JP2020179101A - 口腔をマッサージ、刺激して唾液を増やし、出やすくする口腔マッサージブラシ - Google Patents
口腔をマッサージ、刺激して唾液を増やし、出やすくする口腔マッサージブラシ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】唾液が増えて、また出やすくなる口腔マッサージブラシを提供する。【解決手段】把持柄1に円形のヘッド部2を設け、ヘッド部にエラストマーの上面と下面に微凸4を設けた袋状のブラシ体3を取り付ける。このブラシで口腔をまんべんなくマッサージ、刺激すると自然にマッサージされ、唾液が増えて、また出やすくなる。【選択図】図1
Description
この発明は、把持柄に円形のヘッド部を設け、ヘッド部にゴム弾性を持つ素材のエラストマーの上面と下面に微凸を設けた袋状のブラシ体を取り付ける。このブラシで口腔粘膜をマッサージ、刺激することにより、口腔内の唾液を分泌する耳下腺、顎下腺、舌下腺にも当然刺激が及び、唾液を増やし、出やすくする口腔マッサージブラシに関するものである。
高齢になると唾液の出が悪くなる。しかし、唾液の少なくなる原因は加齢だけでなく口呼吸、水分摂取不足、ストレス、飲酒、喫煙の習慣や糖尿病、腎臓病、シェーグレン症候群等の病気、薬の副作用、更年期障害等多岐にわたる。
唾液の働きは、食べたり、飲んだり、味を感じさせたり、食べ物を消化させたりの飲食に関連するものだけでなく虫歯、歯槽膿漏、骨粗しょう症の予防、粘膜、毛髪の発育促進、口内炎や口臭予防、体内への細菌の侵入ブロック、老化抑制等普段余り意識していないが多大な働きをしてくれている。
唾液が減少すると体にさまざまの悪影響が及ぶ。健康を維持するためには唾液を増やし、出しやすくする努力が必須である。
口腔が刺激されるブラシとしては歯ブラシと舌ブラシが有る。歯ブラシの目的は細菌の塊の歯垢を落とすことであり、舌ブラシの目的は舌苔を落とすためである。
唾液を増やし、出やすくする目的の唾液ブラシは従来なかった。
唾液の働きは、食べたり、飲んだり、味を感じさせたり、食べ物を消化させたりの飲食に関連するものだけでなく虫歯、歯槽膿漏、骨粗しょう症の予防、粘膜、毛髪の発育促進、口内炎や口臭予防、体内への細菌の侵入ブロック、老化抑制等普段余り意識していないが多大な働きをしてくれている。
唾液が減少すると体にさまざまの悪影響が及ぶ。健康を維持するためには唾液を増やし、出しやすくする努力が必須である。
口腔が刺激されるブラシとしては歯ブラシと舌ブラシが有る。歯ブラシの目的は細菌の塊の歯垢を落とすことであり、舌ブラシの目的は舌苔を落とすためである。
唾液を増やし、出やすくする目的の唾液ブラシは従来なかった。
唾液の出が悪い時の対処法もいろいろ行われている。食事の時にしっかりと回数を多く噛む、歯ごたえのある物を噛む、酸っぱい物を食べる。シュガーレスのガムを噛む。アメや昆布を舐める。カラオケや大きな口を開けて「あいうえお体操」で声を出す。唾液を出す耳下腺、顎下腺、舌下腺が左右対称に有るのでマッサージする、舌で口腔内をまんべんなく舐める等である。
上記対処法で、有効なものの1つが口腔をまんべんなく舐める方法であるが、舌が疲れて長く舐められない、又、尖った銀歯等で舌を傷つけ病変になる可能性がある。
そこで疲れずに、安全に、舌を傷付けずに口腔をマッサージ、刺激して唾液を容易に増やしたり、出やすく出来る口腔マッサージブラシが有れば有効である。
上記対処法で、有効なものの1つが口腔をまんべんなく舐める方法であるが、舌が疲れて長く舐められない、又、尖った銀歯等で舌を傷つけ病変になる可能性がある。
そこで疲れずに、安全に、舌を傷付けずに口腔をマッサージ、刺激して唾液を容易に増やしたり、出やすく出来る口腔マッサージブラシが有れば有効である。
本発明は、口腔粘膜をマッサージ、刺激することにより当然唾液を分泌する耳下腺、顎下腺、舌下腺にも及び、唾液を増やしたり、出やすくするためになされた口腔マッサージブラシである。
