JP2020507727A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2020507727A5
JP2020507727A5 JP2019565614A JP2019565614A JP2020507727A5 JP 2020507727 A5 JP2020507727 A5 JP 2020507727A5 JP 2019565614 A JP2019565614 A JP 2019565614A JP 2019565614 A JP2019565614 A JP 2019565614A JP 2020507727 A5 JP2020507727 A5 JP 2020507727A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
assembly according
seal assembly
head
sealing surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019565614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6949143B2 (ja
JP2020507727A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE102017202613.8A external-priority patent/DE102017202613B4/de
Application filed filed Critical
Publication of JP2020507727A publication Critical patent/JP2020507727A/ja
Publication of JP2020507727A5 publication Critical patent/JP2020507727A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6949143B2 publication Critical patent/JP6949143B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (21)

  1. シール組立体(10)であって、
    シール間隙(18)を形成するように相互に間隔を置いて配置されているとともに、運動軸線(16)を中心に互いに対して回動可能である、第1の機械部品(12)および第2の機械部品(14)と、
    前記シール間隙の低圧側(N)に対して、該シール間隙(18)の、流体により加圧可能な高圧側Hをシールするためのラジアルシャフトシールリング(20)であって、前記第1の機械部品(12)のシール保持構造(24)に保持されるように配置された基部(22)と、該基部(22)に対して軸方向に柔軟に変向可能であるとともに、前記第2の機械部品(14)のシール面(30)に付勢されてシールするように当接しているシールヘッド(26)と、を有しているラジアルシャフトシールリング(20)と、
    を備え、
    前記シール面(30)は、高圧側Hに隣接する第1のシール面部分(30a)と、軸方向に該第1のシール面部分(30a)に続く、低圧側Nに隣接する第2のシール面部分(30b)とを有しており、
    前記第1のシール面部分(30a)は、低圧側(N)の方へ前記シール保持構造(24)から離反する方向へ延在して、前記運動軸線(16)と鋭角αを形成しており、
    前記シールヘッド(26)は、高圧側Hに所定の境界動作圧値plimitよりも小さな動作圧pwが加えられると、前記第1のシール面部分(30a)に当接し、
    前記第2のシール面部分(30b)は、低圧側Nの方へ、径方向に、前記第1の機械部品(12)の前記シール保持構造(24)の方へ延在して、前記シールヘッド(26)に対する軸方向ストッパ(36)を形成しており、該軸方向ストッパ(36)に、前記シールヘッド(26)は、境界動作圧plimit以上である動作圧pwが高圧側Hに加えられると、軸方向にシールするように当接する、
    シール組立体。
  2. 前記第1のシール面部分(30a)は、軸方向に、線形に延在しているかまたは凹状の輪郭を有していることを特徴とする、請求項1記載のシール組立体。
  3. 前記第2のシール面部分(30b)は、軸方向に、少なくとも部分的に凹状の輪郭を有しており、該輪郭は、好ましくは前記ラジアルシャフトシールリング(20)の前記シールヘッド(26)の外側輪郭に対応する半径Rを有することを特徴とする、請求項1または2記載のシール組立体。
  4. 前記第1のシール面部分(30a)は、高圧側の縁部分(41)を有しており、該縁部分(41)には、少なくとも1つのトライボロジー構造Tが設けられており、該トライボロジー構造Tは、好ましくは溝(78)または半径方向に前記シール面から離反する方向へ延在する成形突出部(80)の形態で構成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のシール組立体。
  5. 前記第2の機械部品(14)の前記シール面(30)は、少なくとも部分的に、前記第2の機械部品(14)に取り付けられたスリーブ要素(42)によって形成されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のシール組立体。
  6. 前記スリーブ要素(42)は、前記第2の機械部品(14)に圧着、溶接、ろう接または接着されていることを特徴とする、請求項5記載のシール組立体
  7. 前記スリーブ要素(42)は、少なくとも部分的に、金属、プラスチックまたはセラミック材料から成ることを特徴とする、請求項5または6記載のシール組立体。
  8. 前記スリーブ要素(42)は、粘弾性変形可能なまたはゴム弾性変形可能な中間要素(44)を介して、前記第2の機械部品(14)に支持されているかつ/または取り付けられていることを特徴とする、請求項5から7までのいずれか1項記載のシール組立体。
  9. 前記ラジアルシャフトシールリング(20)の前記シールヘッド(26)は、少なくとも部分的に、球状、長円形、楕円形または多角形の横断面形状を有することを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載のシール組立体。
  10. 前記ラジアルシャフトシールリング(20)は、少なくとも部分的にまたは完全に、エラストマ材料から成ることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載のシール組立体。
  11. 前記ラジアルシャフトシールリング(20)に、高圧側で、少なくとも1つの流れ要素(64,74)が設けられており、該流れ要素(64,74)によって、両方の前記機械部品(12,14)の相対運動時に、前記運動軸線に沿って/前記運動軸線を中心に流体の流れが生じ、高圧側で、前記シールヘッドのシール部分(28)の領域において、前記シールヘッド(26)に流体が流れてくることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載のシール組立体。
  12. 前記流れ要素(64,74)は、少なくとも部分的に、溝としてかつ/または貫通孔として、または好ましくは前記シールヘッド(26)に一体に成形された、前記ラジアルシャフトシールリング(20)の成形突出部として構成されており、該成形突出部は、前記シールヘッドから離反する方向へ延在していることを特徴とする、請求項11記載のシール組立体。
  13. 前記溝は、両端で開いて構成されていることを特徴とする、請求項12記載のシール組立体。
  14. 前記溝の、流体が通流可能な横断面は、少なくとも部分的に、前記シールヘッド(26)の前記シール部分(28)の方へ先細りになっていることを特徴とする、請求項12または13記載のシール組立体。
