JP2020187420A - 取引連携プログラム、取引連携方法および情報処理装置 - Google Patents

取引連携プログラム、取引連携方法および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大口の現金取引を顧客自身が実行しても安全性を保つこと。【解決手段】タブレット端末100は、取引種別を受け付け、受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定する。タブレット端末100は、金額が所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に現金取引を実行する装置との間で取引を連携する。タブレット端末100は、金額が所定の金額未満である場合、顔認証処理の起動を抑止して現金取引を実行する装置との間で取引を連携する。【選択図】図1

Description

本発明は、取引連携プログラム等に関する。
近年、銀行の営業店では、金融機関窓口支援システムを用いて、銀行員の負荷軽減を図っている。図12は、金融機関窓口支援システムを説明するための図である。金融機関窓口支援システムは、銀行員の操作する営業店端末10Aと、顧客の操作するATM(Automatic Teller Machine)10Bとを一緒に配置し、営業店端末10Aと、ATM10Bとが連携しながら取引を行うカウンタである。以下の説明では、営業店端末10Aと、ATM10Bとをまとめて、ステーション10と表記する。
金融機関窓口支援システムは、銀行員と顧客とが共同で作業する「セミセルフ」型の事務オペレーションであり、銀行員と顧客とが一緒に手続を進めることで、伝票や印鑑を用いなくても、入金、振込、出金などの取引を行うことができる。また、現金の受け渡しは、ATM10Bにより実行されるため、銀行員が現金を直接触らなくてもよい。
特開2015−60405号公報 特公昭58−19105号公報
上記のように金融機関窓口支援システムでは、セミセルフで実施することが前提であるが、銀行員の負荷を軽減させるために、セルフ化のニーズがある。しかしながら、従来の金融機関窓口支援システムでは、大口出金については、防犯の観点からセルフ化が難しい。大口出金とは、出金金額が所定の金額(たとえば、200万円)以上となる出金を示す。
図13は、従来の金融機関窓口支援システムを用いた大口出金の手続を説明するための図である。顧客は、ステーションのATM10Bにキャッシュカードを挿入し、銀行員の立ち会いのもと、取引内容(大口出金)、暗証番号を入力し、ホストサーバ20と取引を行うことで、顧客の元帳情報を更新する。ATM10Bからは、番号札6が発行される。ホストサーバ20が、DB(Data Base)15に、取引内容に基づく出金金額の情報を登録すると、ステーションでは、出金金額の情報および番号札6の情報が、営業端末10Bに出力される。
銀行員は、営業端末10Bに表示される出金金額の情報および番号札6の情報を確認し、バックヤードにある現金処理機25から、現金を取り出して、顧客に手渡ししている。このように、銀行員は、顧客の取引開始から、取引終了まで、取引をサポートしており、銀行員の負担が大きい。なお、現金以外の現物(通帳、印鑑等)を用いる手続についても、セルフ化は難しく、銀行員が処理している。
1つの側面では、本発明は、大口の現金取引を顧客自身が実行しても安全性を保つことができる取引連携プログラム、取引連携方法および情報処理装置を提供することを目的とする。
第1の案では、コンピュータに、次の処理を実行させる。コンピュータは、取引種別を受け付け、受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定する。コンピュータは、金額が所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に現金取引を実行する装置との間で取引を連携する。コンピュータは、金額が所定の金額未満である場合、顔認証処理の起動を抑止して現金取引を実行する装置との間で取引を連携する。
大口の現金取引を顧客自身が実行しても安全性を保つことができる。
図1は、本実施例1に係る取引連携システムの一例を説明するための図である。 図2は、本実施例1に係るタブレット端末の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、本実施例1に係る顧客情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、本実施例1に係るホストサーバの構成を示す機能ブロック図である。 図5は、本実施例1に係るタブレット端末の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、印鑑および通帳を用いた出金に関する従来の手続を説明するための図である。 図7は、本実施例2に係る取引連携システムの一例を説明するための図である。 図8は、本実施例2に係るタブレット端末の構成を示す機能ブロック図である。 図9は、本実施例2に係るホストサーバの構成を示す機能ブロック図である。 図10は、本実施例2に係るタブレット端末の処理手順を示すフローチャートである。 図11は、本実施例に係るタブレット端末と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 図12は、金融機関窓口支援システムを説明するための図である。 図13は、従来の金融機関窓口支援システムを用いた大口出金の手続を説明するための図である。
以下に、本願の開示する取引連携プログラム、取引連携方法および情報処理装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例1に係る取引連携システムの一例を説明するための図である。図1に示すように、この取引連携システムは、ステーション50と、DB55と、営業店サーバ60と、ホストサーバ70と、タブレット端末100とを有する。タブレット端末100は「情報処理装置」の一例である。
ステーション50は銀行員の操作する営業店端末50Bと、ATM50Aとを有する。ステーション50は、DB55および営業店サーバ60に接続される。営業店サーバ60は、ホストサーバ70に接続される。
タブレット端末100は、カードリーダ105に接続され、カメラ106を有する。タブレット端末100は、無線通信によって、営業店サーバ60にアクセスし、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ70とデータ通信を実行する。なお、タブレット端末100は、無線通信によって、ホストサーバ70に直接アクセスしてもよい。
また、タブレット端末100は、無線通信によって、DB55にアクセスし、ホストサーバ70から送信される出金金額の情報や、カメラ106によって撮影した顧客の顔画像の情報を、DB55に登録する。
ここで、顧客は、出金に関する取引を、タブレット端末100を操作することで実行する。タブレット端末100は、DB55および営業店サーバ60(ホストサーバ70)と無線通信を実行できる範囲内であれば、どこに位置していてもよい。
タブレット端末100は、顧客の操作によって、取引内容(出金)を受け付ける。タブレット端末100は、カードリーダ105を用いて、キャッシュカード5の情報を取得し、暗証番号を受け付けることで、顧客の認証を行う。たとえば、キャッシュカード5の情報には、銀行コード、店番、科目、口座番号が含まれる。以下の説明では、銀行コード、店番、科目、口座番号をまとめて、「通帳情報」と表記する。
