JP2020204564A - モーメントセンサ - Google Patents

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石倉 義之
Yoshiyuki Ishikura
義之 石倉
田中 達夫
Tatsuo Tanaka
達夫 田中
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Abstract

【課題】計装による性能の劣化を抑制可能とする。【解決手段】センシングユニット部と、センシングユニット部が取付けられた台座1と、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの一方に接続された連結部6a,6bと、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの一方に、連結部6a,6bと並んで接続された連結部7a,7bと、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの他方に接続された連結部8a,8bと、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの他方に、連結部8a,8bと並んで接続された連結部9a,9bとを備えた。【選択図】図1

Description

この発明は、モーメントを計測するモーメントセンサに関する。
従来から、モーメントを計測するモーメントセンサが知られている(例えば特許文献1参照)。モーメントセンサの計装は、一般的に、ネジによる締結で行われている。
特開2002−139391号公報
しかしながら、従来のモーメントセンサでは、計装によって性能を損ねた状態(例えばゼロ点出力シフトが生じた状態)となってしまう可能性があり、改善が求められている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、計装による性能の劣化を抑制可能とするモーメントセンサを提供することを目的としている。
この発明に係るモーメントセンサは、センシング部、及び当該センシング部が取付けられた取付部材から成るセンシングユニット部と、センシングユニット部が取付けられた台座と、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座が有する一対の側面のうちの一方に接続された第1の連結部と、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座が有する一対の側面のうちの一方に、第1の連結部と並んで接続された第2の連結部と、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座が有する一対の側面のうちの他方に接続された第3の連結部と、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座が有する一対の側面のうちの他方に、第3の連結部と並んで接続された第4の連結部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、計装による性能の劣化を抑制可能となる。
実施の形態1に係るモーメントセンサの構成例を示す斜視図である。 実施の形態1に係るモーメントセンサの構成例を示す下側から見た斜視図である。 実施の形態1に係るモーメントセンサの別の構成例を示す斜視図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係るモーメントセンサの構成例を示す斜視図である。
モーメントセンサは、モーメントを計測する。モーメントセンサは、図1に示すように、台座1、板状部(第1の板状部)2、板状部(第2の板状部)3、センシング部4、連結棒5、連結部(第1の連結部)6a,6b、連結部(第2の連結部)7a,7b、連結部(第3の連結部)8a,8b及び連結部(第4の連結部)9a,9bを備えている。
台座1は、台座部(第1の台座部)11、台座部(第2の台座部)12及び台座部(第3の台座部)13を有している。台座1は、例えばステンレスから構成される。
台座部11は、ブロック状の部材である。
台座部12は、ブロック状の部材である。
台座部13は、台座部11が有する一側面と台座部12が有する一側面とを接続する。
台座1は、例えば、1つのブロック状部材に矩形状の開口が1つ以上(図1では2つ)形成されることで、台座部11、台座部12及び台座部13が構成される。図1に示す台座1では、台座部13は3枚の薄板部材から構成される。
板状部2は、幅広面が台座部11が有する上記一側面を向き、一端が台座部11が有する上面に接続されている。板状部2は、台座1に対し、センシング部4と熱物性(熱膨張係数)の近い材料から構成されている。例えば、センシング部4がシリコンから構成されたセンサ素子である場合には、板状部2は、鉄にニッケル及びコバルトを配合した合金等から構成される。
図1では、板状部2は、台座部11が有する上面における、台座部11が有する上記一側面付近に、配置されている。
板状部3は、幅広面が台座部12が有する上記一側面を向き、一端が台座部12が有する上面に接続されている。板状部3は、台座1に対し、センシング部4と熱物性(熱膨張係数)の近い材料から構成されている。例えば、センシング部4がシリコンから構成されたセンサ素子である場合には、板状部3は、鉄にニッケル及びコバルトを配合した合金等から構成される。
図1では、板状部3は、台座部12が有する上面における、台座部12が有する上記一側面付近に、配置されている。
センシング部4は、板状部2が有する2つの幅広面及び板状部3が有する2つの幅広面のうちの少なくとも1つの面に取付けられている。図1では、センシング部4は、板状部2が有する外側の幅広面に搭載されている。センシング部4としては、例えば、センサ素子、歪ゲージ、又は成膜された抵抗ゲージが挙げられる。図1では、センシング部4としてセンサ素子が用いられている。
連結棒5は、一端が板状部2の他端側に接続され、他端が板状部3の他端側に接続されている。連結棒5は、板状部2及び板状部3に対し、台座1と熱物性(熱膨張係数)の近い材料から構成されている。連結棒5は、例えば、台座1と同一材料から構成される。
