JP2020195366A - 草刈り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】省力化可能な草刈り機を提供する。【解決手段】本願の草刈り機10は、走行手段12、雑草が集められる収集手段14、およびアタッチメント16を備える。走行手段12はバックホーなどのアーム18を備えた車両である。収集手段14はパッカー車またはトラックなどの雑草を集積し、運搬することができる車両である。アタッチメント16は、上部28および側部30を有するカバー32、カバー32の内部空間に配置された刈刃34、刈刃34を回転させる駆動手段36、カバー32の上部28に形成されたカバー内風路38、カバー内風路38に形成された開口40、開口40に取り付けられたダクト42、そのダクト42に空気を流す送風手段44を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、雑草を刈り取る草刈り機に関するものである。
従来、道路わきの雑草を草刈り機で刈り取っている。草刈り機はエンジンまたはモーターを動力源としてチップソーを備えた円形の刈刃が回転しており、人が刈刃の位置を動かすことで雑草を刈り取っていく。刈り取った雑草はピッチフォークなどの道具ですくってパッカー車またはトラックなどの運搬車に載せ、廃棄物として処分している。
しかし、草刈り作業は草を刈る人、交通整理をする人、飛び跳ねた石をブロックするための板等を持つ人、刈り取った雑草を回収する人など多くの作業員が必要になる。雑草がよく伸びるのは春から夏にかけてであり、炎天下の作業になるとこまめに休憩が必要になり、作業効率が悪い。刈り取った雑草が道路にはみ出すこともあり、早々に処分しないと交通安全上危険であるが、刈り取った雑草を運搬車に載せることは重労働である。以上のことから、道路わきの雑草を1年に1回程度しか刈り取れない場所が多くある。草刈りが追い付かず、夏場はガードレールを覆うように雑草が生い茂り、道路まではみ出る場合がある。道路幅が狭くなり、ガードレールによる視線誘導もできなくなるため危険である。
下記特許文献1に開示される自走草刈り機はガードレールに取り付けられて自走しながら草刈りする。しかし、特許文献1の草刈り機は自動で草刈りできるが、刈り取った雑草を運搬車に載せるための人手が必要になる。
特許第5336672号公報(図5)
本発明の目的は省力化可能な草刈り機を提供することにある。
本発明の草刈り機は、上部および側部を有するカバーと、前記カバーの内部空間に回転可能に配置され、雑草を切断する刈刃と、前記刈刃を回転させる駆動手段と、前記カバーに形成された開口と、一端と他端を有し、前記開口を通過した切断された雑草を該一端から他端に向けて流すためのダクトと、前記ダクトの一端から他端に向けて空気を流す送風手段とを備える。
前記送風手段が切断された雑草を前記開口から吸い上げ、ダクトに流す集塵機である。
前記カバーの上部において、該カバーの内方から外方に向けて突出しており、かつ、刈刃の回転方向に向けて高さが高くなったカバー内風路を備え、前記開口がカバー内風路の最高部に形成されている。
本発明の草刈り機が走行手段と、前記走行手段に設けられたアームとを備え、前記カバーがアームの先端に取り付けられている。
前記ダクトの他端に配置され、刈刃で切断された雑草が集められる収集手段を備え、該収集手段がカバーの側部またはアームに取り付けられている。
前記収集手段が、上部に開口を有する収容部と、前記収容部の上部の開口を開閉する蓋体と、前記収容部に蓋体を取り付けるヒンジとを備える。
前記収容部に対する蓋体の回転を規制するロック機構を備える。
前記カバーにおける側部に設けられた雑草通過部と、前記雑草通過部に配置された櫛歯とを備える。
前記カバーの内部空間において、刈刃の端部の回転軌道より外周に板体を配置してもよい。
前記カバーの移動方向の下流に複数の棒状体または板状体を含む収集部材を備えたる。
本発明によると、刈り取った雑草がダクトを通って集積できるため、雑草を収集する必要がなくなり、省力化が可能である。刈刃によって生じた上昇気流によって雑草が舞い上がり、ダクトに向かうようになっており、刈り取った草をすぐさま収集することができる。
