JP2020183649A - 排水栓装置 - Google Patents

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石垣 征樹
Masaki Ishigaki
征樹 石垣
卓実 山田
Takumi Yamada
卓実 山田
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Abstract

【課題】非常に優れた水密性を実現可能な排水栓装置を提供する。【解決手段】排水栓装置1は、排水流入口21を開閉するための栓蓋7を備えており、栓蓋7は、往復移動可能に構成されるとともに、栓蓋本体部71及びパッキン部72を有する。パッキン部72が所定の接触対象部24へと接触することで、排水流入口21が閉状態とされる。パッキン部72は、排水流入口21を閉状態としたときに、接触対象部24に対し面接触するとともに、接触対象部24への面接触に伴い栓蓋7の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形可能な波打ち形状をなしている。これにより、接触対象部24に対するパッキン部72の接触面積を十分に確保しつつ、撓み変形に伴い生じる反発力を利用して、接触対象部24に対しパッキン部72をより大きな圧力で接触可能となる。その結果、非常に優れた水密性を実現することができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、槽体からの排水が流入する排水流入口を開閉するための排水栓装置に関する。
従来、栓蓋を遠隔操作することで、槽体(例えば、浴槽や洗面ボウルなど)の底面部に設けられた、排水時に槽体の水が流入する排水流入口の開閉状態を切換可能に構成された排水栓装置が知られている。
栓蓋は、全体として円板状をなす栓蓋本体部と、当該栓蓋本体部の背面外周側に取付けられる環状のパッキン部とを備えたものが一般的である。また、パッキン部としては、栓蓋本体部に取付けられる比較的厚肉の基部と、当該基部から外側に向けて突出する扁平状で比較的薄肉の接触部とを有するものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。このようなパッキン部では、接触部が所定の接触対象部(例えば、筒状の排水口部材や槽体自体など)と接触することで排水流入口が閉状態とされる。尚、排水流入口を閉状態としたとき、重力やばね部材等により栓蓋が下側に引かれた状態となることで、パッキン部は接触対象部に圧接された状態となる。
特開2018−3347号公報
ところで、上述した従来技術では、排水流入口を閉状態としたときに、パッキン部(接触部)は、接触対象部に対しほぼ線接触することとなり、接触対象部に対するパッキン部の接触面積が不十分となるおそれがある。また、重力やばね部材等により栓蓋を下側に引いた状態とするだけでは、接触対象部に対するパッキン部の接触圧力を十分に確保することができないということもあり得る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、接触対象部に対するパッキン部の接触面積や接触圧力を十分に確保して、非常に優れた水密性を実現することができる排水栓装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.槽体の底側に設けられ、排水時に前記槽体の水が流入する排水流入口と、
前記槽体に対し相対移動可能に構成された、前記排水流入口を開閉するための栓蓋とを備えた排水栓装置であって、
前記栓蓋は、往復移動可能に構成されるとともに、栓蓋本体部及び当該栓蓋本体部に取付けられるパッキン部を備え、
前記パッキン部が所定の接触対象部へと接触することで、前記排水流入口が閉状態となるように構成されており、
前記パッキン部は、前記排水流入口を閉状態としたときに前記接触対象部に対し面接触するとともに、当該接触対象部への面接触に伴い前記栓蓋の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形可能な波打ち形状をなしていることを特徴とする排水栓装置。
