JP6446654B1 - トレーニング用ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の一般的に販売されているループバンドを利用することが可能で、複数のループバンドを簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供する。
【解決手段】複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材12と、複数のベルト部材12同士を、脱着自在に連結する中間係止部材14と、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の一方の端部に、脱着自在に連結される第1の係止部材20と、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の他方の端部に、脱着自在に連結される第2の係止部材38とを備え、第1の係止部材20と第2の係止部材38とを係止することによって、輪形状になるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、エクササイズ、美容、腰痛改善などの健康、歩行障害などのリハビリ、運動不足の解消、手足、足腰、認知症の予防、背筋、胸筋など強化によるスポーツトレーニング、ボディービルなど、その他の分野における種々のトレーニング(以下、単に「トレーニング」と言う)に使用する、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトに関する。
従来より、このような種々のトレーニングを行うためトレーニング用具として、例えば、エキササイズゴムバンド、ループバンド、トレーニングチューブなどが用いられている。
このようなトレーニング用具として、従来より、例えば、ゴムなどから構成される伸縮性を有する伸縮部材を用いた、いわゆる「エキスパンダー」として、輪形状(ループ形状)ループバンドが用いられている。
このようなループバンドでは、ループバンドの長さが一定であるので、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドを準備しなければならず、コストが高くつくとともに、ループバンドを選択して、トレーニングを行う必要があるため、煩雑で面倒である。
このため、特許文献1(特開2017−18243号公報)では、様々な長さのループバンドを準備する必要がなく、任意の長さのループバンドとして使用可能なトレーニングツールが開示されている。
すなわち、図20は、特許文献1に示されているトレーニングツールの斜視図である。
図20に示したように、特許文献1に示されているトレーニングツール100は、第1の伸縮性部材102と、第1の伸縮性部材102よりも長手方向に長い第2の伸縮性部材104からなるループ106を、接合部108を介して、複数連接して構成されている。
そして、例えば、左右の手をループ106に挿入して持つ箇所(位置)を、種々変えることで、トレーニングツール100の長さを変更し、トレーニング中に掛かる負荷の強さなどを調整することができるように構成されている。
特開2017−18243号公報
しかしながら、特許文献1に記載のトレーニングツール100では、第1の伸縮性部材102と、第1の伸縮性部材102よりも長手方向に長い第2の伸縮性部材104からなる複数のループ106を、予め接合部108を介して製造しなければならず、複雑な構成でコストが高くつくことになる。
また、従来の一般的に販売されているループバンドを利用することは不可能であって、とトレーニングする者にとって、経済的にも、また、持ち運びなど、負担を強いることにもなる。
さらに、特許文献1に記載のトレーニングツール100では、例えば、例えば、左右の手をループ106に挿入して持つ箇所(位置)によっては、両端部分に余った部分が生じて、トレーニングの邪魔になったり、周辺や体の他の部位に絡まったりして、問題が生じるおそれもある。
また、従来のループバンドを、例えば、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際には、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用しなければならず、不便であるとともに、ある程度広い場所が必要である。
このため、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングには不向きであった。
本発明は、このような現状に鑑み、従来の一般的に販売されているループバンドを利用することが可能で、複数のループバンドを簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
また、本発明は、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
また、本発明は、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
また、本発明は、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のトレーニング用ベルトは、
伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトであって、
複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材と、
前記複数のベルト部材同士を、脱着自在に連結する中間係止部材と、
前記中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、脱着自在に連結される第1の係止部材と、
前記中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、脱着自在に連結される第2の係止部材とを備え、
前記第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材同士を、中間係止部材を介して、脱着自在に連結するようになっている。
そして、中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、第1の係止部材が脱着自在に連結される。
また、中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、第2の係止部材が、脱着自在に連結される。
この状態で、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記中間係止部材が、
前記中間係止部材の中央部分に形成された係止バー本体と、
前記係止バー本体から一定間隔離間するようにそれぞれ延設され、前記係止バー本体とそれぞれ平行に配置された、第1の係止バー部材と第2の係止バー部材を備え、
前記係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に、第1の係止穴が形成され、
