JP2020187208A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】搬送の同期合わせ制御の必要のない排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに、搬送の同期合わせ制御が必要な給紙オプション装置が接続されてしまうことに起因して発生する紙詰まり等のトラブルを抑えること。【解決手段】画像形成装置10のCPU801は、排紙オプション装置を接続するための接続コネクタ811に給紙オプション装置が接続されたことを検知した場合(S206でNoの場合)には、操作表示装置600の表示部620に、オプション装置の接続確認のメッセージを表示し(S208)、ユーザに正しい接続コネクタへの再接続を促す。【選択図】図7C

Description

本発明は、複数種類の用紙取扱装置が接続可能な画像形成装置における接続検知制御に関する。
画像形成システムを構成する用紙取扱装置としては、画像形成装置に給紙装置などの給紙オプション装置、および、スタッカ、製本装置、フィニッシャ等の排紙オプション装置がある。給紙オプション装置、および排紙オプション装置は、画像形成装置に取り付けられる接続コネクタに接続ケーブルを介して接続される。なお、接続ケーブル内には、給紙オプション装置、および排紙オプション装置との接続を検知するための接続信号線が存在している。この接続信号線を用いて、画像形成装置は、オプション装置が接続されていることを検知している。
また、画像形成装置と給紙オプション装置を接続する接続ケーブル内には、画像形成装置と給紙オプション装置間で用紙搬送のタイミングの同期をとるためのタイミング信号線が存在している。この信号線を用いて、画像形成装置は、給紙オプション装置の用紙搬送のタイミングの同期合わせを制御している。これにより、画像形成装置と給紙オプション装置を用紙が跨った状態においても、用紙を停止および再搬送することを可能にしている(特許文献1)。
また、給紙オプション装置を接続するための接続コネクタにはタイマー回路が接続され、タイマー回路の出力に基づいてタイミング信号線のタイミング信号を変化させることで給紙オプション装置の搬送のタイミングの同期合わせを制御する画像形成装置が提案されている。
特許文献2には、上述したオプション装置の接続を検知するための接続信号線と、画像形成装置とオプション装置間で用紙搬送のタイミングの同期をとるためのタイミング信号線を兼用しコストダウンを図る技術が提案されている。特許文献2では、電源起動時に接続信号線として使用してオプション装置の接続検知処理を行った信号線を、画像形成時にはタイミング信号線として使用して用紙搬送制御を行うことで、1本の信号線で接続検知処理と用紙搬送のタイミングの同期合わせ制御を実現している。
特開2009−300945号公報 特開2005−345980号公報
排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに誤って給紙オプション装置を接続してしまう可能性がある。排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに給紙オプション装置を接続しても、電源起動時に接続検知処理を行うことは可能である。
しかし、排紙オプション装置では給紙オプション装置のような搬送の同期合わせが必要ない。このため、通常、給紙オプション装置を接続するための接続コネクタにはタイマー回路が接続されているが、排紙オプション装置を接続するための接続コネクタにはタイマー回路が接続されていない構成となっている。よって、排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに給紙オプション装置を接続してしまうと、画像形成時にタイマー回路を用いて用紙搬送の同期合わせを制御できない。用紙搬送の同期合わせを制御できないと、画像形成装置と給紙オプション装置を用紙が跨った状態で用紙を停止および再搬送する際、2つの装置間で用紙の引っ張り合いやループが発生し紙詰まり等のトラブルが発生する可能性があった。このように従来では、同期合わせ制御の必要のない種類の用紙取扱装置を接続するための接続コネクタに、同期合わせ制御が必要な種類の用紙取扱装置が接続されてしまうことに起因した誤動作・トラブル等が発生する場合があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明は、搬送の同期合わせ制御の必要のない種類の用紙取扱装置を接続するための接続手段に、同期合わせ制御が必要な種類の用紙取扱装置を接続されることに起因する誤動作やトラブルの発生を抑えることが可能な仕組みを提供することである。