上記手段1によれば、パッキン部は、排水流入口を閉状態としたときに接触対象部(例えば、排水口部材や槽体自体など)へと面接触するため、接触対象部に対するパッキン部の接触面積を十分に確保することができる。また、パッキン部は、波打ち形状をなしており、接触対象部への面接触に伴い栓蓋の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形するように構成されている。従って、撓み変形に伴い生じる反発力を利用して、接触対象部に対しパッキン部をより大きな圧力で接触させることができる。これらの結果、接触対象部に対するパッキン部の接触面積や接触圧力を十分に確保することができ、非常に優れたシール性(水密性)を実現することができる。
また、パッキン部が栓蓋の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形することで、接触対象部における形状誤差(例えば接触対象部が波打った形状となること等)に対しパッキン部が追従して変形しやすくなる。従って、この点もシール性(水密性)の点で有効に作用する。
尚、上記手段1に係るパッキン部は、特に接触対象部が栓蓋の復動方向(排水流入口を閉状態とするときの移動方向)に沿って徐々に窄む(周長が減少する)形状をなしている場合に有効である。この場合には、接触対象部へとパッキン部が接触したときに、パッキン部をより確実に圧縮撓み変形させることができ、ひいては接触対象部に対するパッキン部の接触圧力を効果的に高めることができる。
手段2.前記パッキン部は、
前記栓蓋本体部により保持される基部と、
前記排水流入口を閉状態としたときに、前記接触対象部と面接触する最外側部と、
前記基部から前記最外側部にかけての部位を交互に折返すことで設けられた少なくとも3つ以上の屈曲部とを備えることを特徴とする手段1に記載の排水栓装置。
上記手段2によれば、パッキン部は3つ以上の屈曲部を備えているため、接触対象部へとパッキン部が接触したときに、パッキン部を栓蓋の往復移動方向と直交する方向に沿ってより確実に圧縮撓み変形させることができる。従って、撓み変形に伴う反発力をより増大させて、接触対象部に対するパッキン部の接触圧力をより増大させることができる。その結果、シール性(水密性)の一層の向上を図ることができる。
手段3.前記排水流入口を開状態としたときに、前記栓蓋の外縁部周囲を通って排水が流れるように構成されており、
前記パッキン部は、前記基部に対し、前記屈曲部を介して前記栓蓋の外縁部周囲における排水の流れ方向とは逆側に折返された第一折返部を有し、
前記栓蓋本体部は、前記第一折返部を支持し、前記基部から離間する方向への前記第一折返部の撓み変形を規制可能な変形規制部を備えることを特徴とする手段2に記載の排水栓装置。
第一折返部が、屈曲部を介して栓蓋の外縁部周囲における排水の流れ方向とは逆側に折返されている構成では、排水の影響により、第一折返部が基部から離間する方向へと撓み変形してしまいやすくなる。このような撓み変形が生じると、パッキン部を接触対象部へと十分な圧力で接触させることが困難になるおそれがある。
この点、上記手段3によれば、変形規制部によりパッキン部の第一折返部を支持することで、基部から離間する方向への第一折返部の撓み変形を規制することができる。従って、排水の影響による第一折返部の撓み変形を防ぐことができ、優れたシール性(水密性)をより確実に得ることが可能となる。
手段4.前記パッキン部は、全体として板状をなし、前記栓蓋本体部により挟持されることで当該栓蓋本体部に取付けられていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の排水栓装置。
尚、「全体として板状」とあるのは、孔などのない板状のみならず、多少の孔などが形成された板状も含むという趣旨である。
従来、パッキン部は環状をなしており、ある程度拡径した(延ばされた)状態で栓蓋本体部の外周へと配置されることにより、栓蓋本体部に対しこれを締め付けるような状態で取付けられている。しかしながら、この手法では、栓蓋本体部を非円形状(例えば横長形状)とした場合などにおいて、栓蓋本体部のうちパッキン部が外嵌される部位の少なくとも一部が平坦面状であるときに、この平坦面状の部位に対するパッキン部の接触圧力を十分に確保することができず、シール性(水密性)が不十分となってしまうおそれがある。
これに対し、上記手段4によれば、パッキン部は、全体として板状をなしており、栓蓋本体部により挟持されることで栓蓋本体部に取付けられている。従って、栓蓋本体部を非円形状としたような場合であっても、栓蓋本体部及びパッキン部を十分な圧力で接触させることができる。これにより、シール性(水密性)をより一層高めることができる。
