JP2020198161A - 照明装置 - Google Patents

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Nobukazu Miki
伸和 三木
毅 江原
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毅 江原
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Abstract

【課題】照明光の均斉度が高く、かつ、薄型の照明装置を提供する。【解決手段】照明装置1は、光源200と、光源200が設けられた光源基板21と、光源200を発光させる点灯回路100と、点灯回路100が設けられた回路基板61とを備える。点灯回路100は、一対の入力端子121a及び121b並びに一対の出力端子122a及び122bを有し、一対の入力端子121a及び121bに入力される交流電圧を整流し、一対の出力端子122a及び122bから脈流電圧を出力する整流回路120と、一対の出力端子122a及び122b間に光源200と電気的に直列に接続され、脈流電圧に基づいて充放電される蓄電素子Cとを有する。光源200は、脈流電圧と蓄電素子Cに充電される電圧とに基づいて発光する。【選択図】図10

Description

本発明は、照明装置に関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの半導体発光素子は、小型、高効率及び長寿命であることから、種々の機器の光源として広く利用されている。例えば、LEDは、ランプ又は照明器具などの照明用光源として用いられ、あるいは、液晶表示装置のバックライト光源として用いられる。例えば、特許文献1には、基板と、基板に実装された複数のLEDと、当該基板に実装された回路素子とを備えるLEDモジュールが開示されている。
特開2018−92811号公報
しかしながら、上記従来のLEDモジュールを備える照明器具では、基板に実装された回路素子がLEDからの光を遮りやすい。このため、例えば、LEDからの光を透過させる透光カバーの一部が暗くなるなど、照明光の均斉度が低くなるという問題がある。これに対し、透光カバーとLEDとを離すことで、暗くなる部分を少なくし、照明光の均斉度を高めることはできる。しかしながら、この場合、照明装置の薄型化を実現することができない。
そこで、本発明は、照明光の均斉度が高く、かつ、薄型の照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る照明装置は、光源と、前記光源が設けられた光源基板と、前記光源を発光させる点灯回路と、前記点灯回路が設けられた回路基板とを備え、前記点灯回路は、一対の入力端子及び一対の出力端子を有し、前記一対の入力端子に入力される交流電圧を整流し、前記一対の出力端子から脈流電圧を出力する整流回路と、前記一対の出力端子間に前記光源と電気的に直列に接続され、前記脈流電圧に基づいて充放電される蓄電素子とを有し、前記光源は、前記脈流電圧と前記蓄電素子に充電される電圧とに基づいて発光する。
本発明によれば、照明光の均斉度が高く、かつ、薄型の照明装置を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る照明装置の外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。 図3は、実施の形態に係る照明装置の断面図である。 図4は、実施の形態に係る照明装置の点灯回路及び光源の回路図である。 図5は、実施の形態に係る照明装置の点灯時の電圧波形及び電流波形を示す図である。 図6は、実施の形態に係る照明装置のモードM0での電流の流れを説明するための回路図である。 図7は、実施の形態に係る照明装置のモードM1での電流の流れを説明するための回路図である。 図8は、実施の形態に係る照明装置のモードM2での電流の流れを説明するための回路図である。 図9は、実施の形態に係る照明装置のモードM3での電流の流れを説明するための回路図である。 図10は、実施の形態に係る照明装置の点灯回路及び光源の各々が配置される基板を説明するための模式図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、本明細書において、平行又は垂直などの要素間の関係性を示す用語、及び、円形又は平板などの要素の形状を示す用語、並びに、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
(実施の形態)
[照明装置]
まず、本実施の形態に係る照明装置の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る照明装置1の外観斜視図である。図2は、本実施の形態に係る照明装置1の分解斜視図である。図3は、本実施の形態に係る照明装置1の断面図である。具体的には、図3は、照明装置1の中心軸を通るYZ平面で照明装置1を切断し、X軸の負側から見たときの模式的な断面構造を示している。
なお、本明細書及び各図において、X軸、Y軸及びZ軸は、三次元直交座標系の三軸を示している。Z軸方向が鉛直方向であり、Z軸に垂直な方向(XY平面に平行な方向)が水平方向である。Z軸の正方向を鉛直下方としている。
図1に示されるように、照明装置1は、天井2に、埋め込まれることなく、直付けされるシーリングライト(ダウンシーリングライト)である。照明装置1は、天井2から引き出された電源ケーブル(図示せず)を通じて供給される交流電力によって発光する、電源回路内蔵型の照明器具である。照明装置1の光の主な出射方向は、天井2とは反対側(Z軸の正方向)である。
照明装置1を平面視した場合(Z軸の正側から見た場合)の直径は、約120mm以上約150mm以下の範囲である。照明装置1の厚み(Z軸方向の長さ)は、約30mmである。なお、これらの寸法は一例にすぎない。
図2に示されるように、照明装置1は、筐体10と、発光モジュール20と、反射板30と、導光板40と、透光カバー50と、点灯回路モジュール60と、端子台70と、回路ケース80と、取付板90とを備える。以下では、各構成部材の詳細について説明する。
[筐体]
筐体10は、照明装置1の器具本体であり、主として発光モジュール20及び点灯回路モジュール60などを収容する筐体である。筐体10は、例えば、アルミニウムなどの金属材料を用いて形成される。具体的には、筐体10は、アルミダイキャスト製であるが、アルミニウムなどからなる板金をプレス加工することにより形成されていてもよい。
図2及び図3に示されるように、筐体10は、円形平板状の基台部11と、基台部11の透光カバー50側に設けられた円筒状の第1側壁部12と、基台部11の取付板90側に設けられた円筒状の第2側壁部13とを有する。
基台部11は、発光モジュール20及び点灯回路モジュール60を支持する支持台である。基台部11は、筐体10の収納空間を、発光モジュール20が設けられる空間と点灯回路モジュール60が設けられる空間とに仕切る機能も有する。図3に示されるように、基台部11は、主面11aと、主面11aの反対側の主面11bとを有する。主面11aは、透光カバー50側の面であり、発光モジュール20が載置される面である。主面11bは、取付板90側の面であり、点灯回路モジュール60が載置される面である。図2及び図3に示されるように、基台部11には、厚み方向(Z軸方向)に基台部11を貫通する貫通孔11cが中央に設けられている。
