JP2020182191A - 無線伝送システム、無線伝送装置、無線伝送方法及び無線伝送プログラム - Google Patents

無線伝送システム、無線伝送装置、無線伝送方法及び無線伝送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに伝送容量を拡大すること。【解決手段】無線伝送システム1は、無線伝送装置2と、無線伝送装置3とを含む。無線伝送装置2は、入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに多重データを設定し、多重データを含む第2のパケットを生成するとともに第2のパケットを無線伝送装置3に送信する。無線伝送装置3は、無線伝送装置2から第2のパケットを受信し、第2のパケットに対して誤り検出処理を行い、誤り検出処理が正常に完了した場合、第2のパケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出する。【選択図】図1

Description

本開示は、無線伝送システム、無線伝送装置、無線伝送方法及び無線伝送プログラムに関する。
近年の急速なトラヒック増加に対応するため大容量化に向けた取り組みが必要となっており、伝送容量を拡大するための技術が検討されている(例えば、特許文献1)。
国際公開第2018/179922号
伝送容量を拡大するためには、無線伝送装置の動作周波数を変更したり、データを伝送する無線回線の帯域幅を拡大する必要がある。しかし、動作周波数を変更したり、無線回線の帯域幅を拡大する場合には、デバイス性能の制限及び電波法等の法律上の制限があるため、容易に伝送容量を拡大することができない。
本開示の目的の1つは、動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに伝送容量を拡大することが可能な無線伝送システム、無線伝送装置、無線伝送方法及び無線伝送プログラムを提供することにある。
本開示にかかる無線伝送システムは、
第1の無線伝送装置と、第2の無線伝送装置とを含み、
前記第1の無線伝送装置は、入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成するとともに前記第2のパケットを前記第2の無線伝送装置に送信し、
前記第2の無線伝送装置は、前記第1の無線伝送装置から前記第2のパケットを受信し、前記第2のパケットに対して誤り検出処理を行い、当該誤り検出処理が正常に完了した場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、無線伝送システムである。
本開示にかかる無線伝送装置は、
他の無線伝送装置からパケットを受信する受信部と、
前記パケットに対して誤り検出処理を行う検出部と、
前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出する抽出部と、を備える。
本開示にかかる無線伝送装置は、
多重データを生成する生成部と、
入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに前記多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成する設定部と、
前記第2のパケットを他の無線伝送装置に送信する送信部と、を備える。
本開示にかかる無線伝送方法は、
他の無線伝送装置からパケットを受信することと、
前記パケットに対して誤り検出処理を行うことと、
前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出することと、を含む。
本開示にかかる無線伝送プログラムは、
他の無線伝送装置からパケットを受信することと、
前記パケットに対して誤り検出処理を行うことと、
前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出することと、をコンピュータに実行させる無線伝送プログラムである。
本開示によれば、動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに伝送容量を拡大することが可能な無線伝送システム、無線伝送装置、無線伝送方法及び無線伝送プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる無線伝送システムの構成例を示す図である。 実施の形態2にかかる無線伝送システムの構成例を示す図である。 実施の形態2にかかる無線伝送システムの動作例を説明するための図である。 実施の形態2にかかる無線伝送システムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2の変形例にかかる無線伝送システムの動作例を説明するための図である。 本開示の各実施の形態にかかる無線伝送装置等を実現可能な、コンピュータ(情報処理装置)のハードウェア構成を例示するブロック図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。なお、以下の記載及び図面は、説明の明確化のため、適宜、省略及び簡略化がなされている。また、以下の各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(実施の形態1)
