JP2020197919A - 機器情報管理制御装置、機器情報管理制御プログラム - Google Patents

機器情報管理制御装置、機器情報管理制御プログラム Download PDF

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勝也 松本
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靖夫 田辺
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Abstract

【課題】顧客に関する情報を一括管理することができ、特に、業務依頼を受けた所定機器に関する機器情報を迅速に把握することができる機器情報管理制御装置及び機器情報管理制御プログラムを提供する。【解決手段】受付システム10において、顧客管理サーバー12(機器情報管理制御装置)は、顧客固有情報データベースと、取得部と、通知部とを備える。顧客固有情報データベースは、顧客の固有情報として、顧客を識別する識別情報と当該顧客が所有する機器を示す機器情報とを対応させて格納する。取得部は、顧客から所定機器を対象とする業務依頼を受け付けたとき、顧客を特定し、顧客固有情報データベースにアクセスすることで、特定された顧客に対応して格納された機器情報を取得する。通知部は、取得部で取得した機器情報を、業務遂行現場へ派遣する業務遂行担当者へ通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、特に、顧客から受け付けた業務依頼を迅速かつ的確に実行するための機器情報管理制御装置、機器情報管理制御プログラムに関するものである。
主としてガスを消費する設備に用いられる関連機器(以下、単に機器という)の修理業務は、顧客からの申し出(修理依頼)により発生する。
例えば、カスタマサービスセンターで修理受付を行い、修理希望予定日を調整し、修理業務が登録されることで、ガスを管理する事業者(製造及び輸入を行う事業者、販売を行う事業者、並びに協力企業である関連事業者を含む)から作業員を派遣して、機器の修理を行う。
特許文献1には、ガス修理対応受付システムとして、顧客からの問い合わせ対応する受付者と、顧客宅で作業を行う作業担当者との間で情報共有を可能とすることが記載されている。
具体的には、検索要求に応じて、顧客データ記憶部、設備データ記憶部からデータを取得し、送信するデータ取得手段と、受付データ作成指示に含まれる顧客コードに対応する顧客情報を顧客データ記憶部から取得し、及び、取得した顧客情報の郵便番号に対応する作業担当者を作業担当者データ記憶部から取得し、受付データを作成して端末装置に送信する受付データ作成手段と、受付コードが設定されていない受付データを受信することに応じて、受信した受付データに含まれる作業担当者に基づいて、作業担当者データ記憶部からモバイル端末アドレスを取得して、当該取得したモバイル端末アドレスに受付データを配信する受付データ登録手段と、を備えていることが記載されている。
また、特許文献2には、ガス機器の修理保守センターで受付員が修理コールを受けた場合に、受付員のレベルに左右されることなく修理コールに対して常に的確かつ迅速な応対を可能にする修理コール応対支援システムを提供することが記載されている。
より具体的には、特許文献2では、修理コールに対する応対を支援するための応対支援装置と、応対を支援するためのガス機器の情報をデータベースとして記憶する該応対支援装置と通信可能なホストコンピュータとで修理コール応対支援システムを構成し、該応対支援装置が、該ホストコンピュータに記憶されたデータベースから必要な情報を選択してホストコンピュータから受信し、該受信した情報を表示させ、または出力させることにより修理コールに対する応対を支援することを特徴とする。
特開2017−33604号公報 特開平08-296839号公報
しかしながら、特許文献1では、修理受付と、当該修理受付に対応する作業員の手配との紐付けをしているにすぎない。言い換えれば、1つの業務のパッチ処理業務形態が開示されているに過ぎず、修理依頼を受け付けた顧客の過去の業務履歴を含み、全ての業務を一括管理するものではない。
また、特許文献2では、顧客と修理対象の機器とが紐付けされている訳ではなく、修理コール時の応対に反映させるものであり、作業者が事前(現場へ向かう前)に修理対象機器(所定機器)に関する情報を得ることはできない。
本発明は、顧客に関する情報を一括管理することができ、特に、業務依頼を受けた所定機器に関する機器情報を迅速に把握することができる機器情報管理制御装置、機器情報管理制御プログラムを得ることにある。
本発明に係る機器情報管理制御装置は、顧客の固有情報を格納したデータベースを備えた機器情報管理制御装置であって、前記データベースには、前記固有情報として、前記顧客を識別する識別情報と当該顧客が所有する機器を示す機器情報とを対応させて格納されており、少なくとも前記顧客から所定機器を対象とする業務依頼を受け付けたとき、前記顧客を特定し、前記データベースにアクセスすることで、特定された前記顧客に対応して格納された前記機器情報を取得する取得部と、前記取得部で取得した前記機器情報を、業務遂行現場へ派遣する業務遂行担当者へ通知する通知部と、を有している。
本発明よれば、データベースには、前記固有情報として、顧客と当該顧客が所有する機器とが紐付けされた機器情報が格納されており、少なくとも顧客から所定機器を対象とする業務依頼を受け付けたとき、顧客を特定し、前記データベースにアクセスすることで、特定された顧客に紐付けされた前記機器情報を取得する。
取得した機器情報は、業務遂行担当者へ通知する。これにより、顧客から依頼される業務に対して、機器情報を認知している業務遂行担当者を迅速に派遣することができ、かつ、業務遂行担当者は、所定機器に関して事前調査(交換部品履歴、故障履歴等)が可能となり、現場で的確に業務を遂行することができる。
なお、機器情報の確認(データベースへのアクセス)は、受付(修理依頼)時に限らず、いつでも可能である。
本発明において、前記データベースに格納された前記機器情報の中に、前記所定機器を示す前記機器情報が存在しない場合には、前記データベースとは別に、前記顧客を識別する識別情報と対応させずに全ての前記機器情報を格納する機器マスターデータベースから、前記所定機器を示す前記機器情報を取得することを特徴としている。
新規業務依頼等、何らかの理由で、顧客と所定機器とが紐付けされていない場合がある。この場合、データベースとは別に、顧客とは紐付けされずに格納された全ての機器情報を格納する機器マスターデータベースから、所定機器情報を取得する。
なお、取得とは、手動で所定機器情報を新規登録すること、及び、販売履歴等から自動で所定機器情報を新規登録すること、の双方を含むものとする。
例えば、メーカーによっては、機器特定用の識別情報(バーコードやQRコード「登録商標」等)を付与している場合がある。この識別情報が付与されている場合には、当該識別情報を読み取り、結果をデータベースと照合して、機器情報を登録することも可能である。
これにより、現場での業務に関して、所定機器情報が全くない状況よりも的確に業務を行うことができる。
本発明に係る機器情報管理制御プログラムは、コンピュータを、上記の機器情報管理制御装置の取得部及び通知部として動作させることを特徴としている。
以上説明した如く本発明では、顧客に関する情報を一括管理することができ、特に、業務依頼を受けた所定機器に関する機器情報を迅速に把握することができる。