本発明は、画像形成装置からの用紙の搬送のタイミングの同期合わせを行う同期の制御が必要な第1種類の用紙取扱装置を接続するための第1接続手段と、前記同期の制御の必要のない第2種類の用紙取扱装置を接続するための第2接続手段と、を有し、前記第1接続手段に接続される用紙取扱装置に対して前記同期の制御を行う画像形成装置であって、前記第1接続手段及び前記第2接続手段に対する用紙取扱装置の接続をそれぞれ検知する検知手段と、前記検知手段に検知された前記第1接続手段及び前記第2接続手段に接続されている各用紙取扱装置からそれぞれ取得される識別情報に基づき前記第1接続手段及び前記第2接続手段に接続されている各用紙取扱装置の種類を識別する識別手段と、前記第2接続手段に前記第1種類の用紙取扱装置が接続されている場合に警告を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、搬送の同期合わせ制御の必要のない種類の用紙取扱装置を接続するための接続手段に、同期合わせ制御が必要な用紙取扱装置を接続されることに起因する誤動作やトラブルの発生を抑えることができる。これにより、例えば、排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに給紙オプション装置が接続されてしまうことに起因して発生していた紙詰まり等を抑えることが可能となる。
本実施形態に係る画像形成装置の主要部の構造を示す断面図。 本実施形態の画像形成システムを構成する各装置のブロック図。 本実施形態の画像形成装置の操作表示装置の一例を示す図。 本実施形態の画像形成システムの通信IFの構成を示す図。 本実施形態の搬送同期制御を示す図。 本実施形態の接続検知制御のシーケンスを示す図。 本実施形態の接続検知制御の一例を示すフローチャート。 本実施形態の接続検知制御の一例を示すフローチャート。 本実施形態の接続検知制御の一例を示すフローチャート。 本実施形態の接続確認を促すメッセージの一例を示す図。
以下、図面を用いて、発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の主要部の縦断面構造の一例を示す断面図である。
本実施形態の画像形成システムは、画像形成装置本体としての画像形成装置10と、スタッカ500、フィニッシャ400を例にする排紙オプション装置と、給紙装置A700、給紙装置B750を例にする給紙オプション装置から構成されている。なお、スタッカ500、フィニッシャ400は排紙側の用紙取扱装置の一例であり、給紙装置A700、給紙装置B750は給紙側の用紙取扱装置の一例である。
〔画像形成装置10〕
画像形成装置10は、原稿から画像を読み取るイメージリーダ200、読み取った画像を用紙上に形成するプリンタ350及び操作表示装置600を備えている。
イメージリーダ200は、原稿給送装置100を備えている。原稿給送装置100は、原稿トレイ101上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ図1左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から所定の読取位置を経て右へ搬送する。その後、原稿給送装置100は、外部の排紙トレイ112に向けて排出する。読取位置とは、イメージリーダ200に備えられたプラテンガラスの所定の読取位置であり、その位置にスキャナユニット104が固定される。
この原稿がプラテンガラス102上の読取位置を左から右へ向けて通過するときに、原稿画像が読取位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読み取られる。原稿が読取位置を通過する際に、原稿の読取面がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
このように、読取位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読取走査が行われる。即ち、原稿が読取位置を通過する際に、主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読取を行う。
光学的に読み取られた画像は、イメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、プリンタ350の露光部110にビデオ信号として入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能であるが、詳細な説明は省略する
プリンタ350の露光部110は、イメージリーダ200から入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する。当該レーザ光は、ポリゴンミラー119により走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
なお、プリンタ350内に装備されている上カセット114或いは下カセット115からピックアップローラ127、128により給紙された用紙(シート)は、給紙ローラ129、130、縦パスローラ136で搬送される。そして、レジストセンサ132で用紙の先端が検出され、レジストローラ126まで達したところで、用紙は一旦停止される。プリンタ350は、レジストローラ126で停止した用紙に対して用紙の先端側から撓ませることで斜行の補正を行う。
この後、プリンタ350は、レジストローラ126を任意のタイミングで駆動し、且つ、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、用紙を感光ドラム111と転写部116との間に搬送する。感光ドラム111に形成された現像剤像は、給紙された用紙上に転写部116により転写される。現像剤像が転写された用紙は、定着部117に搬送される。定着部117は、用紙を加熱及び加圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部117を通過した用紙は、フラッパ121及び排出ローラ118を経てプリンタ350から画像形成装置10の外部(スタッカ500)に向けて排出される。