浴槽の貯水空間側から見たときにおける排水栓装置の斜視図である。 栓蓋を正面から見たときにおける排水栓装置を示す図である。 図2のJ−J線断面図である。 排水流入口を開状態としたときにおける排水栓装置の断面図である。 栓蓋の斜視図である。 栓蓋の分解斜視図である。 パッキン部の拡大断面図である。 パッキン部の拡大断面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。排水栓装置1は、槽体としての浴槽100からの排水の可否を切換えるための装置であり、本実施形態では、図1及び図2に示すように、浴槽100における底面部101から側面部102にかけての部位に設けられている。尚、浴槽100は、底面部101から側面部102にかけての部位に貫通形成された取付孔103(図3参照)を備えており、本実施形態における取付孔103は、正面から見たとき(底面部101の中心側から見たとき)、横方向が縦方向(横方向と直交する方向)よりも長い横長形状とされている。
排水栓装置1は、図3(図3は、図2のJ−J線断面図である)に示すように、排水口部材2、固定用部品3、アタッチメント部材4、支持軸機構5、飛散防止カバー部6及び栓蓋7を備えている。
排水口部材2は、取付孔103に挿通された状態で設置される筒状部品である。排水口部材2における内部空間は、浴槽100から排出される水の流路を構成しており、排水口部材2における内側の開口によって、排水時に浴槽100の水が流入する排水流入口21が形成されている。排水流入口21は、正面から見たとき(底面部101の中心側から見たとき)、横方向が縦方向よりも長い横長形状(本実施形態では、長円形状)とされている。また、本実施形態において、排水流入口21から排水口部材2内に流入した排水は、当該排水口部材2における排水流入口21とは反対側に位置する下部開口から飛散防止用カバー部6に向けて放出され、その後、飛散防止カバー部6を経て浴槽100の外部へと流れ出るようになっている。
さらに、排水口部材2は、鉛直方向に対し斜めになった状態で設置されている。より詳しくは、排水口部材2は、自身の中心軸CL1(本実施形態では、後述する本体筒部22の中心軸と等しい)を含む鉛直断面において、当該中心軸CL1が鉛直方向に対し斜めになった状態で設置されている。
また、排水口部材2は、本体筒部22及び挟持用突部23を備えている。本体筒部22は、取付孔103の形状に対応する横長の長円筒状をなしている。さらに、本体筒部22の側面部分を構成する、相対向する平板状部分の外側面のそれぞれには、部品取付用溝部22a及びカバー取付用溝部22bが平行に設けられている。部品取付用溝部22aは、固定用部品3の被取付部として機能し、カバー取付用溝部22bは、飛散防止カバー部6の被取付部として機能する。尚、部品取付用溝部22a及びカバー取付用溝部22bの少なくとも一端部は開放端となっている。
さらに、本体筒部22における挟持用突部23とは反対側の端部内周には、内側に向けて突出するアタッチメント被取付部22cが設けられている(図4参照)。アタッチメント被取付部22cは、排水口部材2に対しアタッチメント部材4を取付けるために利用される。
挟持用突部23は、本体筒部22の端部から外側に突出形成された部位であり、主として浴槽100に対する排水口部材2の取付に利用される。尚、挟持用突部23の一部(本実施形態では、特に栓蓋7の上方に配置される部位)は、上方及び底面部101の中心側に向けて本体筒部22から大きく突出した形状となっており、この大きく突出した形状の部位によって栓蓋7の保護が図られている。但し、排水口部材2は、このような栓蓋7を保護するための部位を備えないものであってもよい。
さらに、排水口部材2の内面によって接触対象部24が形成されている。接触対象部24は、栓蓋7によって排水流入口21を閉状態としたときに、栓蓋7の後述するパッキン部72と接触するように設定された部位である。本実施形態における接触対象部24は、栓蓋7の復動方向に沿って徐々に窄んだ形状をなすものとされている。
固定用部品3は、排水口部材2を浴槽100に取付けるための部品であり、一対の直線状に延びるストレート部31と、各ストレート部31の一端部同士を連結する連結部(図示せず)とを備えたU字状をなしている。本実施形態では、固定用部品3により、排水口部材2は次のようにして浴槽100に設置される。
