JP2020507236A - リソース構成方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、リソース構成方法および装置を開示する。方法は、ユーザ機器によって、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定し、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するステップであって、受信ビームの量の指示情報が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す、ステップと、ネットワークデバイスによって、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信し、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するステップとを含む。本発明の実施形態によれば、ビーム管理基準信号リソースが、適切に構成される。これは、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを削減するかまたは無線リソースを節約することができる。

Description

本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる2017年3月23日に中国特許庁に出願した「RESOURCE CONFIGURATION METHOD AND APPARATUS」と題した中国特許出願第201710177805.7号の優先権を主張するものであり、その一部が参照により本明細書に組み込まれる2017年6月15日に中国特許庁に出願した「RESOURCE CONFIGURATION METHOD AND APPARATUS」と題した中国特許出願第201710452685.7号の優先権を主張するものであり、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる2017年9月1日に中国特許庁に出願した「RESOURCE CONFIGURATION METHOD AND APPARATUS」と題した中国特許出願第201710788369.7号の優先権を主張するものである。
本発明は、通信の分野に関し、特に、リソース構成方法および装置に関する。
ビームフォーミングは、アンテナアレイに基づく信号前処理技術である。ビームフォーミングにおいては、明白なアレイ利得が取得されうるように、アンテナアレイの各アレイ要素の重み付け係数が調整された後に指向性ビームが生成される。新無線(New Radio、NR)においては、高周波数のシナリオにおける経路損失に抗するために、ビームフォーミングが、アンテナアレイが利得を取得するために、より頻繁に使用される。データチャネル、制御チャネル、同期信号、ブロードキャスト信号はすべて、ビームを使用することによって送信されることが可能である。したがって、ビーム管理(Beam Management、BM)が、NRにおいては比較的重要であると思われる。
図1は、既存のNRにおけるダウンリンクビーム管理フェーズの概略図である。図1に示されるように、ビーム管理は、主に3つのフェーズP-1、P-2、およびP-3に分けられる。P-1フェーズは、システムが初期ビームペアリンク(Beam pair link、BPL)を設定する、つまり、基地局の送信ビームとユーザ機器(User Equipment、UE)の受信ビームとの間のBPLを設定するフェーズである。P-1フェーズの後、基地局とUEとの間の初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクが設定される。P-2フェーズおよびP-3フェーズは、トリガに基づいてそれぞれさらに基地局の送信ビームおよびUEの受信ビームを選択するフェーズである。
ダウンリンクビームペアリングプロセスにおいて、基地局は、チャネル状態情報-基準信号(Channel State Information-Reference Signal、CSI-RS)リソースを構成し、UEは、CSI-RSに基づいてビームの品質を測定し、推定する。最良のビームペアを取得するためには、基地局のすべての送信ビームおよびUEのすべての受信ビームが、ポーリングされる必要がある。基地局の送信ビームのビーム走査(scanning)が周期的である場合、UEの受信ビームの量とは無関係に、基地局の送信ビームは、レポートのための所定の期間に基づいてポーリング式に1つずつ測定されることが可能である。言い換えると、このシナリオにおいて、基地局は、基地局によって実行されるリソース構成が周期的であるのでUEの受信ビームの量を知る必要がない。しかし、基地局の送信ビームの走査が周期的でない場合、UEの利用可能な受信ビームが不明であるとき、基地局によって実行されるCSI-RSリソース構成は、特定の程度まで盲目的である。
現在は、基地局がUEの利用可能な受信ビームを知らないとき、基地局は、頻繁なトリガによってポーリング式にビームの走査を実行してもよいが、これは、余分なシグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを生じ、または基地局は、プロトコルで規定される受信ビームの最大量に従って構成を実行するが、これは、無線リソースの無駄を生じる可能性がある。
本発明の実施形態は、ビーム管理基準信号リソースを適切に構成するためのリソース構成方法および装置を提供することを目的とする。これは、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを削減するかまたは無線リソースを節約することができる。
第1の態様によれば、本発明の実施形態が、ユーザ機器によって、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定し、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するステップであって、受信ビームの量の指示情報が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す、ステップと、ネットワークデバイスによって、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信し、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するステップとを含むリソース構成方法を提供する。ユーザ機器は、ネットワークデバイスが構成を実行するためにユーザ機器の受信ビームの量を正確に知ることができるように、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量をネットワークデバイスにレポートする。これは、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを削減するかまたは無線リソースを節約することができる。
可能な実装において、ユーザ機器は、アップリンク制御情報を使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する。言い換えると、ネットワークデバイスのために、受信ビームの量の指示情報は、アップリンク制御情報内で運ばれる。この場合、システムは、初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクを設定済みである。
可能な実装において、ユーザ機器は、物理ランダムアクセスチャネルPRACHメッセージを使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する。言い換えると、ネットワークデバイスのために、受信ビームの量の指示情報は、PRACHメッセージ内で運ばれる。この場合、システムは、初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクを設定していない。
可能な実装において、PRACHメッセージは、無線リソース制御RRC接続要求メッセージ、または情報ロード能力を有するランダムアクセスプリアンブルメッセージである。
可能な実装において、ネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するとき、ユーザ機器は、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージを使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する。言い換えると、ネットワークデバイスのために、受信ビームの量の指示情報は、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージ内で運ばれる。
可能な実装において、ビーム管理基準信号は、ビームの品質を測定するためにユーザ機器によって使用され、ビーム管理基準信号は、チャネル状態情報-基準信号CSI-RSを含む。
可能な実装において、ビーム管理基準信号がCSI-RSである例では、ネットワークデバイスがユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するプロセスは、以下の通りである。ネットワークデバイスが、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定し、CSI-RSリソースの量に基づいてCSI-RSリソースを構成する。ネットワークデバイスは、構成を少なくとも1回実行し、それに対応して、ビーム走査を少なくとも1回実行してもよい。
可能な実装において、ユーザ機器の利用可能な受信ビームは、ユーザ機器の送信ビームに関連付けられる。
可能な実装において、ユーザ機器の受信ビームの量は、ユーザ機器の送信ビームの量に関連付けられる。言い換えると、受信ビームの量と送信ビームの量との間に特定の関連付けの関係が存在する。受信ビームの量は、送信ビームの量に等しくてもよい。代替的に、送信ビームの量が、受信ビームの量に基づいて決定されてもよく、または受信ビームの量が、送信ビームの量に基づいて決定されてもよい。
第2の態様によれば、本発明の実施形態が、ユーザ機器によって、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定し、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するステップであって、受信ビームの量の指示情報が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す、ステップと、ネットワークデバイスによって、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信し、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成するステップとを含むレポート構成方法を提供する。ビーム測定レポートパラメータは、レポート周期を含んでもよく、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてレポート周期を構成する。これは、ユーザ機器のレポート回数の量を削減することができ、アップリンクリソースを適切に使用することができる。
可能な実装において、ユーザ機器の利用可能な受信ビームは、ユーザ機器の送信ビームに関連付けられる。
可能な実装において、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量は、ユーザ機器の送信ビームの量に関連付けられる。言い換えると、受信ビームの量と送信ビームの量との間に特定の関連付けの関係が存在する。受信ビームの量は、送信ビームの量に等しくてもよい。代替的に、送信ビームの量が、受信ビームの量に基づいて決定されてもよく、または受信ビームの量が、送信ビームの量に基づいて決定されてもよい。
第3の態様によれば、本発明の実施形態が、ユーザ機器を提供し、ユーザ機器は、第1の態様または第2の態様の方法におけるユーザ機器の挙動を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実施されてもよく、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な実装において、ユーザ機器は、決定ユニットと、送信ユニットとを含み、決定ユニットは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定するように構成され、送信ユニットは、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するためにネットワークデバイスによって使用される。
別の可能な実装において、ユーザ機器は、プロセッサと、トランシーバとを含み、プロセッサは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定するように構成され、トランシーバは、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するためにネットワークデバイスによって使用される。
同じ発明の概念に基づいて、ユーザ機器の問題解決の原理および有益な効果に関しては、第1の態様または第2の態様の方法および方法によってもたらされる有益な効果を参照されたい。ユーザ機器の実装に関しては、第1の態様または第2の態様の方法の実装を参照されたい。繰り返しの説明は、行われない。
第4の態様によれば、本発明の実施形態が、ネットワークデバイスを提供し、ネットワークデバイスは、第1の態様の方法におけるネットワークデバイスの挙動を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実施されてもよく、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、受信ユニットと、構成ユニットとを含み、受信ユニットは、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、構成ユニットは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成される。
