JP2020501047A - しゃがみ込んでいる間に使用するためのトイレ、その部品、およびその製造工程 - Google Patents

しゃがみ込んでいる間に使用するためのトイレ、その部品、およびその製造工程 Download PDF

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Abstract

本発明は便器、便座、トイレの蓋、および水洗装置を含むトイレおよびその部品に関する。そのようなトイレおよび部品を製造するための方法およびそれに適した材料も記載される。特に、トイレはユーザがしゃがみ込む姿勢を維持するときに使用される。しゃがみ込みトイレ用便器(100)は、床と接触するための平らな基部(115)を備え、基部(111)は排水口(115)を含み、平らな基部(111)は前方向と前方向に対して垂直な横方向とを含む平面を規定し、便器(100)は基部を含む後方部分(110)とユーザがまたがるための伸張した前面延在部分(120)とを規定するように形成され、前面延在部分(120)は後方部分(110)からほぼ前方向に延在し、前面延在部分(120)のうちの少なくとも幾分かは便器(100)と床(3)との間に隙間を提供するために基部(111)に対して高くされまたは傾斜される。

Description

本発明は便器、便座、トイレの蓋、および水洗装置を含むトイレおよびその部品に関する。そのようなトイレおよび部品を製造するための方法およびそれに適した材料も記載される。特に、トイレはユーザがしゃがみ込み姿勢を維持するときに使用される。
しゃがみ込み姿勢が排便のための自然な姿勢であることがよく知られている。従来型の近代式トイレ、特に西ヨーロッパとアメリカで販売されているものは、しゃがみ込み中に得られるよりもはるかに大きな開股関節角度に着座した姿勢で排便を行うことを要する。自然なしゃがみ込み姿勢は股関節角度を閉じ、これにより恥骨直筋を緩め、これは次いで結腸が真っ直ぐになることを可能にし、その結果、排便はより快適に起こり得る。
例えば和式しゃがみ込みトイレのような従来のしゃがみ込みトイレは通常床の穴にすぎない。時に、構造化された足支持部は追加の把持のために提供され、時折穴の両側のハンドルが支持のために提供される。便器を提供するしゃがみ込みトイレには多くの設計があるが、ユーザの足が便器の両側に配置されなければならないので、これらは使用前に使用者の脱衣を要する。
着座位置で股関節角度を鋭角にできるようにするために、従来の近代的なトイレの使用者の足を上げるための椅子が現在いくつも利用可能である。しかし、ユーザが座らずに彼らの体重を支えることを可能にするためにユーザの足が十分後方に位置されることができないので、この解決策は理想的ではない。
本発明はしゃがみ込み使用のためおよび着座使用のための両方に使用されることができるトイレを提供する。
本開示に従って、請求項1または請求項38、請求項39または請求項42に記載の便器、請求項23または請求項41に記載の便器、および請求項36または請求項47に記載の便座の製造方法が提供される。
本発明をよりよく理解するために、また本発明を実施し得る方法を示すために、単なる例として添付の図面を参照する。
便器の斜視図を示す。 図1aの便器の側面図を示す。 図1aの便器の平面図を示す。 しゃがみ込み使用中のユーザの足の場所を概略的に識別する平面図を示す。 トイレの斜視図を示す。 図2aのトイレの側面図を示す。 図2aのトイレの平面図を示す。 蓋が開位置にある図2aのトイレの斜視図を示す。 支持部が開位置にある図2aのトイレの斜視図を示す。 支持部が開位置にある図2aのトイレの平面図を示す。
図1a、図1bおよび図1cはしゃがみ込みトイレ1用の便器100を示す。便器100はリム200、排水口115、外面208、および内面206を備える。リム200は水および/または便を保持するための凹状の空間への開口部205を規定する。排出のための排水口115は(正しく設置されたときに)便器100の最下部において好ましくは提供される。給水口(図示しない)は排水口115に向かって便器100の内容物を流すための水を供給するために好ましくは提供される。
便器100は床支持型トイレ1の一部であるように構成され得、その場合、それは床3と接触するための平らな基部111を含む。これは便器100の長さのために好ましく、その理由は基部111がユーザの荷重を支持することができるためである。平らな基部111は平面状の表面であり得、または単純に、便器100を支持するために平らな床3に接触することができる平面内に存在する便器100の縁であり得る。
