JP2020503791A - 情報送信方法、情報受信方法、装置及びシステム - Google Patents

情報送信方法、情報受信方法、装置及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、情報送信方法、情報受信方法、装置及びシステムを提供し、通信分野に関し、前記方法は、端末が端末能力情報を生成することと、前記端末がアクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信することと、アクセスネットワークデバイスが端末能力情報を受信することとを含み、前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる。本発明は、端末がアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を報告し、アクセスネットワークデバイスが端末の異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリア並列送信及び/又は受信する信号に対する処理能力を把握し、さらに、端末の実際の処理能力に応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングし、異なる端末能力に応じて、端末の上り/下り伝送を動的にスケジューリングすることができる。

Description

本発明の実施例は、通信分野に関し、特に、情報送信方法、情報受信方法、装置及びシステムに関する。
ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムにおいて、上りリンク及び下りリンクに使用する時間周波数リソースは、周波数領域においていくつかのサブキャリアを含み、各サブキャリアのサブキャリア間隔がともに15kHZである。
様々な伝送要求を満たすために、第五世帯移動通信技術(5G:the 5th generation mobile Communication)に可変サブキャリア間隔(configurable subcarrier spacing)が導入されている。ここで、5Gシステムは新しいラジオ(NR:new radio)システムとも言われ、可変サブキャリア間隔によって、従来の固定サブキャリア間隔を有する時間周波数リソースブロックは、異なるサブキャリア間隔を有する時間周波数リソースブロックになるように構成され、例えば、1つの周波数領域帯の域幅に対して、サブキャリア間隔が15kHZである時間周波数リソースブロック、サブキャリア間隔が30kHZである時間周波数リソースブロック、及びサブキャリア間隔が60kHZである時間周波数リソースブロックに分ける。
アクセスネットワークデバイスが端末にデータを送信する場合、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアを利用して並列伝送を行うことができ、この時、端末は、異なるサブキャリア間隔のサブキャリアにより伝送された信号への並列処理能力を有する必要がある。しかしながら、5Gシステムのシステム最大帯域幅及びピークレートがLTEシステムよりも大きく向上されるため、端末のサポートする可能なシステム最大帯域幅及びピークレートに従て、端末のハードウェア及びソフトウェア能力を設定する場合、端末の設計コストを大幅に高くなる。そして、未来の5Gシステムにおいて、端末が異なるハードウェア及びソフトウェア能力を有するため、即ち、異なる端末の並列処理能力が相異する。しかしながら、LTEにおいて、上り/下り伝送のスケジューリング技術は、端末がシステム最大帯域幅及びピークレートをサポートすると仮想する場合に実施するものであるため、未来の5Gシステムに応用されない。
LTEにおいて上り/下り伝送のスケジューリング技術は、端末がシステム最大帯域幅及びピークレートをサポートすると仮想する場合に実施するものであるため、未来の5Gシステムに応用されないという課題を解決するために、本発明の実施例は、情報送信方法、情報受信方法、装置及びシステムを提供する。前記技術案は以下の通りである。
本発明の実施例の第1の形態は、情報送信方法を提供し、前記方法は、
端末が端末能力情報を生成することと、
前記端末がアクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信することとを含み、
前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる。
選択可能な実施例において、前記端末能力情報は、高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、又は、現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む。
選択可能な実施例において、前記端末能力情報は、データバッファーの大きさ、又は、現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む。
選択可能な実施例において、前記端末能力情報は、前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、及び/又は、前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる。
選択可能な実施例において、前記端末が端末能力情報を生成する前に、さらに、
前記端末は、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信することを含み、
前記端末が端末能力情報を生成することは、
前記端末が前記端末能力情報を生成することを含み、前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である。
選択可能な実施例において、前記端末が、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信することは、
前記端末が前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたシステム情報を受信することと、
前記端末が前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックから前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅を取得することとを含む。
選択可能な実施例において、前記端末がアクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信する前に、さらに、
前記端末が前記アクセスネットワークデバイスにより送信された端末能力問い合わせを受信することを含む。
本発明の実施例の第2の形態は、情報受信方法を提供し、前記方法は、
アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信することを含み、前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる。
選択可能な実施例において、前記端末能力情報は、高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、又は、現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む。
選択可能な実施例において、前記端末能力情報は、データバッファーの大きさ、又は、現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む。
選択可能な実施例において、前記端末能力情報は、
前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
及び/又は、
前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる。
選択可能な実施例において、前記アクセスネットワークデバイスが前記端末により送信された前記端末能力情報を受信する前に、さらに、
前記アクセスネットワークデバイスが前記端末に常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を送信することを含み、
前記アクセスネットワークデバイスが前記端末により送信された端末能力情報を受信することは、
前記アクセスネットワークデバイスが前記端末により送信された前記端末能力情報を受信することを含み、
前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である。
選択可能な実施例において、前記アクセスネットワークデバイスが前記端末に常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を送信するこは、
前記アクセスネットワークデバイスが前記端末にシステム情報を送信することを含み、前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックには、前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅が含まれる。
選択可能な実施例において、前記アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信する前に、さらに、
前記アクセスネットワークデバイスが前記端末に端末能力問合せを送信することを含む。
選択可能な実施例において、前記アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信した後、さらに、
前記アクセスネットワークデバイスが前記端末能力情報に応じて前記端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングすることを含む。
本発明の実施例の第3の形態は、信号送信装置を提供し、前記信号送信装置は、少なくとも1つのユニットを含み、当該少なくとも1つのユニットは、上記の第1の形態又は第1の形態のいずれか1つの実現方式の情報送信方法を実現する。
