JP2020184114A - 警報装置、警報システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

警報装置、警報システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】施工性の向上を図ること。【解決手段】警報装置1は、操作部11と制御部12と音出力部14とを備える。操作部11は、外部からの押し操作を受け付ける。制御部12は、操作部11が押し操作を受け付けた場合に、又は別の警報装置1から連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。音出力部14は、発報信号に応じて、報知音を出力する。警報装置1は、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する外部機器2と電気的に接続可能である。制御部12は、少なくとも操作部11が押し操作を受け付けた場合に、指示信号を外部機器2に出力する。制御部12は、さらに連動信号を受信した場合においても、連動信号に連動するように外部機器2への指示信号の連動出力を実行する。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、警報装置、警報システム、制御方法、及びプログラムに関する。本開示は、より詳細には、少なくとも1つの別の警報装置との間で報知音の連動を行う警報装置、当該警報装置を複数備える警報システム、制御方法、及びプログラムに関する。
従来例として、特許文献1に記載の防災システムを例示する。この防災システムは、地区毎に設置された発信機や感知器等の端末機器群と、各々の端末機器群に専用の回線を介して接続され、端末機器群から発信される発報信号等を受信して、所定の報知動作を実行する防災監視盤とを有する。防災監視盤は、端末機器群からの発報信号等を、受信部で受信すると、この発報信号に基づいて、音響部のスピーカやブザーを鳴動させる。
特開2001−118163号公報
ところで、例えば店舗等の特定領域における火災等の異常警報を報知する場合には、複数の発信機(警報装置)間で報知音の連動を行うことも考えられる。ただし、警報装置に、外部ブザー又は通報装置等の外部機器を接続する場合、配線等の施工が複雑になる可能性がある。
本開示は上記事由に鑑みてなされ、施工性の向上を図ることができる、警報装置、警報システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る警報装置は、少なくとも1つの別の警報装置との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能である。前記警報装置は、操作部と、制御部と、音出力部と、を備える。前記操作部は、外部からの押し操作を受け付ける。前記制御部は、前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、又は前記別の警報装置から前記連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。前記音出力部は、前記発報信号に応じて、前記報知音を出力する。前記警報装置は、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する外部機器と電気的に接続可能である。前記制御部は、少なくとも前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、前記指示信号を前記外部機器に出力する。前記制御部は、さらに前記連動信号を受信した場合においても、前記連動信号に連動するように前記外部機器への前記指示信号の連動出力を実行する。
本開示の一態様に係る警報システムは、上記の警報装置を複数と、前記外部機器を少なくとも1つと、を備える。
本開示の一態様に係る制御方法は、少なくとも1つの別の警報装置との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能な警報装置の制御方法である。前記警報装置は、外部からの押し操作を受け付ける操作部を備える。前記警報装置は、外部機器と電気的に接続可能である。前記制御方法は、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップと、第4ステップと、を含む。前記第1ステップにて、前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、又は前記別の警報装置から前記連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。前記第2ステップにて、前記発報信号に応じて、前記報知音を出力する。前記第3ステップにて、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する前記外部機器に対して、少なくとも前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、前記指示信号を出力する。前記第4ステップにて、さらに前記連動信号を受信した場合においても、前記連動信号に連動するように前記外部機器への前記指示信号の連動出力を実行する。
