JP2020185022A - トレーニング用ベルト、および、ゴムまり部材 - Google Patents

トレーニング用ベルト、および、ゴムまり部材 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の一般的に販売されているループバンドを利用することが可能で、複数のループバンドを簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供する。【解決手段】 輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、脱着自在に連結される少なくとも1個の第3の係止部材を備え、第3の係止部材が、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に脱着自在に連結される係止部材本体と、係止部材本体と脱着自在に連結されるとともに、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結する連結部とを備える。【選択図】図23

Description

本発明は、例えば、エクササイズ、美容、腰痛改善などの健康、歩行障害などのリハビリ、運動不足の解消、手足、足腰、認知症の予防、背筋、胸筋など強化によるスポーツトレーニング、ボディービルなど、その他の分野における種々のトレーニング(以下、単に「トレーニング」と言う)に使用する、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルト、および、ゴムまり部材に関する。
従来より、このような種々のトレーニングを行うためトレーニング用具として、例えば、エキササイズゴムバンド、ループバンド、トレーニングチューブなどが用いられている。
このようなトレーニング用具として、従来より、例えば、ゴムなどから構成される伸縮性を有する伸縮部材を用いた、いわゆる「エキスパンダー」として、輪形状(ループ形状)ループバンドが用いられている。
このようなループバンドでは、ループバンドの長さが一定であるので、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドを準備しなければならず、コストが高くつくとともに、ループバンドを選択して、トレーニングを行う必要があるため、煩雑で面倒である。
このため、特許文献1(特開2017−18243号公報)では、様々な長さのループバンドを準備する必要がなく、任意の長さのループバンドとして使用可能なトレーニングツールが開示されている。
すなわち、図20は、特許文献1に示されているトレーニングツールの斜視図である。
図20に示したように、特許文献1に示されているトレーニングツール100は、第1の伸縮性部材102と、第1の伸縮性部材102よりも長手方向に長い第2の伸縮性部材104からなるループ106を、接合部108を介して、複数連接して構成されている。
そして、例えば、左右の手をループ106に挿入して持つ箇所(位置)を、種々変えることで、トレーニングツール100の長さを変更し、トレーニング中に掛かる負荷の強さなどを調整することができるように構成されている。
特開2017−18243号公報
しかしながら、特許文献1に記載のトレーニングツール100では、第1の伸縮性部材102と、第1の伸縮性部材102よりも長手方向に長い第2の伸縮性部材104からなる複数のループ106を、予め接合部108を介して製造しなければならず、複雑な構成でコストが高くつくことになる。
また、従来の一般的に販売されているループバンドを利用することは不可能であって、とトレーニングする者にとって、経済的にも、また、持ち運びなど、負担を強いることにもなる。
さらに、特許文献1に記載のトレーニングツール100では、例えば、例えば、左右の手をループ106に挿入して持つ箇所(位置)によっては、両端部分に余った部分が生じて、トレーニングの邪魔になったり、周辺や体の他の部位に絡まったりして、問題が生じるおそれもある。
また、従来のループバンドを、例えば、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際には、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用しなければならず、不便であるとともに、ある程度広い場所が必要である。
このため、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングには不向きであった。
本発明は、このような現状に鑑み、従来の一般的に販売されているループバンドを利用することが可能で、複数のループバンドを簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
また、本発明は、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
また、本発明は、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
また、本発明は、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト、および、ゴムまり部材を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のトレーニング用ベルトは、
伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトであって、
複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材と、
前記複数のベルト部材同士を、脱着自在に連結する中間係止部材と、
前記中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、脱着自在に連結される第1の係止部材と、
前記中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、脱着自在に連結される第2の係止部材とを備え、
前記第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したトレーニング用ベルトであって、
前記輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、脱着自在に連結される少なくとも1個の第3の係止部材を備え、
前記第3の係止部材が、
前記輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に脱着自在に連結される係止部材本体と、
前記係止部材本体と脱着自在に連結されるとともに、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結する連結部とを備えることを特徴とする。
このように構成することにって、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、脱着自在に連結される少なくとも1個の第3の係止部材を備えている。
また、係止部材本体によって、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に脱着自在に連結可能になっている。
さらに、係止部材本体と脱着自在に連結された連結部によって、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結することができる。
従って、例えば、後述する図26に示したように、さらに、両足に、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を使用すれば、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行うことができ極めて便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記係止部材本体が、開閉可能な輪形状であって、前記係止部材本体の輪形状になった部分に、前記輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材が、脱着自在に連結されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することにって、係止部材本体が、開閉可能な輪形状であるので、係止部材本体の輪形状になった部分に、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材が、脱着自在に連結される。
従って、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結、取り外しが容易になり、極めて便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第3の係止部材の連結部が、係止部材本体と脱着自在に連結されるように構成されていることを特徴とする。
このように構成することにって、係止部材本体と連結された輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に対して、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を、第3の係止部材の連結部を介して、係止部材本体と脱着自在に連結できる。
従って、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結、取り外しが容易になり、極めて便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記中間係止部材が、
前記中間係止部材の中央部分に形成された係止バー本体と、
前記係止バー本体から一定間隔離間するようにそれぞれ延設され、前記係止バー本体とそれぞれ平行に配置された、第1の係止バー部材と第2の係止バー部材を備え、
前記係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に、第1の係止穴が形成され、
前記係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に、第2の係止穴が形成され、
前記第1の係止バー部材が、第1の係止穴を開閉可能にするように、開閉可能に構成されているとともに、
前記第2の係止バー部材が、第2の係止穴を開閉可能にするように、開閉可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成することにって、第1の係止バー部材が、第1の係止穴を開閉可能にするように、開閉可能に構成されているとともに、第2の係止バー部材が、第2の係止穴を開閉可能にするように、開閉可能に構成されている。
従って、開閉可能な第1の係止バー部材と第2の係止バー部材によって、第1の係止穴、第2の係止穴が開閉されるので、、ベルト部材同士の連結、取り外しが容易になり、極めて便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材の表面に、前記別の輪形状の伸縮自在なベルト部材の伸縮に伴って伸縮する指標部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することにって、後述するように、例えば、図23に示したように、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材12eの表面に、このベルト部材12eの伸縮に伴って伸縮する指標部29、例えば、「がんばれ」などの文字、人、動物などの顔、キャラクターを形成することができる。
