよび第2のタイマは、3260において、停止され得る。
図33は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3310において、無線デバイスは、基地局から1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1のスケジューリング要求(SR)リソースを示すことができる。第1のSRリソースは、第1の値に至るまでの1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する第1の論理チャネルに対応することができる。3320において、第1のSRは、データが第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。3330において、第2のSRは、データが第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。有効なSRリソースが、第2のSR(3340)に対して構成されない場合は、3350において、ランダムアクセスプロシージャが、開始され得、第2のSRは、キャンセルされ得、そして第1のSRは、待ち状態に保持され得る。3360において、第1のSRは、第1のSRのトリガに応答して、第1のSRリソースを介して基地局に伝送され得る。3370において、アップリンクグラントは、基地局から受信され得る。アップリンクグラントは、第1の値に至るまでの伝送持続時間内に1つ以上のトランスポートブロックを伝送するためであってもよい。
実施形態によれば、1つ以上のトランスポートブロックは、物理アップリンク共有チャネルを介して、伝送される。実施形態によれば、第1の論理チャネルおよび第2の論理チャネルは、同じ基地局へのデータ伝送のためである。実施形態によれば、第1の値は、最大伝送持続時間値であってもよい。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスを示すことができる。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1の論理チャネルが第1のSR構成に対応することを示すことができる。実施形態によれば、第1のSR構成は、1つ以上の第1のタイマ値および1つ以上の第1のカウンタ値を示すことができる。実施形態によれば、第1の伝送持続時間は、第1のトランスポートブロックの伝送に対する第1の伝送時間間隔を含むことができる。実施形態によれば、第1の論理チャネルは、第1のサービス品質要件に対応することができ、第2の論理チャネルは、第2のサービス品質要件に対応することができる。実施形態によれば、アップリンクグラントは、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のための伝送パラメータを含むことができる。実施形態によれば、1つ以上のトランスポートブロックは、第1の論理チャネルを含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含むことができる。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、1つ以上のランダムアクセスパラメータを示すことができる。
図34は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3410において、無線デバイスは、基地局から1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1の論理チャネルに対応する第1のスケジューリング要求(SR)リソースを示すことができる。3420において、第1のSRが、データが第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。3430において、第2のSRは、データが第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。有効なSRリソースが、第2のSRに対して構成されない場合(3440)、3450において、ランダムアクセスプロシージャが、開始され得、第2のSRは、キャンセルされ得、そして第1のSRは、待ち状態に保持され得る。3460において、第1のSRは、第1のSRをトリガすることに応答して、第1のSRリソースを介して基地局に伝送され得る。3470において、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントが、基地局から受信され得る。
図35は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3510において、無線デバイスは、基地局から1つ以上のメッセージを受信することができる。1つ以上のメッセージは、第1のカウンタ値および第2のカウンタ値を示すことができる。第1のカウンタ値は、基地局の第1のスケジューリング要求(SR)構成の第1のカウンタのためであってもよい。第1のSR構成は、第1の論理チャネルに対応することができる。第2のカウンタ値は、基地局の第2のSR構成の第2のカウンタのためであってもよい。第2のSR構成は、第2の論理チャネルに対応することができる。3520において、第1のSR構成に対応する第1のSRは、データが第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。3530において、第1のカウンタは、第1のSR構成待ち状態に対応する他のSRがないことに応答して、第1の初期値に設定され得る。3540において、第2のSR構成に対応する第2のSRは、データが第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。3550において、第2のカウンタは、 第2のSR構成待ち状態に対応する他のSRがないことに応答して、第2の初期値に設定され得る。3560において、第1のカウンタが第1のカウンタ値に到達するか、または第2のカウンタが第2のカウンタ値に到達することに応答して、ランダムアクセスプリアンブルが、基地局に伝送され得る。
実施形態によれば、第1の論理チャネルおよび第2の論理チャネルは、同じ基地局へのデータ伝送のためである。実施形態によれば、第1の初期値は、ゼロであってもよい。実施形態によれば、第2の初期値は、ゼロであってもよい。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のSR構成のための第1のSR構成インデックス、および第2のSRのための第2のSR構成インデックスを示すことができる。実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1の論理チャネルが第1のSR構成に対応することと、第2の論理チャネルが第2のSR構成に対応することと、を示すことができる。実施形態によれば、第1のSR構成は、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値を示すことができ、第2のSR構成は、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値を示す。実施形態によれば、第1の論理チャネルは、第1のサービス品質要件に対応することができ、第2の論理チャネルは、第2のサービス品質要件に対応することができる。実施形態、すなわち1によれば、第1のカウンタは、第1のSRを伝送することに応答して、インクリメントされ得る。実施形態によれば、第2のカウンタは、第2のSRを伝送することに応答して、インクリメントされ得る。実施形態によれば、ランダムアクセス応答は、基地局から受信している場合がある。
図36は、本開示の実施形態の態様に基づく、例示的な流れ図である。3610において、無線デバイスは、パラメータを構成し得る。構成パラメータは、1つ以上の第1の論理チャネルまたは1つ以上の第2の論理チャネルにおける論理チャネルに対する第1のパラメータと、1つ以上の第1の論理チャネルに対応する第1のタイマに対する第1のタイマ値と、1つ以上の第2の論理チャネルに対応する第2のタイマに対する第2のタイマ値と、を含むことができる。3620において、バッファステータスレポートは、データが論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、トリガされ得る。3630において、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方は、1つ以上の第1の論理チャネルが論理チャネルを含むか、または1つ以上の第2の論理チャネルが論理チャネルを含むかどうかに基づいて、開始され得る。3640において、スケジューリング要求は、アップリンクリソースが、バッファステータスレポートを伝送するためには利用可能でないことと、第1のタイマまたは第2のタイマのうちの一方が、進行していないことと、に応答して、伝送され得る。
