JP2020191820A - 畜舎監視方法、及び、畜舎監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】動かなくなった家畜の畜舎内の位置を推定することができる畜舎監視方法を提供する。【解決手段】畜舎監視方法は、鶏舎100内の動画像を撮像する撮像ステップ(S11)と、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布を示す第一画像を生成する第一生成ステップ(S12)と、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布の変化を示す第二画像を生成する第二生成ステップ(S13)と、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、鶏舎100内で鶏が静止していると推定される位置を特定する特定ステップ(S14)とを含む。【選択図】図3
Description
本発明は、畜舎において用いられる畜舎監視方法、及び、畜舎監視システムに関する。
畜産は、日本を含めた世界各国において盛んに行われている。畜産に関連する技術として、特許文献1には、サーモグラフで撮影した画像から鶏の死亡率を自動判定する死亡率自動判定方法が開示されている。
ところで、畜舎内に家畜の死骸が放置されると病気の蔓延などの原因となるため、人が畜舎内を定期的に監視し、死骸を処理する必要がある。
本発明は、動かなくなった家畜(家畜の死骸など)の畜舎内の位置を推定することができる畜舎監視方法、及び、畜舎監視システムなどを提供する。
本発明の一態様に係る畜舎監視方法は、畜舎内の動画像を撮像する撮像ステップと、撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布を示す第一画像を生成する第一生成ステップと、撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布の変化を示す第二画像を生成する第二生成ステップと、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、前記畜舎内で家畜が静止していると推定される位置を特定する特定ステップとを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記畜舎監視方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る畜舎監視システムは、畜舎内の動画像を撮像する撮像部と、情報処理部とを備え、前記情報処理部は、撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布を示す第一画像を生成し、撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布の経時変化を示す第二画像を生成し、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、前記畜舎内で家畜が静止していると推定される位置を特定する。
本発明の畜舎監視方法、及び、畜舎監視システムなどは、動かなくなった家畜の畜舎内の位置を推定することができる。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る畜舎監視システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る畜舎監視システムの概要を示す図である。図2は、実施の形態に係る畜舎監視システムの機能構成を示すブロック図である。
[構成]
まず、実施の形態に係る畜舎監視システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る畜舎監視システムの概要を示す図である。図2は、実施の形態に係る畜舎監視システムの機能構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、実施の形態に係る畜舎監視システム10は、鶏舎100に設置される鶏舎監視システムである。鶏舎100で飼育される鶏の品種は、例えば、ブロイラー(より具体的には、チャンキー、コッブ、または、アーバーエーカなど)であるが、いわゆる地鶏など、他の品種であってもよい。鶏舎100内には給餌器及び給水器(図1で図示せず)などが配置される。鶏舎100は、畜舎の一例であり、鶏は、鶏舎100内の家畜の一例である。
