JP2020197661A - 光学構造体及び光学構造体付き表示装置 - Google Patents

光学構造体及び光学構造体付き表示装置 Download PDF

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有希 桂
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Abstract

【課題】光学構造体が配置された光学構造体付き表示装置が表示する画像の視認性の悪化を抑制する。【解決手段】光学構造体80は、光学機能層90を備える。光学機能層90は、第1部分91と、第1部分91に積層された第2部分92と、を有する。第1部分91の屈折率は、第2部分92の屈折率より大きい。第1部分91と第2部分92との間の界面95が、凹凸形状をなしている。界面95より第1部分91の側に、着色材87が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、光学構造体及び光学構造体を有する光学構造体付き表示装置に関する。
表示装置の一例として、液晶表示装置が、種々の分野で用いられている。液晶表示装置は、液晶表示パネルの各位置におけるバックライトからの光の透過量を制御することで、液晶表示パネルを透過した光によって、画像を表示することができる。
液晶表示パネルでは、通常、正面方向(法線方向)へ進む光の量や範囲の制御が重要視されており、正面方向における輝度、コントラスト比および色再現度を好適に確保するための工夫がなされている。その一方で、液晶表示パネルの正面方向に対して傾斜した方向へ進む光の制御は比較的煩雑であり、視野角を広く確保したり、視野角内の輝度、コントラスト比および色再現度のばらつきを十分に抑制したりするための工夫は困難である。このような問題に対し、例えば特許文献1には、光の屈折の作用によって視野角を拡大するような、表示装置の表示面に対面して設けられる光学構造体が開示されている。このような光学構造体によれば、簡易的に視野角の改善を図ることができる。
特許第6447654号
ところで、このような光学構造体に外部から光が入射すると、光学構造体の内部において光が反射することがある。反射した光は、光学構造体の外部に出射する。このような光は、光学構造体が配置された光学構造体付き表示装置が表示する画像に重なって視認される。このため、光学構造体の内部において外部からの光が反射すると、画像の視認性を悪化させてしまう。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、光学構造体が配置された光学構造体付き表示装置が表示する画像の視認性の悪化を抑制することを目的とする。
本発明の光学構造体は、
第1部分と、前記第1部分に積層された第2部分と、を有する光学機能層を備え、
前記第1部分の屈折率は、前記第2部分の屈折率より大きく、
前記第1部分と前記第2部分との間の界面が、凹凸形状をなしており、
前記界面より前記第1部分の側に、着色材が設けられている。
本発明の光学構造体において、
前記光学機能層の前記第1部分の側に積層された着色層をさらに備え、
前記着色材は、前記着色層に含まれてもよい。
本発明の光学構造体において、前記着色材は、前記着色層において1.0質量%以上5.0質量%以下の割合で含まれてもよい。
本発明の光学構造体において、前記着色材は、黒色であってもよい。
本発明の光学構造体において、前記第2部分は、粘着性を有してもよい。
本発明の光学構造体付き表示装置は、
表示面を有する表示装置と、
前記表示面に対面して配置された請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光学構造体と、を備え、
前記光学構造体は、前記光学機能層の前記第2部分が設けられた側が前記表示面に対面する側となる。
本発明によれば、光学構造体が配置された光学構造体付き表示装置が表示する画像の視認性の悪化を抑制することができる。
図1は、光学構造体付き表示装置の一実施の形態を説明するための図であって、光学構造体付き表示装置が有する表示装置の概略構成を示す断面図である。 図2は、図1の表示装置における面光源装置の作用を説明するための図である。 図3は、光学構造体付き表示装置が有する光学構造体の構成を示す斜視図である。 図4は、図3の光学構造体のIV−IV線に沿った断面図である。 図5は、光学構造体に入射した表示装置からの画像光の作用を説明するための図である。 図6は、光学構造体に入射した外部からの光の作用を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
なお、本明細書において、「シート」、「フィルム」、「板」、「層」等の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。したがって、例えば、「シート」はフィルムや板や層とも呼ばれ得るような部材も含む概念である。