ここで、用紙をその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出する場合には、プリンタ350は、定着部117を通過した用紙をフラッパ121の切換動作により一旦、反転パス122内に導く。さらに、プリンタ350は、その用紙の後端がフラッパ121を通過した後に、用紙をスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ350から排出する。この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。この反転排紙は、原稿給送装置100を使用して読み取った画像を形成するときまたはコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように、先頭頁から順に画像形成するときに行われる。反転排紙では、その排紙後の用紙順序は正しいページ順になる。
また、プリンタ350は、用紙の両面に画像形成を行う設定がされている場合には、フラッパ121の切換動作により用紙を反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送する。そして、プリンタ350は、両面搬送パス124へ導かれた用紙を感光ドラム111と転写部116との間に再度給紙する両面循環制御を行う。用紙の2面目に画像を形成した後は、プリンタ350は、用紙を反転パス122に導くことなく排出ローラ118により排出する。画像形成装置10のプリンタ350から排出された用紙は、スタッカ500に送られる。
(給紙装置A700)
給紙装置A700は、上カセット714或いは下カセット715からピックアップローラ727、728により用紙を給紙する。ピックアップローラ727、728により給紙された用紙は、給紙ローラ729、730、縦パスローラ736、水平パスローラ701〜703により画像形成装置10へ搬送される。
画像形成装置10へ搬送された用紙は、搬送ローラ137を介してレジストローラ126まで搬送される。画像形成装置10のプリンタ350は、レジストセンサ132で用紙の先端を検出した後、レジストローラ126まで達したところで用紙を一旦停止させる。そして、画像形成装置10は、レジストローラ126で停止した用紙に対して用紙の先端部にループを作成することで斜行の補正を行う。
この後、画像形成装置10は、レジストローラ126、搬送ローラ137、水平パスローラ703を任意のタイミングで駆動し、且つ、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、用紙を感光ドラム111と転写部116との間に搬送する。この後は、画像形成装置10は、プリンタ350内の上カセット114或いは下カセット115から給紙した場合と同様の制御を行うことで画像形成処理を実行する。
(全体システムブロック図)
次に、画像形成装置10、給紙装置A700、給紙装置B750、スタッカ500、フィニッシャ400で構成される画像形成システムの各制御部の構成について図2のシステムブロック図を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態の画像形成システムを構成する各装置の制御構成の一例を示すブロック図である。
画像形成装置10において、CPU801は、画像形成装置10の基本制御を行うCPUである。CPU801には、制御プログラムが書き込まれたROM802、処理を行うためのワークRAM803、および入出力ポート804が、アドレスバス、データバスにより接続されている。なお、RAM803の一部の領域は電源OFFされてもデータが消去されないバックアップRAMとなっている。入出力ポート804には、画像形成装置10が制御するモータ、クラッチ等の各種負荷装置や、紙の位置を検知するセンサ等の画像形成装置10への入力装置が接続されている。
CPU801は、ROM802の制御プログラムの内容にしたがって、入出力ポート804を介して順次入出力の制御を行い、画像形成処理を実行する。また、CPU801には操作表示装置600が接続されており、CPU801は操作表示装置600の表示、キー入力を制御する。
さらに、CPU801には、イメージセンサ109で電気信号に変換された信号を処理する画像処理部805と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部806とが接続されている。通信IF807は、CPU801と、給紙装置A700、給紙装置B750、スタッカ500、フィニッシャ400との間で通信データをやり取りするための通信IFである。
給紙装置A700は、CPU821、ROM822、RAM823、入出力ポート824を備える。入出力ポート824には、給紙装置A700が制御するモータ、ソレノイド等の各種負荷装置や、紙の位置を検知するセンサ等の入力装置が接続されている。通信IF827は、CPU821と、画像形成装置10、給紙装置B750、スタッカ500、フィニッシャ400との間で通信データをやり取りするための通信IFである。
