JP2020508598A - 情報伝送方法、装置及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
本発明は、情報伝送方法を提供する。この方法では、RSシンボルがPUCCHの開始位置に配置され、UCIシンボルがPUCCH内のRSシンボルの後に配置され、PUCCHが伝送される。本発明は、情報伝送装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体をさらに提供する。
Description
本願は、2017年2月3日に出願された米国仮特許出願第62/454,216号の優先権を主張するものであり、上記特許出願の内容全体を参照により本明細書に援用する。
本発明は、通信技術分野に関し、特に情報伝送方法、装置及び記録媒体に関する。
図1に示すように、第4世代(4th−Generation,4G)ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)通信システムでは、物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel,PUCCH)は、ダウンリンク物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel,PDSCH)伝送のためのAck/NACK等のようなアップリンク制御情報(Uplink Control Information,UCI)、及びユーザ装置(User Equipment,UE)からのチャネル状態情報(Channel State Information,CSI)フィードバックを搬送するために、システム帯域幅のエッジに固定数のシンボル(例えば、14個のシンボル)を有するフルアップリンクサブフレームで伝送される。
第5世代(5th−Generation,5G)新無線(New Radio,NR)通信システムに関しては、より高い周波数の導入により、より大きい経路損失は、セルカバレッジを悪化させる可能性がある。セルエッジUE又はカバレッジの問題を有するいずれのUEのためのアップリンク制御情報(UCI)を伝送するために、長い持続時間を有するPUCCH(長いフォーマットを有するPUCCHとも称される)の概念が提案されている。ここで、用語「長い持続時間」とは通常、PUCCH内で少なくとも4つのシンボルを伝送することができることを意味する。したがって、所望の性能を実現するために、長い持続時間を有するPUCCHを設計することが解決されるべき問題となる。
本発明の目的は、低いサービス遅延を実現することができる情報伝送方法を提供することにある。この方法は、PUCCHの開始位置にRSシンボルを配置し、PUCCH内のRSシンボルの後にUCIシンボルを配置し、そしてPUCCHを伝送することを含む。
幾つかの実施例では、PUCCHは第1のタイプの1つ又は複数のスロットで伝送されてもよく、ここで、第1のタイプの各スロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、PUCCHは第2のタイプの1つ又は複数のスロットで伝送されてもよく、ここで、第2のタイプの各スロットにおけるシンボルの半分以上は、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、又は、PUCCHは第1のタイプの1つ又は複数のスロット及び第2のタイプの1つ又は複数のスロットを含む複数のスロットで伝送されてもよい。第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、PUCCHの開始位置で第1のRSシンボルを伝送してもよい。
幾つかの実施例では、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、第2のRSシンボルはまた、PUCCHの末端に配置されてもよく、及び/又は、第1又は第2のタイプの各スロットにおけるPUCCH内で、1つ又は複数の第3のRSシンボルは、UCIシンボル間に均等に配置される。
幾つかの実施例では、スロットにおける最後のシンボルがRS又はUCIシンボルで埋められるまで、第1又は第2のタイプの各スロットにおいてn個の連続するUCIシンボルごとに直後に1つ又は2つのRSシンボルを配置してもよく、ここで、nは1以上の整数である。
幾つかの実施例では、PUCCHを伝送する前に、PUCCH内のUCIシンボルの少なくとも一部に対して時空間ブロック符号化(Space−Time Block Coding,STBC)を実行して、STBCコードを構築してもよい。
幾つかの実施例では、PUCCHにおいてUCIを搬送する各変調シンボルに対して直交シーケンスを生成してもよく、ここで、UCIシンボルは時間的にm個のUCIシンボルを含み、ここで、mは整数で、2以上であり、UCIシンボルの少なくとも一部に対してSTBCを実行することは、時間的に(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルについて、(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する直交シーケンスの要素を直接に使用して、第1のクループのSTBCコード対を構築し、(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する生成された直交シーケンスの要素に対して共役変換を実行して、第2のクループのSTBCコード対を構築することを含んでもよく、第1のクループのSTBCコード対を有するPUCCHは第1のアンテナを介して伝送されてもよく、第2のクループのSTBCコード対を有するPUCCHは第2のアンテナを介して伝送されてもよく、ここで、kは正の整数で、m/2以下である。
幾つかの実施例では、mが奇数であるとき、PUCCHを伝送する前に、m個のDCIシンボルのうちの時間的に最後のDCIシンボルに対して巡回遅延ダイバーシティ(Dyclic Delay DiveRSity,CDD)又は空間直交リソース伝送ダイバーシティ(Spatial Orthogonal Resource Transmit DiveRSity,SORTD)を実行して、最後のDCIシンボルに対してCDD又はSORTDコードを構築してもよい。
