JP2020516148A - 異なるタイプの同一周波数内測定の間のギャップ共有を制御するための方法およびシステム - Google Patents
異なるタイプの同一周波数内測定の間のギャップ共有を制御するための方法およびシステム Download PDFInfo
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Abstract
Description
eMTCまたはFeMTC UEは、CEModeAまたはCEModeBという2つの可能なカバレッジモードのうちの1つでRRCを介して設定されることが可能である。これらは、カバレッジ拡張レベルと呼ばれることもある。CEModeAおよびCEModeBは、TS36.331 v13.3.2における以下のRRCメッセージの中でシグナリングされるような、ダウンリンク(DL:downlink)および/またはアップリンク(UL:uplink)の物理チャネルにおいて使用される様々な数の反復と関連付けられる。
pdsch−maxNumRepetitionCEmodeAは、CEモードAに対するPDSCHの反復数のセットを示し、pdsch−maxNumRepetitionCEmodeBは、CEモードBに対するPDSCHの反復数のセットを示す。
しかし、UEが、CEModeAおよびCEModeBのいずれでも設定されない場合、TS36.211 v13.2.0に従って、UEは、以下のCEレベル設定を仮定する。
− 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)カバレッジ拡張(CE:coverage enhancement)レベルが0もしくは1の場合、UEは、CEModeAを仮定する、または
− PRACHカバレッジ拡張(CE)レベルが2もしくは3の場合、UEは、CEModeBを仮定する
UEは、DL無線測定(例えば参照信号受信電力(RSRP:reference signal received power))を、ネットワークノードによってUEにシグナリングされる1つまたは複数の閾値と比較することによって、ランダムアクセス手順の間に4つの可能なCEレベル(0、1、2、および3)のうちの1つを判定する。
狭帯域のモノのインターネット(NB−IOT)は、改善された屋内のカバレッジ、多量の低スループットデバイスへのサポート、低遅延感度、超低デバイスコスト、低デバイス消費電力、および(最適化された)ネットワークアーキテクチャに取り組む、E−UTRAの下位互換性のない変形物に大部分は基づく、セルラーのモノのインターネット(IOT:Internet of Things)のための無線アクセスである。
1.1つまたは複数のグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM:Global System for Mobile Communications)キャリアの置換えとして、例えば、グローバルシステムフォーコミュニケーションズエッジ無線アクセスネットワーク(GERAN:Global Systems for Mobile Communications Edge Radio Access Network)システムによって現在使用されているスペクトルを利用する「スタンドアロン動作」。原則として、これは、別のシステムのキャリア内にも、別のシステムの動作キャリアの保護帯域内にもない、任意の搬送周波数上で動作する。他のシステムは、別のNB−IOT動作、またはLTEなどの他の任意の無線アクセス技術(RAT:radio access technology)であることが可能である。
2.LTEキャリアの保護帯域内の未使用のリソースブロックを利用する「保護帯域動作」。保護帯域という用語は、保護帯域幅と入れ替えて呼ばれることも可能である。例として、20MHzのLTEのBW(すなわちBw1=20MHzまたは100個のRB)のケースにおいて、NB−IOTの保護帯域動作は、20MHzのLTEのBW内ではあるが、中心の18MHzの外側のどこかに置くことができる。
3.通常のLTEキャリア内のリソースブロックを利用する「帯域内動作」。帯域内動作は、帯域幅内動作と入れ替えて呼ばれることが可能である。より一般には、別のRATのBW内の1つのRATの動作は、帯域内動作とも呼ばれる。例として、50個のRBのLTEのBW(すなわちBw1=10MHzまたは50個のRB)において、50個のRB内の1つのリソースブロック(RB:resource block)上でのNB−IOTの動作は、帯域内動作と呼ばれる。
テーブル1において下記に示されるように、2つの測定ギャップパターンが、Rel−8(36.133)以来、3GPPのLTEにおいて指定されてきた。しかし、(例えば、より短い長さの)多くの測定パターンが、3GPPにおいて、拡張型測定ギャップ作業項目の中に指定されているところである。
従来、このような測定ギャップは、異周波数間(inter−frequency)測定およびRAT間(inter−RAT)測定のために使用されてきた。
・ 下記で説明されるステップ308〜ステップ314のいずれかからの、任意の1つまたは複数の実施形態による動作。
・ (例えば、RRMおよび位置決定測定、第1の時間ドメインおよび/または周波数ドメインのパターンに基づく測定、ならびに第2の時間ドメインおよび/または周波数ドメインのパターンに基づく測定といった)サービングキャリアに対する測定の任意の2つのタイプまたはある2つの特定のタイプ/グループの間の測定ギャップを(例えば、事前規定された手法で、静的に、半静的に、または動的に)共有する能力。
・ 異周波数間測定、および同一周波数内測定の2つのタイプ/グループの間の測定ギャップを共有する能力。
・ ステップ3におけるルールに従い、ギャップを使用して、異なるキャリア(例えばサービングキャリアおよび非サービングキャリア)に対する測定を行う能力。前記測定は、サービングキャリアまたは非サービングキャリアに対するRRM測定(例えば、RSRP、RSRQ)、およびサービングキャリアに対する位置決定測定(例えばRSTD)を含むことができる。
一定の実施形態によれば、能力は、別のノード(例えばネットワークノード115)からのリクエストのすぐ後に、または自発的な方式で、送られること、あるいは誘発条件またはイベント(例えば、同一周波数内測定ギャップが必要とされる可能性のあるモードで動作するという意図もしくはリクエスト、またはこのようなモードで動作するように無線デバイスを誘発する条件)によって誘発される。
・ 第1の検出参照信号(DRS1)のBWがサービングキャリア(F1)上の全てのセルのBWに等しい場合、無線デバイス110は、DRS1信号に対して第1の測定を行うために、第1の測定手順(M1)を適用する。この手順(M1)において、無線デバイス110は測定ギャップを使用せず、代わりに、データまたは制御信号をセル1から受信するために無線デバイス110によって使用されるBW内のDRS1に対して第1の測定を行う。
・ DRS1のBWが、F1上の少なくとも1つのセルのBWより小さい場合、無線デバイス110は、DRS1信号に対して第1の測定を行うために、第2の測定手順(M2)を適用する。手順M2において、無線デバイス110は、測定ギャップの間にDRS1に対して第1の測定を行う。さらに、手順M2において、測定ギャップは、DRS2信号に対して行われる少なくとももう1つの第2の測定と共有される。
上記で説明された手順は、下記でルールの数例によって説明されたように第1および/または第2の測定の測定時間(例えば、測定期間、セル識別時間など)に影響を及ぼすことがある。これらの例示的なルールは、無線デバイスにおけるネットワークノード115によって事前規定されること、または設定されることが可能である。いくつかの例示的なルールは、以下を含むことができる。
・ 1つの例において、M1における第1の測定の測定時間(T11)は、手順M2における第1の測定の測定時間(T12)より短いが、第2の測定の測定時間は、M1とM2の両方において同じである。ルールは、第1の測定に対して、第2の測定が、よりタイムクリティカルであるか、より高い優先度であるケースにおいて適用されることが可能である。タイムクリティカルは、測定が、可能な限り最短時間で行われることになり、例えば緊急呼出等などの重要な用途のために使用されることが可能であることを意味する。
・ 別の例において、M1における第2の測定の測定時間(T21)は、手順M2における第2の測定の測定時間(T22)より短いが、第1の測定の測定時間は、M1とM2の両方において同じである。ルールは、第2の測定に対して、第1の測定が、よりタイムクリティカルであるケースにおいて適用されることが可能である。
