JP2020513104A - シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置 - Google Patents

シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置 Download PDF

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    • G01H9/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by using radiation-sensitive means, e.g. optical means

Abstract

【課題】 シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置を提供することを課題とする。【解決手段】 シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置であって、架台(2)にX軸回転モータ(15)が設けられ、X軸回転モータ(15)は、いずれかセットの外枠リング駆動輪の回転を駆動することで、外枠リング(18)を外枠リング支持溝(16)内で回転させるよう駆動し;外枠リング(18)は、部材用連結杆(19)と固定され、部材用連結杆(19)の中央部にZ軸回転モータ(21)が取り付けられ、Z軸回転モータ(21)が内枠回転リング(25)を部材用連結杆(19)回りに回転させるよう駆動し;部材用連結杆(19)の底部がリフレクター支持環(23)と固定され;キューブリフレクター回転軸(27)の中央部位にキューブリフレクター(31)が設けられ、Y軸回転モータ(28)は、内枠回転リング(25)の他側に固定される。固定ビームが多方向へ投射することを実現でき、レーザードップラー振動計を調整しない場合において、レーザーをユーザーが計測したい任意位置に投射させることができ、計測が非常に容易になる。【選択図】 図1

Description

本発明は、振動試験技術分野に関し、特に、シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置及びその制御方法に関する。
レーザー振動計測技術には、高い試験精度、非接触試験の利点を持ち、高速回転、高周波、高温環境における振動計測に適し、現在航空、航空宇宙、自動車、船舶、ハイエンドNC工作機械、ロボット等などのさまざまな分野での高精度振動計測の場面に活用され、機械システムの故障診断、振動と騒音の低減、構造物の動的応答推定、および動的特性の最適化においてますます重要な役割を果たしている。
現在、シングルポイントレーザードップラー振動計は益々普及してきたが、大部分のシングルポイントレーザードップラー振動計は、試験効率に欠陥がある。一方では、その振動計の測定点位置を変更するには手動調整に頼る必要があるため、構造物の多点振動試験又はモーダル試験が必要な場合、振動計測効率は高くなかった。一方、従来のシングルポイントレーザードップラー振動計のサイズ制限により、一部の小さなスペース又は高温スペースでは、その振動計が試験条件下に直接配置されることができず、特定の補助治具と工具を設計してシングルポイントレーザードップラー振動計から射出されたレーザースポットの試験角度及び位置を柔軟に変更することで、スポットの振動情報の効果的な取得を実現する。ただし、これらの専用補助治工具は、往々にしてある特定の試験にしか対応できず、市場でも販売されていないため、これらの補助治工具の構造をユーザー自身で設計する必要が生じ、間違いなくその振動計の使用に関するユーザーの負担が重くなっていた。
また、一部の外国の機器メーカーは、連続スキャニングと振動計測を実現できるレーザードップラー振動計を開発し、すでに市場で販売されているが、その機器は非常に高価で、かつ複雑な制御ソフトウェアも装備する必要があり、専門技術者のトレーニングを受けてから使用できるため、ユーザーが機器を使用するコスト及びハードルが間違いなく増加並びに上げた。さらに重要なことは、スキャニングレーザードップラー振動計が通常三脚に設けられる必要があり、スキャニング範囲がX,Y方向に±20°にすぎないため、多方向における連続スキャニング振動計測についてのユーザーの需要を満たすのにはまだ大きなギャップがある。したがって、シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置を発明する必要があった。