本発明の実施例の第4の形態は、信号受信装置を提供し、前記信号受信装置は、少なくとも1つのユニットを含み、当該少なくとも1つのユニットは、上記の第2の形態又は第2の形態のいずれか1つの実現方式の情報受信方法を実現する。
本発明の実施例の第5の形態は、端末を提供し、前記端末は、プロセッサ、メモリ、送信機及び受信器を含み、前記プロセッサは、1つ以上の命令を含み、前記命令は、前記プロセッサにより実行され、前記プロセッサは、上記の第1の形態又は第1の形態のいずれか1つの実現方式の情報受信方法を実現し、前記送信機は、端末能力情報の送信を実現し、前記受信器は、端末能力問合せ又はシステム情報の受信を実現する。
本発明の実施例の第6の形態は、アクセスネットワークデバイスを提供し、前記アクセスネットワークデバイスは、プロセッサ、メモリ、送信機及び受信器を含み、前記プロセッサは、1つ以上の命令を含み、前記命令は、前記プロセッサにより実行され、前記プロセッサは、上記の第2の形態又は第2のいずれか1つの実現方式の信号受信方法を実現し、前記受信器は、端末能力情報の受信を実現し、前記送信機は、端末能力問合せ又はシステム情報の送信を実現する。
本発明の実施例の第7の形態は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には1つ以上の命令が記憶され、前記命令は、上記の第1の形態又は第1の形態のいずれか1つの実現方式の情報送信方法を実現する。
本発明の実施例の第8の形態は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には1つ以上の命令が記憶され、前記命令は、上記の第1の形態の形態又は第1の形態のいずれか1つの実現方式の情報受信方法を実現する。
本発明の実施例に係る技術案は、以下の技術的な効果を有する。
端末がアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を報告し、アクセスネットワークデバイスは、端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアの並列送信及び/又は受信する信号に対する処理能力を把握し、さらに、端末の実際の処理能力に応じて、端末の上り/下りの伝送をスケジューリングし、異なる端末能力に応じて、端末の上り/下り伝送を動的にスケジューリングすることができる。
本開示の上記および他の特徴およびメリットは、添付の図面を参照して詳細に説明する例示的な実施形態により、より明らかになる。なお、以下の記載における図面はただ本発明の一部の実施例に過ぎず、当業者の場合、創造的な労働を付与しない前提で、これらの図面によって他の図面を得ることができる。
本発明の実施例における移動通信システムの構成図である。 本発明の実施例における時間周波数リソースブロックの分けの模式図である。 本発明の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信方法の方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例における情報送信装置の構成のブロック図である。 本発明の他の実施例における情報受信装置の構成のブロック図である 本発明の他の実施例における端末の構成のブロック図である 本発明の他の実施例におけるアクセスネットワークデバイスの構成のブロック図である。
本発明の目的、技術案及び利点を明らかになるために、以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
本明細書に記載される「モジュール」は、通常、メモリに記憶されたいくつかの機能を実現するためのプログラム又は命令であり、本明細書に記載される「ユニット」は、通常、ロジックによって分ける機能的な構成であり、ハードウェアやハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実現する。
本明細書に記載される「複数」は2つの以上を意味する。「及び/又は」は、関連対象の関連関係を説明するものだけであり、以下の3つの関係を示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独存在すること、AとBが同時に存在すること、及びBが単独存在することそれぞれ示す。また、本明細書に記載される「/」は、通常に、前後の関連対象の「又は」の関係を示す。
図1は本発明の実施例における移動通信システムの構成図を示す。当該移動通信システムは、5Gシステム、即ちNRシステムであっても良い。当該移動通信システムは、アクセスネットワークデバイス120及び端末140を含む。
アクセスネットワークデバイス120は、基地局であっても良く、当該基地局は、受信された無線フレームとIPパケットメッセージとの変換を行い、また、エアインターフェースの属性の管理を協働する。例えば、基地局は、LTEにおける進化型の基地局(eNB、e−NodeB:evolutional Node B)、5Gシステムにおける集中分布式で構成される基地局であっても良い。アクセスネットワークデバイス120は、集中分布式を採用する場合、通常、集中ユニット(CU:central unit)及び少なくとも2つの分布ユニット(DU:distributed unit)を含む。集中ユニットにデータ収束プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)層、MAC(Media Access Control)層のロトコルスタックが設けられ、分布ユニットに物理(PHY Physical)ロトコルスタックが設けられ、本発明の実施例は、アクセスネットワークデバイス120の実現方式を限定しない。
アクセスネットワークデバイス120と端末140とは、無線エアインターフェースを介して接続を確立する。選択可能で、当該無線エアインターフェースは、第5世帯移動通信ネットワーク技術(5G)プロトコルに基づく無線エアインターフェースであり、例えば、当該無線エアインターフェースは、新しいラジオ(NR:New Radio)、又は5Gの次世帯移動通信ネットワーク技術に基づく無線エアインターフェースである。
端末140は、ユーザーに音声及び/又はデータサービスを提供するデバイスであってもよい。端末は、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して1つ以上のコアネットワークと通信することができる。端末140移動電話(「セルラ」電話とも言われる)、移動端末を備えるコンピューターであっても良いし、携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵又は車載の移動装置であってもよい。例えば、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者ステーション(Subscriber Station)、移動台(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、又はユーザ装置(User Equipment)を挙げる
なお、図1に示す移動通信システムにおいて、複数のアクセスネットワークデバイス120及び/又は複数の端末140を含むことができ、図1は、1つのアクセスネットワークデバイス120及び1つの端末140を示しているが、この実施例はこれに限定しない。
5Gシステムに可変サブキャリア間隔及び可変伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)が導入され、LTEシステムに使用する大きさが同じである時間周波数リソースブロックと相違し、5Gシステムにおいて、大きさが相異する時間周波数リソースブロックが応用されることができる。図2は、本発明の実施例における時間周波数リソースブロックの分けの模式図である。図2の横軸は時間領域(time)であり、縦軸が周波数領域(frequency)である。
周波数領域において、時間周波数リソースブロック20は、サブキャリア間隔によって分け、例えば、サブキャリア間隔が15kHZ、30kHZ、60kHZ、120kHZ、240kHZ等である。選択可能で、小さいサブキャリア間隔を採用するサブキャリアは、大規模なモノのインターネット(mMTC:massive Machine Type Communication)サービス及び拡張モバイルブロードバンド(eMBB:Enhanced Mobile Broadband)サービスに応用され、中等のサブキャリア間隔を採用するサブキャリアは、超高信頼かつ低遅延通信(uRLLC:ultra−Reliable and Low Latency Communication)サービスに応用され、大きいサブキャリア間隔を採用するサブキャリアは、ハイバンドに割り当てるサービス、例えばブロードキャスト(Broadcast)サービス及び拡張モバイルブロードバンド(eMBB:Enhanced Mobile Broadband)に応用される。
時間領域において、時間周波数リソースブロック20は、TTIによって分ける。選択可能で、TTIが1ms、0.5ms、0.06ms等である。各TTIは、シンボル(symbol)、シンボルグループ(symbol group)、スロット(slot)又はサブフレーム(subframe)によって分け、例えば、1つのTTIを2つのスロットに分け、1つのTTIを14つのシンボルに分け、さらに、1つのTTIを4つのシンボル、3つのシンボル、又は2つのシンボル等に分ける。
アクセスネットワーク端末120は、下りリンクで端末140に下りデータを送信する場合、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで下りデータを並列送信し、端末140は、上りリンクでアクセスネットワーク端末120に上りデータを送信する場合、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで上りデータを並列送信する。
図3は本発明の実施例における情報送信方法のフローチャートを示す。この実施例は、当該情報送信方法が図1に示す移動通信システムに応用されて説明する。当該方法は、ステップ301〜ステップ303を含む。
