JP2020518836A - 灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置およびその方法 - Google Patents

灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置およびその方法 Download PDF

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Abstract

本開示は、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する方法を提供する。本方法の特徴は、本方法が、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて高温の燃え殻の落下傾向を検知する装置を用いて達成されることであり、この行動特徴として、紙巻タバコの灰を払うというヒトの行為の行動特徴、紙巻タバコを保持する特徴、および力を印加する過程の特徴、ならびにその他の局面が挙げられる。この方法は、紙巻タバコの落下性能を評価するための客観的で正確な試験基盤を提供できるものである。【選択図】図1

Description

本開示は、紙巻タバコ製品の品質検知の技術分野に属し、特に、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置およびその方法に関する。
近年、火の点いた紙巻タバコから高温の燃え殻が落下することが原因で消費者が憤慨するという市場フィードバックが頻繁に起きており、これに関わるブランドの範囲は、特に高級な紙巻タバコ製品でますます広まっている。紙巻タバコの消費過程では、火の点いた紙巻タバコの燃えている燃え殻が落下することで、紙巻タバコの損失が起こって喫煙が中断されるおそれがあるだけでなく、落ちる吸い殻で衣服、家具が燃えるおそれもあり、火事の危険性もある。(Peace.World No Tobacco Day:Interpretation of fire accidents caused by cigarette butt[J].China Fire,2011(11):38−42)。紙巻タバコ落下の問題はますます注目されており、改善の取り組みが望まれ技術革新を通して求められていた(WANG Haibin,LIU Dehu,WU Zhaogang,et al.Analysis and research on falling phenomenon of cigarette burning end[A].China Tobacco Society 2010 Symposium Set,2010,285−287)。
火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻が落下するのは、紙巻タバコの紙の燃焼速度が刻みタバコと一致していること、紙巻タバコの紙に刻みタバコを詰めること、紙巻タバコ製造過程で紙巻タバコ製造者のトリマー(ecreteur)によって軸方向の分布を制御することなどが原因となることがある。落下性能の評価は、様々な技術上の改善の効果を評価するために重要な基盤である。現時点では、火の点いた紙巻タバコの落下性能の検知は、紙巻タバコを吸っている間および灰を払っている間の消費者の意識および質的な判断に頼っているだけであり、これは効率の低下および再現性の低下につながる。
中国特許出願第102937639A号は、紙巻タバコの灰を払うという消費者の習慣行為をシミュレートすることによって火の点いた紙巻タバコに対する落下検知装置を開発している。この検知装置は、断続的に叩くことを通して火の点いた紙巻タバコの燃えている燃え殻が落下しているのを判断する。装置は、実際に消費者が払う習慣行為とは別の叩く方法を用いており、この方法の試験結果は、効果的かつ客観的な評価を出すには単純すぎる。
中国実用新案出願第204165850U号に記載されている火の点いた紙巻タバコに対する落下検知装置は、中国特許出願第102937639A号に開示されている装置では叩く力および角度を柔軟に変更できないという問題を改善しているが、依然としていくつかの課題がある。この特許に開示されている叩く方法は、依然として紙巻タバコを打つ外部の機械力に頼っている。このように叩くシミュレーションは、表面を叩く行為によって単純に叩く行為を伴う機械的要素によって実行され得るが、この過程での実際の応力の状況は本質的に考慮されてないことがある。
中国特許出願第201310227468.X号は、回転によって火の点いた紙巻タバコの落下傾向を検知する装置を開示している。この装置は、ベース、モータ、モータに駆動される紙巻タバコ保持機構、および安全シールドを備えていてよいことを特徴とする。この開示は、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻が落下する現象を回転によって試験するものであり、これは高温の燃え殻を検知する新規の方法を開発している。この新規の方法では、複数の検知によって落下の統計データを取得し、それによって火の点いた紙巻タバコの落下傾向の性能指標を取得する。本開示は、回転時間および回転数が制御可能で、異なる検知強度を異なるサンプルに適用でき、広範囲にわたる応用が可能であるという利点を有する。検知方法は、単純かつ便利で、短時間で済み、検知費用が低い。しかしながら、この方法には実際の喫煙過程がないため、ヒトが灰を叩き、灰を払うという行動を満たしておらず、実際の状況で火の点いた紙巻タバコの落下性能を評価することには依然として問題がある。
