JP2020201714A - 走行管理装置、走行管理方法、プログラム - Google Patents

走行管理装置、走行管理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】移動体の逆走の検知と逆走の状態となる可能性とを検知する走行管理装置を提供する。【解決手段】移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、移動体の走行路における逆走を検知する。また、前方認識結果と後方認識結果とに基づいて、移動体が将来に走行路を逆走する可能性を検知する。【選択図】図1

Description

本発明は、走行管理装置、走行管理方法、プログラムに関する。
自動車などの移動体が、走行路に許可された走行順方向を逆走することにより他の移動体との衝突などの事故が発生する事象が問題となっている。特許文献1には、車両の前方および後方の少なくとも一方の撮影画像から道路標識を認識し、車両が逆走しているか否かを判定する技術が開示されている。
国際公開第2015/098915号
移動体の逆走の検知は、逆走が発生している時だけでなく、できるだけ逆走の状態となる前に検知できることが望ましい。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する走行管理装置、走行管理方法、プログラムを提供することを目的としている。
本開示による第一の態様は、走行管理装置が、移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、前記移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、前記移動体の走行路における逆走を検知する逆走検知部と、前記前方認識結果と前記後方認識結果とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する逆走予防部と、を備えることを特徴とする。
本開示による第二の態様は、走行管理方法において、移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、前記移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、前記移動体の走行路における逆走を検知し、前記前方認識結果と前記後方認識結果とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する。
本開示による第二の態様は、プログラムが、走行管理装置のコンピュータを、移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、前記移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、前記移動体の走行路における逆走を検知する逆走検知手段、前記前方認識結果と前記後方認識結果とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する逆走予防手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、逆走の状態となる前に移動体が逆走となる可能性を検知することができる。
本実施形態による走行管理システムを示す図である。 本実施形態による走行管理装置のハードウェア構成図である。 本実施形態による走行管理装置のハードウェア構成図である。 本実施形態によるドライブレコーダのハードウェア構成を示す図である。 本実施形態によるドライブレコーダに備わる制御装置の機能ブロック図である。 本実施形態による走行管理装置の処理概要を示す第一の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理概要を示す第二の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理概要を示す第三の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理概要を示す第四の図である。 本実施形態によるドライブレコーダの処理フローを示す第一の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理フローを示す第一の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理フローを示す第二の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理フローを示す第三の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理フローを示す第四の図である。 本実施形態によるドライブレコーダの処理フローを示す第二の図である。 本実施形態による走行管理装置の処理フローを示す第四の図である。 本実施形態による走行管理装置の最小構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態による走行管理装置を含む走行管理システムを、図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による走行管理システムを示す図である。