本明細書では、「a」および「an」、ならびに同様の成句は、「少なくとも1つ」および「1つ以上」と解釈されるべきである。本明細書では、用語「may」は、「場合があり、例えば」と解釈されるべきである。換言すれば、用語「may」は、用語「may」の後に続く成句が、様々な実施形態のうちの1つ以上に用いられるかもしれない、または用いられないかもしれないという数多くの適正な可能性のうちの1つの例であることを暗示している。AおよびBが集合であり、Aの各要素もまた、Bの要素である場合、Aは、Bの部分集合と呼ばれる。本明細書では、空でない集合および部分集合のみが考慮されている。例えば、B={セル1、セル2}の可能な部分集合は、{セル1}、{セル2}、および{セル1、セル2}である。
本明細書では、パラメータ{情報要素:IE}は1つ以上のオブジェクトを含んでもよく、それらのオブジェクトの各々は1つ以上の他のオブジェクトを含んでもよい。例えば、パラメータ(IE)Nがパラメータ(IE)Mを含み、パラメータ(IE)Mがパラメータ(IE)Kを含み、パラメータ(IE)Kがパラメータ(情報要素)Jを含む場合、例えば、NはKを含み、NはJを含む。例示的実施形態においては、1つ以上のメッセージが複数のパラメータを含むとき、それは、複数のパラメータのうちのパラメータが1つ以上のメッセージのうちの少なくとも1つに含まれるが、1つ以上のメッセージの各々に含まれる必要はないことを意味する。
開示された実施形態に記載された要素の多くは、モジュールとして具現化されてもよい。モジュールは、ここでは、定義された機能を実行し、他の要素への定義されたインターフェースを有する分離可能な要素として定義されている。本開示に記載されるモジュールは、ハードウェア、ハードウェアと組み合わせたソフトウェア、ファームウェア、ウェットウェア(すなわち、生物学的要素を有するハードウェア)、またはそれらの組み合わせにおいて実装され得、それらは全て挙動的に等価である。例えば、モジュールは、ハードウェアマシンによって実行されるように構成されたコンピュータ言語(C、C++、Fortran、Java(登録商標)、Basic、Matlab、もしくは同等物など)で書かれたソフトウェアルーチン、またはSimulink、Stateflow、GNU Octave、もしくはLabVIEWMathScriptなどのモデリング/シミュレーションプログラムとして実装され得る。さらに、個別の、またはプログラム可能なアナログ、デジタル、および/もしくは量子ハードウェアを組み込む物理的ハードウェアを使用して、モジュールを具現化することが可能であり得る。プログラム可能なハードウェアの例としては、コンピュータ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)が挙げられる。コンピュータ、マイクロコントローラ、およびマイクロプロセッサは、アセンブリ、C、C++などの言語を使用してプログラムされる。FPGA、ASIC、およびCPLDは、プログラマブルデバイスの機能がより少ない内部ハードウェアモジュール間の接続を構成する、VHSICハードウェア記述言語(VHDL)またはVerilogなどのハードウェア記述言語(HDL)を使用してプログラムされることが多い。最後に、上記の技術はしばしば機能モジュールの結果を達成するために組み合わせて使用されることを強調しておく必要がある。
この特許文書の開示は、著作権保護の対象となる資料を組み込んでいる。著作権所有者は、特許商標庁の特許ファイルまたは記録に記載されているように、法律によって要求される限られた目的のために、誰かによる特許文書または特許開示の複製に反対しないが、それ以外の場合は、すべての著作権を留保する。
種々の実施形態を上述したが、それらは限定ではなく例として提示されたことを理解されたい。当業者には、趣旨および範囲を逸脱することなく。形態および詳細の様々な変更をなし得ることが明らかであろう。実際、上記の説明を読んだ後、代替的な実施形態をどのように実装するかは当業者には明らかであろう。したがって、本実施形態は、上述の例示的な実施形態のいずれによっても限定されるべきではない。特に、例示の目的のために、上記の説明は、FDD通信システムを使用する例(複数可)に焦点を合わせていることに留意されたい。しかしながら、当業者は、本開示の実施形態が1つ以上のTDDセル(例えば、認可促進されたフレーム構造2および/またはフレーム構造3)を含むシステムにおいても具現化され得ることを認識するであろう。開示された方法およびシステムは、無線または有線システムにおいて具現化されてもよい。本開示に提示された種々の実施形態の特徴は組み合わされてもよい。一実施形態の1つ以上の特徴(方法またはシステム)は、他の実施形態において具現化され得る。限られた数の例示的な組み合わせのみが、強化された送信および受信システムおよび方法を作成するために種々の実施形態において組み合わされ得る特徴の可能性を当業者に示すために示される。
さらに、機能性および利点を強調する図は、いずれも例示目的のみのために提示されていることを理解されたい。開示されたアーキテクチャは、示されたもの以外の方法で利用され得るように、十分に柔軟性があり、かつ構成可能である。例えば、いくつかの実施形態においては、任意のフローチャートに列挙された動作は、並べ替えられてもよく、または単に任意選択で使用されてもよい。
さらに、開示の要約の目的は、米国特許商標庁および一般大衆、特に特許または法的用語または表現に精通していない当該分野の科学者、技術者および実務家が、一瞥して出願の技術的な開示の性質と本質を迅速に判断できるようにすることである。開示の要約は、いかなる意味においても範囲を限定することを意図するものではない。
最後に、「ための手段」または「ためのステップ」という明示的な用語を含む請求項のみが、35 U.S.C.112、段落6の下で解釈されることが出願人の意図である。「する手段」または「するステップ」という語句を明示的に含まない請求項は、35U.S.C.112に基づいて解釈されるべきではない。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
方法であって、
基地局から、無線デバイスによって、1つ以上のメッセージを受信することであって、上記1つ以上のメッセージが、
第1の論理チャネルに対応する、上記基地局の第1のスケジューリング要求(SR)リソースであって、上記第1の論理チャネルが、第1の値に至るまで1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する、第1のスケジューリング要求(SR)リソースと、
第2の論理チャネルに対応する、上記基地局の第2のSRリソースであって、上記第2の論理チャネルが、第2の値に至るまで1つ以上の第2の伝送持続時間に対応する、第2のSRリソースと、を示す、受信することと、

アップリンクリソースがトリガされたバッファステータスレポート(BSR)の伝送のためには利用可能ではないことに応答して、SRをトリガすることであって、上記トリガされたBSRは、アップリンクデータが上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している、トリガすることと、
上記基地局に、上記BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、上記SRを伝送することであって、上記SRリソースが、
上記第1の論理チャネルに対応する上記第1のSRリソース、または
上記第2の論理チャネルに対応する上記第2のSRリソース、のうちの一方である、伝送することと、
上記基地局から、上記SRを伝送することに応答して、上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの上記一方に対応する伝送持続時間内における1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を含む、方法。
(項目2)
上記アップリンクグラントに応答して、上記BSRを含む上記1つ以上のトランスポートブロックを伝送することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、項目1または2に記載の方法。
(項目4)
上記SRを上記伝送することは、上記トリガされたBSRが、アップリンクデータが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、上記第1のSRリソースを介しており、
上記SRを上記伝送することは、上記トリガされたBSRが、アップリンクデータが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、上記第2のSRリソースを介している、項目1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目5)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目1〜4のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目6)
上記1つ以上のメッセージが、
上記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、
