JP2020194367A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、機能を割り当て可能な操作部材への操作性を低減させないことである。【解決手段】 第1の表示部への表示の出力が可能な出力手段と、第1の操作部への操作に応じて実行する機能を設定する設定手段と、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能である場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行し、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、電子機器及びその制御方法に関し、特に機能を割り当て可能な操作部材に関するものである。
ボタンや回転部材などの操作部材にユーザが操作に応じて実行する機能を割り当てることができる装置がある。特許文献1には、1つの操作部材へ複数の機能を割り当てることができることが開示されている。
特開2018−37892号公報
近年、カメラや画像編集装置等の装置では、表示部を取り外しできるものがある。特許文献1の方法では、ある操作部材に機能が割り当てられてもその機能に関する表示がされず、ユーザのどの機能が実行されるのか分からなくなってしまう可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、機能を割り当て可能な操作部材への操作性を低減させない電子機器の提供を目的とする。
上記の目的を達成する為に、本発明の電子機器は、第1の表示部への表示の出力が可能な出力手段と、第1の操作部への操作に応じて実行する機能を設定する設定手段と、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能である場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行し、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行しないように制御する制御手段とを有する。
本発明によれば、機能を割り当て可能な操作部材への操作性を低減させないことができる。
本実施形態を適用可能なカメラの外観図 本実施形態を適用可能なカメラのブロック図 本実施形態における機能実行処理を示すフローチャート 本実施形態におけるパターン取得処理を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の表示制御装置の一例としてのカメラ10の外観構成の一例を示す図である。図1(a)はカメラ10を一方の側面から見た図であり、図1(b)はカメラ10を他方の側面から見た図である。
カメラ10は、前面に撮影レンズ90、側面にユーザー操作部105(以下、操作部105)、背面にEVF103、上面に表示部111がある。EVF103と表示部111とはカメラ10の本体に対してそれぞれ取り外しが可能(着脱可能)である。映像出力端子110は、カメラ10に対して取り外しができない表示手段を接続するための端子であり、HDMI(登録商標)端子やSDI端子等である。操作部105は、シーソ型のグリップズーム105b(ズームキー)や、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン等を有する操作部材である。操作部105には、回転操作可能な操作部材であるコントローラホイール、電源オン、電源オフを切り替えるための電源スイッチ、メニュー画面を表示させるためのメニューボタン105f、動作モードを切り替え可能なモード切替スイッチ105g等がある。モード切替スイッチ105gは、システムコントローラー106の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。モード切替スイッチ105gで、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ105gでメニュー画面に一旦切り換えた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。さらに、操作部105には、ユーザが任意の機能を割り当て可能であるアサインボタン105a、105c、105d、105eとがある。アサインボタン105a、105c、105d、105eにはそれぞれ初期機能が設定されており、ユーザがメニュー画面において各ボタンに割り当てる(アサインする)機能を変えない限りは、各ボタンの押下に応じて初期機能が発動する。
図1(c)には、各ボタンを拡大して示している。アサインボタン105aは、ボタン表面に1とプリントがされており、ボタンの横のカメラ10の側面にはAF/MFがプリントされている。アサインボタン105aの初期機能は、AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)とを切り替えるAF/MF機能である。
アサインボタン105cは、ボタン表面に2とプリントがされており、ボタンの横のカメラ10の側面にはRECがプリントされている。アサインボタン105cの初期機能は、動画の撮影(記録)の開始及び停止指示が可能な動画記録/停止機能である。
アサインボタン105dは、ボタン表面に3とプリントがされており、ボタンの横のカメラ10の側面には図1(c)の105d−1に示している矢印がプリントされている。アサインボタン105dの初期機能は、直前に撮影した動画または静止画を再生するレックレビュー機能である。
アサインボタン105eは、映像出力部110aと重畳して、もしくは一体となって設けられているタッチパネル105a上へのタッチ操作に応じて選択可能な映像出力部110a上に表示されるアイテムである。アサインボタン105eは、PHOTOと表示されているアイテムであり、静止画の記録を指示する機能が初期機能として設定されている。
アサインボタン105a、105c、105d、105eに割当可能な機能を以下説明する。モニターチャンネル機能は、不図示のヘッドホン端子から出力される音声のチャンネルを切り替えるものであり、機能を割り当てられたボタンを押下(タッチ)するたびに、出力先のチャンネルが切り替わる。パワードIS機能は、ユーザの手振れにより被写体が撮影範囲内から外れてしまうことを防ぐ機能である。プレレック機能は、ユーザが動画の記録開始指示をした、2秒や3秒など所定時間前からの動画を記録しておく機能である。なお、ユーザがアサインボタンに割り当てる機能を初期機能から変更した場合には、アサインボタンの横に印字されている初期機能を示す表示と実際に実行される機能が異なる。アサインボタン105eの場合には、割り当てられた機能に応じて映像出力部110上に表示されるアイテムの表示形態が変更される。