図1で示すように走行管理システム100は走行管理装置1と、運転状況センシング装置の一態様であるドライブレコーダ2と含んで構成される。走行管理装置1とドライブレコーダ2とは無線通信ネットワークや有線通信ネットワークを介して接続される。ドライブレコーダ2は車両20に設けられている。走行管理装置1は市中を走る複数の車両20にそれぞれ設置されたドライブレコーダ2と通信接続する。本開示において車両20は移動体の一例である。
図2は走行管理装置のハードウェア構成図である。
この図が示すように走行管理装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、データベース104、通信モジュール105等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。
図3は走行管理装置のハードウェア構成図である。
走行管理装置1は電源が投入されると起動し、予め記憶する走行管理プログラムを実行する。これにより走行管理装置1は、少なくとも、制御部11、取得部12、標識認識部13、逆走検知部14、逆走予防部15、出力部16の機能を発揮する。
制御部11は、走行管理装置1の各機能部を制御する。
取得部12は、車両20の前方を撮影した前方撮影画像と、車両20の後方を撮影した後方撮影画像とを取得する。
標識認識部13は、前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果とを生成する。
逆走検知部14は、前方認識結果と後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、車両20の走行路に4ける逆走を検知する。また逆走検知部14は、前方認識結果と後方認識結果の少なくとも一方に基づいて車両20が走行する走行路に許可される走行順方向を認識する。
逆走予防部15は、前方認識結果と後方認識結果とに基づいて車両20が将来に走行路を逆走する可能性を検知する。
出力部16は、車両20の逆走を検知した場合、または車両20が将来に走行路を逆走する可能性を検知した場合、当該車両20に備わるドライブレコーダ2へ警報情報を出力する。
図4はドライブレコーダのハードウェア構成を示す図である。
ドライブレコーダ2は、少なくとも情報取得装置21、通信装置22、前方カメラ231、後方カメラ232、制御装置24、記憶装置25、アラーム26等を含んで構成される。なお本開示においてはドライブレコーダ2に前方カメラ231と後方カメラ232とが設けられている場合の例について説明するが、前方カメラ231と後方カメラ232はドライブレコーダ2の外部に設けられドライブレコーダ2へ撮影画像を送信するものであってもよい。
情報取得装置21は例えばGPSセンサ3と信号線等により接続される。情報取得装置21はGPSセンサ3から車両20の現在の緯度経度などの位置情報を取得する。情報取得装置21は他のセンサの検出した情報を取得してもよい。これらセンサの検知した情報を総称してセンシング情報と呼ぶこととする。
通信装置22は走行管理装置1と通信接続する。通信装置22は基地局装置などを介して走行管理装置1と通信接続してよい。
前方カメラ231は車両20の前方を撮影した撮影画像を生成する。前方カメラ231は車両20の道路に設置された標識を撮影できる位置に設置されているものとする。前方カメラ231の生成した撮影画像を前方撮影画像と呼ぶこととする。
後方カメラ232は車両20の後方を撮影した撮影画像を生成する。後方カメラ232も車両20の道路に設置された標識を撮影できる位置に設置されているものとする。後方カメラ232の生成した撮影画像を後方撮影画像と呼ぶこととする。
制御装置24はドライブレコーダ2の各機能を制御する。制御装置24は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータである。
図5はドライブレコーダに備わる制御装置の機能ブロック図である。
制御装置24はドライブレコーダ2が起動すると制御プログラムを実行する。これにより制御装置24は、撮影画像送信部241、センシング情報送信部242などの各機能を発揮する。
撮影画像送信部241は、前方カメラ231の生成した前方撮影画像や、後方カメラ232の生成した後方撮影画像を取得して走行管理装置1へ送信する。