また、本明細書において、「シート面(板面、フィルム面)」とは、対象となるシート状の部材を全体的かつ大局的に見た場合において対象となるシート状部材の平面方向(面方向)と一致する面のことを指す。さらに、本明細書において、シート状の部材の法線方向とは、対象となるシート状の部材のシート面に対する法線方向のことを指す。
さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件ならびにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
図1には、本発明による一実施の形態に係る光学構造体80を備える光学構造体付き表示装置1が示されている。図1に示すように、光学構造体付き表示装置1は、表示面11を有する表示装置10と、表示装置10の表示面11に対面して配置された光学構造体80と、を備えている。なお、図1は、光学構造体付き表示装置1の、表示面11の法線方向を含む面における断面図である。
まず、表示装置10について説明する。表示装置10は、画像を表示する表示面11を有している。本実施の形態に係る表示装置10は、液晶表示装置である。図1に示すように、液晶表示装置である表示装置10は、液晶表示パネル15と、液晶表示パネル15に対面して配置されて液晶表示パネル15を面状に照らす面光源装置20と、を備えている。液晶表示パネル15の面光源装置20に照らされる側とは反対側の面が、表示装置10の表示面11となっている。表示装置10では、液晶表示パネル15が面光源装置20からの光の透過または遮断を、画素を形成する領域(サブピクセル)毎に制御するシャッターとして機能することができる。画素を形成する領域毎に液晶表示パネル15が駆動することにより、表示面11に画像を表示することができる。
図示された液晶表示パネル15は、出光側に配置された上偏光板16と、入光側に配置された下偏光板18と、上偏光板16と下偏光板18との間に配置された液晶層17と、を有している。偏光板16,18は、入射した光を直交する二つの偏光成分(例えばP波およびS波)に分解し、一方の方向(透過軸と平行な方向)に振動する直線偏光成分(例えば、P波)を透過させ、前記一方の方向に直交する他方の方向(吸収軸と平行な方向)に振動する直線偏光成分(例えば、S波)を吸収する機能を有している。
液晶層17では、一つの画素を形成する領域毎に、電圧が印加され得るようになっている。そして、電圧の印加の有無によって液晶層17中の液晶分子の配向方向が変化するようになっている。一例として、入光側に配置された下偏光板18を透過した特定方向の偏光成分は、電圧が印加されていない液晶層17を通過する際にその偏光方向を90°回転させ、その一方で、電圧が印加された液晶層17を通過する際にその偏光方向を維持する。この場合、液晶層17への電圧印加の有無によって、入光側に配置された下偏光板18を透過した特定方向に振動する偏光成分が、出光側に配置された上偏光板16をさらに透過するか、あるいは、上偏光板16で吸収されて遮断されるか、を制御することができる。このようにして液晶表示パネル15では、面光源装置20からの光の透過または遮断を、画素を形成する領域毎に制御し得るようになっている。
本実施の形態においては、一例として、液晶表示パネル15は、VA(Vertical Alignment)方式の液晶表示パネルとなっている。したがって、液晶表示パネル15は、液晶層17内の液晶分子に対して電圧が印加されていない又は印加されている電圧が最小値のときに、液晶分子が液晶表示パネル15のシート面、すなわち表示面11の法線方向に沿って配向して面光源装置20からの光が遮断される状態となる。液晶分子に対して印加する電圧を徐々に増加させると、液晶分子が液晶表示パネル15のシート面に沿う側に次第に傾斜するようになって、面光源装置20からの光の透過率が徐々に増加する。このようにして液晶表示パネル15では、面光源装置20からの光の透過または遮断を画素毎に制御し得るようになっている。なお、液晶表示パネル15は、このように駆動するVA方式の液晶表示パネルに限られるものでなく、TN(Twisted Nematic)方式の液晶表示パネルであってもよいし、IPS(In−Plane Switching)方式の液晶表示パネルであってもよい。液晶表示パネル15の詳細については、種々の公知文献(例えば、「フラットパネルディスプレイ大辞典(内田龍男、内池平樹監修)」2001年工業調査会発行)に記載されており、ここではこれ以上の詳細な説明を省略する。