走行手段のアームを操作することで草刈りを行うことができ、従来のような人力による草刈りに比べて省力化されている。ダクトから収集手段に直接雑草が運ばれるため、草刈り作業が終了すればすぐに雑草を処分場などに運ぶことができる。ロック機構によって蓋体を閉じた状態で固定でき、収集手段に集められた雑草が飛び散るのを防止できる。
回転機と刈刃が直結されず、無端ベルトを介して回転機の動力が刈刃に伝達されるため、刈刃に負荷がかかっても回転機を保護できる。カバーの下部に棒状体を設けていることで、カバーを地面に押し付けても刈刃に地面が接触しにくく、刈刃に負荷がかかりにくい。
本願の草刈り機の構成を示す図である。 走行手段とアタッチメントを示す図である。 アタッチメントを外方から見た斜視図である。 アタッチメントの内方を示す図である。 刈刃の一態様を示す図であり、(a)は刈刃の斜視図であり、(b)は刈刃の断面図である。 刈刃の一態様を示す図であり、(a)は刈刃の斜視図であり、(b)は刈刃の断面図である。 カバーの外方から見た図であり、(a)はカバーを一方から見た斜視図であり、(b)はカバーを他方から見た斜視図である。 カバーの内方を示す図であり、(a)はカバーの内方を一方から見た斜視図であり、(b)はカバーの内方を他方から見た斜視図である。 防護板を設けたカバーを示す図であり、(a)はカバーを一方から見た斜視図であり、(b)はカバーを他方から見た斜視図である。 走行手段に防護遺体を設けた図である。 雑草通過部を2箇所に設けたカバーを示す図であり、(a)はカバーを一方から見た斜視図であり、(b)はカバーを他方から見た斜視図である。 雑草通過部を有さないカバーの斜視図である。 櫛歯の先端を丸めたカバーの斜視図である。 カバーの下部に棒状体を配置した下面図である。 棒状体で櫛歯を形成したカバーの図であり、(a)はカバーを一方向から見た斜視図であり、(b)はカバーの下面図であり、(c)は切り欠きを拡大した図である。 長板に複数の刈刃を取り付けた図である。 カバー内風路を省略したカバーの斜視図であり、(a)は方形のカバーの図であり、(b)は雑草通過部の反対側を丸めたカバーの図である。 カバーの内部空間に板体を設けた図であり、(a)は下面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 カバーに集塵機を取り付けた斜視図である。 収集手段を示す側面図である。 カバーに収集手段を取り付けた状態を示す図である。 蓋体にロックがかけられた状態を示す図である。 重りによって蓋体にロックがかけられた状態を示す図である。 収集手段を上下逆さまにした状態を示す図である。
本願の草刈り機について図面を参照して説明する。刈り取る植物を雑草として説明するが、雑草の中に樹木の芽などの他の植物が含まれてもよい。説明の便宜上、図面を模式的に示したり、省略して示したりしている。複数の実施形態において同一手段は同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
[実施形態1]
図1に示す本願の草刈り機10は、走行手段12、雑草が集められる収集手段14、およびアタッチメント16を備える。
走行手段12はバックホーなどのアーム18を備えた車両である。図2に示すように、アーム18を操作するための複数のピストン20がアーム18に備えられている。アーム18の先端22に治具24が取り付けられており、その治具24にアタッチメント16が取り付けられている。治具24とアタッチメント16は一体に構成されていても良い。ピストン20が治具24に取り付けられており、ピストン20を操作することで治具24の角度を変更することができ、合わせてアタッチメント16の角度が変更される。アーム18を操作することで、アタッチメント16を移動させたり、アタッチメント16の角度を変えたりできる。なお、アタッチメント16の角度を変更できるのであれば治具24の構成は限定されない。治具24を介さずに直接アーム18の先端22がアタッチメント16に取り付けられても良い。
収集手段14はパッカー車またはトラックなどの雑草を集積し、運搬することができる車両である。走行手段12と収集手段14は1列になって道路の片隅を走行する。走行手段12と収集手段14を連結手段26で連結し、走行手段12の動力で収集手段14を走行させても良い。たとえば、走行手段12が収集手段14を押したり、走行手段12が収集手段14を牽引したりする。走行手段12と収集手段14は道路の片隅を走行しながら道路脇または路肩の雑草を刈り取るため、交通整理員を配置する。