センシング情報送信部242は、情報取得装置21から車両20の現在の位置情報などのセンシング情報を取得して走行管理装置1へ送信する。
本開示による走行管理装置1は、車両20の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、車両20の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果とを生成し、それら認識結果に基づいて、車両20が将来に走行路を逆走する可能性を検知する。これにより、走行管理装置1は、逆走の状態となる前に車両20が逆走となる可能性を検知することができる。また走行管理装置1は現在走行している位置において走行路を逆走していることを前方撮影画像と後方撮影画像の少なくとも一方に基づいて検知する。
図6は走行管理装置の処理概要を示す第一の図である。
図6で示す走行路61が一方通行であるとする。車両20が逆走をしていない場合、当該車両20の進行方向611と、走行路61の走行順方向612との成す角度は0に近い。そして走行路61において車両20が走行順方向612と同方向に進行し、前方に標識が有る場合、前方撮影画像に標識が映る。
図7は走行管理装置の処理概要を示す第二の図である。
走行路61において車両20が走行順方向612とは逆の逆走方向に進んでいる場合、当該車両20の前方カメラ231の撮影により生成された前方撮影画像には進入禁止の標識は映る可能性があるものの、走行順方向612で進む車両20に向けた標識は映らない。一方で後方撮影画像には走行順方向612で進む車両20に向けた標識が映ることとなる。このような状況を検知した場合、走行管理装置1は逆走であると判定する。また、走行路61を逆走する可能性が有る場合には当該走行路61への進入時に逆走する可能性のある車両20に向けた進入禁止の標識71が前方撮影画像に映る。このような状況を検知した場合、走行管理装置1は、逆走の状態ではないが、逆走の可能性有りと判定する。
図8は走行管理装置の処理概要を示す第三の図である。
車両20が一方通行の走行路61の路側から当該走行路61に進入するような場合が想定される。例えば走行路61の脇に駐車場が有る場合、または当該走行路61へつながる他の走行路がありその走行路から一方通行の走行路61に進入するような場合、誤って走行路61の走行順方向とは逆方向に走行路61を進んでしまう可能性が有る。このような状況において走行管理装置1は、車両20の進行方向と走行順方向の成す角度が90度を超えるかを判定し、90度を超える場合には逆走の可能性有りと判定する。
図9は走行管理装置の処理概要を示す第四の図である。
車両20が一方通行の走行路61において走行順方向に走行していた状態から逆走状態に方向を転回しようとする可能性が有る。このような状況においても走行管理装置1は車両20の進行方向と走行順方向の成す角度が90度を超えるかを判定し、90度を超える場合には逆走の可能性有りと判定する。
図10はドライブレコーダの処理フローを示す第一の図である。
次にドライブレコーダ2の処理フローについて順を追って説明する。
車両20の電気系統が起動するとドライブレコーダ2が動作を始動する(ステップS101)。車両の電気系統が起動すると、GPSセンサ3などのセンサ装置がセンシングを開始する。情報取得装置21はドライブレコーダ2の始動後に、当該ドライブレコーダ2から位置情報を取得する。情報取得装置21はそれらGPSセンサ3等から得たセンシング情報を制御装置24へ出力する。
またドライブレコーダ2において前方カメラ231が前方撮影画像を生成する。またドライブレコーダ2において後方カメラ232が後方撮影画像を生成する。前方カメラ231は前方撮影画像を制御装置24へ出力する。後方カメラ232は後方撮影画像を制御装置24へ出力する。制御装置24は、センシング情報と、前方撮影画像と、公報撮影画像とを少なくとも取得する(ステップS102)。制御装置24において撮影画像送信部241は、取得した前方撮影画像と後方撮影画像の送信を通信装置22に要求する。またセンシング情報送信部242は、取得したセンシング情報の送信を通信装置22に要求する。通信装置22は前方撮影画像、後方撮影画像、センシング情報、を走行管理装置1へ送信する(ステップS103)。なお前方撮影画像、後方撮影画像、センシング情報には、それらの情報の生成時刻やドライブレコーダ2のIDなどが格納されているものとする。
図11は走行管理装置の処理フローを示す第一の図である。