次に、面光源装置20について説明する。面光源装置20は、面状に光を発光する発光面21を有しており、本実施の形態では、液晶表示パネル15を背面側(入光側)から照明する装置として用いられている。図1及び図2に示すように、面光源装置20は、一例としてエッジライト型の面光源装置として構成され、導光板30と、導光板30の一方の側(図1及び図2に於いては左側)の側方に配置された光源24と、導光板30にそれぞれ対面するようにして配置された光学シート(プリズムシート)60および反射シート28と、を有している。図示された例では、光学シート60が、液晶表示パネル15に直面して配置されている。そして光学シート60の出光面61によって、面光源装置20の発光面21が画成されている。なお、本実施の形態では、面光源装置20がエッジライト型であるが、面光源装置20は、直下型や裏面照射型などの他の形式であってもよい。
導光板30の出光面31が、表示装置10の表示面11および面光源装置20の発光面21と同様に、平面視形状(上方から見下ろして見た形状)が四角形形状に形成されている。この結果、導光板30は、全体的に、一対の主面(出光面31および裏面32)を有する相対的に厚み方向の辺が他の辺よりも小さい直方体状の部材として構成されており、一対の主面間に画成される側面は四つの面を含んでいる。同様に、光学シート60および反射シート28は、全体的に、相対的に厚み方向の辺が他の辺よりも小さい直方体状の部材として構成されている。
導光板30は、液晶表示パネル15側の一方の主面によって構成された上述した出光面31と、出光面31に対向するもう一方の主面からなる裏面32と、出光面31および裏面32の間を延びる側面と、を有している。側面のうちの第1方向d1に対向する2つの面のうちの一方の側面が、入光面33をなしている。図1及び図2に示すように、入光面33に対面して光源24が設けられている。入光面33から導光板30内に入射した光は、図2に示すように、第1方向(導光方向)d1に沿って入光面33に対向する反対面34に向けて、概ね第1方向(導光方向)d1に沿って導光板30内を導光されるようになる。
導光板30についてさらに詳述すると、本実施の形態では、導光板30の裏面32が凹凸面として形成されている。具体的な構成として、図2によく示されているように、裏面32が、傾斜面37と、導光板30の法線方向に延びる段差面38と、導光板30の板面方向に延びる接続面39と、を有している。導光板30内での導光は、導光板30の一対の主面31,32での全反射作用によってなされる。その一方で、傾斜面37は、入光面33側から反対面34側へ向かうにつれて出光面31に接近するよう、導光板30の板面に対して傾斜している。したがって、傾斜面37で反射した光については、一対の主面31,32に入射する際の入射角度は小さくなる。すなわち、傾斜面37で反射することで、光は一対の主面31,32への入射角度が全反射臨界角度未満になりやすくなる。そして、傾斜面37で反射することにより、一対の主面31,32への入射角度が全反射臨界角度未満になると、図2の光L21、L22に示すように、光は、導光板30から出射するようになる。このように、傾斜面37は、導光板30から光を取り出すための要素として機能する。なお、導光板30は、本実施の形態における態様に限られるものではなく、例えばドットパターン方式等の他の態様であってもよい。
光源24は、例えば、線状の冷陰極管等の蛍光灯や、点状のLED(発光ダイオード)や白熱電球等の種々の態様で構成され得る。本実施の形態において、光源24は、入光面33の長手方向(図2に於いては、紙面に直交する方向、即ち、紙面の表裏方向)に沿って、並べて配置された多数の点状発光体25、具体的には、多数のLEDによって、構成されている。
反射シート28は、導光板30の裏面32に対面するようにして配置される部材であって、導光板30の裏面32から漏れ出した光を反射して、再び導光板30内に入射させるための部材である。反射シート28は、白色の散乱反射シート、金属等の高い反射率を有する材料からなるシート、高い反射率を有する材料からなる薄膜(例えば金属薄膜や誘電体多層膜)を表面層として含んだシート等から、構成され得る。反射シート28での反射は、正反射(鏡面反射)でもよく、拡散反射でもよい。反射シート28での反射が拡散反射の場合には、当該拡散反射は、等方性拡散反射であってもよいし、異方性拡散反射であってもよい。
光学シート60は、透過光の進行方向を変化させる機能を有した部材である。光学シート60は、導光板30の出光面31に対面するようにして配置されている。図2に示すように、本例に係る光学シート60は、板状に形成された本体部65と、本体部65の入光側面67上に形成された複数の単位プリズム(単位形状要素、単位光学要素、単位レンズ)70と、を有している。本体部65は、一対の平行な主面を有する平板状の部材として構成されている。図示された例においては、単位プリズム70が本体部65の入光側面67上に第1方向d1に配列されており、各単位プリズム70は柱状に形成されている。また、各単位プリズム70は、その配列方向である第1方向d1と交差する方向に延びている。なお、本実施の形態では、1つの光学シート60が導光板30に対面して設けられているが、導光板30に対面して、複数の光学シートが設けられもよい。この場合、各光学シートのプリズムが延びる方向は、互いに異なっていてもよい。