そこで本発明は上記のような従来技術の問題点に着目し、シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、具体的に本発明は以下の手段を採用する。
シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置は、台座を含み、前記台座に架台が設けられ、前記架台にX軸回転モータが設けられ、2セットの外枠リング駆動輪が各々外枠リングの半径方向内側と外側に当接され;X軸回転モータは、いずれかセットの外枠リング駆動輪の回転を駆動することで、外枠リングを外枠リング支持溝内で回転させるよう駆動し;前記外枠リングは、部材用連結杆と固定され、前記部材用連結杆の中央部にZ軸回転モータ取付板が設けられ、前記Z軸回転モータ取付板にZ軸回転モータが取り付けられ、前記Z軸回転モータが内枠回転リング従動輪を通じて内枠回転リングを部材用連結杆回りに回転させるよう駆動し;前記部材用連結杆の底部がリフレクター支持環と固定され;キューブリフレクター回転軸の中央部位にキューブリフレクターが設けられ、両端はリフレクター支持環を挿通した後各々Y軸回転モータ及び内枠回転リングと連結し;Y軸回転モータは、内枠回転リングの他側に固定され;前記台座に45°反射ミラー取付溝が設けられ、前記45°反射ミラー取付溝内に45°反射ミラーが設けられ;レーザー光の通過のため、外枠リング及びリフレクター支持環には環状中空部が各々設けられ;レーザービームが45°反射ミラーに水平に投射された後、反射され垂直上方向に向かいキューブリフレクターに至る。
各回転モータ及びその他のアンバランス部位は、いずれも釣り合いを取るための措置が講じられ、入念に計算計測を通じて、装置全体の重心が常に装置の中心になるよう保証できる。
架台の台部に45°反射ミラー取付溝が開設され、45°反射ミラーは接着剤で取り付けられるため、レーザービームが水平に照射されてくると、45°反射ミラーを通じてビーム方向を垂直上方向に変更させることができ;架台にはZ軸方向における第1支柱、第2支柱及び第3支柱が設けられ、前記第1支柱、第2支柱が第3支柱の両側に設けられ;第1支柱、第2支柱は、外枠リング支持溝に連結されることで、外枠リング支持溝による外枠リングの支持を実現させ;
第1支柱に外枠リング駆動輪軸ベースプレートが固定され、前記外枠リング駆動輪軸ベースプレートに2本の外枠リング駆動輪軸が設けられ、上部の外枠リング駆動輪軸が各々第1外枠リング駆動輪及び第4外枠リング駆動輪と連結し、下部の外枠リング駆動輪軸が各々第1外枠リング駆動輪及び第3外枠リング駆動輪と連結し;
第1外枠リング駆動輪、第2外枠リング駆動輪は、各々外枠リングの半径方向内外表面と密接し、第3外枠リング駆動輪、第4外枠リング駆動輪が各々外枠リングの半径方向内外表面と密接し;
軸方向における第3支柱にX軸回転モータ取付板が固定されており、X軸回転モータを取り付けるために用いられ、前記X軸回転モータの延出軸が第3外枠リング駆動輪の円心に固結される。
部材用連結杆は、上から下に3個の位置決め軸肩を備え;1個目は、外枠リングの位置決め軸肩で、取り付け時ナットに嵌合することで、部材用連結杆と外枠リングの固定を保証し;2個目は、Z軸回転モータ取付板の位置決め軸肩で、Z軸回転モータ取付板が軸肩部に位置決めすると共に部材用連結杆と固結され、Z軸回転モータ取付板にZ軸回転モータ及びZ軸回転モータカウンターウェイトが取り付けられ;
3個目は、リフレクター支持環の位置決め軸肩であり、取り付け時、ナットに嵌合し、リフレクター支持環の固定のために用いられる。
内枠回転リングの上部に内枠回転リング従動輪の嵌合孔が開設されると共に内枠回転リング従動輪と締まり嵌めし、両者間に相対的な運動がなく;内枠回転リングの回転を容易にするため、内枠回転リング従動輪は上が細く下が太く、上端が比較的細くて内枠回転リングと締まり嵌めし、下端が比較的太くてZ軸回転モータの駆動輪に接触し;Z軸回転モータの駆動輪と内枠回転リング従動輪は、転がり摩擦によって動力を伝達し内枠回転リングをZ軸回りに回転させ;内枠回転リングの両側にキューブリフレクター回転軸の連結孔が開設され、一側はキューブリフレクター回転軸と連結し、他側がY軸回転モータ取付板と固結するために用いられ;Y軸回転モータ取付板にY軸回転モータが固結され;