本実施の形態に係る受付システムの概略図である。 顧客固有情報データベースに格納された、顧客識別情報−機器情報相関テーブルの概念図である。 本実施の形態に係る受付システムで修理業務を受け付けたときの情報収集のための制御フローチャートである。 本発明の機器情報管理制御装置における、顧客の業務履歴情報の活用のみならず、修理等の業務受付から業務完了後の料金請求までの、一連の作業を実行するまでに必要十分なシステム図の実施例である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の受付のためのフローチャート(1/3)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の受付のためのフローチャート(2/3)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の受付のためのフローチャート(3/3)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(1/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(2/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(3/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(4/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(5/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(6/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(7/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(8/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(9/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(10/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の現場作業のためのフローチャート(11/11)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の部品発注承認・取消のためのフローチャート(1/2)である。 本実施例のシステムでの作業フローの内、機器修理の部品発注承認・取消のためのフローチャート(2/2)である。
図1は、本実施の形態に係る受付システム10の概略図である。
受付システム10は、例えば、ガス管理者側に設けられた顧客管理サーバー12と、提携店14に設置された顧客対応端末装置16とを備えている。
顧客管理サーバー12は、顧客固有情報データベース18を管理する。顧客固有情報データベース18は、顧客を特定する情報(顧客識別情報)と、当該顧客に関する様々な情報が紐付けられて格納されている。本実施の形態では、顧客固有情報データベース18から、顧客識別情報と、当該顧客が所有する機器(主として、ガス機器)情報との関係が紐付けられた相関テーブル28(図2参照)を読み出して、利用することを主体としている。
顧客管理サーバー12と顧客対応端末装置16とは、ネットワーク20を介して接続され、相互に情報の通信が可能となっている。
また、提携店14には、前記顧客対応端末装置16と同等の機能を有し、業務遂行担当者が業務遂行現場まで携帯することが可能な、通信携帯端末22が具備されている。
通信携帯端末22は、業務遂行現場を通信エリアとする無線通信基地20Aを介して、提携店14の顧客対応端末装置16と通信する他、直接、ガス管理者側(例えば、顧客管理サーバー12)へもアクセス可能となっている。
ここで、顧客24は、例えば、顧客端末26から、提携店14に対して、ガス機器等の修理依頼を行うと、提携店14では、当該修理依頼を受け付ける。
なお、図1では、顧客端末26として、スマートホンをイメージして図示しているが、携帯電話や固定電話等の他の通信機器であってもよい)。
また、顧客24は、提携店14に修理を依頼せず、直接ガス管理者側のお客様センター(図1では、図示省略)へ連絡してもよいし、顧客24が所持するPC(パーソナルコンピュータ、図1では、図示省略)を用いて、ネット通信で修理を依頼してもよい。
顧客24から提携店14へ修理依頼があり、これを受け付けると、提携店14では、顧客対応端末装置16からネットワーク20を介して顧客管理サーバー12へアクセスする。
顧客管理サーバー12では、顧客対応端末装置16から受け付けた顧客24を特定する顧客識別情報に基づいて、顧客固有情報データベース18から当該顧客24が所有している機器情報(顧客識別情報−機器情報相関テーブル28)を読み出し、顧客対応端末装置16へ返信する。なお、顧客管理サーバー12へアクセスするのは、通信携帯端末22であってもよい。
提携店14では、顧客24との対応において、受け付けた修理の業務遂行の日時等を決定し、業務遂行指示書として登録する。
業務遂行指示書は、当該提携店14で管理する業務遂行担当者に割り当てられ、スケジュール管理がなされる。
このとき、当該業務遂行指示書には、顧客識別情報−機器情報相関テーブル28から、顧客固有の識別情報に基づいて、修理対象の機器を検索し、記載する。これにより、業務遂行担当者は、決定した業務遂行の日時までに、修理対象機器が判明するので、修理に必要な工具や取り替え部品等を予測することができ、業務遂行現場での迅速、かつ的確な作業を行うことが可能となる。修理対象機器情報は、業務遂行指示に付記してもよいし、業務遂行担当者に対して閲覧可能とするだけでもよい。
なお、修理を依頼する機器は、顧客識別情報−機器情報相関テーブル28に存在しない場合がある。例えば、顧客が機器の登録をしなかった、或いは他人から譲渡された等が挙げられる。このような場合は、受付システム10として、予めネットワーク20に接続された業務支援管理サーバー84に設けられた機器マスターデータベース84DBから、修理依頼の機器に関する情報(機器情報)を取得することになる。
以下に、本実施の形態の作業を、図3のフローチャートに従い説明する。
ステップ50では、顧客から修理依頼があったか否かを判断する。このステップ50で否定判定された場合は、このルーチンは終了する。また、ステップ50で肯定判定されると、ステップ52へ移行し顧客に関する情報、及び修理に関する情報を取得し、修理業務遂行日時を決定し、ステップ54へ移行する。
ステップ54では、業務遂行指示書を作成し、次いで、ステップ56へ移行して、業務遂行担当者へ割り当てて、ステップ58へ移行する。
ステップ58では、顧客から得た情報に基づいて、顧客識別情報を取得し、次いで、ステップ60では、顧客識別情報を取得できたか否かを判断する。
ステップ60で否定判定、顧客識別情報を取得できなかった場合は、新規の顧客であると判断し、ステップ62へ移行して、顧客の新規登録処理を行い、このルーチンは終了する。
一方、ステップ60で肯定判定された場合は、ステップ64へ移行して、顧客管理サーバー12へアクセスし、次いで、ステップ66で、顧客固有情報データベース18から顧客識別情報−機器情報相関テーブル28(図2参照)を取得して、ステップ68へ移行する。
ステップ68では、修理依頼を受けた顧客の修理機器情報を取得し、ステップ69へ移行する。
ステップ69では、ステップ68において、顧客識別情報−機器情報相関テーブル28に基づき、機器情報を取得できたか否かを判断する。修理を依頼する機器は、顧客識別情報−機器情報相関テーブル28に存在しない場合がある。例えば、顧客が機器の登録をしなかった、或いは他人から譲渡された等が挙げられる。すなわち、顧客識別情報−機器情報相関テーブル28に基づく機器情報の取得は100%ではないことになる。
そこで、ステップ69で機器情報を取得できたか否かを判断する。このステップ69で肯定判定された場合は、顧客識別情報−機器情報相関テーブル28から修理対象の機器情報を取得できたので、ステップ70へ移行する。