スタッカ500は、CPU841、ROM842、RAM843、入出力ポート844を備える。入出力ポート844には、スタッカ500が制御するモータ、ソレノイド等の各種負荷装置や、紙の位置を検知するセンサ等の入力装置が接続されている。通信IF847は、CPU841と、画像形成装置10、給紙装置A700、給紙装置B750、フィニッシャ400との間で通信するための通信IFである。
給紙装置B750も、同様にCPU861、ROM862、RAM863、入出力ポート864、通信IF867を備える。
フィニッシャ400も、同様にCPU881、ROM882、RAM883、入出力ポート884、通信IF887を備える。
図3は、画像形成装置10の操作表示装置600の一例を示す図である。
操作表示装置600には、スタートキー602、ストップキー603、テンキー604〜612及び614、IDキー613、クリアキー615、リセットキー616などが配置されている。なお、スタートキー602は、画像形成動作を開始するためのキーである。ストップキー603は、画像形成動作を中断するためのキーである。テンキー604〜612および614は、部数設定等を行うためのキーである。
また、操作表示装置600の上部にタッチパネルが形成された表示部620が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
〔通信IFの構成〕
図4は、画像形成装置10、給紙装置A700、給紙装置B750、スタッカ500、フィニッシャ400の間の通信IFの構成の一例を示す図である。
画像形成装置10、隣接する上流装置と接続するための接続コネクタ810、および隣接する下流装置と接続するための接続コネクタ811を備える。
給紙装置A700は、隣接する上流装置と接続するための接続コネクタ830、および隣接する下流装置と接続するための接続コネクタ831を備える。
給紙装置B750は、隣接する上流装置と接続するための接続コネクタ870、および隣接する下流装置と接続するための接続コネクタ871を備える。
スタッカ500は、隣接する上流装置と接続するための接続コネクタ850、および隣接する下流装置と接続するための接続コネクタ851を備える。
フィニッシャ400は、隣接する上流装置と接続するための接続コネクタ890、隣接するおよび下流装置と接続するための接続コネクタ891を備える。
接続検知信号812、813は、画像形成装置10が隣接する上流装置の接続を検知するための信号である。接続検知信号812は、画像形成装置10から上流装置に向けて出力される。接続検知信号813は、上流装置から画像形成装置10へ出力される。なお、接続検知信号812は、用紙取扱装置の接続を検知するための接続信号線と、画像形成装置10と給紙オプション装置間で用紙搬送のタイミングの同期をとるためのタイミング信号線を兼ねる。
接続検知信号832、833は、給紙装置A700が隣接する上流装置の接続を検知するための信号である。接続検知信号832は、給紙装置A700から上流装置に向けて出力される。接続検知信号833は、上流装置から給紙装置A700へ出力される。
接続検知信号872、873は、給紙装置B750が隣接する上流装置の接続を検知するための信号である。接続検知信号872は、給紙装置B750から上流装置に向けて出力される。接続検知信号873は、上流装置から給紙装置B750へ出力される。
接続検知信号815、816は、画像形成装置10が隣接する下流装置の接続を検知するための信号である。接続検知信号815は、画像形成装置10から下流装置に向けて出力される。接続検知信号816は、下流装置から画像形成装置10へ出力される。
接続検知信号852、853は、スタッカ500が隣接する下流装置の接続を検知するための信号である。接続検知信号852は、スタッカ500から下流装置に向けて出力される。接続検知信号853は、下流装置からスタッカ500へ出力される。
接続検知信号892、893は、フィニッシャ400が隣接する下流装置の接続を検知するための信号である。接続検知信号892は、フィニッシャ400から下流装置に向けて出力される。接続検知信号893は、下流装置からフィニッシャ400へ出力される。
データ通信信号814は、画像形成装置10と給紙装置A700との間でデータを通信するためのデータ通信信号である。
データ通信信号834は、給紙装置A700と給紙装置B750との間でデータを通信するためのデータ通信信号である。
データ通信信号874は、給紙装置B750と給紙装置B750に接続する上流装置との間でデータを通信するためのデータ通信信号である。
データ通信信号817は、画像形成装置10とスタッカ500との間でデータを通信するためのデータ通信信号である。
データ通信信号854は、スタッカ500とフィニッシャ400との間でデータを通信するためのデータ通信信号である。
データ通信信号894は、フィニッシャ400とフィニッシャ400に接続する下流装置との間でデータを通信するためのデータ通信信号である。
本実施形態では、画像形成装置10、給紙装置A700、給紙装置B750、スタッカ500及びフィニッシャ400は、それぞれ固有のネットワーク上のID(識別情報)を持ち、ブロードキャスト送信可能な通信方式を用いたネットワークとなっている。
また、画像形成装置10は、タイマー回路809を備える。なお、タイマー回路809は、CPU801内に設けられるものでもよい。
CPU801がタイマー回路809に時間を設定し、タイマーをスタートすることで、設定した時間後にタイマー回路の出力論理が変化する。これにより、予め時間を設定してタイマーをスタートしておくことで、設定した時間後にタイマー回路は出力論理を変化し、CPU801を介さずにタイマー回路809につながれている接続検知信号812の論理(信号状態)を切り替えることができる。