前記キューブリフレクター回転軸は、Y軸回転モータカウンターウェイトとキューブリフレクターとを含み;
キューブリフレクター回転軸の中央部にキューブリフレクターが固結され、キューブリフレクターの1つの表面に平面反射ミラーが貼られ、架台から反射してきたレーザービームを反射するために用いられ;キューブリフレクター回転軸は、リフレクター支持環の左右側開孔部を挿通し、キューブリフレクター回転軸をY軸回りに回転させると共に支持作用を実現でき;リフレクター支持環の両側において、キューブリフレクター回転軸のカウンターウェイトを有する端は、内枠回転リングの一側開孔部に連結され、キューブリフレクター回転軸の他端が内枠回転リングに固結されたY軸回転モータの延出軸に連結されることで、動力伝達を実現する。
前記リフレクター支持環の軸方向幅の特徴は、上端が狭く、下端が広いことであり、下端を広くにするのが装置バランスウエイトを取り付けるために用いられ;
外枠リング支持溝の環状溝の内面に回転可能な円筒状ローラーが取り付けられ、円筒状ローラーは外枠リングと直接接触しているため、外枠リング回転時の摩擦を低減できることで、振動による干渉を低減できる。
シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置は、持ち運びに便利で、コストが低く、固定ビームが多方向へ投射することを実現でき、レーザードップラー振動計を調整しない場合において、レーザーをユーザーが計測したい任意位置に投射させることができ、計測が非常に容易になる。
本発明の構造を示す模式図である。 Y軸方向およびZ軸方向のステアリング構造を示す模式図である。 台座及び外枠リングの構造を示す模式図である。 円柱ローラーと外枠リングの嵌合構造を示す模式図である。 X軸モータと外枠リング駆動輪の連結構造を示す模式図である。
以下、添付図面を基に具体的に本発明を説明する。図1乃至図5に示すように、本発明は、磁気台座1、架台2、外枠リング18、外枠リング支持溝16、内枠回転リング25、リフレクター支持環23、キューブリフレクター回転軸27、キューブリフレクター31、部材用連結杆19、45°反射ミラー13、X軸回転モータ15、Y軸回転モータ28及びZ軸回転モータ21を含む。
磁気台座1は、振動源付近に吸着すると共に架台2に連なり、装置全体への支持役目を果たし;前記磁気台座1は、磁力計と同じような構造を用い、スイッチを通じて吸着及び解放を実現できる。
架台2は、第1支柱4、第2支柱5、第3支柱6、45°反射ミラー取付溝3及びX軸回転モータ取付板14を含む。
架台2の台部に45°反射ミラー取付溝3が開設され、45°反射ミラー13は接着剤で取り付けられるため、レーザービームが水平に照射されてくると、45°反射ミラー13を通じてビーム方向を垂直上方向に変更させることができ;架台2から延出されたZ軸方向における第1支柱4、第2支柱5は、各々外枠リング支持溝16に連結されることで、外枠リング支持溝16による外枠リング18の支持を実現させる。第1支柱4には外枠リング駆動輪軸ベースプレート7が連結され、該外枠リング駆動輪軸ベースプレート7に2本の外枠リング駆動輪軸8が連結され、2本の外枠リング駆動輪軸8は、各々第1外枠リング駆動輪9、第2外枠リング駆動輪10と嵌合して連結される。第1外枠リング駆動輪9、第2外枠リング駆動輪10は、各々外枠リング18の半径方向内外表面と密接し、X軸回転モータ15、第1外枠リング駆動輪9、第2外枠リング駆動輪10の回転をすると、外枠リング18も一緒に回転することができ;架台2から延出されたZ軸方向における第3支柱6にX軸回転モータ15を取り付けるためのX軸回転モータ取付板14が溶接され、且つモータ延出軸151が第3外枠リング駆動輪11と連結する。該第3支柱6の上端に第4外枠リング駆動輪12の軸に連結され、該軸は外枠リング駆動輪四12に連結される。