すなわち、排水口部材2の本体筒部22を取付孔103に挿通しつつ、当該排水口部材2の挟持用突部23と浴槽100の表面との間に、例えばブチルシール等、圧縮変形可能な材料からなる環状のシール部材8(図3等では、非圧縮変形状態のシール部材8を示している)を配置した状態とする。そして、シール部材8を圧縮変形させるようにして排水口部材2を押込み、部品取付用溝部22aが取付孔103を通過した状態とする(つまり、部品取付用溝部22aが浴槽100外に出た状態とする)。その上で、部品取付用溝部22aの一端部(開放端)にストレート部31の他端部(先端部)を配置した上で、部品取付用溝部22aの延びる方向に沿って排水口部材2に対し固定用部品3をスライド移動させ、挟持用突部23及びストレート部31により浴槽100及びシール部材8を挟み込んだ状態とする。これにより、挟持用突部23及び浴槽100の間にシール部材8が圧縮状態で介在設置されつつ、排水口部材2が浴槽100に設置される。尚、シール部材8によって、浴槽100及び排水口部材2間からの漏水防止が図られる。
アタッチメント部材4は、支持軸機構5等を保持するための部品であり、浴槽100に対し相対変位不能な状態で排水口部材2に取付けられている。アタッチメント部材4は、外縁部41、連結支持部42及び支持軸機構保持部43を備えている。
外縁部41は、排水口部材2(本体筒部22)の内周形状に対応する長円筒状をなしている。外縁部41が排水口部材2の前記アタッチメント被取付部22cに載置された状態となること等により、アタッチメント部材4は、排水口部材2の内周に取付けられた状態となっている。
連結支持部42は、外縁部41の内側面及び支持軸機構保持部43の外側面を連結する部位であり、支持軸機構保持部43を排水口部材2の内側空間つまり排水流路にて保持するためのものである。本実施形態において、連結支持部42は、正面から見たとき(底面部101の中心側から見たとき)、全体として格子状をなしており、当該格子の交差箇所に対応するようにして設けられた支持軸機構保持部43の外側面に連結された状態となっている。
支持軸機構保持部43は、円筒状をなしており、支持軸機構5を保持するためのものである。支持軸機構保持部43は、外縁部41の内側空間の中心に位置しており、結果的に、排水口部材2の内側に形成される排水流路の中心に位置した状態となっている。
支持軸機構5は、栓蓋7を往復移動させて排水流入口21の開閉状態を切換えるための機構である。支持軸機構5は、前記支持軸機構保持部43の内周においてこれにより保持されている。支持軸機構5は、支持軸51及び支持軸引込部52を備えている。
支持軸51は、円柱状をなしており、排水口部材2の設置状態に対応するようにして、鉛直方向に対し斜め方向に往復移動可能とされている。また、支持軸51の上端部(先端部)は、栓蓋7の背面中央部分に設けられた後述する軸被取付部712bに嵌合されており、これにより、支持軸51によって栓蓋7が支持された状態となっている。
支持軸引込部52は、例えばばね部材により構成されており、支持軸51の内部に設けられている。支持軸引込部52は、圧縮変形状態で設けられており、支持軸51に対しその復動方向(斜め下方向)に沿った力を付与するようになっている。
また、支持軸機構5には、筒状のチューブ部材9が接続されている。チューブ部材9内には、所定の伝達部材10(例えば、ワイヤ等)が配置されており、当該伝達部材10は、チューブ部材9内にて往復移動可能とされている。また、伝達部材10は、図示しない所定の操作部(例えば、往復移動可能な操作ボタンや回動可能な操作ハンドルなど)を変位させることで、往復移動するようになっている。さらに、伝達部材10の一端部は、支持軸51と接触可能とされており、伝達部材10の移動に伴い支持軸51が移動するようになっている。
飛散防止カバー部6は、排水口部材2における排水流入口21とは反対側の下部開口から放出される排水が、浴槽100に隣接設置された図示しない洗い場側へと飛散することを防止するためのものである。飛散防止カバー部6は、全体として両端部が開口した半円筒状をなしており、排水口部材2から飛散防止カバー部6側に放出された排水は、飛散防止カバー部6の内周面を伝わって、当該飛散防止カバー部6の両端部から流出するようになっている。
また、飛散防止カバー部6は、当該飛散防止カバー部6におけるその周方向に沿った端縁の内周面に対しほぼ相対向した状態で一対設けられた取付用突条部61を備えている(図4参照)。取付用突条部61は、排水口部材2に対する飛散防止カバー部6の取付に利用される部位である。本実施形態では、カバー取付用溝部22bの開放端(一端部)に取付用突条部61の端部を配置した上で、カバー取付用溝部22bの延びる方向に沿って排水口部材2に対し飛散防止カバー部6をスライド移動させ、カバー取付用溝部22bに取付用突条部61を配置することにより、排水口部材2に対し飛散防止カバー部6が取付けられた状態となっている。