図3、図4に示すアタッチメント16は、上部28および側部30を有するカバー32、カバー32の内部空間に配置された刈刃34、刈刃34を回転させる駆動手段36、カバー32の上部28に形成されたカバー内風路38、カバー内風路38に形成された開口40、開口40に取り付けられたダクト42、そのダクト42に空気を流す送風手段44を備える。
カバー32を構成する上部28および側部30は鉄、アルミニウム、強化プラスチックなどで構成された板体である。上部18と側部30は平板状になっており、上部28と側部30は平面が互いに垂直になるようにつながっている。上部18または側部30が図2に示す治具24に固定されている。治具24を介さずにカバー32がアーム18の先端22に取り付けられても良い。
カバー32は上部28と側部30しかなく、下部29は何もなく開口になっているため、カバー32を下方から見た場合、カバー32の内方が見えるようなっている。カバー32の内方に雑草が入るようにカバー32を上下動させることで、刈刃34がカバー32の内方に入った雑草を切断する。従来ある草刈り機は雑草の根本を1回切断するように使用するが、本願は雑草の上端から何度も雑草を切断する。雑草を切断するときに地表にある石や空き缶に刈刃34が当たっても、カバー32によって石などが飛び散るのを防止できる。
刈刃34はカバー32の内部空間に配置されている。刈刃34が回転することで、雑草が切断される。刈刃34は高速回転、たとえば1分間に約3000回転する。刈刃34が回転しながら雑草の上端から何度も切断することになり、雑草は細かく切断される。
図5に示す刈刃34は板状になっており、図4に示す回転軸46がカバー32の上部28の軸穴48に通され、刈刃34は回転軸46に固定される。刈刃34は回転軸46を中心にして回転する。雑草に最初に接触する側部を切断側50、その切断側50に対する反対の側部を反対側52とする。刈刃34の断面は、切断側50から反対側52に向けてカバー32の上部28に対する距離が縮まるようになっている。たとえば、図5のように刈刃34はねじるようにして角度がつけられている。刈刃34は回転しながらカバー32の上部28に向けて渦を巻くように上昇気流が生じる。上記のように高速で刈刃34が回転することで上昇気流も強くなる。刈刃34によって細かく切断された雑草は、上記上昇気流によって渦を巻くように舞い上がる。図6に示す刈刃54のように、テーパー面56によって角度がつけられてもよい。図5と図6に示す刈刃34、54に限定されず、十字形状にした板体など、上昇気流が生じる形状であればその構造は限定されない。
駆動手段36はカバー32の上部28に取り付けられる。駆動手段36は、回転機58、第1プーリー60、第2プーリー62および無端ベルト64を備える。回転機58は油圧モーターまたは電動モーターなどである。回転機58の回転軸に第1プーリー60が取り付けられている。第2プーリー62は刈刃34の回転軸46に取り付けられている。第1プーリー60と第2プーリー62に無端ベルト64が取り付けられている。回転機58の動力が第1プーリー60、無端ベルト64および第2プーリー62の順に伝わり、刈刃34が回転する。刈刃34が石や空き缶などに接触し、刈刃34に負荷がかかったときに第2プーリー62と無端ベルト64の接触、第1プーリー60と無端ベルト64の接触、またはその両方の接触にスリップが生じる。刈刃34の負荷は回転機58まで伝達されず、回転機58が保護される。回転機58として電動モーターを使用する場合、インバータ装置で電動モーターの回転速度を制御してもよい。電動モーターの場合、刈刃34の高速回転も可能になる。
上記のように回転機58が電動モーターであり、さらに走行手段12がバックホーである場合、バックホーの排土板に発電機を搭載してもよい。発電機から回転機58に電力を供給する配線は、アーム18に取り付けたり、アーム18の中を通したりする。バックホーが法面などの傾斜面を走行するとき、排土板の角度を調整して発電機の燃料タンクに溜められた燃料の液面を水平に保つ。発電機の発電を継続でき、回転機58の駆動を継続できる。