畜舎監視システム10は、撮像装置20によって撮像される鶏舎100内の画像を画像処理することにより、鶏舎100内で鶏が比較的長期間静止していると推定される位置(以下、推定静止位置とも記載される)を特定する。このような位置は、死亡した鶏、または、病気もしくは外傷などによって動けなくなった鶏が存在する位置と考えることができる。畜舎監視システム10は、このような位置が特定されると、鶏舎100の管理者等に報知を行う。また、畜舎監視システム10は、特定された位置を表示装置40に表示する。
これにより、鶏舎100の管理者等は、鶏舎100内において動かなくなった鶏が発生したこと、及び、動かなくなった鶏の位置を容易に把握することができる。例えば、管理者等によって死亡した鶏が適切に処理されることで病気の蔓延が抑制される。また、管理者等によって病気または外傷などによって動けなくなった鶏が適切に処理されることで餌などのランニングコストを下げることができる。
図1及び図2に示されるように、畜舎監視システム10は、具体的には、撮像装置20と、情報端末30と、表示装置40とを備える。また、図2では、サーバ装置50及び携帯端末60も合わせて図示されている。以下、各装置について詳細に説明する。
[撮像装置]
撮像装置20は、鶏舎100内の動画像を撮像する。撮像装置20は、例えば、鶏舎100の天井に取り付けられ、撮像部21は、鶏舎100内を俯瞰した動画像を撮像する。動画像は、複数の画像(言い換えれば、複数のフレーム)によって構成される。撮像装置20は、撮像部21を備える。
撮像装置20は、鶏舎100内の動画像を撮像する。撮像装置20は、例えば、鶏舎100の天井に取り付けられ、撮像部21は、鶏舎100内を俯瞰した動画像を撮像する。動画像は、複数の画像(言い換えれば、複数のフレーム)によって構成される。撮像装置20は、撮像部21を備える。
撮像部21は、イメージセンサと、イメージセンサに光を導く光学系(レンズ等)とからなる撮像モジュールである。イメージセンサは、具体的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサまたはCCD(Charge Coupled Device)センサなどである。撮像部21によって撮像された画像は、情報端末30によって画像処理される。なお、撮像装置20は、天井に設置される魚眼カメラであってもよい。
[情報端末]
情報端末30は、鶏舎100の管理者等によって使用される情報端末である。情報端末30は、撮像装置20によって撮像される鶏舎100内の動画像を画像処理することにより、鶏舎100内の鶏の推定静止位置を特定する。情報端末30は、例えば、パーソナルコンピュータであるが、スマートフォン、または、タブレット端末であってもよい。また、情報端末30は、畜舎監視システム10に用いられる専用装置であってもよい。情報端末30は、具体的には、第一通信部31と、情報処理部32と、記憶部33と、操作受付部34と、第二通信部35とを備える。
情報端末30は、鶏舎100の管理者等によって使用される情報端末である。情報端末30は、撮像装置20によって撮像される鶏舎100内の動画像を画像処理することにより、鶏舎100内の鶏の推定静止位置を特定する。情報端末30は、例えば、パーソナルコンピュータであるが、スマートフォン、または、タブレット端末であってもよい。また、情報端末30は、畜舎監視システム10に用いられる専用装置であってもよい。情報端末30は、具体的には、第一通信部31と、情報処理部32と、記憶部33と、操作受付部34と、第二通信部35とを備える。
第一通信部31は、情報端末30が撮像装置20及び表示装置40と局所通信ネットワークを介した通信を行うための通信回路(言い換えれば、通信モジュール)である。第一通信部31は、例えば、撮像装置20が有する撮像部21が撮像した動画像を取得する。第一通信部31によって行われる通信は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。第一通信部31によって行われる通信の通信規格についても特に限定されない。第一通信部31には、撮像装置20、及び、表示装置40のそれぞれと通信を行うための2種類の通信モジュールが含まれてもよい。また、第一通信部31と、撮像装置20、及び、表示装置40のそれぞれとの間には、ルータなどの中継装置が介在してもよい。
情報処理部32は、鶏舎100内の鶏の推定静止位置を特定するために、第一通信部31によって取得された動画像を画像処理する情報処理部である。情報処理部32は、具体的には、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。情報処理部32は、マイクロコンピュータ、プロセッサ、及び、専用回路のうち2つ以上の組み合わせによって実現されてもよい。なお、情報処理部32によって行われる画像処理の詳細については後述する。