タブレット端末100は、顧客の認証に成功すると、取引内容の情報を基にして、出金金額が所定の金額以上か否かを判定する。所定の金額は予め設定されており、たとえば、200万円とする。タブレット端末100は、出金金額が所定の金額以上である場合には、顔認証処理を実行する。
以下において、顔認証処理について説明する。タブレット端末100は、カメラ106を起動して、タブレット端末100を操作する顧客の顔画像を撮影する。タブレット端末100は、ユニークな顧客番号を生成し、生成した顧客番号と、顔画像の情報とを対応付けて、DB55に登録する。DB55に登録される顔画像の情報を、「認証用顔画像情報」と表記する。タブレット端末100は、顧客番号と対応付けて、顧客名をDB55に登録してもよい。
タブレット端末100は、取引内容の情報および通帳情報を、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ70に送信する。ホストサーバ70は、通帳情報に対応付けられた金額(元帳情報)を、取引内容の情報に応じて更新する。ホストサーバ70は、取引内容(出金)に伴う「通帳印字情報」と、「出金金額の情報」とを、タブレット端末100に送信する。通帳印字情報は、取引内容によって更新された顧客の残高に関する情報が含まれる。たとえば、顧客の貯金額が300万円で、取引内容が200万円の出金である場合、200万円出金した旨および残高が100万円である旨の情報が、通帳印字情報に含まれる。
タブレット端末100は、ホストサーバ70から受信した出金金額の情報と、通帳印字情報とを、顧客番号に対応付けて、DB55に登録する。営業店端末50Bは、DB55に登録された出金金額の情報および顧客名を読み出して、ディスプレイに表示する。銀行員は、ディスプレイに表示された出金金額を確認し、バックヤードに設置された現金処理機から、現金を取り出す。銀行員は、ディスプレイに表示された顧客名を参照して、顧客の呼び出しを行う。
顧客は、呼び出しを受けると、タブレット端末100を持って、予め定められた受け取り場所に向かう。顧客は、受け取り場所に到着すると、タブレット端末100を操作して、顔認証要求を行う。
タブレット端末100は、顔認証要求を受け付けると、DB55から認証用顔画像情報を読み出す。また、タブレット端末100は、カメラ106を起動して、顧客の顔画像を撮影し、撮影した顔画像の情報と、認証用顔画像情報とを比較して、各顔画像の特徴が一致するか否かを判定する。タブレット端末100は、各顔画像の特徴が一致する場合には、認証に成功した旨の情報をタブレット端末100の画面に表示する。一方、タブレット端末100は、各顔画像の特徴が一致しない場合には、認証に失敗した旨の情報をタブレット端末100の画面に表示する。
受け取り場所の銀行員は、タブレット端末100の画面を参照し、認証に成功した旨の情報が表示されている場合に限り、取引内容に対応する現金を顧客に手渡しする。また、顧客は、通帳をATM50Aに挿入すると、ATM50Aは、DB55から、通帳印字情報を読み出し、通帳印字情報を、通帳に印字する。
ところで、タブレット端末100は、出金金額が所定の金額未満である場合には、顔認証処理を実行しないで、下記の処理を実行する。
タブレット端末100は、取引内容の情報および通帳情報を、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ70に送信する。ホストサーバ70は、通帳情報に対応付けられた金額を、取引内容の情報に応じて更新する。ホストサーバ70は、取引内容(出金)に伴う通帳印字情報と、出金金額の情報とを、タブレット端末100に送信する。
タブレット端末100は、ホストサーバ70から受信した出金金額の情報と、通帳印字情報とを、顧客番号に対応付けて、DB55に登録する。タブレット端末100は、顧客番号を、タブレット端末100の画面に表示する。顧客は、ATM50Aを操作して、顧客番号を入力する。ATM50Aは、顧客番号の入力を受け付けると、DB55にアクセスし、顧客番号に対応する出金金額の情報に応じた現金を出金する。また、顧客が通帳をATM50Aに挿入すると、ATM50Aは、DB55から、通帳印字情報を読み出し、通帳印字情報を、通帳に印字する。
上記のように、本実施例1に係る取引連携システムでは、取引内容が大口の出金である場合に、タブレット端末100のカメラ106を用いて取引の操作を行った顧客の顔画像を撮影してDB55に登録しておき、現金取引に関する処理を実行した後の現金受け渡し時に、DB55に登録した顔画像を用いて、顧客の顔画による認証を行う。これによって、大口の現金取引を顧客自身が実行しても安全性を保つことができる。
次に、本実施例1に係るタブレット端末100の構成の一例について説明する。図2は、本実施例1に係るタブレット端末の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、このタブレット端末100は、カメラ106と、インタフェース110と、無線通信部120と、タッチパネル130と、記憶部140と、制御部150とを有する。
カメラ106は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などを用いた撮像装置である。図1で説明したように、カメラ106は、タブレット端末100を操作する顧客の顔画像を撮影し、顔画像の情報を、制御部150に出力する。
インタフェース110は、カードリーダ105と接続する装置である。カードリーダ105は、図1で説明したように、キャッシュカード5の情報(通帳情報)を読み出す装置である。インタフェース110は、カードリーダ105から、通帳情報を取得し、取得した通帳情報を、制御部150に出力する。
無線通信部120は、無線LAN(Local Area Network)等によって、営業店サーバ60と無線通信を実行する。タブレット端末100は、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ70にデータを送信し、ホストサーバ70からのデータを受信する。また、無線通信部120は、無線LAN等によって、DB55にアクセスし、データの登録、読み出しを行う。無線通信部120は、ホストサーバ70と無線通信を直接実行してもよい。無線通信部120は、無線通信装置に対応する。
タッチパネル130は、表示可能かつ入力可能なデバイスである。図1で説明したように、顧客は、タッチパネル130を操作して、取引内容(出金)の入力、暗証番号の入力、顔認証要求などを行う。タッチパネル130は、受け付けた情報を、制御部150に出力する。
記憶部140は、顧客情報テーブル141を有する。記憶部140は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
顧客情報テーブル141は、取引を行う顧客の情報を保持するテーブルである。図3は、本実施例1に係る顧客情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、顧客情報テーブル141には、顧客を識別する顧客番号、通帳情報、取引内容の情報を有する。顧客番号は、顧客の取引開始時に、タブレット端末100が生成するユニークな番号である。通帳情報は、キャッシュカード5から読み取られる通帳情報であり、銀行コード、店番、科目、口座番号を有する。取引内容の情報は、顧客がタッチパネル130を操作して入力する、取引内容(入金、振込、出金)の情報である。本実施例1では一例として、取引内容の情報を、出金金額の情報とする。