幾つかの実施例では、PUCCHを伝送する前に、第1又は第2のタイプのスロットのうちの単一のスロットで伝送されるPUCCHは、第1の部分と第2の部分とに分割されてもよく、PUCCHの第1の部分は第1の周波数帯域で伝送されてもよく、PUCCHの第2の部分は第2の周波数帯域で伝送されてもよい。
幾つかの実施例では、PUCCHは、PUCCHの第2の部分がRSシンボルで始まるように分割されてもよい。
本発明の別の目的は、低いサービス遅延を実現することができる情報伝送装置を提供することにある。この装置は、プロセッサーと、メモリに記憶されて、プロセッサーによって実行される1つ又は複数のモジュールと、を備え、前記1つ又は複数のモジュールは、第1のRSシンボルを物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の開始位置に配置し、UCIシンボルをPUCCH内の第1のRSシンボルの後に配置するように構成される配置モジュールと、PUCCHを伝送するように構成される伝送器(transmitter)と、を含む。
幾つかの実施例では、伝送器は、第1のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第1のタイプの各スロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、第2のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第2のタイプの各スロットにおけるシンボルの半分以上は、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、第1のタイプの1つ又は複数のスロット及び第2のタイプの1つ又は複数のスロットを含む複数のスロットでPUCCHを伝送することのうちの1つを実行するように構成されてもよく、RS配置モジュールは、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、第1のRSシンボルをPUCCHの開始位置に配置するように構成されてもよい。
幾つかの実施例では、配置モジュールはまた、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて第2のRSシンボルをPUCCHの末端に配置すること、第1又は第2のタイプの各スロットのPUCCH内で、1つ又は複数の第3のRSシンボルをUCIシンボル間に均等に配置することのうちの少なくとも1つを実行するように構成されてもよい。
幾つかの実施例では、配置モジュールはまた、スロットにおける最後のシンボルがRS又はUCIシンボルで埋められるまで、第1又は第2のタイプの各スロットにおいてn個の連続するUCIシンボルごとに直後に1つ又は2つのRSシンボルを配置するように構成されてもよく、ここで、nは1以上の整数である。
幾つかの実施例では、前記1つ又は複数のモジュールは、PUCCH内のUCIシンボルの少なくとも一部に対して時空間ブロック符号化(STBC)を実行して、STBCコードを構築するように構成される伝送ダイバーシティモジュールをさらに含んでもよい。
幾つかの実施例では、前記1つ又は複数のモジュールは、PUCCHにおいてUCIを搬送する各変調シンボルに対して直交シーケンスを生成するように構成されるシーケンス生成モジュールをさらに含んでもよく、ここで、前記UCIシンボルは時間的にm個のUCIシンボルを含み、ここで、mは整数で、2以上であり、伝送ダイバーシティモジュールは、時間的に(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルについて、(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する直交シーケンスの要素を直接に使用して、第1のクループのSTBCコード対を構築し、(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する生成された直交シーケンスの要素に対して共役変換を実行して、第2のクループのSTBCコード対を構築するように構成されてもよく、伝送器は、第1のアンテナを介して第1のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送し、第2のアンテナを介して第2のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送するように構成されてもよく、ここで、kは正の整数で、m/2以下である。
幾つかの実施例では、伝送ダイバーシティモジュールはまた、mが奇数であるとき、PUCCHを伝送する前に、m個のDCIシンボルのうちの時間的に最後のDCIシンボルに対して巡回遅延ダイバーシティ(CDD)又は空間直交リソース伝送ダイバーシティ(SORTD)を実行して、最後のDCIシンボルに対してCDD又はSORTDコードを構築するように構成されてもよい。
幾つかの実施例では、伝送器はまた、第1又は第2のタイプのスロットのうちの単一のスロットで伝送されるPUCCHを第1の部分と第2の部分とに分割し、第1の周波数帯域でPUCCHの第1の部分を伝送し、第2の周波数帯域でPUCCHの第2の部分を伝送するように構成されてもよい。
幾つかの実施例では、PUCCHは、PUCCHの第2の部分がRSシンボルで始まるように分割されてもよい。
本発明は、プロセッサーによって実行されたときにプロセッサーに上記方法を実行させる命令が記憶された非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体をさらに提供する。
本発明によれば、RS設計において、長い持続時間を有するPUCCHのためにフロントロードRSが使用され、これにより、5G TRシステムにおいて低いサービス遅延を実現させる。n個のUCIシンボルごとに1つのDRMSシンボルを配置するように残りのRSシンボルを配置することができ、ここで、nは1以上の整数である。ホッピングはまた、長い持続時間を有するPUCCHに使用されることもでき、これにより、より大きい周波数ダイバーシティ利得を得る。STBCが長い持続時間を有するPUCCHの伝送ダイバーシティとして使用されるとき、STBCは、よりよい伝送ダイバーシティ利得をもたらし、追加のシーケンスリソースを必要とせず、カバレッジ及びロバスト性の性能を改善する。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明らかであろう。