上記第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示す、項目1または5のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目7)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示し、
上記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値と、を示す、項目1〜6のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目8)
上記1つ以上のメッセージは、
上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することと、
上記第2の論理チャネルが、上記第2のSR構成に対応することと、を示す、項目1〜7のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目9)
上記1つ以上の第1の伝送持続時間のうちの第1の伝送持続時間が、第1の伝送時間間隔における第1のトランスポートブロックの伝送のためである、項目1〜8のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目10)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目1〜9のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目11)
上記アップリンクグラントが、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送のための伝送パラメータを含む、項目1〜10のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目12)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの上記一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、項目1〜11のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
上記1つ以上のメッセージは、第1のセルが上記第1の論理チャネルのための許可されたサービングセルであることを示し、
上記アップリンクグラントが、上記第1のセルを介して、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送を示す、項目1〜12のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目14)
無線デバイスであって、
1つ以上のプロセッサと、
命令を格納するメモリであって、上記命令が、上記1つ以上のプロセッサによって実行されたときに、上記無線デバイスに、
基地局から、
第1の論理チャネルに対応する、上記基地局の第1のスケジューリング要求(SR)リソースであって、上記第1の論理チャネルが、第1の値に至るまで、1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する、第1のスケジューリング要求(SR)リソースと、
第2の論理チャネルに対応する、上記基地局の第2のSRリソースであって、上記第2の論理チャネルが、第2の値に至るまで、1つ以上の第2の伝送持続時間に対応する、第2のSRリソースと、を示す、1つ以上のメッセージを受信することと、
アップリンクリソースがトリガされたバッファステータスレポート(BSR)の伝送のために利用可能でないことに応答して、SRをトリガすることであって、上記トリガされたBSRは、アップリンクデータが上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している、トリガすることと、
上記基地局に、上記BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して上記SRを伝送することであって、上記SRリソースが、
上記第1の論理チャネルに対応する上記第1のSRリソース、または
上記第2の論理チャネルに対応する上記第2のSRリソース、のうちの一方である、伝送することと、
上記基地局から、上記SRを上記伝送することに応答して、上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの上記一方に対応する伝送持続時間内に1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を行わせる、メモリと、を備える、無線デバイス。
(項目15)
上記命令は、実行されたときに、上記無線デバイスに、上記アップリンクグラントに応答して、上記BSRを含む上記1つ以上のトランスポートブロックをさらに伝送させる、項目14に記載の無線デバイス。
(項目16)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、項目14または15のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目17)
上記SRを上記伝送することは、上記トリガされたBSRが、アップリンクデータが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、上記第1のSRリソースを介しており、
上記SRを上記伝送することは、上記トリガされたBSRが、アップリンクデータが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、上記第2のSRリソースを介している、項目14〜16のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目18)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目14〜17のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目19)
上記1つ以上のメッセージが、
上記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、
上記第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示す、項目14〜18のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目20)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示し、
上記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値と、を示す、項目14〜19のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目21)
上記1つ以上のメッセージは、
上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することと、
上記第2の論理チャネルが、上記第2のSR構成に対応することと、を示す、項目14〜20のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目22)
上記1つ以上の第1の伝送持続時間のうちの第1の伝送持続時間が、第1の伝送時間間隔において、第1のトランスポートブロックの伝送のためである、項目14〜21のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目23)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目14〜22のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目24)
上記アップリンクグラントが、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送のための伝送パラメータを含む、項目14〜23のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目25)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの上記一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、項目14〜24のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目26)
上記1つ以上のメッセージは、第1のセルが上記第1の論理チャネルのための許可されたサービングセルであることを示し、
上記アップリンクグラントが、上記第1のセルを介して、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送を示す、項目14〜25のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目27)
