JP2020202151A - 照明器具 - Google Patents

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内海 武彦
Takehiko Uchiumi
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Abstract

【課題】地下空間の換気機能と照明機能との連携を可能にする照明器具を提供する。【解決手段】照明器具1は、地下空間2の上方に位置させて地上に配置され、内部に空洞部3を有する筐体4と、空洞部3に配置される照明灯具5とを備える。筐体4には、空洞部3と筐体4の外部とを連通する通気部18が形成されている。また、筐体4には、空洞部3と地下空間2との間で空気が流通する開口部16が形成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、照明器具に関する。
照明器具として、庭園灯(ガーデンライト)と称される照明器具が広く利用されている(例えば、特許文献1)。
庭園灯として利用される照明器具は、例えば、内部に空洞部を有する筐体と、空洞部に配置されるLED光源等の照明灯具と、筐体を支持する照明用ポールとを備える。
特開2004−119094号公報
庭園灯として利用される照明器具は、地下空間(地下ピット)の換気のためのピット換気パイプ及びピット換気カバー等と併設されることがある。しかしながら、照明器具が照明機能だけでなく地下空間の換気機能も有するのであれば、ピット換気パイプ及びピット換気カバー等の配置を省略することが可能である。
本開示は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本開示の目的は、地下空間の換気機能と照明機能との連携を可能にする照明器具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示の態様に係る照明器具は、地下空間の上方に位置させて地上に配置され、内部に空洞部を有する筐体と、空洞部に配置される照明灯具とを備える。筐体には、空洞部と筐体の外部とを連通する通気部と、空洞部と地下空間との間で空気が流通する開口部とが形成されている。
本開示によれば、地下空間の換気機能と照明機能との連携を可能にする照明器具を提供することができる。
実施形態に係る照明器具の概略的な一部破断斜視図である。 実施形態に係る照明器具の概略的な側断面図である。 照明器具と地下空間との位置関係を模式的に示す説明図である。
以下、本実施形態を図面と共に詳述する。
図1から図3に示す照明器具1は、庭園灯(ガーテンライト)とも称されるものである。
図1及び図2に示すように、照明器具1は、地下空間2(図3参照)の上方に位置させて地上に配置され、内部に空洞部3を有する筐体4と、空洞部3に配置される照明灯具5とを備える。また、照明器具1は、少なくとも一部が地中に埋設され、地上に露出する部分が筐体4を支持する照明用ポール6を備える。
地下空間2は、地下ピットとも称されるものであり、この地下空間2には、一般的に、給水管及び排水管等の配管、及び電力供給のための電気配線等が敷設される。また、地下空間2は、前述の配管及び電気配線等のメンテナンス作業を行うために、いわゆるマンション等の集合住宅に代表される比較的大規模な建築物の地下部分に形成される。
地下空間2は、一般的には、コンクリート製等の構造物により区画形成されており、その地下空間2の温度は、地上の温度(外気温)よりも低い。
筐体4は、筐体本体11と、照明灯具5を覆うように筐体本体11に装着される照明カバー12とを有して構成されている。
筐体本体11は、筐体本体11の下部を構成する下部筒部13と、筐体本体11の上部を構成するものであって、下部筒部13よりも内径及び外径が大きい上部筒部14とを有する。また、筐体本体11は、下部筒部13の上端と上部筒部14の下端との間に形成される環状のフランジ部15を有する。
本実施形態では、下部筒部13及び上部筒部14が円筒状に形成され、フランジ部15が円環状に形成されている。これに限定はされず、例えば、下部筒部13及び上部筒部14が角筒状に形成され、フランジ部15が角環状に形成されてもよい。
下部筒部13の下端に開口部分が形成されており、この下部筒部13の下端の開口部分が、地下空間2の換気のために筐体4の内部空間である空洞部3と地下空間2との間で空気が流通する開口部16を構成している。また、図示はしないが、下部筒部13の下端部における内周には、照明用ポール6に対する固定のために固定具(抜け止め金具)が装着される。