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに上記の制御方法を実行させるためのプログラムである。
本開示によれば、施工性の向上を図ることができる、という利点がある。
図1は、一実施形態に係る警報装置の概略ブロック構成図である。 図2は、一実施形態に係る警報システムの概略図である。 図3Aは、同上の警報システムの2つの警報装置における端子ブロックの要部模式図である。図3Bは、同上の警報システムの1つの警報装置における端子ブロックの要部模式図である。 図4は、比較例の警報システムにおける端子ブロックの要部模式図である。
(1)概要
以下の実施形態において説明する各図は、模式的な図であり、各図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
本実施形態に係る警報システム100は、図2に示すように、警報装置1を複数(図示例では3つ)と、外部機器2を少なくとも1つ(図2では1つ)と、を備えている。また本実施形態に係る警報装置1は、図2に示すように、少なくとも1つの別の警報装置1(図示例では2つ)との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能である。
警報装置1は、例えば、非常用電源13(図1参照)を備えた、いわゆる複合装置(非常警報設備)である。警報装置1は、建物等の施設における壁等に、直付け又は埋め込みで設置される。警報装置1は、例えば商用の交流電源3(図2参照、例えば実効値100V)からの電力供給により動作する一方で、停電等の発生により、交流電源3からの電力供給が得られない場合に、内蔵する非常用電源13からの電力供給により動作する。
警報装置1は、操作部11と制御部12と音出力部14とを備えている(図1及び図2参照)。
操作部11は、外部からの押し操作を受け付ける。操作部11は、例えば、施設内で火災等の異常が発生した場合に、施設を利用する利用者からの押し操作を受け付ける。
制御部12は、操作部11が押し操作を受け付けた場合に、又は別の警報装置1から連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。音出力部14は、発報信号に応じて、報知音を出力する。警報装置1は、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する外部機器2と電気的に接続可能である。制御部12は、少なくとも操作部11が押し操作を受け付けた場合に、指示信号を外部機器2に出力する。つまり、警報装置1は、自機に外部機器2が接続されていれば、自機の操作部11が押し操作を受け付けた場合に、外部機器2に異常通知に関する処理を実行させる。以下では、ある警報装置1に着目したときに、その警報装置1(自機)の操作部11が押し操作を受け付けたことを「第1イベント」の発生と呼ぶこともある。
ここで制御部12は、さらに連動信号を受信した場合においても、連動信号に連動するように外部機器2への指示信号の連動出力を実行する。つまり、制御部12は、第1イベントが発生していなくても、別の警報装置1の操作部11が押し操作を受け付けて別の警報装置1から連動信号を受信すれば、外部機器2に異常通知に関する処理を実行させる。以下では、ある警報装置1に着目したときに、第1イベントが発生していない状況下で、別の警報装置1から連動信号を受信することを「第2イベント」の発生と呼ぶこともある。
この構成によれば、第1イベントが発生していなくても、第2イベントが発生すれば(連動信号の受信)、外部機器2に異常通知に関する処理を実行させることができる。そのため、外部機器2の種類によっては、外部機器2への移報のために、警報装置1間で配線を行う必要性を抑制できる。したがって、施工性の向上を図ることができる。
(2)詳細
(2.1)全体構成
以下、本実施形態に係る警報装置1、及び複数の警報装置1を備えた警報システム100の全体構成について詳しく説明する。警報システム100は、外部機器2を少なくとも1つ(図2では1つ)更に備えている。以下、3つの警報装置1について互いに区別する場合、図2における左側から順に、警報装置1A、警報装置1B、及び警報装置1Cと呼ぶこともある。警報システム100は、複数の警報装置1間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能となるように構成される。
また警報装置1は、外部機器2と電気的に接続可能である。警報装置1(の制御部12)は、少なくとも自機の操作部11が押し操作を受け付けた場合(第1イベントの発生)に、指示信号を外部機器2に出力するように構成される。つまり、必ずしも外部機器2が各警報装置1に接続されるとは限らないが、仮に外部機器2がある警報装置1に接続されている場合には、当該ある警報装置1は、自機の操作部11が押されると、自機に接続中の外部機器2に指示信号を出力する。
警報装置1は、上述の通り、操作部11と、制御部12と、非常用電源13と、音出力部14とを備えている(図1参照)。また警報装置1は、表示灯4と、点検受付部15と、表示部16と、筐体18(図2参照)と、記憶部19とを更に備えている。また警報装置1は、電源回路及び点灯回路等の回路モジュールを更に備えている。また警報装置1は、端子ブロック5(図3A参照)を更に備えている。
警報装置1は、通常時(非停電時)には交流電源3(図2参照)からの電力供給により動作し、停電時には非常用電源13からの電力供給により動作する。非常用電源13は、1又は複数本のバッテリー(二次電池)を含む。電源回路は、通常時、交流電源3からの交流電力を直流電力に変換して、警報装置1の動作電源を生成する。また電源回路は、通常時、交流電源3からの電力供給により、非常用電源13のバッテリーを充電する。また電源回路は、停電時、主電源を交流電源3から非常用電源13に切り替えて、非常用電源13から放電される直流電力を用いて、警報装置1の動作電源を生成する。警報装置1は、非常用電源13の電池電圧が正常か異常かを確認するための点検機能を有しており、点検機能の実行中においても、非常用電源13からの電力供給により動作する。点灯回路は、電源回路で生成された動作電源を用いて表示灯4及び表示部16等の光源を点灯させるように構成される。
図2は、施設の壁等に設置された各警報装置1を正面から見た模式図である。以下の説明では、警報装置1の上下方向及び左右方向を、壁に設置された状態の警報装置1の上下方向及び左右方向(図2参照)に基づいて規定する。警報装置1の前面(正面)は、表示灯4、操作部11、及び音出力部14がある側の面とし、警報装置1の後面は壁の側の面とする。
筐体18は、例えば上下方向に長尺で、扁平な矩形箱である。筐体18は、前側のカバーと後ろ側のケースとを有し、カバーがケースに対して着脱可能となっている。筐体18は、表示灯4、操作部11、制御部12、非常用電源13、音出力部14、点検受付部15、表示部16、端子ブロック5、及び、点灯回路や電源回路等の回路モジュールを、内部に収容、又は前面で支持する。筐体18は、例えば、後面又は側面に、交流電源3と電気的に接続される電源線L0(図2参照)を内部に導入するための貫通孔を有している。
操作部11は、例えば、施設内で火災等の異常が発生した場合に、施設を利用する利用者(外部)からの押し操作を受け付ける、押釦である。操作部11は、筐体18の前面の下側に配置される。操作部11が押し操作を受けることで、音出力部14から報知音が出力される。
表示灯4は、光源(例えばLED:Light Emitting Diode)、及び光源の前方を覆うドーム形状のカバーを有している。カバーは、透光性を有している。表示灯4は、筐体18の前面の上側に配置される。表示灯4は、暗がりでも警報装置1の位置を明確に示すように、常時点灯している。
音出力部14は、例えばスピーカと音響回路とを備えた音響装置である。音出力部14は、筐体18の内部に収容される。ただし、音出力部14のスピーカは、筐体18の前面から見て、上下方向における略中央の位置にある。筐体18は、前面の中央に、音出力部14から出力される報知音が導出される複数の音響孔を有している。音出力部14の音響回路は、制御部12から受信する発報信号(警報信号)に応じて、報知音を出力する。なお、筐体18の前面に設けられている復旧用の押釦を押すことで、報知音は停止される。
点検受付部15は、非常用電源13からの給電による動作点検を実行するための操作を受け付ける。点検受付部15は、例えば押釦からなる。点検受付部15は、例えば、筐体18の前面における、音響孔の直ぐ下の右寄りの位置に設けられている(図2参照)。警報装置1の点検を行う点検者が点検受付部15を押すことで、報知音が正常に出力されるか等の動作点検が実行される。特に点検者は、この動作点検を通じて、非常用電源13の電池電圧が正常か異常かを確認できる。
表示部16は、火災の発生等の異常結果、及び点検結果等を表示するように構成される。表示部16は、図2に示すように、交流電源灯161、電池確認灯162、及び表示板163等を含む。交流電源灯161は、制御部12の制御下で、交流電源3が正常(非停電)であれば例えば緑色に点灯し、異常(停電)であれば消灯する。電池確認灯162は、制御部12の制御下で、動作点検時において、非常用電源13の電池電圧が正常であれば例えば緑色に点灯し、異常であれば例えば赤色に点灯する。表示板163は、例えば、液晶ディスプレイから構成される。表示板163は、制御部12の制御下で、火災等の異常発生時に操作部11が押し操作を受け付けると、火災等の異常発生を通知するための文字情報(例えば「火災が発生しました」等)を表示する。また表示板163は、動作点検の結果に応じて「電池試験、正常です」又は「電池試験、異常です」といった文字情報を表示してもよい。