これにより、ベルト部材12eの伸縮に伴って、指標部29が膨張したり縮んだりするので、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行う使用者の励みになる効果がある。
また、本発明のゴムまり部材は、
前述のいずれかに記載のトレーニング用ベルトとともに用いるゴムまり部材であって、
前記ゴムまり部材が、ゴムまり部材本体を備え、
前記ゴムまり部材本体が、ゴムまり部材本体の空気導入口とは別に形成された、開閉可能な蓋部材を備えた開閉穴を備え、
前記ゴムまり部材が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿着される風船部材を備え、
前記風船部材が、
風船からなる風船部材本体と、
前記風船部材本体の空気口に装着されたノズル部材を備え、
前記ノズル部材の基端部が、前記風船部材本体の空気口に装着され、
前記ノズル部材の先端部が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿入され、
前記ノズル部材の先端部には、空気穴が形成されており、
前記ゴムまり部材本体に、前記トレーニング用ベルトを使用して、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体内部の空気が、前記ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明のゴムまり部材は、
ゴムまり部材であって、
前記ゴムまり部材が、ゴムまり部材本体を備え、
前記ゴムまり部材本体が、ゴムまり部材本体の空気導入口とは別に形成された、開閉可能な蓋部材を備えた開閉穴を備え、
前記ゴムまり部材が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿着される風船部材を備え、
前記風船部材が、
風船からなる風船部材本体と、
前記風船部材本体の空気口に装着されたノズル部材を備え、
前記ノズル部材の基端部が、前記風船部材本体の空気口に装着され、
前記ノズル部材の先端部が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿入され、
前記ノズル部材の先端部には、空気穴が形成されており、
前記ゴムまり部材本体に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体内部の空気が、前記ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張するように構成されていることを特徴とするゴムまり部材。
このように構成することにって、ゴムまり部材を用いて、ゴムまり部材本体に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体の内部の空気が、ノズル部材先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張する。
一方、ゴムまり部材本体への外部より圧力を弱めることによって、ゴムまり部材本体の弾性によって、ゴムまり部材本体が膨張する方向に移動する。
これにより、逆に、風船部材本体内の空気が、ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、ゴムまり部材本体内に移動して、ゴムまり部材本体が膨張するとともに、風船部材本体が萎むように構成されている。
このように構成することにって、例えば、脚の運動、握力の強化などの様々な運動、エクササイズにおいて、風船部材本体が膨らんだり、萎んだりするので、運動の目安となって極めて便利である。
また、例えば、両股の間に、ゴムまり部材のゴムまり部材本体を挟んで、両股を閉じる運動をする際の、この運動の押圧力で、ゴムまり部材本体に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体内部の空気が、ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張する。
そして、運動を停止して、例えば、今度は、両股を開く運動や、休憩している間に、風船部材本体の圧力によって、ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、ゴムまり部材本体内部に空気が移動して、ゴムまり部材本体が再び膨張する。
このような繰り返しで、ゴムまり部材による連続した運動が可能となる。
また、本発明のゴムまり部材は、風船部材の風船部材本体の表面に、風船部材本体の伸縮に伴って伸縮する風船指標部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することにって、例えば、後述する図29に示したように、風船部材本体86の表面に、この風船部材本体86の伸縮に伴って伸縮する指標部81、例えば、「がんばれ」などの文字、人、動物などの顔、キャラクターを形成することができる。
これにより、風船部材本体86の伸縮に伴って、指標部81が膨張したり縮んだりするので、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行う使用者の励みになる効果がある。
腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行う使用者の励みになる効果がある。
また、本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のトレーニング用ベルトは、
伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトであって、
複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材と、
前記複数のベルト部材同士を、脱着自在に連結する中間係止部材と、
前記中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、脱着自在に連結される第1の係止部材と、
前記中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、脱着自在に連結される第2の係止部材とを備え、
前記第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材同士を、中間係止部材を介して、脱着自在に連結するようになっている。
そして、中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、第1の係止部材が脱着自在に連結される。
また、中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、第2の係止部材が、脱着自在に連結される。
この状態で、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記中間係止部材が、
前記中間係止部材の中央部分に形成された係止バー本体と、
前記係止バー本体から一定間隔離間するようにそれぞれ延設され、前記係止バー本体とそれぞれ平行に配置された、第1の係止バー部材と第2の係止バー部材を備え、
前記係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に、第1の係止穴が形成され、
前記第1の係止穴には、前記複数のベルト部材の一方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合するための第1のスリットが形成され、
前記係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に、第2の係止穴が形成され、
前記第2の係止穴には、前記複数のベルト部材の他方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合するための第2のスリットが形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に形成された第1の係止穴に、第1のスリットを介して、複数のベルト部材の一方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合することができる。
そして、係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に形成された第2の係止穴に、第2のスリットを介して、複数のベルト部材の他方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合することができる。
このようにして、複数のベルト部材同士を、簡単容易に、脱着自在に連結することができる。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第1の係止バー部材の長さと、前記第2の係止バー部材の長さが相違するように形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、幅の寸法の異なる複数のベルト部材を、偏らないように連結することができ、便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記第1の係止部材が、バックル型のバックル型係止部材から構成され、
前記バックル型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
前記第2の係止部材が、ベルト形状のベルト型係止部材から構成され、
前記ベルト型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
前記バックル型係止部材とベルト型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、バックル型係止部材のベルト部材側に備えられた、第1の挿入係合部材のスリットを介して、第1の挿入係合部材の第1のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
