JP2020190046A - 通気性を有する帽子 - Google Patents

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Shoji Shirai
庄史 白井
峰馬 白井
Minema SHIRAI
峰馬 白井
正徳 鳩崎
Masanori Hatozaki
正徳 鳩崎
絢士 鈴木
Kento Suzuki
絢士 鈴木
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Abstract

【課題】 本発明は通気性を有し、かつ、平面形状にして保管や持ち運びに便利な帽子を提供することを目的とする。【手段】 本発明の帽子は、切り込みを設けた2枚以上の平面シートの周縁を固定し、前記切り込みが拡張されることにより空間が形成されることを特徴とする。前記各平面シートの切り込みが設けられる範囲が帽子の外側に向かうほど大きくなることが好ましく、頭頂部につまみを設けたことが好ましい。また、前記切り込みが同心円状に一定の長さを断続的に切断することにより形成されたことが好ましい。【選択図】図3

Description

この発明は、通気性を有する帽子に関するものである。
特許文献1には、段ボール又は断面がハニカム構造を有した構造体から構成される素材の風合いと機能を活かした傘帽子が記載されている。本発明によれば、頭に被った際、段ボールの穴から風が入り夏場など涼しくさせることができるが、傘帽子の立体形状を平面形状にすることはできないので持ち運びに不便である。
特許文献2には、多数枚の紙シートを重ね合わせ、互いに隣り合う紙シート同士を幅方向に一定の間隔で多数箇所を接着することにより、紙シートが重ね合わせ方向に伸縮する伸縮基材を形成し、この伸縮基材を紙シートの重ね合わせ方向に所定の形状・幅に裁断してなるものが記載されている。本発明は伸縮性がとてもよく、伸展させた状態では大きな開口が得られ通気性が良い帽子を得ることができるが、帽子の立体形状を平面形状にすることはできないので持ち運びに不便である。また、前記開口を通じて雨が入りやすい。
特開平10−130931号公報 特開2007−63715号公報
本発明は通気性を有し、かつ、平面形状にして保管や持ち運びに便利な帽子を提供する。
本発明の帽子は、切り込みを設けた2枚以上の平面シートの周縁を固定し、前記切り込みが拡張されることにより空間が形成されることを特徴とする。
前記各平面シートの切り込みが設けられる範囲が帽子の外側に向かうほど大きくなることが好ましい。
頭頂部につまみを設けたことが好ましい。
前記切り込みが同心円状に一定の長さを断続的に切断することにより形成されたことが好ましい。
本発明に係る帽子は、平面シートの切り込みが拡張されることにより空間が形成されるため、保管したり持ち運んだりするときは平面形状のままにしておき、帽子として使用するときは、切り込みが拡張されることにより形成される空間により通気性を確保することができる。また、本発明は2枚以上の平面シートで構成されるため、1枚の平面シートで構成されるものと比して、通気性を確保しつつ雨、光、その他の異物が帽子の内部に侵入するのを防ぐことができる。さらに、2枚以上の平面シートの周縁部を固定することによって構成されるので、製作は極めて容易である。
本発明の帽子に使用される平面シートの平面図(図1(1)、(2))である。 本発明の帽子に使用される平面シートの斜視図(図2(1))および本発明の帽子の平面状態を表す斜視図(図2(2))である。 本発明の帽子の斜視図である。 本発明の別の実施形態の帽子の斜視図である。
以下、本発明に係る通気性を有する帽子の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(1)は、本発明に係る帽子に使用される平面シート10の平面図であり、平面シート10には複数の切り込み11と周縁部12が設けられている。平面シート10は正円状に形成されており、切り込み11は同心円状に一定の長さを断続的に切断することにより形成されている。
図1(2)は、本発明に係る帽子に使用される平面シート20の平面図であり、平面シート20には複数の切り込み21と周縁部22が設けられている。平面シート20は正円状に形成されており、切り込み21は同心円状に一定の長さを断続的に切断することにより形成されている。切り込み22が設けられている範囲は切り込み11が設けられている範囲よりも大きい。