走行管理装置1において取得部12は、ドライブレコーダ2から送信されたセンシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を取得する(ステップS201)。取得部12は、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を紐づけてデータベース104に格納する。データベース104においては、ドライブレコーダ2のIDや時刻に基づいて、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像が紐づけて記録されてよい。取得部12は、駆動中の車両20のドライブレコーダ2から所定のタイミングごとに、または順次、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を取得し、それらの情報をデータベース104に記録する。そして制御部11は、標識認識部13、逆走検知部14、逆走予防部15に処理を行うよう指示する。
標識認識部13は、あるドライブレコーダ2から取得した新たな前方撮影画像をデータベース104から取得する。標識認識部13は前方撮影画像を解析して当該画像に含まれる標識の表示内容を認識する(ステップS202)。また標識認識部13は当該ドライブレコーダ2から取得した新たな後方撮影画像をデータベース104から取得する。標識認識部13は後方撮影画像を解析して当該画像に含まれる標識の表示内容を認識する(ステップS203)。これら標識の表示内容の認識処理は公知の技術を利用すればよい。例えば標識の表示内容の認識処理は、前方撮影画像や後方撮影画像を過去に機械学習等によって生成した認識モデルに入力し、当該認識モデルが出力した結果に基づいて、標識の表示内容を認識する。標識認識部13は前方撮影画像の解析結果である、標識の有無、標識の表示内容を示す前方認識結果を、前方撮影画像に紐づけてデータベース104に記録する。また標識認識部13は、前方撮影画像の解析結果である、標識の有無、標識の表示内容を示す後方認識結果を、後方撮影画像に紐づけてデータベース104に記録する。標識認識部13は前方認識結果と後方認識結果の記録を終えると、処理対象の前方撮影画像や後方撮影画像を送信したドライブレコーダ2のIDを逆走検知部14に出力する。標識認識部13は、複数の車両20の各ドライブレコーダ2から、前方撮影画像と後方撮影画像を取得する度に同様の処理を繰り返す。
逆走検知部14は、取得したIDの前方認識結果と後方認識結果とそれらに紐づく位置情報とをデータベース104から取得する。逆走検知部14は、前方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容と、後方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容とに基づいて、取得した位置情報が示す位置に対応する現在の走行路の走行が逆走であるか否かを検知する(ステップS204)。
逆走検知部14は逆走であると検知した場合、出力部16に警報情報を出力するよう指示する。出力部16はドライブレコーダ2へ逆走であることを示す警報情報を出力する(ステップS205)。これによりドライブレコーダ2は警報情報を取得しアラーム音やアラーム音声を発する。運転者は逆走していることを認識することができる。なお車両20が自動運転車両である場合でも、逆走検知部14が逆走であることを検知してもよい。
逆走検知部14は逆走でないことを検知した場合、現在の走行方向が走行路における走行順方向であると認識し、現在位置に対応する走行路のIDと走行順方向を示す情報を対応付けてデータベース104等に記録する(ステップS206)。走行順方向の情報は、逆走予防部15の処理に利用される。
そして逆走検知部14は処理を終了するかを判定し(ステップS207)、処理を終了しない場合には、標識認識部13からドライブレコーダ2のIDの入力を待機し、入力した場合にステップS201からの処理を繰り返す。
図12は走行管理装置の処理フローを示す第二の図である。
上述のステップS204の逆走検知の処理をより具体的に説明する。逆走検知部14は、前方認識結果が標識有りを示す場合、当該認識結果から標識の表示内容を読み取り、当該表示内容が、進入規制を示す表示内容かを判定する(ステップS301)。前方認識結果の示す表示内容が、進入規制を示す表示内容でない場合、逆走検知部14は、センシング情報に基づいて現在の車両20の位置情報を取得する。逆走検知部14はその位置情報に対応する現在走行する同一走行路において現在までに撮影された前方撮影画像の全てにおいて前方認識結果が進入規制以外の表示内容を示さないかを判定する(ステップS302)。前方認識結果が進入規制以外の表示内容を示さない場合(ステップS302Yes)、逆走検知部14は現在の走行路における後方認識結果が標識有りを示すかを判定する(ステップS303)。