また、ベルト形状のベルト型係止部材のベルト部材側に備えられた、第2の挿入係合部材のスリットを介して、ベルト部材を第2の挿入係合部材の第2のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、バックル型係止部材とベルト型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、バックル型係止部材とベルト型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、バックル型係止部材とベルト型係止部材との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、バックル型係止部材とベルト型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第1の係止部材の前記バックル型係止部材の表面には、裏表を確認できる確認部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、例えば、シールを貼着したり、点字、凹凸などのマーク、色分けなどの表示から構成される確認部を、第1の係止部材のバックル型係止部材の表面に形成することによって、裏表を確認でき、裏表を間違って装着するのを防止することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第2の係止部材のベルト型係止部材には、凹凸が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、第2の係止部材のベルト型係止部材に形成された凹凸によって、例えば、ベルト型係止部材の余った部分を切断する位置が把握できるとともに、この凹凸によって、バックル型係止部材の表面に形成することによって、裏表を確認でき、間違って装着するのを防止することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記第1の係止部材が、スナップフィット型の雌形状係止部材から構成され、
前記雌形状係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
前記第2の係止部材が、前記雌形状係止部材に対応するスナップフィット型の雄形状係止部材から構成され、
前記雄形状係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
前記雌形状係止部材と雄形状係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、スナップフィット型の雌形状係止部材のベルト部材側に備えられた、第1の挿入係合部材のスリットを介して、第1の挿入係合部材の第1のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
また、スナップフィット型の雄形状係止部材のベルト部材側に備えられた、第2の挿入係合部材のスリットを介して、ベルト部材を第2の挿入係合部材の第2のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記第1の係止部材が、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材から構成され、
前記第1のリング型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
前記第2の係止部材が、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材から構成され、
前記第2のリング型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
前記第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材のベルト部材側に備えられた、第1の挿入係合部材のスリットを介して、第1の挿入係合部材の第1のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
また、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材のベルト部材側に備えられた、第2の挿入係合部材のスリットを介して、ベルト部材を第2の挿入係合部材の第2のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第1の係止部材の第1の挿入係合部材が、前記中間係止部材から構成されていることを特徴とする。
このように、第1の係止部材の第1の挿入係合部材が、中間係止部材から構成されていても良い。
これにより、中間係止部材を、第1の係止部材の第1の挿入係合部材としても使用できるので、部品点数が少なくなりコストと手間も低減できる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第2の係止部材の第2の挿入係合部材が、前記中間係止部材から構成されていることを特徴とする。
このように、第2の係止部材の第2の挿入係合部材が、中間係止部材から構成されていても良い。
これにより、中間係止部材を、第2の係止部材の第2の挿入係合部材としても使用できるので、部品点数が少なくなりコストと手間も低減できる。
本発明によれば、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、脱着自在に連結される少なくとも1個の第3の係止部材を備えている。
また、係止部材本体によって、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に脱着自在に連結可能になっている。
さらに、係止部材本体と脱着自在に連結された連結部によって、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結することができる。
従って、例えば、後述する図26に示したように、さらに、両足に、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を使用すれば、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行うことができ極めて便利である。
また、例えば、両股の間に、ゴムまり部材のゴムまり部材本体を挟んで、両股を閉じる運動をする際の、この運動の押圧力で、ゴムまり部材本体に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体内部の空気が、ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張する。
そして、運動を停止して、例えば、今度は、両股を開く運動や、休憩している間に、風船部材本体の圧力によって、ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、ゴムまり部材本体内部に空気が移動して、ゴムまり部材本体が再び膨張する。
このような繰り返しで、ゴムまり部材による連続した運動が可能となる。
また、本発明によれば、複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材同士を、中間係止部材を介して、脱着自在に連結するようになっている。
そして、中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、第1の係止部材が脱着自在に連結される。
また、中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、第2の係止部材が、脱着自在に連結される。
この状態で、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
図1は、本発明のトレーニング用ベルト10の概略を模式的に示す分解斜視図である。 図2は、図1のトレーニング用ベルト10の分解上面図である。 図3は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22を示す部分拡大断面図である。 図4は、図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図である。 図5は、図1のトレーニング用ベルト10の中間係止部材14の別の実施例を示す上面図である。 図6は、本発明のトレーニング用ベルト10のベルト型係止部材40の別の実施例を示す斜視図である。 図7は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図8は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図9は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図10は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図11は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図12は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図13は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図14は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22の別の実施例を示す部分拡大断面図である。 図15は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図16は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の雄形状係止部材56の上面図である。 図17は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図18は、図18は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図19は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図20は、特許文献1に示されているトレーニングツールの斜視図である。 図21は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解図である。 図22は、図21のトレーニング用ベルト10の組み立てた状態の断面図である。 図23は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の図4と同様な図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図である。 図24は、第3の係止部材13の分解斜視図である。 図25(A)は、第3の係止部材13の係止部材本体15の正面図、図25(B)は、第3の係止部材13の係止部材本体15の平面図、図25(C)は、第3の係止部材13の係止部材本体15の断面図である。 図26は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図27は、本発明のトレーニング用ベルト10の組み立てた状態の断面図である。 図28は、図27の中間係止部材14の実施例を示す概略図である。 図29は、本発明のゴムまり部材80の斜視図である。 図30は、本発明のゴムまり部材80を用いて、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の図4と同様な図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまり部材80を両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図である。 図31(A)は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図、図31(B)は、ノズル部材88の基端部88aの上面図である。。 図32は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図である。 図33は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図である。 図34は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明のトレーニング用ベルト10の概略を模式的に示す分解斜視図、図2は、図1のトレーニング用ベルト10の分解上面図、図3は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22を示す部分拡大断面図、図4は、図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図、図5は、図1のトレーニング用ベルト10の中間係止部材14の別の実施例を示す上面図、図6は、本発明のトレーニング用ベルト10のベルト型係止部材40の別の実施例を示す斜視図、図7〜図13は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図、図14は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22の別の実施例を示す部分拡大断面図である。