上述したように、接続検知信号812は、用紙取扱装置の接続を検知するための接続信号線と、画像形成装置10と給紙オプション装置間で用紙搬送のタイミングの同期をとるためのタイミング信号線を兼用する。画像形成装置10は、電源起動時には、接続検知信号812を接続信号線として使用して用紙取扱装置の接続検知処理を行う。その後、画像形成装置10は、画像形成時には、接続検知信号812をタイミング信号線として使用して用紙搬送制御を行う。このように、画像形成装置10は、1本の信号線で接続検知処理と用紙搬送のタイミング制御を実現している。
〔搬送同期制御〕
次に図5を用いて、画像形成装置10と給紙装置A700が接続検知信号812を用いて搬送のタイミングを同期制御する説明を行う。
図5は、画像形成装置10と給紙装置A700が接続検知信号812を用いて行う搬送同期制御の一例を示す図である。なお、本実施形態では、給紙装置A700から給紙された用紙をレジストローラ126に先端部を突き当て一旦停止する際の処理を示す。
まず、タイミング450において、給紙装置A700から給紙された用紙がレジストセンサ132をオンすると、CPU801は、タイマー回路809のタイマーをスタートする。所定時間後にタイマーがタイムアップすると、タイミング452において、タイマー回路の出力値がオフからオンに変化することにより、同時に接続検知信号812もオフからオンに変化する。
そして、画像形成装置10のCPU801は、タイミング453において、搬送ローラ137の減速を開始する。これに同期して、給紙装置A700のCPU821は、接続検知信号812がオフからオンに変化したことを検知すると、タイミング454において、水平パスローラ703の減速を開始する。
このように、接続検知信号812が変化するタイミングに基づいて、画像形成装置10及び給紙装置A700が搬送の同期制御を行うことで、2つの装置間で搬送制御を同期させることができる。
〔給紙オプション装置および排紙オプション装置の接続検知制御〕
次に図6〜図8を用いて、画像形成装置10に接続される用紙取扱装置(給紙オプション装置、排紙オプション装置)を検出する制御を説明する。
図6は、画像形成装置10、給紙装置A700、給紙装置B750、スタッカ500及びフィニッシャ400のシステム構成を例として、接続検知制御のシーケンスを示す図である。
まず、画像形成装置10が接続検知信号812をオンすると、給紙装置A700が接続検知信号813をオンする。これにより、画像形成装置10は、接続コネクタ810に用紙取扱装置が接続されていることを検知することができる。その後、給紙装置A700は、データ通信信号814を介して給紙装置A700の装置IDを画像形成装置10へ送信する。これにより、画像形成装置10は、接続コネクタ810に接続されている用紙取扱装置の装置IDを取得でき、該装置IDに基づき、接続コネクタ810に隣接して給紙装置A700が接続されていることを検知することができる。
なお、装置IDとは、用紙取扱装置それぞれに割り与えられたID(識別情報)である。例えば、給紙装置Aは「0x11」、給紙装置Bは「0x12」、スタッカは「0x51」、フィニッシャは「0x61」といったIDを予め決めておく。これにより、画像形成装置10は、受信したIDを基に、接続されている用紙取扱装置を識別することができる。
次に、給紙装置A700が接続検知信号832をオンすると、給紙装置B750が接続検知信号833をオンする。その後、給紙装置B750は、データ通信信号834、814を介して給紙装置B750の装置IDを画像形成装置10へ送信する。これにより、画像形成装置10は、給紙装置A700に隣接して給紙装置B750が接続されていることを検知することができる。
次に、給紙装置B750が接続検知信号872をオンするが、給紙装置B750の上流側に用紙取扱装置は接続されていないため、接続検知信号873はオンされない。この場合、給紙装置B750は、データ通信信号834、814を介して接続検知終了を画像形成装置10へ送信する。これにより、画像形成装置10は、給紙装置B750の上流側に用紙取扱装置は接続されていないことを検知することができる。なお、接続検知終了を示すデータとは、例えば「0xFF」といった任意の値であり、予めこの値を決めておくことで、画像形成装置10は接続検知終了データを認識することができる。
次に、画像形成装置10が接続検知信号815をオンすると、スタッカ500が接続検知信号816をオンする。これにより、画像形成装置10は、接続コネクタ811に用紙取扱装置が接続されていることを検知することができる。その後、スタッカ500は、データ通信信号817を介してスタッカ500の装置IDを画像形成装置10へ送信する。これにより、画像形成装置10は、接続コネクタ811に接続されている用紙取扱装置の装置IDを取得でき、該装置IDに基づき、接続コネクタ811に隣接してスタッカ500が接続されていることを検知することができる。
次に、スタッカ500が接続検知信号852をオンすると、フィニッシャ400が接続検知信号853をオンする。その後、フィニッシャ400は、データ通信信号854、817を介してフィニッシャ400の装置IDを画像形成装置10へ送信する。これにより、画像形成装置10は、スタッカ500に隣接してフィニッシャ400が接続されていることを検知することができる。
