JP2020506574A5 - - Google Patents

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スケーラブルフィードバックレポート 背景
〔分野〕
肯定応答の適切な伝達から様々な通信システムが恩恵を受け得る。例として、New Radioなどの様々な通信システムが、肯定応答のタイミングが動的に変化するシナリオにおいてスケーラブルフィードバックレポートから恩恵を受け得る。
関連技術の説明
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third generation partnership project)におけるNew Radio(NR)の物理レイヤ設計には、NRシステムが少なくとも100GHzに及ぶ任意のスペクトル帯を使用できるために必要とされる技術コンポーネントを特定し開発することを目的とする、関連の3GPPスタディアイテム(RP−160671)がある。目標は、3GPP TR38.913において定義されたすべての使用シナリオ、要件、および展開シナリオに対処する単一の技術的枠組みを実現することである。
本開示を適切に理解するために、添付の図面を参照されたい。
New Radioにおけるスロットタイプを示す。 特定の実施形態による、1つの仮想HARQ−ACK(hybrid automatic repeat request−acknowledgment:ハイブリッド自動再送要求−肯定応答)セルのHARQ−ACKフィードバック(FB:feedback)ウィンドウを判断する例示のシナリオを示す。 特定の実施形態による、A/Nオフセットスロットに対するタイミングインジケータ値のマッピングを示す。 特定の実施形態による、2つの仮想HARQ−ACKセルを用いたシナリオを示す。 特定の実施形態による、時間領域における例示の実装を示す。 特定の実施形態による別の例示の実装を示す。 特定の実施形態による例示的なシナリオを示す。 特定の実施形態によるエラーケースの処理の例を示す。 特定の実施形態による方法を示す。 特定の実施形態によるシステムを示す。
詳細説明
NRは、ダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)などのレイヤ1(L1:layer one)シグナリングを介して動的に指示されるハイブリッド自動再送要求(HARQ)肯定応答(ACK)タイミングをサポートする必要がありうる。
DLデータ受信と対応する肯定応答との間のタイミング関係は、L1シグナリング(例えばDCI)により動的に指示されること、上位レイヤを介してユーザ機器(UE:user equipment)に準静的に指示されること、または上位レイヤおよび動的L1シグナリング(例えばDCI)による指示の組み合わせとすることが可能である。DLデータ受信と対応する肯定応答との間には、最小インターバルがあってもよい。例えばランダムアクセスのために、共通チャネルも存在し得る。
図1は、New Radioにおけるスロットタイプを示す。図1に示されるように、時分割複信(TDD:time division duplex)および周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)両方の基本的なサポートを提供することができる3つのスロットタイプがある。双方向スロットでは、各スロットにダウンリンクデータまたはアップリンクデータいずれかの送信、ならびに対応するダウンリンクおよびアップリンク制御がある。双方向スロットは、ダウンリンク(DL:downlink)とアップリンク(UL:uplink)との間のリンク方向切り替え、DLとULとの間の十分に柔軟なトラフィック適応、ならびにスロット長が十分に短くなるよう選択されることを条件とした低遅延の可能性など、NRフレーム構造における多数のTDD機能性を促進する。
すべてのスロットにおいて、DL制御、DL/ULデータ、ガード期間(GP:guard period)、およびUL制御間の多重化は、主として、制御およびデータの受信機における高速でエネルギー効率の高いパイプライン処理を可能にする時分割多重化に基づく。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical uplink control channel)は、スロットの最後に位置するUL制御シンボル(単数または複数)において搬送できる。ULデータおよびUL制御を周波数分割多重化すること、およびスロットのUL部分全体にわたる長いフォーマットでPUCCHを搬送することも可能である。
図1には、双方向スロットに加えて、DLスロットおよびULスロットもある。これらは少なくともFDDモードで、ただし特定のTDDシナリオにおいても、同じ方向のより長い送信期間を可能にするために必要とされ得る。UEのための円滑なカバレッジ拡張をサポートするために、データおよび制御チャネルの送信を複数のスロットに拡張することができてもよい。
L1制御シグナリングは、所定のTDD UL−DL設定なしに動作をサポートするために十分柔軟であるように設定可能である。これは、種々のスロットタイプが、相当に柔軟に、且つ場合によっては動的に、リンクに対して使用可能であることによる。さらに、異なるスロットタイプは、制御シグナリングに関して異なる能力を有する:DLスロットおよび双方向スロットは、DLおよびULデータ送信のための割り当てを搬送する機会を有し、これに対して、ULスロットおよび双方向スロットは、DLデータ送信の肯定応答を搬送する機会を有する。
L1制御シグナリングを複雑化する別の問題は、異なるサービスおよび/またはUEが、Rx/Tx処理時間の点で異なる要件および能力を有し得ることである。それらには、同じく、異なるシンボルおよび/またはスロット持続期間など、異なるヌメロロジーも適用され得る。
特定の実施形態は、UL上、例えばPUCCH上のハイブリッド自動再送要求肯定応答(HARQ−ACK)レポートに対処する。より具体的には、特定の実施形態は、HARQ−ACKタイミングが動的に変化するシナリオにおけるコードブックサイズの定義に関する。特定の実施形態は、HARQ−ACKレポートのコンテンツおよびサイズの定義に関する。ハイブリッド自動再送要求(ハイブリッドARQまたはHARQ)は、通常、誤り訂正符号化とARQとの組み合わせである。特定の実施形態において、HARQ−ACK(または否定応答、NACK)は、問題となっているHARQプロセスに関するDLデータについて送信される(データはトランスポートブロック、コードワード、または同様のものの形態とされ得る)。HARQ−ACKコードブックは、所定の方式で並べられジョイントコーディングされるHARQ−ACKビットのセットである。例えば複数のセルに対応し各セルについて別々に決定された複数のコードブックが、単一のジョイントコードブックに連結されてもよい。