図1〜図4において、符号10は、全体で本発明のトレーニング用ベルト10を示している。
本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトである。
具体的には、本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、エクササイズ、美容、腰痛改善などの健康、歩行障害などのリハビリ、運動不足の解消、手足、足腰、認知症の予防、背筋、胸筋など強化によるスポーツトレーニング、ボディービルなど、その他の分野における種々のトレーニングに使用する、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルト10である。
図1〜図4に示したように、複数の(この実施例では、2つの)、例えば、ゴムなどの伸縮自在な輪形状のベルト部材12(この実施例では、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)を備えている。
なお、この伸縮自在なベルト部材12の、長さ(周長)、数などは、例えば、トーレニングする部位、トレーニング方法、被トレーニング者の体格などに応じて、適宜変更することが可能である。また、ベルト部材12を、例えば、二重、三重にするなどその強さを変更することはもちろん可能である。
さらに、複数種類の負荷の相違するベルト部材12を複数種類重ねて、運動の負荷を自由に調整することも可能である。
また、これらのベルト部材12(第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)同士を、脱着自在に連結する中間係止部材14を備えている。
図1〜図3に示したように、中間係止部材14は、中間係止部材14の中央部分に形成された係止バー本体14aを備えている。そして、係止バー本体14aの両端から、延設部14bを介して、一定間隔離間するようにそれぞれ延設された、第1の係止バー部材14cと第2の係止バー部材14dを備えている。
また、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に、第1の係止穴16aが形成されている。そして、第1の係止穴16aには、複数のベルト部材12の一方の端部の第1のベルト部材12aを脱着自在に挿入係合するための第1のスリット18aが形成されている。
一方、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に、第2の係止穴16bが形成されている。そして、第2の係止穴16bには、複数のベルト部材12の他方の端部の第2のベルト部材12bを脱着自在に挿入係合するための第2のスリット18bが形成されている。
このように構成することによって、図1の矢印で示したように、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に形成された第1の係止穴16aに、第1のスリット18aを介して、複数のベルト部材12の一方の端部のベルト部材12aを脱着自在に挿入係合することができる。
そして、図1の矢印で示したように、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に形成された第2の係止穴16bに、第2のスリット18bを介して、複数のベルト部材12の他方の端部のベルト部材12bを脱着自在に挿入係合することができる。
このようにして、複数のベルト部材12同士(この実施例では、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)を、簡単容易に、脱着自在に連結することができる。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材12として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材12)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
なお、この実施例では、図1〜図3に示したように、中間係止部材14の第1の係止バー部材14cの長さと、第2の係止バー部材14dの長さが、同一の長さになるように構成している。
しかしながら、図5(A)に示したように、第1の係止バー部材14cの長さと、第2の係止バー部材14dの長さが相違するように構成することも可能である。
このように構成することによって、幅の寸法の異なる複数のベルト部材12を、偏らないように連結することができ、便利である。
また、この実施例では、図1〜図3に示したように、中間係止部材14の第1の係止バー部材14cに形成された第1のスリット18aと、第2の係止バー部材14dに形成された第2のスリット18bの形成位置を、中央の位置に形成した。
しかしながら、例えば、図5(B)に示したように、第1のスリット18aと、第2のスリット18bの形成位置を、偏らせた位置に形成するなど、適宜変更することができる。
また、図5(C)に示したように、中間係止部材14の裏面に、被服、布製の座部、背もたれを備えた椅子などに脱着自在な、係止面、例えば、マジックテープ(登録商標)(Magic Tape)、ベルクロ(登録商標)(Velcro)などの面ファスナー11を貼着することも可能である。
これにより、本発明のトレーニング用ベルト10を、例えば、被服、椅子などに脱着自在に位置固定ができ、トレーニングの際に便利である。
さらに、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の一方の端部(第1のベルト部材12aの一方の端部12c)に、脱着自在に連結される第1の係止部材20を備えている。
図1〜図4に示したように、この実施例では、第1の係止部材20が、バックル型のバックル型係止部材22から構成されている。
このバックル型係止部材22は、服飾のベルトに用いられている従来公知のバックル型係止部材を用いることができるものであって、特に限定されるものではない。
この実施例では、例えば、図3のバックル型係止部材22の部分拡大断面図で示したような構造のものを使用している。
具体的には、バックル型係止部材22は、バックル本体24と、このバックル本体24の一端に形成されたヒンジ26を介して、図3の矢印A方向に、バックル本体24に対して開閉可能なバックル開閉部材28を備えている従来のバックル構造である。
また、図3に示したように、バックル型係止部材22には、バックル本体24の上面に、一定間隔離間して上方に突出するように形成された複数の(この実施例の場合には、2つの)幅方向に延びる第1の突設係止部30a、30bが形成されている。
そして、バックル開閉部材28の下面には、これらの第1の突設係止部30a、30bに対応して、複数の(この実施例の場合には、2つの)幅方向に延び、これらの第1の突設係止部30a、30bとは、位置がずれるように下方に突出形成された第2の突設係止部32a、32bが形成されている。
これにより、図3の矢印A方向に、バックル本体24に対して、バックル開閉部材28を閉じた際に、図3の矢印B方向に、バックル型係止部材22内に、後述する第2の係止部材38を構成するベルト形状のベルト型係止部材40を挿着した際に、ベルト型係止部材40が、これらの第1の突設係止部30a、30b、第2の突設係止部32a、32bとの間に挟持され、しっかりとトレーニング用ベルト10の長さ位置を調節保持することができるように構成されている。
バックル型係止部材22のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、バックル型係止部材22のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
なお、この場合、バックル型係止部材22の第1の挿入係合部材34としては、図示しないが、例えば、前述した中間係止部材14を用いることが可能である。これにより、部品点数を低減できるので、コストを低減でき、かつ、汎用性に優れる。
また、第1の挿入係合部材34は、図1に示したように、例えば、一体成型によって、バックル型係止部材22のベルト部材12側に一体的に設けることができる。しかしながら、第1の挿入係合部材34は、バックル型係止部材22のベルト部材12側に、図示しないが、脱着自在な構成とすることももちろん可能である。
さらに、図1〜図2に示したように、第1の係止部材20のバックル型係止部材22の表面には、裏表を確認できる確認部22aが形成されているのが望ましい。この実施例では、確認部22aとして、傘のマークが設けられている。
このように構成することによって、図示しないが、例えば、シールを貼着したり、点字、凹凸などのマーク、色分けなどの表示から構成される確認部22aを、第1の係止部材20のバックル型係止部材22の表面に形成することによって、裏表を確認でき、裏表を間違って装着するのを防止することができる。
なお、このように第1の突設係止部30a、30b、第2の突設係止部32a、32bを設ける代わりに、図14に示したように、バックル開閉部材28の端部に、突設係止部28aのみを設けた構造とすることも可能である。
一方、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の他方の端部(第2のベルト部材12bの他方の端部12d)に、脱着自在に連結される第2の係止部材38を備えている。
図1〜図4に示したように、この実施例では、第2の係止部材38は、服飾のベルトに用いられている従来公知のベルト形状のベルト型係止部材40を用いることができるものであって、特に限定されるものではない。
そして、ベルト型係止部材40のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。
これにより、ベルト形状のベルト型係止部材40のベルト部材12側に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