一方、ステップ69で否定判定、すなわち、機器情報が取得できなかった場合は、ステップ72へ移行して、業務支援管理サーバー84の機器マスターデータベース84DBへアクセスし、次いで、ステップ74へ移行して、修理対象機器情報を取得して、ステップ70へ移行する。機器マスターデータベース84DBには、全ての機器情報が格納されているため、このステップ74では、確実に機器情報を取得することができる。
ステップ70では、修理対象機器情報を業務遂行指示書へ付記する、又は、業務遂行担当者に対して閲覧可能として、このルーチンは終了する。
以上説明したように、本実施の形態では、顧客が所持する顧客端末26(修理を依頼するための端末装置)と、提携店に設置され、顧客からの修理依頼を受け付ける顧客対応端末装置16と、顧客固有情報を管理する顧客固有情報データベース18を備えた顧客管理サーバー12との間で連携されるシステムであって、顧客管理サーバー12は、顧客対応端末装置16から修理依頼を受け付けると、顧客を特定すると共に、当該顧客が依頼する機器の情報(修理対象の機器情報)を取得する構成とした。
修理対象の機器情報に基づいて、修理に必要な工具や取り替え部品等を予測することができ、業務遂行現場での迅速、かつ的確な作業を行うことができる。
なお、顧客を特定する場合、住所や連絡先に基づくことが主体であるが、この住所や連絡先に限らず、ガスメータ単位で顧客を管理している仕組みを取り入れてもよい。
また、本実施の形態では、修理業務の受け付けを例にとり説明したが、機器情報は、いつでも閲覧又は取得可能としてもよい。
さらに、本発明に係る機器情報管理制御装置は、本実施の形態で説明した修理業務における業務に限定されるものではない。すなわち、本発明に係る機器情報管理制御装置は、修理に関する業務以外に、定期保安巡回に関する業務、開閉栓に関する業務、機器等の販売に関する販売等の、他の業務にも流用可能である。
以下、実施例として、本実施の形態の受付システムで修理業務を受け付けたときの情報収集が活用された修理業務の流れを説明する。本実施の形態の情報収集は、図6のステップ166A〜ステップ182Aにおける、「お客様所有機器リストより選択」、及び「機器マスタ一覧より選択」の作業において実行されるものである。
図4は、本発明の機器情報管理制御装置における、顧客の業務履歴情報の活用のみならず、修理等の業務受付から業務完了後の料金請求までの、一連の作業を実行するまでに必要十分なシステムの構築した実施例である。
なお、本実施の形態(図1参照)で説明した構成と重複する部分は、同一の符号を付すこととする。
図4に示される如く、ガス管理者80側は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)又はWAN(ワイドエリアネットワーク)等のイントラネット82が構築されている。
イントラネット82には、顧客管理サーバー12、業務支援管理サーバー84、在庫管理サーバー86、順路最適化管理サーバー88、お客様センター管理サーバー90、及びインターネット等のネットワーク20と接続するためのルーター91を備えている。
なお、図4では、図示は省略したが、顧客管理サーバー12、業務支援管理サーバー84、在庫管理サーバー86、順路最適化管理サーバー88、及び、お客様センター管理サーバー90には、それぞれの機能を実現するために必要な情報がデータベースに格納されており、イントラネット82を介して、相互に情報のやりとりが可能となっている。
インターネット20には、提携店に設置された顧客対応端末装置16が接続されると共に、無線通信基地20Aを介して、業務遂行担当者がそれぞれ所持する通信端末装置22がインターネット20にアクセス可能となっている。
また、インターネット20には、顧客所有のPC92が接続され、修理依頼等をインターネット20を介して申し込むことができる。
また、顧客は、電話回線94を用いて、顧客端末26(例えば、電話)により顧客対応端末装置16が設置された部署(提携店)、お客様センター管理サーバー90が設置された部署(管理するお客様センター)、及び、業務支援管理サーバー84が設置された部署へ修理依頼を申し込むことができる。
以下に、本実施例の作用を説明する。
まず、顧客から業務依頼(ここでは、修理業務を例にとる)があった場合に実行される、提携店に設置された顧客対応端末装置16、業務遂行担当者が所持する通信端末装置22、及びイントラネット82に接続された何れかのサーバーとの間での業務受付に関する処理手順を示す。なお、作業フローには、制御プログラムによる処理と、担当者等の手作業による処理とが混在するが、以下の条件の下、三者を時系列に関連付けた作業フローとして説明する。
(条件1) 顧客対応端末装置16(提携店14に据置)での処理には、ステップ番号の末尾に符号「A」を付す。
(条件2) 通信端末装置22(業務遂行担当者携帯)での処理には、ステップ番号の末尾に符号「B」を付す。
(条件3) イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへのアクセスでの処理には、ステップ番号の末尾に符号「C」を付す。
(条件4) 顧客からは、電話(携帯電話、スマホ、固定電話等)を用いた通話により業務依頼がある場合と、通信装置(PC、スマホ、タブレット型通信端末装置等)を用いた通信による業務依頼がある場合とがあるが、ここでは、総称して、「PC92」での処理として、PC92での処理には、ステップ番号の末尾に符号「D」を付す。なお、例外として、ステップ番号の末尾に符号「D」を付した処理の中には、顧客による簡易処置の実施が含まれるものとする(後述するステップ206D参照)。
『機器修理の受付』
図5〜図7は、本実施の形態に係る、『業務の受付』の際に、PC92、顧客対応端末装置16、業務遂行担当者が所持する通信端末装置22、及び顧客管理サーバー12の間で実行される作業フローである。
(図5作業フロー)
顧客から業務依頼(例えば、顧客からの申し出、電話等)があると(ステップ100D)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベース(例えば、図4に示す、顧客管理サーバー12の顧客固有情報データベース)へアクセスして(ステップ102C)、お客様を特定する(ステップ104A)。
この特定の際、該当する顧客があるか否か(既に登録済か否か)を判断し(ステップ106A)、否定判定の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ108C)、お客様登録を実行する(ステップ110A)。
一方、ステップ106Aで肯定判定の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ112C)、お客様情報を確認して(ステップ114A)、ステップ116Aへ移行する。ステップ116Aには、ステップ110Aでお客様登録が完了した場合にも移行し、お申し出業務の内容を確認する。
次に、業務内容が、特定の業務(ここでは、修理、コール点検とする)か否かを判断し(ステップ118A)、否定判定の場合は、他業務の受付へ移行する(ステップ120A)。
一方、ステップ118Aで肯定判定の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ122C)、過去の業務、接点履歴、予定案件の確認を行う(ステップ124A)。
ステップ124Aでの確認後、新規受付(ここでは、修理依頼)を実行し(ステップ130A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ132C)、顧客(お申し出者)の確認及び報告を行い(ステップ134A)、処理継続点A1に従い移行する(図6のステップ166Aへ移行)。
(図6の作業フロー「処理継続点A1以降の作業フロー」)
図6の作業フローは、図5のステップ134Aからの継続となる。
まず、対象機器を確認し(ステップ166A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ168C)、お客様所有機器リストにより選択する(ステップ170A)。ステップ170Aにおいて、選択できた場合は(ステップ172Aの肯定判定)、故障内容を確認する(ステップ174A)。