図1を用いて、実施の形態1にかかる無線伝送システム1について説明する。図1は、実施の形態1にかかる無線伝送システムの構成例を示す図である。無線伝送システム1は、無線伝送装置2と、無線伝送装置3とを備える。なお、本実施の形態では、無線伝送装置2を送信側の無線伝送装置として記載し、無線伝送装置3を受信側の無線伝送装置として記載をするが、無線伝送装置3が送信側の無線伝送装置であり、無線伝送装置2が受信側の無線伝送装置であってもよい。
無線伝送装置2は、入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに多重データを設定し、多重データを含む第2のパケットを生成するとともに第2のパケットを無線伝送装置3に送信する。
無線伝送装置3は、無線伝送装置2から第2のパケットを受信し、第2のパケットに対して誤り検出処理を行い、当該誤り検出処理が正常に完了した場合、第2のパケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出する。
以上のように、無線伝送装置2は、入力された第1のパケットに含まれる所定ビットに多重データを設定し、多重データを含む第2のパケットを送信する。無線伝送装置3は、第2のパケットに対して誤り検出処理を実行し、誤り検出処理が正常に完了した場合、第2のパケットにおける所定ビットから多重データを抽出する。このように、無線伝送装置2及び無線伝送装置3を含む無線伝送システム1によれば、動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに多重データを送受信することが可能となる。すなわち、無線伝送システム1によれば、動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに伝送容量を拡大することが可能となる。
(実施の形態2)
続いて、実施の形態2について説明する。実施の形態2は、実施の形態1を具体的にした実施の形態である。
<無線伝送システムの構成例>
図2を用いて、実施の形態2にかかる無線伝送システム100の構成例について説明する。図2は、実施の形態2にかかる無線伝送システムの構成例を示す図である。
無線伝送システム100は、無線伝送装置10と、無線伝送装置20とを備える。無線伝送装置10は、送信側の無線伝送装置である。無線伝送装置20は、受信側の無線伝送装置である。なお、無線伝送装置10は、受信側の無線伝送装置として機能してもよく、無線伝送装置20は、送信側の無線伝送装置として機能してもよい。すなわち、無線伝送装置10は、後述する無線伝送装置20が備える構成を有してもよく、無線伝送装置20は、後述する無線伝送装置10が備える構成を有してもよい。
無線伝送装置10は、データ伝送路から入力パケットを入力する。データ伝送路は、有線であってもよいし、無線であってもよいし、有線及び無線の組み合わせであってもよい。無線伝送装置10は、入力されたパケットに含まれる特定ビット(所定ビット)に多重データを設定し、多重データが含まれる置換パケットを生成し、無線回線を介して、置換パケットを無線伝送装置20に送信する。
無線伝送装置20は、無線回線を介して、無線伝送装置10から置換パケットを受信する。無線伝送装置20は、受信した置換パケットに対して、誤り検出処理を行う。誤り検出処理は、ETH(Ethernet)パケットのFCS(Frame Check Sequence)を用いた誤り検出方式による誤り検出処理であってもよい。なお、以降の説明において、誤り検出処理は、FCSを用いた誤り検出方式による誤り検出処理として記載することがある。
無線伝送装置20は、置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合、置換パケットにおける特定ビットから無線伝送装置10において設定された多重データを抽出する。また、無線伝送装置20は、無線伝送装置10において多重データを設定したときに特定ビットが反転していた場合、置換パケットにおける特定ビットを反転した出力パケットと、抽出した多重データとをデータ伝送路を介して、後段に出力する。
<送信側無線伝送装置の構成例>
次に、送信側無線伝送装置である無線伝送装置10の構成例について説明する。無線伝送装置10は、生成部11と、設定部12と、送信部13とを備える。
生成部11は、設定部12が入力する入力パケットに設定する多重データを生成し、生成した多重データを設定部12に出力する。
設定部12は、データ伝送路を介して入力パケットを受信(入力)する。設定部12は、入力パケットに含まれる特定ビットに、生成部11が生成した多重データを設定する。置換パケットには、設定部12が多重データを設定する前の入力パケットに対して算出されたCRC(Cyclic Redundancy Check)値が設定されたFCSフィールドを有している。換言すると、設定部12は、FCSフィールドに設定されたCRC値は変更せずに、入力パケットに含まれる特定ビットを多重データに置換して置換パケットを生成する。設定部12は、多重データを含む置換パケットを生成し、送信部13に出力する。以降の説明では、特定ビットは、入力パケットのペイロードにおける最初のビット(1ビット)であるとして説明を行う。なお、特定ビットは、受信側無線伝送装置である無線伝送装置20が特定ビットの位置を認識していればよいので、ペイロードのいずれのビットであってもよい。
送信部13は、置換パケットを受信側無線伝送装置である無線伝送装置20に無線回線を介して送信する。