別の可能な実装において、ネットワークデバイスは、プロセッサと、トランシーバとを含み、トランシーバは、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、プロセッサは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成される。
同じ発明の概念に基づいて、ネットワークデバイスの問題解決の原理および有益な効果に関しては、第1の態様の方法および方法によってもたらされる有益な効果を参照されたい。ネットワークデバイスの実装に関しては、第1の態様の方法の実装を参照されたい。繰り返しの説明は、行われない。
ネットワークデバイスは、第2の態様の方法におけるネットワークデバイスの挙動を実施する機能をさらに有する。機能は、ハードウェアによって実施されてもよく、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、受信ユニットと、構成ユニットとを含み、受信ユニットは、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、構成ユニットは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成するように構成される。
別の可能な実装において、ネットワークデバイスは、プロセッサと、トランシーバとを含み、トランシーバは、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、プロセッサは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成するように構成される。
同じ発明の概念に基づいて、ネットワークデバイスの問題解決の原理および有益な効果に関しては、第2の態様の方法および方法によってもたらされる有益な効果を参照されたい。ネットワークデバイスの実装に関しては、第2の態様の方法の実装を参照されたい。繰り返しの説明は、行われない。
第5の態様によれば、本発明の実施形態が、ネットワークデバイスによって、ビームの走査のためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示す受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信し、許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するステップと、ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報をユーザ機器によって受信し、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するステップとを含むリソース構成方法を提供する。ネットワークデバイスは、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの制約された最大量をユーザ機器に配信する。これは、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを削減するかまたは無線リソースを節約することができる。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、RRCシグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、ユーザ機器のために、受信ビームの量の指示情報は、RRCシグナリング内で運ばれる。代替的に、ネットワークデバイスは、他のレイヤ3シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信してもよい。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、媒体アクセス制御シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、ユーザ機器のために、受信ビームの量の指示情報は、媒体アクセス制御シグナリング内で運ばれる。代替的に、ネットワークデバイスは、他のレイヤ2シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信してもよい。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、ダウンリンク制御情報を使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、ユーザ機器のために、受信ビームの量の指示情報は、ダウンリンク制御情報内で運ばれる。代替的に、ネットワークデバイスは、他のレイヤ1シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信してもよい。
可能な実装において、ビーム管理基準信号は、ビームの品質を測定するためにユーザ機器によって使用され、ビーム管理基準信号は、チャネル状態情報-基準信号CSI-RSを含む。
可能な実装において、ビーム管理基準信号がCSI-RSである例では、ネットワークデバイスが許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するプロセスは、以下の通りである。
ネットワークデバイスは、許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定し、CSI-RSリソースの量に基づいてCSI-RSリソースを構成する。
特に、ネットワークデバイスは、ユーザ機器によってレポートされる利用可能な受信ビームの量に基づいてCSI-RSリソースの量を構成する。
実装において、ネットワークデバイスは、対応するCSI-RSリソースセット内のCSI-RSリソースの量を構成し、CSI-RSリソースセットは、1つ以上のCSI-RSリソースを含む。
別の実装において、ネットワークデバイスは、対応するCSI-RSリソースセットに関する測定の繰り返し回数の量を構成する。
ネットワークデバイスは、構成を少なくとも1回実行し、それに対応して、ビーム走査を少なくとも1回実行してもよい。
可能な実装において、ユーザ機器が許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するプロセスは、以下の通りである。ユーザ機器は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を取得し、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が許される受信ビームの最大量を超えている場合、ユーザ機器は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームから、その量が許される受信ビームの最大量と同じである受信ビームを選択するか、またはユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が許される受信ビームの最大量以下である場合、ユーザ機器は、ユーザ機器のすべての利用可能な受信ビームを選択する。
第6の態様によれば、本発明の実施形態が、別のユーザ機器を提供し、ユーザ機器は、第5の態様の方法におけるユーザ機器の挙動を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実施されてもよく、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な実装において、ユーザ機器は、受信ユニットと、選択ユニットとを含み、受信ユニットは、ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、選択ユニットは、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するように構成される。
別の可能な実装において、ユーザ機器は、プロセッサと、トランシーバとを含み、トランシーバは、ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、プロセッサは、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するように構成される。
同じ発明の概念に基づいて、ユーザ機器の問題解決の原理および有益な効果に関しては、第5の態様の方法および方法によってもたらされる有益な効果を参照されたい。ユーザ機器の実装に関しては、第5の態様の方法の実装を参照されたい。繰り返しの説明は、行われない。
第7の態様によれば、本発明の実施形態が、ネットワークデバイスを提供し、ネットワークデバイスは、第5の態様の方法におけるネットワークデバイスの挙動を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実施されてもよく、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実施されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、送信ユニットと、構成ユニットとを含み、送信ユニットは、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、受信ビームの量の指示情報は、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するためにユーザ機器によって使用され、構成ユニットは、許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成される。
別の可能な実装において、ネットワークデバイスは、プロセッサと、トランシーバとを含み、トランシーバは、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、受信ビームの量の指示情報は、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するためにユーザ機器によって使用され、プロセッサは、許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成される。
同じ発明の概念に基づいて、ネットワークデバイスの問題解決の原理および有益な効果に関しては、第5の態様の方法および方法によってもたらされる有益な効果を参照されたい。ネットワークデバイスの実装に関しては、第5の態様の方法の実装を参照されたい。繰り返しの説明は、行われない。
第8の態様によれば、本発明の実施形態が、命令を含むコンピュータ可読ストレージ媒体を提供する。命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第1の態様、第2の態様、または第5の態様に係るユーザ機器側の方法を実行することを可能にされる。
第9の態様によれば、本発明の実施形態が、命令を含むコンピュータ可読ストレージ媒体を提供する。命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第1の態様、第2の態様、または第5の態様に係るネットワークデバイス側の方法を実行することを可能にされる。
本発明の実施形態の実装において、ネットワークデバイスがビーム管理基準信号リソースを適切に構成するように、ユーザ機器が、利用可能な受信ビームの量をネットワークデバイスにレポートするか、またはネットワークデバイスが、ユーザ機器の許される受信ビームの最大量を制約し、配信する。これは、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを削減するかまたは無線リソースを節約することができる。
本発明の実施形態のまたは背景技術の技術的な解決策をより明確に説明するために、以下で、本発明の実施形態または背景技術を説明するために必要とされる添付の図面を説明する。
既存のNRにおけるダウンリンクビーム管理フェーズの概略図である。 本発明の実施形態の応用のシナリオの概略図である。 本発明の実施形態に係るリソース構成方法の概略的な流れ図である。 本発明の実施形態に係る受信ビームの量の指示情報をレポートする例示的な図である。 本発明の実施形態に係る受信ビームの量の指示情報をレポートする別の例示的な図である。 本発明の実施形態に係る別のリソース構成方法の概略的な流れ図である。 本発明の実施形態に係る受信ビームの量の指示情報を配信する例示的な図である。 本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの論理的構造の概略図である。 本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの別の論理的構造の概略図である。 本発明の実施形態に係るユーザ機器の論理的構造の概略図である。 本発明の実施形態に係るユーザ機器の別の論理的構造の概略図である。 本発明の実施形態に係るネットワークデバイスのエンティティ構造の概略図である。 本発明の実施形態に係るユーザ機器のエンティティ構造の概略図である。
以下で、本発明の実施形態を本発明の実施形態の添付の図面を参照して説明する。
本発明の実施形態は、ワイヤレス通信システムに適用されてもよい。ワイヤレス通信システムは、通常、セルを含む。図2に示されるように、各セルは、1つの基地局(Base Station、BS)を含み、基地局は、複数のユーザ機器に通信サービスを提供し、基地局は、コアネットワークデバイスに接続される。基地局は、ベースバンドユニット(Baseband Unit、BBU)およびリモート無線ユニット(Remote Radio Unit、RRU)を含む。BBUおよびRRUは、異なる場所に置かれてもよい。たとえば、RRUは、遠隔に配置され、重いトラフィックに近い空きエリアに置かれ、BBUは、中央機器室に置かれる。代替的に、BBUおよびRRUは、同じ機器室に置かれてもよい。代替的に、BBUおよびRRUは、同じラック内の異なる構成要素であってもよい。