中国特許出願第201510973214.1号は、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下性能に対する自動制御の検知装置および検知方法を提供している。この装置および方法は、機械装置を用いて灰を払って起こる機械的な動的行動がヒトの動的行動と一致するように、機械が灰を払うこととヒトが灰を払うこととの機械的行動の比較を研究して設計されている。これは、紙巻タバコの落下傾向に対して一様で客観的で正確な検知方法を提供している可能性がある。しかしこの方法は、紙巻タバコの落下傾向の検知方法を、消費者が紙巻タバコの灰を払う行為の行動特徴に基づいてどのように確立するのかを未だ説明していない。しかしながら、このような落とす行動特徴は、紙巻タバコの落下性能を評価するために提供され適用された方法の基本的な問題であり、ヒトが紙巻タバコの灰を払う行為の行動特徴に基づいてシミュレートした検知方法を確立することがより重要である。
中国特許出願第102937639A号 中国実用新案出願第204165850U号 中国特許出願第201310227468.X号 中国特許出願第201510973214.1号
Peace.World No Tobacco Day:Interpretation of fire accidents caused by cigarette butt[J].China Fire,2011(11):38−42 WANG Haibin,LIU Dehu,WU Zhaogang,et al.Analysis and research on falling phenomenon of cigarette burning end[A].China Tobacco Society 2010 Symposium Set,2010,285−287
本開示の目的は、上記特許の欠点および問題に基づいて提供される。紙巻タバコの消費者が紙巻タバコの灰を払って落とす行動特徴のデータを、紙巻タバコの消費者が紙巻タバコの灰を払って落とす行動特徴を調査することによって得る。本開示は、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置およびその方法を提供する。本開示は、火の点いた紙巻タバコの落下性能を評価するための客観的で正確な検知基盤を提供する。
本開示の1つの態様は、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置を提供し得る。本装置は、
紙巻タバコを保持するための保持ユニットと、
紙巻タバコを吸引するために紙巻タバコの一方の端部に接続した吸引ユニットと、
保持ユニットに隣接して配置された払いユニットであって、紙巻タバコを払うことができる払いユニットと、
吸引行為および払う行為を制御するために吸引ユニットおよび払いユニットのそれぞれに連結している制御ユニットと
を備えていてよい。
一実施形態では、保持ユニットは、紙巻タバコのフィルタ先端部に保持されてよく、一方の端部は、フィルタ先端部の自由端である。
一実施形態では、払いユニットは、
払いアームと、
払いアームを駆動させて紙巻タバコを払う(flick)ために払いアームの一方の端部に配置された払いハンマー(flicking hammer)であって、払いハンマーが紙巻タバコと接触しているときに払いアームと紙巻タバコとの間の角度が30°〜60°である、払いハンマーと
を備えていてよい。
一実施形態では、払いハンマーは、モース硬さが1〜3の範囲内である材料で作製されてよい。
一実施形態では、紙巻タバコに適用される払いハンマーの払う強度は、20gf〜60gfである。
一実施形態では、払いハンマーによって適用される毎回の払う行為の継続時間は、0.025秒〜0.035秒であってよい。
一実施形態では、払いハンマーが紙巻タバコを払う場所である払い点の幅は、9.5mm〜10.5mmであってよく、払い点と一方の端部との間の距離は、30mm〜32mmであってよい。
一実施形態では、保持ユニットは、ショアー硬さが0.4HA〜5.0HAの範囲内である材料で作製されてよい。
一実施形態では、紙巻タバコを保持する保持ユニットの保持幅は、9.5mm〜10.5mmであってよく、保持ユニットの保持強度は、16gf〜18gfであってよく、保持ユニットの保持点から一方の端部までの距離は、18mm〜20mmであってよい。
一実施形態では、制御ユニットは、保持ユニットの保持強度と、吸引ユニットの吸引強度および吸引頻度と、払いユニットの払う周期、払い点の位置および払う強度とを制御するために使用されてよい。