第1側壁部12は、基台部11の外周に沿って透光カバー50側に立設した円筒状の部分である。第1側壁部12の立設方向における先端部分には、透光カバー50が取り付けられている。
第2側壁部13は、基台部11の外周に沿って取付板90側に立設した円筒状の部分である。図2に示されるように、第2側壁部13には、ネジ孔13aが設けられている。ネジ孔13aと取付板90のネジ穴92aとにネジ94(図1を参照)が挿入されることで、第2側壁部13(筐体10)と取付板90とが固定される。
なお、図示されていないが、筐体10には、発光モジュール20、反射板30、導光板40、透光カバー50、点灯回路モジュール60、端子台70及び回路ケース80などを固定するためのネジが挿入されるネジ穴、又は、爪若しくは凹部などの係止部が設けられている。
[発光モジュール]
発光モジュール20は、照明装置1の発光部であり、光源200(図4を参照)を含んでいる。発光モジュール20は、例えば白色光を発する。発光モジュール20は、筐体10の基台部11に支持されている。発光モジュール20は、交流駆動方式(ACダイレクト方式ともいう)で点灯される。
図2及び図3に示されるように、発光モジュール20は、光源基板21と、複数の発光素子22と、コネクタ端子23とを有する。
光源基板21は、円形平板状の部材であり、図3に示されるように、主面21aと、主面21aの反対側の主面21bとを有する。また、光源基板21には、厚み方向(Z軸方向)に光源基板21を貫通する貫通孔21cが中央に設けられている。
主面21aは、透光カバー50側の主面であり、複数の発光素子22及びコネクタ端子23が実装されている。発光素子22及びコネクタ端子23を含む、主面21aに設けられる全ての実装部品は、リフロー半田で実装可能な表面実装型のチップ部品(SMD:Surface Mount Device)である。
主面21bは、筐体10の基台部11に接触している。主面21bには、発光素子及び回路部品のいずれも実装されていない。また、主面21aに実装される部品にはリード部品が含まれていないため、主面21bには主面21aに実装された部品のリードの突出もない。つまり、主面21bには、実装部品及びその一部が設けられておらず、基台部11の主面11aに対して面接触している。
光源基板21は、導電性の配線が形成されたプリント配線基板である。例えば、光源基板21の主面21aには、所定の形状の金属配線が形成されている。複数の発光素子22及びコネクタ端子23は、金属配線に半田接続されており、金属配線によって電気的に接続されている。
光源基板21としては、例えば、絶縁性樹脂材料からなる樹脂基板、表面が樹脂被膜された金属材料からなるメタルベース基板、セラミック材料の焼結体であるセラミック基板、又は、ガラス材料からなるガラス基板などを用いることができる。光源基板21は、多層配線構造を有してもよい。光源基板21は、例えば円形の平板であるが、これに限らない。光源基板21は、リジッド基板であるが、フレキシブル基板であってもよい。
複数の発光素子22は、照明装置1の光源200(図4を参照)に含まれている。複数の発光素子22はそれぞれ、例えば、白色光を発するSMD型のLED素子であり、主面21aに実装される。SMD型のLED素子は、凹部を有する白色樹脂製のパッケージ(容器)と、パッケージの凹部の底面に一次実装された1つ以上のLEDチップと、パッケージの凹部内に封入された封止部材とを有する。封止部材は、例えばシリコーン樹脂などの透光性樹脂材料を用いて形成されている。封止部材は、蛍光体などの波長変換材料を含有する蛍光体含有樹脂を用いて形成されてもよい。
LEDチップは、所定の直流電力により発光する半導体発光素子の一例であり、一例として、単色の可視光を発するベアチップである。LEDチップは、例えば、青色光を発する青色LEDチップであり、例えば440nm以上470nm以下の範囲にピーク波長を有する。この場合、発光素子22が白色光を発するために、封止部材には、青色LEDチップからの青色光を励起光として蛍光発光するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)などの黄色蛍光体が含有される。つまり、発光素子22は、青色LEDチップから発せられた青色光と、当該青色光の一部によって励起された黄色蛍光体が発する黄色光とが混合されることで得られる白色光を発する。
複数の発光素子22は、図2に示されるように、円環状に一列に並んで設けられている。複数の発光素子22は、同心円状に複数列に並んで設けられていてもよい。
コネクタ端子23は、点灯回路モジュール60との電気的な接続を行うための端子である。コネクタ端子23には、図3に示されるように、リード線64a及び64bの一端が接続される。なお、コネクタ端子23の代わりに、リード線64a及び64bの一端が半田付けされる金属膜(ランド)が主面21aに設けられていてもよい。
[反射板]
反射板30は、導光板40から出射される光を透光カバー50側に反射する反射部材の一例である。反射板30は、例えば、高反射ポリカーボネート樹脂、高反射ナイロン樹脂、高反射ポリブチレンテレフタレート樹脂又は高反射発泡樹脂などの光反射率の高い材料を用いて形成されている。
図2及び図3に示されるように、反射板30は、外周部31と、中央部32とを有する。外周部31と中央部32との間には、複数の発光素子22を露出させ、かつ、導光板40の入射部42を配置するための開口部33が設けられている。
外周部31は、中央部32より径方向の外側の円環状の部分である。外周部31は、平面視において、円環状に並んだ複数の発光素子22よりも径方向の外側に位置している。外周部31は、導光板40の外周部41bから出射される光を反射する。外周部31によって反射された光は、導光板40(主に外周部41b)及び透光カバー50を通って出射される。外周部31は、円環形状の平板部と、当該平板部の径方向の内側の端部から照明装置1の中心に向かって光源基板21に近づくように湾曲した湾曲部とを有する。外周部31の形状は、導光板40の外周部41bの表面(光源基板21側の面)に沿った形状である。
中央部32は、外周部31より径方向の内側に位置する円盤状の部分である。中央部32は、平面視において、円環状に並んだ複数の発光素子22よりも径方向の内側に位置している。中央部32は、導光板40の中央部41aから出射される光を反射する。中央部32によって反射された光は、導光板40(主に中央部41a)及び透光カバー50を通って出射される。中央部32は、円形状の平板部と、当該平板部の外周側の端部から照明装置1の径方向の外側に向かって光源基板21に近づくように湾曲した湾曲部とを有する。中央部32の形状は、導光板40の中央部41aの表面(光源基板21側の面)に沿った形状である。
開口部33は、例えば、外周部31と中央部32との間に円環状に設けられている。開口部33は、複数の発光素子22を露出させるように設けられている。