ステップ301において、端末が端末能力情報(UE Capability Information)を生成し、端末能力情報は、端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる。
異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで信号を送信及び/又は受信する場合、端末は、以下の2つの実現方式を採用する。
第1の方式として、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対し並列処理を行う。
端末に複数の逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform、)ユニット及び/又は高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)ユニットが設けられる。
端末は、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで上りデータを並列送信する場合、複数のIFFTユニットを使用して並列変調を行い、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで下りデータを並列受信する場合、複数のFFTユニットを並列復調を行う。
IFFTユニット及び/又はFFTユニットは、ソフトウェアにより実現されても良いし、ハードウェア回路により実現されても良い。IFFTユニット及び/又はFFTユニットがソフトウェアにより実現される場合、端末内のIFFTユニット及び/又はFFTユニットの数量及び計算能力は、動的なものであり、IFFTユニット及び/又はFFTユニットがハードウェアにより実現される場合、端末内のIFFTユニット及び/又はFFTユニットの数量及び計算能力は、固定されたものである。
選択可能で、端末は、自分の並列計算能力に応じて、端末能力情報を生成する。
第2の方式として、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号をキャッシュした後、順次処理する。
端末にデータバッファー(soft buffer)が設けられ、端末は、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで並列送信した下りデータを受信する場合、少なくとも2つの下りデータをデータバッファにキャッシュし、順次方式で復調を行い、又は、送信すべきの少なくとも2つの上りデータをデータバッファにキャッシュし、順次方式で変調を行った後、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアでアクセスネットワークデバイスに並列送信する。
選択可能で、端末は、自分のデータキャッシュ能力に応じて、端末能力情報を生成する。当該データキャッシュ能力は、端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対するキャッシュ能力である。
ステップ302において、端末は、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
選択可能で、端末は、所定のタイミングにアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を主動に送信する。たとえな、一回目のアタッチ(attach)においてアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を主動に報告し、また、例えば、端末は、ソフトウェアにより実現されるFFTユニットの個数が多く又は少なくなる場合、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を主動に報告する。
選択可能で、端末は、アクセスネットワークデバイスからの端末能力問合せ(UE Capability Enquiry)を受信した後、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。例えば、アタッチ又はトラッキングエリアの更新(TAU:Tracking Area Update)において、アクセスネットワークデバイスが端末に端末能力問合せを送信し、端末がアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を報告する。
ステップ303において、アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングする。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に示す能力範囲において、端末の上り/下り伝送をスケジューリングする。選択可能で、当該上り伝送及び/又は下り伝送は、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアを利用して実現する並列伝送である。
以上のように、この実施例における情報送信方法は、端末がアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を報告し、アクセスネットワークデバイスは、端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで並列送信及び/又は受信する信号に対する処理能力を把握し、さらに、端末の実際の処理能力に応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングし、異なる端末能力に応じて、端末の上り下り伝送を動的にスケジューリングすることができる。
端末が異なるサブキャリアを有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する処理能力を判断する場合、端末能力情報は、以下の3つの方式で示す。以下の実施例において、図4の実施例で第1の方式を示し、図5の実施例で第2の方式を示し、図6の実施例で第3の方式を示す。
図4は本発明の他の実施例における情報送信方法のフローチャートを示す。この実施例は、当該情報送信方法が図1に示す移動通信システムに応用されて説明する。当該方法は、ステップ401〜ステップ406を含む。
ステップ401において、アクセスネットワークデバイスは、端末に端末能力問合せを送信する。
選択可能で、端末はがアタッチ又はTAUの過程において、アクセスネットワークデバイスは、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリング又はメディアアクセス制御(MAC:Medium Access Control)シグナリングで端末に端末能力問合せを送信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、上りスケジューリング又は下りスケジューリングの前に、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末に端末能力問合せを送信する。
ステップ402において、端末は、アクセスネットワークデバイスからの端末能力問合せを受信する。
この実施例は、アクセスネットワークデバイスが端末に端末能力問合せを送信するタイミングを限定しない。また、端末がアクセスネットワーク端末に端末能力情報を主動に報告する場合、ステップ401〜ステップ402を省略する。
ステップ403において、端末が端末能力情報を生成し、端末能力情報は、FFT及び/又はIFFTの並列計算能力情報を含む。
複数のサブキャリアに搬送される信号に対し、直交周波数分割多重技術(OFDM:Orthogonal Frequency−Division Multiplexing)技術を使用する必要があり、OFDMの並列処理能力は、FFT及び/又はIFFTの計算能力に依存する。そして、端末は、FFTユニット及び/又はIFFTユニットの並列計算能力情報でサブキャリアに搬送される信号に対する自分の処理能力を示すことができる。
選択可能で、FFTユニット及び/又はIFFTユニットの並列計算能力は、ユニット個数及び各ユニットの変換ポイント数で示す。例えば、端末に4つのFFTユニットが設けられ、各FFTユニットが1024個のポイント数の離散フーリエ変換を計算する場合、(4,1024)に従って端末能力情報を生成し、また、例えば、端末に2つのIFFTユニットが設けられ、各IFFTユニットが2046個のポイント数の離散逆フーリエ変換を計算する場合、(2,2046)に従って端末能力情報を生成する。
選択可能で、この実施例において「ユニット個数及び各ユニットの変換ポイント数」は、端末内のすべてのFFTユニットのユニット個数及び各FFTユニットの変換ポイント数、及び/又は、端末内のすべてのIFFTユニットのユニット個数及び各IFFTユニットの変換ポイント数を示す。
ステップ404において、端末は、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
選択可能で、端末は、RRCシグナリング又はMACシグナリングでアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
ステップ405において、アクセスネットワークデバイスは、端末により送信された端末能力情報を受信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末能力情報を受信する。
ステップ406において、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に応じて、端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングする。
例えば、端末能力情報は、端末に4つのFFTユニットが設けられ、各FFTユニットが1024個のポイントの離散フーリエ変換を計算することを示す場合、アクセスネットワークデバイスは、端末に異なるサブキャリア間隔を有する多くても4つのサブキャリアをスケジューリングして下りデータの受信に使用し、且つ、各サブキャリアに搬送される下りデータは、1024個のポイントのFFTユニットの計算能力を超えない。
