JP2020185068A - 磁気共鳴イメージング装置およびプログラム - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020185068A JP2020185068A JP2019089992A JP2019089992A JP2020185068A JP 2020185068 A JP2020185068 A JP 2020185068A JP 2019089992 A JP2019089992 A JP 2019089992A JP 2019089992 A JP2019089992 A JP 2019089992A JP 2020185068 A JP2020185068 A JP 2020185068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subject
- image
- wall
- cradle
- bore
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
Description
しかし、被検体の肩部40がボア20とボア22との境界部分の内壁に強く押し付けられてしまうと、被検体に掛かる肉体的負担が大きくなる。したがって、オペレータは、磁場均一度、送信RFの感度の観点と、被検体の肉体的負担の観点とを考慮して、クレードルを移動させる必要がある。
前記被検体の胸部および肩部を受け入れる第1のボアを画定する第1の内壁であって、前記肩部が接触する内壁面を有する第1の内壁と、前記被検体の頭部を受け入れる第2のボアを画定する第2の内壁とを有するマグネットと、
光学レンズを使用して前記第1のボア内の画像を取得し、前記画像を表す信号を出力するための画像取得手段と、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記第1の内壁の表面の形状が視覚的に強調された画像を生成する画像生成手段と、
前記画像が表示される表示手段とを有する磁気共鳴イメージング装置である。
前記被検体の胸部および肩部を受け入れる第1のボアを画定する第1の内壁であって、前記肩部が接触する内壁面を有する第1の内壁と、前記被検体の頭部を受け入れる第2のボアを画定する第2の内壁とを有するマグネットと、
光学レンズを使用して前記第1のボア内の画像を取得し、前記画像を表す信号を出力するための画像取得手段と、
前記クレードルの移動を制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達した場合、前記クレードルの速度を低下させるための制御信号を出力すること、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触した場合、前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があるか否かを判定すること、
前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があると判定された場合、前記被検体の肩部が前記内壁面に押し付けられるように、前記クレードルを移動させるための制御信号を出力することを実行する、磁気共鳴イメージング装置である。
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記第1の内壁の表面の形状が視覚的に強調された画像を生成する画像生成処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達した場合、前記クレードルの速度を低下させるための制御信号を出力する処理、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触した場合、前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があるか否かを判定する処理、および
前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があると判定された場合、前記被検体の肩部が前記内壁面に押し付けられるように、前記クレードルを移動させるための制御信号を出力する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
前記画像取得手段が出力した信号を受け取ること、
前記信号に基づいて、前記第1の内壁の形状が強調された画像を生成すること
内壁の形状が強調された画像を表す画像信号を前記表示手段に出力すること
を含む動作を実行させる、非一時的でコンピュータ読取可能な記憶媒体である。
画像取得手段が出力した信号を受け取ること
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達した場合、前記クレードルの速度を低下させるための制御信号を出力すること、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触した場合、前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があるか否かを判定すること、および
前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があると判定された場合、前記被検体の肩部が前記内壁面に押し付けられるように、前記クレードルを移動させるための制御信号を出力すること
を含む動作を実行させる、非一時的でコンピュータ読取可能な記憶媒体である。
図1は、第1の形態のMRI装置1のブロック図である。
MRI装置1は、マグネット2およびテーブル3を有している。マグネット2には、超伝導コイル、勾配コイル、RFコイルを含む様々なコイルが備えらえている。図1では、コイルとして、勾配コイル15およびRFコイル16が概略的に示されている。MRI装置1は、受信コイル35で受信したMR信号に基づいて、被検体10の頭部の画像を再構成する。
データ収集ユニット23は、受信コイル35が受信したMR信号を収集する。
マグネット2は、マグネット2内の各部品を覆うエンクロージャ5を有している。エンクロージャ5は、被検体10を受け入れることができるようにするためのボア6および7を備えている。
エンクロージャ5は、ボア6を画定するための内壁8と、ボア7を画定するための内壁9を有している。