・ さらに別の例において、T11<T12、であり、T21<T22、でもある。ルールは、第1の測定と第2の測定の両方が、等しくタイムクリティカルであるか、これらのどちらもタイムクリティカルではないケースにおいて適用されることが可能である。
第1および/または第2の測定の測定時間は、M2において、第1の測定と第2の測定との間でギャップが共有されるので、上記の例において説明されたようにM2において拡張される。図4は、一定の実施形態による、ステップ304〜ステップ308において行われる手順400のフローチャートの別の例を示す。図5は、一定の実施形態による、手順M1および手順M2のための周波数ドメインにおける帯域幅割当500の例を示す。
・ 第1の測定と第2の測定のうちの少なくとも1つのための測定時間は、同一周波数内測定と異周波数間測定との間で測定ギャップが共有されないときと比較して、および/または第1の測定と第2の測定との間で測定ギャップが共有されないときと比較して、緩和され(長くなり)、例えば、下記の任意の1つまたは複数が適用される。
○ i番目の測定のための時間は、f(Ki)でスケーリングされ、ここで、Kiは、i番目の測定と測定の別のタイプとの間で、測定ギャップが共有されるかどうか、およびどのように共有されるかを反映するパラメータである(下記で説明される実施形態のより詳細な例を参照されたい)。
○ 第1の測定のために使用される信号のBWがセルの帯域幅のとき、第1の測定のための時間は緩和されず、そうでなければ時間は緩和される。
○ 第1の測定のために使用される信号のBWがセルのBWであり、BWの非中心部において第1の測定が行われことが可能であるか、無線デバイスが第1の測定のためのホッピングをサポートするとき、第1の測定のための時間は緩和されず、そうでなければ時間は緩和される。
○ 例えばサブフレーム#0および/または#5といった特定のサブフレームにおいて第1の測定のために使用される信号が利用可能であるとき、第1の測定のための時間は緩和されず、そうでなければ時間は緩和される。
○ 第1の測定の帯域幅が閾値(例えば6RB)を超えないとき、第1の測定のための時間は緩和されず、そうでなければ時間は緩和される。
・ 第1の測定がPRSに基づくRSTD測定であると仮定する。PRSのBW=サービングキャリア上の全てのセル(またはRSTD測定のための全てのセル)上のセルのBW、である場合、無線デバイス110は、同一周波数内RSTD測定のために中心PRSのRBに、無線デバイス110の受信機を再同調させる必要はない。この場合(すなわち、PRSのBW=全てのセルに対するセルのBW)、ネットワークノード115は、以下のようにギャップを設定する。
○ PRS機会はギャップと重複しない。無線デバイス110は、データ受信のために無線デバイス110が同調されるPRSのBWの同じ部分に対して同一周波数内RSTDを測定する。同一周波数内RSTDのための測定ギャップは必要なく、したがってRSTD測定期間を緩和させる必要はない。
・ 第1の測定がPRSに基づくRSTD測定であると仮定する。PRSのBW<サービングキャリア上の少なくとも1つのセル上のセルのBWである場合、無線デバイス110は、(無線デバイス110は、PRSが利用可能でないセルのBWの一部においてデータを受信しなければならない可能性があるので、)RSTD測定を行うために、PRSが利用可能なところに、例えば中心PRSのRBに、無線デバイス110の受信機を再同調させなければならない可能性がある。この場合(すなわち、PRSのBW<少なくともいくつかのセルに対するセルのBW)、ネットワークノード115は、以下のようにギャップを設定する。
○ PRS機会はギャップと重複するはずであり、すなわちPRS機会のうちの少なくともいくつかは、ギャップに含まれるはずである。無線デバイス110は、例えば、PRSのBW≦UEのBW、である中心PRSといったギャップにおいて、RSTDを測定する必要がある可能性がある。
・ 共有は、第1の測定と第2の測定との間の優先度に基づき、ここで、優先度は、例えば、事前規定されること、または事前規定されたルールに基づいて設定可能であること、もしくは判定されることが可能である。
・ 優先度(絶対優先度または共有)は、第1のネットワークノード115から受信されたメッセージに基づいて判定されるが、第1のネットワークノード115は、第2のネットワークノード115から優先度を入手する。第1および第2のノード115は、位置決定ノードおよびBSであることが可能であり、または逆もまた同様である。
いくつかのより具体的な例が提供される。
・ 例1
新しいセル識別および測定遅延の要求事項は、テーブル1に示されるようになることが可能である。
テーブル1:例えばPSS/SSSに対するRRM測定(セル識別)といった、第2の測定がDRS2に対して行われる測定時間
ここで、
Kintra_M2=1/X*100%であり、ここで、Xは、RRCを介してシグナリングされることが可能であり、測定ギャップのどれだけが、全ての同一周波数内測定のために使用されるかを制御するパラメータである。異周波数間測定について、これは、したがって、設定された測定ギャップのうちの残りの、Kinter_M2=Nfreq*100%/(100−X)、である。
K1(1/K1≦1.0)は、全ての同一周波数内測定/動作のために使用されるギャップのどれだけが、セル識別およびRRM測定のために具体的に使用されるかを制御するパラメータである。
また、同一周波数内位置決定測定について(DRS1に対する第1の測定の例)、
TRSTDIntraFreqFDD,E−UTRAN=TPRS・(M−1)・Kintra_M2・K2+Δ ms
であり、ここで、異なるギャップにおいてRSTD測定およびセル識別/RRM測定が行われるときの最も悲観的なケースをカバーするために、1/K1+1/K2=1.0、であり、そうでなければ、1/K1+1/K2は、(例えば位置決定測定およびセル識別/RRM機会の時間における重複の量に応じて)>1.0である可能性があるが、1/K1および1/K2のそれぞれは1.0より大きくない。
・ 例2
例1に似ているが、セル識別/RRM測定に対する明示的なパターンがあるとき、例えば、(デュアル接続を有する)DRSのサブフレームにおいて、または(LBTの結果に応じて送信されることも、されないこともあるDRSのサブフレーム内の)ライセンスのないスペクトルにおいて、または測定リソース制約のサブフレームにおいて、または(eICICもしくはFeICICを有する)オールモストブランクサブフレームにおいて、セル識別/RRM測定が行われるとき、セル識別/RRM測定期間は、Kintra_M2*K1でもスケーリングされ、一方、位置決定測定は、Kintra_M2*K2でスケーリングされる。
・ 例3
この例によれば、ギャップは、DRS1に対する第1の測定およびDRS2に対する第2の測定を行うために無線デバイス110によって共有され、このことにより、第2の測定は、少なくともパラメータ(KRSTD_M2)によってスケーリングされる。しかしパラメータKRSTD_M2は、測定ギャップの周期の関数であり、DRS1の周期の関数でもある。DRS1の例はPRSであり、DRS2の例はPSS/SSSである。
テーブル2:例えば少なくともPSS/SSSに対して行われるRRM測定(セル識別)といった、第2の測定がDRS2に対して行われる測定時間
ここで、
Kintra_M2=1/X*100であり、ここで、Xは、RRCパラメータによってシグナリングされる。
パラメータKRSTD_M2の一般的な例は、以下のように表現され、
KRSTD_M2=F(CGap,CPRS)
ここで、CGapおよびCPRSは、それぞれ、測定ギャップ設定およびPRS設定である。
KRSTD_M2の具体例は、以下の数式によって表現される。
KRSTD_M2=1/(1−TGap/TPRS)
ACK 承認
ADC アナログ/デジタル変換
AGC 自動利得制御
ANR 自動近隣関係
AP アクセスポイント
BCH ブロードキャストチャネル
BLER ブロックエラー率
BS 基地局
BSC 基地局コントローラ
CA キャリアアグリゲーション
CC コンポーネントキャリア
CG セルグループ
CGI セルグローバルアイデンティティ
CP サイクリックプレフィックス
CPICH 共通パイロットチャネル
CSG クローズドサブスクライバグループ
DAS 分散アンテナシステム
DC デュアルコネクティビティ
DFT 離散フーリエ変換
DL ダウンリンク
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
DRX 間欠受信
EARFCN エボルブド絶対無線周波数チャネル番号
ECGI エボルブドCGI
eNB eNodeB
FDD 周波数分割複信
FFT 高速フーリエ変換
HD−FDD 半二重FDD
HO ハンドオーバ