回転機58がインバータ装置で制御される場合、カバー32にセンサーを取り付けてもよい。センサーの値によってインバータ装置における制御を変える。たとえば、カバー32と地面との距離を計測する距離センサーを使用し、カバー32が地面に対して所定距離に近づいたらインバータ装置で回転機58を駆動させる。刈刃34が常時回転せず、刈刃34による事故を防止する。
図7、図8に示すように、カバー内風路38はカバー32の上部28に形成されている。カバー32の外方から見たカバー内風路38は、カバー32の内方から外方に向けて突出しており、その突出が刈刃34の回転方向を向いており、かつ、カバー内風路38の高さが刈刃34の回転方向に向けて高くなっている。反対に、カバー32の内方から見たカバー内風路38は、カバー32の上部28をカバー32の外方を向けて凹ませ、その凹みが刈刃34の回転方向を向いており、かつ、カバー内風路38の深さが刈刃34の回転方向に向けて深くなっている。上記のように、刈刃34によって渦を巻くように上昇気流が生じており、カバー内風路38はその上昇気流と同じ方向を向いて高く(深く)なっている。上昇気流に合わせて切断された雑草が舞い上がっており、雑草がカバー内風路38を流れる。
図示するカバー内風路38はテーパーと平面を使用して段々に突出している(凹んでいる)が、徐々に突出しても(凹んでも)よい。カバー内風路38の角66を丸くなるようにしてもよい。
カバー内風路38のける最高部(最深部)70が形成されている部分に開口40を設けている(図7(b))。開口40は上記上昇気流の方向に設けられている。開口40を通してカバー内風路38とダクト42が繋げられている。渦を巻くように舞い上がった雑草がカバー内風路38からダクト42に流れる。
カバー32における側部30に雑草が通過できる雑草通過部72を備える。雑草通過部72はカバー32の側部30に設けた開口である。上部28は方形であり、その3辺に側部30を設け、1辺に雑草通過部72を設ける。アーム18によってカバー32を地面に対して平行に移動させたときに、雑草通過部72が進行方向に設けられている。雑草通過部72に櫛歯74が配置されていても良い。櫛歯74の間隔よりも大きな石や空き缶は櫛歯74に引っかかり、カバー32の内方に入ることを防止できる。大きな石や空き缶がカバー32の内方で刈刃34に当たることを防止できる。
防風板76がカバー内風路38と櫛歯74の間に設けられても良い。防風板76はカバー32の上部28から側部30の途中、たとえば側部30の中央まで設けられている。防風板76によって上記上昇気流が雑草通過部72に流れるのを防止し、上記上昇気流を乱さないようにする。細かく切断された雑草が雑草通過部72に流れ込むのを防止できる。
送風手段44はカバー32の上部28の任意の位置に配置される。送風手段44は、たとえばブロアーである。カバー内風路38の最高部(最深部)70に切り欠き78を設け(図7)、ブロアーのノズル80の先端が切り欠き78からカバー内風路38の最高部(最深部)70に入れられる。ノズル80の先端がダクト42に向けられており、風がダクト42の中に導かれる。雑草がダクト42の中を流れる。ブロアーの風によってカバー内風路38の最高部(最深部)70に負圧が生じるため、舞い上がった雑草がカバー内風路38の最高部(最深部)70に導かれやすくなっている。
ダクト42は一端82と他端84を備えた管である(図1)。ダクト42の一端82がカバー内風路38に繋げられ、他端84が収集手段14に配置される。ダクト42は自由に曲げられるようになっていることが好ましい。ダクト42の中を細かく切断された雑草が通過し、収集手段14に集積される。刈り取った雑草を人手で収集手段14に積み込む必要はなく、従来に比べて省力化が可能である。雑草を刈り取った直後に収集手段14に雑草が集積されるため、道路に雑草が散らばることを防止できる。
ダクト42の直径は約10〜30cmであり、たとえば約20cmである。直径を大きくしすぎると送風手段44で強力な風を発生させる必要が生じ、直径を狭くしすぎると雑草が詰まってしまう。そのため、上記のような大きさにする。ダクト42の途中に分岐を設け、分岐からブロアーでダクト42の中に送風しても良い。複数のブロアーによってダクト42の中の風力を高め、雑草を流れやすくしてもよい。
ダクト42の他端84の周囲にネットを設けても良い。さらに、ネットは収集手段14の雑草を集積する部分の一部または全部を覆うようにする。収集手段14まで運ばれた雑草が風に乗って収集手段14からこぼれ落ちないようにする。