以上のような面光源装置20は、光学シート60を有することにより、導光板30からの光を所望の進行方向や偏光状態に変換して液晶表示パネル15に入射させるようになっている。そして、液晶表示パネル15に入射した光は、上述したように、電圧の印加に応じて液晶層17において透過または遮断を画素の形成領域毎に制御され、これにより、表示装置10の表示面11に像が表示されることになる。
次に、図3及び図4を参照しながら、光学構造体80について説明する。図3は、光学構造体80を概略的に示す斜視図であり、図4は、図3のIV−IV線に沿った光学構造体80の断面図である。光学構造体80は、表示装置10の表示面11に対面して配置されており、表示面11から出射した画像光に光学的な作用を及ぼす。図3に示すように、光学構造体80は、平面視形状が四角形形状に形成され、全体として厚み方向の辺が他の辺よりも小さい直方体状に形成されている。図1に示された例において、光学構造体80は、表示装置10の表示面11と略平行となっている。
図3及び図4に示された例では、光学構造体80は、基材81と、基材81の一方の側に設けられた光学機能層90と、基材81と光学機能層90の間に配置された着色層85と、基材81の光学機能層90が設けられた側とは反対側に設けられた表面材層83と、を有している。光学構造体80の光学機能層90が設けられた側が、表示装置10の表示面11に対面する側となっている。したがって、光学構造体80の表面材層83が、光学構造体付き表示装置1の表面をなしている。
基材81は、光学機能層90を適切に支持する支持基材である。基材81は、透明であり、例えば、トリアセチルセルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリオリフィン、ポリカーボネート、ポリアクリレート、ポリアミド、ガラス等からなる。基材81は、透明性や、光学機能層90の適切な支持性等を考慮すると、20μm以上80μm以下の厚みを有していることが好ましい。なお、基材81は、光学構造体80の製造過程にて除去される等して、省略されていてもよい。あるいは、基材81は、後述する光学機能層90の第1部分91と同じ材料から形成されており、第1部分91と一体的に形成されていてもよい。
なお、「透明」とは、当該基材を介して当該基材の一方の側から他方の側を透視し得る程度の透明性を有していることを意味しており、例えば、30%以上、より好ましくは70%以上の可視光透過率を有していることを意味する。可視光透過率は、分光光度計((株)島津製作所製「UV−3100PC」、JIS K 0115準拠品)を用いて測定波長380nm〜780nmの範囲内で測定したときの、各波長における透過率の平均値として特定される。
表面材層83は、光学構造体付き表示装置1の表面をなしており、特定の機能を発揮する機能層として形成されている。表面材層83が発揮する機能として、例えば反射防止機能がある。反射防止機能を有する表面材層83によれば、外部からの光の表面反射によって光学構造体付き表示装置1に表示される画像の視認性が損なわれることを抑制することができる。ただし、表面材層83は、反射防止機能に限らず、ハードコート機能や防汚機能、帯電防止機能等を有していてもよい。なお、表面材層83は、省略されていてもよい。
光学機能層90は、第1部分91と、第1部分91に積層された第2部分92と、を有している。第1部分91は、第1方向d1に配列されており、且つ第1方向d1と交差する第2方向d2に延びている部分を含んでいる。図示された例では、第1方向d1と第2方向d2とは、互いに直交している。第2部分92は、第2方向d2に延びて、第1部分91と第1方向d1に沿って交互に配置されている部分を含んでいる。第1部分91は、光学構造体80において基材81の側となっており、第2部分92は、光学構造体80において表示装置10の表示面11に対面する側となっている。第1部分91の屈折率と第2部分92の屈折率とは、互いに異なっている。したがって、第1部分91と第2部分92との間の界面95は、光学的な界面となる。また、第1部分91と第2部分92との間の界面95は、凹凸形状をなしており、レンズを形成している。第1部分91と第2部分92との界面95は、表示面11と平行な平坦面95aと、表示面11に非平行な斜面95bと、を含んでいる。凹凸形状である界面95における光学的な作用により、特に界面95の斜面95bの光学的な作用により、光学構造体80は、光学構造体付き表示装置1の正面方向(法線方向)に対して第1方向d1に傾斜した方向に画像光を出射させやすくすることができる。
図4に示すように、第1部分91の断面形状は、基材81の側が長い底、基材81に対向する側が短い底となっている略台形形状である。すなわち、第1部分91の断面形状は、基材81に近づくにつれて第1方向d1に沿った幅が大きくなっている。ここで、「基材81に近づくにつれて第1方向d1に沿った幅が大きくなっている」とは、基材81との距離に応じて第1方向d1に沿った幅が連続的に変化し続けることだけでなく、基材81に近づくにつれて第1方向d1に沿った幅が小さくなる部分を含まないことも意味しており、したがって、基材81との距離に応じて第1方向d1に沿った幅が段階的に変化することも含んでいる。ただし、第1部分91の断面形状は、基材81との距離に応じて連続的に変化し続けることが好ましい。