動的HARQ−ACKタイミングとは、レポートされるHARQ−ACKビット/スロットの数がスロットごとに変化し得ることを指すことができる。例として、8つの異なるタイミング値がサポートされると仮定する。各DLスロットが2つまでのHARQ−ACKフィードバックビットをもたらすと仮定して、HARQ−ACKフィードバックビット/スロット(セルあたり)の数は0から16の間で異なり得る。スロットあたり送信されるHARQ−ACKフィードバックビットの数のバリエーションは、複数のDLセルのHARQ−ACKフィードバックビットが単一のULセルを介して送信される場合、より一層増大する。
制御チャネルカバレッジおよびUL制御シグナリングリソース消費の観点からすると、異なるHARQ−ACKペイロード間には大きな差があり得る。そのため、NR設計の一環として、動的に変化するHARQ−ACKコードブックサイズのサポート、および同じスロットにおいて送信されるHARQ−ACKビットであるが別々のスロットを介して送信された別々のDLトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットの時間領域バンドリングのサポート、というメカニズムを考慮する必要があるかもしれない。
動的に変化するHARQ−ACKコードブック(CB:codebook)および/またはHARQ−ACKバンドリングに関係する問題として、以下のこと:コードブックサイズと、コードブックに含められるHARQ−ACKフィードバックビットとの両方の決定を含め、NRにおける動的HARQ−ACK CB適応をどのように促進するか;拡張モバイルブロードバンド(eMBB:enhanced mobile broadband)および超高信頼・低遅延通信(URLLC:ultra−reliable low latency communication)などの並列サービスならびに異なるコンポーネントキャリアのためのCB適応をどのようにサポートするか;ならびにDLおよびUL両方のリソース割り当てグラントにわたるDCI障害に関係する様々なエラーケースをどのように回避し且つ/またはその結果を最小化するか、が挙げられる。
エボルブド/エンハンストNode B(eNB:evolved/enhanced Node B)が物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)をスケジューリングする場合、UEが対応する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)を適切に検出しないかもしれないというリスクがある。それ故、HARQ−ACKコードブックの決定において、対応するコンポーネントキャリア(CC:component carrier)/スロットが考慮されないかもしれない。動的コードブック適応は、UEおよびeNBがHARQ−ACKコードブックサイズおよびコードブック内のHARQ−ACKビットの順序の共通理解を有することを要求し得る。さもなければ、UEがDL制御チャネルを適切に検出しなかったHARQデータが、肯定応答されたものとして扱われるなど、上位レイヤのエラーが生じ得る。あるいは、UEが適切に検出せず否定応答を送信したHARQデータが、HARQ−ACKビットの順序のエラーが原因で肯定応答されたものとして扱われることもあり得る。そのようなエラーケースの全体的な確率は、例えば10−4未満など、極めて低くあるべきである。
図9は、特定の実施形態による方法を示す。方法は、910にて、ダウンリンクグラントにおいてタイミングオフセット値を受信することを含むことができる。方法はさらに、920にて、タイミングオフセット値に基づいて、フィードバックウィンドウ内の最初のダウンリンクタイムスロットを判断することを含むことができる。判断の例を以下に提示する。
例として、ユーザ機器は、ダウンリンク肯定応答が初めてアップリンクタイムスロットまたはユニットに関連付けられると判断し、判断された関連付けに基づいて新たなフィードバックウィンドウが開始したと判断することができる。換言すれば、アクセスノードが、アップリンク制御情報(UCI:uplink control information)が特定のULスロット上で送信されるべきであると初めて指示すると、フィードバックウィンドウが開始される(初めての意味として、例えば初めてとは、以前にDL肯定応答の関連付けがない、特定のULタイムスロットまたはユニットに関係し得る)。
方法はさらに、カウンタダウンリンク割り当てインデックスフィールドを受信することを含むことができる。最初のダウンリンクタイムスロットを判断することは、カウンタダウンリンク割り当てインデックスフィールドにさらに基づくことができる。カウンタダウンリンク割り当てインデックスは、下記でさらに明確化される。
本方法は、950にて、タイミングオフセット値と関連付けられるアップリンクタイムスロットまたはユニットにおいてフィードバックがレポートされる最後のダウンリンクタイムスロットまたはユニットの情報に基づいて、フィードバックウィンドウの最後のタイムスロットまたはユニットを判断することをさらに含むことができる。
本方法はさらに、960にて、フィードバックウィンドウのコードブックのサイズを決定することを含むことができる。コードブックのサイズは、フィードバックウィンドウにおけるタイムスロットの数に基づいて決定できる。ダウンリンクタイムスロットもしくはユニットの数、またはコードブックサイズの決定は、後に発生する第2のアップリンクタイムスロットまたはユニットにダウンリンク肯定応答が初めて関連付けられることにさらに基づくことができる。このケースでは、ユーザ機器は、判断された初めての関連付けに基づいて、新たな第2のフィードバックウィンドウが開始したこと、および前のダウンリンクタイムスロットまたはユニットが第1のコードブックに含まれる最後のダウンリンクタイムスロットまたはユニットであることを判断することができる。これは例として、コードブックサイズも適応させるケースに対して適用され得る。
