JP2020504313A - 作動媒体の配管路での汚染物の検知 - Google Patents

作動媒体の配管路での汚染物の検知 Download PDF

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Abstract

機械または器具(1)で配管路の中を運ばれる作動媒体(2)の中の汚染物(3)を検知する方法(100)において、配管路の内部の少なくとも1つの光学的な測定場所(15)が、作動媒体(2)の吸収係数が汚染物(3)の吸収係数と相違する少なくとも1つの波長を含む検査光(22)で透過照射され(130)、作動媒体(2)での検査光(22)の光学的な吸収Aが測定され(140)、作動媒体(2)の温度Tが光学的な測定場所(15)で追加的に決定される(120)。少なくとも1つの光源(21)と、検査光(22)についての少なくとも1つの検知器(23)とを含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法(100)を実施する装置(20)において、作動媒体(2)の流動方向で見て温度センサ(25)および/または加熱部材および/または冷却部材(26)が前置される、作動媒体(2)のための配管路に統合可能な、検査光(22)で透過照射可能である少なくとも1つのフロースルーキュベット(24)が追加的に設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作動媒体の配管路で汚染物を検知する方法に関し、特に、作動媒体と汚染物の両方を運ぶデバイスでの媒体転移を監視する方法に関する。
ディーゼル噴射システムのための高圧ポンプは、従来、ディーゼル燃料そのものによって潤滑されてきた。ディーゼル燃料中の不純物は、高圧ポンプの破損およびその帰結としての重大なエンジン障害につながりかねないため、特に燃料に批判的な市場向けとして、潤滑のためにエンジンのオイル循環路を援用し、その意味においてディーゼル燃料の不純物から影響を受けない高圧ポンプを求める要請が生じている。
高圧ポンプがディーゼル燃料とエンジンオイルの両方を運ぶ場合、これら両方の媒体の間の移行率が、顧客により指定される度合いを上回らないことが重要となる。エンジンオイルによるディーゼル燃料の不純化は排ガス挙動を悪化させ、そのために、この点に関わる限界値が達成されなくなる可能性がある。逆に、ディーゼル燃料によるエンジンオイルの不純化は、エンジンがコントロール不能に空転することにつながる。
移行率は、高圧ポンプおよびこれに含まれるシール材の開発時に厳密に予測計算することができず、プロトタイプでの測定によって判定せざるを得ない。複数の反復するステップで、プロトタイプでの変化と移行率の測定が連続して行われ、最終的に、仕様に即した移行率を有する高圧ポンプの最終バージョンが作成される。
その際には、測定の期間が1つの重要な時間ファクターとなる。各々の測定について、適用される測定方法の検証限界を上回る媒体転移が示されるまで、高圧ポンプを少なくとも作動させなければならない。さらなる時間が測定そのもののために必要となる。その意味で、検証感度と測定の長期化との間で目標の相克が生じる。測定方法が比較的低い感度であれば、高圧ポンプを測定ごとに非常に長く作動させなければならない。それに対して、たとえば原子発光分光分析法(ICP−OES)などの非常に感度の良い測定のためには、通常、試料を外部の研究所に送ることが必要である。
特許文献1より、循環路中での液体の不純化状態を継続的に、すなわちリアルタイムで、光学的な方式で監視することができる方法が公知である。この方法は、家庭用機器のための低コストな解決法として構想されている。
独国特許出願公開第10360563号明細書
本発明の枠内では、機械または器具で配管路の中を運ばれる作動媒体中の汚染物を検知する方法が開発されている。この場合、配管路の内部の少なくとも1つの光学的な測定場所が検査光で透過照射される。検査光は、作動媒体の吸収係数が汚染物の吸収係数と相違する少なくとも1つの波長を含む。作動媒体での検査光の光吸収Aが測定される。
