JP2020515196A - Nrブロードキャストチャネル送信 - Google Patents

Nrブロードキャストチャネル送信 Download PDF

Info

Publication number
JP2020515196A
JP2020515196A JP2019552524A JP2019552524A JP2020515196A JP 2020515196 A JP2020515196 A JP 2020515196A JP 2019552524 A JP2019552524 A JP 2019552524A JP 2019552524 A JP2019552524 A JP 2019552524A JP 2020515196 A JP2020515196 A JP 2020515196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
system information
information
time index
block
wireless device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019552524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6832447B2 (ja
Inventor
アスビョルン ゴルーブレン,
アスビョルン ゴルーブレン,
ヘンリック サーリン,
ヘンリック サーリン,
チエンフォン ワン,
チエンフォン ワン,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=61868842&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2020515196(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル), テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
Publication of JP2020515196A publication Critical patent/JP2020515196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6832447B2 publication Critical patent/JP6832447B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • H03M13/091Parallel or block-wise CRC computation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/41Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03828Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties
    • H04L25/03866Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties using scrambling
    • H04L25/03872Parallel scrambling or descrambling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • H04L5/0035Resource allocation in a cooperative multipoint environment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/08Mobility data transfer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others

Abstract

本開示は、無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信するための、無線デバイスによって実施される方法に関する。システム情報は、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信される。システム情報は、受信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。本方法は、時間インデックスを提供する情報を受信すること(410)と、システム情報を受信すること(430)であって、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成された(420)スクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信すること(430)とを含む。本方法は、受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定すること(440)をも含む。本開示は、対応するネットワークノードの方法および装置にも関する。【選択図】図4