本方法は、970にて、タイミングオフセット値と関連付けられるULタイムユニットにおいて、コードブックの決定されたサイズに基づいて、フィードバックウィンドウのフィードバックを送信することをさらに含むことができる。特定のULスロット上のHARQフィードバック送信はその特定のULスロットに関連付けられるHARQフィードバックを有するDLスロットのためのみのHARQ肯定応答を含んでもよい。そのようなHARQフィードバック送信は、例えば、タイミングオフセットに基づいてもよい。これは、例として、eNBが現在のHARQ FBウィンドウの終了前でも後のULスロットに対してHARQフィードバックを関連付け始めることができる、実施形態Aにおいて示される。これは例えば、ULスロット間のHARQフィードバックコードブックサイズのバランスをとるために行われ得る。このケースにおいて、DTX/NACKは、現在のコードブックに属するがタイミングオフセットにより次のFBウィンドウおよびコードブックに関連付けられるDLスロットについて、現在のコードブックにおいてレポートができる。或る例では、UCI送信タイミングは、DCIタイミングに指示されたタイミングオフセットをプラスし、最小処理時間が指示されたタイミングオフセットに組み込まれていなければこれをプラスしたもの、とすることができる。
本方法は、980にて、合計ダウンリンク割り当てインデックスフィールドを受信することをさらに含むことができる。ダウンリンクタイムスロットもしくはユニットの数、またはコードブックサイズを決定することは、合計ダウンリンク割り当てインデックスフィールドにさらに基づくことができる。本方法のさらに詳細な例が下記でいくつか提示される。
UEは、DLグラント、例としてDCIにおけるHARQ−ACKタイミングオフセット値の指示に基づいて、HARQ−ACK FBウィンドウの最初のDLタイムユニット/スロットを判断することができる。DL HARQ−ACKフィードバックが初めてスロットまたはミニスロットなどの特定のULタイムユニットに関連付けられると、UEは、新たなHARQ−ACKフィードバック(FB)ウィンドウが開始したと判断することができる。
換言すると、UEがDLグラントにおいてタイミングオフセット値の指示を発見すれば、UEは、新たなHARQ−ACKウィンドウが開始したか否かを知ることができる。この指示は、DCIにおけるタイミングインジケータとすることができる。その指示に基づいて、UEは、タイミングオフセットのテーブル値を判断することができる。
UEは、タイミングオフセットにより指示されたリソースをHARQ−ACK送信に使用することができる。一実施形態において、UEは、UL送信に使用されるタイムスロットを判断するために、タイミングオフセットにUEの最小処理時間を加算するように(事前)設定されてもよい。別の実施形態において、最小処理時間は、タイミングオフセット値のマッピングにおいて考慮に入れられることが可能であり、これをテーブル値と呼ぶことができる。
UEは、HARQ−ACK FBウィンドウのコードブックのサイズを決定することができる。例として、コードブックのサイズは、HARQ−ACKビットの数を指すことができ、これは以下のようにHARQ−ACK FBウィンドウに適応させることができる。便宜のためだけに「実施形態A」と呼ばれる実施形態において、コードブックのサイズは、問題となっているウィンドウにおいてアクセスノードがいくつのDLタイムスロットをスケジューリング可能かに基づいて定義可能である。一方、便宜のためだけに「実施形態B」と呼ばれる実施形態において、コードブックのサイズは、問題となっているウィンドウにおいてアクセスノードがいくつのDLタイムスロットを実際にスケジューリングするかに基づいて定義可能である。実施形態Bは、合計DAIフィールドを必要とし得る。合計DAIフィールドは、FBウィンドウにおける時間領域HARQ−ACKバンドリングを可能にすることもできる。時間領域バンドリングは、HARQ−ACK FBウィンドウ内のHARQ−ACKビットの論理積演算に関連することができ、コードワードあたり単一のフィードバックビットにHARQ−ACKフィードバックを圧縮する。
一部の実施形態では、コードブックのサイズは、キャリアの数に基づくのではなく、タイムスロットの数に基づいてセルごとに決定可能である。同じく、コードブックのサイズは、複数のセルまたは仮想セルのうちのそれぞれのセルまたは仮想セルについて、セルごとに決定可能である。
実施形態Aにおいて、動的コードブック適応の単純な形態は、DLグラントに含まれるHARQ−ACKタイミングオフセット値に基づくことができる。本方法において、HARQ−ACKコードブックサイズは、HARQ−ACK FBウィンドウにおけるHARQ−ACKタイミングオプションの数であって、第1のDLグラントに含まれるHARQ−ACKタイミングオフセットと同じかそれより小さいHARQ−ACKタイミングオプションの数に従って決定できる。
特定の実施形態による方法において、HARQ−ACKコードブックは、各仮想HARQ−ACKセルについて別々に定義できる。各コンポーネントキャリアまたはセルが、仮想HARQ−ACKセルを構成することができる。さらに、同じDLコンポーネントキャリアまたはセルにおいて並列して実行されているeMBBおよびURLLCなど、別々のサービスタイプまたはヌメロロジーについても個別の仮想セルを定義することが可能である。したがって、仮想HARQ−ACKセルは、通常の無線セルに加えて仮想セルに対しても定義されてもよい。例として、一貫したユーザエクスペリエンスのサポート、より高速なスピード、より低い遅延、より大きなスペクトル効率、およびモノのインターネット(IoT:Internet of Things)のサポートは、HARQ−ACKフィードバックの判断のための複数の仮想セルへと単一の物理セルを動的に分割することにより単一の物理セルのセル仮想化を使用することを要求し得る。この概念では、UEは、同じキャリアまたは無線セルに対して、各コードブックが特定のヌメロロジーおよび/または遅延設定に関連する複数のコードブックを決定し、1つ以上の送信を使用してそれらのコードブックに従って送信してもよい。キャリアアグリゲーションに関して、仮想セルは、各コンポーネントキャリアに対して別々に定義されることが可能である。特定の実施形態は、1つおよび複数の仮想HARQ−ACKセルを伴う種々のシナリオをカバーする。