開口部33は、外周部31と中央部32との間の全周に亘って連続的に設けられている。つまり、外周部31と中央部32とは、分離されている。例えば、外周部31の中心側の端部及び中央部32の径方向の外側の端部の各々には、ネジ孔が設けられた鍔部が設けられている。当該ネジ孔にネジ(図示せず)が挿入されることで、反射板30が筐体10の基台部11に固定される。
また、開口部33は、1つ又は複数の発光素子22毎に間欠的に設けられていてもよい。外周部31と中央部32とは、例えば接続されて一体的に構成されていてもよい。例えば、外周部31の中心側の端部と中央部32の径方向の外側の端部とを接続する接続部が設けられていてもよい。接続部は、発光素子22を覆わないように、隣り合う2つの発光素子22の間に位置している。例えば、接続部にはネジ孔が設けられ、当該ネジ孔にネジ(図示せず)が挿入されることで、反射板30が筐体10の基台部11に固定される。なお、反射板30の固定方法は、特に限定されない。
[導光板]
導光板40は、複数の発光素子22が発する光を導光する光学部材である。導光板40は、光源基板21に対向して配置されている。具体的には、導光板40は、間に反射板30を挟んで光源基板21に対向して配置されている。導光板40は、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂などの透明樹脂材料、又は、ガラスなどの透光性材料を用いて形成されている。
図2及び図3に示されるように、導光板40は、出射部41と、入射部42とを有する。導光板40は、複数の発光素子22から発せられて入射部42から入射した光を、内部で繰り返し全反射させることにより出射部41まで導き、出射部41の透光カバー50側の面から出射させる。出射部41の光出射面(透光カバー50側の面)は、光源基板21の主面21aに平行である。
出射部41は、入射部42から入射し、導光板40内を導光された光を出射する円形平板状の部分である。出射部41は、中央部41aと、外周部41bとを有する。
中央部41aは、外周部41bより径方向の内側に位置する円形平板状の部分である。中央部41aは、平面視において、反射板30の中央部32と略同じ大きさ及び略同じ形状を有する。
外周部41bは、中央部41aより径方向の外側の円環状の部分である。外周部41bは、平面視において、反射板30の外周部31と略同じ大きさ及び略同じ形状を有する。中央部41a及び外周部41bの各々の反射板30側の面には、光取り出し構造が設けられている。光取り出し構造は、例えば、複数の微小凹凸(プリズム)であり、導光された光を散乱することで、導光板40の透光カバー50側の面から出射させる。
入射部42は、複数の発光素子22からの光が入射する部分である。入射部42は、出射部41から複数の発光素子22に向かって突出した突出部分である。入射部42は、複数の発光素子22の各々の光軸上に位置している。
入射部42は、平面視において、出射部41の内側に位置している。具体的には、入射部42は、中央部41aと外周部41bとの間に円環状に設けられている。図3に示されるように、入射部42は、中央部41aの径方向の外側の端部、及び、外周部41bの径方向の内側の端部の各々から発光素子22に向かうように突出している。入射部42は、発光素子22側の端部から、透光カバー50に向かって湾曲しながら広がるように形成されている。
[透光カバー]
透光カバー50は、導光板40、反射板30及び発光モジュール20を覆う円形ドーム状の光学部材である。透光カバー50は、例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透明樹脂材料、又は、ガラスなどの透光性材料を用いて形成される。
透光カバー50は、例えば光拡散(散乱)性を有する。透光カバー50は、シリカ又は炭酸カルシウムなどの光拡散材(微粒子)を含有する白色の樹脂を用いて形成されている。あるいは、透光カバー50の表面には、シボ加工などによって形成された微小凹凸などの光拡散(散乱)構造が設けられていてもよい。透光カバー50は、導光板40から出射される光を拡散させて出射する。
透光カバー50は、筐体10の第1側壁部12に取り付けられる。例えば、透光カバー50には、爪又は凹部が設けられており、第1側壁部12に設けられた凹部又は爪に係止されることにより、筐体10に固定される。
[点灯回路モジュール]
点灯回路モジュール60は、照明装置1の光源200を点灯させる点灯回路100(図4を参照)を含んでいる。図2及び図3に示されるように、点灯回路モジュール60は、回路基板61と、複数の回路部品62と、コネクタ端子63とを含んでいる。
回路基板61は、平板状の部材であり、主面61aと、主面61bの反対側の主面61bとを有する。また、回路基板61には、厚み方向(Z軸方向)に回路基板61を貫通する切り欠き状の貫通孔61cが設けられている。
主面61aは、第1主面の一例であり、取付板90側の主面である。主面61aには、図2及び図3に示されるように、複数の回路部品62及びコネクタ端子63が実装されている。複数の回路部品62及びコネクタ端子63を含む、主面61aに設けられる全ての実装部品は、リフロー半田で実装可能な表面実装型のチップ部品である。
主面61bは、第2主面の一例であり、筐体10の基台部11に接触している。主面61bには、回路部品62が設けられていない。具体的には、主面61bには、チップ部品が実装されていない。また、主面61bに実装される部品にはリード部品が含まれていないため、主面61bには主面61aに実装された部品のリードの突出もない。つまり、主面61bには、実装部品及びその一部が設けられておらず、基台部11の主面11bに対して面接触している。
なお、回路基板61と光源基板21とは、互いの実装面(主面61a及び21a)が対向しないように配置されている。具体的には、回路基板61の実装面ではない主面61bと光源基板21の実装面ではない主面21bとが、基台部11を介して互いに対向して配置されている。
回路基板61は、導電性の配線が形成されたプリント配線基板である。例えば、回路基板61の主面61aには、所定形状の金属配線が形成されている。複数の回路部品62及びコネクタ端子63は、金属配線に半田接続されており、金属配線によって電気的に接続されている。
回路基板61としては、例えば、絶縁性樹脂材料からなる樹脂基板、表面が樹脂被膜された金属材料からなるメタルベース基板、セラミック材料の焼結体であるセラミック基板、又は、ガラス材料からなるガラス基板などを用いることができる。回路基板61は、多層配線構造を有してもよい。回路基板61は、例えば中心角が180°より大きい扇形の平板であるが、これに限らない。回路基板61は、リジッド基板であるが、フレキシブル基板であってもよい。
複数の回路部品62は、図4に示される点灯回路100を構成する電子部品である。具体的には、複数の回路部品62は、抵抗器などの抵抗素子、ダイオード、制御IC(Integrated Circuit)、FET(Field Effect Transistor)などのトランジスタ、及び、容量素子の少なくとも1つを含む。複数の回路部品62のいずれもトランス素子ではない。つまり、点灯回路100は、トランス素子を含んでいない。点灯回路100の具体的な構成については、後で説明する。
コネクタ端子63は、発光モジュール20との電気的な接続を行うための端子である。コネクタ端子63には、図3に示されるリード線64a及び64bの他端が接続される。なお、コネクタ端子63の代わりに、リード線64a及び64bの他端が半田付けされる金属膜(ランド)が主面61aに設けられていてもよい。