本明細書では、ユーザ装置(User Equipment,UE)に関連して様々な態様について説明しており、ユーザ装置は、無線端末であってもよい。UEはまた、システム、装置、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動電話、移動装置、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置と称されてもよい。UEは、携帯電話、衛星電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)局、携帯情報端末(PeRSonal Digital Assistant,PDA)、無線接続能力のあるハンドヘルド装置、計算装置又は無線モデムに接続する他の処理装置であってもよい。さらに、本明細書では、基地局に関連して様々な態様について説明している。基地局は、無線端末と通信するために使用されることができ、アクセスポイント、ノードB、進化型ノードB(evolved Node B,eNB)、H(e)NB又は幾つかの他の用語で称されてもよい。
以下、本発明の実施例に係る情報伝送方法及び装置の完全な理解を与えるために、まず、5G NRシステムで使用されるスロット構造を紹介する。図2は、5G NRシステムにおける幾つかのスロット構造の例を示す図である。例として、スロットは、アップリンクのみのスロット(uplink only slot)、アップリンク中心のスロット(uplink−centric slot)及びダウンリンク中心のスロット(downlink−centric slot)に分類することができる。
アップリンクのみのスロットについて、アップリンクのみのスロットにおける全てのシンボルは、アップリンク(Uplink,UL)伝送のために使用され、長い持続時間を有するPUCCHは、システム帯域幅の中間部分(図2に示すように)又はシステム帯域幅のエッジ(図示せず)等で伝送されることができる。
アップリンク中心のスロットについて、アップリンク中心のスロットには、UL伝送及びダウンリンク(Downlink,DL)伝送に使用されるシンボルが含まれ、ここで、アップリンクシンボルがより多く存在し、DL/UL伝送間にガード期間(Guard Period,GP)が存在して、UEがDL受信からUL伝送に切り替えることを可能にし、システム帯域幅の中間部分(図2に示す)又はシステム帯域幅(図示せず)のエッジ等で長い持続時間を有するPUCCHを伝送することができる。
ダウンリンク中心のスロットについて、ダウンリンク中心のスロットには、UL伝送及びダウンリンク伝送に使用されるシンボルが含まれ、ここで、ダウンリンクシンボルがより多く存在し、DL/UL伝送間にガード期間が存在して、UEがDL受信からUL伝送に切る替えることを可能にする。ダウンリンク中心のスロットにおけるアップリンクシンボルの数は相対的に少ないので、ダウンリンク中心のスロットは、長い持続時間を有するPUCCHを伝送するのに適していないことがある。
DFT−S−OFDMは、長い持続時間を有するPUCCHに使用され、参照信号(Reference Signal,RS)及びアップリンク制御情報(UCI)は、時分割多重化(Time−Division Multiplexing,TDM)方式で多重化されるので、PUCCHに使用される復調参照信号(Demodulation Reference Signal,DMRS、ここではRSと同じ意味を有し、パイロット信号と称されてもよい)は、それら自身のシンボルを占有してもよい。5G TRシステムにおける幾つかのサービスの重要な要件の低い遅延を実現するために、発明者らは、RS設計が長い持続時間を有するPUCCHの重要な設計態様であることを発見した。言い換えれば、LTEシステムにおける位置からDMRSの位置を再設計する必要がある。
この問題を解決するために、本発明では、フロントロードDMRS原理は、長い持続時間を有するPUCCHに使用される。
本発明の幾つかの実施例によれば、情報伝送方法が提供される。この方法は、UEに適用される。図3に示すように、この方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ301において、RSシンボルをPUCCHの開始位置に配置し、UCIシンボルをPUCCH内のRSシンボルの後に配置する。
ステップ302において、PUCCHを伝送する。具体的に、PUCCHは、UEと通信する基地局に伝送される。
1つ又は複数の実施例では、ステップ301は、残りのRSシンボルの配置/位置をさらに含んでもよい。一実施例では、PUCCHの末端にRSシンボルが配置され、これにより、ネットワーク側のUCI復調の精度を向上させる。一実施例では、1つ又は複数のRSシンボルは、UCIシンボル間に均等に配置されてもよい。具体的に、n個のUCIシンボル(ここで、nは1以上の整数である)ごとに1つのDRMSシンボルを配置するように残りのDMRSシンボルを配置し、これについては、後で詳細に説明する。
実際には、PUCCH内のRSシンボル及びDCIシンボルの位置を予め決定できる。すなわち、様々な実施例における上記ステップ301において、RSシンボル及びDCIシンボルを配置する動作は、必要に応じて組み合わされてもよく、任意の順序で、又は同時に実行されてもよい。
図4Aは、本発明に係る1つのスロットにおいて長い持続時間を有するPUCCH内のRS位置の幾つかの例を示す図である。図には、アップリンクのみのスロットからDL/UL伝送を有する2つのアップリンク中心のスロットまでの範囲の幾つかのスロット構造を示している。これらの例で使用されるRS配置原理は、1)PUCCHの開始位置にフロントロードDMRSを配置し、2)n個のUCIシンボルごとに1つのDRMSシンボルを配置するように残りのDMRSシンボルを配置することを含み、ここで、nは1以上の整数である。
具体的に、図4Aに示すように、アップリンクのみのスロット及びアップリンク中心のスロットは、長い持続時間を有するPUCCHの伝送に使用される。ここで、各スロットは、7つのシンボルを含む。しかしながら、これは単なる例にすぎず、もちろん、スロットは、7つより多い又は少ないシンボを含んでもよいことに留意すべきである。
