JP2020183981A - 図柄見本作成装置、図柄見本作成方法、図柄見本作成プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

図柄見本作成装置、図柄見本作成方法、図柄見本作成プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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亮一 小竹
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Abstract

【課題】顧客に対して完成予想の図柄を複数提示する比較検討シミュレーションを即座に実施することができる図柄見本作成装置、図柄見本作成方法、図柄見本作成プログラムおよび記録媒体を提供する。【解決手段】図柄見本作成装置100は、複数の図柄310とこれら複数の図柄の其々についてこの図柄から分解されて1つの図柄を構成する複数の色版とこれら複数の色版の其々について選択可能な複数の色見本を備えた色見本一覧を記憶する記憶手段111と、これら複数の図柄とこれら複数の色版とこれら複数の色見本を其々選択可能に表示する表示手段112と、これら複数の図柄から1つの図柄を選択する操作およびこの1つの図柄を構成するこれら複数の色版の其々に対してこの色見本を選択する操作を受け付ける操作手段113と、この色見本が選択されたこれら複数の色版から1つの図柄を合成してこの表示手段に表示させる色版合成手段114と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、図柄見本作成装置、図柄見本作成方法、図柄見本作成プログラムおよび記録媒体に関するものであって、特に、色見本が指定された複数の色版を重ね合わせて1つの図柄に合成して表示させる図柄見本作成装置、図柄見本作成方法、図柄見本作成プログラムおよび記録媒体に関するものである。
飲食店、販売、ホテル等の接客業、学校、警備、病院、介護サービスなど様々な現場で、統一的なデザインを施したユニフォームが着用されている。なかでも、こうしたユニフォームの一部として身に着けられるネクタイ、リボン、スカーフなどのネックウェアは、機能性と共に、その着用位置から人目につきやすく、誠実さ、清潔感、親しみやすさ、信頼感といったポジティブな印象を周囲に与えることが重要となる。
そのため、このようなネックウェア等のユニフォームに必ずしも限られるものではないが、その製作過程では、こうしたポジティブな印象を求めて、顧客である発注者と受注者との間で検討が繰り返され、デザイン変更が幾度も行われる。
そのような事情から、受注者が、シミュレーションにより完成イメージを発注者に複数回提示し、発注者の最終的な了解を得てから製造部門に製造を指示することが望ましい。
また、ユニフォームというものの性質上、一定のデザインから派生して色等のみを変更したバリエーションにより、一定の個数の注文を受けるケースが多い。
そのため、毎回、個別の顧客に対応したデザインを新たに考案して使用するというよりも、既定のデザインから方向性を絞り込んで個別にカスタマイズしていくテンプレート的な手法がよく用いられる。
特許文献1には、限りなく実物カーペットに近い印象を与えるプリントアウトされた図柄見本を作成するカーペット図柄見本作成法が開示されている。
また、特許文献2には、異なる織物を表現したマス見本を印刷する表面柄パターン作成装置が開示されている。
特開2003−22020号公報 特開平11−216280号公報
しかしながら、上述したような従来の図柄見本(表面柄パターン)作成法(作成装置)は、実際の完成品に近い見本を印刷により作成することで、作成時間を短縮し、効率的に新たな図柄の選定を行うとされるものであるが、商談の場で、特定の図柄について該図柄を構成する色版ごとに色見本を変更して顧客に提示し、即座に指示を仰ぐことができないという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、顧客に対して完成予想の図柄を複数提示する比較検討シミュレーションを即座に実施することができる図柄見本作成装置、図柄見本作成方法、図柄見本作成プログラムおよび記録媒体を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、複数の図柄と、該複数の図柄のそれぞれについて該図柄から分解されて1つの図柄を構成する複数の色版と、該複数の色版のそれぞれについて選択可能な複数の色見本を備えた色見本一覧、を記憶する記憶手段と、前記複数の図柄と前記複数の色版と前記複数の色見本をそれぞれ選択可能に表示する表示手段と、前記複数の図柄から1つの図柄を選択する操作、および、前記1つの図柄を構成する前記複数の色版のそれぞれに対して前記色見本を選択する操作を受け付ける操作手段と、前記色見本が選択された前記複数の色版から1つの図柄を合成して前記表示手段に表示させる色版合成手段と、を備えていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記記憶手段が、前記複数の色版のそれぞれについて選択された前記色見本および合成された前記図柄を少なくとも一時的に記憶し、選択された前記色見本および合成された前記図柄を電子データとして外部に送信する通信手段をさらに備えていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、表示された複数の図柄から1つの図柄を選択する操作を受け付けるステップと、選択された前記1つの図柄を構成する複数の色版を表示するステップと、前記複数の色版のそれぞれについて色見本一覧の中から1つの色見本を選択する操作を受け付けるステップと、前記1つの色見本が選択された前記複数の色版から1つの前記図柄を合成して表示させるステップと、を備えていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明である図柄見本作成方法を実行する手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明である図柄見本作成プログラムを格納していることを特徴とするものである。