次に、フィニッシャ400は、接続検知信号892をオンするが、フィニッシャ400の下流側に用紙取扱装置は接続されていないため、接続検知信号893はオンされない。この場合、フィニッシャ400は、データ通信信号854、817を介して接続検知終了を画像形成装置10へ送信する。これにより、画像形成装置10は、フィニッシャ400の下流側に用紙取扱装置は接続されていないことを検知することができる。
以下、図7A〜図7C、図8を用いて、画像形成装置10に備えられる接続コネクタ810及び接続コネクタ811に接続される用紙取扱装置を検出し、接続コネクタと用紙取扱装置の組み合わせに応じて接続確認のメッセージを表示する制御を説明する。
図7Aは、本実施形態における接続検知制御の一例を示すフローチャートである。なお、図7A、後述する図7B及び図7Cに示す処理は、画像形成装置10のCPU801がROM802に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
まずCPU801は、S100において、接続コネクタ810の接続検知処理を行う。なお、S100の接続コネクタ810の接続検知処理の詳細は図7Bを用いて説明する。
次にCPU801は、S200において、接続コネクタ811の接続処理を行う。なおS200の接続コネクタ811の接続検知処理の詳細は図7Cを用いて説明する。
図7Bは、図7AのS100の接続コネクタ810の接続検知処理の一例を示すフローチャートである。
S101において、CPU801は、接続検知信号812をオンする。
次にS102において、CPU801は、所定時間経過するまで待機し、所定時間経過すると、S103に処理を進める。
S103において、CPU801は、接続検知信号813がオンされているか否かを判定する。接続検知信号813がオンされていない場合(S103でNoの場合)、CPU801は、S104に処理を進める。
S104において、CPU801は、接続コネクタ810に用紙取扱装置は接続されていないと判定し処理を終了する。
また、上記S103において、接続検知信号813がオンされている場合(S103でYesの場合)、CPU801は、S105に処理を進める。
S105において、CPU801は、データ通信信号814を介して用紙取扱装置から装置IDを受信するまで待機する。装置IDを受信すると(S105でYesの場合)、CPU801は、S106に処理を進める。
S106において、CPU801は、受信した装置IDが給紙オプション装置のID、または排紙オプション装置のIDか判断する。受信した装置IDが給紙オプション装置のIDの場合(S106でYesの場合)、CPU801は、S107に処理を進める。
S107において、CPU801は、接続コネクタ810には給紙オプション装置が接続されていると判定(識別)する。これにより、接続コネクタ810を介して接続されている給紙オプション装置は使用可能に制御される。S107の処理の後、CPU801は、S109に処理を進める。
また、上記S106において、受信した装置IDが排紙オプション装置のIDの場合(S106でNoの場合)、CPU801は、S108に処理を進める。
S108において、CPU801は、接続コネクタ810には排紙オプション装置が接続されていると判定(識別)する。これにより、接続コネクタ810を介して排紙オプション装置が接続されている場合でも、該排紙オプション装置は使用可能に制御される。S108の処理の後、CPU801は、S109に処理を進める。
S109及びS110において、CPU801は、データ通信信号814を介し、用紙取扱装置からの検知終了信号、装置IDのいずれを受信するまで待機する。
CPU801は、データ通信信号814を介して用紙取扱装置から検知終了信号を受信した場合(S109でYesの場合)、本フローチャートの処理を終了する。
また、CPU801は、用紙取扱装置から検知終了信号を受信せず、装置IDを受信した場合(S109でNo且つS110でYesの場合)、S106に処理を戻す。そして、CPU801は、受信した装置IDが給紙オプション装置のID、または排紙オプション装置のIDか判断する。以降、同様にS109において、データ通信信号814を介して用紙取扱装置から検知終了信号を受信すると処理を終了する。
図7Cは、図7AのS200に示した接続コネクタ811の接続処理の一例を示すフローチャートである。
S201において、CPU801は、接続検知信号815をオンする。
次にS202において、CPU801は、所定時間経過するまで待機し、所定時間経過すると、CPU801は、S203に処理を進める。
S203において、CPU801は、接続検知信号816がオンされているか否かを判定する。接続検知信号816がオンされていない場合(S203でNoの場合)、CPU801は、S204に処理を進める。
S204において、CPU801は、接続コネクタ811に用紙取扱装置は接続されていないと判定する。これにより、接続コネクタ811に接続される用紙取扱装置が使用できないように制御される。S204の後、CPU801は、本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S203において、接続検知信号816がオンされている場合(S203でYesの場合)、CPU801は、S205に処理を進める。
