JP2020194276A - 作業情報提供装置および作業情報提供システム - Google Patents

作業情報提供装置および作業情報提供システム Download PDF

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Abstract

【課題】作業車両が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる作業情報提供装置および作業情報提供システムを提供する。【解決手段】作業情報提供装置は、作業車両によって圃場内で行われる作業についての情報である作業情報を外部端末に提供する。作業情報提供装置は、作業車両によって作業が行われる圃場を管理圃場として記憶する管理圃場記憶部と、作業車両の位置情報および作業情報を前記作業車両から受信する情報受信部と、作業情報に対応する位置情報に管理圃場外の位置情報が含まれるか否かを判定し、作業情報に対応する位置情報に管理圃場外の位置情報が含まれないと判定した場合には、外部端末への当該作業情報の提供を許可し、作業情報に対応する位置情報に管理圃場外の位置情報が含まれると判定した場合には、外部端末への当該作業情報の提供を禁止する作業情報提供制御部とを含む。【選択図】図4

Description

本発明は、作業情報提供装置および作業情報提供システムに関する。
作業車両の作業に関する情報(作業情報)は、作業車両から管理事業者の管理サーバに送信され、様々な目的で利用される。たとえば、管理サーバに送信された作業情報に基づいて作成された農作業の作業日誌および作業計画が、対象の作業車両の所有者に提供されたり、情報分析のために管理サーバから情報分析事業者に提供されたりする。
これらの情報提供は、作業車両の所有者と管理事業者および情報分析事業者との間の情報提供契約に基づいて行われるが、契約者である所有者(以下では、「旧所有者」という。)が、契約期間中に他人(以下では、「新所有者」という。)に作業車両を転売し、情報提供契約の解除を行わなかった場合には、新所有者が農作業を行うことによって得られる作業情報が、管理サーバを介して旧所有者や情報分析事業者に提供されるおそれがある。
このような契約の解除漏れの対策として、下記特許文献1に開示される作業車両の盗難監視手法を応用できるかもしれない。この盗難監視手法では、倉庫や納屋のような所定の駐車位置から所定距離よりも遠くに作業車両が移動された場合に盗難が発生したとみなされ、作業車両の所有者に盗難の発生が通知される。
特開2018−70025号公報
契約者の解除漏れの対策として特許文献1の盗難監視手法を応用すると、当該作業車両の転売の可能性があることの報知が可能になるかもしれない。しかしながら、旧所有者が情報提供契約を解除するまでの間、新所有者の作業情報は、旧所有者や情報分析事業者に提供され続ける。
そこで、この発明の目的は、作業車両が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる作業情報提供装置および作業情報提供システムを提供することである。
この発明の一実施形態は、作業車両によって圃場内で行われる作業についての情報である作業情報を外部端末に提供する作業情報提供装置を提供する。前記作業情報提供装置は、前記作業車両によって作業が行われる圃場を管理圃場として記憶する管理圃場記憶部と、前記作業車両の位置情報および作業情報を前記作業車両から受信する情報受信部と、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外の位置情報が含まれるか否かを判定し、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外の位置情報が含まれないと判定した場合には、前記外部端末への当該作業情報の提供を許可し、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外の位置情報が含まれると判定した場合には、前記外部端末への当該作業情報の提供を禁止する作業情報提供制御部とを含む。
この構成によれば、作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されている圃場(以下では、「契約者管理圃場」という。)外に作業車両が出た場合には、外部端末への作業車両の作業情報の提供が禁止される。そのため、たとえば、作業車両が転売されて契約者管理圃場とは異なる別の圃場で作業を行うようになった場合には、作業車両の作業情報は外部端末へ提供されない。したがって、作業車両が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる。
この発明の一実施形態では、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれないと前記作業情報提供制御部が判定した場合には、前記作業情報提供制御部は、前記作業情報提供制御部が、当該判定よりも前に、対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれると判定した作業情報を、前記外部端末へ送信する。