本発明の図柄見本作成装置は、色見本が選択された複数の色版から1つの図柄を合成して表示手段に表示させる色版合成手段を備えていることにより、顧客に対して完成予想の図柄を複数提示する比較検討シミュレーションの実施が可能となる。また、商談時の顧客からの受注における齟齬などの人的ミスをなくすことができる。
また、請求項2に係る発明の図柄見本作成装置によれば、請求項1に記載の図柄見本作成装置が奏する効果に加えて、記憶手段に少なくとも一時的に記憶された複数の色版のそれぞれについて選択された色見本および合成された図柄を電子データとして外部に送信する通信手段を備えていることにより、受注から発注までの流れを合理化するため、営業部門から製造部門への発注における齟齬などの人的ミスをなくし、受注から発注までの事務作業を省力化すると共にリードタイムの大幅な短縮を図ることができる。
請求項3に係る発明の図柄見本作成方法によれば、請求項1に係る発明と同様の効果を奏することができる。
請求項4に係る発明の図柄見本作成プログラムによれば、請求項3に係る発明と同様の、すなわち請求項1に係る発明と同様の効果を奏することができる。
請求項5に係る発明の記録媒体によれば、請求項4に係る発明と同様の、すなわち請求項1に係る発明と同様の効果を奏することができる。
本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置におけるカラーシミュレーションの開始から結果を保存するまでの各動作のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置における保存したカラーシミュレーションの結果を変更および/または送信する際の各動作のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置における保存したカラーシミュレーションの結果を外部に送信して終了に至るまでの各動作のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置における色見本の選択からシミュレーション画面を表示するまでの各動作のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の図柄グループ選択画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の図柄選択画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション一覧画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のカラー選択画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のカラー選択画面の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の保存名入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション一覧画面の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション画面の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の電子メールアプリケーション画面を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の図柄見本作成装置に係る好適な実施形態について説明する。
なお、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
<1.図柄見本作成装置の概要>
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態である図柄見本作成装置100について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、図柄見本作成装置100は、記憶手段111と、表示手段112と、操作手段113と、色版合成手段114と、通信手段115と、これらの手段を制御する制御手段110とを備えている。
ここで、「図柄」とは、衣料品などの繊維製品に表された図案や模様の柄を指す。「色版」とは、ある図柄を色別に分解した各パーツを指す。すなわち、各色版は単色で構成され、色版ごとに色が異なる。また、各色版は、描画部分に重なりがなく、色が掛け合わさることはない。
図柄見本作成装置100としては、任意のアプリケーションをインストールすることができるPCやタブレット端末、スマートフォンなどの汎用の情報処理端末が用いられるが、特定用途に特化した専用端末として構成されてもよい。
制御手段110は、CPU(MPU)により構成され、次に説明する記憶手段111、表示手段112、操作手段113、色版合成手段114、通信手段115を制御する。
記憶手段111としては、RAM、ROM、フラッシュメモリ、SSDを含む半導体メモリ、HDDなどが用いられ、複数の図柄と、この複数の図柄のそれぞれについてこの図柄から分解されて1つの図柄を構成する複数の色版と、この複数の色版のそれぞれについて選択可能な複数の色見本を備えた色見本一覧を記憶する。
表示手段112としては、LEDディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTなどが用いられ、複数の図柄と、複数の色版と、複数の色見本をそれぞれ選択可能に表示する。
操作手段113としては、キーボード、マウス、トラックボール、タッチパッドなどの他、表示手段112と一体になったタッチパネルが用いられ、複数の図柄から1つの図柄を選択する操作、および、この1つの図柄を構成する複数の色版のそれぞれに対して色見本を選択する操作を受け付ける。
色版合成手段114は、制御手段110によって実行されるプログラムの一機能として実装され、色見本が指定された複数の色版から1つの図柄を合成して表示手段112に表示させる。
通信手段115としては、LTE等の携帯電話回線の他、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)などの無線通信モジュールまたは有線LANなどの有線通信モジュールが用いられ、指定された色見本および合成された図柄を電子データとして図柄見本作成装置100の外部に送信する。
<2.カラーシミュレーションの実施>
次に、図6乃至図9を参照しつつ図2に従って、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置100におけるカラーシミュレーションの開始からシミュレーション画面500の表示までの各動作について説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置におけるカラーシミュレーションの開始から結果を保存するまでの各動作のフローチャートである。図6は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の図柄グループ選択画面を示す図である。図7は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の図柄選択画面を示す図である。図8は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション一覧画面を示す図である。図9は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション画面の一例を示す図である。
本実施形態では、図柄見本作成装置100は、タブレット端末として構成されている。また、表示手段112としてLEDディスプレイまたは有機ELディスプレイが、操作手段113として表示手段112と一体になったタッチパネルが用いられている。
操作者である受注者は、指やタッチペン(スタイラスペン)等で、表示手段112と操作手段113とを兼ねた上記タッチパネルをタッチ操作することができる。
図6に示すように、図柄見本作成装置100で、図柄見本作成のために記憶手段111に記憶されたインストール済みの所定のアプリケーション(以降、「マッチングシミュレーター」と云う。)を開始すると、先ず、表示手段112に図柄グループ選択画面200が表示される(ステップS101)。
図柄グループ選択画面200には、同種のグループごとに分類された各図柄(図柄グループ)のアイコンである、「プッチ」、「幾何」、「ストライプ」、「チェック」、「ドット」、および、それら以外の「その他」からなる一般用図柄フォルダ210が表示されている。
また、図柄グループ選択画面200には、個別の顧客ごとにデザインされた専用の図柄を格納するI〜IXからなる個別顧客専用図柄フォルダ220も表示されている。
そして、図柄見本作成装置100の制御手段110は、上記タッチパネルを通じて、図柄グループ選択画面200上の一般用図柄フォルダ210および個別顧客専用図柄フォルダ220から、それらの図柄フォルダの1つを選択するタッチ操作を受け付け、上記図柄フォルダの1つを選択するタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS102)。
上記図柄フォルダのいずれも選択されない場合(ステップS102においてNOの場合)、上記図柄フォルダの1つが選択されるまで、その状態を維持する。
上記図柄フォルダの1つが選択された場合(ステップS102においてYESの場合)、図柄グループ選択画面200から遷移して、図7に示すように、表示手段112に図柄選択画面300が表示される(ステップS103)。ここでは、ステップS102において、図6に示す図柄グループ選択画面200の右上に位置する「ストライプ」の一般用図柄フォルダ210が選択されたものとする。
図柄選択画面300には、ステップS102で選択した「ストライプ」に属する図柄310の一覧が表示されている。
そして、図柄見本作成装置100の制御手段110は、上記タッチパネルを通じて、図柄選択画面300上の図柄310の一覧から、任意の図柄310を選択するタッチ操作を受け付け、任意の図柄310を選択するタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS104)。
図柄310のいずれも選択されない場合(ステップS104においてNOの場合)、図柄310の1つが選択されるまで、その状態を維持する。
図柄310の1つが選択された場合(ステップS104においてYESの場合)、図柄選択画面300から遷移して、図8に示すように、表示手段112にシミュレーション一覧画面400が表示される(ステップS105)。ここでは、ステップS104において、図7に示す図柄選択画面300の右上に位置する複数の曲線から構成された「ストライプ」の図柄310が選択されたものとする。
なお、図柄選択画面300の左上には、「<」記号およびそれに続く前画面の表題「マッチングシミュレーター」により示される“前画面に戻る”マーク331が表示されている。
図2のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、この“前画面に戻る”マーク331を押すタッチ操作をすると、前画面の図柄グループ選択画面200に移動することができる。
また、図柄選択画面300の右上には、「×」記号により示される“トップ画面に戻る”マーク332が表示されている。
同様に、図2のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、この“トップ画面に戻る”マーク332を押すタッチ操作をすると、「マッチングシミュレーター」は一旦終了し、タブレットの初期画面(トップ画面)に移動することができる。
上述のように、ステップS104で任意の図柄310が選択されると、図柄選択画面300から遷移して、図8に示すように、表示手段112にシミュレーション一覧画面400が表示される(ステップS105)。
シミュレーション一覧画面400の上部には、“オリジナル”ボタン410が表示されている。
シミュレーション一覧画面400では“オリジナル”ボタン410の下にシミュレーション一覧表示領域420が設けられているが、この段階では、シミュレーション一覧表示領域420には何も表示されていない。
なお、シミュレーション一覧画面400の左上には、「<」記号およびそれに続く前画面の表題「ストライプ」により示される“前画面に戻る”マーク431が表示されている。
図2のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、この“前画面に戻る”マーク431を押すタッチ操作をすると、前画面の図柄選択画面300に移動することができる。
また、シミュレーション一覧画面400の右上には、「×」記号により示される“トップ画面に戻る”マーク432が表示されている。
同様に、図2のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、この“トップ画面に戻る”マーク432を押すタッチ操作をすると、「マッチングシミュレーター」は一旦終了し、タブレットの初期画面(トップ画面)に移動することができる。
図柄見本作成装置100の制御手段110は、シミュレーション一覧画面400上の“オリジナル”ボタン410を押すタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS106)。
“オリジナル”ボタン410が押されない場合(ステップS106においてNOの場合)、“オリジナル”ボタン410が押されるまで、その状態を維持する。
“オリジナル”ボタン410が押された場合(ステップS106においてYESの場合)、シミュレーション一覧画面400から遷移して、図9に示すように、表示手段112にシミュレーション画面500が表示される(ステップS107)。
なお、図7に示す図柄選択画面300上で図柄310の1つが選択された場合(ステップS104においてYESの場合)、上述のように、表示手段112にシミュレーション一覧画面400が表示され(ステップS105)、制御手段110が、シミュレーション一覧画面400上の“オリジナル”ボタン410を押すタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS106)代わりに、このステップS107に移動するように構成してもよい。
シミュレーション画面500の上部には、色版表示領域510が設けられている。この色版表示領域510には、左から右へと順に、色版511、色版512、色版513、色版514が表示されている。これらの色版511〜514は、ステップS104で選択したストライプの図柄310を色別に分解した各パーツであり、各色版は単色で構成され、色版ごとに色が異なる。
なお、ステップS104で選択したストライプの図柄310は、上述のように、4つの色版511〜514に分解され、各色版のすべてを色版表示領域510上に同時に表示することができる。
ここで、図9に示すように、色版514のさらに右に位置する枠は、内部に色版が示されず、また、その一部が、シミュレーション画面500外となって、完全には表示されない。
そのため、ステップS104で選択した図柄310が、4つより多くの数の色版に分解される場合、上記の枠の内部にも色版を表示する必要が生じるが、上述のように、その一部が表示されないので、その色版全体を確認することができない。
そのような場合には、色版表示領域510に表示される各色版を左右にスクロール表示可能にして、すべての色版を1画面上で確認することができるように構成するとよい。
シミュレーション画面500の下部には、マスター版520が表示されている。
マスター版520は、図柄見本作成装置100の色版合成手段114が、色版表示領域510に表示されているすべての色版(ここでは、色版511〜514)から1つの図柄を合成して表示するものである。
なお、シミュレーション画面500の左上には、「<」記号およびそれに続く前画面の表題「stripe0003」により示される“前画面に戻る”マーク531が表示されている。
図2のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、この“前画面に戻る”マーク531を押すタッチ操作をすると、前画面のシミュレーション一覧画面400に移動することができる。
また、シミュレーション画面500の右上には、「×」記号により示される“トップ画面に戻る”マーク532が表示されている。
同様に、図2のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、この“トップ画面に戻る”マーク532を押すタッチ操作をすると、「マッチングシミュレーター」は一旦終了し、タブレットの初期画面(トップ画面)に移動することができる。
図柄見本作成装置100の制御手段110は、シミュレーション画面500上の色版表示領域510に表示された色版511〜514のいずれかを選択するタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS108)。
色版511〜514のいずれも選択されない場合(ステップS108においてNOの場合)、次のステップS109に移動する。
<2.1.カラー選択画面>
次に、図9、図10Aおよび図10Bを参照しつつ図5に従って、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置100における色見本の選択からシミュレーション画面500の表示までの各動作について説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置における色見本の選択からシミュレーション画面を表示するまでの各動作のフローチャートである。図10Aは、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のカラー選択画面の一例を示す図である。図10Bは、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のカラー選択画面の他の一例を示す図である。
図9に示す色版511〜514のいずれかが選択された場合(図2に示すステップS108においてYESの場合)、シミュレーション画面500から遷移して、図10Aおよび図10Bに示すように、表示手段112にカラー選択画面600が表示される(図5に示すステップS201)。
図10Aおよび図10Bに示すカラー選択画面600の上部には、DIC色見本一覧表示ボタン610および糸帳色見本一覧表示ボタン620が表示されている。
ここで、図10Aに示すカラー選択画面600と図10Bに示すカラー選択画面600とは、操作者が、図10Aに示すカラー選択画面600で糸帳色見本一覧表示ボタン620を、図10Bに示すカラー選択画面600でDIC色見本一覧表示ボタン610を押すタッチ操作をすることで、相互に切換可能である。
本実施形態では、ステップS201で最初に表示されるのは、図10Aに示すカラー選択画面600であるが、図10Bに示すカラー選択画面600が最初に表示されるようにしてもよい。
なお、図10Aに示すカラー選択画面600と図10Bに示すカラー選択画面600の切り換えのフローは、図5では省略する。
また、図10Aおよび図10Bに示すように、糸帳色見本一覧表示ボタン620の右手には、キャンセルボタン612が表示されている。
図5のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、このキャンセルボタン612を押すタッチ操作をすると、前画面のシミュレーション画面500に移動することができる。
<2.1.1.DIC色見本一覧>
まず、図10Aに示すカラー選択画面600では、DIC色見本一覧表示ボタン610は、選択されていない糸帳色見本一覧表示ボタン620とは異なり、色付きで表示され、選択された状態であることを示している。
また、DIC色見本一覧表示ボタン610および糸帳色見本一覧表示ボタン620の下部には、DIC色見本611の一覧が表示されている。
DIC色見本611は、DIC株式会社が作成した、色の指定や色合わせに用いられる代表的な色見本帳「DICカラーガイド(登録商標)」に掲載の色見本である。この「DICカラーガイド(登録商標)」は、第20版では652色を収録している。
図10Aに示すDIC色見本611は、図上、カラー選択画面600の左右両端に位置するものを除いて色番号を省略しているが、実際には、すべてのDIC色見本611について、色番号が付与された状態で表示される。
なお、図10Aに示されているのは、色番号1から285までのDIC色見本611であるが、色番号285よりも大きい色番号が付与されたDIC色見本611も、表示中のDIC色見本611に触れたまま、カラー選択画面600の縦方向にスクロールするタッチ操作により、すべて表示される。
図柄見本作成装置100は、図10Aに示すカラー選択画面600上のDIC色見本611の一覧から、任意のDIC色見本611を指定して選択するタッチ操作を受け付ける(図5に示すステップS202)。
DIC色見本611が選択されない場合(ステップS202においてNOの場合)、DIC色見本611が選択されるまで、その状態を維持する。
DIC色見本611が選択された場合(ステップS202においてYESの場合)、図10Aに示すカラー選択画面600から遷移して、図9に示すように、表示手段112にシミュレーション画面500が表示され(図5に示すステップS203)、図2に示すステップS109に戻る。
図9に示すシミュレーション画面500は、図上、初期状態(図2に示すステップS107の状態)のままであるが、実際には、このシミュレーション画面500は、ステップS202でDIC色見本611を選択することにより変更された色版を含む色版511〜514と、図柄見本作成装置100の色版合成手段114が色版511〜514から1つの図柄を合成したマスター版520とからなる。
つまり、ステップS203において表示手段112に表示されるシミュレーション画面500は、上述したステップS107における当初のシミュレーション画面500を更新したもので、以降、これを「カラーシミュレーションの結果」と呼ぶ。
<2.1.2.糸帳色見本一覧>
次に、図10Bに示すカラー選択画面600では、糸帳色見本一覧表示ボタン620は、選択されていないDIC色見本一覧表示ボタン610とは異なり、色付きで表示され、選択された状態であることを示している。
また、DIC色見本一覧表示ボタン610および糸帳色見本一覧表示ボタン620の下には、糸帳色見本621の一覧が表示されている。
糸帳色見本621の「糸帳」とは、一般には糸見本帳の略称を指すが、本実施形態では、図柄見本作成装置100の操作者である受注者が独自に作成した染色済みの糸の色見本を指すものとする。
但し、糸帳色見本621は、このような色見本以外であっても、受注者が発注者に対し提案可能な独自の色見本のセットであれば、どのようなものであってもよい。
なお、図10Bに示されている糸帳色見本621は、最上段を「スカイブルー」とし最下段を「ラベンダー」とする青色系統に属する色であるが、青色以外の他の色系統に属する糸帳色見本621が、表示中の糸帳色見本621に触れたままカラー選択画面600の縦方向にスクロールするタッチ操作により、表示されるようにしてもよい。
図柄見本作成装置100は、図10Bに示すカラー選択画面600上の糸帳色見本621の一覧から、任意の糸帳色見本621を指定して選択するタッチ操作を受け付ける(図5に示すステップS202)。
糸帳色見本621が選択されない場合(ステップS202においてNOの場合)、糸帳色見本621が選択されるまで、その状態を維持する。
糸帳色見本621が選択された場合(ステップS202においてYESの場合)、図10Bに示すカラー選択画面600から遷移して、図9に示すように、表示手段112にシミュレーション画面500が表示され(図5に示すステップS203)、図2に示すステップS109に戻る。
このシミュレーション画面500も、上述のDIC色見本611を選択する場合と同様に、「カラーシミュレーションの結果」と呼ぶ。
<2.1.3.その他>
なお、DIC色見本611を選択する場合と、糸帳色見本621を選択する場合とで、別々に説明してきたが、上述のように、図10Aに示すカラー選択画面600(DIC色見本一覧)と、図10Bに示すカラー選択画面600(糸帳色見本一覧)とは、相互に切替可能である。つまり、図5に示すステップS201では、切り替えられたカラー選択画面600が表示される。
したがって、ある色版に対しては、DIC色見本611を選択し、別の色版に対しては、糸帳色見本621を選択して、1つの図柄を構成する複数の色版のそれぞれについて、異なる色見本を混在させることもできる。
このような場合も、カラー選択画面600から遷移して、表示手段112に表示されたシミュレーション画面500を、「カラーシミュレーションの結果」と呼ぶ。
<3.カラーシミュレーションの結果の保存>
次に、図9および図11を参照しつつ図2に従って、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置100におけるシミュレーション画面500の表示からカラーシミュレーションの結果の保存までの各動作について説明する。
図11は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の保存名入力画面を示す図である。
図5に示すステップS203において、表示手段112にシミュレーション画面500が表示された後、図2に示すステップS109に移動する。
図9に示すように、シミュレーション画面500の上部には、保存ボタン533が表示されている。
図柄見本作成装置100の制御手段110は、保存ボタン533を押すタッチ操作が行われたか否かを判断する(ステップS109)。
保存ボタン533が押されない場合(ステップS109においてNOの場合)、ステップS108に戻る。
なお、図9に示すように、シミュレーション画面500の上部には、保存ボタン533と共に、送信ボタン534が表示されている。この段階では、送信ボタン534を押すタッチ操作は無効であり、送信ボタン534を、例えば、保存ボタン533よりも薄い色調で表示することにより、無効であることを示している。
保存ボタン533が押された場合(ステップS109においてYESの場合)、図11に示すように、シミュレーション画面500に重畳して、保存名入力ダイアログ710およびソフトウェアキーボード720が表示される。ここで、保存名入力ダイアログ710およびソフトウェアキーボード720が重畳表示されたシミュレーション画面500を保存名入力画面700と呼ぶ(ステップS110)。
保存名入力ダイアログ710は、保存名入力ボックス711と、キャンセルボタン712と、OKボタン713とを備える。
保存名入力画面700では、操作者は、保存名入力ダイアログ710を通じて、ソフトウェアキーボード720を用いて、保存名入力ボックス711にカラーシミュレーションの結果を保存する保存名を入力することができる。
図柄見本作成装置100の制御手段110は、保存名入力ボックス711に保存名が入力されているか否かを判断する(ステップS111)。
保存名入力ボックス711に保存名が入力されていない場合(ステップS111においてNOの場合)、および、保存名入力ボックス711に保存名が入力され(ステップS111においてYESの場合)、かつ、OKボタン713が未だ押されていない場合(ステップS112においてNOの場合)、ステップS113に移動する。
そして、キャンセルボタン712が未だ押されていない場合(ステップS113においてNOの場合)、ステップS111に戻り、保存名入力ボックス711に保存名が入力されるまで、その状態を維持する。
他方、キャンセルボタン712が押された場合(ステップS113においてYESの場合)、保存名入力ダイアログ710およびソフトウェアキーボード720は閉じられて、保存名入力画面700は元のシミュレーション画面500に戻る。
これにより、保存名の入力は中止されて(ステップS114)、ステップS108に戻る。
ここで、保存ボタン533が押され(ステップS109においてYESの場合)、保存名入力画面700が表示され(ステップS110)、保存名入力ボックス711に保存名が入力され(ステップS111においてYESの場合)、かつ、OKボタン713が押された場合(ステップS112においてYESの場合)、入力された保存名でカラーシミュレーションの結果は記憶手段111に保存され(ステップS115)、図3に示すステップS116に移動する。
<4.保存したカラーシミュレーションの結果の変更と上書き保存>
次に、図8、図9、図11、図12および図13を参照しつつ図3に従って、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置100における保存したカラーシミュレーションの結果を変更および/または送信する際の各動作について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置における保存したカラーシミュレーションの結果を変更および/または送信する際の各動作のフローチャートである。図12は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション一覧画面の他の一例を示す図である。図13は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置のシミュレーション画面の他の一例を示す図である。
図2に示すステップS115でカラーシミュレーションの結果が保存されると、図11に示す保存名入力画面700から遷移して、図12に示すように、表示手段112に再度、シミュレーション一覧画面400が表示される。
図12に示すシミュレーション一覧画面400には、図8に示すシミュレーション一覧画面400と同様に、“オリジナル”ボタン410と、“前画面に戻る”マーク431と、“トップ画面に戻る”マーク432とが表示されている。これらの詳細については、再度の説明は省略する。
他方、図12に示すシミュレーション一覧画面400には、図8に示すシミュレーション一覧画面400とは異なり、図8に示すシミュレーション一覧表示領域420の位置に、保存済みシミュレーション選択ボタン421が表示されている(図3に示すステップS116)。
この保存済みシミュレーション選択ボタン421には、図11に示す保存名入力ボックス711に入力し(図2に示すステップS111でYESの場合)、図11に示すOKボタン713を押して(図2に示すステップS112でYESの場合)保存した(図2に示すステップS115)カラーシミュレーションの結果の保存名が表示されている。
ここで、再度、図柄見本を作成するために、図12に示す“オリジナル”ボタン410が押された場合(図3に示すステップS117においてYESの場合)、図2に示すステップS107に戻り、図12に示すシミュレーション一覧画面400から遷移して、図9に示すように、表示手段112にシミュレーション画面500が表示される。
他方、“オリジナル”ボタン410が押されず(ステップS117においてNOの場合)、かつ、保存済みシミュレーション選択ボタン421も押されていない場合(図3に示すステップS118においてNOの場合)、ステップS117に戻り、“オリジナル”ボタン410または保存済みシミュレーション選択ボタン421が押されるまで、その状態を維持する。
保存したカラーシミュレーションの結果を変更および/または送信するために、保存済みシミュレーション選択ボタン421が押された場合(ステップS118においてYESの場合)、図12に示すシミュレーション一覧画面400から遷移して、図13に示すように、表示手段112に特定の保存名で保存したカラーシミュレーションの結果に基づくシミュレーション画面500が表示される(図3に示すステップS119)。
図13に示すように、シミュレーション画面500の上部には、保存ボタン533と共に、送信ボタン534が表示されている。
図柄見本作成装置100の制御手段110は、送信ボタン534を押すタッチ操作が行われたか否かを判断する(図3に示すステップS120)。
送信ボタン534が押されない場合(ステップS120においてNOの場合)、図柄見本作成装置100の制御手段110は、図13に示すシミュレーション画面500上の色版表示領域510に表示された色版511〜514のいずれかを選択するタッチ操作が行われたか否かを判断する(図3に示すステップS121)。
色版511〜514のいずれも選択されない場合(ステップS121においてNOの場合)、次のステップS122に移動する。
また、色版511〜514のいずれかが選択された場合(ステップS121においてYESの場合)、図13に示すシミュレーション画面500から遷移して、上述のように、表示手段112に図10Aおよび図10Bに示すカラー選択画面600が表示される(図5に示すステップS201)。カラー選択画面600においては、保存したカラーシミュレーションの結果の変更が可能である。
図5に示すステップS201〜203の説明は、<2.カラーシミュレーションの実施>で上述した通りであるので省略する。ステップS203の後は、図3に示すステップS122に移動する。
図13に示す保存ボタン533が押されない場合(ステップS122においてNOの場合)、ステップS121に戻る。
他方、保存ボタン533が押された場合(ステップS122においてYESの場合)、現在の保存名でカラーシミュレーションの結果が記憶手段111に上書き保存され(図3に示すステップS123)、ステップS116に戻る。
但し、保存ボタン533が押された場合(ステップS122においてYESの場合)、図2に示すステップS109においてYESの場合と同様に、図13に示すシミュレーション画面500に、図11に示す保存名入力ダイアログ710およびソフトウェアキーボード720を重畳表示して、保存名を変更して別名で保存できるようにしてもよい。
この場合、別名で保存後にステップS116に戻り、図12に示すシミュレーション一覧画面400に、別名で保存したカラーシミュレーションの結果の保存名が表示された保存済みシミュレーション選択ボタン421が追加して表示される。
図13に示すように、シミュレーション画面500の上部には、保存ボタン533と共に、送信ボタン534が表示されている。
上述のように、図9に示す送信ボタン534は、同図の保存ボタン533よりも薄い色調で表示され、タッチ操作が無効であることを示している。
これに対し、図13に示す送信ボタン534は、同図の保存ボタン533と同じ色調で表示され、タッチ操作が有効であることを示している。
図13に示す送信ボタン534が押された場合(ステップS120においてYESの場合)、次のステップS124に移動する。
<5.保存したカラーシミュレーションの結果の外部への送信>
次に、図13および図14を参照しつつ図4に従って、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置100における保存したカラーシミュレーションの結果を外部に送信して終了に至るまでの各動作について説明する。
図14は、本発明の一実施形態に係る図柄見本作成装置の電子メールアプリケーション画面を示す図である。
図14に示すように、記憶手段111に記憶されたインストール済みの電子メールアプリケーションが起動し(図4に示すステップS124)、表示手段112に電子メールアプリケーション画面800が表示される。
図14に示す電子メールアプリケーション画面800には、シミュレーション作成日時841と、ベース図柄842と、色版シミュレーション結果843と、マスター版イメージ844とが表示される。
シミュレーション作成日時841は、カラーシミュレーションの結果を保存または上書き保存した日時である。
ベース図柄842は、カラーシミュレーションの基になった、図2に示すステップS104で選択された図7に示す図柄310の名称であり、ここでは「stripe0003」である。
色版シミュレーション結果843は、保存したカラーシミュレーションの結果である図柄を構成する各色版の電子データであり、メール本文に添付される。カラーシミュレーションの結果、色見本が変更された色版については、変更後の色見本の名称である「糸帳9」、「DIC167」などが、各色版の電子データ名の後に続けて表示される。
マスター版イメージ844は、選択された図柄310を構成する各色版から1つの図柄を合成して表示した、図13に示すマスター版520のイメージである。
また、図14に示す電子メールアプリケーション画面800の上部には、送信確定ボタン811と、キャンセルボタン812が設けられている。
図柄見本作成装置100の制御手段110は、送信確定ボタン811を押すタッチ操作が行われたか否かを判断する(図4に示すステップS125)。
送信確定ボタン811が押されない場合(ステップS125においてNOの場合)、送信確定ボタン811が押されるまで、その状態を維持する。
他方、送信確定ボタン811が押された場合(ステップS125においてYESの場合)、保存したカラーシミュレーションの結果である電子メールが、通信手段115により、製造部門などの所定の送付先に送信される(ステップS126)。
以上にて、本実施形態におけるカラーシミュレーションは、終了となる。
なお、図4のフローチャート上では特に示さないが、操作者が、送信確定ボタン811を押す前に、電子メールアプリケーション画面800に表示された内容に問題等を発見した場合には、キャンセルボタン812を押すことで、電子メールアプリケーションは終了する。
そして、操作者は、電子メールアプリケーション画面800から遷移した図13に示すシミュレーション画面500上で、保存したカラーシミュレーションの結果を変更することができる。
100…図柄見本作成装置、
110…制御手段、
111…記憶手段、
112…表示手段、
113…操作手段、
114…色版合成手段、
115…通信手段、
200…図柄グループ選択画面、
210…一般用図柄フォルダ、
220…個別顧客専用図柄フォルダ、
300…図柄選択画面、
310…図柄、
400 …シミュレーション一覧画面、
410 …“オリジナル”ボタン、
420 …シミュレーション一覧表示領域、
421 …保存済みシミュレーション選択ボタン、
500…シミュレーション画面、
510…色版表示領域、
511…色版、
512…色版、
513…色版、
514…色版、
520…マスター版、
331,431,531…“前画面に戻る”マーク、
332,432,532…“トップ画面に戻る”マーク、
533…保存ボタン、
534…送信確定ボタン、
600…カラー選択画面、
610…DIC色見本一覧表示ボタン、
611…DIC色見本、
620…糸帳色見本一覧表示ボタン、
621…糸帳色見本、
700…保存名入力画面、
710…保存名入力ダイアログ、
711…保存名入力ボックス、
712…キャンセルボタン、
713…OKボタン、
720…ソフトウェアキーボード、
800…電子メールアプリケーション画面、
811…送信確定ボタン、
812…キャンセルボタン、
841…シミュレーション作成日時、
842…ベース図柄、
843…色版シミュレーション結果、
844…マスター版イメージ。

Claims (5)

  1. 複数の図柄と、該複数の図柄のそれぞれについて該図柄から分解されて1つの図柄を構成する複数の色版と、該複数の色版のそれぞれについて選択可能な複数の色見本を備えた色見本一覧、を記憶する記憶手段と、
    前記複数の図柄と前記複数の色版と前記複数の色見本をそれぞれ選択可能に表示する表示手段と、
    前記複数の図柄から1つの図柄を選択する操作、および、前記1つの図柄を構成する前記複数の色版のそれぞれに対して前記色見本を選択する操作を受け付ける操作手段と、
    前記色見本が選択された前記複数の色版から1つの図柄を合成して前記表示手段に表示させる色版合成手段と、
    を備えていることを特徴とする図柄見本作成装置。
  2. 前記記憶手段が、前記複数の色版のそれぞれについて選択された前記色見本および合成された前記図柄を少なくとも一時的に記憶し、
    選択された前記色見本および合成された前記図柄を電子データとして外部に送信する通信手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の図柄見本作成装置。
  3. 表示された複数の図柄から1つの図柄を選択する操作を受け付けるステップと、
    選択された前記1つの図柄を構成する複数の色版を表示するステップと、
    前記複数の色版のそれぞれについて色見本一覧の中から1つの色見本を選択する操作を受け付けるステップと、
    前記1つの色見本が選択された前記複数の色版から1つの前記図柄を合成して表示させるステップと、
    を備えていることを特徴とする図柄見本作成方法。
  4. 請求項3に記載された図柄見本作成方法を実行する手段としてコンピュータを機能させる図柄見本作成プログラム。
  5. 請求項4に記載された図柄見本作成プログラムを格納していることを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。

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