制御部150は、受付部151と、判定部152と、連携処理部153と、顔認証処理部154とを有する。制御部150は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部150は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
受付部151は、インタフェース110を介して、カードリーダ105から、キャッシュカード5の通帳情報を受け付ける。受付部151は、顧客の操作するタッチパネル130から、取引内容の情報を受け付ける。受付部151は、取引内容の情報を受け付ける場合に、暗証番号に入力を顧客に要求し、顧客の認証を行う。受付部151は、顧客の認証に成功した場合に、顧客を識別する顧客番号を生成する。受付部151は、顧客番号と、通帳情報と、取引内容の情報とを、顧客情報テーブル141に登録する。
判定部152は、顧客情報テーブル141に登録された取引内容の情報を取得し、取引における金額が所定の金額以上であるか否かを判定する処理部である。判定部152は、判定結果を、連携処理部153に出力する。
連携処理部153は、判定部152の判定結果を基にして、取引における金額が所定の金額以上である場合、顔認証処理部154に顔認証処理に実行を要求した後に、現金取引を実行するホストサーバ70、ステーション50との間で連携する。
一方、連携処理部153は、判定部152の判定結果を基にして、取引における金額が所定の金額未満である場合、顔認証処理部154に対する顔認証処理の実行の要求を抑止し、現金取引を実行するホストサーバ70、ステーション50との間で連携する。
まず、取引における金額が所定の金額以上である場合の、連携処理部153および顔認証処理部154の処理について説明する。顔認証処理部154は、カメラ106を起動して、タブレット端末100を操作する顧客の顔画像を撮影することで、顔画像の情報(認証用顔画像情報)を取得する。顔認証処理部154は、顧客番号と、認証用顔画像情報とを対応付けて、DB55に登録する。
連携処理部153は、顧客情報テーブル141に登録された取引内容の情報および通帳情報を、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ70に送信する。ここで、ホストサーバ70は、通帳情報に対応付けられた金額(元帳情報)を、取引内容の情報に応じて更新する。ホストサーバ70は、取引内容(出金)に伴う「通帳印字情報」と、「出金金額の情報」とを、タブレット端末100(連携処理部153)に送信する。
連携処理部153は、出金金額の情報と、通帳印字情報とを、顧客番号に対応付けて、DB55に登録する。
顔認証処理部154は、タッチパネル130を操作する顧客から、顔認証要求を受け付けると、顧客情報テーブル141の顧客番号に対応する認証用顔画像をDB55から読み出す。顔認証処理部154は、カメラ106を起動し、タブレット端末100を操作する顧客の顔画像を撮影することで、顔認証要求を行った顧客の顔画像情報を取得する。以下の説明として、顔認証要求を行った顧客の顔画像情報を、「認証対象顔画像情報」と表記する。
顔認証処理部154は、認証対象顔画像情報の特徴量と、認証用顔画像情報の特徴量とを比較し、一致するか否かを判定する。特徴量は、HOG(Histograms of Oriented Gradients)、SIFT(Scale Invariant Feature Transform)、SURF(Speeded Up Robust Features)等に対応する。
たとえば、顔認証処理部154は、認証対象顔画像情報の特徴量と、認証用顔画像情報の特徴量との差分が閾値未満である場合に、認証対象顔画像情報の特徴量と、認証用顔画像情報の特徴量とが一致すると判定する。顔認証処理部154は、認証対象顔画像情報の特徴量と、認証用顔画像情報の特徴量との差分が閾値以上である場合に、認証対象顔画像情報の特徴量と、認証用顔画像情報の特徴量とが一致しないと判定する。
顔認証処理部は、一致すると判定した場合に、認証に成功した旨の情報を、タッチパネル130に表示させる。顔認証処理部は、一致しない判定した場合に、認証に失敗した旨の情報を、タッチパネル130に表示させる。受け取り場所の銀行員は、タブレット端末100の画面を参照し、認証に成功した旨の情報が表示されている場合に限り、取引内容に対応する現金を顧客に手渡しする。
次に、取引における金額が所定の金額未満である場合の、連携処理部153の処理について説明する。連携処理部153は、顧客情報テーブル141に登録された取引内容の情報および通帳情報を、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ70に送信する。ここで、ホストサーバ70は、通帳情報に対応付けられた金額(元帳情報)を、取引内容の情報に応じて更新する。ホストサーバ70は、取引内容(出金)に伴う「通帳印字情報」と、「出金金額の情報」とを、タブレット端末100(連携処理部153)に送信する。
連携処理部153は、ホストサーバ70から受信した、出金金額の情報と、通帳印字情報とを、顧客情報テーブル141の顧客番号に対応付けて、DB55に登録する。
次に、図1に示したホストサーバ70の構成の一例について説明する。図4は、本実施例1に係るホストサーバの構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、このホストサーバ70は、通信部71と、記憶部72と、制御部73とを有する。
通信部71は、有線または無線によって、営業店サーバ60、タブレット端末100、ステーション50とデータ通信を実行する処理部である。通信部71は、通信装置の一例である。
記憶部72は、元帳DB72aを有する。記憶部72は、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
元帳DB72aは、口座番号と対応付けて、顧客の貯蓄残高や取引の履歴等の元帳に関する各種の情報を保持するデータベースである。
制御部73は、受信部73a、取引実行部73b、送信部73cを有する。制御部73は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部73は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
受信部73aは、タブレット端末100から、取引内容の情報および通帳情報を受信する処理部である。受信部73aは、受信した取引内容の情報および通帳情報を、取引実行部73bに出力する。
取引実行部73bは、取引内容の情報および通帳情報を基にして、各種の取引を実行する処理部である。たとえば、取引実行部73bは、元帳DB72aにアクセスし、顧客の口座番号に対応する残高から、出金金額を差し引くことで、残高を更新し、取引の内容や、取引を行った日時の情報を、口座番号に対応する元帳情報に登録する。
取引実行部73bは、取引内容(出金)に伴う通帳印字情報と、出金金額の情報とを生成し、送信部73cに出力する。通帳印字情報には、更新された残高、取引の内容、取引を行った日時の情報などが含まれる。出金金額の情報には、取引内容の情報に含まれる出金金額の情報等が含まれる。
送信部73cは、通信部71を用いて、通帳印字情報、出金金額の情報を、タブレット端末100に送信する処理部である。