<受信側無線伝送装置の構成例>
次に、受信側無線伝送装置である無線伝送装置20の構成例について説明する。無線伝送装置20は、受信部21と、検出部22と、抽出部23とを備える。
受信部21は、無線回線を介して、無線伝送装置10から送信された置換パケットを受信する。
検出部22は、受信部21が受信した置換パケットに対して誤り検出処理を行う。検出部22は、例えば、置換パケットに含まれるFCSフィールド以外のフィールドに対してCRC値を算出し、算出されたCRC値と、置換パケットに含まれるFCSフィールドに設定されたCRC値とに基づいて誤り検出処理を行ってもよい。
検出部22は、誤り検出処理が正常に完了したか否かを判定する。検出部22は、誤り検出処理が正常に完了した場合、誤り検出処理が正常に完了したことを後述する抽出部23に通知し、受信部21が受信した置換パケットを後述する抽出部23に送信(出力)する。
検出部22は、置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、置換パケットにおける特定ビットであるペイロードの最初のビットを反転させて誤り検出処理を再実行する。反転させるとは、置換パケットのペイロードの最初のビットが0(ゼロ)である場合、1にすることであり、置換パケットのペイロードの最初のビットが1である場合、0(ゼロ)にすることである。
検出部22は、置換パケットのペイロードの最初のビットを反転させた置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合、誤り検出処理が正常に完了したことを抽出部23に通知し、受信部21が受信した置換パケットを抽出部23に送信(出力)する。
一方、検出部22は、置換パケットのペイロードの最初のビットを反転させた置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、置換パケットを破棄する。
検出部22は、置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合、抽出部23から多重データを受信する。検出部22は、受信した多重データ、及び誤り検出処理が正常に完了した状態の置換パケットを出力パケットとして、データ伝送路を介して後段へ送出する。
具体的には、検出部22は、受信部21が受信した置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合は、受信部21が受信した置換パケットを出力パケットとして送信する。検出部22は、受信部21が受信した置換パケットにおける特定ビットを反転させた置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合は、特定ビットが反転された置換パケットを出力パケットとして後段へ送出する。
抽出部23は、置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合、置換パケットにおける特定ビットから多重データを抽出する。抽出部23は、抽出したデータを検出部22に送信(出力)する。
<無線伝送システムの動作例>
続いて、図3及び図4を用いて、無線伝送システム100の動作例について説明する。図3は、実施の形態2にかかる無線伝送システムの動作例を説明するための図である。図4は、実施の形態2にかかる無線伝送システムの動作例を示すフローチャートである。
まず、図3について説明する。図3は、無線伝送装置10において多重データを設定し、無線伝送装置20において多重データを抽出することを説明するための図である。
図3の上図は、入力パケットを示しており、入力パケットのペイロードの最初のビットが特定ビットであり、特定ビットには0が設定されている場合の入力パケットを示している。入力パケットには、ペイロードと、FCSフィールドとが含まれている。なお、入力パケットには、プリアンブル等が含まれるが、本開示には直接関連がないため省略して図示している。図3の上図では、入力パケットに対して算出されたCRC値と、FCSフィールドに設定されたCRC値とは一致しており、FCSチェックが正常となる。
図3の左下図は、置換パケットを示しており、多重データが特定ビットの値と同じ値である0(ゼロ)の場合の置換パケットを示している。生成部11が多重データを生成し、設定部12が入力パケットの特定ビットに、生成された多重データを設定して置換パケットが生成される。図3の左下図では、特定ビットの値と、多重データの値とがともに0(ゼロ)であるため、多重データを設定した場合であっても、FCSチェックは正常となる。検出部22が行う、置換パケットに対する誤り検出処理が正常となるため(FCSチェックが正常となるため)、抽出部23は、置換パケットの特定ビットから多重データを抽出する。
図3の右下図は、置換パケットを示しており、多重データが特定ビットの値と異なる値である1の場合の置換パケットを示している。生成部11が多重データを生成し、設定部12が入力パケットの特定ビットに、生成された多重データを設定して置換パケットが生成される。図3の右下図では、多重データの値は、特定ビットの値と異なり1であるため、多重データを設定すると、FCSチェックは正常とはならない。検出部22は、置換パケットに対する誤り検出処理が正常とならないため(FCSチェックが正常ではないため)、置換パケットにおける特定ビットの値を反転させて0(ゼロ)とする。
