JP2020205074A - 習い事支援処理装置、習い事支援方法及び、習い事支援プログラム - Google Patents

習い事支援処理装置、習い事支援方法及び、習い事支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】チャットを介して講師が生徒に指導を行う場合に、習い事の指導及び、学習が効率的に実現される、習い事支援処理装置、習い事支援プログラム及び習い事支援方法を提供する。【解決手段】習い事支援処理装置による方法であって、講師及び生徒の対応関係を示す生徒台帳データにより、講師及び、講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受付け、グループデータとして登録する手段と、グループ用のチャット画面を介してメッセージの投稿を受付け、投稿データを格納する手段と、グループ用のチャット画面を介して、投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行う手段と、指定されたメッセージを保存処理する手段と、を備える。グループは、講師及び、講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、講師は複数のグループに参加可能であると共に、講師の参加する複数のグループに、生徒が重複して参加可能である。【選択図】図3

Description

本発明は、習い事の支援を行う為の習い事支援処理装置、習い事支援方法及び、習い事支援プログラムに関する。
従来、遠隔地にいる生徒が、コンピュータ及び、通信ネットワークを用いて講師とやり取りを行い、習い事を学習することが行われている。この際、講師及び生徒間でのやり取りは、双方向の音声通信や映像通信など、習い事の種別に応じて適善選択された1又は複数の手法の組み合わせによって実現される。
一手法として、チャットを利用して、習い事の指導そのもの及び/又は習い事の補助的作業(課題の提出や解説、質問の受付等)を行う場合がある。例えば、チャット画面(チャットルーム)において、講師及び生徒によるテキストや、画像ファイル、動画ファイルなどのコンテンツデータの投稿を受け付け、投稿内容を経時的に表示させることで、講師及び生徒間での指導や課題の提出、質問、連絡等が実施され得る。
習い事にチャットを利用した技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。また、複数名の利用者が参加するチャットに関する技術として、特許文献2に記載の技術が知られている。
特開2004−333525号公報 特許第6068604号
チャットを利用して、1の講師が、複数の生徒に対して習い事の指導をする場合がある。その際、生徒全体に対して指導や連絡等を行いたい場合もあれば、担当する複数の生徒をグループに分け、グループ別に指導や連絡等を行いたい場合もある。
例えば、現実のスクールに通う複数の生徒に対して、課題の提出や解説、質問の受付等といった習い事の補助的作業を行う際、生徒全体に対して情報発信や指導を行うことが効果的な場面もあれば、レッスンの曜日別やクラス別、カリキュラムの進行別など、柔軟に設定されたグループ単位で、情報発信や指導を行うことが効果的な場面もある。
更に、グループ単位でチャットを行う場合、講師側の側面として、あるグループのチャット画面(チャットルーム)で投稿した/投稿されたメッセージやコンテンツを、同時期に並行して指導を行う別のグループのチャット画面(チャットルーム)や、来期以降に同等のカリキュラムにて指導を行うグループのチャット画面(チャットルーム)で再利用したい要望がある。また、講師及び/又は生徒は、チャットに投稿された過去のメッセージ内容やコンテンツデータ等を参照し、再確認したい要望がある。しかしながら、従来技術では、既述のように、複数のグループごとのチャットルームを準備し、グループ単位で、効果的に習い事の指導・学習を実現することは出来なかった。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、チャットを介して講師が多数の生徒に対して指導を行う場合に、習い事の指導及び、学習が効率的に実現されることを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、習い事支援処理装置であって、
講師及び、生徒の対応関係を示す生徒台帳データに基づいて、講師及び、前記講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録する手段と、
前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容に関する情報を対応付けて投稿データを格納する手段と、
前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒が投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行う手段と、
指定された前記メッセージを保存処理する手段と、を備え、
前記グループは、前記講師及び、前記講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、
前記講師は複数のグループに参加可能であると共に、前記講師の参加する複数のグループに、前記生徒が重複して参加可能であることを特徴とする。
また、本発明は、習い事支援プログラムであって、
コンピュータを、講師及び、生徒の対応関係を示す生徒台帳データに基づいて、講師及び、前記講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録する手段と、
前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容に関する情報を対応付けて投稿データを格納する手段と、
前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒が投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行う手段と、
指定された前記メッセージを保存処理する手段と、として機能させ、
