JP2020512888A - 頭蓋骨部分を位置決めデバイスに締結するための頭蓋骨締結デバイス - Google Patents

頭蓋骨部分を位置決めデバイスに締結するための頭蓋骨締結デバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、頭蓋骨部分を互いに対して定位させるため、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分を位置決めデバイスの本体に一時的に締結する頭蓋骨締結デバイス(1)に関し、ピン状固定要素部分(2)が設けられて、その一方側は、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分の他方側のカウンタ部分(3)と相互作用した際、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分を位置決めデバイスの本体に固定するため、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分に接触するように設計される。【選択図】図1

Description

本発明は、頭蓋骨部分を互いに対して定位させるとともに位置決めデバイスの形状に適合させるように設計された位置決めデバイスの本体に頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分を一時的に締結するための頭蓋骨締結デバイス又は締結デバイスに関する。
先行技術は、頭蓋骨部分を配置するとき固定するように機能する締結デバイスを既に提示している。なかでも、特許文献1は、頭蓋骨の奇形部位の外科的矯正を支援するために用いられる、締結用システムを公開しており、該システムは、患者のサイズ及び望ましい頭部形状に対応する頭蓋骨テンプレートの周りに配置され、保持フレームが自在に回転可能であるとともに任意の角度で固定可能であるように保持フレームをその横方向端部で固定するための支持スタンドを含み、頭蓋テンプレートは保持フレームに堅固に接続され、保持フレームが、少なくとも1つの弓状クランプ・フレームを固定するための手段を提供し、クランプ・プランジャを取り上げるための少なくとも1つのクランプ・ホルダおよび骨片を固定するための少なくとも1つの固定ピンを、少なくとも1つの弓状クランプ・フレームに固定することができる。
国際公開第2014/072082A1号
しかしながら、現状技術において、従来の締結デバイスが、該締結デバイスを頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに締結するために著しく長い時間がかかるというように設計されているという欠点が常にある。他の問題は、締結デバイスの締結機構が、特に小経口の骨及び弱い骨の少なくともいずれか1つの場合に確実に把持しないということから、頭蓋骨部分が確実に固定できないことがあり、ゆえにクランプピン又は同様のものの形態の多くの締結デバイスを、時間をかけて使用することを必要とするということである。それぞれ骨を穿孔して、ゆえに骨に穿孔を残す多くの締結デバイスを使用することは、吸収性板材によるその後の最終固定点の選択を狭めるものであり、これは残された孔において板固定要素を確実に保持することが確保されないためである。
したがって、先行技術の不利点を退ける又は少なくとも減らすことが本発明の目的である。特に、迅速かつ容易に取り付け可能な頭蓋骨締結デバイスが開発される。したがって、外科的処置の時間全体を短くすることができる。
本発明の目的は、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分の他方側のカウンタ部分と形状嵌合的及び/又は圧力嵌合的に相互作用するとき、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分を位置決めデバイスの本体に締結するため、一方側で頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分に一方側の直接的な接触を行うように設計された、頭蓋骨締結デバイスに設けられるピン状固定要素部分によって、本発明において解決される。
これは、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分が、特に穿孔により頭蓋骨部分を損傷することなく位置決めデバイスの本体に確実に固定可能であるという利点を有する。
有利な実施形態は従属請求項に記載され、以下においてさらに詳細に説明される。
さらに、固定要素部分及びカウンタ部分は、締結状態において互いに係合するように構成されると実用的である。これは、固定要素部分とカウンタ部分との間の接続が意図せず緩んで、頭蓋骨部分をその位置に十分に保持できなくなることを有効に防ぐ。