代替的に、便器100は壁支持型トイレ1の一部であるように構成され得、その場合、それは壁5との当接のための平らな後縁または表面113を含む。便器100を壁5に取り付けるためにおよび便器100に作用する任意の荷重を支えるために固定器具(図示しない)が提供され得る。平らな基部111はそのため任意である。
好ましくは、基部111および平らな後縁の両方または表面113が提供される。たとえば、基部111は垂直荷重の大部分を支え得、一方でトイレは壁5を介して給水および/または排出管と接続し得る。
いかなる場合でも、便器100は前方向を規定し、これは、トイレ1が正しく設置されたときに、壁5の平面に対して垂直に延在する。便器100に正しく座ったときに、ユーザが向いている水平な方向に前方向は対応する。
前方向に対して垂直に、便器100は横方向を規定する。横方向は前方向に対して垂直であり、平らな床3が便器100を支持する場合、平らな床3の平面に対して平行である。横方向はリム200の両側の2つの最下点215間の真直な線の方向にも対応し得る(後述する)。
垂直方向は便器100の前方向および横方向の両方に対して垂直である。平らな基部111が提供される場合、垂直方向はこれに対して垂直である。垂直方向は平らな後縁の平面または表面113が提供される場合、これに対して平行である。
便器100は後方部分110、伸張した前面延在部分120を規定するように形成される。開口部205は後方部分110および前方延在部分120の両方を通って延在する。前面延在部分120は平面105の前を延在する。基部が提供されるとき、前面延在部分120は基部111の前面縁から前方向に延在する。後方部分110は排出のための排水口115、任意付加的な平らな基部111、および任意付加的な平らな後縁または表面113を含む。
前面延在部分120は前方向に290mm〜380mm、好ましくは330mmの長さを有する。
後方部分110は後方向に240mm〜300mm、好ましくは270mmの長さを有する。
前面延在部分120はユーザがまたがるための大きさおよび形にされる。この関係において、図1cに最も良好に示されるように、リム200は平面視において(すなわち垂直方向に対して垂直な平面において)2つの凹状の側部210bを介して凸状の遠位端210aに接続された凸状の後方部210cを好ましくは含む輪郭を有する。好ましくは、遠位端210aおよび2つの凹状の側部210bは前方延在部分120内に存在するリム200の輪郭の部分を共同で規定し、一方でリム200の後方部210cは便器100の後方部分110内に存在する。
2つの凹状の側部210bは後方部210cから延在し得、平面視において後方部210cよりも横方向に狭い前方部210aを共同で規定する。そのような輪郭は平面視においてほぼ梨形として説明される。
好ましくは、横方向の前面延在部分120の幅は前面延在部分120の最前方190mmにおいて200mmを超えない。これは、便器100の前面延在部分120がユーザの脚部間を延在した状態でユーザが立ち上がりおよびしゃがみ込むことを可能とするために、有利である。このようにして、便器100はユーザがしゃがみ込んでいる間の同時の排便および排尿のために使用され得る。
最も有利に、前面延在部分120は便器100の最下点112に対して高くされる。最下点112は基部111と対応し得る。これは便器100と床3との間で前面延在部分120下に隙間を提供し得る。
高くされることは前面延在部分120を床3および/または便器100の基部111に対して傾けることによって好ましくは達成される。これは便器100と床3との間で前面延在部分120下に隙間を提供し得る。
ユーザが彼らの足6を置くことが意図される横整列位置から前方のすべての点において前面延在部分120と床3および/または便器100の基部111との間の隙間は高さにおいて60mmよりも好ましくは大きい。このようにして、ユーザが便器100上にしゃがみ込むときに、彼らは彼らの下着/その他の衣服を彼らのくるぶしの周りに保ち得る。
床取付型の実施形態では、隙間は基部111に対して傾斜された(すなわち、設置されたときに上向き)便器100の外側面208によって達成され得る。