S205において、CPU801は、データ通信信号817を介して用紙取扱装置から装置IDを受信するまで待機する。装置IDを受信すると(S205でYesの場合)、CPU801は、S206に処理を進める。
S206において、CPU801は、受信した装置IDが排紙オプション装置のID、または給紙オプション装置のIDか判断する。受信した装置IDが排紙オプション装置のIDの場合(S206でYesの場合)、CPU801は、S207に処理を進める。
S207において、CPU801は、接続コネクタ811には排紙オプション装置が接続されていると判定(識別)する。これにより、接続コネクタ811を介して接続されている排紙オプション装置は使用可能に制御される。S207の処理の後、CPU801は、S209に処理を進める。
S209及びS210において、CPU801は、データ通信信号817を介し、用紙取扱装置からの検知終了信号、装置IDのいずれかを受信するまで待機する。
CPU801は、データ通信信号817を介して用紙取扱装置から検知終了信号を受信した場合(S209でYesの場合)、本フローチャートの処理を終了する。
また、CPU801は、用紙取扱装置から検知終了信号を受信せず、装置IDを受信した場合(S209でNo且つS210でYesの場合)、S206に処理を戻す。そして、CPU801は、受信した装置IDが排紙オプション装置のID、または給紙オプション装置のIDか判断する。以降、同様にS209において、データ通信信号814を介して用紙取扱装置から検知終了信号を受信すると処理を終了する。
また、上記S206において、受信した装置IDが給紙オプション装置のIDの場合(S206でNoの場合)、CPU801は、S208に処理を進める。
S208において、CPU801は、図8に示すような確認のメッセージを操作表示装置600の表示部620に表示し、S204に処理を進める。S204おいて、CPU801は、接続コネクタに811には用紙取扱装置は接続されていないと判定する。これにより、接続コネクタ811を介して給紙オプション装置が接続されている場合には、該給紙オプション装置は使用不可能に制御される。S204の処理の後、CPU801は、本フローチャートの処理を終了する。
図8は、接続確認を促すメッセージの一例を示す図である。
なお、メッセージは、図8に示す内容に限定されるものではなく、例えば、「排紙オプション装置を接続すべき接続コネクタに給紙オプション装置が接続されている可能性があります。用紙取扱装置の接続ケーブルを確認してください。」等であってもよい。
以上のように、画像形成装置10は、接続コネクタ811に給紙オプション装置が接続された場合には、図8のような接続確認のメッセージを表示することにより、警告を行う。このメッセージ(警告)により、ユーザが接続コネクタ811から接続コネクタ810へ接続先を切り替えることを促すことができる。このように、ユーザが接続コネクタ811から接続コネクタ810へ接続先を切り替えることで、給紙オプション装置にタイマー回路809を接続することが可能になる。その結果、画像形成装置10は、用紙取扱装置の搬送タイミングの同期制御をすることができるようになる。なお、画像形成装置10は、接続コネクタ811に接続された給紙オプション装置を使用不可能に制御することにより、誤接続に起因する紙詰まり等のトラブルを回避する。
一方、接続コネクタ810に排紙オプション装置が接続された場合には、画像形成装置10は、接続確認のメッセージを表示せず、該排紙オプション装置を使用可能に制御する。このように、搬送タイミングの同期制御をしない用紙取扱装置が同期制御可能な接続コネクタに接続されたとしても、そのまま使用することが可能になり、ユーザの利便性を向上することができる。なお、接続コネクタ810に排紙オプション装置が接続された場合にも、画像形成装置10は、同様の接続確認のメッセージを表示するようにしてもよい。
なお、誤接続の警告はメッセージ表示に限定されるものではなく、接続コネクタへの接続の誤りをユーザに認識させ正し接続を促すことが可能なものであればよい。例えば、接続コネクタへの接続の誤りをユーザに認識させ正し接続を促す写真や動画やアニメーションを表示部620に表示してよいし、音声メッセージでユーザに警告してもよい。
以上のように、排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに給紙オプション装置が接続されたことを検知した場合は、用紙取扱装置の接続確認のメッセージを表示するように構成する。これにより、ユーザに正しい接続コネクタへの再接続を促すことで、給紙オプション装置に対してタイマー回路が接続される。この結果、画像形成装置は、タイマー回路の出力に基づいて給紙オプション装置の搬送の同期合わせを制御することが可能になり、画像形成装置と給紙オプション装置を用紙が跨った状態においても用紙を停止および再搬送することが可能になる。
なお、上述の例では、同期制御の必要な種類の用紙取扱装置として給紙オプション装置、同期制御の必要のない種類の用紙取扱装置として排紙オプション装置を用いて説明したが、これに限定されるものではない。また、画像形成装置に限定されるものでもない。同期制御が必要な種類の用紙取扱装置を接続するための第1接続コネクタと、同期制御の必要のない種類の用紙取扱装置を接続するための第2接続コネクタを有し、第1接続コネクタを介し同期制御を行う装置であればよい。また、第1接続コネクタと第2接続コネクタはそれぞれ複数あってもよい。