作業車両が転売された場合には、契約者管理圃場外に出た後、当該契約者管理圃場内に再び入ることは殆ど起こらない。そのため、作業車両の位置情報が契約者管理圃場外に存在したときの作業情報の提供を一律に禁止する構成であっても、作業情報の漏洩を阻止することができる。
しかしながら、作業車両が転売されていない場合であっても、作業車両が何らかの要因で契約者管理圃場外に一時的に出る場合が有り得る。たとえば、作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場を当該契約者が所有しており、作業車両がその圃場で作業を行う場合等が挙げられる。作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場内で作業車両が作業を行っている間、作業車両の位置情報は契約者管理圃場外に存在する。そのため、作業車両の位置情報が契約者管理圃場外に存在したときの作業情報の提供を一律に禁止する構成であれば、作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場内における作業情報は外部端末へ提供されない。つまり、作業車両が転売されていないにもかかわらず、作業車両によって行われた作業についての作業情報の提供が禁止されるおそれがある。
そこで、作業情報提供制御部が、作業車両の位置情報が契約者管理圃場内であると判定した場合には、当該判定よりも前に契約者管理圃場外であると判定された位置情報に対応する作業情報を、作業情報提供制御部が外部端末に送信する。そのため、作業車両が転売されておらず、作業車両が契約者管理圃場外に一時的に出た後に当該契約者管理圃場内に戻った場合には、契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場内で行われた作業についての作業情報が外部端末に送信される。したがって、作業車両が転売されていない場合には、作業車両による作業についての作業情報を外部端末に漏れなく送信することができる。
逆に、作業車両が転売されて作業車両が契約者管理圃場外で作業を行うようになった場合には、作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場で行われた作業に関する作業情報は、外部端末へ送信されない。したがって、作業車両が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる。
この発明の一実施形態では、前記作業情報提供装置は、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれないと前記作業情報提供制御部が判定した場合には、当該作業情報を提供可能作業情報として記憶し、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれると前記作業情報提供制御部が判定した場合には、当該作業情報を提供禁止情報として記憶する作業情報記憶部をさらに含む。そして、前記作業情報提供制御部は、前記作業情報記憶部に前記提供禁止作業情報が記憶されている状態で前記提供可能作業情報が前記作業情報記憶部に追加された場合には、当該提供可能作業情報とともに、前記提供禁止作業情報を前記外部端末に送信する。
この構成によれば、作業車両が転売されておらず、作業車両が契約者管理圃場外に一時的に出た後に当該契約者管理圃場内に戻った場合には、契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場内で行われた作業についての作業情報が外部端末に送信される。したがって、作業車両が転売されていない場合には、作業車両による作業についての作業情報を外部端末に漏れなく送信することができる。
逆に、作業車両が転売されて作業車両が契約者管理圃場外で作業を行うようになった場合には、作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場で行われた作業に関する作業情報は、外部端末へ送信されない。したがって、作業車両が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる。
この発明の一実施形態では、前記作業情報提供装置は、前記作業車両の位置情報が前記管理圃場とは異なる別の圃場内に存在するか否かについて判定し、前記作業車両の位置情報が前記別の圃場内に存在すると判定した場合には、前記作業車両に異常状態の発生を報知させる異常状態報知指令を出力する報知指令出力部をさらに含む。
作業車両は、転売された場合には、旧所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されている圃場とは異なる別の圃場内、たとえば新所有者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されている圃場内で作業が行われる。そこで、作業車両の位置情報が契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されている圃場とは異なる別の圃場内に存在する場合には、報知指令出力部が、作業車両に異常状態の発生を報知させる異常状態報知指令を出力する。これにより、作業車両の所有者が変更されたことを報知することができる。