ところで、DB55には、タブレット端末100からのアクセスおよびステーション50からのアクセスに応答する応答処理装置(図示略)に接続されているものとする。たとえば、この応答処理装置は、タブレット端末100から、顧客番号、出金金額の情報、通帳印字情報、認証用顔画像情報を受信し、顧客番号、出金金額の情報、通帳印字情報、認証用顔画像情報を、DB55に登録する。
応答処理装置は、タブレット端末100から、顧客番号を指定して、認証用顔画像情報の要求を受け付けた場合、顧客番号に対応する認証用顔画像情報を、DB55から検索し、認証用顔画像情報を、タブレット端末100に送信する。
応答処理装置は、営業店端末50Bから、アクセスを受け付けた場合には、顧客番号および出金金額の情報を、営業店端末50Bに送信する。応答処理装置は、ATM50Aから、顧客番号を受け付けた場合には、顧客番号に対応する出金金額の情報および通帳印字情報を、ATM50Aに送信する。
次に、本実施例1に係るタブレット端末100の処理手順の一例について説明する。図5は、本実施例1に係るタブレット端末の処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、タブレット端末100の受付部151は、取引内容の入力を受け付ける(ステップS101)。受付部151は、カードリーダ105を用いて、キャッシュカードから通帳情報を取得する(ステップS102)。
受付部151は、暗証番号を受け付けて、顧客の認証処理を実行する(ステップS103)。受付部151は、顧客番号を生成し、顧客番号と、通帳情報と、取引内容の情報とを顧客情報テーブル141に登録する(ステップS104)。
タブレット端末100の判定部152は、出金金額が所定の金額以上であるか否かを判定し、判定結果を連携処理部153に出力する(ステップS105)。タブレット端末100の連携処理部153は、所定の金額以上である場合には(ステップS106,Yes)、顔認証処理部154に要求し、カメラ106を起動して、顧客の顔画像を撮影する。顔認証処理部154は、顧客番号と認証用顔画像情報とをDB55に登録する(ステップS107)。連携処理部153は、取引内容の情報および通帳情報をホストサーバ70に送信する(ステップS108)。
連携処理部153は、ホストサーバ70から、出金金額の情報および通帳印字情報を受信する(ステップS109)。連携処理部153は、顧客番号に対応付けて、出金金額の情報および通帳印字情報を、DB55に登録する(ステップS110)。
顔認証処理部154は、認証要求を受け付けた場合に、カメラ106を起動して顔画像を撮影する(ステップS111)。顔認証処理部154は、撮影した顔画像情報と、DB55の認証用顔画像情報とを比較して、顔認証を実行する(ステップS112)。顔認証処理部154は、顔認証結果をタッチパネル130に表示する(ステップS113)。
一方、ステップS106において、連携処理部153は、所定の金額以上である場合には(ステップS106,No)、取引内容の情報および通帳情報をホストサーバ70に送信する(ステップS114)。
連携処理部153は、ホストサーバ70から、出金金額の情報および通帳印字情報を受信する(ステップS115)。連携処理部153は、顧客番号と対応付けて、出金金額の情報および通帳印字情報をDB55に登録する(ステップS116)。
次に、本実施例1に係る取引連携システムの効果について説明する。取引連携システムでは、タブレット端末100が、取引内容の情報に基づき、出金金額が所定の金額以上であるか否かを判定する。タブレット端末100は、出金金額が所定の金額以上である場合に、カメラ106を用いて取引の操作を行った顧客の顔画像を撮影してDB55に登録しておき、現金取引に関する処理を実行した後の現金受け渡し時に、DB55に登録した顔画像を用いて、顧客の顔画による認証を行う。これによって、取引を行った顧客と、現金を受け渡す顧客とが同一の顧客であるか否かを認証できるので、大口の現金取引を顧客自身が実行しても安全性を保つことができる。
また、本実施例1に係る取引連携システムでは、タブレット端末100が、ホストサーバ70から通帳印字情報を受信すると、顧客番号と対応付けて通帳印字情報をDB55に登録する。ATM50Aは、顧客番号を受け付けると、顧客番号に対応する通帳印字情報をDB55から読み出し、顧客に挿入される通帳について通帳記帳を行う。これにより、顧客が、印字機能のないタブレット端末100を用いて取引を行った場合でも、顧客番号を用いることで、ATM50Aによる通帳記帳を行うことができる。
ところで、本実施例1に係る取引連携システムでは、タブレット端末100が、認証用顔画像情報をDB55に登録しておき、現金の受け渡し時において、タブレット端末100が認証用顔画像を読み出して認証を行っていたがこれに限定されるものではない。たとえば、受け取り場所にタブレット端末100とは別のカメラを有する認証装置を設置しておき、顧客の顔画像を認証してもよい。認証装置は、カメラで撮影した顔画像の情報と、DB55から読み出した認証用顔画像情報とを比較して、顔画像が一致するか否かの認証し、認証結果を出力する。
本実施例2に係る取引連携システムの処理を説明する前に、従来の金融機関窓口支援システムによる、印鑑および通帳を用いた出金に関する手続について説明する。図6は、印鑑および通帳を用いた出金に関する従来の手続を説明するための図である。
顧客は、通帳7a、印鑑7b、取引内容(出金)を記載した伝票7cを銀行員に手渡す。銀行員は、営業店端末10Aを操作して、印鑑照合を行う。銀行員は、印鑑照合に成功した場合に、営業店端末10Aを操作して、通帳7aの情報(通帳情報)および伝票7cの内容を入力し、通帳情報および取引内容の情報をホストサーバ20に通知する。ホストサーバ20は、通帳情報および取引内容の情報を基にして、顧客の元帳情報を更新し、DB15に、取引内容に基づく出金金額の情報を登録する。ATM10Bは、DB15から、出金金額の情報を読み出して、出金金額に応じた現金を出金し、顧客はATM10Bから現金を取り出す。また、銀行員は、営業店端末10Aに通帳7aを挿入して、通帳記帳を行う。
図6で説明したように、従来の金融機関窓口支援システムでは、顧客が通帳7a、印鑑7b、伝票7cを用いて出金を行う場合に、銀行員は、取引内容の入力、印鑑照合、ホストサーバ20との取引、通帳記帳を行っており、銀行員の作業が多くなっている。
続いて、本実施例2に係る取引連携システムの一例について説明する。図7は、本実施例2に係る取引連携システムの一例を説明するための図である。図7に示すように、この取引連携システムは、ステーション50と、DB55と、営業店サーバ60と、ホストサーバ80と、印鑑DB85と、タブレット端末200とを有する。タブレット端末200は、情報処理装置の一例である。
ステーション50は銀行員の操作する営業店端末50Bと、ATM50Aとを有する。ステーション50は、DB55および営業店サーバ60に接続される。営業店サーバ60は、ホストサーバ80に接続される。ホストサーバ80は、印鑑DB85に接続させる。
タブレット端末200は、通帳から通帳情報を読み取る通帳リーダ205および印鑑の印面をスキャンするスキャナ206に接続される。タブレット端末200は、無線通信によって、営業店サーバ60にアクセスし、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ80とデータ通信を実行する。なお、タブレット端末200は、無線通信によって、ホストサーバ80に直接アクセスしてもよい。
タブレット端末200は、無線通信によって、DB55にアクセスし、ホストサーバ80から送信される出金金額の情報や、通帳印字情報をDB55に登録する。タブレット端末200は、カメラ207を有する。タブレット端末200は、ホストサーバ80に直接アクセスしてもよい。