なお、第1部分91の断面形状は、台形形状の脚の部分が直線でなく、曲線であってもよい。すなわち、第1部分91の側面は、曲面であってもよい。第1部分91の断面形状が変化することで、第1部分91と第2部分92との間の光学的な界面95の斜面95bが変化し、界面95の形状によって所望の光学特性を発揮するようにできる。
また、複数の第1部分91が第1方向d1に配列される配列のピッチは、表示装置10の画素のピッチより小さくなっている。とりわけ、第1部分91の第1方向d1への配列のピッチに対する表示装置10の画素のピッチの比は、1/5以下であることが好ましく、1/10以下であることがより好ましい。具体的には、第1部分91の第1方向d1への配列のピッチは、例えば35μm以下である。
第1部分91は、透明である。このような第1部分91は、例えば基材81上にウレタンアクリレート等の紫外線硬化樹脂を配置し、紫外線を照射して樹脂を硬化させることで形成することができる。
図3及び図4に示すように、第2部分92は、隣り合う第1部分91の第1方向d1に延びる部分の間を満たすように設けられている。また、第2部分92は、透明である。さらに、第2部分92は、粘着性を有する。第2部分92の粘着性によって、光学構造体80と表示装置10とを接着させることができる。すなわち、別途に光学構造体80と表示装置10を接着させる接着層等を設けることなく、光学構造体80と表示装置10とを接着させることができる。このような第2部分92は、例えばアクリル系の粘着フィルムや紫外線硬化型接着剤によって形成することができる。
第1部分91の屈折率は、第2部分92の屈折率より高くなっている。第1部分91の屈折率と第2部分92の屈折率との差が大きくなると、第1部分91と第2部分92との間の界面95における光学的な作用が発揮されやすくなる。具体的には、第1部分91の屈折率と第2部分92の屈折率との差は、0.05以上0.25以下であることが好ましい。また、第1部分91の屈折率は、例えば1.6以上であり、第2部分92の屈折率は、例えば1.49以下である。第1部分91の屈折率と第2部分92の屈折率との比較は、例えば第1部分91と第2部分92との間の界面に入射する光の屈折方向や全反射条件によって、確認することができる。なお、屈折率の具体的な値は、例えばアッベ屈折率計(例えば株式会社アタゴ社製のRX−7000α)で測定することができる。
着色層85は、透過しようとする光の一部を吸収する。着色層85は、光学機能層90の第1部分91の側に積層されている。図示された例では、着色層85は、基材81と光学機能層90の間に配置されている。着色層85は、基材81と光学機能層90とを接着するプライマー層として機能してもよい。
着色層85は、透明なバインダー樹脂86と、バインダー樹脂に含有された複数の着色材87と、を含んでいる。着色材87は、例えば粒径の平均が1μm以上10μm以下の染料または顔料、あるいはこれらで着色された着色ビーズである。着色材87は、特定の色の光を吸収することができるよう、種々の色の染料または顔料から適宜に選択される。好ましくは、着色材87は、全ての可視光波長の光を吸収することができるよう、カーボンブラックやチタンブラック等の顔料からなる黒色である。このような着色材87は、着色層85において1.0質量%以上5.0質量%以下の割合で含まれており、好ましくは2.0質量%以上4.0質量%以下の割合で含まれている。
なお、着色材87は、着色層85に限らず、第1部分91と第2部分92との間の界面95より第1部分91の側であれば、光学構造体80の任意の位置に設けられていてもよい。例えば、着色材87は、第1部分91に含有されるように設けられていてもよいし、基材81に含有されるように設けられていてもよい。
次に、光学構造体80及び光学構造体80を有する光学構造体付き表示装置1の作用について説明する。
本実施の形態の表示装置10において画像を表示する場合、まず、光源24から光が照射される。これにより、入光面33から導光板30内に入射した光が、図2に示すように、第1方向d1に沿って入光面33に対向する反対面34に向けて、概ね第1方向d1に沿って、導光板30の主面31,32で全反射を繰り返しながら、導光板30内を導光される。導光板30内を導光されている光は、主面31への入射角度が全反射臨界角度未満になると、図2のL21、L22に示すように、導光板30から出射する。導光板30から出射された光は、光学シート60を通過する際に単位プリズム70によって、所望の進行方向や偏光状態に変換されて液晶表示パネル15に入射する。次いで、液晶表示パネル15に入射した光は、電圧印加に応じて液晶層17において透過または遮断を画素の形成領域毎に制御される。このようにして、表示装置10の表示面11から画像光が出射する。