LCMS 移動状態の重要度のレベル
M2M マシンツーマシン
MAC 媒体アクセス制御
MCG マスタセルグループ
MDT ドライブテストの最小化
MeNB マスタeNodeB
MME 移動管理エンティティ
MRTD 最大受信タイミング差
MSR マルチスタンダード無線機
NACK 非承認
OFDM 直交周波数分割多重
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
PCC 1次コンポーネントキャリア
PCI 物理セルアイデンティティ
PCell 1次セル
PCG 1次セルグループ
PCH ページングチャネル
PDU プロトコルデータユニット
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理HARQ指示チャネル
PLMN 地上波公共移動通信ネットワーク
ProSe 近傍サービス
PSCell 1次SCell
PSC 1次サービングセル
PSS 一次同期信号
PSSS 1次サイドリンク同期信号
RAT 無線アクセス技術
RF 無線周波数
RLM 無線リンク監視
RNC 無線ネットワークコントローラ
RRC 無線リソース制御
RRH リモート無線ヘッド
RRU リモートラジオユニット
RSCP 受信信号コード電力
RSRP 参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質
RSSI 受信信号強度指標
RSTD 参照信号時間差
SCC 2次コンポーネントキャリア
SCell 2次セル
SCG 2次セルグループ
SeNB 2次eNodeB
SFN システムフレーム番号
SGW シグナリングゲートウェイ
SINR 信号対干渉およびノイズ比
SON 自己組織化ネットワーク
SSC 2次サービングセル
SSS 2次同期信号
TA タイミングアドバンス
TAG タイミングアドバンスグループ
TDD 時分割複信
Tx 送信機
UARFCN 絶対無線周波数チャネル番号
UE ユーザ機器
UL アップリンク
V2X 車両対X
V2I 車両対インフラストラクチャ
V2P 車両対歩行者
8.15.2 CEモードAであるUEカテゴリM2への要求事項
従属項8.15.2における要求事項のUEカテゴリM2の適用は、セクション3.6において規定される。本セクションにおける要求事項は、CEモードAで設定されるUEカテゴリM2に適用可能である。項8.15.2において規定される要求事項は、以下の条件が満たされる場合、適用される。
− テーブル8.1.2.1−1において規定されるギャップパターンのいずれかによる測定ギャップでUEが設定される。
CEモードAで設定されるUEのUEカテゴリM2は、少なくとも以下を監視することができる。
− UEの能力に応じた、2つのFDDのE−UTRA異周波数間キャリア、および
− UEの能力に応じた、2つのTDDのE−UTRAキャリア
UEは、新しい同一周波数内セルを識別し、物理レイヤのセルアイデンティティを収める明示的な同一周波数内近隣セルのリストがない状態で、識別した同一周波数内セルのRSRP測定およびRSRQ測定を行うことができる。RRC_CONNECTED状態の間、UEは、識別した同一周波数内セルを継続的に測定し、新しい同一周波数内セルをさらに検索して識別する。
8.15.2.2.1.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの同一周波数内測定
DRXが使用中でないとき、UEは、
SCH Es/Iot
≧−6dBであるとき、テーブル8.15.2.2.1.1−1における要求事項に従って、新しい検出可能なFDD同一周波数内セルを識別して測定することができる。
テーブル8.15.2.2.1.1-1:FDD同一周波数内セルに対するセル識別遅延および測定遅延についての要求事項
Kintra_M2_NC=1/X*100であり、ここで、Xは、シグナリングされるRRCパラメータTBD[2]である。
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−1に従う
8.15.2.2.1.1.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
DRXが使用中であるとき、UEは、テーブル8.15.2.2.1.2−1において示されるようなTidentify_intra_UE cat M2_NCの中で、新しい検出可能なFDD同一周波数内セルを識別することができる。
テーブル8.15.2.2.1.2-1:新たに検出可能なFDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.2.2.1.2-1A:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なFDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録B.2.14−1に従う
テーブル8.15.2.2.1.2-2:FDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.2.2.1.2-3:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのFDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
8.15.2.2.1.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
8.15.2.2.2.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの同一周波数内測定
本セクションにおける要求事項は、1つまたは複数のサポートされる周波数帯域において半二重動作をサポートするUEに適用可能である[2]。
− UEによって識別されることになる同一周波数内セルの無線フレーム毎に少なくともダウンリンクサブフレーム#0または#5が、Tidentify_intra_UE cat M2にわたってUEにおいて利用可能である
− 測定セルの無線フレーム毎に少なくとも1つのダウンリンクサブフレームが、測定セルがTmeasure_intra_UE cat M2にわたって識別したセルであると仮定するRSRP測定に対してUEにおいて利用可能である
− セクション9.1.2.1およびセクション9.1.2.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−2に従う
本セクションにおける要求事項は、1つまたは複数のサポートされる周波数帯域において半二重動作をサポートするUEに適用可能である[2]。
テーブル8.15.2.2.2.2-1:新たに検出可能なHD-FDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.2.2.2.2-1A:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なHD-FDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−2に従う
テーブル8.15.2.2.2.2-2:HD-FDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.2.2.2.2-3:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのHD-FDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
8.15.2.2.2.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
8.15.2.2.3.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの同一周波数内測定
DRXが使用中でないとき、UEは、
SCH Es/Iot
≧−6dBであるとき、テーブル8.15.2.2.3.1−1における要求事項に従って、新しい検出可能なTDD同一周波数内セルを識別して測定することができる。
テーブル8.15.2.2.3.1-1:TDD同一周波数内セルに対するセル識別遅延および測定遅延についての要求事項
Kintra=1/X*100であり、ここで、Xは、シグナリングされるRRCパラメータTBD[2]である。
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−1に従う
8.15.2.2.3.1.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