頭蓋骨締結デバイスが少なくとも2つの部分で構成され、頭蓋骨締結デバイスの一方の部分が固定要素部分を形成し、頭蓋骨締結デバイスの他方の部分がカウンタ部分を形成するとさらに有利である。したがって、一方の部分、すなわち固定要素部分は、頭蓋骨部分に対して一方側から押圧可能であり、他方の部分、すなわちカウンタ部分は、頭蓋骨部分の他方側に配置可能である、すなわち本体に対して押圧可能である。位置決めデバイスの本体が凹部を有するので、固定要素部分の一部は位置決めデバイスを貫通してカウンタ部分を係合することができ、頭蓋骨部分は、位置決めデバイスの本体に挟持又は固定される。
さらに、固定要素部分は、固定状態において頭蓋骨部分の一方側から頭蓋骨部分の他方側に延出するとともに、そこでカウンタ部分に係合するように設計されたピンを有すると有利である。したがって、固定要素部分は一方側から位置決めデバイスに配置することができ、カウンタ部分は他方側から位置決めデバイスに配置することができ、同時に、固定要素部分のピンを介した連結を位置決めデバイスによって確実にすることができる。ピンは、頭蓋骨部分同士の間の間隙を貫通することができる。他の適用形態においては、しかしながら、頭蓋骨部分を直接的に通ってピンを案内することも可能であるが、これは頭蓋骨の穿孔を生じ得るものである。
固定要素部分及びカウンタ部分は、互いに物質的に分離しているとさらに有利である。これは、2つの部分がまずお互いに自由に配置され、そしてピンを使用して互いに固定されることを可能にする。これは、締結デバイスが適応的に使用されることを可能にする。
また、好ましい例の実施形態は、頭蓋骨部分が位置決めデバイスに締結されるように、カウンタ部分が固定要素部分を受け入れるように設計されていることによって特徴づけられる。
また、カウンタ部分が、外科医の複数の指又はツールによって把持されるハンドル領域と、位置決めデバイス又は頭蓋骨部分に接触する留め具領域との両方を有すると実用的である。したがって、カウンタ部分が把持されるカウンタ部分の一部とカウンタ部分が頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに配置されるカウンタ部分の一部とが確実に分離される。
カウンタ部分の留め具領域が、位置決めデバイス又は頭蓋骨部分に隣接する表面において平面接触又は3点接触するように位置決めデバイス又は頭蓋骨部分に幾何学的に適合するとさらに有利である。これにより、カウンタ部分が締結状態において頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに対して滑ることを防ぐ。
また、カウンタ部分の留め具領域が、位置決めデバイス又は頭蓋骨部分の外側形状に特に良好に適合する、又はそれに対して載置することができるので、板形状をなすと有利である。
また、カウンタ部分の留め具領域が、凹状シェルとして及び凹状リースとして及び頭蓋骨部分に面する凹状面での少なくともいずれか1つで形成されると実用的である。特に、留め具領域は、したがって、頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに対して有利に平坦に載置することができる。
さらに、留め具領域が楕円形、楕円体、卵形状、円形、環状、又は星形状をなすと特に有利である。これは、複数の頭蓋骨締結デバイスでも、実質的に複数の頭蓋骨締結デバイスの自由な配置を制限することなく頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに配置できるということを意味する。そうして、頭蓋骨部分を確実に保持し、同時に、可能な限り小さい領域が塞がれるということを可能にする。
また、留め具領域は、好ましくは丸みのついた5つの先端部を有する星形状をなし得、これは、留め具領域が力分布と支持面との間の最適な比率を有するためである。
また、カウンタ部分の留め具領域が、位置決めデバイス又は頭蓋骨部分に凹状面で載置されるように設計されるとさらに実用的である。このように、頭蓋骨締結デバイスは、頭蓋骨部分又は位置決めデバイスの表面形状に特に良好に適合する。
カウンタ部分の留め具領域が、重量を減少させるともに透過性を増大して取扱性と光学制御性とを著しく向上させることから、1つ以上の凹部を有するとさらに有利である。
特に、留め具領域の凹部は、留め具領域の接触領域が減少する場合であってもカウンタ部分のなお十分に高い安定性及び強度を確保するためにストラットによって互いに分離するようにしてもよい。
他の利点は、カウンタ部分が、固定要素部分の一部を収容するように設計されたねじ部、特に内側ねじ部を有する場合にある。ねじ部は、特に容易に製造され、適切に設計したカウンタ要素のための確実な受け入れ部を提供して、カウンタ要素が偶発的にねじ部から緩むことができないようにする。同時に、ねじ部における締結は特に簡易であり、また片手で行うことができる。ねじ部が留め具領域に対して垂直に配置されていると特に有利である。