表示装置10の表示面11から出射した画像光は、光学構造体80の光学機能層90に入射する。光学機能層90に入射した画像光は、図5に示すように、まず、第2部分92を進み、次に、第2部分92と第1部分91との界面95に入射する。
表示面11から正面方向に進み、第1部分91と第2部分92との界面95の平坦面95aに入射した画像光は、図5の画像光L51,L52に示すように、光学機能層90で光学的な作用を受けることなく、すなわち光学機能層90で屈折することなく、光学機能層90を透過する。
一方、第1部分91と第2部分92との界面95の斜面95bに入射した画像光のうち、正面方向に進む画像光L53,L54、並びに、正面方向に対して傾斜した方向に進む画像光L55,L56は、正面方向に対する傾斜角度を大きくするように屈折する。その後、一部の画像光L53,L55は、光学機能層90から射出し、他の一部の画像光L54,L56は、さらに第1部分91と第2部分92との界面95で屈折した後、光学機能層90から射出する。これらの画像光L53〜L56は、光学機能層90を透過する際における第1部分91及び第2部分92の界面95での屈折により、正面方向に対してより大きく傾斜した方向に進むようになる。すなわち、第1部分91と第2部分92との間の界面95での屈折作用により、光学機能層90を画像光が透過する際、図5に示すように、画像光の進行方向が正面方向に対してなす角度が大きくなる傾向を生じさせる。したがって、正面方向から第1方向d1に傾斜した方向にも、画像光が出射しやすくなる。このため、第1方向d1に傾斜した方向からでも、画像光を明瞭に観察することが可能となる。すなわち、光学構造体付き表示装置1からの画像の視野角を広げることができる。
なお、光学機能層90を透過した画像光の一部、図5に示した例では画像光L52,L53は、着色層85の着色材87に吸収されてしまう。着色層85の着色材87に吸収されなかった画像光、図5に示した例では画像光L51,L54,L55,L56が、光学構造体80を透過して、外部の観察者に観察される。
ところで、このような画像の視野角を広げることができる光学構造体を表示装置の表示面に対面して配置すると、画像の視認性を悪化させる光が生じることがある。光学構造体を配置することで生じる画像の視認性を悪化させる光としては、例えば、外部からの光が光学構造体の内部で反射した光がある。画像の視認性の悪化を抑制するため、このような光を吸収させることが求められている。
このような光を吸収させるため、光学構造体に光を吸収する着色材を添加することが考えられている。しかしながら、このような着色材は、表示装置からの画像光をも吸収してしまう。このため、画像の視認性を悪化させる光を吸収させようとすると、画像自体の視認性をも悪化させてしまう。本件発明者らが検討した結果、光学構造体において着色材を設ける位置を工夫することで、着色材によって画像の視認性を悪化させる光を効率よく吸収させることができることを見出した。すなわち、画像の視認性の悪化を抑制しながら、画像の視認性を悪化させる光を効率よく吸収させることができることを見出した。以下において、画像の視認性の悪化を効率よく抑制させることができると推察される原理について説明する。ただし、本発明は、この推察に限定されるものではない。
本実施の形態の光学構造体80は、光学機能層90の第1部分91と第2部分92との間の界面95より第1部分91の側に、着色材87が設けられている。この場合、図6に示すように、光学構造体付き表示装置1の外部から光学構造体80に入射した光の一部は、光L61のように、着色層85の着色材87に吸収される。あるいは、外部から光学構造体80に入射した光の他の一部は、光L62のように、着色層85を透過して、光学機能層90の第1部分91と第2部分92との間の界面95に入射する。その後、光L62は、界面95で反射して、その後再び着色層85に入射して、着色層85の着色材87に吸収される。光学機能層90の第1部分91の屈折率が第2部分92の屈折率より大きいため、光学構造体80における光の反射は、界面95で特に起こりやすい。外部から入射して光学構造体80の内部で反射した光は、着色材87を含む着色層85を2回通過することになる。したがって、界面95より表面側、すなわち第1部分91の側に着色材87を設けることで、外部から入射して光学構造体80の内部で反射した光を効率よく吸収することができる。すなわち、外部から光学構造体に入射して光学構造体において反射した光L62、または反射しようとする光L61が外部に出射することを抑制して、このような光によって、光学構造体80が配置された光学構造体付き表示装置1が表示する画像の視認性が悪化してしまうことを抑制することができる。