アサインボタンは表示部111もしくはEVF103において、どのアサインボタンにどの機能が現在割り当てられているのか撮影画面において表示されているものとする。映像出力部110aは主に映像を確認するものなので、アサインボタンに関する情報を表示してしまうと、撮像されている映像を主に確認したいユーザにとっては視認性が落ちてしまう可能性がある。よって、アサインボタンに関する情報は映像出力部110aには表示しない。なお、アサインボタンに割り当てられている機能を、撮影画面において表示していなくても、アサインボタンの操作がされたことに応じて、実行された機能を表示するようにしてもよい。例えば、プレレック機能であれば、操作がされたことに応じてプレレックONと表示されるようにする。ユーザは、アサインボタンの機能を操作前から認識、もしくは操作がされたことに応じてどの機能が実行されたのかを認識することができる。
図2は、本発明の表示制御装置の一例としてのカメラ10の構成例を示すブロック図である。
撮像部101は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。カメラ信号処理部102は、撮像素子101からの映像信号を受けとり、現像部103に映像信号を送る。現像部103は、映像信号の補正や現像を行い、現像された画像はRAM104に保存される。
ユーザからの操作を操作部105は受け付け、システムコントローラー106においてユーザ操作に応じた処理が行われる。例えば、メニューボタン105fの押下を検出すると表示部111またはEVF103にメニュー画面を表示し、さらに不図示の十字キー等の方向指示操作により、メニュー画面上のアイテムの選択をすることができる。
操作部105は、映像出力部110aと重畳して、もしくは一体となって設けられているタッチパネル105aも含む。システムコントローラー106はタッチパネルへの以下の操作。あるいは状態を検出できる。
・タッチパネルにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネルへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネルに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンがタッチしている位置座標はシステムコントローラー106に通知され、システムコントローラー106は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式のものがあるが、いずれの方式でもよい。
ユーザからメニュー画面の表示やアイテム表示等の指示がされた場合は、操作GUI映像生成部107で必要なビットマップデータを生成する。生成されたデータはRAM104に保存される。ユーザからメニュー画面やアイテム表示の指示をされている場合、保存された映像信号とビットマップデータは、映像合成処理部108で合成されたGUI重畳映像を生成し、RAM104へ保存される。OSD(On Screen Display)設定がONになっている場合には、映像合成処理部108において、映像と重畳したメニュー画面が表示出力される。
映像出力端子110へ出力する映像、及び表示部111/EVF103へ出力する映像に、GUI表示アイテムを重畳するか否かの設定は、操作部105に従ってそれぞれ別々に行われる。システムコントローラー106は、映像出力端子110及び、表示部111/EVF103それぞれに設定された重畳設定をRAM104あるいは必要に応じてROM112に記録させる。記録されたそれぞれの設定に基づき、映像出力端子110、及び表示部111/EVF103は、重畳設定が重畳する設定の場合はGUI表示アイテムを重畳した映像を出力し、重畳しない設定の場合はGUI表示アイテムを重畳しない映像を出力する。重畳設定はメニュー画面において出力先ごとに設定をすることができる。
なお、ここで映像出力端子110はカメラ10に接続されている端子であり、SDIやHDMIといった汎用出力端子を指し、一つ以上の端子が具備されている想定となる。映像出力端子110と映像出力部110aは接続しており、映像出力部110aにおいて映像の表示がされる。一方で、表示部111/EVF103はユーザーが撮影に関する設定や表示に関する設定を行うための操作のためにも使用されることがある。例えば、撮影等において音量を調整する担当のユーザが表示部111へのタッチ操作に応じて音量の設定を行い、撮影の開始や終了指示を担当するユーザがEVF103を見ながら操作部105を操作する。
また、カメラ信号処理部102、現像部103、操作GUI映像生成部107、映像合成処理部108、出画処理109の各処理は、システムコントローラー106がROM112から読み出したプログラムに従い、処理される。
記録状態検出部230は、操作部105によりユーザーから記録指示がでているかどうかを確認する。記録が指示状況は、システムコントローラー106によりRAM104に保存される。もし記録中であるならば、映像出力端子110への重畳設定や、前述の重畳表示タイマーの動作状況にかかわらず、出画処理109はGUI表示アイテムを重畳しない映像を、映像出力端子110へ出力する。
出画デバイス検出部220は、表示部111/EVF103(脱着可能映像表示デバイス)がカメラ10に接続された状態か否かを検出する。
次に、図3を用いて本実施形態における機能実行処理について説明をする。この処理は、ROM112(不揮発性メモリ)に記録されたプログラムをRAM104(システムメモリ)に展開してシステムコントローラー106が実行することで実現する。なお、この処理は、カメラ10に電源が入り、操作部105へのユーザ操作を受け付け可能になると開始する。
S301では、システムコントローラー106は、操作部105への操作がされたか否かを判定する。操作部105への操作がされたと判定した場合は、S302へ進み、そうでない場合は、S308へと進む。
S302では、システムコントローラー106は、着脱可能な映像表示デバイス、すなわち表示部111とEVF103とがカメラ10に接続されているか否かの情報を取得する。
S303では、システムコントローラー106は、表示部111がカメラ10と接続しているか否かを判定する。接続していると判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合には、S304へ進む。