この発明の一実施形態は、前記作業情報提供装置と、前記作業車両とを含む、作業情報提供システムを提供する。前記作業情報提供システムは、前記作業車両が、前記作業車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記作業車両の作業情報を取得する作業情報取得部と、前記位置情報取得部によって取得された前記作業車両の位置情報と前記作業情報取得部によって取得された前記作業車両の作業情報とを前記作業情報提供装置に向けて送信する車両側送信部とを含む。
この構成によれば、作業車両の位置情報取得部によって取得された作業車両の位置情報に基づいて、作業車両の位置情報が管理圃場内に存在するか否かが判定される。そのため、位置情報取得部によって取得された作業車両の位置情報が管理圃場外に存在する場合には、外部端末への作業車両の作業情報の提供が禁止される。したがって、たとえば、作業車両が転売されて管理圃場とは異なる別の圃場で作業を行うようになった場合には、作業車両の作業情報は外部端末へ提供されない。したがって、作業車両が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る作業情報提供システムの構成を示す模式図である。 図2は、前記作業情報提供システムの電気的構成を示すブロック図である。 図3Aは、前記作業情報提供システムに備えられた管理サーバの作業情報記憶部に記憶された作業情報テーブルの内容例を示す模式図である。 図3Bは、前記作業情報記憶部に記憶された作業情報テーブルの内容例を示す模式図である。 図4は、前記管理サーバのサーバ制御部による作業情報提供制御の一例を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第2実施形態に係る作業情報提供システムの電気的構成を示すブロック図である。 図6は、第2実施形態に係る作業情報提供システムに備えられた管理サーバのサーバ制御部による異常報知制御の一例を示すフローチャートである。
以下では、この発明の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る作業情報提供システム1の構成を示す模式図である。作業情報提供システム1は、トラクタ等の作業車両2の農作業に関する情報(作業情報)を外部端末に提供するシステムである。作業車両2は、トラクタの他、田植機、コンバイン、土木・建設作業車両、除雪車等、乗用型作業車両であってもよいし、歩行型作業車両であってもよい。以下では、作業車両2がトラクタである例について説明する。
作業情報提供システム1は、圃場内を走行する作業車両2と、作業車両2の作業情報を管理する管理サーバ4とを含む。作業車両2は、管理サーバ4と無線通信可能である。管理サーバ4は、管理サーバ4を運営する管理事業者の管理センタ6内に配置されている。管理サーバ4は、情報分析事業者が運営する情報分析サーバ7や、作業車両2の所有者が管理するユーザ端末9等とも無線通信可能である。情報分析サーバ7は、情報分析事業者の分析センタ8内に配置されている。情報分析サーバ7およびユーザ端末9は、外部端末の一例である。
作業車両2の所有者と管理事業者および情報分析事業者との間には、管理事業者が取得した作業車両2の作業情報を情報分析サーバ7やユーザ端末9に提供することに合意する情報提供契約が結ばれることがある。この場合には、管理サーバ4から情報分析サーバ7やユーザ端末9に、作業車両2の作業情報が提供される。管理サーバ4は、作業情報提供装置の一例である。
作業車両2は、圃場内を走行可能な走行機体10を含む。走行機体10には、例えば、ロールベーラ、耕耘機、プラウ、施肥機、草刈機、播種機等の種々の作業機11を選択的に装着することができる。図1では、作業機11が耕耘機である例を示している。
図2は、作業情報提供システム1の電気的構成を示すブロック図である。作業車両2は、作業車両2の動作(前進、後進、停止、旋回等の動作)を制御する作業車両制御部40を含む。作業車両制御部40は、CPUおよびメモリ(RAM等)41を備えたマイクロコンピュータを含む。作業車両制御部40には、通信部42、複数のコントローラ43、測位情報取得部44、記憶部45および作業情報取得部46が電気的に接続されている。通信部42は、管理サーバ4と無線通信するための通信インターフェースである。記憶部45は、不揮発性メモリ等の記憶デバイスから構成されている。
複数のコントローラ43は、作業車両2の各部を制御する。具体的には、複数のコントローラ43には、エンジンの回転数を制御するエンジンコントローラ、作業車両2の車速を制御する車速コントローラ、作業車両2の向きを制御する操向コントローラ、作業機11の昇降を制御する昇降コントローラ、PTOクラッチを制御して、作業機11へのPTO軸の回転の伝達の有無を切り替えるPTOコントローラ等が含まれる。