また、好ましい例の実施形態は、カウンタ部分が創成加工方法によって製造されることによって特徴づけられる。このように、カウンタ部分の形状を個々に適合させて、費用効率よく短時間で製造することができる。
また、カウンタ部分が、特に例えばポリアミドである熱可塑性プラスチックなどのプラスチックから射出成形によって製造することができる。射出成形により、カウンタ部分を創成加工方法よりもさらに費用効率よく、且つ、大量に製造することができる。さらに、材料が、例えば安定性に関して最適な特性を有することができる。
また、カウンタ部分のハンドル領域が板状であると、カウンタ部分のハンドル領域を指又はツールによってより容易に把持できるので有利である。
特に、また、カウンタ部分のハンドル領域が2つのウィング部を有すると、2つの指をカウンタ部分のハンドル領域に特に良好に配置できるので有利である。好ましい例の実施形態において、2つのウィング部は平面において概ねねじ部の高さにおいて両側に突出する。
さらに、カウンタ部分のハンドル領域は1つ以上の窪みを有することができる。窪みは特に円形であり、指又は指先に対応するような寸法を有する。これにより、カウンタ部分を把持するとき、さらに良好に保持が行われる。
さらに、カウンタ部分のハンドル領域が、特に遠位端部において厚み部を有すると実用的である。窪みが厚み部に隣接して配置されると特に好ましい。
厚み部は長手方向に特に延出することができる。また、ねじ部が厚み部の内側に配置されていると有利である。
また、厚み部が、長手方向に配置された縁部領域よりも長手方向における中央領域において薄いと有利である。長手方向は、留め具領域からハンドル領域に延出する方向、すなわちねじ部が延出する方向である。
さらに、留め具領域及びハンドル領域の中央部に長手方向に貫通する、特に厚み部内に延出する貫通穴の形態におけるカウンタ部分の凹部が存在すると有利である。好ましくは、ねじ部及び内側ねじ部の少なくともいずれか1つはこの貫通穴に形成される。
さらなる好ましい例の実施形態は、固定要素部分が、外科医の指又はツールによって把持されるハンドル領域と、頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに支持される支持領域と、カウンタ部分に、特にカウンタ部分のねじ部及び貫通穴に受け入れられる接続領域とを含むいうことで特徴づけられる。
また、接続領域は、カウンタ部分に受け入れられるように設計することができる。このように、頭蓋骨部分は、カウンタ部分と固定要素部分との間において接続領域を介して位置決めデバイスに固定することができる。
特に、接続領域は、位置決めデバイスの凹部を貫通することができ、さらに2つの頭蓋骨の間隙又は頭蓋骨部分を貫通することができる。
また、接続領域がピンのように設計されると有利であり、これは、そのようにして頭蓋骨部分及び位置決めデバイスの他方側に容易に到達可能であるためである。さらに、接続領域はまた、より小さい凹部を貫通することができる、及び/又は頭蓋骨部分に小さい孔を生じさせるのみである。
さらに、接続領域が、ねじ部、特に外側ねじ部を有するねじ領域を有すると有利である。これにより、接続領域が特にカウンタ部分の内側ねじ部と係合することができる。
外側ねじ部がカウンタ部分の内側ねじ部に螺合するように設計されると特に有利である。これにより、頭蓋骨締結デバイスのカウンタ部分と固定要素部分との間で圧力嵌合接続を行うことができる。
さらに、厚み部が接続領域の遠位端部に設けられると好ましい。厚み部がカウンタ部分の貫通穴における凹部に幾何学的に適合すると特に有利である。
厚み部は、凹部のテーパ部位又はテーパリングの直径よりも有利に大きいものであり、これは、厚み部が紛失防止部として機能することができるためである。適用時に、接続領域はカウンタ要素の凹部に押し通される。
厚み部が弾性的に変形可能であって接続領域が凹部内のテーパリングを通過可能であるとさらに有利である。ゆえに、厚み部は、好ましくは、弾性的に変形するときその厚みは凹部を通過することを許容するが、力を加えない非変形形状では凹部を通過しないように設計される。
接続領域が、近位ねじ領域と、遠位端部に厚み部を有する隣接ねじなしエンドピンとを有するとさらに有利である。
さらに、ねじなしエンドピンの長さがカウンタ部分の貫通穴の長さより大きいので、エンドピンが貫通穴に押し通された後、接続領域のねじ部が貫通穴のねじ部に係合することができる。
また、接続領域に、特に接続領域が支持領域に移行する部分において、所定の力で切断するように設計される所定の破壊点が存在すると有利である。特に、固定要素部分がカウンタ部分へと極端に螺合されて、支持領域が留め具領域又は頭蓋骨部分に対して押圧されて、2つの部分が互いに反対の作用をする場合に、接続領域が支持領域から切断される。