なお、板状部(第1の板状部)2、板状部(第2の板状部)3及び連結棒5は、センシング部4が取付けられた取付部材を構成する。
また、センシング部4及び取付部材は、センシングユニット部を構成する。
連結部6a〜9a,6b〜9bは、計測対象である物体が有する設置面に台座1をネジ等により連結するための部位である。図1では、連結部6a〜9a,6b〜9bは台座1と一体に構成されているが、これに限らず、別体に構成されていてもよい。
連結部6aは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部6aは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部6aは、台座1が有する一対の側面のうちの一方に接続されている。図1では、連結部6aは、台座1の長手方向における一方の側面の一端側に接続されている。
また、連結部6aにおける薄板部分には、ネジ穴61aが設けられている。また図1,2に示すように、連結部6aは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。なお図2では、板状部2、板状部3、センシング部4及び連結棒5の図示を省略している。
連結部6bは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部6bは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部6bは、台座1が有する一対の側面のうちの一方に接続されている。図1では、連結部6bは、台座1の短手方向における一方の側面の一端側に接続されている。
また、連結部6bにおける薄板部分には、ネジ穴61bが設けられている。また図1,2に示すように、連結部6bは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
連結部7aは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部7aは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部7aは、台座1が有する一対の側面のうちの一方に、連結部6aと並んで接続されている。図1では、連結部7aは、台座1の長手方向における一方の側面の他端側に接続されている。
また、連結部7aにおける薄板部分には、ネジ穴71aが設けられている。また図1,2に示すように、連結部7aは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
連結部7bは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部7bは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部7bは、台座1が有する一対の側面のうちの一方に、連結部6bと並んで接続されている。図1では、連結部7bは、台座1の短手方向における一方の側面の他端側に接続されている。
また、連結部7bにおける薄板部分には、ネジ穴71bが設けられている。また図1,2に示すように、連結部7bは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
連結部8aは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部8aは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部8aは、台座1が有する一対の側面のうちの他方に接続されている。図1では、連結部8aは、台座1の長手方向における他方の側面の一端側に接続されている。
また、連結部8aにおける薄板部分には、ネジ穴81aが設けられている。また図1,2に示すように、連結部8aは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
連結部8bは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部8bは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部8bは、台座1が有する一対の側面のうちの他方に接続されている。図1では、連結部8bは、台座1の短手方向における他方の側面の一端側に接続されている。
また、連結部8bにおける薄板部分には、ネジ穴81bが設けられている。また図1,2に示すように、連結部8bは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
連結部9aは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部9aは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部9aは、台座1が有する一対の側面のうちの他方に、連結部8aと並んで接続されている。図1では、連結部9aは、台座1の長手方向における他方の側面の他端側に接続されている。
また、連結部9aにおける薄板部分には、ネジ穴91aが設けられている。また図1,2に示すように、連結部9aは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
連結部9bは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成されている。図1では、連結部9bは、段差を有する板状部材から構成されている。この連結部9bは、台座1が有する一対の側面のうちの他方に、連結部8bと並んで接続されている。図1では、連結部9bは、台座1の短手方向における他方の側面の他端側に接続されている。
また、連結部9bにおける薄板部分には、ネジ穴91bが設けられている。また図1,2に示すように、連結部9bは、下面が台座1の下面よりも低いことが望ましい。
そして、図1に示すモーメントセンサを、計測対象である物体が有する設置面に設置する場合には、作業員は、連結部6a〜9a又は連結部6b〜9bを用いて、ネジ締めを行う。