ここで、顧客は、通帳および印鑑を用いた取引を、タブレット端末200を操作することで実行する。タブレット端末200は、DB55および営業店サーバ60(ホストサーバ80)と無線通信を実行できる範囲内であれば、どこに位置していてもよい。
タブレット端末200は、通帳リーダ205を用いて、通帳の通帳情報を取得する。タブレット端末200は、顧客の操作によって、取引内容(出金)を受け付ける。タブレット端末200は、スキャナ206を用いて、印鑑の印面の画像情報(以下、印鑑画像情報と表記する)を読み取る。タブレット端末200は、通帳情報に含まれる口座番号の情報を、ホストサーバ80に送信する。ホストサーバ80は、口座番号に対応する認証用印鑑画像情報を、印鑑DB85から検索し、認証用印鑑画像情報を、タブレット端末200に送信する。
タブレット端末200は、スキャナ206によって読み出した印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とを比較して、一致するか否かを判定する。タブレット端末200は、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致する場合に限り、続く処理を実行する。なお、タブレット端末200が、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とをタッチパネルに表示し、銀行員は、タッチパネルを参照して、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致するか否かを判断してもよい。
タブレット端末200は、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致すると判定すると、取引内容の情報および通帳情報を、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ80に送信する。ホストサーバ80は、通帳情報に対応付けられた金額を、取引内容の情報に応じて更新する。ホストサーバ80は、取引内容(出金)に伴う通帳印字情報と、出金金額の情報とを、タブレット端末200に送信する。タブレット端末200は、顧客番号を生成し、顧客番号と対応付けて、出金金額の情報および通帳印字情報を、DB55に登録する。タブレット端末200は、顧客番号をタッチパネルに表示させ、顧客に顧客番号を通知する。
顧客は、ATM50Aを操作して、顧客番号を入力する。ATM50Aは、顧客番号の入力を受け付けると、DB55にアクセスし、顧客番号に対応する出金金額の情報に応じた現金を出金する。また、顧客が通帳をATM50Aに挿入すると、ATM50Aは、DB55にアクセスし、顧客番号に対応する通帳印字情報を取得し、通帳に印字する。
上記のように、本実施例2に係る取引連携システムでは、タブレット端末200は、通帳リーダ205を用いて通帳から通帳情報を読み取り、スキャナ206を用いて、印鑑画像情報を取得する。タブレット端末200は、顧客の操作により、取引内容の情報を取得する。タブレット端末200は、通常情報の口座番号に対応する認証用印鑑画像情報を、ホストサーバ80から受信し、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致する場合に、通帳情報および取引内容の情報をホストサーバ80に通知して、取引を実行し、出金金額の情報と、通帳印字情報とを、DB55に登録する。顧客は、ATM50Aを用いて、現金を取り出すとともに、通帳記帳を行う。かかる印鑑と通帳とを用いた手続において、銀行員は、取引内容の入力、印鑑照合、ホストサーバ80との取引、通帳記帳を行わなくてもよいため、銀行員にかかる負担を軽減することができる。
次に、本実施例2に係るタブレット端末200の構成の一例について説明する。図8は、本実施例2に係るタブレット端末の構成を示す機能ブロック図である。図8に示すように、このタブレット端末200は、カメラ207と、インタフェース210と、無線通信部220と、タッチパネル230と、記憶部240と、制御部250とを有する。
カメラ207は、CCDやCMOSなどを用いた撮像装置である。
インタフェース210は、通帳リーダ205と、スキャナ206とに接続する装置である。通帳リーダ205は、図7で説明したように、通帳の磁気ストライプから、通帳情報を読み出す装置である。インタフェース210は、通帳リーダ205から通帳情報を取得し、取得した通帳情報を、制御部250に出力する。
スキャナ206は、図7で説明したように、印鑑の印面の画像情報(印鑑画像情報)を読み取る装置である。インタフェース210は、スキャナ206から印鑑画像情報を取得し、取得した印鑑画像情報を、制御部250に出力する。
無線通信部220は、無線LAN等によって、営業店サーバ60と無線通信を実行する。タブレット端末200は、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ80にデータを送信し、ホストサーバ80からのデータを受信する。また、無線通信部220は、無線LAN等によって、DB55にアクセスし、データの登録、読み出しを行う。無線通信部220は、ホストサーバ80と無線通信を直接実行してもよい。無線通信部220は、無線通信装置に対応する。
タッチパネル230は、表示可能かつ入力可能なデバイスである。図7で説明したように、顧客は、タッチパネル230を操作して、取引内容(出金)の入力を行う。タッチパネル230は、受け付けた情報を、制御部250に出力する。
記憶部240は、顧客情報テーブル241を有する。記憶部240は、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
顧客情報テーブル241は、取引を行う顧客の情報を保持するテーブルである。顧客情報テーブル241は、顧客番号と、通帳情報と、取引内容の情報を有する。顧客情報テーブル241のデータ構造は、図3で説明した顧客情報テーブル141のデータ構造と同様である。
制御部250は、受付部251と、印鑑認証部252と、連携処理部253とを有する。制御部250は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部250は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
受付部251は、インタフェース210を介して、通帳リーダ205から、通帳情報を受け付ける。受付部251は、顧客の操作するタッチパネル230から、取引内容の情報を受け付ける。また、受付部251は、印鑑認証部252に、通帳情報の口座番号を出力し、印鑑認証を要求する。
受付部251は、印鑑認証部252から、印鑑認証に成功した旨の情報を受け付けた場合に、顧客番号を生成する。受付部251は、顧客番号と、通帳情報と、取引内容の情報とを、顧客情報テーブル241に登録する。
印鑑認証部252は、受付部251から口座番号を受け付けると、以下に説明する印鑑認証処理を実行する処理部である。印鑑認証部252は、印鑑認証に成功したか否かの情報を、受付部251、連携処理部253に出力する。印鑑認証部252は、印鑑認証の結果を、タッチパネル230に表示させてもよい。
印鑑認証部252は、口座番号の情報を、ホストサーバ80に通知することで、ホストサーバ80から、認証用印鑑画像情報を受信する。印鑑認証部252は、スキャナ206を用いて、顧客の持参した印鑑の印面の印鑑画像情報を取得する。