雑草の刈り取り方法について説明する。(1)道路脇または路肩の雑草を刈り取る場合、走行手段12および収集手段14を道路の片隅に配置する。(2)駆動手段36を起動して刈刃34を回転させ、送風手段44を起動してダクト42の一端82から他端84に向けて送風する。(3)アーム18を操作してアタッチメント16を地面に対して昇降させ、カバー32の内方に雑草を入れて、刈刃34で雑草を刈り取る。(4)刈り取られた雑草は刈刃34の回転によって生じる上昇気流に乗って上昇し、カバー内風路38に流され、ダクト42に導かれる。(5)ダクト42に入った雑草はダクト42内の風によってダクト42の他端84まで運ばれる。(6)ダクト42の他端84は収集手段14に配置されており、雑草が収集手段14に集積される。道路の片隅を走行手段12の動力で移動しながら、上記(2)〜(6)を繰り返す。最後に、収集手段14に集積された雑草は、そのまま処分場まで運搬される。
以上のように、切断した雑草は人手を介さずにすぐさま収集手段14に積載されるため、草刈り作業の省力化が可能である。走行手段12を操作する人、収集手段14を操作する人、交通整理をする人の少なくとも3人いれば草刈りできるため、従来に比べて少人数で作業できる。
[実施形態2]
図9に示すように、カバー32の側部30の外方においてスライド可能な防護板90を配置しても良い。防護板90は長孔92が開けられており、側部30に取り付けられたピン94が長孔92の中を通されている。防護板90が重力によって地表に向けてスライドする。また、防護板90が地表に当たった状態でカバー32が地表に向けて降下すれば、防護板90がカバー32に対して相対的に上昇する。防護板90は石や空き缶が飛び跳ねたときに、遠くに飛んでいくことを防止する。
図10に示すように、走行手段12においてアーム18のある方向に防護板100を取り付けても良い。走行手段12とアーム18の先端22の間に防護板100が配置されるようにする。走行手段12は道路脇を走行しており、防護板100は石や空き缶が道路に飛び出すのを防止する。
[実施形態3]
ダクト42の一部が走行手段12のアーム18であってもよい。バックホーのアーム18の中は空洞になっており、アーム18の中を雑草が通過するようにする。
[実施形態4]
送風手段44はダクト42の一端82から他端84に向けて風を送ったが、ダクト42の他端84からダクト42内の空気を吸い込むようにしても良い。たとえば、ダクト42の他端84から空気を吸い込み、サイクロン状の気流を生じさせて空気と雑草を分離する。また送風手段は、ダクト42の一端82から空気を送り込み、かつ、ダクト42の他端84から空気を吸い込む構成であっても良い。
[実施形態5]
図11に示すカバー110のように、側部の2箇所に雑草通過部72を設けても良い。アーム18は走行手段12の任意の位置を中心にして回転することができる。カバー110を地面に沿って移動させることができるが、その場合は往復運動をさせることができる。対向する側部に雑草通過部72を設ける。
図12に示すカバー120のように、側部30に雑草通過部72を設けない構成であっても良い。カバー120を地面に対して昇降させるだけであれば、雑草通過部70を必要としないからである。
[実施形態6]
図13(a)のカバー130のように、櫛歯132の先端付近を円弧状にし、櫛歯132の先端がカバー130の下部29から上方に上がった位置に配置されてもよい。または、図13(b)のカバー134のように櫛歯136の先端を円弧状にしてもよい。いずれのカバー130、134も櫛歯132、136の先端が地面に刺さりにくくなり、カバー130、134を移動させやすくなっている。
[実施形態7]
図14に示すカバー140は、カバー140の下部(開口)29に棒状体142が配置されている。棒状体142は複数本であり、一方向に並べられて配置されてもよいし、格子状に並べられて配置されてもよく、棒状体142の方向は限定されない。棒状体142の断面形状は円形、楕円形、多角形またはそれらを組み合わせた形状など任意である。棒状体142は刈刃34に接しないようにする。アーム18がカバー140を地面に向けて下降させたとき、カバー140が地面に対して押圧されることがある。刈刃34が地面に接触すると、刈刃34を傷つけたり、駆動手段36に対して大きな負荷をかけたりする場合がある。棒状体142によって刈刃34が地面に接触されにくくする。