選択できない場合は(ステップ172Aの否定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベース(例えば、図4に示す、業務支援管理サーバー84で管理する機器マスターデータベース)へアクセスして(ステップ176C)、機器マスター一覧から選択する(ステップ178A)。ステップ178Aにおいて、選択できた場合は(ステップ180Aの肯定判定)、故障内容を確認する(ステップ174A)。
選択できない場合は(ステップ180Aの否定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ181C)、機器種別のみ選択し(ステップ182A)、故障内容を確認する(ステップ174A)。ステップ178Aにおいて、選択できた場合は(ステップ180Aの肯定判定)、故障内容を確認する(ステップ174A)。
ステップ174Aで故障内容を確認すると、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ188C)、故障内容を報告する(ステップ190A)。
故障内容の報告後、簡易処置方法がない場合は(ステップ192Aの否定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ194C)、作業業務箇所を確認し(ステップ196A)、担当店の変更の要否を判断する(ステップ198A)。
担当者の変更が必要ない場合は(ステップ198Aの否定判定)、処理継続点C1に従い移行する(図7のステップ214Aへ移行)。
また、担当者の変更が必要な場合は(ステップ198Aの肯定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ200C)、作業業務箇所の変更を通知し(ステップ202A)、処理継続点C1に従い移行する(図7のステップ240Aへ移行)。
一方、ステップ190Aで故障内容の報告後、簡易処置方法がある場合は(ステップ192Aの肯定判定)、顧客に対して、簡易処置方法を説明し、実施を依頼することで(ステップ204A)、顧客は、簡易処置を実施する(ステップ206D)。顧客は、簡易処置の実施により、トラブルが解消したか否かを顧客対応端末装置16へ報告する。
トラブルが解消した場合は(ステップ208Dの肯定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ210C)、電話対応完了報告を行い(ステップ212A)、処理継続点D1に従い移行する(図7のステップ268Aへ移行)。
また、顧客による簡易処置の実施で、トラブルが解消しない場合は(ステップ208Dの否定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ194C)、作業業務箇所を確認し(ステップ196A)、担当者の変更の要否を判断する(ステップ198A)。
担当者の変更が必要ない場合は、処理継続点C1に従い移行する(図7のステップ240Aへ移行)。
また、担当者の変更が必要な場合は(ステップ198Aの肯定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ200C)、作業業務箇所の変更を通知し(ステップ202A)、処理継続点C1に従い移行する(図7のステップ240Aへ移行)。
図7は、処理継続点C1を介して、図6のステップ198Aから処理が移行され、まず、ステップ240Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ242C)、契約情報等のお客様情報を確認し、顧客に出張修理の了承を確認する(ステップ244A)。顧客から了承が得られない場合は(ステップ246Dの否定判定)、当該作業での受け付けを完了する(ステップ248A)。また、顧客から了承を得た場合は(ステップ246Dの肯定判定)、有償修理の可能性の有無を判断する(ステップ250A)。
有償修理の可能性がある場合は(ステップ250Aの肯定判定)、請求先情報を確認し(ステップ252A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ254C)、請求先情報を報告して(ステップ256A)、作業希望日時を確認する(ステップ258A)。また、有償修理の可能性ない場合(ステップ250Aの否定判定)は、ステップ258Aへ移行して、作業希望日時を確認する。
次に、ステップ258Aでの作業希望日時確認の回答に際し、業務遂行担当者との調整の要否を判断する(ステップ260A)。
調整が必要な場合(ステップ260Aの肯定判定)は、後ほど現場作業員から日時連絡することを顧客に説明し(ステップ262A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ264C)、作業予定日時を報告して(ステップ266A)、ステップ268Aへ移行する。
一方、調整が不要(日時決定)な場合(ステップ260Aの否定判定)は、作業予定日時を回答し(ステップ270A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ272C)、作業定日時を報告し(ステップ274A)、ステップ268Aへ移行する。なお、このステップ268Aには、処理継続点D1を介して、図6のステップ212Aからの移行もある。
ステップ268Aでは、他業務の受け付けの有無を判断する。他業務の受け付けがない場合は(ステップ268Aの否定判定)、受け付けを完了し(ステップ276A)、他業務の受け付けがある場合は(ステップ268Aの肯定判定)、処理継続点E1に従い移行する(図5ステップ116Aへ移行)。
『機器修理の現場作業』
図8〜図18は、本実施の形態に係る、『業務遂行現場対応』の際に、PC92、顧客対応端末装置16、業務遂行担当者が所持する通信端末装置22、及び顧客管理サーバー12の間で実行される作業フローである。なお、業務遂行現場対応は、基本的に、業務遂行担当者が所持する通信端末装置22と、顧客管理サーバー12とのやりとりが主体となる。
(図8の作業フロー)
業務遂行担当者は、通信端末装置22を所持しており(ステップ400A)、まず、訪問先の顧客が在宅か否かを判断する(ステップ402A)。
不在の場合は(ステップ402Aの否定判定)、事務所に連絡して不在票P1を発行し(ステップ404A及びステップ406A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ408C)、不在状況の報告を実行し(ステップ410A)、処理継続点Q2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
一方、在宅の場合(ステップ402Aの肯定判定)、又は、処理継続点S2を介して、後述する図15のステップ682Aから処理が移行された場合、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ412C)、作業開始報告を実行する(ステップ414A)。
次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ416C)、修理対象機器情報を確認し(ステップ418A)、顧客に対して問診を行う(ステップ420A)。
問診後は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ422C)、対象機器を確認し(ステップ423A)、確認の結果、機器が特定されない(未特定)、又は特定違いか否かを判断する(ステップ424A)。
機器が特定されない(未特定)、又は特定違いであった場合(ステップ424Aで肯定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ426C)、機器を再特定し(ステップ428A)、機器の登録の要否を判断する(ステップ430A)。
