JP2020186791A - センサ付き軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸受にラジアル方向の変位が発生するのを抑制し、当該ラジアル方向の変位に代えてアキシアル方向の変位に基づいて軸受の歪を検出することができるセンサ付き軸受装置を提供する。【解決手段】外輪、前記外輪の径方向内側に配設される内輪、及び前記外輪と前記内輪との間の環状空間に転動自在に配設される複数の転動体を有する軸受と、前記軸受の歪を検出するためのセンサとを備えたセンサ付き軸受装置。前記外輪及び前記内輪の一方は、当該外輪の内周面又は当該内輪の外周面に形成された環状溝を有する。前記環状溝は、前記軸受の内方側に側面を有し、前記センサは、前記側面に設置されてなる。【選択図】 図1

Description

本発明はセンサ付き軸受装置に関する。
生産性の向上等を図るために、近年、機械設備の状態を監視するニーズが高まりつつあり、これを受けて、当該機械設備を構成する軸受にもセンシング機能を付与することが求められつつある。軸受は軸荷重を直接に受ける機械部品であるので、特に荷重に関しては、機械設備のハウジング等その他の部品に荷重センサを取り付けるよりも当該軸荷重を感度よく検知することができると考えられる。
例えば、工作機械の主軸用軸受において、軸受予圧や切削荷重を検知することができれば、得られる荷重に関する情報を前記工作機械の制御部にフィードバックして主軸を制御することで加工条件を最適化することができ、これにより工具の摩耗低減や加工時間の短縮化を図ることができる。また、軸受の異常や、加工の異常を早期に又は未然に検知することにより、設備を計画的にメンテナンスすることができ、メンテナンスコストを削減することができる。
従来、軸受に作用する荷重を検知する方法として、図6に示されるように、軸受の外輪50の外周面50aに溝51を設け、当該溝51の底面51aに歪ゲージ52を接着剤等により固定し、転動体53からの荷重f(太線の矢印参照)による外輪外径のラジアル方向(径方向)の歪dを検知する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−96444号公報
しかし、特許文献1記載の方法では、外輪50の外周面50aに溝51を形成し、この溝51に固定したセンサユニット(歪ゲージ)52で当該外輪50のラジアル方向の歪dを検知しているが、溝51を形成することで外輪50のラジアル方向の剛性が低下して軸受のラジアル変位が増加してしまう。その結果、工作機械の主軸軸受においては、工具先端の加工位置が大きく変位し加工精度が低下することが懸念される。
そこで、本発明は、軸受にラジアル方向の変位が発生するのを抑制し、当該ラジアル方向の変位に代えてアキシアル方向の変位に基づいて軸受の歪を検出することができるセンサ付き軸受装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るセンサ付き軸受装置は、
(1)外輪、前記外輪の径方向内側に配設される内輪、及び前記外輪と前記内輪との間の環状空間に転動自在に配設される複数の転動体を有する軸受と、前記軸受の歪を検出するためのセンサとを備えたセンサ付き軸受装置であって、
前記外輪及び前記内輪の一方は、当該外輪の内周面又は当該内輪の外周面に形成された環状溝を有し、
前記環状溝は、前記軸受の内方側に側面を有し、
前記センサは、前記側面に設置されてなることを特徴とする。
本発明の第1の観点に係るセンサ付き軸受装置では、外輪の内周面又は内輪の外周面に形成された環状溝における、軸受の内方側の側面にセンサを設置している。これにより、外輪又は内輪のラジアル方向の変位に代えてアキシアル方向の変位に基づいて外輪又は内輪の歪を検出することができる。外輪の外周面に溝を形成しないので、当該外輪のラジアル方向の剛性の低下を抑制することができ、従来のようなラジアル方向の変位の発生は抑制される。これにより、例えば作機械の主軸軸受において、工具先端の加工位置が大きく変位し加工精度が低下することを抑制することができる。
本発明の第2の観点に係るセンサ付き軸受装置は、
(2)外輪、前記外輪の径方向内側に配設される内輪、及び前記外輪と前記内輪との間の環状空間に転動自在に配設される複数の転動体を有する軸受と、前記軸受の歪を検出するためのセンサとを備えたセンサ付き軸受装置であって、
前記外輪及び前記内輪の一方は、当該外輪の内周面又は当該内輪の外周面に形成された環状切欠きを有し、
前記センサは、前記環状切欠きの側面に設置されてなることを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るセンサ付き軸受装置では、外輪の内周面又は内輪の外周面に形成された環状切欠きの側面にセンサを設置している。これにより、外輪又は内輪のラジアル方向の変位に代えてアキシアル方向の変位に基づいて外輪又は内輪の歪を検出することができる。外輪の外周面に溝を形成しないので、当該外輪のラジアル方向の剛性の低下を抑制することができ、従来のようなラジアル方向の変位の発生は抑制される。これにより、例えば作機械の主軸軸受において、工具先端の加工位置が大きく変位し加工精度が低下することを抑制することができる。