検出部22は、特定ビットを反転させた置換パケットに対して誤り検出処理を再実行する。この場合、特定ビットの値と多重データの値とが一致するので、検出部22が行う置換パケットに対する誤り検出処理が正常となる。抽出部23は、受信部21が受信した置換パケットの特定ビットが多重データに置き換わっていると判断し、受信部21が受信した置換パケットの特定ビットから多重データを抽出する。
このように、検出部22が行う置換パケットに対するFCSチェックが正常の場合、入力パケットに含まれる特定ビットの値と多重データの値とが一致している。そのため、抽出部23は、誤り検出処理の対象の置換パケットが正しいパケットと判断し、置換パケットから多重データを抽出する。
検出部22が行うFCSチェックが正常ではない場合、入力パケットに含まれる特定ビットの値と多重データの値とが不一致、又は特定ビット以外のビットが誤っている。そのため、検出部22は、置換パケットにおける特定ビットを反転して再度FCSチェックを実施する。
再FCSチェックがOKの場合、入力パケットに含まれる特定ビットの値と多重データの値とが不一致であるため、検出部22は、置換パケットにおける特定ビットを反転した状態が正しいパケットであると判断する。抽出部23は、置換パケットにおいて特定ビットを反転する前の置換パケットから多重データを抽出する。つまり、抽出部23は、受信部21が受信した置換パケットにおける多重データをビットから多重データを抽出する。
再FCSチェックがNGの場合、置換パケットにおける特定ビット以外のビットが誤っているため、検出部22は、真のFCSチェックNGと判断し、置換パケットに対してパケット破棄等の処理を実施する。
次に、図4を用いて、無線伝送システム100の動作例を示すフローチャートについて説明する。図4に示すステップS1〜S3は、送信側無線伝送装置である無線伝送装置10において実施される動作である。また、図4に示すステップS4〜S10は、受信側無線伝送装置である無線伝送装置20において実施される動作である。
生成部11は、多重データを生成し(ステップS1)、設定部12は、データ伝送路を介して入力した入力パケットの特定ビットに多重データを設定して置換パケットを生成する(ステップS2)。
送信部13は、無線回線を介して、多重データが設定された置換パケットを無線伝送装置20に送信する(ステップS3)。
受信部21は、無線回線を介して、無線伝送装置10が送信した置換パケットを受信し(ステップS4)、検出部22は、受信した置換パケットに対して誤り検出処理としてFCSチェックを実行し、実行結果が正常であるか否かを判定する(ステップS5)。
検出部22がFCSチェックの実行結果が正常であると判定する場合(ステップS5のOK)、抽出部23は、ステップS4において受信された置換パケットの特定ビットから多重データを抽出する(ステップS6)。抽出部23は、抽出した多重データを検出部22に送信する。
検出部22は、抽出部23が抽出した多重データと、FCSチェックの実行結果が正常であると判定された置換パケットとを後段へ送出する(ステップS7)。
ステップS5において、検出部22がFCSチェックの実行結果が正常ではないと判定する場合(ステップS5のNG)、検出部22は、置換パケットの特定ビットのデータを反転する(ステップS8)。
検出部22は、ステップS8において、特定ビットを反転した置換パケットに対して誤り検出処理としてFCSチェックを実行し、実行結果が正常であるか否かを判定する(ステップS9)。
検出部22がFCSチェックの実行結果が正常であると判定する場合(ステップS9のOK)、ステップS6及びS7が実行される。なお、ステップS9のOKの場合に実行されるステップS6において、抽出部23は、ステップS8において反転した特定ビットを再反転したデータを多重データとして抽出してもよい。また、ステップS9のOKの場合に実行されるステップS7では、検出部22は、抽出部23が抽出した多重データと、ステップS9のFCSチェックの実行結果が正常であると判定された置換パケットとを後段へ送出する。つまり、この場合、検出部22は、特定ビットのデータが反転された置換パケットを後段へ送出する。
ステップS9において、検出部22がFCSチェックの実行結果が正常ではないと判定する場合(ステップS9のNG)、検出部22は、置換パケットを破棄する(ステップS10)。
以上説明したように、無線伝送装置10は、入力された入力パケットに含まれる特定ビットに多重データを設定し、多重データを含む置換パケットを送信する。無線伝送装置20は、置換パケットに対して誤り検出処理を実行し、誤り検出処理が正常に完了した場合、置換パケットにおける特定ビットから多重データを抽出する。このように、無線伝送システム100によれば、誤り検出機能、例えば、ETHパケットのFCSチェック等を利用して特定ビットに複数の情報を多重することで、動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに多重データを送受信することが可能となる。すなわち、実施の形態2にかかる無線伝送システム100によれば、動作周波数の変更及び帯域幅の拡大を伴わずに伝送容量を拡大することが可能となる。
また、上記のように、無線伝送装置20は、例えば、ETHパケットのFCSチェック等の一般的な誤り検出機能を利用して、特定ビットに多重された複数の情報を受信することができる。すなわち、実施の形態2にかかる無線伝送システム100によれば、一般的な誤り検出機能を、一般的な無線伝送システムに適用することにより、伝送容量を拡大することが可能となる。したがって、実施の形態2にかかる無線伝送システム100によれば、一般的な無線伝送システムからの変更が少ない設計により実装することが可能となる。