測位情報取得部44は、走行機体10(図1参照)に取り付けられた衛星信号受信用アンテナ47に電気的に接続されている。衛星信号受信用アンテナ47は、衛星測位システムを構成する測位衛星からの信号を受信するものである。衛星測位システムは、たとえば、GNSS(Global Navigation Satellite System)である。衛星信号受信用アンテナ47で受信された測位信号は、測位情報取得部44に入力される。測位情報取得部44は、作業車両2の測位情報を所定間隔(たとえば、1秒間隔)で取得する。測位情報には、作業車両2(厳密には、衛星信号受信用アンテナ47)の位置情報(たとえば緯度・経度情報)と、位置情報に対応する時刻情報とが含まれる。測位情報取得部44は、位置情報取得部でもある。
作業情報取得部46は、所定間隔(たとえば、1秒間隔)のPTOクラッチのON/OFFに関する情報、エンジンの回転数、作業機11の種類等の作業関連情報を含む作業情報を取得する。作業情報取得部46には、作業車両2の各部の稼働状況を検出するためのセンサ等が含まれる。作業関連情報の取得は、たとえば、作業車両2のエンジンが起動されると同時に取得されはじめ、作業車両2のエンジンが停止されると同時に終了される。作業情報は、取得開始から取得終了までに取得された作業関連情報を含む一つのデータである。そのため、1つの作業情報には複数の位置情報が対応している。
作業車両2の測位情報および作業情報は、記憶部45およびメモリ41の少なくとも一方に記憶される。作業車両2の測位情報および作業情報は、通信部42によって、管理サーバ4に送信される。通信部42は、測位情報取得部44によって取得された作業車両2の位置情報と、作業情報取得部46によって取得された作業情報とを、管理サーバ4に向けて送信する車両側送信部の一例である。
管理サーバ4は、管理サーバ4を制御するサーバ制御部50を含む。サーバ制御部50は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM等)51を備えたマイクロコンピュータを含む。サーバ制御部50には、通信部52、操作表示部53、操作部54および記憶部55が電気的に接続されている。
通信部52は、サーバ制御部50が作業車両2と無線通信するための通信インターフェースである。通信部52は、作業車両2の位置情報および作業情報を、作業車両2から受信する情報受信部の一例である。
操作表示部53は、たとえば、タッチパネルディスプレイである。操作部54は、たとえば、キーボード、マウス等を含む。記憶部55は、ハードディスク、不揮発性メモリ等の記憶デバイスから構成されている。
記憶部55は、情報提供契約の契約者が所有する圃場を管理圃場として契約者毎に記憶する管理圃場記憶部60と、作業情報を記憶する作業情報記憶部61と、測位情報を記憶する測位情報記憶部62とを含む。通常、契約者の作業車両2は、管理圃場内で農作業を行う。
作業車両2が、情報提供契約の契約者である作業車両2の所有者(以下では、「旧所有者」という。)から他人(以下では、「新所有者」という。)に転売されたにもかかわらず、管理サーバ4に登録されている作業車両2の所有者が、旧所有者のままである場合がある。このような場合には、新所有者が作業車両2を用いて行った農作業の作業情報が、管理サーバ4から情報分析サーバ7やユーザ端末9等の外部端末に提供されるおそれがある。
そこで、作業情報提供システム1は、作業車両2の測位情報に基づいて、作業情報の提供を許容したり禁止したりできるように構成されている。詳しくは、管理サーバ4のサーバ制御部50が、作業情報提供制御部70を含む。
作業情報提供制御部70は、作業車両2から送られてきた作業情報に対応する複数の位置情報に、作業車両2の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されている圃場(以下では、契約者管理圃場という。)外の位置情報が含まれるか否かを判定する。
作業情報提供制御部70は、作業情報に対応する複数の位置情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれないと判定した場合には、情報分析サーバ7やユーザ端末9への当該作業情報の提供を許可する。作業情報提供制御部70は、作業情報に対応する位置情報に契約者管理圃場外に存在する位置情報が含まれると判定した場合には、情報分析サーバ7やユーザ端末9への当該作業情報の提供を禁止する。
詳しくは、作業情報提供制御部70は、作業情報に対応する位置情報に契約者管理圃場内の位置情報が含まれると判定した場合には、作業情報に提供禁止フラグをセットせずに(F=0)、当該作業情報を提供可能作業情報として作業情報記憶部61に記憶し、当該提供可能作業情報を情報分析サーバ7やユーザ端末9へ向けて送信する。作業情報提供制御部70は、作業情報に対応する位置情報に契約者管理圃場内の位置情報が含まれないと判定した場合には、当該作業情報に提供禁止フラグをセットし(F=1)、当該作業情報を情報分析サーバ7やユーザ端末9へ向けて送信することなく、当該作業情報を提供禁止情報として作業情報記憶部61に記憶させる。提供禁止フラグとは、情報分析サーバ7やユーザ端末9への作業情報の提供が禁止されることを示す情報のことである。