図4の上部に示されているアップリンクのみのスロットについて、アップリンクのみのスロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクシンボルであり、第1のシンボル、第4のシンボル(スロットの中間)及びスロットの最後のシンボルにRSシンボルを配置する。これらのRS配置は、2つのRSシンボルの間に2つの連続するUCIシンボルを可能にしていることが留意され、これはSTBC伝送ダイバーシティ方式の実現に有利であり、これについては、後で詳細に説明する。
もちろん、STBCとは異なる別のダイバーシティ方式を採用するとき、2つのRSシンボルの間に2つの連続するUCIシンボルを維持する必要はない。例えば、2つのRSシンボルの間にただ1つのUCIシンボルが存在することがある。
図4の中間に示されているアップリンク中心のスロットについて、DL伝送に使用される1つのシンボル(第1のシンボル)、UL伝送に使用される5つのシンボル、DL伝送からUL伝送に切り替えるためのガード期間が存在する。これら5つのシンボルは、PUCCHの伝送専用であり、ここで、RSシンボルは、第1及び第4のシンボルに配置される。これらのRS配置はまた、2つのRSシンボルの間に2つの連続するUCIシンボルを可能にし、同時に、PUCCH内に残りの分離されたDCIシンボル(即ち、最後のDCIシンボル)が存在することが留意される。
図4の下部に示されているアップリンク中心のスロットについて、DL伝送に使用される2つのシンボル(第1及び第2のシンボル)、UL伝送に使用される4つのシンボル、DL伝送からUL伝送に切り替えるためのガード期間が存在する。これら4つのシンボルは、PUCCHの伝送専用であり、ここで、RSシンボルは、第1及び第4のシンボルにそれぞれ位置し、即ち、PUCCHの開始位置及び末端にそれぞれ位置する。これらのRS配置はまた、2つのRSシンボルの間に2つの連続するUCIシンボルを可能にしていることが留意される。
図4Bは、本発明に係る複数のアップリンクのみのスロットにおいて長い持続時間を有するPUCCH内のRS位置を示す図である。この例では、アップリンクのみのスロットを集約し、PUCCHに対してアップリンクのみのスロットを割り当てる。DMRSの配置は、PUCCHに使用される集約スロット内で非常に均一なRS分布を提供し、2つのDMRSシンボルの間に2つの連続するUCIシンボルを可能にしていることが留意され、STBC伝送ダイバーシティ方式の実現に有利である。図4Aの例との別の区別は、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、スロットにおける最後のシンボルがRS又はUCIシンボルで埋められるまで、2つの連続するUCIシンボルごとに直後に2つの連続するRSシンボル(第4及び第5のシンボルに位置する)を配置していることにある。
図4Bに示すように、2つの連続するRSシンボルを配置することは、図4Aのシーンに適用されることに留意すべきである。図4Bのこのシーンでは、スロット集約が使用されていない。
長い持続時間を有するPUCCHの別の設計態様では、PUCCHの改善されたカバレッジエリア及びロバスト性の性能を考慮している。データチャネルとは異なり、制御チャネルには、その1回目の伝送を修正/改善するための再送メカニズムが存在しない。5G NRシステムについて、より高い周波数の導入により、より大きい経路損失は、セルカバレッジを悪化させる可能性がある。ダウンリンクについて、ビームフォーミング(Beam Forming,BF)を使用することは、これらの経路損失を補償し、セルカバレッジを改善することができる。しかしながら、アップリンクにおけるBFは、ダウンリンクにおけるように効果的ではないことがあり、したがって、セルカバレッジが問題になることがある。この問題を解決するために、長い持続時間を有するPUCCHのアップリンクにおいて、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT−S−OFDM)波形を採用しているため、PAPRが低下され、したがって、パワーバックオフがより小さくなり、カバレッジがより広い。この点をさらに改善するために、本発明では、伝送ダイバーシティを考慮している。
伝送ダイバーシティについて、Alamoutiに基づく伝送ダイバーシティ、巡回遅延ダイバーシティ、空間直交リソース伝送ダイバーシティを含む幾つかの方式を考慮できる。表1に示すように、各方式は、利点と欠点を有する。
DFT−S−OFDMは、長い持続時間を有するPUCCHとして使用されるので、Zadoff−Chuシーケンスセットのような直交シーケンスは、UCI及びRSの変調シーケンスとして使用されることができる。これらのシーケンスは、周波数に沿ってマッピングされ、同じシンボルを多重化する前に、複数のシーケンスを使用して同じ/異なるUEからのUCIを変調することができる。各シーケンスは、並び替えることができない1組の複素数値からなるので、SFBCは、伝送ダイバーシティとして使用されることができない。
そこで、本発明では、長い持続時間を有するPUCCHの伝送ダイバーシティとしてSTBCを提案する。
本発明の幾つかの実施例によれば、情報伝送方法が提供される。この方法は、UEに適用される。図5に示すように、この方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ501において、RSシンボル及びUCIシンボルをPUCCH内に配置する。
ステップ502において、PUCCH内のUCIシンボルの少なくとも一部に対して時空間ブロック符号化(STBC)を実行してSTBCコードを構築する。
ステップ503において、PUCCHを伝送する。具体的に、PUCCHは、UEと通信する基地局に伝送される。
ステップ501について、RSシンボル及びUCIシンボルの具体的な配置は、図3に関連して説明した実施例と、図4A及び図4Bに関連して説明した例とを参照できるので、ここで詳細な説明を省略する。
STBCに関しては、具体的に、例では、二位相偏移変調(Binary Phase Shift Keying,BPSK)又は直交位相偏移変調(Quadrature Phase Shift Keying,QPSK)等のような変調方式を使用してUCIを変調し、その後、PUCCHにおいてUCIを搬送する各変調シンボルに対して直交シーケンスを生成することができ、ここで、UCIシンボルは時間的にm個のUCIシンボルを含み、ここで、mは整数で、2以上である。直交シーケンスを生成した後、STBCを実行し、次の通りである。