前記第1の係止穴には、前記複数のベルト部材の一方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合するための第1のスリットが形成され、
前記係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に、第2の係止穴が形成され、
前記第2の係止穴には、前記複数のベルト部材の他方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合するための第2のスリットが形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に形成された第1の係止穴に、第1のスリットを介して、複数のベルト部材の一方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合することができる。
そして、係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に形成された第2の係止穴に、第2のスリットを介して、複数のベルト部材の他方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合することができる。
このようにして、複数のベルト部材同士を、簡単容易に、脱着自在に連結することができる。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第1の係止バー部材の長さと、前記第2の係止バー部材の長さが相違するように形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、幅の寸法の異なる複数のベルト部材を、偏らないように連結することができ、便利である。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記第1の係止部材が、バックル型のバックル型係止部材から構成され、
前記バックル型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
前記第2の係止部材が、ベルト形状のベルト型係止部材から構成され、
前記ベルト型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
前記バックル型係止部材とベルト型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、バックル型係止部材のベルト部材側に備えられた、第1の挿入係合部材のスリットを介して、第1の挿入係合部材の第1のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
また、ベルト形状のベルト型係止部材のベルト部材側に備えられた、第2の挿入係合部材のスリットを介して、ベルト部材を第2の挿入係合部材の第2のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、バックル型係止部材とベルト型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、バックル型係止部材とベルト型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、バックル型係止部材とベルト型係止部材との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、バックル型係止部材とベルト型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第1の係止部材の前記バックル型係止部材の表面には、裏表を確認できる確認部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、例えば、シールを貼着したり、点字、凹凸などのマーク、色分けなどの表示から構成される確認部を、第1の係止部材のバックル型係止部材の表面に形成することによって、裏表を確認でき、裏表を間違って装着するのを防止することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第2の係止部材のベルト型係止部材には、凹凸が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、第2の係止部材のベルト型係止部材に形成された凹凸によって、例えば、ベルト型係止部材の余った部分を切断する位置が把握できるとともに、この凹凸によって、バックル型係止部材の表面に形成することによって、裏表を確認でき、間違って装着するのを防止することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記第1の係止部材が、スナップフィット型の雌形状係止部材から構成され、
前記雌形状係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
前記第2の係止部材が、前記雌形状係止部材に対応するスナップフィット型の雄形状係止部材から構成され、
前記雄形状係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
前記雌形状係止部材と雄形状係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、スナップフィット型の雌形状係止部材のベルト部材側に備えられた、第1の挿入係合部材のスリットを介して、第1の挿入係合部材の第1のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
また、スナップフィット型の雄形状係止部材のベルト部材側に備えられた、第2の挿入係合部材のスリットを介して、ベルト部材を第2の挿入係合部材の第2のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、スナップフィット型の雌形状係止部材と雄形状係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、
前記第1の係止部材が、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材から構成され、
前記第1のリング型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
前記第2の係止部材が、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材から構成され、
前記第2のリング型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
前記第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする。