DRXが使用中であるとき、UEは、テーブル8.15.2.2.3.2−1において示されるようなTidentify_intra_ UE cat M2において、新しい検出可能なTDD同一周波数内セルを識別することができる。
テーブル8.15.2.2.3.2-1:新たに検出可能なTDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.2.2.3.2-1A:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なTDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
− 項9.1.x.1および項9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−1に従う
テーブル8.15.2.2.3.2-2:TDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.2.2.3.2-3:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのTDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
8.15.2.2.3.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
UEは、新しい異周波数間セルを識別することができ、物理レイヤのセルアイデンティティを有する明示的な近隣リストが提供されなかったとしても、搬送周波数情報がPCellによって提供される場合、識別した異周波数間セルのRSRP測定およびRSRQ測定を行う。RRC_CONNECTED状態の間、UEは、識別した異周波数間セルを継続的に測定し、新しい異周波数間セルをさらに検索して識別する。
8.15.2.3.1.1 DRXが使用されないときのE−UTRANのFDD−FDD異周波数間測定
DRXが使用中でないとき、UEは、
SCH Es/Iot
>=−6dB、であるとき、テーブル8.15.2.3.1.1−1における要求事項に従って、新しい検出可能なFDD異周波数間セルを識別して測定することができる。
テーブル8.15.2.3.1.1-1:FDD異周波数間セルに対するセル識別遅延および測定遅延に対する要求事項
ここで、Xは、RRCパラメータTBD[2]によってシグナリングされる。
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−1に従う
8.15.2.3.1.1.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
DRXが使用中であるとき、かつ測定ギャップがスケジューリングされるか、ギャップがない状態でこのような測定を行う能力をUEがサポートするとき、UEは、テーブル8.15.2.3.1.2−1において示されるようなTidentify_inter_UE cat M2_NCにおいて、新しい検出可能なFDD異周波数間セルを識別することができる。
テーブル8.15.2.3.1.2-1:新たに検出可能なFDD異周波数間セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.2.3.1.2-1A:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なFDD異周波数間セルを識別するための要求事項
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録B.2.14−1に従う
テーブル8.15.2.3.1.2-2:FDD異周波数間セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.2.3.1.2-3:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのFDD異周波数間セルを測定するための要求事項
8.15.2.3.1.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
8.15.2.3.2.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの異周波数間測定
本セクションにおける要求事項は、1つまたは複数のサポートされる周波数帯域において半二重動作をサポートするUEに適用可能である[2]。
− UEによって識別されることになる異周波数間セルの無線フレーム毎の少なくともダウンリンクサブフレーム#0またはダウンリンクサブフレーム#5が、Tidentify_inter_UE cat M2_NCにわたってUEにおいて利用可能である
− 測定セルの無線フレーム毎の少なくとも1つのダウンリンクサブフレームが、測定セルがTmeasure_inter_UE cat M2_NCにわたって識別したセルであると仮定するRSRP測定に対してUEにおいて利用可能である
− セクション9.1.2.1およびセクション9.1.2.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−2に従う
本セクションにおける要求事項は、1つまたは複数のサポートされる周波数帯域において半二重動作をサポートするUEに適用可能である[2]。
テーブル8.15.2.3.2.2-1:新たに検出可能なHD-FDD異周波数間セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.2.3.2.2-1A:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なHD-FDD異周波数間セルを識別するための要求事項
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−2に従う
テーブル8.15.2.3.2.2-2:HD-FDD異周波数間セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.2.3.2.2-3:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのHD-FDD異周波数間セルを測定するための要求事項
8.15.2.3.2.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
8.15.2.3.3.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの異周波数間測定
DRXが使用中でないとき、かつ測定ギャップがスケジューリングされるか、ギャップがない状態でこのような測定を行う能力をUEがサポートするとき、UEは、
SCH Es/Iot
>=−6dB、であるとき、テーブル8.15.2.3.3.1−1における要求事項に従って新しい検出可能なTDD異周波数間セルを識別して測定することができる。
テーブル8.15.2.3.3.1-1:TDD異周波数間セルに対するセル識別遅延および測定遅延に対する要求事項
ここで、Xは、RRCパラメータTBD[2]によってシグナリングされる。
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−1に従う
8.15.2.3.3.1.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
DRXが使用中であるとき、かつDRXまたはeDRX_CONNが使用中で、測定ギャップがスケジューリングされるか、ギャップがない状態でこのような測定を行う能力をUEがサポートするとき、UEは、テーブル8.15.2.3.3.2−1において示されるようなTidentify_inter_ UE cat M2において、新しい検出可能なTDD異周波数間セルを識別することができる。
テーブル8.15.2.3.3.2-1:新たに検出可能なTDD異周波数間セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.2.3.3.2-1A:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なTDD異周波数間セルを識別するための要求事項
− 項9.1.x.1および項9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−1に従う
テーブル8.15.2.3.3.2-2:TDD異周波数間セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.2.3.3.2-3:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのTDD異周波数間セルを測定するための要求事項