それを図1について説明すれば、把持柄(1)に円形のヘッド部(2)を設け、ヘッド部にエラストマーの上面と下面に半円球の微凸(4)を設けた袋状のブラシ体(3)を取り付ける。半円球の微凸は、雑菌を予防するために、洗浄しやすいように密集していない。
図2は図1の口腔マッサージブラシの左側面図である。歯ブラシの厚さは略15mm前後である。この口腔マッサージブラシの厚さは略6mm〜8mmと歯ブラシの約半分程度なので、口腔をまんべんなく、容易にマッサージ、刺激出来る。両面の微凸も口腔粘膜にきっちり接触出来る。
それを図1について説明すれば、把持柄(1)に円形のヘッド部(2)を設け、ヘッド部にエラストマーの上面と下面に半円球の微凸(4)を設けた袋状のブラシ体(3)を取り付ける。半円球の微凸は、雑菌を予防するために、洗浄しやすいように密集していない。
図2は図1の口腔マッサージブラシの左側面図である。歯ブラシの厚さは略15mm前後である。この口腔マッサージブラシの厚さは略6mm〜8mmと歯ブラシの約半分程度なので、口腔をまんべんなく、容易にマッサージ、刺激出来る。両面の微凸も口腔粘膜にきっちり接触出来る。
実施例について図面を参照して説明する。図1は請求項1の把持柄(1)に円形のヘッド部(2)を設け、ヘッド部にゴム弾性を持つ素材のエラストマーを袋状にし、その上面と下面に半円球の微凸(4)を設けたブラシ体(3)を取り付けた口腔マッサージブラシである。
図2は図1のマッサージブラシの左側面図である。ヘッド部に取り付けられたブラシ体の厚さは略6mm〜8mmの構造である。
図2は図1のマッサージブラシの左側面図である。ヘッド部に取り付けられたブラシ体の厚さは略6mm〜8mmの構造である。
図3はヘッド部(2)に取り付けたブラシ体(3)の上面と下面の微凸(4)の形状が円周のものである。ブラシ体の厚さは図2で示したものと変わらない。
図4はヘッド部(2)に取り付けたブラシ体(3)の上面と下面の微凸(4)の形状が縦の弧の線条のものである。ブラシ体の厚さは図2で示したものと変わらない。
図5はヘッド部(3)に取り付けたブラシ体(3)の上面と下面の微凸(4)の形状が横の弧の線条のものである。ブラシ体の厚さは図2で示したものと変わらない。
ヘッド部に取り付けるブラシ体の上面と下面の微凸は、図で示した4種を組み合わせても良い。
また、微凸の形状は複雑なものでなく、雑菌が残らないような洗浄しやすいもので有れば良い。
また、微凸の形状は複雑なものでなく、雑菌が残らないような洗浄しやすいもので有れば良い。
口腔マッサージブラシは、ヘッド部が円形でエラストマーの袋状の上面と下面に微凸を設けたブラシ体が取り付けられているので、口腔の両面を容易にマッサージ、刺激出来る。
マッサージ方法は、まんべんなく、ゆっくり、軽く動かす程度で良い。唾液を分泌する耳下腺、顎下腺、舌下腺を特別意識してマッサージしなくても、口腔をまんべんなく動かしていると自然にマッサージされる。唾液が増えて、出やすくなる。
口を舌でなめまわす方法に比べ、舌が疲れる事もなく、舌が銀歯等に当たって病変になる可能性もない。安全である。
毎日の使用頻度は、毎食後3回の歯ブラシ後に行うとか、食間の2回に寝る前の1回を加えても良い。使用時間は数分程度で唾液は出てくる。
ブラシはヘッド部の上面と下面に微凸がある程度なので、使用後洗いやすく、雑菌が付きづらい構造なので、唾液をそのまま飲み込む抵抗感もない。
ブラシ1本用意すれば相当期間の使用が可能なので、ガムと比較して経済的である。
マッサージ方法は、まんべんなく、ゆっくり、軽く動かす程度で良い。唾液を分泌する耳下腺、顎下腺、舌下腺を特別意識してマッサージしなくても、口腔をまんべんなく動かしていると自然にマッサージされる。唾液が増えて、出やすくなる。
口を舌でなめまわす方法に比べ、舌が疲れる事もなく、舌が銀歯等に当たって病変になる可能性もない。安全である。