方法であって、
基地局から、無線デバイスによって、
上記基地局の、第1の論理チャネルに対応する第1のスケジューリング要求(SR)リソースと、
上記基地局の、第2の論理チャネルに対応する第2のSRリソースと、を示す、1つ以上のメッセージ受信することと、
アップリンクリソースがトリガされたバッファステータスレポート(BSR)の伝送のためには利用可能でないことに応答して、SRをトリガすることであって、上記トリガされたBSRは、アップリンクデータが上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している、トリガすることと、
上記基地局に、上記BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、上記SRを伝送することであって、上記SRリソースが、
上記第1の論理チャネルに対応する上記第1のSRリソース、または
上記第2の論理チャネルに対応する上記第2のSRリソース、のうちの一方である、伝送することと、
上記基地局から、上記SRを上記伝送することに応答して、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を含む、方法。
(項目28)
上記アップリンクグラントに応答して、上記BSRを含む上記1つ以上のトランスポートブロックを伝送することをさらに含む、項目27に記載の方法。
(項目29)
上記1つ以上のメッセージが、
上記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、
上記第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示す、項目27または28のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目30)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示し、
上記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値と、を示す、項目27〜29のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目31)
上記1つ以上のメッセージが、
上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することと、
上記第2の論理チャネルが、上記第2のSR構成に対応することと、を示す、項目27〜30のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目32)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目27〜31のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目33)
上記アップリンクグラントが、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送のための伝送パラメータを含む、項目27〜32のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目34)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、上記第1の論理チャネルまたは上記第2の論理チャネルのうちの上記一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、項目27〜33のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目35)
方法であって、
無線デバイスによって、
第1のタイマに対する第1のタイマ値を示す第1のスケジューリング要求(SR)構成パラメータと、
第2のタイマに対する第2のタイマ値を示す第2のスケジューリング要求(SR)構成パラメータと、
1つ以上の伝送パラメータに対応する1つ以上の論理チャネルのための論理チャネル構成パラメータと、を含む、1つ以上のメッセージを受信することと、
上記1つ以上の伝送持続時間と関連付けられた1つ以上のアップリンクグラントを示す1つ以上のダウンリンク制御情報を受信することであって、
上記1つ以上の論理チャネルが、伝送のための利用可能なデータを有する1つ以上の第1の論理チャネルを含むことと、
上記1つ以上のアップリンクグラントの第1のサイズが、利用可能なデータを有する上記1つ以上の第1の論理チャネルの第2のサイズよりも大きいことであって、
上記第1のSR構成に対応する第1のSR、および上記第2のSR構成に対応する第2のSRをキャンセルし、
上記第1のタイマおよび上記第2のタイマを停止する、大きいことと、に応答して、受信することと、を含む、方法。
(項目36)
上記1つ以上のメッセージが、
上記第1のSR構成パラメータに対応する第1のSR構成の第1のSR構成インデックスと、
上記第2のSR構成パラメータに対応する第2のSR構成の第2のSR構成インデックスと、を示す、項目35に記載の方法。
(項目37)
上記第1のSR構成パラメータが、第1のカウンタに対する第1のカウンタ値をさらに示し、
上記第2のSR構成パラメータが、第2のカウンタに対する第2のカウンタ値をさらに示す、項目35または36のいずれか一項に記載の方法。
(項目38)
上記1つ以上のメッセージが、
少なくとも1つの第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することと、
少なくとも1つの第2の論理チャネルが、上記第2のSR構成に対応することと、を示す、項目35〜37のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目39)
データが上記少なくとも1つの第1の論理チャネルにおいて第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることと、
データが上記少なくとも1つの第2の論理チャネルにおいて第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSRをトリガすることと、をさらに含む、項目35〜38のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目40)
方法であって、
基地局から、無線デバイスによって、第1の値に至るまで、1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する第1の論理チャネルに対応する第1のスケジューリング要求(SR)リソースを示す1つ以上のメッセージを受信することと、
データが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることと、
データが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSRをトリガすることと、
有効なSRリソースが、上記第2のSRのために構成されていない場合、
ランダムアクセスプロシージャを開始することと、
上記第2のSRをキャンセルし、かつ上記第1のSRを待ち状態に維持することと、を行うことと、
上記基地局に、上記第1のSRの上記トリガすることに応答して、上記第1のSRリソースを介して、上記第1のSRを伝送することと、
上記基地局から、上記第1の値に至るまでの伝送持続時間内に、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を含む、方法。
(項目41)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、項目40に記載の方法。
(項目42)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目40または41のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目43)
上記第1の値が、最大伝送持続時間値である、項目40〜42のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目44)
上記1つ以上のメッセージが、上記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成に対する第1のSR構成インデックスを示す、項目40〜43のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目45)
上記1つ以上のメッセージは、上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することを示す、項目40〜44のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目46)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のタイマ値、および1つ以上の第1のカウンタ値を示す、項目40〜45のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目47)