前記グループは、前記講師及び、前記講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、
前記講師は複数のグループに参加可能であると共に、前記講師の参加する複数のグループに、前記生徒が重複して参加可能であることを特徴とする。
また、本発明は、習い事支援方法であって、
講師及び、生徒の対応関係を示す生徒台帳データに基づいて、講師及び、前記講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録するステップと、
前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容に関する情報を対応付けて投稿データを格納するステップと、
前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒が投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行うステップと、
指定された前記メッセージを保存処理するステップと、を習い事支援処理装置が実行し、
前記グループは、前記講師及び、前記講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、
前記講師は複数のグループに参加可能であると共に、前記講師の参加する複数のグループに、前記生徒が重複して参加可能であることを特徴とする。
このような構成とすることで、講師がチャット画面を介して、あるグループに行った指導内容を保存処理によって再利用しながら、生徒が属する複数のグループへの指導を、効率的に実現することが可能となる。また、例えば、期ごとに一定のカリキュラムに則った指導を繰り返し行う場合、来期に実施されるカリキュラムにおける指導等を、効率的に実現することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記保存処理は、自身が属するグループ用のチャットにおいて投稿されたメッセージの指定を講師より受け付ける処理と、
指定された前記メッセージの前記メッセージ内容を用いて、ひな形として利用されるテキストを示すひな形内容を生成する処理と、
前記ひな形内容を含むひな形データを格納する処理と、を有することを特徴とする。
このような構成とすることで、過去にグループで投稿された投稿内容を、ひな形に登録し、同時期にスクールに通う他グループへの指導であったり、来期のカリキュラムにおける指導等を効果的に実現することができる。
本発明の好ましい形態では、前記受け付ける処理は、複数のメッセージの指定を受け付け、
前記生成する処理は、指定された前記複数のメッセージの前記メッセージ内容及び、それぞれのメッセージの投稿者に基づいて、ひな形内容を生成することを特徴とする。
このような構成とすることで、チャットでの会話の流れを加味したひな形内容を生成し、ひな形データの登録を容易に行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記ひな形データの保存処理において利用可能なメッセージは、前記ひな形データの登録を行う講師自らの投稿からなることを特徴とする。
このような構成とすることで、他者の投稿内容を無断利用するといった保存処理の悪用を抑止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記グループには、活動中及び、停止中を含む状態が設定され、
前記表示処理は、自身が参加する複数グループのうち、前記活動中のグループからなるグループリストを表示する為の処理と、
前記グループリストより選択されたグループについて、チャット画面を表示する為の処理と、を有することを特徴とする。
このような構成とすることで、活動を停止しているグループのチャットを非表示にし、並行して複数のグループ管理を行う場合に、効率的な管理を実現することができる。
本発明の好ましい形態では、前記保存処理は、自身が属するグループ用のチャットにおける投稿の指定を講師及び/又は生徒より受け付ける処理と、
指定された前記投稿を参照するための情報を含む参照データを格納する処理を有し、
前記表示処理は、指定された前記参照データに対応する前記投稿が削除されていない場合、前記投稿を表示する処理を有することを特徴とする。
このような構成とすることで、過去に投稿されたメッセージやコンテンツデータを参照する機能を、講師及び/又は生徒に対して提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記グループデータとして、講師及び、前記講師と対応関係を有した複数の生徒が属する全体グループを格納し、
前記生徒台帳データに新たな生徒が追加された場合、前記全体グループのグループデータに、前記生徒が追加されることを特徴とする。
このような構成とすることで、生徒全体に対する周知などを実施するための全体グループについて、新たなに参加した生徒を自動追加でき、効率的に管理することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記格納する手段は、前記グループ用のチャット画面を介して、講師及び、生徒からのコンテンツの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びコンテンツデータを対応付けて投稿データを格納し、
前記チャット画面において、前記生徒の利用する端末装置からの前記コンテンツデータのローカル保存が抑止されることを特徴とする。
このような構成とすることで、投稿されたコンテンツデータの外部メディアへの拡散や、その他利用などを抑止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記グループデータの登録に際して、登録済みのグループの参加者及び、新たに登録されるグループの参加者を比較し、両グループの参加者に基づいて、新たなグループの登録が抑止されることを特徴とする。
また、本発明の好ましい形態では、前記グループデータの登録に際して、登録済みのグループの参加者及び、新たに登録されるグループの参加者を比較し、両グループの参加者の一部又は全部が一致する場合、新たなグループの登録が抑止されることを特徴とする。