本発明の実施形態において言及されるワイヤレス通信システムは、狭帯域モノのインターネット(Narrowband Internet of Things、NB-IoT)システム、移動体通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))、GSMの進化のための高速化されたデータレート(Enhanced Data rates for GSM Evolution、EDGE)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システム、符号分割多元接続2000(Code Division Multiple Access 2000、CDMA2000)システム、時分割同期符号分割多元接続(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access、TD-SCDMA)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、NRシステム、および将来のモバイル通信システムを含むがこれらに限定されないことに留意されたい。
本発明の実施形態において、基地局は、無線アクセスネットワーク内に配置され、ユーザ機器にワイヤレス通信機能を提供するように構成される装置である。基地局は、様々な形態のマクロ基地局、(スモールセルとも呼ばれる)マイクロ基地局、中継ノード、アクセスポイント、送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)などを含んでもよい。基地局の機能を有するデバイスは、異なる無線アクセス技術を使用するシステムにおいては異なる名前を有してもよい。たとえば、デバイスは、LTEシステムにおいては進化型NodeB(evolved NodeB、eNB、またはeNodeB)と呼ばれ、第3世代(3rd Generation、3G)システムにおいてはNodeB(NodeB、NB)と呼ばれる。説明を容易にするために、本発明のすべての実施形態において、ユーザ機器にワイヤレス通信機能を提供する上述の装置は、集合的にネットワークデバイスと呼ばれる。
本発明の実施形態のユーザ機器は、ワイヤレス通信機能を有する様々なハンドヘルドデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、もしくはコンピューティングデバイス、または無線モデムに接続された他の処理デバイスを含んでもよい。ユーザ機器は、移動局(Mobile Station、MS)または端末(Terminal)とも呼ばれてもよく、加入者ユニット(subscriber unit)、セルラー電話(cellular phone)、スマートフォン(smartphone)、ワイヤレスデータカード、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)コンピュータ、タブレットコンピュータ、ワイヤレスモデム(modem)、ハンドセット(handset)、ラップトップコンピュータ(laptop computer)、マシン型通信(Machine Type Communication、MTC)端末などを含んでもよい。説明を容易にするために、本発明のすべての実施形態において、上述のデバイスは、集合的にユーザ機器と呼ばれる。
以下で、既存のNRにおけるダウンリンクビーム管理フェーズを簡潔に説明する。既存のNRにおけるアップリンクビーム管理フェーズは、本発明の実施形態において説明されない。
既存のNRにおけるダウンリンクビーム管理は、通常、3つのフェーズP-1、P-2、およびP-3に分けられる。
P-1フェーズにおいては、UEが、1つ以上の受信ビームとの1つ以上のビームペア(beam pair)を形成するために、測定を通じて1つ以上の送信ビームを選択してもよい。各ビームペアは、1つの送信ビームおよび1つの受信ビームを含む。送信ビームは、1つ以上のTRPからのものであってもよく、受信ビームは、目標のUEからのものである。
P-2フェーズにおいては、UEが、測定結果に基づいて1つ以上のビームペアの送信ビームを更新してもよい。送信ビームは、引き続き1つ以上のTRPからのものであってもよいが、P-2フェーズにおける送信ビームの候補の範囲は、通常、P-1フェーズにおけるものよりも狭い。
P-3フェーズにおいては、UEが、測定結果に基づいて1つ以上のビームペアの受信ビームを更新してもよい。受信ビームは、引き続き、目標のUEからのものである。
加えて、P-2およびP-3は、手順の観点から見てP-1のサブセットと考えられてもよい。
図1を参照すると、P-1フェーズは、システムが初期BPLを設定する、つまり、TRPの送信ビームとUEの受信ビームとの間のBPLを設定するフェーズである。このフェーズにおいて、TRPの送信ビームのビーム走査は、周期的(periodic)であってもよく、または半永続的(semi-persistent)であってもよい。P-2フェーズおよびP-3フェーズは、それぞれさらにTRPの送信ビームおよびUEの受信ビームを選択するフェーズである。これら2つのフェーズにおいて、TRPの送信ビームのビーム走査は、半永続的であってもよく、または非周期的(aperiodic)であってもよい。本発明の実施形態において述べられる「周期的でない(nonperiodic)」は、「半永続的」または「非周期的」であることに留意されたい。
3つのフェーズにおいて、TRPの送信ビームのビーム走査は、周期的でなくてもよく、それ故に、基地局によって実行されるCSI-RSリソース構成は、特定の程度まで盲目的である。現在の可能な解決策は、余分なシグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを引き起こすかまたは無線リソースを無駄にするという欠点を有する。これを考慮して、本発明の実施形態は、ビーム管理基準信号リソースを適切に構成するための、および特にCSI-RSリソースを適切に構成するためのリソース構成方法および装置を提供する。これは、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドを削減するかまたは無線リソースを節約することができる。
本発明の実施形態における利用可能な受信ビームの量は、レポートのためにプロトコルによって許容される1つ以上の値から受信側によって選択される値を説明するための説明的な用語として使用されるに過ぎない。値は、受信側によって自律的に選択されてもよく、具体的な選択基準または条件は、本発明の実施形態において限定されない。利用可能な受信ビームの量は、特定のフェーズにおいてポーリング式に走査を実行する必要がある受信ビームの、UEによって決定される量と理解されてもよい。たとえば、UEの最大の能力が、8つの受信ビームのポーリングに基づく走査をサポートすることができる。特定のフェーズにおいて、8つの利用可能な受信ビームが存在してもよい。しかし、次のフェーズにおいて、UEは、何らかの以前の情報に基づいて、4つの受信ビームだけがポーリング式に走査を実行する必要があると決定してもよい。この場合、4つの利用可能な受信ビームが存在する。2つの異なるフェーズにおいて、UEは、利用可能な受信ビームの2つの異なる量をレポートする。したがって、利用可能な受信ビームの量は、特定のフェーズにおいてはUEの最大の能力に等しくてもよくまたは等しくなくてもよく、異なるフェーズ、異なる要件、および異なる以前の情報に基づいてUEによって決定され、調整されてもよい値である。本発明の実施形態における利用可能な受信ビームの量は、唯一の用語表現形式ではなく、将来の標準においては、別の用語表現形式、たとえば、ビーム走査リソースの繰り返し回数の量またはビーム走査補助係数で示されてもよい。技術的レベルから、この用語によって示される内容は、以下のように理解されてもよい。UEの受信ビームがビーム走査に参加するシナリオにおいては、基地局が正確にビーム走査リソースを構成するかまたはビーム走査結果のレポート期間を構成するように、値がレポートされる。たとえば、半永続的な走査タイプに関して、基地局は、UEによってレポートされた値に基づいて走査の継続時間を構成してもよい。別の例として、非周期的な走査タイプに関して、基地局は、UEによってレポートされた値に基づいて走査のトリガ回数の量を構成してもよい。別の例として、基地局は、UEによってレポートされた値に基づいて、および基地局の走査される送信ビームの量を参照して、対応するCSI-RSリソースを計算し、構成してもよい。基地局は、UEによってレポートされた値(つまり、利用可能な受信ビームの量)に基づいてCSI-RSリソースの量を構成し、特に、対応するCSI-RSリソースセット(CSI-RSリソースセットは1つ以上のCSI-RSリソースを含む)内のCSI-RSリソースの量を構成してもよい。別の例として、基地局は、UEによってレポートされた値(つまり、利用可能な受信ビームの量)に基づいてCSI-RSリソースの量を構成し、特に、対応するCSI-RSリソースセットに関する測定の繰り返し回数の量を構成してもよい。
利用可能な受信ビームの量は、CSI-RSリソースの量に関連付けられる。実装において、CSI-RSリソースの量は、利用可能な受信ビームの量以上である。CSI-RSリソースセットに関する測定の繰り返し回数の量は、利用可能な受信ビームの量以上である。
別の例として、基地局は、UEによってレポートされた値に基づいて、および基地局の走査される送信ビームの量を参照して、対応する走査結果のレポート期間を計算し、構成してもよい。上述の内容を満たす用語は、本発明の実施形態の保護範囲に収まるべきであることを理解されたい。
特に、一部の実装において、UEの利用可能な受信ビームは、送信ビームに関連付けられてもよく、さらに、UEの受信ビームの量は、送信ビームの量に関連付けられてもよい。実装は、以下の方法のうちの1つ以上を含んでもよいが、これらに限定されない。
たとえば、UEの送信ビームと受信ビームとの間にビームの相互依存関係が存在するとき、UEの走査される受信ビームの量はUEの送信ビームの量に等しいと考えられてもよい。
たとえば、UEの受信無線周波数パラメータがUEの送信無線周波数パラメータと完全に一致するとき、UEの受信ビームの定格の量はUEの送信ビームの定格の量に等しいと考えられてもよい。
たとえば、UEの出荷構成中に、UEの受信ビームの定格の量とUEの送信ビームの定格の量との間の比例関係または差が設定されてもよく、比例関係または差はUEの能力を使用することによってレポートされてもよい。
たとえば、UEの出荷構成中に、UEの受信ビームの半電力ビーム幅(Half-power beamwidth、HPBW)とUEの送信ビームのHPBWとの間の比例関係が設定されてもよく、比例関係はUEの能力を使用することによってレポートされてもよい。
上述の実装のうちの1つ以上において、UEの受信ビームの量は、送信ビームの量に基づく計算を通じて取得されてもよく、基地局は、計算を通じて取得される走査される受信ビームの量に基づいてCSI-RSリソースまたはCSIレポート期間を構成してもよい。
以下で、図3から図7を参照して、本発明の実施形態において提供されるリソース構成方法を説明する。
図3は、本発明の実施形態に係るリソース構成方法の概略的な流れ図である。図3に示される実施形態は、ネットワークデバイスとユーザ機器との間のインタラクションの観点から説明される。方法は、以下のステップを含むがこれらに限定されない。
ステップS101:ユーザ機器が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定する。
特に、UEの利用可能な受信ビームの量は、UEの能力によって制約され、応用のシナリオによっても影響を受ける。応用のシナリオは、制御情報およびデータ通信リンクが基地局とUEとの間で設定された後(P-1フェーズが完了されている)に周期的でないビーム走査もしくは周期的なビーム走査が行われるシナリオ、制御情報およびデータ通信リンクが基地局とUEとの間で設定される前(P-1フェーズは完了されていない)に周期的でないビーム走査もしくは周期的なビーム走査が行われるシナリオ、またはUEがセルの探索を完了するシナリオを含む。UEが低い能力を有する場合、どの応用のシナリオかに関係なく、UEは、おそらく、受信するためにただ1つの無指向性ビームを有する。UEは、8つの異なる方法にビームを放出してもよいと仮定される。しかし、これは、UEの能力の反映であるに過ぎない。実際の応用において、UEは、前のセル探索プロセスにおいて取得された以前の情報に基づいて、UEが利用可能な受信ビームについて探索する範囲を狭めてもよい。たとえば、8つのビームが、360°をカバーしてもよい。しかし、実際の応用において、UEは、セルにアクセスするときに使用された受信ビームおよび送信ビームの以前の情報を有し、したがって、UEは、後続のデータ送信のための受信ビームについて限られた角度の範囲を探索してもよい。たとえば、UEが受信ビーム3を使用することによってセルにアクセスする場合、UEは、受信ビーム3から特定の角度の受信ビームについて探索し、次いで、見つかった受信ビームに基づいてUEの利用可能な受信ビームの量を決定してもよい。
別のありうる応用のシナリオにおいて、UEは、複数のアンテナポートを有し、アンテナポートのすべてまたは一部が、ビームフォーミングを独立して実行することができる。たとえば、アンテナポートのすべてまたは一部が、異なる無線周波数チャネルにそれぞれに対応し、これらの無線周波数チャネルが、異なるアンテナパネルに置かれてもよい。この応用のシナリオにおいて、ビームフォーミングを独立して実行することができるアンテナポートは、利用可能な受信ビームの一貫したまたは一貫しない量に対応していてもよい。これらの異なるアンテナポートに対応する受信ビームは、同時にもしくは順に走査を実行してもよく、または別の実行可能な走査方法で走査を実行してもよい。この場合、UEは、これらのアンテナポートのポーリング式の走査を実行する必要がある受信ビームの最大量を決定し、受信ビームの最大量をUEの利用可能な受信ビームの量として使用してもよい。たとえば、UEは、ビームフォーミングを独立して実行することができる2つのアンテナポートを有し、アンテナポート1が、4つの利用可能な受信ビームに対応し、アンテナポートが、3つの利用可能な受信ビームに対応する。2つのアンテナポートに対応する受信ビームが走査を実行する場合、UEは、2つのアンテナポートのポーリング式の走査を実行する必要がある受信ビームの最大量が4であると決定し、4をUEの利用可能な受信ビームの量として使用してもよい。