第1の伝送持続時間が、第1のトランスポートブロックの伝送のための第1の伝送時間間隔を含む、項目40〜46のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目48)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目40〜47のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目49)
上記アップリンクグラントが、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送のための伝送パラメータを含む、項目40〜48のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目50)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、上記第1の論理チャネルを含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、項目40〜49のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目51)
上記1つ以上のメッセージが、1つ以上のランダムアクセスパラメータを示す、項目40〜50のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目52)
無線デバイスであって、
1つ以上のプロセッサと、
命令を格納するメモリであって、上記命令が、上記1つ以上のプロセッサによって実行されたときに、上記無線デバイスに、
基地局から、第1の値に至るまで、1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する第1の論理チャネルに対応する第1のスケジューリング要求(SR)リソースを示す1つ以上のメッセージを受信することと、
データが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることと、
データが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSRをトリガすることと、
有効なSRリソースが、上記第2のSRのために構成されていない場合、
ランダムアクセスプロシージャを開始することと、
上記第2のSRをキャンセルし、かつ上記第1のSRを待ち状態に維持することと、を行うことと、
上記基地局に、上記第1のSRの上記トリガすることに応答して、上記第1のSRリソースを介して、上記第1のSRを伝送することと、
上記基地局から、上記第1の値に至るまでの伝送持続時間内に、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を行わせる、メモリと、を備える、無線デバイス。
(項目53)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、項目52に記載の無線デバイス。
(項目54)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目52または53のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目55)
上記第1の値が、最大伝送持続時間値である、項目52〜54のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目56)
上記1つ以上のメッセージが、上記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成に対する第1のSR構成インデックスを示す、項目52〜55のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目57)
上記1つ以上のメッセージは、上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することを示す、項目52〜56のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目58)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値、および1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値を示す、項目52〜57のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目59)
第1の伝送持続時間が、第1のトランスポートブロックの伝送のための第1の伝送時間間隔を含む、項目52〜58のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目60)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目52〜59のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目61)
上記アップリンクグラントが、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送のための伝送パラメータを含む、項目52〜60のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目62)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、上記第1の論理チャネルを含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、項目52〜61のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目63)
上記1つ以上のメッセージが、1つ以上のランダムアクセスパラメータを示す、項目52〜62のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目64)
方法であって、
基地局から、無線デバイスによって、第1の論理チャネルに対応する第1のスケジューリング要求(SR)リソースを示す1つ以上のメッセージを受信することと、
データが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第1のSRをトリガすることと、
データが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、第2のSRをトリガすることと、
有効なSRリソースが、上記第2のSRのために構成されていない場合、
ランダムアクセスプロシージャを開始することと、
上記第2のSRをキャンセルし、かつ上記第1のSRを待ち状態に維持することと、を行うことと、
上記第1のSRの上記トリガすることに応答して、上記基地局に、上記第1のSRリソースを介して、上記第1のSRを伝送することと、
上記基地局から、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を含む、方法。
(項目65)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、項目64に記載の方法。
(項目66)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目64または65のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目67)
上記1つ以上のメッセージが、上記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成に対する第1のSR構成インデックスを示す、項目64〜66のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目68)
上記1つ以上のメッセージは、上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することを示す、項目64〜67のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目69)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示す、項目64〜68のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目70)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目64〜69のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目71)