本開示の別の態様は、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置を使用して、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する方法を提供し得る。本方法は、
工程A:紙巻タバコを保持する保持ユニットを使用して紙巻タバコに点火する工程と、
工程B:紙巻タバコを吸引するために制御ユニットによって吸引ユニットを作動させ、ヒトの喫煙行為をシミュレーションする工程と、
工程C:吸引ユニットによるk回の吸引を1周期とみなし、制御ユニットによって払いユニットを作動させて紙巻タバコに対して一巡の払う行為を実施してヒトが払う行為をシミュレートする工程と、
工程D:紙巻タバコが落下したときまたは紙巻タバコが所定の試験終了目印まで燃えたときに制御ユニットによって検知を停止する工程と、
工程E:紙巻タバコ40本に対して工程B、工程Cおよび工程Dを繰り返し、落下発生数nを記録して、以下の式
HCFP=n/40×100%
を用いて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向(HCFP)を計算する工程と
を含んでいてよい。
一実施形態では、工程A、工程B、工程C、工程D、および工程Eは、温度および湿度が一定の環境で実施されてよい。
一実施形態では、紙巻タバコを保持する保持ユニットの保持幅は、9.5mm〜10.5mmであってよく、保持ユニットの保持強度は、16gf〜18gfであってよく、保持ユニットの保持点から一方の端部までの距離は、18mm〜20mmであってよい。
一実施形態では、工程Cでは、払う行為の一巡は、払いユニットを使用して紙巻タバコに対して払う行為を1〜4回実施することを含んでよく、連続する2回の払う行為の間の時間間隔は、1秒以下である。
一実施形態では、払いユニットは、払いアームおよび払いハンマーを備えていてよく、払いアームと紙巻タバコとの間の角度は、払いハンマーが紙巻タバコと接触しているときに30〜60度であってよい。
一実施形態では、工程Cでは、紙巻タバコに適用される払いハンマーの払う強度は、20gf〜60gfであってよい。
一実施形態では、工程Cでは、払いハンマーが紙巻タバコを払う場所である払い点の幅は、9.5mm〜10.5mmであってよく、払い点と一方の端部との間の距離は、30mm〜32mmであってよい。
一実施形態では、2セットの試験が各紙巻タバコサンプルに適用されてよく、紙巻タバコの最終のHCFPは、工程Eの後で2セットの検知結果の平均値で表され、検知は、2セットの検知結果の絶対差が20%よりも大きいときに再度実施されてよい。
本開示は、消費者による紙巻タバコの灰を払う行為を調査し得る。市販されているキングサイズの紙巻タバコおよびスーパースリムの紙巻タバコに関して、本開示は、紙巻タバコの灰を払う行動に基づいて、紙巻タバコの灰を払う行為の落とす特徴、紙巻タバコを保持する特徴、ならびに力を印加する過程およびその他の局面の特徴に従って、灰に力を印加し、喫煙者が紙巻タバコを払って紙巻タバコの灰を落とすときの行動特徴データを得るように実現されてよい。紙巻タバコの落下傾向を検知する方法における試験動作条件は、上記のデータに基づいて形成されてよい。したがって、紙巻タバコの落下性能を評価する客観的で正確な試験基盤を提供することが可能で、関連する紙巻タバコの落下の研究に対して技術データの裏付けを提供し得る。
本開示の例示的な実施形態による、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置の側面図である。 図1に示した、灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置の上面図である。
本開示の具体的な実施形態を添付の図を参照してさらに詳細に説明する。
本開示は、消費者による紙巻タバコの灰を払う行為を調査するものである。市販されているキングサイズの紙巻タバコおよびスーパースリムの紙巻タバコに関して、本開示は、紙巻タバコの灰を払う行動に基づいて、紙巻タバコの灰を払う行為の特徴、紙巻タバコを保持する特徴、ならびに力を印加する過程およびその他の局面の特徴に従って、灰に力を印加し、喫煙者が紙巻タバコを払って紙巻タバコの灰を落とすときの行動特徴データを得るように実現されてよい。紙巻タバコの落下傾向を検知する方法における動作条件は、上記のデータに基づいて形成されてよい(表1に示した通り)。
表1:灰を払う行為行動によって判断されたキングサイズの紙巻タバコおよびスーパースリムの紙巻タバコに対する試験条件
Figure 2020518836
本開示は、上記の動作条件に従って高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置(図1および図2を参照)を提供し得る。試験装置は、紙巻タバコ吸引ユニット、保持ユニットおよび払いユニットを備えていてよい。具体的な条件を以下の通り記載し得る。