Description

本発明は、同期信号ブロック中でシステム情報を送信するための方法に関し、ならびに無線デバイス、ネットワークノード、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラムデバイスに関する。
モバイル電気通信および無線技術の第5世代(5G)は、まだ完全には定義されておらず、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)内のアドバンストドラフト段階にある。これは、5G新しい無線(NR)アクセス技術に関する作業を含む。5Gでは異なる用語が指定されるが、本開示では、long term evolution(LTE)専門用語が先見的な意味において使用され、等価な5Gエンティティまたは機能性を含む。5G NRアクセス技術の物理レイヤ態様に関するこれまでの合意の概略的な説明が、3GPP技術報告書38.802 v1.2.0(2017−02)中に含まれている。最終仕様は、とりわけ、将来の3GPP TS38.2**シリーズにおいて公開され得る。
図1は、ユーザ機器(UE)1が基地局(BS)2に無線で接続可能である無線通信ネットワークを概略的に示す。BS2は、コアネットワーク(CN)3に接続される。NRアクセスネットワークでは、BSはgNBと呼ばれることがあり、LTEアクセスネットワークの場合の対応する専門用語はeNBである。BS2は、セルと呼ばれる、BSの地理的サービスエリア内に位置するUE1をサーブする。
セルラーシステムにおける初期アクセスおよび同期
無線デバイス(またはUE)が無線通信システムに最初にアクセスするとき、UEはそのシステムに同期しなければならない。同期は、UEが、システム情報(SI)のブロードキャストなどの様々な信号をネットワークがいつ送信するかを知るために必要とされる。UEは、初期アクセス中に送信されるランダムアクセス信号などのアップリンク信号をUEがいつ送信するべきであるかを理解するためにも、システムに同期しなければならない。
無線通信システムは、時間を管理するために異なる時間単位を使用する。直交周波数分割多重(OFDM)を使用するシステムでは、OFDMシンボルという用語が最小時間単位のために使用される。いくつかのシンボルがスロットを形成し得、いくつかのスロットがサブフレームを形成し得、いくつかのサブフレームが無線フレームを形成し得る。システム情報およびページング情報は、一般に時間スケールで分散され、無線フレームが、関連する時間単位である。多くのセルラーシステム規格では、無線フレームは10msである。
LTEでは、1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)の2つの同期信号がある。初期アクセスを実施するために、UEは、少なくともシンボル同期およびフレーム同期を取得しなければならない。シンボル同期を取得するために、UEは、PSSに対応する特殊な同期シーケンスを探索する。PSSは、一般に、1シンボル長である。そのシーケンスを見つけることによって、UEは、シンボルタイミングを確立することができる。UEは、受信されたPSSを、フレーム同期を決定するためにも使用し得る。それが可能であるためには、あらゆるPSSが、フレーム開始に対して固定のタイミング関係で送信されなければならない。UEがPSSを見つけたとき、UEはまた、現在のセルの識別子と、マスタ情報ブロック(MIB)と呼ばれる極めて基本的なシステム情報とを読み取ることができる。したがって、PSSおよびSSSは、同期を提供する機能性のほかに、物理レイヤセル識別情報(PCI)をUEに示すために使用される。
NRでは、初期同期を提供するためのPSSおよびSSSという概念が、再利用され、NR−PSSおよびNR−SSSと呼ばれる。NR−PSSは、NRセルに対する初期シンボル境界同期のために規定される。NR−SSSは、NRセル識別情報(セルID)またはNRセルIDの少なくとも一部の検出のために規定される。
NRでは、NR物理ブロードキャストチャネル(NR−PBCH)と呼ばれるブロードキャストチャネルが規定される。NR−PBCHは、固定ペイロードサイズをもつ最小システム情報の一部と、キャリア周波数範囲に応じて仕様においてあらかじめ規定された周期とを搬送する非スケジュールブロードキャストチャネルである。NR−PBCHコンテンツは、システムフレーム番号(SFN)の少なくとも一部と巡回冗長検査(CRC)とを含むものとする。以下は、システム情報に関してNR−PBCHが何を搬送し得るかに関するオプションのリストである。
・オプション1:NR−PBCHは、UEが残りの必須システム情報を搬送するチャネルを受信するのに必要な情報を含む、初期アクセスのための必須システム情報の一部を搬送する。
・オプション2:NR−PBCHは、初期アクセスを可能にするオプション1の情報に加えて、UEが初期UL送信を実施するのに必要な最小情報を搬送する。
・オプション3:NR−PBCHは、初期アクセスのためのすべての必須システム情報を搬送する。
NRでは、ビームフォーミングを使用してNR−PSSを送信することが可能である。NR−PSSは、異なる時刻において異なるビーム中で送信される。NR−PSSを送信するためのビームは、セル中の任意の位置にあるUEが少なくとも1つのNR−PSS送信を受信することができるように、選定される。時々、ビームスイープという用語が、このプロシージャのために使用される。NR−PSSのビームスイーピングをサポートするために、各フレーム中で2つ以上のNR−PSSが送信されなければならず、さもなければ、同期遅延が長すぎることになる。これは、異なるビーム中で送信されるNR−PSSがフレーム開始に対する異なるオフセットを有することを意味し、UEが、NR−PSSを受信する時間のみからフレーム開始を導出することができないことを意味する。いくらかの追加情報が必要とされる。
大規模多入力多出力(MIMO)を用いたビームスイーピングをサポートするために、いくつかの基本信号を含み、システム情報をブロードキャストするための、新しい概念のSSブロックが規定された。NR−PSS、NR−SSSおよび/またはNR−PBCHが、SSブロック内で送信され得る。ただし、SSブロック内で他の信号を多重化することは妨げられない。UEは、OFDMシンボルインデックス、無線フレーム中のスロットインデックスおよびSSブロックからの無線フレーム番号を識別することが可能であるものとする。
NRについての3GPP合意では、同期信号およびチャネルのための基本構造が規定された。図2bは、同期信号送信のための基本構造の概略図を示す。1つまたは複数のSSブロックが、SSバーストを構成する。さらに、1つまたは複数のSSバーストがSSバーストセットを構成し、ここで、SSバーストセット内のSSバーストの数は有限である。図2bに示されている例では、1つのSSバーストセットを構成するSSブロックの数はL個であり、ここで、Lは正の整数である。物理レイヤ仕様の観点から、SSバーストセットの少なくとも1つの周期がサポートされる。UEの観点から、SSバーストセット送信は周期的であり、UEは、所与のSSブロックがSSバーストセット周期で繰り返されると仮定し得る。
3GPPは、SSバーストセット中に最高64個のSSブロックがあり得ることを決めた。SSブロックセットのための最小周期は5msであり、無線フレームは10msである。したがって、無線フレーム中のSSブロックの数は最高128個であり得る。
したがって、NR−PSSおよびNR−SSSを含む同期信号はSSブロック中に含まれ、端末またはUEはSSブロックの正常な検出を介してダウンリンク同期を獲得することが予想される。上記のように、システム情報の一部がNR−PBCH中で配信されることも考えられ、これもSSブロック中に含まれる。
時間領域中でNR−PSS、NR−SSSおよびNR−PBCHを多重化すること、すなわち、NR−PSS、NR−SSSおよびNR−PBCHの、SSブロック中での時分割多重化(TDM)が同意された。
SSブロック検出を通してSSバーストおよび/またはSSバーストセットの境界を示すために、時間インデックスがSSブロック検出から提供されるべきである。それを別の形で言い表すと、時間インデックスは、検出されたのがSSバーストまたはSSバーストセットのどのSSブロックかおよび/または検出されたのがSSバーストセットのどのSSバーストかを示すであろう。時間インデックスを提供する異なるやり方が、いくつかの3GPP寄書で話し合われてきた。NR3次同期信号(NR−TSS)と呼ばれる、SSブロック中の余分のいわゆる同期信号は、話し合われた1つのソリューションである。NR−TSSは、SSバーストまたはSSバーストセット中のSSブロックの時間インデックスを提供するであろう。図2aは、周波数次元において、あるSSブロック帯域幅のSSブロック中で、および時間次元において、4つのOFDMシンボルのSSブロックサイズで多重化された、NR−PBCH、NR−TSSペイロードまたはNR−TSSビットならびにNR−PSSおよびNR−SSSのシステム情報を含むSSブロックの例示的な一実施形態を概略的に示す。したがって、NR−TSSによって提供される時間インデックスは、どこにSSバーストまたはSSバーストセットの境界があるか、またはどこでSSバーストまたはSSバーストセットが開始するかを決定するために、UEによって使用され得る。1つの例示的なシナリオでは、SSバーストまたはSSバーストセット中に、最高128個のSSブロックがあり得る。この例示的なシナリオにおいて、SSバーストまたはSSバーストの境界を示す時間インデックスを提供するためには、NR−TSSは少なくとも7つのビットを含まなければならない。
NR−TSSのビットの数はあまり大きくない、たとえば、10個よりも少ないビットであることがあるので、NR−TSSのコードワード上のCRCアタッチメントが極めて大きいオーバーヘッドをもたらすであろう。したがって、CRCがアタッチされないNR−TSSを配信することが考慮された。しかしながら、これは、以下の問題を招く。
・UEは、NR−TSSの検出が正しいか否かを知らない。
・NR−TSSが間違って検出された場合、SSバーストまたはSSバーストセットの境界を示す時間インデックスが正しくないので、たとえばランダムアクセスを実施することが可能であるために必要とされる、SSブロックのNR−PBCH中で配信されるシステム情報が、正しく復号され得ない。
・これは、システム情報を受信するためのおよびランダムアクセスまたは初期アクセスプロシージャを実施するための遅延を生じるであろう。
したがって、目的は、上記で概説された問題のいくつかに対処し、初期アクセスプロシージャに関する不要なオーバーヘッドおよび遅延を回避するために、端末またはUEが、たとえばNR−TSSから導出された時間インデックスの検出された値または受信された値が正しいか否かをできるだけ早く知ることを可能にするソリューションを提供することである。
第1の態様によれば、無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信するための、無線デバイスによって実施される方法が提供される。システム情報は、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信される。システム情報は、受信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。本方法は、時間インデックスを提供する情報を受信することを含む。本方法は、システム情報を受信することであって、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信することをさらに含む。本方法は、受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定することをも含む。
第2の態様によれば、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信するための、無線通信ネットワークのネットワークノードによって実施される方法が提供される。システム情報は、送信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。本方法は、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルすることと、無線デバイスに、SSブロックの時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信することであって、誤り検出コードがシステム情報に関係する、スクランブルされたシステム情報を送信することとを含む。
他の態様によれば、添付の特許請求の範囲による無線デバイス、ネットワークノード、コンピュータプログラムおよびコンピュータプログラム製品が提供される。