また、固定要素部分のハンドル領域が窪みを有して、ハンドル領域をより容易に把持できて固定要素部分の滑りを防ぐと有利である。
また、固定要素部分のハンドル領域が滑り防止面を有して、ツール又は把持する指との間の密着を増加させて滑りを防ぐと有利である。
さらに、固定要素部分の支持領域が、頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに隣接する表面において頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに幾何学的に適合すると実用的ある。
特に、固定要素部分の支持領域は、凹状シェル、又は、凹状面、又は湾曲するように設計可能であり、これは、特に接続領域から離れる方向に向く表面においてそのようにすることで頭蓋骨部分又は位置決めデバイスの表面に特に良好に適合させるためである。
また、固定要素部分の支持領域が板形状をなすと有利である。このように、圧力が頭蓋骨部分又位置決めデバイスより大きな領域にわたって分散されて、固定時により安定化される。
さらに、固定要素部分の支持領域が楕円形、楕円体、卵形状、円形、環状、又は星形状をなすとさらに有利である。これにより、複数の締結デバイスを小さい面にも配置することができる。
好ましい例の実施形態は、固定要素部分の支持領域が、重量を減少させるともに取扱性を有利に向上させることから、1つ以上の凹部を有するということで特徴づけられる。さらに、材料費及びなかでも製造時間は実質的に少なくなる。
また、頭蓋骨締結デバイスは、好ましくは、頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに接触する固定要素部分の表面に接続領域が隣接するように設計される。ゆえに、接続領域は、支持領域に、そしてねじ領域及びねじなし支持領域を有する接続領域に、最後に厚み部へと移行する。
好ましくは、固定要素部分は、創成法によって製造される。また、固定要素部分は射出成形によって製造することができ、これは、このことが固定要素部分を製造するために要求される費用と時間とを実質的に少なくするためである。
固定要素部分がポリアミド又は他のプラスチックからなる又はポリアミド又は他のプラスチックを含むとさらに有利であり、これは、これらが重量、費用、及び医療用途について特に良好な特性を有するためである。
さらに、頭蓋骨締結デバイスが変形した頭蓋骨の外科的矯正のための処置に使用されると実利的である。1つの外科的ステップにおいて、変形した頭蓋骨部分が取り除かれ、第2の外科的ステップにおいて、取り除かれた頭蓋骨部分は、個々の望ましい頭蓋骨形状に対応する位置決めデバイスの内側面に配置されるとともに、互いに対して定位させて、望ましい頭蓋骨形状に対応する概ね閉じた面を形成する。定位させた頭蓋骨部分は、本発明にかかる1つ以上の頭蓋骨締結デバイス及び締結デバイスの少なくともいずれか1つで位置決めデバイスに取り付られる。
その後、適合した形状にした頭蓋骨部分は、種々の長さ及び幅の概ねストリップ形状のインプラントを介して互いに対して固定することができ、互いに対するその位置を永続的に維持する。そして、頭蓋骨締結デバイスは、位置決めデバイス及び頭蓋骨部分から取り外すことができる。その後、互いに確実に締結させた頭蓋骨部分は、位置決めデバイスから取り外されて、頭蓋骨にインプラントして戻すことができる。
図面を利用して以下において本発明を説明する。
図1は、カウンタ部分及び固定要素部分を伴う、本発明にかかる頭蓋締結デバイスの斜視図を示す。 図2は、カウンタ部分に螺合された固定要素部分を伴う頭蓋骨締結デバイスの斜視図を示す。 図3は、ハンドル領域及び留め具領域を伴うカウンタ部分の斜視図を示す。 図4は、ハンドル領域、支持領域、及び接続領域を伴う固定要素部分の斜視図を示す。 図5は、斜視図における頭蓋締結デバイスを示す。
図面は、本質的に概略にすぎず、本発明を理解する役割のみを担う。同じ要素には同じ参照符号が付与される。
図1は、頭蓋骨部分を位置決めデバイスの本体に一時的に締結するように設計された頭蓋骨締結デバイス1を示す。頭蓋骨締結デバイス1は、固定要素部分2及びカウンタ部分3を有する。固定要素部分2はピン形状であり、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分の他方側に配置されたカウンタ部分3と相互作用しながら、一方側で頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分に接触するように設計されている。