機器の登録が必要な場合(ステップ430Aの肯定判定)は、所有機器管理小分類の名称へ変更し(ステップ432A)、機器の登録が不要な場合(ステップ430Aの否定判定)は何もせず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ434C)、製造番号・製造年月の確認及び報告を実行する(ステップ436A)。
また、機器が特定された場合(ステップ424Aの否定判定)においても、ステップ436Aへ移行して、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ434C)、製造番号・製造年月の確認及び報告を実行する。
次に、業務遂行担当者は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ438C)、故障診断を実行する(ステップ440A)。故障診断後、技術情報の確認の要否を判断する(ステップ442A)。
技術情報が必要な場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ444C)、修理統計情報の確認(ステップ446A)、機器情報サービスの確認(ステップ448A)、及び「テクガイ情報(テクニカルガイド情報)」の確認(ステップ450A)を行うと共に、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベース(例えば、図4に示す業務支援管理サーバー84で管理する特定メンテナンスツール供給データベース)へアクセスして(ステップ452C)、特定メンテナンスツールを取得し(ステップ454A)、処理継続点B2に従い移行する(後述する図9のステップ458Aへ移行)。
また、技術情報が不要な場合(ステップ442Aの否定判定)は、処理継続点B2に従い移行する(後述する図9のステップ458Aへ移行)。
(図9の作業フロー)
図9は、処理継続点B2を介して、図8のステップ442A又はステップ456Aから処理が移行され、まず、有償修理か否かを判断する(ステップ458A)。無償修理の場合は(ステップ458Aの否定判定)、別処理となり、処理継続点R2に従い移行する(後述する図11のステップ554Aへ移行)。
有償処理の場合(ステップ458Aの肯定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ460C)、請求先(異名義情報の確認)を取得して(ステップ462A)、顧客へ請求先(異名義)の確認を行い(ステップ464A)、請求先情報に変更がある場合(ステップ466Aの肯定判定)は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ468C)、請求先情報を登録し(ステップ470A)、ステップ472Aへ移行する。
また、請求先情報に変更がない場合(ステップ464Aの否定判定)は、ステップ472Aへ移行する。
ステップ472Aでは、見積もりの必要性の確認を行い、要否の判定を委ねる(ステップ474D)。
見積もりが不要な場合(ステップ474Dの否定判定)は、別処理となり、処理継続点R2に従い移行する(後述する図11のステップ554Aへ移行)。
一方、見積もりが必要な場合(ステップ474Dの肯定判定)は、技術情報の確認が必要か否かを判断する(ステップ476A)。このステップ476Aには、処理継続点F2を介して、後述する図10のステップ528Aから処理が移行される。
ステップ476Aで技術情報の確認が必要であると判断した場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ478C)、特別指示の仮指定を実行し(ステップ480A)、ステップ482Aへ移行する。ステップ476Aで技術情報の確認が必要ではないと判断した場合は、ステップ482Aへ移行する。
ステップ482Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ484C)、診断内容を仮報告し、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ486C)、保証自動判定を実施し(ステップ488A)、処理継続点D2に従い移行する(図10のステップ508Aへ移行)。
(図10の作業フロー)
図10は、処理継続点D2を介して、図9のステップ490A又は504Aから処理が移行され、まず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ506C)、種類ランク自動判定を実行し(ステップ508A)、次いで、ランク入力修正の要否を判断する(ステップ510A)。
ステップ510Aで必要と判定された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ512C)、修理ランクを手入力し、訂正し(ステップ514A)、ステップ516Aへ移行する、
また、ステップ510Aで不要と判定された場合は、ステップ516Aへ移行する。
ステップ516Aでは、部品使用の要否を判断する。ステップ516Aで必要と判定された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ518C)、使用部品を報告する(ステップ520A)。
次いで、ステップ522Aで部品金額に変更があると判断された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ524C)、部品金額の変更を通知し(ステップ526A)、ステップ528Aへ移行する。
また、ステップ522Aにおいて部品金額に変更がないと判断された場合は、ステップ528Aへ移行する。
ステップ528Aでは、他作業の有無を判断し、他作業が有る場合は、処理継続点F2に従い移行する(前述した図9のステップ476Aへ移行)。また、他作業の無い場合は、ステップ530Aへ移行する。
ステップ530Aでは、割増報告の有無を判断し、割増報告が有る場合(ステップ530Aの肯定判定)は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ532C)、割増報告を実行し(ステップ534A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ536C)、修理費を自動計算して通知し(ステップ538A)、処理継続点E2に従い移行する(後述する図11のステップ542Aへ移行)。
また、割増報告が無い場合(ステップ530Aの否定判定)は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ536C)、修理費を自動計算して通知し、処理継続点E2に従い移行する(後述する図11のステップ542Aへ移行)。
(図11の作業フロー)
図11は、処理継続点E2を介して、図10のステップ538Aから処理が移行され、まず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ540C)、修理費見積書の発行を通知し(ステップ542A)、次いで、顧客に対して修理費の説明を実行する(ステップ544A)。
顧客は、例えば、見積書P2を見ながら修理費を確認し(ステップ546D)、作業着手を了承するか否かを判断する(ステップ548D)。
ステップ548Dにおいて、作業着手を了承しない場合(ステップ548Dの否定判定)は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ550C)、修理作業拒否報告を実施し(ステップ552A)、処理継続点Q2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
また、ステップ548Dにおいて、作業着手を了承した場合(ステップ548Dの肯定判定)は、部品使用の有無を判断する(ステップ554A)。なお、ステップ554Aには、処理継続点R2を介して、前述した図9のステップ458A又はステップ474Dから移行する場合がある。
