JP6995140B2 - 信号伝送方法および装置 - Google Patents

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Description

本出願は、通信分野に関連しており、より具体的には、信号伝送方法および装置に関連している。
本出願は、2017年5月4日に中国国家知識産権局に出願された「SIGNAL TRANSMISSION METHOD AND APPARATUS」と題されている中国特許出願第201710309325.1号明細書に対する優先権を主張するものであり、この中国特許出願第201710309325.1号明細書は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれている。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)においては、同期信号(synchronization signal、SS)の基本的な機能のうちの1つが、無線リソースフレームの開始ロケーションを示すことである。プライマリー同期信号(primary synchronization signal、PSS)が、5msごとに送信される。セカンダリー同期信号(secondary synchronization signal、SSS)とプライマリー同期信号との間には、固定された時間差がある。同じ無線フレームにおいては、隣接するセカンダリー同期信号どうしは異なる。したがって、PSSを検知することによって5msという時間ウィンドウが入手され、SSSを検知することによって無線フレームの開始ロケーションが入手される。
5G(New Radio、NR)新無線アクセスシステムにおいては、同期信号およびブロードキャスト信号が、共同で同期信号ブロック(synchronization signal block、SSブロック)を形成する。具体的には、NRプライマリー同期信号(NR-PSS)、NRセカンダリー同期信号(NR-SSS)、およびNR物理ブロードキャストチャネル(NR-physical broadcast channel、NR-PBCH)が、1つのSSブロックにおいて送信される。1つまたは複数のSSブロックが、1つの同期信号バースト(SSバースト)を形成する。1つまたは複数のSSバーストが、1つの同期信号バーストセット(SSバーストセット)を形成する。SSバーストセットが、周期的に送信される。
NR高周波シナリオにおいては、パスロスに対してビームフォーミングが使用され、したがって同期信号およびブロードキャスト信号も、ポーリング様式で複数のビームを使用することによって送信される。端末デバイスがビームを使用することによってアクセスを実行する場合には、その端末デバイスは、少なくとも1つの完全な同期信号および重要なシステム情報を入手することを必要とする。その少なくとも一つの完全な信号は、1つのSSブロックに属する。1つのSSバーストセット期間においては複数のSSブロックがあり得るので、システムは、それらの複数のSSブロックにおけるそのSSブロックのロケーションを示すことをさらに必要とする。したがって、同期信号ブロックのロケーションをどのようにして効果的に示すかが、NRシステムにおいて解決されるべき緊急の技術的な問題になっている。
本出願は、同期信号ブロックのロケーションを効果的に示すための信号伝送方法および装置を提供する。
第1の態様によれば、信号伝送方法が提供される。この方法は、
同期信号ブロックを生成するステップであって、同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含み、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号の巡回冗長検査CRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示され、シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示す、ステップと、
同期信号ブロックを送信するステップとを含む。
本出願のこの実施形態における技術的なソリューションにおいては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号のCRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示され、それによって同期信号ブロックのロケーションが効果的に示されることが可能である。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの2つを使用することによって共同で示される。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、同期信号バーストまたは同期信号バーストセットにおける同期信号ブロックのロケーションを示す。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、1つの期間において送信される複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示し得る。複数の同期信号ブロックは、1つの同期信号バーストにおける複数の同期信号ブロックであり得、または1つの同期信号バーストセットにおける複数の同期信号ブロックであり得る。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、所定の量のビットを使用することによって表され得る。任意選択で、所定の量は6であり得る。具体的には、シーケンス番号を表すために6つのビットが使用され得る。6つのビットは、最大で64個の同期信号ブロックを示し得る。任意選択で、複数の同期信号ブロックの量が64未満である場合には、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は使用されなくてよい。たとえば、同期信号ブロックの量が8である場合には、3つの最下位ビットのみが使用される必要がある。
いくつかの可能な実装においては、別々の量の同期信号ブロックを伴う2つのシナリオにおいては、たとえば、高周波シナリオおよび低周波シナリオにおいては、シーケンス番号は、代替として、別々の量のビットを使用することによって表され得る。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つを使用することによって黙示的に示され得る。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、2つの部分を含み、シーケンス番号の一方の部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示され、
シーケンス番号の他方の部分は、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つを使用することによって示される。
同期信号ブロックのシーケンス番号は、組み合わされた明示的かつ黙示的な様式で示される。この方法においては、シーケンス番号表示情報を搬送するために、ブロードキャスト信号におけるさらに少ない情報ビットが使用され得、それによってブロードキャスト信号リソースを節約し、表示効率を改善する。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、スクランブリングコードを使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、循環シフト情報を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、全単射変換パラメータを使用することによって示される。
同じシーケンス番号表示情報を搬送する複数の同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有し、したがって複数の同期信号ブロックは、コヒーレントに結合されることが可能である。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、システムフレーム番号を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、2つの部分を含み、シーケンス番号の2つの部分はそれぞれ、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、および循環シフト情報のうちの2つを使用することによって示される。
同期信号ブロックのシーケンス番号の両方の部分は、黙示的に示される。この方法においては、ブロードキャスト信号リソースがさらに節約され得る。加えて、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号を使用することによって明示的に示されず、複数の同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有し、ひいては複数の同期信号ブロックがコヒーレントに結合されることが可能である。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、CRCマスクを使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、スクランブリングコードを使用することによって示される。
第2の態様によれば、信号伝送方法が提供される。この方法は、
同期信号ブロックを検知するステップであって、同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含む、ステップと、
ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号の巡回冗長検査CRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップであって、シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示す、ステップとを含む。
