JP2020191226A - 点火プラグ - Google Patents
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Abstract
Description
前記軸線の方向に延びる軸孔を有し前記軸孔の先端側に前記中心電極が配置される絶縁体と、
外周面に第1雄ネジが形成され、前記絶縁体の外周に配置される筒状の第1主体金具と、
一端が前記第1主体金具の先端部に接続され、他端部が前記中心電極との間に間隙を形成する接地電極と、
内周面に前記第1雄ネジと螺合する雌ネジが形成され、外周面に内燃機関に取り付けるための第2雄ネジが形成された筒状部と、前記筒状部の先端側の開口を覆い、1個以上の貫通孔を有するキャップと、を有する第2主体金具と、
を備え、前記間隙は、前記第2主体金具の内側に位置する点火プラグであって、
前記第1主体金具の前記第1雄ネジよりも先端側の部分は、前記第2主体金具の前記雌ネジよりも先端側の部分に圧入される圧入部を有することを特徴とする、点火プラグ。
前記圧入部の前記軸線の方向の長さは、2mm以上であることを特徴とする、点火プラグ。
前記第1主体金具は、先端側に向かって内径が小さくなる第1の縮内径部を有し、
前記絶縁体は、先端側に向かって外径が小さくなる第1の縮外径部を有し、
前記第1の縮内径部と前記第1の縮外径部とは、直接または他部材を介して接触し、
前記圧入部が位置する軸線方向の範囲は、前記第1の縮内径部と前記第1の縮外径部とが接触する軸線方向の範囲の少なくとも一部を含むことを特徴とする、点火プラグ。
前記絶縁体は、先端側に向かって内径が小さくなる第2の縮内径部を有し、
前記中心電極は、先端側に向かって外径が小さくなる第2の縮外径部を有し、
前記第2の縮内径部と前記第2の縮外径部とは、直接または他部材を介して接触し、
前記圧入部が位置する軸線方向の範囲は、前記第2の縮内径部と前記第2の縮外径部とが接触する軸線方向の範囲の少なくとも一部を含むことを特徴とする、点火プラグ。
A−1.点火プラグの構成:
図1は本実施形態の点火プラグ100の断面図である。軸線AXと平行な方向(図1の上下方向)を軸線方向とも呼ぶ。軸線AXを中心とし、軸線AXと垂直な面上の円の径方向を、単に「径方向」とも呼び、当該円の周方向を、単に「周方向」とも呼ぶ。図1における下方向を先端方向FDと呼び、上方向を後端方向BDとも呼ぶ。図1における下側を点火プラグ100の先端側と呼び、図1における上側を点火プラグ100の後端側と呼ぶ。
図2は、図1の断面のうち、内側主体金具50の内側圧入部55、および、外側主体金具60の外側圧入部65の近傍の拡大図である。上述したように、内側主体金具50の内側圧入部55は、外側主体金具60の外側圧入部65に対して圧入されている。ここで、圧入とは、JIS B 0401−1:2016に規定されたしまりばめ(interference fit)を意味する。JIS B 0401−1:2016では、「しまりばめは、はめ合わせたときに,穴と軸との間に常にしめしろができるはめあい。すなわち,穴の上の許容サイズが,軸の下の許容サイズ以下の場合。」と規定されている。このように、本実施形態では、圧入される前の外側圧入部65の内径は、内側圧入部55の外径より小さい。例えば、穴基準はめあい方式で、外側圧入部65の内径には、公差クラスとして「H7」が採用され、内側圧入部55の外径には、公差クラスとして「p6」が採用される。これによって、内側主体金具50の内側圧入部55は、外側主体金具60の外側圧入部65に対して適切に圧入される。
評価試験では、図1、図2に示す点火プラグ100のサンプルとして、2つのタイプのサンプルが準備された。
タイプAのサンプルでは、図2の内側圧入部55の先端から接触範囲R2の後端までの長さL2は、4mmとされ、内側圧入部55の先端から接触範囲R3の後端までの長さL3は、8mmとされた。タイプBのサンプルでは、図2の内側圧入部55の先端から接触範囲R2の後端までの長さL2は、8mmとされ、内側圧入部55の先端から接触範囲R3の後端までの長さL3は、10mmとされた。
内側主体金具50の材料:S25C
外側主体金具60の材料:SUS
ネジリーチ長(図1の座部54の先端から内側主体金具50の先端までの長さL1):26.5mm