以上のように、同期制御の必要のない種類の用紙取扱装置を接続するための第2接続コネクタに、同期制御が必要な種類の用紙取扱装置を接続されたことを検知した場合は、用紙取扱装置の接続確認の警告を行うように構成する。これにより、同期制御の必要のない種類の用紙取扱装置を接続するための第2接続コネクタに、同期制御が必要な種類の用紙取扱装置を接続されることに起因する誤動作やトラブルの発生を抑えることができる。この結果、例えば、排紙オプション装置を接続するための接続コネクタに給紙オプション装置が接続されてしまうことに起因して発生していた紙詰まり等を抑えることが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
10 画像形成装置
500 スタッカ装置
700 給送装置A
600 操作表示装置
801 画像形成装置10のCPU
809 タイマー回路
810,811 接続コネクタ
812,813,815,816 接続検知信号

Claims (11)

  1. 画像形成装置からの用紙の搬送のタイミングの同期合わせを行う同期の制御が必要な第1種類の用紙取扱装置を接続するための第1接続手段と、前記同期の制御の必要のない第2種類の用紙取扱装置を接続するための第2接続手段と、を有し、前記第1接続手段に接続される用紙取扱装置に対して前記同期の制御を行う画像形成装置であって、
    前記第1接続手段及び前記第2接続手段に対する用紙取扱装置の接続をそれぞれ検知する検知手段と、
    前記検知手段に検知された前記第1接続手段及び前記第2接続手段に接続されている各用紙取扱装置からそれぞれ取得される識別情報に基づき前記第1接続手段及び前記第2接続手段に接続されている各用紙取扱装置の種類を識別する識別手段と、
    前記第2接続手段に前記第1種類の用紙取扱装置が接続されている場合に警告を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記警告は、前記第2接続手段に接続されている用紙取扱装置の接続確認を促すメッセージの出力であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2接続手段に前記第1種類の用紙取扱装置が接続されている場合に、前記第2接続手段に接続されている前記第1種類の用紙取扱装置の使用を不可能に制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1接続手段に前記第2種類の用紙取扱装置が接続された場合には警告を行わないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1接続手段に前記第2種類の用紙取扱装置が接続された場合に、前記第1接続手段に接続されている前記第2種類の用紙取扱装置の使用を可能に制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1接続手段と前記用紙取扱装置とを接続する所定の信号線に接続され、所定のタイミングで前記所定の信号線の信号状態を変化させるタイマー手段を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記所定の信号線は、前記検知手段が前記第1接続手段に対する前記用紙取扱装置の接続を検知するための信号線と兼用される信号線であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1種類の用紙取扱装置は、前記画像形成装置で画像を形成するためのシートを前記画像形成装置に給送する給紙装置であり、前記同期の制御は、前記給紙装置から前記画像形成装置に前記シートを給送及び搬送するタイミングの同期制御であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2種類の用紙取扱装置は、前記画像形成装置で画像形成されて前記画像形成装置から排出されるシートを搬送する排紙装置であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置からの用紙の搬送のタイミングの同期合わせを行う同期の制御が必要な第1種類の用紙取扱装置を接続するための第1接続手段と、前記同期の制御の必要のない第2種類の用紙取扱装置を接続するための第2接続手段と、を有し、前記第1接続手段に接続される用紙取扱装置に対して前記同期の制御を行う画像形成装置の制御方法であって、
    前記第1接続手段及び前記第2接続手段に対する用紙取扱装置の接続をそれぞれ検知する検知ステップと、
    前記検知ステップで検知された前記第1接続手段及び前記第2接続手段に接続されている各用紙取扱装置からそれぞれ取得される識別情報に基づき前記第1接続手段及び前記第2接続手段に接続されている各用紙取扱装置の種類を識別する識別ステップと、
    前記第2接続手段に前記第1種類の用紙取扱装置が接続されている場合に警告を行う制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1〜8のいずれか1項に記載の検知手段、識別手段及び制御手段として機能させるためのプログラム。
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