本出願のこの実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号のCRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示され、それによって同期信号ブロックのロケーションが効果的に示されることが可能である。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの2つに基づいてシーケンス番号を決定するステップを含む。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、同期信号バーストまたは同期信号バーストセットにおける同期信号ブロックのロケーションを示す。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、2つの部分を含み、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号の一方の部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するステップと、
シーケンス番号の他方の部分をスクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つに基づいて決定するステップとを含む。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をスクランブリングコードに基づいて決定するステップと、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するステップとを含む。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分を循環シフト情報に基づいて決定するステップと、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するステップとを含む。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するステップと、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分を全単射変換パラメータに基づいて決定するステップとを含む。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をシステムフレーム番号に基づいて決定するステップと、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するステップとを含む。
いくつかの可能な実装においては、シーケンス番号は、2つの部分を含み、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号の2つの部分をそれぞれスクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、および循環シフト情報のうちの2つに基づいて決定するステップを含む。
いくつかの可能な実装においては、同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップは、
シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をCRCマスクに基づいて決定するステップと、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をスクランブリングコードに基づいて決定するステップとを含む。
第3の態様によれば、信号伝送装置が提供される。この装置は、プロセッサおよびトランシーバを含み、第1の態様または第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することが可能である。
第4の態様によれば、信号伝送装置が提供される。この装置は、プロセッサおよびトランシーバを含み、第2の態様または第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することが可能である。
第5の態様によれば、コンピュータストレージメディアが提供される。このコンピュータストレージメディアは、プログラムコードを格納しており、そのプログラムコードは、第1の態様もしくは第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法、または第2の態様もしくは第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行するように指示するために使用されることが可能である。
第6の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供される。このコンピュータプログラム製品がコンピュータ上で稼働されたときに、そのコンピュータは、第1の態様もしくは第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法、または第2の態様もしくは第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することを可能にされる。
本出願の実施形態に適用されるシステムの概略図である。 NRシステムにおける同期およびブロードキャストチャネルのリソース構造の概略図である。 本出願の実施形態による信号伝送方法の概略フローチャートである。 本出願の実施形態による同期信号ブロックのシーケンス番号を示す様式の概略図である。 本出願の別の実施形態による同期信号ブロックのシーケンス番号を示す様式の概略図である。 本出願のさらに別の実施形態による同期信号ブロックのシーケンス番号を示す様式の概略図である。 本出願のさらに別の実施形態による同期信号ブロックのシーケンス番号を示す様式の概略図である。 本出願のさらに別の実施形態による同期信号ブロックのシーケンス番号を示す様式の概略図である。 本出願の実施形態による信号伝送装置の概略ブロック図である。 本出願の別の実施形態による信号伝送装置の概略ブロック図である。
以降では、添付の図面を参照しながら本出願の技術的なソリューションについて記述している。
図1は、本出願の実施形態に適用されるシステムの概略図である。図1において示されているように、システム100は、ネットワークデバイス102、ならびに端末デバイス104、106、108、110、112、および114を含み得る。ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、ワイヤレスに接続される。図1は、システムが1つだけのネットワークデバイスを含む例を使用することによって記述されているということを理解されたい。しかしながら、本出願のこの実施形態は、それには限定されない。たとえば、システムは、代替として、より多くのネットワークデバイスを含み得る。同様に、システムは、代替として、より多くの端末デバイスを含み得る。システムはネットワークとも呼ばれ得るということをさらに理解されたい。これは、本出願のこの実施形態においては限定されない。
本明細書は、端末デバイスに関連した実施形態について記述している。端末デバイスは、ユーザ機器(User Equipment、UE)、アクセス端末、サブスクライバーユニット、サブスクライバーステーション、移動局、モバイルコンソール、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、またはユーザ装置と呼ばれ得る。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、ワイヤレスモデムに接続されている別の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来の進化したパブリックランドモバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末デバイスなどであり得る。
限定ではなく、例として、本出願の実施形態においては、端末デバイスはまた、ウェアラブルデバイスであり得る。ウェアラブルデバイスは、ウェアラブルスマートデバイスと呼ばれることもあり、着用されることが可能であって、かつウェアラブルテクノロジーを適用することによって日常の着用をインテリジェントに設計することによって開発されるメガネ、手袋、腕時計、衣服、または靴などのデバイスを表す一般的な用語である。ウェアラブルデバイスは、身体上に直接着用される、またはユーザの衣服もしくはアクセサリーへと統合されるポータブルデバイスである。ウェアラブルデバイスは、ハードウェアデバイスを超えるものであり、ソフトウェアサポート、データのやり取り、およびクラウド対話を通じて強力な機能を実施する。一般的なウェアラブルスマートデバイスは、スマートウォッチまたはスマートメガネなど、スマートフォンを伴わずにすべてのまたはいくつかの機能を実施することが可能であるフル機能を備えた大きなサイズのデバイス、およびバイタルサインモニタリング用のさまざまなスマートバンドまたはスマートジュエリーなど、1つの特定のタイプのアプリケーション機能のみに特化していて、かつスマートフォンなどの別のデバイスとともに使用されることを必要とするデバイスを含む。
本明細書は、ネットワークデバイスに関連した実施形態について記述している。ネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するためのデバイスであり得る。ネットワークデバイスは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile communications、GSM)もしくは符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システムにおけるベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station、BTS)であり得、もしくはワイドバンド符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システムにおけるNodeB(NodeB、NB)であり得、もしくはロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムにおけるエボルブドNodeB(Evolved Evolutional NodeB、eNBもしくはeNodeB)であり得、もしくはクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シナリオにおける無線コントローラであり得、またはネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、将来の進化したPLMNネットワークにおけるネットワークデバイスなどであり得る。