内壁8は、被検体10の胸部および肩部を受け入れるボア6を画定するように形成されている。内壁8は、大まかに、2つの部分、即ち、内壁部81および82に分けることができる。内壁部81は、マグネット2の前面2a側に位置しており、内壁部82は、内壁9側に位置している。内壁部81および内壁部82は一体的に形成されている。内壁部82は、内壁部81から内壁9に向かって先細りになる略テーパ形状に形成されている。内壁部82の内壁面82aは、被検体10の肩部が押し当てられる面として使用することができる面である。内壁面82aについては後述する。
テーブル3は、被検体10を支持するクレードル31と、クレードル31を支持するクレードル支持台32と有している。
クレードル31は、第1の支持部311と、第2の支持部312とを有している。第1の支持部311は、ボア6(図4参照)に受け入れられる部分であり、一方、第2の支持部312は、ボア6よりも狭いボア7(図4参照)に受け入れられる部分である。したがって、第2の支持部312は、第2の支持部312の幅w2が第1の支持部311の幅w1よりも狭くなるように形成されている。
被検体10を撮影する場合、オペレータは、受信コイル35の受け部35aに被検体10の頭部が位置決めされ、被検体10の胴部および脚部が第1の支持部311で支持されるように、被検体10をクレードル31に寝かせる。受信コイル35は凹部313に係合するので、オペレータは受信コイル35をクレードル31に容易に設置することができる。オペレータは、被検体10をクレードル31に寝かせた後、被検体10の頭部がマグネット2のボア7(図4参照)に位置決めされるように、クレードル31を移動させる。
図12の左側は、クレードル31を移動させる前の様子を示す図、図12の右側は、クレードル31を移動させた後の様子を示す図である。
(a1)カメラ信号11aを受け取ること
(a2)カメラ信号11aに基づいて、内壁8および9の表面の形状が強調された画像を生成すること
(a3)内壁8および9の表面の形状が強調された画像を表す画像信号を表示部12に出力すること
制御ユニット24のプロセッサは、記録媒体に格納されたインストラクションを実行して、ステップST11〜ST14の動作が実行されるようにする。以下、各ステップについて順に説明する。
また、画像生成部242は、必要に応じて、強調処理および色変換処理以外の処理も実行する。
画像生成部242は、クレードル31が移動している間も、カメラ信号11aに基づいて、肩部を検出し続ける。したがって、クレードル31が移動することにより肩部が移動しても、肩部をリアルタイムで検出することができる。
図20では、表示部12には、受信コイル35および被検体10の頭部および肩部を含む画像が表示されている。
図21では、被検体10の肩部が更にボアの内壁面82aに近づいている。そこで、オペレータは、クレードル31を少し移動させてはクレードル31を一度停止させて再びクレードル31の移動を開始する操作を繰り返し行う。したがって、被検体10の肩部は、ボアの内壁面82aに段階的に近づいていく。
図22では、被検体10の肩部がボアの内壁面82aに接触している。そこで、オペレータは、操作パネル13(図2参照)を操作してクレードル31を停止させる。オペレータは、クレードル31を停止させた後、クレードル31の位置を微調整する必要があるかどうか判断する。被検体10の頭部をもう少しボア7の奥に送り込む必要がある場合(例えば、被検体10の頭部がイメージング領域7aに十分に入り込んでいない場合)は、クレードル31が更にz方向に移動するように、クレードル31の位置を微調整する。一方、被検体10の頭部をもう少し内壁面82a側に戻す必要がある場合(例えば、内壁面82aにより被検体10の肩部を押し付ける力が強すぎる場合)、オペレータは、クレードル31が−z方向に移動するように、クレードル31の位置を微調整する。
第1の形態では、オペレータが手動でクレードル31を移動させる例であったが、第2の形態では、クレードル31を自動的に移動させる例について説明する。
(b1)カメラ信号11aを受け取ること
(b2)カメラ信号11aに基づいて、内壁8および9の表面の形状が強調された画像を生成すること
(b3)カメラ信号11aに基づいて、被検体10の肩部が内壁面82aの近傍に到達したか否かを判定すること
(b4)被検体10の肩部が内壁面82aの近傍に到達したと判定された場合、クレードル31の速度を低下させるための制御信号を生成すること
(b5)カメラ信号11aに基づいて、被検体10の肩部が内壁面82aに接触したか否かを判定すること
(b6)被検体10の肩部が内壁面82aに接触したと判定された場合、被検体10の肩部を内壁面82aに押し付ける必要があるか否かを判定すること
(b7)被検体10の肩部を内壁面82aに押し付ける必要があると判定された場合、被検体10の肩部が内壁面82aに押し付けられるように、クレードル31を移動させるための制御信号を生成すること
(b8)制御信号を出力すること
この画像データD1〜Dnは、第1の形態と同様に、クレードル31をホームポジションz0からΔzだけ移動させている間に(図18参照)、カメラ11で取得された一連の画像データである。
図24は、この画像データE1〜Enの説明図である。図24には、人間の肩部が内壁部82の内壁面82aに接触した状態におけるクレードル31のz方向の位置zをz=z10で示してある。画像データE1〜Enは、クレードル31をz10からz20までΔz2だけ移動させ、クレードル31がΔz2だけ移動している間にカメラ11で取得された一連の画像データである。クレードル31をz10からΔz2だけ移動させると、クレードル31がΔz2だけ動いている間に、人間の肩部が内壁面82aから受ける力Fが変化する。図24の左側に、参考として、クレードル31のz方向の位置zがz=z10における肩の形状、z10<z<z20における肩の形状、z=z20における肩の形状の違いが概略的に示されている。画像データE1〜Enは、人間の肩部が内壁面82aから受ける力Fが変化している間に取得された画像であるので、画像データE1〜Enに写っている肩部の形状も連続的に変化する。したがって、画像データE1〜Enは、肩部の形状が連続的に変化する間に取得された画像データを表している。
判定部343(図23参照)は、カメラ信号11aに基づいて、被検体10の肩部が内壁面82aの近傍に到達したか否かを判断する。肩部が内壁面82aの近傍に到達した場合、これは、肩部が間もなく内壁面82aに接触することを意味する。肩部が内壁面82aに接触すると、肩部は内壁面82aから力を受けるので、肩部が内壁面82aから受ける力をできるだけ和らげるためには、肩部ができるだけ遅い速度で内壁面82aに接触することが望ましい。そこで、第2の形態では、肩部が内壁面82aの近傍に到達した場合、制御信号生成部344は、クレードル31の速度を低下させるための制御信号を生成する。
