JP2020201511A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. ユーザの眼から種々の距離に画像を生成するための頭部装着型結像システムであって、
   光ビームを生成するように構成された光源と、
   ０．１〜１．５ｍｍの厚さを有し、入射部分および出射部分を備える、光誘導光学要素であって、前記光誘導光学要素は、複数の深度平面を生成するように構成され、前記複数の深度平面の各々は、前記種々の距離のうちのそれぞれの距離に位置している、光誘導光学要素と
   を備え、
   前記光誘導光学要素は、前記光ビームの少なくとも一部を全内部反射によって伝搬するように構成され、
   前記光誘導光学要素の前記出射部分は、前記光の波長に基づいて、選択的に、前記出射部分に向けられた光が前記光誘導光学要素から出射することを可能にするように構成され、
   前記光誘導光学要素は、前記複数の深度平面の各々に対応する複数の格子の各々とともに内蔵され、これにより、前記光誘導光学要素を通した複数の波長を有する光の多重化を可能にする、システム。
2. 前記出射部分は、前記複数の深度平面のうちの特定の深度平面に対応する外部結合格子を備える、請求項１に記載のシステム。
3. 前記光ビームが前記入射部分を通して前記光誘導光学要素に入射する前に、焦点のうちの少なくとも１つを調節することによって、前記光ビームの曲率を調節するように構成されている可変焦点要素をさらに備える、請求項１に記載のシステム。
4. 光ビームの一部は、少なくとも、前記光誘導光学要素または内部結合格子の厚さに基づいて、前記光誘導光学要素から出射するように選択される、請求項１に記載のシステム。
5. ユーザの眼から種々の距離に画像を生成するための頭部装着型結像システムであって、
   光ビームを生成するように構成された光源と、
   ０．１〜１．５ｍｍの厚さを有し、入射部分および出射部分を備える、光誘導光学要素であって、前記光誘導光学要素は、複数の深度平面を生成するように構成され、前記複数の深度平面の各々は、前記種々の距離のうちのそれぞれの距離に位置している、光誘導光学要素と
   を備え、
   前記光誘導光学要素は、前記光ビームの少なくとも一部を全内部反射によって伝搬するように構成され、
   前記光誘導光学要素の前記出射部分は、前記光の波面曲率に基づいて、選択的に、前記出射部分に向けられた光が前記光誘導光学要素から出射することを可能にするように構成され、
   前記光誘導光学要素は、前記複数の深度平面の各々に対応する複数の格子の各々とともに内蔵され、これにより、前記光誘導光学要素を通した複数の波長を有する光の多重化を可能にする、システム。
6. 前記出射部分は、前記複数の深度平面のうちの特定の深度平面に対応する外部結合格子を備える、請求項５に記載のシステム。
7. 前記光ビームが前記入射部分を通して前記光誘導光学要素に入射する前に、焦点のうちの少なくとも１つを調節することによって、前記光ビームの曲率を調節するように構成されている可変焦点要素をさらに備える、請求項５に記載のシステム。
8. 光ビームの一部は、少なくとも、前記光誘導光学要素または内部結合格子の厚さに基づいて、前記光誘導光学要素から出射するように選択される、請求項５に記載のシステム。