ユーザ機器がネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するとき、ユーザ機器は、ユーザ機器の受信ビームの能力によって示されるサポート可能な受信ビームの最大量をユーザ機器の利用可能な受信ビームの量として決定してもよい。受信ビームの能力は、UEによってサポートされることが可能である受信ビームの最大量を示し、異なるUEは、受信ビームの能力が異なる。ユーザ機器によってサポートされることが可能である受信ビームの最大量が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量である。ユーザの能力の問い合わせ要求メッセージは、5つの既存の能力および受信ビームの能力を含むUEの能力を問い合わせるために使用されるUEの能力の問い合わせコマンドであってもよい。5つの能力は、進化型ユニバーサル地上無線アクセス(Evolved Universal Terrestrial Radio Access、E-UTRA)能力、ユニバーサル地上無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access、UTRA)能力、一般無線アクセスネットワーク回線交換(General Radio Access Network Circuit Switch、GRAN-CS)能力、一般無線アクセスネットワークパケット交換(General Radio Access Network Packet Switch、GRAN-PS)能力、およびCDMA2000 1x無線送信技術(Radio Transmission Technology、RTT)能力を含む。ユーザの能力の問い合わせ要求メッセージは、ユーザ機器がセルの探索を完了するときにネットワークデバイスによってユーザ機器に送信される。
ユーザ機器がセルの探索を通じて以前の情報を取得するとき、ユーザ機器は、以前の情報に基づいてユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定してもよい。以前の情報に基づいてユーザ機器の利用可能な受信ビームの量をユーザ機器によって決定するための方法は、本明細書において限定されない。たとえば、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量は、セルにアクセスするために使用されるアクセスビームから特定の角度の受信ビームに基づいて決定されてもよい。
ユーザ機器が以前の情報を有しないとき、ユーザ機器は、セルの探索のために使用される受信ビームを利用可能な受信ビームとして決定し、次いで、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定してもよい。この場合、ただ1つの利用可能な受信ビームが存在してもよい。
ステップS102:ユーザ機器が、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信し、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す。
特に、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が決定された後、受信ビームの量の指示情報が、ネットワークデバイスに送信される。受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す。受信ビームの量の指示情報は、Nビットを使用することによってユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示してもよく、2N個の特定の量または2N個の量の区間を示してもよい。Nの特定の値は、特定の場合に依存する。UEがレポートすることを許される利用可能な受信ビームの最大量は、プロトコルによって制約され、つまり、Nの特定の値と特定の指示方法との両方によって制約されてもよいことに特に留意されたい。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、2ビットを使用することによってユーザ機器の利用可能な受信ビームの特定の量を示す。下のテーブルを参照されたい。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器が3つの利用可能な受信ビームを有することを示す「10」である。この場合、UEがレポートすることを許される利用可能な受信ビームの最大量は、4である。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、2ビットを使用することによってユーザ機器の利用可能な受信ビームの量の、量の区間を示す。下のテーブルを参照されたい。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量の、量の区間が[3, 4]を示す「10」である。言い換えると、3つまたは4つの利用可能な受信ビームが存在する。別の例として、受信ビームの量の指示情報は、量の区間[5, 8]を示す「11」である。言い換えると、5つ、6つ、7つ、または8つの利用可能な受信ビームが存在する。この場合、UEがレポートすることを許される利用可能な受信ビームの最大量は、8である。
可能な実装において、ユーザ機器は、アップリンク制御情報(Uplink Control Information、UCI)を使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、UCI内で運ばれる。任意選択で、UCIは、チャネル品質インジケータ(Channel Quality Indicator、CQI)、ランク指示(Rank Indication、RI)、およびプリコーディング行列インジケータ(Precoding Matrix Indicator、PMI)などをさらに含む。
この可能な実装において、システムが初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクを設定済みであり、ユーザ機器がUCIをネットワークデバイスに送信すると考えられてもよい。受信ビームの量の指示情報をレポートする、図4に示される例示的な図を参照すると、UEが、UCIをNBに送信し、UCI内で運ばれる受信ビームの量の指示情報は、「10」である。受信ビームの量の指示情報が特定の量を示す場合、「10」は、UEが3つの利用可能な受信ビームを有することを示す。受信ビームの量の指示情報が量の区間を示す場合、「10」は、UEが3つまたは4つの利用可能な受信ビームを有することを示す。任意選択で、ネットワークデバイスが、周期的でないトリガ方法で、UCIをネットワークデバイスに送信するようにユーザ機器をトリガする。周期的でないトリガ方法では、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)が、UCIをネットワークデバイスに送信するようにユーザ機器をトリガするために使用されてもよい。UCIは、ビーム関連レポート(beam-related reporting)を運んでもよく、ビーム関連レポートは、受信ビームの量の指示情報を運んでもよい。代替的に、受信ビームの量の指示情報は、ビーム関連レポートとは無関係にUCI内で運ばれてもよい。たとえば、受信ビームの量の指示情報は、予め定義されたUCIフォーマットでMビットを使用することによって示されてもよく、または別の形式で示されてもよい。UCI送信チャネルは、物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)、または物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)、または同じ機能を有し、将来の通信システムにおいて定義される別のアップリンクチャネルであってもよい。
可能な実装において、ユーザ機器は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)メッセージを使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、PRACHメッセージ内で運ばれる。PRACHメッセージは、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)接続要求メッセージ、つまり、ランダムアクセスプロセスのmessage 3であってもよく、または情報ロード(payload)能力を有するランダムアクセスプリアンブルメッセージ、つまり、ランダムアクセスプロセスのmessage 1であってもよい。LTEシステムにおけるmessage 1とは異なり、本明細書におけるmessage 1は、情報ロード能力を有し、したがって、情報を運ぶことができる。message 1が情報ロード能力を有しない場合、受信ビームの量の指示情報はmessage 3内で運ばれてもよいことが理解されてもよい。message 1が情報ロード能力を有する場合、受信ビームの量の指示情報は、message 1内で運ばれてもよい。
この可能な実装において、システムが初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクを設定しておらず、ユーザ機器がUCIを使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信することができないと考えられてもよい。ユーザ機器は、PRACHメッセージを使用することによってセルの探索(cell acquisition)プロセス中に受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する。受信ビームの量の指示情報をレポートする、図5に示される例示的な図を参照すると、UEは、セルの探索(cell acquisition)プロセス中にPRACHメッセージをNBに送信し、PRACHメッセージ内で運ばれる受信ビームの量の指示情報は、UEが1つの利用可能な受信ビームを有することを示す「00」である。
可能な実装において、ネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するとき、ユーザ機器は、ユーザ機器の受信ビームの能力によって示されるサポート可能な受信ビームの最大量をユーザ機器の利用可能な受信ビームの量として決定し、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージを使用することによって受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信してもよい。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージ内で運ばれる。任意選択で、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージは、5つの既存の能力をさらに含む。
ステップS103:ネットワークデバイスが、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信する。
特に、ネットワークデバイスは、受信ビームの量の指示情報のキャリアに基づいて受信ビームの量の指示情報を受信する。
可能な実装において、システムが初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクを設定済みであるとき、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器によって送信されるUCIを使用することによって受信される。
可能な実装において、システムが初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクを設定していないとき、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器によって送信されるmessage 1またはmessage 3を使用することによって受信される。
可能な実装において、ユーザの能力の問い合わせ要求メッセージが送信されるとき、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器によって送信されるユーザの能力の問い合わせ応答メッセージを使用することによって受信される。
ステップS104:ネットワークデバイスが、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成する。
特に、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいて構成を実行してもよい。可能な実装において、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成してもよい。可能な実装において、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成してもよい。代替的に、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいて上述の2つの構成以外のビーム走査に関連する構成を実行してもよい。
以下で、上述の2つの構成を説明する。まず、ネットワークデバイスがユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成してもよい場合が、説明される。この場合の構成は、周期的でないビーム走査シナリオにおけるリソース構成に適用されてもよい。
ビーム管理基準信号は、ビームの品質を測定するためにユーザ機器によって使用され、CSI-RSであってもよく、またはビームの品質を測定するためにUEによって使用される別の基準信号であってもよい。