加えて、本出願の実施形態においては、ネットワークデバイスは、セルのためのサービスを提供する。端末デバイスは、セルにおいて使用されている伝送リソース(たとえば、周波数ドメインリソースまたはスペクトルリソース)を使用することによってネットワークデバイスと通信する。セルは、ネットワークデバイス(たとえば、基地局)に対応するセルであり得る。セルは、マクロ基地局、またはスモールセル(small cell)に対応する基地局に属し得る。本明細書におけるスモールセルは、メトロセル(Metro cell)、マイクロセル(Micro cell)、ピコセル(Pico cell)、フェムトセル(Femto cell)などを含み得る。スモールセルは、小さなカバレッジおよび低い伝送電力などの特徴を有し、高速データ伝送サービスを提供することに適用可能である。加えて、セルは、ハイパーセル(hyper cell)であり得る。
ハイパーセルネットワークアーキテクチャーにおいては、ネットワークデバイスは、1つの集中ユニット(Centralized Unit、CU)および複数の伝送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)/分散ユニット(Distributed Unit、DU)へと分けられ得る。言い換えれば、ネットワークデバイスの帯域幅ベースユニット(Bandwidth Based Unit、BBU)が、DU機能エンティティーおよびCU機能エンティティーとして再構築される。集中ユニットおよびTRP/DUの形態および量は、本出願の実施形態上の限定を構成しないということに留意されたい。
CUは、無線上位レイヤプロトコルスタック機能、たとえば、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)レイヤおよびパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)レイヤを処理し、アクセスネットワークにおけるいくつかのコアネットワーク機能をサポートすることさえ可能である。いくつかのコアネットワーク機能をサポートするアクセスネットワークは、エッジコンピューティングネットワークと呼ばれている。アクセスネットワークは、ビデオ、オンラインショッピング、および仮想/拡張現実などの台頭しているサービスに関する将来の通信ネットワーク上でのさらに高いネットワーク待ち時間要件を満たすことが可能である。
DUは、主として、物理レイヤ機能と、より高いリアルタイム要件を伴うレイヤ2機能とを処理する。無線リモートユニット(Radio Remote Unit、RRU)およびDUの伝送リソースを考慮して、DUのいくつかの物理レイヤ機能は、RRU上に展開され得る。RRUの小型化に伴って、より根本的に、DUはRRUと結合され得る。
CUがともにアレンジされることが可能である。DUのレイアウトは、実際のネットワーク環境に依存する。高いトラフィック密度、小さなサイト間距離、および限られた装備の部屋のリソースを伴うエリア、たとえば、コアアーバンエリア、大学、および大規模なパフォーマンス会場においては、DUはまた、集中様式でアレンジされ得る。しかしながら、低いトラフィック密度および大きなサイト間距離を伴うエリア、たとえば、郊外および山間エリアにおいては、DUは、分散様式でアレンジされ得る。
図2は、NRシステムにおける同期およびブロードキャストチャネルのリソース構造の例の概略図である。図2において示されているように、NRシステムにおいては、同期信号およびブロードキャスト信号が、共同で1つのSSブロックを形成し、1つまたは複数のSSブロックが、1つのSSバーストを形成し、1つまたは複数のSSバーストが、1つのSSバーストセットを形成する。SSバーストセット期間など、1つの伝送期間において複数のSSブロックがあり得る。端末デバイスは、同期信号を検知することのみによって、複数のSSブロックにおける検知されたSSブロックのロケーションを決定することは不可能である。具体的には、端末デバイスは、検知されたSSブロックの時間インデックス(Time-index)を決定することが不可能である(時間インデックスは、説明を容易にするために、同期信号ブロックのシーケンス番号と呼ばれ得る)。その結果として、時刻同期が実施されることが不可能であり、無線フレーム構造が決定されることが不可能である。
本出願の実施形態は、同期信号ブロックのロケーションを効果的に示すために、NRに適している信号伝送ソリューションを提供する。以降では、本出願の実施形態における技術的なソリューションについて詳細に記述する。
図3は、本出願の実施形態による信号伝送方法の概略フローチャートである。図3におけるネットワークデバイスは、図1におけるネットワークデバイス102であり得る。端末デバイスは、図1における端末デバイス104、106、108、110、112、および114のうちの端末デバイスであり得る。もちろん、実際のシステムにおいては、ネットワークデバイスおよび端末デバイスの量は、この実施形態または別の実施形態における例に限定されなくてよい。詳細が以降で再び記述されることはない。
310. ネットワークデバイスは、同期信号ブロックを生成し、同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含み得、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号の巡回冗長検査CRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示され、同期信号ブロックのシーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示す。
本出願のこの実施形態においては、同期信号ブロック内に含まれる同期信号は、プライマリー同期信号(説明を容易にするために、NR-PSSまたは略してPSS)およびセカンダリー同期信号(説明を容易にするために、NR-SSSまたは略してSSS)を含み得、同期信号は、主要な同期機能を実施するために使用され得る。加えて、本出願のこの実施形態の例は、同期信号ブロックのシーケンス番号を示す様式を提供する。具体的には、同期信号ブロックのシーケンス番号は、同期信号ブロック内に含まれているブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号の巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check、CRC)マスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示される。
本出願のこの実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示し、シーケンス番号は、時間インデックスとも呼ばれ得る。
任意選択で、本出願の実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、同期信号バーストまたは同期信号バーストセットにおける同期信号ブロックのロケーションを示し得る。
具体的には、同期信号ブロックのシーケンス番号は、1つの期間において送信される複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示し得る。複数の同期信号ブロックは、1つの同期信号バーストにおける複数の同期信号ブロックであり得、または1つの同期信号バーストセットにおける複数の同期信号ブロックであり得る。
任意選択で、複数の同期信号ブロックの量は、ビームフォーミングのために使用されるビームの量に関連し得る。具体的には、比較的大量のビームがある場合には、比較的大量の複数の同期信号ブロックがある。比較的少量のビームがある場合には、比較的少量の複数の同期信号ブロックがある。例においては、高周波シナリオに関しては、複数の同期信号ブロックの量は64であり得る。低周波シナリオに関しては、複数の同期信号ブロックの量は8または4であり得る。しかしながら、これは、本出願のこの実施形態においては限定されない。
任意選択で、シーケンス番号は、所定の量のビットを使用することによって表され得る。別々の量の同期信号ブロックを伴う2つのシナリオにおいては、たとえば、高周波シナリオおよび低周波シナリオにおいては、シーケンス番号は、同じ量のビットを使用することによって表され得る。ビットの所定の量は、本出願のこの実施形態においては限定されない。例においては、ビットの所定の量は6であり得る。具体的には、シーケンス番号を表すために6つのビットが使用され得る。6つのビットは、最大で64個の同期信号ブロックを示し得る。任意選択で、複数の同期信号ブロックの量が64未満である場合には、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は使用されなくてよい。たとえば、低周波シナリオにおいて、同期信号ブロックの量が8である場合には、3つの最下位ビットのみが使用される必要がある。
別々の量の同期信号ブロックを伴う2つのシナリオにおいては、たとえば、高周波シナリオおよび低周波シナリオにおいては、シーケンス番号は、代替として、別々の量のビットを使用することによって表され得るということを理解されたい。これは、本出願のこの実施形態においては限定されない。
本出願のこの実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号のCRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示される。ブロードキャスト信号がシーケンス番号表示情報を搬送する様式は、明示的な表示様式であり得、別の表示様式は、黙示的な表示様式であり得る。
同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号は、主要なシステム情報、たとえば、マスター情報ブロック(Master Information Block、MIB)を搬送し得る。本出願のこの実施形態においては、ブロードキャスト信号は、シーケンス番号表示情報を搬送するために使用され得、シーケンス番号表示情報は、同期信号ブロックのシーケンス番号を示すために使用され、シーケンス番号表示情報は、同期信号ブロックのシーケンス番号を明示的に示すために特に使用され得る。