記憶部33は、情報処理部32によって実行される制御プログラムが記憶される。また、記憶部33には、第一通信部31によって取得された動画像なども記憶される。記憶部33は、例えば、半導体メモリによって実現される。
操作受付部34は、鶏舎100の管理者などの操作を受け付けるユーザインターフェース装置である。操作受付部34は、例えば、マウス及びキーボードなどによって実現される。操作受付部34は、タッチパネルなどによって実現されてもよい。
第二通信部35は、情報端末30が、インターネット70などの広域通信ネットワークを通じてサーバ装置50等と通信を行うための通信回路である。第二通信部35によって行われる通信は、無線通信であってもよいし、有線通信であってもよい。第二通信部35によって行われる通信の通信規格についても特に限定されない。
[表示装置]
表示装置40は、情報処理部32によって特定された鶏舎100内の鶏の推定静止位置を表示する。表示装置40は、表示部41を有する。表示部41は、第一通信部31から送信される画像情報に基づいて鶏舎100内の鶏の推定静止位置を表示する。
表示装置40は、情報処理部32によって特定された鶏舎100内の鶏の推定静止位置を表示する。表示装置40は、表示部41を有する。表示部41は、第一通信部31から送信される画像情報に基づいて鶏舎100内の鶏の推定静止位置を表示する。
表示装置40は、具体的には、例えば、パーソナルコンピュータ用のモニタであるが、スマートフォン、または、タブレット端末であってもよい。情報端末30がスマートフォン等である場合、表示装置40に代わって情報端末30が表示部41を備えてもよい。表示部41は、具体的には、液晶パネル、または、有機ELパネルなどによって実現される。
[サーバ装置及び携帯端末]
サーバ装置50は、畜舎監視システム10と連携し、推定静止位置が特定(検出)されたことを示す情報を携帯端末60に報知する。携帯端末60は、鶏舎100の管理者等が所持する、スマートフォンまたはタブレット端末などの情報端末である。
サーバ装置50は、畜舎監視システム10と連携し、推定静止位置が特定(検出)されたことを示す情報を携帯端末60に報知する。携帯端末60は、鶏舎100の管理者等が所持する、スマートフォンまたはタブレット端末などの情報端末である。
[鶏の推定静止位置の特定動作]
上述のように、畜舎監視システム10は、鶏舎100内で鶏が比較的長期間停止していると推定される位置(推定静止位置)を特定する。このような推定静止位置の特定動作について説明する。図3は、畜舎監視システム10の推定静止位置の特定動作のフローチャートである。
上述のように、畜舎監視システム10は、鶏舎100内で鶏が比較的長期間停止していると推定される位置(推定静止位置)を特定する。このような推定静止位置の特定動作について説明する。図3は、畜舎監視システム10の推定静止位置の特定動作のフローチャートである。
まず、撮像装置20の撮像部21は、鶏舎100内の動画像を撮像する(S11)。図4は、撮像部21によって撮像される鶏舎100内の動画像の一例を示す図である。
次に、情報端末30の情報処理部32は、撮像部21によって撮像された鶏舎100内の動画像を取得し、取得された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の長期的な分布を示す第一画像を生成する(S12)。第一画像は、より詳細には、鶏舎100内の任意の位置における鶏の存在確率(存在しやすさ)を画素値によって示す画像である。図5は、第一画像の生成方法を説明するための図である。
図5の(a)及び(b)に示されるように、情報処理部32は、まず、取得された動画像に含まれる全ての画像の中から第三の時間間隔T3ごとに画像を選択する。選択された複数の画像は、より詳細には、撮像時刻が互いに異なる複数の画像であり、言い換えれば、複数のフレームまたは複数の静止画像である。
図5に示されるように、時刻tにおける第一画像を生成するためには、例えば、時刻tを終点とする所定期間T内に撮像された複数の画像(フレーム)が用いられるが、時刻tを中間点とする所定期間に撮像された複数の画像が用いられてもよいし、時刻tを始点とする所定期間に撮像された複数の画像が用いられてもよい。所定期間Tは、例えば、1時間であるが、24時間であってもよく、特に限定されない。第三の時間間隔T3は、例えば、10分である。