また、例えば、端末能力情報は、端末に2つのIFFTユニットが設けられ、各IFFTユニットが2046個のポイントの離散逆フーリエ変換を計算することを示す場合、アクセスネットワークデバイスは、端末に異なるサブキャリア間隔を有する多くても2つのサブキャリアをスケジューリングして上りデータの送信に使用し、且つ、各サブキャリアに搬送される上りデータは、2046個のポイントのIFFTユニットの計算能力を超えない。
以上のように、この実施例における情報送信方法は、FFTユニット及び/又はIFFTユニットのユニット個数及び各ユニットの変換ポイント数を利用して、端末が異なるサブキャリア間隔を有するサブキャリアに搬送される信号に対する並列処理能力を示すことで、アクセスネットワークデバイスは、端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで並列送信及び/又は受信する信号に対する処理能力を把握し、さらに、端末の実際の処理能力い応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングし、異なる端末能力に応じて、端末の上り下り伝送を動的にスケジューリングすることができる。
図4の選択可能な実施例において、端末が上りデータを送信し一部のIFFTユニットが占用され、又は、端末が下りデータを受信し一部のFFTユニットが占用される場合、この時、端末は、現在の余剰のFFTユニット及び/又はIFFTユニットの並列計算能力に応じて、端末能力情報を生成し、上記のステップ403は、ステップ403aに切替されて実現され、図5に示すように、
ステップ403aにおいて、端末が端末能力情報を生成し、端末能力情報は、現在の余剰のFFT及び/又はIFFTの並列計算能力情報を含む。
選択可能で、現在の余剰のFFTユニット及び/又はIFFTユニットの並列計算能力は、ユニット個数及び各ユニットの変換ポイント数で示す。例えば、端末に4つのFFTユニットが設けられ、各FFTユニットが1024個のポイントの離散フーリエ変換を計算し、2つのFFTユニットが占用される場合、端末は、(4−2=2、1024)に応じて、端末能力情報を生成する。
また、例えば、端末に2つのIFFTユニットが設けられ、各IFFTユニットは2046個のポイントの離散逆フーリエ変換を計算し、1つのIFFTユニットが占用される場合、端末は、(1、2046)に応じて、端末能力情報を生成する。
選択可能で、現在の余剰のFFTユニットのユニット個数=すべてのFFTユニットのユニット個数−占用されるFFTユニット個数であり、現在の余剰のIFFTユニットのユニット個数=すべてのIFFTユニットのユニット個数−占用されるIFFTユニット個数である。
例えば、アクセスネットワークデバイスは、端末に第1のサブキャリア及び第2のサブキャリアでスケジューリングして下りデータの受信に使用し、さらに、端末に第3のサブキャリアをスケジューリングして下りデータの受信に使用する必要がある場合、端末の現在の余剰のFFTユニットのユニット個数及び変換ポイント数を問合せ、端末の現在の余剰のFFTユニットのユニット個数及び変換ポイント数に応じて、端末の下り伝送をスケジューリングする。
なお、アクセスネットワークデバイスは、現在の余剰の並列計算能力を端末に問い合わせる場合、端末能力問合せを端末に送信し、当該端末能力問合せがステップ401の端末能力問合せと同じでもよいし、ステップ401の端末能力問合せと相違しても良く、本発明の実施例はこれを限定しない。
図6は本発明の他の実施例における情報送信方法のフローチャートを示す。この実施例は、当該情報送信方法が図1に示す移動通信システムに応用されて説明する。当該方法は、ステップ601〜ステップ606を含む。
ステップ601において、アクセスネットワークデバイスは、端末に端末能力問合せを送信する。
選択可能で、端末はがアタッチ又はTAUを行う過程において、アクセスネットワークデバイスは、無線リソース制御RRCシグナリング又はメディアアクセス制御MACシグナリングで端末に端末能力問合せを送信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、上りスケジューリング又は下りスケジューリングの前に、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末に端末能力問合せを送信する。
ステップ602において、端末は、アクセスネットワークデバイスからの端末能力問合せを受信する。
この実施例は、アクセスネットワークデバイスが端末に端末能力問合せを送信するタイミングを限定しない。また、端末がアクセスネットワーク端末に端末能力情報を主動に報告する場合、ステップ601〜ステップ602を省略する。
ステップ603において、端末が端末能力情報を生成し、端末能力情報は、データキャッシュ能力情報を含む。
選択可能で、端末にデータバッファーが設けられ、当該データバッファーは、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで搬送される信号をキャッシュする。当該データバッファーが大きい場合、端末は、複数の上りデータをキャッシュし、順次方式で複数の上りデータを処理し、又は、端末は、並列受信した複数の下りデータをキャッシュし、順次方式で下りデータを処理する。
選択可能で、データキャッシュ能力は、データバッファーの大きさ、例えば:XXビット(bit)で示す。
ステップ604において、端末は、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
選択可能で、端末は、RRCシグナリング又はMACシグナリングでアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
ステップ605において、アクセスネットワークデバイスは、端末からの端末能力情報を受信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末能力情報を受信する。
ステップ606において、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に応じて、端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングする。
例えば、端末能力情報は、端末のデータキャッシュ能力が4*Xビットであることを示す場合、アクセスネットワークデバイスは、異なるサブキャリア間隔を有する多くても4つのサブキャリアを端末にスケジューリングして下りデータの受信に使用する。
例えば、端末能力情報は、端末のデータキャッシュ能力が2*Xビットである場合、アクセスネットワークデバイスは、異なるサブキャリア間隔を有する多くても4つのサブキャリアを端末にスケジューリングして上りデータを同時送信する。
以上のように、この実施例における情報送信方法は、データバッファーの大きさを使用して、端末が異なるサブキャリア間隔を有するサブキャリアに搬送される信号に対する処理能力を示すことで、アクセスネットワークデバイスは、端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで並列送信及び/又は受信する信号に対する処理能力を把握し、さらに、端末の実際の処理能力い応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングし、異なる端末能力に応じて、端末の上り下り伝送を動的にスケジューリングすることができる。
図6の選択可能な実施例において、端末が上りデータを送信し一部のデータバッファーが占用され、又は、端末が下りデータを受信し一部のデータバッファーが占用される状態になり、この時、端末は、現在の余剰のデータキャッシュ用スペースに応じて、端末能力情報を生成し、上記のステップ603は、ステップ603aに切替されて実現され、図7に示すように、
ステップ603aにおいて、端末が端末能力情報を生成し、端末能力情報は、現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む。
選択可能で、現在の余剰のデータバッファーの大きさは、ビットで示す。例えば、端末に4*Aビットのデータバッファーが設けられ、1*Aビットのデータバッファーが占用される場合、端末が3*Aビットに応じて端末能力情報を生成する。
選択可能で、現在の余剰のデータバッファーの大きさ=すべてのデータバッファーの大きさ−占用されるデータバッファーの大きさである。
例えば、アクセスネットワークデバイスは、端末に第1のサブキャリア及び第2のサブキャリアをスケジューリングして下りデータの受信に使用し、さらに、端末に第3のサブキャリアをスケジューリングして下りデータの受信に使用する場合、端末の現在の余剰のデータバッファーの大きさを問合せ、端末の現在の余剰のデータバッファーの大きさに応じて、端末の下り伝送をスケジューリングする。
なお、アクセスネットワークデバイスは、端末に現在の余剰のデータキャッシュ能力を問い合わせる場合、端末に端末能力問合せを送信し、当該端末能力問合せがステップ601の端末能力問合せと同じでもよいし、ステップ601の端末能力問合せと相違しても良く、本発明の実施例はこれを限定しない。
図4及び図5の実施例との相違点は、端末は、端末のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅で、複数のサブキャリアに搬送される信号に対する並列処理能力を示すことができる。そして、図8の実施例を参照する。
図8は本発明の実施例における情報送信方法のフローチャートを示す。この実施例は、当該情報送信方法が図1に示す移動通信システムに応用されて説明する。当該方法は、ステップ801〜ステップ803を含む。
ステップ801において、端末が端末能力情報を生成し、端末能力情報は、端末の並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅を含み、及び/又は、端末の並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、少なくとも2つの上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの下りサブキャリア間隔が異なる。