8.15.2.3.3.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2における要求事項を満たす。
従属項8.15.3における要求事項のUEカテゴリM2の適用は、セクション3.6において規定される。本セクションにおける要求事項は、CEモードBで設定されるUEカテゴリM2に適用可能である。項8.15.3において規定される要求事項は、以下の条件が満たされる場合、適用される。
− テーブル8.1.2.1−1において規定されるギャップパターンのいずれかによる測定ギャップでUEが設定される。
CEモードAで設定されるUEのUEカテゴリM2は、少なくとも以下を監視することができる。
− UEの能力に応じた、2つのFDDのE−UTRA異周波数間キャリア、および
− UEの能力に応じた、2つのTDDのE−UTRAキャリア、
UEは、新しい同一周波数内セルを識別し、物理レイヤのセルアイデンティティを収める明示的な同一周波数内近隣セルのリストがない状態で、識別した同一周波数内セルのRSRP測定およびRSRQ測定を行うことができる。RRC_CONNECTED状態の間、UEは、識別した同一周波数内セルを継続的に測定し、新しい同一周波数内セルをさらに検索して識別する。
8.15.3.2.1.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの同一周波数内測定
DRXが使用中でないとき、UEは、追加条件テーブル8.15.3.2.1.1−2が満たされる場合、テーブル8.15.3.2.1.1−1における要求事項に従って、新しい検出可能なFDD同一周波数内セルを識別して測定することができる。
テーブル8.15.3.2.1.1-1:FDD同一周波数内セルに対するセル識別遅延および測定遅延についての要求事項
テーブル8.15.3.2.1.1-2:FDD同一周波数内セルに対するセル識別遅延および測定遅延のためのSCH Es/Iotに対する条件
Kintra_M2=1/X*100であり、ここで、Xは、RRCパラメータTBD[2]によってシグナリングされる。セルは、以下のときに検出可能であるとみなされる。
− セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−3に従う
8.15.3.2.1.1.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.17.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
DRXが使用中であるとき、UEは、追加条件テーブル8.15.3.2.1.2−1Aが満たされる場合、テーブル8.15.3.2.1.2−1において示されるようなTidentify_intra_UE cat M2_ECの中で、新しい検出可能なFDD同一周波数内セルを識別することができる。
テーブル8.15.3.2.1.2-1:新たに検出可能なFDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.3.2.1.2-1A:新たに検出可能なFDD同一周波数内セルを識別するためのSCH Es/Iotに対する条件
テーブル8.15.3.2.1.2-1B:eDRX_CONNが使用されるときの新たに検出可能なFDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
− セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−3に従う
テーブル8.15.3.2.1.2-2:FDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.3.2.1.2-3:FDD同一周波数内セルを測定するためのSCH Es/Iotに対する条件
テーブル8.15.3.2.1.2-4:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのFDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
8.15.3.2.1.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
8.15.3.2.2.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの同一周波数内測定
本セクションにおける要求事項は、1つまたは複数のサポートされる周波数帯域において半二重動作をサポートするUEに適用可能である[2]。
− UEによって識別されることになる同一周波数内セルの無線フレーム毎の少なくともダウンリンクサブフレーム#0およびダウンリンクサブフレーム#5が、Tidentify_intra_UE cat M2_ECにわたってUEにおいて利用可能である
− 測定セルの無線フレーム毎の少なくとも2つの連続的なダウンリンクサブフレームが、測定セルがTmeasure_intra_UE cat M2_ECにわたって識別したセルであると仮定するRSRP測定に対してUEにおいて利用可能である
− セクション9.1.x.1およびセクション9.1.x.2において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、付録テーブルB.2.14−4に従う
本セクションにおける要求事項は、1つまたは複数のサポートされる周波数帯域において半二重動作をサポートするUEに適用可能である[2]。
テーブル8.15.3.2.2.2-1:新たに検出可能なHD-FDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.3.2.2.2-1A:新たに検出可能なHD-FDD同一周波数内セルを識別するためのSCH Es/Iotに対する条件
テーブル8.15.3.2.2.2-1B:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なHD-FDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
− セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−4に従う
テーブル8.15.3.2.2.2-2:HD-FDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.3.2.2.2-3:HD-FDD同一周波数内セルを測定するためのSCH Es/Iotに対する条件
テーブル8.15.3.2.2.2-4:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのHD-FDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
8.15.3.2.2.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
8.15.3.2.3.1 DRXが使用されないときのE−UTRANの同一周波数内測定
DRXが使用中でないとき、UEは、追加条件テーブル8.15.3.2.3.1−2が満たされる場合、テーブル8.15.3.2.3.1−1における要求事項に従って、新しい検出可能なTDD同一周波数内セルを識別して測定することができる。
テーブル8.15.3.2.3.1-1:TDD同一周波数内セルに対するセル識別遅延および測定遅延についての要求事項
Kintra_M2=1/X*100であり、ここで、Xは、RRCパラメータTBD[2]によってシグナリングされる。
テーブル8.15.3.2.3.1-2:TDD同一周波数内セルに対するセル識別遅延および測定遅延のためのSCH Es/Iotに対する条件
− セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−3に従う
8.15.3.2.3.1.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
DRXが使用中であるとき、UEは、追加条件テーブル8.15.3.2.3.2−1Aが満たされる場合、テーブル8.15.3.2.3.2−1において示されるようなTidentify_intra_ UE cat M2_ECにおいて、新しい検出可能なTDD同一周波数内セルを識別することができる。
テーブル8.15.3.2.3.2-1:新たに検出可能なTDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