判定部343は、カメラ信号11aに基づいて、被検体10の肩部が内壁面82aの近傍に到達したか否かを判定する。図26では、肩部は基準面Srに接触しているので、判定部343は、被検体10の肩部が内壁面82aの近傍に到達したと判定する。したがって、制御信号生成部344は、クレードル31の速度を低速にするための制御信号を生成する。出力部345(図23参照)は、この制御信号をクレードル31に出力する。クレードル31は、この制御信号に応答して、低速で移動する。
判定部343は、カメラ信号11aに基づいて、被検体10の肩部が内壁面82aに接触したか否かを判断する。図27では、肩部が内壁面82aに接触している。したがって、判定部343は、肩部は内壁面82aに接触していると判定する。
図28では、判定部343は、イメージング領域7aと受信コイル35と肩部との相対的な位置関係や、肩部の形状などに基づいて、内壁面82aから被検体10の肩部に無理な力が加えられているか否かを判定する。内壁面82aから被検体10の肩部が受ける力が大きすぎる場合、被検体10の肉体的負担を軽減する観点から、被検体10の肩部が内壁面82aから受ける力が小さくなるように、クレードル31の位置を微調整することが望ましい。そこで、判定部343は、被検体10の肩部の形状などに基づいて、被検体10の肩部に無理な力が掛かっているか否かを判定する。被検体10の肩部に無理な力が掛かっていると判定された場合、制御信号生成部344は、クレードル31の位置をz方向とは反対方向(−z方向)に所定の距離Δzd’だけ戻すための制御信号を生成する。クレードル31はこの制御信号に応答してΔzd’だけz方向とは反対方向に戻るので、被検体10が受ける肉体的負担を軽減することができる。
MRI装置1は、頭部が受け入れられるボア7が狭くなっている。したがって、被検体10が何かの拍子に手を受信コイル35に添えてしまうと、受信コイル35とボア7の内壁9との間の隙間に、被検体10の手が入り込んでしまう恐れがある。したがって、クレードル31を自動的に移動させる場合には、被検体10の安全性を高める観点から、受信コイル35に手が添えられていないかどうかを自動的に判定することが望ましい。そこで、第3の形態では、受信コイル35に手が添えられていないかどうかを自動的に判定する機能を備えた例について説明する。
(c1)カメラ信号11aに基づいて、被検体10の手が受信コイル35に添えられているか否かを判定すること
(c2)被検体10の手が受信コイル35に添えられていると判定された場合、クレードル31が停止するようにクレードル31の移動を制御する制御信号を生成すること
図29は、この画像データF1〜Fnの説明図である。図29では、クレードル31がホームポジションz0に位置している様子が示されている。画像データF1〜Fnは、クレードル31を、ホームポジションz0から、人間が受信コイル35に手を添えた状態で距離Δzだけ移動させ、クレードル31がΔzだけ移動している間にカメラ11で取得された一連の画像データである。したがって、一人の人間に対して一連の画像データF1〜Fnを取得することができる。更に、画像データF1〜Fnを取得する作業は、クレードル31に寝てもらう人間を別の人間に変えて、受信コイル35に手を添えた状態で繰り返し行われる。これにより、様々な人間に対して、クレードル31が移動している間の画像データを取得することができる。
判定部343は、被検体10の手が受信コイル35に添えられているか否かを判定する。図30では、被検体10の手は受信コイル35に添えられている。したがって、判定部343は、被検体10の手が受信コイル35に添えられていると判定する。この場合、制御信号生成部344は、クレードル31が停止するようにクレードル31の移動を制御する制御信号を生成する。出力部345は、クレードル31を停止させるための制御信号を出力する。したがって、クレードル31は、この制御信号に応答して停止する。
2 マグネット
3 テーブル
5 エンクロージャ
6、7 ボア
8、9 内壁
10 被検体
11 カメラ
12 表示部
13 操作パネル
15 勾配コイル
16 RFコイル
20 T/Rスイッチ
21 RFドライバユニット
22 勾配コイルドライバユニット
23 データ収集ユニット
24 制御ユニット
25 データ処理ユニット
26 操作コンソールユニット
27 表示ユニット
31 クレードル
35 受信コイル
35a 受け部
81、82 内壁部
82a 内壁面
Claims (8)
- 被検体を支持するクレードルと、
前記被検体の胸部および肩部を受け入れる第1のボアを画定する第1の内壁であって、前記肩部が接触する内壁面を有する第1の内壁と、前記被検体の頭部を受け入れる第2のボアを画定する第2の内壁とを有するマグネットと、
光学レンズを使用して前記第1のボア内の画像を取得し、前記画像を表す信号を出力するための画像取得手段と、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記第1の内壁の表面の形状が視覚的に強調された画像を生成する画像生成手段と、
前記画像が表示される表示手段と
を有する磁気共鳴イメージング装置。 - 被検体を支持するクレードルと、
前記被検体の胸部および肩部を受け入れる第1のボアを画定する第1の内壁であって、前記肩部が接触する内壁面を有する第1の内壁と、前記被検体の頭部を受け入れる第2のボアを画定する第2の内壁とを有するマグネットと、
光学レンズを使用して前記第1のボア内の画像を取得し、前記画像を表す信号を出力するための画像取得手段と、
前記クレードルの移動を制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達した場合、前記クレードルの速度を低下させるための制御信号を出力すること、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触した場合、前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があるか否かを判定すること、
前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があると判定された場合、前記被検体の肩部が前記内壁面に押し付けられるように、前記クレードルを移動させるための制御信号を出力すること