リード線64a及び64bは、回路基板61の貫通孔61c、基台部11の貫通孔11c及び光源基板21の貫通孔21cに挿通されて、コネクタ端子63とコネクタ端子23とを接続している。これにより、点灯回路モジュール60の点灯回路100が生成する電力を、発光モジュール20の複数の発光素子22に供給し、複数の発光素子22を発光させることができる。
[端子台]
端子台70は、外部からの交流電力を受ける受電部品の一例である。端子台70は、天井2から引き出された電源ケーブル(図示せず)の先端部が接続されることで、交流電力を受ける。端子台70は、点灯回路モジュール60に電気的に接続されている。端子台70が受けた交流電力は、点灯回路モジュール60の点灯回路に供給される。
端子台70は、例えば、筐体10にネジ(図示せず)などによって固定されるが、これに限らない。端子台70と点灯回路モジュール60とは一体化されていてもよい。例えば、端子台70は、回路基板61に設けられていてもよい。
[回路ケース]
回路ケース80は、点灯回路モジュール60を保護する筐体である。回路ケース80は、平面視において、点灯回路モジュール60の回路基板61の平面視形状と略同じ形状を有する扁平な有底筒体状の筐体である。回路ケース80は、例えば、ポリブチレンテレフタレート樹脂を用いて形成されている。
回路ケース80は、ネジ(図示せず)を介して筐体10に固定されている。なお、回路ケース80の固定方法は、特に限定されない。
[取付板]
取付板90は、筐体10を天井2に取り付けるための部材である。取付板90は、例えば、アルミニウム又は鉄などの金属材料を用いて形成されている。具体的には、取付板90は、板金をプレス加工することにより形成されている。
図2に示されるように、取付板90は、円形状の本体部91と、本体部91の外周に立設された立設部92とを有する。
本体部91には、中央に貫通孔91aが設けられている。貫通孔91aは、天井2から引き出された電源ケーブル(図示せず)が挿通される。本体部91には、さらにネジ孔91bが設けられている。図2に示される例では、2つのネジ孔91bが貫通孔91aを挟んで径方向に対向して設けられている。2つのネジ孔91bの各々には、図3に示される取付ネジ93が挿入される。
立設部92は、本体部91の中心を挟んで対向する位置に2つ設けられている。立設部92には、ネジ穴92aが設けられている。ネジ穴92aは、取付板90と筐体10とが組み合わされた場合に、筐体10のネジ孔13aと重なる位置に設けられている。ネジ穴92aには、図1に示されるネジ94が挿入される。
照明装置1を天井2に取り付ける場合、まず、取付板90を天井2に固定する。具体的には、天井2から引き出された電源ケーブル(図示せず)を貫通孔91aに通して端子台70に接続した状態で、2つの取付ネジ93をネジ孔91bに挿入して取付板90を天井2にネジ止めする。さらに、取付板90以外が組み立てられた照明装置1の筐体10のネジ孔13aと立設部92のネジ穴92aとが重なるように、天井2に固定された取付板90の立設部92を筐体10に挿入する。重なったネジ孔13a及びネジ穴92aにネジ94を挿入することで、取付板90に筐体10が固定される。これにより、照明装置1が天井2に固定される。
[回路構成]
続いて、本実施の形態に係る照明装置1の点灯回路100の回路構成について、図4を用いて説明する。図4は、本実施の形態に係る照明装置1の点灯回路100及び光源200の回路図である。
点灯回路100は、図4に示される交流電源110から交流電力を光源200に供給することで、光源200を発光させる。交流電源110は、例えば、一般的な商用電源であり、実効電圧で100Vの交流電圧源である。なお、交流電源110の実効電圧値は、100Vに限定されず、例えば90V以上250V以下であってもよい。
光源200は、整流回路120によって生成される脈流電圧と蓄電素子Cに充電される電圧とに基づいて発光する。図4に示されるように、光源200は、第1端子201と、第2端子202と、第1端子201と第2端子202との間に電気的に接続された複数の発光素子22とを有する。第1端子201は、第2端子202よりも高電圧側の端子であり、整流回路120の出力端子122aに電気的に接続されている。第1端子201から第2端子202にかけて電流I_LEDが流れることにより、複数の発光素子22が発光する。
光源200は、互いに電気的に直列に接続された複数の発光素子22からなる直列接続部210を含んでいる。直列接続部210は、主面21aに設けられた全ての発光素子22のうち、電気的に直列に接続された発光素子22の全てを含んでいる。つまり、直列接続部210に含まれる全ての発光素子22が電気的に直列に接続されている。直列接続部210には、電気的な分岐が設けられていない。
本実施の形態では、第1端子201と第2端子202との間に1つのみの直列接続部210が設けられている。つまり、主面21aに設けられた全ての発光素子22が互いに電気的に直列に接続されて1つの直列接続部210を構成している。一例として、交流電源110の実効電圧値が100V(すなわち、AC100V)である場合には、1つの直列接続部210に含まれる発光素子22の個数は、20個であるが、これに限らない。また、交流電源110の実効電圧値が90V以上250V以下の範囲で100Vとは異なる値の場合には、100Vの個数を基準として比例的に発光素子22の個数を調整することができる。具体的には、AC200Vの場合には、発光素子22の個数を、AC100Vの倍である40個とすることができる。
図4に示されるように、点灯回路100は、整流回路120と、蓄電素子Cとを備える。点灯回路100は、さらに、ブリーダ回路130と、電流制御回路140と、充電電流制御回路150と、整流素子D1〜D4とを備える。点灯回路100は、チャージポンプ式の電源回路である。
整流回路120は、一対の入力端子121a及び121bと、一対の出力端子122a及び122bとを有する。整流回路120は、一対の入力端子121a及び121bに入力される交流電圧を整流(具体的には全波整流)し、一対の出力端子122a及び122bから脈流電圧を出力する。
一対の入力端子121a及び121bは、交流電源110の両端に接続されている。
出力端子122aは、整流回路120によって交流電圧が変換されて得られる脈流電圧の高電位側の端子である。出力端子122aは、整流素子D4のアノードとブリーダ回路130の一端とに接続されている。
出力端子122bは、整流回路120によって交流電圧が変換されて得られる脈流電圧の低電位側の端子である。出力端子122bは、ブリーダ回路130の他端に接続されている。また、出力端子122bは、電流制御回路140と、充電電流制御回路150と、整流素子D3のアノードとに接続されている。また、出力端子122bは、グランド接続(接地)されている。
ブリーダ回路130は、脈流電圧が所定値(具体的には、図5に示される第2電圧V2)以上である場合に、交流電源110から供給される入力電流Iinを光源200に供給する。ブリーダ回路130は、脈流電圧が第2電圧V2未満である場合に、交流電源110から供給される入力電流Iinを光源200に供給しない。なお、脈流電圧が第2電圧V2未満である場合には、光源200には、蓄電素子Cからの放電電流Idが供給されることにより、光源200が発光する。詳細については、後で説明する。