ステップ554A以降の作業手順は以下の手順1〜手順4に分類される。
(手順1) ステップ554Aにおいて、部品使用有りと判定され、部品保有が無く、部品当日調達が不可の場合(ステップ554Aの肯定判定→ステップ556Aの否定判定→ステップ558Aの否定判定)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ560C)、部品を発注し(ステップ562A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ564C)、部品納入日を確認し(ステップ566A)、顧客に対して、部品納品後の修理となることを説明し(ステップ568A)、処理継続点A2に従い移行する(後述する図18のステップ786Aへ移行)。
(手順2)
ステップ554Aにおいて、部品使用有りと判定され、部品保有が無く、部品当日調達が可能な場合(ステップ554Aの肯定判定→ステップ556Aの否定判定→ステップ558Aの肯定判定)、顧客に対して、部品を本日中に手配する旨を説明し(ステップ570A)、修理作業を実行すると共に(ステップ572A)、ステップ574Aにおいて、作業が半成と判定された場合は、処理継続点A2に従い移行し(後述する図18のステップ786Aへ移行)、ステップ574Aにおいて作業が完了と判定された場合は、処理継続点H2に従い移行する(後述する図12のステップ578Aへ移行)。
(手順3)
ステップ554Aにおいて、部品使用有りと判定され、部品保有有りと判定された場合(ステップ554Aの肯定判定→ステップ556Aの肯定判定)、修理作業を実行すると共に(ステップ572A)、ステップ574Aにおいて作業が半成と判定された場合は、処理継続点A2に従い移行し(後述する図18のステップ786Aへ移行)、ステップ574Aにおいて作業が完了と判定された場合は、処理継続点H2に従い移行する(後述する図12のステップ578Aへ移行)。
(手順4)
ステップ554Aにおいて、部品使用無しと判定された場合(ステップ554Aの否定判定)、修理作業を実行すると共に(ステップ572A)、ステップ574Aにおいて作業が半成と判定された場合は、処理継続点A2に従い移行し(後述する図18のステップ786Aへ移行)、ステップ574Aにおいて作業が完了と判定された場合は、処理継続点H2に従い移行する(後述する図12のステップ578Aへ移行)。
(図12の作業フロー)
図12は、処理継続点H2を介して、図11のステップ574Aから処理が移行され、まず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ576C)、作業完了状況を報告し(ステップ578A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ580C)、CO測定器の結果を報告し(ステップ582A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ584C)、漏洩検査実施の報告し(ステップ586A)、ステップ588Aへ移行する。ステップ588Aには、処理継続点L2を介して、後述する図14のステップ662Aから移行する場合がある。
ステップ588Aは、仮登録と同じか否かを判断する。同じ場合(ステップ588Aの肯定判定)、補充部品の発注の有無を判断し(ステップ590A)、発注有り(ステップ590Aの肯定判定)の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ592C)、補充部品を発注し(ステップ594A)、処理継続点M2に従い移行する(後述する図15のステップ676A)。また、発注無し(ステップ590Aの否定判定)の場合は、処理継続点M2に従い移行する(後述する図15のステップ676A)。
一方、ステップ588Aで否定判定(仮登録と異なると判定)された場合は、特別指示作業か否かを判断する(ステップ596A)。
ステップ596Aで特別指示作業であると判定(肯定判定)された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ598C)、特別指示選択を報告し(ステップ600A)、ステップ602Aへ移行する。ステップ596Aで特別指示作業ではないと判定(否定判定)された場合は、ステップ602Aへ移行する。
ステップ602Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ604C)、作業内容を報告し、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ606C)、保証自動判定を実行し(ステップ608A)、処理継続点J2に従い移行する(後述する図13のステップ610A)。
(図13の作業フロー)
図13は、処理継続点J2を介して、図12のステップ608Aから処理が移行され、まず、保証自動判定の結果(図12のステップ608A)において、判定不能又は変更必要か否かを判断する(ステップ610A)。
ステップ610Aで、判定が可能であり、変更の必要がないと判断された場合は(ステップ610Aの否定判定)、ステップ612Aへ移行する。
また、ステップ610Aで判定不能又は変更必要と判断された場合(ステップ610Aの肯定判定)は、ステップ614A、ステップ616A、ステップ618A、ステップ620A、及びステップ622Aにおいて、以下の処理を実行し、ステップ612Aへ移行する。すなわち、ステップ14A、ステップ616A、ステップ618A、ステップ620A、及びステップ622Aは、修理ランクを判定できない場合において、既存情報が正しくない可能性があるために行う処理である。
・ステップ614A→修理点検履歴確認(修理点検履歴で、修理点検済みか否かを確認する。)
・ステップ616A→システム・所有機器情報確認(所有機器情報が間違っていないか確認する。)
・ステップ618A→その他情報確認
・ステップ620A→保証請求先判断(保証請求先が間違っていないかを確認する。)
・ステップ622A→保証自動判定結果訂正(ステップ620Aでの判断結果に基づき、自動判定結果そのものを訂正する必要がある場合に訂正を行う。)
ステップ610Aの否定判定、又はステップ622Aから移行するステップ612Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ634C)、修理ランクを自動判定し、ランク入力・修正が必要か否かを判断する(ステップ636A)。
ステップ636Aにおいて、ランク入力・修理が必要と判定された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ638C)、修理ランクを手入力で訂正し(ステップ640A)、処理継続点K2に従い移行する(後述する図14のステップ642A)。
また、ステップ630Aにおいて、ランク入力・修理が不要と判定(否定判定)された場合は、処理継続点K2に従い移行する(後述する図14のステップ642A)。
(図14の作業フロー)
図14は、処理継続点K2を介して、図13のステップ636A又は640Aから処理が移行され、まず、業務遂行(修理)に際し、部品を使用したか否か(ステップ642A)、及び、部品情報を参照したか否かを判断する(ステップ644A)。
部品不使用(ステップ642Aの否定判定)の場合は、ステップ662Aへ移行する。
部品使用(ステップ642Aの肯定判定)、かつ部品情報参照しない場合(ステップ644Aの否定判定)は、ステップ646Aへ移行する。
部品使用(ステップ642Aの肯定判定)、かつ部品情報参照する場合(ステップ644Aの肯定判定)は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ648C)、部品展開図を参照すると共に(ステップ650A)、共通部品を参照し(ステップ652A)、ステップ646Aへ移行する。なお、ステップ650A及びステップ652Aを総称し、参照ステップ654Aとする。