概して、特許請求の範囲において使用されるすべての用語は、本明細書で別段明示的に規定されない限り、本技術分野におけるその通例の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなど」へのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例を指すようにオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示される厳密な順序で実施される必要はない。
添付の図面および特許請求の範囲とともに考慮されるとき、実施形態の他の目的、利点および特徴が、以下の発明を実施するための形態において説明される。
次に、添付の図面を参照しながら、例として、本発明が説明される。
本明細書で提示される実施形態が適用され得る環境を示す概略図である。 NR−TSSを含むSSブロックの一例の概略図である。 SSブロックおよびSSバーストセットを示す概略図である。 NR−PBCHスクランブリングプロシージャのフローチャート、ならびに生じたスクランブルされたビットおよびシンボルの図である。 実施形態による、ネットワークノードにおける方法を示すフローチャートである。 実施形態による、無線デバイスにおける方法を示すフローチャートである。 実施形態による、ネットワークノードを概略的に示すブロック図である。 実施形態による、無線デバイスを概略的に示すブロック図である。
以下では、いくつかの実施形態および添付の図面を参照しながら、異なる態様がより詳細に説明される。異なる実施形態の完全な理解を提供するために、限定ではなく説明の目的で、特定のシナリオおよび技法など、詳細が記載される。ただし、これらの詳細から逸脱する他の実施形態も存在し得る。
さらに、いくつかの事例では、よく知られている方法、ノード、インターフェース、回路、およびデバイスの詳細な説明が、不要な詳細で説明を不明瞭にしないように省略される。説明される機能が1つのノードにおいてまたはいくつかのノードにおいて実装され得ることを、当業者は諒解されよう。説明される機能の一部または全部は、特殊な機能を実施するために相互接続されたアナログおよび/または個別論理ゲート、あるいはASICなど、ハードウェア回路要素を使用して実装され得る。同様に、機能の一部または全部は、1つまたは複数のデジタルマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータとともにソフトウェアプログラムおよびデータを使用して実装され得る。エアインターフェースを使用して通信するノードが説明される場合、それらのノードは好適な無線通信回路要素をも有することが諒解されよう。その上、本技術は、本明細書で説明される技法をプロセッサに行わせるコンピュータ命令またはコンピュータプログラムコードの適切なセットを含んでいる、固体メモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなどの非一時的実施形態を含む、任意の形態のコンピュータ可読メモリ内で完全に具現され得る。
本発明のハードウェア実装形態は、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェアと、縮小命令セットプロセッサと、限定はしないが、(1つまたは複数の)特定用途向け集積回路(ASIC)および/または(1つまたは複数の)フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むハードウェア(たとえば、デジタルまたはアナログ)回路要素と、適切な場合、そのような機能を実施することが可能な状態機械とを含むかまたは包含し得る。
コンピュータ実装形態に関して、コンピュータは、概して、1つまたは複数のプロセッサ、または1つまたは複数のコントローラを備えると理解され、コンピュータ、プロセッサ、およびコントローラという用語は、互換的に採用され得る。コンピュータ、プロセッサ、またはコントローラによって提供されるとき、機能は、単一の専用コンピュータまたはプロセッサまたはコントローラによって、単一の共有コンピュータまたはプロセッサまたはコントローラによって、あるいはそのうちのいくつかが共有または分散され得る、複数の個々のコンピュータまたはプロセッサまたはコントローラによって提供され得る。その上、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語は、上記で具陳された例示的なハードウェアなど、そのような機能を実施することおよび/またはソフトウェアを実行することが可能な他のハードウェアをも指す。
本明細書では、ユーザ機器(UE)、端末、および無線デバイスという用語が、ネットワークインフラストラクチャ、無線通信ネットワーク、または無線アクセスネットワークと通信するデバイスを表すために互換的に使用される。この用語は、任意の特定のタイプのデバイスを意味すると解釈されるべきではなく、すなわち、この用語は、それらすべてに適用され、本明細書で説明される実施形態は、説明されるような問題を解決するための関連するソリューションを使用するすべてのデバイスに適用可能である。無線デバイスは、3GPP専門用語ではUEと呼ばれ、たとえば、セルラー電話、携帯情報端末、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、マシン型通信/マシンツーマシン通信(MTC/M2M)デバイスあるいは無線通信能力をもつ他のデバイスまたは端末を含み得る。無線デバイスは、いくつかのマシンツーマシンアプリケーションにおいてなど、固定設定で設置される端末、ならびにポータブルデバイス、または自動車両に設置されるデバイスを指し得る。
同様に、ネットワークノードは、基地局(BS)と呼ばれることもある、UEと通信するネットワークインフラストラクチャにおけるノードを表すものとする。無線アクセス技術に応じて、eNBおよびgNBなど、異なる名前が適用可能であり得る。ネットワークノードの機能性が、様々なやり方で分散され得る。たとえば、無線プロトコルの一部を終端する無線ヘッドと、無線プロトコルの他の部分を終端する集中型ユニットとがあり得る。ネットワークノードという用語は、関連する発明を実装することができるすべての代替アーキテクチャを指し、そのような実装形態間の区別は行われない。
実施形態は、図1に示されているネットワークなど、NR無線通信ネットワークまたはシステムにおける例示的なシナリオに関して、非限定的な一般的なコンテキストで説明され、そこで、gNB(BS2)がSSバーストセットのSSブロック中でUE1にシステム情報を送り、ここで、SSブロックは、NR−TSS、すなわちSSブロックの時間インデックスを提供する情報を含む。時間インデックスを提供する情報は、CRCなど、誤り検出コードがアタッチされないことがある。ただし、SSブロックの時間インデックスを提供する情報は、実施形態ではNR−TSS以外の別のタイプの信号に対応し得ること、および、それらの実施形態は、前に説明されたように、SSバーストセット中の複数のSSブロックの送信を通してネットワーク同期を実装する任意の無線通信ネットワークに適用され得ることに、留意されたい。
SSブロックの受信されたNR−TSS中の誤りに起因してもたらされる、システム情報を受信し、初期アクセスを実施するプロセスに関係する遅延の問題が、NR−TSSによって示されたまたは提供された時間インデックスによって生成されたスクランブルコードまたはシーケンスを用いる、NR−PBCHのシステム情報のスクランブリングを含む方式を通して、受信されたNR−TSSの正確さまたは信頼性が初期アクセスプロシージャにおいて早期に検査されることを可能にするソリューションによって対処される。
一実施形態では、スクランブリングは、たとえば擬似ランダムシーケンスとの、各ビットのエレメントごとの乗算によって、システム情報の符号化ビットに対して行われ、ここで、擬似ランダムシーケンスは、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成される。擬似ランダムシーケンスはまた、随意に、単独でまたはSSブロック中で受信された何らかの他パラメータまたは値と組み合わせて、セルIDに基づいて生成され得る。
別の実施形態では、スクランブリングは、たとえば擬似ランダムシーケンスとの、NR−PBCHのシステム情報の各4位相シフトキーイング(QPSK)シンボルのエレメントごとの乗算によって、変調シンボルレベルで行われ、ここで、擬似ランダムシーケンスは、上記で説明されたように生成され得る。
本発明の実施形態のいくつかの利点は、NR−TSSの誤った検出、したがって正しくない時間インデックス値により起こり得る遅延および不要な送信が回避され得ることである。
スクランブリングシーケンス生成
信号をスクランブルするために使用されるシーケンスは、例示的な一実施形態では、擬似ランダムシーケンスであり得、フレキシブルに選択され得る。一例として、LTEにおいて規定されているシーケンスを使用して、擬似ランダムシーケンスとして長さ31Goldシーケンスを規定すると、n=0,1,...,MPN−1である、長さMPNの出力シーケンスc(n)は以下によって規定される。
c(n)=(x(n+N)+x(n+N))mod2
(n+31)=(x(n+3)+x(n))mod2
(n+31)=(x(n+3)+x(n+2)+x(n+1)+x(n))mod2
ここで、N=1600である。第1のmシーケンスは、x(0)=1、x(n)=0、n=1,2,...,30で初期化されるものとする。第2のmシーケンスの初期化は、
Figure 2020515196
によって表され、その値は、このシーケンスの適用例に依存する。
システム情報送信などのNR−PBCH送信では、スクランブリングシーケンスは、各SSブロック、SSバースト、またはSSバーストセットの開始時に初期化され得る。cinitに対応する初期化値は、NR−TSSから導出される時間インデックスに依存し、随意に、セルIDと、SFNなど、シーケンスを生成するために必要とされ得る他の値とにも依存する。たとえば、その値は以下に従って規定され得、
Figure 2020515196
ここで、nSSBは、NR−TSSによって配信または提供されるべきSSブロック時間インデックスであり、
Figure 2020515196
は、同じSSブロック中でNR−SSSおよびNR−PSSによって配信されるセルIDである。xの値は、SFNなど、本発明の実施形態においてNR−PBCH中で配信され得る他の情報と見なされ得る。
生成されたシーケンスを用いてNR−PBCH情報をスクランブルすること
スクランブリングシーケンスが生成されると、NR−PBCHによって搬送された情報のスクランブリングプロシージャが開始され得る。その情報のスクランブリングプロシージャは、図2cに示されているように、異なるレベルで行われ得る。図2cの左側のフローチャートは、このプロシージャを段階的に示しており、右側には、生じたビットまたはシンボルが示されている。プロシージャは、NR−PBCHのシステム情報に対応する情報ビット200から開始する。240において、CRCがアタッチされ、CRCアタッチメント210をもつ情報ビットを生じる。第1の実施形態では、CRCビットは、ステップ241に示されている、スクランブルされる唯一のものであり、生じたスクランブルされたCRCビットが215に示されている。スクランブリングはこのレベルで行われ得、すなわち、NR−PBCHトランスポートブロックのCRCビットのみがスクランブルされる。そのような実施形態では、受信無線デバイスまたはUEは、スクランブルされたCRCをもつNR−PBCH情報を受信する。UEはまた、UEがSSブロック中で受信した時間インデックスに基づいてスクランブリングシーケンスを生成し、したがって、スクランブリングシーケンスを使用してCRCビットをデスクランブルすることができる。デスクランブリングの後に、UEは、NR−TSSによって提供された時間インデックスに従って受信されたNR−PBCHのシステム情報に対して、CRC検査を実施し得る。CRC検査が、誤って受信されたシステム情報を示す場合、これは、NR−TSSが正しく検出または受信されておらず、したがって正しくない時間インデックス値を提供したことに起因するか、または、NR−PBCH自体のシステム情報の受信が正しくないことに起因するかのいずれかであり得る。いずれの場合も、CRC検査が誤りを示すとすぐに、初期アクセスの後続のプロシージャが中止され、したがって、不要な遅延を回避するであろう。その場合、正しいシステム情報を提供し得る新しいSSブロックが検出され得る。正しく受信されたシステム情報は、最終的に、完全な初期アクセスプロシージャを実施することを可能にするであろう。