このように、作業情報記憶部61は、作業情報に対応する位置情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれないと作業情報提供制御部70が判定した場合には、当該作業情報を提供可能作業情報として記憶し、作業情報に対応する位置情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれると作業情報提供制御部70が判定した場合には、当該作業情報を提供禁止情報として記憶する。
図3Aおよび図3Bは、作業情報記憶部61の記憶内容を示す。作業情報記憶部61は、作業情報の内容と提供禁止フラグの有無とを示す作業情報テーブルを記憶している。作業情報テーブルには、サーバ制御部50が新たな作業情報を受信する度に、当該作業情報の内容と、提供禁止フラグの有無とが追加される。図3Aおよび図3Bでは、作業情報は、作業情報に含まれる時刻情報が古いほど上側に位置するように並んでいる。
図3Aを参照して、サーバ制御部50が受信した作業情報に対応する位置情報に、契約者管理圃場外の位置情報が含まれる場合には、提供禁止フラグがセットされた(F=1)作業情報(提供禁止作業情報)が作業情報テーブルに追加される。サーバ制御部50が受信した作業情報に対応する位置情報に、契約者管理圃場外の位置情報が含まれない場合には、提供禁止フラグがセットされていない(F=0)作業情報(提供可能作業情報)が作業情報テーブルに追加される。
作業情報提供制御部70は、提供可能作業情報が作業情報記憶部61に追加されると、当該提供可能作業情報を情報分析サーバ7やユーザ端末9へ向けて送信する。作業情報記憶部61に提供禁止作業情報が記憶されている場合には、作業情報提供制御部70は、当該提供可能作業情報を送信する際に、提供禁止作業情報も送信する。その後、図3Bに示すように、作業情報テーブル中の提供禁止フラグがリセットされる(F=0)。
すなわち、作業情報提供制御部70が、作業情報に対応する位置情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれないと判定した場合には、作業情報提供制御部70が、当該判定よりも前に対応する位置情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれると判定した作業情報を、情報分析サーバ7やユーザ端末9へ向けて作業情報提供制御部70が送信する。
次に、図4を用いて、このようなサーバ制御部50による作業情報提供制御について説明する。図4は、作業情報提供制御の一例を示すフローチャートである。
作業情報提供制御では、まず、サーバ制御部50が、測位情報(位置情報)および作業情報を作業車両2から受信したか否かを判定する(ステップS1)。サーバ制御部50は、測位情報および作業情報を受信していない場合(ステップS1:NO)、ステップS1に戻る。すなわち、サーバ制御部50は、測位情報および作業情報の受信を監視する。
サーバ制御部50は、測位情報および作業情報を受信した場合(ステップS1:YES)、測位情報および作業情報をメモリ51に保存する(ステップS2)。
そして、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、メモリ51に保存された複数の測位情報に、契約者管理圃場外の位置情報が含まれるか否かを判定する(ステップS3)。メモリ51に保存された複数の測位情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれるとサーバ制御部50の作業情報提供制御部70が判定した場合には(ステップS3:YES)、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、メモリ51に保存された作業情報に提供禁止フラグをセットし(F=1)、当該作業情報を提供禁止情報として提供禁止フラグとともに作業情報記憶部61に追加(保存)する(ステップS4)。ステップS4の後、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、作業情報提供制御を終了する。図4には図示しないが、作業情報提供制御部70は、ステップS3の後、メモリ51に保存された複数の測位情報を、測位情報記憶部62に追加する。
一方、メモリ51に保存された複数の測位情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれないと作業情報提供制御部70が判定した場合には(ステップS3:NO)、作業情報提供制御部70は、メモリ51に保存された作業情報に提供禁止フラグをセットすることなく(F=0)、当該作業情報を提供可能作業情報として作業情報記憶部61に追加(保存)する(ステップS5)。