S304では、システムコントローラー106は、EVF103はカメラ10と接続しているか否かを判定する。接続していると判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合は、S305へ進む。S303及びS304の判定において、表示部111やEVF103がカメラ10と物理的に接続されていなくても、無線で接続されており表示の出力が可能である場合には、S303とS304との判定をYESと判定する。
S305では、システムコントローラー106は、パターンの取得処理を行う。パターンの取得処理については、図4を用いて後述する。
S306では、システムコントローラー106は、図4において取得されたパターンがパターンAであるか否かを判定する。パターンAであると判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合は、S301へ戻る。
S307では、システムコントローラー106は、S301において操作がされたボタンに割り当てられている機能を実行する。
S308では、システムコントローラー106は、カメラ10の電源を切るか否かを判定する。カメラ10の電源を切ると判定した場合は、図3のフローチャートを終了し、そうでない場合は、S301へ戻る。
以上、説明した実施形態によれば、表示部111とEVF103のいずれもがカメラ10の表示先として接続されていない場合には、操作部材のパターンに応じて対応する処理を実行するか否かを変える。これにより、実行される処理、もしくは実行された処理が分からずに、ユーザの意図しない処理が実行される可能性を低減することができる。表示部111もしくはEVF103が表示先として接続されている場合には、ユーザは実行される機能が表示されるので、例えばアサインボタンに割り当てた機能を実行することができる。
なお、表示部111またはEVF103への接続状況は、S301の判定がYESとされた後に行わずに定期的に確認し、確認の結果に応じて割り当てられた機能を実行するか否かを変えてもよい。定期的に確認をする場合には、映像更新周期であるフレームレート周期であっても、パネルやEVFが映像更新する周期であってもよい。
次に、図4を用いて本実施形態におけるパターン取得処理について説明をする。パターン取得処理は、ユーザにより指示をされた機能を実行するパターンAか、ユーザにより指示がされたが機能を実行しないパターンBかを判定するための処理である。この処理は、ROM112(不揮発性メモリ)に記録されたプログラムをRAM104(システムメモリ)に展開してシステムコントローラー106が実行することで実現する。なお、この処理は、図3のS305へ進むと開始される。
S401では、システムコントローラー106は、直前のS301において操作が行われた操作部材がアサインボタンか否かの情報を取得する。
S402では、システムコントローラー106は、直前のS301において操作が行われた操作部材がアサインボタンでない専用部材か否かを判定する。本実施形態においては、グリップズーム105b、メニューボタン105f、モード切替スイッチ105gであればYESと判定する。なお、不図示のカメラ10の電源のONとOFFをするための電源スイッチへの操作がされた場合にもS402の判定はYESとなる。専用部材であると判定された場合は、S406へ進み、そうでない場合は、S403へ進む。
S403では、システムコントローラー106は、直前のS301において操作が行われた操作部材に割り当てられている機能を取得する。
S404では、システムコントローラー106は、S403において取得した機能が操作されたアサインボタンの初期機能か否かを判定する。初期機能であると判定した場合は、S406へ進み、そうでない場合は、S405へ進む。
S405では、システムコントローラー106は、直前のS301で行われた操作をパターンBとする。
S406では、システムコントローラー106は、直前のS301で行われた操作をパターンAとする。
以上、図4の処理によれば、アサインボタンへの操作がされた際に、アサインボタンに関する情報を表示するための表示手段がない場合には、割り当てられた機能を実行しないパターンBとする。これにより、ユーザはアサインボタンへの操作を行った際に、意図していない機能を実行してしまったり、意図していない機能が実行されたことに気づかなかったりする可能性を低減することができる。また、アサインボタンへの操作がされた場合であっても、初期機能の場合にはユーザが実行される機能を認識している可能性が高いので、パターンAとする。これにより、アサインボタンのすべてが実行されないよりもユーザの操作性が向上する。また、各アサインボタンの横には、初期機能が示されているので、ユーザは初期機能を認識することができる。
なお、アサインボタンでない専用部材の場合には、割り当てられている機能を実行するので、ユーザの操作性は低下しない。
また、アサインボタン105eはタッチボタンであり、そもそも映像出力部110aが接続されていないと操作ができないので、パターンAである。
なお、S303の判定がNO、さらにS304の判定がNOとなった場合であっても、映像出力部110a上にアサインボタンに関する情報を表示したうえで、機能を実行するようにしてもよい。もしくは、S306においてパターンBと判定された場合に、機能を実行してもよいか否かをユーザに選択されるガイドを映像出力部110aに表示し、ユーザがOKと選択した場合には、パターンAとして機能を実行してもよい。
また、上述の実施形態においては、表示部111とEVF103のいずれへの表示の出力ができない場合に、S305以降の処理を実行することを説明したが、これに限らず以下のようにしてもよい。つまり、例えば表示部111への表示出力ができない場合には、EVF103への表示の出力が可能であっても、S305以降の処理を実行してもよい。EVF103は、複数のユーザから同時に視認可能な表示部ではないが、表示部111は複数のユーザから同時に視認が可能である。よって、例えば、画角を調整するユーザがEVF103を覗いており、撮影中にボタンの操作をする担当をするユーザが表示部111を見ているような場合には、表示部111への出力がされない場合にはアサインボタンの機能を実行しない方がよい場合がある。よって、表示部111への表示出力が可能でない場合には、EVF103への表示出力が可能であっても、S305の処理へと進むようにしてもよい。また、表示部111への表示出力が可能であるが、EVF103への表示出力が可能でない場合にS305以降の処理を行うようにしてもよい。