また、外部からの光が表示装置10の内部で反射した光も、光学構造体80の内部で反射した光と同様に、画像の視認性を悪化させ得る。光学構造体80に着色材87を設けることで、外部から入射して表示装置10の内部で反射した光は、着色材87を含む着色層85を2回通過することになる。このため、外部から入射して光学構造体80の内部で反射した光を効率よく吸収することで外部に出射することを抑制して、画像の視認性を悪化させてしまうことを抑制することができる。
一方、図5に示すように、表示装置10から出射した画像光は、光学構造体80を透過して光学構造体付き表示装置1から出射するまで、着色材87を含む着色層85を1回しか通過しない。したがって、画像光は、外部からの光に比べて、着色材87に吸収されにくい。このように、画像光より外部からの光が吸収されやすいため、画像光が吸収されることによる画像の視認性の悪化を抑制しながら、画像の視認性を悪化させる光学構造体の内部等で反射した光を効率よく吸収することができる。
着色材87は、基材81や第1部分91に含まれていてもよいが、着色層85に含まれていることが好ましい。着色材87が着色層85に含まれていることで、着色材87を光学構造体80の所望の位置に容易に設けることができる。
さらに、着色材87は、着色層85において1.0質量%以上5.0質量%以下の割合で、好ましくは2.0質量%以上4.0質量%以下の割合で含まれている。着色材87が1.0質量%以上含まれていることで、着色層85を2回通過することになる外部から入射して光学構造体80の内部で反射した光を、着色材87に十分に吸収させることができ、着色材87が2.0質量%以上含まれていることで、光学構造体80の内部で反射した光を着色材87により十分に吸収させることができる。すなわち、外部から光学構造体に入射して光学構造体において反射した光L62、または反射しようとする光L61が外部に出射することを抑制して、画像の視認性を悪化させてしまうことを抑制することができる。また、着色材87が5.0質量%以下含まれていることで、着色層85を1回通過することになる表示装置10から出射した画像光を過剰に吸収して画像の視認性を悪化させてしまうことを、効果的に抑制することができ、着色材87が5.0質量%以下含まれていることで、着色材87が画像光を過剰に吸収して画像の視認性を悪化させてしまうことをより効果的に抑制することができる。具体的には、着色層85において吸収される画像光の割合を、10%以下とすることができる。
また、着色材87は、黒色である。黒色の着色材87は、全ての可視光波長の光を吸収することができる。したがって、外部から光学構造体に入射して光学構造体において反射した光によって、画像の色再現性が崩れることを避けることができる。また、特定波長の色の光のみを吸収して、画像光の色再現性が崩れることを避けることができる。
以上のように、本実施の形態の光学構造体80は、第1部分91と、第1部分91に積層された第2部分92と、を有する光学機能層90を備え、第1部分91の屈折率は、第2部分92の屈折率より大きく、第1部分91と第2部分92との間の界面95が、凹凸形状をなしており、界面95より第1部分91の側に、着色材87が設けられている。このような光学構造体80によれば、画像光の視認性を悪化させる光である外部から光学構造体に入射して光学構造体において反射した光、または反射しようとする光を着色材87で吸収して、外部に出射することを抑制することができる。このような画像の視認性を悪化させる光を抑制することで、光学構造体80が配置された光学構造体付き表示装置1が表示する画像の視認性を悪化させてしまうことを抑制することができる。
なお、本発明の光学構造体80は、液晶表示装置に限らず、種々の表示装置10の表示面11に対面して設けられてもよい。種々の表示装置10に対面して設けられた本発明の光学構造体80によれば、当該光学構造体80において反射した光が外部に出射することを抑制することができる。
以下、実施例を用いて本発明をより詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例、参考例及び比較例として、着色材を設ける位置や着色材の含有量が異なる光学構造体を用意した。各光学構造体は、基材と、基材に積層された光学機能層と、を有している。光学機能層は、第1部分と、第1部分に積層された第2部分と、を有している。第1部分の屈折率は、第2部分の屈折率より大きくなっている。具体的には、第1部分の屈折率は1.65、第2部分の屈折率は1.48となっている。第1部分と第2部分との間の界面は、凹凸形状をなしている。
参考例1では、光学構造体が着色材を含んでいない。実施例1及び実施例2では、参考例1の光学構造体の基材と光学機能層との間に黒色の着色材を含む着色層を配置している。実施例1では、着色材は、着色層において2.0質量%の割合で含まれている。実施例2では、着色材は、着色層において4.0質量%の割合で含まれている。一方、参考例2では、参考例1と同様に、光学構造体が着色材を含んでいない。比較例1及び比較例2では、参考例2の光学構造体の第2部分に黒色の着色材が含まれている。比較例1では、着色材は、第2部分において2.0質量%の割合で含まれている。比較例2では、着色材は、第2部分において4.0質量%の割合で含まれている。