ブリーダ回路130は、例えば、抵抗と、スイッチング素子と、キャパシタとの直列接続回路を含んでいる。スイッチング素子は、例えばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などのトランジスタであるが、これに限らない。
電流制御回路140は、第2端子202と出力端子122bとの間に接続され、光源200に流れる電流I_LEDを制御する。具体的には、電流制御回路140は、光源200に流れる電流I_LEDが所定値を超えないように電流I_LEDを制御する。例えば、電流制御回路140は、整流回路120から出力される脈流電圧の大きさに応じて導通及び非導通が切り替わるスイッチ回路である。
電流制御回路140は、例えば、直列に接続されたスイッチング素子及び抵抗を含む。スイッチング素子の導通(オン)及び非導通(オフ)を制御することにより、電流I_LEDが制御される。
充電電流制御回路150は、蓄電素子Cに流れる充電電流を制御する回路である。充電電流制御回路150は、電流制御回路140の両端間に蓄電素子Cと電気的に直列に接続されている。具体的には、光源200の第2端子202と整流回路120の出力端子122bとの間に、整流素子D1と、蓄電素子Cと、充電電流制御回路150とがこの順で直列に接続されている。つまり、整流素子D1と、蓄電素子Cと、充電電流制御回路150との直列接続回路が、電流制御回路140に対して並列に接続されている。例えば、充電電流制御回路150は、整流回路120から出力される脈流電圧の大きさに応じて導通及び非導通が切り替わるスイッチ回路である。
充電電流制御回路150は、例えば、直列に接続されたスイッチング素子及び抵抗を含む。スイッチング素子のオン及びオフを制御することにより、蓄電素子Cに流れる充電電流が制御される。
蓄電素子Cは、整流回路120が出力する脈流電圧に基づいて充放電される蓄電素子である。蓄電素子Cは、整流回路120の一対の出力端子122a及び122b間に、光源200と電気的に直列に接続されている。具体的には、蓄電素子Cは、光源200の第2端子202と整流回路120の出力端子122bとの間に接続されている。より具体的には、蓄電素子Cの一端には、整流素子D1のカソードと、整流素子D2のアノードとが接続されている。蓄電素子Cの他端には、充電電流制御回路150と、整流素子D3のカソードとが接続されている。
蓄電素子Cは、コンデンサ(キャパシタ)である。具体的には、蓄電素子Cは、回路基板61の主面61aに実装されたチップ電解コンデンサである。
整流素子D1〜D4はそれぞれ、電流の流れる方向を一方向に制限するための整流素子である。整流素子D1〜D4は、例えばダイオードであるが、これに限らない。整流素子D1〜D4は、ダイオード接続されたトランジスタであってもよい。
整流素子D1は、光源200の第2端子202と蓄電素子Cとの間に接続され、光源200から蓄電素子Cに向かって充電電流Ic(図9を参照)を流す第1整流素子の一例である。整流素子D1は、蓄電素子Cから光源200の第2端子202に向かって電流が流れるのを抑制する。整流素子D1のアノードは、光源200の第2端子202に接続されている。整流素子D1のカソードは、蓄電素子Cの一端及び整流素子D2のアノードに接続されている。
整流素子D2は、光源200の第1端子201と蓄電素子Cとの間に接続され、蓄電素子Cから光源200に向かって放電電流Id(図6及び図7を参照)を流す第2整流素子の一例である。整流素子D2は、光源200の第1端子201から蓄電素子Cに向かって電流が流れるのを抑制する。図4に示されるように、整流素子D2は、光源200と整流素子D1とで構成される直列接続回路に対して並列に接続されている。整流素子D2のアノードは、整流素子D1のカソード及び蓄電素子Cの一端に接続されている。整流素子D2のカソードは、光源200の第1端子201及び整流素子D4のカソードに接続されている。
整流素子D3は、整流回路120の出力端子122bと蓄電素子Cとの間に接続され、充電電流制御回路150を迂回させて放電電流Idを流す第3整流素子の一例である。整流素子D3は、蓄電素子Cから出力端子122bに向かって電流が流れるのを抑制する。整流素子D3は、充電電流制御回路150に対して並列に接続されている。整流素子D3のアノードは、整流回路120の出力端子122bと、ブリーダ回路130、電流制御回路140及び充電電流制御回路150の各々の出力端子122b側の端子とに接続されている。整流素子D3のカソードは、蓄電素子Cの他端と、充電電流制御回路150の蓄電素子C側の端子とに接続されている。
整流素子D4は、整流回路120の出力端子122aと光源200の第1端子201との間に接続され、出力端子122aから光源200に向かって入力電流Iin(充電電流Ic)を流す第4整流素子の一例である。整流素子D4は、蓄電素子Cから整流素子D2を通って流れる放電電流Idが出力端子122a及びブリーダ回路130に向かって流れるのを抑制する。整流素子D4のアノードは、整流回路120の出力端子122aと、ブリーダ回路130の一端(出力端子122a側の端子)とに接続されている。整流素子D4のカソードは、整流素子D2のカソードと、光源200の第1端子201とに接続されている。
[動作]
続いて、本実施の形態に係る照明装置1の動作について、図5〜図9を用いて説明する。
図5は、本実施の形態に係る照明装置1の点灯時の電圧波形及び電流波形を示す図である。具体的には、図5の(a)は、整流回路120の一対の出力端子122a及び122b間の出力電圧V_BLKの時間変化を表している。図5の(b)は、交流電源110から整流回路120の入力端子121aに流れる電流Iinの時間変化を表している。図5の(c)は、蓄電素子Cの高電位側の端子(蓄電素子Cと整流素子D1及びD2との接続点)の電位Vcの時間変化を表している。図5の(d)は、光源200に流れる電流I_LEDの時間変化を表している。
本実施の形態では、点灯回路100は、4つのモードM0〜M3を有する。4つのモードM0〜M3では、点灯回路100内を流れる電流の経路が互いに異なっている。4つのモードM0〜M3は、脈流電圧(すなわち、出力電圧V_BLK)の大きさに基づいて切り替わる。
図5の(a)に示されるように、整流回路120の一対の出力端子122a及び122b間には、整流回路120によって交流電圧が全波整流されることで生成された脈流電圧(直流電圧)が出力電圧V_BLKとして出力される。出力電圧V_BLKが脈流電圧であるので、点灯回路100のモードは、出力電圧V_BLKの変動に応じてモードM0、M1、M2、M3、M2、M1、M0の順で繰り返し変化する。点灯回路100のモードの変化に応じて電流制御回路140及び充電電流制御回路150が制御されることにより、図5の(d)に示されるように、光源200には安定した電流I_LEDが流れる。光源200に流れる電流I_LEDの大きさが一定であるので、光源200が発する光量が一定に保たれる。したがって、光量の変化、すなわち、ちらつき(フリッカ)が抑制された照明装置1が実現される。