内側主体金具50の雄ネジ52nの呼び径:8mm
外側主体金具60の雄ネジ66nの呼び径:12mm
(1)図2の内側圧入部55および外側圧入部65の態様は一例であり、これに限られない。図3、図4は変形例の説明図である。
Claims (4)
- 軸線の方向に延びる中心電極と、
前記軸線の方向に延びる軸孔を有し前記軸孔の先端側に前記中心電極が配置される絶縁体と、
外周面に第1雄ネジが形成され、前記絶縁体の外周に配置される筒状の第1主体金具と、
一端が前記第1主体金具の先端部に接続され、他端部が前記中心電極との間に間隙を形成する接地電極と、
内周面に前記第1雄ネジと螺合する雌ネジが形成され、外周面に内燃機関に取り付けるための第2雄ネジが形成された筒状部と、前記筒状部の先端側の開口を覆い、1個以上の貫通孔を有するキャップと、を有する第2主体金具と、
を備え、前記間隙は、前記第2主体金具の内側に位置する点火プラグであって、
前記第1主体金具の前記第1雄ネジよりも先端側の部分は、前記第2主体金具の前記雌ネジよりも先端側の部分に圧入される圧入部を有することを特徴とする、点火プラグ。 - 請求項1に記載の点火プラグであって、
前記圧入部の前記軸線の方向の長さは、2mm以上であることを特徴とする、点火プラグ。 - 請求項1または2に記載の点火プラグであって、
前記第1主体金具は、先端側に向かって内径が小さくなる第1の縮内径部を有し、
前記絶縁体は、先端側に向かって外径が小さくなる第1の縮外径部を有し、
前記第1の縮内径部と前記第1の縮外径部とは、直接または他部材を介して接触し、
前記圧入部が位置する軸線方向の範囲は、前記第1の縮内径部と前記第1の縮外径部とが接触する軸線方向の範囲の少なくとも一部を含むことを特徴とする、点火プラグ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の点火プラグであって、
前記絶縁体は、先端側に向かって内径が小さくなる第2の縮内径部を有し、
前記中心電極は、先端側に向かって外径が小さくなる第2の縮外径部を有し、
前記第2の縮内径部と前記第2の縮外径部とは、直接または他部材を介して接触し、
前記圧入部が位置する軸線方向の範囲は、前記第2の縮内径部と前記第2の縮外径部とが接触する軸線方向の範囲の少なくとも一部を含むことを特徴とする、点火プラグ。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2081503A (en) * | 1935-11-05 | 1937-05-25 | Eclipse Aviat Corp | Ignition apparatus |
JP2009252665A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Denso Corp | スパークプラグ |
JP2016167429A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 日本特殊陶業株式会社 | プラズマジェットプラグ |
JP2018073836A (ja) * | 2016-11-03 | 2018-05-10 | フェデラル モーグル イグニッション ゲーエムベーハーFederal−Mogul Ignition GmbH | ガスで作動する内燃機関のためのプレチャンバ点火プラグおよびプレチャンバ点火プラグを製造する方法 |
-
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- 2019-05-22 JP JP2019095719A patent/JP7039519B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018073836A (ja) * | 2016-11-03 | 2018-05-10 | フェデラル モーグル イグニッション ゲーエムベーハーFederal−Mogul Ignition GmbH | ガスで作動する内燃機関のためのプレチャンバ点火プラグおよびプレチャンバ点火プラグを製造する方法 |
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