次に、図5の(c)に示されるように、情報処理部32は、抽出した複数の画像のそれぞれを白黒画像に変換する。撮像部21によって撮像される画像がカラー画像である場合、情報処理部32は、カラー画像をグレースケールの画像に変換し、グレースケールの画像に含まれる複数の画素の画素値のそれぞれと閾値との比較により、画像を二値化する。つまり、情報処理部32は、グレースケールの画像を白黒画像に変換する。白黒画像は、複数の画素のそれぞれが白色及び黒色のいずれかとなる画像である。白黒画像は、言い換えれば、撮像部21によって撮像され、かつ、二値化された画像である。撮像部21によって撮像される画像がグレースケールの画像である場合には、カラー画像からグレースケールの画像への変換処理は省略される。
白黒画像においては、鶏が映っている部分が白色となり、それ以外の部分が黒色となることが望ましい。したがって、二値化に用いられる閾値は、鶏が映っている部分が選択的に白色となるように適宜定められる。なお、一般的な画像の二値化に用いられる閾値を算出する方法として、p−タイル法、モード法、及び、判別分析法などが知られており、閾値はこのような方法を用いて定められてもよい。また、鶏舎100内に配置される給餌器などは、二値化においてなるべく黒色になるような配色のものであるとよい。つまり、給餌器は、鶏とは異なる配色がなされているとよい。
次に、図5の(d)に示されるように、情報処理部32は、複数の白黒画像を平均化処理することにより鶏舎100内の鶏の分布を示す第一画像を生成する。
画素の座標を(縦、横)=(i、j)で表現した場合、生成された第一画像の画素値yi、jは、複数の白黒画像それぞれの画素値yi、jを平均した値となる。白黒画像に含まれる画素の画素値は0(例えば、黒)または1(例えば、白)のいずれかであるが、第一画像に含まれる画素の画素値は、0以上1以下の任意の値となる。なお、平均化処理に代えて、複数の白黒画像の画素値を累積する処理、複数の白黒画像の画素値の中間値を算出する処理、複数の白黒画像の画素値の二乗平均を算出する処理などが行われてもよい。図5の(d)では、複数の白黒画像が統計処理されればよい。
第一画像を可視化すると、図6のようになる。図6は、第一画像の一例を示す図である。第一画像は、例えば、ヒートマップ形式のカラー画像である。第一画像においては、画素値が1に近いところほど鶏が滞在しやすい部分であり、画素値が0に近いところほど鶏が滞在しにくい部分であるといえる。このように、第一画像は、例えば、画素値1が赤、画素値0が青となるようなヒートマップ形式のカラー画像として可視化することができる。
ステップS12において第一画像が生成された後、情報処理部32は、取得された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の短期的な分布の変化を示す第二画像を生成する(S13)。第二画像は、より詳細には、鶏舎100内の任意の位置において動きがある可能性を画素値によって示す画像である。図7は、第二画像の生成方法を説明するための図である。
時刻tにおける第二画像を生成するためには、例えば、時刻tを終点とする所定期間T内に撮像された複数の画像(フレーム)が用いられるが、時刻tを中間点とする所定期間に撮像された複数の画像が用いられてもよいし、時刻tを始点とする所定期間に撮像された複数の画像が用いられてもよい。第二画像を生成するための所定期間Tは、第一画像を生成するための所定期間Tと同一であってもよいし、異なってもよい。
図7の(a)及び(b)に示されるように、情報処理部32は、まず、取得された動画像に含まれる全ての画像の中から時間的に連続する2つの画像によって構成される画像ペアを第三の時間間隔T3よりも短い第二の時間間隔T2(例えば、5分)ごとに選択し、選択した画像ペアのそれぞれを二値化(つまり、白黒画像に変換)する。白黒画像への変換方法は上述の通りである。画像ペア間の第一の時間間隔T1は、例えば、1フレーム分の時間であり、第二の時間間隔T2よりも短い。
次に、図7の(c)に示されるように、情報処理部32は、白黒画像に変換された画像ペア間で、対応する画素の画素値が変化したか否かを示す第三画像を生成する。画像ペアを構成する画像に含まれる全ての画素は、画素値が0(例えば、黒)または1(例えば、白)のいずれかである。第三画像の画素値y3i、jは、例えば、画像ペアを構成する一方の画像の画素値y1i、jと他方の画像の画素値y2i、jとが等しい(つまり、両方とも白であるか、両方とも黒である場合)に1となり、画素値y1i、jと画素値y2i、jとが等しくない場合に0となる。つまり、第三画像は白黒画像である。このような第三画像は、1つの画像ペアから1つ得られる。つまり、複数の画像ペアからは複数の第三画像が得られる。
次に、図7の(d)に示されるように、情報処理部32は、複数の第三画像を平均化処理することにより鶏舎100内の鶏の短期的な分布の変化を示す第二画像を生成する。