以下では、図5を参照しながら図6〜図9を用いて、脈流電圧の大きさに基づいた点灯回路100の4つのモードM0〜M3について説明する。
<モードM0>
図6は、本実施の形態に係る照明装置1のモードM0での電流の流れを説明するための回路図である。図6では、光源200に流れる電流の経路を太い実線の折れ線の矢印で表している。
モードM0は、図5の(a)で示されるように、出力電圧V_BLKが第1電圧V1未満である場合のモードである。第1電圧V1は、ブリーダ回路130の内部電圧Vcc(具体的には、ブリーダ回路130に含まれるキャパシタに蓄電される電圧)に対応する電圧である。ブリーダ回路130に接続された出力端子122aの電位(出力電圧V_BLK)が第1電圧V1未満であり、内部電圧Vccよりも低い。このため、図5の(b)に示されるように、入力電流Iinが流れない。
モードM0では、入力電流Iinの代わりに、図6に示されるように、蓄電素子Cからの放電電流Idが光源200に流れることで、光源200が発光する。つまり、光源200を流れる電流I_LEDは、放電電流Idである。このとき、電流制御回路140が導通であり、充電電流制御回路150が非導通である。これにより、放電電流Idは、蓄電素子Cから整流素子D2、光源200、電流制御回路140及び整流素子D3をこの順で流れる。図5の(d)に示されるように、電流I_LED(放電電流Id)の電流値は、電流値Ifで一定である。このとき、蓄電素子Cが放電されるので、図5の(c)に示されるように、蓄電素子Cの一端の電位Vcは徐々に低下する。
なお、第1電圧V1は、ブリーダ回路130の内部電圧Vccに対応する電圧であるが、ここでの「対応」は、例えば内部電圧Vccに比例することを意味する。比例係数は、例えば、点灯回路100に含まれる整流素子D1〜D4などの複数の回路素子の少なくとも1つに基づいて定められる。後述する第2電圧V2及び第3電圧V3についても同様である。
<モードM1>
図7は、本実施の形態に係る照明装置1のモードM1での電流の流れを説明するための回路図である。図7では、光源200に流れる電流の経路を太い実線の折れ線の矢印で表している。また、ブリーダ回路130を流れる電流の経路を太い破線の折れ線の矢印で表している。これらは、図8及び図9においても同様である。
モードM1は、図5の(a)に示されるように、出力電圧V_BLKが第1電圧V1以上第2電圧V2未満である場合のモードである。第2電圧V2は、第1電圧V1より大きく、光源200の順方向電圧Vfに対応する電圧である。モードM1では、出力端子122aの電位(出力電圧V_BLK)が第2電圧V2未満であり、光源200の順方向電圧Vfよりも低い。このため、図7に示されるように、入力電流Iinは、光源200に流れずに、ブリーダ回路130を流れるブリーダ電流Ibとして流れる。図5の(b)に示されるように、入力電流Iinは、電流値I_BRDに達した後、電流値I_BRDで維持される。
モードM1では、モードM0と同様に、図7に示されるように、蓄電素子Cからの放電電流Idが光源200に流れることで、光源200が発光する。このとき、電流制御回路140が導通であり、充電電流制御回路150が非導通である。これにより、放電電流Idは、蓄電素子Cから整流素子D2、光源200、電流制御回路140及び整流素子D3をこの順で流れる。モードM0と同様に、図5の(d)に示されるように、電流I_LEDの電流値は、電流値Ifで一定である。また、図5の(c)に示されるように、蓄電素子Cの一端の電位Vcは徐々に低下する。
<モードM2>
図8は、本実施の形態に係る照明装置1のモードM2での電流の流れを説明するための回路図である。
モードM2は、図5の(a)で示されるように、出力電圧V_BLKが第2電圧V2以上第3電圧V3未満である場合のモードである。第3電圧V3は、第2電圧V2より大きく、光源200の順方向電圧Vfの2倍に対応する電圧である。モードM2では、出力電圧V_BLKが第2電圧V2以上であるので、図8に示されるように、入力電流Iinは、光源200を流れる電流I_LEDとして流れる。このとき、ブリーダ電流Ibはほとんど流れない。このため、入力電流Iinの電流値は、電流I_LEDの電流値に略等しく、電流値Ifで一定になる。
モードM2では、整流回路120の出力端子122aからの入力電流Iinが光源200に流れることで、光源200が発光する。このとき、電流制御回路140が導通である。これにより、入力電流Iinは、出力端子122aから整流素子D4、光源200及び電流制御回路140をこの順で流れる。モードM2では、蓄電素子Cからの放電電流Id及び充電電流Icのいずれも流れないので、図5の(c)に示されるように、蓄電素子Cの一端の電位Vcは、所定値Vc_L又はVc_Hで一定に保たれる。
<モードM3>
図9は、本実施の形態に係る照明装置1のモードM3での電流の流れを説明するための回路図である。
モードM3は、出力電圧V_BLKが第3電圧V3以上である場合のモードである。モードM3では、出力電圧V_BLKが第3電圧V3以上であるので、図9に示されるように、入力電流Iinは、光源200を流れる電流I_LED、及び、蓄電素子Cを流れる充電電流Icとして流れる。このとき、ブリーダ電流Ibはほとんど流れない。このため、入力電流Iinの電流値は、電流I_LEDの電流値及び充電電流Icの電流値に略等しく、電流値Ifで一定になる。
モードM3では、整流回路120の出力端子122aからの入力電流Iin(充電電流Ic)が光源200及び蓄電素子Cに流れることで、光源200が発光し、かつ、蓄電素子Cが充電される。このとき、電流制御回路140が非導通であり、充電電流制御回路150が導通である。これにより、入力電流Iin(充電電流Ic)は、出力端子122aから整流素子D4、光源200、整流素子D1、蓄電素子C及び充電電流制御回路150をこの順で流れる。蓄電素子Cには充電電流Icが流れるので、図5の(c)に示されるように、蓄電素子Cの一端の電位Vcは徐々に高くなる。
なお、点灯回路100は、光源200が発する光の光量を所定の範囲内で調整する機能(いわゆる調光機能)を有してもよい。例えば、点灯回路100は、位相制御方式による調光を行う。点灯回路100は、交流電圧の波形に合わせて脈流電圧(又は交流電圧)の出力及びその停止を切り替えるスイッチと、当該スイッチのオン及びオフを制御する制御回路(例えば、マイコン)とを有する。スイッチのオン及びオフの比率によって、蓄電素子Cに充電される電圧値Vc_L及びVc_Hが増減する。これにより、光源200を流れる電流I_LEDの大きさを調整することができ、光源200が発する光の光量を調整することができる。
[特徴的な構成]
以下、本実施の形態に係る照明装置1の特徴的な構成と、その効果などとについて説明する。
図10は、本実施の形態に係る照明装置1の点灯回路100及び光源200の各々が配置される基板を説明するための模式図である。なお、図10では、光源基板21及び回路基板61の各々を破線の枠と異なる網掛けとによって模式的に表している。
図10に示されるように、複数の発光素子22を含む光源200は、光源基板21に設けられている。光源基板21には、光源200に含まれる全ての発光素子22が実装されているのに対して、点灯回路100を構成する回路部品62が1つも実装されていない。