また、図1に示すモーメントセンサでは、台座部11と台座部12を互い違いに変位させる力が加えられると、台座部11及び台座部12は変位するが連結棒5は変位しないため、センシング部4にせん断が生じる。よって、センシング部4は上記力により生じるモーメントを計測可能である。
次に、図1に示すモーメントセンサによる効果について説明する。
上述したように、従来のモーメントセンサでは、計装によって性能を損ねた状態(例えばゼロ点出力シフトが生じた状態)となってしまう可能性がある。これは、従来のモーメントセンサが有する連結部の下面と、計測対象である物体が有する設置面との間での傾きにより生じるものと考えられる。
これに対し、実施の形態1に係るモーメントセンサでは、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成された連結部6a〜9a,6b〜9bが設けられている。すなわち、連結部6a〜9a,6b〜9bは、先端側が根元側に対して曲がり易い構造とされている。これにより、実施の形態1に係るモーメントセンサでは、作業員が、連結部6a〜9a,6b〜9bにおいて根元側に対して薄い先端側でネジ締めを行うことで、設置面との間で傾きがある場合でも、連結部6a〜9a,6b〜9bが撓むことで傾きを吸収可能となる。また、連結部6a〜9a,6b〜9bの根元側は先端側に対して厚いため、台座1への変形の伝達は抑制される。その結果、実施の形態1に係るモーメントセンサでは、従来構成に対し、計装による性能の劣化を抑制可能となる。
なお、図1に示すモーメントセンサでは、連結部6a〜9aの幅方向にせん断力を与える方向が、モーメントセンサで計測を行うモーメントが加えられる方向である。よって、連結部6a〜9aを用いてネジ締めを行うことで、モーメントセンサの感度を効率的に確保でき、感度に対するネジ締めによる誤差影響を低減できる。
また、加えられるモーメントがモーメントセンサの剛性に対して小さい場合、連結部6b〜9bを用いてネジ締めを行っても、モーメントセンサの感度は効率的に確保できる。よって、この場合には、連結部6a〜9a及び連結部6b〜9bのうち、感度に対するネジ締めによる誤差影響がより小さい方を用いてネジ締めを行うとよい。なおこの場合、使用される連結部は、連結部6a〜9a側と連結部6b〜9b側とで混在していてもよい。
また、実施の形態1に係るモーメントセンサでは、板状部2及び板状部3は、連結棒5側が拘束されておらず、長手方向に自由に伸縮可能に構成されている。また、板状部2及び板状部3は、台座1に対し、センシング部4と熱物性の近い材料から構成されている。これにより、実施の形態1に係るモーメントセンサは、従来構成に対して熱応力が抑制され、すなわち、温度変化によりセンシング部4に不要な歪が生じることを軽減可能となる。
また、実施の形態1に係るモーメントセンサは、連結棒5が、板状部2及び板状部3に対し、台座1と熱物性の近い材料から構成されている。これにより、実施の形態1に係るモーメントセンサは、温度変化により板状部2及び板状部3が曲げられる影響も軽減可能となる。
なお図1では、連結部6a〜9a,6b〜9bが段差を有する板状部材から構成された場合を示した。しかしながら、これに限らず、連結部6a〜9a,6b〜9bは、テーパを有する板状部材から構成されていてもよい。
また図1では、モーメントセンサが板状部2,3を有する場合を示した。しかしながら、これに限らず、モーメントセンサは、板状部2,3に代えて、2つの四角柱部材である棒部(第1の棒部及び第2の棒部)を有していてもよい。
この場合、一方の棒部は、一側面が台座部11が有する上記一側面を向き、一端が台座部11が有する上面に接続される。また、他方の棒部は、一側面が台座部12が有する上記一側面を向き、一端が台座部12が有する上面に接続される。2つの棒部の材質については板状部2,3と同様である。また、センシング部4は、一方の棒部が有する4つの側面及び他方の棒部が有する4つの側面のうちの少なくとも1つの面に取付けられる。
また図1では、モーメントセンサが、温度変化の際にセンシング部4に不要な歪が生じることを軽減可能な構成とされた場合を示した。しかしながら、これに限らず、連結部6a〜9a,6b〜9b以外の構成(台座1から上の構成)は、センシングユニット部と、センシングユニット部が取付けられた台座1とを備えた構成であればよい。
例えば図3に示すモーメントセンサは、連結部6a〜9a,6b〜9b以外の構成として、台座1、板状部2b、センシング部4を備えている。
台座1は、図1に示す台座1と同様である。
板状部2bは、台座部11と台座部12とを橋渡しするように接続されている。
センシング部4は、構成自体は図1に示すセンシング部4と同様であり、板状部2b上に取付けられている。
なお、板状部2bは、センシング部4が取付けられた取付部材を構成する。
また図1,3では、台座部13が薄板部材から構成された場合を示した。しかしながら、これに限らず、台座部13は、第1の方向への変形に対する剛性が台座部11,12の第1の方向への変形に対する剛性に対して低い構成、又は、第1の方向への変形に対する剛性が他の2方向への変形に対する剛性よりも低い構成であればよい。
また図1,3では、台座1が台座部11〜13から構成された場合を示した。しかしながら、これに限らず、台座1は台座部11,12から構成され、台座部11の一側面と台座部12の一側面とがセンシングユニット部により接続されていてもよい。この場合、センシングユニット部は、第1の方向への変形に対する剛性が他の2方向への変形に対する剛性より低い。
以上のように、この実施の形態1によれば、モーメントセンサは、センシング部4、及び当該センシング部4が取付けられた取付部材から成るセンシングユニット部と、センシングユニット部が取付けられた台座1と、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの一方に接続された連結部6a,6bと、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの一方に、連結部6a,6bと並んで接続された連結部7a,7bと、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの他方に接続された連結部8a,8bと、先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、台座1が有する一対の側面のうちの他方に、連結部8a,8bと並んで接続された連結部9a,9bとを備えた。これにより、実施の形態1に係るモーメントセンサは、計装による性能の劣化を抑制可能となる。