なお、この場合、ベルト型係止部材40の第2の挿入係合部材42としては、図1に示したように、例えば、前述した中間係止部材14を用いることが可能である。これにより、部品点数を低減できるので、コストを低減でき、かつ、汎用性に優れる。
また、図1〜図2に示したように、このベルト形状のベルト型係止部材40には、一定間隔離間して、凹凸40aが形成されているのが望ましい。
このように構成することによって、第2の係止部材38のベルト型係止部材40に形成された凹凸40aによって、例えば、ベルト型係止部材40の余った部分を切断する位置が把握できるとともに、この凹凸40aによって、バックル型係止部材の表面に形成することによって、裏表を確認でき、裏表を間違って装着するのを防止することができる。
なお、この実施例の場合には、略円形形状の凹凸40aを形成したが、その形状、数、配置位置などは、適宜変更可能である。
また、図6(A)、図6(B)に示したように、ベルト型係止部材40の長手方向に沿って延びる少なくとも1つの凹凸40bとすることも可能である。
このように構成される本発明のトレーニング用ベルト10によれば、図1の矢印で示したように、複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材12(この実施例の場合には、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)同士を、中間係止部材14を介して、脱着自在に連結するようになっている。
すなわち、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に形成された第1の係止穴16aに、第1のスリット18aを介して、複数のベルト部材12の一方の端部のベルト部材12aを脱着自在に挿入係合することができる。
そして、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に形成された第2の係止穴16bに、第2のスリット18bを介して、複数のベルト部材12の他方の端部のベルト部材12bを脱着自在に挿入係合することができる。
このようにして、複数のベルト部材12同士(この実施例では、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)を、簡単容易に、脱着自在に連結することができる。
そして、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の一方の端部(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に、第1の係止部材20が脱着自在に連結される。
また、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の他方の端部(第2のベルト部材12bの他方の端部12d)に、第2の係止部材38が、脱着自在に連結される。
すなわち、バックル型係止部材22のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、ベルト型係止部材40のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、第1の係止部材20であるバックル型係止部材22と、第2の係止部材38であるベルト型係止部材40とを、図3〜図4の矢印A、Bで示したように、係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材12として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材12)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
このように構成される本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、図4に示したように、トレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足D(例えば、太もも)の間に挟んだ状態で、トレーニングすることができる。
すなわち、図4の矢印Eで示した方向に、足Dを外に開く方向に負荷かけたり、図4の矢印Fで示した方向に、ゴムまりCを圧縮することによって、負荷かけたりすることによって、足全体のトレーニングに供することができる。
このようなトレーニングの他、図7〜図13に示したような、以下のようなトレーニング方法に用いることができる。
なお、トレーニング方法としては、何らこれに限定されるものではなく、種々のトレーニング方法に適用することが可能である。
例えば、図7に示したように、いわゆる「二の腕シェイプ」、すなわち、片方のトレーニング用ベルト10の一端を足で踏み、肘を支点として、腕を後方へ持ち上げて伸ばし、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、図8に示したように、いわゆる「お腹回りシェイプ」、すなわち、片方のトレーニング用ベルト10の一端を足で踏み、上半身を横方向に傾けて、伸ばし、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、図9に示したように、いわゆる「椅子を用いた足部シェイプ」、すなわち、椅子に座った状態で、片足を曲げて、片方のトレーニング用ベルト10の一端を足の裏側に掛けて、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、図10に示したように、いわゆる「足部シェイプ」、すなわち、体を横たえた状態で、両足にトレーニング用ベルト10を掛けて、伸ばし、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、その他、図11(A)〜図13(B)に示したような、種々のトレーニングに適用できる。なお、そのトレーニングの詳細については、図示で容易に理解できるので、その説明を省略する。
さらに、このようなトレーニング以外に、図示しないが、例えば、椅子に着座した状態で、手と足との間に掛け渡して行うトレーニング、椅子に着座した状態で、両足のふくらはぎ、足首などに掛け渡して行うトレーニングなど、その他の様々なトレーニングに使用可能であって、何らトレーニング方法について限定されるものではない。
また、その他、スポーツ団体や、各種団体(クラブ活動など)の移動用バス内でのトレーニングなどに使用することができる。
(実施例2)
図15は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図、図16は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の雄形状係止部材56の上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図14に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図15に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、第1の係止部材20が、スナップフィット型の雌形状係止部材50から構成されている。そして、この雌形状係止部材50には、後述する雄形状係止部材56の雄形係合部56aが、脱着自在に係合する2つの雌型係合孔50aが形成されている。
そして、雌形状係止部材50のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、雌形状係止部材50のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
一方、第2の係止部材38が、雌形状係止部材50に対応するスナップフィット型の雄形状係止部材56から構成されている。そして、雄形状係止部材56には、幅方向に屈曲自在な2つの雄形係合部56aが形成されている。
また、雄形状係止部材56のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
すなわち、雄形状係止部材56には、ベルト54が長さ調整自在に装着されており、ベルト54のベルト部材12側の端部に、第2の挿入係合部材42が備えられており、ベルト54は、雄形状係止部材56に、図15の矢印に示したように装着されるようになっている。
また、ベルト54のベルト部材12側の端部に、第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。
これにより、雄形状係止部材56のベルト部材12側に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
このように構成することによって、スナップフィット型の雌形状係止部材50のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、スナップフィット型の雄形状係止部材56のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56とを係止(雄形状係止部材56の雄形係合部56aを、雌形状係止部材50の雌型係合孔50aに脱着自在に係合する)することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56との係止位置を、すなわち、雄形状係止部材56の長さ調整自在に装着されたベルト54を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
なお、この実施例では、雌形状係止部材50において、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを、第1の挿入係合部材34に形成したが、図16に示したように、雌形状係止部材50自体に、スリット34aを形成することも可能である。
(実施例3)
図17は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図15〜図16に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図17に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、雄形状係止部材56には、ベルト54が設けられておらず、雄形状係止部材56のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が一体的に備えられている。
また、第2の挿入係合部材42のスリット42aは、雄形状係止部材56の雄形係合部56aの間に形成されている。
このように構成することによって、トレーニング用ベルト10の長さは、調整できないが、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56とを係止(雄形状係止部材56の雄形係合部56aを、雌形状係止部材50の雌型係合孔50aに脱着自在に係合する)することによって、輪形状になるように構成されている。
(実施例4)
図18は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図14に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図18に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、第1の係止部材20が、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60から構成されている。すなわち、第1のリング型係止部材60には、開閉可能な第1の開閉部材62と、第1のリング穴62aが形成されている。