第2の実施形態では、242におけるチャネルコーディングおよびレートマッチングが、アタッチされたCRCビットをもつ情報ビットに対して実施される。アタッチされたCRCビットは、上記で説明されたようにスクランブル215され得るが、アタッチされたCRCビットはまた、スクランブル解除され得る。これは、符号化ビット220を生じる。243におけるビットレベルスクランブリングが、符号化ビット220に対して実施され、スクランブルされた符号化ビット225を生じ得る。この実施形態では、すべての符号化ビットが、ネットワークノードによって、スクランブリングシーケンスを使用してスクランブルされるであろう。NR−TSSによって提供された時間インデックスの誤った値に起因して、スクランブリングシーケンスが無線デバイスによって間違って生成された場合、受信側の無線デバイスのCRC検査がそれを示す。したがって、CRCビットのみがスクランブルされた前の例に類似して、無線デバイスは、時間インデックスを提供するNR−TSSが正しくないことまたはシステム情報が正しくないことのいずれかを推定し得る。
符号化ビットがスクランブルされたか否かにかかわらず、符号化ビットは244における変調を経て、したがって、変調されたシンボル230を生じ得る。第3の実施形態では、変調されたシンボルは、245におけるシンボルレベルスクランブリングを経て、スクランブルされた変調されたシンボル235を生じ得る。この実施形態では、受信無線デバイスによって実施される、NR−PBCHシステム情報について検査するCRCが、受信された時間インデックスが正確か否かを示すであろう。上記のように、異なるレベルでのスクランブリングをカバーする第1、第2、および第3の実施形態は、任意のやり方で組み合わせられるか、または、互いとは無関係に実装され得る。それらすべてについて共通するのは、NR−TSSから提供される時間インデックスは、その時間インデックスが、スクランブリングシーケンスを生成するために使用されるので、スクランブリングプロシージャの各々に関与することである。同じまたは異なるスクランブリングシーケンスが、異なるレベルでのスクランブリングのために使用され得る。
図3〜図4および図7を参照しながら説明される方法の実施形態
図7は、NRシステムの、UEおよびgNBなど、UEまたは無線デバイス600およびBSまたはネットワークノード500において実施される方法の実施形態を概略的に示す、シグナリング図である。BS500は、SSバーストセット中のSSブロックをセル中でブロードキャストする。背景技術のセクションで説明されたように、ビームスイーピングが使用されるとき、SSバーストセットの各SSブロックは、図2bに示されているように、無線フレームのそれぞれの時間インスタンスにおいて、それぞれのビーム中で送信される。したがって、セル中のあるUEが、時間インデックスを提供する情報と多重化されたシステム情報を搬送するNR−PSS、NR−SSS、およびNR−PBCHを含むSSブロックのうちの少なくとも1つを受信する。時間インデックスは、受信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す。この情報は、UEがネットワークに同期することが可能であるために、必要とされる。時間インデックスを提供する情報に基づいて、ネットワークノードは、前に説明されたように、スクランブリングシーケンスを生成すること310を行い、システム情報ビットをスクランブルすること320を行う。次いで、ネットワークノードは、時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を含むSSブロックを送信すること330を行う。UEは、時間インデックスを提供する情報を含むSSブロックを受信すること410を行い、時間インデックスを提供する情報に基づいて、スクランブリングシーケンスを生成すること420を行う。スクランブリングシーケンスは、システム情報を受信すること430およびデスクランブルすることを行うために使用される。次いで、システム情報にアタッチされた誤り検出コードを使用して、UEは、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定すること440を行うことができる。UEは、誤り検出コードが、誤って受信されたシステム情報を示す場合、時間インデックスを提供する情報が不正確であると仮定し得る。
図3は、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信するための、無線通信ネットワークのネットワークノードによって実施される方法の一実施形態を示す、フローチャートである。一実施形態では、無線デバイスはUEであり、ネットワークノードはgノードBである。システム情報は、送信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。時間インデックスを提供する情報は、関係するいかなる誤り検出コードもなしに送信され得る。方法は、以下を含む。
− 320:時間インデックスを提供する情報に基づいて生成された310スクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルすること。実施形態では、システム情報をスクランブルすることは、上記で説明されたように、システム情報の符号化ビットをスクランブルすることを含む。ただし、スクランブルすることは、異なるレベルで実施され得る。したがって、システム情報をスクランブルすることは、システム情報に関係する誤り検出コードビットをスクランブルすることと、システム情報の符号化ビットをスクランブルすることと、システム情報の変調されたシンボルをスクランブルすることとのうちの少なくとも1つを含み得る。スクランブリングシーケンスを生成すること310は、SSブロックの開始時にスクランブリングシーケンスを初期化することを含み得る。さらに、スクランブリングシーケンスは、SSブロックに関係するセル、すなわちSSブロックがブロードキャストされるセルの識別情報(セルID)に基づいて生成される擬似ランダムシーケンスであり得る。他の例示的な実施形態では、スクランブリングシーケンスは、初期化値が時間インデックスに依存する擬似ランダムシーケンスであり得る。初期化値は、セルIDまたはSFNなど、SSブロックによって搬送された情報によって提供されるさらなるパラメータに依存し得る。
− 330:無線デバイスに、SSブロックの時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信することであって、誤り検出コードがシステム情報に関係する、スクランブルされたシステム情報を送信すること。誤り検出コードは、システム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントであり得る。
実施形態では、SSブロックは時間次元において一定のサイズを有し、この間に、同期信号(たとえばNR−PSSおよびNR−SSS)、時間インデックスを提供する情報(一実施形態では、SSブロック中のNR−TSS)、および(NR−PBCH中の)システム情報が送信される。
図4は、無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信するための、無線デバイスによって実施される方法であって、システム情報が、少なくとも1つのSSブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信される、方法の一実施形態を示すフローチャートである。一実施形態では、無線デバイスはUEであり、ネットワークノードはgノードBである。システム情報は、受信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。時間インデックスを提供する情報は、関係するいかなる誤り検出コードもなしに送信され得る。方法は、以下を含む。
− 410:時間インデックスを提供する情報を受信すること。
− 430:システム情報を受信することであって、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成された420スクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信すること。システム情報をデスクランブルすることは、システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることを含み得る。ただし、受信されたシステム情報をデスクランブルすることは、上記で説明されたように、システム情報に関係する誤り検出コードのビットをデスクランブルすることと、システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることと、システム情報の変調されたシンボルをデスクランブルすることとのうちの少なくとも1つを含み得る。スクランブリングシーケンスを生成すること420は、SSブロックの開始時にスクランブリングシーケンスを初期化することを含み得る。スクランブリングシーケンスは、SSブロックに関係するセルの識別情報(セルID)に基づいて生成される擬似ランダムシーケンスであり得る。実施形態では、スクランブリングシーケンスは、初期化値が時間インデックスに依存する擬似ランダムシーケンスであり得る。さらに、初期化値は、SSブロックによって搬送された情報によって提供されるさらなるパラメータに依存し得る。
− 440:受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定すること。
実施形態では、誤り検出コードは、受信されたシステム情報に対応する情報ビットに対するCRCアタッチメントであり得る。これらの実施形態では、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定すること440は、
− CRCアタッチメントに基づいて、受信されたシステム情報のCRCを実施することと、
− 実施されたCRCが、誤って受信されたシステム情報を示すとき、時間インデックスを提供する情報が不正確であると決定することと、
− 実施されたCRCが、正しく受信されたシステム情報を示すとき、時間インデックスを提供する情報が正確であると決定することと
を含み得る。
方法は、時間インデックスを提供する情報の決定された正確さに基づいて、どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定すること450をさらに含み得る。どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定すること450は、
− 時間インデックスを提供する情報が正確であると決定されたとき、受信されたシステム情報に基づいて初期アクセスプロシージャを完了することと、
− 時間インデックスを提供する情報が不正確であると決定されたとき、初期アクセスプロシージャを完了する前に、システム情報および時間インデックスの受信のための別のSSブロックを検出することと
をさらに含み得る。
実施形態では、方法は、SSブロック中の情報に基づいて、ネットワークノードとの同期を獲得することをさらに含む。
方法は、時間インデックスを提供する情報を使用して、どこにSSバーストセットの境界があるか、またはどこでSSバーストセットが開始するかを決定することをさらに含み得る。
実施形態では、システム情報は、時間インデックスによって示されたSSバーストセットの境界に基づいて受信される。
実施形態では、SSブロックは時間次元において一定のサイズを有し、この間に、同期信号(たとえばNR−PSSおよびNR−SSS)、時間インデックスを提供する情報(一実施形態では、SSブロック中のNR−TSS)、および(NR−PBCH中の)システム情報が送信される。
図5〜図6を参照しながら説明される装置の実施形態
少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信することを行うように設定された、無線通信ネットワークのネットワークノード500の一実施形態が、図5のブロック図に示されている。実施形態では、ネットワークノードはgノードBである。システム情報は、送信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。ネットワークノードは、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルすることと、無線デバイスに、SSブロックの時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信することであって、誤り検出コードがシステム情報に関係する、スクランブルされたシステム情報を送信することとを行うようにさらに設定される。
実施形態では、ネットワークノードは、システム情報の符号化ビットをスクランブルすることによって、システム情報をスクランブルすることを行うようにさらに設定される。誤り検出コードは、システム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントであり得る。