さらに言えば、該装置に使用されるX、Y、Z軸回転モータは、いずれも減速モータであり;該4個の外枠リング駆動輪は対称に配置され、2個セットで外枠リング18の半径方向内外表面に押し付け、X軸回転モータ15が回転した時第3外枠リング駆動輪11と外枠リング18との転がり摩擦により、外枠リングをX軸回りに回転させることができ;該外枠リング支持溝16は、外枠リングの支持役目を果たす以外に、外枠リング支持溝16の環状溝の内面に回転可能な円柱ローラー17が取り付けられ、円柱ローラー17が外枠リング18と直接接触し、外枠リング18回転時の摩擦を低減できることにより、振動による干渉を低減できる。
前記外枠リング18上に部材用連結杆開孔部及び環状中空部が開設され、且つ外枠リング18の外側表面に目盛シールが貼られる。
外枠リング18の中央部に360°程度の環状中空部が開設され、外枠リング18をX軸回りに回転させる過程で、磁気台座1から反射してきたレーザービームを常にスムーズに通過させることを目的とし;環状中空部の両側には、外枠リング18の中実部分であり、外枠リング18の底部両側に各々1セットの外枠リング駆動輪を有し、駆動輪と外枠リング18の内外表面が締め嵌めする。X軸回転モータ15が動作して第3外枠リング駆動輪11を回転させた時、第3外枠リング駆動輪11は第4外枠リング駆動輪12に合わせ、他側は外枠リング駆動輪19、210が互に互い合わせ、転がり摩擦により外枠リング18をX軸回りに回転させ;外枠リング18の上部に部材用連結杆19開孔部が開設され、部材用連結杆19と嵌合して連結し;外枠リング18の外側表面に目盛シールが貼られ、X軸目盛指針32と組み合わせて使用し、外枠リングがX軸を中心にして回転する角度を指示するために用いられる。さらに言えば、外枠リング18と部材用連結杆19には相対的な運動がない。
前記部材用連結杆19には、位置決め軸肩、ネジ部、ナット、Z軸目盛指針35を有する。
部材用連結杆19は、上から下に3個の位置決め軸肩を備える。1個目は、外枠リング18の位置決め軸肩で、取り付け時ナットに嵌合し、外枠リング18の固定のために用いられる。2個目は、Z軸回転モータ取付板20の位置決め軸肩であり、Z軸回転モータ取付板にZ軸回転モータ21及びZ軸回転モータカウンターウェイト22が取り付けられる。さらに言えば、Z軸回転モータカウンターウェイト22の位置及び重量は、数学的に厳密に計算され、Z軸回転モータ21とZ軸回転モータカウンターウェイト22の重心が部材用連結杆19の中心にあることを保証する。またZ軸回転モータカウンターウェイト22の上部にネジ穴が開設され、装置のバランスが崩れていることが分かった場合において、重りを増加又は減少させ続けるために使用することができる。3個目は、リフレクター支持環23の位置決め軸肩であり、取り付け時、ナットに嵌合し、リフレクター支持環の固定のために用いられる。さらに言えば、リフレクター支持環23と部材用連結杆19には相対的な運動がなく;外枠リング18と内枠回転リング25の間において、部材用連結杆19にZ軸目盛指針35が取り付けられ、両者が固結し、相対的に運動することはない。Z軸目盛指針35の下方にZ軸目盛盤34を有し、かつZ軸目盛盤34が内枠回転リング25の上表面と固結する。Z軸目盛盤34とZ軸目盛指針35は合わせて使用し、内枠回転リング25がZ軸を中心にして回転する角度を指示し;外枠リング18とリフレクター支持環23の間において、部材用連結杆19と内枠回転リング25の内枠回転リング従動輪26が隙間嵌めされ、それにより内枠回転リング25が部材用連結杆を中心にして回転し、すなわち、Z軸回りに回転することを可能にする。内枠回転リング25と内枠回転リング従動輪26との間には相対的な運動がない。
内枠回転リング25の上部に内枠回転リング従動輪26の嵌合孔が開設されると共に内枠回転リング従動輪26と締まり嵌めし、両者間に相対的な運動がない。内枠回転リング25の回転を容易にするため、内枠回転リング従動輪26は上が細く下が太く、上端が比較的細くて内枠回転リング25と締まり嵌めし、下端が比較的太くてZ軸回転モータ21の駆動輪に接触する。Z軸回転モータの駆動輪と内枠回転リング従動輪26は、転がり摩擦によって動力を伝達し内枠回転リング25をZ軸回りに回転させ;内枠回転リング25の両側にキューブリフレクター回転軸27の連結孔が開設され、一側はキューブリフレクター回転軸27と連結し、他側がY軸回転モータ取付板29と固結するために用いられる。さらに言えば、内枠回転リング25とY軸回転モータ取付板29には相対的な運動がなく、かつ取付板上にY軸回転モータ28が固結される。