図1dを参照して、ユーザが排水口115へと直接排便することを目的とすることが意図される。しゃがみ込んでいる状態で典型的な大きさのユーザに対して、ユーザの足6のボールの横整列位置はそのため排水口115の最前方の縁115aの約0mm〜100mm前方である。したがって、前面部分120の遠位端125から排水口115の最前方の縁115aの約100mm前方へと延在する前面延在部分120の一部の上方で隙間は100mmよりも大きい。図1dに見られるように、基部111はそのため排水口115の前方にわずかにのみ延在する。
同様に、便器100のこの部分がユーザの脚部間を延在することを意図されるので、遠位端125から排水口115の最前方の縁115aの約100mm前方への前面部分120の横方向の幅は、好ましくは150mm〜250mmの範囲内であり、最も好ましくは200mmである。
後方部分110はまたがられることを要さず、このためより幅広であり得る。以下で明らかな理由のために、後方部分110は横方向に少なくとも400mmの幅を有し、好ましくは少なくとも450mm幅である。より好ましい実施形態では幅は500mmよりも小さい。
図1aおよび図1bから分かるように、前面延在部分120は床3に対して上向きに傾斜される(および/または任意付加的な平らな基部111に対して上向きに傾斜され、および/または平らな後縁または表面113に対して垂直な線に対して上向きに傾斜され、および/または壁5の表面に対して垂直な線に対して上向きに傾斜される)。
基部111の上方の前面延在部分120の遠位端125の高さZdistalは好ましくは300mm〜500mm、より好ましくは350mm〜420mmの範囲内である。これよりも高いと、ユーザがしゃがみ込み使用のための適切な場所へと後ろ側に歩くことが難しくなりすぎる。これよりも低いと、前面延在部分120において開口部205によって尿が捕捉されないおそれがある。壁付トイレといった基部111上に置かれないトイレ1の実施形態では、Zdistalは設置されたときの床3からの垂直方向における高さである。
有利には、前面部分120が傾斜されるので、ハンドル130は前面延在部分120の遠位端125において提供され得る。しゃがみ込み時に、ユーザは、ユーザの重心が支持なしに可能であるよりもさらに後方に位置されることを可能とするためにハンドル130を保持し得る。ハンドル130は前面延在部分120を形作ることによって形成され得、または前面延在部分120に加えて提供され得る。
しゃがみ込み時にユーザを乗せるために、便器100の上面を規定するリム200もまた前面延在部分120において前方向に傾斜される。
好ましくは、リム200は後方部分110内で横に整列される2つの最下点215の前方に高さにおいて増加する。好ましくは、リム200は2つの最下点215の後方にも高さにおいて増加する。したがって、垂直方向および前方向によって規定される側輪郭平面視をした場合、リム200は凹状の輪郭を有する。
リム200は不連続を避けるために滑らかな曲線を好ましくは形成する。したがって、側輪郭平面視をした場合、リム200はU字型曲線を規定する。最も好ましくは、たとえば最下点215の前方のリム200が最下点215の後方のリム200よりも浅い傾斜を有するようにU字型曲線は前方に斜行している。
便器100の外面208は基部111からリム200へと延在する壁を備える。基部111に対して垂直方向の壁の高さZlowは2つの最下点215において最も低い。基部に対して垂直方向の壁の最も低い高さZlowは好ましくは180mm〜240mmの範囲内である。壁付トイレといった基部111上に置かれないトイレ1の実施形態では、Zlowはリム200の最下点215の設置時の床3からの垂直方向の高さである。
後方部分110における基部111に対して垂直方向の便器100のリム200の最も高い高さZhighは好ましくは350mm〜450mmの範囲内であり、最も好ましくは400mmである。壁付トイレといった基部111に置かれないトイレ1の実施形態では、Zhighは便器100の後方部分110における設置時の床3からの垂直方向のリム200の最も高い高さである。
図2a、図2b、図2c、および図3a、図3b、図3cは図1a〜図1cの便器100を好ましく含むトイレ1を示す。