そして、第1のリング型係止部材60のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、第1のリング型係止部材60のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
一方、第2の係止部材38が、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材64から構成されている。すなわち、第2のリング型係止部材64には、開閉可能な第2の開閉部材66と、第2のリング穴66aが形成されている。
そして、第2のリング型係止部材64のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。
これにより、第2のリング型係止部材64のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
そして、第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
このように構成することによって、開閉可能な第1のリング型係止部材60のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、開閉可能な第2のリング型係止部材64のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
(実施例5)
図19は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図18に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図19に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、第1の係止部材20が、リング型の第1のリング型係止部材70から構成されている。
すなわち、第1のリング型係止部材70には、2つの第1のリング部72が形成されている。
そして、第1のリング型係止部材70のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。なお、この場合、スリット34aは、図19に示したように、第1のリング部72の間の離間部分に形成されている。
このように構成することによって、第1のリング型係止部材60のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
一方、第2の係止部材38が、第1のリング型係止部材70の第1のリング部72に嵌着するリング型の第2のリング型係止部材74から構成されている。すなわち、第2のリング型係止部材74には、2つの第2のリング部76が形成されている。
そして、第2のリング型係止部材74のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。なお、この場合、スリット42aは、図19に示したように、第2のリング型係止部材74の間の離間部分に形成されている。
これにより、第2のリング型係止部材74のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
そして、第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74とを係止(第1のリング部72に、第2のリング部76を知恵の輪的に嵌着して係合)することによって、輪形状になるように構成されている。
このように構成することによって、第1のリング型係止部材70のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、第2のリング型係止部材74のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
(実施例6)
図21は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解図、図22は、図21のトレーニング用ベルト10の組み立てた状態の断面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図19に示したトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図21〜図22に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、図14に示した実施例の変形例である。
すなわち、この実施例のトレーニング用ベルト10では、図21〜図22に示したように、図14と同様に、バックル型係止部材22であって、バックル開閉部材28の端部に、突設係止部28aのみを設けた構造となっている。
また、バックル型係止部材22は、バックル型係止部材22のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するために、図1の実施例と同様な構成の第1の挿入係合部材34が固着されている。
すなわち、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、バックル型係止部材22のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
(実施例7)
図23は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の図4と同様な図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図、図24は、第3の係止部材13の分解斜視図、図25(A)は、第3の係止部材13の係止部材本体15の正面図、図25(B)は、第3の係止部材13の係止部材本体15の平面図、図25(C)は、第3の係止部材13の係止部材本体15の断面図、図26は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図19に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図23に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、前述の実施例に示したように、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材10に、さらに、脱着自在に連結される少なくとも1個の(この実施例では、左右一対の)の第3の係止部材13を備えている。
すなわち、図23〜図25(C)に示したように、第3の係止部材13は、前述の実施例に示したように、輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材10に、さらに、脱着自在に連結される係止部材本体15を備えている。
係止部材本体15は、図23〜図25(C)に示したように、平板部15aと、この平板部15aの短手方向両側に上方に延設された側板部15b、15cとから構成されている。
また、図25(B)〜図25(C)に示したように、係止部材本体15が、開閉可能な輪形状である。すなわち、側板部15b、15cが、相互に開閉可能なように構成されている。
なお、平板部15aには、例えば、図25(C)に示したように、例えば、ゴムなどからなる保護部材15eが設けられており、ベルト部材10が損傷しないように保護している。
そして、このようにして係止部材本体15の輪形状になった部分に、前述の実施例のように、輪形状になったトレーニング用ベルト10のベルト部材(12a、12b)が、脱着自在に連結されるように構成されている。
さらに、図23〜図25(C)に示したように、側板部15b、15cに、係止孔15dが形成されている。
また、図24に示したように、第3の係止部材13は、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材12eを脱着自在に連結する連結部17を備えている。
そして、連結部17は、係止部材本体15と脱着自在に連結されるように構成されている。すなわち、この実施例の場合には、図24に示したように、連結部17は、リング型係止部材となっており、開閉可能な開閉部材17aと、リング穴17bが形成されている。
また、連結部17のベルト部材側、すなわち、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材12e側には、ベルト部材12eを脱着自在に挿入係止する挿入係合部材19が備えられている。
この挿入係合部材19は、略リング形状であって、その端部には、開閉部19aによって開閉できるとともに、係止できるロック係止機構21を備えている。
なお、このロック係止機構21は、特に限定されるものではなく、周知の係止機構を採用することができる。この実施例の場合には、例えば、蝶ネジ21aによってロックができるように構成されている。
すなわち、この実施例では、ロック係止機構21を解除・ロックして、開閉部19aを開閉することによって、開閉部19aを介して、リング孔19bを開閉することによって、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材12eを脱着自在に連結することができるように構成されている。
なお、この実施例では、この実施例では、2個の左右一対の第3の係止部材13を備えているが、この第3の係止部材13の数は、目的とする運動、エクササイズに応じて、適宜その数、位置を変更することが可能である。
この実施例の本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、図26に示したように、さらに、両足に、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材12eを使用すれば、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行うことができ極めて便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、図26に示したように、例えば、長いベルト部材12を用いて、例えば、腕、首、背中、肩、腰、腹、腹筋、背筋、肩甲骨などの運動を行う。
また、例えば、短い一方のベルト部材12eを用いて、腕や、指の運動を行うとともに、他方のベルト部材12eを用いて、足首や足の運動を行うことができる。
さらに、図26に示したように、例えば、後述する実施例9〜実施例13に示したように、例えば、両股の間に、ゴムまり部材80のゴムまり部材本体82を挟んで、風船部材本体86の膨張などの作用によって、両股を開閉する連続運動を行うことができる。
このようにして、本発明によれば、簡単に体幹が鍛えられ、同時に全身運動ができ、極めて便利である。
なお、図23に示したように、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材12eの表面に、このベルト部材12eの伸縮に伴って伸縮する指標部29、例えば、「がんばれ」などの文字、人、動物などの顔、キャラクターが形成されていても良い。