画素の座標を(縦、横)=(i、j)で表現した場合、生成された第二画像の画素値y4i、jは、複数の第三画像それぞれの画素値y3i、jを平均した値となる。白黒画像に含まれる画素の画素値は0(例えば、黒)または1(例えば、白)のいずれかであるが、第二画像に含まれる画素の画素値は、0以上1以下の任意の値となる。なお、平均化処理に代えて、複数の白黒画像の画素値を累積する処理、複数の白黒画像の画素値の中間値を算出する処理、複数の白黒画像の画素値の二乗平均を算出する処理などが行われてもよい。図7の(d)では、複数の第三画像が統計処理されればよい。
第一画像と同様に、第二画像もヒートマップ形式のカラー画像として可視化することが可能である。第二画像においては、画素値が1に近いところほど短期的な分布の変化が小さい部分(短期的に鶏が静止しているか、あるいは、短期的には鶏がいない部分。分布が変化する確率が相対的に低い部分)であり、画素値が0に近いところほど短期的な分布の変化が大きい部分(短期的に鶏が動いている部分。分布が変化する確率が相対的に高い部分)であるといえる。
このようにステップS13において第二画像が生成された後、情報処理部32は、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、鶏舎100内で鶏が静止していると推定される位置を特定するための特定処理を行う(S14)。
情報処理部32は、まず、第一画像に基づいて、長期的に見て鶏が滞在(存在)しやすいと推定される画素の位置を特定する。具体的には、第一画像において画素値が第一閾値(例えば、0.8など)以上となる画素の位置を特定する。第一閾値の値は、経験的または実験的に適宜定められる。
次に、情報処理部32は、第二画像に基づいて鶏の分布の短期的な変化が小さいと推定される画素の位置を特定する。具体的には、第二画像において画素値が第二閾値(例えば、0.8など)以上となる画素の位置を特定する。第二閾値の値は、経験的または実験的に適宜定められる。
そして、情報処理部32は、第一画像において画素値が第一閾値以上となり、かつ、第二画像において画素値が第二閾値以上となる画素の位置を、鶏舎100内で鶏が静止していると推定される位置(推定静止位置)として特定する。このとき、情報処理部32は、特定された位置を示す位置情報を記憶部33に記憶する。推定静止位置は、例えば、鶏の死骸が存在する位置(または、病気もしくは外傷などによって動けなくなった鶏が存在する位置)とみなすことができる。このような位置は、特定されない(条件を満たす画素の位置が存在しない)場合もある。
次に、情報処理部32は、ステップS14において推定静止位置が特定されたか否かを判定する(S15)。推定静止位置が特定されていない場合には動作は終了となる(S15でNo)。
情報処理部32は、推定静止位置が特定されている場合には(S15でYes)、特定された推定静止位置を表示装置40の表示部41に表示し(S16)、さらに、推定静止位置が特定されたことを報知する(S17)。情報処理部32は、具体的には、第一通信部31を用いて撮像装置20及び表示装置40と通信を行うことにより、撮像装置20によって現在撮像されている動画像に、推定静止位置を示すオブジェクトを重畳して表示部41に表示する。図8は、推定静止位置を示す表示画面の一例を示す図である。
このような表示画面は、推定静止位置が特定されたことを報知する画面でもある。表示画面は、より具体的には、推定静止位置を、鶏舎100内で鶏の死骸があると推定される位置として報知する画面である。
なお、情報処理部32は、鶏舎100の管理者等への報知を、携帯端末60を介して行ってもよい、この場合、ステップS17において、情報処理部32は、第二通信部35に報知情報を送信させる。第二通信部35によって送信された報知情報は、サーバ装置50を経由して携帯端末60によって受信される。この結果、携帯端末60の表示部には、図9のような表示画面が表示される。図9は、推定静止位置が特定されたことを報知する表示画面の一例を示す図である。図9の例では、推定静止位置が特定されたことがプッシュ通知されているが、プッシュ通知されることは必須ではない。また、推定静止位置が特定されたことは、鶏舎100に設置されたスピーカ、情報端末30に接続されるスピーカ、または、携帯端末60が備えるスピーカなどから出力される音声によって報知されてもよい。また、推定静止位置が特定されたことは、パトライト(登録商標)などの発光装置によって報知されてもよい。
[効果等]