ステップS5の後、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、作業情報記憶部61に提供禁止作業情報が記憶されているか否かを判定する(ステップS6)。言い換えると、作業情報提供制御部70は、作業情報記憶部61に記憶されている作業情報に提供禁止セットフラグがセットされているか否かを判定する。
作業情報記憶部61に提供禁止作業情報が記憶されていない場合には(ステップS6:NO)、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、ステップS5において作業情報記憶部61に追加された提供可能作業情報のみを情報分析サーバ7やユーザ端末9へ向けて送信する(ステップS7)。ステップS7の後、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、作業情報提供制御を終了する。
作業情報記憶部61に提供禁止作業情報が記憶されている場合には(ステップS6:YES)、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、ステップS5において作業情報記憶部61に追加された提供可能作業情報とともに、作業情報記憶部61に記憶されている提供禁止作業情報を情報分析サーバ7やユーザ端末9へ向けて送信する(ステップS8)。ステップS8の後、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、全ての作業情報の提供禁止フラグをリセット(F=0)する(ステップS9)。ステップS9の後、サーバ制御部50の作業情報提供制御部70は、作業情報提供制御を終了する。
この実施形態によれば、作業車両2が契約者管理圃場外に出た場合には、情報分析サーバ7やユーザ端末9への作業車両2の作業情報の提供が禁止される。そのため、たとえば、作業車両2が転売されて契約者管理圃場とは異なる別の圃場で作業を行うようになった場合には、作業車両2の作業情報は情報分析サーバ7やユーザ端末9へ提供されない。したがって、作業車両2が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる。
作業車両2が転売されている場合には、作業車両2は契約者管理圃場外に出た後、再び契約者管理圃場内に入ることは殆ど起こらない。そのため、第1実施形態とは異なり、作業車両2の位置情報が契約者管理圃場外に存在したときの作業情報の提供を一律に禁止する構成であっても、作業情報の漏洩を阻止することができる。
しかしながら、作業車両2が転売されていない場合であっても、作業車両2が何らかの要因で契約者管理圃場外に一時的に出る場合も想定し得る。たとえば、作業車両の所有者である契約者が、自身が所有する圃場を管理圃場として管理圃場記憶部60に登録し忘れている場合等が挙げられる。作業車両2の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されていない圃場内で作業車両2が作業を行っている間、作業車両2の位置情報は管理圃場外に存在する。そのため、この実施形態とは異なり、作業車両2の位置情報が契約者管理圃場外に存在したときの作業情報の提供を一律に禁止する構成であれば、作業車両2の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されていない圃場内における作業情報は、情報分析サーバ7やユーザ端末9へ提供されない。つまり、作業車両2が転売されていないにもかかわらず、作業車両2によって行われた作業についての作業情報の提供が禁止されるおそれがある。
しかしながら、この実施形態では、作業情報提供制御部70は、作業車両2の位置情報が契約者管理圃場内であると判定した場合には、当該判定よりも前に、契約者管理圃場外であると判定された位置情報に対応する作業情報を情報分析サーバ7やユーザ端末9に送信する。つまり、作業車両2の位置情報が契約者管理圃場内であると判定された場合には、提供可能作業情報を送信する際に、提供禁止作業情報も送信される。
そのため、作業車両2が転売されておらず、作業車両2が契約者管理圃場外に一時的に出た後に当該契約者管理圃場内に戻った場合には、作業車両2の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されていない圃場内で行われた作業についての作業情報が情報分析サーバ7やユーザ端末9に送信される。したがって、作業車両2が転売されていない場合には、作業車両2による作業についての作業情報を外部端末に漏れなく送信することができる。