端子ブロック5は、図3Aに示すように、一対の電源端子50と、一対の第1端子51(連動端子)と、一対の第2端子52(無電圧端子)と、を有している。これらの端子50〜52は、一例として、ねじ端子である。なお、図3Aは、図2の左端の警報装置1Aの端子ブロック5及び中央の警報装置1Bの端子ブロック5を示す。
一対の電源端子50には、図3Aに示すように、2本の電源線L0(L極側の電源線とN極側の電源線)がそれぞれ接続される。図2では電源線L0を模式的に1本で図示する。複数の警報装置1は、2本の電源線L0を介して渡り配線方式で接続されることで、交流電源3から電力の供給を受ける。
第1端子51は、第1信号線L1を介して別の警報装置1と接続されて、別の警報装置1に対する連動信号の送信又は受信を行うための端子である。一対の第1端子51には、図3Aに示すように、2本の第1信号線L1がそれぞれ接続される。図2では第1信号線L1を模式的に1本で図示する。複数の警報装置1は、2本の第1信号線L1を介して渡り配線方式で接続される。
第2端子52は、第2信号線L2を介して外部機器2と接続されて、外部機器2へ指示信号を出力するための端子である。図2では第2信号線L2を模式的に1本で図示する。外部機器2は、警報装置1から指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する。外部機器2は、図2及び図3Aに示すように、指示信号の受信に応じて、所定の通報先(例えば消防署等の消防機関)へ、火災等の異常の発生を通報する通報局21であることを想定するが、ランプ付きの外部ブザー22(図3B参照)でもよい。またあるいは外部機器2は、複数の警報装置1のうち、どの警報装置1の操作部11が押されたかを表示する表示器等を備えた(副)受信機でもよい。
外部機器2が通報局21である場合、「異常通知に関する処理」とは、例えば電話回線を用いて、火災等の異常の発生を通報するための通報信号を発信する処理である。通報信号は、例えば、通報元の施設の住所及び名前等が予め録音されたメッセージを含む。外部機器2が外部ブザー22である場合、「異常通知に関する処理」とは、ランプの点灯処理及びブザーの発報処理である。例えば外部ブザー22のランプが点灯することによって、どの警報装置1の操作部11が押されたのかを周囲の人に知らせることができる。
例えば警報装置1Aの一対の第2端子52には、図3Aに示すように、2本の第2信号線L2を介して、通報局21が接続され得る。移報接点(a接点)の開閉を行うスイッチSW1が、一対の第2端子52間の電路に設けられている。
制御部12は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが制御部12として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではコンピュータシステムのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
制御部12は、電源回路、点灯回路、及び音出力部14の音響回路等を制御するように構成される。また制御部12は、表示板163に表示させる画像を生成する画像処理機能を有している。特に、制御部12は、操作部11が押し操作を受け付けた場合(第1イベントの発生)、報知音を出力させるために、音出力部14の音響回路等に発報信号(警報信号)を出力する。音出力部14の音響回路は、発報信号に応じて、スピーカから報知音を出力させる。
報知音は、サイレン音(警報音)を含む。報知音は、例えば「ウー」というサイレン音が繰り返されてなる。報知音は、サイレン音に加えて、音声メッセージを含む音声音(音声警報)を含んでもよい。音声音は、例えば「火事です」という音声メッセージを含んでもよい。報知音は、例えば、「ウーウー、火事です、火事です」が繰り返されてなるものでもよい。記憶部19は、サイレン音及び音声音に関する音データ等の、各種の情報を記憶している。記憶部19は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等から選択されるデバイスで構成される。
また制御部12は、第1イベントの発生に応じて、第1端子51から連動信号を出力させる。また制御部12は、第1イベントの発生に応じて、第2端子52から外部機器2へ指示信号を出力させる。すなわち、制御部12は、第1イベントの発生に応じて移報接点を閉じるようにスイッチSW1を制御することで、指示信号を出力させる。
さらに制御部12は、連動信号を受信した場合(第2イベントの発生)においても、連動信号に連動するように外部機器2への指示信号の連動出力を実行する。つまり、制御部12は、第1イベントが発生していなくても、別の警報装置1の操作部11が押し操作を受け付けて別の警報装置1から連動信号を受信すれば、自機に接続中の外部機器2へ指示信号を出力させる。すなわち、制御部12は、第2イベントの発生に応じて移報接点を閉じるようにスイッチSW1を制御することで、指示信号を出力させる。
本開示における「連動出力」とは、別の警報装置1から受信した連動信号に連動するように、第2端子52から外部機器2へ指示信号を送信することである。ただし、連動出力は、後述する切替部6によって有効化又は無効化に切り替えることができる。
制御部12は、図1に示すように、切替部6を有している。言い換えると、制御部12は、切替部6としての機能を有している。切替部6は、別の警報装置1から連動信号を受信した場合(第2イベントの発生)に連動出力を実行する第1設定(代表出力設定)と、連動信号を受信しても連動出力を非実行とする第2設定(個別出力設定)とを切り替える。要するに、第1設定は連動出力を有効化にするための設定であり、第2設定は連動出力を無効化にするための設定である。切替部6は、例えば盤内(筐体18内)の1又は複数のディップスイッチのオン、オフの切り替えの状態に応じて、第1設定か、第2設定かを切り替える。警報システム100の設置環境又は要望等に応じて、警報装置1毎に個別で第1設定又は第2設定のいずれかに設定できる。
したがって、例えば通報局21に接続されている警報装置1Aは、第1設定に設定されていれば、連動信号を受信した場合に連動出力を実行して通報局21に通報させる。
(2.2)動作点検
また制御部12は、点検受付部15が操作を受け付けると、動作点検を実行するように構成される。言い換えると、制御部12は、動作モードを点検用モードに切り替える。制御部12は、点検用モードにおいて、主電源を、交流電源3から非常用電源13に切り替える。そして、制御部12は、点検用モードにおいて、非常用電源13を用いて、試験的に報知音を出力する。点検者は、報知音を確認することで、警報装置1が正常に動作するか否かを確認できる。
特に、制御部12は、動作点検を通じて、上述の通り非常用電源13の電池電圧が正常か異常かを確認する。そして、制御部12は、その結果を点検者に提示する。具体的には、制御部12は、非常用電源13の電池電圧が正常であれば、電池確認灯162を緑色に点灯し、異常であれば電池確認灯162を赤色に点灯する。
ところで、本実施形態の警報システム100は、動作点検に関しても連動するように構成されている。複数の警報装置1における一の警報装置1(いずれかの警報装置1)の点検受付部15が操作を受け付けると、一の警報装置1は、自機の動作点検を実行する。さらに一の警報装置1は、第1信号線L1を介して、複数の警報装置1における他の警報装置1に点検信号を送信する。他の警報装置1は、点検信号を受信すると、自機の動作点検を実行する。したがって、点検者は、いずれかの警報装置1の点検受付部15を操作すれば、警報システム100全体でほぼ一斉に動作点検を開始できる。
(2.3)省配線化
以下、切替部6による第1設定及び第2設定について、図3A、図3B及び図4(比較例)を参照しながら説明する。
第1設定は、上述の通り連動出力を有効化にするための設定であり、第2イベントの発生に応じて接続中の外部機器2に指示信号を第2端子52から出力させる設定である。ここでは、警報装置1Aに接続中の外部機器2は、通報局21であるため(図3A参照)、施工者等は、ディップスイッチのオン、オフの切り替えによって制御部12が第1設定に従うように設定する。これは、複数の警報装置1のいずれの操作部11が押し操作を受け付けても、通報局21から消防機関へ通報する必要があるためである。なお、図2に示すように、警報装置1A以外の他の警報装置1B及び1C等に、外部機器2が接続されていなければ、第1設定でも第2設定でもよい。
第2設定は、上述の通り連動出力を無効化にするための設定であり、たとえ第2イベントが発生しても接続中の外部機器2に指示信号を出力させない設定である。つまり、警報装置1は、自機の操作部11が押し操作された場合だけ、接続中の外部機器2に指示信号を出力させる。もし警報装置1Aに接続中の外部機器2が外部ブザー22であれば(図3B参照)、施工者等は、ディップスイッチのオン、オフの切り替えによって制御部12が第2設定に従うように設定する。これは、警報装置1A以外の警報装置1の操作部11が押し操作されて警報装置1Aに接続中の外部ブザー22がブザーの発報及びランプの点灯を実行してしまうと、どの警報装置1の操作部11が操作されたのかを周囲の人が判断し難くなるためである。第2設定となるようにディップスイッチのオン、オフが切り替えられることで、警報装置1Aの操作部11が押し操作された場合だけ、自機に接続中の外部ブザー22がブザーの発報及びランプの点灯を実行する。警報装置1A以外の他の警報装置1B及び1C等も、外部ブザー22である外部機器2がそれぞれ接続されていれば、ディップスイッチのオン、オフの切り替えによって制御部12が第2設定に従うように設定してもよい。ただし、どの警報装置1の操作部11が押されたのかを周囲の人に知らせる必要が無い場合、つまり全ての外部ブザー22を一斉に発報させたい場合、施工者等は、警報装置1の全てを第1設定に従うように設定してもよい。
このように警報装置1が、第2イベントの発生においても連動信号に連動するように外部機器2への指示信号の連動出力を実行する機能を有しているため、次の理由により、施工性が向上され得る。
図4は、本実施形態の警報システム100に対する比較例として、警報システム100Aを示す。この比較例の警報システム100Aの各警報装置1は、本実施形態の警報システム100の各警報装置1と異なり、第2イベントの発生において指示信号の連動出力を実行する機能を有していないものとする。比較例では、通報局21である外部機器2へ移報するために、たとえ複数の警報装置1のうちの1つにしか外部機器2が接続されていなくても、複数の警報装置1は全て、破線で示す第3信号線L3によって、渡り配線方式で接続する必要がある。
これに対して本実施形態の警報システム100の各警報装置1は、第2イベントの発生において指示信号の連動出力を実行する機能を有しているため、図3Aに示すように、図4の第3信号線L3の配線が不要となり得る(省配線化)。したがって、施工性が向上され得る。
また各警報装置1に外部ブザー22を接続して、複数の外部ブザー22を一斉に動作させたい場合においても、比較例の警報システム100Aでは、複数の警報装置1を全て、第2端子52を用いて渡り配線方式で接続する必要がある。しかし、本実施形態の警報システム100の各警報装置1は、第2イベントの発生において指示信号の連動出力を実行する機能を有しているため、通報局21の場合と同様に、配線が不要となり得る(省配線 化)。
また本実施形態では、各警報装置1が切替部6を有していることで、警報装置1に接続される外部機器2の種類に応じて、第1設定と第2設定とを切り替えることができる。
(3)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また上記実施形態の警報装置1と同様の機能は、警報装置1の制御方法、コンピュータプログラム又はコンピュータプログラムを記録した非一時的記録媒体等で具現化されてもよい。具体的には、一の態様に係る制御方法は、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップと、第4ステップと、を含む。第1ステップにて、操作部11が押し操作を受け付けた場合に、又は別の警報装置1から連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。第2ステップにて、発報信号に応じて、報知音を出力させる。第3ステップにて、外部機器2に対して、少なくとも操作部11が押し操作を受け付けた場合に指示信号を出力する。第4ステップにて、さらに連動信号を受信した場合においても、連動信号に連動するように外部機器2への指示信号の連動出力を実行する。
以下、上記実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。以下では、上記実施形態を「基本例」と呼ぶこともある。
本開示における警報装置1は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における警報装置1(例えば制御部12)としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。ここでいうIC又はLSI等の集積回路は、集積の度合いによって呼び方が異なっており、システムLSI、VLSI(Very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる集積回路を含む。さらに、LSIの製造後にプログラムされる、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はLSI内部の接合関係の再構成若しくはLSI内部の回路区画の再構成が可能な論理デバイスについても、プロセッサとして採用することができる。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。ここでいうコンピュータシステムは、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するマイクロコントローラを含む。したがって、マイクロコントローラについても、半導体集積回路又は大規模集積回路を含む1ないし複数の電子回路で構成される。
また、警報装置1における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは各警報装置1に必須の構成ではない。各警報装置1の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、警報装置1の少なくとも一部の機能、例えば、警報装置1の一部の機能がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。反対に、基本例のように、各警報装置1の複数の機能が1つの筐体内に集約されてもよい。
基本例では、警報装置1は、非常用電源13を備えているが、非常用電源13は、警報装置1にとって必須の構成要素ではなく、適宜に省略されてもよい。また警報装置1は、交流電源3の代わりに、自家発電設備等を主電源としてもよし、交流電源3と自家発電設備の両方を主電源としてもよい。
基本例では、警報装置1の制御部は、切替部6を有しているが、切替部6の機能(有効、無効)は、本実施形態の警報装置1において必須の構成要素ではなく、適宜に省略されてもよい。例えば外部機器2が通報局21又は副受信機しか想定されない場合、切替部6の機能は無くてもよい。ただし、切替部6により第1設定と第2設定とを切り替えることが出来る方が、施工性を向上しつつ、接続され得る外部機器2の種類に応じた構成を容易に実現できる。
基本例では、警報装置1における連動信号の送受信用の端子(第1端子51)と、指示信号の出力用の端子(第2端子52)とが、別々に設けられている。しかし、これらの端子は、1つの端子で共用されてもよい。ただし、基本例のように別々の端子が設けられている方が、電気的な信頼性が向上される。
(4)まとめ
以上説明したように、第1の態様に係る警報装置(1)は、少なくとも1つの別の警報装置(1)との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能である。警報装置(1)は、操作部(11)と、制御部(12)と、音出力部(14)と、を備える。操作部(11)は、外部からの押し操作を受け付ける。制御部(12)は、操作部(11)が押し操作を受け付けた場合に、又は別の警報装置(1)から連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。音出力部(14)は、発報信号に応じて、報知音を出力する。警報装置(1)は、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する外部機器(2)と電気的に接続可能である。制御部(12)は、少なくとも操作部(11)が押し操作を受け付けた場合に、指示信号を外部機器(2)に出力する。制御部(12)は、さらに連動信号を受信した場合においても、連動信号に連動するように外部機器(2)への指示信号の連動出力を実行する。第1の態様によれば、施工性の向上を図ることができる。
第2の態様に係る警報装置(1)は、第1の態様において、第1端子(51)と、第2端子(52)と、を更に備える。第1端子(51)は、第1信号線(L1)を介して別の警報装置(1)と接続されて、別の警報装置(1)に対する連動信号の送信又は受信を行うための端子である。第2端子(52)は、第2信号線(L2)を介して外部機器(2)と接続されて、外部機器(2)へ指示信号を出力するための端子である。第2の態様によれば、連動信号の送受信用の端子と指示信号の出力用の端子とが同じである場合に比べて、電気的な信頼性が向上される。
第3の態様に係る警報装置(1)は、第1の態様又は第2の態様において、切替部(6)を、更に備える。切替部(6)は、連動信号を受信した場合に連動出力を実行する第1設定と、連動信号を受信しても連動出力を非実行とする第2設定とを切り替える。第3の態様によれば、警報装置(1)に接続される外部機器(2)の種類に応じて、第1設定と第2設定とを切り替えることができる。
第4の態様に係る警報システム(100)は、第1〜第3の態様のいずれか1つにおける警報装置(1)を複数と、外部機器(2)を少なくとも1つと、を備える。第4の態様によれば、施工性の向上を図ることが可能な警報システム(100)を提供できる。
第5の態様に係る警報システム(100)に関して、第4の態様において、外部機器(2)は、指示信号の受信に応じて、所定の通報先へ異常の発生を通報する通報局(21)である。複数の警報装置(1)のうち通報局(21)に接続されている警報装置(1)は、連動信号を受信した場合に、連動出力を実行して、通報局(21)に通報させる。第5の態様によれば、施工性を向上しつつ、自機の操作部(11)が押し操作を受け付けた場合だけでなく別の警報装置(1)から連動信号を受信した場合にも、通報局(21)に通報させることができる。
第6の態様に係る制御方法は、少なくとも1つの別の警報装置(1)との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能な警報装置(1)の制御方法である。警報装置(1)は、外部からの押し操作を受け付ける操作部(11)を備える。警報装置(1)は、外部機器(2)と電気的に接続可能である。制御方法は、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップと、第4ステップと、を含む。第1ステップにて、操作部(11)が押し操作を受け付けた場合に、又は別の警報装置(1)から連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する。第2ステップにて、発報信号に応じて、報知音を出力させる。第3ステップにて、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する外部機器(2)に対して、少なくとも操作部(11)が押し操作を受け付けた場合に、指示信号を出力する。第4ステップにて、さらに連動信号を受信した場合においても、連動信号に連動するように外部機器(2)への指示信号の連動出力を実行する。第6の態様によれば、施工性の向上を図ることが可能な制御方法を提供できる。
第7の態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに第6の態様における制御方法を実行させるためのプログラムである。第7の態様によれば、施工性の向上を図ることが可能な機能を提供できる。
第2〜3の態様に係る構成については、警報装置(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。また第5の態様に係る構成については、警報システム(100)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
100 警報システム
1 警報装置
11 操作部
12 制御部
14 音出力部
2 外部機器
21 通報局
51 第1端子
52 第2端子
6 切替部
L1 第1信号線
L2 第2信号線

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの別の警報装置との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能な警報装置であって、
    外部からの押し操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、又は前記別の警報装置から前記連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する制御部と、
    前記発報信号に応じて、前記報知音を出力する音出力部と、
    を備え、
    前記警報装置は、指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する外部機器と電気的に接続可能であり、
    前記制御部は、少なくとも前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、前記指示信号を前記外部機器に出力し、
    前記制御部は、さらに前記連動信号を受信した場合においても、前記連動信号に連動するように前記外部機器への前記指示信号の連動出力を実行する、
    警報装置。
  2. 第1信号線を介して前記別の警報装置と接続されて、前記別の警報装置に対する前記連動信号の送信又は受信を行うための第1端子と、
    第2信号線を介して前記外部機器と接続されて、前記外部機器へ前記指示信号を出力するための第2端子と、を更に備える、
    請求項1に記載の警報装置。
  3. 前記連動信号を受信した場合に前記連動出力を実行する第1設定と、前記連動信号を受信しても前記連動出力を非実行とする第2設定とを切り替える切替部を、更に備える、
    請求項1又は2に記載の警報装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の警報装置を複数と、
    前記外部機器を少なくとも1つと、を備える、
    警報システム。
  5. 前記外部機器は、前記指示信号の受信に応じて、所定の通報先へ異常の発生を通報する通報局であり、
    複数の前記警報装置のうち前記通報局に接続されている警報装置は、前記連動信号を受信した場合に、前記連動出力を実行して、前記通報局に通報させる、
    請求項4に記載の警報システム。
  6. 少なくとも1つの別の警報装置との間で、報知音を連動させるための連動信号の送受信が可能な警報装置の制御方法であって、前記警報装置は、外部からの押し操作を受け付ける操作部を備え、かつ、外部機器と電気的に接続可能であり、
    前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、又は前記別の警報装置から前記連動信号を受信した場合に、発報信号を出力する第1ステップと、
    前記発報信号に応じて、前記報知音を出力させる第2ステップと、
    指示信号を受信した場合に異常通知に関する処理を実行する前記外部機器に対して、少なくとも前記操作部が前記押し操作を受け付けた場合に、前記指示信号を出力する第3ステップと、
    さらに前記連動信号を受信した場合においても、前記連動信号に連動するように前記外部機器への前記指示信号の連動出力を実行する第4ステップと、
    を含む、
    制御方法。
  7. コンピュータシステムに請求項6に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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