上記アップリンクグラントが、上記1つ以上のトランスポートブロックの上記伝送のための伝送パラメータを含む、項目64〜70のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
上記1つ以上のトランスポートブロックが、上記第1の論理チャネルを含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、項目64〜71のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目73)
上記1つ以上のメッセージが、1つ以上のランダムアクセスパラメータを示す、項目64〜72のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目74)
方法であって、
基地局から、無線デバイスによって、
上記基地局の第1のスケジューリング要求(SR)構成の第1のカウンタに対する第1のカウンタ値であって、上記第1のSR構成が、第1の論理チャネルに対応する、第1のカウンタ値と、
上記基地局の第2のスケジューリング要求(SR)構成の第2のカウンタに対する第2のカウンタ値であって、上記第2のSR構成が、第2の論理チャネルに対応する、第2のカウンタ値と、を示す、1つ以上のメッセージを受信することと、
データが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、上記第1のSR構成に対応する第1のSRをトリガすることと、
他のSRが上記第1のSR構成待ち状態に対応しないことに応答して、上記第1のカウンタを第1の初期値に設定することと、
データが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、上記第2のSR構成に対応する第2のSRをトリガすることと、
他のSRが上記第2のSR構成待ち状態に対応しないことに応答して、上記第2のカウンタを第2の初期値に設定することと、
上記第1のカウンタが、上記第1のカウンタ値に到達するか、または上記第2のカウンタが、上記第2のカウンタ値に到達することに応答して、上記基地局に、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することと、を含む、方法。
(項目75)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目74に記載の方法。
(項目76)
上記第1の初期値が、ゼロである、項目74または75のいずれか一項に記載の方法。
(項目77)
上記第2の初期値が、ゼロである、項目74〜76のいずれか一項に記載の方法。
(項目78)
上記1つ以上のメッセージが、上記第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、上記第2のSRのための第2のSR構成と、を示す、項目74〜77のいずれか一項に記載の方法。
(項目79)
上記1つ以上のメッセージは、
上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することと、
上記第2の論理チャネルが、上記第2のSR構成に対応することと、を示す、項目74〜78のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目80)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値を示し、
上記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値を示す、項目74〜79のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目81)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目74〜80のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目82)
上記第1のSRを伝送することに応答して、上記第1のカウンタをインクリメントさせることをさらに含む、項目74〜81のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目83)
上記第2のSRを伝送することに応答して、上記第2のカウンタをインクリメントさせることをさらに含む、項目74〜82のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目84)
上記基地局から、ランダムアクセス応答を受信することをさらに含む、項目74〜83のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目85)
無線デバイスであって、
1つ以上のプロセッサと、
命令を格納するメモリであって、上記命令が、上記1つ以上のプロセッサによって実行されたときに、上記無線デバイスに、
基地局から、
上記基地局の第1のスケジューリング要求(SR)構成の第1のカウンタに対する第1のカウンタ値であって、上記第1のSR構成が、第1の論理チャネルに対応する、第1のカウンタ値と、
上記基地局の第2のスケジューリング要求(SR)構成の第2のカウンタに対する第2のカウンタ値であって、上記第2のSR構成が、第2の論理チャネルに対応する、第2のカウンタ値と、を示す、1つ以上のメッセージを受信することと、
データが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、上記第1のSR構成に対応する第1のSRをトリガすることと、
他のSRが上記第1のSR構成待ち状態に対応しないことに応答して、上記第1のカウンタを第1の初期値に設定することと、
データが上記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、上記第2のSR構成に対応する第2のSRをトリガすることと、
他のSRが上記第2のSR構成待ち状態に対応しないことに応答して、上記第2のカウンタを第2の初期値に設定することと、
上記第1のカウンタが、上記第1のカウンタ値に到達するか、または上記第2のカウンタが、上記第2のカウンタ値に到達することに応答して、上記基地局に、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することと、を行わせる、メモリと、を備える、無線デバイス。
(項目86)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目85に記載の無線デバイス。
(項目87)
上記第1の初期値が、ゼロである、項目85または86のいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目88)
上記第2の初期値が、ゼロである、項目85〜87のいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目89)
上記1つ以上のメッセージが、上記第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、上記第2のSRのための第2のSR構成と、を示す、項目85〜88のいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目90)
上記1つ以上のメッセージは、
上記第1の論理チャネルが、上記第1のSR構成に対応することと、
上記第2の論理チャネルが、上記第2のSR構成に対応することと、を示す、項目85〜89のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目91)
上記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値を示し、
上記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値を示す、項目85〜90のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目92)
上記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、上記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、項目85〜91のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目93)
上記命令は、上記命令が実行されたとき、上記無線デバイスに、上記第1のSRを伝送することに応答して、上記第1のカウンタをさらにインクリメントさせる、項目85〜92のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目94)
上記命令は、上記命令が実行されたとき、上記無線デバイスに、上記第2のSRを伝送することに応答して、上記第2のカウンタをさらにインクリメントさせる、項目85〜93のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目95)