図2は、特定の実施形態による、1つの仮想HARQ−ACKセルのためのHARQ−ACKフィードバック(FB)ウィンドウを決定する例示のシナリオを示す。図2に示されるように、各仮想HARQ−ACKセルの中で、以下の原則:1つの物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)スロットまたはミニスロットに対応するHARQ−ACKは、1つのみのHARQ−ACK FBウィンドウの一部とすることができること;特定のHARQ−ACK FBウィンドウ内のHARQ−ACKは、1つのみの、スロットまたはミニスロットなどのDLタイムユニットに関連付けられてもよく、その一方で、特定のHARQ−ACK FBウィンドウのHARQ−ACKは、1つのみのULタイムユニットに関連付けられそのULタイムユニット上で送信されることが可能であること;さらに、特定のHARQ−ACK FBウィンドウの開始位置および終了位置は動的とすることができ、アクセスノードにより決定されてダウンリンク制御情報(DCI)により指示されることが可能であること、を適用できる。
例として、提供されるサービスが短い遅延を要求する場合、アクセスノードは短いHARQ−ACK FBウィンドウを設定することができ、または代わりにアクセスノードは、長いHARQ−ACK FBウィンドウによりUL制御オーバーヘッドを最小化しようと試みてもよい。HARQ−ACKタイミングの変動の仕方はHARQ−ACK FBウィンドウの長さの限界を定義することができる。変動の仕方は標準化できる。
HARQ−ACK FBウィンドウは、1つのULタイムスロットにおいてHARQ−ACKが送信されるDLタイムスロットを指示することができる。各仮想セルは、それ自体のウィンドウを有することができる。
複数の仮想HARQ−ACKセルでスケジューリングされるユーザについて、セルごとに別々のHARQプロセスがあり得る。しかし、これらのセル内で送信される単一のACK/NACKを使用することが可能であってもよい。これをHARQバンドリングと呼ぶことができる。
モジュロ演算(コンピュータサイエンスおよび数学で既知であり、シグナリングにおけるビットの数を節約するために使用可能)を用いるカウンタダウンリンク割り当てインデックス(DAI)が、PDSCHスロットまたはミニスロットをスケジューリングする各DLグラントに含まれることが可能であり、アクセスノードによりHARQ−ACK FBウィンドウ内のスケジューリングされたPDSCHに基づいて更新可能である。カウンタDAIは、エラー検出において使用可能である。カウンタDAI値に基づいて、UEは、問題となっているHARQ−ACK FBウィンドウにおいて必要とされるすべてのダウンリンクグラントをUEが受信したかどうかを判断することができる。カウンタDAIは、UEおよびアクセスノードがFBウィンドウの開始時の同じ理解を確実に有するようにすることができる。後述されるエラーケースの処理は、この点のさらなる説明を提供する。
DAI=0でありHARQ−ACKが初めて特定のULタイムユニット(スロットまたはミニスロット)に関連付けられる場合、そのスロットを、新たなHARQ−ACK FBウィンドウに属する最初のDLスロットとすることができる。HARQ−ACKが特定のULスロット(またはミニスロット)に初めて関連付けられるがDAI>0であるケースでは、UEは少なくとも1つのDLグラントが失敗したと判断することができる。UEは、DAIに基づいて検出された失敗したDLグラントそれぞれについて、否定的なHARQ−ACKまたは不連続送信(DTX:discontinuous transmission)を示す値をフィードバックする。DTXは、1つ以上のPDCCH送信が失敗したエラーケースに関係する。アクセスノードが送信しているとき、このエラーケースは、UEの観点からすれば、不連続のアクセスノード送信と考えることができる。
特定の実施形態において、DLグラントはさらに、合計DAIの指示を含むことができ、これは、HARQ−ACK FBウィンドウ内のスケジューリングされた、またはスケジューリングされるタイムスロットの数のモジュロを示すことができる。
HARQ−ACKフィードバックは、DLデータ受信とHARQ−ACK送信との間の(設定された又は所定の)最小UE処理時間に従って、タイミングオフセット値と関連付けられうるULタイムユニット/タイムスロットにおいて、レポートされる。UEは、そのようなHARQ−ACKフィードバックがレポート可能であるまたはレポートされる最後のDLタイムユニット/スロットに関する情報に基づいて、HARQ−ACK FBウィンドウの最後のタイムユニット/スロットを判断することができる。
最小UE処理時間は、動的に変更可能なHARQ−ACKタイミングオフセットの可能な最小値を定義することができる。HARQ−ACK FBウィンドウの終了位置または最後のDLタイムユニット/スロットを、UEは事前に知ることができる。例として、FBウィンドウにおいてスケジューリング可能なタイムスロットの数が標準化されてもよい。
アクセスノードによりセットされるタイミングオフセット値は、対応するハイブリッド自動再送要求−肯定応答(HARQ−ACK)情報の送信のためのHARQ−ACK FBウィンドウ内の、DLタイムユニット/スロットに関連するULタイムユニット/スロットを指示することができる。NRにおけるHARQタイミングは、スロットの粒度で動作するように構成され得る。
図3は、特定の実施形態による、A/Nオフセットスロットに対するタイミングインジケータ値のマッピングを示す。一例において、3ビットシグナリングフィールドが利用可能な場合、UEはDLグラントからタイミングインジケータの値を読み取る。そのようなフィールドが利用可能かどうかは、適用される標準に依存するかもしれず、且つ/または無線リソース制御設定において決定可能である。値は、例としてでしかないが、DAI=0を意味する010とすることができる。以下の例によれば、このULタイムスロットに、3つのDLタイムスロット:
スロットn、A/Nオフセット3;
スロットn+1、A/Nオフセット2;および
スロットn+2、A/Nオフセット1、