前記キューブリフレクター回転軸27は、Y軸回転モータカウンターウェイト30とキューブリフレクター31とを含む。
キューブリフレクター回転軸27の中央部にキューブリフレクター31が固結され;さらに言えば、キューブリフレクター31の1つの表面に平面反射ミラーが貼られ、架台2から反射してきたレーザービームを反射するために用いられ;キューブリフレクター回転軸27は、リフレクター支持環23の左右側開孔部を挿通し、キューブリフレクター回転軸27をY軸回りに回転させると共に支持作用を実現でき;リフレクター支持環23の両側において、キューブリフレクター回転軸27のカウンターウェイトを有する端は、内枠回転リング25の一側開孔部に連結される。さらに言えば、該一端にあるY軸回転モータのカウンターウェイト30は、重心が装置全体の中心にあるように計算され、かつY軸回転モータのカウンターウェイト30の外表面に目盛シールが貼られる。キューブリフレクター回転軸27の他端が内枠回転リング25に固結されたY軸回転モータ28の延出軸に連結されることで、動力伝達を実現する。さらに言えば、キューブリフレクター回転軸27のモータに連結される一端の軸方向に開孔部が開設され、Y軸回転モータ28の延出軸と嵌合して連結するために用いられる。
前記リフレクター支持環23の軸方向幅の特徴は、上端が狭く、下端が広いことであり、下端を広くにするのが装置バランスウエイト24を取り付けるために用いられ;リフレクター支持環23の下端にスロットが開設され、架台2から反射してきたレーザービームを通過させることができ;リフレクター支持環23のY軸回転モータのカウンターウェイト30に近い側にY軸目盛指針が取り付けられると共に目盛線と組み合わせて使用し、キューブリフレクターがY軸を中心にして回転する角度を指示するために用いられる。言及すべき点は、該装置バランスウエイト24は、ネジ穴を通じてリフレクター支持環23に連結し、かつ装置バランスウエイト24の下部にもネジ穴が開設され、装置のバランスが崩れていることが分かった場合において、重りを増加又は減少させ続けるために使用することができる。
さらに言えば、上記装置は、各回転モータ及びその他のアンバランス部位に対し、いずれも釣り合いを取るための措置が講じられ、入念に計算計測を通じて、装置全体の重心が常に装置の中心になるよう保証できる。
シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置で振動試験を行う方法は、
該装置の設置位置を選定した後、磁気台座の吸着機能を利用して該装置を固定する。レーザードップラー振動計を調整してレーザービームを45°反射ミラーに水平に投射させ、こうすることでレーザービーム方向を垂直上方向に変えてキューブリフレクターに至らせることができるステップ1と、
被試験物の位置又はその他の要求は、X、Y、Z軸回転モータのうちのいずれか或いは複数台の駆動を自ら選択できることで、モータの回転によりキューブリフレクターを多方向連続回転させると、レーザービームが多方向に向けて連続投射する要求を実現できるステップ2と、
を含む。
さらにステップ2を説明すると、Y軸回転モータを例とし、Y軸回転モータが回転した時キューブリフレクターをY軸回りに回転させ、架台から反射してきたレーザービームがキューブリフレクターに投射する位置は、連続して変化することで、キューブリフレクターで反射されたレーザービームがXOY面内において連続して運動させ、従ってレーザービームの特定方向における連続スキャニングを実現する。その他の2台のモータの回転時にも同様であり、同時に任意2台又は3台のモータを駆動すると、レーザービームが多方向に向けて連続スキャニングする要求を実現できる。