トイレ1は支持部300および蓋400を備える。支持部300は本質的に従来型の深さよりも大きい深さを有する便座である。支持部300および蓋400の各々は便器100に枢動可能に取り付けられる。ヒンジ505は便器100に支持部300および/または蓋400の一方または両方を接続するために提供され得る。ヒンジ軸は横軸と平行である。好ましくは、支持部300および蓋400両方が同じ軸の周りに枢動する。
支持部300はユーザを便器100の開口部205上方に支持するために配置される。支持部300は開口部305を含み、これを通して支持部300上に着座するユーザが便器100へと排便し得る。
支持部300は開位置(図3bにおいて示される)と閉位置(図3aにおいて示される)との間で枢動するように配置される。開位置において支持部300は便器100から離れて回転される。閉位置において支持部300はリム200に当接する。
支持部300は最外縁320を有する。最外縁320の形状は便器100のリム200のものとほぼ対応する。いくつかの実施形態では、最外縁320は支持部300の大部分の周りに延在し得る。好ましくは、最外縁320は支持部300の90%以上の周りに延在する。図示されるように、最外縁320はヒンジ505に接触する部分を除く支持部300のすべての周りに延在する。このようにして最外縁320の全長が、閉じられたときに、リム200に接触するかヒンジに隣接する。
支持部300は、最外縁320が便器100のリム200に当接するときに、支持部300の外面308および便器の外面208が当接線をわたって延在する連続面を形成するように配置される。
ユーザが最も快適に座る高さはユーザがしゃがみ込む高さよりもかなり高いので、支持部がかなりの高さを有することが必須である。そのため支持部300は前方向に対して垂直な平面において凹状の断面を有する。好ましくは、支持部300はそのため前方向においてその長さの大部分にわたって前方向に対して垂直な平面において凹状の断面を有する。最も好ましくは、支持部300はそのため前方向においてその長さの少なくとも90%を超えて前方向に対して垂直な平面において凹状の断面を有する。
図3cから分かるように、支持部300が凹状の断面を有するので、しゃがみ込み時にユーザを邪魔するのを避けるためにそれは適度に幅広でなければならない。したがって、便器100の後方部分110の幅は好ましくは横方向に少なくとも400mmであり、より好ましくは、少なくとも450mmである。好ましくは、便器100の後方部分110の幅は横方向に500mm以下である。
便器100のリム200の形状が支持部300の形状と対応するので、支持部300の最大幅は好ましくは横方向に少なくとも400mmであり、より好ましくは、少なくとも450mmである。好ましくは、支持部300の最大幅は横方向に500mm以下である。支持部300の最大幅はリム200の最下点215と接触する最外縁320上の点間の距離と対応する。このことは支持部300の内面によって妨害することなくまたはそれとの望ましくない接触なしにユーザがしゃがみ込むことを可能とする。
支持部300は実質的に平らな座部310を好ましくは有する。座部310は開口部305を取り囲み得る。支持部300の座部310はエラストマを備え得るまたはそれから形成される。
支持部300は110mm〜200mmの範囲内の、好ましくは120mm〜170mm(これは最下点215に対応する)の最大高さを有する。
支持部の高さの結果、それは剛性材料で作られなければならず、その大きさのために厚すぎることができない。したがって、支持部300がポリカーボネートといった剛性の熱硬化性プラスチックを備えるまたはそれから形成されることが好ましい。
支持部300は好ましくは、疎水性材料、より好ましくは超疎水性材料を備える。材料は支持部300の内面上のコーティングであり得、または支持部材料300の全体に分散され得る。
支持部300は座部材料を用いて支持部300の構造部を形成するための第1の材料を共成形することによって好ましくは形成される。好ましくは、支持部300の構造部を形成するための疎水性材料を任意付加的に含む熱硬化性プラスチック(ポリカーボネート等)を用いて座部310を形成するためのエラストマを共成形することによって支持部300は形成される。
蓋400は開位置(図3aにおいて示される)と閉位置(図2aにおいて示される)との間で枢動するように配置される。開位置において、蓋400は支持部300から離れて回転される。それはたとえば、壁5に支えられ得る。
閉位置において、蓋400は支持部300に当接し、支持部300の開口部305を閉じる。