ステップ646Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ649C)、使用部品を報告し、ステップ650Aへ移行する。
ステップ650Aでは補充部品を発注したか否かを判断し、ステップ650Aで肯定判定の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ652C)、補充部品発注を通知し(ステップ654A)、ステップ656Aへ移行する。ステップ650Aで否定判定の場合は、ステップ656Aへ移行する。
ステップ656Aでは、部品金額の変更の要否を判断し、ステップ656Aで肯定判定(必要)の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ658C)、部品金額変更を通知し(ステップ660A)、ステップ662Aへ移行する。ステップ656Aで否定判定(不要)の場合は、ステップ662Aへ移行する。
ステップ662Aでは、他作業の有無を判断し、肯定判定(他作業有り)の場合は、処理継続点L2に従い移行する(前述した図12のステップ588Aへ移行)。
ステップ662Aで否定判定(他作業無し)の場合は、割増し設定の要否を判断する(ステップ664A)。
ステップ664Aで肯定判定(割増し設定必要)の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ666C)、割増し設定を通知し(ステップ668A)、ステップ670Aへ移行する。
ステップ664Aで否定判定(割増し設定不要)の場合は、ステップ670Aへ移行する。
ステップ670Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ672C)、修理費を計算し、処理継続点M2に従い移行する(後述する図15のステップ676Aへ移行)。
(図15の作業フロー)
図15は、処理継続点M2を介して、図12のステップ590A,ステップ594A、又は、図14のステップ670Aから処理が移行され、まず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ674C)、請求先別金額を確認し(ステップ676A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ678C)、修理結果のお知らせを発行し(ステップ680A)、ステップ682Aへ移行する。
ステップ682Aでは、同一の顧客(お客さま)で他件名の有無を判断する。ステップ682Aで肯定判定された場合は、処理継続点S2に従い移行する(前述した図8のステップ414Aへ移行)。また、ステップ682Aで否定判定された場合は、顧客に対して修理結果を説明する(ステップ684A)。
次のステップ686Dでは、修理結果のお知らせP3を見ながら、顧客が作業結果を確認する。次に、承諾取得を依頼すると(ステップ688A)、顧客はサイン了承するか否かを判断する(ステップ690D)。このステップ690Dで肯定判定された場合は、顧客はサインし(ステップ692D)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ694C)、サインが通知され、ステップ704Aへ移行する。
また、ステップ690Dでサインを了承しない場合は(ステップ690Dの否定判定)、印鑑了承するか否かを判断する(ステップ696D)。
ステップ696Dで肯定判定された場合は、顧客に修理結果のお知らせに押印してもらい(ステップ698D)、ステップ700Aへ移行する。また、ステップ696Dで否定判定された場合は、ステップ700Aへ移行する。
ステップ700Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ702C)、サイン未取得理由を報告し、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
ステップ704Aでは、顧客(お客さま)への請求の有無を判断し、ある場合(ステップ704Aの肯定判定)は請求先が異名義か否かを判断する(ステップ706A)。
ステップ704Aで否定判定(顧客(お客さま)への請求無し)、又はステップ706Aで肯定判定(請求先が異名義である)の場合は、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
また、ステップ704Aで肯定判定(顧客(お客さま)への請求有り)、かつ、ステップ706Aで否定判定(請求先が異名義ではない)の場合は、処理継続点N2に従い移行する(後述する図16のステップ708Aへ移行)。
(図16の作業フロー)
図16は、処理継続点N2を介して、図15のステップ706Aから処理が移行され、まず、顧客に対して請求金額を説明し(ステップ708A)、次いで、値引きの有無を判断する(ステップ710A)。
ステップ710Aで肯定判定(値引き有り)された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ712C)、値引き金額を報告し(ステップ714A)、ステップ716Aへ移行する。ステップ710Aで否定判定(値引き無し)された場合は、ステップ716Aへ移行する。
ステップ716Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ718C)、支払い方法を確認し、次いで、請求書の発行要否を判断する(ステップ720A)。
ステップ720Aで肯定判定(請求書発行必要)された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ722C)、請求書P4及び明細書P5を発行し(ステップ724A)、ステップ726Aへ移行する。また、ステップ720Aで否定判定(請求書発行不要)された場合は、ステップ726Aへ移行する。
ステップ726Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ728C)、支払い方法を報告し、次いで、支払い方法によって処理を振り分ける(ステップ730A)。
(支払い方法が現金の場合)
ステップ730Aからステップ732Aへ移行して当日集金か後日集金かを判断する。ステップ732Aで当日集金と判定された場合は、顧客(お客さま)にお支払いをしていただき(ステップ734D)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ736C)、集金情報を報告し(ステップ738A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ740C)、領収書P6を発行し(ステップ742A)、ステップ746Aへ移行して、明細書が発行済か否かを判断する。
ステップ746Aにおいて、明細書発行済の場合は、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。また、明細書発行未済の場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ748C)、明細書P7を発行し(ステップ750A)、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
一方、ステップ732Aにおいて、後日集金と判定された場合は、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
(支払い方法がクレジットカードの場合)
ステップ730Aからステップ752Aへ移行してカード決済を行い、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ754C)、カード決済番号を報告して(ステップ756A)、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