さらに、3台の回転モータがキューブリフレクターを回転させることで、反射されたレーザースキャニング角度範囲を変化させる状況を説明する。X軸回転モータが外枠リングを回転させることで、キューブリフレクターをX軸回りに回転させるが、装置を一定角度に回転させた場合、底部から反射してきたレーザーが遮蔽される問題は現れるため、レーザーはX軸回りに回転して180°程度(すなわち、目盛盤上の−90°〜90°)スキャニングでき;Y軸回転モータは、キューブリフレクターをY軸回りに360°回転させることができるが、外枠リング上部及びキューブリフレクター支持環下部の遮蔽により、レーザーがY軸回りに回転して達成できるスキャニング範囲は300°程度(すなわち、目盛盤の±(20°〜170°))とし;Z軸回転モータは、内枠回転リングをZ軸回りに360°回転させることで、キューブリフレクターがZ軸回りに360°回転できるため、レーザーがZ軸回りに回転して360°の連続スキャニングを実現できる。

Claims (7)

  1. 台座(1)を含み、前記台座(1)に架台(2)が設けられ、前記架台(2)にX軸回転モータ(15)が設けられ、2セットの外枠リング駆動輪が各々外枠リング(18)の半径方向内側と外側に当接され;前記X軸回転モータ(15)は、いずれかセットの前記外枠リング駆動輪の回転を駆動することで、前記外枠リング(18)を外枠リング支持溝(16)内で回転させるよう駆動し;前記外枠リング(18)は、部材用連結杆(19)と固定され、前記部材用連結杆(19)の中央部にZ軸回転モータ取付板(20)が設けられ、前記Z軸回転モータ取付板(20)にZ軸回転モータ(21)が取り付けられ、前記Z軸回転モータ(21)が内枠回転リング従動輪(26)を通じて内枠回転リング(25)を前記部材用連結杆(19)回りに回転させるよう駆動し;前記部材用連結杆(19)の底部がリフレクター支持環(23)と固定され;キューブリフレクター回転軸(27)の中央部位にキューブリフレクター(31)が設けられ、両端は前記リフレクター支持環(23)を挿通した後各々Y軸回転モータ(28)及び前記内枠回転リング(25)と連結し;前記Y軸回転モータ(28)は、前記内枠回転リング(25)の他側に固定され;前記台座(1)に45°反射ミラー取付溝(3)が設けられ、前記45°反射ミラー取付溝(3)内に45°反射ミラー(13)が設けられ;レーザー光の通過のため、前記外枠リング(18)及び前記リフレクター支持環(23)には環状中空部が各々設けられ;レーザービームが前記45°反射ミラー(13)に水平に投射された後、反射され垂直上方向に向かいキューブリフレクター(31)に至ることを特徴とする、シングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
  2. 各回転モータ及びその他のアンバランス部位は、いずれも釣り合いを取るための措置が講じられ、入念に計算計測を通じて、装置全体の重心が常に装置の中心になるよう保証できることを特徴とする、請求項1に記載のシングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
  3. 前記架台(2)の台部に前記45°反射ミラー取付溝(3)が開設され、前記45°反射ミラー(13)は接着剤で取り付けられるため、レーザービームが水平に照射されてくると、前記45°反射ミラー(13)を通じてビーム方向を垂直上方向に変更させることができ;前記架台(2)にはZ軸方向における第1支柱(4)、第2支柱(5)及び第3支柱(6)が設けられ、前記第1支柱(4)、前記第2支柱(5)が前記第3支柱(6)の両側に設けられ;前記第1支柱(4)、前記第2支柱(5)は、前記外枠リング支持溝(16)に連結されることで、前記外枠リング支持溝(16)による前記外枠リング(18)の支持を実現させ;前記第1支柱(4)に外枠リング駆動輪軸ベースプレート(7)が固定され、前記前記外枠リング駆動輪軸ベースプレート(7)に2本の外枠リング駆動輪軸(8)が設けられ、上部の前記外枠リング駆動輪軸(8)が各々第1外枠リング駆動輪(9)及び第4外枠リング駆動輪(12)と連結し、下部の前記外枠リング駆動輪軸(8)が各々前記第1外枠リング駆動輪(9)及び第3外枠リング駆動輪(11)と連結し;前記第1外枠リング駆動輪(9)、前記第2外枠リング駆動輪(10)は、各々前記外枠リング(18)の半径方向内外表面と密接し、前記第3外枠リング駆動輪(11)、前記第4外枠リング駆動輪(12)が各々前記外枠リング(18)の半径方向内外表面と密接し;軸方向における前記第3支柱(6)にX軸回転モータ取付板(14)が固定されており、前記X軸回転モータ(15)を取り付けるために用いられ、前記X軸回転モータ(15)の延出軸(151)が前記第3外枠リング駆動輪(11)の円心に固結されることを特徴とする、請求項1に記載のシングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