このような構成とすることで、同じメンバーからなるグループ等の乱立を抑止し、複数のグループ単位での指導及び、グループの管理を効率的に実現することができる。
本発明によれば、チャットを介して講師が多数の生徒に対して指導を行う場合に、習い事の指導及び、学習が効率的に実現される。
本発明の実施形態に係る習い事支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る習い事支援処理装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係るデータベースに格納された情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るグループデータの設定処理を示す処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る講師利用端末装置よりグループの作成、編集を行う際の画面表示例である。 本発明の実施形態に係るチャット画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る保存処理の処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係るひな形データ及び参照データの登録画面例である。 本発明の実施形態に係る教材管理画面の画面表示例である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に関する習い事支援システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
本実施形態では、例えば、現実のスクールに通学する生徒が、通学日以外に講師より指導を受けたり、課題の提出等を行う場合に、習い事支援システムを利用する。本発明は、講師が、習い事の内容に応じて適宜使用でき、利用される習い事の種別や利用の方法については、特に制限はない。指導そのものについても習い事支援システムを利用して実施しても構わない。
本実施形態では習い事支援処理装置を含む習い事支援システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
一実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参照すると、習い事支援システムは習い事支援システム1として具体化されている。
この習い事支援システム1は、習い事支援処理装置2、複数の端末装置3及び、通信ネットワーク4を備える。習い事支援処理装置2は、複数の端末装置3(3A、3B)と通信ネットワーク4を介して連携する。
通信ネットワーク4は、インターネットなどのIP(Internet Protocol)網などとから構成される。なお、以下の説明では、不明確にならない限り通信ネットワーク4の介在を省略する。
複数の端末装置3は、講師利用端末装置3A及び生徒利用端末装置3Bを含む。講師利用端末装置3A及び、生徒利用端末装置3Bは、データ通信機能を有する構成であれば、コンピュータ端末(パーソナルコンピュータ、タブレット端末及びスマートフォン端末を含む)の少なくとも1つを含む単独構成または複合構成をそれぞれ採り得る。講師利用端末装置3A及び生徒利用端末装置3Bは、通信ネットワーク4を介してデータ通信を行うためのIPアドレスを割り当てられている。
更に詳述すると、習い事支援システム1における複数の端末装置3(3A,3B)は、図2に例示するように、ハードウェア及び機能の構成要素を含んでいる。つまり、各端末装置3は、ハードウェア構成要素として、演算装置(CPU(Central Processing Unit))11と、作業用メモリとしての主記憶装置(RAM(Random Access Memory))12とを備える。また、各端末装置3は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納するHDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置13と、通信制御部14と、NIC(Network Interface Card)などの通信インタフェース(IF)部15と、表示制御部16と、表示部17と、情報入力・指定部18などとを、更に備える。
各端末装置3において、後に詳述する機能を論理的に実現するには、補助記憶装置13に、講師利用習い事支援プログラム又は生徒利用習い事支援プログラムや、端末制御プログラムなどをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、各端末装置3においては、電源投入または利用者(ユーザ)による指示を契機に、演算装置(CPU)11がアプリケーションプログラムを主記憶装置(RAM)12に展開して実行する。
なお、講師利用習い事支援プログラム及び生徒利用習い事支援プログラムは、習い事の支援を行う為に講師利用端末装置3A、生徒利用端末装置3Bにインストールされたアプリケーションプログラムであり、当該プログラムインストールされた端末装置3を利用することで、後述するチャットを通じたコミュニケーション(メッセージやコンテンツの投稿、投稿された内容の閲覧等)や、グループ管理、保存処理等の実行を、習い事支援処理装置2に対して指示することができる。なお、これらは必ずしも専用のアプリケーションプログラムで実施される必要はなく、例えば、端末装置3にインストールされたウェブブラウザアプリケーションを介して、講師利用/生徒利用の習い事支援ウェブサイトを表示させ、ウェブブラウザアプリケーションを介して習い事の指導が行われてもよい。
習い事支援処理装置2は、データ通信機能を有し、図3に例示するように、ハードウェア及び機能の構成要素を含んでいる。すなわち、習い事支援処理装置2は、ハードウェア構成要素として、演算装置(CPU(Central Processing Unit))21と、作業用メモリとしての主記憶装置(RAM(Random Access Memory))22とを備える。