選択可能で、端末によって、サポートするサブキャリア間隔帯域幅は異なる。端末が自分のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を含み、少なくとも2つのサブキャリア間隔が異なる。ここで、端末がサポートする上り帯域幅とIFFTの変換ポイント数とは、正の相関関係となり、端末がサポートする下り帯域幅とFFTの変換ポイント数とは、正の相関関係となる。表1は端末がサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を示す。
Figure 2020503791
選択可能で、サブキャリア間隔は、15kHZの2のN乗倍であり、例えば、15kHZ、30kHZ、60kHZ、120kHZ、240kHZ等のである。
ステップ802において、端末は、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
選択可能で、端末は、所定のタイミングにアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を主動に送信する。例えば、一回目のアタッチ(attach)においてアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を主動に報告する。
選択可能で、端末は、アクセスネットワークデバイスからの端末能力問合せを受信した後、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。例えば、アタッチ又はTAUにおいて、アクセスネットワークデバイスが端末に端末能力問合せを送信し、端末がアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を報告する。
ステップ803において、アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に応じて、端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングする。アクセスネットワークデバイスは、端末のサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅に応じて、端末の上り伝送をスケジューリングし、端末のサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅に応じて、端末の下り伝送をスケジューリングする。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に示す能力範囲において、端末の上り/下り伝送をスケジューリングする。選択可能で、当該上り伝送及び/又は下り伝送は、異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアを利用して実現する並列伝送である。
以上のように、この実施例における情報送信方法は、端末のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を利用して端末が異なるサブキャリア間隔を有するサブキャリアに搬送される信号に対する並列処理能力を示すことで、アクセスネットワークデバイスは、端末のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を把握し、さらに、端末のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅に応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングして、異なる端末能力に応じて、端末の上り/下り伝送を動的にスケジューリングすることができる。
図9は本発明の実施例における情報送信方法のフローチャートを示す。この実施例は、当該情報送信方法が図1に示す移動通信システムに応用されて説明する。図8の実施例として、当該方法は、ステップ901〜ステップ908を含む。
ステップ901において、アクセスネットワークデバイスは、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を端末に送信する。
選択可能で、セルは、端末が現在に常駐しているセルである。5Gシステムにおいて、端末が常駐するセルは、1個よりも多い可能性がある。
アクセスネットワークデバイスには、各セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅が記憶される。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、システム情報を介して、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を端末に送信する。当該システム情報には複数のシステム情報ブロック(SIB:System Information Block)が含まれる場合、アクセスネットワークデバイスは、所定のシステム情報ブロックに送信常駐セルのサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を付ける。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、ブロードキャストチャネル(BCH:Broadcast Channel)で常駐セルのサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を送信する。又は、アクセスネットワークデバイスは、ビームステアリング方式で、常駐セルのサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を端末に送信し、この実施例はこれを限定しない。選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、他のシステム情報(other SI)方式で、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を端末に送信しても良い。
アクセスネットワークデバイスにより送信された第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅は、表1に示す。
ステップ902において、端末は、アクセスネットワークデバイスからの常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信する。
選択可能で、端末は、アクセスネットワークデバイスからのシステム情報を受信し、システム情報内の所定のシステム情報ブロックから常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を取得する。
ステップ903において、アクセスネットワークデバイスは、端末能力問合せを端末に送信する。
選択可能で、端末のアタッチ又はTAUにおいて、アクセスネットワークデバイスは、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末能力問合せを端末に送信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、上りスケジューリング又は下りスケジューリングの前に、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末能力問合せを端末に送信する。
ステップ904いおいて、端末は、アクセスネットワークデバイスからの端末能力問合せを受信する。
この実施例は、アクセスネットワークデバイスの端末への端末能力問合せの送信タイミングを限定しない。また、端末がアクセスネットワークデバイスに端末能力情報を主動に報告する場合、ステップ903〜ステップ904を省略する。
ステップ905において、端末が端末能力情報を生成し、端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含む。
端末は、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅を受信した場合、第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅の組合せから、端末のサポートする第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅を選択し、即ち、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅の組合せは、第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅の組合せの一部である。
端末は、常駐セルのサポートする第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信した場合、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅の組合せから、端末のサポートする第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を選択し、即ち、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅の組合せは、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅の組合せの一部である。
端末が選択した第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅と、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅とは、以下の表2に示す。
Figure 2020503791
ここで、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅は、第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅の部分集合であり、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅の部分集合である。