本発明によると、作動媒体の温度Tが光学的な測定場所で追加的に決定される。
温度Tの決定とは、温度Tの値に関するあらゆる形式の知見獲得を意味する。これには直接的または間接的な測定による受動的な知見獲得だけでなく、制御または調節による周知の値での温度Tの設定も該当する。
特に電子吸収分光法によって一方の作動媒体と他方の汚染物の原子または分子を区別するとき、温度Tの厳密な知見は、作動媒体中の汚染物をどの濃度Cから検証可能であるかについて決定的に重要であることが見出されている。スペクトル線の幅と吸収ピークの大きさはいずれも強く温度依存的である。その原因は、温度が上昇すると作動媒体ないし汚染物の粘性が変化し、そのために吸収ピークが幅広くなると同時に、その大きさに関して低下することにある。それにもかかわらず、温度Tが十分に正確に既知であれば測定結果の証明力が保たれる。
配管路は、特に、機械または器具の中で作動媒体が運ばれる循環路の一部であってよい。たとえばその場合、汚染物が作動媒体の中で次第に蓄積されていく様子をリアルタイムで追跡することができる。
本発明の特別に好ましい実施形態では、光学的な測定場所での作動媒体の温度Tが所定の目標値Tに合わせて調節される。このことは、一方では、時間的に前後して同じ温度T=Tで実行される測定を定量的に比較可能にする。他方では、汚染物の濃度Cの定量的な決定も、対照試料との比較によって大幅に容易になる。
流動方向で見て光学的な測定場所の前で作動媒体の温度Tが測定されるのが好ましい。このような測定が光学的な測定場所の十分に近傍で行われれば、Tは 光学的な測定場所での作動媒体の真の温度Tについての良好な近似値となる。光学的な測定場所の前での測定は、検査光により透過照射される光学的な測定場所が、検査光に影響を及ぼす可能性のある温度センサを含まないという利点がある。
これに加えて、流動方向で見て光学的な測定場所の後で作動媒体の温度Tが追加的に測定されるのが特別に好ましい。そうすれば、光学的な測定場所で直接的には測定されない温度Tについていっそう正確な近似へと至るために、TとTを相殺することができる。
温度Tの測定と制御は相互に排斥し合うものではない。一方では制御は、たとえば測定された温度Tおよび/または測定された温度Tの形態で、温度Tのフィードバックを必要とする。他方では、測定によって制御の制御品質を監視することができ、制御誤差の影響を測定結果からより良く取り除いて修正することができる。
たとえば温度Tのときの作動媒体の吸収Aから、他の温度T’のときに作動媒体が有するはずの吸収A’を評価することができる。このような種類の評価は、温度が変化したときにスペクトル線の変化と幅広化につながる物理的な関係性が定量的に既知であることに依拠する。すなわち、たとえば温度T’から温度Tへの移行時に吸収がどの程度変化するかをモデル化することができ、モデルを用いてこの変化を反転させることができる。
本発明の特別に好ましい実施形態では、作動媒体の吸収Aと、汚染物の既知の濃度を含む少なくとも1つの対照試料の吸収Aとの比較から、作動媒体中の汚染物の濃度Cが評価される。たとえば、作動媒体と汚染物との混合物を含む対照試料を製作することができ、このとき汚染物は1、5、10、15、ないし20ppmの濃度Cで存在する。各々の対照試料での検査光の吸収Aを測定し、較正表として保存しておくことができる。引き続き、機械または器具の光学的な測定場所での検査光の吸収Aが決定されて、それが2つの対照試料について決定された吸収Aの間に位置していれば、これら両方の対照試料に対応するそれぞれの濃度Cの間の範囲に汚染物の濃度Cを限定することができる。たとえばそれぞれの対照試料の間の中間値領域の補間によって、濃度Cをいっそう厳密に決定することもできる。
対照試料での吸収Aが、機械または器具の光学的な測定場所での吸収とちょうど同じ温度で測定されると、このような種類の定量的な濃度決定が大幅に簡素化される。そうすれば吸収Aの値を直接的に比較可能である。このように、すべての測定について温度Tが同じ目標値Tに合わせて制御されるのが好ましい。濃度決定の最善の精度のために、温度Tは±0.1℃まで一定に保たれるのが好ましい。
本発明の別の特別に好ましい実施形態では、汚染物がコントラスト剤と混合され、検査光についてのコントラスト剤の吸収係数は、検査光についての作動媒体の吸収係数に対して、検査光についての純粋な汚染物の吸収係数よりも強く相違している。このようにして、作動媒体に対して化学的に類縁ないし類似する汚染物が吸収測定で引き起こす信号を明らかに増幅することができる。
たとえば650nmの波長の検査光についてのエンジンオイルとディーゼル燃料の間のコントラストを、これら両方の物質のうちの一方がスーダンブルー673で着色されることによって、明らかに向上させることができる。原則として、たとえばスーダンレッドやスーダンイエローを使用することもできる。ただしスーダンブルーは、エンジンオイルが経年劣化している場合にも、吸収スペクトルがエンジンオイルそのものの吸収スペクトルとの類似性を有さないという大きな利点を有する。コークス化その他の経年劣化プロセスによってエンジンオイルが変色し、コントラスト剤として混入されたスーダンレッドまたはスーダンイエローと同じ波長で検査光を吸収するようになる。このことは、媒体転移の開始だけを検証することが問題である場合には無害である。それに対して媒体転移を定量的に検出しようとする場合には、エンジンオイルがコントラスト剤として誤解釈され、それに応じてはるかに高いエンジンオイルの濃度Cが推定されると、結果が狂うことがある。
機械または器具は、作動媒体と汚染物の両方によってそれぞれ名目上は互いに分離された経路で作動時に貫流される少なくとも1つのデバイスを含むのが好ましい。これは、作動媒体への汚染物の媒体移行を定量的に検出することが望ましい主目的のケースである。たとえばこのデバイスは、汚染物によって潤滑される、作動媒体のためのポンプであってよい。
冒頭で説明したとおり、このような種類の要請は、たとえばエンジンオイルによって潤滑されるディーゼル噴射システムのための高圧ポンプで存在する。したがって本発明の別の特別に好ましい実施形態では、作動媒体がエンジン燃料で汚染物が潤滑剤であり、またはこの逆である(すなわち潤滑剤が作動媒体でエンジン燃料が汚染物である)。
本発明は、本方法を実施する装置も対象とする。この装置は少なくとも1つの光源と、検査光のための少なくとも1つの検知器とを含む。
本発明によると、作動媒体の流動方向で見て温度センサおよび/または加熱部材および/または冷却部材が前置される、作動媒体のための配管路に統合可能な、検査光で透過照射可能である少なくとも1つのフロースルーキュベットが追加的に設けられる。
フロースルーキュベットは特に設計的に、作動時に配管路で常に作動媒体によって完全に充填され、作動媒体の中で気泡が生じないように構成される。そして、検査光が周囲空気を起点として、途中で、フロースルーキュベットの第1の壁部、作動媒体、フロースルーキュベットの第2の壁部、および最後に周囲空気へと戻るように通過する境界面が、常に同じになる。そうすれば検知器によって記録される光強度は、光源の強度が一定であれば、フロースルーキュベットの中の作動媒体での検査光の吸収Aにのみ依存して決まる。
温度センサが設けられていると、作動媒体の温度Tをキュベットに入る前に記録することができる。そうすれば、その温度Tがどの程度まで一定に保たれているかを少なくとも監視することができ、および/または吸収Aについての測定結果を温度Tの変化の影響の分だけ修正することができる。加熱部材および/または冷却部材により、温度Tを所望の値に合わせて能動的に調整することができる。
フロースルーキュベットには追加的に温度センサが作動媒体の流動方向で見て後置されるのが好ましい。この温度センサは、フロースルーキュベットから出た後の作動媒体の温度Tを記録することができる。フロースルーキュベットに入る前の作動媒体の温度Tとの関連で、フロースルーキュベット内部で生じている温度Tをいっそう正確に決定することができる。
本発明の特別に好ましい実施形態では、加熱部材および/または冷却部材に目標量を供給することで作動媒体の温度Tを所定の目標値Tに合わせて制御するために構成されたコントローラが設けられる。コントローラへの温度Tのフィードバックは、たとえばフロースルーキュベットに入る前の作動媒体の温度Tの形態で、フロースルーキュベットから出た後の作動媒体の温度Tの形態で、または、温度TおよびTから形成される温度Tについての近似値の形態でも行うことができる。
本発明の別の特別に好ましい実施形態では、検知器は分光計の一部である。分光計を用いて、検査光の波長を特別に正確に調整することができる。それにより特別に良好な分離度を実現することができ、それは特に、作動媒体と汚染物とが化学的に類似しており、ないしは近縁である場合である。たとえば、ディーゼル燃料へのエンジンオイルの流入をppm単位の精度で測定することができる。
しかしながら、比較的低い検証感度があれば足り、それに応じて小型化された態様の本装置を適用することができる他の用途も可能であり有意義である。
たとえば本装置がタンクからエンジンへの燃料配管に配置されていてよく、この燃料配管が正しい種類の燃料だけを運んでいるか否かを監視することができる。誤ったタンク送出がある場合には、たとえば燃料配管を遮蔽することができ、それにより誤った燃料がエンジンに到達することがない。それによって深刻なエンジン障害が防止される。車両を再び作動可能にするには、タンクと燃料配管を洗浄する必要しかない。
本発明を改良するさらに別の方策は、以下において、図面を参照した本発明の好ましい実施例の説明とともに詳細に記述されている。
器具1に組み込まれた本発明による装置2を示す実施例である。 方法100のフローチャートである(図2a);温度Tの決定120の変形例である(図2b)。 連続動作実験で測定された吸収Aの時間的推移である。 方法100の測定結果と他の測定手法との比較である。
図1は、器具1で作動媒体としてのディーゼル燃料2のための循環路に組み込まれた装置20の一実施例を模式的に示している。器具1は、エンジンオイル3で潤滑されるディーゼル燃料2のための高圧ポンプ16において、ディーゼル燃料2へのエンジンオイル3の媒体移行がどの程度まで起こっているかを測定する役目を果たす。
ディーゼル燃料2はタンク11から中間リザーバ12を介してフィードポンプ13により3.6バールの過圧にされて、ETCフィルタ14を通るように案内される。圧送率は約170l/hである。
ETCフィルタ14を起点として、ディーゼル燃料2の第1の部分が検査されるべき高圧ポンプ16へと供給される。高圧ポンプ16は、インジェクタ18が接続されている燃料レール17に供給を行う。器具1は高圧ポンプ16のテストの役目を果たすだけなので、インジェクタ18により送出されるディーゼル燃料2は燃焼室で燃焼されるのではなく、タンク11へと送り返される。高圧ポンプ16により余剰量として除外されたディーゼル燃料2の割合も、タンク11へと送り返される。
ETCフィルタ14を起点として、ディーゼル燃料2の第2の部分が約5l/hだけ装置20に通される。装置20の中で、ディーゼル燃料2はまず複合型の冷却・加熱装置26を通過する。冷却・加熱装置26でディーゼル燃料2は、まず10℃の温度を有する冷却水との熱接触によって冷却され、次いで、電子制御可能な加熱器により所望の温度まで加熱される。その際に達した温度Tが、第1の温度センサ25によって測定される。
そしてディーゼル燃料2は装置20のフロースルーキュベット24における測定場所15を通過し、そこで光源21からの検査光22で透過照射される。検査光22の吸収Aが検知器23で測定される。フロースルーキュベットは10mmの内径を有している。
検査光22のための光源21と検知器23は分光計の一部であり、その内部構造は図1にはこれ以上詳しくは図示していない。これは市場で入手可能な分光計であり、もともとはオフライン測定用としてディーゼル燃料2を閉じたキュベットに入れるために構想されている。キュベットを収容するために意図されるキュベット支持体が、適合化された態様のもので置き換えられており、この態様はフロースルーキュベット24を担持するとともに、フロースルーキュベット24へのディーゼル燃料2の供給のために、およびフロースルーキュベット24からのディーゼル燃料2の排出のために挿通部を含んでいる。
フロースルーキュベット24から出た後、ディーゼル燃料2は第2の温度センサ27を通過し、絞り27aを介してタンク11へと解放される。絞り27aは、フロースルーキュベット24の中で1.5から2バールの間の過圧が生じ、それによってそこで気泡が形成されないことを惹起する。
高圧ポンプ16はエンジンオイル3で潤滑されるが、これはディーゼル燃料2の中では汚染物として作用する。エンジンオイル3はコントラスト剤としてのスーダンブルー4と混合されている。エンジンオイル3とスーダンブルー4の混合物は1.5バールの過圧をもって、潤滑剤タンク19と高圧ポンプ16の間を循環する。
高圧ポンプ16の中でディーゼル燃料2とエンジンオイル3が互いに完全に分離された経路で運ばれて互いに混ざらないというのは、実現不可能な理想的想像である。高い圧力と不可避的な公差とに基づき、ディーゼル燃料2へのエンジンオイル3の媒体移行を完全に回避することはできず、この点に関わる顧客仕様が満たされる程度まで最小化することしかできない。図1に示す器具11は、ディーゼル燃料2へのエンジンオイル3の媒体移行を高圧ポンプ16の連続動作実験で定量的に測定するために構成されている。エンジンオイル3とともに、それぞれ対応する割合のスーダンブルー4も同時にディーゼル燃料2の中に入る。このスーダンブルー4は検査光22について異なる吸収係数を有しており、したがって検知器23で記録される吸収Aを変化させる。
従来、媒体移行はオフラインでしか測定することができておらず、すなわち、特定の時間インターバルをおいてディーゼル燃料2の試料を採取し、キュベットの中でUVVIS分光計に挿入するか、または外部の研究所へ送るしかなかった。それとは対照的に、図1に示す測定構造はオンライン測定を実行し、すなわちディーゼル燃料2の中のスーダンブルー4の存在が、この点に関わる検証限界を超えるとただちに表示される。
それに伴い、ディーゼル燃料2へのエンジンオイル3の媒体移行が顧客仕様を上回ったことが判明したときに、高圧ポンプ16の連続動作実験をただちに中止することができる。そして高圧ポンプ16を相応に改良して、新たな連続動作実験にかけることができる。このように1回の反復ごとに、全体として明らかに短い時間しか必要なく、最終的な効果として高圧ポンプ16の開発が明らかに迅速化される。
図2aは、方法100のフローチャートを示している。ステップ110で、エンジンオイル3にコントラスト剤としてのスーダンブルー4が混合される。ステップ120で、ディーゼル燃料2の温度Tが決定されてから、ステップ130でこれが検査光22により透過照射され、ステップ140で、ディーゼル燃料2での検査光の吸収Aが決定される。そしてこの吸収Aを最終結果として記録しておくことができる。あるいはステップ150で吸収Aから、他の温度T’のときにディーゼル燃料が有するはずの吸収A’を評価することもでき、それは、たとえば対照試料で温度T’のときに実行された測定との比較可能性を成立させるためである。吸収Aと、エンジンオイル3の既知の濃度Cを含む少なくとも1つの対照試料の吸収Aとのこのような種類の比較は、たとえばステップ160で行うことができる。
図2bは、温度Tの決定120の変形例を示している。ステップ122で、流動方向で見てフロースルーキュベット24の前でディーゼル燃料2の温度Tが測定される。フロースルーキュベット24の中のディーゼル燃料2が、ステップ130で検査光22によって透過照射され、検査光22の吸収Aがステップ140で検知器23により記録される。ステップ124で、流動方向で見てフロースルーキュベット24の後のディーゼル燃料2の温度Tが測定される。
温度TおよびTがステップ126で、フロースルーキュベット24の中のディーゼル燃料2の温度Tに対する能動的な温度制御の一環として相殺される。この温度Tと目標値Tとの間の差異から制御量Sが判定される。制御量Sの値に応じて、ディーゼル燃料2が加熱または冷却される。
図3は、図1に示す器具11での連続動作実験の一例の測定結果を示している。プロットされているのは、波長650nmの検査光22についての吸収Aである。この波長ではディーゼル燃料2はほとんど吸収をしないが、スーダンブルー4は特別に良く吸収をする。
実験の開始から早くも数分後に、吸収Aが近似的に線形に上昇し始める程度の量のスーダンブルー4がディーゼル燃料2に蓄積される。これまでの従来技術では、媒体移行を検証できるようになるまでに、高圧ポンプ16の最大100時間の連続運転が必要であった。
プラトーPは、高圧ポンプ16の実験上の変更が行われる器具11の停止段階を示す。引き続き、器具11が再び作動し始める。吸収Aがさらに急速な時間率で上昇していることは、実験上の変更が所望の成果をもたらしていないことを表す指標である。ディーゼル燃料2へのエンジンオイル3の媒体移行の時間率が、期待されたように低下するのでなく上昇している。
図4は方法100の妥当性確認を示す。器具11でのさらなる連続動作実験で、スーダンブルー4で着色されたエンジンオイル3のディーゼル燃料2中の濃度Cを、いくつかの時間インターバル中に測定した(曲線区域C)。それと同時に、フロースルーキュベット24の中の温度Tもそのつど決定した(曲線区域T)。
比較のため、各々の時間インターバルの終了時に、すなわち各々の曲線区域Cの時間的な最後に、汚染されたディーゼル燃料2の試料を採取した。これらの試料をオフラインで調べ、すなわち、従来式のUVVIS分光計によって(測定点C)、ならびに誘導結合プラズマ(ICP)を用いる光学発光分光法によって調べた。その際に、一方ではZn標準(測定点C)を使用し、他方ではCa標準(測定点C)を使用した。
測定点Cはそれぞれ曲線区域Cの端部における値と良好に一致している。これにより、閉じたキュベットを用いるオフライン測定からフロースルーキュベット24を用いるオンライン測定への移行時に、システム上の誤差がUVVIS測定に持ち込まれなかったことが示される。ディーゼル燃料2の中のエンジンオイル3の濃度Cの全体として近似的に線形の上昇は、高圧ポンプ16での近似的に一定の漏れ率に相当しており、その意味において物理的に妥当である。
それに対してICP測定は、それぞれの測定点の間の勾配に関する明らかな飛躍を含めて、線形の上昇を中心として大きくばらついている。このような挙動を高圧ポンプ16は実際には示さない。特に、ディーゼル燃料2の中のエンジンオイル3の濃度CがICP測定によればt=80minからt=130minの間の時間帯に再び減少しているが、それは妥当ではない。ディーゼル燃料2にいったん移行したエンジンオイル3は、もはやそこから逃れることができない。このように、本発明に基づく測定のほうがICP測定よりも同時に良好、迅速、かつ安価である。
本発明に基づくオンライン測定は、オフラインUVVIS測定に比べて、さらに別の利点も有する。手作業での取り扱いが必要ないので、誤った試料採取によるミス発生源や、取扱時のミスがなくなる。人員がディーゼル燃料2やエンジンオイル3で汚染されることがない。各々の測定のために新しい使い捨てキュベットが必要ではない。さらに、循環路で運ばれるディーゼル燃料2の量が試料採取によって少なくならない。
1 器具
2 作動媒体
3 汚染物
4 コントラスト剤
15 光学的な測定場所
16 デバイス
20 装置
21 光源
22 検査光
23 検知器
24 フロースルーキュベット
25 温度センサ
26 加熱・冷却部材
27 温度センサ
28 コントローラ
100 方法
110 混合
120 決定
122 測定
124 測定
126 制御
130 透過照射
140 測定
150 評価
160 評価

Claims (13)