  15. 前記溝は、シール部分側で、前記シールヘッド(26)の環状の流路(72)に流体接続されていることを特徴とする、請求項12から14までのいずれか1項記載のシール組立体。
  16. 前記流路(72)は、前記シールヘッド(26)の、前記シール面(30)に当接する前記シール部分(28)によって、側方で直接に画定されていることを特徴とする、請求項15記載のシール組立体。
  17. 前記シールヘッド(26)の前記シール部分(28)は、少なくとも1つの環状の摺動ストリップ(56)を有しており、該摺動ストリップ(56)には、好ましくは連続的な、好ましくは巨視的に構造化されていない摺動面(60)が設けられている、かつ/または、前記シール部分(28)は、端面側で少なくとも1つの環状の成形筋溝を有することを特徴とする、請求項1から16までのいずれか1項記載のシール組立体。
  18. 前記流れ要素(64,74)は、長円形、楕円形、円形、多角形または三角形の横断面形状を有することを特徴とする、請求項10または11記載のシール組立体。
  19. 前記ラジアルシャフトシールリング(20)に、複数の前記流れ要素(64,74)が設けられていることを特徴とする、請求項10から18までのいずれか1項記載のシール組立体。
  20. 前記流れ要素(64,74)は、前記ラジアルシャフトシールリング(20)の周方向に前後に並んで前記シールヘッド(26)に配置されていることを特徴とする、請求項19記載のシール組立体。
  21. 前記シールヘッド(26)に、弾性変形可能な付勢要素(48)および/または支持リング(52)が設けられていることを特徴とする、請求項1から20までのいずれか1項記載のシール組立体。
JP2019565614A 2017-02-17 2018-02-07 シール組立体 Active JP6949143B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102017202613.8 2017-02-17
DE102017202613.8A DE102017202613B4 (de) 2017-02-17 2017-02-17 Dichtungsanordnung
PCT/EP2018/053032 WO2018149711A1 (de) 2017-02-17 2018-02-07 Dichtungsanordnung

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020507727A JP2020507727A (ja) 2020-03-12
JP2020507727A5 true JP2020507727A5 (ja) 2020-11-12
JP6949143B2 JP6949143B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=61231226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019565614A Active JP6949143B2 (ja) 2017-02-17 2018-02-07 シール組立体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US11118682B2 (ja)
EP (1) EP3583335B1 (ja)
JP (1) JP6949143B2 (ja)
KR (1) KR102376414B1 (ja)
CN (1) CN110382932B (ja)
DE (1) DE102017202613B4 (ja)
ES (1) ES2867932T3 (ja)
WO (1) WO2018149711A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7463566B2 (ja) * 2020-06-23 2024-04-08 トレレボリ シーリング ソリューションズ ジャーマニー ゲー・エム・ベー・ハー 摩耗リングならびに摩耗リングアセンブリ
CN111856066B (zh) * 2020-08-03 2022-01-07 交通运输部天津水运工程科学研究所 一种水下桩壁测流仪器安装结构
CN114509344B (zh) * 2020-11-16 2024-03-01 中国石油天然气集团有限公司 地下水封石油洞库密封塞的参数确定方法和装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134555U (ja) * 1974-04-22 1975-11-06
DE3237638C2 (de) * 1982-10-11 1984-09-20 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Wellendichtung
DE3316063C2 (de) 1983-05-03 1985-10-17 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Dichtung
US4844484A (en) * 1988-06-28 1989-07-04 Dana Corporation Floating lip seal with reinforced flexible portion
US6279914B1 (en) * 1997-10-24 2001-08-28 Eagle Industry Co., Ltd. Sealing apparatus
JP5647560B2 (ja) * 2011-04-25 2014-12-24 株式会社クボタ 走行用回転体の支持装置
GB201311327D0 (en) * 2013-06-26 2013-08-14 Aes Eng Ltd Dynamically non contacting seal
CN105221580B (zh) * 2014-06-11 2019-01-18 舍弗勒技术股份两合公司 轴承
DE102014226102A1 (de) 2014-12-16 2016-06-16 Robert Bosch Gmbh Dichtelement zur Abdichtung einer rotierenden Welle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020507727A5 (ja)
JP2014511470A5 (ja)
JP5021941B2 (ja) リップ付き弁座を備える弁
WO2018066424A1 (ja) 密封装置および密封アセンブリ
US20180128376A1 (en) Seal assembly for a rotating member
KR20170093952A (ko) 밀봉 장치
WO2012124534A1 (ja) 密封装置
JP6581179B2 (ja) メカニカルシール装置、ダブルシール装置およびダブルメカニカルシール装置
JP6949143B2 (ja) シール組立体
US20200340586A1 (en) Seal assembly
JPWO2017061212A1 (ja) ダストカバー
JP6718734B2 (ja) 密封装置
EP1559873A3 (en) Sealing arrangement for turbomachinery
JP2015203489A (ja) シールリング及び密封装置
JP2020502455A (ja)
JP2008101640A (ja) 往復動軸用密封装置
WO2017077998A1 (ja) ダストカバー
JP7090648B2 (ja) 高圧側でのフラッシング機能を有するシール組立体およびシール要素
JPH02180385A (ja) ラジアル軸封リング
JP7158424B2 (ja) 中心決めされたバタフライ弁
JP2018076903A (ja) 密封装置
JP7121135B2 (ja) 密封装置
JP6365806B1 (ja) ダストシール
JP2008008409A (ja) クリープ防止転がり軸受
JP2010281373A (ja) アブソーバ用シール