(3)前記(1)又は(2)のセンサ付き軸受装置において、前記センサは、前記環状溝又は環状切欠き内に配設される断面コの字状の円弧部材と、前記円弧部材の底面に固定される歪ゲージとを備えたセンサアッシーとすることができる。軸受の歪を検出するセンサを、その底面に歪ゲージが固定されるセンサアッシーとすることで、センサを簡単に軸受に取り付けることができる。また、センサが故障した場合に、当該センサだけを新しいものと交換することができる。
外輪に形成した溝の底面に歪ゲージを接着剤で取り付ける作業は、手間がかかるとともに、接着剤の膜厚を所定の厚さに調節する必要がある等、熟練を要する難しい作業である。しかし、円弧部材の底面に歪ゲージを取り付ける作業は、当該底面が平坦な面であることから、外輪に形成した溝の底面に取り付ける場合よりも簡単に行うことができる。また、外輪に形成した溝の底面に歪ゲージを接着剤で固定した従来のセンサ付き軸受装置では、センサ及び軸受の一方だけが故障した場合でも、全体を交換する必要があるが、センサアッシーを用いる場合は、故障した方だけを交換すればよいので、メンテナンスコストを低減させることができる。
(4)前記(1)〜(3)のセンサ付き軸受装置において、前記センサ付き軸受装置は、さらに付勢部材を有し、
前記センサは、前記付勢部材によって前記側面に向かって付勢された状態で設置されることが望ましい。付勢部材によってセンサを環状溝又は環状切欠きの側面に向かって付勢することで、軸受に生じるアキシアル方向の歪を精度よく検出することができる。
(5)前記(1)〜(4)のセンサ付き軸受装置において、前記軸受は、アンギュラ玉軸受であり、
前記環状溝又は環状切欠きは、前記外輪の大端側の内周面に形成されてなるものとすることができる。アンギュラ玉軸受の外輪の大端側の内周面に形成された環状溝又は環状切欠きの側面にセンサを設置することで、当該外輪のアキシアル方向の変位に基づいて外輪の歪を検出することができる。
(6)前記(5)のセンサ付き軸受装置において、前記環状溝又は環状切欠きの外径は、前記アンギュラ玉軸受の接触角を規定する、前記転動体と外輪軌道との接触点の径よりも大きいことが望ましい。環状溝又は環状切欠きの外径を接触点の径よりも大きくすることで、当該環状溝又は環状切欠きの側面をアキシアル方向に歪み易くすることができる。これにより、外輪のアキシアル方向の歪の検出精度を向上させることができる。
本発明にセンサ付き軸受装置よれば、軸受にラジアル方向の変位が発生するのを抑制し、当該ラジアル方向の変位に代えてアキシアル方向の変位に基づいて軸受の歪を検出することができる。
本発明のセンサ付き軸受装置の一実施形態の部分断面図である。 図1に示されるセンサ付き軸受の要部拡大図である。 図1に示されるセンサアッシーの平面説明図である。 図3のA−A線断面図である。 本発明のセンサ付き軸受装置の他の実施形態の部分断面図である。 従来のセンサ付き軸受装置の一例の部分断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明のセンサ付き軸受装置を詳細に説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態に係るセンサ付き軸受装置1の部分断面図であり、図2は、図1に示されるセンサ付き軸受装置1の要部拡大図である。センサ付き軸受装置1は、軸受10と、センサであるセンサアッシー20とを備えている。
本実施形態における軸受10はアンギュラ玉軸受であり、外輪11と、内輪12と、複数の玉(転動体)13と、環状の保持器14とを備えている。外輪11及び内輪12は、いずれも軸受鋼や浸炭鋼等の軸受用鋼を用いて環状に形成された部材である。内輪12は、外輪11の径方向内側に当該外輪11と同心になるように配設されている。
外輪11の内周面には玉13が転動する外輪軌道面11aが形成されており、又、内輪12の外周面には玉13が転動する内輪軌道面12aが形成されている。複数の玉13は、保持器14により周方向に所定間隔で保持された状態で、外輪11と内輪12との間の環状空間を転動自在である。