が関連できる。この例において、コードブックのサイズは、DLスロットあたり2つのHARQ−ACKビットをもたらすDL送信モードが使用されていれば、3*2であり、または、空間バンドリングが使用されているかもしくはDLスロットあたり1つのHARQ−ACKビットをもたらすDL送信モードが使用されていれば、3*1である。一方、値が101であれば、コードブックのサイズは、6*2または空間バンドリングのケースでは6*1とすることができるであろう。換言すると、コードブックのサイズは、ULスロットに関連できる、HARQ−ACK FBウィンドウ内のDLスロットの数に基づいて、ひいてはHARQ−ACKの数に基づいて、定義できる。当然のことながら、DLデータ受信と対応する肯定応答との間のタイミング関係(タイミングオフセット)は、L1シグナリング(例えばDCI)により動的に指示されること、上位レイヤを介してUEに準静的に指示されること、または上位レイヤおよび動的L1シグナリング(例えばDCI)による指示の組み合わせとすることができる。2ビットシグナリングを使用することにより、4つの状態が指示されてもよい。
実施形態Bにおいて、DLグラントは、上述したように、カウンタDAIに加えて合計DAIも含むことができる。合計DAIは、HARQ−ACK FBウィンドウ内のスケジューリングされたまたはスケジューリングされるDLスロットの数についての情報(モジュロ演算を用いる)を含むことができる。両方の指示を含める本アプローチは、以下の機能性を促進することができる。
例として、両方の指示を含めることは、スケジューリングされたDLスロットの実際の数に従ってHARQ−ACKコードブックサイズを決定することを促進することができる。これは、実際のDLスケジューリングに基づく、HARQ−ACKコードブックサイズ適応のさらなる可能性を促進することができる。eNBは、合計DAIの定義において柔軟であってもよい。例として、eNBは、コードブックにマッピングされた最後のPDCCH/PDSCHをまったく送信しないように定義してもよい。
両方の指示を含めることはさらに、HARQ−ACK FBウィンドウ内のHARQ−ACKビットの時間領域バンドリングのサポートを促進することができる。これは、短いPUCCHを使用する場合など、カバレッジが制限される状況をサポートするためのHARQ−ACKコードブックサイズの最小化を可能にし得る。時間領域バンドリングは、HARQ−ACK FBウィンドウ内のHARQ−ACKビットの論理積演算に関連することができ、コードワードあたり単一のフィードバックビットにHARQ−ACKフィードバックを圧縮する。
実施形態Bを使用する場合、HARQ−ACK多重化とHARQ−ACKバンドリングとの間の選択が、準静的または動的のいずれかで行われ得る。後者のケースでは、バンドリングは明示的なシグナリングに基づいてもよい。別のオプションは、例えばスロットタイプに基づいて黙示的にバンドリングをシグナリングすることである。本アプローチに従い、バンドリングは短いPUCCHのみをサポートするスロットタイプに対して選択されてもよく、これに対し、多重化は長いPUCCHが利用可能な場合に選択可能である。
UEは、HARQ−ACK FBウィンドウにおいて、タイミングオフセット値と関連付けられるULタイムユニットにおいて決定されたコードブックサイズに基づいてDLタイムユニットのHARQ−ACKフィードバックを送信することができる。送信は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)またはPUSCH上のアップリンク制御情報(UCI)で、または任意の適切なULチャネル上で発生し得る。
UEはHARQ−ACKウィンドウにより示されるように、複数のタイムスロット/タイムユニットのための複数のHARQ−ACKを、1つのULタイムスロット/タイムユニットで送信することができる。これら複数のHARQ−ACKは、例としてカウンタDAIに従って、事前設定された順序で1つのULタイムスロットにコーディングされてもよい。実施形態Bにおいてはバンドリングもオプションである。
UEの観点からすると、特定のULタイムユニット(スロット、またはミニスロット、または複数スロットなど)においてHARQ−ACKフィードバックを送信するとき、UEは、1つまたは複数の仮想HARQ−ACKセルに対応するHARQ−ACKを組み合わせてもよい。複数のHARQ−ACKは、長いPUCCHなど単一のULチャネル内に別々にコーディングまたはジョイントコーディングできる。別のオプションは、長いPUCCHおよび短いPUCCHなど、2つ以上のHARQ−ACKチャネルを使用し、それらを並列送信することである。ジョイントコーディングのケースでは、各仮想HARQ−ACKセルに対して別々に定義されたHARQ−ACKコードブックが単一のHARQ−ACKコードブックへと組み合わされることが可能であり、コードブックサイズは別々のコードブックサイズの合計により与えられる。
図4は、特定の実施形態による、2つの仮想HARQ−ACKセルを用いたシナリオを示す。仮想セルは、例として、キャリアアグリゲーションのシナリオでは15kHzサブキャリア間隔で動作しているプライマリセル(PCell:primary cell)および60kHzサブキャリア間隔で動作しているセカンダリセル(SCell:secondary cell)とすることができるであろう。仮想セルはさらに、例として、同じキャリア上で提供されるがサブキャリア間隔が異なるeMBBおよびURLLCサービスタイプに対応することができるであろう。
図3におけるマッピングはさらに、実施形態Aに基づく動的HARQ−ACKコードブック適応において使用可能なHARQ−ACKタイミングインジケータ値の例を提供することができる。HARQ−ACKタイミング値がDLグラントに含まれる3ビットシグナリングによりUEに指示され、HARQ FBウィンドウにおける最初のDLスロットに対応するシグナリングされたHARQ−ACKタイミング値が「011」であれば、図3のマッピングを使用すると、最大4つのスロットが現在のHARQ−ACK FBウィンドウに関連付けられることができる。したがって、スロットあたり2つのHARQ−ACKビットのケースにおいて、対応するHARQ−ACKコードブックサイズは8ビットであってもよく、空間バンドリングを用いるケースも含むその他の場合には、4ビットであってもよい。
図5は、特定の実施形態による、時間領域における例示の実装を示す。実際のHARQ−ACKフィードバックメッセージは、DAIビットに従って、次のように作成できる。
コードブックサイズは4ビットである;
HARQ−ACKビット#1はDAI=0のスロットに対応する;