逆に、作業車両2が転売されて作業車両2が契約者管理圃場外で作業を行うようになった場合には、作業車両の所有者である契約者の管理圃場として管理圃場記憶部に記憶されていない圃場で行われた作業に関する作業情報は、情報分析サーバ7やユーザ端末9へ送信されない。したがって、作業車両2が転売された場合に作業情報の漏洩を阻止することができる。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態に係る作業情報提供システム1Pの電気的構成を示すブロック図である。第2実施形態に係る作業情報提供システム1Pが、第1実施形態に係る作業情報提供システム1と主に異なる点は、契約者の作業車両2の位置情報が当該契約者の管理圃場とは異なる別の圃場(以下では、単に「別の圃場」ということもある。)内に存在する場合に、異常状態であることを契約者に対して報知する点である。異常状態とは、作業車両2が転売されたにもかかわらず情報提供契約の契約者が作業車両2の旧所有者のままである可能性がある状態のことをいう。
サーバ制御部50が、契約者の作業車両2の位置情報が契約者管理圃場とは異なる別の圃場内に存在すると作業情報提供制御部70が判定した場合には、契約者の作業車両2に異常状態の発生を報知させる異常状態報知指令を出力する報知指令出力部73を含んでいる。異常状態報知指令は、通信部52を介して作業車両2に送信される。
作業車両2には、異常状態報知指令に応じて、様々な警告を契約者に報知する報知部48が設けられている。報知部48は、たとえば、作業車両2の走行機体10に設けられたモニタおよびスピーカの少なくとも一方を含む。報知部48がスピーカを含む場合、警告時には音声による報知が行われる。報知部48がモニタを含む場合、警告時には警告画像による報知が行われる。
次に、図6を用いて、第2実施形態に係るサーバ制御部50の報知指令出力部73による異常状態報知制御について説明する。図6は、第2実施形態に係る異常状態報知制御の一例を示すフローチャートである。
異常状態報知制御は、図4に示す作業情報提供制御におけるステップS4の後に開始される。異常状態報知制御では、まず、サーバ制御部50の報知指令出力部73は、作業情報記憶部61に追加された提供禁止作業情報に対応する複数の位置情報に、別の圃場内の位置情報が含まれるか否かを判定する(ステップS11)。
作業情報記憶部61に追加された提供禁止作業情報に対応する複数の位置情報に、別の圃場内の位置情報が含まれる場合には(ステップS11:YES)、サーバ制御部50の報知指令出力部73は、異常状態報知指令を出力する(ステップS12)。その後、サーバ制御部50の報知指令出力部73は、異常状態報知制御を終了する。
作業情報記憶部61に追加された提供禁止作業情報に対応する複数の位置情報に、別の圃場内の位置情報が含まれない場合には(ステップS11:NO)、サーバ制御部50の報知指令出力部73は、異常報知指令を出力することなく、異常状態報知制御を終了する。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。
作業車両は、転売された場合には、管理圃場とは異なる別の圃場内、たとえば新所有者の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されている圃場内で作業が行われる。第2実施形態によれば、作業車両の位置情報が別の圃場内に存在する場合には、サーバ制御部50の報知指令出力部73が、作業車両2に異常状態の発生を報知させる異常状態報知指令を出力する。そのため、作業車両2の旧所有者の情報提供契約が解除されていないことを新所有者に報知することができる。作業車両2の新所有者が、契約者である作業車両2の旧所有者に異常状態の発生を知らせることによって、旧所有者は、情報提供契約を解除するなどの適切な処置を採ることができる。
別の圃場は、管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されていない圃場であってもよいが、契約者とは異なる者(作業車両2の新所有者等)の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されている圃場であることが好ましい。別の圃場が、契約者とは異なる者の管理圃場として管理圃場記憶部60に記憶されている圃場であれば、管理サーバ4は、作業車両2の位置情報と、契約者とは異なる者の管理圃場の位置情報とに基づいて、作業車両が別の圃場内に位置するか否かを容易に判断することができる。
図示は省略するが、第2実施形態とは異なり、報知部48は、管理サーバ4に設けられていてもよい。具体的には、サーバ制御部50に電気的に接続されており、管理サーバ4の管理者に対して作業車両2の異常状態が報知されてもよい。
また、異常状態の発生は、ユーザ端末9にメールが送付されることによって、契約者である作業車両2の旧所有者に報知されてもよい。契約者である作業車両2の旧所有者は、当該メールによる報知に基づいて、情報提供契約を解除する等の適切な処置を採ることができる。この場合、報知部は、ユーザ端末9に設けられていることになる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、さらに他の形態で実施することができる。
たとえば、管理サーバ4からユーザ端末9への作業情報の送信は、管理サーバ4からユーザ端末9へメール等の送信によって行われてもよい。管理サーバ4からユーザ端末9への作業情報の送信は、情報提供契約者が閲覧することができるウェブサイトに契約者がユーザ端末9を用いてアクセスすることをきっかけとしてもよい。