ネットワークノードは、関係するいかなる誤り検出コードもなしに、時間インデックスを提供する情報を送信することを行うように設定され得る。ネットワークノードは、SSブロックの開始時にスクランブリングシーケンスを初期化することによって、スクランブリングシーケンスを生成することを行うようにさらに設定され得る。実施形態では、スクランブリングシーケンスは擬似ランダムシーケンスであり、ネットワークノードは、SSブロックに関係するセルの識別情報(セルID)に基づいて、擬似ランダムシーケンスを生成することを行うようにさらに設定され得る。
図5に示されているように、ネットワークノード500は、少なくとも1つの処理回路要素510を備え、随意にメモリ530をも備え得る。実施形態では、メモリ530は、何らかの他のノードまたはユニット中に、あるいは少なくともネットワークノードとは別々に配置され得る。ネットワークノードは、無線デバイスまたは別のネットワークノードと通信することを行うように設定された1つまたは複数の入力/出力(I/O)ユニット520をも備え得る。入力/出力(I/O)ユニット520は、実施形態では、ネットワークにおける無線デバイスとの無線通信のためにアンテナポートを介して1つまたは複数のアンテナに接続されたトランシーバ、および/または様々なインターフェースを介して他のネットワークノードとの通信のために適応されたインターフェース回路要素を備え得る。メモリ530は、前記少なくとも1つの処理回路要素510によって実行可能な命令を含んでいることがあり、それにより、ネットワークノードは、たとえば図3を参照しながら本明細書で説明された方法を実施することを行うように設定され得る。
図5に示されている別の実施形態でも、ネットワークノードは、図3に示されている方法ステップをそれぞれ実施するように適応された、生成モジュール511と、スクランブリングモジュール512と、送信モジュール513とを備え得る。
ネットワークノードは、本明細書で前に説明された方法のいずれかを実施するように適応されたさらなるモジュールを含んでいることがある。
上記で説明されたモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組合せで実装され得る機能ユニットである。一実施形態では、モジュールは、少なくとも1つの処理回路要素510上で動作するコンピュータプログラムとして実装される。
図5中の実施形態をさらに別の代替の形で説明すると、ネットワークノードは、単一のユニットまたは複数のユニットであり得る中央処理ユニット(CPU)を備え得る。さらに、ネットワークノードは、たとえば不揮発性メモリ、たとえばEEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、フラッシュメモリまたはディスクドライブの形態の、コンピュータ可読媒体541をもつ少なくとも1つのコンピュータプログラム製品(CPP)を備え得る。CPPは、コンピュータ可読媒体541に記憶されたコンピュータプログラム540を備え得、これは、ネットワークノードのCPU上で動作されたとき、ネットワークノードに、図3とともに以前に説明された方法を実施させる、コード手段を備える。言い換えれば、前記コード手段がCPU上で動作されたとき、前記コード手段は、図5中のネットワークノードの少なくとも1つの処理回路要素510に対応する。
無線デバイス600の一実施形態が、図6のブロック図に概略的に示されている。無線デバイス600は、無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信することを行うように設定され、システム情報は、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信される。実施形態では、無線デバイスはUEである。システム情報は、受信されているのがSSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化される。無線デバイスは、時間インデックスを提供する情報を受信することと、時間インデックスを提供する情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をデスクランブルすることによってシステム情報を受信することと、受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定することとを行うようにさらに設定される。
実施形態では、誤り検出コードは、受信されたシステム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントであり、無線デバイスは、
− CRCアタッチメントに基づいて、受信されたシステム情報のCRCを実施することと、
− 実施されたCRCが、誤って受信されたシステム情報を示すとき、時間インデックスを提供する情報が不正確であると決定することと、
− 実施されたCRCが、正しく受信されたシステム情報を示すとき、時間インデックスを提供する情報が正確であると決定することと
を行うことによって、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定することを行うようにさらに設定される。
無線デバイスは、時間インデックスを提供する情報の決定された正確さに基づいて、どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定することを行うようにさらに設定され得る。
実施形態では、無線デバイスは、
− 時間インデックスを提供する情報が正確であると決定されたとき、受信されたシステム情報に基づいて初期アクセスプロシージャを完了することと、
− 時間インデックスを提供する情報が不正確であると決定されたとき、初期アクセスプロシージャを完了する前に、システム情報および時間インデックスの受信のための別のSSブロックを検出することと
を行うことによって、どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定することを行うようにさらに設定される。
実施形態では、無線デバイスは、SSブロック中の情報に基づいて、ネットワークノードとの同期を獲得することを行うようにさらに設定される。
無線デバイスは、システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることによって、システム情報をデスクランブルすることを行うようにさらに設定され得る。
無線デバイスは、関係するいかなる誤り検出コードもなしに、時間インデックスを提供する情報を受信することを行うようにさらに設定され得る。
実施形態では、無線デバイスは、SSブロックの開始時にスクランブリングシーケンスを初期化することによって、スクランブリングシーケンスを生成することを行うようにさらに設定される。
無線デバイスは、時間インデックスを提供する情報を使用して、どこにSSバーストセットの境界があるか、またはどこでSSバーストセットが開始するかを決定することを行うようにさらに設定され得る。
無線デバイスは、時間インデックスによって示されたSSバーストセットの境界に基づいてシステム情報を受信することを行うようにさらに設定され得る。
実施形態では、スクランブリングシーケンスは擬似ランダムシーケンスであり、無線デバイスは、SSブロックに関係するセルの識別情報(セルID)に基づいて、擬似ランダムシーケンスを生成することを行うように設定される。
図6に示されているように、無線デバイス600は、少なくとも1つの処理回路要素610を備え、随意にメモリ630をも備え得る。実施形態では、メモリ630は、何らかの他のノードまたはユニット中に、あるいは少なくとも無線デバイス600とは別々に配置され得る。無線デバイス600は、gノードBなどのネットワークノードと通信することを行うように設定された1つまたは複数の入力/出力(I/O)ユニット620をも備え得る。入力/出力(I/O)ユニット620は、実施形態では、ネットワークにおけるネットワークノードとの無線通信のためにアンテナポートを介して1つまたは複数のアンテナに接続されたトランシーバを備え得る。メモリ630は、前記少なくとも1つの処理回路要素610によって実行可能な命令を含んでいることがあり、それにより、無線デバイス600は、たとえば図4を参照しながら本明細書で前に説明された方法のいずれかを実施することを行うように設定され得る。
図6に示されている別の実施形態でも、無線デバイス600は、図4の方法ステップをそれぞれ実施するように適応された、第1の受信モジュール611と、生成モジュール612と、第2の受信モジュール613と、決定モジュール614とを備え得る。
無線デバイス600は、本明細書で前に説明された方法のいずれかを実施するように適応されたさらなるモジュールを含んでいることがある。上記で説明されたモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組合せで実装され得る機能ユニットである。一実施形態では、モジュールは、少なくとも1つの処理回路要素610上で動作するコンピュータプログラムとして実装される。
図6の実施形態をさらに別の代替の形で説明すると、無線デバイス600は、単一のユニットまたは複数のユニットであり得る中央処理ユニット(CPU)を備え得る。さらに、無線デバイス600は、たとえば不揮発性メモリ、たとえばEEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、フラッシュメモリまたはディスクドライブの形態の、コンピュータ可読媒体641をもつ少なくとも1つのコンピュータプログラム製品(CPP)を備え得る。CPPは、コンピュータ可読媒体641に記憶されたコンピュータプログラム640を備え得、これは、無線デバイス600のCPU上で動作されたとき、無線デバイス600に、図4とともに以前に説明された方法を実施させる、コード手段を備える。言い換えれば、前記コード手段がCPU上で動作されたとき、前記コード手段は、図6中の無線デバイス600の少なくとも1つの処理回路要素610に対応する。
本発明は、主に数個の実施形態を参照しながら上記で説明された。しかしながら、当業者によって直ちに諒解されるように、上記で開示された実施形態以外の実施形態が、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内で等しく可能である。
さらなる例示的な実施形態のリスト
E1. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信するための、無線通信ネットワークのネットワークノードによって実施される方法であって、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、方法は、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成すること(310)と、
− 生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルすること(320)と、
− 無線デバイスに、SSブロック中の時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信すること(330)と
を含む、方法。
E2. システム情報をスクランブルすること(320)が、
− システム情報に関係する誤り検出コードビットをスクランブルすることと、
− システム情報の符号化ビットをスクランブルすることと、
− システム情報の変調されたシンボルをスクランブルすることと
のうちの少なくとも1つを含む、実施形態E1に記載の方法。
E3. 時間インデックスを提供する情報が、いかなる誤り検出コードもなしに送信される、実施形態E1またはE2に記載の方法。
E4. スクランブリングシーケンスは、初期化値が時間インデックスに依存する擬似ランダムシーケンスである、実施形態E1からE3のいずれか1つに記載の方法。
E5. 初期化値が、SSブロックによって搬送された情報によって提供されるさらなるパラメータに依存する、実施形態E4に記載の方法。
E6. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信するための、無線デバイスによって実施される方法であって、システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中で受信され、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、方法は、
− 時間インデックスを提供する情報を受信すること(410)と、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成すること(420)と、
− 時間インデックスによって示された、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界に基づいてシステム情報を受信すること(430)であって、生成されたスクランブリングシーケンスを使用して、受信されたシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信すること(430)と、