上述の実施形態においては、アサインボタン105cにREC(動画記録/停止機能)が初期機能となっているが、RECはアサインボタンではなく専用部材として設けてもよい。
さらに、映像出力部110aにおいて、撮像画像と撮影に関する情報やアサインボタンに関する情報を重畳表示(もしくは画像と共に表示)するか否かを設定可能にしてもよい。ユーザが情報を重畳表示(もしくは画像と共に表示)すると設定した場合には、S305における判定においてパターンAとする。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をカメラ10に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、機能を割り当て可能な操作部材に対する制御が可能な電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ファインダーを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。

Claims (13)

  1. 第1の表示部への表示の出力が可能な出力手段と、
    第1の操作部への操作に応じて実行する機能を設定する設定手段と、
    前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能である場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行し、
    前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記出力手段は、前記第1の表示部とは異なる第2の表示部への表示の出力が可能であり、
    前記制御手段は、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第2の表示部への表示の出力が可能であっても、前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合には、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行しないように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記出力手段は、前記1の表示部と前記第2の表示部とは異なる第3の表示部への表示の出力が可能であり、
    前記制御手段は、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部と前記第3の表示部への表示の出力がともに可能でない場合に、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行しないように制御することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御手段は、前記第1の操作部とは異なる第2の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合にも、前記第2の操作部に対応する機能を実行するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記第1の操作部には前記設定手段による設定がされていなくても、初期機能として機能が設定されており、
    前記制御手段は、前記第1の操作部に前記初期機能が設定されている場合には、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合でも、前記初期機能を実行するように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記第1の表示部には、前記設定手段により設定された機能に関する表示がされることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記第2の表示部は、HDMI端子またはSDI端子で前記電子機器と接続されていることを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
  8. 前記第2の表示部には、前記設定手段により設定された機能に関する表示がされないことを特徴とする請求項2、3または7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記第2の表示部において前記設定手段により設定された機能に関する情報を含むアイテムを画像と重畳して表示するか否かを選択可能な選択手段をさらに有しており、
    前記制御手段は、前記選択手段により前記アイテムを画像と重畳して表示すると設定されている場合には、前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力手段による前記第1の表示部への表示の出力が可能でなくても、前記設定手段により前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行するように制御することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 前記設定手段は、前記第2の操作部への操作に応じて実行する機能を設定できないことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  11. 第1の表示部への表示の出力が可能な出力ステップと、
    第1の操作部への操作に応じて実行する機能を設定する設定ステップと、
    前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力ステップにおける前記第1の表示部への表示の出力が可能である場合には、前記設定ステップにおいて前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行し、
    前記第1の操作部への操作がされた際に、前記出力ステップにおける前記第1の表示部への表示の出力が可能でない場合には、前記設定ステップにより前記第1の操作部に対して設定されている機能を実行しないように制御する制御ステップとを有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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