また、複数の発光素子22及び交流電源110以外の、点灯回路100に含まれる全ての回路素子は、回路部品62として回路基板61に実装されている。具体的には、整流回路120、ブリーダ回路130、電流制御回路140及び充電電流制御回路150の各々に含まれる回路素子、並びに、蓄電素子C及び整流素子D1〜D4は、回路基板61に実装されている。
図10に示されるように、光源基板21と回路基板61とは、2本のリード線64a及び64bによって接続されている。リード線64aは、点灯回路100と光源200の第1端子201(図4を参照)とを接続する第1リード線の一例である。リード線64bは、点灯回路100と光源200の第2端子202(図4を参照)とを接続する第2リード線の一例である。
具体的には、リード線64aは、回路基板61に設けられた端子63aと光源基板21に設けられた端子23aとを接続している。端子23aは、コネクタ端子23に含まれており、光源200の第1端子201に対応する。端子63aは、コネクタ端子63に含まれており、整流素子D2のカソードと整流素子D4のカソードとの接続点に対応する。
リード線64bは、回路基板61に設けられた端子63bと光源基板21に設けられた端子23bとを接続している。端子23bは、コネクタ端子23に含まれており、光源200の第2端子202に対応する。端子63bは、コネクタ端子63に含まれており、整流素子D1のアノードと電流制御回路140の一端(光源200側の端子)との接続点に対応する。
このように、本実施の形態に係る照明装置1は、分離された2つの基板、すなわち、光源基板21と回路基板61とを備える。光源200に含まれる複数の発光素子22は、光源基板21に実装され、回路基板61には実装されていない。点灯回路100を構成する複数の回路素子は、回路部品62として回路基板61に実装され、光源基板21には実装されていない。このように、光源200と点灯回路100とがそれぞれ、互いに異なる基板に分離して構成されている。
以上のように、本実施の形態に係る照明装置1は、光源200と、光源200が設けられた光源基板21と、光源200を発光させる点灯回路100と、点灯回路100が設けられた回路基板61とを備える。点灯回路100は、一対の入力端子121a及び121b並びに一対の出力端子122a及び122bを有し、一対の入力端子121a及び121bに入力される交流電圧を整流し、一対の出力端子122a及び122bから脈流電圧を出力する整流回路120と、一対の出力端子122a及び122b間に光源200と電気的に直列に接続され、脈流電圧に基づいて充放電される蓄電素子Cとを有する。光源200は、脈流電圧と蓄電素子Cに充電される電圧とに基づいて発光する。
これにより、光源200用の光源基板21と点灯回路100用の回路基板61とが分離しているので、回路基板61に設けられた回路部品62が、光源基板21に設けられた発光素子22からの光を遮りにくくなっている。したがって、照明装置1の薄型化のために透光カバー50を光源200に近づけたとしても、回路部品62に起因する影が透光カバー50に生じにくくなるので、照明光の均斉度を高めることができる。このように、本実施の形態によれば、照明光の均斉度が高く、かつ、薄型の照明装置1を実現することができる。
また、光源200用の光源基板21と点灯回路100用の回路基板61とが分離しているので、1枚当たりの基板面積を小さくすることができる。このため、光源基板21と回路基板61とを平面視において重なるように配置することで、基板面積を小さくすることができ、照明装置1を小型化することができる。
また、光源200用の光源基板21と点灯回路100用の回路基板61とが分離しているので、光源200と点灯回路100とを熱的に分離することができる。つまり、光源200及び点灯回路100の各々が発する熱が互いに影響を与えることを抑制することができる。これにより、例えば発光素子22の劣化が抑制され、照明装置1の寿命を長くすることができる。
また、例えば、光源200は、出力端子122aに電気的に接続された第1端子201と、第2端子202と、第1端子201と第2端子202との間に電気的に接続された複数の発光素子22とを有する。点灯回路100は、さらに、第2端子202と出力端子122bとの間に接続され、光源200に流れる電流を制御する電流制御回路140と、電流制御回路140の両端間に蓄電素子Cと電気的に直列に接続され、かつ、蓄電素子Cに流れる充電電流Icを制御する充電電流制御回路150と、第2端子202と蓄電素子Cとの間に接続され、光源200から蓄電素子Cに向かって充電電流Icを流す整流素子D1と、第1端子201と蓄電素子Cとの間に接続され、蓄電素子Cから光源200に向かって放電電流Idを流す整流素子D2と、出力端子122bと蓄電素子Cとの間に接続され、充電電流制御回路150を迂回させて放電電流Idを流す整流素子D3とを有する。
これにより、ACダイレクト方式によって光源200には一定の電流I_LEDが安定的に流れるので、光源200のちらつき(フリッカ)を抑制することができる。
また、例えば、照明装置1は、さらに、点灯回路100と第1端子201とを接続するリード線64aと、点灯回路100と第2端子202とを接続するリード線64bとを備える。
これにより、光源200と点灯回路100との電気的な接続を、2本のリード線64a及び64bを用いて簡単に行うことができる。このとき、リード線の本数が2本でよいので、筐体10内にリード線をコンパクトにまとめておくことができる。
また、例えば、回路基板61は、主面61aと、主面61aの反対側の主面61bとを含む。点灯回路100は、主面61aに設けられた複数の回路部品62を含む。主面61bには、回路部品62が設けられていない。
これにより、回路基板61の主面61aのみに回路部品62が設けられているので、リフロー工程によって全ての回路部品62を実装することができる。このため、フロー工程では必要な大型の半田槽が不要になるので、照明装置1の製造設備の大型化が抑制される。
また、例えば、点灯回路100は、トランス素子を含んでいない。
これにより、トランス素子は通常、高背な又は大面積の大型の部品であるので、点灯回路100にトランス素子が設けられていないことにより、照明装置1の薄型化又は小型化を実現することができる。
また、例えば、光源200は、互いに電気的に直列に接続された複数の発光素子22からなる直列接続部210を含む。また、例えば、直列接続部210には、電気的な分岐が設けられていない。
これにより、直列接続部210に含まれる全ての発光素子22に同じ大きさの電流が流れる。つまり、全ての発光素子22を利用して光量の多い照明光を出射することができる。また、特定の発光素子22のみに電流が供給されることがないので、特定の発光素子22の寿命のみが先行して尽きることが抑制される。結果として、照明装置1の寿命を長くすることができる。
また、例えば、照明装置1は、さらに、光源基板21に対向して配置された導光板40を備える。導光板40は、光源200からの光が入射する入射部42と、入射部42から入射した光を出射させる平板状の出射部41とを有する。入射部42は、出射部41から光源200に向かって突出し、かつ、出射部41を平面視した場合に出射部41の内側に位置している。