テーブル8.15.3.2.3.2-1A:新たに検出可能なTDD同一周波数内セルを識別するためのSCH Es/Iotに対する条件
テーブル8.15.3.2.3.2-1B:eDRX_CONNサイクルが使用されるときの新たに検出可能なTDD同一周波数内セルを識別するための要求事項
− 項9.1.x.3および項9.1.x.4において示されたRSRP関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− 項9.1.x.1において示されたRSRQ関連の側面条件が、対応する帯域に対して満たされる
− SCH_RPおよび
SCH Es/Iot
が、対応する帯域についての付録テーブルB.2.14−3に従う
テーブル8.15.3.2.3.2-2:TDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
テーブル8.15.3.2.3.2-3:TDD同一周波数内セルを測定するためのSCH Es/Iotに対する条件
テーブル8.15.3.2.3.2-4:eDRX_CONNサイクルが使用されるときのTDD同一周波数内セルを測定するための要求事項
8.15.3.2.3.2.1.1 定期レポーティング
定期的に誘発される測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の定期測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
イベント誘発の測定レポートに収められるレポートされるRSRP測定およびRSRQ測定は、セクション9.1.x.3およびセクション9.1.x.4における要求事項を満たす。
Rel−13 under Rel−13 WI “New WI proposal on Further Enhanced MTC”において、異周波数間動作に対するサポートが導入される。異周波数間測定は、eMTCの同一周波数内測定に類似の測定ギャップを必要とする。したがって、既存の測定ギャップは、同一周波数内動作と異周波数間動作との間で共有される。
・ R4−1702139,“Introducing intra−frequency measurement requirements for UE category M2 in enhanced coverage/CEModeB”,Ericsson
・ R4−1702346,“Introducing intra−frequency measurement requirements for UE category M2 in normal coverage/CEModeA”,Ericsson
・ R4−1702347,“Introducing inter−frequency measurement requirements for UE category M2 in normal coverage/CEModeA”,Ericsson
・ R4−1702348,“Introducing inter−frequency measurement requirements for UE category M2 in enhanced coverage/CEModeB”,Ericsson
しかし、本寄稿の中で論じられるTBDを有するいくつかの値が存在する。
合意の通りに、同一周波数内および異周波数間の要求事項は、以下のようなKIntra_M2およびKInter_M2それぞれのファクタによって現在の要求事項をスケーリングすることによって導出される。
および
− FDDのE−UTRA異周波数間キャリア
− 2つのTDDのE−UTRA異周波数間キャリア
同一周波数内測定は測定ギャップの少なくとも50%、すなわちX=50を許容されるが、残りのギャップは、異周波数間キャリアの間で共有されることが可能であるというのが我々の提案である。本提案の主な動機は、同一周波数内測定(例えばサービングセル測定)が、電力制御などの様々なRRM手順に対して使用されるので、同一周波数内測定が別の周波数セルの測定より重要であるということが明らかであるというものである。このように、我々は、ギャップ共有のために、同一周波数内セル、より具体的には、サービングセルの性能がそれぞれ劣化されないことを保証したい。残りのギャップは、UEの実装形態に応じて、異周波数間キャリアの間で均等または不均等に共有されることが可能である。
・ 提案1:同一周波数内と異周波数間の間の合意された測定ギャップ共有方法におけるXの値は、値[50、60、70、および80]%を有することが可能である。
RSTD測定の要求事項は、Cat−M2のUEに対するOTDOA位置決定をサポートするために開発されているところである。4−1700414,LSin on Rel−14 FeMTC OTDOA enhancements,Feb.2017において開示されたように、RSTD測定は、{1.4、3、5、10、15、20}MHz[6]を含む複数のPRS帯域幅で送信されることが可能なPRS信号に対して行われる。PRSに対して測定するためのギャップをUEが必要とするかどうかは、PRSの帯域幅に依存する。下記で説明されるような2つのケースがある。
1.PRSの帯域幅=セルの帯域幅
2.PRSの帯域幅<セルの帯域幅
図12はケース1を示し、ここで、PRSのBWは、セルのBWと同じである。図13はケース2を示し、ここで、PRSのBWは、セルのBWより小さい。
KRSTD_M2=1/(1−TGap/TPRS)
ここで、TGapは、テーブル8.1.2.1−1におけるMGRPによって与えられ、TPRSは、PRSの周期である。このスケーリングは、TPRS>TGapなので、可能である。
同一周波数内の要求事項について
異周波数間の要求事項について
・ 提案2:既存の測定ギャップは、同一周波数内測定と、異周波数間測定と、RSTD測定との間で共有され、同一周波数内または異周波数間の要求事項だけがスケーリングファクタKRSTD_M2によって緩和される一方、RSTD測定の要求事項は同じままである。KRSTD_M2は、KRSTD_M2=1/(1−TGap/TPRS)として規定される。
・ 提案3:同一周波数内測定および異周波数間測定に対する緩和は、UEのRF帯域幅とLTEのシステム帯域幅が同じときのRSTDにより、必要とされない。
RAN4は、同一周波数内測定と異周波数間測定との間でギャップを共有するためのギャップ共有方法について論じ、合意した。方法は、4つの異なる値を有することができるパラメータXを収め、今のところ、これらはTBDである。本寄稿において、値に対する我々の提案が行われる。Xは、少なくともいくつかの最小の同一周波数内(例えばサービングセル)の性能を保証できる一方で、異周波数間の動作可能なシナリオに応じて、ギャップを様々に設定するためのいくらかの自由をネットワークに与えられることが可能になるように選択されるべきである。
Claims (58)
- 無線デバイス(110)における方法(600)であって、
検出参照信号の第1のタイプに関する第1の設定情報を第1のネットワークノード(115)から受信することと、
検出参照信号の第2のタイプに関する第2の設定情報を第2のネットワークノード(115)から受信することと、
前記第1の設定情報および第2の設定情報に基づいてセル識別遅延または測定遅延を判定することであって、前記セル識別遅延または測定遅延が可変である、セル識別遅延または測定遅延を判定することと、
前記第1のタイプの検出参照信号に対して少なくとも1つの第1の測定を行うことと、
第2のタイプの検出参照信号に対して少なくとも1つの第2の測定を行うことと、
前記少なくとも1つの第1の測定および前記少なくとも1つの第2の測定に基づいて1つまたは複数の動作タスクを行うことと
を含む、方法(600)。 - 前記1つまたは複数の動作タスクが、
前記セル識別遅延または測定遅延に応じて、前記少なくとも1つの第1の測定または前記少なくとも1つの第2の測定の結果を前記第1のネットワークノードまたは前記第2のネットワークノードにレポートすることと、
前記無線デバイスの位置を判定することと、
セル変更を行うことと、
無線リンク監視を行うことと、
受信機設定を最適化することと、
前記結果をログに記録することと
のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。 - 前記少なくとも1つの第2の測定が、前記セル識別遅延に対応する期間の中で行われるセルの識別、または前記測定遅延に対応する期間の中で行われる測定を含む、請求項1または2に記載の方法。