図15(a)、(b)のカバー150は、棒状体152が雑草通過部72を通過して延びている。棒状体152の先端付近154は上方に向けて円弧状に曲げられており、その曲げられた先端付近154が上述した櫛歯74として機能する。図15(b)、(c)に示すように、棒状体152における地面と接する部分に、切り欠き156を設けている。カバー150を地面に接しながら移動させたとき、雑草の一部が棒状体152に押さえつけられる場合がある。切り欠き156に入った雑草はカバー150が移動したときに切り欠き156で引きちぎられる。
カバー150に棒状体152を備える場合、回転機58の回転軸に刈刃34が取り付けられてもよい。刈刃34が地面等に接触する可能性が低く、実施形態1のようにプーリー60、62および無端ベルト64を介して刈刃34を回転させなくてもよい。
[実施形態8]
図16のように、複数の刈刃160を締結部材162で長板164に取り付けてもよい。長板164の中央に軸穴166が設けられていて、プーリー62の回転軸に取り付けられる。複数の刈刃160によって雑草を細かく切断することができ、収集手段14に多くの雑草を溜めやすくなる。刈刃160は上昇気流の生じる構成に限定されない。送風手段44によってカバー32の中からダクト42に向けて空気の流れが生じており、刈刃160によって上昇気流が生じなくても細かく切断された雑草がダクト42に向けて流れる。
[実施形態9]
図17(a)に示すカバー170のようにカバー内風路38を省略してもよい。カバー170の上部28に開口172を設けてダクト42とつなげる。この上部28の開口172は雑草通過部72および櫛歯74とは反対側になるようにする。カバー170の移動方向の下流側に開口172を設けておくことで、刈刃34によって切断および上昇した雑草がダクト42の中に吸い込まれる。図17(b)のカバー174の上部176は雑草通過部72の反対側を円形などの曲線形状になっている。上部176における雑草通過部72の反対側かつ中央に開口172を設けておくことで、カバー174の中で開口172に向けて雑草が流れやすくなる。他の実施形態においても、カバー32の移動方向の下流側でカバー32とダクト42が接続されるようにしてもよい。その他に、カバー32の中で雑草を刈り取ることができ、ダクト42に雑草を吸い込むことができるのであれば、カバー32の形状は特に限定されない。
図18(a)、(b)に示すように、カバー170の内部空間に板体175を設けてもよい。この板体175は円弧状になっており、刈刃34の端部の回転起動より外周に配置される。刈刃34の回転によって刈刃34の周囲に風が生じるが、板体175によって雑草が刈刃34の周囲に飛び散らず、カバー170の上部28に導きやすくなっている。さらに、カバー170の進行方向の下流側に収集部材177を備えてもよい。収集部材177は複数の棒状体または板状体などである。収集部材177によって刈り取られた雑草がカバー170の進行方向下流側からこぼれだすことを防止できる。これらの板体175と収集部材177は他のカバー32、110、120、130、134、140、150、174においても同様に備えられてよい。
図19のように、カバー170の上部28に集塵機178を取り付け、開口172から切断された雑草を集塵機178に吸い上げる構成であってもよい。集塵機178の排気口にダクト42の一端82を取り付け、吸い上げた雑草をダクト42で流す。集塵機178が送風手段にもなる。刈刃34で上昇気流が起きにくくても、集塵機178によってダクト42に雑草を流すことができる。他の実施形態においても、送風手段44の代わりに、カバー32、110、120、130、134、140、150、174の上部28に集塵機178を取り付け、その上部28の開口40、172から切断された雑草を吸い上げてダクト42で流してもよい。
[実施形態10]
収集手段14は動力を備えたパッカー車またはトラックに限定されず、リヤカーなどであっても良い。リヤカーに雑草が集積された後、任意の自動車でリヤカーを牽引して処分場まで移動する。また、走行手段12と収集手段14が一体になっていても良い。たとえば、トラックなどにアーム18を取り付け、荷台に雑草を収集することで、走行手段12と収集手段14が一体になる。さらに、走行手段12に袋または箱を取り付け、その袋または箱を収集手段14としてもよい。カバー32またはアーム18に袋または箱の収集手段14を取り付けてもよい。ダクト42の長さが短くなり、雑草がダクト42に詰まりにくくなる。