蓋400および支持部300がそれらのそれぞれの閉位置にあるときに、それらは共同で便器100の開口部205を閉じる。これはあらゆる気体/エアロゾルをトイレ1内に実質的に封じ込めることができ、これによってより衛生的なトイレ1を提供する。
同じ理由のために、支持部300の開口部305は好ましくは400mm(好ましくは450mm)〜500mmの範囲内の横方向の幅を有する。
好ましくは、支持部300および/または蓋400の一方または両方はそれぞれの開位置と閉位置との間でアクチュエータ(図示しない)によって移動される。好ましくは、1つまたは複数の非接触センサ520によってアクチュエータは作動される。
好ましい実施形態では、ヒンジ505は水のジェットを便器100へと前方に導くためのノズル510を含むヒンジアセンブリ500の一部であり得る。ノズル510はビデとして使用するための給水部に接続され得る。
同様に、さらに他のノズル(図示しない)は水のジェットを便器へと後方に導くために前面延在部分120上に(好ましくは遠位端125に)取り付けられ得る。他のノズルはビデとして使用するための給水部に接続され得る。そのような前面ノズルは女性のユーザのためのより衛生的なビデを提供し得る。
典型的な水洗手法は、便器の頂部の周りに延在するチャネルへの給水を提供することである。この水は、その周の大部分の周りに便器への水の流れを提供する隆起部の長さに沿って溢れ出る。閉じられていないトイレ1の前面延在部分120の遠位端125の高さのために、そのようなトイレ1は流すのが困難である。
そのため好ましい実施形態は給水用の給水口(図示しない)とリム200の少なくとも一部に対してほぼ平行な便器100内の隆起部230とを含む。
隆起部230は便器100の周囲に流水を運ぶために給水口と連通するチャネルを規定する。従来型の水洗のように流水が便器100へと流れることを可能にするためにチャネルの大部分は開かれ、好ましい実施形態ではチャネルのうちの2つの長さ部分が閉じられる。チャネルの基部に複数の離された穴を提供することによって、またはその長さ部分に沿って延在する1つまたは複数のスロットによって、チャネルは開かれ得る。チャネルの閉じられた部分はそのような穴またはスロットを含まない。
図1cを参照して、チャネルの閉じられた長さ部分は水が便器100に流れ込むことをそれらのそれぞれの範囲235a,235bにわたって阻止し得る。閉じられた長さ部分は前面延在部分120のそれぞれの側に沿って延在する。チャネルは前面延在部分120の最前方の範囲(遠位端125近傍)において開かれる。
閉じられた長さ部分を提供することによって、幾分かの傾斜されたチャネル上の水洗のための水の流れを封じ込めることが可能であり、これによって流水が前面延在部分120のより高い部分に到達するための十分な圧力を提供する。

Claims (49)

  1. しゃがみ込みトイレ用の便器であって、
    床と接触するための平らな基部を備え、前記基部は排水口を含み、前記平らな基部は前方向と前記前方向に対して垂直な横方向とを含む平面を規定し、
    前記便器は前記基部を含む後方部分とユーザがまたがるための伸張した前面延在部分とを規定するように形成され、前記前面延在部分は前記後方部分からほぼ前記前方向に延在し、
    前記前面延在部分のうちの少なくとも幾分かは前記便器と前記床との間に隙間を提供するために前記基部に対して高くされまたは傾斜される、便器。
  2. 前記前面延在部分は前記基部から少なくとも290mm前記前方向に延在する、請求項1に記載の便器。
  3. 前記便器の開口部を規定するリムを備え、前記リムは平面視において梨形の輪郭を有し、前記前面延在部分および前記後方部分の両方の周囲を延在する、請求項1または請求項2に記載の便器。
  4. 前記便器の開口部を規定するリムを備え、前記リムは2つの凹状の側部を介して凸状の伸張した前面部に接続された凸状の後方部を含む輪郭を平面視において有する、請求項1または請求項2に記載の便器。
  5. 前記リムは前記前面延在部分全体にわたって前記基部に対して前記前方向に傾斜される、請求項3または請求項4に記載の便器。
  6. 前記リムは、前記基部に対して垂直であり前記前方向に延在する側輪郭平面において、前記基部に対して前記前面延在部分において傾斜される、請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の便器。