栓蓋7は、排水流入口21を開閉するための栓であり、排水流入口21の形状に対応する横長形状(本実施形態では正面視長円形状)とされている(図1,2参照)。栓蓋7は、支持軸51の往復移動に伴い鉛直方向に対し斜めに往復移動可能とされている。栓蓋7は、図5及び図6に示すように、例えば樹脂等からなる栓蓋本体部71と、当該栓蓋本体部71の外縁側に取付けられた、弾性変形可能な材料からなるパッキン部72とを有している。尚、パッキン部72の詳細な構成については後に説明する。
栓蓋本体部71は、例えばスナップフィット係合(材料の弾性を利用した係合)により、第一構成部711及び第二構成部712を組立てることで構成されている。第一構成部711は、栓蓋7の表側を構成する部位であり、表面が凹凸のない滑らかな湾曲面状をなす扁平状とされている。
第二構成部712は、栓蓋7の裏側を構成する部位であり、移動規制突部712a、軸被取付部712b(図3,4参照)、ガイド部712c、補助筒部712d及び変形規制部712eを備えている。
移動規制突部712aは、第二構成部712の表面から突出する円柱状をなしており、間隔をあけて複数(本実施形態では、等間隔に3つ)設けられている。移動規制突部712aは、パッキン部72の後述する孔部721aに挿通されるようになっており、栓蓋本体部71に対するパッキン部72の移動規制や、栓蓋本体部71に対するパッキン部72の位置決めなどの役割を有している。
軸被取付部712bは、円筒状をなしており、栓蓋本体部71(第二構成部712)の背面中心部に突出形成されている(図3,4参照)。
ガイド部712cは、栓蓋本体部71(第二構成部712)における軸被取付部712bの周囲に設けられており、先端部に複数(本実施形態では4本)の脚部分を備えた円筒状をなしている。ガイド部712cは、支持軸機構保持部43の外周に配置されるとともに、その脚部分の間に連結支持部42が位置するようになっている。ガイド部712cは、支持軸51の往復移動に伴い栓蓋7が往復移動するときに、当該栓蓋7の移動をガイドする役割を有している。
補助筒部712dは、ガイド部712cを間に置く位置に一対設けられており、ガイド部712cと同様に、先端部に複数(本実施形態では4本)の脚部分を備えた円筒状をなしている。本実施形態において、各補助筒部712dは、アタッチメント部材4に設けられた円筒状の補助機構保持部(図示せず)の外周に配置されるとともに、その脚部分の間に連結支持部42が位置するようになっている。各補助筒部712dが前記補助機構保持部や連結支持部42と接触することで、支持軸51に対する栓蓋7の相対回転及び傾きを規制可能となっている。尚、「支持軸51に対する栓蓋7の相対回転」とあるのは、より詳しくは、支持軸51の先端部を回転中心として栓蓋7が支持軸51に対し相対回転することをいう。また、「支持軸51に対する栓蓋7の傾き」とあるのは、より詳しくは、支持軸51の先端部をいわば支点として栓蓋7が支持軸51に対し傾くことをいう。
変形規制部712eは、第二構成部712の上面における外周側に環状に設けられた小突起である。変形規制部712eは、後述する第一折返部722bと接触することで、当該第一折返部722bを支持する。
本実施形態では、前記操作部に対する操作に伴い支持軸51が往動(斜め上方に移動)することで、栓蓋7が往動し、その結果、パッキン部72が接触対象部24から離間した状態となることにより、排水流入口21が開状態とされる(図4参照)。尚、排水流入口21を開状態としたときには、栓蓋7の外縁部周囲を通って排水が流れることとなる。図4では、栓蓋7の外縁部周囲における排水の流れ方向を太線矢印で示している。
一方、この状態で、前記操作部に対する操作に伴い、支持軸引込部52により支持軸51が復動(斜め下方に移動)することで、栓蓋7が復動し、その結果、パッキン部72(特に後述する最外側部722f)の外周部分全域が接触対象部24と面接触することにより、排水流入口21が閉状態とされる(図3参照)。尚、本実施形態では、上述した補助機構保持部の内部に、栓蓋7に対し支持軸51の復動方向に沿った付勢力を付与する補助引込部(図示せず)が設置されている。従って、支持軸引込部52及び当該補助引込部によって、パッキン部72を接触対象部24へとより確実に圧接させて、良好な水密性を得ることができるようになっている。
次いで、パッキン部72の詳細な構成について説明する。パッキン部72は、弾性変形可能な材料(例えば、ゴムや樹脂等)によって全体として板状に形成されており、基部721及び追従部722を備えている。