を実行する、磁気共鳴イメージング装置。 - 被検体の頭部に装着されるコイルを備え、
前記制御手段は、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の手が前記コイルに添えられているか否かを判定し、前記手が前記コイルに添えられている場合、前記クレードルが停止するように前記クレードルの移動を制御する制御信号を生成する、請求項2に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記第1の内壁の表面の形状が視覚的に強調された画像を生成する画像生成手段を有する、請求項2又は3に記載の磁気共鳴イメージング装置。
- 前記第1の内壁の表面の形状が視覚的に強調された画像は、前記第1の内壁の表面の形状に応じた濃淡または陰影が付与された画像である、請求項1又は3に記載の磁気共鳴イメージング装置。
- 前記画像生成手段が、
前記被検体の肩部の色の補色を特定すること、および
前記第1の内壁の色を前記被検体の肩部の色の補色に変換すること
を実行する、請求項1、4又は5に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 被検体の胸部および肩部を受け入れる第1のボアを画定する第1の内壁であって、前記肩部が接触する内壁面を有する第1の内壁と、前記被検体の頭部を受け入れる第2のボアを画定する第2の内壁とを有するマグネットと、光学レンズを使用して前記第1のボア内の画像を取得し、前記画像を表す信号を出力するための画像取得手段と、前記画像が表示される表示手段とを有する磁気共鳴イメージング装置に適用されるプログラムであって、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記第1の内壁の表面の形状が視覚的に強調された画像を生成する画像生成処理、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 被検体を支持するクレードルと、前記被検体の胸部および肩部を受け入れる第1のボアを画定する第1の内壁であって、前記肩部が接触する内壁面を有する第1の内壁と、前記被検体の頭部を受け入れる第2のボアを画定する第2の内壁とを有するマグネットと、光学レンズを使用して前記第1のボア内の画像を取得し、前記画像を表す信号を出力するための画像取得手段と、前記クレードルの移動を制御する制御手段とを有する磁気共鳴イメージング装置に適用されるプログラムであって、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面の近傍に到達した場合、前記クレードルの速度を低下させるための制御信号を出力する処理、
前記画像取得手段から得られた信号に基づいて、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触したか否かを判定し、前記被検体の肩部が前記内壁面に接触した場合、前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があるか否かを判定する処理、および
前記被検体の肩部を前記内壁面に押し付ける必要があると判定された場合、前記被検体の肩部が前記内壁面に押し付けられるように、前記クレードルを移動させるための制御信号を出力する処理
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019089992A JP6739589B1 (ja) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | 磁気共鳴イメージング装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019089992A JP6739589B1 (ja) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | 磁気共鳴イメージング装置およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6739589B1 JP6739589B1 (ja) | 2020-08-12 |
JP2020185068A true JP2020185068A (ja) | 2020-11-19 |
Family
ID=71949359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019089992A Active JP6739589B1 (ja) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | 磁気共鳴イメージング装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6739589B1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001104277A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Ge Yokogawa Medical Systems Ltd | 撮像対象移送装置および磁気共鳴撮像装置 |
US6255929B1 (en) * | 1998-03-23 | 2001-07-03 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Method of making optimized, air-core electromagnets |
US20080055684A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and device for controlling inner cavity color of medical imaging system |
US20130093866A1 (en) * | 2010-03-18 | 2013-04-18 | Rigshospitalet | Optical motion tracking of an object |
CN106908746A (zh) * | 2015-12-22 | 2017-06-30 | 通用电气公司 | 头部磁共振成像设备及其头部梯度线圈组件 |
JP2017529201A (ja) * | 2014-08-18 | 2017-10-05 | マグネティカ リミテッド | 頭部及び末端の撮像のための磁石 |
-
2019