図6は、本発明に係る長い持続時間を有するPUCCHとしてSTBCコードを構築する伝送ダイバーシティの模式図である。(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルa及びbを例として、ここで、kは正の整数で、m/2以下であり、生成された直交シーケンスはそれぞれ
であり、ここで、
であり、直交シーケンス
の要素は、第1のクループのSTBCコード対を構築するために直接に使用され、例えば、第1対は
、第2対は
、...、第n対は
である。また、生成された直交シーケンス
の要素に対して共役変換を実行して第2のクループのSTBCコード対を構築し、例えば、第1対は
、第2対は
、...及び第n対は
である。
であり、ここで、
であり、直交シーケンス
の要素は、第1のクループのSTBCコード対を構築するために直接に使用され、例えば、第1対は
、第2対は
、...、第n対は
である。また、生成された直交シーケンス
の要素に対して共役変換を実行して第2のクループのSTBCコード対を構築し、例えば、第1対は
、第2対は
、...及び第n対は
である。
図6に示すように、PUCCHを伝送する前に、第1及び第2のクループのSTBCコード対と、RSシンボルに対応する直交シーケンスとに対して、一緒に逆高速フーリエ変換(InveRSe Fast Fourier Transform,IFFT)を実行して、それらを時間区域に変換する。IFFTは当業者に知られており、ここで詳細な説明を省略する。その後、第1のアンテナAnt1を介して第1のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送し、第2のアンテナAnt2を介して第2のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送する。
STBCが長い持続時間を有するPUCCHの伝送ダイバーシティとして使用される場合、PUCCHで伝送されるUCIは、PUCCHに対して割り当てられた時間周波数リソース内の同じ/異なるシンボルに対して拡散/繰り返し及び伝送を行うことができる。STBCコードは直交しているので、優れたダイバーシティ性能を実現することができ、これにより、長い時間を有するPUCCHのカバレッジ及びロバスト性の性能を向上させ、さらに、それ以上のシーケンスリソースがもはや必要とされない。
STBCコードを構築するための時間的なシンボル対が必要とされるので、幾つかの実施例では、時間区域で分離シンボルが残られることがある(例えば、mが奇数であるとき)。この場合、CDD又はSORTDのような他の伝送ダイバーシティ方式が分離シンボルに使用されることができる。
周波数ダイバーシティ利得を増加させるために、本発明では、長い持続時間を有するPUCCHのさらに別の設計態様としてホッピングをさらに提案する。
本発明の幾つかの実施例によれば、情報伝送方法が提供される。この方法は、UEに適用される。図7に示すように、この方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ701において、RSシンボル及びUCIシンボルをPUCCH内に配置する。
ステップ701において、RSシンボル及びUCIシンボルをPUCCH内に配置する。
ステップ702において、PUCCHが時間的に少なくとも2つの部分に分割される。
ステップ703において、各部分が対応する周波数帯域で伝送されるようにPUCCHを伝送する。
一実施例では、ステップ701について、RSシンボル及びUCIシンボルの具体的な配置は、図3に関連して説明した実施例と、図4A及び図4Bに関連して説明した例とを参照できるので、ここで詳細な説明を省略する。
もちろん、伝送ダイバーシティは、ホッピングと組み合わされて最適な性能を実現することができる。例えば、ステップ502は、ステップ702の前に実行されることができる。これらの組み合わせは、当業者に理解され得るので、ここで詳細な説明を省略する。
ホッピングに対して、長い持続時間を有するPUCCHのスロット内及びスロット間ホッピングを使用することができる。スロット内ホッピングの態様では、別の一部の周波数にホップした部分(シンボル)は、開始部分としてRSシンボルを必要とすることがある。図8A及び図8Bは、本発明に係るアップリンクのみのスロットにおいて長い持続時間を有するPUCCHのスロット内ホッピングの2つの例を示す図であり、上記図4A及び図4Bに示すようなRS設計を使用している。通常、DMRSシンボルの設計時、このような動作を考慮し、2組のDMRSの設計(1組は非ホッピングに、1組はホッピングに使用される)を回避することが有益である。図8Cは、本発明に係るアップリンク中心のスロットにおいて長い持続時間を有するPUCCHのスロット内ホッピングを示す図である。アップリンク中心のスロットは、アップリンク中心のスロットのPUCCHに使用されるより多いアップリンクシンボルを有するので、アップリンク中心のスロットに対してスロット内ホッピングを適用することがより価値があることがある。
この実施例では、ホッピング、特にスロット内ホッピングは、長い持続時間を有するPUCCHに使用され、PUCCH内のUCIは、異なる周波数帯域で伝送されることができるので、周波数ダイバーシティ利得を向上させる。
上記幾つかの情報伝送方法の実施例に基づき、本発明の幾つかの実施例に係る情報伝送装置が提供される。
図9に示すように、情報伝送装置900は、配置モジュール901と、伝送モジュール902とを備える。実際には、配置モジュール901は、メモリに記憶されて、プロセッサーによって実行されるソフトウェアモジュールにより実現されることができ、ハードウェア回路であってもよく、又はそれらの組み合わせであってもよい。したがって、場合によっては、配置モジュール901は、配置回路と称されてもよい。伝送モジュール902は、複数のアンテナを備える伝送器回路により実現されることができる。
配置モジュール901は、PUCCHの開始位置に第1のRSシンボルを配置し、PUCCH内の第1のRSシンボルの後にUCIシンボルを配置するように構成されてもよい。
伝送モジュール902は、PUCCHを伝送するように構成されてもよい。