HARQ−ACKビット#2はDAI=1のスロットに対応する;
コードブック内の残りの2ビットはNACKである。または一般的に言って、DAI=1のスロットより後の全てのスロット、DL割り当てがUEにより受信されないすべてのスロットNACKである。
図6は、特定の実施形態による別の例示の実装を示す。図6は図5に類似するが、本例では、スロット#0においてシグナリングされる5スロットのA/Nオフセット、およびUEに設定された1スロットの最小処理時間がある。
図7は、特定の実施形態による例示的なシナリオを示す。より具体的には、図7は実施形態Bのケースを示す。このケースにおいて、コードブックサイズの決定は、HARQ−ACKタイミングインジケータおよび合計DAIに基づくことができる。したがって、図7は、実施形態Bに基づく動的HARQ−ACKコードブック適応の例を提供する。合計DAIは、HARQ−ACK FBウィンドウ内のスケジューリングされた(またはスケジューリングされる)DLスロットの数についての情報を含むことができる(モジュロ演算を用いる)。
図7に示される例において、HARQ−ACK FBウィンドウは、HARQ−ACKタイミングオフセットおよび設定された/所定の最小UE処理時間に基づき8スロットの大きさとされる。UEは、カウンタDAIおよび合計DAIに基づいて、HARQ−ACK FBウィンドウ内に6スロットがスケジューリングされていると判断することができ、これは、実際のHARQ−ACKコードブックサイズがDL送信モードおよび空間バンドリングに依存して6ビットまたは12ビットのいずれかとされ得ることを意味する。
スロット#0において、UEが8のHARQ−ACKタイミングオフセットとともに1の合計DAI値を受信すると、UEは、HARQ−ACK FBウィンドウ内に2スロットまたは6スロットのいずれかがスケジューリングされることになると判断することができる。UEは、スロット#2〜#6のいずれかにおいてDL割り当てを受信すると、スケジューリングされたスロットの数が6であると判断することができる。HARQ−ACKフィードバックメッセージは、上記の例と同様に、DAIに従って構成できる。
図9による方法は、実施形態Aおよび実施形態Bを含む上述した実施形態の1つ以上を実装してもよい。
図8は、特定の実施形態によるエラーケースの処理の例を示す。複数の仮想HARQ−ACKセルのジョイントコーディングに関係するエラーケースがあり得る。特定の仮想HARQ−ACKセルに関係するDLグラントがすべて失敗する可能性がある。これは、例として、1つの仮想HARQ−ACKセルにおいて1つのみのPDSCHが割り当てられる場合などにあり得る。
エラーケースを回避するために、または他の理由で、例として、関与する仮想HARQ−ACKセルそれぞれに対して、1ビットまたは2ビットなど、いくらかの最小HARQ−ACKコードブックサイズを常に保留することが可能である。それらのビットは、複数の仮想HARQ−ACKセルをサポートするように設定されたUEが1つの仮想HARQ−ACKセルについてのみPDSCHを受信したケース、またはUEが少なくとも、1つの仮想HARQ−ACKセル上でPDSCHを受信するがすべての仮想HARQ−ACKセル上では受信しないケースにおいて、NACKされてもよい。これは、仮想セル#3においてUEに何らのPDSCHもスケジューリングされない図8に示されている。
対応する特徴が、eNBなどのアクセスノードにて提供されてもよい。例として、本方法は、フィードバックウィンドウの開始および終了位置を、905にて決定することを含むことができる。本方法はさらに、ユーザ機器にダウンリンクグラントを送信することを含むことができる。ダウンリンクグラントは、開始または終了位置のうちの少なくとも1つをユーザ機器に指示することができる。
図10は、本発明の特定の実施形態によるシステムを示す。当然のことながら、図9のフローチャートの各ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、1つ以上のプロセッサおよび/または回路構成など、様々な手段またはそれらの組み合わせにより実装され得る。一実施形態において、システムは、例としてネットワーク構成要素1010およびユーザ機器(UE)またはユーザデバイス1020などのいくつかのデバイスを含んでもよい。システムは、2つ以上のUE1020および2つ以上のネットワーク構成要素1010を含んでもよいが、それぞれ1つのみが例示の目的で示されている。ネットワーク構成要素は、アクセスポイント、基地局、eNode B(eNB)、またはそのほかPCell基地局もしくはSCell基地局など任意のネットワーク構成要素とすることができる。
これらの各デバイスは、1014および1024としてそれぞれ示される少なくとも1つのプロセッサまたは制御ユニットもしくはモジュールを含んでもよい。各デバイスには少なくとも1つのメモリが提供されてもよく、それぞれ1015および1025として示されている。メモリは、その中に含まれた、例として上述した実施形態を実行するためのコンピュータプログラム命令またはコンピュータコードを含んでもよい。1つ以上の送受信機1016および1026が提供されてもよく、各デバイスはさらに、1017および1027としてそれぞれ示されるアンテナを含んでもよい。それぞれ1つだけのアンテナが示されているが、多数のアンテナおよび複数のアンテナ構成要素が各デバイスに提供されてもよい。例として、これらのデバイスの他の構成が提供されてもよい。例として、ネットワーク構成要素1010およびUE1020は、ワイヤレス通信に加えて有線通信のためにさらに構成されてもよく、そのようなケースでは、アンテナ1017および1027は、単にアンテナに限定されることなく、任意の形態の通信ハードウェアを示し得る。
送受信機1016および1026はそれぞれ、独立して、送信機、受信機、または送信機と受信機との両方、または送受信両方のために構成されたユニットもしくはデバイスとされ得る。送信機および/または受信機は(無線部品が関係する限り)、例としてデバイス自体には位置しないが鉄塔にあるなど、リモートラジオヘッドとしても実装され得る。さらに、当然のことながら、「リキッド」ラジオまたはフレキシブルラジオの概念に従って、動作および機能性が、ノード、ホスト、またはサーバなどの種々のエンティティにおいて柔軟な形で実行されてもよい。換言すると、任務の分担はケースバイケースで異なり得る。考えられる1つの使用法は、ネットワーク構成要素にローカルコンテンツを配信させることである。1つ以上の機能性は、サーバ上で実行可能なソフトウェアとして提供される仮想アプリケーションとしても実装され得る。