これにより、ベルト部材12eの伸縮に伴って、指標部29が膨張したり縮んだりするので、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行う使用者の励みになる効果がある。
(実施例8)
図27は、本発明のトレーニング用ベルト10の組み立てた状態の断面図、図28は、図27の中間係止部材14の実施例を示す概略図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図19に示したトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図27〜図28に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、図4〜図5の実施例と同様に、円で囲った部分に、この実施例の中間係止部材14を備えている。
この中間係止部材14は、中間係止部材14の中央部分に形成された係止バー本体14aを備えている。
そして、係止バー本体14aの両端から、延設部14bを介して、一定間隔離間するようにそれぞれ延設された、第1の係止バー部材14cと第2の係止バー部材14dを備えている。
また、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に、第1の係止穴16aが形成されている。
一方、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に、第2の係止穴16bが形成されている。
そして、第1の係止バー部材14cが、第1の係止穴16aを開閉可能にするように、開閉可能に構成されている。また、延設部14bの端部には、開閉部23aによって開閉できるとともに、係止できるロック係止機構25aを備えている。
なお、このロック係止機構25aは、特に限定されるものではなく、周知の係止機構を採用することができる。この実施例の場合には、例えば、蝶ネジ27aによってロックができるように構成されている。
同様に、第2の係止バー部材14dが、第2の係止穴16bを開閉可能にするように、開閉可能に構成されている。また、延設部14bの端部には、開閉部23bによって開閉できるとともに、係止できるロック係止機構25bを備えている。
なお、このロック係止機構25bは、特に限定されるものではなく、周知の係止機構を採用することができる。この実施例の場合には、例えば、蝶ネジ27bによってロックができるように構成されている。
このように構成することにって、第1の係止バー部材14cが、第1の係止穴16aを開閉可能にするように、開閉可能に構成されているとともに、第2の係止バー部材14dが、第2の係止穴16bを開閉可能にするように、開閉可能に構成されている。
従って、開閉可能な第1の係止バー部材14cと第2の係止バー部材14dによって、第1の係止穴16a、第2の係止穴16bが開閉されるので、、ベルト部材同士の連結、取り外しが容易になり、極めて便利である。
(実施例9)
図29は、本発明のゴムまり部材80の斜視図、図30は、本発明のゴムまり部材80を用いて、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の図4と同様な図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまり部材80を両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図19に示したトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図29に示したように、この実施例のゴムまり部材80は、図29に示したように、周知の形状のゴムまりから構成されるゴムまり部材本体82を備えている。
ゴムまり部材本体82には、周知の構成の空気導入口82aが形成されており、空気導入口82aとは別に、開閉穴82cを備えている。この開閉穴82cには、開閉可能な蓋部材82bを備えている。
この蓋部材82bによって、開閉穴82cを閉止することによって、ゴムまり部材本体82の空気導入口82aを介して導入された空気が、外部に漏洩することがないように構成されている。
なお、ゴムまり部材本体82の開閉穴82cを弾力性を有するようにして、ノズル部材88の先端部88cが、ゴムまり部材本体82の開閉穴82cに脱着自在に挿入する際に、ゴムまり部材本体82の開閉穴82cとノズル部材88の中間部88eとの間から、ゴムまり部材本体82の開閉穴82cを介して導入された空気が、外部に漏洩することがないようにするのが望ましい。
そして、ゴムまり部材80は、ゴムまり部材本体82の開閉穴82cに脱着自在に挿着される風船部材84を備えている。また、風船部材84は、周知の風船からなる風船部材本体86を備えている。
なお、図29に示したように、風船部材本体86の表面に、この風船部材本体86の伸縮に伴って伸縮する指標部81、例えば、「がんばれ」などの文字、人、動物などの顔、キャラクターが形成されていても良い。
これにより、風船部材本体86の伸縮に伴って、指標部81が膨張したり縮んだりするので、腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行う使用者の励みになる効果がある。
腕、足腰など総合的な運動、エクササイズを行う使用者の励みになる効果がある。
また、図29に示したように、風船部材84は、風船部材本体86の空気口86aに装着されたノズル部材88を備えている。
そして、ノズル部材88は、ノズル部材88の基端部88aが、風船部材本体86の空気口86aに装着されている。
この実施例では、ノズル部材88の基端部88aは、略ドーム形状になっており、その中央部分に開口部88bが形成されている。
また、図29に示したように、ノズル部材88には、ノズル形状となった先端部88cを備えている。この先端部88cには、複数の空気穴88dが形成されており、この空気穴88dと開口部88bとが連通するように構成されている。
そして、ノズル部材88の先端部88cが、ゴムまり部材本体82の開閉穴82cに脱着自在に挿入されるように構成されている。
このように構成される本発明の本発明のゴムまり部材80は、以下のようにして使用される。
先ず、公知のボール用の空気ポンプなどを用いて、ゴムまり部材本体82の空気導入口82aを介して、ゴムまり部材本体82の内部に空気を導入して、ゴムまり部材本体82を膨らませる。
なお、この際には、蓋部材82bによって、開閉穴82cを閉止することによって、ゴムまり部材本体82の空気導入口82aを介して導入された空気が、外部に漏洩することがないようにする。
その後、蓋部材82bを開いて、開閉穴82cに、ノズル部材88の先端部88cを所定の位置(ゴムまり部材本体82内の空気が外部に漏洩しない位置)まで挿入する。
これにより、ゴムまり部材本体82に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体82の内部の空気が、ノズル部材88の先端部88cに形成された空気穴88d、ノズル部材88の基端部88aの開口部88bを介して、風船部材本体86に移動して、風船部材本体86が膨張するように構成されている。
なお、この際、図30に示したように、本発明のゴムまり部材80を用いて、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の図4と同様な図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまり部材80を両足Dの間に挟んだ状態で使用しても良い。
この場合には、トレーニング用ベルト10を使用して、ゴムまり部材本体82に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体82の内部の空気が、ノズル部材88の先端部88cに形成された空気穴88d、ノズル部材88の基端部88aの開口部88bを介して、風船部材本体86に移動して、風船部材本体86が膨張するように構成されている。
このように構成することにって、ゴムまり部材80を用いて、ゴムまり部材本体82に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体82の内部の空気が、ノズル部材88の先端部88cに形成された空気穴88d、ノズル部材88の基端部88aの開口部88bを介して、風船部材本体86に移動して、風船部材本体86が膨張する。
一方、ゴムまり部材本体82への外部より圧力を弱めることによって、ゴムまり部材本体82の弾性によって、ゴムまり部材本体82が膨張する方向に移動する。
これにより、逆に、風船部材本体86内の空気が、ノズル部材88の基端部88aの開口部88b、ノズル部材88の先端部88cに形成された空気穴88dを介して、ゴムまり部材本体82内に移動して、ゴムまり部材本体82が膨張するとともに、風船部材本体86が萎むように構成されている。
このように構成することにって、例えば、脚の運動、握力の強化などの様々な運動、エクササイズにおいて、風船部材本体86が膨らんだり、萎んだりするので、運動の目安となって極めて便利である。
また、例えば、両股の間に、ゴムまり部材80のゴムまり部材本体82を挟んで、両股を閉じる運動をする際の、この運動の押圧力で、ゴムまり部材本体82に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体82の内部の空気が、ノズル部材88の先端部88cに形成された空気穴88dを介して、風船部材本体86に移動して、風船部材本体86が膨張する。
そして、運動を停止して、例えば、今度は、両股を開く運動や、休憩している間に、風船部材本体86の圧力によって、ノズル部材88の先端部88cに形成された空気穴88dを介して、ゴムまり部材本体82の内部に空気が移動して、ゴムまり部材本体82が再び膨張する。
このような繰り返しで、ゴムまり部材80による連続した運動が可能となる。
(実施例10)
図31(A)は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図、図31(B)は、ノズル部材88の基端部88aの上面図である。。
この実施例のゴムまり部材80は、図29〜図30に示したゴムまり部材80と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図29〜図30に示したゴムまり部材80では、ノズル部材88の基端部88aは、略ドーム形状になっており、その中央部分に開口部88bが形成されている。
これに対して、この実施例のゴムまり部材80では、図31(A)〜図31(B)に示したように開口部88bの他に、開口部88bの周囲に複数の開口部83が形成されている。
(実施例11)
図32は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図である。
この実施例のゴムまり部材80は、図29〜図30に示したゴムまり部材80と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図29〜図30に示したゴムまり部材80では、ノズル部材88の基端部88aは、略ドーム形状になっており、その中央部分に開口部88bが形成されている。