ステップ906において、端末は、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
選択可能で、端末は、RRCシグナリング又はMACシグナリングで、アクセスネットワークデバイスに端末能力情報を送信する。
ステップ907において、アクセスネットワークデバイスは、端末により送信された端末能力情報を受信する。
選択可能で、アクセスネットワークデバイスは、RRCシグナリング又はMACシグナリングで端末能力情報を受信する。
ステップ908において、アクセスネットワークデバイスは、端末能力情報に応じて、端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングする。
アクセスネットワークデバイスは、端末のサポートする第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅を受信した後、端末のサポートする第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅において端末の上り伝送をスケジューリングし、端末のサポートする第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を受信した後、端末のサポートする第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅において端末の下り伝送をスケジューリングする。
以上のように、この実施例における情報送信方法は、端末のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を使用して端末が異なるサブキャリア間隔を有するサブキャリアに搬送される信号に対する並列処理能力を示すことで、アクセスネットワークデバイスは、端末がサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅を把握し、さらに、端末のサポートするサブキャリア間隔及び帯域幅応じて、端末の上り/下り伝送をスケジューリングして、アクセスネットワークデバイスは、異なる端末能力に応じて、端末の上り下り伝送を動的にスケジューリングすることができる
この実施例は、アクセスネットワークデバイスが常駐セルのサポートする1のサブキャリア間隔及び第1の帯域幅を端末にブロードキャストし、端末が第1のサブキャリア間隔及び第1の帯域幅から第2のサブキャリア間隔及び第2の帯域幅を選択し、第2のサブキャリア間隔及び第2の帯域幅が第1のサブキャリア間隔及び第1の帯域幅の部分集合であるため、この実施例は、端末の端末能力情報の報告に要するデータ量を低減させ、無線伝送リソースを節約する。
なお、上記の各実施例において端末が実行するステップは、端末側の情報送信方法として実現し、上記の各実施例においてアクセスネットワークデバイスが実行するステップは、アクセスネットワークデバイス側の情報受信方法として実現することができる。
なお、上記の各実施例は、任意に組み合わせてもよい。例えば、端末能力情報は、高速フーリエ変換FFT、高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、及びデータバッファーの大きさを含み、これは、当業者が上記の実施例に基づいて容易に行うものであり、ここで説明を省略する。
以下は本発明の実施例における装置の実施例であり、装置の実施例に説明しない内容は、上記の方法の実施例の技術詳細を参照する。
図10は本発明の実施例における情報送信装置の模式図を示す。当該情報送信装置は、ソフトウェア、ハードウェア及び両者の組み合わせにより端末の全体又は一部を実現する。当該情報送信装置は、処理ユニット1020及び送信ユニット1040を含む。
処理ユニット1020は、上記のステップ301、ステップ403、ステップ403a、ステップ603、ステップ603a、ステップ801及びステップ805に対応する任意の生成ステップを実行する。
送信ユニット1040は、上記のステップ302、ステップ404、ステップ604、ステップ802及びステップ906に対する任意の送信ステップを実行する。
選択可能で、当該情報送信装置は、更に、受信ユニット1060を含む。
受信ユニット1060は、上記のステップ402、ステップ602、ステップ902及びステップ904対応する任意の受信ステップを実行する。
図11は本発明の実施例における情報送信装置の構成図を示す。当該情報受信装置は、ソフトウェア、ハードウェア及び両者の組み合わせによりアクセスネットワークデバイスの全体又は一部を実現する。当該情報受信装置は、受信ユニット1120を含む。
受信ユニット1120は、上記のステップ303、ステップ405、ステップ605、ステップ803和ステップ807に対応する任意の受信ステップを実行する。
選択可能で、当該情報受信装置は、送信ユニット1140及び処理ユニット1160をさらに含む。
送信ユニット1140は、上記のステップ401、ステップ601、ステップ901及びステップ903に対応する任意の送信ステップを実行する。
処理ユニット1160は、上記のステップ404、ステップ606及びステップ908に対応する任意のスケジューリングステップを実行する。
図12は本発明の実施例における送信デバイスの構成図を示し、当該送信デバイスは、プロセッサ21、受信器22、送信機23、メモリ24及びバス25を含む。
プロセッサ21は、1つ以上の処理コアを含み、プロセッサ21は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを実行して、各種の機能及び情報処理を実現する。
受信器22と送信機23とは、1つの通信部品として実現し、当該通信部品は、1つの通信チップであり、通信チップには受信モジュール、送信モジュール及び変調復調モジュール等が含まれ、情報を変調及び/又は復調して、無線信号の受信又は当該情報の送信を行う。
メモリ24はバス25を介してプロセッサ21に接続される。
メモリ24は、ソフトウェアプログラム及びモジュールに記憶される。
メモリ24は、少なくとも1つの機能を有するアプリケーションプログラムモジュール26を含む。アプリケーションプログラムモジュール26は、生成モジュール261、送信モジュール262及び受信モジュール263を含む。
プロセッサ21は、生成モジュール261を実行して上記の各方法の実施例の生成ステップの機能を実現し、送信モジュール262を実行して上記の各方法の実施例の送信ステップの機能を実現し、受信モジュール263を実行して上記の各方法の実施例の受信ステップの機能を実現する。
なお、メモリ24は、いかなるタイプの揮発/不揮発性記憶媒体又はその組み合わせで実現し、例えば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラム可能読取り専用メモリ(EPROM)、プログラム可能読出し専用メモリ(PROM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学ディスクである。
図13は本発明の実施例における受信デバイスの構成図を示し、当該受信デバイスは、プロセッサ31、受信器32、送信機33、メモリ34及びバス35を含む。
プロセッサ31は、1つ以上の処理コアを含み、ソフトウェアプログラム及びモジュールを実行して、各種の機能及び情報処理を実現する。
受信器32と送信機33とは、1つの通信部品として実現し、当該通信部品は、1つの通信チップであり、通信チップには受信モジュール、送信モジュール及び変調復調モジュール等が含まれ、情報を変調及び/又は復調して、無線信号の受信又は当該情報の送信を行う
メモリ34はバス35を介してプロセッサ31に接続される。
メモリ34は、ソフトウェアプログラム及びモジュールに記憶される。
メモリ34は、少なくとも1つの機能を有するアプリケーションプログラムモジュール36を含む。アプリケーションプログラムモジュール36は、受信モジュール361、送信モジュール362及びスケジューリングモジュール363を含む。
プロセッサ21は、受信モジュール361を実行して上記の各方法の実施例の生成ステップの機能を実現し、送信モジュール362を実行して上記の各方法の実施例の送信ステップの機能を実現し、スケジューリングモジュール363を実行して上記の各方法の実施例の受信ステップの機能を実現する。
なお、メモリ34は、いかなるタイプの揮発/不揮発性記憶媒体又はその組み合わせで実現し、例えば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラム可能読取り専用メモリ(EPROM)、プログラム可能読出し専用メモリ(PROM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学ディスクである。
当業者は、上記の1つ以上の例において、本発明の実施例に記載される機能がハードウェア、ソフトウェア、ファームウエア又はそれらの組合せで実現することができると理解する。ソフトウェアで実現する場合、これらの機能をコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶され、又は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体内の1つ以上の命令又はコードとして伝送する。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み、その通信媒体は、ある場所から他の場所へコンピュータプログラムを伝送するための任意の媒体を含む。記憶媒体は、通用又は専用コンピュータが記憶する任意の媒体を含む。
以上は本発明の好ましい実施例であり、本発明を限定するものではなく、本発明の精神及び原則において行った変更、交換、改良等は、本発明の保護範囲に入れる。

Claims (47)

  1. 端末が端末能力情報を生成することと、
    前記端末がアクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信することとを含み、
    前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる、
    ことを特徴とする情報送信方法。
  2. 前記端末能力情報は、