一実施例では、伝送器は、第1のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第1のタイプの各スロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、第2のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第2のタイプの各スロットにおけるシンボルの半分以上は、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、第1のタイプの1つ又は複数のスロット及び第2のタイプの1つ又は複数のスロットを含む複数のスロットでPUCCHを伝送することのうちの1つを実行するように構成されてもよく、配置モジュールは、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、第1のRSシンボルをPUCCHの開始位置に配置するように構成されてもよい。
一実施例では、伝送器は、第1のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第1のタイプの各スロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、第2のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第2のタイプの各スロットにおけるシンボルの半分以上は、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、第1のタイプの1つ又は複数のスロット及び第2のタイプの1つ又は複数のスロットを含む複数のスロットでPUCCHを伝送することのうちの1つを実行するように構成されてもよく、配置モジュールは、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、第1のRSシンボルをPUCCHの開始位置に配置するように構成されてもよい。
一実施例では、配置モジュール901はまた、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、PUCCHの末端に第2のRSシンボルを配置すること、第1又は第2のタイプの各スロットのPUCCH内で、UCIシンボル間に1つ又は複数の第3のRSシンボルを均等に配置することのうちの少なくとも1つを実行するように構成されてもよい。
一実施例では、配置モジュール901はまた、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、スロットにおける最後のシンボルがRS又はUCIシンボルで埋められるまで、n個の連続するUCIシンボルごとに直後に1つ又は2つのRSシンボルを配置するように構成されてもよく、ここで、nは1以上の整数である。
一実施例では、装置900は、PUCCH内のUCIシンボルの少なくとも一部に対して時空間ブロック符号化(STBC)を実行して、STBCコードを構築するように構成される伝送ダイバーシティモジュール903をさらに備えてもよい。実際には、伝送ダイバーシティモジュール903は、メモリに記憶されて、プロセッサーによって実行されるソフトウェアモジュールにより実現されることができ、ハードウェア回路であってもよく、又はその組み合わせであってもよい。したがって、場合によっては、伝送ダイバーシティモジュール903は、伝送ダイバーシティ回路又は伝送ダイバーシティエンコーダと称されてもよい。
一実施例では、装置900は、シーケンス生成モジュール905をさらに備えてもよい。実際には、シーケンス生成モジュール905は、メモリに記憶されて、プロセッサーによって実行されるソフトウェアモジュールにより実現されることができ、ハードウェア回路であってもよく、又はそれらの組み合わせであってもよい。したがって、場合によっては、シーケンス生成モジュール905は、シーケンス生成回路又はシーケンス生成器と称されてもよい。シーケンス生成モジュール905は、PUCCHにおいてUCIを搬送する各変調シンボルに対して直交シーケンスが生成するように構成されてもよく、ここで、前記UCIシンボルは、時間的にm個のUCIシンボルを含み、ここで、mは整数で、2以上であり、この実施例では、伝送ダイバーシティモジュール904は、時間的に(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルについて、(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する直交シーケンスの要素を直接に使用して、第1のクループのSTBCコード対を構築し、(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する生成された直交シーケンスの要素に対して共役変換を実行して、第2のクループのSTBCコード対を構築するように構成され、ここで、kは正の整数で、m/2以下であり、伝送モジュール903は、第1のアンテナを介して第1のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送し、第2のアンテナを介して第2のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送するように構成されてもよい。
一実施例では、mが奇数であるとき、PUCCHを伝送する前に、伝送ダイバーシティモジュール904はまた、m個のDCIシンボルのうちの時間的に最後のDCIシンボルに対して巡回遅延ダイバーシティ(CDD)又は空間直交リソース伝送ダイバーシティ(SORTD)を実行して、最後のDCIシンボルに対してCDD又はSORTDコードを構築するように構成されてもよい。
一実施例では、伝送モジュール903はまた、第1又は第2のタイプのスロットのうちの単一のスロットで伝送されるPUCCHを第1の部分と第2の部分とに分割し、第1の周波数帯域でPUCCHの第1の部分を伝送し、第2の周波数帯域でPUCCHの第2の部分を伝送するように構成されてもよい。PUCCHは、PUCCHの第2の部分がRSシンボルで始まるように分割されてもよい。
図10は、本発明の実施例に係るUEの簡略構造図である。UE1000は、プロセッサー1001と、メモリ1002と、複数のアンテナを有する伝送器1003と、他の部品(例えば、タッチスクリーン(図示せず))と、を備えてもよい。メモリ1002には、プロセッサー1001によって実行されたときにプロセッサー1001に図1、図5及び図7に記載の方法のうちの少なくとも1つを実行させるプログラム命令が記憶される。UE1000で図9に示す装置を実現できる。