ブロードキャスト信号は、さまざまな同期信号ブロックのシーケンス番号を示すためにさまざまなスクランブリングコードを使用し得る。たとえば、4つのシーケンス番号をそれぞれ示すために、4つのスクランブリングコードが使用され得る。同様に、さまざまな同期信号ブロックのシーケンス番号を示すために、さまざまなCRCマスク、さまざまな全単射変換パラメータ、さまざまな循環シフト情報、またはさまざまなシステムフレーム番号が使用され得る。具体的には、黙示的表示が使用され得、さまざまなスクランブリングコード、さまざまなCRCマスク、さまざまな全単射変換パラメータ、さまざまな循環シフト情報、またはさまざまなシステムフレーム番号の知得は、同期信号ブロックのシーケンス番号の知得を意味する。具体的な実施は、同期信号ブロックのシーケンス番号が、さまざまな同期信号ブロックのシーケンス番号と、さまざまなスクランブリングコード、さまざまなCRCマスク、さまざまな全単射変換パラメータ、さまざまな循環シフト情報、またはさまざまなシステムフレーム番号との間における対応に基づいて示され得るということであり得る。その対応は、式、表などの形態で表され得る。
任意選択で、本出願の実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つを使用することによって示され得る。たとえば、同期信号ブロックの量が比較的少ない場合には、前述の表示のうちの1つのみが使用され得る。本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つを使用することによって黙示的に示され得る。たとえば、同期信号ブロックの量が4である場合には、4つの同期信号ブロックのシーケンス番号をそれぞれ示すために、4つのスクランブリングコードが使用され得る。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの2つを使用することによって共同で示され得る。具体的には、シーケンス番号は、2つの部分へと分けられ得、一方の部分は、前述のアイテムのうちの1つを使用することによって示され、他方の部分は、前述のアイテムのうちの別のものを使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号の一方の部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示され、シーケンス番号の他方の部分は、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つを使用することによって示される。
本出願のこの実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、組み合わされた明示的かつ黙示的な様式で示されるということが理解され得る。この方法においては、シーケンス番号表示情報を搬送するために、ブロードキャスト信号におけるさらに少ない情報ビットが使用され得、それによってブロードキャスト信号リソースを節約し、表示効率を改善する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、スクランブリングコードを使用することによって示される。もちろん、本出願の実施形態における有効ビット部分および最小ビット部分は、本出願の実施形態の範囲内に収まる別の形式、たとえば、8進法形式、10進法形式、または16進法形式でもあり得る。本出願のこの実施形態は、例としてバイナリービット形式を使用することによって記述されているが、バイナリービット形式には限定されない。
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
具体的には、この実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号表示とスクランブリングコード表示とを組み合わせる様式で示される。シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、ブロードキャスト信号において搬送され、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまなスクランブリングコードを使用することによって示される。
図4において示されているように、同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号は、シーケンス番号表示情報を搬送し、シーケンス番号表示情報の情報ビットは、同期信号ブロックのシーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分であり得る。加えて、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまなスクランブリングコードを使用することによって示される。
たとえば、同期信号ブロックの量が64であり、同期信号ブロックのシーケンス番号が、6つのビットを使用することによって表され得ると想定される。2つの有効ビット(significant bit)があり得、それらの有効ビットの4つの値が、4つのスクランブリングコードを使用することによって表され得る。具体的には、4つのスクランブリングコード仮説(hypothesis)が、2つのビットの4つの値の合計に対応している。図4におけるn1は4である。4つの最小ビット(least bit)があり得、それらの最小ビットの16個の値が、ブロードキャスト信号において直接搬送される。図4においてn2は16である。
本出願のさまざまな実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号によって示される2つの部分におけるビットの量は入れ替えられ得、たとえば、4つのビットが有効ビットとして使用され、2つのビットが最小ビットとして使用されるということを理解されたい。この入れ替えも、本出願の実施形態として使用されるべきである。詳細が以降で再び記述されることはない。
それに応じて、同期信号ブロックを検知する場合に、端末デバイスは、ブロードキャスト信号のスクランブリングコードの4つの仮説を使用することによってブラインド検知を実行する。検知が成功した後に、対応する仮説に対応するシーケンス番号の有効ビットの値が決定されることが可能である。次いで、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報を使用することによってシーケンス番号の最小ビットの値が決定されて、検知された同期信号ブロックのシーケンス番号を決定する。
1つの仮説における複数の同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号どうしは、別々のシーケンス番号表示情報を搬送する。したがって、ブロードキャスト信号どうしは、別々のコンテンツを有し、複数の同期信号ブロックがコヒーレントに結合されることは不可能である。別々の仮説のもとでの対応する同期信号ブロックどうしにおけるブロードキャスト信号どうしは、同じシーケンス番号表示情報を搬送する。したがって、対応するブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有し、同期信号ブロックどうしがコヒーレントに結合されることが可能である。
前述の実施形態におけるスクランブリングコードの表示様式は、別の表示様式、たとえば、CRCマスクの表示様式、全単射変換パラメータの表示様式、循環シフト情報の表示様式、またはシステムフレーム番号の表示様式へ変更され得るということを理解されたい。あるいは、前述の実施形態におけるスクランブリングのコード黙示的な表示様式は、別の黙示的な表示様式へ変更され得るということが理解され得る。簡潔にするために、ここでは詳細は記述されていない。
本出願のさまざまな実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号における有効ビット部分および最小ビット部分はそれぞれ、同期信号ブロックのシーケンス番号の第1レベルシーケンス番号および第2レベルシーケンス番号でもあり得るということを理解されたい。たとえば、前述の実施形態においては、第1レベルシーケンス番号は、2つのビットであり得、スクランブリングコードを使用することによって示され得、黙示的表示として理解され得る。第2レベルシーケンス番号は、4つのビットであり得、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報を使用することによって示され得、明示的表示として理解され得る。簡潔にするために、ここでは詳細は記述されていない。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
ブロードキャストチャネルは、NRにおけるポーラーコードを使用することによってコーディングされ得、ポーラーコードを使用することによって実行されたコーディングを通じて1つの循環バッファ(英語の名前は、circle bufferであり得るが、それには限定されない)が入手され得る。循環バッファは、複数の異なる循環シフトの組合せを提供し得、それぞれの組合せ(すなわち、循環シフト情報)は、1つのケースを示し得る。
この実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報の表示と循環シフト情報の表示とを組み合わせる様式で示される。シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、ブロードキャスト信号において搬送され、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまな循環シフト情報によって示される。
図5において示されているように、同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号は、シーケンス番号表示情報を搬送し、シーケンス番号表示情報の情報ビットは、同期信号ブロックのシーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分であり得る。加えて、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまな循環シフト情報を使用することによって黙示的に示される。
たとえば、同期信号ブロックの量が64であり、同期信号ブロックのシーケンス番号が、6つのビットを使用することによって表され得ると想定される。2つの有効ビットがあり得(または第1レベルシーケンス番号が、2つのビットを有し得)、それらの2つの有効ビットの4つの値がそれぞれ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の4つの循環シフトを使用することによって表され得る。具体的には、4つの循環シフトが、2つのビットの4つの値の合計に対応している。図5においてn1は4である。4つの最小ビットがあり得(または第2レベルシーケンス番号が、4つのビットを有し得)、それらの4つの最小ビット(または第2レベルシーケンス番号)の16個の値が、ブロードキャスト信号において直接搬送される。図5においてn2は16である。