(支払い方法が銀行振込の場合)
ステップ730Aからステップ758Aへ移行して振込先を説明し、処理継続点O2に従い移行する(後述する図17のステップ778Aへ移行)。
(図17の作業フロー)
図17は、処理継続点O2を介して、図15のステップ704A又はステップ706A、或いは、図16のステップ746A、ステップ750A、ステップ732A、ステップ756A、又はステップ758Aから処理が移行され、まず、ステップ778Aにおいて、作業終了報告を実行し、現場作業を完了する(ステップ782A)。
なお、ステップ778Aには、図8のステップ410A、図11のステップ552A、又は図18の処理継続点Q2を介して移行する場合がある。
(図18の作業フロー)
図18は、処理継続点A2を介して、図11のステップ568A又はステップ574Aから処理が移行され、まず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ784C)、作業未完了理由を報告し(ステップ786A)、次いで、ステップ788Aへ移行して次回希望日を確認し、顧客に対して希望日回答を委ねる(ステップ790D)。
次のステップ792Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ794C)、希望日分担状況を確認し、ステップ796Aにおいて、作業予定日が確定したか否かを判断する。
ステップ796Aで肯定判定(作業予定日確定)された場合は、次回作業予定日を確認し(ステップ798A)、ステップ800へ移行する。ステップ796で否定判定(作業予定日未確定)された場合は、作業日を追って連絡することを説明し(ステップ802A)、ステップ800Aへ移行する。
ステップ800Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ804C)、次回の作業予定日を報告し、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ806C)、半成メモを報告して(ステップ808A)、処理継続点Q2に従い移行する(前述した図17のステップ778Aへ移行)。
『機器修理の部品発注承認・取消』
図19及び図20は、本実施の形態に係る、『業務の分担(部品発注の承認・取消)』の際に、顧客対応端末装置16、業務遂行担当者が所持する通信端末装置22、及び顧客管理サーバー12の間で実行される作業フローである。
(図19の作業フロー)
図19は、現場での発注依頼報告に関する作業フローである。
まず、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ810C)、発注願の一覧を確認し(ステップ812A)、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ814C)、発注願がなされている部品を選択し(ステップ816A)、在庫を確認する(ステップ818A)。
次のステップ820Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベース(例えば、在庫管理サーバー86で管理する在庫管理データベース)にアクセスして(ステップ822A)、入荷予定部品の確認を行う。ステップ820Aの入荷予定部品の確認後は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ824C)、関連する作業件名を確認し(ステップ826A)、ステップ828Aへ移行する。
ステップ828Aでは、発注承認の判断を行い、ステップ830Aへ移行して承認の有無を判断する。
ステップ830Aで肯定判定(承認有り)された場合は、ステップ832Aで、発注数量の変更の有無を判断する。
ステップ832Aで発注数量の変更が必要と判定された場合は、ステップ834Aで発注数量を変更し、ステップ836Aへ移行する。また、ステップ832Aで発注数量の変更は不要と判定された場合は、ステップ836Aへ移行する。
ステップ836Aでは、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ838C)、承認を報告し、次いで、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ840C)、発注書P8を発行し(ステップ842A)、発注完了とする(ステップ844A)。
一方、ステップ830Aで否定判定(非承認)された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ846C)、作業件名に部品発注非承認を報告し(ステップ848A)、次いで、担当者に連絡し(ステップ850A)、承認終了とする(ステップ852A)。
(図20の作業フロー)
図20は、部品発注取消しの必要性に関する作業フローである。
まず、取り消し対象部品情報を確認し(ステップ854A)、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ856C)、発注承認実施状況を確認し(ステップ858A)、ステップ860Aへ移行して、顧客管理サーバー12で承認済か承認未済かを判断する。
ステップ860Aで承認済と判定された場合は、在庫管理データベース86DBへアクセスして(ステップ862C)、発注状況を確認し(ステップ864A)、取り消しの可否を判断する(ステップ866A)。ステップ866Aで取り消し可能と判定された場合は、在庫管理データベース86DBへアクセスして(ステップ868C)、取り消しの報告を行い(ステップ870A)、発注取り消し完了とする(ステップ872A)。また、ステップ866Aで取り消し不可能と判定された場合は、発注取り消し不能とする(ステップ874A)。
一方、ステップ860Aで承認未済と判定された場合は、イントラネット82に接続された何れかのサーバーのデータベースへアクセスして(ステップ876C)、非承認を報告し(ステップ878A)、発注取り消し完了とする(ステップ872A)。
10 受付システム
12 顧客管理サーバー
14 提携店
16 顧客対応端末装置
18 顧客固有情報データベース
20 ネットワーク
22 通信携帯端末
20A 無線通信基地
24 顧客
26 顧客端末
28 相関テーブル(顧客識別情報−機器情報相関テーブル)
(実施例)
80 ガス管理者
82 イントラネットワーク
84 業務支援管理サーバー
86 在庫管理サーバー
88 順路最適化管理サーバー
90 お客様センター管理サーバー
91 ルーター
92 PC(顧客所有)
94 電話回線

Claims (3)

  1. 顧客の固有情報を格納したデータベースを備えた機器情報管理制御装置であって、
    前記データベースには、前記固有情報として、前記顧客を識別する識別情報と当該顧客が所有する機器を示す機器情報とを対応させて格納されており、少なくとも前記顧客から所定機器を対象とする業務依頼を受け付けたとき、前記顧客を特定し、前記データベースにアクセスすることで、特定された前記顧客に対応して格納された前記機器情報を取得する取得部と、
    前記取得部で取得した前記機器情報を、業務遂行現場へ派遣する業務遂行担当者へ通知する通知部と、
    を有する機器情報管理制御装置。
  2. 前記データベースに格納された前記機器情報の中に、前記所定機器を示す前記機器情報が存在しない場合には、前記データベースとは別に、前記顧客を識別する識別情報と対応させずに全ての前記機器情報を格納する機器マスターデータベースから、前記所定機器を示す前記機器情報を取得することを特徴とする請求項1記載の機器情報管理制御装置。
  3. コンピュータを、
    請求項1又は請求項2記載の機器情報管理制御装置として動作させる、
    機器情報管理制御プログラム。
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