このように構成することによって、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材のベルト部材側に備えられた、第1の挿入係合部材のスリットを介して、第1の挿入係合部材の第1のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
また、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材のベルト部材側に備えられた、第2の挿入係合部材のスリットを介して、ベルト部材を第2の挿入係合部材の第2のベルト係合穴に、ベルト部材を脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第1の係止部材の第1の挿入係合部材が、前記中間係止部材から構成されていることを特徴とする。
このように、第1の係止部材の第1の挿入係合部材が、中間係止部材から構成されていても良い。
これにより、中間係止部材を、第1の係止部材の第1の挿入係合部材としても使用できるので、部品点数が少なくなりコストと手間も低減できる。
また、本発明のトレーニング用ベルトは、前記第2の係止部材の第2の挿入係合部材が、前記中間係止部材から構成されていることを特徴とする。
このように、第2の係止部材の第2の挿入係合部材が、中間係止部材から構成されていても良い。
これにより、中間係止部材を、第2の係止部材の第2の挿入係合部材としても使用できるので、部品点数が少なくなりコストと手間も低減できる。
本発明によれば、複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材同士を、中間係止部材を介して、脱着自在に連結するようになっている。
そして、中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、第1の係止部材が脱着自在に連結される。
また、中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、第2の係止部材が、脱着自在に連結される。
この状態で、第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
さらに、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルトを提供することができる。
図1は、本発明のトレーニング用ベルト10の概略を模式的に示す分解斜視図である。 図2は、図1のトレーニング用ベルト10の分解上面図である。 図3は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22を示す部分拡大断面図である。 図4は、図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図である。 図5は、図1のトレーニング用ベルト10の中間係止部材14の別の実施例を示す上面図である。 図6は、本発明のトレーニング用ベルト10のベルト型係止部材40の別の実施例を示す斜視図である。 図7は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図8は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図9は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図10は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図11は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図12は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図13は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図である。 図14は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22の別の実施例を示す部分拡大断面図である。 図15は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図16は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の雄形状係止部材56の上面図である。 図17は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図18は、図18は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図19は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。 図20は、特許文献1に示されているトレーニングツールの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明のトレーニング用ベルト10の概略を模式的に示す分解斜視図、図2は、図1のトレーニング用ベルト10の分解上面図、図3は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22を示す部分拡大断面図、図4は、図1のトレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足Dの間に挟んだ状態を説明する断面図、図5は、図1のトレーニング用ベルト10の中間係止部材14の別の実施例を示す上面図、図6は、本発明のトレーニング用ベルト10のベルト型係止部材40の別の実施例を示す斜視図、図7〜図13は、本発明のトレーニング用ベルト10のトレーニングの概略を模式的に示す概略図、図14は、図1のトレーニング用ベルト10の第1の係止部材20であるバックル型係止部材22の別の実施例を示す部分拡大断面図である。
図1〜図4において、符号10は、全体で本発明のトレーニング用ベルト10を示している。
本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトである。
具体的には、本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、エクササイズ、美容、腰痛改善などの健康、歩行障害などのリハビリ、運動不足の解消、手足、足腰、認知症の予防、背筋、胸筋など強化によるスポーツトレーニング、ボディービルなど、その他の分野における種々のトレーニングに使用する、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルト10である。
図1〜図4に示したように、複数の(この実施例では、2つの)、例えば、ゴムなどの伸縮自在な輪形状のベルト部材12(この実施例では、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)を備えている。
なお、この伸縮自在なベルト部材12の、長さ(周長)、数などは、例えば、トーレニングする部位、トレーニング方法、被トレーニング者の体格などに応じて、適宜変更することが可能である。また、ベルト部材12を、例えば、二重、三重にするなどその強さを変更することはもちろん可能である。
さらに、複数種類の負荷の相違するベルト部材12を複数種類重ねて、運動の負荷を自由に調整することも可能である。
また、これらのベルト部材12(第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)同士を、脱着自在に連結する中間係止部材14を備えている。
図1〜図3に示したように、中間係止部材14は、中間係止部材14の中央部分に形成された係止バー本体14aを備えている。そして、係止バー本体14aの両端から、延設部14bを介して、一定間隔離間するようにそれぞれ延設された、第1の係止バー部材14cと第2の係止バー部材14dを備えている。
また、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に、第1の係止穴16aが形成されている。そして、第1の係止穴16aには、複数のベルト部材12の一方の端部の第1のベルト部材12aを脱着自在に挿入係合するための第1のスリット18aが形成されている。
一方、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に、第2の係止穴16bが形成されている。そして、第2の係止穴16bには、複数のベルト部材12の他方の端部の第2のベルト部材12bを脱着自在に挿入係合するための第2のスリット18bが形成されている。
このように構成することによって、図1の矢印で示したように、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に形成された第1の係止穴16aに、第1のスリット18aを介して、複数のベルト部材12の一方の端部のベルト部材12aを脱着自在に挿入係合することができる。
そして、図1の矢印で示したように、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に形成された第2の係止穴16bに、第2のスリット18bを介して、複数のベルト部材12の他方の端部のベルト部材12bを脱着自在に挿入係合することができる。
このようにして、複数のベルト部材12同士(この実施例では、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)を、簡単容易に、脱着自在に連結することができる。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材12として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材12)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
なお、この実施例では、図1〜図3に示したように、中間係止部材14の第1の係止バー部材14cの長さと、第2の係止バー部材14dの長さが、同一の長さになるように構成している。
しかしながら、図5(A)に示したように、第1の係止バー部材14cの長さと、第2の係止バー部材14dの長さが相違するように構成することも可能である。
このように構成することによって、幅の寸法の異なる複数のベルト部材12を、偏らないように連結することができ、便利である。
また、この実施例では、図1〜図3に示したように、中間係止部材14の第1の係止バー部材14cに形成された第1のスリット18aと、第2の係止バー部材14dに形成された第2のスリット18bの形成位置を、中央の位置に形成した。
しかしながら、例えば、図5(B)に示したように、第1のスリット18aと、第2のスリット18bの形成位置を、偏らせた位置に形成するなど、適宜変更することができる。
また、図5(C)に示したように、中間係止部材14の裏面に、被服、布製の座部、背もたれを備えた椅子などに脱着自在な、係止面、例えば、マジックテープ(登録商標)(Magic Tape)、ベルクロ(登録商標)(Velcro)などの面ファスナー11を貼着することも可能である。
これにより、本発明のトレーニング用ベルト10を、例えば、被服、椅子などに脱着自在に位置固定ができ、トレーニングの際に便利である。
さらに、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の一方の端部(第1のベルト部材12aの一方の端部12c)に、脱着自在に連結される第1の係止部材20を備えている。
図1〜図4に示したように、この実施例では、第1の係止部材20が、バックル型のバックル型係止部材22から構成されている。
このバックル型係止部材22は、服飾のベルトに用いられている従来公知のバックル型係止部材を用いることができるものであって、特に限定されるものではない。
この実施例では、例えば、図3のバックル型係止部材22の部分拡大断面図で示したような構造のものを使用している。
具体的には、バックル型係止部材22は、バックル本体24と、このバックル本体24の一端に形成されたヒンジ26を介して、図3の矢印A方向に、バックル本体24に対して開閉可能なバックル開閉部材28を備えている従来のバックル構造である。
また、図3に示したように、バックル型係止部材22には、バックル本体24の上面に、一定間隔離間して上方に突出するように形成された複数の(この実施例の場合には、2つの)幅方向に延びる第1の突設係止部30a、30bが形成されている。
そして、バックル開閉部材28の下面には、これらの第1の突設係止部30a、30bに対応して、複数の(この実施例の場合には、2つの)幅方向に延び、これらの第1の突設係止部30a、30bとは、位置がずれるように下方に突出形成された第2の突設係止部32a、32bが形成されている。
これにより、図3の矢印A方向に、バックル本体24に対して、バックル開閉部材28を閉じた際に、図3の矢印B方向に、バックル型係止部材22内に、後述する第2の係止部材38を構成するベルト形状のベルト型係止部材40を挿着した際に、ベルト型係止部材40が、これらの第1の突設係止部30a、30b、第2の突設係止部32a、32bとの間に挟持され、しっかりとトレーニング用ベルト10の長さ位置を調節保持することができるように構成されている。
バックル型係止部材22のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、バックル型係止部材22のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
なお、この場合、バックル型係止部材22の第1の挿入係合部材34としては、図示しないが、例えば、前述した中間係止部材14を用いることが可能である。これにより、部品点数を低減できるので、コストを低減でき、かつ、汎用性に優れる。
また、第1の挿入係合部材34は、図1に示したように、例えば、一体成型によって、バックル型係止部材22のベルト部材12側に一体的に設けることができる。しかしながら、第1の挿入係合部材34は、バックル型係止部材22のベルト部材12側に、図示しないが、脱着自在な構成とすることももちろん可能である。
さらに、図1〜図2に示したように、第1の係止部材20のバックル型係止部材22の表面には、裏表を確認できる確認部22aが形成されているのが望ましい。この実施例では、確認部22aとして、傘のマークが設けられている。
このように構成することによって、図示しないが、例えば、シールを貼着したり、点字、凹凸などのマーク、色分けなどの表示から構成される確認部22aを、第1の係止部材20のバックル型係止部材22の表面に形成することによって、裏表を確認でき、裏表を間違って装着するのを防止することができる。
なお、このように第1の突設係止部30a、30b、第2の突設係止部32a、32bを設ける代わりに、図14に示したように、バックル開閉部材28の端部に、突設係止部28aのみを設けた構造とすることも可能である。
一方、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の他方の端部(第2のベルト部材12bの他方の端部12d)に、脱着自在に連結される第2の係止部材38を備えている。
図1〜図4に示したように、この実施例では、第2の係止部材38は、服飾のベルトに用いられている従来公知のベルト形状のベルト型係止部材40を用いることができるものであって、特に限定されるものではない。
そして、ベルト型係止部材40のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。
これにより、ベルト形状のベルト型係止部材40のベルト部材12側に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
なお、この場合、ベルト型係止部材40の第2の挿入係合部材42としては、図1に示したように、例えば、前述した中間係止部材14を用いることが可能である。これにより、部品点数を低減できるので、コストを低減でき、かつ、汎用性に優れる。
また、図1〜図2に示したように、このベルト形状のベルト型係止部材40には、一定間隔離間して、凹凸40aが形成されているのが望ましい。
このように構成することによって、第2の係止部材38のベルト型係止部材40に形成された凹凸40aによって、例えば、ベルト型係止部材40の余った部分を切断する位置が把握できるとともに、この凹凸40aによって、バックル型係止部材の表面に形成することによって、裏表を確認でき、裏表を間違って装着するのを防止することができる。
なお、この実施例の場合には、略円形形状の凹凸40aを形成したが、その形状、数、配置位置などは、適宜変更可能である。
また、図6(A)、図6(B)に示したように、ベルト型係止部材40の長手方向に沿って延びる少なくとも1つの凹凸40bとすることも可能である。
このように構成される本発明のトレーニング用ベルト10によれば、図1の矢印で示したように、複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材12(この実施例の場合には、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)同士を、中間係止部材14を介して、脱着自在に連結するようになっている。
すなわち、係止バー本体14aと第1の係止バー部材14cとに囲まれた部分に形成された第1の係止穴16aに、第1のスリット18aを介して、複数のベルト部材12の一方の端部のベルト部材12aを脱着自在に挿入係合することができる。
そして、係止バー本体14aと第2の係止バー部材14dとに囲まれた部分に形成された第2の係止穴16bに、第2のスリット18bを介して、複数のベルト部材12の他方の端部のベルト部材12bを脱着自在に挿入係合することができる。
このようにして、複数のベルト部材12同士(この実施例では、第1のベルト部材12a、第2のベルト部材12b)を、簡単容易に、脱着自在に連結することができる。
そして、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の一方の端部(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に、第1の係止部材20が脱着自在に連結される。
また、中間係止部材14で連結されたベルト部材12の他方の端部(第2のベルト部材12bの他方の端部12d)に、第2の係止部材38が、脱着自在に連結される。
すなわち、バックル型係止部材22のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、ベルト型係止部材40のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、第1の係止部材20であるバックル型係止部材22と、第2の係止部材38であるベルト型係止部材40とを、図3〜図4の矢印A、Bで示したように、係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、従来の一般的に販売されているループバンドを、ベルト部材12として利用することが可能で、複数のループバンド(ベルト部材12)を簡単な構造で、しかも容易に任意の長さに脱着自在に連結でき、コストも手間も低減でき、持ち運びにも便利なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルトを提供することができる。
また、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
このように構成される本発明のトレーニング用ベルト10は、例えば、図4に示したように、トレーニング用ベルト10を組み立てて、トレーニングのために、ゴムまりCを両足D(例えば、太もも)の間に挟んだ状態で、トレーニングすることができる。
すなわち、図4の矢印Eで示した方向に、足Dを外に開く方向に負荷かけたり、図4の矢印Fで示した方向に、ゴムまりCを圧縮することによって、負荷かけたりすることによって、足全体のトレーニングに供することができる。
このようなトレーニングの他、図7〜図13に示したような、以下のようなトレーニング方法に用いることができる。
なお、トレーニング方法としては、何らこれに限定されるものではなく、種々のトレーニング方法に適用することが可能である。
例えば、図7に示したように、いわゆる「二の腕シェイプ」、すなわち、片方のトレーニング用ベルト10の一端を足で踏み、肘を支点として、腕を後方へ持ち上げて伸ばし、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、図8に示したように、いわゆる「お腹回りシェイプ」、すなわち、片方のトレーニング用ベルト10の一端を足で踏み、上半身を横方向に傾けて、伸ばし、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、図9に示したように、いわゆる「椅子を用いた足部シェイプ」、すなわち、椅子に座った状態で、片足を曲げて、片方のトレーニング用ベルト10の一端を足の裏側に掛けて、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、図10に示したように、いわゆる「足部シェイプ」、すなわち、体を横たえた状態で、両足にトレーニング用ベルト10を掛けて、伸ばし、ゆっくり戻すトレーニングに適用できる。
また、その他、図11(A)〜図13(B)に示したような、種々のトレーニングに適用できる。なお、そのトレーニングの詳細については、図示で容易に理解できるので、その説明を省略する。
さらに、このようなトレーニング以外に、図示しないが、例えば、椅子に着座した状態で、手と足との間に掛け渡して行うトレーニング、椅子に着座した状態で、両足のふくらはぎ、足首などに掛け渡して行うトレーニングなど、その他の様々なトレーニングに使用可能であって、何らトレーニング方法について限定されるものではない。
また、その他、スポーツ団体や、各種団体(クラブ活動など)の移動用バス内でのトレーニングなどに使用することができる。
(実施例2)
図15は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図、図16は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の雄形状係止部材56の上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図14に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図15に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、第1の係止部材20が、スナップフィット型の雌形状係止部材50から構成されている。そして、この雌形状係止部材50には、後述する雄形状係止部材56の雄形係合部56aが、脱着自在に係合する2つの雌型係合孔50aが形成されている。
そして、雌形状係止部材50のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、雌形状係止部材50のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
一方、第2の係止部材38が、雌形状係止部材50に対応するスナップフィット型の雄形状係止部材56から構成されている。そして、雄形状係止部材56には、幅方向に屈曲自在な2つの雄形係合部56aが形成されている。
また、雄形状係止部材56のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
すなわち、雄形状係止部材56には、ベルト54が長さ調整自在に装着されており、ベルト54のベルト部材12側の端部に、第2の挿入係合部材42が備えられており、ベルト54は、雄形状係止部材56に、図15の矢印に示したように装着されるようになっている。
また、ベルト54のベルト部材12側の端部に、第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。
これにより、雄形状係止部材56のベルト部材12側に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
このように構成することによって、スナップフィット型の雌形状係止部材50のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、スナップフィット型の雄形状係止部材56のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56とを係止(雄形状係止部材56の雄形係合部56aを、雌形状係止部材50の雌型係合孔50aに脱着自在に係合する)することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56との係止位置を、すなわち、雄形状係止部材56の長さ調整自在に装着されたベルト54を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
なお、この実施例では、雌形状係止部材50において、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを、第1の挿入係合部材34に形成したが、図16に示したように、雌形状係止部材50自体に、スリット34aを形成することも可能である。
(実施例3)
図17は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図15〜図16に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図17に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、雄形状係止部材56には、ベルト54が設けられておらず、雄形状係止部材56のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が一体的に備えられている。
また、第2の挿入係合部材42のスリット42aは、雄形状係止部材56の雄形係合部56aの間に形成されている。
このように構成することによって、トレーニング用ベルト10の長さは、調整できないが、スナップフィット型の雌形状係止部材50と雄形状係止部材56とを係止(雄形状係止部材56の雄形係合部56aを、雌形状係止部材50の雌型係合孔50aに脱着自在に係合する)することによって、輪形状になるように構成されている。
(実施例4)
図18は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図1〜図14に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図18に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、第1の係止部材20が、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60から構成されている。すなわち、第1のリング型係止部材60には、開閉可能な第1の開閉部材62と、第1のリング穴62aが形成されている。
そして、第1のリング型係止部材60のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。
このように構成することによって、第1のリング型係止部材60のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
一方、第2の係止部材38が、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材64から構成されている。すなわち、第2のリング型係止部材64には、開閉可能な第2の開閉部材66と、第2のリング穴66aが形成されている。
そして、第2のリング型係止部材64のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。
これにより、第2のリング型係止部材64のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
そして、第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
このように構成することによって、開閉可能な第1のリング型係止部材60のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、開閉可能な第2のリング型係止部材64のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材60と第2のリング型係止部材64との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
(実施例5)
図19は、本発明のトレーニング用ベルト10の別の実施例の部分分解上面図である。
この実施例のトレーニング用ベルト10は、図18に示した実施例のトレーニング用ベルト10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図19に示したように、この実施例のトレーニング用ベルト10では、第1の係止部材20が、リング型の第1のリング型係止部材70から構成されている。
すなわち、第1のリング型係止部材70には、2つの第1のリング部72が形成されている。
そして、第1のリング型係止部材70のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材34が備えられている。
そして、第1の挿入係合部材34には、ベルト部材12aを脱着自在に挿入係止するためのスリット34aを備えた第1のベルト係合穴36が形成されている。なお、この場合、スリット34aは、図19に示したように、第1のリング部72の間の離間部分に形成されている。
このように構成することによって、第1のリング型係止部材60のベルト部材12側に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
一方、第2の係止部材38が、第1のリング型係止部材70の第1のリング部72に嵌着するリング型の第2のリング型係止部材74から構成されている。すなわち、第2のリング型係止部材74には、2つの第2のリング部76が形成されている。
そして、第2のリング型係止部材74のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)には、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材42が備えられている。
そして、第2の挿入係合部材42には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリット42aを備えた第2のベルト係合穴44が形成されている。なお、この場合、スリット42aは、図19に示したように、第2のリング型係止部材74の間の離間部分に形成されている。
これにより、第2のリング型係止部材74のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができるように構成されている。
そして、第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74とを係止(第1のリング部72に、第2のリング部76を知恵の輪的に嵌着して係合)することによって、輪形状になるように構成されている。
このように構成することによって、第1のリング型係止部材70のベルト部材12側(第1のベルト部材12aの一方の端部12c側)に備えられた、第1の挿入係合部材34のスリット34aを介して、第1の挿入係合部材34の第1のベルト係合穴36に、ベルト部材12を脱着自在に挿入係止することができる。
また、第2のリング型係止部材74のベルト部材12側(第2のベルト部材12bの他方の端部12d側)に備えられた、第2の挿入係合部材42のスリット42aを介して、ベルト部材12bを第2の挿入係合部材42の第2のベルト係合穴44に、ベルト部材12bを脱着自在に挿入係止することができる。
この状態で、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74とを係止することによって、輪形状になるように構成されている。
従って、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74との係止位置を調整することによって、例えば、使用目的、使用部位、トレーニング方法、トレーニング強度、ループの強さ(負荷)など応じて、様々な長さのループバンドとして、簡単に使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
さらに、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74との係止位置を調整することによって、従来のループバンドのように、足の運動、膝の運動などのトレーニングに使用する際に、椅子に座ったり、屈んだ状態で、ループ内に両足を入れて使用する必要がなく、ベルトとして使用でき、便利であるとともに、狭い場所でも使用可能なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
また、リング型の第1のリング型係止部材70と第2のリング型係止部材74との係止位置を調整することによって、例えば、椅子に座っての仕事、勉強などの最中のトレーニング、自宅の椅子、ソファーに座ってのテレビ、ビデオなどを見ながらのトレーニング、自動車の助手席や後部座席、観光バス、飛行機、船舶、電車での移動時におけるトレーニング、布団やベットの上でのトレーニングにも好適なトレーニング用ベルト10を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明のトレーニング用ベルト10は、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、例えば、エクササイズ、美容、腰痛改善などの健康、歩行障害などのリハビリ、運動不足の解消、手足、足腰、認知症の予防、背筋、胸筋など強化によるスポーツトレーニング、ボディービルなど、その他の分野における種々のトレーニングに使用する、例えば、ゴムなどの伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトに適用することができる。
10 トレーニング用ベルト
11 面ファスナー
12 ベルト部材
12a 第1のベルト部材
12b 第2のベルト部材
12c 一方の端部
12d 他方の端部
14 中間係止部材
14a 係止バー本体
14b 延設部
14c 第1の係止バー部材
14d 第2の係止バー部材
16a 第1の係止穴
16b 第2の係止穴
18a 第1のスリット