カウンタ部分3は、ハンドル領域4及び留め具領域5を有する。ハンドル領域4は板状であり、同平面において厚み部7の両側から突出する2つのウィング部6である。各ウィング部6には円形の環状窪み8が形成されている。2つの窪み8は、等距離で厚み部7の両側に配置されている。厚み部7は、ハンドル領域4の長手方向に配置されている。厚み部7の内側には、凹部9が貫通穴10として長手方向に配置されている。
厚み部8は厚みが一定でなく、長手方向の中途領域よりも長手方向の2つの縁部領域の方が大きい直径を有する。カウンタ部分3のハンドル領域4は、特に滑り止め、すなわち滑りにくいように機能するコーティングを有する。カウンタ部分3のハンドル領域4は、カウンタ部分3の留め具領域5に移行する。
留め具領域5は、カウンタ部分3の長さ方向に対して直交する平面に、概ね板状に延出する。つまり、円形あるいは楕円形の外形を有する留め具領域5は、留め具領域5の凸状シェルをともに形成する凹状面11及び凸状面12を有するように形成されている。留め具領域5の凸状面12はハンドル領域4に面する側である。一方で、凹状面11は、ハンドル領域4から離れる方向に面する、すなわち固定要素部分2に面し、取り付け状態では頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに面する留め具領域5の表面である。
留め具領域5は円形になるように形成され、ウェブ14によって互いに分離される凹部13を有する。内側ねじ部15は、ハンドル領域4の厚み部7及び留め具領域5内で貫通穴10に一体になっている。内側ねじ部15は、貫通穴10の長さ全体にわたって、又は貫通穴10の部分のみにわたって延出することができる。
頭蓋骨締結デバイス1のカウンタ部分3は、取り付け状態において固定要素部分2に係合される。固定要素部分2は、ウェブ23を介して支持領域17に移行するハンドル領域16からなり、支持領域17には接続領域18が続く。接続領域18は、ねじ領域19、及び厚み部21で終端するねじなしエンドピン20からなる。ねじ領域19は、ねじ領域19の外側ねじ部が貫通穴10の内側ねじ部15に係合可能であるようにカウンタ部分3に対応する外側ねじ部を有する。
図2は、固定要素部分2がねじ領域19でカウンタ部分3の内側ねじ部15に螺合している状態における頭蓋骨締結デバイス1を示す。頭蓋骨部分は、使用時にカウンタ部分3の留め具領域5と固定要素部分2の支持領域17との間において位置決めデバイスに固定される。
図3は、カウンタ部分3の拡大図を示す。ここで、内側ねじ部15が貫通穴10に形成されていることが特に容易に見てとれる。カウンタ部分3は、位置決めデバイスの内側又は位置決めデバイスの外側のいずれかに配置される。頭蓋骨部分が位置決めデバイスの内側に配置されるので、カウンタ部分3は、特に留め具領域5で内側において頭蓋骨部分に、あるいは外側において位置決めデバイスの格子構造に接触する。
図4は、固定要素部分2の拡大図を示す。中央窪み22を有するハンドル領域16は、小ウェブ23を介して支持領域17に移行する。支持領域17は楕円板状に形成される。留め具領域5と同様に、支持領域17は、接続領域18に面する側に配置されるとともに頭蓋骨部分又は位置決めデバイスに接触するように構成される凹状面24と、ハンドル領域16に面する側に配置される凸状面25とを有する。支持領域17は、複数の概ね三角形の凹部27に互いに分離するウェブ26によって形成される。
接続領域18は、支持領域17の中心に接続される。支持領域17とねじ領域19との間には、誤用から守るための所定の破壊点28として機能する接続領域18の薄い部分が存在する。所定の破壊点28は、軸方向に又は軸方向に対して直交若しくは傾斜する方向に過度の力が加えられたとき接続領域18を支持領域17から切断することを確実にする。所定の破壊点28は、カウンタ部分3の内側ねじ部15に適合するねじ領域19に隣接する。
ねじ領域19はねじ無しエンドピン20に移行する。エンドピン20は、エンドピン20の長さが少なくとも長手方向にカウンタ部分3全体の長さほどの大きさであるように、カウンタ部分3に対応する。これには、内部ねじ部15及びねじ領域19を連結させることなくエンドピン20がカウンタ部分3の貫通穴10を通過することができるという目的を有する。厚み部21はエンドピン20の遠位端部に配置されている。厚み部21は、貫通穴10の直径より小さいが、貫通穴10のテーパ部位又はテーパリングより大きい直径を有する。つまり、厚み部21は紛失防止部として機能する。固定要素部分2を挿入するとき、厚み部21は弾性的に変形して、貫通穴10のテーパ部位を通過することができる。つまり、厚み部21は、固定要素部分2が任意の力を加えずにカウンタ部分3の貫通穴10を通って滑って戻ることを防ぐ。