ビーム管理基準信号がCSI-RSである例において、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定し、CSI-RSリソースの量に基づいてCSI-RSリソースを構成する。ネットワークデバイスの送信ビームの量は、ユーザ機器のための利用可能な送信ビームの量であってもよい。ユーザ機器が2つの利用可能な受信ビームを有し、ネットワークデバイスが4つの送信ビームを有すると仮定される。多重化が考慮されないとき、8つのCSI-RSリソースが必要とされ、ネットワークデバイスは、8つのCSI-RSリソースに関する時間周波数位置、ポートなどを構成する。多重化が考慮されるとき、ネットワークデバイスは、多重化の方法に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定し、これらのCSI-RSリソースに関する多重化の方法、時間周波数位置、ポートなどを構成する。ネットワークデバイスがCSI-RSリソースを構成するプロセスにおいては、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいて構成を実行することに加えて、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量、ネットワークデバイスの送信ビームの量、および別のパラメータに基づいて構成を実行してもよい。
任意選択で、ネットワークデバイスは、構成を1回または複数回実行してもよい。たとえば、図4において、受信ビームの量の指示情報は、3つの利用可能な受信ビームが存在することを示す「10」である。この場合、ネットワークデバイスは、送信ビームの走査を3回続けてトリガし、それに対応して、構成を3回実行する。代替的に、ネットワークデバイスは、送信ビームの走査を1回トリガし、それに対応して、構成を1回実行してもよい。別の例として、図5において、受信ビームの量の指示情報は、1つの利用可能な受信ビームが存在することを示す「00」である。この場合、ネットワークデバイスは、送信ビームの走査を1回だけトリガし、それに対応して、構成を1回実行する。
任意選択で、ビーム管理基準信号がCSI-RSである例においては、構成を完了した後、ネットワークデバイスは、ユーザ機器がビームの品質を測定するために構成情報に基づいてCSI-RSを取得するように、ユーザ機器にCSI-RSリソース構成情報を送信する。
任意選択の実施形態において、ネットワークデバイスは、UEの利用可能な受信ビームの量の閾値を予め設定してもよく、特定の値は、限定されない。たとえば、利用可能な受信ビームの量の閾値は、8である。受信ビームの量の指示情報によって示される利用可能な受信ビームの量が利用可能な受信ビームの量の閾値未満である場合、ネットワークデバイスは、利用可能な受信ビームの示された量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成してもよい。たとえば、利用可能な受信ビームの示された量が4であり、利用可能な受信ビームの量の閾値が8である場合、ネットワークデバイスは、4つの利用可能な受信ビームおよびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてCSI-RSリソースを構成する。受信ビームの量の指示情報によって示される利用可能な受信ビームの量が利用可能な受信ビームの量の閾値以上である場合、ネットワークデバイスは、利用可能な受信ビームの量の閾値およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成してもよい。たとえば、利用可能な受信ビームの示された量が32であり、利用可能な受信ビームの量の閾値が8である場合、ネットワークデバイスは、8つの利用可能な受信ビームおよびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてCSI-RSリソースを構成してもよい。代替的に、ネットワークデバイスは、ネットワークデバイスの送信ビームの量、および利用可能な受信ビームの量の閾値未満である利用可能な受信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成してもよい。利用可能な受信ビームの量の閾値未満である利用可能な受信ビームの量の特定の値は、ネットワークデバイスによって選択される。たとえば、利用可能な受信ビームの示された量が32であり、利用可能な受信ビームの量の閾値が8である場合、ネットワークデバイスは、4つの利用可能な受信ビームおよびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてCSI-RSリソースを構成してもよい。
上述の任意選択の実施形態において、受信ビームの量の指示情報によって示される利用可能な受信ビームの量の最大値は、プロトコルによって制約され、基地局は、受信ビームの量をさらに制限するための閾値を設定してもよいことに留意されたい。基地局は、同じ閾値または異なる閾値を設定してもよい。これは、本明細書において限定されない。
次いで、ネットワークデバイスがユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成してもよい場合が、説明される。この場合の構成は、周期的なビーム走査シナリオにおけるレポート構成に適用されてもよい。
現在、ビーム測定レポートの観点から見て、基地局は、より上位のレイヤのシグナリングを使用することによって様々なビーム測定レポートパラメータを構成する。周期的なビーム走査シナリオにおいては、基地局がUEの受信ビームの量を知らないとき、基地局は、デフォルトで以下の構成を実行してもよい。UEは、各受信ビームにおいて、すべての送信ビームを走査した後、ビーム測定結果をレポートする。これは、余分なアップリンクリソースの占有を生じてもよい。これを考慮して、本発明のこの実施形態において、基地局は、余分なアップリンクリソースの占有が防止されることが可能であるように、受信ビームの量および送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成する。
ビーム測定レポートパラメータは、CSI-RSに基づく測定レポートパラメータであってもよく、または別の測定基準信号に基づく測定レポートパラメータであってもよい。ビーム測定レポートパラメータは、レポート周期、ビーム測定結果のタイプ(CSI-RSリソース指示(CSI-RS resource indication、CRI)、基準信号受信電力(Reference Signal Received Power、RSRP)など)などを含んでもよい。
周期的なビーム走査シナリオにおいて、ネットワークデバイスは、ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてCSI-RSリソースを構成し、所定の周期に基づいて繰り返される走査を実行する。この場合、ネットワークデバイスは、ネットワークデバイスの送信ビームの量およびUEの利用可能な受信ビームの量に基づいてレポート周期を構成してもよい。任意選択で、レポート周期は、以下のように構成されてもよい。UEは、完全なポーリングに基づく走査を完了した後にレポートを実行する。たとえば、基地局が4つの送信ビームを有し、UEが2つの利用可能な受信ビームを有する場合、レポート周期を構成するとき、基地局は、UEがすべての送信ビームおよび受信ビームに対する走査およびペアリングを完了した後だけ、たとえば、UEが走査およびペアリングを8回完了した後だけ、ビーム測定結果を1回レポートするようにUEに命令する。これは、不必要なレポートを防止することができ、アップリンクリソースを適切に使用することができる。任意選択で、レポート周期は、以下のように構成されてもよい。UEは、各所定の周期に1回レポートを実行する。たとえば、基地局が4つの送信ビームを有し、UEが2つの受信ビームを有する場合、UEは、まず、4つの送信ビームおよび受信ビーム1に対する走査およびペアリングを実行した後、ビーム測定結果をレポートし、次いで、4つの送信ビームおよび受信ビーム2に対する走査およびペアリングを実行した後、ビーム測定結果を再びレポートする。
任意選択の実施形態において、ネットワークデバイスは、UEの利用可能な受信ビームの量の閾値を予め設定してもよく、特定の値は、限定されない。たとえば、利用可能な受信ビームの量の閾値は、8である。受信ビームの量の指示情報によって示される利用可能な受信ビームの量が利用可能な受信ビームの量の閾値未満である場合、ネットワークデバイスは、利用可能な受信ビームの示された量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてレポート周期を構成してもよい。受信ビームの量の指示情報によって示される利用可能な受信ビームの量が利用可能な受信ビームの量の閾値以上である場合、ネットワークデバイスは、利用可能な受信ビームの量の閾値およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてレポート周期を構成してもよい。
上述の任意選択の実施形態において、受信ビームの量の指示情報によって示される利用可能な受信ビームの量の最大値は、プロトコルによって制約され、基地局は、受信ビームの量をさらに制限するための閾値を設定してもよいことに留意されたい。基地局は、同じ閾値または異なる閾値を設定してもよい。これは、本明細書において限定されない。
図3に示された実施形態において、ユーザ機器は、利用可能な受信ビームの量をネットワークデバイスにレポートし、その結果、ネットワークデバイスが利用可能な受信ビームの量および送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成し、特に、CSI-RSリソースを構成してもよい。ネットワークデバイスが受信ビームの量を正確に知ることができるので、ネットワークデバイスは、プロトコルによって規定される受信ビームの最大量に基づいて構成を実行する場合と比較してシグナリングおよびレポートのオーバーヘッドが削減されるかまたは無線リソースが節約されることが可能であるように、ビームの走査およびペアリングを完了した後にだけビーム関連情報のレポートを1回トリガすることができる。
図6は、本発明の実施形態に係る別のリソース構成方法の概略的な流れ図である。図6に示される実施形態は、ネットワークデバイスとユーザ機器との間のインタラクションの観点から説明される。方法は、以下のステップを含むがこれらに限定されない。
ステップS201:ネットワークデバイスが、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信し、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示す。
特に、ネットワークデバイスがUEに関するビームの走査をトリガするとき、別のUEのデータ通信のスケジューリングが影響を受ける。したがって、ネットワークデバイスは、現在のサービスおよびシナリオなどの情報に基づいて、ビームの走査およびペアリングのために特定のUEによって使用されることが可能である許される受信ビームの最大量を指定してもよい。代替的に、ネットワークデバイスは、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの最大量を別の方法を使用することによって指定してもよい。
ネットワークデバイスは、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信し、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器が許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するように、許される受信ビームの最大量を示す。受信ビームの量の指示情報は、Nビットを使用することによって許される受信ビームの最大量を示してもよく、2N個の特定の量または2N個の量の区間を示してもよい。Nの特定の値は、特定の場合に依存する。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、2ビットを使用することによって許される受信ビームの最大量の特定の量を示す。下のテーブルを参照されたい。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量が3であることを示す「10」である。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、2ビットを使用することによって許される受信ビームの最大量の、量の区間を示す。下のテーブルを参照されたい。
たとえば、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量が[3, 4]であることを示す「10」である。別の例として、受信ビームの量の指示情報は、量の区間[5, 8]を示す「11」である。最小値は5であり、最大値は8である。この場合、最小値は無視されてもよく、最大値にのみ注意が払われる。