習い事支援処理装置2は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納するHDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置23と、通信制御部24と、NIC(Network Interface Card)などの通信インタフェース(IF)部25などとを、更に備える。
習い事支援処理装置2は、後に詳述する機能構成要素として、生徒台帳データ管理手段201、グループ管理手段202、投稿処理手段203、表示処理手段204、保存処理手段205及びデータベースDBを備える。
習い事支援処理装置2において上述した機能構成要素を論理的に実現するには、補助記憶装置23に習い事支援プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、習い事支援処理装置2においては、電源投入を契機に、演算装置(CPU)21がこの処理プログラムを主記憶装置(RAM)22に展開して実行する。
次に、図1及び関連図(図4〜図10)を参照して、習い事支援システム1における処理ついて更に詳述する。
生徒台帳データ管理手段201は、生徒台帳データをデータベースDBに格納する。生徒台帳データは、講師及び、生徒の対応関係を有している。本実施形態では、生徒台帳データには、生徒のIDや氏名に、講師を示す情報と、受講状況(受講中、受講終了等)が対応付けられて、講師と生徒の対応関係が定義されている。講師を示す情報とは、例えば講師のIDや、講師が指導する講座のIDである。
グループ管理手段202は、生徒台帳データに基づいて、講師及び、当該講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録する。本実施形態では、講師及び講師が指定した生徒がm対1の関係で属するグループ(以下、個人グループと呼称する)と、講師及び講師が指定した複数の生徒がm対nの関係で属するグループと、講師及び講師が指導するすべての生徒が属するグループ(以下、全体グループと呼称する)と、がグループデータとして登録され、データベースDBに格納される。以降では、講師が1人(m=1)の場合について説明するが、ある講座で指導を行う講師は、複数の講師ユーザであってもよい。複数の講師ユーザが講座での指導に当たる場合、講座に関するそれぞれのチャットに、複数の講師ユーザ全員が参加する構成としてもよいし、チャットごとに、参加する1又は複数の講師ユーザが選択可能であってもよい。
なお、全体グループについては、生徒台帳データに新たな生徒が追加された場合、グループ管理手段202が、全体グループのグループデータに、新たに生徒台帳に追加された生徒を追加する。また、生徒台帳データにおいて、講師と生徒の対応関係が無効化された場合(生徒のデータが削除された場合、受講状況が受講終了になった場合等)、全体グループより、当該生徒を削除する。
図4は、本実施形態において、データベースDBに格納された情報の一例を示す図である。図4(a)は、グループデータの一例を示す図である。本実施形態では、グループデータは、グループID、チャット名称、グループのステータス及び、メンバーIDを有している。ここでメンバーIDには、当該グループに参加する講師及び、生徒の識別情報が設定される。
図5は、グループ管理手段202によるグループデータの設定処理を示す処理フローチャートである。図5(a)は、全体グループへの生徒の追加に関する処理フローチャートである。ステップS11において、生徒台帳に新たな生徒が追加された場合(ステップS11でYES)、全体グループのグループデータに、新たに登録された生徒を追加する(ステップS12)。
ここで、表示処理手段204は、端末装置3からのリクエストに応じて、所定の画面を表示処理し、表示処理結果を返送する。これにより、端末装置3において、後述する種々の画面が表示される。
図5(b)は、グループの作成、編集に関する処理フローチャートである。講師利用端末装置3Aを介して、講師は、新規グループの作成及び既存グループの編集を行うことが出来る。
図6は、講師利用端末装置3Aより、グループの作成、編集を行う際の画面表示例である。講師は、講師利用端末装置3Aを介して図6(a)に示すグループ管理画面W11を表示させ、グループデータの登録を行うことができる。講師が、グループ管理画面W11よりグループの新規作成項目W111を選択することで、グループを新規作成することができる。
ステップS21において、講師よりグループの新規作成が指示されると(ステップS21でYES)、表示処理手段204は、グループに参加する生徒の選択画面を表示処理し、講師利用端末装置3Aに表示処理結果を返送される。これにより、講師利用端末装置3Aにおいて、図6(b)に示すような生徒選択画面W12が表示される。
生徒選択画面W12には、生徒台帳において当該講師と対応関係を有する生徒の一部(受講状況などによって表示を変更する場合)又は全部が表示されており、個人グループを作成する場合には一覧中から1の生徒を選択し、複数人の生徒が含まれたグループを作成する場合には一覧中から複数の生徒を選択する(ステップS22)。そして、登録ボタンを押下することで、グループ管理手段202により選択された生徒を含むグループデータが登録され、グループが作成される(ステップS23)。グループ管理手段202は、グループデータの登録に際して、登録済みのグループの参加者及び、新たに登録されるグループの参加者を比較し、両グループの参加者に基づいて、新たなグループの登録を抑止する構成としてもよい。例えば、両グループの参加者が完全一致する場合、グループ管理手段202はグループデータの登録を受け付けず、表示処理手段204を介して警告表示を行う等して、グループの登録抑止を行ってもよい。また、グループ管理手段202は、ある講座における複数のチャット中で、1又は複数の生徒が一致する新たなグループの登録について、抑止する構成としてもよい。ここで、別の講座について登録されているグループデータに基づいては、参加者(生徒若しくは、講師及び生徒)の比較を必ずしも行う必要はなく、グループデータの登録抑止が行われなくてよい。更に、生徒台帳データ管理手段201において、生徒に活動中、停止中といったステータスの設定が可能な場合、グループ管理手段202は、活動中の生徒(チャットの閲覧が可能な生徒等)について、参加者の比較(一致等の判断)を行う構成としてもよい。