以上説明したように、畜舎監視システム10などのコンピュータによって実行される畜舎監視方法は、鶏舎100内の動画像を撮像する撮像ステップ(S11)と、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布を示す第一画像を生成する第一生成ステップ(S12)と、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布の変化を示す第二画像を生成する第二生成ステップ(S13)と、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、鶏舎100内で鶏が静止していると推定される位置を特定する特定ステップ(S14)とを含む。鶏舎100は、畜舎の一例であり、鶏は、家畜の一例である。
以上説明したように、畜舎監視システム10などのコンピュータによって実行される畜舎監視方法は、鶏舎100内の動画像を撮像する撮像ステップ(S11)と、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布を示す第一画像を生成する第一生成ステップ(S12)と、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布の変化を示す第二画像を生成する第二生成ステップ(S13)と、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、鶏舎100内で鶏が静止していると推定される位置を特定する特定ステップ(S14)とを含む。鶏舎100は、畜舎の一例であり、鶏は、家畜の一例である。
このような畜舎監視方法は、動かなくなった鶏(鶏の死骸など)の鶏舎100内の位置を推定することができる。第一画像及び第二画像の2つの画像からこのような位置が推定されることで、当該位置の推定精度が向上される。
また、例えば、特定ステップ(S14)においては、第一画像に含まれる画素の画素値と第一閾値との比較に基づいて鶏が存在する可能性が相対的に高いと推定され、かつ、第二画像に含まれる画素の画素値と第二閾値との比較に基づいて鶏の分布の変化が相対的に小さいと推定される位置を、鶏舎100内で鶏が静止していると推定される位置として特定する。鶏が存在する可能性が高いと推定される位置は、言い換えれば、鶏が存在する確率が第一所定値以上である位置であり、鶏の分布の変化が小さいと推定される位置は、言い換えれば、鶏の分布が変化する確率が第二所定値未満である位置である。
このような畜舎監視方法は、動かなくなった鶏の鶏舎100内の位置を、画素値と閾値との比較に基づいて推定することができる。
また、例えば、第一生成ステップ(S12)においては、撮像された動画像に含まれる複数の画像のそれぞれを白黒画像に変換し、白黒画像に変換された複数の画像に対して統計処理を行うことにより第一画像を生成する。
このような畜舎監視方法は、白黒画像への変換処理、及び、統計処理を行うことにより第一画像を生成することができる。
また、例えば、第二生成ステップ(S13)においては、撮像された動画像に含まれる複数の画像のそれぞれを白黒画像に変換し、白黒画像に変換された複数の画像に含まれる撮像時刻が第一の時間間隔T1だけ離れた画像ペア間で、対応する画素の画素値が変化したか否かを示す第三画像を生成し、撮像時刻が第一の時間間隔T1よりも長い第二の時間間隔T2だけ離れた複数の画像ペアから得られる複数の第三画像に対して統計処理を行うことにより第二画像を生成する。
このような畜舎監視方法は、白黒画像への変換処理、及び、統計処理を行うことにより第二画像を生成することができる。
また、例えば、第一画像を生成するために統計処理が行われる複数の画像は、撮像時刻が第三の時間間隔T3だけ離れており、第三の時間間隔T3は、第二の時間間隔T2よりも長い。
このような畜舎監視方法は、長期的な視点で見た鶏舎100内の鶏の分布を示す第一画像、及び、短期的な鶏の分布の変化を示す第二画像に基づいて、動かなくなった鶏の鶏舎100内の位置を高い精度で推定することができる。
また、例えば、畜舎監視方法は、さらに、特定された位置を表示する表示ステップ(S16)を含む。
このような畜舎監視方法は、動かなくなった鶏の鶏舎100内の位置を表示することができる。
また、例えば、畜舎監視方法は、さらに、上記位置が特定されたことを報知する報知ステップ(S17)を含む。
このような畜舎監視方法は、動かなくなった鶏が発生したことを鶏舎100の管理者等に報知することができる。
また、例えば、報知ステップにおいては、上記位置を、鶏舎100内で鶏の死骸があると推定される位置として報知する。
このような畜舎監視方法は、鶏の死骸が発生したことを鶏舎100の管理者等に報知することができる。