  7. 前記リムは前記側輪郭平面において凹状である、請求項6に記載の便器。
  8. 前記リムは前記側輪郭平面において斜行したU字型輪郭を有し、前記リムの最前方の範囲は最後方の範囲よりも前記基部に対して浅い傾斜を有する、請求項7に記載の便器。
  9. 前記前面延在部分は前記基部に対して垂直な方向に500mm以下の最大高さを有する、上述の請求項に記載の便器。
  10. 前記前面延在部分は前記基部に対して垂直な方向に少なくとも300mmの最大高さを有する、上述の請求項に記載の便器。
  11. 前記後方部分は前記基部に対して垂直な方向に450mm以下の最小高さを有する、上述の請求項に記載の便器。
  12. 前記後方部分は前記基部に対して垂直な方向に少なくとも350mmの最小高さを有する、上述の請求項に記載の便器。
  13. 前記後方部分は横方向に500mm以下の幅を有する、上述の請求項に記載の便器。
  14. 前記後方部分は横方向に少なくとも450mmの幅を有する、上述の請求項に記載の便器。
  15. 前記後方部分の最小高さは前記前方向において前記排水口と一致する、上述の請求項に記載の便器。
  16. 前記前面延在部分はユーザがまたがるために横方向に250mm以下の幅を有する、上述の請求項に記載の便器。
  17. 前記便器は前記後方部分において横方向に少なくとも400mmの最大幅を有する、上述の請求項に記載の便器。
  18. 前記基部は前記排水口から前記前方向に290mmから380mmの範囲内の距離で延在する、上述の請求項に記載の便器。
  19. 壁は前記基部から前記リムへと延在し、前記基部に対して垂直な方向の前記壁の高さは前記後方部分において最も低い、上述の請求項に記載の便器。
  20. 前記壁の最も低い高さは前記基部に対して垂直な方向に240mm以下である、請求項19に記載の便器。
  21. 前記壁の最も低い高さは前記基部に対して垂直な方向に180mm以上である、請求項19または請求項20に記載の便器。
  22. 前記前面延在部分はその最前方の範囲においてハンドルを提供するように形成される、上述の請求項に記載の便器。
  23. トイレであって、
    請求項3に従属する、請求項3〜請求項20のいずれか1項に記載の便器と、
    ユーザを前記便器の前記開口部の上方に支持するための支持部とを備え、
    前記支持部は前記便器の前記リムとほぼ対応するように形作られた最外縁を有し、
    前記支持部は実質的に平らな座部を有し、前記座部は開口部を前記支持部において取り囲む、トイレ。
  24. 前記支持部において前記開口部を閉じるための蓋をさらに備え、これにより前記蓋および支持部は共同で前記便器の前記開口部を閉じる、請求項23に記載のトイレ。
  25. 前記支持部は前記便器に枢動可能に取り付けられ、
    前記支持部は開位置と閉位置との間を枢動するように配置され、
    前記開位置において前記支持部は前記便器から離れて回転され、
    前記閉位置において前記最外縁は前記リムに当接する、請求項23または請求項24に記載のトイレ。
  26. 前記蓋は前記便器に枢動可能に取り付けられ、
    前記蓋は開位置と閉位置との間を枢動するように配置され、
    前記開位置において前記蓋は前記支持部から離れて回転され、
    前記閉位置において前記蓋は前記支持部に当接し、前記支持部において前記開口部を閉じ、
    前記蓋および前記支持部の両方がそれぞれのそれらの閉位置に存在するときに、それらは共同で前記便器の前記開口部を閉じる、請求項24に従属する、請求項25に記載のトイレ。
  27. 前記最外縁が前記便器の前記リムに当接するときに、前記支持部は前記支持部の外面および前記便器の外面が当接部をわたって延在する連続面を形成するように配置される、請求項23〜請求項26のいずれか1項に記載のトイレ。
  28. 前記支持部はポリカーボネートを備える、請求項23〜請求項27のいずれか1項に記載のトイレ。
  29. 前記支持部は疎水性のまたは超疎水性の材料を備える、請求項23〜請求項27のいずれか1項に記載のトイレ。
  30. 前記座部はエラストマを備える、請求項28または請求項29に記載のトイレ。
  31. 前記開位置と前記閉位置との間で前記支持部を動かすためのアクチュエータと、