講師が、グループ管理画面W11より、グループの編集項目W112を選択することで、既存グループを編集することができる。ステップS24において、講師よりグループの編集が指示されると(ステップS24でYES)、表示処理手段204は、編集するグループの選択画面を表示処理し、講師利用端末装置3Aに表示処理結果を返送される。これにより、講師利用端末装置3Aにおいて、図6(c)に示すようなグループ選択画面W13が表示される。
グループ選択画面W13には、当該講師を含んだグループデータの一部又は全部が表示されており、編集を希望するグループを一覧中から選択する(ステップS25)。図6(d)は、グループの編集ボタンを押下した場合に表示されるメンバー編集画面W14の一例である。例えば、メンバー編集画面W14を介して当該グループに参加するメンバーを追加、削除することができる(ステップS26)。
なお、グループの登録、編集において、チャット名称を入力、変更等できる構成であってもよい。また、グループの編集として、グループの停止、グループの削除を実施することもできる。グループには、状態(ステータス)として活動中及び、停止中が設定されている。新たに登録されたグループには、活動中のステータスが設定される。
本実施形態における活動中のグループとは、チャットへの投稿や、投稿の表示等が可能な状態を指す。停止中のグループとは、投稿内容が投稿データとしてデータベースDBに格納された状態であるが、チャットへの投稿等ができない状態を指す。削除されたグループとは、投稿のデータも削除、ないしは講師及び/又は生徒より閲覧できない状態を指す。
投稿処理手段203は、グループのメンバー(講師及び、生徒)が参加するチャット画面において、グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容に関する情報(メッセージ内容を参照するためのIDやアドレス、メッセージ内容を示すテキストそのもの等)を対応付けて、データベースDBに投稿データを格納する。
また、投稿処理手段203は、グループ用のチャット画面を介して、講師及び、生徒からのコンテンツの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びコンテンツデータを対応付けて、データベースDBに投稿データを格納する。
図4(b)は、メッセージ投稿データの一例を示す図である。メッセージ投稿データは、メッセージ投稿データID、投稿されたテキストであるメッセージ内容、投稿者ID(投稿を行った講師又は生徒の識別情報)、投稿されたチャットを示すグループID及び、投稿日時を有している。図4(c)は、コンテンツ投稿データの一例を示す図である。コンテンツ投稿データは、コンテンツ投稿データID、投稿されたコンテンツデータに関する情報(コンテンツデータのIDやアドレス、コンテンツデータそのもの等)、投稿者ID(投稿を行った講師又は生徒の識別情報)、投稿されたチャットを示すグループID及び、投稿日時を有している。
なお、本実施形態では、コンテンツデータは、後述の教師より投稿される教材(指導の為に利用されるテキストデータや、画像データ、動画データ、音声データ等)及び、生徒から投稿される動画や画像、音声等のデータ(例えば、課題の提出や、講師への質問等の際に投稿されるコンテンツ)を含む概念である。これらが特に区別される必要がない場合には、コンテンツデータと呼称される。
図7は、チャット画面の画面表示例である。表示処理手段204は、端末装置3からの表示処理要求に基づいて、チャット画面を表示処理し、表示処理結果を端末装置3に返送する。これにより、端末装置3において、図7(a)〜図7(c)に示すような画面が表示される。
図7(a)は、講師利用端末装置3Aにおいてチャット画面を選択するためのチャット選択画面W21である。表示処理手段204は、講師自身が参加する複数のグループを、グループリストとして表示処理する。表示処理手段204は、グループリストより選択されたグループについて、チャット画面を表示処理し、端末装置3に表示処理結果を返送する。講師は、チャット選択画面W21において、所望のチャットを選択することにより、自身が属するグループのうち、所望のグループのチャット画面を表示させることができる。
本実施形態では、講師が属するグループのうち、活動中のステータスのグループからなるグループリストW211が、チャット選択画面W21に表示される。ここで、停止中のグループがグループリストに含まれていてもよい。
図7(b)は、講師利用端末装置3Aにおいて表示される講師利用チャット画面W22の画面表示例である。講師利用チャット画面W22は、投稿を選択するための投稿選択部W221、投稿処理を行う為の投稿部W222及び、保存処理を行う為の保存処理部W223を備えている。
図7(c)は、生徒利用端末装置3Bにおいて表示される生徒利用チャット画面W23の画面表示例である。生徒利用チャット画面W23は、グループリストW231、投稿を選択するための投稿選択部W232、投稿処理を行う為の投稿部W233及び、保存処理を行う為の保存処理部W234を備えている。
本実施形態では、生徒が属するグループのうち、活動中のステータスのグループからなるグループリストが、生徒利用チャット画面W23に表示される。ここで、停止中のグループがグループリストに含まれていてもよい。また、生徒利用端末装置3Bにおいても、図7(a)に示すような形式にてグループリストを表示し、そこで選択されたグループのチャット画面を表示処理する構成としてもよい。
投稿部W222及び投稿部W233を介して入力された情報が、投稿処理手段203によって投稿データとして登録される。そして、表示処理手段204によって表示処理されることで、チャット画面が表示される。