外輪11の大端側(図1において左側)の内周面には環状溝15が形成されており、この環状溝15内にセンサアッシー20が配設されている。環状溝15は軸受10の内方側に側面16を有するとともに、軸受10の外方側にテーパ面17を有している。側面16は、軸受10の中心線Cに垂直な面と平行な平坦面であるが、テーパ面17は当該垂直な面に対し傾斜した面であり、環状溝15の底面18から径方向内側に且つ軸受外方側に向かう面である。なお、本明細書において、「内方側」とは、玉13の中心を通り、軸受10の軸心と直交する線を基準線sとしたときに軸方向に沿って当該基準線sに向かう側を「内方側」といい、又、「外方側」とは、軸方向に沿って当該基準線sから離れる側を「外方側」という。環状溝15についていえば、2つの側面の内、側面16はテーパ面17に比べて基準線sに向かう側に存在するので内方側の側面であり、テーパ面17は側面16に比べて基準線sから離れる側に存在するので外方側の側面である。本実施形態における環状溝15は、通常の軸受装置における外輪の軸方向端部の内周面に形成されるシール用の溝とサイズや形状が似ていることから、既存の量産製造工程で形成することができ、低コストで形成することができる。
センサアッシー20は、図2〜4に示されるように、環状溝15内に配設される断面コの字状の円弧部材21と、円弧部材21の底面21aに固定される歪ゲージ22とを備えている。円弧部材21は、例えば炭素鋼やステンレス鋼で作製することができる。円弧部材21の弧の角度θは、当該円弧部材21の環状溝15内への配設を容易に行うことができるように、180°未満であることが好ましい。なお、センサアッシー20は、軸受10とは別体であり、かかるセンサアッシー20を用いることで歪ゲージ22を簡単に軸受10に搭載することができ、また、故障したときには、簡単に交換することができる。また、環状溝15のサイズを統一することで、多少サイズが異なる軸受に対しても同じ仕様のセンサアッシーを用いることができ、部品の種類を削減することができる。
歪ゲージ22は、円弧部材21の底面21aに接着剤等により固定される。本実施形態では、1つの円弧部材21に3つの歪ゲージ22が固定されているが、歪ゲージ22の数は、本発明において特に限定されるものではなく、1つ又は2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。円弧部材21の径方向内側の側面21bには、歪ゲージ22に対応して孔23が形成されている。歪ゲージ22からのリード線24は、孔23を通って円弧部材21の径方向内側に引き出される。なお、歪ゲージ22を異物から保護するために、当該歪ゲージ22を円弧部材21に搭載(固定)した後に、円弧部材21により画定される溝25内に合成樹脂等を充填することもできる。
センサアッシー20の円弧部材21の外方側(図1において左側)には、付勢部材であるC型止め輪26が配設されている。C型止め輪26は、例えばばね用鋼等で作製することができ、弾性を有する部材である。C型止め輪26はテーパ面26a及び側面26bを有しており、テーパ面26aが環状溝15のテーパ面17と当接し、側面26bが円弧部材21と当接するように、当該C型止め輪26は環状溝15内に嵌入される。
円弧部材21は、C型止め輪26を環状溝15内に嵌入することで、環状溝15の側面16に向かって付勢された状態で当該環状溝15内に設置される。より詳細には、円弧部材21は、当該円弧部材21の底部27の裏面27aが環状溝15の側面16に押圧されるように環状溝15内に設置される。テーパ面26aを有するC型止め輪26を用いることで、径方向外側に押し当てる力をアキシアル方向(軸方向)に変えることができ、これにより円弧部材21を環状溝15の側面16に押し当てて当該円弧部材21を環状溝15内に固定することができる。歪ゲージ22が固定された底部27を環状溝15の側面16に密接させることで、外輪11に生じるアキシアル方向の歪を精度よく検出することができる。
なお、本実施形態において、環状溝15の外径R(図1参照)は、アンギュラ玉軸受である軸受10の接触角αを規定する、玉13と外輪軌道面12aとの接触点Pの径rよりも大きくなるように、環状溝15の深さが設定されている。環状溝15の外径Rを接触点Pの径rよりも大きくすることで、当該環状溝15の側面16をアキシアル方向に歪み易くすることができる。これにより、外輪11のアキシアル方向の歪の検出精度を向上させることができる。外径Rと径rとの差は、本発明において特に限定されないが、例えば1〜3mmとすることができる。
〔第2実施形態〕
図5は、本発明の他の実施形態に係るセンサ付き軸受装置31の部分断面図である。本実施形態(第2実施形態)に係るセンサ付き軸受装置31が、図1〜4に示される実施形態(第1実施形態)と異なる点は、センサ付き軸受装置1では、付勢部材としてC型止め輪26が用いられているのに対し、センサ付き軸受装置31では付勢部材として環状の弾性部材32が採用されている点である。また、付勢部材の構成の相違に対応して、第2実施形態では、環状溝15に代えて、外輪11の大端側の内周面に環状の切欠き33が形成されている点である。なお、図4に示される第2実施形態において、図1〜3に示される第1実施形態と共通する要素ないし部材には、同じ参照符号を付し、簡単のため、それらについての説明を省略する。図5において、C´は軸受10の中心線を示している。