[実施形態11]
図20に示す収集手段180は、雑草が集められる容器部182、その容器部182の上部184を開閉する蓋体186、および容器部182に蓋体186を取り付けるヒンジ(図示省略)を備える。この収集手段180はカバー32に取り付けられたり(図21)、またはアーム18に取り付けられたりできる。
容器部182はカップ状になっており、上部184が開口になっている。上部184はすべてが開口になっている必要はなく、少なくとも上部184から雑草が出されるだけの開口が形成されていればよい。容器部182の内部は空間になっていて、その内部に雑草が集められる。容器部182の上半分188は立方体または直方体形状になっている。容器部182の下半分190は傾斜面192を備え、容器部182の下半分190の形状は四角錘台になっている。傾斜面192を備えることで、容器部182を上下逆さまにして、容器部182から雑草を捨てるとき、容器部182の下半分190に溜まった雑草が傾斜面192を滑り、すべての雑草が容器部182から出やすくしている。
容器部182の上部184の付近にダクト42の断面と同じ形状をした開口194を備える。ダクト42が容器部182に取り付けられ、ダクト42の内部空間が容器部182の内部空間につなげられている。容器部182の各面は少なくとも一面を網目状の部材で構成する。ダクト42から雑草と一緒に空気が容器部182に入る。空気が容器部182の少なくとも一面を通過する。
蓋体186は容器部182にヒンジを介して取り付けられている。たとえば、図20の符号Hで示す部分にヒンジが取り付けられている。ヒンジを中心に蓋体186が容器部182に対して回転し、容器部182の上部184を蓋体186で開閉できる。容器部182の角度によって蓋体186が容器部182に対して回転する。容器部182の上部184が下方に向けられることで、上部184が開けられ、雑草を容器部182から出すことをできる。
容器部182と蓋体186にロック機構196を備える。ロック機構196は容器部182が傾斜したときに蓋体186が容器部182に対して回転しないように規制するものである。ロック機構196は、板体198に形成された切り欠き200と、その切り欠き200にはめ込まれるはめ込み部202を備える。板体198は蓋体186に取り付けられている。はめ込み部202は棒状体204に取り付けられており、棒状体204は回転軸206に取り付けられている。回転軸206は容器部182に取り付けられている。はめ込み部202と棒状体204とが一体になっている部分で、重心よりもはめ込み部202側で回転軸206に取り付けられている。はめ込み部202と棒状体204は回転軸206を中心に回転する。
図20に示すように、蓋体186が水平を向いた状態ではめ込み部202は切り欠き200から外れている。アーム18の操作によって、容器部182がヒンジのある部分Hを下方に向けて傾いたとき(図では容器部182を時計回り)、はめ込み部202が切り欠き200に入る(図22)。収集手段180がカバー32またはアーム18に取り付けられており、傾斜面の雑草を刈り取るときに、容器部182も傾斜する。ヒンジのある部分Hが下方に向けて容器部182を傾斜させたとき、蓋体186が開くことを防止でき、雑草が容器部182から飛び出さないようにできる。
ロック機構196として、蓋体186に取り付けられた重り208も備えられる。重り208は棒状体210の一端212に取り付けられている。蓋体186のヒンジが取り付けられた辺に棒状体210の他端214が取り付けられている。ヒンジが上方に向かって回転したとき(図では容器部182を反時計回り)、重り208は振動によって蓋体186が開くのを防止している(図23)。上記のように傾斜面の雑草を刈るときに、蓋体186が開いて雑草が容器部182から飛び出すことを防止できる。蓋体186を容器部182に向けて押さえることができれば重り208の構成は限定されない。