    高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、
    又は、
    現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報送信方法。
  3. 前記端末能力情報は、
    データバッファーの大きさ、
    又は、
    現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報送信方法。
  4. 前記端末能力情報は、
    前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
    及び/又は、
    前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
    少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報送信方法。
  5. 前記端末が端末能力情報を生成する前に、さらに、
    前記端末は、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信することを含み、
    前記端末が端末能力情報を生成することは、
    前記端末が前記端末能力情報を生成することを含み、
    前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
    前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報送信方法。
  6. 前記端末が、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された、常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信することは、
    前記端末が前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたシステム情報を受信することと、
    前記端末が前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックから前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅を取得することとを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報送信方法。
  7. 前記端末がアクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信する前に、さらに、
    前記端末が前記アクセスネットワークデバイスにより送信された端末能力問い合わせを受信することを含む
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報送信方法。
  8. アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信することを含み、
    前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる
    ことを特徴とする情報受信方法。
  9. 前記端末能力情報は、
    高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、
    又は、
    現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報受信方法。
  10. 前記端末能力情報は、
    データバッファーの大きさ、
    又は、
    現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報受信方法。
  11. 前記端末能力情報は、
    前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
    及び/又は、
    前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
    少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報受信方法。
  12. 前記アクセスネットワークデバイスが前記端末により送信された前記端末能力情報を受信する前に、さらに、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記端末に常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を送信することを含み、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記端末により送信された端末能力情報を受信することは、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記端末により送信された前記端末能力情報を受信することを含み、
    前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
    前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報受信方法。
  13. 前記アクセスネットワークデバイスが前記端末に常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を送信するこは、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記端末にシステム情報を送信することを含み、
    前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックには、前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅が含まれる
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報受信方法。
  14. 前記アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信する前に、さらに、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記端末に端末能力問合せを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の情報受信方法。
  15. 前記アクセスネットワークデバイスが端末により送信された端末能力情報を受信した後、さらに、
    前記アクセスネットワークデバイスが前記端末能力情報に応じて前記端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングすることを含む
    ことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の情報受信方法。
  16. 端末能力情報を生成するように構成される処理ユニットと、
    アクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信するように構成される送信ユニットとを含み、
    前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる
    ことを特徴とする情報送信装置。
  17. 前記端末能力情報は、
    高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、
    又は、
    現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む
    ことを特徴とする請求項16に記載の情報送信装置。
  18. 前記端末能力情報は、
    データバッファーの大きさ、
    又は、
    現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む
    ことを特徴とする請求項16に記載の情報送信装置。
  19. 前記端末能力情報は、
    前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
    及び/又は、
    前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
    少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる
    ことを特徴とする請求項16に記載の情報送信装置。
  20. 受信ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信するように構成され、
    前記処理ユニットは、前記端末能力情報を生成するように構成され、
    前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
    前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である
    ことを特徴とする請求項19に記載の情報送信装置。
  21. 前記受信ユニットは、前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたシステム情報を受信するように構成され、
    前記処理ユニットは、前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックから前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅を取得するように構成される
    ことを特徴とする請求項19に記載の情報送信装置。
  22. 受信ユニットさらに含み、
    前記受信ユニットは、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された端末能力問合せを受信するように構成される