印鑑認証部252は、印鑑画像情報が、認証用印鑑画像情報と一致する場合に、認証に成功したと判定する。一方、印鑑認証部252は、印鑑画像情報が、認証用印鑑画像情報と一致しない場合に、認証に失敗したと判定する。
たとえば、印鑑認証部252は、認証用印鑑画像を二値化した認証二値化画像と、印鑑画像情報を二値化した対象二値化画像とを生成する。印鑑認証部252は、認証二値化画像と、対象二値化画像との差分が、閾値未満である場合に、印鑑画像情報が、認証用印鑑画像情報と一致すると判定する。
ところで、印鑑認証部252は、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とを、タッチパネル230に表示させて、銀行員に、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致しているか否かを判断させてもよい。銀行員は、タッチパネル230を操作して、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致しているか否かの情報を、印鑑認証部252に通知する。
連携処理部253は、印鑑認証部252から、印鑑認証に成功した旨の情報を受け付けた場合に、現金取引を実行するホストサーバ80、ステーション50との間で連携する。
連携処理部253は、顧客情報テーブル241に登録された取引内容の情報および通帳情報を、営業店サーバ60を介して、ホストサーバ80に送信する。ここで、ホストサーバ80は、通帳情報に対応付けられた金額(元帳情報)を、取引内容の情報に応じて更新する。ホストサーバ80は、取引内容(出金)に伴う「通帳印字情報」と、「出金金額の情報」とを、タブレット端末200(連携処理部253)に送信する。
連携処理部253は、ホストサーバ80から受信した、出金金額の情報と、通帳印字情報とを、顧客番号に対応付けて、DB55に登録する。
次に、図7に示したホストサーバ80の構成の一例について説明する。図9は、本実施例2に係るホストサーバの構成を示す機能ブロック図である。図9に示すように、ホストサーバ80は、通信部81と、記憶部82と、制御部83とを有する。
通信部81は、有線または無線によって、営業店サーバ60、タブレット端末200、ステーション50とデータ通信を実行する処理部である。通信部81は、通信装置の一例である。
記憶部82は、元帳DB82aおよび印鑑DB85を有する。記憶部82は、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
元帳DB82aは、元帳DB72aは、口座番号と対応付けて、顧客の貯蓄残高や取引の履歴等の元帳に関する各種の情報を保持するデータベースである。
印鑑DB85は、口座番号と、認証用印鑑画像情報とを対応付けた情報を保持するデータベースである。
制御部83は、受信部83a、印鑑情報処理部83b、取引実行部83c、送信部83dとを有する。制御部83は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部83は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
受信部83aは、タブレット端末200から、口座番号の情報を受信した場合には、口座番号の情報を印鑑情報処理部83bに出力する。受信部83aは、取引内容の情報および通帳情報を受信した場合には、受信した取引内容の情報および通帳情報を、取引実行部83cに出力する。
印鑑情報処理部83bは、受信部83aから口座番号の情報を取得した場合に、口座番号に対応する認証用印鑑情報を、印鑑DB85から検索する。印鑑情報処理部83bは、検索した認証用印鑑情報を、送信部83dに出力する。
取引実行部83cは、取引内容の情報および通帳情報を基にして、各種の取引を実行する処理部である。たとえば、取引実行部83cは、元帳DB82aにアクセスし、顧客の口座番号に対応する残高から、出金金額を差し引くことで、残高を更新し、取引の内容や、取引を行った日時の情報を、口座番号に対応する元帳情報に登録する。
取引実行部83cは、取引内容(出金)に伴う通帳印字情報と、出金金額の情報とを生成し、送信部83dに出力する。通帳印字情報には、更新された残高、取引の内容、取引を行った日時の情報などが含まれる。出金金額の情報には、取引内容の情報に含まれる出金金額の情報等が含まれる。
送信部83dは、印鑑情報処理部83bから認証用印鑑情報を受け付けた場合には、通信部81を用いて、認証用印鑑情報をタブレット端末200に送信する。送信部83dは、取引実行部83cから、通帳印字情報および出金金額の情報を受け付けた場合には、通帳印字情報、出金金額の情報を、タブレット端末200に送信する。
ところで、DB55には、タブレット端末200からのアクセスおよびステーション50からのアクセスに応答する応答処理装置(図示略)に接続されているものとする。応答処理装置に関する説明は、実施例1の説明と同様である。
次に、本実施例2に係るタブレット端末200の処理手順の一例について説明する。図10は、本実施例2に係るタブレット端末の処理手順を示すフローチャートである。図10に示すように、タブレット端末200の受付部251は、通帳リーダ205を用いて、通帳から通帳情報を取得する(ステップS201)。受付部251は、取引内容の入力を受け付ける(ステップS202)。
印鑑認証部252は、印鑑認証処理を実行する(ステップS203)。印鑑認証部252は、認証に成功した場合には(ステップS204,Yes)、ステップS205に移行する。受付部251は、顧客番号を生成し、顧客番号と、通帳情報と、取引内容の情報とを顧客情報テーブル241に登録する(ステップS205)。
連携処理部253は、取引内容の情報および通帳情報をホストサーバ80に送信する(ステップS206)。連携処理部253は、ホストサーバ80から、出金金額の情報および通帳印字情報を受信する(ステップS207)。連携処理部253は、顧客番号に対応付けて、出金金額の情報および通帳印字情報をDB55に登録する(ステップS208)。
一方、印鑑認証部252は、認証に成功しない場合には(ステップS204,No)、印鑑認証に失敗した旨の情報をタッチパネル230に表示する(ステップS209)。
次に、本実施例2に係る取引連携システムの効果について説明する。上記のように、本実施例2に係る取引連携システムでは、タブレット端末200は、通帳リーダ205を用いて通帳から通帳情報を読み取り、スキャナ206を用いて、印鑑画像情報を取得する。タブレット端末200は、顧客の操作により、取引内容の情報を取得する。タブレット端末200は、通常情報の口座番号に対応する認証用印鑑画像情報を、ホストサーバ80から受信し、印鑑画像情報と、認証用印鑑画像情報とが一致する場合に、通帳情報および取引内容の情報をホストサーバ80に通知して、取引を実行し、出金金額の情報と、通帳印字情報とを、DB55に登録する。顧客は、ATM50Aを用いて、現金を取り出すとともに、通帳記帳を行う。かかる印鑑と通帳とを用いた手続において、銀行員は、取引内容の入力、印鑑照合、ホストサーバ80との取引、通帳記帳を行わなくてもよいため、銀行員にかかる負担を軽減することができる。
ところで、本実施例2に示したタブレット端末200の印鑑認証部252は、印鑑の印面をスキャナ206で読み取って、印鑑照合処理を実行し、タッチパネル230から、取引内容の情報を受け付けていたが、これに限定されるものではない。タブレット端末200は、印鑑が押下された伝票を、スキャナ206を用いて、読み出してもよい。受付部251は、スキャナに記載された伝票の画像情報に対して文字認識を実行し、出金金額等の取引内容の情報を取得してもよい。また、印鑑認証部252は、伝票の画像情報に含まれる印影の情報を、印鑑画像情報として取得し、印鑑認証を行ってもよい。これによって、予め印鑑の押された伝票を用いて、銀行員が介在しなくても、取引を行うことができる。