上記命令は、上記命令が実行されたとき、上記無線デバイスに、上記基地局からランダムアクセス応答をさらに受信させる、項目85〜94のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
(項目96)
方法であって、
無線デバイスによって、
1つ以上の第1の論理チャネル、または1つ以上の第2の論理チャネルにおける論理チャネルのための第1のパラメータと、
上記1つ以上の第1の論理チャネルに対応する第1のタイマに対する第1のタイマ値と、
上記1つ以上の第2の論理チャネルに対応する第2のタイマに対する第2のタイマ値と、を含む、構成パラメータを受信することと、
データが上記論理チャネルに対して利用可能になることに応答して、バッファステータスレポートをトリガすることと、
上記1つ以上の第1の論理チャネルが、上記論理チャネルを含むか、または上記1つ以上の第2の論理チャネルが、上記論理チャネルを含むかどうかに基づいて、上記第1のタイマまたは上記第2のタイマのうちの一方を開始することと、
アップリンクリソースが、上記バッファステータスレポートを伝送するために利用可能ではないことと、
上記第1のタイマまたは上記第2のタイマのうちの上記一方が、進行しないことと、に応答して、スケジューリング要求を伝送することと、を含む、方法。
(項目97)
上記第1の論理チャネルおよび上記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、項目96に記載の方法。
(項目98)
上記第1のパラメータは、データが上記第1の論理チャネルに対して利用可能になった場合、上記スケジューリング要求をトリガすることを遅延させることを示す、項目96または97のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目99)
上記スケジューリング要求を上記伝送することと、
上記スケジューリング要求を伝送することに応答して、上記論理チャネルからデータを伝送するためのアップリンクグラントを受信しないことと、に応答して、ランダムアクセスプリアンブルを伝送することをさらに含む、項目96〜98のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目100)
上記構成パラメータが、第1のスケジューリング要求パラメータ、および第2のスケジューリング要求パラメータを含み、
上記第1のスケジューリング要求パラメータが、上記第1のタイマに対する上記第1のタイマ値を含み、
上記第2のスケジューリング要求パラメータが、上記第2のタイマに対する上記第2のタイマ値を含む、項目96〜99のうちのいずれか一項に記載の方法。

Claims (34)

  1. 方法であって、
    基地局から、無線デバイスによって、1つ以上のメッセージを受信することであって、前記1つ以上のメッセージが、
    第1の論理チャネルに対応する、前記基地局の第1のスケジューリング要求(SR)リソースであって、前記第1の論理チャネルが、第1の値に至るまで1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する、第1のスケジューリング要求(SR)リソースと、
    第2の論理チャネルに対応する、前記基地局の第2のSRリソースであって、前記第2の論理チャネルが、第2の値に至るまで1つ以上の第2の伝送持続時間に対応する、第2のSRリソースと、を示す、受信することと、
    アップリンクリソースがトリガされたバッファステータスレポート(BSR)の伝送のためには利用可能ではないことに応答して、SRをトリガすることであって、前記トリガされたBSRは、アップリンクデータが前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している、トリガすることと、
    前記基地局に、前記BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、前記SRを伝送することであって、前記SRリソースが、
    前記第1の論理チャネルに対応する前記第1のSRリソース、または
    前記第2の論理チャネルに対応する前記第2のSRリソース、のうちの一方である、伝送することと、
    前記基地局から、前記SRを伝送することに応答して、前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの前記一方に対応する伝送持続時間内における1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を含む、方法。
  2. 前記アップリンクグラントに応答して、前記BSRを含む前記1つ以上のトランスポートブロックを伝送することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記SRを前記伝送することは、前記トリガされたBSRが、アップリンクデータが前記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、前記第1のSRリソースを介しており、
    前記SRを前記伝送することは、前記トリガされたBSRが、アップリンクデータが前記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、前記第2のSRリソースを介している、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1の論理チャネルおよび前記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記1つ以上のメッセージが、
    前記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、
    前記第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示す、請求項1または5のうちのいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示し、
    前記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値と、を示す、請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記1つ以上のメッセージは、
    前記第1の論理チャネルが、前記第1のSR構成に対応することと、
    前記第2の論理チャネルが、前記第2のSR構成に対応することと、を示す、請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記1つ以上の第1の伝送持続時間のうちの第1の伝送持続時間が、第1の伝送時間間隔における第1のトランスポートブロックの伝送のためである、請求項1〜8のうちのいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、前記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記アップリンクグラントが、前記1つ以上のトランスポートブロックの前記伝送のための伝送パラメータを含む、請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記1つ以上のトランスポートブロックが、前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの前記一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、請求項1〜11のうちのいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記1つ以上のメッセージは、第1のセルが前記第1の論理チャネルのための許可されたサービングセルであることを示し、
    前記アップリンクグラントが、前記第1のセルを介して、前記1つ以上のトランスポートブロックの前記伝送を示す、請求項1〜12のうちのいずれか一項に記載の方法。
  14. 無線デバイスであって、
    1つ以上のプロセッサと、
    命令を格納するメモリであって、該命令が、前記1つ以上のプロセッサによって実行されたときに、前記無線デバイスに、
    基地局から、
    第1の論理チャネルに対応する、前記基地局の第1のスケジューリング要求(SR)リソースであって、前記第1の論理チャネルが、第1の値に至るまで、1つ以上の第1の伝送持続時間に対応する、第1のスケジューリング要求(SR)リソースと、
    第2の論理チャネルに対応する、前記基地局の第2のSRリソースであって、前記第2の論理チャネルが、第2の値に至るまで、1つ以上の第2の伝送持続時間に対応する、第2のSRリソースと、を示す、1つ以上のメッセージを受信することと、