毎日の使用頻度は、毎食後3回の歯ブラシ後に行うとか、食間の2回に寝る前の1回を加えても良い。使用時間は数分程度で唾液は出てくる。
ブラシはヘッド部の上面と下面に微凸がある程度なので、使用後洗いやすく、雑菌が付きづらい構造なので、唾液をそのまま飲み込む抵抗感もない。
ブラシ1本用意すれば相当期間の使用が可能なので、ガムと比較して経済的である。
1、 把持柄
2、 ヘッド部
3、 ブラシ体
4、 微凸
2、 ヘッド部
3、 ブラシ体
4、 微凸
本発明は把持柄にヘラ状のヘッド部を設け、該ヘッド部に、表面を複数個の半球状微凸物、または同心に複数の環状微凸物、または複数の線状微凸物を呈した袋状のブラシ体を覆備してなる口腔マッサージブラシ。
それを図1について説明すれば、把持柄(1)にヘラ状のヘッド部(2)を設け、ヘッド部にエラストマーの上面と下面に半円球の微凸(4)を設けた袋状のブラシ体(3)を取り付ける。半円球の微凸は雑菌を予防するために、洗浄しやすいように密集していない。
図2は図1の口腔マッサージブラシの左側面図である。歯ブラシの厚さは略15mm前後である。この口腔マッサージブラシの厚さは略6mm〜8mmと歯ブラシの約半分程度なので、口腔をまんべんなく、容易にマッサージ、刺激出来る。両面の微凸も口腔粘膜にきっちり接触出来る。
それを図1について説明すれば、把持柄(1)にヘラ状のヘッド部(2)を設け、ヘッド部にエラストマーの上面と下面に半円球の微凸(4)を設けた袋状のブラシ体(3)を取り付ける。半円球の微凸は雑菌を予防するために、洗浄しやすいように密集していない。
図2は図1の口腔マッサージブラシの左側面図である。歯ブラシの厚さは略15mm前後である。この口腔マッサージブラシの厚さは略6mm〜8mmと歯ブラシの約半分程度なので、口腔をまんべんなく、容易にマッサージ、刺激出来る。両面の微凸も口腔粘膜にきっちり接触出来る。
Claims (1)
- 把持柄にヘッド部を設け、ヘッド部に上面と下面に微凸を設けた袋状のブラシ体を取り付け、口腔をマッサージ、刺激して唾液を増やしたり、出やすくすることを特徴とする口腔マッサージブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019094084A JP2020179101A (ja) | 2019-04-23 | 2019-04-23 | 口腔をマッサージ、刺激して唾液を増やし、出やすくする口腔マッサージブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019094084A JP2020179101A (ja) | 2019-04-23 | 2019-04-23 | 口腔をマッサージ、刺激して唾液を増やし、出やすくする口腔マッサージブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020179101A true JP2020179101A (ja) | 2020-11-05 |
Family
ID=73022997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019094084A Pending JP2020179101A (ja) | 2019-04-23 | 2019-04-23 | 口腔をマッサージ、刺激して唾液を増やし、出やすくする口腔マッサージブラシ |
Country Status (1)
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-
2019
- 2019-04-23 JP JP2019094084A patent/JP2020179101A/ja active Pending
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