また、本実施例2のタブレット端末200は、実施例1のタブレット端末100の顔認証処理部154の機能を更に有していてもよい。たとえば、タブレット端末200は、取引内容の情報を参照して、出金金額が所定の金額以上になる場合に、顔認証処理部154を起動して、顔認証処理を実行してもよい。
次に、本実施例に示したタブレット端末100(200)と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例について説明する。図11は、本実施例に係るタブレット端末と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
図11に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、ユーザからのデータの入力を受け付けるタッチパネル302と、カードリーダ105、通帳リーダ205、スキャナ206との間でデータの授受を行うインタフェース装置305とを有する。コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM306と、ハードディスク装置307とを有する。そして、各装置301〜307は、バス308に接続される。
ハードディスク装置307は、受付プログラム307a、判定プログラム307b、連携処理プログラム307c、顔認証処理プログラム307d、印鑑認証プログラム307eを有する。CPU301は、受付プログラム307a、判定プログラム307b、連携処理プログラム307c、顔認証処理プログラム307d、印鑑認証プログラム307eを読み出してRAM306に展開する。
受付プログラム307aは、受付プロセス306aとして機能する。判定プログラム307bは、判定プロセス306bとして機能する。連携処理プログラム307cは、連携処理プロセス306cとして機能する。顔認証処理プログラム307dは、顔認証処理プロセス306dとして機能する。印鑑認証プログラム307eは、印鑑認証プロセス306eとして機能する。
受付プロセス306aの処理は、受付部151,251の処理に対応する。判定プロセス306bの処理は、判定部152の処理に対応する。連携処理プロセス306cの処理は、連携処理部153,253の処理に対応する。顔認証処理プロセス306dは、顔認証処理部154の処理に対応する。印鑑認証プロセス306eの処理は、印鑑認証部252の処理に対応する。
なお、各プログラム307a〜307eついては、必ずしも最初からハードディスク装置307に記憶させておかなくてもよい。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300が各プログラム307a〜307eを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)取引種別を受け付け、
受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定し、
前記金額が前記所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に前記現金取引を実行する装置との間で取引を連携し、
前記金額が前記所定の金額未満である場合、前記顔認証処理の起動を抑止して前記現金取引を実行する装置との間で取引を連携する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする取引連携プログラム。
(付記2)通帳が通帳リーダに挿入された場合、前記通帳リーダによって、前記通帳に対応付けられている口座番号を特定し、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする付記1に記載の取引連携プログラム。
(付記3)キャッシュカードがカードリーダに挿入された場合、前記カードリーダによって、前記キャッシュカードに対応付けられる口座番号を特定し、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする付記1または2に記載の取引連携プログラム。
(付記4)前記顔認証処理は、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて、前記顧客の第1顔画像を撮影し、撮影した前記第1顔画像の情報を、所定の記憶装置に登録し、認証要求を受け付けた場合、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて撮影した第2顔画像が、前記所定の記憶装置に登録された第1顔画像と一致するか否かを判定する処理であることを特徴とする付記1に記載の取引連携プログラム。
(付記5)前記取引種別を受け付けた場合、顧客を特定する顧客番号を生成する処理を更に実行することを特徴とする付記2〜4のいずれか一つに記載の取引連携プログラム。
(付記6)前記連携する処理は、口座番号の情報および前記現金取引に関する情報をサーバに送信することで、前記サーバによって管理される前記口座番号に関連付けられた通帳記帳情報を更新させ、前記サーバから、更新結果の情報を受信した場合には、前記更新結果の情報と、前記顧客番号とを、印刷機能を有する装置によってアクセス可能な所定の記憶装置に登録することを特徴とする付記5に記載の取引連携プログラム。
(付記7)コンピュータが実行する取引連携方法であって、
取引種別を受け付け、
受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定し、
前記金額が前記所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に前記現金取引を実行する装置へ取引を連携し、
前記金額が前記所定の金額未満である場合、前記顔認証処理の起動を抑止して前記現金取引を実行する装置へ取引を連携する、
処理を実行することを特徴とする取引連携方法。
(付記8)通帳が通帳リーダに挿入された場合、前記通帳リーダによって、前記通帳に対応付けられている口座番号を特定し、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする付記7に記載の取引連携方法。
(付記9)キャッシュカードがカードリーダに挿入された場合、前記カードリーダによって、前記キャッシュカードに対応付けられる口座番号を特定し、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする付記7または8に記載の取引連携方法。
(付記10)前記顔認証処理は、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて、前記顧客の第1顔画像を撮影し、撮影した前記第1顔画像の情報を、所定の記憶装置に登録し、認証要求を受け付けた場合、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて撮影した第2顔画像が、前記所定の記憶装置に登録された第1顔画像と一致するか否かを判定する処理であることを特徴とする付記7に記載の取引連携方法。
(付記11)前記取引種別を受け付けた場合、顧客を特定する顧客番号を生成する処理を更に実行することを特徴とする付記8〜10のいずれか一つに記載の取引連携方法。