なお逆走検知部14は、後方認識結果が示す標識の表示内容が、進入禁止、車両通行止め等の規制を示す内容である場合、現在走行している走行路が逆走不可の走行路であると判定し、その当該走行路を示すIDや位置情報、逆走不可と判定した結果特定した当該走行路の走行順方向の情報とを対応付けてデータベース104に記録する。この走行順方向の情報は、逆走予防部15の処理で利用される。
逆走検知部14は、ステップS301において前方認識結果の表示内容が進入規制を示す表示内容であると判定した場合、逆走であると判定する(ステップS304)。または逆走検知部14は、ステップS302において、前方認識結果が進入規制以外の表示内容を示さず、かつ、ステップS303において現在の走行路における後方認識結果が標識有りを示すと判定した場合、逆走であると判定する(ステップS304)。またステップS302において前方認識結果が進入規制以外の表示内容を示す場合(ステップS302No)や、ステップS303において現在の走行路における後方認識結果が標識無しを示す場合、逆走検知部14は、逆走でないと判定する(ステップS305)。
図13は走行管理装置の処理フローを示す第三の図である。
走行管理装置1は上述の逆走検知の処理と並行して、以下の逆走予防の処理を行う。
走行管理装置1において取得部12は、ドライブレコーダ2から送信されたセンシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を取得する(ステップS401)。取得部12は、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を紐づけてデータベース104に格納する。データベース104においては、ドライブレコーダ2のIDや時刻に基づいて、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像が紐づけて記録されてよい。取得部12は、駆動中の車両20のドライブレコーダ2から所定のタイミングごとに、または順次、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を取得し、それらの情報をデータベース104に記録する。そして制御部11は、標識認識部13、逆走検知部14、逆走予防部15に処理を行うよう指示する。
標識認識部13は、あるドライブレコーダ2から取得した新たな前方撮影画像をデータベース104から取得する。標識認識部13は前方撮影画像を解析して当該画像に含まれる標識の表示内容を認識する(ステップS402)。また標識認識部13は当該ドライブレコーダ2から取得した新たな後方撮影画像をデータベース104から取得する。標識認識部13は後方撮影画像を解析して当該画像に含まれる標識の表示内容を認識する(ステップS403)。標識認識部13は前方撮影画像の解析結果である、標識の有無、標識の表示内容を示す前方認識結果を、前方撮影画像に紐づけてデータベース104に記録する。また標識認識部13は、前方撮影画像の解析結果である、標識の有無、標識の表示内容を示す後方認識結果を、後方撮影画像に紐づけてデータベース104に記録する。標識認識部13は前方認識結果と後方認識結果の記録を終えると、処理対象の前方撮影画像や後方撮影画像を送信したドライブレコーダ2のIDを逆走予防部15に出力する。なおステップS401からステップS403の処理は、逆走検知部14の処理と同じであるため共通の処理としてよい。
逆走予防部15は、標識認識部13から取得したIDに紐づいてデータベース104に記録される前方認識結果と後方認識結果と位置情報とを取得する。また逆走予防部15は、現在走行している走行路、または現在位置の近傍の走行路の走行順方向をデータベース104から取得する。そして逆走予防部15は、前方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容と、後方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容と、現在走行している走行路、または現在位置の近傍の走行路の走行順方向とに基づいて、将来、走行路を逆走する可能性があるかを検知する(ステップS404)。
逆走予防部15は逆走の可能性有りと検知した場合、出力部16に警報情報を出力するよう指示する。出力部16はドライブレコーダ2へ逆走の可能性があることを示す警報情報を出力する。これによりドライブレコーダ2は警報情報を取得しアラーム音やアラーム音声を発する。運転者は逆走の可能性があることを認識することができる。車両20が自動運転車両である場合でも、逆走予防部15が逆走の可能性があることを検知してもよい。
逆走予防部15は逆走の可能性が無いことを検知した場合、またはステップS405で警報情報を出力した場合、処理を終了するかを判定する(ステップS406)。そして逆走予防部15は処理を終了しない場合には、標識認識部13からドライブレコーダ2のIDの入力を待機し、入力した場合にステップS401からの処理を繰り返す。