  1. 機械または器具(1)で配管路の中を運ばれる作動媒体(2)の中の汚染物(3)を検知する方法(100)であって、配管路の内部の少なくとも1つの光学的な測定場所(15)が、前記作動媒体(2)の吸収係数が前記汚染物(3)の吸収係数と相違する少なくとも1つの波長を含む検査光(22)で透過照射され(130)、前記作動媒体(2)での検査光(22)の光学的な吸収Aが測定される(140)、そのような方法において、前記作動媒体(2)の温度Tが前記光学的な測定場所(15)で追加的に決定される(120)ことを特徴とする方法。
  2. 前記光学的な測定場所(15)での前記作動媒体(2)の温度Tが所定の目標値Tに合わせて制御される(126)ことを特徴とする、請求項1に記載の方法(100)。
  3. 流動方向で見て前記光学的な測定場所(15)の前で前記作動媒体(2)の温度Tが測定される(122)ことを特徴とする、請求項1ないし2のいずれか1項に記載の方法(100)。
  4. 流動方向で見て前記光学的な測定場所(15)の後で前記作動媒体(2)の温度Tが追加測定される(124)ことを特徴とする、請求項3に記載の方法(100)。
  5. 前記温度Tのときの前記作動媒体(2)の吸収Aから他の温度T’のときに前記作動媒体(2)が有するはずの吸収A’が評価される(150)ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法(100)。
  6. 前記作動媒体の吸収Aと、前記汚染物(3)の既知の濃度Cを含む少なくとも1つの対照試料の吸収Aとの比較から前記作動媒体(2)の中の前記汚染物(3)の濃度Cが評価される(160)ことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法(100)。
  7. 前記汚染物(3)にコントラスト剤(4)が混合され(110)、前記検査光(22)についての前記コントラスト剤(4)の吸収係数は、前記検査光(22)についての前記作動媒体(2)の吸収係数に対して、前記検査光(22)についての純粋な前記汚染物(3)の吸収係数よりも強く相違することを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法(100)。
  8. 前記機械または前記器具(1)は作動時に前記作動媒体(2)と前記汚染物(3)の両方によってそれぞれ名目上は互いに分離された経路で貫流される少なくとも1つのデバイス(16)を含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法(100)。
  9. 前記作動媒体(2)がエンジン燃料で前記汚染物(3)が潤滑剤であり、および/または前記作動媒体(2)が潤滑剤で前記汚染物(3)がエンジン燃料であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法(100)。
  10. 少なくとも1つの光源(21)と、前記検査光(22)についての少なくとも1つの検知器(23)とを含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法(100)を実施する装置(20)において、前記作動媒体(2)の流動方向で見て温度センサ(25)および/または加熱部材および/または冷却部材(26)が前置される、前記作動媒体(2)のための配管路に統合可能な、前記検査光(22)で透過照射可能である少なくとも1つのフロースルーキュベット(24)が追加的に設けられることを特徴とする装置(20)。
  11. 前記フロースルーキュベット(24)に前記作動媒体(2)の流動方向で見て温度センサ(27)が追加的に後置されることを特徴とする、請求項10に記載の装置(20)。
  12. 前記加熱部材および/または冷却部材(26)に制御量Sを供給することで前記作動媒体(2)の温度Tを所定の目標値Tに合わせて制御するために構成されたコントローラ(28)が設けられることを特徴とする、請求項10ないし11のいずれか1項に記載の装置(20)。
  13. 前記検知器(23)は分光計の一部であることを特徴とする、請求項10から12のいずれか1項に記載の装置(20)。
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