    前記アクチュエータを作動するための非接触センサとをさらに備える、請求項25に従属する、請求項25〜請求項30のいずれか1項に記載のトイレ。
  32. 前記支持部を前記便器に枢動可能に接続するヒンジアセンブリをさらに備え、前記ヒンジアセンブリは水のジェットを前記便器へと導くためのノズルを含む、請求項23〜請求項31のいずれか1項に記載のトイレ。
  33. 水のジェットを前記便器へと導くために前記前面延在部分上に取り付けられたノズルをさらに備える、請求項23〜請求項32のいずれか1項に記載のトイレ。
  34. 前記支持部における前記開口部は横方向に450mmから500mmの範囲内の幅を有する、請求項23〜請求項33のいずれか1項に記載のトイレ。
  35. 給水用の給水口と、
    前記リムの少なくとも一部に対してほぼ平行な前記便器内の隆起部とをさらに備え、
    前記隆起部は前記便器の周囲に水を運ぶために前記給水口と連通するチャネルを規定し、
    前記チャネルの大部分は水が前記便器へと溢れ出ることを可能にするために開かれ、
    前記チャネルのうちの2つの長さ部分は水が前記便器へと溢れ出ることを阻止するために閉じられ、
    前記閉じられた長さ部分は前記前面延在部分のそれぞれの側に沿って延在し、
    前記チャネルは前記前面延在部分の最前方の範囲において開かれる、請求項23〜請求項34のいずれか1項に記載のトイレ。
  36. ポリカーボネートを備える第1の材料とエラストマを備える第2の材料とを共成形して、前記第1の材料の複合輪郭の支持部と前記第2の材料のほぼ平らな座部とを形成することを備える、便座の製造方法。
  37. 前記第1の材料は疎水性材料を備える、請求項36に記載の方法。
  38. 平面視においてほぼ梨形の輪郭を有する、便器。
  39. しゃがみ込みトイレ用の便器であって、前記便器は前記便器の開口部を規定するリムを備え、前記リムは平面視において2つの凹状の側部を介して凸状の遠位端に接続された凸状の後方部を含む輪郭を有する、便器。
  40. 前記遠位端および2つの凹状の側部は平面視において前記後方部よりも狭い前方部を共同で規定する、請求項39に記載の便器。
  41. しゃがみ込みトイレまたは着座されるトイレのいずれかとして使用するためのトイレであって、
    開口部を規定するリムを有する便器と、
    ユーザを前記便器の前記開口部の上方に支持するための支持部とを備え、
    前記支持部は前記便器の前記リムの3次元形状とほぼ対応するように形作られた最外縁と前記支持部において開口部を取り囲む座部とを有し、
    前記支持部は前記座部の少なくとも一部が前記リムから少なくとも110mmであるように構成される、便器。
  42. しゃがみ込みトイレ用の便器であって、排水口を含む後方部分とユーザがまたがるための前面延在部分とを備え、
    前記前面延在部分は前記後方部分から前方向に伸張され、
    前記後方部分は横方向に少なくとも400mmの幅を有し、前記横方向は前記前方向に対して垂直であり、
    前記前面延在部分は前記前方向に少なくとも290mmの長さを有し、
    前記横方向における前記前面延在部分の前記幅は前記前面延在部分の最前方190mmにおいて200mmを超えない、便器。
  43. 壁と接触するための平らな縁または表面を備え、
    前記平らな縁または表面は平面を規定し、
    前記前方向は前記平面に対して垂直であり、
    前記横方向は前記平面内に存在する、請求項42に記載の便器。
  44. 平らな床上での使用時に前記前方向および前記横方向は前記床に対して平行である、請求項42に記載の便器。
  45. 前記前面延在部分の遠位端は前記便器において高さ方向に最低の点に対して少なくとも300mmの高さを有し、前記高さ方向は前記前方向および前記横方向に対して垂直である、請求項42〜請求項44のいずれか1項に記載の便器。
  46. 前記前面延在部分の遠位端においてハンドルが提供される、上述の請求項に記載の便器。
  47. 400mmから500mmの範囲内の幅にわたる凹状の断面を有する、便座。
  48. 枢動部を備え、前記凹状の断面は前記枢動部の軸に対して平行な平面内に存在する、請求項47に記載の便座。
  49. 請求項23〜請求項35または請求項41のいずれか1項に記載のトイレの使用。
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