1つの循環シフトに対応する複数の同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号どうしは、別々のシーケンス番号表示情報を搬送する。したがって、ブロードキャスト信号どうしは、別々のコンテンツを有し、複数の同期信号ブロックがコヒーレントに結合されることは不可能である。別々の循環シフトに対応する同期信号ブロックどうしにおけるブロードキャスト信号どうしは、同じシーケンス番号表示情報を搬送する。したがって、ブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有し、同期信号ブロックどうしがコヒーレントに結合されることが可能である。
前述の実施形態における循環シフト情報の表示様式は、別の表示様式へ変更され得るということを理解されたい。あるいは、前述の実施形態における循環シフト情報の黙示的な表示様式は、別の黙示的な表示様式へ変更され得るということが理解され得る。簡潔にするために、ここでは詳細は記述されていない。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、全単射変換パラメータを使用することによって示される。
具体的には、この実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報の表示と全単射変換パラメータの表示とを組み合わせる様式で示される。シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、ブロードキャスト信号において搬送され、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、さまざまな全単射変換(bijective transformation)パラメータを使用することによって示される。
全単射変換パラメータは、ブロードキャスト信号のコーディングのためのシフト様式であり得る。具体的には、別々の全単射変換パラメータは、別々のシフト様式に対応している。
図6において示されているように、同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号は、シーケンス番号表示情報を搬送し、シーケンス番号表示情報の情報ビットは、同期信号ブロックのシーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分であり得る。加えて、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、さまざまな全単射変換パラメータを使用することによって黙示的に示される。
たとえば、同期信号ブロックの量が32であり、同期信号ブロックのシーケンス番号が、5つのビットを使用することによって表され得ると想定される。2つの有効ビットがあり得(または第1レベルシーケンス番号が、2つのビットを有し得)、それらの2つの有効ビット(または第1レベルシーケンス番号)の4つの値は、ブロードキャスト信号によって直接搬送され得る。図6においてn1は4である。3つの最小ビットがあり得(または第2レベルシーケンス番号が、3つのビットを有し得)、それらの最小ビット(または第2レベルシーケンス番号)の8個の値が、8個の全単射変換パラメータを使用することによって示される。図6においてn2は8である。
この実施形態においては、複数の同期信号ブロックにおけるものであって、かつ同じシーケンス番号表示情報を搬送するブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有する。したがって、複数の同期信号ブロックは、コヒーレントに結合されることが可能である。
前述の実施形態における全単射変換パラメータの表示様式は、別の表示様式へ変更され得るということを理解されたい。あるいは、前述の実施形態における全単射変換パラメータの黙示的な表示様式は、別の黙示的な表示様式へ変更され得るということが理解され得る。簡潔にするために、ここでは詳細は記述されていない。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、システムフレーム番号を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
具体的には、1つの同期信号バーストセットが複数のシステムフレームをカバーする場合には、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報の表示とシステムフレーム番号の表示とを組み合わせる様式で示され得る。シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、ブロードキャスト信号において搬送され、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまなシステムフレーム番号を使用することによって示される。
図7において示されているように、同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号は、シーケンス番号表示情報を搬送し、シーケンス番号表示情報の情報ビットは、同期信号ブロックのシーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分であり得る。加えて、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまなシステムフレーム番号を使用することによって示される。
たとえば、同期信号ブロックの量が64であり、1つのシステムフレームが16個の同期信号ブロックを含むと想定される。したがって、1つの同期信号バーストセットが、4つのシステムフレームをカバーする。同期信号ブロックのシーケンス番号は、6つのビットを使用することによって表され得る。2つの有効ビットがあり得(または第1レベルシーケンス番号が、2つのビットを有し得)、それらの2つの有効ビット(または第1レベルシーケンス番号)の4つの値は、SFN mod4を使用することによって表され得、その場合、SFNはシステムフレーム番号を示す。図7においてxは4である。4つの最小ビットがあり得(または第2レベルシーケンス番号が、4つのビットを有し得)、それらの4つの最小ビット(または第2レベルシーケンス番号)の16個の値が、ブロードキャスト信号において直接搬送される。図7においてn2は16である。
1つのシステムフレームにおける複数の同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号どうしは、別々のシーケンス番号表示情報を搬送する。したがって、ブロードキャスト信号どうしは、別々のコンテンツを有し、複数の同期信号ブロックがコヒーレントに結合されることは不可能である。別々のシステムフレームにおける対応する同期信号ブロックどうしにおけるブロードキャスト信号どうしは、同じシーケンス番号表示情報を搬送する。したがって、対応するブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有し、同期信号ブロックどうしがコヒーレントに結合されることが可能である。
任意選択で、本出願の別の実施形態においては、シーケンス番号の2つの部分はそれぞれ、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、および循環シフト情報のうちの2つを使用することによって示される。
具体的には、本出願のこの実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号の両方の部分は、黙示的に示される。この方法においては、ブロードキャスト信号リソースがさらに節約され得る。
加えて、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号を使用することによって明示的に示されないので、複数の同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号どうしは、同じコンテンツを有し、複数の同期信号ブロックがコヒーレントに結合されることが可能である。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、CRCマスクを使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、スクランブリングコードを使用することによって示される。
具体的には、この実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、2つの黙示的表示を組み合わせる様式で示される。シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまなCRCマスクを使用することによって示され、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、さまざまなスクランブリングコードを使用することによって示される。
図8において示されているように、同期信号ブロックにおけるブロードキャスト信号は、シーケンス番号表示情報を搬送し、シーケンス番号表示情報の情報ビットは、同期信号ブロックのシーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分であり得る。加えて、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、さまざまなスクランブリングコードを使用することによって示される。
たとえば、同期信号ブロックの量が64であり、同期信号ブロックのシーケンス番号が、6つのビットを使用することによって表され得ると想定される。2つの有効ビットがあり得(または第1レベルシーケンス番号が、2つのビットを有し得)、それらの2つの有効ビット(または第1レベルシーケンス番号)の4つの値がそれぞれ、4つのCRCマスクを使用することによって表され得、すなわち、それらの4つのCRCマスクは、2つのビットの4つの値の合計に対応している。図8においてn1は4である。4つの最小ビットがあり得(または第2レベルシーケンス番号が、4つのビットを有し得)、それらの4つの最小ビット(または第2レベルシーケンス番号)の16個の値が、16個のスクランブリングコードを使用することによって表され得、すなわち、16個のスクランブリングコード仮説が、4つのビットの16個の値の合計に対応している。図8においてn2は16である。