ここに説明されている装置の利点は、情報伝送方法について説明したものに対応するので、ここでこれらの利点の説明を省略する。
当業者であれば、上記実施例の全部又は一部のステップが、コンピュータプログラムフローによって実現できることが理解される。コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶され、対応するハードウェアプラットフォーム(例えば、システム、機器、装置、デバイス等)で実行されて、方法の実施例のステップ中の1つ又はその組み合わせを実行することができる。
選択的に、上記実施例の全部又は一部のステップは、集積回路(Integrated Circuit,IC)を使用して実現することができる。これらのステップは、1つ又は複数のICモジュールにより実現できる。このように、本発明は、ハードウェア回路及びソフトウェアの任意の特定の組み合わせに限定されない。
上記実施例における各装置、機能モジュール又は機能ユニットは、汎用計算装置を使用して実現でき、汎用計算装置は単一の計算装置に位置されてもよく、又は複数の計算装置を備えるネットワーク上に分散されてもよい。
上記実施例における各装置、機能モジュール又は機能ユニットがソフトウェア機能モジュールの形で実現されて、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよい。上記コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、磁気ディスク及び/又は光ディスクであってもよく、例えば、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory,ROM)等であってもよい。
上記は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではなく、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、様々な置き換え、修正及び変更が可能であることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明の保護範囲は特許請求の範囲に従ってのみ解釈されるべきである。
本発明によれば、RS設計において、長い持続時間を有するPUCCHのためにフロントロードRSが使用され、これにより、5G TRシステムにおいて低いサービス遅延を実現させる。STBCが長い持続時間を有するPUCCHの伝送ダイバーシティとして使用されるとき、STBCは、よりよい伝送ダイバーシティ利得をもたらし、追加のシーケンスリソースを必要とせず、カバレッジ及びロバスト性の性能を改善する。n個のUCIシンボルごとに1つのDMRSシンボルを配置するように残りのRSシンボルを配置することができる。ホッピングはまた、長い持続時間を有するPUCCHに使用されることもでき、これにより、より大きい周波数ダイバーシティ利得を得る。
Claims (19)
- 物理アップリンク制御チャネルPUCCHの開始位置に第1の参照信号RSシンボルを配置することと、
PUCCH内の第1のRSシンボルの後にアップリンク制御情報UCIシンボルを配置することと、
PUCCHを伝送することとを含む
情報伝送方法。 - 前記PUCCHを伝送することは、
第1のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第1のタイプの各スロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであること、
第2のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第2のタイプの各スロットにおけるシンボルの半分以上は、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであること、
第1のタイプの1つ又は複数のスロット及び第2のタイプの1つ又は複数のスロットを含む複数のスロットでPUCCHを伝送することのうちの1つを含み、
ここで、PUCCHの開始位置に第1のRSシンボルを配置することは、
第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、PUCCHの開始位置に第1のRSシンボルを配置することを含む
請求項1に記載の方法。 - 第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、PUCCHの末端に第2のRSシンボルを配置すること、
第1又は第2のタイプの各スロットにおけるPUCCH内で、1つ又は複数の第3のRSシンボルをUCIシンボル間に均等に配置することのうちの少なくとも1つのをさらに含む
請求項2に記載の方法。 - 第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、スロットにおける最後のシンボルがRSシンボル又はUCIシンボルで埋められるまで、n個の連続するUCIシンボルごとに直後に1つ又は2つのRSシンボルを配置することをさらに含み、ここで、nは1以上の整数である
請求項2に記載の方法。 - PUCCHを伝送する前に、PUCCH内のUCIシンボルの少なくとも一部に対して時空間ブロック符号化STBCを実行してSTBCコードを構築することをさらに含む
請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 - PUCCHにおいてUCIを搬送する各変調シンボルに対して直交シーケンスを生成することをさらに含み、ここで、UCIシンボルは時間的にm個のUCIシンボルを含み、ここで、mは整数で、2以上であり、
ここで、UCIシンボルの少なくとも一部に対してSTBCを実行することは、
時間的に(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルについて、
(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する直交シーケンスの要素を直接に使用して、第1のクループのSTBCコード対を構築することと、
(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する生成された直交シーケンスの要素に対して共役変換を実行して、第2のクループのSTBCコード対を構築することとを含み、
ここで、PUCCHを伝送することは、