    ことを特徴とする請求項16〜21のいずれか1項に記載の情報送信装置。
  23. 端末により送信された端末能力情報を受信するように構成される受信ユニットを含み、
    前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる
    ことを特徴とする情報受信装置。
  24. 前記端末能力情報は、
    高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、
    又は、
    現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の情報受信装置。
  25. 前記端末能力情報は、
    データバッファーの大きさ、
    又は、
    現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の情報受信装置。
  26. 前記端末能力情報は、
    前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
    及び/又は、
    前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
    少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる
    ことを特徴とする請求項23に記載の情報受信装置。
  27. 送信ユニットをさらに含み、
    前記送信ユニットは、前記端末に常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を送信するように構成され、
    前記受信ユニットは、前記端末により送信された前記端末能力情報を受信するように構成され、
    前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
    前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である
    ことを特徴とする請求項26に記載の情報受信装置。
  28. 前記送信ユニットは、前記端末にシステム情報を送信するように構成され、
    前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックには、前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅が含まれる
    ことを特徴とする請求項26に記載の情報受信装置。
  29. 送信ユニットをさらに含み、
    前記送信ユニットは、前記端末に端末能力問合せを送信するように構成される
    ことを特徴とする請求項23〜28のいずれか1項に記載の情報受信装置。
  30. 処理ユニットをさらに含み、
    前記処理ユニットは、前記端末能力情報に応じて前記端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングするように構成される
    ことを特徴とする請求項23〜28のいずれか1項に記載の情報受信装置。
  31. 端末能力情報を生成するように構成されるプロセッサと、
    アクセスネットワークデバイスに前記端末能力情報を送信するように構成される送信機とを含み、
    前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる
    ことを特徴とする端末。
  32. 前記端末能力情報は、
    高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、
    又は、
    現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む
    ことを特徴とする請求項31に記載の端末。
  33. 前記端末能力情報は、
    データバッファーの大きさ、
    又は、
    現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む
    ことを特徴とする請求項31に記載の端末。
  34. 前記端末能力情報は、
    前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
    及び/又は、
    前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
    少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる
    ことを特徴とする請求項31に記載の端末。
  35. 受信器をさらに含み、
    前記受信器は、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を受信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記端末能力情報を生成するように構成され、
    前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
    前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である
    ことを特徴とする請求項19に記載の端末。
  36. 前記受信器は、前記アクセスネットワークデバイスにより送信されたシステム情報を受信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックから前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅を取得するように構成される
    ことを特徴とする請求項35に記載の端末。
  37. 受信器をさらに含み、
    前記受信器は、前記アクセスネットワークデバイスにより送信された端末能力問合せを受信するように構成される
    ことを特徴とする請求項31〜36のいずれか1項に記載の端末。
  38. 端末により送信された端末能力情報を受信するように構成される受信器を含み、
    前記端末能力情報は、前記端末が異なるサブキャリア間隔を有する少なくとも2つのサブキャリアで送信及び/又は受信する信号に対する並列処理能力、及び/又は、前記端末のデータキャッシュ能力を示すために用いられる
    ことを特徴とアクセスネットワークデバイス。
  39. 前記端末能力情報は、
    高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報、
    又は、
    現在の余剰の高速フーリエ変換FFT及び/又は高速フーリエ逆変換IFFTの並列計算能力情報を含む
    ことを特徴とする請求項38に記載のアクセスネットワークデバイス。
  40. 前記端末能力情報は、
    データバッファーの大きさ、
    又は、
    現在の余剰のデータバッファーの大きさを含む
    ことを特徴とする請求項38に記載のアクセスネットワークデバイス。
  41. 前記端末能力情報は、
    前記端末が並列送信をサポートする上りサブキャリア間隔及び上り帯域幅、
    及び/又は、
    前記端末が並列受信をサポートする下りサブキャリア間隔及び下り帯域幅を含み、
    少なくとも2つの前記上りサブキャリア間隔が異なり、少なくとも2つの前記下りサブキャリア間隔が異なる
    ことを特徴とする請求項38に記載のアクセスネットワークデバイス。
  42. 送信機をさらに含み、
    前記送信機は、前記端末に常駐セルのサポートする第1の上りサブキャリア間隔及び第1の上り帯域幅、及び/又は、第1の下りサブキャリア間隔及び第1の下り帯域幅を送信するように構成され、
    前記受信器は、前記端末により送信された前記端末能力情報を受信するように構成され、
    前記端末能力情報は、第2の上りサブキャリア間隔及び第2の上り帯域幅、及び/又は、第2の下りサブキャリア間隔及び第2の下り帯域幅を含み、
    前記常駐セルは、前記端末が現在に常駐するセルであり、前記第2の上りサブキャリア間隔と前記第2の上り帯域幅とは、前記第1の上りサブキャリア間隔と前記第1の上り帯域幅の部分集合であり、前記第2の下りサブキャリア間隔と前記第2の下り帯域幅とは、前記第1の下りサブキャリア間隔と前記第1の下り帯域幅の部分集合である
    ことを特徴とする請求項41に記載のアクセスネットワークデバイス。
  43. 前記送信機は、前記端末にシステム情報を送信するように構成され、
    前記システム情報内の所定のシステム情報ブロックには、前記常駐セルのサポートする前記第1の上りサブキャリア間隔及び前記第1の上り帯域幅、及び/又は、前記第1の下りサブキャリア間隔及び前記第1の下り帯域幅が含まれる
    ことを特徴とする請求項41に記載のアクセスネットワークデバイス。
  44. 送信機をさらに含み、
    前記送信機は、前記端末に端末能力問合せを送信するように構成される
    ことを特徴とする請求項38〜43のいずれか1項に記載のアクセスネットワークデバイス。
  45. プロセッサをさらに含み
    前記プロセッサは、前記端末能力情報に応じて、前記端末の上り伝送及び/又は下り伝送をスケジューリングするように構成される
    ことを特徴とする請求項38〜43のいずれか1項に記載のアクセスネットワークデバイス。
  46. 端末及びアクセスネットワークデバイスを含み、
    前記端末は、請求項16〜22のいずれか1項に記載の情報送信装置を含み、
    前記アクセスネットワークデバイスは、請求項23〜30のいずれか1項に記載の情報受信装置を含む
    ことを特徴とする情報送信システム。
  47. 端末及びアクセスネットワークデバイスを含み、
    前記端末は、請求項31〜37のいずれか1項に記載の端末であり、
    前記アクセスネットワークデバイスは、請求項38〜45のいずれか1項に記載のアクセスネットワークデバイスである
    ことを特徴とする情報送信システム
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