図5は、相互作用していない状態における頭蓋骨締結デバイス1の2つの部分2、3を示す。固定要素部分2を締結する際、固定要素部分2は、その接続領域18でカウンタ部分3の貫通穴10に押し通される。締結される頭蓋骨部分は、支持領域17と留め具領域5との間において位置決めデバイスとともに挟持される。接続領域18は、頭蓋骨部分を通過することができるか、又は複数の頭蓋骨部分同士の間に配置することができる。つまり、頭蓋骨部分が、位置決めデバイスにおいて留め具領域5と支持領域17との間に保持されるので、留め具領域5と支持領域17とによって取り付けられるというように、接続領域18はカウンタ部分3に係合する。
1 頭蓋骨締結デバイス
2 固定要素部分
3 カウンタ部分
4 ハンドル領域
5 留め具領域
6 ウィング部
7 厚み部
8 窪み
9 凹部
10 貫通穴
11 凹状面
12 凸状面
13 凹部
14 ウェブ
15 内側ねじ部
16 ハンドル領域
17 支持領域
18 接続領域
19 ねじ領域
20 エンドピン
21 厚み部
22 窪み
23 ウェブ
24 凹状面
25 凸状面
26 ウェブ
27 凹部
28 所定の破壊点

Claims (10)

  1. 頭蓋骨部分を互いに対して定位させるため、頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分を位置決めデバイスの本体に一時的に締結する頭蓋骨締結デバイス(1)であって、ピン形状をなす固定要素部分(2)は、一方側で前記頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分に接触するように設計されるとともに前記頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分の他方側に配置されたカウンタ部分(3)と相互作用しながら前記頭蓋骨部分又は複数の頭蓋骨部分を前記位置決めデバイスの前記本体に締結するように設けられ、前記固定要素部分(2)と前記カウンタ部分(3)とは取り付け及び取り外し時に接続されていない、頭蓋骨締結デバイス(1)。
  2. 前記固定要素部分(2)及び前記カウンタ部分(3)は、締結状態において互いに係合するように設計される、請求項1に記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  3. 前記頭蓋骨締結デバイス(1)は少なくとも2つの部分で構成され、前記頭蓋骨締結デバイス(1)の一方の部分が前記固定要素部分(2)を形成し、前記頭蓋骨締結デバイスの他方の部分が前記カウンタ部分(1)を形成する、請求項1又は2に記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  4. 前記固定要素部分(2)は、固定状態において前記頭蓋骨部分の一方側から前記頭蓋骨部分の他方側に延出するような寸法のピンを有する、請求項1〜3の1つに記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  5. 前記固定要素部分(2)及び前記カウンタ部分(3)は互いに物質的に分離している、請求項1〜4の1つに記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  6. 前記固定要素部分(2)は、取り付けられるとき前記頭蓋骨部分に対して一方側から案内されるように構成され、前記カウンタ部分(3)は、取り付けられるとき前記位置決めデバイスの前記本体に対して前記頭蓋骨部分の他方側から案内されるように構成される、請求項1〜5の1つに記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  7. 前記カウンタ部分(3)は、外科医の複数の指又はツールによって把持されるハンドル領域(4)と、前記位置決めデバイス又は前記頭蓋骨部分に接触する留め具領域(5)とを含む、請求項1〜6の1つに記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  8. 前記カウンタ部分(3)の前記留め具領域(5)は、前記位置決めデバイス又は前記頭蓋骨部分に隣接する表面(11)において前記位置決めデバイス又は前記頭蓋骨部分に幾何学的に適合する、請求項7に記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  9. 前記カウンタ部分(3)の前記留め具領域(5)は板状形状を有する、請求項7又は8に記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。
  10. 前記カウンタ部分(3)の前記留め具領域(5)は、凹状シェルとして、又は、凹状リースとして、又は、前記頭蓋骨部分に面する凹状面(11)に形成される、請求項7〜9の1つに記載の頭蓋骨締結デバイス(1)。

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