作業情報提供システム1,1Pは、作業車両2の位置情報が契約者管理圃場外に存在したときの作業情報の提供を一律に禁止する構成であってもよい。この場合、作業情報提供制御では、ステップS6、ステップS8およびステップS9が省略される。すなわち、ステップS5の後、ステップS7が実行される。詳しくは、メモリ51に保存された複数の測位情報に契約者管理圃場外の位置情報が含まれないと作業情報提供制御部70が判定した場合には(ステップS3:NO)、作業情報提供制御部70が、メモリ51に保存された作業情報に提供禁止フラグをセットすることなく(F=0)、当該作業情報を提供可能作業情報として作業情報記憶部61に追加(保存)する(ステップS5)。ステップS5の後、作業情報提供制御部70は、作業情報記憶部61に新たに追加された提供可能作業情報のみを外部端末に送信し(ステップS7)、作業情報提供制御を終了する。
その他、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変更を行うことができる。
1 :作業情報提供システム
1P :作業情報提供システム
2 :作業車両
4 :管理サーバ(作業情報提供装置)
7 :情報分析サーバ(外部端末)
9 :ユーザ端末(外部端末)
42 :通信部(車両側送信部)
44 :測位情報取得部(位置情報取得部)
46 :作業情報取得部
52 :通信部(情報受信部)
60 :管理圃場記憶部
61 :作業情報記憶部
70 :作業情報提供制御部
73 :報知指令出力部

Claims (5)

  1. 作業車両によって圃場内で行われる作業についての情報である作業情報を外部端末に提供する作業情報提供装置であって、
    前記作業車両によって作業が行われる圃場を管理圃場として記憶する管理圃場記憶部と、
    前記作業車両の位置情報および作業情報を前記作業車両から受信する情報受信部と、
    作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外の位置情報が含まれるか否かを判定し、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外の位置情報が含まれないと判定した場合には、前記外部端末への当該作業情報の提供を許可し、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外の位置情報が含まれると判定した場合には、前記外部端末への当該作業情報の提供を禁止する作業情報提供制御部とを含む、作業情報提供装置。
  2. 作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれないと前記作業情報提供制御部が判定した場合には、前記作業情報提供制御部は、前記作業情報提供制御部が、当該判定よりも前に、対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれると判定した作業情報を、前記外部端末へ送信する、請求項1に記載の作業情報提供装置。
  3. 作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれないと前記作業情報提供制御部が判定した場合には、当該作業情報を提供可能作業情報として記憶し、作業情報に対応する位置情報に前記管理圃場外に存在する位置情報が含まれると前記作業情報提供制御部が判定した場合には、当該作業情報を提供禁止情報として記憶する作業情報記憶部をさらに含み、
    前記作業情報提供制御部は、前記作業情報記憶部に前記提供禁止作業情報が記憶されている状態で前記提供可能作業情報が前記作業情報記憶部に追加された場合には、当該提供可能作業情報とともに、前記提供禁止作業情報を前記外部端末に送信する、請求項1または2に記載の作業情報提供装置。
  4. 前記作業車両の位置情報が前記管理圃場とは異なる別の圃場内に存在するか否かについて判定し、記前記作業車両の位置情報が前記別の圃場内に存在すると判定した場合には、前記作業車両に異常状態の発生を報知させる異常状態報知指令を出力する報知指令出力部をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業情報提供装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業情報提供装置と、前記作業車両とを含む、作業情報提供システムであって、
    前記作業車両が、前記作業車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記作業車両の作業情報を取得する作業情報取得部と、前記位置情報取得部によって取得された前記作業車両の位置情報と前記作業情報取得部によって取得された前記作業車両の作業情報とを前記作業情報提供装置に向けて送信する車両側送信部とを含む、作業情報提供システム。
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