- 前記セル識別遅延または測定遅延を判定することが、前記第1のタイプの前記検出参照信号のサブフレーム設定期間が閾値を超えるときに、デフォルトのセル識別遅延またはデフォルトの測定遅延を増加させることを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることが、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定より優先度が高いときに、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項4に記載の方法。
- 前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1の設定情報と関連付けられた測定ギャップにおいて行われる、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行う能力の指示を前記第1のネットワークノードに送信すること
をさらに含む、請求項6に記載の方法。 - 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅が、サービングキャリア上の少なくとも1つのセルの帯域幅より小さいと判定することに応答して、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて行われる、請求項6または7に記載の方法。
- 測定ギャップ設定と検出参照信号の前記第1のタイプの設定の関数であるパラメータによって、デフォルトのセル識別遅延またはデフォルトの測定遅延を増加させることをさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記測定ギャップ設定および検出参照信号の前記第1のタイプの前記設定が、測定ギャップ周期および検出参照信号の前記第1のタイプの周期を含む、請求項9に記載の方法。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅がサービングキャリアの帯域幅に等しいと判定することに応答して、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記少なくとも1つの第1の測定が、測定ギャップがない状態で行われる、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅がサービングキャリア上の全てのセルの帯域幅に等しいと判定することに応答して、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記少なくとも1つの測定が、第1のセルからデータまたは制御信号を受信するために前記無線デバイスによって使用される帯域幅の中で行われる、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号が、位置決定参照信号である、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記セル識別遅延または測定遅延が、検出参照信号の前記第1のタイプに関するものである、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
- 検出参照信号の第1のタイプに関する第1の設定情報を第1のネットワークノード(115)から受信することと、
検出参照信号の第2のタイプに関する第2の設定情報を第2のネットワークノード(115)から受信することと、
前記第1の設定情報および第2の設定情報に基づいてセル識別遅延または測定遅延を判定することであって、前記セル識別遅延または測定遅延が可変である、セル識別遅延または測定遅延を判定することと、
前記第1のタイプの検出参照信号に対して少なくとも1つの測定を行うことと、
第2のタイプの検出参照信号に対して少なくとも1つの測定を行うことと、
前記少なくとも1つの第1の測定および前記少なくとも1つの第2の測定に基づいて1つまたは複数の動作タスクを行うことと
を行うように動作可能な処理回路(220)
を備える、無線デバイス(110)。 - 前記1つまたは複数の動作タスクが、
前記セル識別遅延または測定遅延に応じて、前記少なくとも1つの第1の測定または前記少なくとも1つの第2の測定の結果を前記第1のネットワークノードまたは前記第2のネットワークノードにレポートすることと、
前記無線デバイスの位置を判定することと、
セル変更を行うことと、
無線リンク監視を行うことと、
受信機設定を最適化することと、
前記結果をログに記録することと
のうちの少なくとも1つを含む、請求項15に記載の無線デバイス。 - 前記少なくとも1つの第2の測定が、前記セル識別遅延に対応する期間の中で行われるセルの識別、または前記判定された測定遅延に対応する期間の中で行われる測定を含む、請求項15または16に記載の無線デバイス。
- 前記セル識別遅延または測定遅延を判定するとき、前記処理回路が、前記第1のタイプの前記検出参照信号のサブフレーム設定期間が閾値を超えるときに、デフォルトのセル識別遅延を増加させるように動作可能な、請求項15から17のいずれか一項に記載の無線デバイス。
- 前記デフォルトのセル識別遅延を増加させるとき、前記処理回路が、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定より優先度が高いときに、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために前記デフォルトのセル識別遅延を増加させるように動作可能な、請求項18に記載の無線デバイス。
- 前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1の設定情報と関連付けられた測定ギャップにおいて行われる、請求項15から19のいずれか一項に記載の無線デバイス。
- 前記処理回路が、
前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行う能力の指示を前記第1のネットワークノードに送信すること
を行うように動作可能な、請求項20に記載の無線デバイス。 - 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅が、サービングキャリア上の少なくとも1つのセルの帯域幅より小さいと判定することに応答して、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて行われる、請求項20または21に記載の無線デバイス。
- 測定ギャップ設定と検出参照信号の前記第1のタイプの設定の関数であるパラメータによって、デフォルトのセル識別遅延またはデフォルトの測定遅延を増加させることをさらに含む、請求項22に記載の無線デバイス。
- 前記測定ギャップ設定および検出参照信号の前記第1のタイプの前記設定が、測定ギャップ周期および検出参照信号の前記第1のタイプの周期を含む、請求項23に記載の無線デバイス。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅がサービングキャリアの帯域幅に等しいと判定することに応答して、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記少なくとも1つの第1の測定が、測定ギャップがない状態で行われる、請求項22から24のいずれか一項に記載の無線デバイス。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅がサービングキャリア上の全てのセルの帯域幅に等しいと判定することに応答して、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記少なくとも1つの第1の測定が、第1のセルからデータまたは制御信号を受信するために前記無線デバイスによって使用される帯域幅の中で行われる、請求項15から25のいずれか一項に記載の無線デバイス。
- 検出参照信号の前記第1のタイプが、位置決定参照信号である、請求項15から26のいずれか一項に記載の無線デバイス。
- 前記セル識別遅延または測定遅延が、検出参照信号の前記第1のタイプに関するものである、請求項15から27のいずれか一項に記載の無線デバイス。
- ネットワークノード(115)における方法(900)であって、
検出参照信号の第1のタイプに関する第1の設定情報を無線デバイス(110)に送信することと、
前記第1の設定情報および第2の設定情報に基づいてセル識別遅延または測定遅延を判定することであって、前記第2の設定情報が、前記無線デバイスによって受信されることになる検出参照信号の第2のタイプに関するものであり、前記セル識別遅延または測定遅延が可変である、セル識別遅延または測定遅延を判定することと、