投稿処理手段203は、講師利用チャット画面W22において講師から投稿されたメッセージ及びコンテンツの投稿を受け付けると共に、生徒利用チャット画面W23において生徒から投稿されたメッセージ及びコンテンツの投稿を受け付ける。講師利用チャット画面W22において、投稿部W222は、入力欄でのメッセージの投稿に加え、事前登録した定型文(図示例における「定型文引用」)、事前登録した教材(図示例における「データ読み込み」)及び、講師利用端末装置3Aのカメラ機能を起動して撮影したメディアデータ(図示例における「撮影」)の投稿が可能に構成されている。生徒利用チャット画面W23において、投稿部W233は、入力欄でのメッセージの投稿に加え、事前登録したメディアデータ(図示例における「データ読み込み」)及び、生徒利用端末装置3Bのカメラ機能を起動して撮影したメディアデータ(図示例における「撮影」)の投稿が可能に構成されている。
また、投稿処理手段203は、グループ用のチャット画面を介して、講師及び、生徒からのコンテンツの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及び投稿されたコンテンツデータに関する情報(コンテンツデータのIDやアドレス、コンテンツデータそのもの等)を対応付けて、データベースDBに投稿データを格納する。
ここで、表示処理手段204は、少なくとも、講師利用チャット画面W22及び/又は生徒利用チャット画面W23において、投稿されたコンテンツデータのローカル保存が抑止される形式にて、チャット画面を表示処理することが好ましい。また、例えば、投稿されたメッセージのテキストのコピーや、講師利用端末装置3A及び/又は生徒利用端末装置3Bのスクリーンショット機能等についても、抑止されることが好ましい。更に、講師利用習い事支援プログラム及び/又は生徒利用習い事支援プログラムは、メッセージ内容及びコンテンツデータに関する情報が保持されないようになされないように構成され、チャット画面等の表示を行う都度、表示処理のリクエストを表示処理手段204に送信する構成としてもよい。また、生徒利用アプリケーションにおいて、生徒は、他の利用者(講師及び/又は他の生徒)が投稿した、二次的著作物ではない著作物のみローカル保存出来るようにしても良い。
保存処理手段205は、投稿データに基づく保存処理を行う。本実施形態では、講師利用チャット画面W22において、保存処理として、定型文(ひな形データ)の登録と、ブックマーク(参照データ)の登録が可能である。また、生徒利用チャット画面W23においては、保存処理として、ブックマーク(参照データ)の登録が可能である。図8は、保存処理の処理フローチャートである。
まず、図8(a)を用いて、定型文(ひな形データ)の登録について説明する。保存処理手段205は、講師自身が属するグループ用のチャット画面において投稿されたメッセージの指定を受け付ける処理と、指定されたメッセージのメッセージ内容を用いて、ひな形として利用されるテキストを示すひな形内容を生成する処理と、ひな形内容を含む定型文(ひな形データ)を格納する処理と、を行う。
ステップS31において、講師は、講師利用チャット画面W22に表示された投稿選択部W221を介して、定型文(ひな形データ)のもととなる1又は複数のメッセージを選択する。そして、保存処理部W223において定型文(ひな形データ)の登録項目が押下されることにより(ステップS32でYES)、ひな形登録画面が表示される。
図9(a)は、ひな形登録画面W31の画面表示例である。ひな形登録画面W31には、タイトル及び、ひな形内容についての入力欄が設けられている。本実施形態では、定型文(ひな形データ)のタイトル入力欄には、ひな形の登録を行う日付、メッセージが選択されたチャットのグループ名及び連番を用いて、保存処理手段205により設定されたタイトルが挿入される。ステップS33において、講師は、ひな形のタイトル設定を行う。講師は、保存処理手段205によって入力されたタイトルをそのまま利用してもよいし、好ましいタイトルに変更してもよい。
また、定型文(ひな形データ)のひな形内容の入力欄には、選択されたメッセージのメッセージデータに基づいて、メッセージ内容を用いたひな形内容が、保存処理手段205により作成され、挿入される。ステップS34において、講師は、ひな形内容の設定を行う。講師は、保存処理手段205によって入力欄に挿入されたひな形内容をそのまま利用して定型文(ひな形データ)を登録してもよいし、好ましい内容に変更して登録してもよい。
ここで、複数のメッセージが選択されひな形を登録する場合、図示例に示すように、選択された各メッセージのメッセージ内容及び各メッセージの投稿者名を用いて、話者が判別可能な形式でのひな形内容が生成され、入力欄に挿入される。1のメッセージが選択された場合であっても、メッセージの投稿者名を用いて、話者が判別可能な形式でのひな形内容が生成されてもよい。
そして、ひな形登録画面W31において、講師により、定型文(ひな形データ)の保存ボタンが押下されることにより、定型文(ひな形データ)が保存される(ステップS35)。図4(d)は、ひな形データの一例を示す図である。登録された定型文(ひな形データ)は、ひな形ID、ひな形のタイトル、利用者ID(ひな形を登録した講師の識別情報)及び、保存したひな形内容を有している。
ここで、登録された定型文(ひな形データ)については、図9(b)に示すようなひな形管理画面W32を介して閲覧することができ、更に登録された定型文(ひな形データ)のタイトル及び/又はひな形内容について、編集、削除することができる。なお、定型文(ひな形データ)の登録は、定型文(ひな形データ)の登録を行う講師自身の投稿のみに基づいて、実施可能な構成としてもよい。換言すれば、定型文(ひな形データ)の保存処理において利用可能なメッセージは、定型文(ひな形データ)の登録を行う講師自らの投稿からなる構成としてよい。
次いで、図8(b)を用いて、ブックマーク(参照データ)の登録について説明する。保存処理手段205は、自身が属するグループ用のチャットにおいて投稿されたメッセージの指定を講師及び/又は生徒より受け付ける処理と、指定されたメッセージを参照するための情報を含む参照データを格納する処理と、を行う。本実施形態では、講師及び生徒の双方よりブックマーク(参照データ)の登録が可能に構成しているが、講師及び生徒の何れか一方よりブックマーク(参照データ)の登録が可能に構成してもよい。
ステップS41において、講師(又は生徒)は、講師利用チャット画面W22(又は生徒利用チャット画面W23)に表示された投稿選択部W221(又は投稿選択部W232)を介して、ブックマーク(参照データ)の対象となるメッセージを選択する。そして、保存処理部W223(又は保存処理部W234)においてブックマーク(参照データ)の登録項目が押下されることにより(ステップS42でYES)、参照データ登録画面が表示される。