初期のビームに基づく制御情報およびデータ通信リンクが設定された後、ネットワークデバイスは、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。受信ビームの量の指示情報を配信する、図7に示される例示的な図を参照すると、NBは、受信ビームの量の指示情報「10」をUEに送信する。受信ビームの量の指示情報が特定の量を示す場合、UEは、UEがビームの走査およびペアリングのために最大で3つの受信ビームのみを使用することを許されるとネットワークデバイスが指定することを通知される。受信ビームの量の指示情報が量の区間を示す場合、UEは、UEがビームの走査およびペアリングのために最大で4つの受信ビームのみを使用することを許されるとネットワークデバイスが指定することを通知される。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、RRCシグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、RRCシグナリング内で運ばれる。RRCシグナリングは、レイヤ3(Layer 3)シグナリングに属し、レイヤ3シグナリングは、通常、いくつかの制御メッセージである。L3シグナリング送信周期または制御周期は、通常、比較的長く、L3シグナリングは、頻繁に変わらない何らかの情報の送信に適用されうる。たとえば、一部の既存の通信規格において、L3シグナリングは、通常、何らかの構成情報を運ぶために使用される。受信ビームの量の指示情報は、代替的に、RRCシグナリング以外のレイヤ3シグナリングを使用することによって送信されてもよい。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、媒体アクセス制御(Media Access Control、MAC)シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、MACシグナリング内で運ばれる。MACシグナリングは、レイヤ2(Layer 2)シグナリングに属し、レイヤ2シグナリングは、通常、たとえば、レイヤ2フレームのフレームヘッダ内で運ばれてもよいがこれに限定されない。フレームヘッダは、たとえば、送信元アドレスおよび送信先アドレスなどの情報をさらに運んでもよいがこれに限定されない。フレームヘッダに加えて、レイヤ2フレームは、通常、フレーム本体をさらに含む。場合によっては、L2シグナリングは、代替的に、レイヤ2フレームのフレーム本体内で運ばれてもよい。レイヤ2シグナリングの典型例は、802.11規格の系統のMACフレームのフレームヘッダのフレーム制御(Frame Control)フィールドまたは一部のプロトコルにおいて定義されるMAC制御エンティティ(Control Entity、MAC)内で運ばれるシグナリングである。レイヤ2フレームは、通常、物理レイヤフレームのデータ部分内で運ばれてもよい。MACシグナリングは、媒体アクセス制御-制御要素(Media Access Control-Control Element、MAC-CE)であってもよい。受信ビームの量の指示情報は、代替的に、MACシグナリング以外のレイヤ2シグナリングを使用することによって送信されてもよい。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、ダウンリンク制御情報を使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、ダウンリンク制御情報内で運ばれる。ダウンリンク制御情報は、物理レイヤシグナリングと呼ばれてもよく、レイヤ1(Layer 1、L1)シグナリングとも呼ばれてもよく、レイヤ1シグナリングは、通常、物理レイヤフレームの制御部分内で運ばれてもよい。受信ビームの量の指示情報は、代替的に、ダウンリンク制御情報以外のレイヤ1シグナリングを使用することによって送信されてもよい。
ステップS202:ネットワークデバイスが、許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成する。
図6に示された実施形態のステップS202の実装プロセスは、図3に示された実施形態のステップS104の実装プロセスと類似しているが、違いは、許される受信ビームの最大量がステップS202において使用され、利用可能な受信ビームの量がステップS104において使用されることである。
ステップS201およびステップS202の実行順序は、ステップS202の前にステップS201を実行することに限定されないことに留意されたい。ステップS201およびステップS202は、同時に実行されてもよい。はっきり言えば、受信ビームの量の指示情報は、リソース構成が実行されるのと同時にユーザ機器に送信される。代替的に、ステップS202は、ステップS201の前に実行されてもよい。
ステップS203:ユーザ機器が、ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報を受信する。
特に、ユーザ機器は、受信ビームの量の指示情報のキャリアを使用することによって受信ビームの量の指示情報を受信する。
可能な実装において、ユーザ機器は、RRCシグナリングまたは他のレイヤ3シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報を受信する。
可能な実装において、ユーザ機器は、MACシグナリングまたは他のレイヤ2シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報を受信する。
可能な実装において、ユーザ機器は、ダウンリンク制御情報または他のレイヤ1シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報を受信する。
ステップS204:ユーザ機器が、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択する。
特に、ユーザ機器は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を取得する。ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が許される受信ビームの最大量を超えている場合、ユーザ機器は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームから、その量が許される受信ビームの最大量と同じである受信ビームを選択する。たとえば、許される受信ビームの最大量が4であり、ユーザ機器が5つの利用可能な受信ビームを有する場合、ユーザ機器は、5つの利用可能な受信ビームから4つの受信ビームを選択する。特定の選択方法は、4つの受信ビームが選択されるならば本明細書において限定されない。ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が許される受信ビームの最大量以下である場合、ユーザ機器は、ユーザ機器のすべての利用可能な受信ビームを選択する。たとえば、ユーザ機器の許される受信ビームの最大量が4であり、ユーザ機器が3つの利用可能な受信ビームを有する場合、ユーザ機器は、3つすべての利用可能な受信ビームを選択する。
ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が許される受信ビームの最大量未満である場合、ネットワークデバイスがリソースを構成するときに一部の無線リソースが無駄にされる可能性がある。たとえば、ユーザ機器の許される受信ビームの最大量が4である場合、ネットワークデバイスは、4つの受信ビームに基づいてリソースを構成するが、ユーザ機器は、3つ利用可能な受信ビームを有する。それ故に、一部の受信ビームリソースが、無駄にされる可能性がある。
配信される受信ビームの量の指示情報は、ネットワークデバイスがユーザ機器の許される受信ビームの最大量を制約するとき、一部の無線リソースの無駄を引き起こす可能性があるが、ビーム関連情報のレポートは、プロトコルによって規定される受信ビームの最大量に基づいて構成を実行する場合と比較してシグナリングおよびレポートのオーバーヘッドが削減されるかまたはより少ない無線リソースが無駄にされるように、ビームの走査およびペアリングを完了した後にだけ1回トリガされることが可能である。
受信ビームを選択した後、ユーザ機器は、選択された受信ビームおよびネットワークデバイスの送信ビームに基づいてビームの走査およびペアリングを実行する。たとえば、許される受信ビームの最大量が4であり、ユーザ機器が5つの利用可能な受信ビームを有する場合、ユーザ機器は、ネットワークデバイスの送信ビームおよび5つの利用可能な受信ビームから選択された4つの受信ビームに対してビームの走査およびペアリングを実行する。ユーザ機器の許される受信ビームの最大量が4であり、ユーザ機器が3つの利用可能な受信ビームを有する場合、ユーザ機器は、選択された3つすべての受信ビームおよびネットワークデバイスの送信ビームに対してビームの走査およびペアリングを実行する。
ビーム管理基準信号がCSI-RSである例においては、ビームの走査およびペアリングを完了した後、ユーザ機器は、ビームペアリンクに基づいて、ネットワークデバイスによって送信されたCSI-RSリソース構成情報を受信し、構成情報に基づいてCSI-RSを取得し、ビームの品質を測定してもよい。
図6に示された実施形態において、ネットワークデバイスは、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの最大量を制約し、したがって、ネットワークデバイスは、許される受信ビームの最大量および送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成し、特に、CSI-RSリソースを構成してもよい。ネットワークデバイスは、プロトコルによって規定される受信ビームの最大量に基づいて構成を実行する場合と比較してシグナリングおよびレポートのオーバーヘッドが削減されるかまたは無線リソースが節約されることが可能であるように、ビームの走査およびペアリングを完了した後にだけビーム関連情報のレポートを1回トリガすることができる。
図3に示された実施形態において、ユーザ機器は、利用可能な受信ビームの量をネットワークデバイスに通知し、図6に示された実施形態において、ネットワークデバイスは、ユーザ機器の許される受信ビームの最大量を制約することに留意されたい。両方の実施形態において、シグナリングおよびレポートのオーバーヘッドが削減されることが可能であり、または無線リソースが節約されることが可能である。どちらの実施形態が特に実装されるかは、特定の場合に依存する。
任意選択の実施形態において、プロトコルは、閾値Yを定義してもよい。閾値は、ビームの走査中にUEの利用可能な受信ビームの量のデフォルト値として使用されてもよく、閾値の特定の値は、限定されない。すべての基地局およびすべてのUEに関して、閾値は固定であり、知られることが可能である。デフォルトで、基地局は、基地局の送信ビームの量およびYに基づいて走査に関連する構成(たとえば、CSI-RSリソースの構成またはレポート周期の構成)を実行する。UEの実際に利用可能な受信ビームの量がY以上である場合、UEは、ビーム走査のために、実際に利用可能な受信ビームから最大でY個の利用可能な受信ビームを選択してもよい。たとえば、UEが4つの実際に利用可能な受信ビームを有し、Y=2である場合、UEは、ビーム走査のために、4つの実際に利用可能な受信ビームから最大で2つの利用可能な受信ビームを選択する。UEの実際に利用可能な受信ビームの量がY未満である場合、UEは、UEの実際に利用可能な受信ビームの量に基づいてビームの走査を実行してもよい。
任意選択で、プロトコルが閾値Yを定義するが、基地局は、Y未満の閾値Y'を選択し、選択されたY'をUEに通知してもよく、その結果、UEの実際に利用可能な受信ビームの量がY'以上であるときにUEがビームの走査のために実際に利用可能な受信ビームから最大でY'個の利用可能な受信ビームを選択してもよい。
上述の任意選択の実施形態においては、リソースまたはレポート期間を構成するために基地局によって使用されるデフォルト値をプロトコルが定義済みであるので、UEは、UEの実際に利用可能な受信ビームの量を基地局にフィードバックしなくてもよい。
図8aは、本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの論理的構造の概略図である。図8aに示されるネットワークデバイス301は、受信ユニット3011および構成ユニット3012を含む。
可能な実装において、受信ユニット3011は、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、
構成ユニット3012は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成される。
受信ユニット3011は、図3に示された実施形態のステップS103を実施するように構成され、構成ユニット3012は、図3に示された実施形態のステップS104を実施するように構成されることに留意されたい。
別の可能な実装において、受信ユニット3011は、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、
構成ユニット3012は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム測定レポートパラメータを構成するように構成される。
図8bは、本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの別の論理的構造の概略図である。図8bに示されるネットワークデバイス301は、送信ユニット3013および構成ユニット3014を含む。
送信ユニット3013は、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、受信ビームの量の指示情報は、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するためにユーザ機器によって使用される。
構成ユニット3014は、許される受信ビームの最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成される。
送信ユニット3013は、図6に示された実施形態のステップS201を実施するように構成され、構成ユニットは、図6に示された実施形態のステップS202を実施するように構成されることに留意されたい。
図9aは、本発明の実施形態に係るユーザ機器の論理的構造の概略図である。図9aに示されるユーザ機器401は、決定ユニット4011および送信ユニット4012を含む。
決定ユニット4011は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定するように構成される。
送信ユニット4012は、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するためにネットワークデバイスによって使用される。
決定ユニット4011は、図3に示された実施形態のステップS101を実施するように構成され、送信ユニット4012は、図3に示された実施形態のステップS102を実施するように構成されることに留意されたい。
図9bは、本発明の実施形態に係るユーザ機器の別の論理的構造の概略図である。図9bに示されるユーザ機器401は、受信ユニット4013および選択ユニット4014を含む。
受信ユニット4013が、ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、受信ビームの量の指示情報は、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示す。
選択ユニット4014は、許される受信ビームの最大量に基づいて受信ビームを選択するように構成される。