− システム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定すること(440)と
を含む、方法。
E7.
− 時間インデックスを提供する情報が正確であると決定されたとき、受信されたシステム情報に基づいて初期アクセスプロシージャを始動することと、
− 時間インデックスを提供する情報が不正確であると決定されたとき、システム情報の受信のための別のSSブロックを検出することと
をさらに含む、実施形態E6に記載の方法。
E8. 受信されたシステム情報をデスクランブルすることが、
− システム情報に関係する誤り検出コードのビットをデスクランブルすることと、
− システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることと、
− システム情報の変調されたシンボルをデスクランブルすることと
のうちの少なくとも1つを含む、実施形態E6またはE7に記載の方法。
E9. 時間インデックスを提供する情報が、いかなる誤り検出コードもなしに受信される、実施形態E6からE8のいずれか1つに記載の方法。
E10. スクランブリングシーケンスは、初期化値が時間インデックスに依存する擬似ランダムシーケンスである、実施形態E6からE9のいずれか1つに記載の方法。
E11. 初期化値が、SSブロックによって搬送された情報によって提供されるさらなるパラメータに依存する、実施形態E10に記載の方法。
E12. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信することを行うように設定された、無線通信ネットワークのネットワークノード(500)であって、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、ネットワークノードは、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成することと、
− 生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルすることと、
− 無線デバイスに、SSブロック中の時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信することと
を行うようにさらに設定された、ネットワークノード(500)。
E13.
− システム情報に関係する誤り検出コードビットをスクランブルすることと、
− システム情報の符号化ビットをスクランブルすることと、
− システム情報の変調されたシンボルをスクランブルすることと
のうちの少なくとも1つのやり方で、システム情報をスクランブルすることを行うように設定された、実施形態E12に記載のネットワークノード。
E14. 時間インデックスを提供する情報が、いかなる誤り検出コードもなしに送信される、実施形態E12またはE13に記載のネットワークノード。
E15. スクランブリングシーケンスは、初期化値が時間インデックスに依存する擬似ランダムシーケンスである、実施形態E12からE14のいずれか1つに記載のネットワークノード。
E16. 初期化値が、SSブロックによって搬送された情報によって提供されるさらなるパラメータに依存する、実施形態E15に記載のネットワークノード。
E17. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信することを行うように設定された無線デバイス(600)であって、システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中で受信され、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、無線デバイスは、
− 時間インデックスを提供する情報を受信することと、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成することと、
− 時間インデックスによって示された、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界に基づいてシステム情報を受信することであって、生成されたスクランブリングシーケンスを使用して、受信されたシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信することと、
− システム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定することと
を行うようにさらに設定された、無線デバイス(600)。
E18.
− 時間インデックスを提供する情報が正確であると決定されたとき、受信されたシステム情報に基づいて初期アクセスプロシージャを始動することと、
− 時間インデックスを提供する情報が不正確であると決定されたとき、システム情報の受信のための別のSSブロックを検出することと
を行うようにさらに設定された、実施形態E17に記載の無線デバイス。
E19.
− システム情報に関係する誤り検出コードのビットをデスクランブルすることと、
− システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることと、
− システム情報の変調されたシンボルをデスクランブルすることと
のうちの少なくとも1つのやり方で、受信されたシステム情報をデスクランブルすることを行うようにさらに設定された、実施形態E17またはE18に記載の無線デバイス。
E20. 時間インデックスを提供する情報が、いかなる誤り検出コードもなしに受信される、実施形態E17からE19のいずれか1つに記載の無線デバイス。
E21. スクランブリングシーケンスは、初期化値が時間インデックスに依存する擬似ランダムシーケンスである、実施形態E17からE20のいずれか1つに記載の無線デバイス。
E22. 初期化値が、SSブロックによって搬送された情報によって提供されるさらなるパラメータに依存する、実施形態E21に記載の無線デバイス。
E23. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信することを行うように設定された、無線通信ネットワークのネットワークノード(500)であって、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、ネットワークノードが、処理回路要素(510)とメモリ(530)とを備え、メモリが、処理回路要素によって実行可能な命令を備え、それにより、ネットワークノードは、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成することと、
− 生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルすることと、
− 無線デバイスに、SSブロック中の時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信することと
を行うように設定された、ネットワークノード(500)。
E24. メモリが、処理回路要素によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、ネットワークノードが、実施形態E2からE5のいずれか1つに記載の方法を実施することを行うように設定された、実施形態E23に記載のネットワークノード。
E25. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信することを行うように設定された無線デバイス(600)であって、システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中で受信され、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、無線デバイスが、処理回路要素(610)とメモリ(630)とを備え、メモリが、処理回路要素によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、無線デバイスは、
− 時間インデックスを提供する情報を受信することと、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成することと、
− 時間インデックスによって示された、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界に基づいてシステム情報を受信することであって、生成されたスクランブリングシーケンスを使用して、受信されたシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信することと、
− システム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定することと
を行うように設定された、無線デバイス(600)。
E26. メモリが、処理回路要素によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、無線デバイスが、実施形態E7からE11のいずれか1つに記載の方法を実施することを行うように設定された、実施形態E25に記載の無線デバイス。
E27. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信することを行うように設定された、無線通信ネットワークのネットワークノード(500)であって、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、ネットワークノードは、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成するように適応された生成モジュール(511)と、
− 生成されたスクランブリングシーケンスを使用してシステム情報をスクランブルするように適応されたスクランブリングモジュール(512)と、
− 無線デバイスに、SSブロック中の時間インデックスを提供する情報と多重化されたスクランブルされたシステム情報を送信するように適応された送信モジュール(513)と
を備える、ネットワークノード(500)。
E28. 実施形態E2からE5のいずれか1つに記載の方法を実施するように適応されたモジュールをさらに備える、実施形態E27に記載のネットワークノード。
E29. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信することを行うように設定された無線デバイス(600)であって、システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストのSSブロック中で受信され、システム情報が、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界を示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、無線デバイスは、
− 時間インデックスを提供する情報を受信するように適応された第1の受信モジュール(611)と、
− 時間インデックスを提供する情報に基づいてスクランブリングシーケンスを生成するように適応された生成モジュール(612)と、
− 時間インデックスによって示された、SSバーストの境界またはSSバーストのセットの境界に基づいてシステム情報を受信することであって、生成されたスクランブリングシーケンスを使用して、受信されたシステム情報をデスクランブルすることを含む、システム情報を受信することを行うように適応された第2の受信モジュール(613)と、
− システム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、時間インデックスを提供する情報の正確さを決定するように適応された決定モジュール(614)と
を備える、無線デバイス(600)。
E30. 実施形態E7からE11のいずれか1つに記載の方法を実施するように適応されたモジュールをさらに備える、実施形態E29に記載の無線デバイス。
E31. ネットワークノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、ネットワークノードに実施形態E1からE5のいずれか1つに記載の方法を行わせる命令を備える、コンピュータプログラム。
E32. 無線デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、無線デバイスに実施形態E6からE11のいずれか1つに記載の方法を行わせる命令を備える、コンピュータプログラム。
E33. 実施形態E31またはE32に記載のコンピュータプログラムを含んでいるキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリア。