- 2019-05-10 JP JP2019089992A patent/JP6739589B1/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6255929B1 (en) * | 1998-03-23 | 2001-07-03 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Method of making optimized, air-core electromagnets |
JP2001104277A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Ge Yokogawa Medical Systems Ltd | 撮像対象移送装置および磁気共鳴撮像装置 |
US20080055684A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and device for controlling inner cavity color of medical imaging system |
US20130093866A1 (en) * | 2010-03-18 | 2013-04-18 | Rigshospitalet | Optical motion tracking of an object |
JP2017529201A (ja) * | 2014-08-18 | 2017-10-05 | マグネティカ リミテッド | 頭部及び末端の撮像のための磁石 |
CN106908746A (zh) * | 2015-12-22 | 2017-06-30 | 通用电气公司 | 头部磁共振成像设备及其头部梯度线圈组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6739589B1 (ja) | 2020-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6285522B2 (ja) | 灌流評価マルチモダリティ光学医用デバイス | |
KR101922180B1 (ko) | 초음파 영상 처리 장치 및 초음파 영상 처리 방법 | |
US9339254B2 (en) | Object information acquiring apparatus | |
US6460206B1 (en) | Medical diagnostic imaging apparatus | |
KR101809126B1 (ko) | 의료 영상화 장치의 등중심에 대한 환자의 위치를 지정하기 위한 방법 | |
JP2010269067A (ja) | 治療支援装置 | |
JP2007236823A (ja) | 超音波診断装置 | |
US20130274585A1 (en) | Object information acquiring apparatus and method for controlling same | |
JP2006175058A (ja) | コイルエレメント選択方法および磁気共鳴イメージング装置 | |
US10830850B2 (en) | Optical camera for patient position monitoring | |
KR20180054360A (ko) | 초음파 진단 장치 및 초음파 진단 장치 제어 방법 | |
KR20100112309A (ko) | 수술위치 자동 유도 방법 및 그 시스템과 수술위치의 유도기능을 갖춘 장치 | |
KR20160110252A (ko) | 의료 영상 검사를 계획하기 위한 방법 | |
JP2021029676A (ja) | 情報処理装置、検査システム及び情報処理方法 | |
JP2021168984A (ja) | 情報処理装置、検査システム及び情報処理方法 | |
US20190029559A1 (en) | Method for a direct positioning of a region of interest of a patient inside a scanner of a magnetic resonance imaging apparatus | |
CN104783903A (zh) | 一种可调节的双平面电磁定位系统 | |
KR20090131494A (ko) | 충격 패턴 인식 초음파 시스템 및 방법 | |
JP2020185068A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置およびプログラム | |
US20210068699A1 (en) | Methods and systems for mri patient prescreening | |
US11525876B2 (en) | Couch and magnetic resonance imaging device | |
US8461839B2 (en) | Magnetic resonance control system, method and apparatus for producing a 2D MR image | |
KR101194294B1 (ko) | 화면을 통해 사용자 인터페이스를 제공하는 초음파 진단 방법 및 장치 | |
US20200096580A1 (en) | Method for acquiring a communication signal of a person situated within a magnetic resonance examination room and a corresponding magnetic resonance apparatus | |
JPS59222140A (ja) | 超音波診断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190620 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200630 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200721 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6739589 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |