JP2020502847A - 測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

ある特定の実施形態によると、ワイヤレスデバイス(110A〜C)において実装される、測定ギャップおよびサウンディング参照信号(SRS)スイッチングを設定するための方法は、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得することを含む。少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定が取得される。第1の設定は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するように適応される。SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号は、第2の設定を適用しながら適応させた第1の設定に従って送信される。【選択図】図7A

Description

本開示は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するためのシステムおよび方法に関する。
サウンディング参照信号(SRS)は、ユーザ機器(UE)を含むことができるワイヤレスデバイスによって送信されることで、eNodeBを含むことができるネットワークノードは、種々のアップリンクチャネルプロパティを推定することができる、知られている信号である。これらの推定は、とりわけ、アップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)が同じ周波数を使用する時分割複信(TDD)の場合に、アップリンクスケジューリングおよびリンク適応だけでなく、ダウンリンク多重アンテナ送信に使用されてよい。図1は、単一のOFDMシンボルの期間を有するSRSのアップリンク送信サブフレームを示す。
SRSは、1msのアップリンクサブフレームの最終シンボルで送信可能であり、TDDの場合、SRSはまた、特別なスロットのアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTD)で送信可能である。UpPTSの長さは1つまたは2つのシンボルであるように設定可能である。図2は、TDDの例を示す。より具体的には、図2は、10msの無線フレーム内で3DL:2ULであるTDDの例を示す。8シンボルまではSRSのために確保されてよい。
SRS帯域幅、SRS周波数領域位置、SRSホッピングパターン、およびSRSサブフレーム設定などのSRSシンボルの設定は、無線リソース制御(RRC)情報エレメントの一部として半静的に設定される。
LTE ULに2つのタイプのSRS送信があり、これらは定期SRS送信および非定期SRS送信である。定期SRSはRRCシグナリングによって設定される規則的な時間インスタンスで送信される。非定期SRSは、物理データ制御チャネル(PDCCH)でシグナリングすることによってトリガされる1回限りの送信である。
SRSに関連している2つの異なる設定もある。第1の設定は、セル内のSRS送信にどのサブフレームが使用可能であるかを指示するセル固有SRS設定である。図2は、例示のセル固有SRS設定を示す。
SRSに関連している第2の設定は、ワイヤレスデバイス固有設定である。ワイヤレスデバイス固有設定は、端末に、(セル内のSRS送信のために予約されたサブフレームの中の)サブフレームのあるパターン、およびその固有ワイヤレスデバイスのSRS送信に使用される周波数領域リソースを指示する。この設定はまた、ワイヤレスデバイスが、周波数領域コームおよび巡回シフトなど、信号を送信する時に使用するものとする他のパラメータを含む。これは、種々のワイヤレスデバイスからのサウンディング参照信号が、2つのワイヤレスデバイスのSRSが種々のサブフレームで送信されるようなUE固有設定を使用することによって時間領域において多重化可能であることを意味する。
さらに、同じシンボル内で、サウンディング参照信号は周波数領域において多重化可能である。サブキャリアのセットは、サブキャリアの2つのセットに分割されてよい、または、それぞれのこのようなセットにおいて、それぞれ、偶数サブキャリアおよび奇数サブキャリアによる組み合わせであってよい。さらに、ワイヤレスデバイスは、追加の周波数領域多重化(FDM)を得るために種々の帯域幅を有してよい。この組み合わせは、種々の帯域幅、また重複している帯域幅による信号のFDMを可能にする。さらに、符号分割多重化を使用できる。さらにまた、種々のユーザは、基本的なベースシーケンスの種々のシフトを使用することによって、全く同じ時間および周波数領域リソースを使用することができる。
LTEネットワークには、アグリゲートされたアップリンクコンポーネントキャリア(CC)の数より多い数のアグリゲートされたダウンリンクCCをもたらす多くの種類のダウンリンクのより混雑したトラフィックがある。既存のワイヤレスデバイスカテゴリについて、典型的なキャリアアグリゲーション(CA)対応のワイヤレスデバイスは、1つまたは2つのアップリンクCCのみをサポートする。
アップリンクおよびダウンリンク両方をサポートするキャリアについて、プリコーディング行列指標(PMI)がなくSRSを有する送信ダイバーシチベースフィードバックは、チャネル相互関係が使用可能である際に有益である。しかしながら、ワイヤレスデバイスは一般的に、ULよりも多数のDLキャリアをアグリゲートする能力を有する。その結果、ワイヤレスデバイスのDL送信によるTDDキャリアの一部は、SRSを含むUL送信を有さないことになり、チャネル相互関係はこれらのキャリアに利用できない。このような状況は、CCの大部分がTDDである32までのCCのCA拡張によってより厳しくなる。TDD ULキャリアに対するかつこれらの間の高速キャリアスイッチングを可能にすることは、これらのTDDキャリア上でのSRS送信を可能にするための解決策とすることができ、サポートされるべきである。
E−UTRANおよびUTRANにおけるRRC接続状態における周波数間および無線アクセス間技術(RAT間)の測定を可能にするために、ネットワークは、受信周波数をスイッチし、無線測定を行い、サービング周波数に戻すようにスイッチするいくらかの時間をワイヤレスデバイスに与える測定ギャップを設定してよい。測定ギャップの間、ワイヤレスデバイスはサービングキャリア周波数上で受信または送信ができない。
両方共6msの測定ギャップ長を有する2つの定期測定ギャップパターンは、TS36.133 v 13.3.0におけるLTEに対して規定される。第1のパターンは、40msの周期の測定ギャップパターン#0である。第2のパターンは、80msの周期の測定ギャップパターン#1である。
測定ギャップは、解放コマンドおよびギャップオフセット(それぞれ、0.39または0.79)を含有する、RRCシグナリングにおけるMeasGapConfigによって設定される。それぞれのギャップは、システムフレーム番号(SFN)を有するフレーム、および下記の、SFN mod T=FLOOR(gapOffset/10)、subframe=gapOffset mod 10で、T=MGRP/10であり、MGRPが40または80であるという条件を満たすインデックスを有するサブフレームで開始する。
ネットワーク設定測定ギャップに加えて、ワイヤレスデバイスはまた、例えば、システム情報を読み出し、CGIを獲得し、他の動作を行うための自律ギャップを使用することができる。
例えば、2ms、3ms、4ms、および他の長さといったより短い測定ギャップ長の追加の測定ギャップパターンは、また、TR36.984 v 13.0.0において検討されかつ捕らえられている。同様に、例えば、80msといったより長い周期性を有するギャップパターンはまた、TR36.984 v 13.0.0において検討されかつ捕らえられている。これらの測定ギャップは、小ギャップ、より短いギャップ、同期動作に対するギャップ、または別の適した用語で区別なく呼ばれてよい。図3は、測定ギャップパターンに関連している例示のパラメータを示す。
少なくとも2つの問題は、並列に使用されるSRSスイッチングおよび測定ギャップが考えられ得る。第一に、測定ギャップはSRS送信を阻止する場合がある。第二に、ワイヤレスデバイス挙動は、ワイヤレスデバイスがSRS送信で設定され、かつ測定ギャップを必要とする動作を行う必要がある場合に不明確である。
既存の解決策による先述の問題に対処するために、測定ギャップ、およびサウンディング参照信号(SRS)スイッチングを設定するためのシステムおよび方法が開示される。
ある特定の実施形態によると、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための方法は、ワイヤレスデバイスにおいて実装される。方法は、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得することを含む。少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定が取得される。第1の設定は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するように適応される。SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号は、第2の設定を適用しながら適応させた第1の設定に従って送信される。
ある特定の実施形態によると、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するためのワイヤレスデバイスが提供される。ワイヤレスデバイスは、命令を記憶するメモリと、命令を実行するように動作可能なプロセッサであって、該命令によって、プロセッサに、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得させ、かつ少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得させる、プロセッサとを含んでよい。第1の設定は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するように適応される。SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号は、第2の設定を適用しながら適応させた第1の設定に従って送信される。
ある特定の実施形態によると、ネットワークノードによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための方法が提供される。方法は、ワイヤレスデバイスによってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号の送信と関連付けられた第1の設定を取得することを含むことができる。ワイヤレスデバイスによって少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定が取得される。第1の設定は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号のワイヤレスデバイスによる送信に適応される。適応させた第1の設定はワイヤレスデバイスに送信される。
ある特定の実施形態によると、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するためのネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、命令を記憶するメモリと、命令を実行するように動作可能なプロセッサであって、該命令によって、プロセッサに、ワイヤレスデバイスによってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号の送信と関連付けられた第1の設定を取得させる、プロセッサと、を含んでよい。ワイヤレスデバイスによって少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定が取得される。第1の設定は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号のワイヤレスデバイスによる送信に適応される。適応させた第1の設定はワイヤレスデバイスに送信される。
本開示のある特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的な利点を提供することができる。例えば、ある特定の実施形態は、SRRスイッチングが設定される時に周波数間およびRAT間測定の性能を保証することができる。別の技術的な利点は、ある特定の実施形態が、測定ギャップが使用される時のSRSスイッチングの性能を保証することであってよい。さらに別の技術的な利点は、ワイヤレスデバイスが測定ギャップを使用しており、かつSRSスイッチングが設定される場合の明確なワイヤレスデバイス挙動であってよい。
他の利点は当業者には容易に明らかとなり得る。ある特定の実施形態は、示された利点を一切有さない場合がある、または、該利点の一部または全てを有する場合がある。
開示された実施形態、ならびにこれらの特徴および利点をより詳しく理解してもらうために、ここで、添付の図面と併せて以下の説明を参照する。
単一の直交周波数分割多重シンボルの期間を有するサウンディング参照信号(SRS)のアップリンク送信サブフレームを示す図である。 例示の時分割複信(TDD)サブフレームを示す図である。 測定ギャップパターンに関連している例示のパラメータを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示のネットワークを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示のワイヤレスデバイスを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、例示のCC組み合わせを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、ワイヤレスデバイスによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示の方法を示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示の仮想コンピューティングデバイスを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の仮想コンピューティングデバイスを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示のネットワークノードを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、ネットワークノードによって測定ギャップおよびSRSを設定するための例示の方法を示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の仮想コンピューティングデバイスを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の仮想コンピューティングデバイスを示す図である。 ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示の無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードを示す図である。
測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するためのシステムおよび方法が開示される。ある特定の実施形態は、サウンディングリソース信号(SRS)スイッチングが設定される時に周波数間および無線アクセス間技術(RAT間)の測定の性能を保証することができる。さらにまたは代替的に、ある特定の実施形態は、測定ギャップが使用される時のSRSスイッチングの性能を保証する。特定の実施形態は図面の図1〜図14に説明されており、同様の数字はさまざまな図面の同様のおよび対応する一部に使用されている。
用語の無線アクセス技術、すなわちRATは、例えば、UTRA、E−UTRA、狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)、WiFi、Bluetooth、次世代RAT(NR)、4G、5G、または他の適した技術といった任意のRATに言及することができる。第1のノードおよび第2のノードの任意のものは、単一のまたは複数のRATをサポート可能としてよい。
本明細書で使用される測定ギャップという用語は、例えば、ネットワーク設定された測定ギャップおよび/もしくはUE設定された測定ギャップ、または自律ギャップを含んでよい。測定ギャップは、多重キャリア周波数および/またはRATに対して共通で(例えば、これらによって共有されて)よい、または、それらの1つまたはグループに固有であってよい。測定ギャップのいくつかの非限定的な例は、「背景技術」の節で説明されているようなものである。
本明細書で使用される時間リソースという用語は、時間の長さに関して表現される任意のタイプの物理リソースまたは無線リソースに対応することができる。時間リソースの例は、シンボル、タイムスロット、サブフレーム、無線フレーム、TTI、インターリーブ時間などである。
本明細書で使用される無線信号は、任意の無線信号、物理チャネル、または論理チャネル、例えば、参照信号、同期信号、位置決め測定に使用される信号、制御チャネル、データチャネル、マルチキャストまたはブロードキャストチャネル、例えば、システム情報といった具体的なタイプの情報を伝達するチャネルなどを含んでよい。信号/チャネルは、例えば、UE固有、TP固有、セル固有、またはエリア固有であってよい。信号/チャネルは、ユニキャスト、マルチキャスト、またはブロードキャスト式に送信可能である。
本明細書で使用される無線測定という用語は、無線信号上で行われる任意の測定に言及することができる。無線測定は絶対または相対とすることができる。無線測定は、例えば、周波数内、周波数間、CAなどとすることができる。無線測定は、一方向(例えば、DLまたはUL)または双方向(例えば、RTT、Rx−Txなど)とすることができる。無線測定のいくつかの例として、タイミング測定(例えば、TOA、タイミングアドバンス、RTT、RSTD、SSTD、Rx−Tx、伝搬遅延など)、角度測定(例えば、到来角)、電力ベース測定(例えば、受信信号電力、RSRP、受信信号品質、RSRQ、SINR、SNR、CSI、CQI、PMI、干渉電力、総干渉プラス雑音、RSSI、雑音電力など)、セル検出または特定、ビーム検出またはビーム特定、システム情報読み出し、RLMなどが挙げられる。
本明細書で使用される参照信号(RS)という用語は、ネットワークノードが、例えば、UL SNR、SINRなどのUL信号品質を判断できるように、ULにおけるUEによって送信される、任意のタイプの参照信号、またはより一般的には、物理無線信号に言及することができる。このような参照信号の例には、単なる1つの例として、特に3GPP LTE SRSといった、サウンディング参照信号(SRS)または他のSRSタイプ信号がある。参照信号の他の例には、DMRS、UE固有参照またはパイロット信号などが挙げられる。実施形態は、任意のタイプのRS、すなわち、任意のタイプのRSを送信するキャリアのスイッチングに適用可能である。
いくつかの実施形態では、SRSスイッチングおよびSRSキャリアベーススイッチングは、種々のキャリア上のSRSの送信を説明するために区別なく使用されてよい。SRSスイッチングは、時間および/または周波数領域パターンに基づいてよい。SRSスイッチングは、2.1.1節に説明されるSRS送信タイプ、または他のSRS送信タイプをさらに伴ってよい。より多くの例示のシナリオは後述される。
図4は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するためのネットワーク100の一実施形態を示すブロック図である。ネットワーク100は、ネットワーク100を介して通信できる1つまたは複数の無線ノードを含む。無線ノードは、ワイヤレスデバイス110またはUE110と区別なく称され得る1つまたは複数のワイヤレスデバイス110A〜C、およびネットワークノード115またはeNodeB115と区別なく称され得るネットワークノード115A〜C、無線ネットワークコントローラ120、およびコアネットワークノード130を含んでよい。ワイヤレスデバイス110は、ワイヤレスインターフェース上でネットワークノード115と通信可能である。例えば、ワイヤレスデバイス110Aはワイヤレス信号をネットワークノード115の1つまたは複数に送信する、および/またはワイヤレス信号をネットワークノード115の1つまたは複数から受信することができる。ワイヤレス信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または任意の他の適した情報を含有することができる。いくつかの実施形態では、ネットワークノード115と関連付けられたワイヤレス信号カバレッジのエリアは、セルと称される場合がある。いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイス110はD2D能力を有することができる。よって、ワイヤレスデバイス110は、別のワイヤレスデバイス110に対して直接、信号を受信するおよび/または信号を送信することができるようにしてよい。例えば、ワイヤレスデバイス110Aは、ワイヤレスデバイス110Bに対して、信号を受信するおよび/または信号を送信することができるようにしてよい。
ある特定の実施形態では、ネットワークノード115は、無線ネットワークコントローラ120とインターフェース接続してよい。無線ネットワークコントローラ120はネットワークノード115を制御可能であり、ある特定の無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、および/または他の適した機能を提供することができる。ある特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラ120は、相互接続ネットワーク125を介してコアネットワークノード130とインターフェース接続してよい。相互接続ネットワーク125は、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージ、または前述の任意の組み合わせを送信することが可能な任意の相互接続システムに言及することができる。相互接続ネットワークは、公衆交換電話網(PSTN)、公衆またはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットなどのローカル、地域、もしくはグローバル通信またはコンピュータネットワーク、有線またはワイヤレスネットワーク、企業イントラネット、あるいは、これらの組み合わせを含む任意の他の適した通信リンクの全てまたは一部分を含むことができる。
コアネットワークノード130は、通信セッションの確立を管理し、かつワイヤレス通信デバイス110にさまざまな他の機能性を提供することができる。ワイヤレス通信デバイス110は、非アクセス階層を使用してある特定の信号をコアネットワークノード130と交換する。非アクセス層(NAS)シグナリングにおいて、ワイヤレス通信デバイス110とコアネットワークノード130との間の信号は、ネットワークノード120を透過的に通過する。
上述されるように、ネットワーク100の例示の実施形態は、1つまたは複数のワイヤレスデバイス110、および、ワイヤレスデバイス110と(直接または間接的に)通信することが可能な1つまたは複数の種々のタイプのネットワークノードを含むことができる。ワイヤレスデバイス110は、セルラーまたはモバイル通信システムにおいてノードおよび/または別のワイヤレスデバイスと通信する任意のタイプのワイヤレスデバイスに言及することができる。ワイヤレスデバイス110の例には、携帯電話、スマートフォン、PDA(携帯情報端末)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシン型通信(MTC)デバイス/マシン間(M2M)デバイス、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、D2D対応機器、または、ワイヤレス通信を提供することができる別のデバイスが挙げられる。ワイヤレスデバイス110はまた、いくつかの実施形態では、UE、ステーション(STA)、デバイス、または端末と称される場合がある。また、いくつかの実施形態では、「無線ネットワークノード」(または単に「ネットワークノード」)という総称的な専門用語が使用される。この無線ネットワークノードは、Node B、基地局(BS)、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)の無線ノード、eNode B、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、中継器、ドナーノード制御中継器、ベーストランシーバ基地局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、RRU、RRH、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、コアネットワークノード(例えば、MSC、MMEなど)、O&M、OSS、SON、位置決めノード(例えば、E−SMLC)、MDT、または任意の適したネットワークノードを含むことができる、任意の種類のネットワークノードとすることができる。ワイヤレス通信デバイス110、ネットワークノード115、無線ネットワークコントローラ120、およびコアネットワークノード130のそれぞれは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適した組み合わせを含む。ワイヤレスデバイス110、ネットワークノード115、および(無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードなどの)他のネットワークノードの例示の実施形態は、図5、図10、および図14に関してそれぞれより詳細に説明される。
図4はネットワーク100の特定の配置構成を示すが、本開示では、本明細書に説明されるさまざまな実施形態が任意の適した設定を有するさまざまなネットワークに適用可能であることが考えられる。例えば、ネットワーク100は、任意の適した数のワイヤレスデバイス110およびネットワークノード115のみならず、ワイヤレスデバイス間、またはワイヤレスデバイスと別の通信デバイス(固定電話など)との間の通信をサポートするのに適した別の追加のエレメントを含んでよい。ある特定の実施形態では、ワイヤレス通信デバイス110、ネットワークノード120、およびコアネットワークノード130は、Long Term Evolution(LTE)、LTE−Advanced、LTE−Advanced Pro、UMTS、HSPA、GSM,cdma2000、WiMax、Wi−Fi(登録商標)、別の適した無線アクセス技術、または、1つもしくは複数の無線アクセス技術の任意の適した組み合わせといった、任意の適した無線アクセス技術を使用する。例示の目的で、さまざまな実施形態は、ある特定の無線アクセス技術の文脈の範囲内で説明される場合がある。しかしながら、本開示の範囲はこれらの例に限定されず、他の実施形態は種々の無線アクセス技術を使用することが可能である。
SRSキャリアベーススイッチングを伴うある特定の例示の配設シナリオについて説明する。ある特定の実施形態では、例えば、ワイヤレスデバイス110Aは、第1のキャリア周波数(f1)において動作するプライマリサービングセル(PCell)140で第1のネットワークノード115Aによってサーブされてよい。ワイヤレスデバイス110Aはまた、第1のSCellとしても既知のセカンダリサービングセル(SCell)150によってサーブされることが可能であってよい。ある特定の実施形態によると、ワイヤレスデバイス110Aは、2つ以上のSCell150によってサーブされることがさらに可能であってよい。このようなシナリオでは、第1のSCell150は第2のキャリア周波数(f2)において動作可能であり、第2のSCell150は第3のキャリア周波数(f3)において動作可能である。2つ以上のSCell150にも同じことが当てはまる。本明細書に説明されるように、キャリアf1は区別なくPCCと呼ばれ、キャリアf2、f3、…、f(n)はそれぞれ、SCC1、SCC2、…、SCC(n−1)などと区別なく呼ばれてよい。
ある特定の実施形態では、f1、f2、およびf3はライセンス済みスペクトルに属する。しかしながら、他の組み合わせも可能である。例えば、ある特定の実施形態では、キャリアf1およびf3はライセンス済みスペクトルまたは帯域に属してよいのに対し、f2はライセンスなしスペクトルまたは周波数帯域に属する。ライセンスなしスペクトルまたは帯域において、競合ベースの送信が可能である。そのように、2つ以上のデバイス(ワイヤレスデバイスまたはネットワークノード)は、ある特定の公正な制約に基づくスペクトルの同じ一部にもアクセスできる。1つのこのような制約はlisten−before−talk(LBT)を含んでよい。この場合、スペクトルを所有するオペレータ(またはユーザもしくは送信機)はいない。ライセンス済みスペクトルまたはライセンス済み帯域では、競合がない送信のみが可能である。よって、スペクトルライセンスの所有者によって可能とされるデバイス(ワイヤレスデバイスまたはネットワークノード)のみがライセンス済みスペクトルにアクセスできる。1つの例示のシナリオでは、全てのキャリアは、ライセンスなしスペクトル、ライセンス共有スペクトル、またはLBTが必要とされるスペクトルにあってよい。
ある特定の実施形態では、CC、およびワイヤレスデバイス110Aの対応するサービングセルは、全て、同じノード115にあってよい。別の例では、それらの少なくとも2つは異なるノードにあってよく、これは、共同設置されてよいまたは併置されなくてよい。
ある特定の実施形態では、CC、およびワイヤレスデバイス110Aの対応するサービングセルは全て、例えば、pTAGといった同じタイミングアドバンスグループ(TAG)において設定されてよい。別の例では、いくつかのCC、およびワイヤレスデバイス110Aの対応するサービングセルは、pTAGといった1つのTAGにおいて設定されてよく、残りのCCは、sTAGといった別のTAGにおいて設定されてよい。さらに別の例では、ワイヤレスデバイス110Aは2つ以上のTAGで設定されてよい。
上記のシナリオはまた、種々の実施形態におけるPSCellが、例えば、SCellのセットに属することができる対応するCA設定に基づいて行われるDCまたは多重接続性動作を含むことができる。
さらなる例では、第1のSRS送信および第2のSRS送信は、種々のSRSタイプを含むことができる。別の例では、第1のSRS送信および/または第2のSRS送信は、SRSスイッチング送信である時、非定期SRSタイプを有し(および、SRSスイッチング設定によってトリガされてよく)、第1のSRS送信および/または第2のSRS送信は、非SRSスイッチング送信である時、非定期SRSタイプを有することができるまたは有さなくてもよい。
ある特定の実施形態では、SRSスイッチングは、ネットワークノードによっておよび/またはワイヤレスデバイスによって制御されてよい。
SRSスイッチング中のキャリアおよび/またはアンテナの間のスイッチングはまた、例えば、PCellまたはアクティブ化SCellに対するいくらかの割り込みを引き起こす場合があり、これは、(SRS送信がスイッチされる)対象キャリアを設定することおよび/またはアクティブ化すること、(SRS送信がスイッチされる)ソースキャリアを構成解除することおよび/または非アクティブ化すること、遅延、性能の低減などのワイヤレスデバイス110Aの再設定によるものである場合がある。
図5は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための例示のワイヤレスデバイス110A〜Cを示す。図示されるように、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、トランシーバ210、プロセッサ220、およびメモリ230を含む。いくつかの実施形態では、トランシーバ210は、(例えば、アンテナを介して)ネットワークノード115A〜Cに対して、ワイヤレス信号を送信することおよびワイヤレス信号を受信することを容易にし、プロセッサ220は、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって提供されるような、上述される機能性の一部または全てを提供するための命令を実行し、メモリ230は、プロセッサ220によって実行される命令を記憶する。ワイヤレスデバイス110A〜Cの例は上に挙げられている。
プロセッサ220は、ワイヤレスデバイス110の説明した機能の一部または全てを行うように命令を実行しかつデータを操作するための1つまたは複数のモジュールにおいて実装されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適した組み合わせを含んでよい。いくつかの実施形態では、プロセッサ220は、例えば、処理回路構成、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/または他の論理を含んでよい。
メモリ230は、一般的に、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、規則、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/またはプロセッサによって実行可能である他の命令などの命令を記憶するように動作可能である。メモリ230の例には、コンピュータメモリ(例えばランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読み出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性、非一時的なコンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。
ワイヤレスデバイス110A〜Cの他の実施形態は、図5に示されるもの以外に、上述される機能性および/または(上述される解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、ワイヤレスデバイスの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある、追加のコンポーネントを含んでよい。
ある特定の実施形態では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、SRSキャリアベーススイッチング能力を含んでよい。本明細書におけるSRSスイッチングは、具体的な目的でNの多重キャリア上でのSRS送信を含んでよく、この場合、ある特定の実施形態では、M<Nであり、Mは同時の/重複する送信のUE能力であり、NはSRS送信によるキャリア数である。本明細書に説明されるように、SRSスイッチングは、K<Mのキャリアをさらに伴い、この場合、Kのキャリアはスイッチングに使用されない場合がある(すなわち、スイッチングはSRS送信前/後にアクティブ化/非アクティブ化される必要がない場合がある)。
ある特定の実施形態によると、SRSキャリアスイッチングは、N〜Kのキャリアに対するSRSスイッチングを含む。
ある特定の実施形態によると、SRSスイッチング(別称、上述されるようなSRSスイッチングまたはSRS送信のスイッチング)は、
・第1のSRS送信を開始すること(または、対応するSRS設定の使用を開始する/再開すること)、
・第2のSRS送信を停止すること(または、対応するSRS設定の使用を停止する/一時停止すること)
のうちの少なくとも1つを伴ってよく、この場合、第1のSRS送信および第2のSRS送信は、同じもしくは異なるキャリア周波数上のもの、および/あるいは同じまたは異なる1つまたは複数のアンテナもしくはアンテナポートからのものであってよい。
同じまたは異なるキャリア周波数は、ライセンス済みスペクトルおよび/もしくはライセンスなしスペクトル、同じRAT、または異なるRATに属することができる。第1の送信および第2の送信のうちの少なくとも1つはSRSスイッチング送信を含むが、第1の送信および第2の送信のうちの1つは、SRSスイッチング送信を含まないSRS送信であってよいが、SRSスイッチング送信に影響される場合がある。1つの例では、(SRSスイッチング送信を含まない)第2のSRS送信は、(SRSスイッチング送信を含む)第1のSRS送信が送信される前に同じキャリア上で設定される。別の例では、第1のSRS送信および第2のSRS送信はSRSスイッチング送信を含み、このスイッチングは第2のSRS送信から第1のSRS送信へのものであり、これは異なるキャリア上である場合がある。さらに別の例では、第1のSRS送信は非SRSスイッチング送信であり、(SRSスイッチング送信を含む)第2のSRS送信が、例えば、別のキャリアおよび/またはアンテナポートにスイッチされた後に送信される(よって、このキャリアおよび/またはアンテナポート上で停止されるまたは一時停止される)。さらに別の例では、第1のSRS送信および第2のSRS送信はSRSスイッチング送信を含み、このスイッチングは第2のSRS送信から第1のSRS送信へのものであり、これは異なるアンテナポート上である場合があり、また同じまたは異なるキャリア上である場合がある。さらに別の例では、SRSスイッチングは、キャリアベースSRSスイッチングおよび/またはアンテナベースSRSスイッチングを含んでよい。
さらなる例示の実施形態では、第1のSRS送信および第2のSRS送信は、異なるSRSタイプを含んでよい。別の例では、第1のSRS送信および/または第2のSRS送信は、SRSスイッチング送信である時、非定期SRSタイプを有し(および、SRSスイッチング設定によってトリガされてよく)、第1のSRS送信および/または第2のSRS送信は、非SRSスイッチング送信である時、非定期SRSタイプを有することができるまたは有さない場合がある。
本明細書で説明されるように、SRSスイッチングは、ネットワークノード115A〜Cによっておよび/またはワイヤレスデバイス110A〜Cによって制御されてよい。
SRSスイッチング中のキャリアおよび/またはアンテナの間のスイッチングはまた、例えば、PCellまたはアクティブ化SCellに対するいくらかの割り込みを引き起こす場合があり、これは、(SRS送信がスイッチされる)対象キャリアを設定することおよび/またはアクティブ化すること、(SRS送信がスイッチされる)ソースキャリアを構成解除することおよび/または非アクティブ化すること、遅延、性能の低減などといった、ワイヤレスデバイスの再設定によるものである場合がある。
図6は、ある特定の実施形態に従って、例示のCC組み合わせ300を示す。図示されるように、5DL CAおよび2UL(またはそれより多いUL)CA動作による配置構成がある。この例は、2UL CAと共に5DL CAを示し、この場合、1つのULはPCellにおいて固定され、SRSスイッチングは(例えば、SCellからSCell2までの)SCellのうちの1つにおいて行われる。そのため、任意の時点で、2UL CAの組み合わせになる。同じ例示のシナリオがまた、DLおよびULにおいてそれぞれ、他の数でアグリゲートされたCCによって示され得る。例えば、CCy、CCz、CCu、およびCCvといったキャリアは、種々の帯域にもあってよい。例えば、CCyは1GHzを下回る任意の帯域にあり得、CCzはおよそ2GHzの任意の帯域にあり得、CCuは3.5GHzにおける任意の帯域にあり得る。以下の図において、CA組み合わせはTDD−TDDおよび/またはFDD−TDDとすることができる。
本明細書における用語「サーブされるまたはサーブされている」は、ワイヤレスデバイス110A〜Cが対応するサービングセルによって設定され、かつ例えば、PCellまたはSCellのいずれかにおけるような、サービングセルにおいてネットワークノード115A〜Cに対してデータの受信および/または送信を行うことができることを意味する。データは、例えば、DLにおけるPDSCH、ULにおけるPUSCHなどといった物理チャネルを介して送信または受信される。
ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ネットワーク100によってSRS送信を1つまたは複数のサービングセルにスイッチするように要求されてよい。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のSRSスイッチングメッセージまたはコマンドは、RRCシグナリングを介してワイヤレスデバイス110A〜Cによって受信されてよい。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のSRSスイッチングメッセージまたはコマンドは、MAC CEコマンドを介してワイヤレスデバイス110A〜Cによって受信されてよい。
例えば、ある特定の実施形態によると、以下のシグナリング、
・第1のサービングセルSRSスイッチング要求メッセージまたはコマンドを第2のネットワークノードから受信することで、SRSキャリアを第1のサービングセルからスイッチすること、
・第2のサービングセルSRSスイッチング要求メッセージまたはコマンドを第3のネットワークノードから受信することで、SRSキャリアを第2のサービングセルからスイッチすること、および
・第3のサービングセルSRSスイッチング要求メッセージまたはコマンドを第4のネットワークノードから受信することで、SRSキャリアを第3のサービングセルからスイッチすること、は適用可能である。
ある特定の実施形態によると、第1のネットワークノード、第2のネットワークノード、第3のネットワークノード、および第4のネットワークノードの少なくともいくつかは、同じ箇所または場所において同じであるまたは共同設置される。例えば、このような実施形態では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、1つまたは複数のメッセージまたはコマンドを受信することで、SRSキャリアを第1のネットワークノード115A〜Cからの1つまたは複数のサービングセルからスイッチすることができる。また、例えば、このような実施形態において、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、PCellから1つまたは複数のサービングセルのSRSスイッチングのために1つまたは複数のメッセージを受信することができる。
ある特定の実施形態によると、第1のネットワークノード、第2のネットワークノード、第3のネットワークノード、および第4のネットワークノード115A〜Cの任意の組み合わせは、異なる箇所または場所に位置してよい、または依然共同設置されてよい論理的に異なるノードであってよい。このような実施形態では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、各サービングセルからの1つまたは複数のサービングセルからのSRSキャリアスイッチングのために1つまたは複数のメッセージを受信することができる。
実施形態は、ライセンスなしスペクトルにおける少なくとも1つのサービングセルについて、または、場合によって、ライセンス済みスペクトル上の1つ、およびライセンスなしスペクトルまたは周波数帯域上の1つでの2つのサービングセルについて、説明されるものである。しかしながら、実施形態は、任意の数のサービングセルに適用可能であるのに対し、少なくとも1つのサービングセルは、ライセンスなしスペクトルまたは周波数帯域に属するCC上で動作する。実施形態はまた、伴ったサービングセル全てがライセンスなしスペクトルにおけるものである場合のライセンスなしスペクトルにおける少なくとも1つまたは複数のサービングセルに適用可能である。
図7A〜図7Fは、ある特定の実施形態に従って、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための例示の方法を示す。具体的には、図7Aは、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するためのワイヤレスデバイス110A〜Cにおける例示の方法400を示す。方法は、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定がワイヤレスデバイス110Aによって取得される時のステップ402において開始する。
特定の実施形態によると、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの無線信号は、少なくとも1つのRACH SRS信号を含んでよい。ある特定の実施形態では、第1の設定は、例えば、上位層および/または物理層を介したネットワークノードといった別のノードから受信されるメッセージ、指示、または設定として受信されてよい。特定の実施形態では、第1の設定は、SRSキャリアスイッチング設定、SRSスイッチングに関連しているSRS送信設定、または別の適したSRS関連設定を含むことができる。
ある特定の実施形態によると、第1の設定は、あらかじめ規定された設定であってよい。例えば、第1の設定はSRSスイッチングパターンを含んでよい。
さらに他の実施形態によると、第1の設定は、SRSスイッチングに関連している1つまたは複数の送信をトリガすることができるトリガ条件またはイベントに応答して取得されてよい。例えば、特定の実施形態において、任意のキャリアに対するSRS送信タイマの折りたたみは、第1の設定をトリガすることができる。
ステップ404において、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、少なくとも1つの無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得する。ある特定の実施形態によると、測定ギャップは、ネットワーク設定および/またはUE設定されてよい。他の実施形態では、測定ギャップは自律ギャップであってよい。
ある特定の実施形態によると、第2の設定は、例えばネットワークノードなどの別のノードから受信されるメッセージ、指示、または設定として受信されてよい。例えば、第2の設定は、測定設定、システム情報設定と共に含んでよい、または含まれてよい。
ある特定の他の実施形態によると、第2の設定はあらかじめ規定されてよい。代替的には、第2の設定は、1つまたは複数の規則の適用に応答して取得されてよい。特定の実施形態では、第2の設定は、例えば、SI読み出し、セル特定、位置決め、または別の適した動作などの動作を行うために受信されるようにある特定のサブフレームにおけるおよび/または信号のある特定の周期性による送信のためにあらかじめ規定された設定を含むことができる、またはこれと関連付け可能である。
ある特定の他の実施形態によると、1つまたは複数のトリガイベントおよび/または条件は、測定ギャップを必要とする場合がある無線信号の受信に基づいて1つまたは複数の動作をトリガしてよい。
さらに他の実施形態では、第2の設定は、UE能力に基づいて判断されてよい。例えば、第2の設定は、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、一般にまたは具体的な目的で測定ギャップなしで、周波数間および/またはRAT間測定を行うことが可能であるかどうかに関係している場合がある。
ステップ406では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、第2の設定を適用しながら、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を適応させる。特定の実施形態では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは適応させた第1の設定をネットワークノード115A〜Cから受信することができる。特定の実施形態によると、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、適応させた第1の設定を、ネットワークノード115A〜C、または別のワイヤレスデバイス110A〜Cに送信することができる。
ある特定の実施形態によると、適応させた第1の設定は、第2の設定の測定ギャップによる重複を回避または低減するためにキャリア間のスイッチングの周期性を変更する。ある特定の他の実施形態によると、第1の設定を適応させることは、少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することと、上記の少なくとも1つの性能特性、要件、または対象に従って第1の設定を適応させることとを含むことができる。特定の実施形態によると、例えば、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、第2の設定に従って少なくとも1つの第2の信号と関連付けられた測定を行い、かつ適応させた第1の設定に従って少なくとも1つの第1の信号を送信する間に、1つまたは複数の測定要件が満たされるであろうことを判断することができる。
さまざまな特定の実施形態によると、適応させた第1の設定は、ワイヤレスデバイス110A〜Cによる送信が可能とされるSRS送信のパーセンテージ、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって減少させるSRS送信のパーセンテージ、ワイヤレスデバイス110A〜Cによる送信が可能とされるSRS送信数、および/またはワイヤレスデバイス110A〜Cによって減少させるSRS送信数を特定することができる。さらにまたは代替的には、適応させた第1の設定は、測定ギャップによる重複を低減するために少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、測定ギャップの間に生じない少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、および/または測定ギャップによる重複を回避または低減するために少なくとも1つの第1の信号を送信しないための時間リソースを特定することができる。
性能特性、要件、または対象のいくつかの例には、周波数内、周波数間、および/またはRAT間測定時間、測定周期、セル特定、SI読み出し時間、CGI特定時間、位置決め(例えば、OTDOAまたはE−CID)測定周期、RLM時間、測定精度(例えば、RSRP精度の±3dBなど)、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定される最小数の特定されるセル、要件を満たすための信号レベルダウンなどがある。この要件は、喪失したパケットの数に関して表現されてもよい。これは、例えば、測定期間といった、ある特定の期間にわたる、ワイヤレスデバイス110A〜Cへのこのサービングセルからのデータの連続的な送信に応答して実行されなかったACK/NACKの総数に関してさらに表現されてもよい。
さまざまな実施形態によると、要件という用語はまた、測定要件、性能要件など、区別なく呼ばれてよい。無線測定タイプについての例は上述されている。
実施形態では、適応させた設定は、
・例えば、UEがどのように適応させるのかを制御する適応させた設定またはパラメータをUEが受信することができるといった、別のノード(例えば、ネットワークノード)から受信されるメッセージ/指示/設定、
・例えば、標準であらかじめ規定された規則といった、あらかじめ規定された規則、
・例えば、別のノードからあらかじめ規定もしくは受信されてよい、またはあらかじめ規定された規則に基づいて判断されてよい優先度といった、(例えば、SRSスイッチングに関連しているSRSスイッチング動作または送信の間の、および測定ギャップ、または測定ギャップを必要とする場合がある動作を使用する)優先度、
・履歴、の1つまたは複数に基づいて取得されてよい。
ある特定の実施形態では、第1の無線信号の送信の適応させた設定は、例えば、以下の1つまたは複数を含んでよい。
・SRS送信目的のためのキャリアスイッチングを適応させ(例えば、キャリア間でスイッチする時間、またはスイッチング周期性などを適応させる)、例えば、
・測定ギャップまたはギャップに近い時間リソースによるスイッチングまたは関連の割り込み時間の間の重複を完全にまたは部分的に回避もしくは低減する
・優先度に基づいて送信する/送信しない(例えば、測定ギャップが一般にまたは具体的な目的で使用される時にSRSを送信しない)
・送信の少なくともNまたはX%を送信する
・せいぜいMまたはY%の送信を減少させる
・測定ギャップによる重複を回避/低減/最小化するための時間リソースで送信する
・測定ギャップによる重複を回避するために、元々スケジューリングされたのと異なる(例えば、あらかじめ規定されたまたは規則に基づいて規定された)時間リソースで送信する
・測定ギャップの後に1つまたは複数の時間リソースにおいて送信しない(例えば、送信を回避するまたは送信を減少させる)、例えば、
・測定ギャップの直後に生じるサブフレームにおいて送信しない、または
・測定ギャップの直前に生じるサブフレームがダウンリンクサブフレームである場合に測定ギャップの直後に生じるアップリンクサブフレームにおいて送信しない
・測定ギャップ設定/周期性に送信周期性を適応させ、例えば、送信が測定ギャップと重複する場合がある時に設定された送信数を増大させる(例えば、測定ギャップ周期性より大きくなるように、例えば、SRS送信の周期性を増大させる)
・(例えば、種々のUEコンポーネントにおける割り込みまたは遅延を明らかにするように)測定ギャップが設定可能である時間リソースに対する少なくともVの時間リソースによるSRSスイッチングに関連している送信をシフトさせる
・ワイヤレスデバイス110A〜Cの送信を遅延させる、中断する、再開する
・測定ギャップの間に生じる時間リソースにおいてSRSを送信しない
・ギャップの間に生じるある特定数以内の時間リソースにおいてSRSを送信する。このような規則の例には以下がある。
・HがHの連続的な測定ギャップに対応することができる、Hの測定ギャップのうちのG以内でSRSを送信する。別の例では、Hは、ある特定の期間(T0)に生じるHの測定ギャップ数に対応することができる。
・測定ギャップに対する参照時間リソースにおいてSRSを送信する。この規則については以下の例によって詳しく述べる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直前に生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直後に生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直前に生じる第1の利用可能なアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。アップリンク時間リソースの例には、アップリンクシンボル、アップリンクサブフレーム、特殊サブフレーム、UpPTSなどがある。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直後に生じる第1の利用可能なアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの前にP1の時間リソース内で生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの後のQ1の時間リソース内で生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの前のP1の時間リソース内で生じるアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの後のQ1の時間リソース内で生じるアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、UEがその測定ギャップにおいて測定を行わないという条件で、またはUEがギャップにおける測定を完了している場合に、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、例えば、UEが、測定ギャップを使用して行われる測定と関連付けられた1つまたは複数の要件を満たすことができるという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。ワイヤレスデバイス110A〜Cは、この測定の測定時間が延長されないという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、ワイヤレスデバイス110A〜Cが測定ギャップにおいてF1で1つまたは複数の測定も行っているという条件で、可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、F1で1つまたは複数の測定も行っており、かつギャップにおけるSRSの送信が、ギャップにおけるF1での測定の性能に悪影響を与えないものとするという条件で、可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、F1で1つまたは複数の測定も行っており、かつUEが、ギャップにおけるF1で行われる測定と関連付けられた1つまたは複数の要件を依然満たすことができるという条件で、可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいてSRSを送信することができるが、この場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて行われる測定に対する測定要件の第2のセットを満たすことが可能とされる。ワイヤレスデバイス110A〜Cが測定ギャップにおいてSRSを送信しない場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて行われる測定に対する測定要件の第1のセットを満たす必要がある。測定要件の第1のセットは測定要件の第2のセットよりも厳格である。例えば、測定時間(例えば、第1のセット)が短いほど、測定時間が長くなる(例えば、第2のセット)のと比較して要件がより厳格になる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、例えば、1つまたは複数の条件または基準が満たされる時に選択的に測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。例えば、以下になる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、最後のJの時間リソース数中にSRSを送信していないという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、最後のLのSRS送信機会数の間にSRSを送信していないという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、F1でのサービングセルにおけるDL信号受信のHARQ性能が閾値より劣っているという条件で、可能とされる。例えば、PDSCH受信に対するHARQ BLERがZ1%より大きい場合、UEは、測定ギャップ、例えば、Q1の測定ギャップ毎のP1のギャップにおいて、または、HARQ BLERが、Z2<Z1である場合、Z2%より低くなるまで、SRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定を行うために使用されるギャップにおいてではなく、測定時間(T1)中にSRSを送信する(すなわち、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、周波数内またはサービングキャリアにおける測定に利用可能なギャップまたは時間の間にSRSを送信する)場合、サービングキャリア周波数測定(例えば、周波数内測定)に利用可能な最小時間は低減される。この場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、1つまたは複数の周波数内測定要件を緩和することが可能とされる。例えば、ワイヤレスデバイス110A〜Cは以下の1つまたは複数が可能とされる。
・SRSがT1中に送信されない場合と比較して測定時間(例えば、測定周期、セル検索遅延など)が延長される。
・SRSがT1中に送信されない場合と比較してサービングセル上のより少ない数のセルに対して測定が行われる。
・SRS送信がセルのシステム情報を獲得するために使用される自律ギャップと一致する場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cはその自律ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされない。
・SRS送信がセルのシステム情報(SI)を獲得するために使用される自律ギャップと一致する場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cはその自律ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。また一方、この場合、ワイヤレスデバイス110A〜CはSI獲得時間を延長することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cが、SIを獲得するために使用される自律ギャップにおいてではなく、SI獲得時間(T2)中にSRSを送信する(すなわち、ワイヤレスデバイス110A〜Cが自律ギャップ間でSRSを送信する)場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、T2の間のデータの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R2)に関する要件の第2のセットを満たすことが可能とされ、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜CがT2の間にいずれのSRSも送信しないという条件で、データの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R1)に関する要件の第1のセットを満たす必要があり、この場合、R2<R1である。R2はT2の間に送信されるSRSの数に左右される場合がある。例えば、SRSがT2の間に5の時間リソースで送信されると仮定すれば、R1=60およびR2=55である。
・SRS送信がセルのシステム情報(SI)を獲得するために使用される自律ギャップと一致する場合、
・ワイヤレスデバイス110A〜Cはその自律ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされず、
・ワイヤレスデバイス110A〜Cが(T2)中にSRSを送信する場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、T2の間のデータの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R2)に関する要件の第2のセットを満たすことが可能とされ、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜CがT2の間にいずれのSRSも送信しないという条件で、データの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R1)に関する要件の第1のセットを満たす必要があり、この場合、先述の例のように、R2<R1である。
ある特定の実施形態では、上記の規則のいくつかまたはいずれもまた、以下の追加の条件が満たされるという条件で、適用されてよい。
・SRSは、サブフレームのある特定のシンボルにおいて送信される(例えば、SRSがサブフレームのその最終シンボルにおいて送信される時、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、例えば、測定ギャップの前ではなく測定ギャップの直後にサブフレームにおいてこのSRSを送信することができ、またはSRSがサブフレームのn番目のシンボル以内に送信される時、測定ギャップの前に送信することが可能とされ得る)。
ある特定の実施形態では、第2の無線信号の受信の適応させた設定は、例えば、次の1つまたは複数を含んでよい。
・SRSスイッチングに関連している送信による重複を回避/低減/最小化するために測定ギャップに対する時間リソースにおいて設定する
・送信周期性に適応して測定ギャップ周期性および/または長さを設定する(例えば、SRS送信による重複を回避するために長さを短縮し、例えば、40msから80msまで周期性設定を増大させる)
・優先度に基づいて測定ギャップを使用する(例えば、SRS送信を優先して少なくともいくつかの測定ギャップを使用しない)
・測定ギャップおよび対応する無線信号受信のせいぜいPまたはQ%を減少させる
・測定ギャップの少なくともSまたはR%を使用する
・SRSスイッチングに関連している送信による重複を回避/低減/最小化するための時間リソースにおいて動作を行う
・SRSスイッチングに関連している送信と重複するいくつかのまたは全てのサブフレームにおいて測定ギャップなしで動作を行う
・SRSスイッチングに関連している送信のための時間リソースに対する少なくともWの時間リソースによって測定ギャップをシフトする
ステップ408において、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、第2の設定を適用しながら、適応させた第1の設定に従ってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信する。ある特定の実施形態によると、少なくとも1つの第1の信号は、第2の設定に従って測定ギャップの間に第1のキャリア上で受信される少なくとも1つの第2の信号に基づいて測定の性能に悪影響を与えることなく測定ギャップの間に第1のキャリア上で送信される。よって、ある特定の実施形態によると、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。
図7Bは、ある特定の実施形態に従って、ワイヤレスデバイスによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法420を示す。方法は、ワイヤレスデバイス110A〜CがSRSスイッチング(例えば、RACH SRSなど)との関連で第1の無線信号の1つまたは複数を送信する必要性を判断する時、ステップ422で開始する。ある特定の実施形態では、この判断は、
・例えば、SRSキャリアスイッチング設定、SRSスイッチングに関連しているSRS送信設定などといった、上位層および/または物理層を介して別のノードから(例えば、ネットワークノードから)受信されたメッセージ、指示、または設定、
・例えば、SRSスイッチングパターンといったあらかじめ規定された設定、および
・任意のキャリアに対するSRS送信タイマの折りたたみといった、SRSスイッチングに関連している1つまたは複数の送信をトリガすることができるトリガ条件またはイベント、の1つまたは複数に基づいてよい。
ステップ424において、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップを使用している間に第2の無線信号の1つまたは複数を受信する必要性を判断する。測定ギャップは、ネットワーク設定および/もしくはUE設定ギャップ、または自律ギャップであってよい。この判断は、
・例えば、測定設定、システム情報設定を含む、別のノード(例えば、ネットワークノード)から受信されるメッセージ/指示/設定、
・あらかじめ規定された設定または規則、
・動作(例えば、SI読み出し、セル特定、位置決め)を行うために受信される信号の設定(これは、例えば、ある特定のサブフレームにおけるおよび/またはある特定の周期性を有する送信などをあらかじめ規定可能である)、
・測定ギャップを必要とする場合がある無線信号の受信に基づく1つまたは複数の動作をトリガすることができるトリガイベントおよび/または条件、ならびに
・例えば、UEが、一般にまたは具体的な目的で測定ギャップなしで、周波数間および/またはRAT間測定を行うことが可能であるまたは不可能であるかどうかの、UE能力の、例えば、1つまたは複数に基づいてよい。
ステップ426では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、第1の無線信号の送信および/または第2の無線信号の受信についての適応させた設定を取得する。特定の実施形態では、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、別のノード(例えば、ネットワークノード115A〜Cまたは別のUE119A〜C)に適応させた設定をさらに指示することができる。例えば、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップ設定を推奨する、または、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって使用されるまたは使用されることになる設定を指示することができる。別の特定の実施形態では、適応させた設定を取得することは、少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することをさらに含んでよい。さらに別の実施形態では、適応させた設定を取得することは、取得した性能特性/要件/対象に関する適応を行うことを含んでよい。
性能特性、要件、または対象のいくつかの例には、周波数内、周波数間、および/またはRAT間測定時間、測定周期、セル特定、SI読み出し時間、CGI特定時間、位置決め(例えば、OTDOAまたはE−CID)測定周期、RLM時間、測定精度(例えば、RSRP精度の±3dBなど)、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定される最小数の特定されるセル、要件を満たすための信号レベルダウンなどがある。この要件は、喪失したパケットの数に関して表現されてもよい。これは、例えば、測定期間といった、ある特定の期間にわたる、ワイヤレスデバイス110A〜Cへのこのサービングセルからのデータの連続的な送信に応答して実行されなかったACK/NACKの総数に関してさらに表現されてよい。
要件という用語はまた、測定要件、性能要件など、区別なく呼ばれてよい。
無線測定タイプについての例は上述されている。
実施形態では、適応させた設定を取得することは、
・例えば、UEがどのように適応させるのかを制御する適応させた設定またはパラメータをUEが受信することができるといった、別のノード(例えば、ネットワークノード)から受信されるメッセージ/指示/設定、
・例えば、標準であらかじめ規定された規則といった、あらかじめ規定された規則、
・例えば、別のノードからあらかじめ規定もしくは受信されてよい、またはあらかじめ規定された規則に基づいて判断されてよい、(例えば、SRSスイッチングに関連しているSRSスイッチング動作または送信の間の、および測定ギャップ、または測定ギャップを必要とする場合がある動作を使用する)優先度、
・履歴、の1つまたは複数に基づいてよい。
ある特定の実施形態では、第1の無線信号の送信の適応させた設定は、例えば、以下の1つまたは複数を含んでよい。
・SRS送信目的のためのキャリアスイッチングを適応させ(例えば、キャリア間でスイッチする時間、またはスイッチング周期性などを適応させる)、例えば、
・測定ギャップまたはギャップに近い時間リソースによるスイッチングまたは関連の割り込み時間の間の重複を完全にまたは部分的に回避もしくは低減する
・優先度に基づいて送信する/送信しない(例えば、測定ギャップが具体的な目的で使用される時にSRSを送信しない)
・送信の少なくともNまたはX%を送信する
・せいぜいMまたはY%の送信を減少させる
・測定ギャップによる重複を回避/低減/最小化するための時間リソースで送信する
・測定ギャップによる重複を回避するために、元々スケジューリングされたのと異なる(例えば、あらかじめ規定されたまたは規則に基づいて規定された)時間リソースで送信する
・測定ギャップの後に1つまたは複数の時間リソースにおいて送信しない(例えば、送信を回避するまたは送信を減少させる)、例えば、
・測定ギャップの直後に生じるサブフレームにおいて送信しない、または
・測定ギャップの直前に生じるサブフレームがダウンリンクサブフレームである場合に測定ギャップの直後に生じるアップリンクサブフレームにおいて送信しない
・測定ギャップ設定/周期性に送信周期性を適応させ、例えば、送信が測定ギャップと重複する場合がある時に設定された送信数を増大させる(例えば、測定ギャップ周期性より大きくなるように、例えば、SRS送信の周期性を増大させる)
・(例えば、種々のUEコンポーネントにおける割り込みまたは遅延を明らかにするように)測定ギャップが設定可能である時間リソースに対する少なくともVの時間リソースによるSRSスイッチングに関連している送信をシフトさせる
・ワイヤレスデバイス110A〜Cの送信を遅延させる、中断する、再開する
・測定ギャップの間に生じる時間リソースにおいてSRSを送信しない
・ギャップの間に生じるある特定数以内の時間リソースにおいてSRSを送信する。このような規則の例には以下がある。
・HがHの連続的な測定ギャップに対応することができる、Hの測定ギャップのうちのG以内でSRSを送信する。別の例では、Hは、ある特定の期間(T0)に生じるHの測定ギャップに対応することができる。
・測定ギャップに対する参照時間リソースにおいてSRSを送信する。この規則については以下の例によって詳しく述べる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直前に生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直後に生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直前に生じる第1の利用可能なアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。アップリンク時間リソースの例には、アップリンクシンボル、アップリンクサブフレーム、特殊サブフレーム、UpPTSなどがある。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの直後に生じる第1の利用可能なアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの前にP1の時間リソース内で生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの後のQ1の時間リソース内で生じる時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの前のP1の時間リソース内で生じるアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップの後のQ1の時間リソース内で生じるアップリンク時間リソースにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、UEがその測定ギャップにおいて測定を行わないという条件で、またはUEがギャップにおける測定を完了している場合に、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、UEが、例えば、測定ギャップを使用して行われる測定と関連付けられた1つまたは複数の要件を満たすことができるという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。ワイヤレスデバイス110A〜Cは、この測定の測定時間が延長されないという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、ワイヤレスデバイス110A〜Cが測定ギャップにおいてF1で1つまたは複数の測定も行っているという条件で、可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、F1で1つまたは複数の測定も行っており、かつギャップにおけるSRSの送信が、ギャップにおけるF1での測定の性能に悪影響を与えないものとするという条件で、可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、F1で1つまたは複数の測定も行っており、かつUEが、ギャップにおけるF1で行われる測定と関連付けられた1つまたは複数の要件を依然満たすことができるという条件で、可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいてSRSを送信することができるが、この場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて行われる測定に対する測定要件の第2のセットを満たすことが可能とされる。ワイヤレスデバイス110A〜Cが測定ギャップにおいてSRSを送信しない場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて行われる測定に対する測定要件の第1のセットを満たす必要がある。測定要件の第1のセットは測定要件の第2のセットよりも厳格である。例えば、測定時間が短い(例えば、第1のセット)ほど、測定時間が長くなる(例えば、第2のセット)のと比較して要件がより厳格になる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、例えば、1つまたは複数の条件または基準が満たされる時に選択的に測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。例えば、以下になる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、最後のJの時間リソース数中にSRSを送信していないという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、最後のLのSRS送信機会の間にSRSを送信していないという条件で、測定ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定ギャップにおいて、キャリア上でSRSを送信する(F1)ことが、F1でのサービングセルにおけるDL信号受信のHARQ性能が閾値より劣っているという条件で、可能とされる。例えば、PDSCH受信に対するHARQ BLERがZ1%より大きい場合、UEは、測定ギャップ、例えば、Q1の測定ギャップ毎のP1のギャップにおいて、または、HARQ BLERが、Z2<Z1である場合、Z2%より低くなるまで、SRSを送信することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cは、測定を行うために使用されるギャップにおいてではなく、測定時間(T1)中にSRSを送信する(すなわち、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、周波数内またはサービングキャリアにおける測定に利用可能なギャップまたは時間の間にSRSを送信する)場合、サービングキャリア周波数測定(例えば、周波数内測定)に利用可能な最小時間は低減される。この場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、1つまたは複数の周波数内測定要件を緩和することが可能とされる。例えば、ワイヤレスデバイス110A〜Cは以下の1つまたは複数が可能とされる。
・SRSがT1中に送信されない場合と比較して測定時間(例えば、測定周期、セル検索遅延など)が延長される。
・SRSがT1中に送信されない場合と比較してサービングキャリア上のより少ない数のセルに対して測定が行われる。
・SRS送信がセルのシステム情報を獲得するために使用される自律ギャップと一致する場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cはその自律ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされない。
・SRS送信がセルのシステム情報(SI)を獲得するために使用される自律ギャップと一致する場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cはその自律ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされる。また一方、この場合、ワイヤレスデバイス110A〜CはSI獲得時間を延長することが可能とされる。
・ワイヤレスデバイス110A〜Cが、SIを獲得するために使用される自律ギャップにおいてではなく、SI獲得時間(T2)中にSRSを送信する(すなわち、ワイヤレスデバイス110A〜Cが自律ギャップ間でSRSを送信する)場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、T2の間のデータの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R2)に関する要件の第2のセットを満たすことが可能とされ、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜CがT2の間にいずれのSRSも送信しないという条件で、データの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R1)に関する要件の第1のセットを満たす必要があり、この場合、R2<R1である。R2はT2の間に送信されるSRSの数に左右される場合がある。例えば、SRSがT2の間に5の時間リソースで送信されると仮定すれば、R1=60およびR2=55である。
・SRS送信がセルのシステム情報(SI)を獲得するために使用される自律ギャップと一致する場合、
・ワイヤレスデバイス110A〜Cはその自律ギャップにおいてSRSを送信することが可能とされず、
・ワイヤレスデバイス110A〜Cが(T2)中にSRSを送信する場合、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、T2の間のデータの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R2)に関する要件の第2のセットを満たすことが可能とされ、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜CがT2の間にいずれのSRSも送信しないという条件で、データの連続的なDL割り当て下でワイヤレスデバイス110A〜Cによって実行されなかったACK/NACK送信の数(R1)に関する要件の第1のセットを満たす必要があり、この場合、先述の例のように、R2<R1である。
ある特定の実施形態では、上記の規則のいくつかまたはいずれもまた、以下の追加の条件が満たされるという条件で、適用されてよい。
・SRSは、サブフレームのある特定のシンボルにおいて送信される(例えば、SRSがサブフレームのその最終シンボルにおいて送信される時、ワイヤレスデバイス110A〜Cは、例えば、測定ギャップの前ではなく測定ギャップの直後にサブフレームにおいてこのSRSを送信することができ、またはSRSがサブフレームのn番目のシンボル以内に送信される時、測定ギャップの前に送信することが可能とされ得る)。
ある特定の実施形態では、第2の無線信号の受信の適応させた設定は、例えば、次の1つまたは複数を含んでよい。
・SRSスイッチングに関連している送信による重複を回避/低減/最小化するために測定ギャップに対する時間リソースにおいて設定する
・送信周期性に適応して測定ギャップ周期性および/または長さを設定する(例えば、SRS送信による重複を回避するために長さを短縮し、例えば、40msから80msまで周期性設定を増大させる)
・優先度に基づいて測定ギャップを使用する(例えば、SRS送信を優先して少なくともいくつかの測定ギャップを使用しない)
・測定ギャップおよび対応する無線信号受信のせいぜいPまたはQ%を減少させる
・測定ギャップの少なくともSまたはR%を使用する
・SRSスイッチングに関連している送信による重複を回避/低減/最小化するための時間リソースにおいて動作を行う
・SRSスイッチングに関連している送信と重複する少なくともいくつかのまたは全てのサブフレームにおいて測定ギャップなしで動作を行う
・SRSスイッチングに関連している送信のための時間リソースに対する少なくともWの時間リソースによって測定ギャップをシフトする
ステップ428において、ワイヤレスデバイス110A〜Cは適応させた設定を適用することができる。ある特定の実施形態では、適応させた設定を適用することは、例えば、取得した適応させた設定に基づいて、SRSスイッチングに関連している1つまたは複数の送信を送信すること、および/または1つまたは複数の無線信号を受信することを含んでよい。ある特定の実施形態によると、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。
図7Cは、ある特定の実施形態に従って、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法440を示す。方法は、特定の実施形態ではUEを含むことができる、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cが、SRSスイッチング対象の、少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得する時、ステップ442において開始してよい。
ステップ444において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得する。
ステップ446において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、上記の少なくとも1つの第1の無線信号を送信する、上記の少なくとも1つの第2の無線信号を受信する、またはこの両方を行うための適応させた設定を取得する。ある特定の実施形態では、適応させた設定は、少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することによって取得されてよい。さらにまたは代替的には、適応させた設定は、上記の少なくとも1つの性能特性要件、または対象に従って適応させた設定を判断することによって取得されてよい。
ステップ448において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、適応させた設定に従って送信するおよび/または受信する。よって、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。
オプションとして、方法は、ネットワークノード115A〜Cまたは第2のワイヤレスデバイス110A〜Cに適応させた設定を指示することを含んでよい。
図7Dは、ある特定の実施形態に従って、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法460を示す。方法は、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cが、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を受信するための第1の設定を取得する時、ステップ462において開始してよい。
ステップ464において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、上記の少なくとも1つの第1の無線信号を受信するための適応させた設定の指示を第1のワイヤレスデバイス110A〜Cから受信する。
ステップ466において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、適応させた設定に従って上記の少なくとも1つの第1の無線信号を第1のワイヤレスデバイス110A〜Cから受信する。
図7Eは、ある特定の実施形態に従って、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法480を示す。方法は、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cが、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得する時、ステップ482において開始してよい。
ステップ484において、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cは、少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得する。
ステップ486において、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cは、上記の少なくとも1つの第1の無線信号を送信する、または上記の少なくとも1つの第2の無線信号を受信する、またはその両方を行うための適応させた設定の指示をネットワークノード115A〜Cから受信する。
ステップ488において、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cは、適応させた設定に従って送信するおよび/または受信する。よって、ある特定の実施形態によると、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。
図7Fは、ある特定の実施形態に従って、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法490を示す。方法は、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cが、第1のワイヤレスデバイス110A〜CからSRSスイッチング対象の、少なくとも1つの第1の無線信号を受信するための第1の設定を取得する時、ステップ492において開始してよい。
ステップ494において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、上記の少なくとも1つの第1の無線信号を受信するための適応させた設定の指示をネットワークノード115A〜Cから受信する。
ステップ496において、第2のワイヤレスデバイス110A〜Cは、適応させた設定に従って上記の少なくとも1つの第1の無線信号を第1のワイヤレスデバイス110A〜Cから受信する。
ある特定の実施形態において、上述されるように、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための方法は、仮想コンピューティングデバイスによって行われてよい。図8は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための例示の仮想コンピューティングデバイス500を示す。ある特定の実施形態では、仮想コンピューティングデバイス500は、図7Aにおいて示されかつ説明される方法のいずれかに関して上述されるのと同様のステップを行うためのモジュールを含むことができる。例えば、仮想コンピューティングデバイス700は、第1の取得モジュール510と、第2の取得モジュール520と、適応モジュール530と、送信モジュール540と、図7Aに関して上で開示されるような測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための任意の他の適したモジュールを含んでよい。いくつかの実施形態では、モジュールの1つまたは複数は上述されるステップのいずれかを行うために図5の1つまたは複数のプロセッサ220を使用して実装されてよい。ある特定の実施形態では、さまざまなモジュールの2つ以上の機能は、単一のモジュールに組み合わせられてよい。
第1の取得モジュール510は、仮想コンピューティングデバイス500の取得機能のいくつかを行うことができる。例えば、特定の実施形態では、第1の取得モジュール510は、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得することができる。
第2の取得モジュール520は、仮想コンピューティングデバイス500の取得機能の他のいくつかを行うことができる。例えば、特定の実施形態では、第2の取得モジュール520は、少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得することができる。
適応モジュール530は、仮想コンピューティングデバイス500の適応機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、適応モジュール530は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を適応させることができる。
送信モジュール540は、仮想コンピューティングデバイス500の送信機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、送信モジュール540は、第2の設定を適用しながら、適応させた第1の設定に従ってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信することができる。
仮想コンピューティングデバイス500の他の実施形態は、図8に示されるもの以外に、上述される機能性のいずれか、および/または(上述される解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性を含む、ワイヤレスデバイス110A〜Cの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある、追加のコンポーネントを含んでよい。代替的には、仮想コンピューティングデバイス500は、より少ないコンポーネントを含んでよい。単なる1つの例として、単一の取得モジュールは、特定の実施形態に従って、第1の取得モジュール510および第2の取得モジュール520に関連する上述される機能を行うことができる。さまざまな種々のタイプのワイヤレスデバイス110A〜Cは、同じ物理ハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラミングすることによって)設定されるコンポーネントを含んでよい、または種々の物理コンポーネントを部分的にまたは完全に表すことができる。
図9は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための別の例示の仮想コンピューティングデバイス600を示す。ある特定の実施形態では、仮想コンピューティングデバイス600は、図7B〜7Fに示されかつ説明される方法のいずれかに関して上述されるものと同様のステップを行うためのモジュールを含んでよい。例えば、単なる1つの例として、仮想コンピューティングデバイス600は、少なくとも1つの判断モジュール610、取得モジュール620、適用モジュール630、および図7Bに関して上で開示されるように、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための任意の他の適したモジュールを含んでよい。いくつかの実施形態では、モジュールの1つまたは複数は、上述されるステップのいずれかを行うために、図5の1つまたは複数のプロセッサ220を使用して実装されてよい。ある特定の実施形態では、さまざまなモジュールの2つ以上の機能は単一のモジュールに組み合わせられてよい。
判断モジュール610は、仮想コンピューティングデバイス600の判断機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、判断モジュール610は、SRSスイッチング(例えば、RACH、SRSなど)との関連で1つまたは複数の第1の無線信号を送信する必要性を判断することができる。別の例として、判断モジュール610または別の判断モジュール610は、測定ギャップを使用する間に1つまたは複数の第2の無線信号を受信する必要性を判断することもできる。
取得モジュール620は、仮想コンピューティングデバイス600の取得機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、取得モジュール620は、第1の無線信号の送信および/または第2の無線信号の受信についての適応させた設定を取得することができる。
適用モジュール630は、仮想コンピューティングデバイス600の適用機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、適用モジュール630は適応させた設定を適用することができる。
仮想コンピューティングデバイス600の他の実施形態は、図6に示されるもの以外に、上述される機能性および/または(上述される解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、ワイヤレスデバイス110A〜Cの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある、追加のコンポーネントを含んでよい。さまざまな種々のタイプのワイヤレスデバイス110A〜Cは、同じ物理ハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラミングすることによって)設定されるコンポーネントを含んでよい、または種々の物理コンポーネントを部分的にまたは完全に表すことができる。
図10は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための例示のネットワークノード115A〜Cを示す。上述されるように、ネットワークノード115A〜Cは、ワイヤレスデバイスおよび/または別のネットワークノードと通信する任意のタイプの無線ネットワークノードまたは任意のネットワークノードであってよい。ネットワークノード115A〜Cの例は上に挙げられている。
ネットワークノード115A〜Cは、ホモジニアス配置、ヘテロジニアス配置、または混合配置として、ネットワーク100全体を通して配置されてよい。ホモジニアス配置は、一般的に、同じ(または同様の)タイプのネットワークノード115A〜Cおよび/または同様のカバレッジ、ならびに、セルサイズおよびサイト間距離で構成されている配置について説明可能である。ヘテロジニアス配置は、一般的に、種々のセルサイズ、送信電力、容量、およびサイト間距離を有するさまざまなタイプのネットワークノード115A〜Cを使用する配置について説明可能である。例えば、ヘテロジニアス配置は、マクロセルレイアウト全体を通して設置される複数の低電力ノードを含むことができる。混合配置は、ホモジニアス部分およびヘテロジニアス部分の混合を含むことができる。
ネットワークノード115A〜Cは、トランシーバ710、プロセッサ720、メモリ730、およびネットワークインターフェース740の1つまたは複数を含んでよい。いくつかの実施形態では、トランシーバ710は、(例えばアンテナを介して)ワイヤレスデバイス110A〜Cに対するワイヤレス信号の送信およびワイヤレス信号の受信を容易にし、プロセッサ720は、ネットワークノード115によって提供されるような上述される機能性の一部または全てを提供するための命令を実行し、メモリ730は、プロセッサ720によって実行される命令を記憶し、ネットワークインターフェース740は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラといった、バックエンドネットワークコンポーネントに対して信号を通信する。
ある特定の実施形態では、ネットワークノード115A〜Cは、マルチアンテナ技法を使用可能とすることができ、多重アンテナを装備でき、MIMO技法をサポート可能とすることができる。1つまたは複数のアンテナでは、偏波が制御可能であってよい。換言すれば、それぞれのエレメントは、種々の偏波(例えば、交差偏波などの90度の分離)を有する2つの共同設置されるサブエレメントを有することができ、それによって、ビーム形成荷重の種々のセットによって放出波は種々の偏波になる。
プロセッサ720は、ネットワークノード115A〜Cの説明した機能の一部または全てを行うように、命令を実行しかつデータを操作するために、1つまたは複数のモジュールに実装されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適した組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、プロセッサ720は、例えば、処理回路構成、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、および/または他の論理を含むことができる。
メモリ730は、一般的に、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、規則、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つもしくは複数を含むアプリケーション、および/または、プロセッサによって実行可能である他の命令などの命令を記憶するように動作可能である。メモリ730の例には、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性、非一時的なコンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース740は、プロセッサ720に通信可能に結合され、ネットワークノード115A〜Cに対する入力を受信する、ネットワークノード115A〜Cからの出力を送る、入力、出力、もしくはこの両方の適した処理を行う、他のデバイスに通信する、または、前述の任意の組み合わせを行うように動作可能である任意の適したデバイスに言及することができる。ネットワークインターフェース740は、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)、ならびに、ネットワークを通して通信するための、プロトコル変換およびデータ処理能力を含むソフトウェアを含むことができる。
ネットワークノード115A〜Cの他の実施形態は、図10に示されるもの以外に、上述される機能性および/または(上述される解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、無線ネットワークノードの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある、追加のコンポーネントを含むことができる。さまざまな種々のタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えばプログラミングによって)設定されるコンポーネントを含むことができる、または、異なる物理コンポーネントを部分的にまたは完全に表すことができる。さらに、第1のおよび第2のといった用語は、例示の目的のためだけに示され、入れ替え可能である。
図11A〜図11Dは、ある特定の実施形態に従って、無線ノード115A〜Cによる例示の方法を示す。具体的には、図11Aは、ネットワークノード115A〜Cにおいて、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための例示の方法800を示す。方法は、ネットワークノード115A〜Cが、ワイヤレスデバイス110A〜CによってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号の送信と関連付けられた第1の設定を取得する時、ステップ802において開始する。
ステップ804において、ネットワークノード115A〜Cは、ワイヤレスデバイスによって少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得する。ある特定の実施形態において、第2の無線信号を受信するための第2の設定を取得することは、例えば、以下の1つまたは複数に基づいてよい。
・例えば、UE推奨設定、UE能力、SONまたはO&Mに基づく設定による、別のノード(例えば、UEまたは別のネットワークノード)から受信されたメッセージまたは設定
・あらかじめ規定された規則
・履歴
・SRSスイッチングを行うUE、および/または周波数間またはRAT間動作中に送信することができない場合があるUEの存在
・(例えば、SRSスイッチング関連送信の優先度がより高い場合にDL送信設定を適応させる)優先度
ステップ806において、ネットワークノード115A〜Cは、第1の設定を、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号のワイヤレスデバイス110A〜Cによる送信に適応させる。特定の実施形態では、ネットワークノード115A〜Cはワイヤレスデバイス110A〜Cから適応させた第1の設定を受信することができる。
ある特定の実施形態によると、適応させた第1の設定は、第2の設定の測定ギャップによる重複を回避または低減するためにキャリア間のスイッチングの周期性を変更する。ある特定の実施形態によると、第1の設定を適応させることは、少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することと、上記の少なくとも1つの性能特性、要件、または対象に従って第1の設定を適応させることとを含むことができる。特定の実施形態によると、例えば、ネットワークノード115A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが、第2の設定に従って少なくとも1つの第2の信号と関連付けられた測定を行い、かつ適応させた第1の設定に従って少なくとも1つの第1の信号を送信する間に、1つまたは複数の測定要件が満たされるであろうことを判断することができる。
さまざまな特定の実施形態によると、適応させた第1の設定は、ワイヤレスデバイス110A〜Cによる送信が可能とされるSRS送信のパーセンテージ、ワイヤレスデバイス110A〜Cによって減少させるSRS送信のパーセンテージ、ワイヤレスデバイス110A〜Cによる送信が可能とされるSRS送信数、および/またはワイヤレスデバイス110A〜Cによって減少させるSRS送信数を特定することができる。さらにまたは代替的には、適応させた第1の設定は、測定ギャップによる重複を低減するために少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、測定ギャップの間に生じない少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、および/または測定ギャップによる重複を回避または低減するために少なくとも1つの第1の信号を送信しないための時間リソースを特定することができる。
ある特定の実施形態によると、第1の設定を適応させることは、例えば、
・ワイヤレスデバイスが測定ギャップなしで信号を受信することが不可能であることを適応させること
・ワイヤレスデバイスによる同時送信/受信の能力に基づいて適応させること
・SRSスイッチングに関連しているワイヤレスデバイスの送信による重複を回避/低減/最小化するようにするための時間リソースにおいてDL送信を設定すること
・ワイヤレスデバイス送信周期性に適応して信号周期性を設定すること(例えば、SRS送信による受信不能を理由にDLにおいてより頻繁に送信する)
・ワイヤレスデバイス動作、またはSRSスイッチングに関連している送信による重複を回避/低減/最小化するためのワイヤレスデバイス動作の開始を設定すること
・DL送信と、SRSスイッチングに関連している送信との間のオフセットが少なくともWの時間リソースであることを保証すること
・送信を遅延/延期/再開すること、の1つまたは複数をさらに含んでよい。
ステップ808において、ネットワークノード115A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cに適応させた第1の設定を送信する。ある特定の実施形態によると、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。よって、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。
図11Bは、ネットワークノード115A〜Cが、少なくとも1つのワイヤレスデバイス110A〜Cに対して、SRSスイッチング(例えば、RACH、SRSなど)との関連で第1の無線信号の1つまたは複数を送信する必要性を判断する時、無線ノードによってステップ822で開始する例示の方法820を示す。ある特定の実施形態では、このステップは、ワイヤレスデバイス110A〜Cに関連している図7Bにおいて上述されたようなものであってよい。さらに他の実施形態では、ネットワークノード115A〜Cは、ワイヤレスデバイスの送信設定および/またはSRSスイッチング設定を認識することができるため、必要性を判断することができる。
ステップ824において、ネットワークノード115A〜Cは、少なくとも1つのワイヤレスデバイス110A〜Cに対して、測定ギャップを使用する間に第2の無線信号の1つまたは複数を受信する必要性を判断することができる。ある特定の実施形態では、このステップは、ワイヤレスデバイス110A〜Cに関連している図7Bにおいて上述されたようなものであってよい。別の実施形態では、ネットワークノード115A〜Cは、ワイヤレスデバイス110A〜Cが受信することになっている信号の送信設定を認識することができるため、その必要性を判断することができる。さらに他の実施形態では、判断するステップは、さらにまたは代替的には、ネットワークノード115A〜Cが、ワイヤレスデバイス110A〜Cから受信される能力情報を使用することを含んでよい。
ステップ826では、ネットワークノード115A〜Cは、第1の無線信号のワイヤレスデバイス110A〜Cの送信および/もしくは第2の無線信号のワイヤレスデバイスの受信について適応させた設定、ならびに/または第2の無線信号の送信設定を取得することができる。ある特定の実施形態では、ネットワークノード115A〜Cは、少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することができる。他の実施形態では、ネットワークノード115A〜Cは、取得した性能特性/要件/対象に関する適応を行ってよい。また、方法および規則は、ワイヤレスデバイス110A〜Cに関連している図7Bに関して上述されるものと同様であってよい。
ある特定の実施形態では、第2の無線信号の送信設定を取得することは、例えば、以下の1つまたは複数に基づいてよい。
・例えば、UE推奨設定、UE能力、SONまたはO&Mに基づく設定による、別のノード(例えば、UEまたは別のネットワークノード)から受信されたメッセージまたは設定
・あらかじめ規定された規則
・履歴
・SRSスイッチングを行うUE、および/または周波数間もしくはRAT間動作中に送信することができない場合があるUEの存在
・(例えば、SRSスイッチング関連送信の優先度がより高い場合にDL送信設定を適応させる)優先度
第2の無線信号の送信設定を適応させることは、例えば、
・測定ギャップなしで信号を受信することが不可能であるUEを適合させるように適応させること
・同時送信/受信のUE能力に基づいて適応させること
・SRSスイッチングに関連しているUEの送信による重複を回避/低減/最小化するようにするための時間リソースにおいてDL送信を設定すること
・UE送信周期性に適応して信号周期性を設定すること(例えば、SRS送信による受信不能を理由にDLにおいてより頻繁に送信する)
・UE動作、またはSRSスイッチングに関連している送信による重複を回避/低減/最小化するためのUE動作の開始を設定すること
・DL送信と、SRSスイッチングに関連している送信との間のオフセットが少なくともWの時間リソースであることを保証すること
・送信を遅延/延期/再開すること、の1つまたは複数をさらに含んでよい。
ステップ828では、ネットワークノード115A〜Cは適応させた設定を適用することができる。ある特定の実施形態では、適応させた設定を適用することは、例えば、適応させた設定に基づいて、SRSスイッチング、SRSスイッチングに関連している送信、測定ギャップ、第2の無線信号送信の1つまたは複数を設定することを含んでよい。
ステップ830では、ネットワークノード115A〜Cは、適応させた設定に基づいて取得した結果、例えば、ワイヤレスデバイス110A〜Cからの測定結果、ワイヤレスデバイス110A〜Cからの無線信号送信、ワイヤレスデバイスの測定ギャップ設定などを取得することができる。
図11Cは、ある特定の実施形態に従って、ネットワークノード115A〜Cによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法840を示す。方法は、SRSスイッチングを適用する第1のワイヤレスデバイス110A〜Cに少なくとも1つの第2の無線信号を送信するための測定ギャップを指示する第2の設定をネットワークノードが取得する時、ステップ842で開始してよい。第1のワイヤレスデバイス110A〜Cは特定の実施形態においてUEを含んでよい。
ステップ844において、ネットワークノード115A〜Cは、上記の少なくとも1つの第2の無線信号を送信するための適応させた設定の指示を第1のワイヤレスデバイス110A〜Cから受信する。
ステップ846において、ネットワークノード115A〜Cは、適応させた設定に従って上記の少なくとも1つの第2の無線信号を第1のワイヤレスデバイス110A〜Cに送信する。よって、ある特定の実施形態によると、SRSスイッチング対象の第1の無線信号は、適応させた設定に従って送信され、かつ、測定ギャップと関連付けられた任意の測定要件が満たされ得るように第2の設定と関連付けられた測定ギャップを考慮する。
図11Dは、ある特定の実施形態に従って、ネットワークノード115A〜Cによって測定ギャップおよびSRSスイッチングを設定するための別の例示の方法860を示す。方法は、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を第1のワイヤレスデバイスが送信することに関する第1の設定をネットワークノード115A〜Cが取得する時、ステップ862で開始してよい。第1のワイヤレスデバイス110A〜Cは、特定の実施形態においてUEを含んでよい。
ステップ864では、ネットワークノード115A〜Cは、少なくとも1つの第2の無線信号を第1の無線デバイス110A〜Cが受信することに関する測定ギャップを指示する第2の設定を取得する。
ステップ866では、ネットワークノード115A〜Cは、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cが、少なくとも1つの第1の無線信号を送信する、少なくとも1つの第2の無線信号を受信する、またはこの両方を行うことに関する適応させた設定を取得する。
ステップ868では、ネットワークノード115A〜Cは、第1のワイヤレスデバイス110A〜Cに適応させた設定を指示する。
ある特定の実施形態では、上述されるような測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための方法は、仮想コンピューティングデバイスによって行われてよい。図12は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための例示の仮想コンピューティングデバイス900を示す。ある特定の実施形態では、仮想コンピューティングデバイス900は、図11Aに示されかつ説明される方法のいずれかに関して上述されるものと同様のステップを行うためのモジュールを含んでよい。例えば、仮想コンピューティングデバイス900は、第1の取得モジュール910と、第2の取得モジュール920と、適応モジュール930と、送信モジュール940と、図11Aに関して上で開示されるような測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための任意の他の適したモジュールを含んでよい。いくつかの実施形態では、モジュールの1つまたは複数は上述されるステップのいずれかを行うために図10の1つまたは複数のプロセッサ720を使用して実装されてよい。ある特定の実施形態では、さまざまなモジュールの2つ以上の機能は、単一のモジュールに組み合わせられてよい。
第1の取得モジュール510は、仮想コンピューティングデバイス900の取得機能のいくつかを行うことができる。例えば、特定の実施形態では、第1の取得モジュール910は、ワイヤレスデバイス110A〜Cによる、SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号の送信と関連付けられた第1の設定を取得することができる。
第2の取得モジュール920は、仮想コンピューティングデバイス900の取得機能の他のいくつかを行うことができる。例えば、特定の実施形態では、第2の取得モジュール920は、ワイヤレスデバイス110A〜Cによる、少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得することができる。
適応モジュール930は、仮想コンピューティングデバイス900の適応機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、適応モジュール930は、第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を適応させることができる。
送信モジュール940は、仮想コンピューティングデバイス900の送信機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、送信モジュール940は、適応させた第1の設定をワイヤレスデバイス110A〜Cに送信することができる。
仮想コンピューティングデバイス900の他の実施形態は、図12に示されるもの以外に、上述される機能性のいずれかを含む、ネットワークノード115A〜Cの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある追加のコンポーネントを含んでよい、および/または(任意の機能性900を含む)任意の追加の機能性はより少ないコンポーネントを含んでよい。単なる1つの例として、単一の取得モジュールは、特定の実施形態に従って、第1の取得モジュール910および第2の取得モジュール920に関連する上述される機能を行うことができる。さまざまな種々のタイプのネットワークノード115A〜Cは、同じ物理ハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラミングすることによって)設定されるコンポーネントを含んでよい、または種々の物理コンポーネントを部分的にまたは完全に表すことができる。
図13は、ある特定の実施形態に従って、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための別の例示の仮想コンピューティングデバイス1000を示す。ある特定の実施形態では、仮想コンピューティングデバイス1000は、図11B〜図11Dに示されかつ説明される方法のいずれかに関して上述されるものと同様のステップを行うためのモジュールを含んでよい。例えば、単なる1つの例として、仮想コンピューティングデバイス1000は、少なくとも1つの判断モジュール1010、取得モジュール1020、適用モジュール1014、および図11Bに関して上で開示されるように、測定ギャップおよびサウンディング参照信号スイッチングを設定するための任意の他の適したモジュールを含んでよい。いくつかの実施形態では、モジュールの1つまたは複数は、上述されるステップのいずれかを行うために、図10の1つまたは複数のプロセッサ720を使用して実装されてよい。ある特定の実施形態では、さまざまなモジュールの2つ以上の機能は単一のモジュールに組み合わせられてよい。
判断モジュール1010は、仮想コンピューティングデバイス1000の判断機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、判断モジュール1010は、SRSスイッチング(例えば、RACH、SRSなど)との関連で1つまたは複数の第1の無線信号を送信する必要性を判断することができる。別の例として、判断モジュール1010または別の判断モジュール1010は、測定ギャップを使用する間に1つまたは複数の第2の無線信号を受信する必要性を判断することもできる。
取得モジュール1020は、仮想コンピューティングデバイス1000の取得機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、取得モジュール1020は、第1の無線信号の送信および/または第2の無線信号の受信についての適応させた設定を取得することができる。別の例として、取得モジュール1020は、適用された後に適応させた設定に基づいて取得した結果を取得することができる。例えば、取得モジュール1020はワイヤレスデバイス110A〜Cから測定結果を取得することができる。
適用モジュール1030は、仮想コンピューティングデバイス1000の適用機能を行うことができる。例えば、特定の実施形態では、適用モジュール1030は適応させた設定を適用することができる。
仮想コンピューティングデバイス1000の他の実施形態は、図13に示されるもの以外に、上述される機能性および/または(上述される解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、ネットワークノード115A〜Cの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある、追加のコンポーネントを含んでよい。さまざまな種々のタイプのネットワークノード115A〜Cは、同じ物理ハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラミングすることによって)設定されるコンポーネントを含んでよい、または種々の物理コンポーネントを部分的にまたは完全に表すことができる。
図14は、ある特定の実施形態に従って、例示の無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード1100を示す。ネットワークノードの例として、移動交換局(MSC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、モビリティ管理エンティティ(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、および基地局コントローラ(BSC)などを挙げることができる。無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード1100は、プロセッサ1120、メモリ1130、およびネットワークインターフェース1140を含む。いくつかの実施形態では、プロセッサ1120は、ネットワークノードによって提供されるような、上述される機能性の一部または全てを提供するための命令を実行し、メモリ1130は、プロセッサ1120によって実行される命令を記憶し、ネットワークインターフェース1140は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、ネットワークノード115、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード900などといった、任意の適したノードに信号を通信する。
プロセッサ1120は、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード1100の説明した機能の一部または全てを行うように命令を実行しかつデータを操作するために1つまたは複数のモジュールに実装されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適した組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、プロセッサ1120は、例えば、処理回路構成、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/または他の論理を含むことができる。
メモリ1130は、一般的に、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、規則、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または、プロセッサによって実行可能である他の命令などの命令を記憶するように動作可能である。メモリ1130の例として、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性、非一時的なコンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース1140は、プロセッサ1120に通信可能に結合され、かつ、ネットワークノードに対する入力を受信する、ネットワークノードからの出力を送る、入力、出力、またはこの両方の適した処理を行う、他のデバイスに通信する、または、前述の任意の組み合わせを行うように動作可能である任意の適したデバイスに言及することができる。ネットワークインターフェース1140は、ネットワークを通して通信するために、プロトコル変換およびデータ処理能力を含む、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)およびソフトウェアを含むことができる。
ネットワークノードの他の実施形態は、図14に示されるもの以外に、上述される機能性および/または(上述される解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、ネットワークノードの機能性のある特定の態様を提供することを担う場合がある、追加のコンポーネントを含むことができる。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書に説明されるシステムおよび装置に対して、修正、追加、または省略が行われてよい。システムおよび装置のコンポーネントは、一体化または分離可能である。また、システムおよび装置の動作は、より多くの、より少ない、または他のコンポーネントによって行われてよい。さらに、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他の論理を含む任意の適した論理を使用して行われてよい。本明細書において使用されるように、「それぞれの」は、あるセットのそれぞれのメンバ、またはあるセットのあるサブセットのそれぞれのメンバに言及する。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書に説明される方法に対して、修正、追加、または省略が行われてよい。該方法は、より多くの、より少ない、または他のステップを含むことができる。さらに、ステップは任意の適した順序で行われてよい。
本開示はある特定の実施形態に関して説明されているが、当業者には、実施形態の代替および置換が明らかとなろう。それ故に、実施形態の上記説明は本開示を制約しない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、以下の特許請求の範囲によって規定されるように、他の変更、代入、および代替が可能である。

Claims (28)

  1. ワイヤレスデバイス(110A〜C)において実装される、測定ギャップおよびサウンディング参照信号(SRS)スイッチングを設定するための方法(400)であって、
    SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得することと、
    少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得することと、
    前記第1の設定を、前記第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の前記少なくとも1つの第1の無線信号を送信するように適応させることと、
    SRSスイッチング対象の前記少なくとも1つの第1の無線信号を、前記第2の設定を適用しながら前記適応させた第1の設定に従って送信することと、を含む、方法(400)。
  2. 前記適応させた第1の設定は、前記第2の設定の前記測定ギャップによる重複を回避または低減するためにキャリア間のスイッチングの周期性を変更する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の設定に従って前記少なくとも1つの第2の信号と関連付けられた測定を行い、かつ前記適応させた第1の設定に従って前記少なくとも1つの第1の信号を送信する間に、1つまたは複数の測定要件が満たされるであろうことを判断することをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの第1の信号は、前記第2の設定に従って前記測定ギャップの間に第1のキャリア上で受信される前記少なくとも1つの第2の信号に基づいて測定の性能に悪影響を与えることなく前記測定ギャップの間に前記第1のキャリア上で、前記適応させた第1の設定に従って送信される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記適応させた第1の設定は、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信数、および
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信数
    のうちの少なくとも1つを特定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記適応させた第1の設定は、
    前記測定ギャップによる重複を低減するための、前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、
    前記測定ギャップの間に生じない前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、および
    前記測定ギャップによる重複を回避または低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信しないための時間リソース
    のうちの少なくとも1つを特定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第1の設定を適応させることは、
    少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することと、
    前記少なくとも1つの性能特性、要件、または対象に従って前記第1の設定を適応させることと、
    を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記適応させた第1の設定を、ネットワークノード(115A〜C)または別のワイヤレスデバイスに送信することをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記適応させた第1の設定をネットワークノード(115A〜C)から受信することをさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 測定ギャップおよびサウンディング参照信号(SRS)スイッチングを設定するためのワイヤレスデバイス(110A〜C)であって、
    命令を記憶するメモリ(230)と、
    前記命令を実行して、前記ワイヤレスデバイスに、
    SRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号を送信するための第1の設定を取得させ、
    少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得させ、
    前記第1の設定を、前記第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の前記少なくとも1つの第1の無線信号を送信するように適応させ、かつ
    SRSスイッチング対象の前記少なくとも1つの第1の無線信号を、前記第2の設定を適用しながら前記適応させた第1の設定に従って送信させるように動作可能なプロセッサ(220)と、を含む、ワイヤレスデバイス(110A〜C)。
  11. 前記適応させた第1の設定は、前記第2の設定の前記測定ギャップによる重複を回避または低減するためにキャリア間のスイッチングの周期性を変更する、請求項10に記載のワイヤレスデバイス。
  12. 前記プロセッサは、前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の設定に従って前記少なくとも1つの第2の信号と関連付けられた測定を行い、かつ前記適応させた第1の設定に従って前記少なくとも1つの第1の信号を送信する間に、1つまたは複数の測定要件が満たされるであろうことの第1の判断を前記ワイヤレスデバイスに行わせるようにさらに実行される、請求項10または11に記載のワイヤレスデバイス。
  13. 前記適応させた第1の設定は、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信数、
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信数、
    前記測定ギャップによる重複を低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、
    前記測定ギャップの間に生じない前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、および
    前記測定ギャップによる重複を回避または低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信しないための時間リソースのうちの少なくとも1つを特定する、請求項10から12のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  14. 前記プロセッサは、前記ワイヤレスデバイスに、前記適応させた第1の設定を、ネットワークノード(115A〜C)または別のワイヤレスデバイス(110A〜C)に送信させるようにさらに実行される、請求項10から13のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  15. ネットワークノード(115A〜C)において実装される、測定ギャップおよびサウンディング参照信号(SRS)スイッチングを設定するための方法(800)であって、
    ワイヤレスデバイス(110A〜C)によってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号の送信と関連付けられた第1の設定を取得することと、
    前記ワイヤレスデバイスによって少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得することと、
    前記第1の設定を、前記第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の前記少なくとも1つの第1の無線信号の前記ワイヤレスデバイスによる前記送信に適応させることと、
    前記ワイヤレスデバイスに前記適応させた第1の設定を送信することと、を含む、方法(800)。
  16. 前記適応させた第1の設定は、前記第2の設定の前記測定ギャップによる重複を回避または低減するためにキャリア間のスイッチングの周期性を変更する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の設定に従って前記少なくとも1つの第2の信号と関連付けられた測定を行い、かつ前記適応させた第1の設定に従って前記少なくとも1つの第1の信号を送信する間に、前記ワイヤレスデバイスが1つまたは複数の測定要件を満たすことができることを判断することをさらに含む、請求項15または16に記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つの第1の信号は、前記第2の設定に従って前記測定ギャップの間に第1のキャリア上で受信される前記少なくとも1つの第2の信号に基づいて測定の性能に悪影響を与えることなく前記測定ギャップの間に前記第1のキャリア上で、前記適応させた第1の設定に従って前記ワイヤレスデバイスによって送信可能である、請求項17に記載の方法。
  19. 前記適応させた第1の設定は、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信数、および
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信数
    のうちの少なくとも1つを特定する、請求項15から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記適応させた第1の設定は、
    前記測定ギャップによる重複を低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、
    前記測定ギャップの間に生じない前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、および
    前記測定ギャップによる重複を回避または低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信しないための時間リソースのうちの少なくとも1つを特定する、請求項15から18のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記第1の設定を適応させることは、
    少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することと、
    前記少なくとも1つの性能特性、要件、または対象に従って前記第1の設定を適応させることと、を含む、請求項15から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 測定ギャップおよびサウンディング参照信号(SRS)スイッチングを設定するためのネットワークノード(115A〜C)であって、
    命令を記憶するメモリ(730)と、
    前記命令を実行して、前記ネットワークノードに、
    ワイヤレスデバイス(110A〜C)によってSRSスイッチング対象の少なくとも1つの第1の無線信号の送信と関連付けられた第1の設定を取得させ、
    前記ワイヤレスデバイスによって少なくとも1つの第2の無線信号を受信するための測定ギャップを指示する第2の設定を取得させ、
    前記第1の設定を、前記第2の設定を適用しながらSRSスイッチング対象の前記少なくとも1つの第1の無線信号の前記ワイヤレスデバイスによる前記送信に適応させ、かつ
    前記適応させた第1の設定を前記ワイヤレスデバイスに送信させるように動作可能なプロセッサ(720)と、を含む、ネットワークノード(115A〜C)。
  23. 前記適応させた第1の設定は、前記第2の設定の前記測定ギャップによる重複を回避または低減するためにキャリア間のスイッチングの周期性を変更する、請求項22に記載のネットワークノード。
  24. 前記プロセッサは、前記命令を実行して、前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の設定に従って前記少なくとも1つの第2の信号と関連付けられた測定を行い、かつ前記適応させた第1の設定に従って前記少なくとも1つの第1の信号を送信する間に、前記ワイヤレスデバイスが1つまたは複数の測定要件を満たすことができることを、前記ネットワークノードに判断させるようにさらに設定される、請求項22または23に記載のネットワークノード。
  25. 前記適応させた第1の設定は、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信のパーセンテージ、
    前記ワイヤレスデバイスによる送信が可能とされるSRS送信数、
    前記ワイヤレスデバイスによって減少させるSRS送信数、
    前記測定ギャップによる重複を低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、
    前記測定ギャップの間に生じない前記少なくとも1つの第1の信号を送信するための時間リソース、および
    前記測定ギャップによる重複を回避または低減するために前記少なくとも1つの第1の信号を送信しないための時間リソースのうちの少なくとも1つを特定する、請求項22から24のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  26. 前記第1の設定を適応させることは、
    少なくとも1つの性能特性、要件、または対象を取得することと、
    前記少なくとも1つの性能特性、要件、または対象に従って前記第1の設定を適応させることと、を含む、請求項22から25のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  27. 少なくとも1つのプログラマブルプロセッサに、請求項1から9および15から21のいずれか一項に記載の方法を行わせるためのコンピュータ可読命令を含む、コンピュータプログラム。
  28. 請求項27に記載のコンピュータプログラムを記憶する、コンピュータ可読媒体。
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