ユーザデバイスまたはユーザ機器1020は、携帯電話、またはスマートフォン、またはマルチメディアデバイスなどの移動局(MS:mobile station)であっても、ワイヤレス通信能力を提供されたタブレットなどのコンピュータであっても、ワイヤレス通信能力を提供された携帯情報端末(PDA(personal data assistantまたはpersonal digital assistant))、ワイヤレス通信能力を提供された車両、ポータブルメディアプレーヤ、デジタルカメラ、ポケットビデオカメラ、ナビゲーションユニットであっても、またはそれらの任意の組み合わせであってもよい。ユーザデバイスまたはユーザ機器1020は、センサもしくはスマートメータ、または通常は単一の位置のために構成され得る他のデバイスとされてもよい。
例となる実施形態において、ノードまたはユーザデバイスなどの装置は、図9に関して上述された実施形態を実行する手段を含んでもよい。
プロセッサ1014および1024は、中央処理ユニット(CPU:central processing unit)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:programmable logic device)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)、デジタル拡張回路、または類似のデバイス、またはそれらの組み合わせなどの任意の計算もしくはデータ処理デバイスにより具現化され得る。プロセッサは単一のコントローラとして実装されてもよく、または複数のコントローラもしくはプロセッサとして実装されてもよい。さらにプロセッサは、ローカル構成における、クラウド構成における、またはそれらの組み合わせにおけるプロセッサのプールとして実装されてもよい。回路構成という用語は、1つ以上の電気または電子回路を指し得る。プロセッサという用語は、コンピュータを駆動する命令に応答しまたはそれを処理する、論理回路構成などの回路構成を指し得る。
ファームウェアまたはソフトウェアについて、実装は、少なくとも1つのチップセットのモジュールまたはユニットを含んでもよい(例えばプロシージャ、関数など)。メモリ1015および1025は、独立して、非一時的コンピュータ可読媒体などの任意の適切なストレージデバイスとされ得る。ハードディスクドライブ(HDD:hard disk drive)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、フラッシュメモリ、またはその他適切なメモリが使用され得る。メモリは、プロセッサとして単一の集積回路上に組み合わされてもよく、またはそれとは別個であってもよい。さらに、メモリに記憶されてもよく、プロセッサにより処理されてもよいコンピュータプログラム命令は、例として、任意の適切なプログラミング言語で書かれたコンパイル型またはインタープリタ型コンピュータプログラムなど任意の適切な形態のコンピュータプログラムコードとすることができる。メモリまたはデータストレージエンティティは、典型的には内蔵型であるが、追加のメモリ容量がサービスプロバイダから得られるケースなどにおいては外部にあるものとすることも、またはそれらの組み合わせとすることもできる。メモリは固定型であってもリムーバブルであってもよい。
メモリおよびコンピュータプログラム命令は、特定のデバイスのプロセッサとともに、ネットワーク構成要素1010および/またはUE1020などのハードウェア装置に上述(例えば図9参照)したプロセスのいずれかを実行させるように構成され得る。したがって、特定の実施形態において、非一時的コンピュータ可読媒体が、ハードウェアにおいて実行されると本願明細書に記載されたプロセスのうちの1つなどのプロセスを実行できるコンピュータ命令または1つ以上のコンピュータプログラム(追加または更新されたソフトウェアルーチン、アプレット、またはマクロなど)を用いてエンコーディングされてもよい。コンピュータプログラムは、オブジェクティブC、C、C++、C#、Javaなどの高水準プログラミング言語、または機械語もしくはアセンブラなどの低水準プログラミング言語とされ得るプログラミング言語によりコーディングされてもよい。あるいは、本発明の特定の実施形態は、専らハードウェアにおいて実行されてもよい。
さらに、図10はネットワーク構成要素1010およびUE1020を含むシステムを示すが、本発明の実施形態は、他の構成、および本願明細書において示され説明された追加の構成要素を伴う構成にも適用され得る。例として、複数のユーザ機器デバイスおよび複数のネットワーク構成要素が存在してもよく、または中継ノードなどのユーザ機器およびアクセスポイントの機能性を組み合わせたノードなど、類似の機能性を提供する他のノードが存在してもよい。
特定の実施形態は、様々な利益および/または利点を有し得る。例として、特定の実施形態は、動的HARQ−ACKタイミングがサブフレーム/スロットタイプの柔軟な設定とともに適用されるシナリオに対して、動的コードブック適応のための頑強な構成を提供し得る。さらに、特定の実施形態は、種々のヌメロロジーを用いたキャリアアグリゲーションのための、組み込みのサポートを提供し得る。さらに特定の実施形態は、動的バンドリングウィンドウを用いた時間領域バンドリングのための、組み込みのサポートも提供し得る。さらに、特定の実施形態は、URLLCおよびeMBBなどの種々のサービスの間の多重化をカバーするスケーラブルなソリューションを提供してもよい。さらに、特定の実施形態は、PUCCHおよびPUSCH上のUCI両方に対して使用できる。
当業者であれば当然のことであるが、上記で説明した様々な実施形態は、他の順序のステップを用いて、さらに/または開示されたものとは異なる構成のハードウェア構成要素を用いて実施されてもよい。したがって、本開示は、これらの好適な実施形態に基づいて記載されたが、当業者であれば当然のことながら、特定の変更、バリエーション、および代わりの構造が可能であり、同じく含まれるものと理解されるべきである。
略語のリスト
3GPP 第3世代パートナーシッププログラム
ACK 肯定応答
CA キャリアアグリゲーション
CB コードブック
CC コンポーネントキャリア