Claims (46)

  1. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信するための、無線デバイスによって実施される方法であって、前記システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信され、前記システム情報が、受信されているのが前記SSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、前記方法は、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報を受信すること(410)と、
    − 前記システム情報を受信すること(430)であって、前記時間インデックスを提供する前記情報に基づいて生成された(420)スクランブリングシーケンスを使用して前記システム情報をデスクランブルすることを含む、前記システム情報を受信すること(430)と、
    − 前記受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、前記時間インデックスを提供する前記情報の正確さを決定すること(440)と
    を含む、方法。
  2. 前記誤り検出コードが、前記受信されたシステム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントであり、前記時間インデックスを提供する前記情報の前記正確さを決定すること(440)は、
    − 前記CRCアタッチメントに基づいて、前記受信されたシステム情報のCRCを実施することと、
    − 前記実施されたCRCが、誤って受信されたシステム情報を示すとき、前記時間インデックスを提供する前記情報が不正確であると決定することと、
    − 前記実施されたCRCが、正しく受信されたシステム情報を示すとき、前記時間インデックスを提供する前記情報が正確であると決定することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. − 前記時間インデックスを提供する前記情報の前記決定された正確さに基づいて、どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定すること(450)
    をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定すること(450)が、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報が正確であると決定されたとき、前記受信されたシステム情報に基づいて前記初期アクセスプロシージャを完了することと、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報が不正確であると決定されたとき、前記初期アクセスプロシージャを完了する前に、システム情報および時間インデックスの受信のための別のSSブロックを検出することと
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. − 前記SSブロック中の前記情報に基づいて、前記ネットワークノードとの同期を獲得すること
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記システム情報をデスクランブルすることが、前記システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記時間インデックスを提供する前記情報が、関係するいかなる誤り検出コードもなしに受信される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記スクランブリングシーケンスを生成すること(420)が、前記SSブロックの開始時に前記スクランブリングシーケンスを初期化することを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記時間インデックスを提供する前記情報を使用して、どこに前記SSバーストセットの境界があるか、またはどこで前記SSバーストセットが開始するかを決定することをさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記システム情報が、前記時間インデックスによって示された前記SSバーストセットの境界に基づいて受信される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信するための、無線通信ネットワークのネットワークノードによって実施される方法であって、前記システム情報が、送信されているのが前記SSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、前記方法は、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報に基づいて生成された(310)スクランブリングシーケンスを使用して前記システム情報をスクランブルすること(320)と、
    − 前記無線デバイスに、前記SSブロックの前記時間インデックスを提供する前記情報と多重化された前記スクランブルされたシステム情報を送信すること(330)であって、誤り検出コードが前記システム情報に関係する、前記スクランブルされたシステム情報を送信すること(330)と
    を含む、方法。
  12. 前記システム情報をスクランブルすること(320)が、前記システム情報の符号化ビットをスクランブルすることを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記誤り検出コードが、前記システム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントである、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記時間インデックスを提供する前記情報が、関係するいかなる誤り検出コードもなしに送信される、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記スクランブリングシーケンスを生成すること(310)が、前記SSブロックの開始時に前記スクランブリングシーケンスを初期化することを含む、請求項11から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記スクランブリングシーケンスが、前記SSブロックに関係するセルの識別情報(セルID)に基づいて生成された擬似ランダムシーケンスである、請求項11から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記SSブロックが時間次元において一定のサイズを有し、この間に、同期信号、前記時間インデックスを提供する前記情報、およびシステム情報が送信される、請求項11から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記時間インデックスを提供する前記情報が前記SSブロック中の3次同期信号(TSS)である、請求項11から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記無線デバイスがユーザ機器(UE)である、請求項11から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記ネットワークノードがgノードBである、請求項11から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信することを行うように設定された無線デバイス(600)であって、前記システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信され、前記システム情報が、受信されているのが前記SSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、前記無線デバイスは、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報を受信することと、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用して前記システム情報をデスクランブルすることによって前記システム情報を受信することと、
    − 前記受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、前記時間インデックスを提供する前記情報の正確さを決定することと
    を行うようにさらに設定された、無線デバイス(600)。
  22. 前記誤り検出コードが、前記受信されたシステム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントであり、前記無線デバイスは、
    − 前記CRCアタッチメントに基づいて、前記受信されたシステム情報のCRCを実施することと、
    − 前記実施されたCRCが、誤って受信されたシステム情報を示すとき、前記時間インデックスを提供する前記情報が不正確であると決定することと、
    − 前記実施されたCRCが、正しく受信されたシステム情報を示すとき、前記時間インデックスを提供する前記情報が正確であると決定することと
    を行うことによって、前記時間インデックスを提供する前記情報の前記正確さを決定することを行うようにさらに設定された、請求項21に記載の無線デバイス。
  23. − 前記時間インデックスを提供する前記情報の前記決定された正確さに基づいて、どのように初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定すること
    を行うようにさらに設定された、請求項21または22に記載の無線デバイス。
  24. − 前記時間インデックスを提供する前記情報が正確であると決定されたとき、前記受信されたシステム情報に基づいて前記初期アクセスプロシージャを完了することと、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報が不正確であると決定されたとき、前記初期アクセスプロシージャを完了する前に、システム情報および時間インデックスの受信のための別のSSブロックを検出することと
    を行うことによって、どのように前記初期アクセスプロシージャを実施すべきかを決定することを行うようにさらに設定された、請求項23に記載の無線デバイス。
  25. − 前記SSブロック中の前記情報に基づいて、前記ネットワークノードとの同期を獲得すること
    を行うようにさらに設定された、請求項21から24のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  26. 前記システム情報の符号化ビットをデスクランブルすることによって、前記システム情報をデスクランブルすることを行うようにさらに設定された、請求項21から25のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  27. 関係するいかなる誤り検出コードもなしに、前記時間インデックスを提供する前記情報を受信することを行うようにさらに設定された、請求項21から26のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  28. 前記SSブロックの開始時に前記スクランブリングシーケンスを初期化することによって、前記スクランブリングシーケンスを生成することを行うようにさらに設定された、請求項21から27のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  29. 前記時間インデックスを提供する前記情報を使用して、どこに前記SSバーストセットの境界があるか、またはどこで前記SSバーストセットが開始するかを決定することを行うようにさらに設定された、請求項21から28のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  30. 前記時間インデックスによって示された前記SSバーストセットの境界に基づいて前記システム情報を受信することを行うようにさらに設定された、請求項21から29のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  31. 前記スクランブリングシーケンスが擬似ランダムシーケンスであり、前記無線デバイスが、前記SSブロックに関係するセルの識別情報(セルID)に基づいて、前記擬似ランダムシーケンスを生成することを行うように設定された、請求項21から30のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  32. 前記無線デバイスがユーザ機器(UE)である、請求項21から31のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  33. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信することを行うように設定された、無線通信ネットワークのネットワークノード(500)であって、前記システム情報が、送信されているのが前記SSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、前記ネットワークノードは、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用して前記システム情報をスクランブルすることと、
    − 前記無線デバイスに、前記SSブロックの前記時間インデックスを提供する前記情報と多重化された前記スクランブルされたシステム情報を送信することであって、誤り検出コードが前記システム情報に関係する、前記スクランブルされたシステム情報を送信することと
    を行うようにさらに設定された、ネットワークノード(500)。
  34. 前記システム情報の符号化ビットをスクランブルすることによって、前記システム情報をスクランブルすることを行うようにさらに設定された、請求項33に記載のネットワークノード。
  35. 前記誤り検出コードが、前記システム情報に対応する情報ビットに対する巡回冗長検査(CRC)アタッチメントである、請求項33または34に記載のネットワークノード。
  36. 関係するいかなる誤り検出コードもなしに、前記時間インデックスを提供する前記情報を送信することを行うように設定された、請求項33から35のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  37. 前記SSブロックの開始時に前記スクランブリングシーケンスを初期化することによって、前記スクランブリングシーケンスを生成することを行うようにさらに設定された、請求項33から36のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  38. 前記スクランブリングシーケンスが擬似ランダムシーケンスであり、前記ネットワークノードが、前記SSブロックに関係するセルの識別情報(セルID)に基づいて、前記擬似ランダムシーケンスを生成することを行うようにさらに設定された、請求項33から37のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  39. 前記ネットワークノードがgノードBである、請求項33から38のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  40. 無線通信システムのネットワークノードからシステム情報を受信することを行うように設定された無線デバイス(600)であって、前記システム情報が、少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中で受信され、前記システム情報が、受信されているのが前記SSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、前記無線デバイスが、処理回路要素(610)とメモリ(630)とを備え、前記メモリが、前記処理回路要素によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記無線デバイスは、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報を受信することと、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用して前記システム情報をデスクランブルすることによって前記システム情報を受信することと、
    − 前記受信されたシステム情報に関係する誤り検出コードに基づいて、前記時間インデックスを提供する前記情報の正確さを決定することと
    を行うように設定された、無線デバイス(600)。
  41. 前記メモリが、前記処理回路要素によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記無線デバイスが、請求項2から10および16から18のいずれか一項に記載の方法を実施することを行うように設定された、請求項40に記載の無線デバイス。
  42. 少なくとも1つの同期信号(SS)ブロックを含むSSバーストセットのSSブロック中でシステム情報を無線デバイスに送信することを行うように設定された、無線通信ネットワークのネットワークノード(500)であって、前記システム情報が、送信されているのが前記SSバーストセットのどのSSブロックかを示す時間インデックスを提供する情報と多重化され、前記ネットワークノードが、処理回路要素(510)とメモリ(530)とを備え、前記メモリが、前記処理回路要素によって実行可能な命令を備え、それにより、前記ネットワークノードは、
    − 前記時間インデックスを提供する前記情報に基づいて生成されたスクランブリングシーケンスを使用して前記システム情報をスクランブルすることと、
    − 前記無線デバイスに、前記SSブロックの前記時間インデックスを提供する前記情報と多重化された前記スクランブルされたシステム情報を送信することであって、誤り検出コードが前記システム情報に関係する、前記スクランブルされたシステム情報を送信することと
    を行うように設定された、ネットワークノード(500)。
  43. 前記メモリが、前記処理回路要素によって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記ネットワークノードが、請求項11から18のいずれか一項に記載の方法を実施することを行うように設定された、請求項42に記載のネットワークノード。
  44. 無線デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記無線デバイスに請求項2から10および16から18のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を備える、コンピュータプログラム。
  45. ネットワークノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記ネットワークノードに請求項11から18のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を備える、コンピュータプログラム。
  46. 請求項44または45に記載のコンピュータプログラムを含んでいるキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリア。
JP2019552524A 2017-03-24 2018-03-21 Nrブロードキャストチャネル送信 Active JP6832447B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN2017078102 2017-03-24
CNPCT/CN2017/078102 2017-03-24
PCT/SE2018/050287 WO2018174796A1 (en) 2017-03-24 2018-03-21 Nr broadcast channel transmission