基部721は、主として栓蓋本体部71に対する取付に利用される部位である。基部721は、全体として板状をなしており、前記移動規制突部712aを挿通可能な孔部721aを複数(本実施形態では3つ)備えている。本実施形態において、パッキン部72は、基部721が第一構成部711及び第二構成部712により挟み込まれることで、つまり栓蓋本体部71により挟持されることで、栓蓋本体部71に取付けられている。
追従部722は、基部721の外縁部から外側に突出する比較的薄肉の環状をなしており、パッキン部72(特に次述する最外側部722f)が接触対象部24と面接触したときに、接触対象部24に追従して変形・変位する役割を有するものである。追従部722は、図7及び図8に示すように、波打ち形状をなしており、内側から外側に向けて、第一屈曲部722a、第一折返部722b、第二屈曲部722c、第二折返部722d、第三屈曲部722e及び最外側部722fをこの順序で備えている。本実施形態では、第一屈曲部722a、第二屈曲部722c及び第三屈曲部722eが、それぞれ「屈曲部」に相当する。尚、追従部722の断面形状は、追従部722の周方向に沿ってほぼ変化することなく、ほぼ一定である。
第一屈曲部722aは、基部721及び第一折返部722b間に位置する屈曲形状部位であり、第二屈曲部722cは、第一折返部722b及び第二折返部722d間に位置する屈曲形状部位である。また、第三屈曲部722eは、第二折返部722d及び最外側部722f間に位置する屈曲形状部位である。
第一折返部722bは、第一屈曲部722aを介して基部721に対し栓蓋7の外縁部周囲における排水の流れ方向(図7,8にて黒塗り矢印で示す方向)とは逆側に折返された部位である。また、第一折返部722bは、前記変形規制部712eと接触することでこれにより支持されており、その結果、基部721から離間する方向への第一折返部722bの撓み変形を規制可能となっている。
第二折返部722dは、第二屈曲部722cを介して第一折返部722bに対して折返された部位である。尚、第二折返部722dにおける第三屈曲部722e側の部位には、突起部722gが設けられており、当該突起部722gは、栓蓋本体部71(第二構成部712)と接触可能となっている。これにより、水流の影響によって、最外側部722fが外側に向けて(基部721から離間する方向に)過度に撓み変形することをより確実に抑制可能となっている。
最外側部722fは、排水流入口21を閉状態としたときに、接触対象部24へと面接触する部位である。最外側部722fの外側面つまり接触対象部24と接触する面は、栓蓋7の復動方向に沿って徐々に窄む(周長が減少する)形状とされている。
また、最外側部722fは、第三屈曲部722eを介して第二折返部722dに対して折返された状態となっている。従って、本実施形態におけるパッキン部72は、基部721から最外側部722fにかけての部位を交互に折返すことで設けられた3つの屈曲部722a,722c,722eを備えるものとなっている。
上記のように構成されたパッキン部72(追従部722)は、排水流入口21を閉状態とすべく、接触対象部24へと最外側部722fを接触させた状態となると、栓蓋7の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形する。その結果、パッキン部72には、最外側部722fを接触対象部24へと押付ける方向の反発力が生じるようになっている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、パッキン部72は、排水流入口21を閉状態としたときに接触対象部24へと面接触するため、接触対象部24に対するパッキン部72の接触面積を十分に確保することができる。また、パッキン部72は、接触対象部24への面接触に伴い栓蓋7の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形する。従って、撓み変形に伴い生じる反発力を利用して、接触対象部24に対しパッキン部72(最外側部722f)をより大きな圧力で接触させることができる。これらの結果、接触対象部24に対するパッキン部72の接触面積や接触圧力を十分に確保することができ、非常に優れたシール性(水密性)を実現することができる。
また、パッキン部72が栓蓋7の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形することで、接触対象部24における形状誤差(例えば接触対象部24が波打った形状となること等)に対しパッキン部72が追従して変形しやすくなる。従って、シール性(水密性)をより効果的に高めることができる。
加えて、本実施形態において、接触対象部24は栓蓋7の復動方向に沿って徐々に窄む形状をなしているため、排水流入口21を閉状態としたときに、パッキン部72を栓蓋7の往復移動方向と直交する方向に沿ってより確実に圧縮撓み変形させることができる。これにより、一層良好なシール性(水密性)を得ることが可能である。
また、パッキン部72は3つ以上の屈曲部722a,722c,722eを備えるため、接触対象部24へとパッキン部72が接触したときに、パッキン部72を栓蓋7の往復移動方向と直交する方向に沿ってより確実に圧縮撓み変形させることができる。従って、撓み変形に伴う反発力をより増大させて、接触対象部24に対するパッキン部72の接触圧力をより増大させることができる。その結果、シール性(水密性)の一層の向上を図ることができる。
加えて、変形規制部712eによりパッキン部72の第一折返部722bが支持されているため、基部721から離間する方向への第一折返部722bの撓み変形を規制することができる。従って、排水の影響による第一折返部722bの撓み変形を防ぐことができ、優れたシール性(水密性)をより確実に得ることが可能となる。
さらに、パッキン部72は、全体として板状をなしており、栓蓋本体部71により挟持されることで栓蓋本体部71に取付けられている。従って、本実施形態のように栓蓋本体部71を非円形状(横長形状)としたような場合であっても、栓蓋本体部71及びパッキン部72を十分な圧力で接触させることができる。これにより、シール性(水密性)をより一層高めることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態において、取付孔103は、浴槽100の底面部101から側面部102にかけての部位に貫通形成されているが、取付孔103を底面部101に貫通形成してもよい。
また、上記実施形態における取付孔103は、横長形状とされているが、取付孔103の形状は特に限定されるものではなく、例えば取付孔103を円形状としてもよい。
さらに、取付孔103の形状に合わせて、排水口部材2や排水流入口21などの形状についても適宜変更可能である。従って、例えば、排水口部材2(本体筒部22)を円筒状とし、排水流入口21を円形状としてもよい。
(b)上記実施形態において、排水口部材2は、鉛直方向に対し斜めとなった状態で設置されているが、排水口部材2を鉛直方向に延びる状態(つまり排水口部材2の中心軸が水平面と直交する状態)で設置してもよい。
また、上記実施形態において、挟持用突部23の一部が本体筒部22から大きく突出した状態とされているが、挟持用突部23の形状を適宜変更してもよい。従って、挟持用突部23を、例えば、本体筒部22の外周面からの突出量が一定とされた円形鍔状をなすように構成してもよい。
さらに、上記実施形態において、排水流入口21から排水口部材2内に流入した排水は、当該排水口部材2における下部開口から飛散防止カバー部6に向けて放出されるように構成されているが、排水口部材2に対し筒状の配管を接続し、排水口部材2を通った排水が当該配管へと流れ込むように構成してもよい。また、排水口部材2の下部開口から防水パンに向けて排水が放出されるように構成してもよい。
加えて、上記実施形態における排水口部材2は、固定用部品3によって浴槽100へと取付けられているが、浴槽100に対する排水口部材2の取付手法はこれに限定されるものではない。従って、例えば、排水口部材2の外周に雄ねじを形成するとともに、前記配管の内周に雌ねじを形成し、排水口部材2の前記雄ねじを前記配管の雌ねじへと螺合し、挟持用突部23と前記配管とによって浴槽100を挟み込むことで、浴槽100に対し排水口部材2を取付けるように構成してもよい。
(c)アタッチメント部材4の形状を、排水口部材2の形状に合わせて適宜変更してもよい。例えば、排水口部材2における本体筒部22を円筒状とする場合には、当該本体筒部22の形状に合わせてアタッチメント部材4の外縁部41を円筒状としてもよい。
また、排水口部材2及びアタッチメント部材4を一体とすることで、アタッチメント部材4を省略し、排水口部材2がアタッチメント部材4としての機能(支持軸機構5を保持する機能)を備えるように構成してもよい。
(d)上記実施形態において、支持軸51及び栓蓋7は、鉛直方向に対し斜めに往復移動可能とされているが、支持軸51及び栓蓋7を鉛直方向に沿って往復移動可能に構成してもよい。