これにより、光源200から両側に広がるように導光板40が設けられているので、導光板40によって光源200が発する光を拡げ、光源200よりも大きな出射面から出射させることができる。これにより、照明光の均斉度が高く、かつ、薄型の照明装置1を実現することができる。
(その他)
以上、本発明に係る照明装置について、上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、光源200は、互いに電気的に直列に接続された複数の発光素子からなる直列接続部210を複数含んでもよい。複数の直列接続部210の各々は、第1端子201と第2端子202との間に互いに電気的に並列に接続されている。つまり、複数の直列接続部210は、光源基板21内で電気的に並列に接続されているので、光源基板21と回路基板61との電気的な接続は、実施の形態と同様に2本のリード線64a及び64bで行うことができる。なお、直列接続部210毎に独立した端子が設けられていてもよく、3本以上のリード線によって光源基板21と回路基板61とが電気的に接続されていてもよい。
また、例えば、光源基板21の主面21bにコネクタ端子23などの部品が設けられていてもよい。また、回路基板61の主面61bに回路部品62が設けられていてもよい。
また、例えば、発光モジュール20は、ベアチップが光源基板21の主面21aに直接実装されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールであってもよい。つまり、発光素子22は、LEDチップそのものであってもよい。この場合、光源基板21に実装された複数のLEDチップは、封止部材によって一括封止されてもよく、1つ又は複数個ずつ個別に封止されてもよい。また、封止部材には、黄色蛍光体などの波長変換材が含有されていてもよい。
また、例えば、発光素子22は、半導体レーザ素子であってもよく、有機EL(Electroluminescence)又は無機EL素子であってもよい。
また、例えば、上記実施の形態で示した各構成部材の形状及び大きさ、並びに、構成部材間の固定方法などは一例に過ぎず、特に限定されない。例えば、発光モジュール20は、長尺状の発光モジュールであってもよい。具体的には、光源基板21は、一方向に長尺の基板であってもよく、複数の発光素子22は、光源基板21の長尺方向に一列又は複数列で並んで設けられていてもよい。
また、照明装置1からは照明装置としての機能を損なわない範囲で部材の削減が行われてもよい。例えば、照明装置1は、筐体10、反射板30、導光板40、透光カバー50、端子台70、回路ケース80及び取付板90の少なくとも1つを備えなくてもよい。
また、照明装置1は、他の構成部材を備えていてもよい。例えば、光源基板21の主面21bと基台部11の主面11aとの間には、薄膜状の粘着シート、絶縁性の高い樹脂シート、又は、熱伝導性の高い樹脂シートなどが設けられていてもよい。つまり、光源基板21と基台部11とは直接接触していなくてもよい。同様に、回路基板61と基台部11とは直接接触していなくてもよい。例えば、回路基板61の主面61bと基台部11の主面11bとの間には、薄膜状の粘着シート、絶縁性の高い樹脂シート、又は、熱伝導性の高い樹脂シートなどが設けられていてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明装置
21 光源基板
22 発光素子
40 導光板
41 出射部
42 入射部
61 回路基板
61a 主面(第1主面)
61b 主面(第2主面)
62 回路部品
64a リード線(第1リード線)
64b リード線(第2リード線)
100 点灯回路
120 整流回路
121a、121b 入力端子
122a、122b 出力端子
140 電流制御回路
150 充電電流制御回路
200 光源
201 第1端子
202 第2端子
210 直列接続部
C 蓄電素子
D1 整流素子(第1整流素子)
D2 整流素子(第2整流素子)
D3 整流素子(第3整流素子)

Claims (8)

  1. 光源と、
    前記光源が設けられた光源基板と、
    前記光源を発光させる点灯回路と、
    前記点灯回路が設けられた回路基板とを備え、
    前記点灯回路は、
    一対の入力端子及び一対の出力端子を有し、前記一対の入力端子に入力される交流電圧を整流し、前記一対の出力端子から脈流電圧を出力する整流回路と、
    前記一対の出力端子間に前記光源と電気的に直列に接続され、前記脈流電圧に基づいて充放電される蓄電素子とを有し、
    前記光源は、前記脈流電圧と前記蓄電素子に充電される電圧とに基づいて発光する
    照明装置。
  2. 前記光源は、
    前記一対の出力端子の一方に電気的に接続された第1端子と、
    第2端子と、
    前記第1端子と前記第2端子との間に電気的に接続された複数の発光素子とを有し、
    前記点灯回路は、さらに、
    前記第2端子と前記一対の出力端子の他方との間に接続され、前記光源に流れる電流を制御する電流制御回路と、
    前記電流制御回路の両端間に前記蓄電素子と電気的に直列に接続され、かつ、前記蓄電素子に流れる充電電流を制御する充電電流制御回路と、
    前記第2端子と前記蓄電素子との間に接続され、前記光源から前記蓄電素子に向かって前記充電電流を流す第1整流素子と、
    前記第1端子と前記蓄電素子との間に接続され、前記蓄電素子から前記光源に向かって放電電流を流す第2整流素子と、
    前記一対の出力端子の前記他方と前記蓄電素子との間に接続され、前記充電電流制御回路を迂回させて前記放電電流を流す第3整流素子とを有する
    請求項1に記載の照明装置。
  3. さらに、
    前記点灯回路と前記第1端子とを接続する第1リード線と、
    前記点灯回路と前記第2端子とを接続する第2リード線とを備える
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記回路基板は、第1主面と、前記第1主面の反対側の第2主面とを含み、
    前記点灯回路は、前記第1主面に設けられた複数の回路部品を含み、
    前記第2主面には、回路部品が設けられていない
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記点灯回路は、トランス素子を含んでいない
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記光源は、互いに電気的に直列に接続された複数の発光素子からなる直列接続部を含む
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記直列接続部には、電気的な分岐が設けられていない
    請求項6に記載の照明装置。
  8. さらに、前記光源基板に対向して配置された導光板を備え、
    前記導光板は、
    前記光源からの光が入射する入射部と、
    前記入射部から入射した光を出射させる平板状の出射部とを有し、
    前記入射部は、前記出射部から前記光源に向かって突出し、かつ、前記出射部を平面視した場合に前記出射部の内側に位置している
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
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