図9(c)は、参照データ登録画面W33の画面表示例である。参照データ登録画面W33には、タイトルの入力欄が設けられている。本実施形態では、ブックマーク(参照データ)のタイトル入力欄には、ブックマーク(参照データ)の登録を行う日付及び、メッセージが選択されたチャットのグループ名を用いて、保存処理手段205により設定されたタイトルが挿入される。ステップS43において、講師(又は生徒)は、ブックマーク(参照データ)のタイトル設定を行う。講師(又は生徒)は、保存処理手段205によって入力されたタイトルをそのまま利用してもよいし、好ましいタイトルに変更してもよい。
そして、ブックマーク(参照データ)の保存ボタンが押下されることにより、ブックマーク(参照データ)が保存される(ステップS44)。図4(e)は、参照データの一例を示す図である。参照データは、参照データID、参照データのタイトル、利用者ID(参照データを登録した講師又は生徒の識別情報)及び、参照元として保存した投稿データの識別情報を示す投稿データIDを有している。
ここで、登録された参照データについては、図9(d)に示すような参照データ管理画面W34を介して閲覧することができ、過去にチャットにおいて投稿された投稿内容を、参照データ管理画面W34を介して参照し、閲覧することができる。また、参照データ管理画面W34を介して更に、登録された参照データのタイトルについて編集したり、参照データを削除することができる。
表示処理手段204は、指定された参照データに対応するメッセージが削除されていない場合、参照データによって指定されたメッセージを表示処理する。本実施形態では、停止状態のグループのチャットは、削除されておらず、参照データとして登録されていても参照することが可能である。一方、削除されたチャットの内容については、参照データより閲覧することはできない。
図10は、教材管理画面の画面表示例である。講師は、講師利用チャット画面の投稿部W222において、事前にアップロードした教材データについて選択し、チャットに投稿することが可能である。
図10(a)は、教材管理画面W41の一例を示す図である。教材管理画面W41は、教材の新規登録項目W411が押下されることにより、教材登録画面W42が表示される。また、登録済みの教材一覧が、教材リストW412に表示される。図示例の教材リストW412では、登録した教材の種別に応じて、タブ形式で種別のリスト(全て、テキストファイル、動画ファイル、画像ファイル、音声ファイル)が表示されている。また、種別のリスト(タブ)を選択すると、各種別に属するフォーマットの教材が選択可能に表示される。
図10(b)は、教材登録画面W42の画面表示例である。教材登録画面W42には、教材のタイプの入力欄(選択形式)、教材のタイトルの入力欄、教材のコンテンツデータの登録項目及び、教材の説明内容についての入力欄が設けられている。本実施形態では、教材の説明内容についての入力欄に入力された内容は、教師利用チャット画面の投稿部において教材(コンテンツデータ)の投稿を行った際に、併せてコンテンツと共に投稿され、教材の利用方法や、課題内容等の説明がなされる。
そして、教材の保存ボタンが押下されることにより、教材(コンテンツデータ)が保存される。図4(f)は、教材データの一例を示す図である。教材データは、教材ID、教材のタイトル、利用者ID(教材を登録した講師の識別情報)、教材の種別及び、保存した教材のコンテンツデータに関する情報(コンテンツデータのIDやアドレス、コンテンツデータそのもの等)を有している。
ここで、登録された教材(コンテンツデータ)についても、図10(b)に示すような教材登録画面W42を介して閲覧することができ、更に登録された教材(コンテンツデータ)のタイトル、教材のタイプ、データそのもの及び、説明内容について編集したり、教材(コンテンツデータ)を削除することができる。
1 習い事支援システム
11 演算装置(CPU)
12 主記憶装置(RAM)
13 補助記憶装置
14 通信制御部
15 通信インタフェース(IF)部
16 表示制御部
17 表示部
18 情報入力・指定部
2 習い事支援処理装置
21 演算装置(CPU)
22 主記憶装置(RAM)
23 補助記憶装置
24 通信制御部
25 通信インタフェース(IF)部
201 生徒台帳データ管理手段
202 グループ管理手段
203 投稿処理手段
204 表示処理手段
205 保存処理手段
DB データベース
3 端末装置
3A 講師利用端末装置
3B 生徒利用端末装置
4 通信ネットワーク
W11 グループ管理画面
W111 グループの新規作成項目
W112 グループの編集項目
W12 生徒選択画面
W13 グループ選択画面
W14 メンバー編集画面
W21 チャット選択画面
W211 グループリスト
W22 講師利用チャット画面
W221 投稿選択部
W222 投稿部
W223 保存処理部
W23 生徒利用チャット画面
W231 グループリスト
W232 投稿選択部
W233 投稿部
W234 保存処理部
W31 ひな形登録画面
W32 ひな形管理画面
W33 参照データ登録画面
W34 参照データ管理画面
W41 教材管理画面
W411 教材の新規登録項目
W412 教材リスト
W42 教材登録画面

Claims (12)

  1. 講師及び、生徒の対応関係を示す生徒台帳データに基づいて、講師及び、前記講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録する手段と、
    前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容を対応付けて投稿データを格納する手段と、
    前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒が投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行う手段と、
    指定された前記メッセージを保存処理する手段と、を備え、