18b 第2のスリット
20 第1の係止部材
22 バックル型係止部材
22a 確認部
24 バックル本体
26 ヒンジ
28 バックル開閉部材
28a 突設係止部
30a、30b 第1の突設係止部
32a、32b 第2の突設係止部
34 第1の挿入係合部材
34a スリット
36 第1のベルト係合穴
38 第2の係止部材
40 ベルト型係止部材
40a 凹凸
40b 凹凸
42 第2の挿入係合部材
42a スリット
44 第2のベルト係合穴
50 雌形状係止部材
50a 雌型係合孔
54 ベルト
56 雄形状係止部材
56a 雄形係合部
60 第1のリング型係止部材
62 第1の開閉部材
62a 第1のリング穴
64 第2のリング型係止部材
66 第2の開閉部材
66a 第2のリング穴
70 第1のリング型係止部材
72 第1のリング部
74 第2のリング型係止部材
76 第2のリング部
100 トレーニングツール
102 第1の伸縮性部材
104 第2の伸縮性部材
106 ループ
108 接合部
A、B 矢印
D 両足
E、F 矢印

Claims (10)

  1. 伸縮自在なベルトから構成されるトレーニング用ベルトであって、
    複数の輪形状の伸縮自在なベルト部材と、
    前記複数のベルト部材同士を、脱着自在に連結する中間係止部材と、
    前記中間係止部材で連結されたベルト部材の一方の端部に、脱着自在に連結される第1の係止部材と、
    前記中間係止部材で連結されたベルト部材の他方の端部に、脱着自在に連結される第2の係止部材とを備え、
    前記第1の係止部材と第2の係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とするトレーニング用ベルト。
  2. 前記中間係止部材が、
    前記中間係止部材の中央部分に形成された係止バー本体と、
    前記係止バー本体から一定間隔離間するようにそれぞれ延設され、前記係止バー本体とそれぞれ平行に配置された、第1の係止バー部材と第2の係止バー部材を備え、
    前記係止バー本体と第1の係止バー部材とに囲まれた部分に、第1の係止穴が形成され、
    前記第1の係止穴には、前記複数のベルト部材の一方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合するための第1のスリットが形成され、
    前記係止バー本体と第2の係止バー部材とに囲まれた部分に、第2の係止穴が形成され、
    前記第2の係止穴には、前記複数のベルト部材の他方の端部のベルト部材を脱着自在に挿入係合するための第2のスリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のトレーニング用ベルト。
  3. 前記第1の係止バー部材の長さと、前記第2の係止バー部材の長さが相違するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のトレーニング用ベルト。
  4. 前記第1の係止部材が、バックル型のバックル型係止部材から構成され、
    前記バックル型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
    前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
    前記第2の係止部材が、ベルト形状のベルト型係止部材から構成され、
    前記ベルト型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
    前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
    前記バックル型係止部材とベルト型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  5. 前記第1の係止部材の前記バックル型係止部材の表面には、裏表を確認できる確認部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のトレーニング用ベルト。
  6. 前記第2の係止部材のベルト型係止部材には、凹凸が形成されていることを特徴とする請求項4から5のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  7. 前記第1の係止部材が、スナップフィット型の雌形状係止部材から構成され、
    前記雌形状係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
    前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
    前記第2の係止部材が、前記雌形状係止部材に対応するスナップフィット型の雄形状係止部材から構成され、
    前記雄形状係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
    前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
    前記雌形状係止部材と雄形状係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  8. 前記第1の係止部材が、開閉可能なリング型の第1のリング型係止部材から構成され、
    前記第1のリング型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第1の挿入係合部材が備えられ、
    前記第1の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第1のベルト係合穴が形成され、
    前記第2の係止部材が、開閉可能なリング型の第2のリング型係止部材から構成され、
    前記第2のリング型係止部材のベルト部材側には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止する第2の挿入係合部材が備えられ、
    前記第2の挿入係合部材には、ベルト部材を脱着自在に挿入係止するためのスリットを備えた第2のベルト係合穴が形成され、
    前記第1のリング型係止部材と第2のリング型係止部材とを係止することによって、輪形状になるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  9. 前記第1の係止部材の第1の挿入係合部材が、前記中間係止部材から構成されていることを特徴とする請求項4から8のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
  10. 前記第2の係止部材の第2の挿入係合部材が、前記中間係止部材から構成されていることを特徴とする請求項4から9のいずれかに記載のトレーニング用ベルト。
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