(変形例1)
実施の形態2では、特定ビット(所定ビット)が1ビットであることとして説明を行ったが、特定ビットが2ビット以上としてもよい。図5を用いて、特定ビットが2ビットである場合について説明する。図5は、実施の形態2の変形例にかかる無線伝送システムの動作例を説明するための図である。
図5の左図は、送信側の動作を説明するための図であり、右図は、受信側の動作を説明するための図である。図5の左上図は、設定部12に入力される入力パケットを示しており、入力パケットのペイロードに特定ビット1及び2が0(ゼロ)として設定されている。この場合、入力パケットに対する誤り検出処理であるFCSチェックは正常(OK)となる。
図5の左下図は、置換パケット及び生成部11が生成した2つの多重データが示されており、1つ目の多重データの値は0(ゼロ)であり、2つ目の多重データの値は1であるとする。設定部12は、1つ目の多重データを特定ビット1に設定し、2つ目の多重データを特定ビット2に設定して、置換パケットを生成する。設定部12は、入力パケットのペイロードの特定ビットのみを変更し、FCSフィールドは変更をしないため、この場合の誤り検出処理であるFCSチェックは正常とはならない(NGとなる)。送信部13は、左下図に示す置換パケットを、無線回線を介して、無線伝送装置20に送信する。
図5の右図は、検出部22が実行する誤り検出処理を示す図である。特定ビットが複数である場合、まず、検出部22は、受信部21が受信した置換パケットに対して誤り検出処理としてFCSチェックを実行する(図5のチェックパターン1)。
図5のチェックパターン1について、FCSチェックが正常では無い場合、検出部22は、チェックパターン2〜4について、任意の順番でFCSチェックを実行する。FCSチェックが正常であるチェックパターンが存在した場合、抽出部23は、受信部21が受信した置換パケットの特定ビットが多重データに置き換わっていると判断し、受信部21が受信した置換パケットの特定ビットから多重データを抽出する。なお、この場合、残りのチェックパターンについては、FCSチェックが不要であるため、残りのチェックパターンに対してFCSチェックを行わない。
一方、チェックパターン2〜4についてもFCSチェックが正常では無い場合、検出部22は、置換ビットの特定ビット以外のビットが誤っていると判断し、置換パケットを破棄する。
チェックパターン2〜4は、特定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させる反転パターンとも言える。つまり、検出部22は、反転パターンのいずれかのFCSチェックが正常に完了するか、又は、全ての反転パターンに対するFCSチェックが完了するまで反転パターンを変更しながらFCSチェックを実行する。
上記をまとめると、特定ビット(所定ビット)が複数である場合、検出部22は、次のような構成となる。
検出部22は、受信した置換パケットに対して誤り検出処理を行う。当該誤り検出処理が正常に完了した場合、抽出部23は、置換パケットにおける特定ビットから多重データを抽出する。
受信した置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、検出部22は、置換パケットにおける特定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させて誤り検出処理を再実行することを繰り返し行う。検出部22は、ビットの反転及び誤り検出処理の再実行を、誤り検出処理が正常に完了するまで、又は、置換パケットにおける特定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させる全ての反転パターンに対して誤り検出処理が完了するまで繰り返し行う。
置換パケットにおける特定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させた置換パケットに対する誤り検出処理が正常に完了した場合、抽出部23は、受信した置換パケットにおける特定ビットから多重データを抽出する。
受信した置換パケットの特定ビットを反転させる、全ての反転パターンに対する誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、検出部22は、置換パケットを破棄する。
このように、特定ビット(所定ビット)が複数であった場合でも、チェックパターンを増やすことにより実現することが可能となり、実施の形態2と同様の効果を有することができる。
(変形例2)
実施の形態2において、検出部22は、誤り検出処理に加えて、誤り訂正処理を実行してもよい。検出部22は、例えば、FEC(Forward Error Correction)による誤り訂正処理を行ってもよい。このようにすれば、受信部21が受信した置換パケットに誤りが生じないと仮定することができるので、図4に示したフローチャートのうち、ステップS9及びS10を省略することが可能となる。なお、抽出部23は、図4のステップS8において反転した特定ビットを再反転したデータを多重データとして抽出すればよい。
(他の実施の形態)
上述した実施の形態において説明した無線伝送装置2、3、10及び20(以下、無線伝送装置2等と称する)は、次のようなハードウェア構成を有していてもよい。図6は、本開示の各実施の形態にかかる無線伝送装置等を実現可能な、コンピュータ(情報処理装置)のハードウェア構成を例示するブロック図である。
図6を参照すると、無線伝送装置2等は、複数のアンテナ1201−1〜1201−N、ネットワーク・インターフェース1202、プロセッサ1203及びメモリ1204を含む。複数のアンテナ1201−1〜1201−N及びネットワーク・インターフェース1202は、他の無線伝送装置と通信するために使用される。ネットワーク・インターフェース1202は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) 802.11 series、IEEE 802.3 series等に準拠したネットワークインターフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1203は、メモリ1204からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明された無線伝送装置2等の処理を行う。プロセッサ1203は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1203は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1204は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1204は、プロセッサ1203から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1203は、図示されていないI/Oインターフェースを介してメモリ1204にアクセスしてもよい。
図6の例では、メモリ1204は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1203は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1204から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明された無線伝送装置2等の処理を行うことができる。
図6を用いて説明したように、無線伝送装置2等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1または複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第1の無線伝送装置と、第2の無線伝送装置とを含み、
前記第1の無線伝送装置は、入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成するとともに前記第2のパケットを前記第2の無線伝送装置に送信し、
前記第2の無線伝送装置は、前記第1の無線伝送装置から前記第2のパケットを受信し、前記第2のパケットに対して誤り検出処理を行い、当該誤り検出処理が正常に完了した場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、無線伝送システム。
(付記2)
前記第2の無線伝送装置は、前記誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させた第3のパケットに対して前記誤り検出処理を再実行する、付記1に記載の無線伝送システム。
(付記3)
前記第2の無線伝送装置は、前記第3のパケットに対する前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、付記2に記載の無線伝送システム。
(付記4)
前記第2の無線伝送装置は、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させる全ての反転パターンにより生成されたパケットに対する前記誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、前記第2のパケットを破棄する、付記2又は3に記載の無線伝送システム。
(付記5)
前記第2の無線伝送装置は、前記誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、前記第2のパケットに対して誤り訂正処理を実行し、前記誤り訂正処理が実行された第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、付記1に記載の無線伝送システム。
(付記6)
前記少なくとも1つの所定ビットは、前記第1のパケット及び前記第2のパケットにおけるペイロードに含まれるビットである、付記1〜5のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
(付記7)
他の無線伝送装置からパケットを受信する受信部と、
前記パケットに対して誤り検出処理を行う検出部と、
前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出する抽出部と、を備える無線伝送装置。
(付記8)
多重データを生成する生成部と、
入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに前記多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成する設定部と、