CSS 共通探索空間(Common Search Space)
DAI ダウンリンク割り当てインデックス
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
eMBB エンハンストモバイルブロードバンド
eNB エンハンストNode B(LTEの用語による基地局)
EPDCCH エンハンストPDCCH(Enhanced PDCCH)
ETSI ヨーロッパ遠距離通信規格協会(European Telecommunications Standards Institute)
FB フィードバック
FDD 周波数分割複信
GP ガード期間
HARQ ハイブリッド自動再送要求
L1 レイヤ1、物理レイヤ
LTE ロングタームエボリューション(Long Term Evolution)
NACK 否定応答(Negative Acknowledgement)
NR New Radio
PCell プライマリセル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
RAN 無線アクセスネットワーク(Radio Access Network)
Rel リリース(Release)
SCell セカンダリセル
SI スタディアイテム(Study Item)
SR スケジューリングリクエスト(Scheduling Request)
TB トランスポートブロック(Transport Block)
TD、TDD 時分割復信
UCI アップリンク制御情報
UL アップリンク
UE ユーザ機器
URLLC 超高信頼・低遅延通信
WG ワーキンググループ(Working Group)
WI ワークアイテム(Work Item)
ARI Ack/Nackリソースインデックス(Ack/Nack resource index)
第1の実施形態によれば、方法は、ダウンリンクグラントにおいてタイミングオフセット値を受信することを含むことができる。本方法はさらに、タイミングオフセット値に基づいて、フィードバックウィンドウ内の最初のダウンリンクタイムスロットを判断することを含むことができる。
或る変形において、本方法は、ダウンリンク肯定応答がアップリンクタイムスロットに初めて関連付けられると判断することをさらに含むことができる。本方法はさらに、判断された初めての関連付けに基づいて、新たなフィードバックウィンドウが開始したと判断することを含むことができる。
或る変形において、アップリンクタイムスロットを判断することは、タイミングオフセットに最小処理時間を加算することにさらに基づいてもよい。
或る変形において、本方法は、タイミングオフセット値と関連付けられるアップリンクタイムスロットにおいてフィードバックのレポートが可能な最後のダウンリンクタイムスロットの情報に基づいて、フィードバックウィンドウの最後のタイムスロットを判断することをさらに含むことができる。
或る変形において、本方法は、フィードバックウィンドウのコードブックのサイズを決定することをさらに含むことができる。
或る変形において、コードブックのサイズは、フィードバックウィンドウにおけるタイムスロットの数に基づいて決定できる。
或る変形において、本方法は、フィードバックウィンドウのフィードバックを送信することをさらに含むことができる。
或る変形において、本方法はさらに、カウンタダウンリンク割り当てインデックスフィールドを受信することを含むことができる。最初のダウンリンクタイムスロットを判断することは、カウンタダウンリンク割り当てインデックスフィールドにさらに基づくことができる。
或る変形において、本方法はさらに、合計ダウンリンク割り当てインデックスフィールドを受信することを含むことができる。スロットの数またはコードブックサイズのいずれかを決定することは、合計ダウンリンク割り当てインデックスフィールドにさらに基づくことができる。
或る変形において、フィードバックは、コードワードあたり1つのフィードバックビットへとフィードバックを圧縮するためにフィードバックウィンドウ内で時間領域バンドリングされてもよい。
或る変形において、フィードバックウィンドウは、セルごと、仮想セルごと、またはキャリアごとであってもよい。
さらなる変形において、フィードバックウィンドウは、1つ以上のセル、仮想セル、またはキャリアの組み合わせに関するものとすることができる。
或る変形において、フィードバックは、HARQ−ACKフィードバックとすることができる。
第2の実施形態によれば、本方法は、フィードバックウィンドウの開始および終了位置を決定することを含むことができる。本方法はさらに、ユーザ機器にダウンリンクグラントを送信することを含むことができる。ダウンリンクグラントは、開始または終了位置のうちの少なくとも1つをユーザ機器に指示することができる。
第2の実施形態による方法は、第1の実施形態による方法とともに使用可能とすることができ、第1の実施形態に関連して上述したすべての変形を含むことができる。
第3および第4の実施形態によれば、装置は、任意の変形における第1および第2の実施形態それぞれによる方法を実行する手段を含むことができる。
第5および第6の実施形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを含むことができる。少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に、任意の変形における第1および第2の実施形態それぞれによる方法を少なくとも実行させるように構成できる。
第7および第8の実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、任意の変形における第1および第2の実施形態それぞれによる方法を含むプロセスを実行する命令をエンコーディングしてもよい。
第9および第10の実施形態によれば、非一時的コンピュータ可読媒体が、ハードウェアにおいて実行されると任意の変形における第1および第2の実施形態それぞれによる方法を含むプロセスを実行する、命令をエンコーディングしてもよい。
第11および第12の実施形態によれば、システムは、それぞれ任意の変形における第4または第6の実施形態による少なくとも1つの装置と通信している、第3または第5の実施形態による少なくとも1つの装置を含んでもよい。
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