図14は走行管理装置の処理フローを示す第四の図である。
上述のステップS404の逆走予防の処理をより具体的に説明する。逆走予防部15は、前方認識結果が標識有りを示す場合、当該認識結果から標識の表示内容を読み取り、当該表示内容が、進入規制を示す表示内容かを判定する(ステップS501)。前方認識結果の示す表示内容が、進入規制を示す表示内容でない場合、逆走予防部15は、センシング情報に基づいて現在の車両20の位置情報を取得する。逆走予防部15は現在の位置における走行方向を検出する。また逆走予防部15は、現在の位置情報と走行方向とに基づいて当該走行方向の先に位置する走行路の走行順方向の情報とをデータベース104から取得する。逆走予防部15は現在の走行方向と、取得した走行路の走行順方向とを比較して、先に位置する走行路または現在走行している走行路についての走行順方向が1つのみデータベース104に記録されており、かつ現在の走行方向と当該走行順方向とのベクトルのなす角度が90度以上となったかを判定する(ステップS502)。
ステップS502の処理は、例えば、一方通行のみ走行が許可される走行路の近傍にある駐車場から当該走行路に戻る場合、車両の進行方向と走行路の走行順方向の成す角度が90度以上になると、一方通行を逆走する可能性が有ると判定される。また例えば、高速道路のサービスエリアから高速道路本線に戻る場合、本線に繋がる走行路の走行順方向と、現在の車両の進行方向との成す角度が90度以上になると、本線からサービスエリアへ向かう一方通行の走行路を逆走する可能性が有ると判定される。
逆走予防部15は、ステップS501において前方認識結果の表示内容が進入規制を示す表示内容であると判定した場合、逆走の可能性有りと判定する(ステップS503)。または逆走予防部15は、ステップ502において先に位置する走行路または現在走行している走行路についての走行順方向が1つのみデータベース104に記録されており、かつ現在の走行方向と走行順方向とのベクトルのなす角度が90度以上となった場合、逆走の可能性有りと判定する(ステップS503)。逆走予防部15はステップS502においてNoである場合、逆走の可能性無しと判定する(ステップS504)。
以上、本開示の走行管理装置1について説明したが、上述の処理によれば走行管理装置1は車両20の逆走である状態や、逆走の状態となる前に移動体が逆走となる可能性を検知することができる。そして本開示の走行管理装置1の処理によれば、標識の情報を活用した逆走の検知や逆走の可能性の検知をするので、標識が存在する道路領域全体でそれらの検知を行うことができる。つまり検出可能領域を広範囲にすることができる。また上述の走行管理装置1の処理によれば、移動体の走行時点での道路の標識の情報を活用するため、地図情報が古いことによる逆走や逆走の可能性の誤検知を防ぐことができる。
なお上述の処理において、標識認識部13は路側に設置された標識を認識してもよいし、道路上に印刷された標識を認識してもよい。また標識認識処理部13は前方撮影画像や後方撮影画像において標識が出現する可能性の高い所定領域のみの画素情報に基づいて、標識の有無の認識や、表示内容の認識を行ってよい。標識認識部13は、標識の出現する所定領域の位置を、ガードレールや路面の走行線などの検知に基づいて判定してよい。また走行管理装置1は、逆走を検知した位置情報や、逆走の走行の可能性を検知した位置情報を特定して、逆走や逆走の可能性が多く検知される位置を統計処理してもよい。この統計処理された情報は、都市計画などに利用されてよい。
走行管理装置1は、上述の処理により生成した、車両20が逆走であることを検知した結果や、車両20が逆走となる可能性を検知した結果の情報を、記憶しておき、車両20を運転するドライバの運転傾向分析に用いてもよい。また走行管理装置1は、車両20が逆走であることを検知した結果や、車両20が逆走となる可能性を検知した結果の情報を、用いて、運転履歴の情報として出力するようにしてもよい。
上述の処理においては走行管理装置1とドライブレコーダ2とが通信接続され、走行管理装置1が通信ネットワークに接続されたサーバ装置として構成されている場合を想定した処理である。しかしながら走行管理装置1の機能はドライブレコーダ2などの車載器に設けられていてもよい。以下ドライブレコーダ2が走行管理装置1の機能を備える場合の処理について説明する。
図15はドライブレコーダの処理フローを示す第二の図である。
車両20の電気系統が起動するとドライブレコーダ2が動作を始動する(ステップS601)。車両の電気系統が起動すると、GPSセンサ3などのセンサ装置がセンシングを開始する。情報取得装置21はドライブレコーダ2の始動後に、当該ドライブレコーダ2から位置情報を取得する。情報取得装置21はそれらGPS等のセンシング情報を制御装置24へ出力する。