また図1,3では、モーメントセンサが、連結部6a〜9a,6b〜9bを有する場合を示した。しかしながら、これに限らず、モーメントセンサは、連結部6a〜9aのみを有していてもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 台座
2 板状部(第1の板状部)
3 板状部(第2の板状部)
4 センシング部
5 連結棒
6a,6b 連結部(第1の連結部)
7a,7b 連結部(第2の連結部)
8a,8b 連結部(第3の連結部)
9a,9b 連結部(第4の連結部)
11 台座部
12 台座部
13 台座部
61a,61b ネジ穴
71a,71b ネジ穴
81a,81b ネジ穴
91a,91b ネジ穴

Claims (8)

  1. センシング部、及び当該センシング部が取付けられた取付部材から成るセンシングユニット部と、
    前記センシングユニット部が取付けられた台座と、
    先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、前記台座が有する一対の側面のうちの一方に接続された第1の連結部と、
    先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、前記台座が有する一対の側面のうちの一方に、前記第1の連結部と並んで接続された第2の連結部と、
    先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、前記台座が有する一対の側面のうちの他方に接続された第3の連結部と、
    先端側が根元側に対して薄い板状部材から構成され、前記台座が有する一対の側面のうちの他方に、前記第3の連結部と並んで接続された第4の連結部と
    を備えたモーメントセンサ。
  2. 前記第1の連結部、前記第2の連結部、前記第3の連結部及び前記第4の連結部は各々、段差を有する板状部材から構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のモーメントセンサ。
  3. 前記第1の連結部、前記第2の連結部、前記第3の連結部及び前記第4の連結部は各々、テーパを有する板状部材から構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のモーメントセンサ。
  4. 前記第1の連結部、前記第2の連結部、前記第3の連結部及び前記第4の連結部は各々、下面が前記台座の下面よりも低い
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか1項記載のモーメントセンサ。
  5. 前記台座は、第1の台座部、第2の台座部、及び、当該第1の台座部が有する一側面と当該第2の台座部が有する一側面とを接続した第3の台座部を有し、
    前記センシングユニット部は、
    幅広面が前記第1の台座部が有する前記一側面を向き、一端が当該第1の台座部が有する上面に接続された第1の板状部と、
    幅広面が前記第2の台座部が有する前記一側面を向き、一端が当該第2の台座部が有する上面に接続された第2の板状部と、
    一端が前記第1の板状部の他端側に接続され、他端が前記第2の板状部の他端側に接続された連結棒とを備え、
    前記センシング部は、前記第1の板状部が有する2つの幅広面及び前記第2の板状部が有する2つの幅広面のうちの少なくとも1つの面に取付けられ、
    前記第1の板状部及び前記第2の板状部は、前記台座に対し、前記センシング部と熱物性の近い材料から構成され、
    前記連結棒は、前記第1の板状部及び前記第2の板状部に対し、前記台座と熱物性の近い材料から構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちの何れか1項記載のモーメントセンサ。
  6. 前記台座は、第1の台座部、第2の台座部、及び、当該第1の台座部が有する一側面と当該第2の台座部が有する一側面とを接続した第3の台座部を有し、
    前記センシングユニット部は、
    一側面が前記第1の台座部が有する前記一側面を向き、一端が当該第1の台座部が有する上面に接続された四角柱部材である第1の棒部と、
    一側面が前記第2の台座部が有する前記一側面を向き、一端が当該第2の台座部が有する上面に接続された四角柱部材である第2の棒部と、
    一端が前記第1の棒部の他端側に接続され、他端が前記第2の棒部の他端側に接続された連結棒とを備え、
    前記センシング部は、前記第1の棒部が有する4つの側面及び前記第2の棒部が有する4つの側面のうちの少なくとも1つの面に取付けられ、
    前記第1の棒部及び前記第2の棒部は、前記台座に対し、前記センシング部と熱物性の近い材料から構成され、
    前記連結棒は、前記第1の棒部及び前記第2の棒部に対し、前記台座と熱物性の近い材料から構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちの何れか1項記載のモーメントセンサ。
  7. 前記第1の連結部、前記第2の連結部、前記第3の連結部及び前記第4の連結部は各々、前記第1の台座部と前記第2の台座部との連結方向における側面に設けられた
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6記載のモーメントセンサ。
  8. 前記第1の連結部、前記第2の連結部、前記第3の連結部及び前記第4の連結部は各々、前記第1の台座部と前記第2の台座部との連結方向に垂直な方向における側面に設けられた
    ことを特徴とする請求項5から請求項7のうちの何れか1項記載のモーメントセンサ。
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