平面シート10、20の形状に限定はなく、正円状の他、正方形状、矩形状などに形成しても良い。切り込み11、21の長さ、幅、位置、形状に限定はなく、後述するように切り込み11、22が拡張されることにより空間が形成されるものであれば良い。平面シート10、20の素材は軽量化およびコスト削減の観点から紙などの素材を用いることが好ましいが、帽子としての機能を果たすものであればこれに限定されない。
図2(1)は平面シート10、20の斜視図である。平面シート10の上に平面シート20が位置するようにそれぞれの周縁部12、22を固定する。平面シート10、20は接着、縫製等の方法により固定されるが、固定方法に格別の制限はない。図2(2)は平面シート10、20の周縁部が固定された状態を示す斜視図であり、本発明の帽子1の平面状態を示すものである。本実施形態では平面シート10、20の切り込み11、22がずれるように周縁部12、22を固定している。
後記するように切り込み11、22が拡張される際に平面シート10、20の間に空間を形成するため、切り込みが設けられている範囲が大きい平面シート20を上部に、切り込みが設けられている範囲が小さい平面シート10を下部に位置してそれぞれの周縁部12、22を固定している。
図3は本発明の帽子1の斜視図であり、切り込み11、22が拡張されることにより空間13、23が形成されている。本実施形態では空間13、23が略六角形状に形成されているが、これは切り込み11、22の形状、位置等に依るものである。切り込み11が設けられている範囲は切り込み22が設けられている範囲より小さいので、平面シート10と平面シート20の間には空間Sが形成される。
本実施形態によれば、平面シート10、20の切り込み11、22が拡張されることにより空間13、23、Sが形成されるため、帽子1を保管したり持ち運んだりするときは平面形状のままにしておき(図2(2)参照)、帽子として使用するときは、切り込み11、22が拡張されることにより形成される空間13、23、Sにより通気性を確保することができる。切り込み11、22の作用により、平面状態の帽子1を頭部に被せれば自然に切り込み11、22が拡張される。
また、2枚の平面シート10、20で構成されるため、1枚の平面シートで構成されるものと比して、通気性を確保しつつ雨、光その他の異物が帽子の内部に侵入するのを防ぐことができる。上記した通り、本実施形態では切り込み11、22がずれるように周縁部12、22を固定しているので、空間13、23が完全に重なることがない。そのため、雨や異物の侵入をより防ぐことが可能となる。さらに、2枚の平面シート10、22の周縁部12、22を固定することによって構成されるので、製作は極めて容易である。
本実施形態では帽子1を2枚の平面シート10、20で構成したが、平面シートの枚数に格別の制限はなく、2枚以上の平面シートで構成されていれば良い。平面シートの枚数が多いほど防水性や遮光性が向上するが、重量が増加することに考慮する必要がある。また、各平面シートの間に適切に空間を設けるため、最上位の平面シートに設けたつまみを上方に引っ張った場合に、各平面シートが連動するように糸等で連結することが好ましい。
次に本発明の別の実施形態について図4を参照しながら説明する。
この実施形態では、頭頂部につまみ30を設けている。帽子1を被着した状態でつまみ30を上方に引っ張れば空間Sをより確実に形成することが可能となる。つまみ30の形状に格別の制限はなく、頭頂部に切り込みを入れるだけの簡易的なものでも良い。
以上、折り畳み帽子に関する帽子の実施形態について説明したが、本発明に係る帽子は、ハットだけでなく、ハンチング、キャスケットなど、幅広く適用することができる。
1 帽子
10 平面シート
11 切り込み
12 周縁部
13 空間
20 平面シート
21 切り込み
22 周縁部
23 空間
30 つまみ
S 空間

Claims (4)

  1. 切り込みを設けた2枚以上の平面シートの周縁部を固定し、前記切り込みが拡張されることにより空間が形成される帽子。
  2. 前記各平面シートの切り込みが設けられる範囲が帽子の外側に向かうほど大きくなる請求項1記載の帽子。
  3. 頭頂部につまみを設けた請求項1または2記載の帽子。
  4. 前記切り込みが同心円状に一定の長さを断続的に切断することにより形成された請求項1〜3のいずれかに記載の帽子。
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