    前記グループは、前記講師及び、前記講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、
    前記講師は複数のグループに参加可能であると共に、前記講師の参加する複数のグループに、前記生徒が重複して参加可能であることを特徴とする習い事支援処理装置。
  2. 前記保存処理は、自身が属するグループ用のチャットにおいて投稿されたメッセージの指定を講師より受け付ける処理と、
    指定された前記メッセージの前記メッセージ内容を用いて、ひな形として利用されるテキストを示すひな形内容を生成する処理と、
    前記ひな形内容を含むひな形データを格納する処理と、を有することを特徴とする請求項1に記載の習い事支援処理装置。
  3. 前記受け付ける処理は、複数のメッセージの指定を受け付け、
    前記生成する処理は、指定された前記複数のメッセージの前記メッセージ内容及び、それぞれのメッセージの投稿者に基づいて、ひな形内容を生成することを特徴とする請求項2に記載の習い事支援処理装置。
  4. 前記ひな形データの保存処理において利用可能なメッセージは、前記ひな形データの登録を行う講師自らの投稿からなることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の習い事支援処理装置。
  5. 前記グループには、活動中及び、停止中を含む状態が設定され、
    前記表示処理は、自身が参加する複数グループのうち、前記活動中のグループからなるグループリストを表示する為の処理と、
    前記グループリストより選択されたグループについて、チャット画面を表示する為の処理と、を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の習い事支援処理装置。
  6. 前記保存処理は、自身が属するグループ用のチャットにおける投稿の指定を講師及び/又は生徒より受け付ける処理と、
    指定された前記投稿を参照するための情報を含む参照データを格納する処理を有し、
    前記表示処理は、指定された前記参照データに対応する前記投稿が削除されていない場合、前記投稿を表示する処理を有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の習い事支援処理装置。
  7. 前記グループデータとして、講師及び、前記講師と対応関係を有した複数の生徒が属する全体グループを格納し、
    前記生徒台帳データに新たな生徒が追加された場合、前記全体グループのグループデータに、前記生徒が追加されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の習い事支援処理装置。
  8. 前記格納する手段は、前記グループ用のチャット画面を介して、講師及び、生徒からのコンテンツの投稿を受け付け、投稿者を示す情報及び、投稿されたコンテンツデータに関する情報を対応付けて投稿データを格納し、
    前記チャット画面において、前記生徒の利用する端末装置からの前記コンテンツデータのローカル保存が抑止されることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の習い事支援処理装置。
  9. 前記グループデータの登録に際して、登録済みのグループの参加者及び、新たに登録されるグループの参加者を比較し、両グループの参加者に基づいて、新たなグループの登録が抑止されることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の習い事支援処理装置。
  10. 前記グループデータの登録に際して、登録済みのグループの参加者及び、新たに登録されるグループの参加者を比較し、両グループの参加者の一部又は全部が一致する場合、新たなグループの登録が抑止されることを特徴とする請求項9に記載の習い事支援処理装置。
  11. コンピュータを、講師及び、生徒の対応関係を示す生徒台帳データに基づいて、講師及び、前記講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録する手段と、
    前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容を対応付けて投稿データを格納する手段と、
    前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒が投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行う手段と、
    指定された前記メッセージを保存処理する手段と、として機能させ、
    前記グループは、前記講師及び、前記講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、
    前記講師は複数のグループに参加可能であると共に、前記講師の参加する複数のグループに、前記生徒が重複して参加可能であることを特徴とする習い事支援プログラム。
  12. 講師及び、生徒の対応関係を示す生徒台帳データに基づいて、講師及び、前記講師と対応関係を有した生徒が属するグループの定義を受け付け、グループデータとして登録するステップと、
    前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒からのメッセージの投稿を受け付け、投稿者を示す情報、及びメッセージ内容を対応付けて投稿データを格納するステップと、
    前記グループ用のチャット画面を介して、前記グループに属する講師及び、生徒が投稿されたメッセージを閲覧する為の表示処理を行うステップと、
    指定された前記メッセージを保存処理するステップと、を習い事支援処理装置が実行し、
    前記グループは、前記講師及び、前記講師と対応関係を有した1又は複数の生徒が属するグループを含み、
    前記講師は複数のグループに参加可能であると共に、前記講師の参加する複数のグループに、前記生徒が重複して参加可能であることを特徴とする習い事支援方法。
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