(付記12)前記連携する処理は、口座番号の情報および前記現金取引に関する情報をサーバに送信することで、前記サーバによって管理される前記口座番号に関連付けられた通帳記帳情報を更新させ、前記サーバから、更新結果の情報を受信した場合には、前記更新結果の情報と、前記顧客番号とを、印刷機能を有する装置によってアクセス可能な所定の記憶装置に登録することを特徴とする付記10に記載の取引連携方法。
(付記13)取引種別を受け付ける受付部と、
受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定する判定部と、
前記金額が前記所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に前記現金取引を実行する装置へ取引を連携し、前記金額が前記所定の金額未満である場合、前記顔認証処理の起動を抑止して前記現金取引を実行する装置へ取引を連携する連携処理部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記14)前記受付部は、通帳が通帳リーダに挿入された場合、前記通帳リーダによって、前記通帳に対応付けられている口座番号を特定し、前記連携処理部は、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
(付記15)前記受付部は、キャッシュカードがカードリーダに挿入された場合、前記カードリーダによって、前記キャッシュカードに対応付けられる口座番号を特定し、前記連携処理部は、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする付記13または14に記載の情報処理装置。
(付記16)顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて、前記顧客の第1顔画像を撮影し、撮影した前記第1顔画像の情報を、所定の記憶装置に登録し、認証要求を受け付けた場合、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて撮影した第2顔画像が、前記所定の記憶装置に登録された第1顔画像と一致するか否かを判定する顔認証処理を実行する顔認証処理部を更に有することを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
(付記17)前記受付部は、前記取引種別を受け付けた場合、顧客を特定する顧客番号を生成することを特徴とする付記14〜16のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記18)前記連携処理部は、口座番号の情報および前記現金取引に関する情報をサーバに送信することで、前記サーバによって管理される前記口座番号に関連付けられた通帳記帳情報を更新させ、前記サーバから、更新結果の情報を受信した場合には、前記更新結果の情報と、前記顧客番号とを、印刷機能を有する装置によってアクセス可能な所定の記憶装置に登録することを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
50 ステーション
50A ATM
50B 営業店端末
60 営業店サーバ
70 ホストサーバ
71 通信部
72,140 記憶部
72a 元帳DB
73 制御部
73a 受信部
73b 取引実行部
73c 送信部
100,200 タブレット端末
105 カードリーダ
106 カメラ
110 インタフェース
120 無線通信部
130 タッチパネル
141 顧客情報テーブル
150 制御部
151 受付部
152 判定部
153 連携処理部
154 顔認証処理部

Claims (8)

  1. 取引種別を受け付け、
    受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定し、
    前記金額が前記所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に前記現金取引を実行する装置との間で取引を連携し、
    前記金額が前記所定の金額未満である場合、前記顔認証処理の起動を抑止して前記現金取引を実行する装置との間で取引を連携する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする取引連携プログラム。
  2. 通帳が通帳リーダに挿入された場合、前記通帳リーダによって、前記通帳に対応付けられている口座番号を特定し、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする請求項1に記載の取引連携プログラム。
  3. キャッシュカードがカードリーダに挿入された場合、前記カードリーダによって、前記キャッシュカードに対応付けられる口座番号を特定し、前記口座番号に基づいて取引を連携する処理を更に実行することを特徴とする請求項1または2に記載の取引連携プログラム。
  4. 前記顔認証処理は、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて、前記顧客の第1顔画像を撮影し、撮影した前記第1顔画像の情報を、所定の記憶装置に登録し、認証要求を受け付けた場合、顧客の操作する携帯端末のカメラを用いて撮影した第2顔画像が、前記所定の記憶装置に登録された第1顔画像と一致するか否かを判定する処理であることを特徴とする請求項1に記載の取引連携プログラム。
  5. 前記取引種別を受け付けた場合、顧客を特定する顧客番号を生成する処理を更に実行することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の取引連携プログラム。
  6. 前記連携する処理は、口座番号の情報および前記現金取引に関する情報をサーバに送信することで、前記サーバによって管理される前記口座番号に関連付けられた通帳記帳情報を更新させ、前記サーバから、更新結果の情報を受信した場合には、前記更新結果の情報と、前記顧客番号とを、印刷機能を有する装置によってアクセス可能な所定の記憶装置に登録することを特徴とする請求項5に記載の取引連携プログラム。
  7. コンピュータが実行する取引連携方法であって、
    取引種別を受け付け、
    受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定し、
    前記金額が前記所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に前記現金取引を実行する装置へ取引を連携し、
    前記金額が前記所定の金額未満である場合、前記顔認証処理の起動を抑止して前記現金取引を実行する装置へ取引を連携する、
    処理を実行することを特徴とする取引連携方法。
  8. 取引種別を受け付ける受付部と、
    受け付けた取得種別が現金取引の場合、取引における金額が所定の金額以上か否かを判定する判定部と、
    前記金額が前記所定の金額以上である場合、顔認証処理を実行した後に前記現金取引を実行する装置へ取引を連携し、前記金額が前記所定の金額未満である場合、前記顔認証処理の起動を抑止して前記現金取引を実行する装置へ取引を連携する連携処理部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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