  4. 前記部材用連結杆(19)は、上から下に3個の位置決め軸肩を備え;1個目は、前記外枠リング(18)の位置決め軸肩で、取り付け時ナットに嵌合することで、前記部材用連結杆(19)と前記外枠リング(18)の固定を保証し;2個目は、前記Z軸回転モータ取付板(20)の位置決め軸肩で、前記Z軸回転モータ取付板(20)が軸肩部に位置決めすると共に前記部材用連結杆(19)と固結され、前記Z軸回転モータ取付板(20)に前記Z軸回転モータ(21)及びZ軸回転モータカウンターウェイト(22)が取り付けられ;3個目は、前記リフレクター支持環(23)の位置決め軸肩であり、取り付け時、ナットに嵌合し、前記リフレクター支持環(23)の固定のために用いられることを特徴とする、請求項1に記載のシングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
  5. 前記内枠回転リング(25)の上部に前記内枠回転リング従動輪(26)の嵌合孔が開設されると共に前記内枠回転リング従動輪(26)と締まり嵌めし、両者間に相対的な運動がなく;前記内枠回転リング従動輪(26)は上が細く下が太く、上端が比較的細くて前記内枠回転リング(25)と締まり嵌めし、下端が比較的太くて前記Z軸回転モータ(21)の駆動輪に接触し;前記Z軸回転モータ(21)の駆動輪と前記内枠回転リング従動輪(26)は、転がり摩擦によって動力を伝達し前記内枠回転リング(25)をZ軸回りに回転させ;前記内枠回転リング(25)の両側に前記キューブリフレクター回転軸(27)の連結孔が開設され、一側は前記キューブリフレクター回転軸(27)と連結し、他側がY軸回転モータ取付板(29)と固結するために用いられ;前記Y軸回転モータ取付板(29)に前記Y軸回転モータ(28)が固結され;前記キューブリフレクター回転軸(27)は、Y軸回転モータカウンターウェイト(30)と前記キューブリフレクター(31)とを含み;前記キューブリフレクター回転軸(27)の中央部に前記キューブリフレクター(31)が固結され、前記キューブリフレクター(31)の4つの表面が平面反射ミラーであり、前記架台(2)から反射してきたレーザービームを反射するために用いられ;前記キューブリフレクター回転軸(27)は、前記リフレクター支持環(23)の左右側開孔部を挿通し、前記キューブリフレクター回転軸(27)をY軸回りに回転させると共に支持作用を実現でき;前記リフレクター支持環(23)の両側において、前記キューブリフレクター回転軸(27)のカウンターウェイトを有する端は、前記内枠回転リング(25)の一側開孔部に連結され、前記キューブリフレクター回転軸(27)の他端が前記内枠回転リング(25)に固結された前記Y軸回転モータ(28)の延出軸に連結されることで、動力伝達を実現することを特徴とする、請求項1に記載のシングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
  6. 前記リフレクター支持環(23)の軸方向幅の特徴は、上端が狭く、下端が広いことであり、下端を広くにするのが装置バランスウエイト(24)を取り付けるために用いられることを特徴とする、請求項1に記載のシングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
  7. 前記外枠リング支持溝(16)の環状溝の内面に回転可能な円筒状ローラー(17)が取り付けられ前記円筒状ローラー(17)は前記外枠リング(18)と直接接触しているため、前記外枠リング(18)回転時の摩擦を低減できることで、振動による干渉を低減できることを特徴とする、請求項1に記載のシングルポイントレーザー振動計に基づく多方向広角連続スキャニング振動計測補助装置。
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