前述の実施形態におけるスクランブリングコードの黙示的な表示様式はまた、別の黙示的な表示様式へ変更され得るということを理解されたい。簡潔にするために、ここでは詳細は記述されていない。
320. ネットワークデバイスが、同期信号ブロックを送信する。
前述の同期信号ブロックを生成した後に、ネットワークデバイスは、対応する伝送リソースを使用することによって同期信号ブロックを送信する。それに応じて、端末デバイスは、同期信号ブロックを検知し、同期信号ブロックに基づいて同期化およびアクセスを実行する。
330. 端末デバイスは、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号のCRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて同期信号ブロックのシーケンス番号を決定する。
同期信号ブロックを検知した後に、端末デバイスは、同期信号ブロックにおける同期信号に基づいて主要な同期機能を実施し、それに応じて、前述のアイテムのうちの少なくとも1つに基づいて同期信号ブロックのシーケンス番号を決定して、時刻同期を完了して無線フレーム構造を決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの2つに基づいてシーケンス番号を決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号の一方の部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定し、シーケンス番号の他方の部分をスクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つに基づいて決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をスクランブリングコードに基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分を循環シフト情報に基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分を全単射変換パラメータに基づいて決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をシステムフレーム番号に基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号の2つの部分をそれぞれスクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、および循環シフト情報のうちの2つに基づいて決定する。
任意選択で、本出願の実施形態においては、端末デバイスは、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をCRCマスクに基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をスクランブリングコードに基づいて決定する。
端末デバイスが同期信号ブロックのシーケンス番号を決定する様式は、ネットワークデバイスによって使用される表示様式に対応しているということを理解されたい。具体的には、ネットワークデバイスが同期信号ブロックのシーケンス番号を示す表示様式は、端末デバイスが同期信号ブロックのシーケンス番号を決定する対応する様式である。簡潔にするために、ここでは詳細は記述されていない。
本出願のこの実施形態における技術的なソリューションにおいては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号のCRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示され、それによって同期信号ブロックのロケーションが効果的に示されることが可能である。
本出願の実施形態における具体的な例は、本出願の実施形態を当業者がよりよく理解するのを支援することを意図されているにすぎず、本出願の実施形態の範囲を限定することを意図されているものではないということを理解されたい。
前述のプロセスのシーケンス番号は、本出願のさまざまな実施形態における実行シーケンスを意味していないということを理解されたい。それらのプロセスの実行シーケンスは、それらのプロセスの機能および内部ロジックに従って決定されるべきであり、本出願の実施形態の実施プロセスに対する何らかの限定として解釈されるべきではない。
前述の内容は、本出願の実施形態における信号伝送方法について詳細に記述しており、以降では、本出願の実施形態における信号伝送装置について記述する。
図9は、本出願の実施形態による信号伝送装置900の概略ブロック図である。装置900は、ネットワークデバイスであり得る。
装置900は、方法実施形態におけるネットワークデバイスに対応していることがあり、この方法におけるネットワークデバイスの任意の機能を有し得るということを理解されたい。
図9において示されているように、装置900は、プロセッサ910およびトランシーバ920を含む。
プロセッサ910は、同期信号ブロックを生成するように構成されており、同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含み、同期信号ブロックのシーケンス番号は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号の巡回冗長検査CRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つを使用することによって示され、シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示す。
トランシーバ920は、同期信号ブロックを送信するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、同期信号ブロックのシーケンス番号は、シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの2つを使用することによって共同で示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、同期信号バーストまたは同期信号バーストセットにおける同期信号ブロックのロケーションを示す。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、2つの部分を含み、シーケンス番号の一方の部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示され、
シーケンス番号の他方の部分は、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つを使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、スクランブリングコードを使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、循環シフト情報を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、全単射変換パラメータを使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、システムフレーム番号を使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、シーケンス番号表示情報を使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、2つの部分を含み、シーケンス番号の2つの部分はそれぞれ、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、および循環シフト情報のうちの2つを使用することによって示される。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分は、CRCマスクを使用することによって示され、
シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分は、スクランブリングコードを使用することによって示される。
図10は、本出願の別の実施形態による信号伝送装置1000の概略ブロック図である。装置1000は、端末デバイスであり得る。
装置1000は、方法実施形態における端末デバイスに対応していることがあり、この方法における端末デバイスの任意の機能を有し得るということを理解されたい。
図10において示されているように、装置1000は、プロセッサ1010およびトランシーバ1020を含む。
トランシーバ1020は、同期信号ブロックを検知するように構成されており、同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含む。
プロセッサ1010は、ブロードキャスト信号において搬送されているシーケンス番号表示情報、ブロードキャスト信号のスクランブリングコード、ブロードキャスト信号の巡回冗長検査CRCマスク、ブロードキャスト信号の全単射変換パラメータ、チャネルコーディングが実行されたブロードキャスト信号の循環シフト情報、およびブロードキャスト信号において搬送されているシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するように構成されており、シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおけるその同期信号ブロックのロケーションを示す。
任意選択で、本出願の実施形態においては、プロセッサ1010は、シーケンス番号表示情報、スクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの2つに基づいてシーケンス番号を決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、同期信号バーストまたは同期信号バーストセットにおける同期信号ブロックのロケーションを示す。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、2つの部分を含む。プロセッサ1010は、シーケンス番号の一方の部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定し、シーケンス番号の他方の部分をスクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、循環シフト情報、およびシステムフレーム番号のうちの1つに基づいて決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、プロセッサ1010は、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をスクランブリングコードに基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、プロセッサ1010は、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分を循環シフト情報に基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、プロセッサ1010は、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分を全単射変換パラメータに基づいて決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、プロセッサ1010は、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をシステムフレーム番号に基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をシーケンス番号表示情報に基づいて決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、シーケンス番号は、2つの部分を含む。プロセッサ1010は、シーケンス番号の2つの部分をそれぞれスクランブリングコード、CRCマスク、全単射変換パラメータ、および循環シフト情報のうちの2つに基づいて決定するように構成されている。
任意選択で、本出願の実施形態においては、プロセッサ1010は、シーケンス番号のバイナリービット形式での有効ビット部分をCRCマスクに基づいて決定し、シーケンス番号のバイナリービット形式での最小ビット部分をスクランブリングコードに基づいて決定するように構成されている。
本出願のこの実施形態におけるプロセッサ910またはプロセッサ1010は、処理ユニットまたはチップを使用することによって実装され得るということを理解されたい。任意選択で、処理ユニットは、実施プロセスにおいて複数のユニットを含み得る。
本出願のこの実施形態におけるトランシーバ920またはトランシーバ1020は、トランシーバユニットまたはチップを使用することによって実装され得るということを理解されたい。任意選択で、トランシーバ920またはトランシーバ1020は、送信機及び/もしくは受信機を含み得、または伝送ユニット及び/もしくは受信ユニットを含み得る。
本出願のこの実施形態におけるプロセッサ910およびトランシーバ920は、チップを使用することによって実装され得、本出願のこの実施形態におけるプロセッサ1010およびトランシーバ1020は、チップを使用することによって実装され得るということを理解されたい。
任意選択で、ネットワークデバイスおよび端末デバイスは、メモリをさらに含み得る。メモリは、プログラムコードを格納し得、プロセッサは、メモリ内に格納されているプログラムコードを呼び出して、ネットワークデバイスまたは端末デバイスの対応する機能を実施する。任意選択で、プロセッサおよびメモリは、チップを使用することによって実装され得る。
本出願の実装における装置は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)であり得、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)であり得、システムオンチップ(System on Chip、SoC)であり得、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)であり得、ネットワークプロセッサ(Network Processor、NP)であり得、デジタルシグナルプロセッサ(デジタルシグナルプロセッサ、DSP)であり得、マイクロ制御ユニット(Micro Controller Unit、MCU)であり得、またはプログラマブルデバイス(Programmable Logic Device、PLD)もしくは別の統合されたチップであり得る。
本出願の実施形態は、本出願の前述の実施形態における装置または装置内のコンポーネントを実施するように構成されているチップをさらに提供する。
本出願の実施形態は、前述のネットワークデバイス実施形態におけるネットワークデバイスと、前述の端末デバイス実施形態における端末デバイスとを含む通信システムをさらに提供する。
前述の実施形態のうちのすべてまたはいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せを使用することによって実装され得る。実施形態を実装するためにソフトウェアが使用される場合には、実施形態は、完全にまたは部分的にコンピュータプログラム製品の形態で実装され得る。コンピュータプログラム製品は、1つまたは複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータ上にロードされて実行されたときに、本出願の実施形態による手順または機能がすべてまたは部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、またはその他のプログラム可能な装置であり得る。コンピュータ命令は、コンピュータ可読ストレージメディア内に格納され得、またはコンピュータ可読ストレージメディアから別のコンピュータ可読ストレージメディアへ伝送され得る。たとえば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターから、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターへ、有線(たとえば、同軸ケーブル、光ファイバ、もしくはデジタルサブスクライバーライン(DSL))またはワイヤレス(たとえば、赤外線、ラジオ波、マイクロ波など)の様式で伝送され得る。コンピュータ可読ストレージメディアは、1つまたは複数の使用可能メディアを統合している、コンピュータ、またはデータストレージデバイス、たとえば、サーバまたはデータセンターによってアクセス可能な任意の使用可能メディアであり得る。使用可能メディアは、磁気メディア(たとえば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光メディア(たとえば、DVD)、半導体メディア(たとえば、ソリッドステートディスク(Solid State Disk、SSD))などであり得る。
本出願の実施形態における「および/または」という用語は、関連付けられている各オブジェクトを記述するための関連付け関係のみを記述しており、3つの関係が存在し得るということを表しているということを理解されたい。たとえば、「Aおよび/またはB」は、「Aのみが存在する」、「AおよびBの両方が存在する」、ならびに「Bのみが存在する」という3つのケースを表し得る。加えて、本明細書における「/」という文字は一般に、関連付けられているオブジェクト間における「または」という関係を示している。
本明細書において開示されている実施形態において記述されている例と組み合わせて、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せによって、ユニットおよびアルゴリズムステップが実施され得るということを当業者なら認識し得る。機能がハードウェアによって実行されるか、またはソフトウェアによって実行されるかは、技術的なソリューションの個別の用途および設計制約条件に依存する。当業者なら、記述されている機能をそれぞれの個別の用途のために実施する目的でさまざまな方法を使用し得るが、その実施は本出願の範囲を超えるものとみなされるべきではない。
便利で簡単な説明の目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な機能プロセスに関しては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照されたいということが当業者によって明らかに理解され得、詳細がここで再び記述されることはない。
本出願において提供されているいくつかの実施形態においては、開示されているシステム、装置、および方法がその他の様式で実施され得るということを理解されたい。たとえば、記述されている装置実施形態は、例にすぎない。たとえば、ユニットの区分は、論理的な機能区分にすぎず、実際の実施においてはその他の区分であってもよい。たとえば、複数のユニットもしくはコンポーネントが組み合わされてもしくは統合されて別のシステムになってもよく、またはいくつかの機能が無視されてもよく、もしくは実行されなくてもよい。加えて、表示されているまたは論じられている相互の結合または直接の結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実施され得る。装置どうしまたはユニットどうしの間における間接的な結合または通信接続は、電子的な形態、機械的な形態、またはその他の形態で実施され得る。
別々の部分として記述されているユニットどうしは、物理的に別々であってもよく、または物理的に別々でなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、物理的なユニットであってもよく、または物理的なユニットでなくてもよく、1つの位置に配置されてもよく、または複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのうちのいくつかまたはすべては、実施形態のソリューションの目的を達成するために実際の必要性に基づいて選択され得る。
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットどうしが統合されて1つの処理ユニットになってもよく、またはそれらのユニットのそれぞれが物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上のユニットが統合されて1つのユニットになる。
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実装されて、独立した製品として販売または使用される場合には、それらの機能は、コンピュータ可読ストレージメディア内に格納され得る。そのような理解に基づいて、本質的に本出願の技術的なソリューション、または従来技術に貢献する部分、またはそれらの技術的なソリューションのいくつかが、ソフトウェア製品の形態で実装され得る。そのコンピュータソフトウェア製品は、ストレージメディア内に格納され、本出願の実施形態において記述されている方法のステップのうちのすべてまたはいくつかを実行するようにコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワークデバイスであり得る)に指示するためのいくつかの命令を含む。前述のストレージメディアは、USBフラッシュドライブ、取り外し可能なハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを格納することが可能である任意のメディアを含む。
前述の説明は、本出願の特定の実装にすぎず、本出願の保護範囲を限定することを意図されているものではない。本出願において開示されている技術的な範囲内で当業者によって容易に考え出されるいかなる変形形態または代替形態も、本出願の保護範囲内に収まるものとする。したがって、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (23)

  1. 同期信号ブロックを生成するステップであって、前記同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含み、前記ブロードキャスト信号のスクランブリングコードは、前記同期信号ブロックのシーケンス番号又は前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号の一部のビットに対応しており、かつ、前記シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおける前記同期信号ブロックの位置を示すステップと、
    前記同期信号ブロックを送信するステップと、
    を含み、
    前記シーケンス番号のバイナリビットは2つの部分を含み、かつ、前記2つの部分の一方は前記スクランブリングコードに対応し、前記2つの部分は、上位ビット部分および下位ビット部分であり、
    前記2つの部分の他方は、前記ブロードキャスト信号で搬送されるシーケンス番号表示情報によって指示される、信号伝送方法。
  2. 前記上位ビット部分は、シーケンス番号表示情報によって指示され、かつ、前記下位ビット部分は前記スクランブリングコードに対応している請求項に記載の方法。
  3. 前記2つの部分の少なくとも一方が3ビットを有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記複数の同期信号ブロックの量が64である、請求項乃至のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記複数の同期信号ブロックの量は4または8であり、前記ブロードキャスト信号の前記スクランブリングコードは、前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号に対応している、請求項1に記載の方法。
  6. 同期信号ブロックを検出するステップであって、前記同期信号ブロックは、同期信号とブロードキャスト信号を含むステップと、
    前記同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するステップであって、前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号は前記ブロードキャスト信号のスクランブリングコードに対応しているか、前記同期信号ブロックのシーケンス番号の一部ビットが前記ブロードキャスト信号の前記スクランブリングコードに対応しており、前記シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおける前記同期信号ブロックの位置を示すステップと、
    を含み、
    前記シーケンス番号のバイナリビットは2つの部分を含み、かつ、前記2つの部分の一方は前記スクランブリングコードに対応しており、前記2つの部分は、上位ビット部分および下位ビット部分であり、
    前記2つの部分の他方は、前記ブロードキャスト信号で搬送されるシーケンス番号表示情報によって指示される、信号伝送方法。
  7. 前記上位ビット部分は、シーケンス番号表示情報によって指示され、かつ、
    前記下位ビット部分はスクランブリングコードに対応している、請求項に記載の方法。
  8. 前記2つの部分のうち少なくとも一方が、3ビットを有する、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記複数の同期信号ブロックの量が64である、請求項乃至のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記複数の同期信号ブロックの量は4または8であり、かつ、前記ブロードキャスト信号の前記スクランブリングコードは、前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号に対応している、請求項に記載の方法。
  11. プロセッサおよびトランシーバを含む信号送信装置であって、
    前記プロセッサは、同期信号ブロックを生成するように構成され、前記同期信号ブロックは、同期信号およびブロードキャスト信号を含み、前記ブロードキャスト信号のスクランブリングコードは、前記同期信号ブロックのシーケンス番号又は前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号の一部のビットに対応しており、かつ、前記シーケンス番号は、複数の同期信号ブロック内の同期信号ブロックの位置を示し、かつ、
    前記トランシーバは、前記同期信号ブロックを送信するように構成され
    前記シーケンス番号のバイナリビットは、2つの部分を含み、かつ、
    前記2つの部分のうちの1つは、前記スクランブリングコードに対応しており、前記2つの部分は上位ビット部分と下位ビット部分であり、
    前記2つの部分の他方は、前記ブロードキャスト信号で搬送されるシーケンス番号表示情報によって指示される、信号送信装置。
  12. 前記上位ビット部分は、シーケンス番号表示情報によって指示され、かつ、前記下位ビット部分はスクランブリングコードに対応している請求項11に記載の装置。
  13. 前記2つの部分の少なくとも一方が3ビットを有する、請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記複数の同期信号ブロックの量は64である、請求項11乃至13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記複数の同期信号ブロックの量は4または8であり、かつ、前記ブロードキャスト信号の前記スクランブリングコードは、前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号に対応している、請求項11に記載の装置。
  16. プロセッサおよびトランシーバを備える信号送信装置であって、
    前記トランシーバは、同期信号ブロックを検出するように構成され、前記同期信号ブロックは、同期信号とブロードキャスト信号を含み、かつ、
    前記プロセッサは、前記同期信号ブロックのシーケンス番号を決定するように構成され、前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号は、前記ブロードキャスト信号のスクランブリングコードに対応しているか、又は、前記同期信号ブロックのシーケンス番号の一部のビットは、前記ブロードキャスト信号の前記スクランブリングコードに対応しており、かつ、前記シーケンス番号は、複数の同期信号ブロックにおける前記同期信号ブロックの位置を示すように構成され
    前記シーケンス番号のバイナリビットは2つの部分を含み、かつ、
    前記2つの部分のうちの1つは、前記スクランブリングコードに対応しており、前記2つの部分は上位ビット部分と下位ビット部分であり、
    前記2つの部分のうちの他方は、前記ブロードキャスト信号で搬送されるシーケンス番号表示情報によって指示される、信号送信装置。
  17. 前記上位ビット部分は、シーケンス番号表示情報によって指示され、かつ、
    前記下位ビット部分は、前記スクランブリングコードに対応している請求項16に記載の装置。
  18. 前記2つの部分の少なくとも一方が3ビットを有する、請求項16または17に記載の装置。
  19. 前記複数の同期信号ブロックの量は64である、請求項16乃至18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記複数の同期信号ブロックの量は4または8であり、かつ、前記ブロードキャスト信号の前記スクランブリングコードは、前記同期信号ブロックの前記シーケンス番号に対応している、請求項16に記載の装置。
  21. コンピュータ記憶媒体であって、前記コンピュータ記憶媒体はプログラムコードを記憶し、前記プログラムコードは、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法の実行を命令するように使用される、コンピュータ記憶媒体。
  22. 命令を含むコンピュータプログラムであって、前記命令はプロセッサに請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法実行を命令するように使用される、コンピュータプログラム。
  23. プロセッサと、メモリ、およびトランシーバを備え、前記メモリがプログラムを格納し、前記プログラムは前記プロセッサに、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法実行を命令するように使用される信号送信装置。
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