アーム18を操作して容器部182を回転させるとき、図23のようにヒンジを上方に向けて回転させ(図では容器部182を反時計回り)、さらに容器部182の上部184が下方を向くように回転させると(図24)、重力によって蓋体186が開き、雑草を容器部182から出すことができる。その際に棒状体204が容器部からはみ出さないように、ストッパー216を設けてもよい。容器部182が回転したときに、棒状体204がストッパー216に当たり、棒状体204の回転を停止させる。
重り208の代わりに磁石を利用することもできる。容器部182と蓋体186におけるヒンジのある部分Hに対して反対の部分Mに磁石を取り付け(図20)、磁石によって蓋体186が閉じるようにする。蓋体186の重さによって重力方向に生じる力が磁石の磁力によって生じる引力よりも大きくなるように調節する。容器部182と蓋体186が上下逆さまになったとき、蓋体186が開く。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。説明した複数の実施形態はそれぞれ独立したものではなく、異なる実施形態で説明した部材を適宜組み合わせた態様で実施してもよい。
10:草刈り機
12:走行手段
14、180:収集手段
16:アタッチメント
18:アーム
20:ピストン
22:アームの先端
24:治具
26:連結手段
28:カバーの上部
29:カバーの下部
30:カバーの側部
32、110、120、130、134、140、150、170、174:カバー
34、54、160:刈刃
36:駆動手段
38:カバー内風路
40:開口
42:ダクト
44:送風手段
46:刈刃の回転軸
48:刈刃の軸穴
50:刈刃の切断側
52:刈刃の反対側
56:テーパー面
58:回転機
60、62:プーリー
64:無端ベルト
66:カバー内風路の角
68:軸穴
70:カバー内風路の最高部(最深部)
72:雑草通過部
74、132、136:櫛歯
76:防風板
78:切り欠き
80:ノズル
82:ダクトの一端
84:ダクトの他端
90、100:防護板
92:長孔
94:ピン
142、152:棒状体
156:切り欠き
175:カバーの中の板体
177:収集部材
178:集塵機
182:容器部
186:蓋体
196:ロック機構
208:重り

Claims (11)

  1. 上部および側部を有するカバーと、
    前記カバーの内部空間に回転可能に配置され、雑草を切断する刈刃と、
    前記刈刃を回転させる駆動手段と、
    前記カバーに形成された開口と、
    一端と他端を有し、前記開口を通過した切断された雑草を該一端から他端に向けて流すためのダクトと、
    前記ダクトの一端から他端に向けて空気を流す送風手段と、
    を備えた草刈り機。
  2. 前記送風手段が切断された雑草を前記開口から吸い上げ、ダクトに流す集塵機である請求項1の草刈り機。
  3. 前記カバーの上部において、該カバーの内方から外方に向けて突出し、かつ、刈刃の回転方向に向けて高さが高くなったカバー内風路を備え、
    前記カバーの開口がカバー内風路に形成されている請求項1または2の草刈り機。
  4. 走行手段と、
    前記走行手段に設けられたアームと、
    を備え、
    前記カバーがアームの先端に取り付けられた請求項1から3のいずれかの草刈り機。
  5. 前記ダクトの他端に配置され、刈刃で切断された雑草が集められる収集手段を備え、該収集手段がカバーの側部またはアームに取り付けられている請求項4の草刈り機。
  6. 前記収集手段が、
    上部に開口を有する収容部と、
    前記収容部の上部の開口を開閉する蓋体と、
    前記収容部に蓋体を取り付けるヒンジと、
    を備えた請求項5の草刈り機。
  7. 前記収容部に対する蓋体の回転を規制するロック機構を備えた請求項6の草刈り機。
  8. 前記カバーにおける側部に設けられた雑草通過部と、
    前記雑草通過部に配置された櫛歯と、
    を備えた請求項1から7のいずれかの草刈り機。
  9. 前記カバーの下部に棒状体を配置した請求項1から8のいずれかの草刈り機。
  10. 前記カバーの内部空間において、刈刃の端部の回転軌道より外周に板体を配置した請求項1から9のいずれかの草刈り機。
  11. 前記カバーの移動方向の下流に複数の棒状体または板状体を含む収集部材を備えた請求項1から10のいずれかの草刈り機。
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