これらの光学構造体を、表示装置の表示面に対面して配置し、表示面に白色の画像を表示した状態で、光学構造体付き表示装置の正面輝度を測定した。また、各光学構造体の可視光反射率を測定した。可視光反射率は、分光色計・色彩色差計(コニカミノルタ製 CM−600d)を用いて正反射を含む全反射の反射率(SCI)を測定した。
各実施例、比較例及び参考例についての正面輝度及び可視光反射率の測定結果を以下の表1に示す。また、実施例1,2では、参考例1に対する正面輝度の比を、比較例1,2では、参考例2に対する正面輝度の比を、それぞれ計算した。
Figure 2020197661
参考例1、実施例1及び実施例2と参考例2、比較例1及び比較例2との正面輝度比の比較から、着色材を増やすと、着色材を設けた位置によらず、正面輝度が低下していることが理解される。具体的には、実施例1及び比較例1の正面輝度比の結果から、着色材が2.0質量%の割合で含まれていると、着色材を設けた位置によらず、正面輝度が約5%低下することが理解され、実施例2及び比較例2の正面輝度比の結果から、着色材が4.0質量%の割合で含まれていると、着色材を設けた位置によらず、正面輝度が約10%低下することが理解される。正面輝度の低下を抑制するために、具体的には正面輝度の低下の割合を10%以下とするためには、着色材の含有量は4.0質量%以下であることが好ましい。
一方、参考例1、実施例1及び実施例2と参考例2、比較例1及び比較例2との全反射の反射率の比較から、着色材を設けた位置によって、反射率が異なることが理解される。すなわち、実施例1及び実施例2のように、着色材を界面より第1部分の側、具体的には基材と光学機能層との間に設けることで、比較例1及び比較例2のように、着色材を界面より第2部分の側、具体的には第2部分に設けることよりも、反射を抑制することができることが理解される。
また、実施例1及び実施例2の比較から、着色材の含有量を多くすることで、反射光が出射することをより抑制することができることが理解される。具体的には、実施例1と比較例1の比較から着色材が含まれる割合を2.0質量%以上とすることで、光学積層体での反射光の出射を効果的に抑制することができることが理解される。
以上から、着色材を設ける位置を工夫することで、具体的には着色層を第1部分と第2部分との界面より第1部分の側に設けることで、正面輝度の低下を抑制しながら、すなわち着色材の量を多くすることなく、光学構造体に入射した外部からの光の反射を抑制することができることが理解される。
1 光学構造体付き表示装置
10 表示装置
11 表示面
15 液晶表示パネル
16 上偏光板
17 液晶層
18 下偏光板
20 面光源装置
24 光源
28 反射シート
30 導光板
60 光学シート
70 単位プリズム
80 光学構造体
81 基材
85 着色層
87 着色材
90 光学機能層
91 第1部分
92 第2部分
95 界面

Claims (6)

  1. 第1部分と、前記第1部分に積層された第2部分と、を有する光学機能層を備え、
    前記第1部分の屈折率は、前記第2部分の屈折率より大きく、
    前記第1部分と前記第2部分との間の界面が、凹凸形状をなしており、
    前記界面より前記第1部分の側に、着色材が設けられている、光学構造体。
  2. 前記光学機能層の前記第1部分の側に積層された着色層をさらに備え、
    前記着色材は、前記着色層に含まれる、請求項1に記載の光学構造体。
  3. 前記着色材は、前記着色層において1.0質量%以上5.0質量%以下の割合で含まれる、請求項2に記載の光学構造体。
  4. 前記着色材は、黒色である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学構造体。
  5. 前記第2部分は、粘着性を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学構造体。
  6. 表示面を有する表示装置と、
    前記表示面に対面して配置された請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光学構造体と、を備え、
    前記光学構造体は、前記光学機能層の前記第2部分が設けられた側が前記表示面に対面する側となる、光学構造体付き表示装置。
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JP2021128326A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 大日本印刷株式会社 光学フィルム、光学フィルム付き偏光板及び表示装置

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