第1のアンテナを介して第1のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送することと、
第2のアンテナを介して第2のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送することとを含み、
ここで、kは正の整数で、m/2以下である
請求項5に記載の方法。 - mが奇数であるとき、PUCCHを伝送する前に、
前記m個のDCIシンボルのうちの時間的に最後のDCIシンボルに対して巡回遅延ダイバーシティCDD又は空間直交リソース伝送ダイバーシティSORTDを実行して、最後のDCIシンボルに対してCDD又はSORTDコードを構築することをさらに含む
請求項6に記載の方法。 - PUCCHを伝送することは、
第1又は第2のタイプのスロットのうちの単一のスロットで伝送されるPUCCHを第1の部分と第2の部分とに分割することと、
第1の周波数帯域でPUCCHの第1の部分を伝送することと、
第2の周波数帯域でPUCCHの第2の部分を伝送することとをさらに含む
請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - PUCCHは、PUCCHの第2の部分がRSシンボルで始まるように分割される
請求項8に記載の方法。 - プロセッサーと、
メモリに記憶されて、プロセッサーによって実行される1つ又は複数のモジュールと、を備え、
前記1つ又は複数のモジュールは、
第1の参照信号RSシンボルを物理アップリンク制御チャネルPUCCHの開始位置に配置し、アップリンク制御情報UCIシンボルをPUCCH内の第1のRSシンボルの後に配置するように構成される配置モジュールと、
PUCCHを伝送するように構成される伝送器と、を含む
情報伝送装置。 - 前記伝送器は、
第1のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第1のタイプの各スロットにおける全てのシンボルは、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、
第2のタイプの1つ又は複数のスロットでPUCCHを伝送し、ここで、第2のタイプの各スロットにおけるシンボルの半分以上は、PUCCHを伝送するための専用のアップリンクであり、
第1のタイプの1つ又は複数のスロット及び第2のタイプの1つ又は複数のスロットを含む複数のスロットでPUCCHを伝送することのうちの1つを実行するように構成され、
ここで、RS配置モジュールは、第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、第1のRSシンボルをPUCCHの開始位置に配置するように構成される
請求項10に記載の装置。 - 前記配置モジュールはまた、
第1又は第2のタイプの各スロットにおいて、第2のRSシンボルをPUCCHの末端に配置すること、
第1又は第2のタイプの各スロットにおけるPUCCH内で、1つ又は複数の第3のRSシンボルをUCIシンボル間に均等に配置することのうちの少なくとも1つを実行するように構成される
請求項11に記載の装置。 - 前記配置モジュールはまた、スロットにおける最後のシンボルがRSシンボル又はUCIシンボルで埋められるまで、第1又は第2のタイプの各スロットにおいてn個の連続するUCIシンボルごとに直後に1つ又は2つのRSシンボルを配置するように構成され、ここで、nは1以上の整数である
請求項11に記載の装置。 - 前記1つ又は複数のモジュールは、
PUCCH内のUCIシンボルの少なくとも一部に対して時空間ブロック符号化STBCを実行して、STBCコードを構築するように構成される伝送ダイバーシティモジュールをさらに含む
請求項10〜13のいずれか1項に記載の装置。 - 前記1つ又は複数のモジュールは、
PUCCHにおいてUCIを搬送する各変調シンボルに対して直交シーケンスを生成するように構成されるシーケンス生成モジュールをさらに含み、ここで、前記UCIシンボルは時間的にm個のUCIシンボルを含み、ここで、mは整数で、2以上であり、
ここで、伝送ダイバーシティモジュールは、時間的に(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルについて、
(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する直交シーケンスの要素を直接に使用して、第1のクループのSTBCコード対を構築し、
(2k−1)番目及び(2k)番目のUCIシンボルに対応する生成された直交シーケンスの要素に対して共役変換を実行して、第2のクループのSTBCコード対を構築するように構成され、
ここで、伝送器は、
第1のアンテナを介して第1のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送し、
第2のアンテナを介して第2のクループのSTBCコード対を有するPUCCHを伝送するように構成され、
ここで、kは正の整数で、m/2以下である
請求項14に記載の装置。 - mが奇数であるとき、前記伝送ダイバーシティモジュールはまた、PUCCHを伝送する前に、
前記m個のDCIシンボルのうちの時間的に最後のDCIシンボルに対して巡回遅延ダイバーシティCDD又は空間直交リソース伝送ダイバーシティSORTDを実行して、最後のDCIシンボルに対してCDD又はSORTDコードを構築するように構成される
請求項15に記載の装置。 - 前記伝送器はまた、
第1又は第2のタイプのスロットのうちの単一のスロットで伝送されるPUCCHを第1の部分と第2の部分とに分割し、
第1の周波数帯域でPUCCHの第1の部分を伝送し、
第2の周波数帯域でPUCCHの第2の部分を伝送するように構成される
請求項10〜16のいずれか1項に記載の装置。 - PUCCHは、PUCCHの第2の部分がRSシンボルで始まるように分割される
請求項17に記載の装置。 - プロセッサーによって実行されたときにプロセッサーに請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令が記憶された非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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