開口部16を構成する下部筒部13の開口部分の内径は、例えば、50mm〜250mm程度である。開口部16を構成する下部筒部13の開口部分の内径は、地下空間2の換気に必要な換気性能に応じて適宜に設定することが可能である。
フランジ部15には、厚さ方向(図2における上下方向)に貫通させて多数の孔17が形成されており、これらの多数の孔17が、筐体4の内部空間である空洞部3と筐体4の外部とを連通する通気部18を構成している。なお、フランジ部15は、後述する照明カバー12により上方から覆われるため、通気部18(孔17)から空洞部3へは、降雨等による水分は侵入し難い。
通気部18を構成するフランジ部15の孔17の内径は、例えば、5mm〜10mm程度である。通気部18(孔17)の位置、数量及び内径等は、地下空間2の換気に必要な換気性能に応じて適宜に設定することが可能である。
本実施形態では、フランジ部15は、多数の孔17を有する多孔板(パンチング板)により構成されている。フランジ部15は、多孔板により構成されるものに限定はされず、例えば、網(メッシュ)により構成されるものであってもよい。
上部筒部14の外周には、照明カバー12に対する固定のためにスクリュー(雄ねじ部)21が形成されている。筐体本体11と照明カバー12との固定は、筐体本体11側のスクリュー21と後述する照明カバー12側のスクリュー24との螺合によるものに限定はされず、種々の固定方法から適宜に選択することが可能である。
筐体本体11は、例えば、耐食性を有するステンレス材料により形成される。筐体本体11は、ステンレス材料に限定はされず、表面に耐食用又は装飾用の表面処理が施された金属材料により形成されてもよく、樹脂材料により形成されてもよい。
照明カバー12は、照明カバー12の本体部分を構成する筒状の筒状部22と、筒状部22の上端における開口を閉塞する蓋部23とを有する。
本実施形態では、筒状部22が円筒状に形成され、蓋部23が円板状に形成されている。これに限定はされず、例えば、筒状部22が角筒状に形成され、蓋部23が角板状に形成されてもよい。
また、本実施形態では、照明カバー12が筒状(又は柱状)の外形を有しているが、これに限定はされず、例えば、照明カバー12が半球状(ドーム状)の外形を有していてもよい。
筒状部22の下端における内周には、筐体本体11(上部筒部14)に対する固定のためにスクリュー(雌ねじ部)24が形成されている。前述したが、筐体本体11と照明カバー12との固定は、筐体本体11側のスクリュー21と照明カバー12側のスクリュー24との螺合によるものに限定はされず、種々の固定方法から適宜に選択することが可能である。
照明カバー12は、例えば、ガラス材料により形成される。照明カバー12は、ガラス材料に限定はされず、光透過性を有する樹脂材料により構成されてもよい。
筐体本体11と照明カバー12とで、筐体4の内部空間である空洞部3が区画形成され、この空洞部3にソケット25及び取付ブラケット26が配置され、さらに、ソケット25に電気配線27(図3参照)が接続されている。そして、空洞部3に配置されるソケット25に、照明灯具5が装着されている。
照明灯具5は、例えば、LED光源により構成される。照明灯具5は、LED光源に限定はされず、LED光源以外の光源(例えば、白熱灯光源、蛍光灯光源等)により構成されてもよい。
照明用ポール6は、いわゆるピット換気パイプに相当し得るものであり、ほぼ全体が筒状に形成されている。本実施形態では、照明用ポール6は、円筒状に形成されている。照明用ポール6は、円筒状に限定はされず、例えば、角筒状に形成されてもよい。
照明用ポール6の上端に開口部分が形成されており、この照明用ポール6の上端の開口部分が筐体4の空洞部3に開口している。また、照明用ポール6の下端にも開口部分が形成されており、この照明用ポール6の下端の開口部分が地下空間2に開口している。このため、筒状の照明用ポール6の内方に、筐体4の空洞部3と地下空間2とを連通する連通空間部28が形成されている。
連通空間部28を構成する筒状の照明用ポール6の内径は、地下空間2の換気に必要な換気性能に応じて適宜に設定することが可能である。
照明用ポール6は、筐体本体11と同様で、例えば、耐食性を有するステンレス材料により形成される。照明用ポール6は、筐体本体11と同様で、ステンレス材料に限定はされず、表面に耐食用又は装飾用の表面処理が施された金属材料により形成されてもよく、樹脂材料により形成されてもよい。