1.GB/T16450に従った紙巻タバコ吸引ユニットを用いる。
2.払いユニットは、払いハンマー4の材料のモース硬さが1〜3であることが必要であってよい。払いハンマー4の幅X4は、(10±0.5)mmに一致してよい。払い角度2(紙巻タバコの灰が払われるときに払いアーム3と紙巻タバコ1との間に形成される角度)は、30°〜60°に調整されてよい。払う強度(紙巻タバコ1に適用される払いハンマー4の強度)は、(20−60)gfの範囲内で調整可能であってよい(公差±2gfは許容される)。払う時間(払いハンマー4によって紙巻タバコ1に適用される払う行為の継続時間)は、0.03秒に維持されてよい(公差±0.005秒は許容される)。払う位置X2(払いハンマー4によって紙巻タバコ1に適用される払う行為の力がかかる中心点から紙巻タバコの吸い殻の遠位端部までの距離X2)は、(30〜32)mmの範囲内で調整可能であってよい(公差±0.5mmは許容される)。払う頻度(払いハンマー4によって紙巻タバコ1に力を印加することによって一巡で紙巻タバコの灰を払う回数、つまり、払う行為一巡あたりに連続して力を印加する回数)は、1回払う行為および一巡あたり2〜4回連続で払う行為の設定を制御し得る(2回の払う行為の間の時間間隔は1秒以下であってよい)。
3.保持ユニットにある紙巻タバコ保持材の材料は、シミュレートしたヒトの指に基づいて選択されてよく、そのショアー硬さは2.7±2.3HAであってよい。紙巻タバコ保持材の幅は、喫煙者の払う習慣に応じて10±0.5mmであってよい。保持強度は、16〜18gfの範囲内で調整可能であってよく、±2gfの公差は許容されてよい。保持位置は、1〜20mmの範囲内で調整可能であってよく、±0.5mmの公差は許容されてよい。装置は、払う強度、払う行為の時間、払う位置、払う時機、保持強度、および保持位置ならびに類似のパラメータを制御する制御ユニットも有していてよい。
実施形態1:
キングサイズの紙巻タバコ(ブランドA)を試験サンプルとして選択してよい。本開示は、以下の試験条件の設定および動作工程に従って実施されてよい。
サンプルを温度および湿度が一定の環境に置き、GB/T16447に従って調整してよい。高温の燃え殻の落下傾向を試験する実験室の試験用雰囲気もGB/T16447の規定に準拠するものとする。
工程2:試験動作条件を紙巻タバコの仕様に従って設定する。
高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の払う強度および払う行為の時間は、38±2gfに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の払う位置は、30±0.5mmに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向の試験終了目印の位置は、40±0.5mmに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の払い時機は、以下のように設定されてよい。喫煙の2回目の吸引から開始し、終了目印の位置に達するまで、毎吸引後に一巡の払いをその都度適用する。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の払う頻度は、以下のように設定されてよい。一巡あたり払う行為を2回適用し、2回の払う行為の間の時間間隔は1秒以下である。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の保持強度は、18±2gfに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の保持位置は、18±0.5mmに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の喫煙方式は、ISO3308標準喫煙方式に設定されてよい。
工程3:調整した紙巻タバコのサンプルを紙巻タバコ保持材の中に挿入し、試験条件下で喫煙および払う行為を実施する。
工程4:喫煙中に高温の燃え殻の落下が起きたとき、または紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向の試験終了目印の位置に達したとき、試験は完了し、紙巻タバコの高温の燃え殻が「落ちる」状態の情報および「落ちない」状態の情報、ならびに落下時の吸引数が記録される。
工程5:紙巻タバコ40本を繰り返し試験し、紙巻タバコ1セットの結果として、紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を計算する。
工程6:各サンプルを2回試験する。
工程7:試験結果を計算する。
紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向(HCFP)を示す試験データの記録結果は、以下の式(1)に従って計算される。
Figure 2020518836
式中、