受信ユニット4013は、図6に示された実施形態のステップS203を実施するように構成され、選択ユニット4014は、図6に示された実施形態のステップS204を実施するように構成されることに留意されたい。
図8aに示されたネットワークデバイスは、図3に示された実施形態を実施するために図9aに示されたユーザ機器と組み合わされる。図8bに示されたネットワークデバイスは、図6に示された実施形態を実施するために図9bに示されたユーザ機器と組み合わされる。
受信ユニット3011および送信ユニット3013がトランシーバであってもよく、構成ユニット3012および構成ユニット3014がプロセッサであってもよいとき、ネットワークデバイスのエンティティ構造の概略図に関しては、図10に示されるネットワークデバイスを参照されたい。図10に示されるネットワークデバイス302は、プロセッサ3021およびトランシーバ3022を含む。図10に示されるエンティティ構造の概略図は、本発明の実施形態を限定しないことに留意されたい。実際の応用において、ネットワークデバイスは、メモリなどの他の構成要素をさらに含んでもよい。
プロセッサ3021は、コントローラ、中央演算処理装置(Central Processing Unit、CPU)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、もしくは別のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア構成要素、またはこれらの任意の組み合わせであってもよい。プロセッサ3021は、本発明の実施形態において開示される内容を参照して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行してもよい。プロセッサ3021は、代替的に、コンピューティング機能を実装する組み合わせ、たとえば、1つもしくは複数のマイクロプロセッサを含む組み合わせ、またはDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせであってもよい。
トランシーバ3022は、通信モジュールまたはトランシーバ回路であってもよく、ネットワークデバイスとユーザ機器との間でデータまたはシグナリングなどの情報を送信するように構成される。
送信ユニット4012および受信ユニット4013がトランシーバであってもよく、決定ユニット4011および選択ユニット4014がプロセッサであってもよいとき、ユーザ機器のエンティティ構造の概略図に関しては、図11に示されるユーザ機器を参照されたい。図11に示されるユーザ機器402は、プロセッサ4021およびトランシーバ4022を含む。図11に示されるエンティティ構造の概略図は、本発明の実施形態を限定しないことに留意されたい。実際の応用において、ユーザ機器は、メモリおよび入力デバイスなどの他の構成要素をさらに含んでもよい。
プロセッサ4021は、コントローラ、CPU、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、もしくは別のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア構成要素、またはこれらの任意の組み合わせであってもよい。プロセッサ4021は、本発明の実施形態において開示される内容を参照して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行してもよい。プロセッサ4021は、代替的に、コンピューティング機能を実装する組み合わせ、たとえば、1つもしくは複数のマイクロプロセッサを含む組み合わせ、またはDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせであってもよい。
トランシーバ4022は、通信モジュールまたはトランシーバ回路であってもよく、ユーザ機器とネットワークデバイスとの間でデータまたはシグナリングなどの情報を送信するように構成され、ユーザ機器と別のユーザ機器との間で情報を送信するようにさらに構成される。
上述の実施形態のすべてまたは一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせによって実装されてもよい。実施形態がソフトウェアによって実装されるとき、実施形態のすべてまたは一部は、コンピュータプログラム製品の形態で実装されてもよい。コンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータにロードされ、実行されるとき、本出願の実施形態に係る手順または機能のすべてまたは一部が、生成される。コンピュータは、多目的コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または別のプログラミング可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読ストレージ媒体に記憶されてもよく、またはあるコンピュータ可読ストレージ媒体から別のコンピュータ可読ストレージ媒体に送信されてもよい。たとえば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターから別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターに有線(たとえば、同軸ケーブル、光ファイバ、もしくはデジタル加入者線(Digital Subscriber Line、DSL))またはワイヤレス(たとえば、赤外線、ラジオ波、もしくはマイクロ波)の方法で送信されてもよい。コンピュータ可読ストレージ媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の使用可能な媒体、または1つもしくは複数の使用可能な媒体を統合するサーバもしくはデータセンターなどのデータストレージデバイスであってもよい。使用可能な媒体は、磁気式媒体(たとえば、フロッピーディスク、ハードディスク、もしくは磁気テープ)、光学式媒体(たとえば、DVD(Digital Video Disc、デジタルビデオディスク))、半導体媒体(たとえば、ソリッドステートディスク(Solid State Disk、SSD))などであってもよい。
1 アンテナポート
3 受信ビーム
301 ネットワークデバイス
302 ネットワークデバイス
3011 受信ユニット
3012 構成ユニット
3013 送信ユニット
3014 構成ユニット
3021 プロセッサ
3022 トランシーバ
401 ユーザ機器
402 ユーザ機器
4011 決定ユニット
4012 送信ユニット
4013 受信ユニット
4014 選択ユニット
4021 プロセッサ
4022 トランシーバ
特に、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量が決定された後、受信ビームの量の指示情報が、ネットワークデバイスに送信される。受信ビームの量の指示情報は、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す。受信ビームの量の指示情報は、Nビットを使用することによってユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示してもよく、2 N 個の特定の量または2 N 個の量の区間を示してもよい。Nの特定の値は、特定の場合に依存する。UEがレポートすることを許される利用可能な受信ビームの最大量は、プロトコルによって制約され、つまり、Nの特定の値と特定の指示方法との両方によって制約されてもよいことに特に留意されたい。
可能な実装において、ネットワークデバイスは、媒体アクセス制御(Media Access Control、MAC)シグナリングを使用することによって受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信する。言い換えると、受信ビームの量の指示情報は、MACシグナリング内で運ばれる。MACシグナリングは、レイヤ2(Layer 2)シグナリングに属し、レイヤ2シグナリングは、通常、たとえば、レイヤ2フレームのフレームヘッダ内で運ばれてもよいがこれに限定されない。フレームヘッダは、たとえば、送信元アドレスおよび送信先アドレスなどの情報をさらに運んでもよいがこれに限定されない。フレームヘッダに加えて、レイヤ2フレームは、通常、フレーム本体をさらに含む。場合によっては、L2シグナリングは、代替的に、レイヤ2フレームのフレーム本体内で運ばれてもよい。レイヤ2シグナリングの典型例は、802.11規格の系統のMACフレームのフレームヘッダのフレーム制御(Frame Control)フィールドまたは一部のプロトコルにおいて定義されるMAC制御エンティティ(Control Entity、CE)内で運ばれるシグナリングである。レイヤ2フレームは、通常、物理レイヤフレームのデータ部分内で運ばれてもよい。MACシグナリングは、媒体アクセス制御-制御要素(Media Access Control-Control Element、MAC-CE)であってもよい。受信ビームの量の指示情報は、代替的に、MACシグナリング以外のレイヤ2シグナリングを使用することによって送信されてもよい。
送信ユニット3013は、図6に示された実施形態のステップS201を実施するように構成され、構成ユニット3014は、図6に示された実施形態のステップS202を実施するように構成されることに留意されたい。

Claims (46)

  1. ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスによって受信するステップであって、前記受信ビームの量の指示情報が、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示す、ステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するステップと
    を含むリソース構成方法。
  2. 前記受信ビームの量の指示情報が、アップリンク制御情報内で運ばれる請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信ビームの量の指示情報が、物理ランダムアクセスチャネルPRACHメッセージ内で運ばれる請求項1に記載の方法。
  4. 前記PRACHメッセージが、無線リソース制御RRC接続要求メッセージ、または情報ロード能力を有するランダムアクセスプリアンブルメッセージである請求項3に記載の方法。
  5. 前記受信ビームの量の指示情報が、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージ内で運ばれ、前記ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージが、前記ユーザ機器が前記ネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するときに前記ユーザ機器によって前記ネットワークデバイスに送信されるメッセージである請求項1に記載の方法。
  6. 前記ビーム管理基準信号が、チャネル状態情報-基準信号CSI-RSを含み、
    前記ネットワークデバイスによって、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの前記量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定するステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、CSI-RSリソースの前記量に基づいてCSI-RSリソースを構成するステップと
    を含む請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ユーザ機器によって、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定するステップと、
    前記ユーザ機器によって、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するステップであって、前記受信ビームの量の指示情報が、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量を示し、前記受信ビームの量の指示情報が、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するために前記ネットワークデバイスによって使用される、ステップと
    を含むリソース構成方法。
  8. 前記ユーザ機器によって、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する前記ステップが、
    前記ユーザ機器によって、アップリンク制御情報を使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ネットワークデバイスに送信するステップを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記ユーザ機器によって、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する前記ステップが、
    前記ユーザ機器によって、PRACHメッセージを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ネットワークデバイスに送信するステップを含む請求項7に記載の方法。
  10. 前記PRACHメッセージが、RRC接続要求メッセージ、または情報ロード能力を有するランダムアクセスプリアンブルメッセージである請求項9に記載の方法。
  11. 前記ユーザ機器によって、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するとき、前記ユーザ機器によって、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ネットワークデバイスに送信するステップを含む請求項7に記載の方法。