環状の弾性部材32は、例えばニトリルゴムで作製されており、図5に示されるように、センサ付き軸受装置31が外輪間座34に押し付けられて所定位置に組み付けられる前の状態において、その外方側の側面32aは外輪の大端側面11bよりも外方側にわずかに突出するようなサイズを有している。この突出する距離は、軸受10のサイズや、弾性部材42の材質等により異なるが、例えば0.2〜1.5mm程度とすることができる。
歪ゲージ22が搭載された円弧部材21を外輪11の大端側の内周面に形成された切欠き33に配設し、当該円弧部材21の外方側に弾性部材32を配設した、図5に示される状態のセンサ付き軸受装置31を、外輪の大端側面11bと外輪間座34の内方側の側面34aとが互いに接するまで当該センサ付き軸受装置31を外輪間座34に押し付けて所定位置に組み付ける。これにより、外方側に突出していた弾性部材32が軸方向に圧縮される。その結果、圧縮された弾性部材32により生じる付勢力により円弧部材21が切欠き33の側面35に向かう方向に付勢され、当該円弧部材21が側面35に押圧される。歪ゲージ22が固定された円弧部材21の底部27を切欠き33の側面35に密接させることで、外輪11に生じるアキシアル方向の歪を精度よく検出することができる。
〔その他の変形例〕
以上のとおり開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。
例えば、前述した実施形態では、センサアッシーを構成する円弧部材に歪ゲージを搭載しているが、かかる歪ゲージ以外に、例えば温度センサや振動センサを搭載してもよい。これにより、歪だけでなく温度や振動を含む複合的な情報を得ることができ、軸受を用いた機械設備の故障予知の精度を向上させることができる。
特に、歪ゲージとともに温度センサを用いる場合、当該温度センサの検知結果から、歪ゲージにより得られる歪に温度補正をかけることができ、歪検知の精度を向上させることができる。
また、前述した実施形態では、歪ゲージを搭載する円弧部材21の数は1であるが、複数の円弧部材を用いることもできる。
また、前述した実施形態では、歪ゲージを搭載した円弧部材を外輪に形成された環状溝に配設しているが、かかる円弧部材を省略して、歪ゲージを環状溝の側面に接着剤等を用いて直接に固定することもできる。この場合、歪ゲージが本発明における「センサ」を構成する。
また、前述した実施形態では、外輪の内周面に環状溝又は環状切欠きを形成しているが、かかる環状溝又は環状切欠きを内輪の外周面に形成することもできる。
1:センサ付き軸受装置 10:軸受 11:外輪
12:内輪 13:玉(転動体) 14:保持器
15:環状溝 16:側面 17:テーパ面
20:センサアッシー 21:円弧部材 22:歪ゲージ
23:孔 24:リード線 25:溝
26:C型止め輪 31:センサ付き軸受装置
32:弾性部材 33:切欠き 34:外輪間座
35:側面 R:外径 P:接触点
r:径

Claims (6)

  1. 外輪、前記外輪の径方向内側に配設される内輪、及び前記外輪と前記内輪との間の環状空間に転動自在に配設される複数の転動体を有する軸受と、前記軸受の歪を検出するためのセンサとを備えたセンサ付き軸受装置であって、
    前記外輪及び前記内輪の一方は、当該外輪の内周面又は当該内輪の外周面に形成された環状溝を有し、
    前記環状溝は、前記軸受の内方側に側面を有し、
    前記センサは、前記側面に設置されてなる、ことを特徴とするセンサ付き軸受装置。
  2. 外輪、前記外輪の径方向内側に配設される内輪、及び前記外輪と前記内輪との間の環状空間に転動自在に配設される複数の転動体を有する軸受と、前記軸受の歪を検出するためのセンサとを備えたセンサ付き軸受装置であって、
    前記外輪及び前記内輪の一方は、当該外輪の内周面又は当該内輪の外周面に形成された環状切欠きを有し、
    前記センサは、前記環状切欠きの側面に設置されてなる、ことを特徴とするセンサ付き軸受装置。
  3. 前記センサは、前記環状溝又は環状切欠き内に配設される断面コの字状の円弧部材と、前記円弧部材の底面に固定される歪ゲージとを備えたセンサアッシーである、請求項1又は請求項2に記載のセンサ付き軸受装置。
  4. 前記センサ付き軸受装置は、さらに付勢部材を有し、
    前記センサは、前記付勢部材によって前記側面に向かって付勢された状態で設置される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ付き軸受装置。
  5. 前記軸受は、アンギュラ玉軸受であり、
    前記環状溝又は環状切欠きは、前記外輪の大端側の内周面に形成されてなる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサ付き軸受装置。
  6. 前記環状溝又は環状切欠きの外径は、前記アンギュラ玉軸受の接触角を規定する、前記転動体と外輪軌道との接触点の径よりも大きい、請求項5に記載のセンサ付き軸受装置。
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