これに対して、この実施例のゴムまり部材80では、図32に示したように、ノズル部材88の基端部88aは、円形の凹部85を有する形状になっており、凹部85の中央部分に開口部88bが形成されている。
(実施例12)
図33は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図である。
この実施例のゴムまり部材80は、図29〜図30に示したゴムまり部材80と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図29〜図30に示したゴムまり部材80では、ノズル部材88の基端部88aは、略ドーム形状になっており、その中央部分に開口部88bが形成されている。
これに対して、この実施例のゴムまり部材80では、図31(A)〜図31(B)の実施例11と同様に、図33に示したように、開口部88bの他に、開口部88bの周囲に複数の開口部83が形成されている。
また、図33に示したように、図29〜図30に示したゴムまり部材80では、ノズル部材88の先端部88cに空気穴88dを形成しているが、この実施例では、ノズル部材88の中間部88eにも、空気穴88fが形成されている。
この場合、空気穴88fの数、形状などは特に限定されるものではない。
(実施例13)
図34は、本発明のゴムまり部材80の別の実施例の斜視図である。
この実施例のゴムまり部材80は、図29〜図30に示したゴムまり部材80と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図34に示したように、この実施例のゴムまり部材80では、風船部材本体86が、キャラクターの形状となっている。
すなわち、この実施例のゴムまり部材80では、風船部材本体86が、例えば、鯛の形状となっている。
なお、風船部材本体86のキャラクターは、この実施例の鯛の形状に何ら限定されるものではないことは、もちろんである。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明のトレーニング用ベルト10、ゴムまり部材80は、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、例えば、エクササイズ、美容、腰痛改善などの健康、歩行障害などのリハビリ、運動不足の解消、手足、足腰、認知症の予防、背筋、胸筋など強化によるスポーツトレーニング、ボディービルなど、その他の分野における種々のトレーニングに使用する、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルト、および、ゴムまり部材に適用することができる。
10 トレーニング用ベルト
11 面ファスナー
12 ベルト部材
12a 第1のベルト部材
12b 第2のベルト部材
12c 一方の端部
12d 他方の端部
12e 第3のベルト部材
13 第3の係止部材
14 中間係止部材
14a 係止バー本体
14b 延設部
14c 第1の係止バー部材
14d 第2の係止バー部材
15 係止部材本体
15a 平板部
15b、15c 側板部
15d 係止孔
15e 保護部材
16a 第1の係止穴
16b 第2の係止穴
17 連結部
17a 開閉部材
17b リング穴
18a 第1のスリット
18b 第2のスリット
19 挿入係合部材
19a 開閉部
19b リング孔
20 第1の係止部材
21 ロック係止機構
21a 蝶ネジ
22 バックル型係止部材
22a 確認部
23a 開閉部
23b 開閉部
24 バックル本体
25a ロック係止機構
25b ロック係止機構
26 ヒンジ
27a 蝶ネジ
27b 蝶ネジ
28 バックル開閉部材
28a 突設係止部
29 指標部
30a、30b 第1の突設係止部
32a、32b 第2の突設係止部
34 第1の挿入係合部材
34a スリット
36 第1のベルト係合穴
38 第2の係止部材
40 ベルト型係止部材
40a 凹凸
40b 凹凸
42 第2の挿入係合部材
42a スリット
44 第2のベルト係合穴
50 雌形状係止部材
50a 雌型係合孔
54 ベルト
56 雄形状係止部材
56a 雄形係合部
60 第1のリング型係止部材
62 第1の開閉部材
62a 第1のリング穴
64 第2のリング型係止部材
66 第2の開閉部材
66a 第2のリング穴
70 第1のリング型係止部材
72 第1のリング部
74 第2のリング型係止部材
76 第2のリング部
80 ゴムまり部材
81 指標部
82 ゴムまり部材部材本体
82a 空気導入口
82a 開閉穴
82b 蓋部材
82c 開閉穴
83 開口部
84 風船部材
85 凹部
86 風船部材本体
86a 空気口
88 ノズル部材
88a 基端部
88b 開口部
88c 先端部
88d 空気穴
88e 中間部
88f 空気穴
100 トレーニングツール
102 第1の伸縮性部材
104 第2の伸縮性部材
106 ループ
108 接合部
A、B 矢印
D 両足
E、F 矢印

Claims (9)

  1. 伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトであって、
    複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材と、
    前記複数のベルト部材同士を、脱着自在に連結する中間係止部材と、
    前記中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、脱着自在に連結される第1の係止部材と、
    前記中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、脱着自在に連結される第2の係止部材とを備え、
    前記第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したトレーニング用ベルトであって、
    前記輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に、脱着自在に連結される少なくとも1個の第3の係止部材を備え、
    前記第3の係止部材が、
    前記輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材に脱着自在に連結される係止部材本体と、
    前記係止部材本体と脱着自在に連結されるとともに、別の輪形状の伸縮自在なベルト部材を脱着自在に連結する連結部とを備えることを特徴とするトレーニング用ベルト。
  2. 前記係止部材本体が、開閉可能な輪形状であって、前記係止部材本体の輪形状になった部分に、前記輪形状になったトレーニング用ベルトのベルト部材が、脱着自在に連結されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のトレーニング用ベルト。
  3. 前記第3の係止部材の連結部が、係止部材本体と脱着自在に連結されるように構成されていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  4. 前記中間係止部材が、
    前記中間係止部材の中央部分に形成された係止バー本体と、
    前記係止バー本体から一定間隔離間するようにそれぞれ延設され、前記係止バー本体とそれぞれ平行に配置された、第1の係止バー部材と第2の係止バー部材を備え、
    前記係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に、第1の係止穴が形成され、
    前記係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に、第2の係止穴が形成され、
    前記第1の係止バー部材が、第1の係止穴を開閉可能にするように、開閉可能に構成されているとともに、
    前記第2の係止バー部材が、第2の係止穴を開閉可能にするように、開閉可能に構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  5. 別の輪形状の伸縮自在なベルト部材の表面に、前記別の輪形状の伸縮自在なベルト部材の伸縮に伴って伸縮する指標部が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載のトレーニング用ベルトとともに用いるゴムまり部材であって、
    前記ゴムまり部材が、ゴムまり部材本体を備え、
    前記ゴムまり部材本体が、ゴムまり部材本体の空気導入口とは別に形成された、開閉可能な蓋部材を備えた開閉穴を備え、
    前記ゴムまり部材が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿着される風船部材を備え、
    前記風船部材が、
    風船からなる風船部材本体と、
    前記風船部材本体の空気口に装着されたノズル部材を備え、
    前記ノズル部材の基端部が、前記風船部材本体の空気口に装着され、
    前記ノズル部材の先端部が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿入され、
    前記ノズル部材の先端部には、空気穴が形成されており、
    前記ゴムまり部材本体に、前記トレーニング用ベルトを使用して、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体内部の空気が、前記ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張するように構成されていることを特徴とするゴムまり部材。
  7. 前記風船部材の風船部材本体の表面に、風船部材本体の伸縮に伴って伸縮する風船指標部が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のゴムまり部材。
  8. ゴムまり部材であって、
    前記ゴムまり部材が、ゴムまり部材本体を備え、
    前記ゴムまり部材本体が、ゴムまり部材本体の空気導入口とは別に形成された、開閉可能な蓋部材を備えた開閉穴を備え、
    前記ゴムまり部材が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿着される風船部材を備え、
    前記風船部材が、
    風船からなる風船部材本体と、
    前記風船部材本体の空気口に装着されたノズル部材を備え、
    前記ノズル部材の基端部が、前記風船部材本体の空気口に装着され、
    前記ノズル部材の先端部が、前記ゴムまり部材本体の開閉穴に脱着自在に挿入され、
    前記ノズル部材の先端部には、空気穴が形成されており、
    前記ゴムまり部材本体に、外部より圧力を加えることによって、ゴムまり部材本体内部の空気が、前記ノズル部材の先端部に形成された空気穴を介して、風船部材本体に移動して、風船部材本体が膨張するように構成されていることを特徴とするゴムまり部材。
  9. 前記風船部材の風船部材本体の表面に、風船部材本体の伸縮に伴って伸縮する風船指標部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載のゴムまり部材。
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