JP2020514408A - 有効成分微粒子の製造 - Google Patents
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Abstract
Description
インライン循環混合システムで媒体の連続相が形成されるステップ(a)と、
ステップ(a)の媒体の連続相が管路内のある部位で有効成分、ポリマー及び溶媒の第1混合物と接触することで管路内で第2混合物が形成されるステップ(b)と、
ステップ(b)の第2混合物が上記ミキサーに入り、有効成分微粒子が形成されるまでインライン循環混合システムで循環するステップ(c)と、
を含む。
1.1 医薬品有効物質の微粒子を製造するための処方
これらの実施例において、表1に示される処方に従って微粒子を製造した。その後、各微粒子の溶解期間(例えば、1週間及び3ヶ月デポ剤)を調査し、その後、それぞれの溶解期間(例えば、1週間又は3ヶ月デポ剤)を調査した。具体的には、処方A、B及びCは、それぞれ酢酸ロイプロリドの1ヶ月デポ剤、3ヶ月デポ剤及び6ヶ月デポ剤であった。処方Dは、糖尿病を治療するためのヒトGLP−1アナログであるエクセナチドの1週間デポ剤であった。また、処方Eは、統合失調症を治療するためのリスペリドンの2週間デポ剤であった。
API: 医薬品有効成分
1.2.1 酢酸ロイプロリドの1ヶ月デポ剤
バッチ1から3を製造するために、表2に提供されたパラメーターを用いて図2に示すインライン循環混合システム内でバッチ1から3の酢酸ロイプロリド微粒子を製造した。バッチ1を製造するための典型的なプロトコルは次のとおりである。簡単に言えば、この実施例において、表1に開示された処方Aに従ってバッチ1の1ヶ月酢酸ロイプロリドを製造した。0.3グラムの酢酸ロイプロリド及びゼラチン0.05gを0.3グラムの注射用水に溶解し、40から50°Cで磁気撹拌してAPI溶液を調製した。超音波浴において2.0グラムのPLAを3.4グラムのジクロロメタン(DCM)に溶解した後、撹拌してポリマー溶液を調製した。次いで、API溶液をポリマー溶液に加え、ホモジナイザーを用いて約7,000rpmの速度、15°Cで5分間処理して第1混合物を形成した。次いで、500mLの0.25%PVA溶液を0.2μmのフィルタにより濾過し、18.5°Cまで冷却した。混合システム100のミキサー110を15,000rpmのローター速度まで加速し、0.25%PVA溶液をインライン循環混合システム100に導入することで管路112から空気を除去した。第1混合物をインライン循環混合システム100の管路112に注入した。ミキサー110に入る前に、管路112内で第1混合物とPVA溶液とを混合して第2混合物を形成した。第2混合物は、ミキサー110に入り、有効成分微粒子が形成されるまでインライン循環混合システム100内で循環した。ミキサー110内で微粒子のサイズは小さくなり、微粒子は管路112での溶媒抽出により硬化した。さらに、メカニカルスターラーを用いて25°Cで3時間撹拌してジクロロメタンを蒸発させた。次いで、2,000gで5分間遠心分離して微粒子を収集した後、3回洗浄してPVA溶液を除去した。0.2μmのフィルタによりマンニトール溶液を濾過した。水を加えて微粒子を再懸濁し、マンニトール溶液を微粒子懸濁液に加えた。微粒子を−80℃で保存して凍結乾燥した。
バッチ4から10を製造するために、表3に提供されたパラメーターを用いて図2に示すインライン循環混合システム内でバッチ4から10の酢酸ロイプロリド微粒子を製造した。バッチ5を製造するための典型的なプロトコルは次のとおりである。簡単に言えば、この実施例において、表1に開示された処方Bに従ってバッチ5の3ヶ月酢酸ロイプロリドを製造した。0.3グラムの酢酸ロイプロリドを0.3グラムの注射用水に溶解し、磁気撹拌により40から50°CでAPI溶液を調製した。超音波浴において2.0グラムのPLAを3.4グラムのジクロロメタン(DCM)に溶解した後、撹拌してポリマー溶液を調製した。次いで、API溶液をポリマー溶液に加え、ホモジナイザーを用いて約7,000rpmの速度、15°Cで5分間処理して第1混合物を形成した。次いで、500mLの0.5%PVA溶液を0.2μmのフィルタにより濾過し、18.5°Cまで冷却した。混合システム100のミキサー110を22,500rpmのローター速度まで加速し、0.5%PVA溶液をインライン循環混合システム100に導入することで管路112から空気を除去した。第1混合物をインライン循環混合システム100の管路112に注入した。ミキサー110に入る前に、管路112内で第1混合物とPVA溶液とを混合して第2混合物を形成した。第2混合物は、ミキサー110に入り、有効成分微粒子が形成されるまでインライン循環混合システム100内で循環した。ミキサー110内で微粒子のサイズは小さくなり、微粒子は管路112での溶媒抽出により硬化した。さらに、メカニカルスターラーを用いて室温で60分間撹拌してジクロロメタンを蒸発させた。次いで、2,000gで5分間遠心分離して微粒子を収集した後、3回洗浄してPVA溶液を除去した。0.2μmのフィルタによりマンニトール溶液を濾過した。水を加えて微粒子を再懸濁し、マンニトール溶液を微粒子懸濁液に加えた。微粒子を−80℃で保存して凍結乾燥した。
バッチ11から13を製造するために、表4に提供されたパラメーターを用いて図2に示すインライン循環混合システム内でバッチ11から13の酢酸ロイプロリド微粒子を製造した。バッチ11を製造するための典型的なプロトコルは次のとおりである。簡単に言えば、この実施例において、表1に開示された処方Cに従ってバッチ11の6ヶ月酢酸ロイプロリドを製造した。0.225グラムの酢酸ロイプロリド及び0.05グラムのステアリン酸を1.3グラムのメタノールに溶解し、40°Cで連続的に磁気撹拌してAPI溶液を調製した。超音波浴において0.85グラムのPLAを2.6グラムのジクロロメタン(DCM)に溶解した後、連続的に撹拌してポリマー溶液を調製した。ポリマー溶液をAPI溶液に加え、磁気撹拌により30°Cで第1混合物を形成した。次いで、250mLの0.5%PVA溶液を0.2μmのフィルタにより濾過し、18°Cまで冷却した。混合システム100のミキサー110を7,000rpmのローター速度まで加速し、0.5%PVA溶液をインライン循環混合システム100に導入することで管路112から空気を除去した。第1混合物をインライン循環混合システム100の管路112に注入した。ミキサー110に入る前に、管路112内で第1混合物とPVA溶液とを混合して第2混合物を形成した。第2混合物は、ミキサー110に入り、有効成分微粒子が形成されるまでインライン循環混合システム100内で循環した。ミキサー110内で微粒子のサイズは小さくなり、微粒子は、導管112内の循環微粒子から溶媒(即ち、DCM)が抽出されることにより硬化した。さらに、メカニカルスターラーを用いて18°Cで180分間撹拌してジクロロメタンを蒸発させた。次いで、1,000gで10分間遠心分離して微粒子を収集した後、3回洗浄して残留PVA溶液を除去した。0.2μmのフィルタによりマンニトール溶液を濾過した。水を加えて微粒子を再懸濁し、マンニトール溶液を微粒子懸濁液に加えた。微粒子を−80℃で保存して凍結乾燥した。
バッチ14から16を製造するために、表5に提供されたパラメーターを用いて図2に示すインライン循環混合システムでバッチ14から16のリスペリドン微粒子を製造した。バッチ15を製造するための典型的なプロトコルは次のとおりである。簡単に言えば、この実施例において、表5に開示された処方Eに従ってバッチ15のリスペリドン微粒子を製造した。1.68グラムのリスペリドン及び2.52グラムのPLGAを10グラムのジクロロメタン(DCM)に溶解し、磁気撹拌により室温でAPI溶液(即ち、第1混合物)を調製した。5.29グラムのDCMを302.4グラムの0.1%PVA溶液に加え、第1溶液を調製した。次いで、第1溶液を0.2μmフィルタにより濾過し、25°Cに冷却した。混合システム100のミキサー110を5,000rpmのローター速度まで加速し、第1溶液をインライン循環混合システム100に導入することで管路112から空気を除去した。有機相をインライン循環混合システム100の管路112に注入した。ミキサー110に入る前にAPI溶液及び連続相を管路112内で混合して第2混合物を形成した。第2混合物は、ミキサー110に入り、有効成分微粒子が形成されるまでインライン循環混合システム100内で循環した。ミキサー110内で微粒子のサイズが小さくない、微粒子は管路112での溶媒抽出により硬化した。さらに、メカニカルスターラーを用いて25°Cで180分間撹拌してジクロロメタンを蒸発させた。次いで、3,000gで15分間遠心分離して微粒子を収集した後、3回洗浄してPVA溶液を除去した。0.2μmのフィルタによりマンニトール溶液を濾過した。水を加えて微粒子を再懸濁し、マンニトール溶液を微粒子懸濁液に加えた。微粒子を−80℃で保存して凍結乾燥した。
動的光散乱粒度分布分析装置を用いて粒径分布を測定し、収率を測定することにより、実施例1.2のバッチ1から16の微粒子を分析した。結果を表6に示す。粒度分布D10、D50及びD90は、粒度分布の値として知られている。粒度分布D10は、粒度分布が10%である場合の粒径の値である。粒度分布D50は、粒度分布の中間値である。粒度分布D90は、粒度分布が90%である場合の粒径の値である。バッチ1から16の微粒子では、せん断速度は0.005から0.136/sでり、粒度分布は約4.4μmから341.2μmであり、収率は27.9%から87.0%であった。
これらの実施例では、従来のバッチ式プロセスにより微粒子を製造して本発明の連続循環プロセスにより製造された微粒子を比較した。
Claims (14)
- インライン循環混合システムを用いる有効成分微粒子の製造方法であって、
前記インライン循環混合システムは、ミキサー及び前記ミキサーに接続された管路を含み、前記方法は、
前記インライン循環混合システム内で媒体の連続相が形成されるスタップ(a)と、
前記ステップ(a)の前記媒体の連続相が前記管路内のある部位で前記有効成分、ポリマー及び溶媒の第1混合物と接触して前記管路内で第2混合物を形成するステップ(b)と、
前記ステップ(b)の前記第2混合物が前記ミキサーに入り、前記インライン循環混合システム内で前記有効成分微粒子が形成されるまで循環するステップ(c)と、
を含む、方法。 - 前記ステップ(a)の前記媒体は、シリコーンオイル、ソルビタンモノオレエート、ポリソルベート20、ポリソルベート40、ポリソルベート60、ポリソルベート65、ポリソルベート80、植物油、パラフィン油、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピロリドン(PVP)、カルボキシビニルポリマー(CVP)、ポリビニルメチルエーテル(PVME)、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(アクリル酸ナトリウム)(PA)、脂肪酸、ラウリル硫酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸塩、又は同等物のいずれかである、請求項1に記載の方法。
- 前記媒体は、ポリビニルアルコールである、請求項2に記載の方法。
- 前記ステップ(b)において、前記第1混合物及び前記媒体は、1:20から1:1,200の体積比で接続する、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップ(b)の前記第1混合物は、前記有効成分の水溶液、前記ポリマーの非水溶液、及び前記溶媒を、4から40℃の温度、少なくとも7,000rpmの速度で混合することにより調製される、請求項1に記載の方法。
- 前記有効成分は、生理活性ペプチド、抗腫瘍剤、抗生物質、解熱剤、鎮痛剤、抗炎症剤、鎮咳去痰剤、鎮静剤、筋弛緩薬、抗てんかん薬、抗潰瘍薬、抗うつ薬、抗アレルギー剤、強心薬、抗不整脈薬、血管拡張薬、降圧利尿薬、抗糖尿病薬、抗高脂血症薬、抗凝固剤、溶血剤、抗結核剤、ホルモン、麻薬拮抗薬、骨吸収抑制剤、骨形成促進剤及び血管新生阻害剤からなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
- 前記有効成分は、成長ホルモン放出ペプチド(GHRP)、黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)、ソマトスタチン、ボンベシン、ガストリン放出ペプチド(GRP)、カルシトニン、ブラジキニン、ガラニン、メラノサイト刺激ホルモン(MSH)、成長ホルモン放出因子(GRF)、アミリン、タキキニン、セクレチン、副甲状腺ホルモン(PTH)、エンケファリン、エンドセリン、カルシトニン遺伝子放出ペプチド(CGRP)、ニューロメジン、副甲状腺ホルモン関連タンパク質(PTHrP)、グルカゴン、ニューロテンシン、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、ペプチドYY(PYY)、グルカゴン様ペプチド−1(GLP1)、リラグルチド、エクセナチド、リキシセナチド、アルビグルチド、デュラグルチド、タスポグルチド、セマグルチド、血管作動性腸管ペプチド(VIP)、下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチド(PACAP)、モチリン、サブスタンスP、ニューロペプチドY(NPY)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、インスリン、ソマトスタチン、ソマトスタチン誘導体、成長ホルモン、プロラクチン、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、ACTH誘導体(例えばエビラチド)、メラノサイト刺激ホルモン(MSH)、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン、その塩及び誘導体、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、黄体形成ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、バソプレシン、バソプレシン誘導体、オキシトシン、カルシトニン、ガストリン、セクレチン、パンクレオジミン、コレシストキニン、アンジオテンシン、ヒト胎盤性ラクトゲン、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)、エンケファリン、エンケファリン誘導体、エンドルフィン、キョートルフィン、インターフェロン、インターロイキン、タフシン、チモポエチン、サイモシン、チモスチムリン、胸腺液性因子(THF)、血液胸腺因子(FTS)及びその誘導体、他の胸腺因子、腫瘍壊死因子(TNF)、コロニー刺激因子(例えばCSF、GCSF、GMCSF、MCSF)、モチリン、ダイノルフィン、ボンベシン、ニューロテンシン、セルレイン、ブラジキニン、ウロキナーゼ、アスパラギナーゼ、カリクレイン、サブスタンスP、インスリン様成長因子(IGF−I、IGF−II)、神経成長因子(NGF)、細胞増殖因子(例えばEGF、TGF−α.、TGF−β、PDGF、酸性FGF、塩基性FGF)、骨形成因子(BMP)、神経栄養因子(例えばNT−3、NT−4、CNTF、GDNF、BDNF)、血液凝固因子VIII及びIX、塩化リゾチーム、ポリミキシンB、コリスチン、グラミシジン、バシトラシン、エリスロポエチン(EPO)、トロンボポエチン(TPO)、エンドセリン拮抗ペプチドからなる群より選択される生理活性ペプチドである、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップ(b)の前記ポリマーは、ポリエステル、ポリラクチド、ポリグリコリド、ポリ(d,l−ラクチド−co−グリコリド)、ポリカプロラクトン、ポリジオキサン、ポリカーボネート、ポリヒドロキシブチレート、シュウ酸ポリアルキル、ポリ無水物、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリウレタン、ポリアセタール、ポリケタール、ポリオルトカーボネート、ポリホスファゼン、ポリヒドロキシ吉草酸、コハク酸ポリアルキレン、ポリ(リンゴ酸)、ポリ(アミノ酸)、キチン、キトサン、ゼラチン、ポリオルトエステル、ポリエチレンポリプロピレングリコール共重合体、ポリラクチド−グリコリド−ポリエチレングリコールブロックポリマー、ターポリマー、ブロック共重合体、分岐共重合体、ポリオルトエステル、ポリ無水物、ポリヒドロキシ酪酸、ポリカプロラクトン、ポリアルキルカーボネート、共重合体又は2以上のポリマーの単純混合物、上記ポリマーのうちの1つとポリエチレングリコール(PEG)との共重合体、ポリマー−糖複合体(糖が上記ポリマー又は共重合体のうちの1つに結合される)、並びにそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップ(b)の前記溶媒は、ジクロロメタン(DCM)、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、脂肪族炭化水素、メタン(CH4)、エタン(C2H6)、プロパン(C3H8)、ブタン(C4H10)、ペンタン(C5H12)、ヘキサン(C6H14)、ヘプタン(C7H16)、オクタン(C8H18)、アセトン、酢酸、クロロホルム、酢酸エチル、ギ酸エチル、メチル、エチルケトン、メチルイソブチルケトン、石油エーテル、2−ピロリドン、炭酸プロピレン、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、酢酸2−エチルオキシリル、酢酸エチル、酢酸メチル、乳酸エチル、酪酸エチル、マロン酸ジエチル、グルトン酸ジエチル、クエン酸トリブチル、コハク酸ジエチル、トリブチリン、ミリスチン酸イソプロピル、アジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチル、シュウ酸ジメチル、クエン酸ジメチル、クエン酸トリエチル、アセチルクエン酸トリブチル、グリセリルトリアセテート、アセトン、メチル、エチルケトン、ソルケタール、グリセロールホルマール、グリコフロール、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ジメチルスルホン、テトラヒドロフラン、ε−カプロラクトン、ブチロラクトン、カプロラクタム、N,N−ジメチル−m−トルアミド,l−ドデシルアザシクロヘプタン−2−オン、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル及びトリアエチンからなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップ(b)において、前記ポリマーはポリ乳酸であり、前記溶媒はジクロロメタンである、請求項1、8、9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ステップ(b)において、前記ポリマーはポリ(d,l−ラクチド−co−グリコリド)であり、前記溶媒はジクロロメタンである、請求項1、8、9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ステップ(c)において、前記第2混合物は、凝集体を形成せずに微粒子が硬化するまでインライン循環混合システム内で循環する、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップ(c)において、前記第2混合物は、前記ミキサー内で、0.010/sから0.3/sのせん断速度、4から40℃の温度で処理される、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップ(c)において、前記第2混合物は、インライン循環混合システム内で、1 mL/minから3000L/minの一定流速で循環する、請求項1に記載の方法。
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