また、上記実施形態では、支持軸51を有する支持軸機構5によって栓蓋7が移動するように構成されているが、その他の機構により栓蓋7が移動するように構成してもよい。例えば、回動可能な回動部と、当該回動部の端面に突出形成されるとともに、栓蓋7を直接又は間接的に支持する支持突起とを有する栓蓋駆動機構を設け、回動部の回動に伴い支持突起が上下動することで、栓蓋7が上下動するように構成してもよい。
(e)上記実施形態において、栓蓋7(栓蓋本体部71)は正面視長円形状をなしているが、栓蓋7(栓蓋本体部71)の形状はこれに限られるものではない。従って、例えば、栓蓋7(栓蓋本体部71)を正面視円形状、正面視楕円形状、正面視多角形状(六角形状や八角形状など)、正面視三角形状、正面視矩形状等としてもよい。
また、上記実施形態における栓蓋本体部71は、補助筒部712dを備えているが、栓蓋本体部71の形状やサイズ等によっては、補助筒部712dを設けないこととしてもよい。
(f)上記実施形態において、パッキン部72は、全体として板状をなしているが、パッキン部72を円環状などのリング状としてもよい。また、パッキン部72に設けられる孔部721aの数や大きさについては適宜変更してもよい。
さらに、上記実施形態において、パッキン部72は、3つの屈曲部722a,722c,722eを備えているが、屈曲部を2つ又は4つ以上備えたものであってもよい。
(g)上記実施形態では、排水口部材2の内面によって接触対象部24が構成されているが、排水口部材2の内面以外の部位によって接触対象部24を構成してもよい。従って、例えば、浴槽100(底面部101)の表面によって接触対象部を構成してもよい。また、接触対象部の形状は上記実施形態で挙げたものに限定されず、例えば接触対象部を角張った形状などとしてもよい。
(h)上記実施形態では、槽体として浴槽100を例示しているが、本発明の技術思想を適用可能な槽体は浴槽に限定されるものではない。従って、例えば、洗面ボウルやキッチンの流し台などの浴槽以外の槽体に対し本発明の技術思想を適用してもよい。
1…排水栓装置、7…栓蓋、21…排水流入口、71…栓蓋本体部、72…パッキン部、100…浴槽(槽体)、712e…変形規制部、721…基部、722a…第一屈曲部(屈曲部)、722b…第一折返部、722c…第二屈曲部(屈曲部)、722e…第三屈曲部(屈曲部)、722f…最外側部。

Claims (4)

  1. 槽体の底側に設けられ、排水時に前記槽体の水が流入する排水流入口と、
    前記槽体に対し相対移動可能に構成された、前記排水流入口を開閉するための栓蓋とを備えた排水栓装置であって、
    前記栓蓋は、往復移動可能に構成されるとともに、栓蓋本体部及び当該栓蓋本体部に取付けられるパッキン部を備え、
    前記パッキン部が所定の接触対象部へと接触することで、前記排水流入口が閉状態となるように構成されており、
    前記パッキン部は、前記排水流入口を閉状態としたときに前記接触対象部に対し面接触するとともに、当該接触対象部への面接触に伴い前記栓蓋の往復移動方向と直交する方向に沿って圧縮撓み変形可能な波打ち形状をなしていることを特徴とする排水栓装置。
  2. 前記パッキン部は、
    前記栓蓋本体部により保持される基部と、
    前記排水流入口を閉状態としたときに、前記接触対象部と面接触する最外側部と、
    前記基部から前記最外側部にかけての部位を交互に折返すことで設けられた少なくとも3つ以上の屈曲部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の排水栓装置。
  3. 前記排水流入口を開状態としたときに、前記栓蓋の外縁部周囲を通って排水が流れるように構成されており、
    前記パッキン部は、前記基部に対し、前記屈曲部を介して前記栓蓋の外縁部周囲における排水の流れ方向とは逆側に折返された第一折返部を有し、
    前記栓蓋本体部は、前記第一折返部を支持し、前記基部から離間する方向への前記第一折返部の撓み変形を規制可能な変形規制部を備えることを特徴とする請求項2に記載の排水栓装置。
  4. 前記パッキン部は、全体として板状をなし、前記栓蓋本体部により挟持されることで当該栓蓋本体部に取付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の排水栓装置。
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