HCFPは、紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向(%)であり、
nは、落下現象のあった紙巻タバコの数である。
紙巻タバコ40本が2セットのうち、落下現象のあった紙巻タバコの数はそれぞれ9および10である。
工程8:結果を分析し判定する。2つの試験結果は、それぞれ22.5%および25.0%である。並行試験結果の絶対差は20.0%以下であり、試験結果は23.8%である。
実施形態2:
スーパースリムの紙巻タバコ(ブランドB)を試験サンプルとして選択する。本開示は、以下の試験条件の設定および動作工程に従って実施されてよい。
サンプルを温度および湿度が一定の環境に置き、GB/T16447に従って調整してよい。高温の燃え殻の落下傾向を試験する実験室の試験用雰囲気もGB/T16447の規定に準拠するものとする。
工程2:試験動作条件を紙巻タバコの仕様に従って設定する。
高温の燃え殻の落下性能に対する試験装置の払う強度および払う行為の時間は、32±2gfに設定されてよい。高温の燃え殻の落下性能に対する試験装置の払う位置は、32±0.5mmに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向の試験終了目印の位置は、42±0.5mmに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の払い時機は、以下のように設定されてよい。喫煙の2回目の吸引から開始し、終了目印の位置に達するまで、毎吸引後に一巡の払いをその都度適用する。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の払う頻度は、以下のように設定されてよい。一巡あたり払う行為を1回適用する。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の保持強度は、16±2gfに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の保持位置は、19±0.5mmに設定されてよい。高温の燃え殻の落下傾向に対する試験装置の喫煙方式は、ISO3308標準喫煙方式に設定されてよい。
工程3:調整した紙巻タバコのサンプルを紙巻タバコ保持材の中に挿入し、試験条件下で喫煙および払う行為を実施する。
工程4:喫煙中に紙巻タバコの吸い殻に対して高温の燃え殻の落下が起きたとき、または紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向の試験終了目印の位置に達したとき、試験は完了し、紙巻タバコの高温の燃え殻が「落ちる」状態の情報および「落ちない」状態の情報、ならびに落下時の吸引数が記録される。
工程5:紙巻タバコ40本を繰り返し試験し、紙巻タバコ1セットの結果として、紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を計算する。
工程6:各サンプルを2回試験する。
工程7:試験結果を計算する。
紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向(HCFP)を示す試験データの記録結果は、以下の式(1)に従って計算される。
Figure 2020518836
式中、
HCFPは、紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向(%)であり、
nは、落下現象のあった紙巻タバコの数である。
紙巻タバコ40本が2セットのうち、落下現象のあった紙巻タバコの数はそれぞれ6および6である。
工程8:結果を分析し判定する。2つの試験結果は、それぞれ15.0%および15.0%である。並行試験結果の絶対差は20.0%以下であり、試験結果は15.0%である。
1 紙巻タバコ
2 払い角度(払いアームが水平面と平行に動くときに、上面図にある払いアームの中心線と紙巻タバコの対称面とで形成される角度)
3 払いアーム
4 払いハンマー
5 紙巻タバコ保持材
6 吸引ユニット
X1 保持位置
X2 払う位置
X3 保持材の幅
X4 ハンマーの幅

Claims (18)

  1. 灰を払う行為というヒトの行動特徴に基づいて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置であって、
    紙巻タバコを保持するための保持ユニットと、
    前記紙巻タバコを吸引するために前記紙巻タバコの一方の端部に接続した吸引ユニットと、
    前記保持ユニットに隣接して配置された払いユニットであって、前記紙巻タバコを払うことができる払いユニットと、
    吸引行為および払う行為を制御するために前記吸引ユニットおよび前記払いユニットのそれぞれに連結している制御ユニットと
    を備えている、装置。
  2. 前記保持ユニットは、前記紙巻タバコのフィルタ先端部に配置され、前記一方の端部は、前記フィルタ先端部の自由端である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記払いユニットは、