  12. ネットワークデバイスによって、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信するステップであって、前記受信ビームの量の指示情報が、ビームの走査およびペアリングのために前記ユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、前記ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、前記受信ビームの量の指示情報が、許される受信ビームの前記最大量に基づいて受信ビームを選択するために前記ユーザ機器によって使用される、ステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、許される受信ビームの前記最大量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するステップと
    を含むリソース構成方法。
  13. ネットワークデバイスによって、受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、RRCシグナリングを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信するステップを含む請求項12に記載の方法。
  14. ネットワークデバイスによって、受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、媒体アクセス制御シグナリングを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信するステップを含む請求項12に記載の方法。
  15. ネットワークデバイスによって、受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、ダウンリンク制御情報を使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信するステップを含む請求項12に記載の方法。
  16. 前記ビーム管理基準信号が、CSI-RSを含み、
    前記ネットワークデバイスによって、許される受信ビームの前記最大量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、許される受信ビームの前記最大量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの前記量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定するステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、CSI-RSリソースの前記量に基づいてCSI-RSリソースを構成するステップと
    を含む請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報をユーザ機器によって受信するステップであって、前記受信ビームの量の指示情報が、ビームの走査およびペアリングのために前記ユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、前記ネットワークデバイスによって指定される最大量を示す、ステップと、
    前記ユーザ機器によって、許される受信ビームの前記最大量に基づいて受信ビームを選択するステップと
    を含むリソース構成方法。
  18. 前記ユーザ機器によって、許される受信ビームの前記最大量に基づいて受信ビームを選択する前記ステップが、
    前記ユーザ機器によって、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を取得するステップ、および
    前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量が許される受信ビームの前記最大量を超えている場合に、その量が許される受信ビームの前記最大量と同じである受信ビームを、前記ユーザ機器の前記利用可能な受信ビームから前記ユーザ機器によって選択するステップ、または
    前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量が許される受信ビームの前記最大量以下である場合に、前記ユーザ機器のすべての前記利用可能な受信ビームを前記ユーザ機器によって選択するステップを含む請求項17に記載の方法。
  19. 前記受信ビームの量の指示情報が、RRCシグナリング内で運ばれる請求項17または18に記載の方法。
  20. 前記受信ビームの量の指示情報が、媒体アクセス制御シグナリング内で運ばれる請求項17または18に記載の方法。
  21. 前記受信ビームの量の指示情報が、ダウンリンク制御情報内で運ばれる請求項17または18に記載の方法。
  22. プロセッサと、トランシーバとを含み、
    前記トランシーバが、ユーザ機器によって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、前記受信ビームの量の指示情報が、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を示し、
    前記プロセッサが、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成されるネットワークデバイス。
  23. 前記受信ビームの量の指示情報が、アップリンク制御情報内で運ばれる請求項22に記載のネットワークデバイス。
  24. 前記受信ビームの量の指示情報が、物理ランダムアクセスチャネルPRACHメッセージ内で運ばれる請求項22に記載のネットワークデバイス。
  25. 前記PRACHメッセージが、無線リソース制御RRC接続要求メッセージ、または情報ロード能力を有するランダムアクセスプリアンブルメッセージである請求項24に記載のネットワークデバイス。
  26. 前記受信ビームの量の指示情報が、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージ内で運ばれ、前記ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージが、前記ユーザ機器が前記ネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するときに前記ユーザ機器によって前記ネットワークデバイスに送信されるメッセージである請求項22に記載のネットワークデバイス。
  27. ビーム管理基準信号が、チャネル状態情報-基準信号CSI-RSを含み、
    前記プロセッサが、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの前記量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定し、CSI-RSリソースの前記量に基づいてCSI-RSリソースを構成するように特に構成される請求項22から26のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  28. プロセッサと、トランシーバとを含み、
    前記プロセッサが、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を決定するように構成され、
    前記トランシーバが、受信ビームの量の指示情報をネットワークデバイスに送信するように構成され、前記受信ビームの量の指示情報が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量を示し、前記受信ビームの量の指示情報が、ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するために前記ネットワークデバイスによって使用されるユーザ機器。
  29. 前記トランシーバが、アップリンク制御情報を使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ネットワークデバイスに送信するように特に構成される請求項28に記載のユーザ機器。
  30. 前記トランシーバが、PRACHメッセージを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ネットワークデバイスに送信するように特に構成される請求項28に記載のユーザ機器。
  31. 前記PRACHメッセージが、RRC接続要求メッセージ、または情報ロード能力を有するランダムアクセスプリアンブルメッセージである請求項30に記載のユーザ機器。
  32. 前記トランシーバが、前記ネットワークデバイスによって送信されたユーザの能力の問い合わせ要求メッセージを受信するとき、ユーザの能力の問い合わせ応答メッセージを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ネットワークデバイスに送信するように特に構成される請求項28に記載のユーザ機器。
  33. プロセッサと、トランシーバとを含み、
    前記トランシーバが、受信ビームの量の指示情報をユーザ機器に送信するように構成され、前記受信ビームの量の指示情報が、ビームの走査およびペアリングのために前記ユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、前記受信ビームの量の指示情報が、許される受信ビームの前記最大量に基づいて受信ビームを選択するために前記ユーザ機器によって使用され、
    前記プロセッサが、許される受信ビームの前記最大量およびネットワークデバイスの送信ビームの量に基づいてビーム管理基準信号リソースを構成するように構成されるネットワークデバイス。
  34. 前記トランシーバが、RRCシグナリングを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成される請求項33に記載のネットワークデバイス。
  35. 前記トランシーバが、媒体アクセス制御シグナリングを使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成される請求項33に記載のネットワークデバイス。
  36. 前記トランシーバが、ダウンリンク制御情報を使用することによって前記受信ビームの量の指示情報を前記ユーザ機器に送信するように特に構成される請求項33に記載のネットワークデバイス。
  37. ビーム管理基準信号が、CSI-RSを含み、
    前記プロセッサが、許される受信ビームの前記最大量および前記ネットワークデバイスの送信ビームの前記量に基づいて必要とされるCSI-RSリソースの量を決定し、CSI-RSリソースの前記量に基づいてCSI-RSリソースを構成するように特に構成される請求項33から36のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  38. プロセッサと、トランシーバとを含み、
    前記トランシーバが、ネットワークデバイスによって送信された受信ビームの量の指示情報を受信するように構成され、前記受信ビームの量の指示情報が、ビームの走査およびペアリングのためにユーザ機器によって使用されることが可能である許される受信ビームの、前記ネットワークデバイスによって指定される最大量を示し、
    前記プロセッサが、許される受信ビームの前記最大量に基づいて受信ビームを選択するように構成されるユーザ機器。
  39. 前記プロセッサが、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの量を取得し、前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量が許される受信ビームの前記最大量を超えている場合に、その量が許される受信ビームの前記最大量と同じである受信ビームを、前記ユーザ機器の前記利用可能な受信ビームから選択するか、または前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量が許される受信ビームの前記最大量以下である場合に、前記ユーザ機器のすべての前記利用可能な受信ビームを選択するように特に構成される請求項38に記載のユーザ機器。
  40. 前記受信ビームの量の指示情報が、RRCシグナリング内で運ばれる請求項38または39に記載のユーザ機器。
  41. 前記受信ビームの量の指示情報が、媒体アクセス制御シグナリング内で運ばれる請求項38または39に記載のユーザ機器。
  42. 前記受信ビームの量の指示情報が、ダウンリンク制御情報内で運ばれる請求項38または39に記載のユーザ機器。
  43. 前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームが、前記ユーザ機器の送信ビームに関連付けられる請求項7もしくは17に記載の方法または請求項28もしくは38に記載のユーザ機器。
  44. 前記ユーザ機器の利用可能な受信ビームの前記量が、前記ユーザ機器の送信ビームの量に関連付けられる請求項43に記載の方法またはユーザ機器。
  45. 前記ネットワークデバイスによって、CSI-RSリソースの前記量に基づいてCSI-RSリソースを構成する前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスによって、前記ユーザ機器によってレポートされる利用可能な受信ビームの前記量に基づいてCSI-RSリソースの前記量を構成するステップを含む請求項6もしくは16に記載の方法または請求項27もしくは37に記載のネットワークデバイス。
  46. 前記ネットワークデバイスによって、前記ユーザ機器によってレポートされる利用可能な受信ビームの前記量に基づいてCSI-RSリソースの前記量を構成する前記ステップが、
    対応するCSI-RSリソースセット内のCSI-RSリソースの量を構成するステップであって、前記CSI-RSリソースセットが、1つもしくは複数のCSI-RSリソースを含む、構成するステップ、または
    対応するCSI-RSリソースセットに関する測定の繰り返し回数の量を構成するステップを含む請求項45に記載の方法またはネットワークデバイス。
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