なお、照明灯具5に電力を供給する電気配線27は、図3に示すように、照明用ポール6を貫通させて照明用ポール6の内部から外部へと配線してもよく、図示はしないが、照明用ポール6を通過させて地下空間2へと配線してもよい。
また、筐体4の外部と地下空間2との間の換気は、地上と地下空間2との圧力差等を利用する自然換気によるものであってもよく、換気ファン等(図示せず)を利用する強制換気によるものであってもよい。地下空間2の強制換気を行うような場合には、換気ファン等を、地下空間2に配置してもよく、照明用ポール6の内部に配置してもよい。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)照明器具1は、地下空間2の上方に位置させて地上に配置され、内部に空洞部3を有する筐体4と、空洞部3に配置される照明灯具5とを備える。筐体4には、空洞部3と筐体4の外部とを連通する通気部18と、空洞部3と地下空間2との間で空気が流通する開口部16とが形成されている。
このような照明器具1によれば、地下空間2の換気機能と照明機能との連携が可能になり、ピット換気パイプ及びピット換気カバー等の配置を省略することが可能になる。
また、通気部18及び開口部16を介して照明器具1の空洞部3に流入及び流出する空気の流れによって、照明器具1の空洞部3に配置される照明灯具5を冷却することも可能になる。
(2)照明灯具5は、筐体4の上部に配置される。
照明灯具5が筐体4の上部に配置されることにより、照明灯具5が配置される空洞部3も筐体4の上部に配置されることになり、筐体4の内部のほぼ全体に空気を流通させることが可能になる。
(3)筐体4は、通気部18及び開口部16が形成される筐体本体11と、照明灯具5を覆うように筐体本体11に装着される照明カバー12とを有する。
このような照明器具1の筐体4によれば、地下空間2の換気機能と照明機能との連携が可能になる。したがって、照明器具1の筐体4が照明機能だけでなく地下空間2の換気機能も有するため、特にピット換気カバーの配置を省略することが可能である。
(4)照明器具1は、少なくとも一部が地中に埋設され、地上に露出する部分が筐体4を支持する照明用ポール6を備える。照明用ポール6は、筐体4の空洞部3と地下空間2とを連通する連通空間部28を有する。
このような照明器具1の照明用ポール6によれば、地下空間2の換気機能と照明機能との連携が可能になり、特にピット換気パイプの配置を省略することが可能になる。
なお、上述の実施形態は本開示の一例である。このため、本開示は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 照明器具
2 地下空間
3 空洞部
4 筐体
5 照明灯具
6 照明用ポール
11 筐体本体
12 照明カバー
16 開口部
18 通気部
28 連通空間部

Claims (4)

  1. 地下空間の上方に位置させて地上に配置され、内部に空洞部を有する筐体と、
    前記空洞部に配置される照明灯具とを備え、
    前記筐体には、前記空洞部と前記筐体の外部とを連通する通気部と、前記空洞部と前記地下空間との間で空気が流通する開口部とが形成されている、照明器具。
  2. 前記照明灯具は、前記筐体の上部に配置される、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記筐体は、
    前記通気部及び前記開口部が形成される筐体本体と、
    前記照明灯具を覆うように前記筐体本体に装着される照明カバーとを有する、請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 少なくとも一部が地中に埋設され、地上に露出する部分が前記筐体を支持する照明用ポールを備え、
    前記照明用ポールは、前記筐体の前記空洞部と前記地下空間とを連通する連通空間部を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022118526A1 (ja) 2020-12-04 2022-06-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 イヤホンおよび装着感調整方法

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