またドライブレコーダ2において前方カメラ231が前方撮影画像を生成する。またドライブレコーダ2において後方カメラ232が後方撮影画像を生成する。前方カメラ231は前方撮影画像を制御装置24へ出力する。後方カメラ232は後方撮影画像を制御装置24へ出力する。制御装置24は、センシング情報と、前方撮影画像と、後方撮影画像とを少なくとも取得する(ステップS602)。制御装置24は、上述の走行管理装置1に対応する処理を行う。つまり制御装置24には、図3で示す各処理部の機能を発揮する。以下、制御装置24に走行管理装置1が備わるとして説明する。
走行管理装置1の取得部12は、制御装置24から、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を取得する。取得部12は、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を紐づけて記憶装置25に格納する。記憶装置25においては、ドライブレコーダ2のIDや時刻に基づいて、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像が紐づけて記録されてよい。取得部12は、順次、センシング情報、前方撮影画像、後方撮影画像を取得し、それらの情報を記憶装置25に記録する。そして制御部11は、標識認識部13、逆走検知部14、逆走予防部15に処理を行うよう指示する。
標識認識部13は、取得した新たな前方撮影画像を記憶装置25から取得する。標識認識部13は前方撮影画像を解析して当該画像に含まれる標識の表示内容を認識する(ステップS604)。また標識認識部13は取得した新たな後方撮影画像を記憶装置25から取得する。標識認識部13は後方撮影画像を解析して当該画像に含まれる標識の表示内容を認識する(ステップS605)。標識認識部13は前方撮影画像の解析結果である、標識の有無、標識の表示内容を示す前方認識結果を、前方撮影画像に紐づけて記憶装置25に記録する。また標識認識部13は、前方撮影画像の解析結果である、標識の有無、標識の表示内容を示す後方認識結果を、後方撮影画像に紐づけて記憶装置25に記録する。標識認識部13は前方認識結果と後方認識結果の記録を終えると、逆走検知部14に処理を行うよう指示する。標識認識部13は、前方撮影画像と後方撮影画像を取得する度に同様の処理を繰り返す。
逆走検知部14は、新たな前方認識結果と後方認識結果とそれらに紐づく位置情報とを記憶装置25から取得する。逆走検知部14は、前方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容と、後方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容とに基づいて、取得した位置情報が示す位置に対応する現在の走行路の走行が逆走であるか否かを検知する(ステップS606)。
逆走検知部14は逆走であると検知した場合、出力部16に警報情報を出力するよう指示する。出力部16はアラーム26へ警報情報を出力する(ステップS607)。これによりアラーム26は、アラーム音やアラーム音声を発する。運転者は逆走していることを認識することができる。
逆走検知部14は逆走でないことを検知した場合、現在の走行方向が走行路における走行順方向であると認識し、現在位置に対応する走行路のIDと走行順方向を示す情報を対応付けて記憶装置25に記録する(ステップS608)。走行順方向の情報は、逆走予防部15の処理に利用される。逆走検知部14は処理を終了するかを判定し(ステップS609)、処理を終了しない場合には、標識認識部13から処理の指示を待機し、処理の指示入力した場合に同様のステップS603からの処理を繰り返す。逆走検知の処理の詳細は、上述の図12を用いて説明した処理と同様である。
逆走予防部15は、標識認識部13から取得したIDに紐づいて記憶装置25に記録される前方認識結果と後方認識結果と位置情報とを取得する。また逆走予防部15は、現在走行している走行路、または現在位置の近傍の走行路の走行順方向を記憶装置25から取得する。そして逆走予防部15は、前方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容と、後方認識結果が示す標識の有無、標識の表示内容と、現在走行している走行路、または現在位置の近傍の走行路の走行順方向とに基づいて、将来、走行路を逆走する可能性があるかを検知する(ステップS610)。
逆走予防部15は逆走の可能性有りと検知した場合、ステップS607の処理により、出力部16に警報情報を出力するよう指示する。出力部16はアラーム26へ逆走の可能性があることを示す警報情報を出力する。これによりアラーム26は警報情報を取得しアラーム音やアラーム音声を発する。運転者は逆走の可能性があることを認識することができる。