    アップリンクリソースがトリガされたバッファステータスレポート(BSR)の伝送のために利用可能でないことに応答して、SRをトリガすることであって、前記トリガされたBSRは、アップリンクデータが前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している、トリガすることと、
    前記基地局に、前記BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して前記SRを伝送することであって、前記SRリソースが、
    前記第1の論理チャネルに対応する前記第1のSRリソース、または
    前記第2の論理チャネルに対応する前記第2のSRリソース、のうちの一方である、伝送することと、
    前記基地局から、前記SRを前記伝送することに応答して、前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの前記一方に対応する伝送持続時間内に1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を行わせる、メモリと、を備える、無線デバイス。
  15. 前記命令は、実行されたときに、前記無線デバイスに、前記アップリンクグラントに応答して、前記BSRを含む前記1つ以上のトランスポートブロックをさらに伝送させる、請求項14に記載の無線デバイス。
  16. 前記1つ以上のトランスポートブロックが、物理アップリンク共有チャネルを介して伝送される、請求項14または15のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  17. 前記SRを前記伝送することは、前記トリガされたBSRが、アップリンクデータが前記第1の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、前記第1のSRリソースを介しており、
    前記SRを前記伝送することは、前記トリガされたBSRが、アップリンクデータが前記第2の論理チャネルに対して利用可能になることに応答しているときに、前記第2のSRリソースを介している、請求項14〜16のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  18. 前記第1の論理チャネルおよび前記第2の論理チャネルが、同じ基地局へのデータ伝送のためである、請求項14〜17のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  19. 前記1つ以上のメッセージが、
    前記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、
    前記第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示す、請求項14〜18のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  20. 前記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示し、
    前記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値と、を示す、請求項14〜19のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  21. 前記1つ以上のメッセージは、
    前記第1の論理チャネルが、前記第1のSR構成に対応することと、
    前記第2の論理チャネルが、前記第2のSR構成に対応することと、を示す、請求項14〜20のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  22. 前記1つ以上の第1の伝送持続時間のうちの第1の伝送持続時間が、第1の伝送時間間隔において、第1のトランスポートブロックの伝送のためである、請求項14〜21のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  23. 前記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、前記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、請求項14〜22のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  24. 前記アップリンクグラントが、前記1つ以上のトランスポートブロックの前記伝送のための伝送パラメータを含む、請求項14〜23のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  25. 前記1つ以上のトランスポートブロックが、前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの前記一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、請求項14〜24のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  26. 前記1つ以上のメッセージは、第1のセルが前記第1の論理チャネルのための許可されたサービングセルであることを示し、
    前記アップリンクグラントが、前記第1のセルを介して、前記1つ以上のトランスポートブロックの前記伝送を示す、請求項14〜25のうちのいずれか一項に記載の無線デバイス。
  27. 方法であって、
    基地局から、無線デバイスによって、
    前記基地局の、第1の論理チャネルに対応する第1のスケジューリング要求(SR)リソースと、
    前記基地局の、第2の論理チャネルに対応する第2のSRリソースと、を示す、1つ以上のメッセージ受信することと、
    アップリンクリソースがトリガされたバッファステータスレポート(BSR)の伝送のためには利用可能でないことに応答して、SRをトリガすることであって、前記トリガされたBSRは、アップリンクデータが前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの一方に対して利用可能になることに応答している、トリガすることと、
    前記基地局に、前記BSRをトリガした論理チャネルに対応するSRリソースを介して、前記SRを伝送することであって、前記SRリソースが、
    前記第1の論理チャネルに対応する前記第1のSRリソース、または
    前記第2の論理チャネルに対応する前記第2のSRリソース、のうちの一方である、伝送することと、
    前記基地局から、前記SRを前記伝送することに応答して、1つ以上のトランスポートブロックの伝送のためのアップリンクグラントを受信することと、を含む、方法。
  28. 前記アップリンクグラントに応答して、前記BSRを含む前記1つ以上のトランスポートブロックを伝送することをさらに含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記1つ以上のメッセージが、
    前記第1のSRリソースに対応する第1のSR構成のための第1のSR構成インデックスと、
    前記第2のSRリソースに対応する第2のSR構成のための第2のSR構成インデックスと、を示す、請求項27または28のうちのいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記第1のSR構成が、1つ以上の第1のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第1のSR伝送カウンタ値と、を示し、
    前記第2のSR構成が、1つ以上の第2のSR禁止タイマ値と、1つ以上の第2のSR伝送カウンタ値と、を示す、請求項27〜29のうちのいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記1つ以上のメッセージが、
    前記第1の論理チャネルが、前記第1のSR構成に対応することと、
    前記第2の論理チャネルが、前記第2のSR構成に対応することと、を示す、請求項27〜30のうちのいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記第1の論理チャネルが、第1のサービス品質要件に対応し、前記第2の論理チャネルが、第2のサービス品質要件に対応する、請求項27〜31のうちのいずれか一項に記載の方法。
  33. 前記アップリンクグラントが、前記1つ以上のトランスポートブロックの前記伝送のための伝送パラメータを含む、請求項27〜32のうちのいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記1つ以上のトランスポートブロックが、前記第1の論理チャネルまたは前記第2の論理チャネルのうちの前記一方を含む1つ以上の論理チャネルからのデータを含む、請求項27〜33のうちのいずれか一項に記載の方法。
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