    払いアームと、
    前記払いアームを駆動させて前記紙巻タバコを払うために前記払いアームの一方の端部に配置された払いハンマーであって、前記払いハンマーが前記紙巻タバコと接触しているときに前記払いアームと前記紙巻タバコとの間の角度が30°〜60°である、払いハンマーと
    を備えている、請求項1に記載の装置。
  4. 前記払いハンマーは、モース硬さが1〜3の範囲内である材料で作製される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記紙巻タバコに適用される前記払いハンマーの払う強度は、20gf〜60gfである、請求項3に記載の装置。
  6. 前記払いハンマーによって適用される毎回の払う行為の継続時間は、0.025秒〜0.035秒である、請求項3に記載の装置。
  7. 前記払いハンマーが前記紙巻タバコを払う場所である払い点の幅は、9.5mm〜10.5mmであり、前記払い点と前記一方の端部との間の距離は、30mm〜32mmである、請求項3に記載の装置。
  8. 前記保持ユニットは、ショアー硬さが0.4HA〜5.0HAの範囲内である材料で作製される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記紙巻タバコを保持する前記保持ユニットの保持幅は、9.5mm〜10.5mmであり、前記保持ユニットの保持強度は、16gf〜18gfであり、前記保持ユニットの保持点から前記一方の端部までの距離は、18mm〜20mmである、請求項1に記載の装置。
  10. 前記制御ユニットは、前記保持ユニットの保持強度と、前記吸引ユニットの吸引強度および吸引頻度と、前記払いユニットの払う周期、払い点の位置および払う強度とを制御するために使用される、請求項1に記載の装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する装置を使用して、火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向を評価する方法であって、
    工程A:前記紙巻タバコを保持する前記保持ユニットを使用して前記紙巻タバコに点火する工程と、
    工程B:前記紙巻タバコを吸引するために前記制御ユニットによって前記吸引ユニットを作動させ、ヒトの喫煙行為をシミュレーションする工程と、
    工程C:前記吸引ユニットによるk回の吸引を1周期とみなし、前記制御ユニットによって前記払いユニットを作動させて前記紙巻タバコに対して一巡の払う行為を実施してヒトが払う行為をシミュレートする工程と、
    工程D:前記紙巻タバコが落下したときまたは前記紙巻タバコが所定の試験終了目印まで燃えたときに前記制御ユニットによって検知を停止する工程と、
    工程E:紙巻タバコ40本に対して前記工程B、前記工程Cおよび前記工程Dを繰り返し、落下発生数nを記録して、以下の式
    HCFP=n/40×100%
    を用いて火の点いた紙巻タバコの高温の燃え殻の落下傾向(HCFP)を計算する工程と
    を含む、方法。
  12. 前記工程A、前記工程B、前記工程C、前記工程D、および前記工程Eは、温度および湿度が一定の環境で実施される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記紙巻タバコを保持する前記保持ユニットの保持幅は、9.5mm〜10.5mmであり、前記保持ユニットの保持強度は、16gf〜18gfであり、前記保持ユニットの保持点から前記一方の端部までの距離は、18mm〜20mmである、請求項11に記載の方法。
  14. 前記工程Cでは、払う行為の前記一巡は、前記払いユニットを使用して前記紙巻タバコに対して払う行為を1〜4回実施することを含み、連続する2回の払う行為の間の時間間隔は、1秒以下である、請求項11に記載の方法。
  15. 前記払いユニットは、払いアームおよび払いハンマーを備え、前記払いアームと前記紙巻タバコとの間の角度は、前記払いハンマーが前記紙巻タバコと接触しているときに30〜60度である、請求項11に記載の方法。
  16. 前記工程Cでは、前記紙巻タバコに適用される前記払いハンマーの払う強度は、20gf〜60gfである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記工程Cでは、前記払いハンマーが前記紙巻タバコを払う場所である払い点の幅は、9.5mm〜10.5mmであり、前記払い点と前記一方の端部との間の距離は、30mm〜32mmである、請求項15に記載の方法。
  18. 2セットの試験は、各紙巻タバコサンプルに適用され、前記紙巻タバコの最終のHCFPは、前記工程Eの後で前記2セットの検知結果の平均値で表され、前記検知は、2セットの検知結果の絶対差が20%よりも大きいときに再度実施される、請求項11に記載の装置。
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