逆走予防部15は逆走の可能性が無いことを検知した場合、ステップS609の処理により、終了するかを判定する。そして逆走予防部15は処理を終了しない場合には、ステップS603からの処理を繰り返す。逆走予防の処理の詳細は、上述の図14を用いて説明した処理と同様である。
図16は走行管理装置の最小構成を示す図である。
図17は最小構成の走行管理装置による処理フローを示す図である。
走行管理装置1は少なくとも逆走検知部14と、逆走予防部15とを備えればよい。
逆走検知部14は、移動体の前方を撮影した撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、移動体の走行路における逆走を検知する(ステップS701)。
また逆走予防部15は、前方認識結果と後方認識結果とに基づいて、移動体が将来に走行路を逆走する可能性を検知する(ステップS701)。
上述の走行管理装置1やドライブレコーダ2は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・走行管理装置
2・・・ドライブレコーダ
3・・・GPSセンサ
11・・・制御部
12・・・取得部
13・・・標識認識部
14・・・逆走検知部
15・・・逆走予防部
16・・・出力部
21・・・情報取得装置
22・・・通信装置
231・・・前方カメラ
232・・・後方カメラ
24・・・制御装置
241・・・撮影画像送信部
242・・・センシング情報送信部

Claims (7)

  1. 移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、前記移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、前記移動体の走行路における逆走を検知する逆走検知部と、
    前記前方認識結果と前記後方認識結果とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する逆走予防部と、
    を備える走行管理装置。
  2. 前記逆走検知部は、前記前方認識結果と前記後方認識結果の少なくとも一方に基づいて前記移動体が走行する走行路に許可される走行順方向を認識する
    を備える請求項1に記載の走行管理装置。
  3. 前記逆走予防部は、現在の前記移動体の位置における走行方向と、当該走行方向の先に位置する前記走行路とその走行路の走行順方向の情報とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する
    請求項2に記載の走行管理装置。
  4. 前記逆走検知部は、前記移動体が現在走行する前記走行路の前記走行順方向の情報と、当該走行路を走行する前記移動体の走行方向との比較に基づいて当該走行路における前記移動体の逆走を検知する
    請求項2または請求項3に記載の走行管理装置。
  5. 前記逆走検知部は、前記移動体の走行中の走行路において撮影された前記前方撮影画像についての前記前方認識結果において進入規制以外の表示内容を示す標識を検出できず、かつ当該走行路において撮影された前記後方撮影画像の前記後方認識結果において当該走行路に許可される走行順方向で走行する移動体に対して通知する表示内容を示す標識を検出した場合に、前記移動体が前記走行路を逆走していると検知する
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の走行管理装置。
  6. 移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、前記移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、前記移動体の走行路における逆走を検知し、
    前記前方認識結果と前記後方認識結果とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する
    走行管理方法。
  7. 走行管理装置のコンピュータを、
    移動体の前方を撮影した前方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す前方認識結果と、前記移動体の後方を撮影した後方撮影画像に映る標識の表示する表示内容を示す後方認識結果との少なくとも一方に基づいて、前記移動体の走行路における逆走を検知する逆走検知手段、
    前記前方認識結果と前記後方認識結果とに基づいて、前記移動体が将来に前記走行路を逆走する可能性を検知する逆走予防手段、
    として機能させるプログラム。
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