前記判定されたセル識別遅延または測定遅延に基づいて、検出参照信号の前記第1のタイプに対して行われた測定の結果を前記無線デバイスから受信することと
を含む、方法(900)。 - 前記セル識別遅延または測定遅延を判定することが、前記第1のタイプの前記検出参照信号のサブフレーム設定期間が閾値を超えるときに、デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項29に記載の方法。
- 前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることが、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定より優先度が高いときに、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項30に記載の方法。
- 前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1の設定情報と関連付けられた測定ギャップにおいて前記無線デバイスによって行われる、請求項29から31のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために、前記無線デバイスによる能力の指示を前記無線デバイスから受信すること
をさらに含む、請求項32に記載の方法。 - 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅が、サービングキャリア上の少なくとも1つのセルの帯域幅より小さい、請求項32または33に記載の方法。
- 検出参照信号の前記第1のタイプが、位置決定参照信号である、請求項29から34のいずれか一項に記載の方法。
- 前記セル識別遅延または測定遅延が、検出参照信号の前記第1のタイプに関するものである、請求項29から35のいずれか一項に記載の方法。
- 前記セル識別遅延または測定遅延を判定することが、前記第2のタイプの前記検出参照信号のサブフレーム設定期間が閾値を超えるときに、デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項29から36のいずれか一項に記載の方法。
- 前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることが、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定より優先度が高いときに、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項37に記載の方法。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2の設定情報と関連付けられた測定ギャップにおいて前記無線デバイスによって行われる、請求項29および37から38のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために、前記無線デバイスによる能力の指示を前記無線デバイスから受信すること
をさらに含む、請求項39に記載の方法。 - 前記第2のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅が、サービングキャリア上の少なくとも1つのセルの帯域幅より小さい、請求項39または40に記載の方法。
- 検出参照信号の前記第2のタイプが、位置決定参照信号である、請求項29および37から41のいずれか一項に記載の方法。
- 前記セル識別遅延または測定遅延が、検出参照信号の前記第2のタイプに関するものである、請求項29および37から42のいずれか一項に記載の方法。
- 検出参照信号の第1のタイプに関する第1の設定情報を無線デバイス(110)に送信することと、
前記第1の設定情報および第2の設定情報に基づいて、セル識別遅延または測定遅延を判定することであって、前記第2の設定情報が、前記無線デバイスによって受信されることになる検出参照信号の第2のタイプに関するものであり、前記セル識別遅延または測定遅延が可変である、セル識別遅延または測定遅延を判定することと、
前記判定されたセル識別遅延または測定遅延に基づいて、検出参照信号の前記第1のタイプおよび参照信号の前記第2のタイプに対して行われた測定の結果を前記無線デバイスから受信することと
を行うように動作可能な処理回路(720)
を備える、ネットワークノード(115)。 - 前記セル識別遅延または測定遅延を判定するとき、前記処理回路が、前記第1のタイプの前記検出参照信号のサブフレーム設定期間が閾値を超えるときに、デフォルトのセル識別遅延を増加させるように動作可能な、請求項44に記載のネットワークノード。
- 前記デフォルトのセル識別遅延を増加させるとき、前記処理回路が、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定より優先度が高いときに、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために前記デフォルトのセル識別遅延を増加させるように動作可能な、請求項45に記載のネットワークノード。
- 前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1の設定情報と関連付けられた測定ギャップにおいて前記無線デバイスによって行われる、請求項44から46のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記処理回路が、
前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために、前記無線デバイスによる能力の指示を前記無線デバイスから受信すること
を行うように動作可能な、請求項47に記載のネットワークノード。 - 前記第1のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅が、サービングキャリア上の少なくとも1つのセルの帯域幅より小さい、請求項47または48に記載のネットワークノード。
- 検出参照信号の前記第1のタイプが、位置決定参照信号である、請求項44から49のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記セル識別遅延または測定遅延が、検出参照信号の前記第1のタイプに関するものである、請求項44から50のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記セル識別遅延または測定遅延を判定することが、前記第2のタイプの前記検出参照信号のサブフレーム設定期間が閾値を超えるときに、デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項44に記載のネットワークノード。
- 前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることが、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定より優先度が高いときに、前記第2のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために前記デフォルトのセル識別遅延を増加させることを含む、請求項52に記載のネットワークノード。
- 前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定が、前記第2の設定情報と関連付けられた測定ギャップにおいて前記無線デバイスによって行われる、請求項44および52から53のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記第2の設定情報と関連付けられた前記測定ギャップにおいて前記第1のタイプの前記検出参照信号に対する前記測定を行うために、前記無線デバイスによる能力の指示を前記無線デバイスから受信すること
をさらに含む、請求項54に記載のネットワークノード。 - 前記第2のタイプの前記検出参照信号と関連付けられた帯域幅が、サービングキャリア上の少なくとも1つのセルの帯域幅より小さい、請求項54または55に記載のネットワークノード。
- 検出参照信号の前記第2のタイプが、位置決定参照信号である、請求項44および52から56のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記セル識別遅延または測定遅延が、検出参照信号の前記第2のタイプに関するものである、請求項44および52から57のいずれか一項に記載のネットワークノード。
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