前記第2のパケットを他の無線伝送装置に送信する送信部と、を備える無線伝送装置。
(付記9)
他の無線伝送装置からパケットを受信することと、
前記パケットに対して誤り検出処理を行うことと、
前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出することと、を含む無線伝送方法。
(付記10)
他の無線伝送装置からパケットを受信することと、
前記パケットに対して誤り検出処理を行うことと、
前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出することと、をコンピュータに実行させる無線伝送プログラム。
(付記11)
多重データを生成することと、
入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに前記多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成することと、
前記第2のパケットを他の無線伝送装置に送信することと、を含む無線伝送方法。
(付記12)
多重データを生成することと、
入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに前記多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成することと、
前記第2のパケットを他の無線伝送装置に送信することと、をコンピュータに実行させる無線伝送プログラム。
1、100 無線伝送システム
2、3、10、20 無線伝送装置
11 生成部
12 設定部
13 送信部
21 受信部
22 検出部
23 抽出部

Claims (10)

  1. 第1の無線伝送装置と、第2の無線伝送装置とを含み、
    前記第1の無線伝送装置は、入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成するとともに前記第2のパケットを前記第2の無線伝送装置に送信し、
    前記第2の無線伝送装置は、前記第1の無線伝送装置から前記第2のパケットを受信し、前記第2のパケットに対して誤り検出処理を行い、当該誤り検出処理が正常に完了した場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、無線伝送システム。
  2. 前記第2の無線伝送装置は、前記誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させた第3のパケットに対して前記誤り検出処理を再実行する、請求項1に記載の無線伝送システム。
  3. 前記第2の無線伝送装置は、前記第3のパケットに対する前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、請求項2に記載の無線伝送システム。
  4. 前記第2の無線伝送装置は、前記第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットのうちいずれか1つ以上のビットを反転させる全ての反転パターンにより生成されたパケットに対する前記誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、前記第2のパケットを破棄する、請求項2又は3に記載の無線伝送システム。
  5. 前記第2の無線伝送装置は、前記誤り検出処理が正常に完了しなかった場合、前記第2のパケットに対して誤り訂正処理を実行し、前記誤り訂正処理が実行された第2のパケットにおける前記少なくとも1つの所定ビットから前記多重データを抽出する、請求項1に記載の無線伝送システム。
  6. 前記少なくとも1つの所定ビットは、前記第1のパケット及び前記第2のパケットにおけるペイロードに含まれるビットである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
  7. 他の無線伝送装置からパケットを受信する受信部と、
    前記パケットに対して誤り検出処理を行う検出部と、
    前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出する抽出部と、を備える無線伝送装置。
  8. 多重データを生成する生成部と、
    入力された第1のパケットに含まれる少なくとも1つの所定ビットに前記多重データを設定し、前記多重データを含む第2のパケットを生成する設定部と、
    前記第2のパケットを他の無線伝送装置に送信する送信部と、を備える無線伝送装置。
  9. 他の無線伝送装置からパケットを受信することと、
    前記パケットに対して誤り検出処理を行うことと、
    前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出することと、を含む無線伝送方法。
  10. 他の無線伝送装置からパケットを受信することと、
    前記パケットに対して誤り検出処理を行うことと、
    前記誤り検出処理が正常に完了した場合、前記パケットにおける少なくとも1つの所定ビットから多重データを抽出することと、をコンピュータに実行させる無線伝送プログラム。
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