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021014084A Division JP7061210B2 (ja) 2017-03-24 2021-02-01 Nrブロードキャストチャネル送信

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020515196A true JP2020515196A (ja) 2020-05-21
JP6832447B2 JP6832447B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=61868842

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019552524A Active JP6832447B2 (ja) 2017-03-24 2018-03-21 Nrブロードキャストチャネル送信
JP2021014084A Active JP7061210B2 (ja) 2017-03-24 2021-02-01 Nrブロードキャストチャネル送信

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021014084A Active JP7061210B2 (ja) 2017-03-24 2021-02-01 Nrブロードキャストチャネル送信

Country Status (13)

Country Link
US (4) US10476722B2 (ja)
EP (3) EP4102794A1 (ja)
JP (2) JP6832447B2 (ja)
CN (2) CN110663271B (ja)
BR (1) BR112019019835A2 (ja)
CA (1) CA3057584C (ja)
DK (2) DK3749021T3 (ja)
ES (2) ES2922226T3 (ja)
MX (1) MX2019011200A (ja)
PH (1) PH12019502159A1 (ja)
PL (1) PL3749021T3 (ja)
RU (1) RU2724134C1 (ja)
WO (1) WO2018174796A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020519198A (ja) * 2017-05-05 2020-06-25 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 放送信号送信方法、放送信号受信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイス
JP2020520595A (ja) * 2017-05-04 2020-07-09 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 信号伝送方法および装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3057584C (en) 2017-03-24 2023-05-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Nr broadcast channel transmission
WO2018176222A1 (zh) * 2017-03-28 2018-10-04 北京小米移动软件有限公司 传输、获取同步信息块的方法及装置
US10820225B2 (en) 2017-05-05 2020-10-27 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for transmitting a RACH preamble on a wireless network
WO2019023423A1 (en) * 2017-07-27 2019-01-31 Intel IP Corporation INTERFERENCE OF THE PHYSICAL DIFFUSION CHANNEL (PBCH)
CN110545155A (zh) * 2018-05-29 2019-12-06 中兴通讯股份有限公司 部分伪随机化处理方法、相应装置、设备及存储介质

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434262B1 (ko) * 1999-08-17 2004-06-04 엘지전자 주식회사 순방향 다중 스크램블링 코드 발생 방법
EP1255368A1 (en) * 2001-04-30 2002-11-06 Siemens Information and Communication Networks S.p.A. Method to perform link adaptation in enhanced cellular communication systems with several modulation and coding schemes
BRPI0307539A8 (pt) * 2002-01-30 2017-03-07 Lg Electronics Inc Método de embaralhamento de dados de pacote utilizando comprimento variável de slot e aparelho do mesmo
JP2004153466A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信方法、受信装置及び無線伝送システム
CN101931485B (zh) * 2009-06-19 2014-02-12 北京三星通信技术研究有限公司 一种专用参考信号生成方法和装置
US9226243B2 (en) * 2012-04-06 2015-12-29 Zte Corporation Network assisted fast open loop power control adjustment
JP2013239761A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Hitachi Ltd 無線通信システム及び無線局
US9036552B2 (en) * 2012-08-24 2015-05-19 Qualcomm Incorporated Intelligent inter radio access technology measurement reporting
US20160112221A1 (en) * 2013-11-27 2016-04-21 Shanghai Langbo Communication Technology Company Limited Method for ue and user equipment
PT3462648T (pt) * 2013-11-27 2020-06-29 Ericsson Telefon Ab L M Nó de rede, dispositivo sem fios, métodos associados, para envio e deteção, respetivamente, de um sinal de sincronização e uma informação associada
CN104219757A (zh) * 2014-05-13 2014-12-17 中兴通讯股份有限公司 同步信号发送时间确定方法、终端、基站及通信系统
US10206132B2 (en) * 2014-05-27 2019-02-12 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing measurement using discovery reference signal (DRS) in wireless communication system
WO2015199513A1 (ko) * 2014-06-27 2015-12-30 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 측정 방법 및 장치
KR20160071769A (ko) * 2014-12-12 2016-06-22 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치 및 이를 포함하는 메모리 시스템
EP3577813B1 (en) * 2017-02-02 2023-03-08 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) Implicit system information (si) content variation enabling soft combining
KR102242837B1 (ko) * 2017-02-13 2021-04-21 텔레호낙티에볼라게트 엘엠 에릭슨(피유비엘) Nr에서 ue 동기화 및 셀 식별을 제어하기 위한 방법들
US10194410B2 (en) * 2017-02-16 2019-01-29 Qualcomm Incorporated Synchronization signal blocks
US10568102B2 (en) * 2017-02-23 2020-02-18 Qualcomm Incorporated Usage of synchronization signal block index in new radio
CA3057584C (en) 2017-03-24 2023-05-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Nr broadcast channel transmission
WO2018203308A1 (en) * 2017-05-05 2018-11-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Channel state information reference signal (csi-rs) configuration activation before handover completion
US10820225B2 (en) * 2017-05-05 2020-10-27 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for transmitting a RACH preamble on a wireless network
KR102474522B1 (ko) * 2017-07-10 2022-12-06 삼성전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 rsrp을 측정하는 방법 및 장치
CN110493870B (zh) * 2017-09-27 2020-08-21 华为技术有限公司 一种通信方法、装置和计算机可读存储介质
WO2019093791A1 (ko) * 2017-11-08 2019-05-16 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말의 거리 측정 방법 및 상기 방법을 이용하는 단말

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI, HISILICON: "Discussion on SS burst set composition and SS block time index indication[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #88, vol. R1-1703353, JPN6020051217, 17 February 2017 (2017-02-17), ISSN: 0004422347 *
ZTE, ZTE MICROELECTRONICS: "Design of SS burst set and SS block index[online]", 3GPP TSG RAN WG1 #88, vol. R1-1701573, JPN6020051218, 17 February 2017 (2017-02-17), ISSN: 0004422348 *

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020520595A (ja) * 2017-05-04 2020-07-09 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 信号伝送方法および装置
JP6995140B2 (ja) 2017-05-04 2022-01-14 華為技術有限公司 信号伝送方法および装置
US11350378B2 (en) 2017-05-04 2022-05-31 Huawei Technologies Co., Ltd. Signal transmission method and apparatus
JP2020519198A (ja) * 2017-05-05 2020-06-25 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 放送信号送信方法、放送信号受信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイス
US11218991B2 (en) 2017-05-05 2022-01-04 Huawei Technologies Co., Ltd. Broadcast signal sending method, broadcast signal receiving method, network device, and terminal device
JP7127062B2 (ja) 2017-05-05 2022-08-29 華為技術有限公司 放送信号送信方法、放送信号受信方法、ネットワークデバイス、および端末デバイス
US11791967B2 (en) 2017-05-05 2023-10-17 Huawei Technologies Co., Ltd. Broadcast signal sending method, broadcast signal receiving method, network device, and terminal device

Also Published As

Publication number Publication date
US11838164B2 (en) 2023-12-05
JP2021090201A (ja) 2021-06-10
JP6832447B2 (ja) 2021-02-24
JP7061210B2 (ja) 2022-04-27
MX2019011200A (es) 2019-12-02
EP3749021B1 (en) 2022-05-04
EP4102794A1 (en) 2022-12-14
US20210126821A1 (en) 2021-04-29
DK3749021T3 (da) 2022-05-30
WO2018174796A1 (en) 2018-09-27
CA3057584A1 (en) 2018-09-27
ES2922226T3 (es) 2022-09-12
US20240048426A1 (en) 2024-02-08
EP3459289A1 (en) 2019-03-27
ES2829229T3 (es) 2021-05-31
CN110663271B (zh) 2021-11-19
PH12019502159A1 (en) 2020-07-06
US20190123951A1 (en) 2019-04-25
CA3057584C (en) 2023-05-23
DK3459289T3 (da) 2020-09-21
US10476722B2 (en) 2019-11-12
US10992508B2 (en) 2021-04-27
BR112019019835A2 (pt) 2020-04-22
EP3459289B1 (en) 2020-08-26
RU2724134C1 (ru) 2020-06-22
EP3749021A1 (en) 2020-12-09
PL3749021T3 (pl) 2022-08-22
CN114071447A (zh) 2022-02-18
CN110663271A (zh) 2020-01-07
US20200014571A1 (en) 2020-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7061210B2 (ja) Nrブロードキャストチャネル送信
US20210368463A1 (en) Method and apparatus for broadcast channel configuration and broadcast channel transmission and reception for communication system
US10098102B2 (en) Enhanced physical downlink control channel scrambling and demodulation reference signal sequence generation
JP6643457B2 (ja) 物理ダウンリンク制御チャネル送信方法および装置
US20160112221A1 (en) Method for ue and user equipment
JP2019523390A (ja) 測位基準信号を管理するための方法、ユーザ機器、無線送信機およびネットワークノード
US11910288B2 (en) Integrated circuit for transmitting a PUCCH repetition signal using a channel format that accommodates SRS transmission
CN107734596B (zh) 一种物理广播信道发送和接收方法及装置
WO2020118717A1 (en) Methods, devices and computer readable media for ssb transmission and reception
CN110519014B (zh) 扰码序列的确定方法、装置、计算机设备及存储介质
KR20160055095A (ko) 채널 추정을 위한 기준 신호 송신 방법 및 장치
EP3878120A1 (en) Method and apparatus for dtx detection for sidelink groupcast transmission

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6832447

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250