また、例えば、畜舎監視システム10は、鶏舎100内の動画像を撮像する撮像部21と、情報処理部32とを備える。情報処理部32は、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎100内の鶏の分布を示す第一画像を生成し、撮像された動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより鶏舎内の鶏の分布の経時変化を示す第二画像を生成し、生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、鶏舎内で家畜が静止していると推定される位置を特定する。鶏舎100は、畜舎の一例であり、鶏は、家畜の一例である。
このような畜舎監視システム10は、動かなくなった鶏の鶏舎100内の位置を推定することができる。第一画像及び第二画像の2つの画像からこのような位置が推定されることで、当該位置の推定精度が向上される。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る畜舎監視システムについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されない。
以上、実施の形態に係る畜舎監視システムについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態において画素ごとに行われた演算処理は、複数の画素によって構成される単位領域ごとに行われてもよい。この場合、単位領域に含まれる画素の画素値の代表値が、上記実施の形態における画素値に相当する値として使用される。代表値は、例えば、単位領域に含まれる画素の画素値の平均値である。
また、上記実施の形態で説明された第一画像の生成方法は一例であり、他の生成方法で鶏舎内の鶏の分布を直接または間接に示す第一画像が生成されてもよい。同様に、上記実施の形態で説明された第二画像の生成方法は一例であり、他の生成方法で鶏舎内の鶏の分布の変化を直接または間接に示す第二画像が生成されてもよい。
また、本発明は、昼行性家禽類を対象とした方法及びシステムとして実現されてもよい。昼行性家禽類には、鶏の他に、例えば、アヒル、七面鳥、またはホロホロチョウなどが含まれる。また、本発明は、昼行性家禽類以外の家畜及び畜舎を対象とした方法及びシステムとして実現されてもよい。本発明は、多頭管理される(言い換えれば、群単位で管理される)家畜の監視に用いられる方法及びシステムとして特に有用である。
また、上記実施の形態では、畜舎監視システムは、複数の装置を含むシステムとして実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。また、畜舎監視システムは、クライアントサーバシステムとして実現されてもよい。
また、畜舎監視システムが備える構成要素の複数の装置への振り分けは、一例である。例えば、一の装置が備える構成要素を他の装置が備えてもよい。例えば、表示装置に代えて情報端末が表示部を備え、表示装置が省略されてもよい。
また、本発明の包括的または具体的な態様は、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、畜舎監視方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、当該プログラムが記録された非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、上記実施の形態において説明された畜舎監視システムの動作における複数の処理の順序は一例である。複数の処理の順序は、変更されてもよいし、複数の処理は、並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、情報処理部などの構成要素は、当該構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。情報処理部などの構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、情報処理部などの構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。情報処理部などの構成要素は、具体的には、回路または集積回路によって実現されてもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 畜舎監視システム
21 撮像部
32 情報処理部
100 鶏舎(畜舎)
21 撮像部
32 情報処理部
100 鶏舎(畜舎)
Claims (10)
- 畜舎内の動画像を撮像する撮像ステップと、
撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布を示す第一画像を生成する第一生成ステップと、
撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布の変化を示す第二画像を生成する第二生成ステップと、
生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、前記畜舎内で家畜が静止していると推定される位置を特定する特定ステップとを含む
畜舎監視方法。 - 前記特定ステップにおいては、前記第一画像に含まれる画素の画素値と第一閾値との比較に基づいて家畜が存在する可能性が相対的に高いと推定され、かつ、前記第二画像に含まれる画素の画素値と第二閾値との比較に基づいて家畜の分布の変化が相対的に小さいと推定される位置を、前記畜舎内で家畜が静止していると推定される位置として特定する
請求項1に記載の畜舎監視方法。 - 前記第一生成ステップにおいては、
撮像された前記動画像に含まれる複数の画像のそれぞれを白黒画像に変換し、
白黒画像に変換された前記複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記第一画像を生成する
請求項1または2に記載の畜舎監視方法。 - 前記第二生成ステップにおいては、
撮像された前記動画像に含まれる複数の画像のそれぞれを白黒画像に変換し、
白黒画像に変換された前記複数の画像に含まれる撮像時刻が第一の時間間隔だけ離れた画像ペア間で、対応する画素の画素値が変化したか否かを示す第三画像を生成し、
撮像時刻が前記第一の時間間隔よりも長い第二の時間間隔だけ離れた複数の前記画像ペアから得られる複数の前記第三画像に対して統計処理を行うことにより前記第二画像を生成する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の畜舎監視方法。 - 前記第一画像を生成するために統計処理が行われる前記複数の画像は、撮像時刻が第三の時間間隔だけ離れており、
前記第三の時間間隔は、前記第二の時間間隔よりも長い
請求項4に記載の畜舎監視方法。 - さらに、特定された前記位置を表示する表示ステップを含む
請求項1〜5のいずれか1項に記載の畜舎監視方法。 - さらに、前記位置が特定されたことを報知する報知ステップを含む
請求項1〜6のいずれか1項に記載の畜舎監視方法。 - 前記報知ステップにおいては、前記位置を、前記畜舎内で家畜の死骸があると推定される位置として報知する
請求項7に記載の畜舎監視方法。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の畜舎監視方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 畜舎内の動画像を撮像する撮像部と、
情報処理部とを備え、
前記情報処理部は、
撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布を示す第一画像を生成し、
撮像された前記動画像に含まれる複数の画像に対して統計処理を行うことにより前記畜舎内の家畜の分布の経時変化を示す第二画像を生成し、
生成された第一画像、及び、生成された第二画像に基づいて、前記畜舎内で家畜が静止していると推定される位置を特定する
畜舎監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019099879A JP2020191820A (ja) | 2019-05-29 | 2019-05-29 | 畜舎監視方法、及び、畜舎監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019099879A JP2020191820A (ja) | 2019-05-29 | 2019-05-29 | 畜舎監視方法、及び、畜舎監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020191820A true JP2020191820A (ja) | 2020-12-03 |
Family
ID=73545473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019099879A Pending JP2020191820A (ja) | 2019-05-29 | 2019-05-29 | 畜舎監視方法、及び、畜舎監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020191820A (ja) |
-
2019
- 2019-05-29 JP JP2019099879A patent/JP2020191820A/ja active Pending
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